●昨夜のメニューは
五目炊き込みご飯と、和風?鶏肉の春巻と、スコットランド産サーモンの塩焼きと、わかめのお味噌汁でした。
・・・そう、何だかまっとうな和食です(笑)。ご馳走とはとても呼べないけど、わたし的には、これでも随分がんばったほう。小鳥さんがニコニコ全部食べてたので、たぶんそれなりの味だったんでしょう(笑)。
ちなみに小鳥さんは、イギリスに来てから体重が増えたらしいです(笑)。毎晩「うへ~、やっちゃったよ~」と、食べすぎてお腹をぽんぽんにしてます(くすくす)。彼女が、自分のお金でイギリスで最初に買ったのは、なんと体重計でした・・・。(ふふ、ブロイラー計画は順調さ~♪)
※我が家の献立になんぞご興味のない方は、ぜひ!読み飛ばしてくださいませ(笑)。
この2週間ほどの間には、ほかにもマーボー豆腐だの、こくまろカレーだの、塩とコーンのラーメンだの(笑)。簡単な一皿料理ばっかりなのが泣かせますが、比較的、和食が多いです(庶民系)。要するにお腹にやさしくて、健康志向?
・・・イギリス生活をはじめて最初の5年間くらい、まったくと言ってもいいほど日本食を作ってなかったのに、人間、変われば変わるものです。
きっかけはたぶん、すごく単純(笑)。
両親に(日本製の)海外仕様の炊飯器をプレゼントされたのが、3年くらい前でしょうか。(イギリスに遊びに来る際に、わざわざ秋葉原まで買いに行ってくれたそうです。なぜかラオックスだったよ~。)
これが、なかなか美味しいご飯が炊けるんだな~(笑)。それ以来、白飯を炊くのが好きになり、自然と、それに合うおかずを作るようになったんですね。それまでは、「おコメをとぐ」(←辞書で調べたら「研ぐ」だそうです)こと自体、とんでもなく面倒くさかったんですけど・・・(笑)。
●もうひとつの理由は
もっと簡単。要するに、お金の問題ですね(笑)。
イギリスで日本食の食材を買うのは、当然のことながら、ずいぶんとお金がかかります。お好み焼き粉だろうが、味噌だろうが、「ごはんですよ」だろうが、今じゃあロンドンでもけっこう簡単に手に入る、便利な世の中ですが。
それはありがたいけど、わざわざ輸入されてきたモノたちなので、どうしたって高価です。(為替レートのせいもあるけど、平均して、日本の実勢価格の3~4倍すると思ってます。)
「お好み焼き粉のパックが、ひとつ5ポンド(=1200円くらい)!? 冗談じゃない、そんなに払えるわけないでしょ~!!」みたいな、奇声を(心の中で)上げてみたりも、したものさ・・・(笑)。
だから、貧乏な学生時代は、なかなか和食に手が出せませんでした(笑)。
就職しても、最初のうちは研修生扱いだったので、やっぱりそれなりに質素な生活(笑)。リッチな和食ライフには、ほど遠い感じでした。(もともと洋食好きですし、地元の食べ物に慣れるって意味では、それでよかったと思ってますけどね。)
現在、ふつ~に日本のご飯(もどき)を食べる生活をしてるのは、だから、少々懐に余裕が出てきた証拠なのかもしれません(笑)。(・・・え、歳のせい? ほっといてよ!)
※たしかに、フレンチもイタリアンも大好きだけど、歳とともに、和食に回帰してる気がしますけど(笑)。
●もっとも一昨日は
イタリア料理屋さんに行きました(笑)。
うちの近くのお店で、カジュアルだけどとっても美味しいんですよ。小鳥さんは、こって~りとろとろ☆のゴルゴンゾーラのスパゲッティを食べて、すっかりご機嫌でした(笑)。
この子は基本、とても食が細いんですが、乳製品にはとにかく目がなくてね~(笑)。くっさ~いヨーロッパのチーズなんて、大好物みたいです・・・(贅沢者なのよ、要するに)。
●そういえば
『春抱き』パラレル☆ツアーまで、あと1週間です(笑)。
そろそろ最後の追い込み(何の?)なので、参加者みなさまをお誘いして、日英で電話会議をしました(笑)。お金をどうやって持って行ったらいいかとか、何を着て行ったらいいのかとか・・・細かい話って、直前にならないとできないですものね。
・・・いやあ、本当に実現するんだなあ、としみじみ思ってしまいますね(笑)。最初に、六本木のゆす茶会でこの話が出たときは、夢物語、いわばファンタジーだったもの(昨年8月のことです)。
それがまさか、ホントになるなんて。願わくば、いいお天気で、何事もなく、萌えと笑顔にあふれた楽しい旅でありますように☆