スコットランドのお城

愚痴を言ったら、バチがあたりそうですが(笑)。

自宅勤務を開始して、ちょうど一週間になります。フィジオのリハビリ・セッションがある火曜日には出勤したけど、それ以外はずっとおうち。おうち。おうち・・・です(笑)。

(どうでもいいけど、わたしの担当フィジオセラピストは、小柄で浅黒い肌の、すっごい美人のお姉ちゃんです。ニュージーランド人・・・だと思うけど。あんなかわい子ちゃんにマッサージされたら、あやしくなっちゃう男性もいるんじゃ、ないだろうか・・・?)

いや、閑話休題。もともと引きこもり好き(←おかしな表現ですが)ですけど・・・それにしても、退屈!

楽でいいけど。さすがに、自宅だけの生活に飽きてきました。・・・いや、ひょっとして緊張感がなくて、寂しいのかも(爆)。・・・仕事中毒みたいで、やだなあ(笑)。

希望どおりに家で、好きなように仕事させてもらってて、ボスや秘書さんにもすごく気を遣ってもらってるのに、わがままですよね。わかっては、います・・・。

でも、退屈なのはホントなので、どうしようもありません(笑)。・・・明日はちょっと、オフィスに行こうかな~。


☆ ☆ ☆


日本のどこぞのタレントだか歌手が、スコットランドの古城で映画のロケをしたんだそうです。その人自体は、名前も知らないけど(笑)。・・・お城のほうには、馴染みがありました。

ハイランド屈指の名城として名高い、アイリーン・ドナン城。昨年はじめて訪れて、息を呑んだ記憶があります。

eileen donan


映画の撮影によく使われるので、どこかでご覧になったことが、あるかもしれませんね♪

ついでに、スコットランドの名城をいくつか、ご紹介します(笑)。ただ単に、自分の好きな場所を並べてるだけですけど・・・。

続きは、折りたたみますね♪

☆ ☆ ☆
【29/09/2006 08:16】 London Life | Comments (0)

前進、かな

本日、フィジオセラピー第2回目でした。

・・・実を言うと、家から出てまともに外の空気を吸ったのも、5日ぶりくらいです(苦笑)。

いくらあまり歩くな、休ませろって言われてもねえ・・・ちょっとは運動しないと、マジで脚が萎えちゃう気がしますよね。それも、コワイな。(家にいる時間が増えたせいで、小説書くほうは、はっきり言ってはかどります・・・喜んでいいんだろうか?)

そんなわけで明日から、天気がよかったら、朝のうちに散歩に行くことにします(笑)。散歩と言っても、マンションのすぐ前のかわいい公園を、携帯電話持ってぐるぐるするだけですが。自宅勤務中なので、このあたりはどうとでもなる?感じです。

それはともかく、痛みが治まってきたので嬉しいな☆ (あ、いや、リハビリマッサージ自体は、すっげ~イタイです。) なんか、良くなる気がするってのは、いいもんです。・・・基本、楽天的な人間のようですね、わたし。

☆ ☆ ☆

さて、イギリスでは、ほぼ10年にわたるトニー・ブレア政権が終焉を迎えつつあります。今日はね、秋の党大会(ブレアさんは労働党です)で、彼の党首としての最後のスピーチ、ってのがあったそうです。

とにかく、うまいんだよね、彼。今の時代の申し子っていうか。スマートでメディア映えし、弁舌さわやか、気まぐれな人心をつかむのが非常に上手いリーダー。

さすがに最近は、「歳をとったなあ~」って思うことも、多いですが。イラク戦争以降、ずいぶん(国内でも、世界的にも)叩かれてきては、いますけど。・・・っていうか政治的にはもう、満身創痍ですけど。

でもさ、やっぱり偉大な政治家なんだよなあ(笑)。・・・ファンじゃないけど、そう思います。

ま、20年近く政権から遠ざかってて、ど~しようもなかったヘタレ自滅系☆労働党を改革し、ミドルクラスの信頼を集めて政権を奪い取り、総選挙を3回勝ったんだもの。ただ事じゃあ、ないですね。

とまあ、そんなことを考えながら、日本の安倍内閣発足のニュースを見てました。

日本の首相としては、かなり若いらしいですね。イメージ先行らしいので(←どういうイメージなんだろう? なんで人気があるんだろう?)、これからお手並み拝見、という感じでしょうか。あんまし右傾化しないでくれると、いいけどなあ。

わたしは日本の政治情勢をよく知らないので、間違ってるかもしれませんが。ガイジン(っていうかよそ者?)としてときどき感じるのは、「日本の政治家の持っている日本像(自己イメージ)」と、「外国の抱く日本像」が、ずれてるんじゃないかってことです。

外国人に、日本という国がどう見えているのか、日本の政治家の言動がどういうふうに映るのか。

日本は、世界(アジア、でもいいけど)における自国の位置づけを、過大評価してるよなあ、と思うときも。その反対に、日本の動きがどれほど注視されてるか、わかってないよな~って思うときと、どっちもあります(笑)。世界って言っても、わたしはわたしできっと、イギリスのプリズムを通して見てるんでしょうけど。どっちにしても、非常にもどかしいです。

・・・国内にいたらそういうことって、わからなくてもしょうがないけど。でもそれを肌で感じ、本国に報告するために、外交官ってのが世界中に散らばってると思うんですけどね・・・。

あ、いかん(笑)。わたし、外交官(というよりお役人?)に関しては妙にうるさいので、この辺りでやめますね。(友人がその業界に多くいるからかもしれないけど、どうも偏見がキツイです。)

☆ ☆ ☆

今日は久しぶりに、オフィスで仕事しました。やっぱり家にいるより、ずっと効率よく仕事できます。

めざせ、早期復帰!

【27/09/2006 02:30】 London Life | Comments (0)

とある調査のお話

ほえ・・・。

またか、って感じですが。結婚とか恋愛に関する、最新の統計が出てました。国立社会保障・人口問題研究所が発表した、独身者対象の「結婚と出産に関する全国調査」です。

公式ホームページは、 ☆こちら☆ です。マジメな政府機関らしいです(笑)。

関連記事にご興味のあるかたは、 ☆こちら☆ から。

この調査結果、各メディアによって切り口というか、見方がちがって面白かったです。

大半は、「いつか結婚したいという漠然とした願望はあっても、現実的には相手がなく、積極的に探してるわけでもない」未婚者が多い・・・って解釈のようです。結婚願望はあるけど、「しない」オプションがあることもわかってるせいかか、危機感に欠ける・・・ってことでしょうか。

日経ニュースでは、未婚者が欲しいと思う子供の数が増えたって、やや楽観的な説明がついてました。・・・そ、そうかなあ? 結婚の予定のない未婚者への「子供は何人ほしい?」という質問への答えに、さして意義があるとは思えないんですけど。ウソをつくとは言いませんが、絵に描いた餅っていうか。割と適当に、答えるような気がしませんか?

ま、それはさておき・・・少し笑ってしまった箇所が二つありました。長くなりそうなので、あとは折りたたみますね。

☆ ☆ ☆
【23/09/2006 04:03】 社会・時事ニュース | Comments (0)

お酒を飲んだら

えっと・・・自宅でお仕事してます。

所属する部のボスと、それから事務所の専属ナースと相談した結果、しばらく自宅勤務して、膝を休ませたほうがいいだろう、ということになりました。

いつもなら、家で仕事=わ~い、って思うんですけど(苦笑)。今回は、ようやく出向から戻って、ロンドンの同僚と仕事を再開した矢先だったので。タイミング的に、かなり不本意です。・・・でも、しょうがない!

もっとも、ミーティングがあったり、フィジオのある日は出勤するということになってるので。在宅&出勤どっちもありの、フレックスな勤務体制、という感じかな?

2週間ほど様子を見て、オフィス復帰を目指します(笑)。

☆ ☆ ☆

さて、日本ではこのところ、飲酒運転に関するニュースが目立ちますね。

痛ましい死亡事故が続き、いろいろ世間での批判が高まっているからだと思いますが。やや過剰とも言えるリアクションはさておき、わたしが思ったのは、これを根絶することの難しさです。

飲酒運転やスピード違反って・・・何て言うんだろう。なぜか民間では、刑法上の犯罪よりも軽く考えられてるんじゃ、ないかなあ。軽視されてるというか、罪悪感が少ないというか。

たとえばボールペン一本でも、お店からこっそり持って帰ったら窃盗です。被害金額は微小かもしれないけど、これが「悪いこと」だという感覚は、わたしたちには根付いてる気がします。

それに比べると、道路交通法違反は、軽く見られがち。道交法自体、法律=絶対に守らないといけないもの、というより、何かのガイドライン程度であるかのように、思われてるきらいがあります。

スピード違反をしたことのないドライバーはいない、とか。少々お酒の入った状態で運転するくらい、まあ許されてもいい、とか。・・・そういう甘い認識が、あるのかもしれません。

もちろん、そういうことをしても、実際には事故を起こさない人のほうが多いんだよね。だから、「大丈夫、大丈夫」って思う・・・んだろうなあ。

飲酒も、スピードの出しすぎも。事故があったときに、自分自身が怪我をするだけじゃなくて。他人の生命や財産に、取り返しのつかない被害を与えてしまうかもしれないのにね。

飲酒に関して言えば。

特に成人男性の場合、カルチャー的な問題があるような気がします。酒飲みのマッチョ意識というか、要するに、「男らしさ」の誤った認識ですね。

「まま、もう一杯どうぞ、どうぞ」
「ああ、いや、すみません。今日は車なんで・・・」
「何を言ってるんですか。これくらい、飲んだうちに入りませんよ」
「はは、そうですが。でも最近、取締りが厳しいですし・・・」
「まあそう仰らず。この程度で△△さんの手元が狂うなんて、ないでしょう」

うう・・・なんか、安っぽい接待みたいだなあ(爆)。

言いたいのは、つまり。(特に)男性にとって、勧められたお酒を断る、というのがなかなか難しいという現実です。「もう飲めない」と口にするのは沽券にかかわる、みたいなアホな意識が、あるんじゃないかな??

だから、飲酒運転を根本的に減らすには、この「もう一杯が断れない」カルチャーを変えるしかないって気がします。社会の意識を変えるわけだから、きっとものすごい時間が、かかるだろうなあ・・・。

たとえば、車で来てる相手にお酒を勧めた人を、罰するとかね。(今でもたぶん、ある種の幇助罪はあるのかもしれませんが。) 飲酒運転の刑事罰も、もっともっと厳しくしてね。それくらいしないと、なくならないような気がするなあ。

☆ ☆ ☆

全国の地方自治体で、職員に飲酒運転をしないようにって指導が厳しくなってるそうです。目的は正しいですが、これも、世間の批判に過剰に反応してるだけって気がしちゃいますよね(笑)。だって、道交法を守る義務は、国民全員にありますから。公務員であるかどうかに、まったく関係ないですからねえ。

・・・それでも。このキツイお達しが出て、ホッとしてるオジサンたちが、世の中にはいるかもしれません。これで、「まあまあ、もう一杯」を断る口実ができた、ってね。

バカみたいだけど、それでひとりでも飲酒ドライバーが減るなら、いいことかもしれません。

【22/09/2006 19:10】 社会・時事ニュース | Comments (0)

闘病日記(爆)

絶賛(爆)残業中なので、一言だけ。

昨日の日記に、たくさんのお見舞いのお言葉をいただきました。本当にありがとうございます。

自分でも書いたとおり、怪我自体は仕方ないにせよ。今までぐずぐずしてたせいで、ちっとも良くならなかった(あるいは悪化させた)のは、わたしのせいです。全面的に、理不尽なおバカなわたしのせいです。(小鳥さんにはさんざん!叱られました。しょぼん。)

・・・それなのに、優しい言葉をかけてくださって。本当に感謝してます。

本日、第一回目のフィジオに行って参りました。

検査の結果、じん帯をかなり傷めてはいるが、断裂まではいかないだろう・・・ということでした。とりあえず最悪の事態(手術とか、松葉杖とか)は回避できる見込みです。

むしろ、負傷したじん帯をかばい、サポートするために、ほかの筋肉ががんばりすぎて(笑)、異様に緊張し、疲弊しているんだそうです。そっちのほうが今は、痛みの原因になってるそうな・・・どえ。

そんなわけで、じん帯のリハビリと同時に、周囲の筋肉をほぐし、優しく労わってあげるマッサージ・・・ってのをしてもらいました。これがもう、マジ痛いんだ~。痛くてもう、ひいひい言ってました(苦笑)。

へろへろですが、あと5回ほど?このフィジオセラピーは続くようです。・・・ま、負けないもん。

【20/09/2006 05:57】 London Life | Comments (0)

負傷中・・・(がっくし)

※痛いのがキライな人は、読まないほうがいいです・・・。


☆ ☆ ☆

フィジオセラピー(physiotherapy)って、ご存知ですか?

日本では、総合自然・物理療法、などと訳されてるみたい。スポーツ選手の負傷などには、欠かせない治療法です。ヨーロッパのサッカーの試合などで選手が負傷すると、まず真っ先に、ピッチにすっ飛んで行く人です。

医療じゃない、ってのがミソかなあ。別にプロスポーツ限定では、ないけれど。でもねえ、わたしにはとんと、縁のないものだと思ってました・・・今日までは。

だけど、明日からフィジオ☆デビューです。

笑いごとじゃないけど、なんか、どうしても苦笑しちゃいます・・・とほほ。

☆ ☆ ☆

だって、左ひざを負傷しました。

痛くて、足をひきずって歩いてます。いや、ふつうに歩く分にはいいんですが、階段の登り降りなんてすると、膝の中ほどに激痛が・・・くうう。ぐるる。

実はコレ、最初に傷めたのは、今年の7月(それも軽井沢旅行中)でした。しばらく痛かったけど、その後かなり痛みがひいたので、ずうっと放置しておいたんです。

だってほら・・・深刻な怪我だったらコワイんだもん。手術とか、車椅子とか、そういうのイヤなんだもの・・・(のの字)。

ええ、バカですとも(苦笑)。とんでもない大馬鹿です。逃げててもしょうがないのに、いい歳して、「痛いの痛いの、飛んでけ~」って思ってるなんて(爆)。

で、そのツケが回って来たんだろうなあ。

週末にまたしても膝をやられました。痛さのあまり、本日とうとう降参して、医者に行きました。触診の結果は、「medial collateral ligament strain/tear」。内側側副じん帯損傷・断裂。

・・・どえ。い、痛いはずだよぅ。

☆ ☆ ☆

というわけで、猛省中です。・・・自分の馬鹿さ加減が、自分でイヤになるよ;

フィジオセラピストに何て言われるか、今から戦々恐々としてますが。でも、治ってくれないと、マジ困るから。しばらくは、リハビリに専念します。

・・・とほほ。


★本日の教訓★ 怪我や病気は、放置しないほうがいいです(苦笑)。痛くても怖くても、現実を見つめないといけません・・・きゅうう。

【19/09/2006 03:06】 London Life | Comments (2)

無事でいてね?

えっと・・・台風のせいなんでしょうか。なんだか西日本の一部では、ひどい集中豪雨なんだそうですね。

今年は盛夏の前にも、かなりひどい雨が続いたような気がするんですけど・・・。

救助に行ったはずの消防隊員が濁流に流されちゃったとか、取材にあたっていた記者が行方不明とかいうニュースを聞くと、どうも暗澹たる気分になります。

影響を受けているエリアにお住まいのみなさん。無事でいてくださいね?

【17/09/2006 15:15】 社会・時事ニュース | Comments (0)

ぶ、ブロードバンド・・・v

諸般の事情で、ネット接続が安定してないましゅまです(笑)。

文字通り、ネットがライフラインと化しているのに。こんな不確かな、あやふやな、儚いネット接続でいいはずがありません。(この「諸般の事情」ってやつは、聞かないでね~。)

チャットやメッセの最中で、うっかり弾き飛ばされて、唐突に落ちることもしばしば。サイト更新もスリル満点、日記のドラフトが途中で飛んじゃうことも、あります(爆)。微弱な接続シグナルに、どきどきする日々・・・。

いい加減、何とかせんかい!・・・というわけで。

本日ようやく、ブロードバンド接続をオーダーしました。自分的には、画期的です・・・あはは。

業者(スカイTVです)によれば、10日以内に、接続のためのワイアレスルーターボックスと、関連機器&解説書が送られてくるそうです。なんか、すっごく待ち遠しい・・・(笑)。

今さら、って思われるんだろうなあ、これ・・・。

ちなみに、このスカイってのは、ルパート・マードックという、いろいろ噂のある超リッチなビジネスマンの経営する会社です。日本でも、それからアジアの各国でもけっこう大きく展開してる、要するにメディア王ってやつですね。

あんましわたしの好みじゃないんだけど、そういうの(笑)。でもわたしの住んでるマンションは、最初からスカイが敷設されてて、ケーブルテレビは他に使えないのさ。だからやむなく?テレビの契約をしてるわけですが・・・(ほとんど見ないけどね)。

そのお陰で、無料のブロードバンド接続が可能です。これがうまくいったら、スカイの悪口を言うのはやめよう・・・ふはは。

けっこう現金なわたしでした。くは。

【14/09/2006 07:28】 London Life | Comments (0)

静かな夜

深夜のロンドンは、ちょっと寝苦しいです。

寝苦しいといっても、きっと日本の比じゃないんでしょうけど。でもほら、ここにはエアコンも扇風機もないですからね。この暑さ、ロンドン的には、まだ夏って感じです。

もっとも今年の夏は、大変な暑さだったそうで。エアコン完備の東京にいたわたしは、「ラッキーだったね」と、何人もに言われました。う~ん、そうなのか・・・。

あ・・・!

ここまで書いたら、いきなり雨が降ってきました。イギリスでは珍しい、ざあっと音を立てて降って来る雨。なるほど、それで蒸し暑かったんですねえ。ほえ~。

この雨が上がると、すっと涼しくなるのかな。なってほしいような、ほしくないような・・・。

北ヨーロッパの夏は唐突に終わり、あれれっと思う間に、秋も早足で通り過ぎちゃいます。あとはずっと、長い冬・・・あうう。

☆ ☆ ☆

時差ボケ☆撲滅努力中だっていうのに、なぜか目覚めたら、午前1時ちょっとすぎ。・・・仕事行くんだから、また寝ないといけないのに~。と思いつつ、裏日記書いてりゃ世話ないですね。

☆ ☆ ☆

数人の常連さんに、「僕の声」小説を、保坂條一郎視点で書かないのか、と聞かれました(笑)。

條一郎視点・・・盲点、だなあ(笑)。

わたしにとって「春抱き」と「僕声」の最大の違いは、受けキャラへの愛情の性質です。

岩城さんはね、わたしを狂わせる魔性ですから。見てるだけで煩悩が暴走しちゃって、押し倒して、あ~んなことやこ~んなことをしたくて、したくて、たまらなくなるんだな(笑)。

黒川さんは、もちろん可愛いと思うし、大好きなんだけどね。でも、彼にそ~いう意味で劣情を刺激されたことは、ありません(笑)。要は、彼がかわい~く抱かれちゃうところは(すごく)見たいけど、自分で抱きたいという妄想は、ないんだなあ。

この差が、小説を書くときの視線に影響します。

わたしが岩城さんを「そ~いう目」で見てるってことは、すなわち香藤くんの視点に立てるってこと、なんです(笑)。だから、香藤くんの一人称のおはなし、いっぱい書いてます。

(岩城さん一人称のお話が書ける理由は、岩城さんの感性・衝動が女性だからです。オンナの気持ちは、自分で本能的に理解するので、書けちゃうんだね。)

だけど・・・弓ちゃんを「そ~いう目」で見ていないわたしに、條一郎の心理を描くのは難しい(笑)。それらしきものは、書けると思いますよ? でも、抱きたい、突っ込みたいっていう切迫した衝動がないんで、きっと、大人しめになっちゃうんじゃないかな~。

それどころか、わたしってば、條一郎萌えだからね(笑)。それって、彼をうっとり見つめる(原作にはまだ存在しない)弓ちゃんの視点に立ってるってことです。そんな状態で、條一郎目線のお話を書くのは、かなり大変だよ・・・(笑)。

と、そんなわけで。

いつか保坂さん一人称のお話を書くのか? 書けるようになるのか?

・・・今のところ、答えは否定的です(笑)。

【12/09/2006 10:16】 僕の声 | Comments (0)

連絡事項(笑)

えっと・・・わたしの携帯のメルアド、電話番号をご存知の方へ。

ケータイ自体をロンドンで使う予定はないんですが、番号とメルアドはキープします(笑)。次の帰国がほんの3ヵ月後なので、DoCoMoさんとの契約はそのまんま。暮れに帰ってきたら、使えるほうがいいですものね。

と、それだけご連絡でした~。
【07/09/2006 07:57】 London Life | Comments (0)

どうして、こう

どうしてこう、忙しいときに限って、いろいろお話が湧くんでしょう?

ここ2~3日ほど、荷造りだの部屋の片付けだのご挨拶だの。それなりに雑務に追われてるくせに、どうもキーボードを叩く手が止まりません(笑)。

半年以上前に書き始めて、途中でストップしたっきりだったえろ話の続きが、なぜかするすると生まれてきたり。予定もしてなかった、新しいプロットが浮かんだり。・・・まるで、創作の秋(爆)。

それはそれで、めでたいことなんですけど、なんか・・・これって、現実逃避の一種でしょうか?

今だって、ねえ。

そろそろパソ落として、出かける支度をしなくちゃいけないのに~。バカなんだよなあ、結局。

★ ★ ★

そういえば昨夜(~早朝にかけて)は、しなくちゃいけないアレコレをほったらかして、『マルチェロ物語(ストーリア)』を全巻、読みふけってました(爆)。

何やってんだよ、わたし?

昔むか~し大好きだったけど、もう10年以上読み返してなかった作品です。(きっかけについては、表日記の「岩城さん☆プロトタイプ」をご参照ください♪)

孤児でイタリア移民の子・マルチェロは、漆黒の髪と強い光を持つ青い瞳を持った、端正な顔立ちの家出少年。傷ついた野獣のような、愛に飢えた少年は、パリのオートクチュール界の帝王、イアン・ポール・デモルネ(お耽美・お貴族・金髪・美形・憂愁の中年ホモ・・・)に拾われる。マルチェロの、ファッションモデルとしての人生の、始まりだった・・・。

というわけで。かつて夢中になったんだよねえ、これ(笑)。

何しろこの、マルチェロってキャラクターが突出してます。女性モデルとして通用するほどの美人で、心の奥底にあやうい孤独を抱えてるくせに。逞しくて、強くて、大人で、達観してて、意地悪で、したたかで線が太い。

・・・って書くと、どうしてこれが、岩城さんのプロトタイプなの?って聞かれそうですが(笑)。う~ん。

虚勢を張っているところ。陰と陽で言えば、どうしても「陰」であるところ。愛される対象であるところ。誰にも染まらないところ・・・かなあ。

もっとも、マルチェロの場合、デモルネとの関係は恋愛になりませんからね。プラトニック、片思い・・・っていうより、愛情はあるけど恋情じゃない、んだそうです(笑)。

このあたり自制が効いているというか、時代を感じさせますね。今ならたぶん、この二人の関係は、ミューズと崇拝者・・・では、終わらなかったと思うので(笑)。

これをリアルタイムで読んでた頃は、マルチェロとほぼ同い年だったけど。今じゃ、デモルネおじさん(←とあえて呼ぶ)と同世代です(笑)。

そのせいか、愛して、愛して、愛して、誰よりも何よりもこよなく愛して・・・懐かれて、慕われて、信頼されて。それでも、最終的には報われない彼のせつない片恋に、ものすご~~~く、共鳴しました(笑)。デモルネ、マジでかわいそうです。何でも持ってるのに、唯一彼が欲するものは、彼の手の中に収まってくれないんですから。あうう・・・幸せになってほしいです。

(このあたり、『摩利と新吾』の摩利くんの「究極の片恋」と、イメージがやや重なるのですが。わたしはどうやら、摩利くんよりもデモルネに感情移入してるようです。あはは。)

☆ ☆ ☆

つれづれと書きましたが・・・さ、そろそろ出かけなくっちゃ!

【06/09/2006 11:49】 書籍・マンガ | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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