●木曜日は
珍しくも、友人に誘われてカクテル&ディナーに出かけました。
かつて親しい同僚(というか先輩)で、今は某(超有名)投資銀行に勤めてる彼女と会うのは、ほぼ2年ぶり。わたしの引越し(の報告)がきっかけで久しぶりに連絡を取り、そこからまた、つきあいが復活した感じです(笑)。
(よくいますよね~。引越しや出向のお知らせはするけど、それ以外の日常のつきあいはあまりない相手・・・っていうの。)
ともだちだけど、同業者でライバルで、でもいつクライアントになるかもしれない・・・そういう狭い業界でのお仲間。なんていうか、ごくごくふつ~のシティの同僚との交流なんですね、これ。
別に腹をさぐりあうわけでもないし、コネになるからって打算でつきあうわけでもないけど、でも、そういう要素がないとも言えない(笑)。そんなの全部ひっくるめて、オトモダチなのね。まあもちろん、嫌な相手なら出向かないけど、気があうならいいじゃない・・・って感じでしょうか。
こういうの、最近ミニマムに抑えてたからなあ・・・(笑)。なんだか久しぶりで、新鮮でした。
●お目当ては
今ちょっと話題の、ここ。スペイン・タパスの店です。
http://www.brindisa.com/レビューはこちらです。流行の店のせいもあるけど、どこのレストランガイドでも、絶賛してるんだよねえ。
http://www.timeout.com/london/restaurants/reviews/8059.htmlただし問題は、あたりまえだけど、ものすご~く混んでること! いやあ、木曜日の夜8時ごろなんて混んでて当然だけど、それでも人が店に入りきれなくて、道路にはみ出してワイワイやってました(笑)。
友人はそれでもなんとか、外のテーブルを確保してくれてたんですけど。でもその晩はあいにく、久しぶりに気温がずいぶん下がった日で、風もけっこうあって・・・いや、寒かった~(爆)。
赤ワインをグラスを飲んだところで、耐寒の限界が来ましてね(苦笑)。ウェイターさん(人のよさそうなスペイン人のお兄ちゃん)に謝って、さっさと退散しました・・・ううう。
せっかく行ったのに、有名なタパスを食べずじまい。ああ、イベリコ豚のソーセージも、ガリシアの蛸(たこ)の酢の物も、茄子のマリネも、すごく楽しみにしてたのに~(笑)。
というわけで、雪辱戦を計画中です。・・・ふふふ。
●結局は
その後、暖を求めてふらふらし、「日本風の」寿司屋に落ち着きました。(お店の名前は忘れました、がるる。)
そうです、これも最近はやりの、和食をベースにしたフュージョン料理(笑)。ニューヨークでもロンドンでも、芸能人が集うことで有名な高級レストラン
「NOBU」 は、その典型ですよね。
・・・ちなみにロンドンのNOBUは、ボスのおごり☆で行ったことあります。確かにおいしいけど、刺身にハラペーニョ・ソースとかさ、なかなか奇抜なアレンジだったなあ(笑)。
で、昨夜食べたのは野菜のてんぷらと、お寿司と、あとはうどんの・・・うどんの・・・なんだろう、炒め太うどんイタリア風?(笑) オリーヴオイルで炒めたおうどんに、豚とピーマンの炒めものが乗って、その上に削ったパルミジアーノ。・・・あはは。
●なんというか
考えてみれば、ネット接続を断たれた今だけのことかもしれないけど(笑)。たまにはこういう、まっとうなおつきあいもいいものです。・・・ちょっと社会復帰した気分ですもの、あは。
●お悔やみ
巨人の死、ですね。
Russian maestro Rostropovich diesチェロのロストロポービチ氏が死去わたしは情熱的なピアノ派(笑)なので、基本的には、ストリングスにはあまり反応しないのですが。でも、ロストロポーヴィッチは格別でした。ホントに、彼の出す音は好きでした。
ご冥福をお祈りします。