『僕声』の言い訳

●あらら・・・

これは、ひょっとして気象庁のせい?

今日は珍しく、「大ハズレ」だったから。

東電、4社から電力融通受ける 思わぬ寒さで

震災直後以降、これが初めて。

(むしろ東電は、ほかの電力会社に融通するほうだったりしますよね。)

電力会社って、気象庁の発表する天気予報などをもとに、翌日、翌週どのくらいの電力が必要か予測するそうです。

だから月曜日みたいに、

「前夜の予報ではぐ~んと気温が上がるはずだったのに、実際にはめちゃくちゃ寒い一日だった」

なんてのがあると、電力供給と需要のバランスが崩れがちなんでしょうね。

だって、本当に、ひどいもの。

長期予報がはずれるのは、まあ、仕方がないとして。

(とはいえ、「暖冬傾向」が一転、「平年より寒い冬」に見込みが変わったのにはびっくりしたけど。)

イマドキ、今日明日のお天気くらい、わりと正確に予報できる・・・はず。

よね・・・?

それが、今日はどうしたんでしょう。

首都圏では、気温が20度近くまで上がるはずだったのに、実際にはその半分!(笑)

ひとケタ温度、またしても。

11月でこれはないよなあ、って思いましたもの。

おまけに雨。

つめた~い雨。

「・・・しどい・・・(涙)」

びしょびしょで冷えるのは、なかなか辛いものがあります。

「ここまで見事にはずれるもの・・・?」

ついつい、平井さんを恨みたくなるわたしでした。

「平井さんのバカ~!」

「いや、それ、八つ当たりだから」

「うぐぐ・・・」



●サイト更新

してます。

(実家から戻って、まずは更新の支度をしました。)

まさかの『僕声』、って言われてるようです(苦笑)。

まさかの?黒川さんと條一朗。

『春抱き』を待っているみなさん、ごめんなさいね。

サイト運営上の都合・・・って、要するに、ページの準備ができた順番なのです(汗)。

それでも、楽しいと言ってくださる方もいらして嬉しい限り。

たしかに、懐かしいですよね、『僕声』。

『僕声』別館にも書きましたけど、あの小説を思いついたのは、なにしろ昔なのです。

あの二人が登場して、『春抱き』派生で盛り上がって、

「ホントにくっつくの? くっついちゃったりするの? いや~ん♪」

なんてね(笑)。

いつかはと念じつつ、実際にはつかず離れず・・・で行くのかも、なんて危惧してみたり。

そういうモヤモヤが高じて、自分で書いちゃったわけです。

ノリというか、勢いで書き始めたのはいいのですが、そこからが大変でした(笑)。

なにしろ、その時点で、『僕声』は(コミックスにして)たった1巻ぶん。

(参考までに、わたしがハマった時点で、『春抱き』はすでに9巻まで出てました。)

おまけに黒川さんと條一朗は、(とりあえず)メインカップルじゃない。

(・・・あれ? ちがうっけ?)

つまり、二人のキャラを把握しようにも、圧倒的にデータ不足。

資料が少ないということは、わたしにとっては、非常にキビシイことでした(苦笑)。

よく知らない人、ということですから。

たとえば、「December Love」1回目の終わり。

黒川さんが、「風呂、借りるぞ」って言いますよね。

この台詞一行を書くのに、めっちゃくちゃ悩みました(笑)。

岩城さんなら、これでいいのよね。

でも、黒川さんだったら、どうなんだろう。

「風呂、借りるよ」

「風呂、借りるね」

「風呂、借りるから」

・・・さあ、どれがいちばん彼に相応しいんだろう。

当時は悩んだ挙句、岩城さん風になってしまいましたが、今なら「借りるよ」かなあ。

(あえて修正してませんが。)

ホント、語尾ひとつ、決められなくて悩むことが多かった。

お陰で、書くのにものすごく時間がかかりました。

資料が少なくて、キャラが掴めないって・・・致命的よね(苦笑)。

(もちろん、個人的な思い入れという意味でも、正直、『春抱き』とは比較にならないんですが。)

岩城さんならこう言う。

香藤くんならこう考える。

―――これに関しては、自分の中に彼らが住みついているので、苦もなく出てくるんです。

わたしなりの『春抱き』解釈ということですが、そこに迷いはありません(笑)。

でも、『僕声』はとてもとても、そこまで行かないんですねえ。

力不足。

そして、申し訳ないけど、萌え不足。

彼らに不満があるのではなく、わたしが岩城さんと香藤くんを好きすぎるのです(笑)。

「そういうわりには、ずいぶん書いてない?」

と突っ込まれそうですが、それはともかく。

(ところで、香藤くんを「男性として」意識できない当時のわたしでしたが、條一朗には完全めろめろでした。條一朗萌え、はたしかに原動力だったのかも。ク○ウ○ィオといい、ましゅまさんはああいうタイプが好きなのね~って、当時けっこう言われてました。くすす。)

本編でふたりがくっついた時点で、わたしの『僕声』ミッションは不要になりました。

今後、『僕声』作品が増えることはないでしょう。

だけど、それはさておき、書いたものに愛着はあるんですよね。

ある意味、もうひとつの『春抱き』・・・なのかも(わたしにとって)。

ごちゃごちゃ言い訳めいてますが、読んでいただければ幸いです。



●メールのお礼など

コメント&感想、いつもありがとうございます。

本当に嬉しく、ものすごく励みになっています。

Tさま>>

「岩城さんたちの昔のアルバムをめくっているよう」

って、素敵な表現ですね!

わたしの古い作品を読んで、そんなふうに思っていただけるなんて。

いつもいつも、ありがとうございます。

そして「清盛」・・・そうですか~。

中身が良いのなら、よけいに、不評が不可解ですね。

ただ、一般受けしにくい、というのはあるだろうと思っています。

また、最初のうちにケチがついてしまうと、長い連続ドラマ、途中から盛り返すのが難しいのでしょう。

それが、視聴率低迷の理由かもしれません。

Mさま>>

メールフォームからの投稿、ありがとうございました。

最近ファンになったとのこと、毎日が輝いていますよね(笑)。

わたしも最初の一年くらいは、ホントにず~っと浮かれていました。

高熱を伴う興奮状態、かなり長く続いたと思います(笑)。

うちの更新を心待ちにしてくださって、こちらも嬉しいです。

わたし自身、古い作品を読み返しながら、『春抱き』のおさらいをしている気分です。

その当時の自分が、何を考えていたのかもわかって、尚更おもしろい(苦笑)。

たとえば2005年~2006年は、年下の彼氏との年齢差をテーマにしたものが多いなあ、とか。

これからも、どうぞよろしくお願いします。

Hさま>>

東京はけっこう寒いですよ~。

遠征には、ぜひあたたかくしてお出かけください。

もし自由な時間がおありなら、都内でお会いできるといいですね。

メールでもいただければ、週末なら小鳥さんを引っ張っていきますので、お茶でもしましょう。

大阪のフレンチ、次はぜひ試してみたいです(笑)。



●では、

また。。。


【27/11/2012 01:57】 僕の声 | Comments (0)

これってもしかして

●接待疲れ

してます・・・(笑)。

ちょっと昔までは、仮に接待の席に借り出されても、ボスや先輩のお供って感じで。自分では特になにもせず、おとなしくニコニコ☆同席していればよかったんですけどね~。

でもこの歳になると、そうもいきません(ため息)。

あたりまえのことですが、お仕事のお相手と会う以上、目いっぱい気を遣いますし。明るく朗らかにふるまい、ソツなく会話をこなし、冗談のひとつも言って、その場を盛り上げなくちゃいけません。もちろん品位を下げるわけにはいかないけど、だからってマジメ一本やりでは、相手にリラックスしてもらえません。

なんていうか・・・プロとしての実績だけじゃ、なかなか信用してもらえないんですね。いわば実績はあって当然で、さらに、人間としてのプラス・アルファが求められているってことでしょうか?

(この辺りの価値観は、日本とはちょっと違うかも??)

面白い(魅力ある)人間だと、個人レベルで好意を持ってもらえればしめたもの(好意って、ヘンな意味じゃありませんよ?)。だって、ほらね、似たようなサービスを提供する人は、世の中にいっぱいいるわけですもの(笑)。

その(条件を満たした人なら)「誰でも」いいんじゃなくて、「わたしが」いいんだと思ってもらえること。わたし(=うちの事務所)じゃなくちゃ、って思ってもらえること。それがマーケティングの根っこ、じゃないかと・・・思います。

わたしはまだまだ未熟者だし、業界によっても事情は違うかもしれないけど。肌感覚として、そういうふうに思います。どっちにしても、(大きな組織を背負っていても)「個人」の勝負。なので、おとなしくニコニコしていたんでは、仕事になりません(笑)。

ああ、疲れる~(苦笑)。マーケティングを本業にしている人たちって、心からスゴイと思います。


●GOLD10月号の「これって?」

おうちで「僕声」を黙々と読んでいた小鳥さんが、「六本木だ!」と唐突に言い出しました(笑)。

「ほに?」
「これ、そうだよ~」

って、風間くんと上智くんが、矢荻さんと別れる地下鉄の入り口のところのコマです。よくよく見れば、妙に見慣れた場所のような気が・・・(最近の地下鉄の入り口はみんな似たようなもんだと言われると、自信がゆらぐけど)。

「でもこれ、六本木一丁目駅って読めないよ?」
「うむ、でも、これはあそこだ」

あれれ~、と思うけど、小鳥さんには実に明快な、言い切るワケがありました(笑)。去年の今ごろ、毎週金曜日になると、律儀に六本木御殿にぴよぴよ飛んで来ていたのですが、この駅前のベンチが、待ち合わせ場所だったんですね(笑)。それも、あの角度のまんまの位置。そこにちんまり座って、いつ迎えに行っても、小さな手帳にせっせと小説書いてました(笑)。見慣れてて、あたりまえですね。

※ちなみに、お出迎え必須でした(笑)。彼女は決して、六本木御殿までの(徒歩5分の)道順を覚えようとはしませんでしたので・・・(爆)。

【05/09/2007 01:21】 僕の声 | Comments (0)

ああ早く 9月になれば

●タイトルは

えらく古~い、オフコースのラヴソングからです。。。ふと思い出しただけで、あまり深い意味はありません(爆)。


●本日の叫び!

マジで切なる、切なる願いです(笑)。

『僕声』ドラマCD(イマジン編)が早く聴きたい!!!

ああ神さま、仏さま、インターさま。

お願いです~、一刻も早く次のCDを出してください。わたしにできることなら何でもします(何もできないけど、爆)。行商のCD売りになってもいいから(ロンドンで売れるのか?)、毎日ブログで宣伝してもいいから(笑)、早く早く早く、黒川さん&條一朗のお初えっち、あのお二人のナマの声で聴きたいでしゅ。。。

で、お風呂場で立ちバック

うう、しつこくってすみません(爆)。でもこれ、わたしの萌えツボなのでご容赦ください。・・・しぶき飛ぶシャワーの音がかぶさって、喘ぎも荒い吐息もきっと、これみよがしにエコーがかかるんですよね。赤裸々な?男前の?黒川さんのとんでもない台詞、モリモリ声で、早く・・・(悶々)。

※ってかそれ以前にわたし、まだ、GOLD読んでませんけど(爆)。

※もちろん、『春抱き』至上主義は変わりません(笑)。言うまでもないことですが、『僕声』のCDと『春抱き』(今度はコミックス9巻!)の二者択一だったら、どっちを選ぶか・・・愚問ですね(笑)。


●そ、そういえば

ここ数日の日記では、『僕声』の若いほうのカップルの行方について、完璧スルーしておりました(爆)。しょ、正直者だなあ。。。ごめんなさい。そちらのネタバレを求めてらした方には、ホント申し訳ありません。(GOLD発売日前後になると、ブログのアクセス数がジャンプするので、そうじゃないかと勝手に推察してます。)

どうやら聞くところによると、なんだかひとまず元鞘・・・らしいですけど、どうなんでしょう?

あの二人(というか風間くん?)が抱える不安というか、一種の爆弾には、根本的な解決はあり得ないような気がしてます。対処療法というか、気の持ちよう次第で、どうにでもなってしまうから。ある意味、「世間にはバレないようにしようね」って言う以外、ないような気が・・・。

でもだから、もし彼が本当に恋をしてるのだったら、それを全うしたいのなら、自分が強くなるしかないですよね。それ以外、不安に打ち勝つ方法はないんじゃないかなあ。

まあ、そういう意味ではアダルト組も、あれでメデタシメデタシじゃなくて、これから現実に直面するんだろうと思います。もともと人気商売で、その業界で高い位置にいればいるほど、何かが起きたときに落ちる距離も大きいわけだから。。。 (いくつかシチュエーションを想像してはいますけど、将来の小説ネタになるかも?なので、ここではパス。あはは;)

(間違っても、落ちてほしいと思ってるわけじゃありません。でも、大人だけにね~、今後いろいろと、問題が出てくるだろうって思います。・・・くひ。)

【30/08/2007 01:41】 僕の声 | Comments (0)

へろへろ~

●なんとか

遅刻もせず、無事にオフィスにたどり着きました(笑)。

12月22日以来、はじめての出勤です。かなり今さらですが、一応、仕事始め。・・・って書くと、なんだかものすご~く長いこと、ダラダラお休みをしてた感じだよね~。実際には、「あっという間にまた仕事かよ(爆)」、という気分さ・・・ふふ。

今年もよろしう・・・と、それなりに愛嬌を振りまくというか、まあ新年のご挨拶を(今さら)しようと思ってたんですが。わたしの個室の周囲のパートナーたちは、軒並み、国際会議で不在でした(笑)。

な~んだ。拍子抜け、かな・・・(笑)。


●出来心で

ブログのテンプレートを代えました。久しぶりに、よそ様のデザイン・・・っていうか、この製作者さんのテンプレートは大好きで、たいてい1度は使ってます(笑)。(去年よく使ってた、ぶんぶん振り回せるお月さまのシリーズが代表作。)

今回のジグゾーパズル、実際に遊べます。ピースをドラッグして正しい位置でドロップすると、さく!っと実にいい音がします(笑)。・・・うっかりはまって最後までやっちゃったバカも、ここにいます・・・うふ。

で、最初のパズルをクリアすると、次のステージに行くらしい(爆)。なんか、仕事の合間にちょこちょこいじってそうな気がします・・・あわわ。


●バカにもほどがある

と、思いますが。時差ボケで眠れないのを口実に、サイトの更新をしました♪ なんだかものすご~く久しぶりに、僕声アネックスをいじったんだね(笑)。

・・・このページ、最近ずっと放置されていたので(爆)。インデックスのページの壁紙が、紅葉の横浜の写真でした。いくらなんでも、時期はずれにも程があるだろう、と自分でツッコミ入れてました(笑)。

で、新たにいただいたイラスト♪

いつもお世話になってるちひろさまの美麗☆らぶらぶ☆イラスト、堪能してくださいね。

【12/01/2007 11:16】 僕の声 | Comments (0)

わたしだけじゃなかった(笑)

ブログのトップ画像を、替えてみました♪ それに合わせて、テンプレートの色彩や背景もいじってます(笑)。

これ実は、六本木島流し中に、実家の近くで撮影したものです。真夏のことなので、季節はずれもいいところですが。でもなんだか、ヨーロッパのお花屋さんに見えないことも、ないかなあ~・・・と(笑)。無理があるかな??


☆ ☆ ☆


先日、表の日記に書いた「僕の声」(GOLD12月号)の感想というか、まあ、自分勝手な呟き・・・ですが。

意外と?反響が大きくて、びっくりする反面、とても嬉しかったりしてます(笑)。

ああよかった、わたしだけじゃなかったんだ。わたしの感じた「・・・あれれ?・・・おや~?」を、ちゃんと共有してくれる人が案外いるんだ♪ って実感できたから、だと思います。

いくつかいただいたお便りはみんな、「わたしも、どこか違和感を感じて、でもそれが何なのか、わからずにいたんです!」・・・というメッセージでした。胸のつかえが取れたとか、スッキリしたとか・・・いえいえ、お役に立てて光栄です、みたいな(笑)。

まあ、アレですよね。ファンサイト(いや、うちは「僕声」のじゃなくて、「春抱き」なんですけど)をやってると、なかなか、「スゴイ!最高!すばらしい!」以外の感想って言いにくいものです。

でもわたしは、もともとレビュー書きだったからかもしれませんけど、自分の思ったことを正直に書くしかできません。ツッコミを入れたり、疑問を呈するのも、ファン心理の発露だと思ってます(笑)。性格でしょうが、盲目的に崇拝するってできないんだ(笑)。・・・っていうか、自分が感じたこと、思ったことを書かなかったら、「感想」の意味がありませんよね。

続きは、折りたたみます♪

【10/11/2006 11:17】 僕の声 | Comments (0)

オリジナルなブログ + 僕声

・・・自己満足で、大変申し訳ありません(笑)。

先週自分で撮ってきた写真を加工して(明るくして、ソフトレンズ加工して、リサイズしただけさ!)、ブログのトップ画像にしてみました。言わずと知れた湖水地方、グラスミア付近の写真です。

少しはピーターラビットな雰囲気になってるでしょうか?(笑) 秋の山・・・のはずなんですが、どうも瑞々しい緑のままですね。

どんなもんでしょうか?

☆ ☆ ☆

まだ読んでもいないGOLD12月号で、すでに相当盛り上がっています(笑)。実を言うと興奮して、ほとんど寝てません(笑)。黒川さんと保坂さんの初☆えっちとなれば、そりゃもう当然ですよね~。

早く、ちゃんとこの目で、そのときの色っぽい(であろう)條一郎&黒川さんを見たいものです♪

あ、色っぽいといっても。黒川さんは岩城さんとは、違いますからねえ~(笑)。精神的な性別が違うもん(爆)。初めて抱かれていきなり色っぽく喘いで、当然のように愛されて気持ちよくなる・・・とは、違うハズ。戸惑ってほしいし、痛がってほしいし、盛大に恥ずかしがってほしいです(笑)。

ただし、黒川さんの場合、やっぱりそれなりの年齢(と経験値)なので(っていうか彼は男性だからさ~)。岩城さんみたいに2年間!同棲してるくせに、恋心を認められずに、往生際悪くバタバタ抵抗するんじゃなくて(笑)、ね。どこかでさっさと降参して、保坂さんへの気持ち、保坂さんとの関係を認めてほしいですね♪

両思いであることを、自分に認めて。大人なおふたりだから、自然になるようになる・・・と思ってます(笑)。もっとも試練はそこから、ですよね。

☆ ☆ ☆

と、そういえば。

次のGOLDでは、「春抱き」と「僕声」の二本立てなんですって?

うわあ~。それがホントなら、大変です(笑)。だって発売日、12月28日ですよね。毎年ちょうどその頃、わたしは帰国するんですが。今年は、生まれたばかりの京介くん(←という名前を勝手につけている甥っ子です☆予定日はクリスマスごろ)を拝みに、成田ではなく、大阪の空港に飛ぼうと思っていたんですけど・・・。

でも、土地勘のない関西では、どこかでGOLDを見つけられる自信はありません(笑)。「春抱き」を手にするのに、待つのも不可能・・・となると。新生児の京介くんをあきらめて、やっぱり成田に飛ぼうかしら(爆)。彼のところへは、年始にでも・・・。

うむむ~・・・どうしよう。

なんだか、もうひとつ大きな悩みを抱えてしまった気分です(笑)。

【28/10/2006 17:28】 僕の声 | Comments (0)

静かな夜

深夜のロンドンは、ちょっと寝苦しいです。

寝苦しいといっても、きっと日本の比じゃないんでしょうけど。でもほら、ここにはエアコンも扇風機もないですからね。この暑さ、ロンドン的には、まだ夏って感じです。

もっとも今年の夏は、大変な暑さだったそうで。エアコン完備の東京にいたわたしは、「ラッキーだったね」と、何人もに言われました。う~ん、そうなのか・・・。

あ・・・!

ここまで書いたら、いきなり雨が降ってきました。イギリスでは珍しい、ざあっと音を立てて降って来る雨。なるほど、それで蒸し暑かったんですねえ。ほえ~。

この雨が上がると、すっと涼しくなるのかな。なってほしいような、ほしくないような・・・。

北ヨーロッパの夏は唐突に終わり、あれれっと思う間に、秋も早足で通り過ぎちゃいます。あとはずっと、長い冬・・・あうう。

☆ ☆ ☆

時差ボケ☆撲滅努力中だっていうのに、なぜか目覚めたら、午前1時ちょっとすぎ。・・・仕事行くんだから、また寝ないといけないのに~。と思いつつ、裏日記書いてりゃ世話ないですね。

☆ ☆ ☆

数人の常連さんに、「僕の声」小説を、保坂條一郎視点で書かないのか、と聞かれました(笑)。

條一郎視点・・・盲点、だなあ(笑)。

わたしにとって「春抱き」と「僕声」の最大の違いは、受けキャラへの愛情の性質です。

岩城さんはね、わたしを狂わせる魔性ですから。見てるだけで煩悩が暴走しちゃって、押し倒して、あ~んなことやこ~んなことをしたくて、したくて、たまらなくなるんだな(笑)。

黒川さんは、もちろん可愛いと思うし、大好きなんだけどね。でも、彼にそ~いう意味で劣情を刺激されたことは、ありません(笑)。要は、彼がかわい~く抱かれちゃうところは(すごく)見たいけど、自分で抱きたいという妄想は、ないんだなあ。

この差が、小説を書くときの視線に影響します。

わたしが岩城さんを「そ~いう目」で見てるってことは、すなわち香藤くんの視点に立てるってこと、なんです(笑)。だから、香藤くんの一人称のおはなし、いっぱい書いてます。

(岩城さん一人称のお話が書ける理由は、岩城さんの感性・衝動が女性だからです。オンナの気持ちは、自分で本能的に理解するので、書けちゃうんだね。)

だけど・・・弓ちゃんを「そ~いう目」で見ていないわたしに、條一郎の心理を描くのは難しい(笑)。それらしきものは、書けると思いますよ? でも、抱きたい、突っ込みたいっていう切迫した衝動がないんで、きっと、大人しめになっちゃうんじゃないかな~。

それどころか、わたしってば、條一郎萌えだからね(笑)。それって、彼をうっとり見つめる(原作にはまだ存在しない)弓ちゃんの視点に立ってるってことです。そんな状態で、條一郎目線のお話を書くのは、かなり大変だよ・・・(笑)。

と、そんなわけで。

いつか保坂さん一人称のお話を書くのか? 書けるようになるのか?

・・・今のところ、答えは否定的です(笑)。

【12/09/2006 10:16】 僕の声 | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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