●今日は
体調が悪くて、ぐったり。
何にもせずにへろりんとしてました。
あかん。
(^~^;)
両親に電話をすると、
「今日はね、駅ビルの上で、海鮮ちらし寿司を食べてきたのー」
だそうな。
なんとも楽しそうに。
わお。
80すぎの高齢者のほうが、わたしよりよっぽど元気なのだね。
わが身がなさけない。
(^~^;)
でも、いいことだと思います。
ささやかな気分転換、できるときにしてほしい。
できる範囲で楽しんでほしい。
コロナの一年で、両親は (高齢者は) 楽しみをたくさん奪われている。
旅行も、お芝居も、コンサートも。
趣味の会の集まりも、地元の行事も。
好きなこと、やりたいことはみんなお預け。
みんなキャンセル。
孫たちにも、親戚にもほぼ会えない。
(孫たちのほうがむしろ、おっかなくて祖父母に会えないんだと思うけど。)
地元での買い物や散歩ぐらいしか、ホント、出かけなくなった。
ジムにも行かなくなって、父なんかは特に足腰が弱った。
たぶんね、なんというか。
コロナが怖い、というだけじゃないと思うの。
感染そのものを恐れるというより、もうね、世間の空気がね。
のほほんとのん気に、楽しく日常をすごせなくなってますよね。
あれこれ中止だ、延期だ、自粛だって。
いろいろ我慢をしいられて、端からたのしみを奪われて。
まるで楽しいことをしちゃ悪いみたいな、そんな雰囲気すらある。
ない?
そういうのを見てると、滅入っちゃうんだろうな。
心底うんざりするんだろうな。
冗談じゃなくて、高齢者にとっては、来年があるとは限らない。
(むしろ巣ごもりのせいで、寿命をちぢめる人もいますよね?)
「今はがまん!」
「この次にして!」
といわれることが、しんどいと思うひとも多い。
心と身体と、どっちも健やかでいてほしい。
ちょっとした外食は、そのために必要だろうなと思います。
(^~^;)
政治家も、専門家のおえらい先生も。
(もちろん、マスコミも。)
みんなそこそこ高齢者なんだから、高齢者の気持ちぐらいわかってるよね?
わかっていいはずよね。
メッセージを出すなら、もうちょっと配慮してもいいんじゃないかなあ。
たしかに高齢者は重症化しやすく、死に至る確率も高い。
命を守れというスローガンは、間違ってはいない。
(もっともコロナの死者は、例年のインフルエンザの死者よりも少ない。)
今のままじゃ、あんまりにも委縮して怖がって、何もかも犠牲にしすぎでは?
ビビらせて行動を抑制する、そればかりが主眼になってはいないか。
健康だったはずのひとが、フレイルになりはしないか。
んね。
ま、リスク回避思想だよね。
専門家も政治家も、とりあえずうちにいろ、といえば批判はされない。
「感染予防をしながら外出をしてもいいんだよ」
なんて高齢者に向けていったら、何かが起きたときにひどい目に遭うから。
(医師会のプレッシャーもすごいし。)
もうね。
ホント、ころなしね。
では、またね。。。