●こんなところに
貼っても、何の効果もないと思いますが、せめて気持ちだけ。

日本でニュースになってるかどうかわかりませんが、アラン・ジョンストンというのは、英国BBC放送のパレスチナ特派員です。治安状況のよくないガザに暮らし、リポーターを務めて3年。ジャーナリストとしては、とても評価の高かった人です。
異動を目前に控えていた去る3月、武装グループに拉致されて、それ以降ずっと消息がわかりません。イギリスだけでなく、ガザでも(ほかの場所でも)、彼の即時解放を祈って、ずいぶん外交努力・キャンペーンが続けられてます。このバナーは、その一環。
実は、彼を殺したというテログループの犯行声明があったのが先週だけど、いまだに未確認情報のまま。今日はまた、パレスチナ暫定政府が、「アランはまだ生きているらしい」と発表してます。
無事で、元気に戻ってくるといいなあ、と思います。
●これ以上・・・
不名誉なことって、あるんだろ~か(爆)。
日本人はセックスに無関心=回数は最低、刺激も感じず年間のセックス回数が、なんと世界最低レベル。セックスそのものに興奮することも少なく、1回のセックスにかける時間も15分くらい。おまけに、セックスが自分にとって大切だと考えてる人が、調査対象のたった4割弱だなんて・・・!
けっこう屈辱的な数字だと思ったのは、わたしだけでしょうか(笑)。
歴史を振り返って見る限り、日本人はシャイどころか、とっても性におおらかな、すけべ~な国民なんですけどねえ。ひょっとして少子化の一因は、ここにもあるのかもしれません・・・?
岩城さんと香藤くんがどれだけがんばっても、孤軍奮闘なんだなあ。
と、しみじみ思ってしまいました。・・・っていうか、あまりに平均値とかけ離れてるので、統計学的には参考にならなくて、データ集計の際に除外されてるかもしれない(爆)。
なんで、こんなに低調なのかな・・・?
イマドキの若い人が、セックスに対して罪悪感や羞恥心を感じて素直になれないとは、あんまり思えないんですけど。でも、こればっかりは個人差がありますよね。世代が上がれば上がるほど、そういう傾向があったりする・・・のか・・・?
シングルの人が増えて、相手がいなくてセックスのしようがない人が多いからでしょうか。住宅事情が悪いから、家族や隣人に気兼ねせず、ベッドの中で相手に没頭することができないってのも、あるかも。忙しすぎて、恋をする心のゆとりがない人も多いよね。・・・う~ん。
ま、あくまで、サンプリング調査ですからね。きっとこれは、例外的に低い数値なんだと、そう思うことにしましょう・・・!
●ところで
このごろ夜、ちょっとずつ読んでるのがこれです。
なかなか起きていられなくて、読むのにずいぶん時間がかかってますけど(笑)。でも、面白いんだよ~。思ったより読みやすくて、ちょっと勉強になります、あは。
ひとくちに衆道といっても、いろいろな価値観があるそうです。
たとえば、戦国時代から江戸時代初期にはずいぶん華やかだった男同士の熱い関係が、泰平の世の中になるにつれて、だんだん流行らなくなっていったこととか。明治時代以降の文学(と文学者のコミュニティ)に脈々と流れる、少年愛の傾向とか(←こっちは武士道と関係ないと思うけどね)。
「へ~、ほ~」
と感心しつつ、さらさらと読める感じです。・・・うっかり時代劇とか、書きたくなったらどうしよう(笑)。チャンバラもお涙ちょうだいも、基本的には苦手なんですけどねえ。