●私事ですが
例によって、1月1日は狂乱?大騒ぎのうちに終わりました(苦笑)。
毎年申し上げているとおりなんですが、わが父は長男ではないし、そもそも我が家は特に歴史や伝統を重んじる旧家というわけでもないのに、もっというと祖父母はとうの昔に他界しているというのに、うちにはいつも、総勢20名以上の親戚一同が集まります。
そりゃあもう、実に賑やかなお祭り騒ぎでございます(笑)。
こういうことが恒例化しかきっかけというか、それなりの理由はあるのですが、まあ、そんなことはどうでもいいですね(笑)。事情はさておき、わたしのうちには昔から、父の兄弟たちがそれぞれの家族を連れてやってくる。とうに結婚したイトコたちも、その配偶者や子供を連れて、我が家に「帰省」してきます。本当に、律儀なことだと思います。・・・イヤミじゃないですよ?(笑)
そこに義理も打算もないと思いますので、要するに、兄弟みんな仲良しなんですよね(笑)。迎えるほう(=わが両親)は、振舞うご馳走の準備で年の瀬から大忙しですし、それなりのコストもかかっていると思いますが、みんながそうやって元旦から来てくれるだけでありがたい、といつも言っています。それに慣れて育ったわたし(と兄弟)も、そう思います。
おめでたいと言われればそうかも?(笑)
まあ、総じて平和だってことだし、みんなが集まってわいわいと楽しいのなら、それでいいじゃないって感じですよね。
でも、疲れるのはホントです(笑)。
今年は2歳になったばかりの仮称☆洋介くんが、いわば親戚のおじさん、おばさんたちにエンドレスのエンターテイメントを提供してくれましたが(子供がいると間が持つんですよね、笑)、それでもやっぱり、それだけの人数をもてなすのは大仕事です。一日が終わり、最後のイトコたちの車を見送ったあとは、いつもホントにぐったりします(苦笑)。
「はあ、これで今年の修羅場も終わった・・・!」
家族だけになって、まったりとお茶を飲むのが至福です(笑)。
(ちなみに、偉そうなことを言ってますが、いちばん大変なのはわたしではなく、母と仮称☆洋介くんのお母さん=お嫁さんです。イマドキの若いお嫁さんにとって、田舎の旧家みたいな親族の集まりの世話はさぞかし気苦労が多いだろうと・・・ただ、敬服するばかり。)
●年越しチャットで
盛り上がったのは、おそらく誰もが一度は妄想するコトでした(笑)。
「大河ドラマに出るって、岩城さんはいったい何の役をやるんだろう?」
以下、とっても恣意的で個人の趣味に走った、ご都合主義の配役(案)をご紹介します。そういうのが苦手な方は、さっさと読み飛ばしてくださいね♪
織田信長 = 岩城京介
岩城さん個人の性格というか、従来の「岩城京介枠」的発想から言えば、信長はちょっと「キャラがちがう」。でも、そこがツボなんだと思います(笑)。
道半ばで倒れなければ、おそらく天下をとったであろう「尾張のうつけ」。破天荒で、豪胆で、革命的で、聡明で、常識破りで、ときに残酷で・・・そういうハチャメチャに型破りな、恐ろしくも非常に魅力的な逞しい男を、ぜひ岩城さんに演じてほしい!(笑)
きっと、壮絶にカッコいいと思います。女性ファン、絶対に激増するよ~(笑)。
人によっては、この「そもそもの織田信長像」がやや違う・・・きらいがあるようですね(笑)。わたしのイメージは、どうしても藤岡弘、そして役所広司の演じた男くさい信長です。昔の、ある意味たぶん黄金期の大河ドラマのヒーロー?でした。いやあ、かっこよかったもんね~♪
(ところで、魔王的な・・・というリクもあり。わたしにはピンと来なかったのですが、どうやらそういうイメージの小説があるようです。ひょっとして、映画「魔界転生」に影響された某作家が書いた、アレ・・・か?)
あはは、スミマセン(笑)。信長といえば、思いつくのはコレだったりします。
●脇の配役
で、ここから先はホントに妄想です(笑)。
わざわざそう断る理由は、「もしホントに、大河ドラマねたを本編で見られるとしたら、こんなご都合主義の配役はあり得ないけど、でも夢想するだけなら、こんなキャスティングでもいいじゃない!」・・・と、好き勝手に思っているからです(笑)。
明智光秀 = 香藤洋二
ええ、そうです。
この(ゆすらうめ的妄想バージョン)「大河ドラマ」の中心に据えられるのは、信長と光秀の確執、妄執と愛憎の物語です(笑)。やや一方的な、片恋っぽい性質を持っているので、サリエリ的かもしれません。(愛憎というのは、性愛をも含むものであっても、それだけではないと思ってください。)
なにしろ明智光秀という人物が、実に興味深い。新参者でありながら、有能さゆえに信長にどんどん重用され、あっという間にトップクラスの重臣になりおおせた大した人物。その彼は何ゆえに、主君・織田信長に反旗をひるがえし、本能寺の変を引き起こしたのか・・・?
学説も時代小説も山ほどありますが、いまだに真実は謎のまま。怨恨だの出世欲だのと言われてますが、本当のところは誰も知らない。ならば、光秀を愛ゆえの葛藤、妄執の果てに狂気に走った確信犯と、そう解釈するのもありでは・・・?
暗い情念のほむらを背負い、驚愕のまなざしで見つめる信長に対峙し、愛の狂気に駆り立てられるままに、一度は生涯を捧げた人物の命を奪おうとする香藤・・・もとい、明智光秀・・・!
「うっきゃ~! 萌える~!」
「・・・」
「ミ○シンの声で、『敵は本能寺にあり!』って、聞きたい~!」(悶絶)
「・・・ばか?」
前述したとおり、ポイントは、『春抱き』ご夫婦の本来のキャラとは反対のキャスティングです(笑)。香藤くんが信長をやったら、そりゃもう適役に決まってるし、岩城さんの光秀は壮絶に妖しいでしょう。でもそれじゃ、ありきたりでつまんない(笑)。だから、あえて捻った配役で見たいのです。。。
きゃ、脚本書かせてくれ~!(爆)・・・いいじゃないの、単なる妄想なんだから(笑)。
あ、ちなみに、これはもう完全にわたしの個人的な美学ですが、光秀が信長を殺そうと思った理由は、決してどっかのお小姓への嫉妬ではありません(笑)。
まあ、蘭丸への嫉妬もあっていいんですが、なんというか、トチ狂うほどの忠誠心/愛をもってしても、信長は決して自分のものにならない。自分だけを見てくれる日は永遠に来ない・・・という絶望感、みたいなものだと思ってます。ギリシア悲劇的というか、なんというか。
(そりゃあ信長は、自分の野心=天下統一プロジェクトに一路まい進しているわけですから、それ以外のすべては、究極的には「どうでもいいこと」・・・だろうなあ、と。)
※全国のお蘭ちゃんファンのみなさま、ごめんなさいね。わたしは彼にさして思い入れがないもので、配役は重視してません。あ、岩城さんが美少年/美青年を可愛がるというシチュエーションは、倒錯的な気がして、ぜひ見てみたいとは思います(苦笑)。
で、その他の役ですが>>
木下藤吉郎 = 宮坂くん
小早川秀秋 = 小野塚くん
信長を自刃に追い込んだ光秀を、その後すぐに討伐するのが宮坂くん。・・・というのは、なんだかもうはまりすぎではないか、と思います(苦笑)。
でも、いちばん適役だと思うのは、小野塚くんの秀秋だなあ(笑)。この配役には、実はけっこう自信があります。あったところで、一文の得にもなりませんが(苦笑)。
そんなわけで、萌える・・・じゃなくて、燃える本能寺。
こんな素晴らしくツボな萌え萌え大河ドラマがあったら、どんなことがあっても、たとえ世界のどこにいようと、絶対に毎週欠かさず見ると思います(笑)。
・・・趣味に走って、ごめんなさい。