●まずは
無事に、日本に帰って参りました。本日、あんまり暑くて死にそうになってました(笑)。・・・寒いって聞いて、分厚いおニューのコート、持ってたんですけどねえ。(東京の日中の気温が18度。それ、初夏じゃん・・・。)
飛行機の中では、珍しく半分くらいは寝ていたと思います。ふだん、フライトの通低音ノイズが気になって、なかなか眠れないわたしとしては画期的。数日分の寝不足のせいかなあ(笑)。
で、飛行機を降りてまず何をしたか、というと。ドコモ・ショップを探して、日本の携帯電話の充電をしました(笑)。充電は無料サービスでした。ふふ。これがないと、まず行動できないからね~。
※多数の方に、「帰って来たよv」メールを出したので、さぞかしご迷惑だったかと・・・あうう、ごめんね(笑)。
●その次に
したことは、まあ・・・京介くん(仮称)関係の電話、なんてのもありましたが(笑)。(あ、これに関しては、お祝いメールを多数いただきました。本当にありがとうございます!)
それはさておき、まずはヤフーのメールチェック。それから、東京駅に向かう成田エクスプレスの中で、神田神保町の某・有名書店に電話してました(爆)。
「あの~」
「もしも~し? 聞こえないんですけど~」
「あ、すみません。電車の中からなんで、うるさくてごめんなさい」
「ああ、いいえ」
「あのう、明日発売のビーボーイGOLDは入荷してますか~」
「はい、してますよ」
「ああ、そうですか♪ えっと、それで・・・」
「はい?」
「そちらには、どうやって行ったらいいんでしょうか」
「(爆)」
「えっと、あの、タクシーで何と言えば・・・」
ま、そんなわけで。東京駅でスーツケースをコインロッカーに押し込んで、まずは神田に直行しました(笑)。
真昼間の、冬晴れの神保町。12時間のフライト直後の朦朧とした頭脳には、すべてが眩しかったです・・・くらら。そんな状態で、勘だけを頼りに目的地を探し出したわたしを、自分で誉めてやりたいぜ。
おたくもここまで行くと、立派だと思いません?(笑)
●そのお店には
GOLDが、あと4冊しかありませんでした。思わず当然のように3冊掴んでから、ふと自省して(笑)、2冊に減らしてみたりして。・・・無駄な努力かなあ・・・。1冊は、小鳥さんへの貢ぎ物なんですけどね。
で、実はこの後、副業のおつき合いのわたしの編集担当さんと打ち合わせというか、ついでのご挨拶にお会いしたんですが・・・。こちらについては、また後日書くことがあるかもしれません。奇想天外な展開に、ちょっと呆然(笑)。
というわけで、ネタバレは折りたたみますね(笑)。
☆以下、ネタバレ度120%です☆
●春抱き
まだ箱入りの新しいPCを、サイト管理仕様にいじるのは、今から時間がかかりすぎるのと。今回のお話は、それほどレビューで叫ぶような内容ではないので。今回はここで、とりあえず簡単な速報を。(後日気が向けば、レビューとして加筆するかも?)
今回のタイトルは「ソウル・ポジション」。まるっきり偶然ですが、なんだか、亡くなったばかりのジェイムズ・ブラウンを想起させる題ですね(笑)。前編・・・なんですね。やや変則ですが、2月発売の『春抱き』12巻で完結するそうです。
お話のポイントを一言で言えば、「最初から最後まで、香藤くんのヌードが拝める♪」と、「どっしり構えた、目下絶好調の岩城さん♪」ですかね(笑)。・・・いや、これはあんまり?
カラーの表紙が綺麗。クールでセクシー、ホントにすごい! ・・・これは、ご自分で堪能してくださいね。ちょっとだけ絡めあった足先と、お揃い(たぶん)のミリタリー調コート。ワイルドで、かなり條一郎入ってる香藤くんに、釘づけになると思うよ♪ (岩城さんの色気については、あたりまえなので書きません。ぐふふ。)
テーマは、香藤くんの芸能界復帰の試練。
「冬蝉」関連のインタビューなどは山ほどあっても、次の仕事が決まってない香藤くんは、なりふり構わず、金子さんと一緒に営業に回ります。やれることはなんでもする、って人ですものね。あくまで前向きでポジティヴです。
でもそれって、偉いな、って思う人がいる反面、「仕事ください」って頭下げて回る香藤くんに、「新人じゃあるまいし、プライドないんじゃないの?」みたいに感じる人もいるわけで。・・・それを彼は聞いてしまうので、余計に辛いね。
「俺、芝居したいだけなんだけどなあ・・・」
岩城さんに、そう呟く香藤くん。相当の焦燥感と、不安がにじみ出てます。(こういうところを、岩城さんに素直にさらけ出せるって、香藤くんも大人になったよなあ、って実感しますけどね。)
冒頭、カラーの香藤くんのヌード(どわあ~♪♪♪)と共に、インタビューの引用があるんですが。
「俺は いつ死んでも悔いが残る 生き方がしたい」
って、ホントに彼らしいですね。遣り遂げた充足感なんていらない、いつもやるべき事に飢えていたい・・・ってのは、岩城さんの生き方と、たぶん正反対だろうから。これ、ホントいい台詞だなあvv
お話としては、この、先の見えない暗闇にいる香藤くんと、その苦悩に気づく岩城さん・・・ってところでおしまい(笑)。だから、次を読まないと、レビューは書けないなあ、って思ってます。
でもね!
わたしが今回、珍しく?非常に冷静なのは、岩城さんが絶好調で、どっしり構えてるから(笑)。・・・岩城さんが落ち着いていい精神状態のときは、わたしも安心して見ていられます。ま、岩城さんフリークの性ですね(笑)。
で、旦那サマと対照的に、仕事で乗りに乗ってる岩城さん。ずいぶん余裕があってね、相変わらず、ひとりで砂を吐いてます(笑)。
「歳かなー・・・最近徹夜が前より堪える」と思いながら帰宅して、まずは「エネルギー充電」ってさ。とりあえず、寝室でとっくに寝てる香藤くんを見て、そりゃもう、蕩けそうな顔をしてみたり。清水さんに、「最近あいつの寝顔しか見てない」って、ごくごくさらり、と言ってみたり。
・・・奥さん、相変わらず強烈(笑)。
それでね。帰宅した岩城さんが見たのは、悪夢にうなされる香藤くんなんです。お風呂上りの岩城さんってば、香藤くんのベッドにもぐりこんでます。それも、「前を全部はだけたパジャマ」というとんでもない格好で(←こんな格好しといて「真冬に素っ裸で寝たら風邪をひくぞ」ってたしなめるって、間抜けじゃありませんか、くすす)。これからえっちするって時でも、常にボタン全部とめちゃう岩城さんなのに、これって大サービス?(笑)
で、右腕に香藤くんを抱え、左手で脚本を持ってお勉強(笑)。・・・自分の肌の旦那さまに与える効果を、熟知してるんだなあ(笑)。非常に官能的なアロマセラピー・・・かしらね。マリアですが、とんでもないマリアだね♪
・・・いい匂い(香藤くん曰く「天国の香り」・・・ま、好きにして?)にふわりと目をあける香藤くん。その安心したような眠たげな彼に、「なんだ?今日は甘えん坊プレイか?」って、岩城さん。なんつ~狡猾な誘い文句(笑)。
ってかこれ、じゃれあってるだけ、なんだよなあ。とんでもありませんね。砂吐きが日常化してるのを、まざまざと見せつけてくれます。まったく、もう!(笑) (註・ここはマジメなシーンなんですけどね。岩城さんが香藤くんの直面する問題に気づくとこだから。)
でも、今回イチ押しは、香藤くんのインタビュー記事の載ってる雑誌を、清水さんが持ってるのを見つけたシーン。とびっきりですよ、これ♪
清水さんに、「なにげに香藤のファンですよね」って言う、穏やかな(当然、って感じの)表情はまだ、いいんです(笑)。それに応じる彼女の言葉は、もっといい(笑)。「ここまで長いおつき合いになると、他人のような気がしなくて」って、ちょっとテレながら、弁解するわけです。
それに、岩城さんはどう反応すると思います?(笑) ペコリと頭を下げて、「ありがとうございます」・・・どわ~vvvvv ちっちゃなコマなんですが、この岩城さんの丸まった背中がなあ・・・凶悪!
このふたりのやり取りが、オバサン(←暴言)同士の楽しいおしゃべり、に見えたのは、わたしだけでしょうか・・・(笑)。
と、まあ、こんなわけです。簡単ですが、このくらいで!
●僕声
・・・終わってないし(爆)。いや、まだ続くのは、とっても嬉しいんですけど。でも、ねえ~。意外でした(笑)。
12ページ中11ページまでは若いカップルネタ(前回の続き)なので、ここではパスします(笑)。ラストのページ、スタジオ入りする保坂さんが、顔合わせるのを恥ずかしがってるだろう黒川さんを想像して、にやけてるよ~(笑)。
・・・って、それだけ! 肝心の黒川さんは出て来てないので、お預けを食らった気分でございます(笑)。再度、2月のGOLDまで焦らされるしか、ありません・・・うぐぐ。
というわけで、今回は、レビューとも言えないですね(苦笑)。
おまけ速報>> 春抱きCD7と冬蝉のアフレコインタビューが載ってます。
もひとつおまけ(笑)>> 次号も2本立てみたいだよね(笑)。それで6月号(4月発売)には、先生の小冊子がふろくに付くそうです。・・・しばらくは、定期購読しようかなあ(笑)。