●さしも知らじな
更新しています。最終回です(笑)。
えっと・・・最初からね、自分でもわかってはいたんですよ(苦笑)。あの設定は萌えですが(笑)、ストーリーとしては、こんなに延々と連載をするほどの中身はないだろうって。謙遜なんかじゃなくて、本当にそう思ってました。だいたい5話程度でおしまいになる・・・はずだったんです(汗)。
※といっても、わたしの場合、あのエレナ姫&クラウディオさまですら、全6話で終わると豪語してたからなあ。まったくもって、プロットってホントにあてにならないものです。。。
とまあ、ダラダラと連載を続けた言い訳はともかく!
大勢のみなさまから、いろいろと感想のお便りを頂いています。あのお話を気に入ってくださった方がこんなにたくさんいらして、本当にとても嬉しいです。ほもえろ書き冥利に尽きる・・・としか言いようがありません(苦笑)。
次、何を書こうかな。。。
いやいや、幾つか計画はあるのですが、どうなることやら(笑)。おねだりメールも相変わらず頂いてますので、ちょっと悩むことになりそうです。
●トップ画像!
またしても替えました(笑)。
あのセクシーな、悩殺おみ足のマネキンお姉ちゃんのあとは、えろ煩悩を蹴散らす!?聖母マリアさまでございます(笑)。ありがたいお姿なんですが・・・これでもやっぱり、ごく自然に岩城さん変換しちゃうのは何故でしょうね(爆)。

ちなみに写真は、ウェストミンスター寺院で撮影したものです。聖母子像って、必ずしもいつもたおやかで美しいとは限らないのですが、これは、ものすご~く気に入っています(笑)。
●世界エイズ・デー
12月1日は、ワールド・エイズ・デー。エイズって今や、アフリカ・アジアの経済・社会発展を妨げる、最大の脅威だと思います。
http://www.worldaidsday.org/http://www.jfap.or.jp/何しろ、世界中でHIV患者が推計3300万人以上。そのうちのほぼ半分は女性です。一年間で、新たな発症が250万件。エイズ関連の死亡件数は、年間で200万を超えるそうです。
特に貧しい国では、エイズは残酷です。性的にアクティヴな世代が当然ながら、いちばんリスクが高いので、いわゆる若者から働き盛りの人口が、どんどん減っていくんですもの。残るのは、言ってしまえば○ックスに縁のないコドモと、本当の老年層だけ。・・・これじゃあ、経済発展なんてとうてい望めません。
イギリス国内の数字だけ見ても、HIV/AIDS患者の数は、確実に増え続けているそうです。しかも若年層で広がってるってのは、怖い話です。もっともこれだけじゃなくて、性行為によって感染する病気全体が、件数が増えているので・・・要するに、きっちりセイフ・○ックスしてないってことなんでしょう。
特に今の若者には、エイズに関する正しい知識も、充分な危機感もないのが問題視されています。
今だって充分、偏見はあると思いますけど、それでも20年前に比べたら、もう雲泥の差なんですよね。あの頃の「ゲイのかかる病気」という恐ろしく断定的な意識が、今は(たぶん)もうない・・・のは、本当にいいことですけど。(今ではどちらかというと、セックス産業で働く女性たちや、アフリカからの移民がかかる病気、って意識かも。)
ある程度まで医療が発達したこともあって(少なくても病気の進行は遅らせることができるようです)、そして20年前の衝撃が去ってしまったこともあって、若者にとって、エイズって「恐怖」のインパクトがないんだそうです。ショック療法がいいとは限りませんけど、でも、「かかったら死ぬしかない原因不明の病」だった頃とは、全然意識がちがうってことでしょうね。
本当は、学校で教えるだけじゃなくて、きっちり家庭でも話し合えばいい・・・ってね、専門家は言うんですけど(苦笑)。それってなかなか、実現させるのは大変ですよね。イギリスでも日本でも、思春期の子供とオープンに、照れずにマジメにセッ○スの話ができる親ってのは、めったにいないと思います。。。
恥ずかしいからしない、じゃ済まないのかもしれないけど、簡単じゃないですよね。
いつも思うけど、この「セック○の話はしにくい」という精神的なバリア(国や地域によってはかなり厳しいタブー)が存在しなかったら、エイズ教育も何も、もっとずっとやりやすくなるんでしょうね。
知識を武器に、予防できるものなんだから。だから余計に、もどかしい気がします。
●クリープを入れない
コーヒーなんて・・・ってCMが、かつてあったと思いますが(笑)。それよりはるかに、あり得ないものじゃないかと。
クイーン、約10年ぶりにシングルをリリースhttp://www.queenonline.com/正直、ファンだとは自称できないわたしですら、フレディのいないクイーンが「あのクイーン」じゃあり得ないってことくらい、容易に想像がつきます(苦笑)。だからこういうのには、違和感を感じちゃうんですねえ。
いや、いいけどさ~。好きにすればって感じですけどね~。
残りのメンバーが活動をするのも、変わらずかつてと同じバンド名を使い続けるのも、お金をもうけるのも、そりゃあ、いいですよ? (全然構わないというより、阻止する権利がない、するつもりもない、って感じですけどね。)
でもねえ。。。うにゅにゅ~。
そもそもわたしは、基本的に、バンドのヴォーカルが抜けてしまったら、そのバンドはすでに、以前と同じものじゃあり得ないと思っていますが(笑)。いい悪いの問題じゃなくって、「変質した別の存在」として捉える・・・って感じですね。(その別ヴァージョンがよければ、それはそれでいいと思います。)
フレディの場合は、それよりもさらに特殊だって気がします(笑)。もちろん彼のあの声なしに、クイーンはクイーンたりえないけど、それだけじゃなくって。。。彼の存在そのものがクイーンの真髄だった、って感じでしょうか?
あの人がいたからこそ、周囲にあのメンバーがいたわけで。「メインのメンバーがいなくなった」なんてレベルのもんじゃなくって、フレディの死によって、クイーンというグループは、アイデンティティ(というかレゾン・デートルですね)を失ったんだと・・・そういう気がしませんか。
・・・言いすぎかなあ(苦笑)。