●いろいろ
混沌としているようですが、今思っていることを。
わたしみたいなヘタレ甘々☆ほもえろ字書きにエールを送られても、かえってご迷惑かもしれませんが、わたしは何があっても新田祐克先生のファンです。(堂々とファンだと名乗る資格があるのかどうか、実は自信がないですけど。)
ひたすらもう『春抱き』のみ、そして岩城さんと香藤くんを偏愛してる、だいぶ重苦しいオタクではありますけどね(苦笑)。でも、好きなんだもん。何よりも大事なんだもん。だって『春抱き』は日本のBL史、というかマンガ史に残る不朽の名作だし、世界中のファンを魅了し続ける最高のラヴストーリーだし、なにより人生のバイブルですから。
何がどうなっても、どう転んでも、『春抱き』の価値とクオリティが、あの素晴らしく熱く狂おしい世界が、ほんの少しだって損なわれることはない。あり得ない。絶対にそれは、ないですから。
と勝手に、地球の向こう側から応援してます。
しかし、ありきたりの言葉しか思いつかないのが苛立たしいなあ(苦笑)。
●あ~
花のバブル組・・・って、なんだかマンガのタイトルみたい?(笑)
オレたち花のバブル組 池井戸潤さん実は最近ちょっと、ショックを受けることがありました(苦笑)。
某掲示板のトピックに、「就職氷河期の記憶」というのがあって、そこでは当時の就職活動にまつわる、多種多様な苦労話が訥々と語られていました。単純に大変だっただけじゃなくて、ホントに理不尽なことが多々まかり通っていた・・・その酷さが、かなりのインパクトだったんです。
(わたし自身は、一般企業に就職しなかったものの、一応バブル世代です。周囲には、都銀の内定を5つ、6つもらってる人なんてザラで、マスコミ関係も人気でした。内定者を囲い込むための豪勢なパーティーとか、ディナー・クルーズとか・・・狂乱の時代だったんだなあ、と今になって思います。)
で、ショックに感じたのはね、氷河期を生き抜いたみなさんの、バブル世代への憎悪にも似た感情でした。のほほ~んと苦労していない人へのイライラや、妬みそねみならわかるんです。好かれていないのは知っていたので、覚悟?はしてたんですけど。でも、わたしたちの世代って、すぐ下の人たちにここまで憎まれているのか・・・?
生まれる年代は自分では決められない、それは誰も同じなんだけど。。。と、それは言ってもしょうがないのかもしれませんね。(あ、これはグチです。)
もっともこの話を同僚にすると、たいていの人は「なんで?」と首をかしげます(苦笑)。
景気が後退して全体的に雇用が減り、若年層が割りを食らう・・・という構造自体は、イギリス人にもわかるのですが、日本における「新卒」至上主義は、ちょっと特殊に映るようです。つまり、「××年生まれだから就職できない」という現象が起きるほど、新卒じゃないとそこまで極端に不利ってのは、こっちにはないので。。。
日本の雇用事情も変わりつつあるみたいなので、今後もっと、フレキシブルな価値観が育つといいのかなあ、なんて。偉そうですが、そう思ってます。