ほもえろ字書きのこだわり その1

六本木の高層ビルが、雨にけぶって薄ぼんやりと見えます。

怠惰な土曜日の午後。PCの前でだらだら~と過ごしています。よく考えたら、ロンドンでも(時間があるときは)そうでした(笑)。こういう時間を至福だと考えてしまうあたり、やっぱり、はまってるよなあ・・・。

さて、はなはだ僭越だとは思うのですが。最近いただくメールに多いのが、小説の書き方に関するご質問です。副業として、マイナーな月刊誌にエッセイを連載してるだけのヘボ字書きに、そんなことを聞かれても・・・って感じですが。でも、わたしの独断と偏見に満ちたこだわりを聞いていただけるのなら、それもいいかな、と思う次第です。




そんなわけで、本日のお題は、お話をつくるコツです。

もちろん一般論ですけど、わたしの脳内では春抱き小説を書く、というのが前提になってます(笑)。


●何を書きたいの?

ふと小説を書こう、と思うきっかけはさまざまですよね。ひとつの場面、台詞、着せたい(脱がせたい)服、行かせたい場所。そういうアイテムが、まずはお話の中心に座るわけですが、問題はその後です。

●プロットなんてコワくない

仮に、「岩城さんにこの台詞を言わせたい」と思いついたとします。それだけではもちろんお話にならないので、今度はなぜそれを言うのか、どういうシチュエーションで言うのか、誰に対して言うのか、どうしたって考えますよね。(実際には、思いついた場面・会話だけ先に書いちゃってもOK。)

それを膨らませて、その台詞(を含めた会話)の前後のシチュを考えます。きっかけがあって、その台詞があって、その効果(結果)がある。・・・と、ここまで漠然と考えたら、それはもう立派に!プロットなんです(笑)。そう、小説の筋立て。おお~v

そう、プロットって、全場面あらかじめプランニングするって意味じゃないんです。そんなの、わたしできません(笑)。

そして、そうやって生まれたプロットは、多くの場合、自然に起・承・転・結になってるハズ、なんです。(もちろん場合によって、起と承がひとつにくっついてたり、転が倒置されて先に来たり、バリエーションはいろいろですが。)

長いので、続きは折りたたみますね。

【29/04/2006 15:31】 字書きの心得 | Comments (0)

ところで

裏日記らしい(笑)、夜闇にお月さまの幻想的なテンプレートに変えてみました。(ピンクと黒という取り合わせに、わたしは極端に弱いです。)

このタイトルスペースには、ちょっとしたしかけがあるんです(もちろん、わたしがそんな凝ったものを作ったわけではなくて、このテンプレートを作った方のお遊び心です)。お月さまをクリックしたり、カーソルをあててドラッグしてみてくださいませ♪
【27/04/2006 12:50】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (4)

ヤバイ方向に・・・?

某様によれば、香藤くんのイタリア名は「ヨウジ・クラウディオ・カトー」で、岩城さんの名前は「エレナ・キョウスケ・イワキ」なんだそうです。岩城さんの場合、ファーストネームが姫なんですって(爆)。

と、いきなり飛ばしてますが。

『Cosi Fan Tutte』(ご存知だと思いますが、モーツァルトの名作オペラでございます)、相変わらず迷走を続けております。第三章を終えた時点で、海賊の首領・クラウディオ香藤くんと岩城エレナ姫が、ようやくちょっと近づいたところ。いや、やることやってるんですけどね・・・でもそれはほら、ファンサービスっていうかキリリクっていうか(笑)。

いつになったら、いちゃいちゃらぶらぶ砂吐きご夫婦が復活するのか、自分でも見当がつきません(笑)。ちゃんと細かいプロット立てて書き始めたはずなのに・・・(遠い目)。(ちなみによく聞かれますが、このお話はわたしの完全なオリジナルです。)

わたしが海賊・香藤くんにうっかり夢中になってるせいで、ちょっと放置プレイの続いている黒川さんと保坂さん(苦笑)。いい加減なんとか、本懐を遂げさせてあげないと、苦労の人・條一郎があまりにもかわいそうですよね。(でもわたし、このカップルに関してはけっこう意地悪です。あはは!)

クラウディオさまとエレナ姫のすれ違い気味の恋物語に関しては。・・・お気づきになった方もあるかと思いますが、少々ヤバイ方向に走ってるような気がします。

やばいっていうか・・・ほんのちょっとだけSM嗜好?

自分ではまったく意図してなかったのですが(ホントだってば!)。クラウディオさまってけっこう乱暴です。いや、強引・手荒って程度ならまだしも(いいのか?)、しっかり乳首責めに、言葉責め。おまけに、わざとではないけど、岩城さんの大事な大事なパラダイス(←こういう表現って?)を傷つけてしまいました。(あそこを怪我するとどうなるか、なんて、乙女は考えてはいけません。)

・・・案外、鬼畜?? 香藤くんがそんなわけ、ないのに~・・・と、小説を読み返してひそかにドキドキしました(ばか)。(ちなみにわたしはキチクではありません、ええ、断じて!)

(もっともわたしは、原作にヒントのないことは書きません。原作者の意図している世界観、原作の精神・・・を無視したら、それはもう二次創作ではないと思ってますから。岩城さんを傷つける香藤くんも、岩城さんに自分の激しい感情を一方的に押しつける香藤くんも・・・ね、たしかにかつて存在したでしょう?)

本当のところ。

わたしは岩城さんは真性ネコ、それもかなりM寄りだと思ってますので(笑)、『Cosi Fan Tutte』の展開はさほどびっくり!ではないんです。春抱きご夫婦の場合、香藤くんにまったくSの気がないから、そっち方面に転がっていかないだけだと。

・・・Mってのはなかなか捕らえにくいっていうか、案外ファジーな概念です(笑)。岩城さんについて言えば、それは「香藤に虐められたい」衝動ではなくて、「香藤になら何をされてもいい(何をされても感じちゃう)」っていう、非常にオトメな感性だと思ってます。一途な恋心のなせるワザです(だからね、やっぱり春抱きは愛なのよ♪)。

そんなあやうい嗜好を抱えた(本人は無自覚でしょうけど)岩城さんが、ちょっとばかり「好きな子をいじめたい」衝動のあるクラウディオさまに、出会ってしまったものだから。・・・ね? ヤバイんだ、これ・・・。

いまや幻となってしまった小野塚くんの台詞、「さあ、行くとこまで行けや」・・・ってのは、この場合、危険でしょうね(苦笑)。

そんなわけで。性愛の深遠探求の旅は、まだまだ続きます。

【26/04/2006 17:03】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

ちょっとは、前進(なのか)?

どこかの誰かさんは、ベッドに入りさえすれば岩城さんとのめくるめく官能の夜を過ごせるそうですが(笑)。そんな 都合のいい うらやましい話、わたしには夢のまた夢です。

今までわたしにご降臨なさった岩城さんといえば、せいぜい先日この日記に再録した「禁断ビジョン」(セント・ポール大聖堂前での椿事)と、それからいつか表日記に書いた「い、行かないで!(涙)」くらい。

禁断のえろえろビジョンについては、まあ・・・「その程度」と切り捨てるわけには到底いかないヤバさでしたけど、でも。わたしが当事者(笑)じゃなかったですからねえ。だいたい、通勤途上の白昼夢だったしなあ。

なぜわたしは岩城さんの夢が見られないの?

と、常々考えていました。愛が足りないとは思いたくないので(笑)、他に理由があるはずです。

・・・寝てないから?(爆)

それはちょっと、否定できないかも・・・。そりゃあまずは寝なくちゃ、夢なんて見れないよね。

実は先週、岩城さんの夢を見ました。三度目の正直?です。確かに、今まででいっちばんイイ感じだったんです。何しろわたし、「いいよ、岩城さん・・・!」って言いましたから(爆)。

でもさ。 そう呻いて、目が醒めたんです、わたし。醒めたのはいいけど、何にも覚えてませんでした。・・・なんてこと。

「いいよ、岩城さん!」って言ったからには、わたしは(たぶん)、あ~んなことやこ~んなことを、岩城さんにしたハズです。したに違いありません。しなかったハズ、ありませんよね? ね?

そのめくるめくパラダイスな時を、何も覚えていないわたしって・・・? あまりのもったいなさに、倒れそうになりました。ちゃんちゃん。
【25/04/2006 16:39】 春を抱いていた | Comments (0)

わお・・・

えっと、朝っぱらこんな日記もどうかと思いますが。でもわたしの場合、いまさら?かもね・・・(笑)。

春抱き仲間に教えていただきました(Mさま、本当にありがとうございます)。ちょっと衝撃(笑)だったので、みなさんにもご紹介しますね。(って、もしかして知らなかったのは、わたしだけだったりするんでしょうか??)

http://www.lovepiececlub.com/i/prd_card.php?id=1230&ca=181

ご覧になればおわかりですよね。これ、岩城さんが小野塚くんのマンションに行ったときにご持参なさったローションです。説明読んで、ひそやかに笑ってしまいました。

あん、もう、岩城さんったらv

このローションで、香藤くんを、やさしく・・・。ふふふ。

実在したんだ~、っていう衝撃と。
高級品なんだなあ~、っていう妙な感心と。
それから、やっぱり岩城さんは常備してるんだ~、っていう納得(笑)。

わたしは、「春抱き萌え」が原作に登場する場所やグッズに向かない人間です。つまり、香藤くんの携帯ストラップとか、ご夫婦があのえろいキスをしたバーがどこにあるか、とか。どうでもいい、とまでは言いませんが、行ってみたい、欲しいって思わないんですね。(っていうか、実在するかどうか考える、って発想がそもそもないんです。)

だから、あの場面で登場するローションについて調べるなんて、思いつきもしませんでした。それだけに、ビックリよ~(笑)。

岩城&香藤邸では、これをおそらくダース単位で定期購入してると(通販って便利だね)。そしてたぶん、岩城さんのセカンドバッグには、いつも入ってると・・・勝手に確信しているわたしでした(笑)。

【22/04/2006 10:27】 春を抱いていた | Comments (2)

禁断の降臨ビジョン (再録)

再び、以前に書いた日記のコピーですみません;;

これもときどきお問い合わせ?をいただくもので、いっそのこと再録することにしました。2005年12月20日の日記より。(多少改行しましたが、内容は修正していません。)

なんでこんなものの問い合わせがあるかというと、この『禁断の降臨ビジョン』が、この夏発行の同人誌に載せる小説の素だからです(←すっごい激しく宣伝してますね、すみません;;)。このときは、書いたら屋根裏部屋に置こうと思っていたのですね。

ご存知のとおり、結局、隠し部屋は作ったけれど、その存在理由はずいぶん変わりました。(よく考えたら、うちみたいにもともと表に18禁小説を並べているサイトに、裏なんて要らないのかもしれませんが。)





クリスマス前の最後の一週間です。日本で言えば、大晦日前の数日みたいなものです。

世間ではクリスマス(=日本で言うお正月)商戦も最終段階を迎え、街は人でごった返しています。スーパーはクリスマス・プディングだのミンスパイだのターキーだの(=日本で言うお供え餅だの蒲鉾だの栗きんとんだと思ってください)が所狭しと並び、どこを見ても赤と金と緑の装飾で目がチカチカします。

学校はもうお終い。世間ではクリスマスの長期休暇に入った社会人も多いので、シティ(ビジネス街)は心なしか閑散としてます。

わたしはいつもの通り、オフィスへてくてく徒歩通勤中でした。切れるように寒いけど快晴。心は爽快で、るんるん♪セントポール大聖堂の前を横切っていました。

そのとき。

天啓を受けたかのように(と書くと神様の罰が当たるかも)突然ひらめいたのは、とんでもない格好で横たわって、とんでもない声で懇願する岩城さんの想像を絶するえろビジョンでした。潤んだ目でこっちを向いて、「な・・・中は・・・っ」と息も絶え絶えに首を振る岩城さん(モリモリの声です、当然)。

「!!」・・・あまりの悩殺ポーズに、わたしは横断歩道でこけそうになりましたとも!

じゅ、18禁日記でも書けないぞ。わたしは動揺しました。爽やかな月曜日の朝、しかも春抱きのことを考えていたわけでもないのに、あまりに唐突に降臨したえろえろ妄想。か、顔が・・・もう緩むというか歪むというか、知ってる人に会ったらどうしようかと真剣に心配するほど、おそらく一時的にアブナイ人になっていたと思います。

動悸、息切れ、目眩。

理性を取り戻すのにかかった時間、約2分。その後わたしが煩悩を断ち切り、深く自省したのは言うまでもありません(うそ)。・・・来年は屋根裏部屋、作らないといけないな(爆)。


【20/04/2006 15:12】 London Life | Comments (0)

夢とロマンと現実と

本日、珍しく?ちょっと18禁っぽい内容です。シモネタ嫌いの方はご注意くださいませ(笑)。

実際、ヘタレ甘々ほもえろ字書きなんてやってると、案外と悩ましいのが、えっち描写に欠かせない某器官の呼称です。

そう、香藤くんのご立派な○○○、岩城さんの魅惑の***、ってやつです。

・・・いや、あの。えへへ~、な~んてエッチなの?って軽いノリじゃなくてね(笑)。ほんとに、マジに悩むんだってば。

わたしの小説を読んでくださるみなさまはとっくにご存知だと思いますが、わたしは妙にカッコつけた、っていうか美化した(笑)隠喩表現が好きではありません。苦手、っていうか、そっちのほうが照れちゃうんですね。どう遠回しにボカしても、所詮ゲイ・セックスの描写じゃん。キビシイ現実を認めようよ、って感じでしょうか(笑)。

たとえば、(ちょっとちがうけど)わたしは「乳首」は「乳首」なんだ(笑)。だって胸の飾り、って何さ?(笑) ダメなんですよ、そういうの(苦笑)。

とはいえ。

だからって、あんまし現実を正視しすぎるのも、あくまで少女マンガ的な夢と理想とロマンスを追求する「BL」としては、どうよ? って思いますよね(苦笑)。

えげつない、っつ~かあまりにも赤裸々な生殖学的表現も、如何なものか、って思うでしょ(一応ほら、岩城さんに恋する乙女?だからね)。刑法に触れるかどうかの問題じゃなくって、これは、あんまりグロい?と、読んでるほうが色っぽい気分になれないからです(笑)。

え? 何をえらそうなこと言ってるんだって??

・・・いやまあ、そうなんですけど;; でもさ、それなりにこだわりはあるんだよね。どう書いてもいいけど、どこかに線を引かなくちゃいけない。その「境界線」は作家さんごとにちがうから、わたしにとって「ここまで許容範囲」って思うことが、他の小説書きさんには「行き過ぎ」「ぬるすぎ」(笑)ってことも、あるでしょうし。ホントに、悩ましいところです。

そんなわけで。えっちを書くたびに、ここまではいいかな、これはボーダーラインかな、なんて考えながら言葉を選んでます。慎重に、ひとつひとつ考えて書いてるんだよ、ほんとだよ??(笑) ・・・その努力の甲斐があるのかどうかは疑問ですけど。

ちなみに、あなたの好きなその手の表現、気になってしまう表現は何ですか? 一家言おありになる方は、メールでお知らせください。ふふ。
【19/04/2006 17:46】 春を抱いていた | Comments (0)

いい加減にしようよ、わたし;;

成分解析、もういい加減に飽きてもいい頃なんですが(笑)。でも案外おもしろくて、ついついやっちゃいます。(わたしがこうやって面白がってる頃には、きっと世の中のブームは去ってるんだろうなあ、という自覚あり。トロイのよ、とにかく;;)

●保坂條一郎(表の日記でもう書いたけど)

保坂條一郎の74%は夢で出来ています
保坂條一郎の10%は月の光で出来ています
保坂條一郎の7%は気の迷いで出来ています
保坂條一郎の7%は心の壁で出来ています
保坂條一郎の2%は成功の鍵で出来ています

保坂條一郎さんのあまりにロマンティックな(笑)成分構成に、思わずうっとり。でも、「だから、何年も待たされるのよー」と悶えてみたり。そう、耐える男は美しい(何のこと?)。真実の愛のみを求める男は、ロマンティストなのさ(あはは)。

●黒川英弓

黒川英弓の72%は呪詛で出来ています
黒川英弓の10%は苦労で出来ています
黒川英弓の9%は心の壁で出来ています
黒川英弓の6%は成功の鍵で出来ています
黒川英弓の3%はミスリルで出来ています

呪詛??? これにはちょっと、どう反応していいのかわかりません。陰陽師の岩城さんなら、わからないでもないけど。

ちなみに、 「春抱き成分解析」 で、モリモリとミキシンをチェックしてみました。

●モリモリ

森川智之の54%は宮坂の執着で出来ています
森川智之の41%は新婚旅行で出来ています
森川智之の5%はAV男優で出来ています

●ミキシン

三木眞一郎の63%は吉澄さんの優しさで出来ています
三木眞一郎の33%は破局の危機で出来ています
三木眞一郎の3%はこくまろカレーで出来ています
三木眞一郎の1%は佐和さんで出来ています

・・・やらなきゃよかった(爆)。

【18/04/2006 15:37】 僕の声 | Comments (1)

わたしがレビュー書きを引退した理由 (再録)

この記事は、2006年1月20日に「雑想記」(表日記)に掲載したものです。加筆もしていませんので、以前お読みになった方はスルーしてくださいませ。

どうしてそんなものをわざわざ再録してるかというと。最近、この内容(アマゾンのレビュー)についての問い合わせが相次いだのと(苦笑)、もうひとつ。表の日記(ジオシティーズ)にはね、検索機能がなくって、前に書いた記事を探そうというとき、文字通り、ひとつひとつ日付を遡っていくしかないんです(爆)。これはいくら何でも、時間がかかりすぎる;;

その点このブログは検索ができるので、情報の管理は楽です。そんなわけで、再録・・・いえ、決して、無理やりスペースを埋めているわけでは・・・!




えーと、あの。ご質問をいただいたので、恥さらし覚悟で回答します。そうです。わたしは去年のある時期まで、アマゾンでBL小説・マンガのレビューを書きなぐってました。すでにお気づきになって失笑した方も多いようですから、まあ、いいか。時期的には、ちょうど去年の今ごろから夏までの、とても短い期間です。(当時書いたレビューの一部は、その後加筆・訂正して「ゆすらうめ異聞」に載せてますので、わざわざご覧になる必要はないです。)

今から考えるとウブだよなあ、と笑ってしまいますが、一年前のわたしは、ロンドンに暮らしていても(ネット通販のおかげで)BLが読めるという大発見(爆)をしたばかりでした。いやマジで、それまでは、年に一度帰省したときに本屋さん巡りをする以外に、考えつかなかった(笑)。だからBL読み歴は長いけど浅め。それでいいと思ってましたしね(BLの世界から足を洗う日を待っていたのかも)。

それがある日ふと、海外通販というものに気づいてねえ(とろすぎ)。何しろ可分所得には困ってないので、それからしばらく、アマゾンさんなどでレビューを読んでは面白そうな小説・マンガを注文する日々が続きました。いいと思ったものにぶつかると自分でもレビューを書きたくなって、ひっそりとネットデビュー(笑)。ウェブの世界に自分の書いたものが載る、それを人が読むというヨロコビを味わってしまったんだな。

で、ホントにわかりやすくって恐縮ですが、5月頃に「春抱き」を注文しました。読みました。すっとーんと嵌りました。ええもう、それはそれは潔く、どっぷり(笑)。アマゾンのレビューは、ほぼ「春抱き」しか書かなくなりました(笑)。日本からのBL定期便もやめました。だってもう、「春抱き」に一途な脳みそでは、他のBL読めないんだもん(爆)。そう、まったく他のものに興味がない、食指が動かない、読んでも萌えない。(山田ユギさん・鹿乃しうこさん作品などちょっとだけ例外があるけど、いずれも「春抱き」以前に遭遇してるものです。) 多少でも萌えがなかったらレビューなんて書けないので、必然的にレビュー書きは廃業と相成りました。ちゃんちゃん。

いやホント、バカでしょ? バカだよねえ。自分でもそう思います。わたしにとっては、岩城さんが愛の終着駅(笑)。・・・本人、大まじめ。

【13/04/2006 19:07】 書籍・マンガ | Comments (2)

こんなに引き摺るなんて・・・

sakura


『ブロークバック・マウンテン』を観てから、数日経ちます。(ちなみに「たつ」ってタイプすると、真っ先に「勃つ」って変換されるんだよなあ、わたしのPCってば・・・笑。)

もちろん、いい映画だとは思ったけれど。だから勢いに任せて、長いレビューを書き散らしてしまったのだけれど。

正直、こんなに時間がたってもまだ後を引く、ふっと気がつくとそのことを考えている、そんな映画に出会ったのは本当に久しぶりです。・・・ずっしり心に重いんだ。せつない。やるせない。焦燥感と渇望。そんな単語が、頭の中をグルグルと回っている感じです。

わたしは実を言うと、原作者があんまり好きではないので(苦笑)、原作をまだ読んでいません。でも、映画につきあってくれたX氏は原作を読んでいて、かなり褒めているんだよね。だから、アマゾンで注文しちゃいました。・・・ついでに、映画の脚本も。何しろあの映画のズーズー弁(笑)米語、わっかりにくいんだもの~;;

(わたしはイギリス英語なら、リバプール訛りだろうがグラスゴー訛りだろうがきっちり聞き分けますが。米語にはふだん触れる機会がないので、たまに聞くとすっごいカルチャーショックを受けます。)

いや、そんな話じゃなくって・・・。

報われない愛、なんだよね。お互いがお互いを欲していて、誰よりも愛していて、その想いが通じてすらいるのに。でも、一緒になれない。しかもふたりを阻んでいるものは、究極的にはアメリカ西部の因習でも偏見でもなくて、イニスの心、なんだ。怯えて立ち竦み、本心から目を背けて、無理やり自分の感情を抑圧しようとする。因習や偏見は、彼の心に棲んでいるんだね。

それが、もどかしい。だから観客は、ジャックに感情移入するんでしょうね。

ほら、ここまでおいでよ。怖がらなくていい。その手を差し伸ばしさえすれば、俺はここにいるんだよ。幸せを掴むことができるんだ。

・・・と、ジャックは20年言い続け(思い続け)たんだろうなあ。

きっとこういうお話だから、「冬の蝉」を思い出してしまったのかもしれません。ジャックも草加さんも、同じことをずっと、恋人に訴え続けていた気がするから。(もちろん、仮に本当に相手が反応してくれたとしても、だからといって二人手を取って幸せな人生を送るとは思えない、そういう状況ではあるのですが。)

だから二重にやるせないのかな。ジャックの想いがイニスの心を解かせなかったことが切ないし、仮に解かしたとしても、ハッピーラブラブの生涯を送れたとは、とても思えないところが。

ああ本当に、考えさせられる映画です。今週末、もう一度見に行けるといいなあ。
【08/04/2006 11:06】 書籍・マンガ | Comments (2)

すっごい眠いんですけど・・・

flowers


疲れた・・・。

日曜日の夕方に、今は休暇中で家族と一緒にツェルマットのリゾートホテルにいるはずのボスから電話がかかってきたら、まず、絶対にいい話のわけないんですが。

それにしても、荷造りの真っ最中に2時間半の電話会議。その後、夜の9時からオフィスに行くはめになったら、人間だれしもちょっとはふてくされるものです(笑)。もちろん、仕事の性質上、休日出勤や徹夜もありますけど。何もあと数日でとりあえず引き継ぎの今、そんなことにならなくても~、と、ちょっとグチも言いたくなります。

結局、家に戻ってきたときにはもう午前2時を回ってました。それからまた荷造り。・・・いや、月曜日午前中にね、引越業者さんが荷物の引き取りに来る予定なので、どうしても終わらせないわけにはいかなかったんです;;

あ~眠い。寝ないわたしも、さすがに寝不足です(笑)。・・・と、なんだか支離滅裂な日記だなあ。ごめんね、つまんなくて。

【03/04/2006 17:15】 London Life | Comments (2)

引越は何度やっても慣れません

boxes


荷造りが終わりません。

いえ、上の写真はイメージ映像で、わたしの部屋はもうちょっとキレイですけど・・・(笑)。いや、そういう問題じゃなくて。

東京 左遷 出向の間ロンドンのフラットはそのままにしておくので、別に、部屋をすっかり空っぽにする必要はないのですが。その割には、案外手間取っています。(PCの前に座ってるくせに!)

・・・思うに、日常生活の必需品だけを移送すればいいって、簡単なようでクセモノです。着るものにせよ身の回りの細々したモノにせよ、毎日使うんですものね。それを早々と段ボール箱に投げ入れると、後で困る(笑)。だからいちいち、『これはもう梱包してもいいかな、それともまだ出しておこうかな』と考えてる・・・だからのろいのね。

春抱き関連・・・検討した結果、コミックスは置いていきます。日本でもうワンセット買うつもりで(笑)。同人誌(春抱きメインのもの)とイラスト集はお持ち帰りです。春抱きCDはすべてPCにダウンロードしてあるので、不要(笑)。(PCはね、スリムな東芝のノート。どこにでも連れて行きます。)

BLコレクション・・・フラットの鍵を預かってくれるX氏が見るかもしれないけど(笑)、ま、これは置いていくほかありませんね。

帰国まであと9日。カウントダウンは始まってます。

【02/04/2006 10:12】 London Life | CM (-)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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