わかりやすい敵役?

●火中の栗を拾う

ようなものじゃないかなあ。。。

って、NOVAの「支援者」のことです。どこかにそんなチャレンジャーな会社があれば、のことですけど。

ニュース特集 NOVA経営破綻

このせいで被害を受けた方が(生徒さんも講師さんもね)、全国にたくさんいらっしゃるのに、不謹慎かもしれませんが。でもね、この超☆ド派手な社長室の記事を読んで、マジでびっくり仰天。思わず噴き出してしまいました。

馬鹿げた広さとか、高級家具だとか、真っ赤な絨毯までは、まだギリギリ、なんとか許容範囲だと思うこともできるでしょう。趣味の悪いハデ好き社長の虚栄・・・所詮はその程度だって、言えなくもないので。(それだってずいぶん、度を越していると思いますけどね。)

でもでも、ちょっと待ってよ。・・・ミニバー、茶室に隠しベッドルーム、サウナつきのバスルーム!?

茶室・・・???

常にいい感じで腐った脳みそを持っているわたしが、まず真っ先に考えたのは、

「BLリーマンもの特有のファンタジー世界って、実在したのか!!」

という、まさに言いようのない衝撃でした。かなづちで後頭部をガツン!と不意に殴られたような、ものすご~くショッキングな事実です(苦笑)。脱力感で、わたしは倒れそうになったよ。

・・・だってね、あるでしょう?

とっても安易な、テキトーな設定の三流BLマンガ・小説に(笑)。なんだか世界でも有数のお金持ちの一族がいて、何をやってるのかわかんないけど、「財閥」だったり「コンツェルン」だったりして。まだ若いのに(場合によっては20代とか)、辣腕社長で通ってる超絶美形のエリートがいて(たいていSっぽい攻め)。

で、そういう攻めはたいてい、とんでもなく豪華なマンションに住んでて、社長室も非常識なまでに贅沢だったりするのよね(笑)。ちっとも仕事なんてしてなくって、平凡でつまんない庶民系の受けキャラと、いつでもどこでも、強引に愛欲の日々。

・・・う~ん。

わたし、こういうお話って、ある種の女性の欲望(願望?)をこれでもか!ってデフォルメした、BL版ハーレクイン・ロマンスだと思ってたんですよね(笑)。究極のファンタジーであって、近未来SFよりももっとずっと、リアリティがないって感じかな?

ちなみに、個人的には>>

いわゆる「リーマンもの」が、すべてそうだとは思ってませんよ。オトナの男が登場するのは好きなので、楽しく読めた作品も、今までにちゃんとありました(笑)。でもねえ、レディース・コミックでカバーできる内容・・・つまり受けキャラが、男性である必然性がないことが、なんだかあんまりにも多くって。そういうのは、冷めてしまいます。

だってほら、男女の恋愛に置き換えても問題のないストーリーなら、わざわざ「男×男」に設定した意味がないじゃん?(笑)

って、あれれ?

NOVA再建の可能性について語るはずが、なぜ、BLリーマンもの談義になってるんでしょう(冷や汗)。


●スケープゴート?

えっと、無理やり話題を、元に戻しますね。

どうやらNOVAサイドとしても、管財人にしても、それからもちろん債権者にとっても、「前社長がいけない!」コールで気勢を上げているように思えます。それはそうだろうし、経営者として非難されるべき点は、きっちり非難され、責任を追及されるべきでしょう。なんだか背任の気配もあるので、それなら刑事訴追があるかもしれません。

でも、さ。

【31/10/2007 01:08】 社会・時事ニュース | CM (-)

とんてんかんてん

●月曜日は

お休みでした。

祝祭日という意味じゃなくて、この日だけ有給を取ったんですね(笑)。まあ、なんと言うか・・・このところお疲れ気味だったので、ひと息入れて、おうちでのんびりしてもいいかなあ、と。

で、そうやって終日引き篭もろうとした日に限って、朝から晴れるんですよね~(笑)。まったくもう、昨日こんな青空だったら良かったのに。なんて、愚痴を言ってみる。。。

じゃあ、予定どおり自宅でおとなしくしていたか、というと。

そうでもないです、けっこう(笑)。いや、それなりに(なんだかものすごくえっちな)小品が書けちゃって喜んでいたり、してましたけどね。。。でも、小鳥さんにお願いして、一緒に家具の組み立てにいそしんでました(苦笑)。

sideboard

black desk

chocolate coloured chair

通販で、お手軽に家具の類を買うのは、いいんですけど(笑)。どうしても安い家具の場合、ホーム・アッセンブリー(組み立て式)が多いので、けっこう大変ですよね。この手の組み立てはキライじゃないけど、要領が悪いせいか、たまにものすご~く時間がかかります。

そんなわけで、午後いっぱいかかって、新しいサイドボードと、わたしの部屋の黒いデスクを完成させました。(なぜ部屋にPC専用デスクが必要かというと、来年あたり、両親がやってくる予定だからです。そうなると、リビングでのほもえろ書き・・・もとい、サイトいじりは難しくなりますから。てへ。)

とんてんかんてん、地道な作業。力仕事なので、ある種の達成感はありますが。。。ああ、なんだかよけいに疲れちゃったかも(苦笑)。


●レズ疑惑(爆)

※同性愛に偏見があるわけじゃないよ~?(笑)

えっと、今朝になってふと、気づいたことがあります。

昨日の日記(と小鳥さんのブログ)で、半ば哀願、半ばごり押しして、なんとかクラリッジズのアフタヌーン・ティーの予約をしたって、お話をしましたよね。

そのとき、確かにわたしは、言いましたとも☆

「とっておきのサプライズなんです」
「大切な友人のお誕生日なんです」
「わたしたちにとって、特別な記念なんです」

※小鳥さんのお誕生日は6月です。

・・・ってまあ、その手のことを、あることないこと、もっともらしく説明してみせたわけです(苦笑)。けっこうありがちな常套句なので、電話を受けた側が、どの程度本気にしてくれるか、やや疑問ではあるんですけどね。

そ~いうときは、もちろん「喜ばせたいお相手」は配偶者、恋人であるのがスタンダード(笑)。そのほうが自然だし、説得力もありますからね~。(もちろん、家族だとか兄弟を伴うのが、いけないわけじゃないんですけど。カップル単位が基本の社会なので、男女だと思ってもらったほうが面倒がないんですよ。)

だからわたしも、わざと「友人」の性別をぼかして話をしました(笑)。英語の場合、日本語とちがって、話題にしている人物の性別を伏せて話をするのって楽じゃないんですけど、まあ、できないことはないんです(笑)。短い間なら、充分可能じゃないかと。

でもって、もちろんほとんどフィクションなので、電話でそんな話をしたことすら、キッパリ忘れていました(笑)。

【30/10/2007 08:11】 London Life | CM (-)

エミリアーノの再来

●もうとっくに

気分は晩秋・・・いや、冬って感じなんですけどね(苦笑)。

でも10月28日、イギリスのサマータイム(British Summer Time)は終わりました。時計を1時間ぶん巻き戻して、イギリスはグリニッジ標準時に戻ったことになります。日本との時差は、9時間。

これからしばらくは、夜がものすご~く早い季節が続きます。仕事をしてて、ふっと顔をあげて窓の外を見ると、まだ午後4時なのにとっぷり暮れて・・・なんてのも、もうすぐです。あ~あ。

まるで夏時間の終わりを強調するかのように、日曜日はずっと雨でした。冷たい雨が降って、空がどんより暗くて。ほんの夕方だってのに、真っ暗で・・・あうう。北ヨーロッパに何年住んでいても、こればっかりは(慣れても)イヤですね。


●レビューを

読んでくださったみなさま、ありがとうございました♪

予想外の更新に、自分でも呆れてます。なのに、あんなにたくさん拍手をいただけるなんて、初めてのことでびっくりです(笑)。っていうか、ほとんど放置プレイ状態のブログですから、ふだんは日にお客さんがひとり、ふたりなんですよね。それが昨日は、なんと前日の360倍!(笑)

この記録はおそらく生涯、抜かれることはないだろうと思っております。うふふ。

相変わらずの暴走レビューですが、翌朝ゆっくり読み直して、文章のおかしな箇所や、説明不足をいくつも発見(苦笑)。そのままにしておけなくて、さらに加筆・修正をいたしました。。。

岩城さんの、右手。

思い出すだけで、妄想がスパークして大変です。しばらくはあの、「壮絶なまでに妖艶」な岩城さんの細い腰と、なめらかな背中と、下肢をつるりと伝わってこぼれるシャンパンのビジョンに、悩まされそうです・・・♪♪♪


●クラリッジズ

というのは、そりゃもうめちゃくちゃ有名な、ロンドンの超☆高級ホテルです。これよりランクが上のホテルを探すのは難しいってくらい、格式の高いホテルでございます(笑)。

http://www.claridges.co.uk/home/home.asp

一見ね、地味だって思えるほどの、こじんまりとしたたたずまいなんですよ。うっかり見落としてしまいそう・・・ってのは大げさだけど、でも「知る人ぞ知る」的な存在かもしれません。

だけど一歩中に入れば、そこは絢爛豪華な別世界。ああいう場所で、さらりと自然体で過ごせるようになるには・・・ああ、あと何年かかるんでしょうねえ。

まあ、だからこそ、ジェイドの天才ヴァイオリニスト・香藤くんが、当然のように定宿にしてるんですね(笑)。しかもスイート・・・いったいどのくらいスゴイのか、おヒマな方は、上記のURLから調べてみてくださいね。

で、お茶です(笑)。

以前も書きましたが、「ロンドンでもっとも素晴らしいアフタヌーン・ティー」を出すことで知られるクラリッジズ。お安くはないけど、一度はやっぱり経験してみたい・・・ってことで、一張羅を着込んで、おめかしして出かけました(笑)。

たかがお茶ですが、実は、予約を入れるのにものすご~く苦労しまして。だって最初に電話したとき、テーブルが何ヶ月も先まで埋まってるって、とんでもないことを言われたんですもの(笑)。

そこをなんとか、とねばって交渉したのですが・・・その際、イロイロ言ったのよね~。ええもう、人気のお店にテーブルを確保するための常套手段を、ありったけ使いましたとも(職業柄、交渉ごとは得意だったりします、笑)。この件では、それが思わぬカタチで返って来まして。。。詳細は、小鳥さんのブログをご覧くださいませ☆

claridges 6

正面から入ったフォアイエを上から見ると、こんな感じ。

claridges 1

claridges 2

お茶をするのは、こんな綺羅の空間でした(笑)。それほど広い場所ではなくて、ざわざわと(とてもお上品な)おしゃべりが心地よい・・・って感じでしょうか。

高級ホテルだなあ、って実感するのは、とにかく給仕スタッフの数が多いこと。常にお客さん全員に目を配っていて、ちょっと身じろぎするだけで、担当のボーイさん(←って表現でいいのかなあ)が、すっ飛んでくる感じなんです(笑)。

「・・・放っておいてくれてもいいのにね」
「そうだけど。でも、この行き届いたところがクラス感なんじゃ?」
「ほほ、なるほろ~」
「自分でお茶くらい注げるけど、しない(笑)」
「ああ、上流階級の人はそうだろうなあ」
「当然のように、給仕にやらせるわけね」
「そうそう。メイドが近くに何人いようと、気にならない」
「うざいなんて思ってたら、人を使えないから」
「人だと思ってない?」
「昔の貴族は、そうじゃないかな」

claridges 3

適当なおしゃべりをしながら、こんなスコーンを食べました。これがねえ、とにかく絶品で(笑)。こんなに美味しいスコーンは、生まれて初めてかもしれないと、マジで思いましたね。マルコポーロ・ゼリーという名前の、いい香りのジャムも格別でした。

【29/10/2007 07:54】 London Life | CM (-)

どっひゃ~♪♪♪(追記あり)

●マイブーム

・・・って言葉自体、死語かもしれませんが(苦笑)。

我が家のマイブームは、「なんてことない和食」です(笑)。もともとどちらかというと、日本食をつくることが多いわたしですが、最近特に、この傾向が顕著になりました。

いただきものの稲庭うどんで、具だくさんの煮込みうどんを作ったり(具に入ってるのも長ネギ、油揚げ、鶏肉、白菜などです)。最近ずいぶん上手になった、肉じゃがをつくってみたり(関西風なので牛肉です)。茄子とピーマンの味噌炒めも、けっこう好きかも。

和食・・・なんて大層なものじゃないけど、要するに、ふつ~の懐かしい家庭の味ですね(笑)。

まあ、日本国内にいたら、わざわざ日記に書くようなメニューですらありません(苦笑)。でもロンドンでこれをつくるのには、それなりの苦労があります。ネギもダイコンも油揚げも、その辺のスーパーでは買えませんから。みりんやごま油も、けっこうな高級品です(輸入品なので日本のお値段の数倍します、笑)。

さっぱり薄味のものが好きな小鳥さんの好みに合わせて、ってのもありますが(笑)。わたし自身、白いご飯とお味噌汁がベースのお食事が好きみたいです。年齢のせいだって言われると、そうかもしれませんが(爆)。でもわたしは、食生活が変わってきたのは、それだけ余裕が出来たからだと思ってます(笑)。

イギリスに暮らしてる以上、現地の素材、いちばん安い食材を使っていたら、和食生活はほぼ不可能です。それをわざわざ、高いプレミアムを払ってでも、ワカメやお豆腐やなめ茸を食べるってのは、お財布に余裕ができたってことなんですね。・・・だってほら、どれだけ健康食だったとしても、ビンボーな学生には日本食材は買えませんもの(苦笑)。

和食を食べるようになった、じゃなくて。和食を食べられるようになったんだなあ、と最近は実感しています。働いてお給料をいただくって、ホントありがたいですよね☆


●GOLD12月号

えっと・・・ひと言、叫ばせてくださいね。

うきゃ~~vvvvv

ネタバレ情報、早速いただきました。ホントにホントに、とんでもない内容のようで。。。

だあ~っ!!

早く早く早く、自分の目でちゃんと読みたいです。

こうなると切実に、スーパーBL僻地に暮らす自分が、恨めしくなってます(苦笑)。・・・まあこれも、いつものことなんですけどね。何しろ最初から、ロンドンで『春抱き』にはまったので、日本でリアルタイムで(あるいは早売りで)最新の岩城さんと香藤くんに会えるってのが、どれだけラッキーなことか。昨年の六本木島流しで、イヤになるほど実感しましたもの。

るるる・・・。

タイトルは、「Couple Awards」(ここまではリブレさんのサイトでわかりますので、書いてもいいよね)。以下、ほんのちょっとだけネタバレです。どうしても待てない、という方だけ読んでくださいね。(大して書いてませんが、お読みになったあとのクレームは勘弁してね。)

【28/10/2007 03:00】 春を抱いていた | CM (-)

どうやって再建しろと

●Go to bed!

昨夜は、ふらふらしてるのに駄々をこねて寝たがらず、ソファでうだうだしていたので、とうとう小鳥さんに叱られました。寝なさい!・・・って、マジ顔でコワイんだもんなあ。

そんなわけで、日付が変わる前にベッドに入ったのって、何ヶ月ぶりだろうって感じでした(苦笑)。おかげさまで、翌朝は快調・・・と言いたいところですが。不幸にも早朝5時ちょっと前に、左足ふくらはぎに走った激痛で目が覚めました(爆)。

「いって~っ!!!」(絶叫)

よくある、足がつるってやつですね(苦笑)。こむらがえり・・・じゃなかったっけ(違うかもしれません)。たま~になるのですが、お布団から全身飛び上がりそうなくらい、痛いですよねえ。どうしたハズミで、なるんでしょうね。痛みがひどくて持続するときは、終日なんだか、微妙に足をひきずっていたりしませんか?

うむむ、安眠って難しい(笑)。


●拍手

ありがとうございます♪

いつもなんだか、ぽちっと数字があるだけで、少し幸せな気分になります(笑)。日記のどの部分に反応して、拍手クリックしてくれたんだろう・・・って、考えるのも楽しいです。


●このブログで

・・・日本の会社更生法について取り上げるのは、二度目です(苦笑)。

もちろん最初は、ビブロスのとき。あのときはずいぶん、会社更生の手続きについて、聞かれもしないことを延々と書いたものでした(あはは)。あれってもう、1年半前のことなんですね。喉元すぎれば・・・じゃないけど、あのとき寄せられたみなさまの不安は、もうとっくに霧散してますものね。当時、「春抱き」の今後を心配したことすら、今は覚えていらっしゃらないかもしれません。それって、リブレさんがいかに素早く立ち上がったかの証左でもあるんですけど。

で、今回はNOVAです。

会社更生手続開始の申立に関するお知らせ

経営難が続いていたので、うすうす予想してはいたのですが、それにしても。やっぱり、という感じの破綻ですね。それなりの規模の会社の破綻ですので、経済への影響はけた違いじゃないかと思います。

特集 NOVA問題

Japan's Nova in financial crisis

BBCニュースでも報道されたのは、NOVAが知られているからというより、イギリス人などが日本に滞在する場合、とりあえず英語講師をする人が多いから・・・だと思います。つまり今回の経営破綻で、未払いのお給料を抱えた「債権者」として、ガイジン講師たちがニュースの当事者になってしまったからですね。

あたりまえですが、同じ会社更生の手続きと言っても、ビブロスさんとはまったく事情がちがいます。・・・いや、詳細を知ってるわけじゃないけど、報道でみる限りは、全然ちがうと思わざるを得ません。

旧ビブロスさんの場合、本来の事業(コミックスや雑誌の発行ですね)はちゃんと動いていて、継続しうるビジネスがあった。だけど連鎖倒産というか・・・別のところから降ってわいたような巨額の負債に、いきなり、ボディーブロウを食らったような感じだったと思います。予想外のとばっちり、って言ったら単純すぎるかもしれませんが、そんな図式だったんじゃないかしら。

それに比べて、NOVAは根本的に赤字経営だったようですね。

無理な拡張路線がたたって、駅前ビルのテナント賃料が払えなかったり。あこぎな商売?をしていたせいで、生徒とのトラブルが絶えず、訴訟もたくさん抱えていたり。実際、講師さんたちのお給料も滞っている状態だった。・・・つまり、本来の事業で採算が取れなくなっていたのですね。それってつまり、ビジネス・モデルとして継続できない=失敗、ということですよね。

それじゃあ、つぶれてもしょうがないよ。。。


●破産手続きではなく

会社更生なので、とりあえずは再建の道を模索する・・・ということですね。

むずかしいと思うけど、採算の取れそうな事業所(学校)のみを維持し、それ以外はどんどんたたんで、縮小経営。名称を変えて、経営陣を入れ替えて、お金のかかる派手なPR戦略を見直して、コツコツ地道に信頼を回復する・・・ってのは、理屈では可能ですけど。

でもまずは、この語学学校業界?自体が、飽和状態じゃないのかって気がします。NOVAが抜けた分の生徒さんをめぐって、他の学校がマーケットシェアを奪い合うんだろうなあ、と(笑)。「旧NOVA」の看板(足かせ?)を背負った新しい学校に、どのくらいビジネスチャンスがあるのか・・・スポンサーがつくかどうかは、その見極め次第ですよね。

それから、再建するにあたって、NOVAに「資産」があるのかってことです。語学学校の場合、たいてい教室は借り物だし、大して資産と呼べるようなものはないと思います。いちばんの資産は講師陣と、教授方法などのノウハウですよね。でも、お給料をめぐって講師さんたちとケンカしてる状態で、どれだけ優秀な先生たちが、残ってくれるんだろう?

【27/10/2007 00:03】 社会・時事ニュース | CM (-)

頭、使おうよ~

●なんていうか

本日の大笑い大賞は、まちがいなくコレです(笑)。

銀行手数料に逆上し逮捕 350円の両替に315円

※たとえネクタイを掴まれただけでも、暴行・暴言の被害者になってしまった銀行員さんにとっては、決して笑いごとじゃないかもしれませんが。

えっとね、銀行の手数料に関しては、「ちょっと待て、おい!」という経験を、何度かしてますので・・・わからないでもないんですよね、ちょっとだけ(笑)。(まだ日本に住んでいたころの話ですが、外国から送られてきた外貨建ての小為替を換金する手数料のほうが、額面よりも大きくなってしまうので、現金化をあきらめたことがあります。)

でもこの記事ね、最後まで読んでみてくださいな(笑)。たしかに350円分の両替で手数料315円って、法外だと思いますけど。でも、一度の両替を50枚以下に抑えれば無料なんですよね。それ、窓口で言わなかったのかしらん?

わたしだったら、というかおそらくこのシチュエーションに立ったたいていの人は、二度に分けて両替を申し込むんじゃないかなあ。。。それで済む話だろうと、思うんですけど。(もしも二度目を断られるたら、別の銀行を探すとかね。何とか工夫したと思います。)

よっぽど銀行員の態度が無礼だったとか?

そうじゃなかったら、なんでこの程度のことでぷっつん切れちゃうのか・・・皆目わかりません。なんだか、苦笑を通り越して薄ら寒い気持ちになりました。


●読みたい?

ミステリーはね、飛行機の中で読みます。

おすすめ最新ミステリー特集

ちょっと異色ミステリー いまじん春日井南店

こどもの頃は、とにかく本が大好きでした。

ガツガツと貪るように読みまくり、学校の図書室も市の図書館もほとんど読み漁り、両親の本棚にも手を出してときどき怒られました(苦笑)。(ふつうの大人用の文庫本などで性描写?があったりするのを、うっかり手にしてしまう危険性があったからだと思います。別に親がえろ本を持ってたわけじゃ、ありません。)

目が悪くなろうが、寝不足になろうが、母親に「お外で遊びなさい!」と言われようが、放って置かれるといつまでも本を読んでるこどもでした。どんな本でも、誰の本でも大好きでした(笑)。少年少女文学全集から、仏教やキリスト教のお話から、ファーブル昆虫記やSFから、戦争文学や植物図鑑まで。歴史事典も世界地図も、大好きだったね~。

とにかく、小学生のころは乱読でしたね~。お友だちのおうちに遊びに行って、その子の家にある本を端から読み漁って、呆れられたこともしばしば。いや、まだ読んだことのない本を見かけると、理性がぶっ飛ぶんですよ(笑)。

・・・今考えると、だいぶ社会性に問題のある?小学生だったような気がします。それでもまあ、お友だちもいたし、ちゃんと学校も行ってたし、いっちょまえに学級委員長をやったり、好きな男の子がいたりしたんだから、まあ、フツーの少女時代だったのかも(笑)。

そうそう、メガネをかけてたので、それが当時はちょっとした悩みでした。あれだけ目を酷使してたんだから、しょうがないと思いますけどね(苦笑)。

【26/10/2007 03:09】 社会・時事ニュース | CM (-)

糸口すら見えない

●いったいいつから

始まったんでしょうね。。。

雪印。
ウナギ。
不二家。
ミートホープ社。
白い恋人。
赤福。
名古屋コーチン。
比内地鶏。

順不同。もしかして、他にも忘れてるのがあるかもしれません。あまり考えたくないけど、これからもっと、増えていくかもしれません。

http://www.asahi.com/life/update/1024/TKY200710240561.html

高級品だったり、地方の特産品だったり、全国に名を知られた老舗だったり。そういった「ブランド」のイメージそのものが、品質安全のバッファーだったはずなのに。今や、何にも信頼できない、って思ってしまいますよね。毎日口に入れるものなのに、「ホントに大丈夫なんだろうか」って疑心暗鬼になりながら、賭けのような気分で食事をする・・・って感じですもの。

わたしは基本的に、自由経済、資本主義の信奉者です(苦笑)。でも・・・昨今の世の中では、あんまり説得力がないので大声で言えないけど、「金儲けのためなら、人間はどんなひどいことでもする」とは、実は思ってないです。いや、思ってなかったです。

それは経済学的には、金儲けのためにこそ、企業は品質をしっかり管理するはずだから。お客さまの期待を裏切らない、ちゃんとした製品を世の中に送り出すことが、結局はビジネスの成功につながる・・・はずだから、です。ああ、なんだかひどく楽観的に聞こえますね(苦笑)。

顧客の信頼ってのは、商売をする上でいっちばん大事なもの。

ブランドの威力ってのは、それが基礎だと思うから。だって、信頼を築くのには、ものすご~く時間がかかります。長い年月、綿々といいものをつくり続けて、そのうちやっと手にすることができる、目に見えない宝ものです。企業にとって、「この会社の商品なら大丈夫」と、お客さんに思ってもらうことが「勝ち」・・・じゃない???

・・・いや、そのはず、なんですが。


●でも、最近の

食べ物に関するスキャンダルを見ていると、わたしのお気楽な自由主義経済論は、跡形もなく吹っ飛びますね(爆)。ええもう、木っ端みじんです。情けなくて、たまに涙が出そうになるほどです。(自分の理想論が甘いからというよりも、その程度の基本ロジックすら通じない、こすっからい世の中だからです。)

今、とりあえず売れればそれでよくって。

今すぐに、お金が入ってくることが大事で。

あとで起こるかもしれないトラブルは、見ないふり?

お客さんがお腹をこわそうが、いいわけ?

そんなせつな的な、短絡的なビジネス・モデルが永続するはずがないのに。なんで、分からないんでしょう。代々築き上げてきた老舗ブランドの付加価値が、いい加減な(というより違法な)ものづくりのせいで失われる。。。それがなぜ、予測できないんでしょう。いや、わかってるくせに、モラルが麻痺してるのかもしれませんね。

ばれなきゃ、何をやってもいいのか~!?

自分の家族や恋人たちに、堂々と胸を張って食べさせられるものをつくろうって、そんな自負はないのか・・・?

この類のスキャンダルは、もう何年も(もっと前からあったような)あっちこっちで噴出してるのに、なんで「警告」にならないんでしょうね。どっかの会社が、賞味期限の切れた原材料を使ってたり、表示された原材料とはちがうモノを混入させてたり。。。そういうニュースが流れたら、「うちもヤバイ偽装をしてる。ばれないうちに止めないと!」とか、せめて思わないものでしょうかね。

いやもう、絶望的に理解不能です。あまりにも志が低いし、世間がまったく見えてない。こ~いう考えかたは「拝金主義」であって、これは正しいフリー・エコノミーの姿じゃないと思います。

【25/10/2007 00:33】 社会・時事ニュース | CM (-)

イギリスはカッコイイ男性が多いか?

●そ、そうかな

タイトルの質問をされて、思わず、絶句したことがあります(笑)。だってほら、イギリスには、岩城さんも香藤くんもいないよ?

それだけで、わたしにとってはこの国は、いい男の不毛地帯だと思いますが。。。まあそれは、客観的に見ると、あまり普遍性のある意見ではないような気がします。ちょっとだけ(笑)。

じゃあ一般論は、というと。。。うう、やっぱりわかりません(苦笑)。だってほら、いい男の基準って、どう考えても、個人の趣味による部分が多いですよね。わたしにとっての「いい男」が、アナタにとっての「いい男」とは限らないし。

そもそも、「カッコイイ男」ってひとくちに言っても、純粋に外見だけを指しているのか、男として、その生きざまや考え方がカッコイイ・・・って場合もありますからね~。

というわけで、不毛な話題のような気がするけど、まあ、とりあえず(笑)。カッコイイ男性というのを、外見だけに限定してみます。しかも、日本の少女マンガの伝統的な価値観?にかんがみて、いちばんポピュラー?だと思われる、長身、スポーツマン体型、長足、金髪、碧眼(きっとブルーでもグリーンでもOKだよね)・・・に特定しましょう(←わたしの趣味じゃないけどね、笑)。

そ~いう検索条件で見ると、イギリスに「カッコイイ男性」は、日本よりは多いです・・・って、あたりまえか(爆)。

ダイアナ妃の遺児、チャールズ皇太子の長男、ウィリアム王子クラスの男性なら(あくまで外見オンリー)、わたしのオフィスにもけっこういます。それで、日本にいるお友だちに羨ましがられたことも(かつては)ありますが、しかし。たぶん日本で、「イギリス人の男性って・・・(はーと)」って想像するほどには、カッコイイ人は多くありませんよ(笑)。

デイヴィッド・ベッカムが、なぜ騒がれていたか(過去形なのがミソ)、というと、ある程度以上のホンモノの実力のあるサッカー選手で、あのくらいの顔立ちの人が、めったにいないからです(笑)。あの人は、イギリスにおいても「特別」なんですね。(数年前?の日本での騒がれ方は、さすがに異常だと思いましたけど、イギリスでもね、まあ大変なアイドルだったんですよ。)

日本で一般的に知られているイギリス人男性というと、ほかにはヒュー・グラントとか、トニー・ブレアとか、オーランド・ブルームとか・・・かな?

(イギリス出身の歌手のリストアップは、今日本で誰が売れているのかわからないので、あっさり断念しました。)

トニー・ブレア前首相がカッコイイかどうかは、たぶん、評価が分かれると思いますけど(笑)。でも、「ふつうの、あの年代の政治家の中では」という限定条件にすれば、まあ、そうかもしれませんね。彼以外は、みんな俳優なので、見た目がよくても当然という気が。。。

※ただしここは、アメリカとずいぶん違う点なんですが。イギリスの場合、舞台芸術の伝統があるせいか、俳優の「見た目」にあまりこだわらない・・・という顕著な傾向があります。男性も女性も、です。正直に言って、「この人はイギリスに生まれたから、才能を評価されて、ちゃんと俳優としてやってるけど、アメリカだったらたぶん、こんなメジャーにならない/なれないだろうなあ」・・・という人はけっこういます(笑)。顔が悪い、という意味じゃなくて、何ていうのかな・・・たとえば、歯並びが悪いとか。歯が真っ白ピカピカじゃないとか。整形してないとか。・・・アメリカでメジャーになろうと思ったら、そういうのって、ちょっとあり得ない気がするんですけどね。

(ハリウッドに対する誤解・偏見だったらゴメン!!)

・・・なんだか話題が、逸れまくった気がしますが。要するに、本当にカッコイイ男は、イギリスにおいてもレアだって、そう言いたかった・・・のかな(笑)。

【24/10/2007 03:18】 London Life | CM (-)

共通点だと思えば(笑)

●サイト更新

しました。そろそろ終わりの・・・はずの「さしも」です(苦笑)。まもなく連載を始めて1年ですので、キリのいいところで、と思ってはいるのですが。。。


●性格について

語るとき、よく「典型的なA型だから」、「ホント、あの人ってB型だよね~」とか言いますよね(笑)。

基本的にわたしは、「冗談じゃな~い! そのセオリーがホントなら、世の中にはだいたい4種類の性格パターンしかないってことになるじゃない!?」・・・とか考える、アマノジャクなんですが(あはは)。

でもまあ、じゃあその迷信(←だろうとは思います)を丸っきり信じてないかって言うと、実はそうでもなくて。自分でもときどき、口にしていたりします(笑)。世の中そんなに単純じゃないぜ、と呟きつつ、当たってるときもあるからしょうがない、って感じでしょうか。・・・てへ。

ま、人間を分類するのに案外使える、ってことですよね☆

サイトの管理人なんぞをやっていると、性格が出るなあ、と思うことが結構ありますね(笑)。サイトづくりに限らず、広くネット人格、って言ったほうが正確かもしれません。メールやブログの書き込みにも、性格が出る。。。という意味で。

他人さまのサイトを覗いていて、あるいは見知らぬ方からメールを頂いて、「この人はきっとA型に違いない」などと思ったりすること、ありませんか?(笑)

サイトやブログの管理人さんの場合は、プロフィールで血液型を公開していらっしゃる方も多いので、確かめに行ったりできますしね。それで自分の予想が当たっていると、「ああ、やっぱり~!」なんて、ムダに得意げになったりします。

ちなみにわたしは、「典型的なA型」だとよく言われます(苦笑)。日本人の7割?と一緒。そしてもちろん、岩城さんと一緒ですね。基本、自他共に認める、アバウトでズボラな性格なんですけどね~。でも、「A型らしい」律儀さ、几帳面さ、やると決めたらトコトン凝らないと気がすまない・・・って特徴が顕著なんだそうです。

悪く言えば、わたしなりの正義感というか、自分の「コレが正しい!」って価値観を他者に押しつける傾向アリ。自分にできるのに、なぜアナタにはできないの、ってイライラする・・・なんてね、これは少々自覚があります(汗)。

大らかなところに欠けるのよね、要するに。他人は他人、自分は自分・・・って割り切ればいいのに、なかなかそこまで達観できない。放っておけない。許すのが苦手で、折れるのがキライ。

うむむ、我ながら、嫌な性格ですね~(爆)。

それでも、年齢を経るにつれて、少しは(これでも!)丸くなってきました(笑)。寛容になるのは大変ですが、一歩引き下がることも、言いたいことを言わずに我慢することも、ちょっとは覚えました。それって全然、威張れるようなことじゃないんですけど。でもまあ、オバサンになるのも、悪いことばっかりじゃありませんね(苦笑)。

ちなみに>>

岩城さんの几帳面なところ。
一途で思いつめるところ。
ぐるぐる悩み出すと止まらないところ。
気を抜くとど~も、マイナス思考に走ってしまうところ。
自信があるのに不安なところ。
自分なりの正義がぶれないところ。
他人の評価・視線が気になるところ。
「身内」とそれ以外の「外」を、明確に線引きしているところ。

あたりは、A型っぽいかな。。。と、個人的には思っています(笑)。

ひと言で言うと、カワイイかわいいマジメな根暗(誉めてます、愛してます!)。・・・私見ですので、みなさんとは違っていたらスルーしてね。

【23/10/2007 01:36】 「ゆすらうめ異聞」関連 | CM (-)

しょんぼり。。。

●落ち込み中です

・・・だって、不吉な夢は見るし。ハミルトンくんは負けちゃうし(口もきけないくらい落胆しました)。お気に入りの椅子は壊れるし(爆)。すごいショックなこと、言われちゃったし。っていうか、些細なことでショックを受けちゃう自分の心の狭さに、がっかりだし。

そんなわけで、気持ち謹慎中?です(苦笑)。


●メールのお返事

遅れております。いつもの悪癖です、本当にごめんなさい。サイトの更新も・・・まもなくの予定ですが、もうちょっとだけ待っててくださいましね。


●昨日の写真

これだけが本日、唯一の明るいネタかも・・・(笑)。

london eye and county hall

ロンドン・アトラクションではダントツいちばん人気の観覧車、ロンドン・アイです(笑)。ウェストミンスター桟橋から撮影しました。思いがけず、飛び込んで来てくれたカモメさんのおかげで、意外といい出来になったかも・・・?

【22/10/2007 03:05】 社会・時事ニュース | CM (-)

実践する教会って・・・(笑)

●素晴らしく晴れた

土曜日、ロンドン観光の目玉のひとつ、ウェストミンスター寺院に出かけました。

小鳥さんと一緒に行こうねって、ずっと前から言ってたくせに、なかなか実現しなかったんです(笑)。自宅から、たかがバスで15分の距離にあるのに、とにかく腰が重くって。。。あはは(汗)。『春抱き』パラレル☆ツアーのみなさんは、ちゃんと6月にご訪問なさってるんですけどねえ。

なんたって世界遺産だし。

そんな肩書きがなくたって、ものすご~く有名な「国王の教会」です。歴代のイングランドの王様の戴冠式は、みんなここ。国王や総理大臣の、お葬式もたいていここで。ダイアナ妃のお葬式も、もちろんここでした。みなさんきっと、どこかでご覧になったことがあるかと思います。

westminster abbey 1

壮麗なゴシック建築の最高峰です。11世紀にはもう、礎があったそうです。ホントに綺麗な教会ですよね。

westminster abbey 2

びっくりしたのは、コレ(笑)。

ウェストミンスター寺院の建っている場所には、「サンクチュアリ」という地名がついていました。・・・いや、意味を考えれば、まったく不思議のないネーミングなんですけど(笑)。でも、ものすご~く手前味噌ですが、(いつもどおり)岩城さんのえろえろ妄想を語りながら礼拝に来たわたしたちは、ひどく納得。

「そっか、やっぱりね~」
「岩城さんってば、マリア様だもんねえ」
「うむむ」

westminster abbey 3

大変恐縮ですが、自分たちの発行した同人誌との関連性を(むりやり)見つけて、悦に入っておりました(バカ)。そうなると、こんな彫像(北翼廊の入口にありました)ひとつを見ても、岩城さんに見えてきたりして。。。

「じゃあ、抱っこしてるのは?」
「洋介くんだろ。産んでるんだから」
「そだね~」

あああ。。。不敬罪で捕まらなくて、本当によかった(笑)。

教会の中は、当然ながら撮影できません。ので、よろしかったら、公式サイトを覗いてみてくださいね。歴史や文化遺産について、とても丁寧に紹介されています。イングランドの歴史の舞台として、まさに主役であった。。。ということが、おわかりいただけると思います。

http://www.westminster-abbey.org/

westminster abbey 4

これは、クロイスター(回廊、中庭のようになってます)から撮った一枚。ホント、空が青いってだけで、写真が3割り増し?良く見えるから不思議ですね(自己満足、笑)。

westminster abbey 5

これは、ディーンズ・ヤードという、寺院の裏側の別の建物の写真。見事に秋色に染まった蔦が、ほんとうに鮮やかでした。

【21/10/2007 07:19】 旅★たべもの | CM (-)

遥かなる海

●遥かなる

そういえば、ハイランドとスコットランドの離島☆冒険旅行に出かけてから、今日でちょうどひと月が経過しました。時間が経つのって、本当に早いですね。なんだかもうすでに、大昔の?記憶のように思えるときもあって。。。

ふと地図を眺めては、こんな北の果てみたいな場所に、出不精のわたしたちがよくも行ったもんだよなあ、としみじみ考えてみたりします(笑)。

というわけで、「遥かなるマル島の海と山」の写真を、いくつかご紹介☆

highland landscape 1

highland landscape 2

highland landscape 3

highland landscape 4

highland landscape 5

ひとつひとつの写真に、おそらく説明はいらないと思います(笑)。

空と、海と、山(丘陵?)ばかりのきわめてシンプルな世界。きっと太古の昔からずっと、こんな原風景が何百万年も続いて来たんだろうなあ、と思わせるものがありました。ある意味これって、普遍的な景色なのかもしれません。

わがままですけど、実はここに並べた写真よりもずっとずっと、できるものならみなさまにお見せしたい風景に、たくさん出会っているんですよ(笑)。鮮やかな秋の色や、ドラマティックな切り立つ崖や、まるで幻想ワールドみたいな摩訶不思議な岩の世界。

・・・でもそういうとこって、どうがんばっても、車が停められないんです(苦笑)。急な細い坂道を、それこそ必死でハンドル握って登ってたりして、悠長にカメラを構えてなんていられない場所、いっぱいありましたもの。

「あうう、写真撮りた~い!」

と喚きながら、通り抜けてしまった場所は数知れず(笑)。

というわけで、ご興味がおありでしたら、ぜひともご自分で!いつの日か、訪れてみてくださいね。。。(わたしたちみたいな物好きがどのくらいいるものか、ちょっと不明ですけど)。


●小鳥さんを探せ

highland cottage 9

最後に、これはオマケの写真(笑)。

究極のグルメ宿、トバーモリーの町にあるハイランド・コテージの宿泊客用ラウンジです。どこかに小鳥さんがひっそり写ってますので、おヒマなときがあれば探してみてくださいね。

【20/10/2007 05:16】 旅★たべもの | CM (-)

ちゃっぷいちゃっぷい

●タイトルですが・・・

たぶん同世代の方なら、わかっていただけますよね?(笑)

本日のロンドンは快晴です。澄んだ空が高くて、気持ちいいです・・・が、最高気温が15度、最低気温は3度。いくらなんでも、10月中旬でこれは寒いよ、さすがに!

「ねえ、今日はお食事に行こう?」
「ヤダ」
「ええ~、いいじゃん~」
「ヤダ」
「せっかく晴れてるのに・・・」
「ヤダ」

おうちを出る際に、小鳥さんをディナーに誘い出そうとしましたが、見事に「いやだ」の徹底抗戦(苦笑)。あえなく敗北した次第です。もともとおうち虫の彼女ですが、外が寒いとなると、ますます絶対に、ぬくくて安全な場所から出ようとしません。。。


●お下劣・・・かも(爆)

※品性お下劣?ギャグがお嫌いな方、お食事中の方は、この先は読まないでくださいね~。





第3回 トイレ川柳入賞作品発表

TOTO トイレ川柳 過去の入賞作品

うっかり目にしてしまったこれ、傑作ぞろいでマジ爆笑しました。

「僕は今 何もいらない 紙以外」

・・・って(爆)。あまりの切実さに、うっかり涙が出そうです。

それにしても、ウォシュレット販売数2000万台ですか~。すっごいなあ。しみじみ、スゴイ数字ですよね。TOTOさんには、積極的に海外に営業かけてバンバン売って、そのうちイギリスにも普及させてくれると、すっご~く嬉しいけどなあ。。。

ナゾなのは、受賞作品への賞品ですね~。自分のつくった川柳を印刷したトイレットペーパーもらって、嬉しいものなんでしょうか・・・(爆)。記念にとっておくようなモノでもない気がするし、だから言って使ってしまうのも・・・うむむ。処置に困るプレゼントのような気がして、仕方がありません。

もうひとつ、ナゾというか想像してくすりと笑ってしまったのが、このサイトについている「文字拡大・読み上げ機能」です(笑)。

視覚障害を持つネットユーザに配慮した、企業のポリシーとしてとても好感が持てる姿勢だと思います。・・・思いますが、しかし、このトイレ川柳を読み上げるってのを考えると・・・聞いていて、微妙に気恥ずかしいのではないかと、ふと思いました。

ちなみに>>

わたしも、トイレ川柳に挑戦!

「ボタン飛び ファスナーはじけ 間一髪」

※実体験に基づいたものではありません。念のため!(爆)

【19/10/2007 01:02】 London Life | CM (-)

What could have happened?

●立った~!!

って、香藤くんのあの雄叫びではありません(笑)。

うちのミニミニ香藤くんもどき、こと仮称☆洋二くん(←いつぞやご案内した通り、仮称を変更してます♪)が、とうとうひとりで立てるようになったんだそうです(笑)。ニコニコしながら、何度も立ったり座ったり、ジャンプしようとして転げたり(笑)。

・・・9ヶ月半、あっという間ですねえ、ホント。

救いようのないほど親バカな仮称☆洋二くんのパパ上は、自分の前で(自分が家にいるときに、ってことですね)初めて息子が立ってくれたのが、もう、とんでもなく嬉しかったそうで。

早速届いたメールには、「立った!!」のひと言(笑)。実家の両親には、「立ったよ、たった今、立った~!!」って、絶叫気味の電話をかけたそうです(ダジャレ?)。さすがの両親も、これには苦笑してました。

・・・ああ、究極の親バカ。息子にメロメロの愛すべきお父さん、ではありますけどね~(笑)。


●本日は

すご~~~く珍しく、午後6時にオフィスを飛び出しました。

たまにはお仕事ぶっちぎりで、早めにおうちに帰ってもいいんじゃないかって思って(笑)。それはいいんですが、そんな早い時間に帰途についたことが最近めっきりなかったもので、あまりの帰宅ラッシュぶりにびっくり・・・呆然でした(苦笑)。

うわあ、街中なんだか渋滞してるよ~。(ロンドンはたいてい、いつだって渋滞してますけどね。でも、久しぶりの帰りのラッシュは強烈でした。)

まあ、それはともかく。帰るコールをしてから、わたしは大人しくバスを待っていました。・・・幸か不幸か、地下鉄がキライ(というかかなり苦手)なので、基本的にわたしはバス通勤です(残業のあとはタクシーで帰ってますけどね、笑)。

ああ、そっか。新学期が始まったところだもんね。道理で、ずいぶんたくさん学生さんがいるなあ。。。

なんて、のほほ~んと思いつつ。秋の夕暮れに身をゆだねて(笑)、しばらくしたらお待ちかねのバスが。わたしは嬉々として乗り込んで、ほっとひと息つきました。(その前に、さんざん待ったあげくに満員のバスを見送った後だったので、余計にね。)

えっと、これはローカル線というか・・・細い住宅街をとろとろ走り抜ける、地元民御用達の小さなバスなんです(笑)。ロンドン名物のダブルデッカー(二階建て)じゃなくて、日本で見かけるようなふつ~のサイズ。それも、昇降口が前方にひとつしかない(つまりバスの横っ腹にドアのない)、小ぶりのモデルです。

だから、あっという間に満員になるんですが。。。そこで、ちょっとした事件は起きました。

どすどすと、我が物顔でバスに乗り込んで来たのが、いわゆるストリート・キッズ系のファッションの少年たち5~6人。

ほら、ラップ・ミュージックのカッコいい黒人アーティストのお兄さんたちみたいな、アレです。ダブダブのフードつきトレーナーと、ルーズに穿いたジーンズと、ごっついスニーカーですね(笑)。・・・うまく表現できないんで、みなさまのご想像に頼るばかりですが。

そうねえ、黒人少年ばっかりで、年齢はせいぜい15歳くらい。肌がきれいだったので、もっと若いかもしれません(笑)。要するに、一見おっかない(でもその辺によくいるタイプの)粋がった中学生、って感じかな?

【18/10/2007 06:36】 London Life | CM (-)

ない袖は振れない(追記あり)

●最近日記が

短めですね~、というコメントをいただきまして(苦笑)。

いやもうホント、忙しいんですよ。。。今朝もね、ものすご~く珍しくも早朝出勤して、誰もいないオフィスでテンパッてました。地味なもんです(笑)。オフのわたしはぐーたら怠慢(ハッピー萌えごもり系)だけど、仕事のときはテキパキ・・・だって、自分では思ってたんですが、実はやっぱりトロイのかも。

(ふだんはのんびり、10時ごろまでにオフィスに着けばいいや、という感じの職場です。ですからわたしの「早朝」は、日本で戦うみなさまから見たら、全然「早朝」じゃないかも。)

少し余裕が出てきたら、したいことがたくさんあるんですけどねえ。


●ウェディング砂漠

ぼんやりと結婚や子育てに関する相談サイトを見てみて、ふと気づきました。(もっと早くなぜ気づかない、って突っ込まれそうですが。)

あれれ・・・?

よく考えたらわたし、もうず~っと何年も、っていうか確実に10年以上、「友人の結婚式」なるものにまったく縁がないぞ(笑)。

ここで言う「友人」ってのは、いわゆる「気の合う同僚」レベルじゃなくて、ホントの友だちのことです。長年つきあってる、今でも深夜いきなり、思いつきでふっと電話をかけられるような(マジでするかどうかはさておき)、そういう近さの友だちです。ヨーロッパや日本に散らばってるせいで、なかなか会えないけど、大事な人たち。親友、って言ってもいい人たちですね。

(つきあいの年数で親友かどうか分けるわけじゃ、ありませんけど。でもこの歳になると、基本的には、昔からの知り合いが多くなりますよね。少なくても、「春抱き」関係以外では!)

いえあの、結婚式に呼ばれるか否か、ということじゃありません(笑)。呼ばれたいわけじゃないし(招待をいただければ喜んで参上しますが)、そもそも挙式や披露宴をするべきだ、とか思ってるわけでもありません。

でも、そもそも結婚がないんですよ。。。

そう、いわばわたしの周囲は、ウェディングの超・不毛地帯。・・・ご縁がなくて、相手がいない人ばっかりじゃないのに(笑)。結婚するのなんてイヤだ、って宣言してるわけでもないのに。それぞれ妙齢の女性・男性で(←「妙齢」って呼ぶには少々無理のある年代ですが、寛大なお気持ちでスルーしてね)、経済的に自立してて、人間的に救いようのない欠陥があるわけじゃないのに。それなのに、「わたし今度、結婚するからね~」ってのが全然ないんですね。

余計なお世話ですよね、こんなの(笑)。わかってますし、他人のことを言える状況じゃありませんとも。でも、事実は事実なんです。

【17/10/2007 07:36】 London Life | CM (-)

秋のプリマヴェーラ

●根性なしの週末

でしたけど、結局わたしの日曜日の夜は、仕事でほぼ潰えました。・・・あうう、しょうがないけど、けっこう哀しいです。

心にゆとりがないときって、思うようにお話が書けません(苦笑)。ふわふわした発想が頭打ちというか、なんていうか、しなやかな心(萌えの基本ですよね)が足りなくて、妄想ワールドが広がっていかないのです。。。


●とはいえ(笑)

相変わらず、あっちこっちサイトをいじってはいます。

昨日は、「さすがにもう季節はずれだろう」と思いながら、メインページの画像に(またしても)曼珠沙華を登場させてしまいました(笑)。だってこれ、あまりにも妖しすぎでしょう?

もともと大好きな花ですし、際立った個性を持った植物だと思いますが、いやあ、この妖気ただようほどの、妙にえろい白い曼珠沙華。そりゃもう、「うわあ、岩城さんだ!」って、まっさきに思いましたとも。。。


●昨日のお散歩で

食べたイタリアンは、こんな感じでした(笑)。

strada 1

わたしの注文したのは、思いっきり濃厚で美味なゴルゴンゾーラのリガトーニ。このお店の定番メニューで、けっこうなお気に入りです。・・・いやマジで、びっくりするくらい濃いですけどね(あはは)。

strada 2

こちらは、小鳥さんの食べたリゾット・プリマヴェーラ。季節はずれじゃないの?というツッコミはさておき、お豆と野菜のいっぱい入った、なんだかすご~くお腹にやさしい食べ物でした。(それにしても、量が多いですよねえ。)

※やや画像が暗いので、美味しそうに見えなかったらゴメン(笑)。リゾットは特に、とってもきれいな彩りだったんですけどねえ。

autumn sunshine 2

外は、こんな感じでした。

いつもあんまり代わり映えのしない写真ばっかりで、すみません(苦笑)。手抜きじゃないんですけどね~。お互い出不精なので、気に入ったら同じエリア・お店ばっかり、飽きもせずにうろうろしてる感じですね。そういえば六本木でも、まったく笑っちゃうくらい、行動範囲が狭かったなあ。。。

ロンドンは今週、思いっきり冷え込むらしいので、この日曜日は貴重だったのかも。。。

【16/10/2007 03:30】 旅★たべもの | CM (-)

Swing Low, Sweet Chariot

●ジョニーに首ったけ

土曜日は、ちょっと興奮でした(笑)。

・・・って実は、終日おうちでのたくた、だらだら、へろへろと過ごしていたのですけどね(笑)。でも夜になったころ、スゴイ知らせが舞い込んで来ました。ラグビー・ワールドカップで、イングランドがホスト国フランスに競り勝って、決勝進出!!

England 14 v 9 France

In Pictures: England celebrates

それも、フランスのホームグラウンドでの快勝です。まさかの結果っていうか、いやあもう、溜飲が下がるってもんです。(万が一ですが、フランスを応援してた方がいたら、ゴメンナサイ。)

何しろ下馬評では、今のイングランド・チームは大したことなくって、連覇はとうてい無理だろうと言われてました。でもね、先週、思いがけず(と言ってしまえるあたりが自虐的!)オーストラリアに勝ってからというもの、すっかり自信がついたみたいです。勢いに乗った、って言うべきかな。

守護神(ってたぶん言っていいんじゃないかと思ってます)こと、キックの天才☆ジョニー・ウィルキンソンが、故障(による戦線離脱)から戻ってきて、チームが息を吹き返した感じです。

そして来週は、決勝戦。楽しみだな~♪

※タイトルの「Swing Low, Sweet Chariot」というのは、もともとアメリカのスピリチュアル・ソングですが、イングランドのラグビーチームの応援歌として、よく歌われます。

あれれ。。。

来週末ってひょっとして、F1シーズン最終戦(インテルラゴス)ですね。こちらもワールド・チャンピオンのかかった大事な大事なレースになります。うわあ、大変だ(笑)。


●かわいすぎだろ~!!

little max 5

日曜日、小鳥さんと一緒にランチに出かけて、この子に出会いました(笑)。キルトをちゃんとはいてますので、もちろん男の子です。名前はマックスくん。推定年齢、2歳前後。お父さんの許可を得て写真を撮ったら、こんなポーズをとってくれました。ってかこれ、ウィンクしてるの・・・?

か、可愛すぎて、倒れそうになったよ!!

それは、穏やかな秋晴れの午後でした(笑)。ランチのあと、外でゆったり(小鳥さんが)一服していたときのことです。

autumn sunshine 1

周囲には、同じように寛いでいる家族連れや、観光客がいっぱいいました。ピカピカのビル群も、心なしか秋模様。近くでは、噴水をおもしろがって、子供がたくさん騒いでいました。の~んびりした感じです。

ふと気づくと、キルトを着た少年の集団がいました(笑)。その数およそ、20人くらいかな。なんか集まりがあったのか、お祭り?とかパレードがあったのかもしれませんね。

little max 1

little max 2

そのキルトのグループの中に、飛びぬけてちっちゃなのがひとり。ミニミニサイズなのに、ちゃんとちっちゃなキルトを着てます。嬉しそうに声を張り上げて、ちょろちょろ、ばたばた、くるくると、広い場所を元気に駆けずり回ってました(笑)。

周囲のお兄さんたちのアイドル、って感じかな。ひたすら何人もの少年たちが、楽しそうに追っかけまわしてました(笑)。いやあ、ほのぼのですが、写真を撮るのはすっごい大変でしたよ~。

little max 3

あはは、オムツしてるし(笑)。

【15/10/2007 00:37】 London Life | CM (-)

包丁のかかと問題

●だ~っ!!

ネットワークの調子が悪いです(爆)。

そのせいなのか、ほかに理由があるのか、素人のわたしには不明ですが。なかなか、インターネットのページが表示されなかったり(ページを移るたびに何度もリロードかけてます)、途中で書いていた文章がぶっ飛んでしまったり。。。がるる!

す、すっごいストレスです。。。


●うるせ~!!

こ、言葉遣いが悪くってゴメンなさい。

ただでさえ忙しい一週間をなんとか乗り切って、へろへろになって帰宅。とりあえず、ようやく迎えた?貴重な週末です(笑)。満を持して引き篭もって、ぐ~たらして、体力快復につとめようと、楽しみにしていたのですが。・・・が、その野望はあっという間に崩壊しました(爆)。

だってねえ、土曜日の朝6時すぎに、うちのマンションの目の前で、けたたましいカーアラームが鳴り響いたんですもの(爆)。あの耳をつんざくような不愉快な音(そうじゃないと警報になりませんが)で、ベッドから叩き起こされるってのは・・・!

正直、誰だか知らないけど、うっかりアラームを鳴らした奴に対して、ものすご~い怒りを感じますね。自分の車のアラームが鳴ってるのに、出て行って処理しない持ち主にも、腹が立ってしまいます(お部屋にいなかったのかもしれませんが)。だってね、誰も止めない場合、このけた外れのノイズは、30分くらい続くんですもの。

つ、辛い。・・・殺意とか、うっかり持ってしまうかも(もちろん妄想です)。大げさですが、あまりにも残酷なんですもの、この音。。。

ところで、イギリスではあたりまえのカーアラームですが(どこでもよくこの騒音を聞きます)、日本にもあるのでしょうか。なぜだか、実家でも東京の住まいでも、聞いたことがありません。

ちなみに、余談ですが>>

うちの裏のビルが現在、取り壊し中なんですが。こちらもねえ、コンクリートの基礎を壊している最中らしくて、とにかく毎日、気が狂いそうにうるさいドリルの音がします(苦笑)。毎朝きっかり8時に工事が始まるので、その度に飛び起きて、むっつり不機嫌な小鳥さんが、とっても可哀相です。

いや、その割には彼女、週に1度しか家から出ないですけど。。。


●タイトルの理由

ですが、わたしの愛用の日本製包丁(チタンです)が、さすがに切れなくなってきました(笑)。

とってもよく切れるので、毎日とにかくこればっかり、使っていたせいかなあ。刃こぼれしにくい、砥がない(研がない/磨がない?)でも何年も使える・・・って触れ込みだったんですけど、やはり限界はあるんですねえ。

何しろ包丁は、日本製がいちばんというのが、わたしの(勝手な)持論です(笑)。こっちでもね、もちろんそれなりのお金を出す気があれば、切れ味のいい一流品は、手に入るんですよ。たしかに欧州にも、有名なブランドはありますしね。

でも、でも・・・カタチが違うんですよ~。

knife 1

これは、日本の包丁です。ご覧のとおり、手元(刃のいちばんグリップに近い部分)に「かかと」がありますよね(笑)。そう、あれです。たとえばジャガイモの芽を取ったりするのに、この「かかと」を突き刺して、ぐりっと回したりしますよね?

何かをえぐったりくり抜いたりするとき、この「かかと」は便利・・・っていうか、絶対になくちゃならないと、個人的に思ってるんですけど(笑)。

knives 2

で、こちらがイギリスで売られている、ごく一般的なキッチン・ナイフです。たしかに(写真のものに限らず)、「かかと」めいたものはあるときもあるのですが、ご覧のとおり、手元に近い刃はガードがついていて、切れないようになっています。

【14/10/2007 01:21】 London Life | CM (-)

非しゃかりき宣言?

●ぷち修羅場は

続いています。。。

昔はねえ、このくらい残業するくらいじゃ、大してダメージを受けなかったんですけどねえ(笑)。年齢のせいもあるし、何より今は、家に帰りたい理由があるんだなあ、と実感しています。

っていうかさ~。

かつてのわたしってば、仕事してて夜9時、11時、あるいは午前3時になっても、な~んとも思わなかったです(笑)。いや、すごく疲れたとか、イロイロやるべきことが山積して大変とか、もちろんそういうグチは言ったと思いますけど。でも根本的に、夜まで(朝まで)オフィスにいることについて、疑問を感じなかったんですね。

ワーカホリックの是非はともかく、それってかなり重症の仕事人間だったんだよなあって、今になって思います(笑)。家に帰ったらやることがない、とまでは言いませんけど。でもたぶん仕事が、自分の生活の中でいちばん重要な位置を占めていること、自分のエネルギーのほとんど吸い上げてることについて、「それはおかしいだろう」って、考えなかったのね。。。

滅私奉公とか、してたつもりはないんです(笑)。意識して、「会社のために」「クライアントのために」、何かを犠牲にしてたわけじゃない。生活のために、イヤなことを我慢してやってたわけじゃない。自分の勝手で、自分の選んだ仕事を、誇りをもってバリバリやってる気でいました。・・・でも、これって落とし穴なのかも?

できる。がんばれる。もっと向上すれば、もっといい「ポジション」「仕事」「お金」「チャンス」「評価」がある。そういう思想は一見とてもポジティヴで、いいことみたいですけど、でもそんな「向上心」「闘争心」に、実は囚われていたのかもしれないなあ。

がんばらなくてもいい。

って、最近は思うようになりました(笑)。怠けるとか、楽をしようってわけじゃないですけど、でも、しゃかりき!じゃなくってもいいじゃない。お仕事の成績と残業時間数で、自分の価値を計らなくてもいいじゃない、って感じでしょうか?

(わたしの雇用者が、そう考えているかどうかはまったくの別問題ですね。うぐぐ~。)


●およよ?

見てみたいような、そうじゃないような。。。

35歳で独身で 35歳で独身で
秋月 りす (2007/07)
講談社

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アサヒ・コムのレビューを読んだからですが、面白そうかな・・・?

漫画偏愛主義 秋山りす

考えたら最近、まったくと言ってもいいほど、「ふつうの」漫画は読んでないなあ・・・と、思わず笑ってしまいました。もともと無意識にBL好きなので、あたりまえと言えばそうですが(笑)。

【13/10/2007 03:18】 London Life | CM (-)

微妙に・・・

●修羅場みたいに

忙しいです(苦笑)。

累積睡眠不足なので、情けないことに集中力も途切れがち。まったく自慢にもなりませんが、いくら寝るのがキライなわたしでも、さすがに過労気味です。。。

あああ、いっぱい寝たいです(爆)。

【12/10/2007 03:39】 London Life | CM (-)

We are the champions (追記あり)

●ここ数日ずっと

タイトルの曲が脳内で、ノンストップでかかっています(笑)。

Queen: We Are the Champions Queen: We Are the Champions
Film Score Orchestra (2000/05/22)
Gfs

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なぜかって言うと、先週末にあった勤務先関係のガーデン・パーティーで、同僚たちを肩を組んで、この歌をのん気に斉唱したからです(笑)。・・・いや、まあ、お酒の席ですんで、あんまり細かいことは覚えていませんが。でもたぶん、イングランド(ラグビーです)がオーストラリアに番狂わせ?の勝ちを収めたのが、理由なんじゃないかな~。

ちなみに、わたしのいる環境は基本的に(あり得ないくらい)ハイブロウなので、こ~いう宴席でも非常にお上品です。いい悪いの価値判断はともかく、ヤラシイことを言うオッサンも、下卑た冗談を飛ばす上司もいないので、快適カイテキ(笑)。お酒をたしなむ、って感じなんですね。お酒に「飲まれる」人がいないというのは、ストレスのレベルが段違いです。。。


●どきどき

えっと、あの。。。く、クライアントのひとりが、カワイイです(爆)。

仕事で何度も会っている人なんですけどね、今回はじめて、「うっ、な、なんだこのラヴリーさは・・・?」とだいぶ動揺しました(笑)。詳細をお伝えできないのが残念ですが(あたりまえ)、小奇麗なほっそり体型、スマートなスーツ(ってかブレザー?)、趣味のいい(地味ではない)ネクタイ、きれいな髪の毛(やや茶髪)、しなやかで細い指、唇のカタチがきれい、テレぎみの笑顔が少女みたい。。。そして推定年齢、30代後半。

・・・って、あれれ?

これって単に、彼の岩城さん指数が高いってこと???

な~んだ(爆)。

※ところで彼は、そっちの人だと思います(笑)。結婚指輪してない、手・指先のお手入れが行き届いてる、お洒落すぎ、書類に書き込む手書きの修正がキレイすぎ。。。って、言いがかりかも。正直ひとつも、「そ~いう人」である確証にはなりませんが、わたしは勝手に確信してたりします(あはは)。

ところでひとつ思うのは、肌の年齢のこと。男性の場合は特にそうですけど、どれほどお手入れしていても、本人が気にしてケアしてたとしても、どうしてもお肌に年齢は出ますよね。個人差はむろんあるでしょうけど、30代、それも40歳に差しかかるほどの年齢で、キレイな、きめ細かい肌の男性なんて、まずお目にかかったことがありません。上記のクライアントも、肌だけは年齢相応。。。

奇跡の岩城さん、なんだなあってしみじみ思いますね☆

【11/10/2007 08:38】 「ゆすらうめ異聞」関連 | CM (-)

ねむねむねむ(追記あり)

☆追記です☆

http://youka-nitta.com/

えっと。。。ご存じない方がいらっしゃるとは、ちょっと考えにくいのですが。でも万が一にせよ、情報がまだ届いてないこともありうるかなあ、と思って・・・(笑)。

上記のとおり、先生の公式サイトが始動します。仮オープンということで、今はカレンダー情報のみ。きれいな岩城さんと香藤くんのアップ、麗しいですよ~。





●すご~く

眠いです。。。うぐぐ。


●コネコ同盟

めったにない(笑)更新は、メンバー追加です☆


●サイトの更新

あうう、昨日のブログで、ご案内するのをすっかり失念しておりました。サイトの開設2周年のお祝いに、みわさまから頂いたうるおい岩城さん(と呼んでます)と、毎度お世話になってる有角ちひろさまの、「僕声」らぶらぶイラスト。どうぞ、堪能してくださいね☆

・・・めったにプレゼントなんぞ頂けない、(いろんな意味で)自己中心サイトですので(苦笑)、ご厚意が身に沁みます。とてもとても嬉しいです。みわさん、ちひろさん、ありがとうございましたv

ちなみに、メインページの富士山ですが。

さすがにやりすぎ(ベタすぎ?)かとは思いましたけど、でもほら、わたしにとって霊峰富嶽は「故郷の記憶」なんですよ~(苦笑)。実家の自分の部屋の窓から、すっきり毎日うるわしい富士山が見えていた、そんな学生時代を過ごしたもので。(今は近くに背の高い建築物が増えてしまったので、残念ながら窓からは見えません。)

えっと、気力があれば、あとで追記に来ますね。。。

【10/10/2007 07:27】 「ゆすらうめ異聞」関連 | CM (-)

勝手に信長ファンタジー

●週末は

寝不足でした。。。あわわ、バカですね~(再び)。

ソファでうたた寝をして、そのまんま朝まで過ごしてしまったり。(部屋のヒーターが効いているのと、でっかい蛍光オレンジ色のベネトンの毛布が置いてあるのとで、ぬくぬくするのがいけないんです。)

日曜日の夜は特に、寝るのがキライです(苦笑)。翌日からの仕事を考えると、もちろん、キッチリ就寝しないと自分が辛いって、わかってるんですけど。でも週末が終わるのがイヤで、いつまでもうだうだと夜更かし。

おまえ、いったい幾つなんだ!?

って叱られてもしょうがないですね。ぐるる。。。


●面白そう?

わたしの日本史上のヒーローのひとりなんで、カッコイイままでいてほしいんですけどねえ(笑)。

http://book.asahi.com/review/TKY200710020236.html

信長は本当に天才だったのか 信長は本当に天才だったのか
工藤 健策 (2007/08/24)
草思社

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もっともわたしの場合、彼がヒーローである理由が、微妙に「邪道」であることに最近になって気づきました(笑)。

①名前がカッコイイ(わたしは重症の名前フェチです)
②信長を演じた役者がカッコよかった(ので美形だと信じてる)
③蘭丸ってほら、ねえ・・・(美味しいBLテイスト)
④時代の常識を覆す風雲児が好き(単に非常識?)
⑤悲劇の似合う男

・・・うむむ。

ちなみにわたしの場合、織田信長って聞くと、(昔の)カッコイイ俳優さんが3人ほど、パッと思い浮かびます(年齢バレバレだよ~)。もともと時代劇はあんまり好きじゃないので、かつて(両親が見るので)一緒に見ていた、NHKの大河ドラマの知識のみですけど(笑)。

☆藤岡弘(おんな太閤記)
☆役所広司(徳川家康)

・・・あれ?

もうひとりいたような気がするんですけど、どうしても思い出せません(爆)。だ、誰だったんだろう。一応グーグルで、過去の「信長役者」を検索して見ましたが、それらしき人には行き当たりませんでした。3人いるって思ってたのは、気のせいかも?

もっとも、本能寺の変をなぜだか、愛と嫉妬と妄執の果ての惨殺劇だと思っている、とんでもなく歴史認識のゆがんでいるわたしです(笑)。どっかでひどく、理解を誤ってるんですよね。だから20年以上も前の記憶なんて、アヤシくてもしょうがないかもしれません。。。

ちなみに>>

「春抱き」変換するなら、岩城さんでも香藤くんでも、どっちも!惚れ惚れするほど壮絶にカッコイイ信長をやってくれると思います(笑)。っていうかこれ、妄想湧きまくりですね~。

最近読んだとある本で、豊臣秀吉が主人(=信長)のために草履を懐に抱いて温めた・・・という有名な逸話に、ふつ~の忠義ものの枠を超えた、ひそかに性的なアンダートーンを感じる、ってのがありました。目からウロコ、でした(笑)。考えたこともなかったけど、言われてみれば確かに、「いくら何でも、そこまでやるか?」なエピソードですよね。

【09/10/2007 01:32】 春を抱いていた | CM (-)

ヒミツ基地(笑)

●これもジンクス

なのかなあ。。。しょんぼり。

日曜日の上海グランプリ、ごひいきのルイス・ハミルトンくんは、レースの途中で無念のリタイアでした。タイヤ交換のタイミングを間違えた・・・ようなので、つまりそれは、チームの作戦ミスということになるそうです。詳しいことは、わかりませんけどね。

F1: Hamilton's lead slashed

それでもまだ、ワールド・チャンピオンにいちばん近いところにいるけど(笑)。優勝するかどうかは、今年最後のブラジルGPに持ち越されました。・・・ああんもう、ドキドキするな~。

思えばわたしは、今朝は珍しく早く起きて(日曜日なのに)、テレビの前で観戦をするつもりでした。いつもは(気になってると言いつつ)なんにもしないで、ぼ~っと起きたら、結果をチェックするだけなんですけどね(笑)。

どのスポーツでもいいのですが、ファンになった選手やチームを応援しようと、いつもと違う行動を取った途端に、まるで運が逃げるように勝ちが遠ざかる。・・・ってのは、わたしにとって、けっこうよくあるパターンのような気がします(苦笑)。あんまりありがたくないので、普段は考えないんですけど。。。ああ、またかって感じ?

積極的に応援なんてしないで、放っておいたほうがいいのか?

ロジカルじゃないよね、これ(笑)。わかってます。科学的根拠にまったく欠けますが、半ばマジでそう思ってたりして・・・(笑)。だってほら、ハミルトンくんに勝ってほしいんだもん。


●某サイトの

ブログで紹介されていた、「なめ茸道場」にチャレンジしました(爆)。

面白かったですよ~、案外。甘く見て適当にはじめたせいか、ちょっと悪戦苦闘?したのですが、最後はめでたく、「神仙」の段位をいただきました。でもこれで、なにか得することがあるんでしょうか(笑)。


●ブログの

トップ画像を差し替えました。

autumn 2007 - top4

ちょっと寒々しいですが、秋のセントポール大聖堂です(笑)。


●ある意味

これは、究極の暴露写真かもしれません(笑)。

central command - London war room

いや、自虐的って言ったほうがいいのかもしれません。ともあれ、ふと思いついて、冗談半分で自分のおうちを撮影しました(笑)。

広いリビング・ルームの一角を占める(IKEAで買った)本棚と、その前の6人用ダイニング・テーブル。そこが、小鳥さん(←ひっそり座ってますね)とわたしの定位置です(笑)。ご覧のとおり、お互いの愛用PCを挟んで、向かい合ってまして。。。

※我が家にいらしたことのあるみなさまへ>> 本棚の位置ですが、パラレル☆ツアーの直後に移動したんだよ~(笑)。

そんなわけで、書き込んだ吹き出しの文字のとおり(笑)。

向かって右のPCが「ゆすらうめ異聞」の、左のPCが「Lovesymbol」の、それぞれ源泉ということになりますね。ご想像がつくかと思いますが、机の上、手前の空いているスペースでご飯を食べます(笑)。

ま、のん気なロンドン生活の基地(通称=ほもえろファクトリー)は、こんなものだってことで♪

【08/10/2007 04:10】 「ゆすらうめ異聞」関連 | CM (-)

England rules (just about)

●相変わらず

コバンザメのように、おうちにひっついてる小鳥さんを引き剥がして、土曜日はお散歩に出かけました(笑)。

といっても、遅いランチをしに、ぽてぽてと出かけただけですけどね(笑)。なんとなく外は寒いし、どこに行くか決まらなくて、さんざんうだうだ悩んだ?あげく、勝手知ったるテイト・モダン7階のレストランに落ち着きました。

tate modern level 7-1

単なる美術館のカフェじゃなくて、ここはけっこうまともなレストランです(笑)。何度もご紹介してますが、眺めが抜群にいいだけじゃなくて、お料理が凝っていてコーヒーがおいしいんですよね。わたし的には、ひそかな?シティのお気に入りです。そろそろ常連と呼ばれてもいい、って感じだと思います(笑)。

tate modern level 7-2

本日のチョイスは、わたしがコーンウォール州でとれた白身のお魚のシチュー(手前)。小鳥さんが食べたのは、レモンとタイムのロースト・チキンサンドイッチでした。ちなみに、サイド・ディッシュで頼んだパン(オリーブとトマト?を練り込んだフォカッチャ)が、思いがけないくらい美味だったです☆

tate modern level 7-3

プディング(イギリス英語でデザートのことです)は、小鳥さんがグリーンゲイジ(すももの一種らしい)とアールグレイ紅茶のシャーベット添え。わたしが頼んだのは、秋の果実のクランブル、アイスクリームを乗せたものでした。

むろん「ポーチド・グリーンゲイジ」なんて、初めて聞いた言葉でした(笑)。これがね、通好み?というか、実に大人の好きそうなコクのある食べ物だったよ~。アールグレイのシャーベットも絶品でした♪

tate modern - view across the thames

これは、美術館の5階のバルコニーから撮影しました。

相変わらず、曇り空なのが残念(笑)。いつもと同じく、セントポール大聖堂が好きなわたしですが・・・スゴイよね、この角度。地上に置いてある巨大なオブジェ(蜘蛛だよね?)の奇怪な存在感には、どうしても抗えませんでした(笑)。


●England rules!

うほほ~い♪

F1: Hamilton storms to Shanghai pole

Rugby World Cup: England through to semis

土曜日はちょっと、ご機嫌でした(笑)。

最近、ちょっとばかり日課になりつつある、起きぬけのスポーツニュース・チェック。驚異の新人☆F1レーサーのルイス・ハミルトンくんが、上海GPの予選でポール・ポジションを獲ったことを確認して、まずはにんまり。・・・これで明日(日曜日)、事故もミスもなくレースをすれば、彼は史上初のルーキー☆ワールド・チャンピオンになります。

世紀のセナにもできなかった偉業だということで、弱冠22歳の若者には、大変なプレッシャーだと思いますが。でも、イギリス人レーサーとしては、11年ぶりの優勝がかかってるし、がんばってほしいな~。

で、もうひとつがラグビーのワールドカップ(の準々決勝)。

何しろ、(前回決勝でぶつかった)オーストラリアとの因縁の対決でしたので、ドキドキ結果を待ってました(笑)。故障からやっと復帰したヒーロー、ジョニー・ウィルキンソンくんが、予想を裏切らない活躍をしたそうで・・・イングランドはしぶとく辛勝(笑)。

ふだん、めったに景気のいいニュースを聞かないので、こんなことがあると嬉しくなってしまいます♪

【07/10/2007 02:03】 London Life | CM (-)

誰だっていい暮らしをしたいよね

●やや改善って(爆)

それでも、こんなレベルなんですか・・・?

母子家庭の就業状況、やや改善 年収は213万円

未婚・子供ナシで、キャリアしかとりえのないわたしは、この手の話題には、まさに「部外者」ではありますが。でもでも、この数字はちょっと衝撃でした。就労収入だけじゃなくて、児童扶養手当など行政のサポートを足しても、この金額。

・・・う~、低すぎだろ??

わたしは首都圏の生活感覚しかわかりませんが、この金額で少なくとも人間ふたりが、暮らしていけるものなんでしょうか。たしかに地方に行けば、たとえば、お家賃は安いかもしれませんが。でも地価・物価に比例して、そういうところでは賃金も低めですよね。

子供とひとくちに言っても、年齢にもよりますけど。でも、小学生もある程度になっていれば、大人と同じくらい食べるでしょうし、個室はともかく、勉強をするスペースも要りますよね。逆に子供が小さかったら、育児に手がかかって、フルタイムでお仕事できないかも。

母子家庭が大変だというのは、以前からわかっているつもりでしたけど、でも平均所得が、全世帯の平均年収のわずか3割強。こんなに歴然とした、残酷な格差があるなんて。。。

イギリスなどとは違って、日本社会はまだ、シングル・マザーへの風当たりが強いですよね(たぶんですが)。(お父さんとお母さんが同じ場所に住んでいて、婚姻関係にあって、それで子供を育てる・・・という構造は保守的ですが、それ自体はどこも悪くないと思います。)

だけど、この統計に出てくる「母子家庭」のうちで、お母さんが好んで、計画的に母子家庭をつくりあげた・・・なんてのは、稀なケースじゃないかなあ。。。

そういう人生選択もありだと、個人的には思います。周囲には、そういうライフスタイルを貫いている友人も、何人かいます。でも、ほとんどのシングル・マザーにとっては、離婚や別居で思いがけず、不本意ながら、そういう状況に追いやられたのではないか、と。

もちろん人生は(どんなにアンラッキーでも)、最後の最後は個人責任でしょう。苦しいからって、誰かに面倒を見てもらおうなんて甘い・・・って考えも、あって当然だと思います。

でも、経済的弱者を支えるために、社会福祉はあるんですよね。好き好んで、お役所のお世話になりたい人なんて、あんまりいないし。なにより人間は誰もが、いつかどこかで、誰かのお世話になって生きているんですよね。

だって、100%の自己責任なんて、ありえないもの(笑)。

【06/10/2007 01:44】 社会・時事ニュース | Comments (0)

お茶会の予告♪

●サイトのあっちこっちを

いじってます。。。いつものことですが(笑)。

「こんなページ、誰も見ないだろうけど・・・」
「季節ごとに替えなくていい壁紙にすればいいのに~」
「なんて不毛な努力なんだ~」

なんてぶつぶつ言ってますけど、それでも止められないあたりが、オタクのオタクたる所以なんでしょうね(苦笑)。


●今年もそんな時期に

なりました・・・ホント、早いねえ。

と思うのは(去年の今ごろも同じことを書いた気がしますが)、「クリスマス休暇の申請は、××日までにしてください」というメールが、お局さま(秘書さんのチーム・リーダー)から来たときです。この時期は、ほとんどの同僚がいっせいにお休みをもらいたがるので、多少の調整が必要になるからですね。

例年と同じく、わたしは「居残り組」(年内はギリギリ12月24日までお仕事、その代わり1月半ばまで休暇)のつもりでいるのですが、あれれ。カレンダーを見ると、実に微妙な曜日のまわりですね~(笑)。ど、どうしようかなあ。

イングランドでは(スコットランドとは祝祭日が違います)、12月の25日(クリスマス)、26日(ボクシング・デイ)、それから1月1日が国の定めたお休みです。

慣行として、わたしの勤め先では、12月24日は午前中のみお仕事(シティのオフィスはだいたいどこも似たようなものかと)。実際には、この日は普段着で出勤して、居残りの同僚と(閑散としたオフィスで)クリスマスの挨拶をしてると、おしまいになります(笑)。

(と書くとずいぶん優雅ですが、ここ数年は、「今年中に終わらせないといけない案件」に追われて、24日もがんがん血相を変えて仕事してます。・・・さびしいものですよ、これ。)

でも24日って、今年は月曜日なんですねえ。

うむむ~。この半日を休めば(許可が出れば)、その前の週末からだ~っと、ほぼ3週間のホリデーが可能になるわけですね(笑)。それはちょっと、美味しいかもしれない。(わたしの実家が地球の裏側にあるのを知ってるので、ボスはたいていこの時期、2~3週間のお休みをくれます。ものすご~く遠いから大変だって思ってもらってるので、ありがたいことです☆)

さて、どうしましょう。。。


●年末のお話つながりで(笑)

そろそろ、ゆす茶会の予定も立てておかなくちゃ!

今度のお茶会は、とりあえずは東京で開催の予定です。地方公演(笑)については、今回はちょっと、諸般の事情で予定が立たないかもしれません。できたらいいなあ、とは思いますけど、微妙な状況です。(関西のお茶会常連のみなさま、ごめんなさいね~。)

日時はまだ確定してませんが、1月はじめの週末が第一候補。ってことは、1月5日か6日あたりってことですね(笑)。もちろん、日にちが決まったら、このブログで真っ先にお知らせします。これまでと同じく、主催は(一応)小鳥さんとわたしです。

【05/10/2007 02:36】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

子持ちししゃも萌え

●居酒屋メニュー

かつてわたしには、ひそかな夢、というか願望がありました(笑)。

それは、ロンドンで日本そのまんまの(オーセンティックな)居酒屋を経営することです。そもそも性格的に、まったく自営業者に向かないのと、お酒が好きじゃないせいで、まあ一生、「夢」で終わる確率が高いですけどね・・・(苦笑)。

でも、できることなら、(切り盛りはひとに任せて)そ~いうお店をやりたいなあ。。。なんてね、ちょっと考えてたりはします(笑)。自分はちゃんと今の仕事をキープしておいて、オーナーというか、出資者になるほうが良さそうですが。

イメージは、銀座の端っこの小奇麗な居酒屋さんです(笑)。ちょっと洒落てて、でもメニューが豊富で、お酒のセレクションも通ごのみ。好きなお料理を好きなだけ、好きな順番で食べられる・・・ってのは、欧米ではなかなかないので、貴重だと思うんですよね~。

もちろんロンドンにも、いわゆる居酒屋ふうの和食のお店は幾つもあります(笑)。でもわたしの知る限りでは、「ホントの居酒屋さん」じゃなくって、居酒屋ふうの日本食レストランのような気がします。より広い(つまり地元=ロンドンの)顧客層に訴えるためには、和食初心者向けのメニューを置かざるを得ない、って感じでしょうか?

※ロンドン在住のみなさま、わたしの認識が間違ってたら、ぜひ指摘してくださいね。っていうか、「ここはオススメ!」なんて場所があったら、こっそり教えて欲しいです(笑)。

家族や友人には、いつも笑われますね~。

お酒が飲めない(飲めるけど好きじゃない)くせに、どうして居酒屋なんだ、とか。都心で言う「隠れ家的な居酒屋」なんかにこだわるのはいいけど、ロンドンじゃ採算が取れないだろうに、とか。

・・・いや、まったくその通りなんですけど、だからこそ「願望」なんですってば(笑)。素人考えだって、わかりますけどね。。。


●見果てぬ夢かも

しれませんが、ね(笑)。

それとは全然関係ありませんが、昨夜はそういう、ロンドンの「居酒屋っぽいお店」に行きました(笑)。小雨の中、ふいに呼び出された小鳥さんはかわいそうかもしれませんが、おいしかったよ~♪

なす田楽。
子持ちししゃも。
あじとハマチのお刺身。
タコ酢。
てんぷらの盛り合わせ。
ネギトロ巻。
明太子おにぎり。
海鮮茶碗蒸し。

な~んてね、まったく居酒屋的なものを食べて、ふたりでほくほく幸せでした(笑)。煩悩するアイテムが多くて、これでも必死に取捨選択したんですよ。。。あはは;

ちなみに、いちばんの煩悩は、間違いなく!熱々の子持ちししゃもでした☆

【04/10/2007 00:10】 旅★たべもの | Comments (0)

カモメのお友だち

●一度は

してみたい贅沢、なのかなあ(笑)。

本日ふと思い立って、ロンドンきっての高級ホテル『クラリッジズ』に電話をしました。

http://www.claridges.co.uk/home/home.asp

ロンドン・・・っていうかヨーロッパには、歴史と伝統を誇る格式の高い、とても優雅なホテルが多いですよね。高級ホテル大好きのわたしには、当然ながら垂涎の的。あん、うっとり~(笑)。

でもすごく敷居が高いので、なかなか利用できるものじゃありません(高いのはお値段というよりも格式なのよね)。まあ、「エクスクルーシヴじゃなかったらブランドじゃない」、って考えればあたりまえのことでしょうか。(こういうときは、「所詮サービス業なのに、客をえり好みしてどうする!」って言っちゃいけないものだと思います。たは。)

で、何をしたかというと。

とっても贅沢な、素敵なアフタヌーン・ティーの予約を入れました(笑)。いつでも行けると楽観してたけど、あっという間に、小鳥さんがロンドンに飛んできてもう数ヶ月。せっかく思いついたときに行っておかないと、なんだかこのまま、冬になってしまいそうですからね~。

http://www.tea.co.uk/news.php?showItem=161

ご覧のとおり、お茶の世界では世界一?ってことになってる、とんでもないアフタヌーン・ティーらしいです(笑)。

※小鳥さんファンのみなさまは、とうにご承知だと思いますが。このクラリッジズは、茶道家の岩城さんがはじめてロンドンに来たとき、ヴァイオリニスト香藤くんが滞在していた(定宿だった)ホテルです。実際、アフタヌーン・ティーをいただくシーンもありました。いろいろ、事件がありましたよね~(笑)。

そう、これもパラレル・ツアーの一種なんです(笑)。果てしなく自己満足ではありますが、こういうことになら、惜しみなくお金が使えてしまうのよね。(と言いつつ、限度はあるのでお茶だけ。香藤くんみたいなスイートのお部屋なんて、高くて泊まれませんからねえ。)

で、この予約ですが。。。

仕事をしてるわたしとしては、当然ながら、なるべく週末が望ましいわけですが。なんと問い合わせをしたら、「土曜日でご予約が可能なのは、いちばん近くて12月29日になります」ですって・・・(爆)。

「たかがお茶するのに、3ヶ月近く待てと!?」

とは、口に出しませんでしたけど、さすがにびっくりしましたね~。これまで、ロンドンのあちこちの高級ホテルでお茶をしてますけど、こんなに先まで予約が埋まってる場所なんて、なかったんですよ。あり得ないだろ・・・感心するやら、呆れるやらですね。

結局、何度も予約ファイルを調べてもらって、「ひとりしかいない大切な姉の、特別な誕生日のサプライズなんです~」(ウソ)とゴネて、ようやく今月中に予約を確保しました。でもそれだって、かなり月末なんですよ(笑)。

けっこう値段が張るものなのに、やっぱりクラリッジズってすごいんだなあ・・・と、実感した次第です。


●マル島の写真を

また少しご紹介。

tobermory bay 1

っていうか、首都トバーモリーの港の写真ですね(笑)。こっちは、断崖の上から見下ろした様子。ものすごい急勾配になってるので、いつも車で移動してました(苦笑)。だってこれ、歩いて上ったり下りたりするの、(たぶん)相当しんどいですよ・・・?

tobermory bay 2

港まで降りてきて撮ったのが、こちらの写真です。鳥が・・・かもめだけじゃなくて、いろいろいたんですが、とにかくずいぶん人に慣れてるんですよね(笑)。カワイイというより、偉そうな感じでした。

【03/10/2007 00:05】 旅★たべもの | Comments (0)

狼少年はイヤ(追記あり)

●ドリームB級グルメ

ときどきふと、すご~く食べたくなるもの。

ラーメンと餃子。
冷やし中華。
関西のおいしいコナモン。
明太子スパゲッティ。
アジのフライ。
タカラブネのシュークリーム。
コージーコーナーの銀座プリン。

ものによっては、ロンドンでだって作れるんですけどね(笑)。・・・っていうか、こういうことを考えるのって、現実逃避中に限ります。あはは;;


●あうう~

更新、更新って掛け声ばっかりでごめんなさい。忙しいだけで、やる気がないわけじゃないんです。ホント、今日明日のうちには・・・!





☆ここから追記です☆

さてさて、ようやく(予告どおり)サイトの更新をしました。「さしも知らじな」の23回目です。・・・なんだか数字ばっかり、どんどん増えていく感じがしますね~(苦笑)。

いつものことですが、更新にあわせて、インデックス(玄関)ページの画像(リンドウとトンボ)、メインページの画像(コスモスの草原)、それから小説リストページ(曼珠沙華)の画像を入れ替えました。秋のイメージをより鮮明に・・・もう10月ですものね。(実を言うと、お月見の画像を使い損ねたのは不覚でした。くう~。)

ところで、仕事がけっこう忙しくなってきました。

いつもなら遅くても夜9時ごろまでには帰宅して、小鳥さんとふたり分の晩ご飯を作るのですが(炊事はわたしの担当なのよ)、さすがに11時まで残業となると、そうもいきません(笑)。

そういうときは仕方なく、冷蔵庫にあるものを何か、適当に食べていてもらうんですけどね。彼女は食物摂取にイマイチ興味が薄いので、自分でつくるなんてめんどくさいことはしないし、簡単なものしか食べないのが難点(苦笑)。1日3食ヨーグルトとシリアルでもOKって人は、なかなか厄介です(笑)。

・・・って、なんだかちょっと母子家庭みたい(爆)。

【02/10/2007 10:39】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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