月冴える冬の街にて

●うっかりお買い物

しちゃったあとの後悔。。。


svnr 1

お土産を買うのは、まあしょうがないと思います。お金を遣ってしまったことよりもむしろ、だいたい中型スーツケースひとつで来てるのに、

「どうやってこれだけの荷物を運ぶんだよ?」

っていう、現実的な悩みのほうが大きいですね(苦笑)。


svnr 2

でも、大好きなポール・スミスの直営アウトレットに行くと、お値段がかなりお手ごろになってるせいか、どうしても余計に買い込んでしまうのよ。。。

自分が使うわけでもないのに!(笑)


svnr 3

ちなみにこれは、自分用に買ったクラークスの靴です(笑)。

部屋が暗いので色合いがイマイチきれいに出てないかもしれませんが、チャコールグレーのゴアテックスに、淡いグレーと紫っぽいピンクの色あわせ。

この手のシューズの割にはごっつくなくてカワイイと思ったのは、わたしだけ?(笑)


●ちなみにこれは

夜のセントポール大聖堂。

st paul winter 2010 3

なにしろわたしにとってこの教会は特別なので、満月の夜にこんな写真が撮れると、ことさら嬉しくなります(笑)。

st paul winter 2010 4

冴え冴えと寒い夜だったってのが、なんだか想像がつくような色合いですよね。

うふ、懐かしいなあ。


●あの~

なぐった相手と示談成立=朝青龍の暴力問題

傷害事件の被疑者となって、警察の取調べを受ける(最終的に逮捕される)かどうか、ということじゃなくて。

それ以前の問題として、

「横綱を張るような力士が、場所中に真夜中の繁華街で酔っ払って騒ぎを起こし、あまつさえ誰かを殴って怪我をさせた」

だけで、即刻きびしい処分があってしかるべきだと思うんですが、ちがうの~?

相手が「身内」かどうか、示談が成立するかどうかじゃなくて、この手のスキャンダル自体が横綱にとっては致命的なもんだと思うわたしは、頭古いんですかねえ。

というか、それこそひと昔前なら、そういう事実があったと知った時点で、親方が無理やりにでも辞めさせちゃうんじゃないかって、そんな気がするんだけど。

子供のころは、お相撲さんってのは本当に厳しい自戒というか不文律の掟があって、普通の社会ならOKなことすらダメで、大変な職業だなあ・・・って思ってたものです。

そういえば。。。

イギリス政治の世界ではときどき、

「昔はカネや女性がらみのスキャンダルはおろか、政策が失敗したようなときでも、政治家は潔く責任を取って辞任したもんだ」

って言われます。

今はね、世間があきれ返るような破廉恥なスキャンダルを起こした政治家でも、めったなことじゃ辞めない・・・という皮肉ですね。

ふと、白洲次郎さんのいう「プリンシプル」を思い出しました。

白洲次郎 「プリンシプル」を貫いた生き方に学ぶ

彼がイギリスで身につけたというジェントルマン精神って、ある意味かつてのお相撲さんのきびしい自律と、共通するものがあるのかも。

次郎さんが今生きていたら、ジェントルマン精神を失ったイギリスの政治家も、横綱としてのあるべき姿を追求することをやめてしまったお相撲さん(とそれを断罪しないダメダメ相撲協会)も、等しくばっさり、斬り捨てるような気がします。

哀しいねえ。


【31/01/2010 12:30】 写真☆カメラ | Comments (0)

幸多からんことを

●金曜日は

友だち3人に招待されて、フランス風のカフェでディナーをごちそうになりました。

cafe rouge 1

ええ、よくあるチェーン店なのですが、雰囲気はいいんですよ。

cafe rouge 2

ちなみに食べたのは、とろとろに溶けたたまねぎのスープと、鴨のコンフィ。いわゆる定番だと思いますが、おいしいんですもの(笑)。

cafe rouge 4

急な渡航だったのに、久しぶりなんだから会おうよ、ってスケジュールを調整してくれた彼らには、ホントにとても感謝しています。

ちなみに、ウェールズ(英国)、ポーランド、ブラジル/ドイツ、日本と、仲間の国籍が見事にみんなちがっていると指摘され、なんだか大騒ぎ(笑)。子供みたいなノリで、他愛もないおしゃべりに終始しましたが、こういうのっていいなあ・・・と改めて思いました。


●TBのお題から

「缶詰といえば?」

・・・って、やっぱり桃でしょう♪

もちろん、白桃じゃなくちゃダメです(笑)。

momo 1

どんだけヒワイ・・・いや、色っぽい果実なんだ~。


●うわ~

思わず、「いよっ、ご両人!」って言っちゃいそうね(笑)。

照れと笑顔 “エビ・マオ”甘~い婚約会見

カンペキな美男美女で、はたから見てもわかるくらいのラブラブですね~。

っていうか、

「来世も再来世も一緒にいたい」
「新居の5分の1はお風呂場かも」

ってアナタ、『春抱き』ワールドですか?って感じ(笑)。

海老ちゃんっていえばもちろん希代の、というかたぶん天才歌舞伎役者ですが、この臆面もないデレデレぶりがカワイイなあ。脳内で、彼が香藤くん認定された瞬間でした。

ずっとずっと、幸せでいてね♪


【30/01/2010 12:27】 旅★たべもの | Comments (0)

新しいお友だち(笑)

●今回の旅には

この子も同行してます(笑)。

penguin 1

成田に行く途中、小鳥さんと歩いていてうっかり衝動買い。

ええ、くまとペンギン連れてロンドンにいます(笑)。

「アナタ、何歳?」

というツッコミはご容赦・・・!


●うわあ

次々と、って感じですねえ。。。

京都・四条河原町阪急も閉店へ 苦境の百貨店業界

有楽町西武閉店 百貨店はどう生き残るか

そういえば昔むかし、かつての同僚と「デパートに出かけるときの服装」についての話題で、もりあがったことがあります。

その彼女、いわゆる銀座勤めのOLさん(←OLというコトバはあんまり好きじゃないけど)でしたけど、どうやらとても裕福なお家のお嬢様らしい・・・ということでした。

ことでした、というのは、ほかの同僚がそういう噂をしていたというだけのことで、当の彼女自身は、何も言ってませんでしたけどね。(わたしは彼女と仲がよくて、いろんなおしゃべりをしましたが、家族について話したことはないのです。)

ただ、とっても上品な女性であったことは確かです。

身のこなしから服装、お化粧のしかた、決して乱れないやわらかな言葉遣いなど、育ちのよさを連想させる要素は多かったですね。

特に、これはわたしの個人的な印象ですが、姿勢が非常に美しかった。ピンと伸びた背筋といい、すらっとした立ち姿といい、なんというか、抑制された気品を感じさせました。(ちょうど、皇族の方々がきちんと立つ、歩く・・・あの感じに似ています。)

・・・ま、それはいい(笑)。


●ポイントは

そこじゃなくて、彼女が言った言葉でした。

「一流のデパートに行くときは、それなりの服装をしていかないといけない」

って、そうお母様から教わっていたそうです。

わたしはそんなにストレートな言い方をされたことはないけど、思い返してみれば、昔はちょっとばかり、それに近い意識を持っていたように思います(笑)。

別に誰に咎められたわけじゃないけど、なんだか、たとえば小汚いジーンズとスニーカーで堂々と日本橋三越に入っていく・・・なんて、ちょっと考えられない感じ。恥ずかしいというか、みっともないというか、馬鹿にされるだろうというか。

・・・かつての「感覚」であって、今はほとんど、そんなこと考えないんですが(笑)。

どこか「場違い」「分不相応」感があって、それに気づかずに(=今の言葉でいえば「その空気を読めずに」)いるのは恥ずかしいことだ、という(無意識の)意識という感じでしょうか。

つまりそのころ、高級デパートはそれだけのステイタスを持ったハレの場所だった、ってことでしょうね。

よそゆきの服を着て出かけていく場所だ、という共通認識が日本中にあったのかどうかは不明ですが、それってたぶん、今でも高級(海外)ブランドのショップにはあるんじゃないかなあ。

格式というか、エクスクルーシヴ感というか。

麗々しい建物とお金のかかった贅沢なディスプレイ。お店の前には一流ホテルみたいなアッシャーさん(ガードさんかも)がいて、その存在がさらに、敷居の高い特別の場所である、というイメージを煽ってるんですよね。


●でも今は、

デパートにそういうのは感じないなあ。。。

なにしろ、老舗デパートにユニクロやロフトが入っちゃう時代だし(そういうのすらすでにあたりまえになってる気が)、紳士服のフロアでは2着で3万円のスーツを売ってたりするし、デパ地下グルメが話題になったりするし、なんというか・・・世の中、変わったってことね(笑)。

だって、なにしろ空前のデパート不況ですもの。

ひと昔前のエラソーなデパートだったら見向きもしないような客層を引き寄せるのに、必死なんですよね。というか、お客さんが何を欲しているのか、趣味や嗜好が細分化しすぎて、わからないのかも。

世界的に不況で消費が伸びない、ということもあるでしょうが、デパートの存在意義そのものが、今じゃわからないものね~。

昔はたぶん、「三越で買った」「高島屋の袋に入っている」こと自体が、ステイタスだったんじゃないかしら。でも今は、消費者が賢くなったというべきなのか、そこまでの盲信はないように思います。

(とはいえ、その感覚が多少は残ってるからこそ、お歳暮なんかはデパートで手配する人が、今でも多いのだと思いますが。)

今は多分、デパートでブランド品を買うくらいなら、そのブランドの直営店で買うほうが主流じゃないかなあ。(わたしだったら、デパートの包装紙よりも、そのブランドのショップでもらう紙袋のほうが嬉しいので。)

もっとこれは、同じくらいの値段だったら、の話ですよね(笑)。

実際のところはたぶん、イマドキの消費者は、ほしいブランド品が安く手に入るなら、海外のアウトレットでも免税店でも、パラレル輸入の通販ショップでも、こだわりはないのかもしれません。

となると、「そこに行かなくちゃ買えない」商品が少ないデパートは、ますます売れなくなるだろうなあ。


●たとえば

ロンドンのハロッズ。

ご存知、もしかしたら世界でいちばん有名なデパートですが、あそこは自身のブランド・パワーが、とっても強いんですよ。

ハロッズに行けば何でも揃う、あそこならなんでもある、という信仰に近い評判を持っているうえに(だから観光地ですらあるわけですが)、ハロッズ・ブランドの商品が売れる、売れる(笑)。ここでしか買えない、という価値観がちゃんと生きているのだと思います。

もちろん、世界の一流ブランドがひしめいているのも事実ですが、決してただの「ブランドに軒を貸しているだけ」ではない、強烈な個性を感じます。

そういうと強みがないと、生き残れないのかもね。

「あらら、いい待ち合わせ場所だったのに、なくなっちゃうの~?」

・・・って。

四条河原町の阪急や、有楽町の西武が閉店と聞いて、その程度にしか惜しまれていないこと自体が、「終わり」を物語っているように思います。


【29/01/2010 11:19】 社会・時事ニュース | Comments (0)

ロンドンは懐かしくてせつない

●TBのお題から

「目標のキャラクター」

えっと・・・目標といえば、あこがれのマグナムさま?(爆)

magnum feb 2008 4

おかしいかしら。。。

(懐かしい写真ですね~。)


●ダメダメダメ(笑)

まあ、ありがちなことなんですが・・・(笑)。

1年ちょっとぶりにロンドン・オフィスに顔を出したら、なぜか玄関の電子セキュリティ・システムが「作動しなかった」。

・・・どういうことかというと、身分証明とICカードを兼ねた写真入りの入館パスは、たしか3ヶ月だか半年だか使用されない場合、自動的に無効になるはずなのです。なのに、1年ぶりに使うわたしのカードがちゃんと認証されたってのは、嬉しいことなんでしょうか?(笑)

「あれ? 通っていいんだ?」

すんなり通過できて、逆に驚いちゃった。鉄壁のセキュリティ、大丈夫か~?

それから、

「ふっ、アタシも焼きが回ったぜ」

と思ってしまったダメダメは、折りたたみ傘も手袋も、日本から持ってくるのを忘れたこと(笑)。

ロンドンの寒さも、冬が雨がちなこともよ~く知ってるくせに、のほほんと手ぶらで現れたわたしって、さんさんとお日様が降り注ぐ湘南の冬に馴染みすぎてるんでしょうね。

(もっともオフィスで私物ボックスをひっくり返したら、ちゃんと置き傘も冬物の衣類も出てきました。・・・それも、どうかって思いますけど。)

それから、ホテルの水回り!(笑)

イギリスはもともとシャワーやトイレまわりのインフラ充実度が、(いやしくも先進国にはあり得ないくらい)問題アリですが、さすがに近年は、そのあたり改善されてきたんですけどねえ。。。

でも、今回のホテルもそこはイマイチ。

弱くむらのある水流とか、水はけの悪さとか、ご存知の方なら「ああ、イギリスだもんねえ」なんて肩をすくめちゃうことなんですが、21世紀だよ、もう(笑)。

いくら時代遅れのインフラとはいっても、☆4つもあるそれなりの格式のホテルでこれって、日本でもアメリカでも(もっというとオランダやドイツでも)、あり得ないよなあ・・・(笑)。


●ところで

happy birthday iwakisan 2010

せっかくつくったのに、昨日アップするの忘れちゃった(笑)。

岩城さんのお誕生日に際して、いくつかお便りなどいただいたのですが、その中に、

「(次のお茶会で)岩城さんのBDをお祝いしましょうね!」

という言葉がありました。

その文字を、どういうわけかうっかり「ED」と読み違え、思わずお茶を噴き出しそうになったわたしって・・・(爆)。

いやいやいや、それは絶対にないだろう(爆)。

(ダンナだってそれはないと断言しちゃいますが、岩城さんに限っては、ダンナよりも更にあり得ないと思う!)

っていうか、普通それは祝わないって・・・(汗)。


【28/01/2010 12:23】 London Life | Comments (0)

岩城さんの40歳のお誕生日♪

●ほかに何を

言えばいいのかしら(笑)。

岩城さん、お誕生日おめでとう!!

愛してるよ、と。

本当に大好きだよ、と。

いつまでもホントに幸せでいてね、って。

それ以外もう、なんにも言えないですね☆

それから、

香藤くんと幸せな一日をすごしてね!

ちっくしょ~。。。


●不惑の岩城さん妄想に

関しては、また後ほど(笑)。


●おまけ(笑)

無事になんとか、寒~いロンドンに到着しました。

heathrow terminal 5

オープンしたときはシステムの大混乱で、世界中のひんしゅく(失笑?)を買ったヒースロー空港の第5ターミナルですが、今日に限っていえば、これ以上なくスムーズでした。

新しくてキレイなのは当然としても、入国審査も早かったし、なにしろバゲッジ・エリアに行ったらすでにスーツケースが出てきていたのには、本気で驚愕(笑)。いつも使用する第3ターミナルじゃ、荷物が出てくるのに20分、30分、いやもっと!待たされるのもザラなので、これは嬉しかったなあ。

(空港もフライト自体も閑散としていたので、そのせいもあるでしょうが。)

london hotel room 1

で、ホテルのお部屋はこんな感じです。いかにもイギリス、ですね(笑)。

london hotel room 2

ロンドンなのに自分のおうちがなくて、ホテル滞在してるってのが微妙ですが、まあしょうがない!

外は寒いです。

午後3時の時点で、気温が1度だったのです。。。

さて、お仕事しなくちゃ(笑)。


【27/01/2010 08:36】 春を抱いていた | Comments (0)

移動中です

●唐突ですが

お仕事で、ロンドンに出かけます。

帰国の日は未確定ですが、おそらく数週間以内にいったんは戻ると思っています。。。

なんだか、10年近く暮らした生活拠点に戻るのに、「出かける」って言うのは変な気分(苦笑)。というか、今あらためて考えてみて、もう一年以上もイギリスにいなかったというのが、ものすごく驚きです。

なんにでも慣れちゃうもんだなあ。


●といっても

まずは成田で前泊してます。

昨夜は運良く、小鳥さんが会ってくれたのでご飯を食べに行きました(笑)。

それにしても、実家から成田ってけっこう距離がありますねえ。。。


●なぜか

今回フライト用に持ってきたのが、これ。

源頼朝の世界 (中公文庫)源頼朝の世界 (中公文庫)
(1992/03)
永井 路子

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古い本ですが、とても面白いのです。

小説と時代背景の解説がミックスされた、彼女独特のスタイル。

源氏が平氏に代わって台頭してきたあの混沌とした時代を、実にリアルに、明快に描写していて、何度読んでも引き込まれてしまいます(笑)。


【26/01/2010 06:32】 島流し生活2008~ | Comments (0)

No such thing as free lunch

●答えは

ピンクです・・・(笑)。

winter roses 1

え、自明だった?(笑)



●面白そうな

本ですよね。

フリー 〈無料〉からお金を生みだす新戦略 [著]クリス・アンダーソン

インターネットが普及して変わったわたしたちの価値観のひとつに、「情報がタダで手に入る」があたりまえになったこと・・・ってのがあるよなあ、とは思います。

オンライン辞書や翻訳サイト、ウィキペディア、世界各国のマスコミが発信するニュース、企業のホームページ。

これまでなら有料であったはずのいろんな情報(電車の時刻表、地図、グルメ情報、価格比較、学校ランキングから医療機関・美容のクチコミまで)を、わたしたちはいつの間にか、無料でネットから手に入れるものだと思うようになってるもの。

というか、それがあたりまえになりすぎて、便利だと感動することすらない(笑)。あまつさえ、情報サービスにお金を出すことを極端に嫌がるというか、かなり慎重になってますよね。

そういえば、ニューヨーク・タイムズが、いずれオンラインニュースの提供を有料化するって発表したそうですね。すでに有料化してるニュースは他にもありますが(エコノミスト、フィナンシャル・タイムズなど)、これが広がっていったらイヤだなあ。。。

既得権って、なかなか手放せないものですね(苦笑)。

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
(2009/11/21)
クリス・アンダーソン

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●イヤイヤイヤ

だから、女の子は昔から歴史が好きなんだってば~(笑)。

乙女の日本史 [著]堀江宏樹・滝乃みわこ

なんで最近こんなふうに「レキジョ」が話題になってるのか知りませんが、まるで一過性の流行に乗せられてるみたいに言われる、あるいは新型のオタク呼ばわりされるのは、ホント不愉快極まりないですね(笑)。

何度も言ってますが、ちゃんと昔からフツーにいたのよ、歴史大好きな女の子は(笑)。

というか、三国志や源氏物語が好きだったり、新撰組にすごい萌えを感じたり、九郎判官義経公にいれ込んだりするのは、たいがい女性だったんですってば・・・(笑)。

乙女の日本史乙女の日本史
(2009/07/25)
堀江 宏樹滝乃 みわこ

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【25/01/2010 02:02】 書籍・マンガ | Comments (0)

Hunting down the wounded tiger

●これは

けっこう便利です(笑)。

[ウェブサービスレビュー] 「ちょー助」

シンプルで誰でも直感で使えるので、スケジュール調整には役に立ってくれます。


●イギリスでは

ここ数年、すでに規制の波がひたひたと押し寄せてますね~。

酒の安売り、飲み放題はダメ…WHOが規制指針案

イギリスの場合は、健康上の理由ももちろんですが、過度の飲酒はもっと大きな社会問題のひとつだと捉えられています。

安価で販売する=(平均的に大人よりは所持金の少ない)若者がより多く飲むようになる。ビール4杯注文したら1杯おまけ、なんてのも同罪。

ハッピー・アワーなど=早い時間から飲み始めるので、飲酒量・飲酒時間がそれに比例して増えてしまう。

みたいな発想が、警察も含めて社会に出来上がってる感じ。

ちなみにお酒を楽しむレベルじゃなくて、もっと大酒を飲むこと(酔うこと自体が目的って感じ)を、「boozing」なんていったりします。別に隠語ってほどじゃないけど、あんまりお上品な言葉遣いでもないですね(笑)。

その結果、かなり深酒した若者が深夜の繁華街にあふれ返り、トラブル(喧嘩、騒音、傷害や器物破損などの犯罪・迷惑行為、吐いて街や乗り物を汚すってのもありますね)が絶えないんですよねえ。。。

これはイギリスに限らないと思いたいんですが、どういうわけか、イギリスで酔った若者というと攻撃的で、集団で行動するので、治安の悪化に直結するというイメージがとても強いのです。

(ヨーロッパ南部ではこんなみっともない飲み方、いや飲まれ方はしないので、イギリス特有の病?だって言われてます。)

日本でもそういうのはあるのかもしれないけど、一般的に、「酔った若者の集団が危険で、街の迷惑である」・・・という、犯罪者予備軍的な認識はあまりないような?

違うかな??


●これ・・・

あまりに下世話なので、つい目に留まっちゃいました(笑)。

Oracle boss admits affair after billboards appear

アメリカのオラクルっていったら、そらもう屈指のIT企業ですよねえ。

その大会社の社長さんに愛人がいた・・・ってのはまあ、モラルというか倫理観はさておき、別にびっくりするほどの話じゃない(笑)。

驚きはそこじゃなくて、その長年の愛人が、振られた腹いせにふたりの関係を世間にぶちまけた・・・ってところなんですが、実際にはこれも、アメリカなんかでは特に珍しい話じゃない。

タブロイド文化というか、セックス・スキャンダルがお金になる(売れる)国だってのは、ビル・クリントン元大統領の愛人騒ぎからタイガー・ウッズの『セックス依存症』大バッシングまで、山ほどの先例があろうかと思います。

でもオラクル社長の元愛人のびっくりは、彼女がスキャンダルを自ら暴露した、その方法。

特設のホームページをつくってふたりのラブラブ写真&ラブレターを掲載したってだけでもスゴイですが、なにしろニューヨークやサンフランシスコといった大都市の高層ビルの側面に、巨大なツーショット写真を広告みたいに掲げて、「二人の愛は永遠よね♪」みたいな皮肉メモリアルにしたって言うんですから・・・うわあ~。

ラブラブ写真を巨大広告に オバマ政権顧問の元愛人復讐

猛毒ですね・・・(苦笑)。

痛烈というか、痛快というか、「ひえ~」って感じ。

そこにはもちろん、女性の品格の欠片もありませんが、それほどまでに怒り狂ってた、どうあっても捨て身の復讐をしたかったんでしょうかねえ。(ふつうに考えたら、結果的に自分も傷つくだろうし、自分が可愛い女性ならやらないだろうと思うけど。)

・・・でもよく考えたらこれ、個人でできることなのかしら?(笑)

こんなド派手な広告スペースを買うって、恐ろしくお金がかかるので、誰か仕掛け人が背後にいるってうわさになってるそうです。

やれやれ、大変なお国柄だなあ。。。

(女性がもてあそばれた末に捨てられ、泣き寝入りを余儀なくされるよりはましだけど、素直には喜べないですね。)

あ、ちなみに。。。

わたしは個人的には、タイガー・ウッズにやや同情しています。

既婚者の火遊びとか浮気を容認するつもりは毛頭ありませんが、でも彼はプロスポーツ選手であって、たとえば税金でお給料をもらってる政治家でも、世間に道徳を説く宗教家でもない。

そういう意味では、彼のモラルに反した行為に対して、文句を言えるのは彼の奥さんや家族で、あとはせいぜい、彼の「クリーンで爽やかなイメージ」に巨額のお金を投じたスポンサー企業くらいじゃないかなあ、と思うのです。

がっかりしたファンは彼から離れていくだろうし、二度と子供たちの憧れにはなれないかもしれない。それはもう、自業自得ですよね。

でもマスコミのタイガー叩きは、半端じゃないから驚き。ここぞとばかりにあることないことで非難して、糾弾して、徹底的に潰しにかかっているように見える。まるで、インターネットでいうところの「祭り」状態ですよね。

ヒステリックで怖いなあ、と思います。


【24/01/2010 12:58】 社会・時事ニュース | Comments (0)

Me a name I call myself

●TBのお題から

「自分のことを何と呼びますか?」

あはは、日本人らしい質問ですね。

英語ではもちろん、「I」って一種類しかないもの(笑)。

わたしは書くときも話すときも、基本的に「わたし」ですね。仕事関係では、相手にもよりますが「小職」なんて小難しい言葉も使ったりします。

秘境レベルのプライベートでは、というか主として小鳥さん相手なのですが、もう何でもアリ(笑)。

まるで趣旨不明の「おら」「アタシ」「うだ」「俺オレ、俺だよ」「はにわ」など、およそインテリジェンスのある生命体とは思えない得体の知れない言語が、何の脈絡もなく飛び交っているかも。。。

※頭が悪そうに見えますので、真似は禁物です。


●小沢さんを

擁護する主張の中に、

「だって野党だったじゃん」

ってのがあるそうですね。

たとえ彼が、どっかのゼネコンから後ろ暗いお金をこっそり受け取って、万が一それで私腹を肥やしたとしても、法律的には汚職にはならないんじゃないの、という説。

理由は明快で、

「万年野党で、公共事業の発注などに関して決定権を持たない民主党の国会議員に貢いだところで、なにも見返りが期待できないでしょ? 野党の議員さんって、企業に便宜をはかりようがないから。いわば汚すべき職すらないのだから、贈収賄の罪になりようがない」

・・・ってことらしいです。

うぐ、なるほどねえ。

法律の文言次第だと思うので、ただちに納得できるわけじゃないんですけど、妙な説得力を感じてしまいました(苦笑)。

たとえばイギリスならば、総選挙を経て定期的に政権交代が起こりますので、与党(=今は労働党)にも野党(=保守党など)にも、お金をチラつかせてアプローチするけしからんビジネスはあると思いますが、日本の場合は、違いましたよね。

去年までは、少なくとも現実的に考えて、政権政党はひとつしかなかったから。そんな状態で、あえて民主党の議員に接近し、便宜をはかってもらおうとお金を渡す企業があったのかって、疑問に思われてもしょうがないのかもしれません。

青田買い?

保険?

単なる見境の無いばら撒き?

それとも、たとえ野党であっても、特定の地域や特定の公共事業に関して、相当な発言力、影響力を持った人だった?

・・・憶測にすぎませんが、今後の展開が気になりますね。


●一方で・・・

「起訴されぬこと望む」発言 首相「誤解生むなら撤回」

おろおろ鳩ちゃん、迷走してるなあ。

首相として、つまり(検察庁をも含めた)行政府の長として、はっきり言ってあるまじき発言だと思います。

同志の潔白を信じるのは個人の自由ですが、自分の(公の)立場ってものをわかってない。後先考えずに発言して、あとで撤回すればいいってものじゃない。

わざわざ政敵に攻撃のチャンスを与えたという意味で愚かだと思うし、プロの政治家として、いやしくも一国のリーダーとして自律に欠けていると非難されても、文句は言えないでしょうね。

なんというか、彼の場合。。。

ちょっと天然めいた部分、たぶん検察を非難するとかけん制するとかいう計算はなくて、単に仲間の無事・潔白を祈る友愛の人(笑)・・・みたいなイメージが幸いしてるんでしょうね。

「きっといい人なんだろう」

なんて、国民がやや甘く、どこか大目に見てくれている事実に感謝すべきじゃないかしら。

素人くさい首相って、ちっとも褒め言葉じゃないと思いますし(OTJトレーニングにもほどがある)、そもそも事態の深刻さを理解してるんでしょうかね???

(与党の総裁と幹事長の両方に、政治資金がらみの疑惑が持ち上がるってこと自体、これ以上ないほどの危機だと思うのですけど。)

首相「不起訴望む」発言、民主党内にも波紋

もっともマスコミも、右寄りメディアと左寄りメディアでは、報道の仕方はずいぶん違いますよね。

そういう点では、有権者も見極めが難しい。。。


●買っちゃいました

どうしてこう、反応するかなあ(笑)。


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不明

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この表紙を見て、昨年11月、震えるほどの冷たい雨が降る中、三千院にお参りしたことを思い出しました。

今年の初京都詣では、春・・・か???


●岩城さんのお誕生日チャット

本日開催です・・・たぶん(笑)。


【23/01/2010 00:17】 社会・時事ニュース | Comments (0)

冬薔薇の 風にゆれて

●なんともはや

3月の気候だとか、いやいや5月の陽気だとか。


haru? 1


あったかいのは嬉しいですが、勝手なもので、本来ならまだ厳しい寒さが続くであろう時期に(それも今年の冬はまっとうに寒いですし)、ぬくぬくと半袖Tシャツで済むようなお天気が突然あらわれると、それはそれで戸惑ってしまうんですねえ(笑)。


haru? 2


「うう、なんだか気持ち悪い・・・」

そんなことを言ってるわたしは、ホントに贅沢です。

(いや、病気だからという説も?)

どっちにしても、いきなり姿を消した冬将軍は、またすぐに戻ってくるみたいですけどね。



●通販カタログを

見ながらの、他愛ない会話。


「スパッツ?」
「いや、ちがうって。それはトレンカ、らしいよ」
「うへ~。これは?」
「レギンス」
「厚手のタイツとどう違うのさ(笑)」
「はてね? 和製英語だよ」
「そうなの?」
「うん。英語ならレギンズだよね、少なくとも」
「で、こっちはスキニーって言ってた?」
「そうらしいよ」
「スキニーって形容詞でしょうに」
「まあ、固いこと言わない(笑)。悩むだけ損だよ」
「う~ん」


この手の母娘の会話ってたぶん、日本中で繰り返されてるんだろうなあ・・・(笑)。

名前はともかく、去年まで存在すら意識したことがなかった「やつら」は、今では不幸なことに、わたしのワードローブにはびこっております。

そういえば「レイヤード」のコンセプトも、わたしはこの冬になってはじめて発見しました(笑)。元の英語の意味は知っていても、今までまともにファッションを意識しながらの重ね着なんてしたことがなかったので(Tシャツの上にフリースを着るのは「レイヤード」とは言わないでしょう)、とても新鮮な感覚です。

・・・どんだけ疎いんだよ、というツッコミは置いといて。

要するにこれまで、ジーンズの下に防寒対策で何か着るとか、何枚もトップスを重ねてお洒落に暖を取るとか、そういう発想がなかった(その必要がなかった)んですよね。

湘南の冬のほうがロンドンよりもずっとあったかいのに、ってよく不思議がられますが、ひとえにこれは、日本の家屋が(というかわが実家が)セントラル・ヒーティングじゃないから、に尽きるのかも(笑)。

いつか、これにも慣れるのかなあ。



●家の近くの

これは、道端に咲いていた(たぶん)薔薇の写真です。


winter roses 1


冬薔薇(ふゆそうび)、という言葉の響きにふさわしい可憐な、いじらしい花でしたが、さて。

写真を加工して花の色をいろいろと変えていますが、本来の色はどれでしょうか?(笑)


【22/01/2010 03:16】 写真☆カメラ | Comments (0)

それでも、人格形成への影響は大きかった

●まるで春というか

初夏みたいな一日でしたね。

この湘南あたりでは、日中の最高気温が18度を超えたとか。それってロンドンなら真夏だよなあ、などとぼんやりと考えていました。自室で仕事をしていても、窓からは汗ばむどころか日焼けしそうな強い日差し。

それなのに、体調が悪化するっていったい・・・(苦笑)。

ロンドンに戻る予定なのですが、あまりに調子が悪くて延期しなくちゃいけないかも。

わたしのバカヤロ~。


●ハイチで

大きな余震があったそうですね。

先週の大地震ですでにインフラが崩壊した街に、再びマグニチュード6を超える地震が襲ったそうです。(余震はこれまでもあったけれど、中でも最大とのこと。救援支援にあたっている人たちにとっては、まさに命がけのミッションですね。)


慟哭のハイチ―現代史と庶民の生活慟哭のハイチ―現代史と庶民の生活
(2007/07)
佐藤 文則

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なんで、こんな過酷な。。。


●小鳥さんと

わたしには、小学校低学年まで大阪で育った・・・という、やや意外な?共通点があります。

・・・だからなんだ、って言われると困るんですけどね(笑)。

もっとも共通点は、そこでおしまい。

時期も地域もちがいますし、なにより所詮よそ者(首都圏からの期間限定☆転勤ファミリーで、関西には縁もゆかりもなかった)の我が家と、その地で生まれ育ち、地縁血縁アリの小鳥さんちでは、地元との繋がりの深さ、大阪の文化や習慣への関わり方がまったく異なります。

あたりまえなんですが、それをふと実感したのが、先日の他愛ない会話でした。

どういうわけか、自宅や職場にある祈りの場所、というか神棚だの仏壇だのお神酒徳利だの・・・って話になったのですが、

「まんまんちゃん、あん」

って、ご存知ですか?

生まれてはじめて聞いた耳慣れない表現にびっくりしつつ、それでもそれが、祈りの言葉と拝むしぐさをあらわす幼児語のようなものかもしれない、と想像がついちゃうのが面白いですね(笑)。


「・・・は?」
「だから、まんまんちゃん、あん、って言われるの」
「ほえ~。それ、何語?」
「知るか」
「うちあたりでは、のんのんさん、って言ってるけどなあ」
「あ、それも使ってた」
「そうなの?」
「まんまんちゃんとのんのんさん、使い分けてたような・・・」
「へえ~」


ぐぐってみると、出るわ出るわ、思いがけずいっぱい情報が出てきました(笑)。この言葉の由来が気になる人って、けっこういるんですね。(ちなみに、同タイトルのマンガまで存在することを発見。)

諸説あるのかもしれませんが、いちばん素直じゃないかと思ったのは、「南無阿弥陀仏」が何度も転じて、こども(に対して使う)言葉として定着した・・・という説明でした。なるほどねえ。

「あん」のほうは、ちゃんと別に機能している言葉というか、これだけで手を合わせて頭を下げる、つまりお祈りの動作をあらわすようです。

ってことは、たとえば食事の際も「あん」するってこと・・・かな?


大阪ことば事典大阪ことば事典
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牧村 史陽

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ちなみに「のんのんさん」ってのも、仏様を意味する幼児語だそうですが、わたし的には、祈る仕草もセットで含まれているように解釈してます(笑)。これは、普遍的ではないのかも。

観音様・・・あたりから転化してるのかなあ、と勝手に思っていたのですが、ちがうみたい。ひとによっては、神様や仏様だけじゃなくて、お日様やお月様をも「のんのんさん」という・・・という説もあるようです。

ことばってホント、面白いですね。

※「まんまんちゃん、あん」「のんのんさん」の意味、使い方、あるいはそれ以外の表現について、うちの地方はこうだよ、なんて情報がありましたら教えてください。


【21/01/2010 05:38】 社会・時事ニュース | Comments (0)

再生ありき、ではいけないと思う

●JALの経営破綻

Japan Airlines files for bankruptcy protection

【激震経済 JAL破綻・上】政官と一体 甘えの構造

要するに、「bankruptcy」(破産)ってこと。

英語のヘッドラインのほうが、「再生法申請」なんていう日本語よりもずっとストレートで残酷ですね。

ものすごく乱暴に言っちゃうと、

会社が経営難に陥り(理由はいろいろですが、負債が資産を上回ってしまうとか、キャッシュフローが滞ってしまうのがよくある原因です)、このままじゃもうダメだってときには、ふたつの選択肢があります。

①会社をたたんでしまう(清算)。

②なんとか債権者の協力を取りつけて、会社の悪い部分を切り落とし、ビジネスとして生き残れる部分だけを救い出して再出発させる(会社更生、あるいは民事再生)。

どっちの場合でも、可能な限り資産をかき集め、少しでもいいから債権者に借金を返そうとするわけですが、まあ、全額返ってくるわけがないですよね。普通に借金が返せるくらいなら、そもそも会社は破綻しないわけなので、それはあたりまえのことです。

債権者っていうと、まず銀行を思い浮かべますが、もちろんそれだけじゃありません。銀行がたぶん、いちばん多額の債権を持っている(=つまり会社が破綻して借金を返してもらえないときにいちばん損をする)でしょうが、それ以外にも債権者はいます。

下請けの人たち、モノやサービスをJALに提供している人や会社、社員(=JALからお給料をもらう権利を持ってる人たち)、元社員(=JALから年金をもらう権利を持ってる人たち)、優待券やマイレージのポイントを持ってる人たちも、条件付ですがやっぱり債権者の一種じゃないかな。

で、日本国内だけの話じゃなくて、世界中にそういう人がいるわけですよね。

だから手続きは、ものすご~く大変です。世界中のどこの誰がどんな債権を持ってるのか、それを調べ上げるだけで、気が遠くなるような作業ですものね。

(わたしは仕事で、スイス航空やサベナベルギー航空の破綻にかかわった経験があるので、ちょっとはわかる・・・つもり。ま、「つもり」程度ですけどね。)


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諸行無常・・・かなあ。



●さて、

今後はどうなるんでしょう?

JALの公式プレスリリースは、こちら>> 

誰にもわからないし、再生の手続きにどのくらい時間がかかるかも不明だし、仮にうまく新生JALが誕生したとしても、それが商業的に成功するかどうかもわからない。

「国策上、潰せないだろう」

という甘えが(JALにも政府にも)ある限り、ロングタームの解決策が見つかるとは思えないのですが、それはちょっと厳しい見方かもしれません(苦笑)。

「自民党が勝ってたら、こんなことにならなかったのに」

ってグチに至ってはもう、あきれ返るしかありませんね。その政府べったりの姿勢がおかしいってことに、たぶん気づきもしなかったんだろうなあ。

特集 日航再建

そもそも、再建されるべきなのか?

一応、フツーの民間会社のはずなのに、どこまで特別扱いし、多額の税金を投入して助けるのか?

ってのも、ちゃんと問われないといけないですよね。ふつう、その辺の会社が破綻しようが潰れちゃおうが、社員が失業しようが年金を失おうが、政府は助けてくれませんから。


危機を脱出する会社再建マニュアル―任意整理・民事再生・特定調停・会社更生・破産危機を脱出する会社再建マニュアル―任意整理・民事再生・特定調停・会社更生・破産
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政府はかつて、膨大な額の税金をつかって不良債権に苦しむ金融機関を援助しました。そのときの大義名分は、金融機関が破綻すると日本中が困る、アナタもワタシも困るし、世界の経済が混乱するから、ってことでした。

それにまあ、しぶしぶ納得した人は多かったと思うけど、JALの場合はどうでしょう?

これから、たくさんの問題が噴出して来そうですね。


【20/01/2010 12:12】 社会・時事ニュース | Comments (0)

LIFEの後にLOVEが来るわけね(笑)

●なんだか

こんなものばっかり、つくってる気が・・・(笑)。

neko 3

のんびりと日だまりでまどろんでいる姿は、たしかに可愛いんだもんなあ。


●久しぶりに

ひとに勧められて、本を読んだのですが。

重力ピエロ (新潮文庫)重力ピエロ (新潮文庫)
(2006/06)
伊坂 幸太郎

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ましゅまろんどんのおススメ度=☆☆

これがねえ、もう、どうしましょう(笑)。

今とても人気のあるミステリ作家さんだということで、期待していたのに、思いっきり肩透かしを食らいました。

連続放火事件。謎のグラフィティ。ガンジー。仲の良い兄弟。ストーカー少女。遺伝子の二重螺旋。ジャン・リュック・ゴダール。

これだけ魅力的な、どう繋がっていくのかわくわくするようなキーワードを随所に散りばめておいて、

「・・・へ? これでおしまい?」

というのが正直な感想。そりゃあないよ~(笑)。

ものすご~く不完全燃焼というか、不可解な読後感でした。あっと驚く大どんでん返しを待って待って、待ち焦がれていたというのに、最終章がごっそり抜け落ちたんじゃないかって気分です。。。

あまりに(最初から予期できる)セオリー通りの展開に、むしろこれは、

「どう見てもアヤシイ奴は犯人じゃない、というセオリーを敢えて覆し、敢えてまったく意外性のないストーリーを書こうとしたのか?」

などと、究極の邪推をしてしまうほどです(笑)。

きっとミステリだと思わずに、ミステリ風味の(やや特殊な)青春群像だと思えばいいのかもしれないけど、う~ん。

これだけ書いてナンですが、「駄作」じゃないのだと思います。酷い作品だと思ったら、普通に酷評をして終わりですが、そうじゃないから困る。ジャンル違いというか、わたしの期待のほうが筋違いだったのかも・・・?

以上、扱いに困る作品でした。


●もうひとつ

西田東さんの新作。

LIFE,LOVE 2 (花音コミックス)LIFE,LOVE 2 (花音コミックス)
(2009/12/26)
西田 東

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ましゅまろんどんのおススメ度=☆☆☆☆

前回、昨年のことですが、1巻を読んで久しぶりに、

「来たよ、来た来た~!」(笑)

なんちゃって、西田さん会心の新作にひそかに心を躍らせたものでした。なんせテンポの速い展開も、なにか引きずってそうな主役キャラ(ちなみに訳ありの黒髪、美形じゃないけど)も、実にオイシイ設定でしたからねえ。

続きが早く読みたいとワクワクするなんて、『春抱き』以外では、もうずいぶん感じたことがない興奮を味わわせてくれたので、感謝したくらいです(笑)。

で、これが続編、完結編。

感想はというと・・・あれ~?

「こんなキャラだったっけ?」

という、美形のガイジン攻めキャラ(けっこいカワイイんですけどね)へのかすかな違和感(あくまでかすかなので、そのうち霧散しますが)と、もうひとつ。

「おいおいおい、主題が逸れてないかい?」

という、ビミョーな困惑がありました。



※以下、若干のネタバレを含みます。



訳あり黒髪くん(といってもオジサンに近いけど)は、相変わらずオイシイ設定なのです。彼の心のゆらぎ、ゆらめきが2巻の要なので、そういう意味ではとってもいい。

※念のため・・・とうにご存知だと思いますので、ホントに老婆心で申し上げますが、西田東さんの作品ってのは『春抱き』の美学からははるか遠くかけ離れています。

ドライでカッコ悪くてイヤになるくらい現実的で、ドタバタで、そして中年は容赦なくオッサンとして描写されちゃいます(笑)。要するに、「オジサン年代の訳アリ黒髪くん」に岩城さん的な萌えを期待すると、激しく動揺することになると思いますので、どうぞご了承ください・・・(笑)。

(たとえていえば、木原敏江さんを崇拝するわたしが、同時に川原泉を絶賛するようなものです。)


ま、それはともかく!(笑)

2巻を読んだわたしの微妙な「あれれ?」感はおそらく、主役の彼とその父親(今ニュースで渦中の某政治家を彷彿とさせますね)との関係が、もっといえば彼のオイディプス(エディプス)・コンプレックスが、実質的にストーリーの中心に据えられていたことが原因だろうと思います。

「おやおや、そっちが描きたかったことなの?」

って思っちゃったけど、たぶん作者は違うって言うだろうな。

おそらくこの父親の存在は、単純なラブストーリーを複雑にするための要素のひとつだったんだろうと思いますが、いつの間にかひとり歩きを始めて、予想外に重要なサブプロットになっていった・・・そんな気がします。

それはそれで悪くないのですが、結果として、このたった2巻の物語の中で「父と息子の関係」が思わぬ比重を占めてしまった為に、肝心のラブストーリーが食われてしまっている。印象が薄くなってしまっている。

それが惜しいなあ、と思いました。もったいない。

というか、1巻のノリのまんまの続編(けっこう綱渡りのシチュエーションでのスリリングな恋愛)を期待していたファンには、ちょっと意外だったんじゃないかな。

父子の物語をも描きたいなら、もっと長編にする必要があったのかもしれません。エディプス的葛藤を抜け出す中で、恋人との関係の成熟があって・・・ってとこまで、徹底的に描いてくれたら嬉しかったんだけどな~(笑)。

というわけで、☆は4つ。

十分に面白いですけど、もっと面白くなり得たと思います。


【19/01/2010 05:50】 書籍・マンガ | Comments (0)

癒すこと 忘れないこと

●もう15年

経つのですね。

阪神大震災15年、兵庫県内各地で追悼行事

阪神大震災:発生15年 教訓、風化させない 各地で住民ら防災訓練 /大阪

阪神大震災から15年 神戸市民3分の1が「未経験」

あの日のことを。。。

今も生々しく記憶している人たちにとって(そこには、被災地以外の場所で呆然とテレビ中継を見ていた世界中の人たちも含まれると思ってます)、そして大切なものを失った人たち、今も生活が元に戻っていないひとたちにとって、「震災を知らない世代・住民」が少しずつ増えていき、風化を危惧し、経験を語り継ぐ必要性が指摘されるようになる・・・ということすら、驚きなのではないかという気がしました。

震災の悲劇をありのままにとどめておくことに重要性を感じる人がいる一方で、できるものなら恐ろしい記憶に封印をしてしまいたい、いつまでも不幸な「被災地」扱いはされたくない、と考える人もいると聞きました。

どちらが正しいというわけもなく、たとえば自分ならどう考えるか、それはその立場になってみないとわからないよなあ、と思うほかありません。

わたしはそのとき東京にいて、だからなにも「体験」してはいないけれど、それですらあの日に感じた押さえようのない恐怖と衝撃を、「まさか」と目を疑い続けたことを、はっきりと覚えています。

(そういえば、ロンドンで同時多発爆破テロに居合わせたときも、同じように思ったものです。)

その日も次の日も、ふつうに満員の地下鉄に乗って、いつも通りに仕事をしていた自分が信じられない、とも。

そんな部外者であるわたしのところに、被災した遠戚や知人の消息に関する便りが届いたのは、もう何日もたった後でした。

こんなにリアルに覚えてるのに、もう15年経っているのか。。。

早いですね。

空恐ろしいようでもあり、ある意味それが救いのようでもあり。


●それから、ハイチ

今ならまだ、助かる命もあるのでは。。。

ハイチ、政府機能ストップ 一般市民が素手で復旧作業

いったい何万人、何十万人が被災しているのかすら、わからない状態だそうです。救援の手は、まだ届かない。そもそも政情不安があたりまえの国だったので、実質的な無政府状態に陥るのもむしろ、当然の帰結のようですらある。

http://www.unicef.or.jp/kinkyu/haiti/2010.htm (ユニセフ)

http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00001446.html (赤十字)

募金くらいしか、できることはないのがもどかしいです。


●それから

そんな話を書いたあとで、まったく場違いではありますが。。。

らむママさまのサイト「yukinohana」さまにて、拙作「Winter Moon」を掲載していただきました。とっても素敵なページをつくっていただきましたので、ぜひご覧になってくださいね。

それでは、また。


【18/01/2010 15:04】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

突然、訃報が飛び込んで来て

●あまりにも

急なニュースだったので、どう受け止めていいものか。。。

元巨人、阪神投手の小林繁氏急死

【プロ野球】「空白の1日」の小林繁氏が死去

だって今の世の中、還暦以前に亡くなるなんて、早死にって呼んでもいいレベルでしょう?

阪神の小林投手。

ひょろっと細い身体で、毎回もう精根を尽くして投げるような流麗なサイドスローで、巨人戦にめっぽう強かった。

・・・というのは、正しい表現ではないですね。

小林選手が(疑惑の)トレードを経て、心ならずも巨人から阪神にやってきた、遠い昔のあの日。江川のワガママの犠牲になり、ジャイアンツに売り飛ばされた(と本人は思ったでしょう)彼が、涙ながらに記者会見するその姿を見て、

「な、な、なんてヒドイ!!」

子供心にわたしは泣き、大の男が流す悔し涙にしびれ、そしてそのまま筋金入りのアンチ巨人、そして阪神タイガースのファンになったのです。

そう、阪神の小林投手。

おそらくとても熱いひとなんでしょうけど、それでも「悲劇の」なんて形容詞がなぜか似合ってしまう風貌で、なんともストイックな雰囲気ですらあったね。

これはわたしの勝手なイメージかもしれませんが、巨人への反骨精神がユニフォームを着て歩いてるような、ピリピリしたピッチャーでした。

最多勝、沢村賞。

どんだけ好きだったか、どんだけ応援していたか、言葉では言い尽くせません。

まだ死ぬような年齢じゃないのに。

ご冥福をお祈りします。。。


【17/01/2010 19:52】 社会・時事ニュース | Comments (0)

Watch this space

●仮に・・・

ですよ?

大久保秘書も逮捕、石川議員は容疑認める

「全面的に闘っていきたい」民主党大会で小沢氏

仮にわたしが、まっさらの心を持っているとしましょう(笑)。

特に政治信条もなく、支持政党もなく、かといって根深い政治不信を抱えているわけでもなく、検察ファンでもなく、基本的にノンポリで、関係者の過去のスキャンダルも疑惑も知らなかった・・・として。

つまり、ほとんど偏見も予備知識もなく、今回の一連の出来事をテレビ(PC)の前で眺めていたとしましょう。

で、その『まっさらな心の持ち主』が見るものは。。。

☆とある大物政治家に絡んで、なんだか資金の流れがよくわからない不動産取引があったらしい
(ありがちな話。でもホント、政治家って大金持ってるよなあ)

☆どっかの建設業者が金を払った、と言ってるらしい
(せっかく政権交代があっても、相変わらず「政治家とゼネコンと金」って三点セットなんだなあ)

☆現役国会議員が逮捕された
(めったにないよな、そんなこと)

☆その議員も含め、某大物政治家の秘書・元秘書が次々と逮捕された
(それって、お堀を埋めて最後に本丸に突撃ってことか?)

とまあ、他にもあると思いますが、ちょっと思いついただけでも、

・・・アヤシイよ~・・・

もちろん、もちろん、わかってますよ?(笑)

正式にはなんにも立証されてないのに、「疑わしい」ってだけで誰かを断罪しちゃダメです。法律的にもそんなのはいけないし、倫理的にも許されないと思います。

でも、オザワさんの場合・・・ねえ。

わたしの心はまっさらじゃないので、過去のあれこれも多少は聞き及んでいるわけで、そうなると余計に、

「二度あることは・・・」

「火の無い所に・・・」

なんて言葉が浮かんでしまうのですね(苦笑)。

今回の逮捕劇が、『特捜部 vs オザワ』の(たぶん)第二幕だとして、今後どうなるのかは無論わかりません。

わからないけど、なんとなく思うのは、この結果どうなるとしても、オザワ氏の「いつか総理になる」という野望の実現は、またしても遠ざかったんだろうなあ・・・ってこと。

そういう宿命のひとなのかなあ、なんて思ったりしてね。


●でも、その一方で

こうも思うのです。。。

※非常にくだらない話なので、テキトーに、ゆる~く流してくださいね。


【16/01/2010 21:21】 社会・時事ニュース | Comments (0)

マメマメ、コマメ

●お気づきに

なった方もいらっしゃるようですが、サイト更新してます♪

らむママさまからお正月用にいただいた素敵なイラストをアップしてます。ぜひ、ご覧になってくださいね。併せて、GalleryのうちのTreasuresページを更新しています。

(ちなみに写真は、夜の八坂神社の西門です。)

改装サイトについては、いちどNovels等のページに行ってしまったら、Galleryトップに戻って来られない(戻るボタンがない)・・・という苦情?がありまして(苦笑)。

すみません、ご迷惑をおかけしています。少しずつ直しているのですが、なにしろ最終的には作品ページすべてを修正しないといけないので、もうちょっと時間がかかりそうです。

それまでの間は、ブラウザバック(IEなどソフトの「戻る」機能)を使ってくださるようお願いします。


●小正月なので

母があずき粥をつくってくれました。

寒い日に、ほかほかお粥はとっても美味しかったので、それはいいんですが・・・(笑)。

azukigayu 1

「あずきがないから、ささげでつくったのよ」

・・・そうです。

それって、あずき粥とは言わないのでは?(笑)

もっとも、正直なところわたしも、小豆とささげの違いはよくわかりません。で、調べてみると、ちゃんと説明してくれるサイトがあるんですね~。

その名もなんと、「財団法人日本豆類基金協会」です(笑)。

豆の分類

おかげで、ちょっと豆類に詳しくなった、ような・・・?


●唐突ですが

実はわたしは、(どちらかといえば)犬派なのです(笑)。

昔から、猫好きだと思ったことは一度もなく、というか、どっかのアヤシイ黒猫ちゃんにやたらと反応することを除けば、あんまり猫には関心がありません。

性質的におそらく、合わないんでしょうね(笑)。

実際、実家の屋根で爪をとぎ、ジャンプし回って自転車置き場の屋根に穴をあけた近所の猫に限って言えば、「お願いだから消えてくれ」・・・とすら、思うんですよね(苦笑)。

だから何なのさ、って感じだとは思いますが。。。

でも、でもさ~。

neko 1

こんな写真が撮れちゃうと、やっぱりカワイイかも、なんて思ってしまうのです(笑)。今までわたしを警戒して、窓を開けてカメラを構えるとスタコラ逃げていった猫どもですが、今朝はなんだか日向ぼっこ続行モード。

・・・たぶん、アレですよね。

向こうがわたしの存在に慣れて、というかわたしが彼らに危害を加えないと見切られている、舐められてるんだと思います。

あうう、このバカにされる感が、わたしが本物の猫を好きになれない理由なのかもなあ(笑)。

neko 2

でもこっちも、彼らの写真で遊んじゃうからいっか♪


●ゆす茶会について

一部のみなさまにはお知らせしましたが、個人的な都合がつかないため、岩城さんの40歳!不惑!オジサン!(笑)を祝うお茶会は、2月に持ち越しになる公算が高くなりそうです。

楽しみにしていてくださったみなさま、本当にごめんなさい。

バレンタイン開催を目指して、いろいろ企画しているところですので、少々お待ちくださいな。


【15/01/2010 18:29】 写真☆カメラ | Comments (0)

冬晴れはいいけど

●ぷるぷる

毎度おなじネタで恐縮ですが、でも寒いよ~!(笑)

我が家のお風呂には、ときどきランダムにゆずの実が大量に放り込まれているのですが(←庭になっているのでタダ)、そのほっこりした香りも通用しないほど、なんだか寒く感じちゃって。

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(これ↑は、ゆずがないときの代用品。)


今日も、めっちゃくちゃ青く晴れたいい天気だったのですが、それが余計に気温の低下を呼び込んでるみたいですね。ホント、寒くて痛くてかゆい。

・・・いやもう、情けないことこの上ないですね。

おかしいなあ、ロンドンのほうがずっと寒いのに。


●どうしてこう

貧しく社会が混乱している国に、こんなことが。。。

特集 ハイチ地震

ショッキングな映像も、被災者の悲惨な状況も断片的に伝わってきますが、いまだに(おそらく誰も)本当の被害規模がわからない・・・という事態が、何よりもその混迷ぶりを物語っているように思います。

早く、一刻も早く救援が到着しますように。


【14/01/2010 22:10】 社会・時事ニュース | Comments (0)

瀬戸内でも雪が降ったそうです

●自分がオバチャンだと

つくづく思うとき。。。

大手のファッション通販サイトやメルマガなどでよく使われているコトバ、気になっちゃうんですよねえ(苦笑)。

「プチプラ安カワアイテム入荷!」

「ヘビロテ必至の春気分ワンピ♪」

外国語を母国語みたいに自由にアレンジして(本来の意味を無視しちゃうときも多い)、あまつさえびっくりするような省略、簡略化しちゃうのは日本人の得意技だと思いますが、う~ん(笑)。

そこに洒脱なセンスを感じるときはいいんですが、そうじゃないと、なんだか品性に欠ける気がしてしまうのって、たぶんオバチャン心理なんだろうなあ。

別にね、略したりいじったりするのがいけないとは思ってないんです(苦笑)。遊び心というか、オリジナリティというか、そういうのに文句を言いたいわけじゃないので。

じゃあ、なにがダメなのさ?

って、ほとんど主観だけに、難しいですね(笑)。


●お化粧品

について、わたしは永遠に「研究中」だと思ってます(笑)。

スキンケア製品に限っての話ですが、ブランド品もB級コスメも、輸入物も国産品もいろいろ試したし、そのときの気分や状況次第であれこれと、ホントにいろいろやってみたよなあ。。。

なんというか、飽くなき探求?(笑)

わたし的には永遠の定番、と呼んでもいい製品もいくつかありますが(クリニークのクラリファイイング・ローション2とか)、現在はなぜか国産ブームです(笑)。

cosmetics 1

B級・・・なのかな???(笑)

久しぶりに秋から冬にかけて日本にいるせいか、とにかく乾燥対策に追われてるんですよね。このあたりにも、年齢が出ているのかも(苦笑)。

今月のテーマ:「化粧品の選び方」

だから、美容業界は儲かるんだろうなあ。。。


●それどころじゃ

ないのはわかっていますが、それでも雪をかぶった西郷さんの像や、雪化粧の熊本城の映像には、ふと手を止めました。

なんともいえない趣を感じたもので、つい。

あまりひどい寒波は、困りものなんですけどね。


【13/01/2010 23:29】 島流し生活2008~ | Comments (0)

冷たい雨の降る一日でした

●ふるふる・・・

今日はほんと、寒かったですねえ。

mikan 1

庭の夏みかんも、すっかり凍えそうでした。

mikan 2

こんな冷たい雨の日に限って、あいにくちょっとはずせない用事があって、てくてくと片道30分かけて歩いて行きました。

いやあ、とっても寒かったです(笑)。ホントは、近くまでタクシーに乗りたかったのですが、倹約好きの母親が許可してくれなかったので、歩くしかなかったのです(苦笑)。

タクシーって、ふだん使わない人にとっては贅沢な交通手段ですよね。それはわかるんですが、わたしはロンドンでも東京でも、特にここ数年は特にタクシーが毎日の移動手段だったので、否定されると辛いですよ。。。

まあ、そんなグチはともかく。

明日も全国的に厳しい寒さが続くそうです。みなさま、どうぞ十分に暖かくお過ごしください。


●先日のクイズの答えは

コレでした(笑)。

what is this 2a

けっこう可愛い顔なので、気に入ってたりして。


●JAL会社更生について

思うところは山ほどありますが、それは別の機会に。

とりあえずは、「100%減資ってなに?」という質問を受けてしまいましたので、わたしなりの解説を・・・といっても、日本の会社更生法については素人なんですけどね(苦笑)。

会社の資本(=株主の出資分)を100%減らしてしまうってことは、要するに、ゼロになるってこと。JALの株を持っている人たち(=株主)にとっては、これは(それなりに資産価値があるはずだった)株券が、紙くずになってしまう・・・という感覚に近いと思います。

(実際にはそんな簡単じゃないし、そもそも今はもう、紙の株券は使われていないかもしれませんけどね。)

会社の資本がゼロになって、会社の持ち主としての株主の権利もなくなってしまうと、会社は「持ち主なし」状態になりますね。もっともこれは、法的にはほんの一瞬で、実際にはたぶん減資と同時に、新しい株主に新株を発行するんだろうと思います。

・・・と。

この話は長くなりそうなので、続く・・・かも?


【12/01/2010 23:46】 社会・時事ニュース | Comments (0)

ゆず胡椒の真実

●本日の新発見

ゆず胡椒って、「胡椒」じゃないって知ってました?

恥ずかしながら、わたしは今日生まれてはじめて、その衝撃の事実を知りました(笑)。ゆず胡椒って、柚子の皮と唐辛子に、塩を加えたものなんだそうです。。。

(道理で、けっこうピリリと刺激が強いはずです。)

「じゃあ、ゆず唐辛子って呼べばいいのに!」

と思ったら、「胡椒」っていうのは、ゆず胡椒のふるさとである九州の一部地方の方言で、「唐辛子」という意味なんですってね(ウィキペディアの受け売りです)。

標準語しか知らないわたしには紛らわしいですが、考えてみれば、特産品が地元の言葉で呼ばれるのはあたりまえですよね(笑)。人口に膾炙したのも、「これが胡椒???」というインパクトゆえ、なのかも。

かく言うわたしは、ゆず胡椒が大好きです(笑)。

辛いのでちょっとしか食べられませんが、特に今日のような寒い日には、あつあつの煮込みうどんにゆず胡椒は欠かせません(笑)。ゆず胡椒ブームが来るまでは、我が家ではふつうに七味唐辛子を使ってましたから、やっぱり「唐辛子」が合うってことなんでしょうね。

それにしても、今日は寒かった・・・!

明日も全国的に寒さが続きそうです。みなさま、どうぞご自愛ください。


●かわいそうに

アザラシの子、千葉の漁港に迷い込み保護

それにしても、なんで千葉まで。。。


●コンピュータ・ウィルスも

もちろん、冗談じゃないくらい迷惑ですが(愉快犯だったりするのがよけいに腹が立つ感じ)、それ以外の迷惑メール・・・主にスパムってやつですが、これもまた、めちゃくちゃ迷惑なシロモノですよねえ。

※インターネット用語としては、スパムの「定義」は頼んでもいないのに大量に送りつけられる広告(ダイレクトメール)のことですが、実際のところ、単なる広告なのかPCに害を及ぼすウィルスなのか、素人には判断がつかないですよね。

わたしの場合、主に使用しているメルアドには、毎日まいにち、しつこいほどの横文字スパムが届きます・・・(笑)。

なんで英語メールばっかりなのかというと、おそらくイギリスのネットショッピングや情報サイトのどこか、あるいはもしかしたらプロバイダかもしれませんが、そういうところのどこかで、わたしの使ったメルアドのデータが漏れて、スパム業者の手に渡ったのだろうと思います。

いちばん多いのが、

「男の復活!」
「彼女を朝までヒーヒー泣かせよう!」
「バイアグラ特価!」

・・・系(笑)。いずれも、あやしげなクスリをネット販売してる業者でしょうね。

これと似てるようで微妙に毛色の違うのが、わたしが勝手に「セクシー系」と呼んでいるスパム。アナタからの電話を待ってるわ、という感じの誘い文句がほとんどなので、これはいわゆるアダルトサイトよね(笑)。

そんな感じで、他にも育毛だの、スリミングだのが多いんですが、男性を対象にしたものが圧倒的に多いんですよねえ。ひと昔前ならともかく、今はネット人口にそれほどの男女比の差があるとは思えないし、変だなあと思います(笑)。

メルアドから男性だと推定されてるのか(性別がわかるような文字列は使ってないんですが)、そもそも男性対象のスパムのほうが多いのか。それってつまり、それだけひっかかる人がいるってことなのか・・・?

ちなみに小鳥さんちには、連日やっぱりたくさんのスパムが来るそうですが、そのほとんどが日本語メールで、「あたしよ♪」みたいな直球セクシー系なんだそうです。

まあ、迷惑なことに変わりはないですが。。。

せめてもの救いは、メールソフトやセキュリティソフトが今ではとっても優秀で、ほとんどのスパムをキャッチしてくれること。受信箱から排除して、迷惑メールフォルダに隔離してくれるので、ずいぶん助かってます。

※ところで、面白おかしく書いてますが、もちろん迷惑メールは開けちゃダメです。件名を斜め読みするくらいにして、あとは触れることなく削除してください。・・・老婆心ながら。


【11/01/2010 22:45】 島流し生活2008~ | Comments (0)

お父さんであるということ

●わたしの

アマゾン初めは、こんな感じです・・・(笑)。

portable hdd 1

西田東さんの新刊については、別途コメントしますね。

お見せしたかったのは、赤い小さな物体です。

これ、モバイル用の外付けHDDなんですよ。軽量コンパクトで、ちょうどiPhoneサイズくらいでしょうか。ちなみにバッファロー社製で、容量は320GB。

ふだんはモバイルではなく、フツーの(デスクに置くタイプの)外付けHDDを使ってるのですが、このごろ実家に暮らしているせいで、ネットに繋がる場所(居間!)と、つながりにくい場所(2階の自室)を一日なんども往復してるんですよね(それぞれの位置に別のノートPCを設置してます)。

そのたびにHDD(=要するに画像や文書などのデータを保存する場所です)を移動するのがしんどいので、持ち歩きしやすいHDDを買い足したのですね(笑)。

大事なデータを持ち運ぶってのもあるし、二重に保存しておけば、万が一どっちかのHDDが壊れちゃったときのバックアップにもなるかなあ、と思って。

そう、バックアップ(笑)。

わたしはもともとバックアップには疎いというか、データ消失リスクを心配しない楽観的なタイプだったんですが、大事な文書やデジカメ画像が増えれば増えるほど、気になるようになりました。

たまたま今まで幸運で、一度もハードディスクの故障という憂き目を見たことがないだけで、実際にはけっこうあり得ることなんだと、最近やっと理解した・・・って、遅すぎですよね(苦笑)。

でもまあ、今からでも遅くない!(笑)

というわけで、もうちょっとこまめにバックアップをしようというのが、今年の目標です。

ホント、めんどくさいんですけどね~。


●差別でしょう・・・

性別変えた夫の子、妻出産でも婚外子扱い 法務省見解

だって、わざわざ法律をつくったんですよね。

出生時の性別とはちがう性で生きる必要性のある人たちの存在を認めて、戸籍上の性別を変更できるようにしたんですよね。わざわざそんな法律をつくって、新しい性で社会生活が送れるようにして、法律婚だってできるようにしたんですよね?

それなのに、嫡出子の推定に関しては、「元から男だった男」と、「途中から男になった男」を差別するんですか。。。

「だって、元はオンナだったんだから、精子提供者であるはずがないでしょう。それが明白なのに、その人の子です、なんてウソの記載はできませんって」

というのが、法務省の見解なのかな。

その理屈はわからなくもないけど、民法が「生物学上の父親であること」を嫡出子の要件にしてない以上、法律的には、行きすぎではないかと思います。(っていうと、「推定」の意味をめぐって、法律家がいろいろ言いそうですけど。)

それを言うなら、法務省は、世の中のすべての出生届を受理する前に、「父親です」「母親です」と名乗る既婚者のDNA鑑定をして、本当に生物学上の親であるかどうか、いちいち確認しなくちゃいけないよね(爆)。

で、それをすることによって、奥さんの不倫がばれたり、夫が不妊症で近親者の精子提供を受けたという夫婦の秘密が露見したりするわけ・・・?

・・・そんなこと、あり得ないでしょう。

でもこれって、難しい問題ですよね。

この記事ではいっさい触れられていないけど、そもそも「子供の福祉」という観点から見て、なにがいちばんいいんでしょう。

子供にとって、そこに実質的な(そして法律的にも認められた)婚姻関係、夫婦関係があるのなら、そのふたりの子供であると認められるほうがいいんじゃないか?

でも、子供はいつか成長して、お父さんがかつて女性であったということを知るでしょう(隠してもいずれはわかってしまうような気がします)。そのとき、どう感じるんだろう。生物学上の父親を探しに行きたくならないか?

逆に精子を提供した側は、自分が生物学上の父親であることを、その子供に知ってほしいのか、知られたくないのか。

(実の父親であると確定すると、たとえば養育の義務が発生したりするので、経済的な問題すら起きる可能性がありますね。)

っていうかそもそも、父親ってなに?

愛しんで養い育てる人間と、精子提供者と、どっちが子供にとっての「ほんとうの父親」であるべきなのか。法務省の見解は、そこのところを見落としてない?

なんてね、考えれば考えるほど、複雑な問題だという気がします。

じっさい、法律なんかでは片づかないことなのかもね。。。


【10/01/2010 21:36】 社会・時事ニュース | Comments (0)

できること、できないこと

●ダラダラ、もさもさと

連休の初日を過ごしています・・・(笑)。

ここ湘南は適度に田舎ではありますが、のんびりと暖かい(いや、日中は暑い)ほどの日差しがさんさんとたっぷり差し込んで、ぬくぬくと、とっても眠~い感じです(笑)。

お布団も枕も(室内に)干したし、お洗濯も終わったし、部屋の中はエアコン不要なぽかぽかだし、手元のカメラとケータイは充電したばっかりだし、なんだか幸せかも?(笑)

階下では、お餅を焼いてお醤油をつけた匂いが・・・あああ、美味しそう☆

(これから出かける父が、早めのお昼を食べていると思われます、あはは~。)

て、すみません。

これって単なる、平和ぼけモードですね(苦笑)。


●あ、そうだ!(笑)

このブログを読んでいらっしゃる方に、該当する人はあまりいないようにも思うのですが。。。

ちょっと早いけど、新成人のみなさま、おめでとうございます!

世の中は甘くないけど、でも若い人には甘いときもけっこうあります(笑)。今だから許される我が侭を謳歌してくださいね。

(その過程で、どこまでがOKでどこからが行き過ぎなのか学べるといいなあと思うし、貴女の我が侭を受け止める周囲の人間の気持ちを思いやれるようになったら、なおさら素晴らしいと思います。)

やりたいことがあったら、いつかやろうじゃなくて、思い立ったときが好機です。無理だとあきらめる前に、なんとかする方法を考えましょう♪

「為せば為る」

まだハタチですもの、志はでっかいほうがいい!(笑)

ところで。。。

以下は小鳥さんから、成人式を迎えた全国の腐女子へのメッセージ、だそうです(笑)。

「世の中のアヤシイことを察知する能力を身につけましょう」

・・・えっと・・・?

腐女子たるもの、萌えレーダーの精度を高めるべく日々研鑽を積み、深遠なるほもえろ道をひたすら邁進すべきなんだそうです。(・・・という意味だと、わたしは解釈しました。)


●そんなわけで

わたしのレーダーは、こんな記事を発見しました(爆)。

ブログで全裸を生中継 容疑の36歳男逮捕 新潟

いや別に、こんなもんを見たいわけじゃないですよ?(笑)

そうじゃなくて、いったいどういう人間がこういうことをやっちゃうのか。そして、どういう人間がこういうブログを見るのかって、そっちのほうに少々興味が湧きました。いつも閲覧していた約40人って、やっぱり、そっち系なんだろうなあ、とか。

それにしても、しょうもない話やな・・・(笑)。


●ところで

ガンブラー、について。

昨年から猛威をふるっているコンピュータ・ウィルスで、ここ数日は日本のマスコミでも、再び大きく取り上げられていますよね。

ガンブラー: 新種ウイルス、被害急増 改ざんHP閲覧、有害サイトに誘導

めちゃくちゃ迷惑なシロモノなのですが、とりあえずは、「敵」の正体と対策を知っておきましょう>>

Gumblar対策を再チェック 基本的な作業で感染防止を

知れば知るほど不安になるかもしれませんが、でも基本的には、わたしたちにできることって、「インターネット・セキュリティソフトを自分のPCに導入し、それを最新の状態にしておく」しかないんですよね。

これって、マイホームを守るために警備会社と契約をするのと似てるような気がします。

自分でできることって、たとえば戸締りをきっちり確認するとか、長く不在にするときは郵便・新聞の配達を止めてもらうとか・・・そういう、基本的な対策だけ。あとの部分は、プロにお任せするしかないって、そんな感じですよね。

PCのセキュリティ対策も、同じようなものだと思います。

できることは全部やるけど、あとはもう、プロを信頼して任せるしかない・・・!


●クイズ

これはなんでしょう?(笑)

what is this 2q

今回は簡単かも。


【09/01/2010 12:31】 社会・時事ニュース | Comments (0)

教習所では教えてくれない

●年をとったなあ

・・・と感じること。

そりゃもう、「厚着」に尽きますね(笑)。

何年か前までは、日本の冬なんてへいちゃらで(もっとも湘南は暖かいですが)、下手したらお正月でも半袖、ジーンズと素足・・・なんてこともあったくらいなのに、今では全然ダメです(苦笑)。

Tシャツもインナーも、裏起毛のルームウェアも、もちろん靴下も全部、気がついたら二枚重ねだったりして・・・(爆)。

お陰でこの冬は、すでにもう何着も、腰まですっぽり隠れるニットチュニックやヒートテック系の服を買っちゃった。。。

「このアタシが、冷えに悩む日が来るなんて!」

もともと寒がりな人だったら、このくらい当たり前の話なんだと思いますが、わたしはそうではなかったので・・・なんだか、妙な敗北感が(苦笑)。

悪いことをしてるわけじゃないから、気にしなければいいんですけどねえ。

ところで、今年は暖冬の予測だったのにおかしいなあ、と思っていたら、気象庁も首を傾げているみたいですね(笑)。こんなに寒くなるとは予想外、って言われても。。。


●ところで

サイトですが、だいたいの改装を終えました。

HPデザインを一新して、先ほどようやく、ひと通り更新をかけたところです。(メインページのアドレスが変更になっていますので、どうぞ玄関口から再度お入りになってくださいませ。)

http://yusuraume.michikusa.jp

おそらくまだ、あっちこっちに不備があるかとは思いますし、これから変えて行きたい箇所も多々あるのですが、大まかな工事はこれでおしまい。

すっきりと、見やすいデザインになって・・・いるといいのですが(笑)。

感想やアドバイス、お待ちしております。


●七草粥・・・

と、お惣菜をつくりました♪

nanakusa 1

nanakusa 2

(・・・大根と姫ガンモの炊いたん?)

我ながらよくぞ、こんなふうに和食ばっかりつくってると思いますが、好きなんですよ(笑)。庶民的なおうちごはん、すっかりレパートリーが増えました。

そういえば昨夜は、(母が)わたしの大好物、紅鮭入りのかす汁をつくってくれました。それに北海道産のほっけを焼いて・・・って、あは、思い出しても煩悩しちゃうわ(笑)。

ちなみに、献立の話をするといつも、電話口で小鳥さんが不機嫌になります。

「食~わ~せ~ろ~!」

って駄々をこねられても、ねえ。。。


●恐怖としか

言えないよ。。。

92歳、高速逆走 福島、東北道12キロ先で保護

年齢で人間の能力を見切るのってイヤですが、でもこの手のニュースを聞くたびに、免許証の年齢に上限(←若いほうはすでにありますので)を設けるべきでは、なんて思ってしまいます。

「高速道路を走ってる認識がなかった」

って、どういうこと・・・???

自動車のほかに交通手段がないのかもしれないだとか、加齢による体力・判断力の衰えを指摘したら高齢者を傷つけてしまうだとか、いろいろと考える要素はありますけどね。

「高速道路を走ってて、自分のいる追い越しレーンを逆走して近づいて来る車を見つけたら・・・?」

隣の車線によける?
もしも、隣の車線があいてなかったら?

中央分離帯に突っ込む?
花壇みたいな場所だったら、それも可能だけど。

停車する?
後続車に追突されるだけかも?

あうう、こわい・・・!


●クイズの答えは

これでした(笑)。

what is this 1a

答えは、立体ジグゾーパズルのピース。完成すると、こんなお月さまになります♪


【08/01/2010 02:18】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

カメラについて話すと・・・

●新しいケータイは

わりと好調です(笑)。

「好調」というのは変な表現ですが、サブ機として買ったのに、けっこう使い勝手がいいので(長年使っているドコモそっちのけで)愛用しちゃってる、という意味です。

というのも、auの「ガンガントーク」という有料サービスを利用したいってだけの理由で、とっても安易に契約したんですよね(笑)。だからごくプライベートというか、おしゃべり専用で、周囲の人たちに知らせて回るつもりはなかったんですが、そうもいかないかも。。。

(1円ケータイのわりにはお洒落なデザインだし、カメラの性能も悪くないのがお気に入りです。)

もっともわたしの場合、これまで使っていた(今も使っている)ドコモのケータイ本体が、あきれ返るほど古いモデルなんですよね(苦笑)。

もう何年使ってるのか覚えてませんが、よそ様に見せるのがちょっと恥ずかしいレベルかも。

だから液晶画面のサイズも小さいし、内蔵メモリも笑っちゃうくらいちょっとしかないし、登録できる電話番号の数も少ないし、メール打つときのワード予測変換がしょぼいし、だいたいメールに複数の画像を添付して送受信できないし・・・と、他にもいろいろ、できないことだらけ(笑)。

今までそれでも、「こんなもんだ」と思って来ましたが、もっとお利口さんのケータイを持ってしまうと(←こっちにも不満はないわけじゃないけど)、ダメですね(笑)。

不便な機械には、ちょっと戻れない。

なので、徐々に新しいケータイをメインに使うようにするか、あるいは、ドコモの機種変更・・・なんでしょうね。できればしばらくは、我慢したいんですけど(笑)。

だって、お金かかるんだよねえ。。。

あ、ところで>>>

ドコモのグチばっかり言ってますが、別に営業妨害をしているつもりはありません(笑)。

それどころか、auケータイを使い始めたことで、ドコモのカスタマーサービスの良いところもたくさん、見えてきました。慣れもあるんだとは思いますが、ドコモはさすがにレベル高いです。

ただ、そこまで至れり尽くせりじゃなくていいから料金を下げてよ、って思ってしまうときがあるだけです・・・(笑)。


●カメラについて

メールで質問をいただいたので、あくまでわたしの独断と偏見で、おススメのデジカメについて語りたいと思います(笑)。


☆まったくの素人さん向け

メーカーにこだわりはないし、カメラのことなんて何にも知らないけど、簡単操作でキレイに撮影したい、という人にはこの2台を(笑)。


FUJIFILM デジタルカメラ FinePix F70EXR ブラウン F FX-F70EXR BWFUJIFILM デジタルカメラ FinePix F70EXR ブラウン F FX-F70EXR BW
(2009/11/14)
富士フイルム

商品詳細を見る


Panasonic デジタルカメラ LUMIX (ルミックス) TZ7 シルバー DMC-TZ7-SPanasonic デジタルカメラ LUMIX (ルミックス) TZ7 シルバー DMC-TZ7-S
(2009/03/06)
パナソニック

商品詳細を見る


あとは、デザインや色、お店で触ってみた感覚で好きなほうを選べばいいと思いますが、しいて言えば、フジフィルムは薄暗いところや極端な明暗差のある場所でもきれいな写真が撮れ、ルミックスは動画撮影にも強い・・・って感じでしょうか。

(どっちのカメラも、製品レビューや価格比較サイトで上位にランクインする人気機種です。大きくはずすってことはないと思います。)

なお。。。

旅先での充電がめんどくさいので、(一度フル充電したら)旅行の間くらいバッテリーがもってほしい・・・という人には、コレかな?(笑)


カシオ計算機 カシオ デジタルカメラ EXILIM EX-H10BK ブラック EX-H10BKカシオ計算機 カシオ デジタルカメラ EXILIM EX-H10BK ブラック EX-H10BK
(2009/09/11)
カシオ

商品詳細を見る


長寿命バッテリーで、1000枚撮影できるというのが売りのカメラです(笑)。


☆もうちょっとカメラに詳しくなりたい人向け

なんでもカメラ任せのフルオート撮影だけじゃなくて、自分でもうちょっと機械をいじってみたい、という人にはこれでしょう(笑)。


RICOH デジタルカメラ CX2 ツートン CX2TTRICOH デジタルカメラ CX2 ツートン CX2TT
(2009/09/11)
リコー

商品詳細を見る


ええ、わたしの愛機(の後継モデル)ですとも・・・(笑)。

でも贔屓でおススメしてるわけじゃなくて、実際このカメラ、非常に評価の高い売れ筋モデルなんですよ。

露出やISO感度、アスペクト比などを好みで変えることができるし、光学ズーム10倍強。おまけにマクロ撮影に強いので、写真がとっても楽しくなります(笑)。

※機能的には、旧モデル「CX1」とあまり変わらないので、価格の下がっている旧モデルを選ぶってのもアリだと思います。


☆一眼デビュー?

コンパクトデジカメよりも高い画質と、本格的な撮影スタイルを楽しみたいのならば、レンズ交換のできる一眼レフに挑戦してみては如何でしょう(笑)。

このご時勢、デジタル一眼レフの価格破壊は進む一方ですので、思ったよりも安く手に入るかもしれません。


Canon デジタル一眼レフカメラ Kiss X3 ダブルズームキット KISSX3-WKITCanon デジタル一眼レフカメラ Kiss X3 ダブルズームキット KISSX3-WKIT
(2009/04/24)
キヤノン

商品詳細を見る


これ、初心者向けデジタル一眼レフの超ベストセラーです。

黒いごっついボディと、ぼってりデカイ交換レンズに、うっとり・・・しないか(笑)。

いろんな意味でよく出来ているカメラで、まさに王道を行ってる感じなんですよ(笑)。失敗のないカメラ選びをしたいなら、これしかないかも?

※ところで一眼レフに関しては、世の中はキャノン派とニコン派、そしてその他の勢力に分かれるようです(笑)。わたしはキャノンを買っちゃいましたが、もしもニコンのほうが良いのならば、「D5000」あたりがおススメです。

※ニコンとキャノンは宿命のライバルで、永遠に相容れない溝が二者を隔てている・・・と思ってください(笑)。

さて、東西の横綱キャノン&ニコンに対して、ややイロモノ系?とも言えるのがコレ。。。


PENTAX デジタル一眼レフカメラ K-x ダブルズームキット オレンジ/ピンク 053PENTAX デジタル一眼レフカメラ K-x ダブルズームキット オレンジ/ピンク 053
(2009/10/16)
ペンタックス

商品詳細を見る


いえいえ、ご安心ください。イロモノなのは販促と色オプションだけです(笑)。ちゃんと?シルバーとか黒とか、そういった「フツーの」カラーも選べます。

実際これは、とてもよく出来たカメラだと思います。世の中みんなキャノンやニコンじゃつまらない、ちょっと個性的なカメラを・・・とお考えの人にはおススメ。


☆新規格マイクロフォーサーズ

ホントは一眼でもレフでもないんですが、「マイクロ一眼」なんて呼ばれてるのがコレ。とにかく人気で、めちゃくちゃ売れてます(笑)。

難しいことは言わずに、「一眼レフみたいな美しい画質」と「コンパクトデジカメみたいな小ぶりでお洒落なルックス」を兼ね備えた新しい規格のカメラ、だと思ってください。。。

※実際には、軽量だといってもコンデジの倍くらいの重さがありますけどね。

※新規格だけあって、交換レンズの数も種類も、今のところちょっと限られていますけどね。


Panasonic デジタル一眼カメラ GF1 レンズキット(20mm/F1.7パンケーキレンズ付属) シェルホワイト DMC-GF1C-WPanasonic デジタル一眼カメラ GF1 レンズキット(20mm/F1.7パンケーキレンズ付属) シェルホワイト DMC-GF1C-W
(2009/09/18)
パナソニック

商品詳細を見る


OLYMPUS マイクロ一眼 PEN E-P2 パンケーキキット シルバー E-P2PKIT-SLVOLYMPUS マイクロ一眼 PEN E-P2 パンケーキキット シルバー E-P2PKIT-SLV
(2009/12/04)
オリンパス

商品詳細を見る


ね、ずいぶん可愛いでしょう?

女性客を狙ってるんだろうと思いますが、意外にも、このカメラは(中年)男性にも非常に人気があるようです。気軽に持ち歩ける上に、機能的には充実していますから、みんな欲しくなっちゃうんだろうなあ。

あああ、E-P2が欲しい・・・!(笑)


●ところで

クイズです。

what is this 2

これ、なんでしょう?(笑)


【07/01/2010 00:19】 写真☆カメラ | Comments (0)

寒い。。。

●不安定というか

落ち込みモードなので、今日は一回おやすみです。

情けないですね。。。

明日はもうちょっと、元気出せるといいなあ。


●そういえば

北日本は、かなり厳しい寒波が来ているようですね。

雪もかなり降っているようですし、陰ながら心配しています。

どうぞご無事で、あったかくしてお過ごしくださいませ。


【06/01/2010 01:03】 島流し生活2008~ | Comments (0)

いい男には弱いので

●そういえば

現在ブログのトップ画像は、先週お墓参りの際に撮ってきた蝋梅(ロウバイ)です。

robai 1

普段めったに黄色い花に反応しないわたしですが、蝋梅だけは特別(笑)。触ったら壊れそうに見えるほど可憐でありながら、どこかしら官能的で、不思議な存在感がありますよね。

意外なほどに匂いが強いのですが、それも、人がこのお花に魅かれる理由かもしれません。

2010 1 blog 1

ところでこの蝋梅にしろ、福寿草や水仙やマンサクにしろ、冬のお花ってなぜか黄色が多いような・・・?

偶然だとは思いますが、面白いですよね。


●この本は

いいです。凄くいい。

nizaemon 1

いい意味で、わたしの浅薄な期待を裏切ってくれました(笑)。

いわゆる売れ筋路線・・・ではないと思います。もちろん値段が高いってだけで、十分そうじゃないのはわかりますが、この写真集を見て感じたのは、

☆ただ綺麗な、華やかな写真を集めたわけではない

☆還暦を過ぎた、「現在の」仁左衛門の役者としての魅力を写しとっている

ということでした。

なにしろ孝夫さんは、当代きっての人気役者です。

彼の写真を集めた本であれば、質に関係なく、とにかく売れるのは判りきっている。彼の端正な美貌をこれでもか、と並べれば、ファンが喜ぶのは間違いないからです(笑)。

でも篠山紀信は、(あたりまえですが)そんな安易なことはしてないんですね。

4年間にわたって撮りためた写真を並べて、当の孝夫さんご本人と一緒に取捨選択をしたそうですが、そのせいかな。チョイスされている役柄(演目)が通好みというか、少々ひねりが利いている印象でした。

要は、「綺麗でカッコいい孝夫さん」がいっぱい(笑)のアイドル写真集ではない、ってことです。

それだけに余計に、孝夫さんの役柄への思い入れというか、役者魂というか、そういうものがはっきりと見えるように思います。

まあ、あれですよね。。。

たまたま大変な名門に生まれつき、たまたま容姿に恵まれて、はたから見たらとんでもなく幸運な役者さんだと思いますが、ご本人はもしかしたら、それこそが足枷だと感じているのかもしれませんね。

役者としての情熱や技ではなく、(自分ではどうしようもない)生まれつきの部分ばかり脚光を浴びても嬉しくないって、そういうことかも・・・?

(歌舞伎って、名跡と美貌さえあればちやほやされるような、そんな甘い世界じゃないと思いますけどね。)


●ファンかもしれない(笑)

と思う相手は、藤本隆宏さんという俳優さんです。

http://www.creemintl.co.jp/indivisual_fujimoto.htm

(身長183センチというのと年齢がツボ?)

つい先日まで存在すら知らなかったのですが、NHKのスペシャルドラマ『坂の上の雲』で、主人公(=本木雅弘)の先輩で親友となる広瀬大尉を演じているんですよ。


坂の上の雲 第1部―NHKスペシャルドラマ・ガイド (教養・文化シリーズ)坂の上の雲 第1部―NHKスペシャルドラマ・ガイド (教養・文化シリーズ)
(2009/10)
不明

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これが、カッコいいんだ・・・普段わたしが反応するタイプじゃないんですが、口ヒゲをはやした姿もカッコいい(笑)。

※この手のことには微妙にとろいわたしなので、今頃なにを言ってるんだ、って感じなんでしょうね(苦笑)。おそらく世間では、もうとっくに彼に注目してるものと思われます。

昨年末のAERAの記事を読んでから興味を持ったので、他にはあんまり知りません。かつて水泳のオリンピック選手だったとか、個人メドレーの日本記録を持っていたとか、劇団四季の研修生だったとか、その程度。

綺羅星のごとく有名な役者さんばっかり(でも平均年齢は高い)出演する『坂の上の雲』の中で、ほぼ彼ひとりが無名なんだそうですが、とてもそうとは思えない堂々たる美丈夫ぶりですよ(笑)。

きっと今年ブレイクすると・・・って、もしかしたらもうしてるのかしら(爆)。



【05/01/2010 13:15】 オペラ・演劇・映画 | Comments (0)

燃え尽きた七日間

●我が家は目下

豆台風が去ったあとの、瓦礫の山と化しています・・・(笑)。

いやもう、実際には、「豆」なんてカワイイもんじゃないですね~。

毎度このネタで恐縮ですが、まあホントに、3歳になって1週間しか経っていない仮称☆洋介くんの、これ以上ない愛らしさと、これ以上ない破壊力に、心身ともにへろへろです(苦笑)。

なんで子供って、あんなにパワフルなんでしょう(笑)。

いまさらかもしれませんが、世の中のすべてのお母さん、お父さんを、本当に尊敬します。どれだけの愛情と忍耐を持って子育てをしているのか、どれほどの時間と気力と体力(と資産)を子供のために捧げているのか・・・それを考えるだけで、頭が下がります。

※子供を虐待するような親は除く。

愛情がなければやってられないけど、愛情だけでもやっていけないと、そう思うからです。。。

「孫は来るのも嬉しいし、帰っていくのも嬉しい」

と最初に言ったのは、もちろんわたしの両親ではありませんが、気持ちはわかるなあ(苦笑)。

燃え尽き現象は、しばらく続きそうです。


●ところで

Sさま、例の絵本ですが。。。

そらまめくんとながいながいまめ (創作絵本シリーズ)そらまめくんとながいながいまめ (創作絵本シリーズ)
(2009/04/02)
なかや みわ

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もうびっくりするくらい、仮称☆洋介くんは頂いたこの本にはまっています(笑)。

児童館ですでに読んだことがあったそうですが、とにかく毎日まいにち、何度もなんども読んでもらいたがるので、相手をする大人が大変でした(笑)。

もともと本の大好きな子なんですが、よほど気に入ったみたいです。

本当にありがとうございました♪

さすがに一日に4度も5度も読んでいると、そのうちめんどくさくなって、試しにちょっと内容を端折ったりしてみるのですが、どうも失敗してばっかりです(笑)。まだ字も読めないくせに、ページを飛ばしたりセリフを縮めたりすると、途端に「ちゃんとして!」ってクレームがつくんですよ~(苦笑)。

(そのわりには、いちどセリフをみんな英語にして読み聞かせてみたら、最後まで嬉しそうに聞いてました。いったい何を聞いてどう理解してるのか、教えてほしいものです。)


●そんなわけで

また・・・!


【04/01/2010 23:53】 島流し生活2008~ | Comments (0)

ちびだけど、ものすごくパワフル

●なんというか

もう、今日はギリギリの更新ですね。。。

いい歳の大人5人が、3歳になったばかりの仮称☆洋介くんに振り回されて(喜んで、というのもありますが)、わたしも珍しく、実質的にネット落ちの一日を過ごしました(苦笑)。

寒いけどお天気はいいし、安産祈願もしたいし、もちろんそろそろ甥っ子家族も関西の自宅に戻ってしまうので、今日は初詣に行きました。例年のように、相模一之宮の寒川神社へ。

samukawa 1

いつもはかなり遅い時期にお参りをするので、三が日がどれだけ混雑するかって知りませんでした。

はっきり言って、あまりの人ごみにびっくり・・・!(笑)

samukawa 2

それにしても、御祈祷を希望する人たちの多いこと、多いこと。不況で、だれもが経済的に不安を抱えている時代だけに、よけいに参詣客が多いのかもしれないと思いました。

・・・かく言うわたしも、小鳥さんと自分自身のために、普段は買わない黄色の八方除御守り(金運向上、職業繁栄)を買っちゃいました(苦笑)。苦しいときの神頼み、ってことでしょうか。

samukawa 3

みなさまにとっても、今年が良い年でありますように!


●えっと・・・

買っちゃいました、とうとう(笑)。

片岡仁左衛門写真集片岡仁左衛門写真集
(2009/12/15)
片岡 仁左衛門

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自分が買わないはずがない、というか。なんだかんだ言っても、結局は買ってしまうだろうとわかってはいたんですけど、実際これだけの金額を出すのには、少々勢いが必要ですね(苦笑)。

今年いちばんの散財・・・?

新年三日で、それはないよね(苦笑)。

欲しかった新しいカメラを、半年は我慢しようかと思います。。。


【03/01/2010 22:32】 島流し生活2008~ | Comments (0)

子供は元気!(笑)

●たくさんの

みなさまから、お年賀メールをいただいています。

本当にありがとうございます・・・!

現在わたしはフルタイムで仮称☆洋介くんのオバチャン・・・もとい、ねえねをやっていまして、なかなかPCの前に座る時間が確保できません(苦笑)。お返事はもしかしたら、ちょっと遅くなるかもしれませんが、どうぞご理解を賜りますよう。。。


●そういえば

かのスーザン・ボイルの紅白歌合戦での歌唱は、見事でしたねえ。

※ひそかに予想していたとおり、彼女の歌った数分間の映像はあっという間にYouTubeを通じて全世界に流れ、これまた想像通り、あっという間にNHKからの削除要請で消えてしまいました。明らかな著作権侵害なので、当然の処置だろうとは思いますが、彼女はそもそもYouTubeが産んだスターなので、これだけはちょっと大目に見てほしかったなあ・・・なんて。

甘いですよね。。。

彼女の名を世界に知らしめた、かの「I dreamed a dream」を歌ったわけですが、今までのどのパフォーマンスよりもゆったり、しっとりとした情感を込めた、なんとも言えない美しいバラード仕立てでした。

勝手な想像ですが、彼女にとってもこれは「2009年の歌い収め」。

まさに人生を変えた一曲を、彼女にとって激動の年の締めくくりに万感の思いを込めて歌い上げる・・・そんな心情が伝わって来るように感じられました。素人のおばちゃんじゃなくて、プロの歌手になったんだなあ、とも。

(そういえばギャラが35000ポンドだったって、どっかの記事に出てましたねえ。高いのか安いのか、わたしには相場の見当もつきませんが、イギリス人の平均年収をずっと上回る額でしょう。・・・NHKもがんばったんだなあ。)


●いまさらですが

平成生まれが、とうとう成人式を迎えるんですねえ。

新成人127万人、3年連続で過去最少を更新

同じときに成人式を迎える(とってもレアな)「昭和64年生まれ」が、2万人。

なにしろ昭和64年は1週間しかなかったんだから、それでも赤ちゃんが2万人も生まれたのね、って思っちゃいました。昭和生まれだというだけで、同世代の人たちに年寄り扱いされてないといいのですが(苦笑)。

そして日本の人口は、3年連続で自然減だそうです。

それも減少幅は戦後最大らしいですから、ますます少子高齢化が進んでいる・・・ということですね。

まあ、正直なところ、わたしの周囲はホントに独身男女だらけです(苦笑)。

日本の場合は、独身=子供がいない、という方式がかなりの確率で成り立つと思うので(国にもよりますが、欧米では「そうとは限らない」印象です)、政府が少子化を真剣に考えるなら、結婚したい人が結婚できる/しようと思える環境を整えるのが先決だと思うなあ。

だって、安定したお仕事とそれなりのお給料が、まずは確保されないとねえ。最低限の生活が保障されなかったら、婚活以前の死活問題ですものね。

そして女性に限りませんが、女性は特に低賃金の場合が多いし、いったんキャリア・パスをはずれる(降りる)と二度と同じポジション・お給料レベルに戻れないケースがほとんど。非正規雇用の人間が、なかなか正社員になれない・・・ってのも、同質の問題ですね。

そういう恐怖から、家庭を持つことををためらう人も多いみたいです。

ちなみにうちの親は、「昔はみんな貧乏だったから、結婚してかつかつの暮らしをする」なんて、そんなに悲劇的なことじゃなかった、と言います(笑)。

今はみんなそこそこ豊かになって、ある程度の暮らしぶりがあたりまえなので、その(親が与えてくれる)快適な生活レベルを自分の力では実現できない・・・となると、結婚生活への自信を失うんじゃないか、ってことでしょうか。贅沢だ、ってことでもありますね。

まあ、そうかもしれないけどさ。。。


●さて、

大雪の降っている地域も多いようですね。ここ湘南も、元日はかなりの寒さでした。

みなさま、どうぞご自愛くださいませ。


【02/01/2010 07:08】 島流し生活2008~ | Comments (0)
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藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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