ピーターラビットの緑の丘

●日曜日は

やけに寒くて、分厚い毛糸の靴下とフリースのジャケットで過ごしました(苦笑)。

晴れていたのに、北風が終日つめたくてねえ。。。天気予報によれば、それでも20度くらいあったみたいですが、とてもそうは思えなかったです。どうなっちゃってるの?(笑)


●写真うんちく

差し替えたブログのトップ画像は、はるかなる南スペイン、郷愁のアンダルシアです(笑)。

2008 july blog 3

正確にいえば、かのアルハンブラ宮殿の小高い丘から眺めた、地元グラナダの旧市街地(アルバイシンと呼ばれる地区)です。遠くに見える青い山並みは、シエラ・ネヴァダ山脈。5月に行ったとき、山のように写真を撮ったので、いずれまたご紹介すると思います(笑)。

2008 july blog 2

その前まで使っていたのが、こちらの画像。ご覧のとおり、いかにも優雅な、イングランドのアフタヌーン・ティーのセットですね(笑)。こちらはロンドン市内の老舗ホテル、ブラウンズで撮影しました。長いことこの街に住んでいると、お客さんが来るたびにアフタヌーン・ティーをしに出かけますが、ここはわたしの最高に気に入ってる場所です。

ちなみに一目瞭然ですが、どちらの写真も少々、フォトショップで加工してあります。グラナダは、全体的な色調を鮮やかにした程度ですけど。


●ヒルトップ

「Hill Top」って文字通り、丘のてっぺん、という意味じゃないかと(笑)。

hill top 1  hill top 2

今の世の中、「ポッター」というとどうしても、ハリー・ポッターを連想してしまいますけどね(笑)。でもそれまで長い間、イギリス人のポッターといえば、ビアトリクス・ポッターだったはずです。上の写真は、その彼女が晩年を過ごしたおうちで、ヒル・トップと呼ばれています。

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(2002/09/21)
ビアトリクス・ポターBeatrix Potter

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ビアトリクス・ポッター(ポター)といえば、ピーターラビットの絵本作家。わたし自身は子供のころ、これを読んだ記憶はないのですが(オトナになってから読みました)、なんとも飄々とおもしろい物語です。世界中でも屈指のベストセラー・・・のはず(笑)。

hill top 3  hill top 4

幼いころから自然の中で育ち、卓越した観察眼とスケッチの才能に恵まれたビアトリクス・ポッター。好きなことを、好きなようにやっていたら認められ、気がついたら売れっ子作家になっていたようです。・・・と書くと、なんだか幸せいっぱいみたいですが、女性の社会進出なんてまだなかった時代ですし、人生は楽ではなかったみたいですね。(楽な人生なんてあるのか、とか、哲学的な問いはさておき。)

hill top 5

これは、ヒル・トップの近所のお店です(笑)。

こういうきれいな、手つかずの風景をあたりまえに育ったら、それを保護しよう、後代にそのままのかたちで伝えよう・・・という気にもなりますよね。彼女が、ナショナル・トラスト運動(=自然の美しさや歴史的建造物を保護しようというチャリティ)に熱心だったのが、わかる気がします。

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(2008/02/08)
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ちなみに彼女の人生については、この映画が詳しいです(笑)。


【21/07/2008 09:13】 旅★たべもの | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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