●本日は
墓参り。
法事というか。
お寺はド田舎でだだっ広い墓地があり、およそ密にはほど遠い。
じっさい、秋の空も黄葉もすばらしかった。
今日は汗ばむほどの陽気でしたし。
それはいいんだけど、お寺は山の斜面にあってね。
かなり急な坂道を登らなければ、お墓にたどり着かない。
最初にそこに行ったのは20代のころでしたけど、
「きっつ・・・!」
ぜえぜえ。
そのころからキツイ勾配だと思っていました。
(^~^;)
まして今は、なおさら。
両親はきっともっとしんどかったでしょう。
高齢者には負荷がかかりすぎる。
段々畑みたいに徐々に開発されている場所です。
そのうち、上のほうに駐車場でもできないかな。
そうじゃないと、じきに墓参できなくなるよー。
(^~^;)
●へとへとで
帰宅したあとは、テレビの前でぐったりまったり。
※ふだんはテレビがないので、珍しくてなんか見ちゃう。
録画していたNHK杯(
将棋)。
木村一基九段が、藤井聡太二冠に勝ちました。
それを解説していたのが、
羽生善治九段(大天才)。
おお。
なんという豪華な顔ぶれ。
何より対局の内容が、ひたすら面白かった。
ひょうひょうとしていて、しかも強い。
おじさんの星☆彡の木村さん、やっとやっと一矢を報いた形です。
藤井くんを応援してますが、木村さんの意地にもしびれた。
(予想外の手が何度も飛び出して、おどろく羽生さんもおもしろかった。)
さすがに5連敗?したあとですからね。
ベテランの反撃カッコイイ。
なんというか、藤井くんが必ずしも勝つわけじゃないのがいい。
負けるのがいいという意味じゃないですよ。
勝負の世界のプロたちです。
彼の台頭をきっかけに、すべてのプロ棋士が研究に研究をかさね、
「打倒藤井二冠」 で切磋琢磨する。
その結果、ぐんぐんレベル向上しているんじゃないでしょうか。
すごいなあ。
☆
大相撲の千秋楽。
11月なのに東京でやってる。
若い大関が決定戦で優勝した、ってのがかっこいい。
結局は敗れたものの、挑戦者も実力者で強かった。
横綱や大関が軒並み休場する中で、ひとりがんばった大関えらい。
「好きでけがをするわけじゃない」って、彼らを擁護したのも新鮮でした。
一度は大関の座から陥落し、大けがを克服して復活した力士もえらい。
ちなみに>>
(書きたかったのはこっち!?)
優勝決定戦といえば、いまだにわたしにはこれが史上ナンバーワンです。
泣いた、というか大興奮で叫んだ。
千代の富士(関脇)が本割で北の湖(横綱)に敗れ、決定戦で勝った一番。
目の裏にこびりついて離れない劇的な瞬間。
・・・ん?
ちょっと待て。
昭和56年・・・?
(;゚Д゚)
西暦1981年って、もしかしなくても
40年前!?よんじゅうねん!
そんな大昔のことを、鮮やかに覚えてるってどういうことよ。
愕然。
☆
さて、日本シリーズ。
※以下、ジャイアンツが好きなひとは読まないでください。
第1戦。
巨 1-5 SB
千賀くんもちょっと荒れてた気もするが、それでも圧倒的だった。
貫禄がちがう。
存在感がちがう。
そして、球速がちがう。
今たぶん日本一の投手でしょう。
(捕手の甲斐くんとともに、育成=三軍出身の大スターであるという異色の経緯も好き。)
すがのくんはセ・リーグではトップかもしれないけど、あれじゃねえ。
うは。
パ・リーグとセ・リーグの実力の差を、あらためて見せつけたホークス。
すばらしい。
第2戦。
巨 2-13 SB
もともとわたしは、巨人が勝ちそうな試合なんか見ないけど。
それにしても無残でした。
「slaughter」 という言葉が思わず、思い浮かんだもの。
(^~^;)
実力の差がありすぎて、試合になってなかった。
知ってたけど、ホークス強い。
セ・リーグの優勝チームを4タテにするのも、なんか見慣れてきたような。
うひ。
もともと
日本ハムにいた鍵谷くん(今はG)が満塁ホームランを打たれたとき。
さすがに胸が痛んだ。
あんなに明るくて楽しい子だったのに、表情が凍ってた。
ピッチングは決して悪くなかった。
中継映像がこれでもかってぐらい執拗に、延々と。
ベンチに下がった茫然自失の彼を大写しにしてました。
敗戦投手でもないのに、あそこまでする必要ある?
ショックを受けて天を仰ぐはらかんとくとか、しつこく撮ればいいのに。
なお、あれです。
徹底的なアンチではありますけど、東京ドームを使えないのは気の毒だと思います。
「なんで京セラドーム?」 と思ったひとは多いでしょう。
優勝チームなのに、ホームで試合できないって。
これもコロナが理由です。
ころなほんとしね。
では、またね。。。