●うう
寒い~。
最近さすがに、朝は冷えますね。
あぐぐ。
●たくさんの
拍手やコメント、ほんとにいつもありがとうございます。
楽しく読ませていただいてます。
とくに弱ってるときには、いちばんの心の支えです。
教えてもらったこと、指摘されたこと。
勉強になります。
とっても感謝しています。
美容室での悲劇に関しては、たくさんのコメントがありました。
いや、笑ってくれていいんです(笑)。
あれはおかしいもん。
実話ですが、ちょっとした持ちネタになりそう。
そのアシスタントさん、男性です。
ひょろっと背の高い、20代前半の子。
彼のためにも、事実を知らせるべきだという声が多かった。
そうだよねー。
それを素直に受け止めてくれる子ならいいけど、反応が読めないなあ。
わたしと一度も、まともに会話してないんですよ。
それができていたら、下手は下手なりに、印象がちがったかもしれない。
むずかしいですね。
そこは行きつけのお店で、店長さんともわりと話す。
でも、常連ってほどせっせと通ってるわけでもない。
・・・そういう距離感だから、悩むのかもしれません。
イヤなら、ほかのお店に行けばいいからねえ。
(^~^;)
京都の国宝展に行ったという某さま!
レポートありがとうございました。
ヾ(〃^∇^)ノ♪♪♪
いいな、いいな。
まさに垂涎の的です。
源頼朝様はやはり、すてきでしたか。
「伝」がつくのは微妙に残念ですが、そんなことは気にしない。
日本画で、それも12世紀の絵。
残っているだけですごいのに、あれだけのクオリティです。
そりゃ国宝になるよなあ。
「大きい」という指摘は意外でした。
あわててサイズを調べてみると、なるほど。
「縦143cm、横112.8cm」 (ウィキ先生)
というと、ほぼ等身大なのですね。
いいなあ。
そういうのって、実際に目にしないとわからない。
足を運ぶことの大切さがわかる気がします。
尾形光琳の燕子花(かきつばた)は、前に見たことがあります。
けっして写真で見るような、単なる?派手派手ではないですよね。
終了直前の国宝展、さぞかし混んでいたことでしょう。
ごくろうさまでした!(笑)
いろいろ感想を聞かせてくださって、ありがとうございます。
●ちなみに
「運慶展」もすごいけど、でも。
東京で今いちばん混雑してる美術展は、「
怖い絵展」です。
なんと、入場するのに3時間以上待つ。
この寒空に。
「怖い絵展」空前人気3時間半待ち 30代以下多数わたしも昔、若いころはそうだったのですが、
「絵画って、いわゆる名画って、いろいろと背景を知らないとわからない」
ことが多くて、鑑賞するために必死で勉強しました。
わからないことに、気おくれしてしまうのね。
(^~^;)
近代以前の西洋絵画の場合だと、当然ですが、キリスト教の知識や、歴史の知識。
ギリシア・ローマ時代の知識。
そもそもヨーロッパの国々がどういう位置関係にあって、どことどこの国の王室が親戚なのか。
どことどこが敵対しているのか。
どんな王様や法皇が、美術のパトロンとして有名なのか。
そういうもろもろを知らないと、なんもわからん(笑)。
「このえろい裸のお姉ちゃんは誰?」
はい、バテシバです。
はい、ヴィーナスです。
はい、ルクレツィアです。
その女性が誰なのかは、彼女が持っている小物や、絵画の背景で判断する。
知るか!(笑)
・・・ねえ。
一介の小娘には、なかなかハードルが高い。
(なおわたしは、当時のパトロンたちは、キリスト教やギリシア神話にかこつけて、裸のお姉ちゃんの絵を描かせて、それを家に飾ってニタニタやらしい目で実は見ていた、と邪推しています。ねえ。)
「怖い絵展」 のすごいところは、このハードルを下げたことです。
下げたというか、取っ払ったのかな。
ベストセラーになった同タイトルの本が下敷き。
「一見ただのきれいな絵だけど、これにはこんな怖い事情が隠されているんだよ」
というのが本のテーマですから、最初から、絵画の意味や背景ありきです。
意味がわからない絵は、ない。
意味を知った上で、自分の目でたしかめに行く美術展。
なかなか新しいと思います。
絵画展の企画としても、ユニークなんじゃないかなあ。
通常なら絵画展って、同じ作家の作品をそろえるとか。
同じ時代、同じ場所で活躍した作家群をあつめるとか。
キュービズムとかシュールレアリスムといった、同じテーマでくくるとか。
あるいは、ひとつの美術館にある作品を並べるとか。
そういうのが基準だと思う。
たとえば 「日本」 をテーマにした西洋美術、ってのはあります。
ありますが、それはジャポニズムっていうのよね。
でも、怖いから、ってのがチョイスの基準。
これはわりと珍しいと思います(笑)。
「よくこんなの貸してくれたなー」
という絵も多いのですが、こんな記事を発見。
「怖い絵」展開催までの悪戦苦闘おもしろいですね、これ。
この美術展を、浅薄だって批判するひともいるらしい。
いやいや。
成功すれば勝ちでしょ、ってのもあるけど、それだけではない。
ハードルが高い(と思われがちな)絵画の、その意味を探るのがテーマ。
絵画にあまりなじみがない人にとっては、いろいろ学ぶ絶好のチャンスでしょう。
謎解きのたのしみ。
ヒントになる小物、隠された画家の意図を探すおもしろさ。
歴史上の思わぬエピソードを知るおどろき。
どう考えても、たのしそうじゃないか(笑)。
「へえ、そうだったのか!」
がわかれば、絵画は楽しい。
美術展はこわくない。
そんな美術展に、
若者もいっぱい来てるという。
いい話だと思うけどなあ。
●では、
またね。。。