●秋の花火
うちのフラットは、何しろ見晴らしがよくて、テムズ川越しに、シティからロンドン東部あたりが一望のもとに見えます(笑)。
今年の夏はなにしろ、なんだか一度も暑くならずに、さっさと素通りしてしまった感がありますが。でも、バルコニーからは何度も花火を見ました(笑)。たいてい夜、ぱちぱちとキーボードを叩いていると、外から『どど、どん、どお~ん!』って音が聞こえてきてね。
「あれれ~?」
「これ、花火かなあ?」
そろそろとバルコニーに出ると、視界を遮るもののない夜の空に、きれいな花火が上がるんですね(笑)。ひと夏でたぶん、4回くらいは見たんじゃないかしら。今晩も、そうでした。秋の花火・・・うむむ。
気分的には、もう冬みたいな感じですけど・・・って言ってたら、ふたりして鼻がむずむず、くしゃん、ぐすん(爆)。か、風邪だと困るよ~(苦笑)。
●がんばれハミルトンくん
どうやらわたしは、ずいぶん彼のことが好きみたいです(今さらですけどね、笑)。
Hamilton storms to pole positionなんだか、今年のチャンピオンシップの行方が、妙に気になるのよね(今「チャンピオン湿布」って変換されたよ、爆)。天才☆ルイス・ハミルトンくんが、デビュー年にいきなり勝ったらうれしいし、スゴイと思う。でも、アロンゾくんが大逆転で優勝をかっさらって、マクラーレンに「あっかんべ~」をして他のチームに移籍したりしても、ドラマチックでいいかも・・・なんて(爆)。
要は、めったにお目にかかれない劇的な展開ってのを、期待してるんだと思います。30年ぶりの富士ですしね。あはは。
ちなみに>>
日本の報道を見てると、どうもハミルトンくんのことを、「史上初の黒人レーサー」と何度も何度も表記して、「F1界のタイガー・ウッズ」って呼んでるのが、微妙に気になります。
その理由はわからなくもないし、すごく誉めてるのはわかります(笑)。でも少なくてもイギリスでは、ハミルトンくんを黒人とは呼ばないのよ~。混血だから、ってのも理由ですが、彼は単に「イギリス人レーサー」。お仕事に人種が関係あるわけじゃないので、ほとんど言及すらされないんですね。
わたし自身、彼を見て「あ、黒人だ~」と思ったことはありません。イギリス国籍の若い男の子。天才レーサー。将来有望。笑顔がカワイイ・・・それでいいじゃない?(笑)
●おもしろいね~
「夫は仕事、妻は家庭」に反対 初めて5割超この世論調査を見る限り、日本人の女性観、結婚観は、ずいぶん複雑になってるんだなあ、という気がしました。とりあえずは。
いわゆる「お父さんは会社でお仕事、お母さんは家事と子育て」っていう社会の要請が、薄れつつあること。良妻賢母、家庭に入るのが女性の美徳、って価値観がゆらいでいること。結婚しても子供を産んでも、女性は仕事を続ける・・・って考えが、だいぶ支持されてること。
それだけ見ると、「なるほど、日本社会もいよいよ、既成概念を覆す転換期に来たのか~」って思いますけど。
でも、子供を持つべきかどうかについてや、離婚の許容度では、むしろ保守的になってるみたい(←伝統的な価値観が一概に悪いとは思ってませんけど)。一筋縄ではいかないなあ、って思います。面白い結果ですね。
個人的には、子供は「持つか持たないか」っていう選択肢があるわけではなく、本質的には、「授かるか授からないか」だと思ってます。(たしかに、女性が「産もう」「産みたい」と思わなかったら、まず始まらないけど。)
でも、どれほど欲しいと思っても子供ができない人もいるし、欲しくなくてもできちゃう人もいる。タイミングも人数も、必ずしも女性がコントロールできるものじゃないだろう、と。神の摂理というか、コウノトリの気まぐれというか・・・要するに、どこか人智を超えた力が働くんじゃないかなあ、と思ってまして。。。
まあ、わたしの考えなんてどうでもいいですね(笑)。
この世論調査ってよく見てみると、女性が仕事をするのはOKです、どんどんどうぞ、っていうメッセージなんですよね(笑)。仕事はしっかりして、積極的に家計を助けてほしい。でもだからって、「子供はいらないわ」「夫がイヤになったら離婚するわ」なんて言ってほしくない・・・ってことじゃない?
うむむ~(笑)。女はつらいよ、ってことかな。
●ロンドンでも
一週間ぶりに外に出る小鳥さんと、お買い物に行きました。街中、ピンクのリボンであふれてましたよ~。
http://www.pinkribbonfoundation.org.uk/http://pinkribbon.goo.ne.jp/http://www.sanrio.co.jp/pinkribbon/お買い物自体は、わりとすぐに済みました(笑)。小鳥さんのパジャマ(12歳男児用!)と、仮称☆洋二くんのパパの父上へのお誕生日プレゼント。・・・悔しいことに、後者はずいぶんな出費でした(黒地に白い水玉の細めのネクタイ)。
まあ、甘いもんです・・・(自嘲気味)。
日本人にはフツー似合わないはずの濃い、ド派手なブランドが似合う(好きな)ので、ひそかに我が家の香藤くんと呼んでます(香藤くんファンのみなさま、ごめんなさい)。自分でもそれを知ってるあたりが、イヤミな男です(笑)。たいてい、ブランドと柄指定でおねだりされるので、逃げようがないのがイヤ(今回はゼニアかダンヒル、笑)。
・・・小鳥さんは、呆れてました。