●なんていうか
今朝、たまたま拾ったタクシーの運転手さんが、後ろを振り向いて言いました。
「あのさ、ゴキゲンな音楽かけていい?」
ゴキゲンって、どんな音楽だよ。わたしの趣味じゃなかったら、すっごいイヤだと思いつつ、まあ、そういう場面で「やめてくれ」と拒絶するのも大人げないので、とりあえず頷きました。・・・景気のいい、アップテンポの曲ならいいけどね、という気分で(笑)。
そしたら、おもむろに流れてきた曲が、クイーンの「Radio Ga Ga」(爆)。
♪ All we hear is Radio ga ga
♪ Radio goo goo
♪ Radio ga ga
ど、どえ~!!(笑)
・・・あまりにツボな選曲に、思わずシートから転がり落ちそうになりましたよ(笑)。いや、なんで火曜日の朝っぱらから、こんな強烈な曲を聞いてるんだ、わたし。たしかにまあ、元気になる曲かもしれないけど、ちょっとびっくりですね(笑)。鼻歌をふんふん歌い、渋滞のロンドンでもゴキゲンな運転手さんの後ろ姿を見ながら、なんとなく、笑いが止まりませんでした(笑)。
ご興味と勇気のある方は、こちらでかのライブ・エイドを追体験してね(笑)>>
■わたしにとっては永遠に、フレディといえば、真っ先に思い出すのはこのときの彼です。
●パーティーというか
接待の席の主催者側として、かのマグナムさまに出向きました(笑)。
公式サイト>>
http://www.30stmaryaxe.com/index2.aspロンドン市民には、一般的に「The Gherkin」(=小キュウリ)と呼ばれてます。それで、どこで言っても通じると思います(笑)。実はこれ、スイス再保険会社のビルですが、サイトによれば、正式名称は「30 St Mary Axe」って・・・これ、単に住所のような気が(笑)。
ええ、もちろん、不可抗力的にアレです(笑)。アレに見えますので、遠回しにそれになぞらえた別称(蔑称?)もありますが、「マグナムさま」ってのはさすがに、まだ聞いたことがないなあ(爆)。あ、だいたい(建築物としての)評判はいいですよ♪

仕事で行ったのに、写真を撮ってるのもどうかと思いますが。。。これは、真下から見上げた写真です(笑)。めったに至近距離で見ないですが、こうやって見るとキレイですよね。
立食式のカクテル・パーティーで、ゲストは100名ほど。39階の特設レセプション・スペースからは、もちろんロンドンの夜景が四方に見渡せます。なかなか壮観ですよ~。

う~ん、この手の夜景を、フツーのコンパクト・デジカメで撮影しようってほうが無理がありますね(笑)。暗すぎるし(街の明かりをカメラが拾ってくれない)、どうしても夜景は手ブレしちゃう。どちらの写真も、眼下にテムズ川、そして中央部分にタワー・ブリッジが写ってるんですが、見えるでしょうか。・・・ホントはもうちょっと、華やかなんだけどな~。
ちなみに、接待(営業)は楽ではありません(笑)。キライなほうじゃないんですが、西洋式の立食スタイルの場合、グラス片手にひらひらと話から話へ、人の集まりから集まりへ、上手に挨拶しながら移動しなくちゃいけない。
自分がゲストなら、顔見知りや気の合う仲間と輪をつくって話し始めたら、そのままずっと一緒にいればいいけど、招待した側の一員じゃそうもいかないんですね(笑)。こういうときは、スモール・トークのテクニックを限界まで試されてる気がします。(接待は上司に任せて、顔なじみのクライアントとしゃべってればいい、という同僚もいますけどね。)

写真はいっさい補正してないので、わかるかどうか。。。これ、パーティーの参加者の姿が、天井のガラス(マグナムさまの最上部の細くとんがった部分ですね)に写ってるんです(笑)。幻想的というか、まるで教会のステンドグラスみたいだったんですが、暗すぎますね(苦笑)。

マグナムな夜景をストリートから撮ると、こんな感じ(笑)。右側は、やはり奇抜なデザインとして非常に有名な、ロイズ保険会社のビルです。車道に無理やり出てあわてて撮ったので、微妙にブレてますが・・・このくらいは、あとで補正しちゃうと思います(笑)。
●うう・・・!
おもしろそうかも、と思った時点で敗北してるような・・・(苦笑)。
ありのままの自分を 還暦ジュリー、ドームで「祭り」派手なパフォーマンスの裏側は…沢田研二インタビューアサヒ・コムが、ひとりの芸能人のインタビューに割いた紙面(ネットニュースの場合も「紙面」って言うのかしら)としては、合計6ページってのは今まで見た中でいちばん多いです(笑)。
還暦のジュリー。
お顔がすっかり丸くなったジュリー。
どうみてもフツーのおっさんで、申し訳ないけど茶髪が似合わないじゅりー。
・・・ううう。たぶんありのままの姿の、今のジュリーを好きだとためらいなく断言できる人が、本当のファンなんだろうと思います。もしかしたら、わたしが30年前からファンをやってたら、今でもずっと酔えたかもしれない(苦笑)。
(孝夫さんは、今ではかな~りオジサマですが、やっぱり最高にステキでカッコいいと思うもんなあ。もっとも孝夫さんの場合、年下のはずのじゅりーよりも若く見えますね。)
でも、30年前のあの、奇跡のビジュアルに惚れちゃうとなあ。。。いやあ、なまじ非現実的なまでにエロティックで美しかったので、理性ではわかっていても、それ以外の姿を認めるのがイタイです。永遠に失われてしまった幻、という感じでしょうか。時間って本当に残酷だなあ、なんてね、そう思ってしまうのね。
そうえいばどこかで、じゅりーのアルバムのジャケットには数年前から、彼自身の写真が使われなくなったって読んだ気がします。単にデザイン上の理由があるのかもしれませんが、なんとなく、「ああ、なるほどね」って納得しちゃう、そんな自分がイヤかも(苦笑)。
※念のため。。。 30年前のじゅりーの美貌に(今になって)クラクラし、激しくはまったわたしなので、どうしても容姿に関するコメントが多いですが。でも、「見た目だけのアイドル」だと思ってるわけじゃないですよ~。
人間としては、今のほうが自然体なんだろうと思います(笑)。逆に、誰よりも派手で美しくヤバくなければならなかった、いつも奇抜なアイディアで世間をびっくりさせるという至上命題があった。。。そういう制約(考えてみたら、ものすごいプレッシャーですよね)から解放されて、今はのびのびと、自分らしくいられるのかも。
絵に描いた「じゅりー」じゃなくて、素に近い「沢田さん」でいられる、ってことでしょうか。