●七夕なので
ちょっとばかり本気で、星に願いを・・・!
震災の爪痕、原発の不安が、少しでも和らぎますように。
豪雨も猛暑もさっさと過ぎ去って、暮らしやすい気候になりますように。
それから、これは都合のいいお願いですが、
自分のなりたい状態に少しでも近づけますように!(笑)
●ランダムな
ニュースを何本か。
☆ダニエル・ラドクリフがアルコール依存を告白
「誰それ?」
と思わず首をひねる人も、ハリー・ポッターを演じてるあの黒髪メガネの子だよ、といえばわかるはず。
正確にいうと、「過去にウィスキーにはまってた時期があった」・・・というような内容でした。
あの可愛いハリーくんが!?
・・・という驚きよりも、すでにそれが過去のトラブルとして語られていることに、なんだか複雑な心境になりました。
だって、まだ21歳なのに。
子供たちのアイドルなのにねえ。
(イギリスでは、芸能人がやや唐突に、自分に都合の悪い事実を「自主的に」カミングアウトする場合、実はそのネタをタブロイド紙に嗅ぎつけられていて、スクープとしてすっぱ抜かれるよりは・・・ってパターンも多いのですが、さて、どうなんでしょうね?)
☆日清のカップヌードルごはん
いよいよ、関東にもやってくるそうです(笑)。
どう考えてもシュミがいいかどうか微妙な食べ物ですが、ひそかにずっと気になっていたので、楽しみかも。
(実はこの春、大阪のコンビニで見かけて一旦は手に取ったのですが、食べるタイミングがなくて断念しました。・・・惜しかった!)
☆茅ヶ崎の小学校で熱中症
これはもう、完全に笑えないニュース。
地元だからというわけじゃ、ないんですよ。
これだけ毎夏、熱中症の危険性が指摘されているのに、いまだに「自分にも起こり得る生々しいリスク」だと認識している人が、どうにも少ないような気がするのね。
老若男女、室内・屋外、昼夜、関係ないのに。
「これまでの日常生活と、同じことをしてるだけなんだから」
「大げさに騒ぎすぎ!」
が通用しない世界なんだと、日本の夏のありようは変わってしまったのだと、そう思うしかないですよね。
●イベント情報?
この夏、気になるものを。
☆小川の辺
http://www.ogawa-no-hotori.com/index.htmlあまりにも地味な映画のタイトルだけど・・・(笑)。
でも、見たいです。
お目当てはもちろん、愛之助ですとも(笑)。
去年はなぜか、見たいと思った邦画を2本とも見逃しているのですが(小鳥さんがいやがるんだもん)、これにはようやくOKが出ました。
ヒガシに関しては・・・うぐぐ。
たまたま、何年か前の某男性誌に載ったヌードが感動的だった・・・とかいうのは、あくまで『春抱き』妄想ゆえのタワゴトです(爆)。
☆密教萌え?
いやいや、そんなわけないけど(笑)。
http://kukai2011.jp/空海と密教美術展。
いやあ、なんとも派手、いや魅力的なサイトですね。
マンダラ・パワーを浴びるとか何とか、ややミーハーなノリのPRに苦笑しましたが、やっぱりこれだけ質の高い仏像が揃うとなると、間近で見てみたいです。
(開催者側は、かの阿修羅ブームの再来を願っているんだろうと思いますが。)
真夏の上野、暑そうだけどねえ・・・(苦笑)。
そういえば>>
同じ会場で、秋には「法然と親鸞」展をやるんですね。
これでもか、の仏教ブームを巻き起こしたい・・・?
ちょうど今、かの「逆説の日本史」(6巻)で浄土宗、浄土真宗の教義と歴史的意義について読んでいるところなので、ひときわ興味深いと思いました。
※このシリーズの筆者、井沢元彦の主義主張や価値観に関しては、まあいろいろと反発を覚える部分もあるのですが、それでも尚この本は面白いです。ときどきツッコミを入れつつも、歴史好きならやめられない、止まらない・・・と思います(笑)。
お金、いくらあっても足りないよね・・・(泣)。
●留学の意義
とか、そんな偉そうなことじゃなくて。
海外留学を考えていますが、就職に不利になりますか?「若い世代の内向き志向」なんて言うけど、そうさせてるのは今の社会のあり方で、それを構成しているわたしたちにも、間接的に責任があるんだろうなあ。
率直にいって、留学にはお金がかかります。
どこで何を学ぶかにもよるけど、100万円、200万円程度じゃすまない、もっともっと大きな金額(1年あたり)になることも珍しくない。
奨学金をもらえるような幸運なケース(それでも生活費など全てをまかなえるとは思えないけど)はともかく、私費留学の場合、誰がそれを出すんでしょう?
バイトで1000万円単位のお金、貯められる?
たぶん、それはかなり難しいから、やっぱり親がかりになりますよね。
親の経済レベルが、まずここで第一のハードルになる。
たまたま親が海外生活に憧れていたり、自身が体験していたりして理解があればいいですが、必ずしもそうとは限らない。
反対しないまでも、それだけの額を投資するのだから、親としては子供の将来にプラスになる、というリターンを期待するのが当然だと思います。
就職に有利になる、って言えればいいけど、そうじゃないのが現実だからなあ・・・(汗)。
じゃあ、なぜ、留学するのか?
向学心とか好奇心とか探究心とか、視野が広がるとか幅広い経験だとか、語学力の向上だとか、いろいろ上手い言い方はありますが、結局のところ、
「そこに外国があるから」
・・・ではないかと、わたし自身は思います(笑)。
行く必要はないんだけど、行きたいってこと。
未知の世界に飛び出してみたいと思うってのは、なんだろう、けっこうファンダメンタルな人間の欲求なんじゃないかと思うのですね。
学位とか資格とか語学ってのは、後づけの理由じゃないかと・・・すみません、少なくともわたしにとってはそうなんです(爆)。
海外なんて、ネットで見れば十分???
いやいやいや、それは違う~(笑)。
実際にその場に自分の足で立ち、そこの空気に触れ、においを嗅ぎ、そこの人間と話をし、そこでご飯を食べなければ、「体験」になりません。
体験ばかりは、知識では補えません。
(それでも1泊じゃ足りない、1週間で何がわかる、1年いた程度でいばるな・・・とか言い出すと、キリがないのでやめます。)
たとえば、
「イギリスって、食べ物まずいんでしょ?」
なんて、行ったこともない人に言われると、心の底から腹が立ちますよ~。
イマドキ、どこに行っても間違いなく、例外なく、確実に必ず美味しくない食事ばかりが提供される国(街)なんて・・・ねえ、普通に考えてあり得ないでしょう(笑)。
それがホントなら、ミシュラン・ガイドのロンドン版が、なぜあるんでしょう?(笑)
「実際ホント、ロンドンで安い飯屋ばっかり行ってたんだけど、どこもまずかったわ~」
って言われたのなら、別に文句は言わないんですけどね。
※相当ひどい場所ばっかり行ってた上に、かなり運が悪かったんだろうなあ、とは思うけど。
で、つまり(笑)。
イギリスの食の援護をしたいわけじゃなくて、要するに、「実際に体験する」ことには、何にも代えがたい意味があるんですよね。
単純に、知らなかった世界を知ること。
そこに行かなければ知りあえなかった人たちと、知り合いになること。
負荷(距離、時差)を与えてはじめてわかる、家族や友人、恋人との絆。
海外に出てはじめて、自分と祖国について、今まで当然だと思っていた自分の考えや価値観について、客観的に見ることを覚えたりもします。
もちろん、留学した結果、その国が好きになるとは限らないけど、それだって貴重な経験ですよね。
孤独や挫折とのつきあいも、自分の限界も、たぶん否応なく知ることになるでしょう。
そういうのを全部ひっくるめて、できれば若いうちに、なるべく多くの人に体験してもらえたら・・・なんて、オバチャンの勝手な願い・・・なんだろうなあ。