●今日は
小鳥さんのお誕生日なので、まずはコレ(笑)。

フラワーセンター内のバラ園で見つけた、見事に満開のルージュ・メイアンです。
「いかにも薔薇らしい薔薇」
と彼女がいうとおり、これ以上ないくらい正統派(笑)。
華やかで美しい、大ぶりの真紅の薔薇でした。パリ在住の和服美人、ことマダム岩城さん(おっと!)が両腕いっぱいに抱えるのに相応しい、ですね。
「ところで、弓ちゃんは何歳だっけ? 50歳? アラ還?」
「んなわけあるかい(爆)」
「あれ~?」
「・・・」
こんなふうに、敬意と友愛に満ち溢れたとっても知的な会話をしているわたしたちですが、現在のひそかな野望は、早くふたりとも50歳になって、JR東日本がやってる「大人の休日倶楽部」(ミドル)に入会することです・・・(笑)。

そしてこれは、見るからにイングランド・・・(笑)。
色とりどりの薔薇の咲く場所として、これほど似つかわしいところはないと、ものすごく個人的に思っています。
今からちょうど3年前、単なるファンタジー、夢物語というか冗談だったはずが本当に実現してしまった、奇跡の?『春抱き』パラレル☆ツアーで撮った写真。
もう丸々3年なんて、ウソみたい(笑)。
F1レーサー香藤くんが住んでいる、という設定のコッツウォルズの美しい村、チッピング・カムデンの街中の、これまた可愛らしいホテルの中庭です。
(当時はデジカメに詳しくなかったため、ひどい低画質で撮ってました。今となっては泣けてきますが、これもまたご愛嬌・・・!?)
●そうよ
祝いと言えば花・・・ってね(笑)。
岩城さんは、そういう決まりきった、ありふれた発想しかできない自分の凡庸さを嘆いていましたが、そうかなあ?
「それ、イケナイことですか?」
恋人に美しい薔薇の花束をもらって嬉しくない人なんて、たぶんこの世に、そんなにはいないはずですし。
ちゃ~んと記念日を覚えていてくれる、プレゼントを携えて帰ってきてくれる、それだけでとっても幸せだと思う人も多いでしょう?
おまけに、何より。
「祝いといえば花」だと知っていても、相手が喜ぶことがわかっていても、妙なプライドだの見栄だのが邪魔をして、思ったまま素直に、心のままに行動できない人って、けっこういるんですよね。
他人の目が気になってしまったり、自分がベタ惚れなのを認めるのが悔しかったり、ね(笑)。
・・・愚かしいけど、そういう「カッコつけ」がやめられない、そんな人たちは少なくない。
だから香藤くんへの気持ち、パートナーへの愛情と感謝を、なんら躊躇うことなく表現できる、つまりごく普通にお仕事の帰りに薔薇の花束を買ってくることができる、そんな岩城さんは強い!(笑)
強いというか、スゴイというか、単に何も見えてないというか、傍若無人な超ばかっぷるなだけというか・・・(笑)。
だからこそ、香藤くんはそんな岩城さんが可愛くて、可愛くてしょうがなくって溺愛するんだよなあ。
もちろん、ダンナさまが(愛して愛して愛して)、岩城さんをそうさせたってのも、多分にありますけどね。
10年前の岩城さんは、仮にそういうことを思ったとしても、素直に実行できるような可愛げのあるタイプじゃなかったので・・・(笑)。
(この点、ふと考えると岩城さんってやっぱり、雅彦お兄ちゃんに似てたんだなあ、なんてしみじみ。香藤くんみたいなもの凄い伴侶を得て、すっかり性格変わっちゃいましたけどね♪)
●・・・あれ?
いつの間にか、岩城さんの話になってる・・・(爆)。

気を取り直して、最後にこれは鮮やかなマヌー・メイアン。
メイアン社の、濃いピンク色の薔薇です。
http://www.meilland.com/en/index.html(メイアン社というのは、とっても有名なフランスのバラ育種会社なんだそうです。今回はじめて知りました。)
こんなに綺麗なんだもの、「祝いと言えば花」で上等でしょう♪
うう、こんな美しい薔薇の花びらを、岩城さんの頭の上からいっぱい、い~っぱい降りかけたい・・・(笑)。