再び、以前に書いた日記のコピーですみません;;
これもときどきお問い合わせ?をいただくもので、いっそのこと再録することにしました。2005年12月20日の日記より。(多少改行しましたが、内容は修正していません。)
なんでこんなものの問い合わせがあるかというと、この『禁断の降臨ビジョン』が、この夏発行の同人誌に載せる小説の素だからです(←すっごい激しく宣伝してますね、すみません;;)。このときは、書いたら屋根裏部屋に置こうと思っていたのですね。
ご存知のとおり、結局、隠し部屋は作ったけれど、その存在理由はずいぶん変わりました。(よく考えたら、うちみたいにもともと表に18禁小説を並べているサイトに、裏なんて要らないのかもしれませんが。)
クリスマス前の最後の一週間です。日本で言えば、大晦日前の数日みたいなものです。
世間ではクリスマス(=日本で言うお正月)商戦も最終段階を迎え、街は人でごった返しています。スーパーはクリスマス・プディングだのミンスパイだのターキーだの(=日本で言うお供え餅だの蒲鉾だの栗きんとんだと思ってください)が所狭しと並び、どこを見ても赤と金と緑の装飾で目がチカチカします。
学校はもうお終い。世間ではクリスマスの長期休暇に入った社会人も多いので、シティ(ビジネス街)は心なしか閑散としてます。
わたしはいつもの通り、オフィスへてくてく徒歩通勤中でした。切れるように寒いけど快晴。心は爽快で、るんるん♪セントポール大聖堂の前を横切っていました。
そのとき。
天啓を受けたかのように(と書くと神様の罰が当たるかも)突然ひらめいたのは、とんでもない格好で横たわって、とんでもない声で懇願する岩城さんの想像を絶するえろビジョンでした。潤んだ目でこっちを向いて、「な・・・中は・・・っ」と息も絶え絶えに首を振る岩城さん(モリモリの声です、当然)。
「!!」・・・あまりの悩殺ポーズに、わたしは横断歩道でこけそうになりましたとも!
じゅ、18禁日記でも書けないぞ。わたしは動揺しました。爽やかな月曜日の朝、しかも春抱きのことを考えていたわけでもないのに、あまりに唐突に降臨したえろえろ妄想。か、顔が・・・もう緩むというか歪むというか、知ってる人に会ったらどうしようかと真剣に心配するほど、おそらく一時的にアブナイ人になっていたと思います。
動悸、息切れ、目眩。
理性を取り戻すのにかかった時間、約2分。その後わたしが煩悩を断ち切り、深く自省したのは言うまでもありません(うそ)。・・・来年は屋根裏部屋、作らないといけないな(爆)。