日光を見ずして・・・ (黒牡丹編)

●暑い、とまでは

言いませんが、急に寒くなったり、その割には日中けっこう気温が上がってみたり。

「秋ってそんなもん」って言われそうですが、なんとも不安定なお天気が続いていますねえ。

ちなみに(笑)>>

わたしは「女心と秋の空」ということわざを昔から知って(聞かされて)いたクチですが、世の中には、「男心と秋の空」バージョンも膾炙しているんですね。

どっちがより真実か、なんて考えても意味がないけど、要するに性別に関係なく、恋愛においては男も女も、お相手の誠意をはかりかねて悩み、恋人の気まぐれに翻弄されるものだ・・・ってことかな?

で、閑話休題(笑)。

なにしろ何を来て外に出ればいいのか、毎日ホントに悩む悩む(笑)。

コートを着ていくか、置いていくか。雨の日用の靴をはいていくべきかどうか・・・なんか毎朝、迷ってる気がします。



●そうそう

緊急地震速報にびっくり 届くかどうかは機種や会社次第

昨日はコレで、飛び上がりましたよ~。

「なになに、なに~!?」

けたたましいアラーム音に、なにがどこで鳴っているのかわからなくて、右往左往しちゃった(苦笑)。

な~んにも設定をいじっていないので、わたしのケータイは、「事前の設定なしで受信できる機種」なんでしょうね。

もちろん緊急事態のケースのみのお話なので、文句を言おうとは思わないけど、たとえば自分のいる場所とはかなり離れているところで地震が発生したとして、真夜中にいきなりあの緊急速報メールが届いたら、びっくりするだろうなあ。。。

そのくらい、異常な着信音がしたもの(苦笑)。

こういうサービスってホント、さじ加減が難しいですね。



●おもむろに

日光レポートの続きです(笑)。


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こちらは、二荒山神社の楼門。

http://www.futarasan.jp/

なんとも足高で、不思議なスタイルだと思いました。

けっこう石段を上って東照宮に行ったはずなのに、そのお隣りにある二荒山神社に来たら、フツーに自家用車が何台も置いてあって、ちょっと拍子抜け。

「なんだ、クルマで来れるんじゃん・・・」

結婚式だったのかな、という感じでした。

下野国一之宮、二荒山神社。

二荒山=男体山のことで、非常に由緒のある神社です。

もっとゆっくり参拝したかったけど、なにしろ時間に制約があったので、境内をそっと横切りました(苦笑)。

目指すは、日光山のいちばん奥。

徳川幕府三代将軍、徳川家光の廟所である日光山輪王寺大猷院(にっこうさんりんのうじたいゆういん)です。

http://www.rinnoji.or.jp/keidai/taiyuin/oku.html

(ちなみに「大猷院」というのは、家光の死後に贈られた法名だそうです。)


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※これは二天門。小鳥さんがブログに書いていたのは、この門です。

ここに辿り着いた理由はひとつだけ。

わたしが妙に中途半端にガイドブックを読み込んで、

「大猷院には夜叉門っていう、とっても華麗な門があってさ、そこにはふんだんに牡丹のモチーフが使われているんだって」

「別名、牡丹門とも呼ばれているらしいよ」

なんて、知ったかぶりをしたからです(笑)。


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黒い漆塗りの牡丹の意匠で飾られた門って、そりゃアナタ、「家光公がことのほか牡丹を好きだった」なんて言われなくても、見てみたくなりますって・・・(笑)。

(このキーワードに、うっかり内蔵ほもレーダーが反応した人は、家光公についてこっそり検索してみましょう!)

で、わたしの仕入れた知識が「中途半端」だと書いたのは、とっても単純明快。

大猷院が日光山内でもいちばん奥に位置し、幾つもの急な石段をえっちらおっちら、ふうふう言いながら登らないとたどり着けないという事実を、知らなかったからです(笑)。

「山の地形をそのまま生かし」

「石段を登りながら奥へと進む」

って、ガイドブックにはちゃんと書いてあったんですが、どうやら読み飛ばしていたらしい(苦笑)。


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最初から山登り必須とわかっていたら、もしかしたらめんどくさがって断念したかもしれませんが、これぞまさに知らぬが仏・・・?


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夜叉門は、噂通りの華麗さでした。

金箔で、朱赤で、漆黒で。

いたるところに牡丹の花が咲いていて、そういう意味では妖艶なモチーフ満載なんですが、建築物全体としては、むしろ端正で男性的。

(東照宮の陽明門のほうが、どちらかといえば女性的かも?)

どっちにしても、とんでもないモノです(笑)。

東照宮と違って、大猷院には人影もまばらでしたが、ひっそりと佇む歴史の、なんと豪奢なこと。

「日光を見ずして結構と言うなかれ、かあ・・・」

そうかもしれないと、しみじみ思った午後でした。




【30/09/2010 22:57】 旅★たべもの | Comments (0)

再び、おやすみ・・・(苦笑)

●本日の一枚

画像サイズを縮小した他は、なんにも加工していません。


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で、この曼珠沙華。

なんとも言えない色あせたようなピンクというか、薄紅色というか、いや、むしろ淡いオレンジ色っぽいかな?

ほのかに色づく白桃の外皮の色・・・みたい?(笑)

とにかく、こんな色の曼珠沙華を見たのは初めてで、びっくりしてしまいました。

隣りにフツーの、深紅の曼珠沙華も咲いていたので、このお花の淡いはかなげな色合いが、いっそう際立っていたような。

(そうです、わたしは単に、曼珠沙華の花がとっても好きなんですね。あはは~。)

そういえば、今年は少々咲くのが遅かったという巾着田の彼岸花、今が見ごろなんですってね。

http://www.kinchakuda.com/

行ってみようかな・・・(笑)。



●本日はもう

へろへろにつき、この辺で。。。



【29/09/2010 22:21】 島流し生活2008~ | Comments (0)

日光を見ずして・・・ (霊獣編)

●タイトルですが

「霊獣」って変換しようとタイプしたら、「隷従」が出て来ました・・・(爆)。

まあ確かに、「霊獣」も「隷従」も、どっちも普段めったに日常会話に登場しないコトバですが、それにしてもあんまりだわ(笑)。

PCのおかしな変換には慣れっこのわたしですが、それでも時々びっくりさせられるなあ(笑)。

ウンチク(笑)>>

正確にいうと、PCのOS(我が家では古き良きウィンドウズXP)に搭載されている日本語入力補助ソフトウェア、IMEというべきでしょうね(笑)。

※IMEはすでに2010年バージョンが発表されていて、マイクロソフト社のサイトから無償でダウンロードすることができます。その評判については、こんな記事も(笑)。



●それはともかく(笑)


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雄々しい華厳の滝も、美味な金谷ホテルの虹鱒もいいけど、日光といえばやっぱり、コレ!


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世界遺産、でございますね(笑)。

正式には、世界遺産としてユネスコに登録されているのは「日光の社寺」だそうです。つまり、

★日光東照宮

★日光二荒山神社

★日光山輪王寺

の三つをひっくるめての呼称なんですね。


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http://www.toshogu.jp/

日光デビューの小鳥さんを連れて、いよいよ日光山内に足を踏み入れた(何度も訪れているはずの)わたしでしたが・・・!


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「山内」ってわざわざ書いてあるだけあって、のっけから急な石段を登るんですよねえ(苦笑)。

ゼーゼー息が切れちゃってもう、みっともない!(笑)

食後だったせいもあるかもしれないけど、まあ、運動不足ですよね。おまけにちょうど午後から、びっくりするくらい眩しい太陽が照りつけてきて、暑かった(笑)。


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時間の都合で、残念ながら輪王寺(三仏堂)はパスしました。

http://www.rinnoji.or.jp/

※音声が出ます!

※非常に洗練された東照宮のサイトとは対照的に、こっちのサイトはなんとも素朴というか、素人さんの手作り感たっぷりで・・・びっくり(笑)。

で、東照宮です。


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言わずと知れた、江戸幕府初代将軍、徳川家康を祀った神社であり、霊廟でもありますよね。

(上は、かの有名な三猿の浮き彫り。神厩舎を飾っています。)


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ご存知のとおり、とにかく目がくらむほどに豪奢。


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ほぼ同時期に建築された桂離宮とは、もちろんまったく存在意義が違いますけど、それにしてもあまりにも正反対の美学に基づいていて・・・同じ人たちが設計にかかわったなんて、とても思えません(笑)。


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これが陽明門・・・ね、どこを見てもド派手!

・・・なんですが、不思議ですね~。

これだけきらきらしくて、おまけに世界中の観光客でごった返しているのに、俗っぽくもなければ、悪趣味でもないんですよ(笑)。

興奮し、驚嘆の思いで見上げているわたしたちを、山のほうがずっと冷静に、大人の度量で受け止めている感じ。


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写真は・・・イマイチですね(泣)。

超望遠ズームぎりぎりで狙っていると、どうしても手ブレは避けられないし(寺社の境内では三脚使用不可が基本)、おまけに太陽が低くて、けっこう残念な逆光ショットがありました。

(以上言い訳ですが、でも悔しいよ~!)


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これは、神輿舎ですね。

こちらもあちこちに、虎だの鳳凰だの龍だのといった霊獣のレリーフがいっぱい。

(わたしはカメラの望遠レンズで覗いていましたが、視力に自信のない人は、双眼鏡を持って行くといいかも。どの建物も、実に精巧な彫刻で埋め尽くされているので、じっくり見ないともったいない!)

見てるだけでもう、お腹いっぱい・・・(笑)。



●東照宮だけでも

じっくり全部見たら、おそらく2時間~3時間はかかるんじゃないかと思いますが、なかなかね~。

急ぎ足の観光客は、東照宮に参拝したところでタイムアウトでしょうけど(その時点でかなり歩いて疲れているし)、今回わたしたちは頑張りました(笑)。

どういうわけか、日光の二社一寺をみんな(ひと通り)見ようと、日帰りのくせに無謀というか酔狂というか、そういう展開になっちゃって(笑)。

ふだんどこに行っても、不遜なくらいにぐうたら観光客だというのに、妙に張り切ってしまったのです。

で、いざ、二荒山神社へ・・・!?

(以下、「黒牡丹編」に続きます)



【28/09/2010 22:20】 旅★たべもの | Comments (0)

一回お休み

●TBのお題から

「畳の部屋、好き? 嫌い?」

好き嫌いではなく、単に実用的な観点で言えば、「要らないです」。

畳に正座する生活をしなくなってもう何年、いや何十年と経っているので(というか、そういう生活をしてきた記憶すらない)、持て余してしまうというか、使い方がわからないというか、要するに苦手なんですね(苦笑)。

畳にお布団で寝ろと言われると、

「どこに座ればいいの? どこで着替えればいいの? どこでお化粧をするの?」

って、とても困ってしまうのです(笑)。

(ちなみにわたし、和式のおトイレにも入れないタイプです。)

だけど、嫌いではないのよ・・・(笑)。

古い日本家屋は好きですし(実家もそうです)、お寺も好きだし、美しく機能的だとは思うのです。

純和風の温泉旅館にも、いつかは泊まってみたい(笑)。

イグサの匂いも手触りも、あの畳縁の美しさも好き。

ただ、「畳の生活」ができない、ってことですね。

畳が自分の生活とはかけ離れた存在になってしまった、そんな感じ。

日本人、なんですけどねえ。。。



●もうひとつ

「忘れ物、よくするほうですか?」

忘れ物って、わたし的には、

①持って行くべきものを持たずに家を出てしまう

②旅先や電車の網棚などに自分のものを置き忘れてしまう

って、ふたつ違うような気がしています(笑)。

どう違うかというと、①の場合その対象物は家にそのまま存在し続けるけど、②で忘れたものはまず永遠に失われてしまう・・・ってところ。

セコイのかモノへの執着がすごいのか、その辺は不明ですが、なにかモノの紛失を意味する②は、人生でまずもってほとんどやったことがありません(笑)。

一方で、なにかモノを誰かに渡すことを意味しがちな①は、ときどきやりますね・・・(苦笑)。

ホテルに私物を忘れてきちゃうとか、電車に傘を置いたまま降りてしまうとかって、わたしにとってはものすご~く、そりゃもう非常に嫌な、悲しい、悔しい、果てしなく残念で忌々しい事態なんです。

もちろん、ものを失くして嬉しい人はいないとは思いますが、わたしの紛失恐怖?は半端ではなく、かなり根が深いようです。

特にトラウマがあるわけじゃないんですけどねえ。。。



●すみません

眠いので、このあたりで。

日光山内歩きで酷使した?脚の筋肉が痛くて、ダメなのが情けない・・・!



【27/09/2010 23:48】 島流し生活2008~ | Comments (0)

日光を見ずして・・・ (虹鱒編)

●さてさて

誰かさんのブログにあったとおり、この週末は日光に出かけました。

※彼女の日記には、第三者にわかりやすく状況を伝えるための説明がすっぽり抜けているので(いつものことですが)、ここでは補足的な説明が中心です(苦笑)。


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JR新宿駅から東武日光駅まで直通の特急列車、その名も「日光1号」(まんまですね、笑)に乗って栃木県まで、約2時間の旅でした。

しかし、あいにく早朝から冷たい雨が降って、都心は震え上がるほどの寒さ。

思いがけず薄着の小鳥さんは、「超」がつくほど不機嫌で、周囲の人間(ってわたしひとりですが)に八つ当たりしまくってました。

「もう! さみいんだよ!」
「だから、週末は寒いって言ったじゃん・・・」
「こんなに寒いとは思わなかったの!」
「日光は山だから、すっごく寒いんだってば」
「う~! 寒いよ~!」
「だから、わたしのせいじゃないってば・・・」

ちなみにジタバタご機嫌ななめの小鳥さん、キルティングジャケットにマフラー2枚(うち1枚はわたしの)、下着には使い捨てカイロ、わたしのトレンチコートを羽織っていたんですけどね・・・(苦笑)。

まあ、ともかく!

朝7時半出発の電車に乗り込んで、ぼ~っとしているうちにあっさりと日光に辿り着きました。



●で、なんで

日光なのか?

というと、特にこれといった理由はありません(笑)。

(わたし自身は結構なんども行ってます。外国人の友達を連れて行くのにはちょうど良い場所ですし、新緑や紅葉のドライブにはもってこいなので。)

でも、小鳥さんが一度も行ったことがないというので(東京や神奈川の小学生はみんな修学旅行で日光に行くものだと思っていましたが、違うんですね)、何年か前から、いつかは一緒に行こうと思って旅先リストに入っていました。

実際になんどか、行くつもりでホテル(旅館)を予約しては、結局キャンセルしたりして。

・・・なんでだろう?(笑)

我ながら不思議ですが、たぶん「近すぎる」のだと思います。

その気になればいつでも行ける。もっと歳をとってからでも十分に楽しめる・・・なまじ都心から近いだけにそう思ってしまって、もっと遠い場所をついつい優先させてしまう、そんな感じ。

「こんなんじゃ、いつまでたっても行けないし!」

で、ようやく実現に漕ぎ着けました(笑)。

このシーズンは、実はけっこう狙い目なんですよね。

夏休みは終わり、一年中でいちばん混雑する紅葉シーズンにはまだ間がある。猛暑もやっと遠ざかり、快適なお散歩が出来る・・・って。

※あくまで「比較的」ってことです(笑)。なんたって世界遺産ですし、いつだってとても賑やかですけどね。

※めちゃくちゃ混雑しますが、日光の紅葉はホントに見事です。10月中旬ごろから最盛期を迎え、日光山内もいろは坂も、中禅寺湖エリアも、そりゃもう最高です(笑)。



●そんなわけで

冒頭の写真に戻ります(笑)。

日光はみどころがたくさんで、マジメに観光しようと思うとけっこう大変ですが、小鳥さんとの「大人の修学旅行」的には、

①日光山内(東照宮、二荒山神社、輪王寺大猷院)
②華厳の滝
③日光金谷ホテルの虹鱒のソテー

・・・という基本を押さえておけばいいかなあ、と(笑)。

上の写真は、日光金谷ホテルのランチです。

有名なクラシックホテルのメイン・ダイニングルームで、優雅なランチのコース・・・って、いいですよねえ。

隠し味にお醤油を使っていることで名高い「日光虹鱒のソテー金谷風」は、噂にたがわず美味でした。

見た目よりも濃い目の味つけで、どこか日本の家庭料理を連想させる、懐かしい感じの味。小骨との格闘が若干やっかいですが、苦労のし甲斐がありました(笑)。


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順番が前後しますが、ランチの前にまず日本三名瀑のひとつ、華厳の滝までお散歩しています(笑)。

(三名瀑=華厳の滝、那智の滝、袋田の滝だそうな。)

ところどころに秋の気配を感じましたが、こうやって見ると、まだまだ夏のイメージですね。


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新しいしっかりした三脚と、手ぶれを防ぐセルフタイマー使用で、きっちり写真が撮れました(カンペキに自己満足、笑)。

去年の秋に訪れたときは、深いガスに覆い隠されて滝はほとんど見えなかったので、今回はラッキーだったなあ。

でも、寒かった・・・!

冷たい空気に指がかじかむ気がするほどで、小鳥さんはすっかり冷え切って、ちょっと可哀相でした。


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皮肉なことに、ここを離れて日光市内に戻るころ、ようやく晴れてきたんですけどね。。。



●そんなわけで

続きは、また。



【26/09/2010 21:50】 旅★たべもの | Comments (0)

猥雑にして刺激的な街

●寒くても暑くても

文句ばっかりで、イヤなわたしだ・・・(笑)。

現在、旅に出ております。

見てるだけで寒そうな薄っぺらい小鳥さんも一緒です。

おまけに雨女、健在・・・?(笑)



●昨夜は

ひょんなことから、新宿の居酒屋にこもっていました(笑)。

偉大にして猥雑なる街、新宿!(笑)


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実を言うと、足を伸ばしたのは・・・何年ぶりだろう?

ン10年ぶりかもしれません(苦笑)。


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大学生のころは、新宿区のキャンパスに通っていたこともあって、新宿は意外と?身近でした。

合コンも飲み会もおデートも、新宿界隈がけっこう定番だったなあ・・・(遠い目)。

携帯電話もインターネットもない時代、ですよ~。

※おまけに新宿といえば、「東口」を意味したころのお話です。

「その種の」雑誌や同人誌を探しに、紀伊国屋(の奥の別のビルにあったコミック専門コーナー)に迷い込んだことも、実は何度かありますし、ひとりで歌舞伎町を通り抜け、映画館に通ったりもしました。

あは、ノスタルジアですねえ。


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まあ、そんな感傷はともかく!

久しぶりの新宿三丁目は、相変わらず「清濁併せ呑む」雰囲気(笑)。

ふだん丸の内や赤坂が守備範囲のわたしにとって、同じ都内なのに「異世界」とも言うべき賑わいでしたが、これがまた、楽しいんですよね~。

ストリートの雰囲気も、そこを歩いている人々も、お店の雰囲気も。

とても新鮮で、面白かったです。


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予約して出かけたお店は、オトナの居酒屋という感じ。

全室個室なのはいいけど、テーブル担当のカワイイ女の子が、手書きの名刺(絵文字&ハートマークつき)をくれたりして、びっくりしました(フツーの居酒屋のはず、笑)。

「スゴイ、異文化だ・・・!」

ご覧のとおり、お料理はオーソドックスに美味で、おまけに安かったので二重丸。

(写真にはありませんが、最後に頼んだぶっかけ冷やし蕎麦がいちばん美味しかったと思うあたり、わたしたちもトシだよなあ・・・!)

あ、この写真は実は、小鳥さんの「卒業写真」です(笑)。

なにかというと、彼女は10月以降はもうタバコは買わないと、「卒煙」宣言をしているから。

タバコ増税+値上げのインパクトはもちろんですが、どうやら彼女は、汲々としながら生活を切り詰めてタバコを吸い続け、政府に少ないお給料を巻き上げられるのがイヤになったようです。

(値上げの前に駆け込みでタバコを買いだめ・・・なんてのは、彼女の性分に合わないみたいだし。)

世の中どこも禁煙一辺倒で、喫煙者はとかく肩身が狭いというのも、うんざりの理由じゃないかな?

「そっか、やめるのか~」
「なに、がっかりしてるの(笑)」
「いや、別に、がっかりしてなんか・・・!」
「所詮やめられないと思ってる?」
「そんなことはないけどね・・・」

って、わたしにとっては、いいことのはずなんですけどね(笑)。



【25/09/2010 05:51】 旅★たべもの | Comments (0)

10年連続200安打

●まずは

イチローくん、10年連続の200安打を達成!

おめでとう! スゴイ!

今年は苦しみましたが、それにしても、あまりにも凄すぎる記録です。

天才☆イチローくんの場合、一年に200本以上ヒットを打つのがあたりまえになっちゃって、見ているほうもどれだけスゴイ数字なのかマヒしちゃってますが・・・ねえ。

ホントにほんとに、すごいんだよ~。

プロ野球に一生を捧げても、一度も年間200安打できない人のほうがずっと多いのです。

というか、一年に(半分の)100安打打つのだって大変で、それを一度も達成せずに引退する選手も多いでしょう。

※日本では今まで、200安打を達成した選手は4人だけ(うちひとりがイチローくん)。・・・といっても、日本のプロ野球はアメリカよりも試合数が少ないので、この点では日本で達成するほうが難しいことになりますね。

え、内野安打が多い?

そうやって批判する人も(ごく稀に)いるみたいですが、「足で稼ぐ」ヒットのどこがイケナイのさ?(笑)

ホームランを狙うのと違って、バッターがヒットを狙って悪いことなんてありません。

チームに貢献しないヒットなんてあり得ないので、どんなボテボテの内野ゴロでも、全力疾走で一塁に向かうイチローくんは「正しい」わけで、まったく揶揄されるいわれはないですねえ。

(俊足でラッキーなんじゃなくて、その俊足を維持するためにどれだけ努力してるかってことですね。)

ま、ともかく。

すごいぞ、イチロー!(笑)

すごすぎて、なんか拝みたくなっちゃうぞ!(笑)

この稀代の天才をライブで見られるわたしたちは、とっても幸運だと思います。



●えっと・・・

先日の話のつづき、もうちょっと待ってね。

書いてはいるんですが、今すこし見直しているところです。

今日から旅に出るのですが・・・さ、寒いですね(苦笑)。

汗をかかない移動はありがたいけど、なにを着るかものすごく悩みます。

荷物、増えそうだなあ(笑)。



【24/09/2010 09:20】 社会・時事ニュース | Comments (0)

満月は雨に消え

●すみません

神様、いくらなんでも極端です・・・(涙)。

昨日の切なる願いを聞いてくださったのに、文句を言うのはホント恐縮なんですが、寒いです。すごく。

暑さ寒さも彼岸までとは、よく言ったもんだ(爆)。

一日中しっかり雨が降って、大変なことになってます。

みなさま、どうぞお風邪なぞ召しませんように。



●そんなわけで

暖房をつけようかどうか、真剣に悩んでいるわたしです。

呆れちゃいますね、ホント。



●では、

また。。。



【23/09/2010 21:48】 島流し生活2008~ | Comments (0)

中秋の名月は熱帯夜

●すみません

へろへろにつき、本日はひと言だけ。


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というか、一枚だけですね(笑)。

観月の宴を愛でに、某・日本庭園に出かけました。

見事な満月に、哀愁の琵琶の音色。

この上なく風情のある、実に奥ゆかしい、正統派の十五夜であったと思います。

・・・が!

あまりにも、あまりにも暑かった・・・(泣)。

日が暮れても空気の熱が去らず、おまけに湿度が高くて、とんでもなく不快指数の高い夜でした(苦笑)。

神様、お願いです。

もうお彼岸ですから、涼しい秋らしい秋をくださいな。

汗だくの夜はもう、要りません。

どうか、どうか・・・!(合掌)



●では、

また、明日。。。



【22/09/2010 23:33】 写真☆カメラ | Comments (0)

腐敗したら、それは正義じゃないのよ・・・

●まさかの

検察官による犯罪・・・のようですね。

【押収資料改竄】証拠隠滅容疑で大阪地検特捜部主任検事を逮捕 郵便不正事件で

急転直下、だなあ。

以前からさんざん批判されてきた、この一連の「事件」に関する特捜部のやり方ですが、今まではなんとか「捜査ミス」や「見立て違い」、つまりギリギリ過失の範疇だろうと・・・まあ、言えないこともなかったと思います。

それだって、あらぬ嫌疑をかけられた人たちにとっては、十二分に悪質な行為ではありますが、人間である以上、間違った思い込みに基づいて暴走してしまう可能性はあると、苦しいけれど、そういう言い訳ができたかもしれません。

(それをわたしたちが信じるかどうかは、別ですけどね。)

でも、データの改竄(かいざん)って。。。

検察の描いた「ストーリー」に都合のいいように、証拠に手を加えたとなると、話はまったく別のレベルになりますよね。

故意。

悪意。捏造。

意図的に誰かを陥れようとするんですから、これはミスでも思い違いでもなく、犯罪的だとしか言いようがない。

検察批判の嵐が吹き荒れる中、市民の信頼の回復にやっきになっているであろう検察当局が、さっさと疑惑の中心人物を逮捕したというのは、ある意味あたりまえのことでしょう。

気になるのは、この後です。

そこに犯罪があったのであれば、厳正に対応してほしい。

そして、検察に問題があったせいで人生を狂わされた人たち、酷い苦しみを味わった人たちにきちんと謝罪してほしい。

それは当然の要請ですが、トカゲのしっぽ切りじゃないけど、ひとりの検察官を悪者にして、その人に「検察の罪」のすべてをなすりつけて、あとは知らんぷりでは困りますよね。

今回の事件の報道を見る限りでは、検察の捜査方針ややり方に、そもそも無理があったようです。問題になっているのは、組織全体のメンタリティ。

要は検察(特に捜査権限を併せ持つ特捜部)のシステムの問題なので、そこから目をそらさないで欲しいと思います。

(もちろん、個々の検察官の資質にも問題があるのでしょうから、そちらも改善策を打ち出す必要がありますね。)

証拠書き換え「想定外」 改ざん疑惑、法曹関係者に驚き

イギリスでもよく感じますが、国民の信頼を得られない司法当局というのは、機能不全に陥る危険を抱えていると思います。

検察官が言ったこと、警察が押収したもの。

裁判で提出されたそういう「証拠」を、端から疑ってかからなくてはいけない社会というのはしんどいし、とても不幸だと・・・誰にとってもいいことではないと、そう思うのです。

(もちろん、おかしなところがあればそれを指摘し、それを世に問うことができる自由があってこそ、ですが。)

今回の一連の事件は、盲信を招きかねない(裁判における)「検察神話」に風穴を開けたという意味で、よかったのかもしれない・・・かなあ。

(逆に、超エリートの中央官僚ですら、検察がその気になれば、でっちあげの罪で逮捕・起訴されてしまうという、なんともうすら寒い「国家権力」を見せつけられた、とも言えますが。)

いずれにせよ、今こそ特捜部の真価が問われているのかもしれませんね。



●それにしても

今日は暑かったですね(苦笑)。

明日は中秋の名月だというのに(晴れますように!)、なんだかフツーに30度を超えていたような・・・?

暑いとエネルギーがフリーフォール状態になるので、前向きに生きる気力すら減退気味。いい加減にもう、涼しくなってほしいです。

ああ、切実。。。



●オマケ?

キヤノンEOS 60Dのスペシャルサイトに、渡辺謙さん主演のCMが3本、アップされていました。

面白いので、ぜひ脳内で勝手に岩城さん変換して(笑)、とくとご覧になってください♪

(追いかける謎の男たち=香藤くん変換したら、尚イケると思います・・・うふふ~。)

※少々重いサイトで、ロードに時間がかかるのが難ですが。



【21/09/2010 22:24】 社会・時事ニュース | Comments (0)

アリかもしれない

●たくさんの

拍手とコメント、ありがとうございました!

あまりに久しぶりでお褒めの言葉が嬉しいというか、ちょっと恥ずかしいというか・・・(笑)。

(謙さん萌えに同意してくださったSさま、ありがとうございました♪♪♪)

少し涼しくなりましたので(ゲイ術の秋ですし)、これからは心を入れ替えて(?)、マジメに小説を書きたいと思います。

・・・って、ねえ。

掛け声だけは、いつも威勢がいいんだな(爆)。

※書きたい、サイト更新したいのはホントです。ええ!



●これはいいかも

10000円かあ・・・(笑)。

二条城「1日城主」になるチャンス 京都市が募金

本来、この手の募金というのは歴史を、文化財を愛し、守り、後世に長く伝えていこうという気持ちからするもので、見返りを求めるもんじゃないと・・・思いますけど、でも。

いいですね、これ(笑)。

通常なら、お金を振り込んだものの、市にお礼を言ってもらえるわけでもなく、そのお金が何にどう使われていくのか、実際には知るすべがないのが現実(決算書類なんかを閲覧すればいいのかもしれないけど)。

それはそれで非難するつもりはないですが、こうやって目に見えるかたちで、お金を受け取った側のappreciationを手にするというのは、悪くない話だと思います。

なにより、励みになるというか、ちょっと楽しいですよね。

願わくは、この「入城証」がネットオークションで転売されたり、不正に貸し出されるといった、そういう不愉快な展開になりませんように。



●それでは

また・・・☆

昨日の話のつづきは、今書いているところです(笑)。


【20/09/2010 22:04】 社会・時事ニュース | Comments (0)

趣味だからこそ、本気で(笑)

●まさかの(笑)

謙さん萌え・・・みたいです(爆)。


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ここ数日で何度か、新聞や雑誌でこのキヤノンの新しいカメラ(喉から手が出るほど欲しいEOS 60D)の広告(ポスター)を見かけているんですが。

http://cweb.canon.jp/camera/eosd/60d/index.html

「ひょえ~、何これ、カッコいい!」

気づいたら、垂涎の新型一眼レフではなくて、そのカメラを余裕の笑みで構えているモデルのほうに、思いっきり目を奪われていました(笑)。


脚、すっごい長いんですね・・・びっくり。

よく考えたら謙さんって、かの「独眼竜政宗」以来(それってもう20年も前のドラマなんですが)、まともにお仕事してらっしゃるのを見たことがありません(笑)。

おまけに、時代劇のイメージが強いせいか、お洒落なスーツでの立ち姿なんてのも、今回はじめてじっくりと拝んだわけですね。

すらりと長いおみ足といい、細身のスーツの似合う体躯といい、とても御歳50歳だなんて思えな~い!(笑)

「すっきりシンプルなラインの黒のスーツ、ノータイに濃いボルドーのシャツ、淡い藤色のマフラー・・・これって、これって・・・!」

ええ、そうです。

カメラおたくのパッションが、わたしの不治の病である『春抱き』偏愛とぴったり重なってしまったのは、まさにこの瞬間でした。

※だからといって、謙さんに受け属性があると思ったわけではありません、念のため。

調べてみると、謙さんって新潟県出身なんですね。

「おお~、なんてこと♪」

おまけに身長が184センチ、体重80キロ、股下84センチって・・・凄すぎる(笑)。体格だけなら、個人的には、『春抱き』のお二人を具現化したような感じじゃないかしら?

(謙さんにはなんと、孫がいるらしいんですが、そこは見事にスルー。)



●というわけで、

さて。。。

さあ、このポスターの謙さんを、岩城さんで想像してみましょう!(笑)

高級デジタル一眼レフのCMって、今の岩城さんにはとても似合うお仕事だと思うので、なおさら妄想・・・もとい、ファンタジーが広がりますねえ。







※以下、勝手な妄想です※







「おまえなあ・・・」

岩城は構えていたカメラを下ろして、ため息をついた。

貸スタジオの中心には、何もない真っ白な空間。

真っ白なシャギーのラグの上に、色とりどりのビーンバッグの大小が、ランダムに配置されている。

その中央で、眩いばかりのライトを浴び、レフ板の反射光をものともせずに、香藤洋二は泰然と座っていた。

ゆるめのヴィンテージデニムに、秋色のストライプシャツ。

ゆったりと胡坐をかく格好で、まあるいクッションをひとつ抱え、まるでそこが自宅の居間であるかのように寛いだ表情を見せていた。

「なんだ、その締まりのない顔は。もうちょっと真面目にやれ」

少しだけ声をひそめて、岩城が注文をつける。

香藤とは対照的に、彼はすらりと上質のスーツをまとっていた。

細いストライプの入った黒いジャケットの下には、臙脂にも似たボルドーのシャツ。

渋い色彩に、柔らかな藤色のマフラーがアクセントになっている。

「だって、さあ」

香藤は笑って、無造作に髪をかきあげた。

「ふざけてるつもりはないんだけど、レンズの向こうにいるのは、岩城さんなんだもん。いつもの仕事と同じようにって言われても、難しいんだよねー」

さりげない言葉に、かすかな照れが滲む。

「バカ・・・」

「―――休憩にしましょうか?」

岩城と香藤の後ろから、チーフディレクターが声をかけた。

その隣にいたカメラメーカーの担当者が、やや気遣わしげに撮影の様子を見守る。

「いや、俺たちは大丈夫ですよ」

壁の時計にちらりと目を走らせて、岩城が首を横に振った。

「岩城さん、お時間は大丈夫なんですか」

「ええ、それは気にしないでください」

「じゃあ、えっと―――」

撮影スタッフがもう一度、光源のポジションをチェックした。

スタジオ内に三台配置されたビデオカメラが、それぞれの役割を確認するように、小刻みにレンズを繰り出した。

メイク担当の女性が素早く走り寄り、香藤の額に浮かんだわずかな汗を拭く。

「それじゃ、もう一度行くよ!」

ディレクターは頷いて、ぐるりと岩城と香藤を振り返った。

「さっきみたいな感じでお願いします。絵コンテとは違うけど、クールに仕事に徹しようとする岩城さんと、照れが隠せない香藤さんって感じで、僕はいいと思う。おふたりの素顔を覗いてるみたいで、面白いですから」

「面白いんだ、それ」

香藤が笑って、岩城を見つめた。

「かっこよく撮ってね、岩城さん」

「・・・なに言ってんだ」

視線が絡まるのを避けるように、岩城は慌ててそっぽを向いた。

「はい、じゃあ行きます!」

しん、と室内が無音になった。

ビデオカメラが静かに動き、岩城と香藤を追い始めた―――。



+++++



これ、終わってないかも・・・(爆)。



【19/09/2010 22:57】 春を抱いていた | Comments (0)

曼珠沙華の庭

●TBのお題から

「一人旅、したことありますか?」

そりゃもちろん、ありますよ~(笑)。

というか正直、『春抱き』を通じて(ここ数年で)新たなお仲間ができるまでは、ひとりで旅行するのがいちばん好きで、いちばん回数も多かったと思います。

(友人と旅行した経験もけっこうありますが、たいがいはハワイとかグアムとか、わいわい賑やかなリゾート旅行です。同行者が男性という場合もあったけど、これに関しては賛否両論かもね。)


だから、というか。。。

むしろ今や、どこに行くにも小鳥さんが漏れなくついてくるようになり、ひとりだけで出かけるほうが珍しい・・・って事態のほうが、個人的には「奇跡的」だと思ってます(笑)。

だって、ひとりで気ままに旅をする自由さ、これはちょっと言葉では言い表せませんもの。

ロシアでもイタリアでも、東ベルリンでもスコットランドでも、好きなときに自分だけの都合で旅に出かけ、誰に気兼ねすることなく泊まりたいホテルを選び、訪れたかった場所に好きなだけ滞在し、写真を撮ろうがカフェでぼんやりしようが、自分の勝手!(笑)

解放感というか、誰も自分を知らない快楽というか。

それを寂しいとは、思わないのですよ。

(「思わないこと自体がすでに寂しいのよ」、という説もあるかと思いますが、これは価値観の相違だろうなあ。基本的にひとりが好きな人は、孤独がいちばんほっとするんですよね。)

もっともこれは、「人嫌い」とは違います(笑)。

電車で隣り合わせた人と延々とおしゃべりしたり、レストランで思いがけない他人の親切に触れたりするので、結構どこにいても、人とのつながりは生まれると思ってます。

ひとり=誰とも口をきかない、ではないんですね。

旅先ですれ違っただけの人とその後も連絡が続き、いつの間にか友だちになっちゃった・・・なんてケースも、例外的だけど、あるんですよ(笑)。

もちろん、一人旅のリスクはあるし、あとで旅の思い出を誰かと共有できないというのは、確かにマイナス点だと思います。

でも、それを補って余りある自由があると思うわけです(笑)。

※もうひとつ、とても実際的なマイナス点は、少々値の張るお洒落なレストランに、ひとりでは入りにくいことでしょうか。これもまあ、いろいろと打開策はありますけどね♪

で、それほど、一人旅を愛していたわたしですが。。。

ご存知のとおり、今では小鳥さん同伴がデフォです(笑)。


少しばかり理屈っぽくて恐縮ですが>>

「ひとり旅が好き」と、「誰かと一緒に旅行するのが嫌い」は、イコールではないとわたしは思ってます。わたしは間違いなく前者ですが、後者ではないもの(笑)。

他人と旅行するのも楽しいけど、ふだん仲のいいお友だちであっても、下手をすると24時間ずっと行動を共にするとなると、今まで知らなかった側面がお互いに見えてきて、それでケンカをしちゃったり、気まずくなったり・・・って、ありますよね。

別にどちらかが悪いわけじゃなくて、単に生活習慣が違ったり、価値観やこだわりのズレが見えてきて、一緒にいるのが辛くなっちゃう、そういうこと。

そんな「試練」を経て、何度も一緒に旅してくれたお友だちが、幸いにも数人います。彼女たちとはこれからも、機会があったら旅行に行きたいとは思います。

でも、最近は休暇のタイミングが合わなかったり、趣味がちがってきて行きたい場所が合致しなかったりして、なかなか上手く行きませんねえ(苦笑)。

わたしが長いことロンドンにいたせいもあるから、しょうがないんですけど。

だから・・・かの『春抱き』パラレル☆ツアーみたいに、参加者全員の趣味嗜好が似通っていて、同じ話題で毎日たのしく盛り上がれるって、実はものすご~く稀有なことなんですよね。

今になって、それをしみじみと実感します。


で、閑話休題>>

小鳥さんに関しては、「他者だと思ってない」に尽きるかなあ。

言うまでもなく彼女はひとりの、自分ではない人間=他者のはずなんですが、たぶんあまりにも「似ている」んだと思います(笑)。根っこの部分で繋がっている、といってもいいかも?

※もともと奇跡的に似ていたのですが、知り合ってから5年くらい経つ今では、ますますシンクロしてるような・・・(笑)。

何が似ているかというと、好きなモノの傾向。

嗜好というか、方向性というか、萌えのツボ(笑)。

趣味も萌えも思考回路も価値観も、いちいち相手の意向を確認しなくていいくらい何でもかんでも一緒なので、とにかく(他者といるとどんな場合でも少しは感じるはずの)ストレスがない!(笑)

わたしが行きたいと思う場所は、彼女も訪れてみたいところだし、彼女が食べたいものはわたしが好きなもの・・・って感じなのですよ、ホント(笑)。

いわば、自分ではない自分と一緒に旅をしているような感覚なので、一人旅と同じくらい自由で、一人旅よりも楽しい(旅先で同じものに反応し、同じように妄想を膨らませるので)。

だから、逆にときどき思いますね。

「これって、旅は道連れって言うのかしら?」

って(笑)。

彼女とわたし、人格は確実に異なっているのでOKだとは思いますが、本質的には今でも、ひとり旅・・・なのかも?(笑)

※ただし写真を撮る情熱に関しては、まったくもって合致してません(爆)。



●もうひとつのお題

「今これが壊れちゃうと困ります」

PC、それに尽きます(笑)。

この夏の酷暑を必死で生き抜いてくれた大事な相棒ですので、先立たれたりしたら、それこそショックだろうなあ。

PCや外付けHDDが壊れたら、たぶん発狂しちゃうよ・・・(苦笑)。

え、どうしてカメラはこのリストにないのか?

それはもう、カメラはどれほど大事にしていても、あくまで道具ですからね(笑)。不幸にも壊れてしまったら、もちろんがっかりはしますけど、新しいもので代用がきくのです。

でも、書きかけの小説や一度PCなどにダウンロードしてしまった画像データは、なくしたらそれでお終いでしょう?

取り返しがつかないから、怖いのだと思います。



●本日の被害(笑)

庭に曼珠沙華が美しく咲いていたので、カメラと椅子を持ち出して、しばらく撮影に没頭していました。


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たった一輪ですが、きれいなもんですよね。


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夢中になって撮っていた、それはいいんですが。


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気づいたら、秋の蚊の総攻撃を受けていました(泣)。

肌の露出を最小限に抑え、虫よけジェルも塗っていたのに・・・!

ああ、かゆいよ~。

「血くらい吸わせてやるから、お願いだから、食事のお礼にかゆかゆクリームを塗って去るのはやめてくれ・・・!」

半ば本気で懇願したけど、ダメでした。。。



【18/09/2010 21:45】 写真☆カメラ | Comments (0)

あの黄金時代を知っているだけ幸せなのかも

●今日の暑さは

アレですね、本来ならばこれが通常の夏、みたいな感じ?(笑)

暑かったけど、日陰に入れば熱はさっと引くし、それなりにそよ風が心地よくて、

「このくらいなら、生きていけるんだけどなあ」

などと、のんきに思っておりました。

(その「本来の夏」のように思える気候が、9月も半ばを過ぎてからやって来るところが、すでにオカシイわけですが。)

とはいえ。。。

空にはちゃんと、秋の月。

中秋の名月ももうすぐですね。

その夜ばかりは、ちゃんと晴れますように。。。



●そういえば

千代の富士の連勝記録、風前の灯・・・!

大変な記録だと思いますので、それに追いついた横綱の健闘を讃え・・・なくちゃいけないのに、なんだかいまだに複雑な気持ちで、こっそりのの字を書いてます(苦笑)。

お願い、千代ちゃんの栄光を奪わないでよ、みたいな。

ああ、セコイ。

だからといって、千代の富士の偉大な功績が揺らぐわけでもないし(人気も実力もルックスも頭脳もみんな備わった大スターなんて彼の他にいるわけがない!)、そもそも「記録は破られるためにある」のは理屈ではもちろん、十分にわかっているんですけど。

それでもなお、あろうことか彼の記録に並び、たぶん追い抜いてしまうであろう人がいるってことが悔しくて、誰もそれを止めない(止められない)のがなんとも許せない、歯がゆい気持ちになるのよね・・・(笑)。

「冗談じゃない、千代ちゃんに並ぶ人がいるわけないでしょ!」

まったくもって、身勝手もいいところです(笑)。

※彼もファン(だった人たち)がすべてこんなにエゴ丸出しだとは思わない、いや、思いたくないですけどね。

あうう、悲しいよ~。



●では、

また。。。



【17/09/2010 21:57】 社会・時事ニュース | Comments (0)

いろいろ実りの秋

●うは

お久しぶりの女王様。

Pope arrives for UK visit

彼女のスピーチの一部が聴けますので、ご興味がおありの方はどうぞ。

ローマ法王、英女王と歴史的な初公式会談

あれ、ローマ法王がイギリスを訪問するのは初めてじゃないはず・・・と思っていたら、実は「公式訪問」はこれが最初なんですってね。

はるか16世紀、かのヘンリー8世が、ごく私的な家庭の事情(要するにお妃と離婚して別の女性と再婚したかった)でカトリック教会と決別してから、いったい何百年経ってるんだか。

それを考えると、たしかに歴史的ですね。

もっとも、国同士のおつきあいとしては紆余曲折あったかもしれませんが、草の根というか、一般庶民レベルでは、カトリック教会は昔から変わらずにイギリス社会の一部です。

わたしの友人や同僚にも、カトリック教徒は意外と多いです。いや、なんで「意外と」なのか、それすらわからないかも(笑)。

みんながみんな、(女王様を頂点に据えた)英国国教会のメンバーではないですし、カトリック系の(私立)学校も多いですしね。

(実はロイヤル・ファミリーの中にも、カトリックに改宗した人がいるくらいだし、よく知られたところでは、ブレア元首相の奥さん、シェリー・ブレアもカトリック教徒です。)

身近な、というか実生活レベルでいうと、イギリス社会でカトリックの教義が話題になるのは、離婚と避妊・堕胎・・・だろうなあ。こればっかりは、永遠に妥協点の見つからない問題だという気がしますが。

まあ、それはいずれ別の機会に。。。



●今日は

雨ばっかりで、肌寒いくらいでしたね。

でもこれで、ロンドンだったら盛夏の気温です(笑)。


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本日の、秋の気配。

こういう写真はとっても好きなのです。


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で、変な遊びで台無しにするんですね(爆)。


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こちらは早くも、実りの季節。

ほんのりとオレンジ色に、ずいぶんとなっていました。


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何日か前ですが、秋の夕暮れ。

日本のフツーのベッドタウンの町並みって、空に縦横無尽に張り巡らされた電線がどうにも不快で、不愉快で、なんとも美しくないと、常々思っているわたしですが。

でも、慣れたとは思いたくないけど、最近ちょっと認識が変わりました(笑)。

たしかに見苦しいとは思うんですが、写真の撮り方次第では、あるいは見せ方次第では、ある種の味があると言えないこともない・・・というか(笑)。

下町風というか、庶民らしさというか、ありふれた平凡な現実をそのまま反映する、要するに生活の一部なのだと思えば、そんなにやっきになって排除しなくてもいいかなあ、なんて、そんなふうに思えるようになりました。

ロンドンの街にはめったにないし、たとえば整然と美しい丸の内あたりにも電線はないですが、それはまあ、庶民の生活とはかけ離れた場所だから・・・なのかもねえ。

ものは考えようなのかもしれません(笑)。



●ところで

シーズンだからしょうがないけど、毎日大変です(笑)。

何が大変って、カメラの新作発表!(笑)

フォトキナ(=カメラの国際見本市)に向けて、そして秋の行楽シーズンに向けて、連日のようにキヤノンが、ニコンが、ペンタックスが、オリンパスが、リコーが・・・どんどん最新モデルを発表してるので、ニュースを追いかけるだけで目が回りそう。

いや、目が回るというか、目がくらみそう?(笑)

「これいいなあ、いや、こっちもスゴイ!」

ウキウキと目移りしまくるわたしに、小鳥さんも呆れ顔。

「いつの間に、こんなカメラおたくになったんだか・・・」

いやいや、そんなつもりはないんですけどね(汗)。

欲しいモノが目白押しなんですが、ホントに気に入った機種は目ん玉が飛び出るほど高価なので、そうそう手が出せません。

「あうう、目に毒・・・!」

なけなしの自制心をフル稼働させて、かろうじて物欲を抑え込んでいますが、いつまでもつんだろう・・・(爆)。

ちなみに(笑)>>

買い替え検討中のみなさまに、コンデジおススメ☆ベスト3。

☆リコー CX4 (型落ちでお安くなっている前モデルCX3でも十分スゴイけど)

☆フジフィルム FinePix F300EXR (廉価版?のF80、F70もお買い得)

☆キヤノン PowerShot SX210IS

・・・すみません、単にわたしのウィッシュリストですね(笑)。

お目汚し、失礼しました。。。



【16/09/2010 22:06】 写真☆カメラ | Comments (0)

一回お休み。

●すみません

どうにも疲れ果てておりまして、本日のブログはお休みです。

せっかくやっと涼しくなったのに、って思うんですけどねえ・・・!

(ほっとした途端、ずっと猛暑に堪えてきた身体がストライキ起こしたみたい?)



●みなさま

どうぞ、ご自愛くださいね。


【15/09/2010 22:34】 島流し生活2008~ | Comments (0)

名残りの向日葵

●この夏は

結局、ひまわりの写真が撮れないのかと、思っていたら。


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本日ようやく、発見しました(笑)。

夏もそろそろ終わりではありますが(というのはわたしの願望かもしれませんが)、なんとか一枚。


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で、遊んでみるわけですね・・・(笑)。


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あは、ケバイ!(笑)

意味不明の毒々しい色にしても映えるというか、それなりにサマになってるような気が・・・しないか(爆)。


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う~ん、こうなると可哀相かも。


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ふざけ過ぎですね、スミマセン。



●なんというか

蓋を開けてみたら、大差だったんですね。

菅首相圧勝で再選、小沢氏に230P差

もっとも、「大差」といっても、数字は見た目よりちょっと複雑。

いちばんフツーの有権者、つまりわたしたちに近いところにいる党員やサポーターは、圧倒的に菅さん支持。

つまり、ここで世論の意向に沿う判断がなされたのが、最終的に首相の続投を決めたことになりますね。

(勝手な想像ですが、民主党の地方マシン=効果的に票を集める組織やシステムづくりに、かなりの貢献をしたと思われる小沢さんにしてみれば、ここでボロ負けしたというのは業腹でしょう。)

でも、地方議員の4割は小沢さん支持だったわけだし、なにより国会議員のほぼ半数が、今の党首である菅さんに投票しなかった・・・というのは、これは隠しようもない事実。

外野から見たら、

「世間の常識とはかけ離れた、永田町の論理で動いている人たちがこんなにいるのか!」

ってことになりますが、菅さん、これから大変だ(笑)。

どっかの報道で、今回の代表選で小沢さんに投票した人たちをまとめて、「党内野党」と呼んでましたが、それがなんたって200人もいるんですものねえ。

選挙に勝った今晩くらいは、どこかで祝勝会をしていてもいいと思いますが、問題はこれからでしょう。

イマイチ精彩を欠く野党よりも、もしかしたらずっと手ごわい党内野党(ボスは相変わらずオザワさん)が、菅さんの言動次第では、いつでもトラブルを起こしかねないから。

(個人的には、分裂の危機は今はないと思っています。せっかく政権与党になったところなのに、少数野党に逆戻りしてしまうなんて、たぶんそんなリスキーなことはしないような気が。)

小沢さんグループを極端にないがしろにすると、党内の結束が乱れ、内輪もめに足をすくわれて、日本が抱えている困難な問題に全精力を注げなくなってしまう。

かといって、脱・小沢路線を掲げて国民の支持と理解を得た以上、いきなり小沢さんと仲良しこよしになろうものなら、党内外の支持者から見放される。

行くも地獄、戻るも地獄・・・って、あれ?

前門の虎、後門の狼・・・も、ちょっと違う(笑)。

まあ、ともかく!(笑)

これから内閣改造、党役員人事を決めるそうですが、首相のさじ加減次第では、この政権の長期安定も難しいのかも。



【14/09/2010 22:08】 写真☆カメラ | Comments (0)

果報は寝て待て・・・?

●あらら・・・

この夏、唯一いいことと言ったら、蚊があんまりいないってことだったのに。

蚊の季節、これから本番? 猛暑と少雨で今夏は減少

今さら、がんばってくれなくてもいいよ~。



●ありり・・・

これって、うちにも関係アリ?

有害サイト、背景色や広告誘導などで検出

黒背景のページがやや多いサイトではあるけど、でも・・・まあ、アレですね(笑)。

そもそもフィルターにかけるほどのアクセス数があるわけじゃないので、分母にもならないですね~。

※ちなみに、有害サイトだという意識はありません。断じて!(笑)



●へえ・・・

じつは唯一成長している紅茶飲料 飲料メーカー各社が注ぐ熱い視線

なるほどね~。

最近コンビニの棚でも、電車内の広告でも、紅茶飲料を見るようになったなあ、とは思ってましたが。

わたしはお茶でもジュースでもフラペチーノでも、その時の気分で何でもオフィスに持ち込みますが、たしかにこれが喫煙室のオッサンとなると、緑茶か缶コーヒー・・・かも。

(実際に喫煙ルームに入ったことがあるわけじゃないので、あくまで個人的なイメージですけど。)

それじゃあんまりにも変化に乏しいから、紅茶ドリンクが増えてきているってことなんでしょうね。日本茶や中国茶系はすでに、アイディアが出尽くしたってことなのかも(笑)。

どうも渋い(黒っぽい)パッケージや、「無糖」や「濃厚」をうたった商品が多いと思ってたら、男性がターゲットだったのかあ。

おもしろいですね。



●さて・・・

明日の今頃はもう、日本の首相が誰か判明してるはず。

民主代表選:異例の厳戒開票…午前3時からホテルに缶詰め

今のところどこの報道を見ても、TCTC(=英語で「too close to call」、つまり勢力が伯仲していてどちらが優勢か判断できないという意味)みたいですが、どうなるんでしょうね。

「どっちでもいいよ、もう」

とは言い切れないから、困るんだ(苦笑)。

しかしホント、国民は蚊帳の外・・・ですよねえ。

どうしようもないので、今はただ待つのみ。



【13/09/2010 21:49】 社会・時事ニュース | Comments (0)

Angel asleep

●なんとなく

秋めいて来ましたねえ。

(今日も昼間は、勘弁してくれってくらい暑かったけど。)

お天気予報が正しければ、明後日くらいから、秋らしく爽やかな気候にシフトしていくらしいです。

湿度が下がって、朝夕の気温が下がって、晴れても過ごしやすくなって、さすがに秋を実感できるはず(笑)。

ああ、なんて待ち遠しい・・・!


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で、どういうわけか、こんな感じ(笑)。

「あのさ、京都の本、もう売るほど持ってるだろうに」

小鳥さんは呆れていましたが、これはもう、風物詩みたいなもんですよね(笑)。

これだけせっせと定期的に京都に通っていると、さすがに地図も名所の頭に入っているし、だいたいこの手の本にまず紹介される「いかにも」な観光地はひととおり、行ってるわけですが。

でも、どうしても手にとってしまうのよ~。

本屋さんでうっかり目を奪われてしまうってのもありますが、どこかに自分の知らないツボ情報が載ってるかもしれないと思うと、素通りできない気がするんです(笑)。

すべてを知り得るわけがないし、すべてを見ようとしてるわけでもないのに、可笑しいですよね。

でも、まあ。。。

秋の京都、もはや年間計画の一部ですから(笑)。

所詮ブームに踊らされているのかもしれないけど、好きなんだから、いいじゃない(笑)。

さて、今年はどこに行こうかな♪

(南座の顔見世興行と併せて観光する予定なので、秋といっても、かなりの晩秋になりますけどね。)



●先日、

こんなお店を訪れました。


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ええ、びっくりしましたね~(笑)。

ネットでいろいろ、千葉あたりで美味しそうなお店を探していて、偶然にも見つけたのがここ、「藤乃」という名前の寿司屋さんです。

「ふじの・・・(笑)」

笑う小鳥さんを引っ張って、というか案内させて、どんなお店なのかトライしてきました。

やたらと安い価格設定が売りだというので、雰囲気がどんなもんか少々気にしていたのですが、いたって普通の、ちゃんとしたお寿司屋さんでしたよ(笑)。

お寿司もたまご焼きも、ちゃんと美味しかったし、サービスもきちんと好感が持てました。


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堂々と、藤乃!(笑)

好きなものをたっぷり食べても、都心の居酒屋さんに行くくらいのお値段だったので、ちょっと得した気分でした。


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ちなみにこれは、千葉駅前の写真。

こんな不思議な、スペースアリーナ?みたいな写真が撮れるなんて、雑多な駅前とは思えないですね♪



【12/09/2010 22:06】 旅★たべもの | Comments (0)

Not guilty

●9月11日は

鎮魂の日であると同時に、敬虔なイスラム教徒にとっても、この上なく忌々しい日であると思っています。

コーラン焼却計画、米の牧師が撤回を表明 なお曲折も

アメリカの一部では、イスラム教をテロリズム容認の邪教であるかのように誤解し、イスラム教徒への反感をあらわにするグループもあるそうですが、それは違う。

「キリスト教が善で、イスラム教が悪だ」という単純すぎる対立の図式は、明らかに誤りであるばかりか、むしろテロを助長してしまう危険な思想。

歴史上、その図式の下にどれだけの血が流されたのか、今さら言うまでもないことだと思っていたのに。

おまけに、そんなことを真面目に主張したら、宗教の名目で破壊活動を繰り返すテロ集団の、文字通り「思うつぼ」でしょう。

「そら見たことか、イスラムは弾圧されている!」

テロ集団のプロパガンダに巧みに利用され、攻撃を正当化する言い訳になってしまうだろうことは、素人にも想像がつきますもの。

もちろんこれは、宥和のすすめではありません。

そこに明らかにある(であろう)価値観の相違に気づかないふりをしろ、という意味でもありません。

お互いの教義について疑問をぶつけあったり、批判をするのは悪いことではないと思うし、臭いモノには蓋、というだけの逃げ腰では、何も解決しないだろうと思います。

話し合いで何でも解決するわけじゃない、とも。

だけど。

気に入らない考え方を、そういう考え方をする人をただ否定し、排除しようとするのは、実はいちばん簡単なことなんですよね。

相互理解や和解を目指すほうがずっと苦しいし、精神的にもしんどいし、とても長い時間がかかる。

でも、今日という鎮魂の日に、何千人もの犠牲者の魂を慰めるために、いちばん良い方法は・・・?

おそらく、あのような忌まわしいテロ行為が二度と起きないように最大限の努力をすること、ですよね。

ならば、卑劣なテロ行為を非難する一方で、どうして世界のイスラム教徒たちが、ああした暴挙に出たテロリストたちを支持したのか・・・それを解明するところから、始めなくてはいけないはずです。

彼らの見ている世界は、アメリカの見ている世界とどう違うのか?

あの悲劇からすでに10年近い月日が流れましたが、暴力に暴力で応じる強硬な姿勢ばかりが強調され、「原因をまじめに考える」ことを、もしかしたらおろそかにしてきたのかも。

(なぜナイン・イレブンが起きたのか、それを論じた書籍や記事は、本当はたくさんあるんですけどね。)

悲しみと怒りの割合は、とても微妙です。

でも、いくらかの時を経た分、冷静にあの日を見つめ直すチャンスがあるはずだと・・・そう願わずにはいられません。



●無罪!

村木元局長無罪、信じ耐えて「潔白」…逮捕1年3か月

地検特捜部といえば、政治家やビッグ・ビジネスの巨悪を暴くカッコいい正義の味方・・・だったはずなのに。

いつの間にか、彼らの評判は地に落ちていました。

この裁判の行方は、ひそかに気にしていました。捜査の方法に問題があると、以前から週刊誌などで批判されていた検察官たちの中に、知人の名前を見つけたからです。

何度かパーティーで顔を合わせた程度なので、どういう人物か、その人となりをちゃんと知っているとは思いません。でも、紹介されて話をした限りでは、気さくで話の面白い、「お堅い役人」イメージとはほど遠い人でした。

だから、ねえ。。。

少なくともわたしには普通のサラリーマン(=組織に所属し、お給料をもらって食っているという意味で)にしか見えなかった人が、冤罪を仕立て上げた極悪人のように言われていることに、うすら寒いものを覚えてしまいました。

あ、いえ、彼らの弁護をしてるわけじゃないですよ。

むしろ逆。

冷え冷えとした気分で、わたしの知っているその明るい笑顔を思い浮かべ、ひとってわからないものだなあ、と。

そして、検察の圧力に屈せず、自らの無罪を主張し続けたこの芯の通った女性の強さに、感嘆せずにはいられませんでした。

この判決は、本当に画期的なものです。

検察のでっちあげを、裁判所が明確に指摘し、根拠もないじゃないかと斥けた。こんなの、およそ見たことがありません。

特捜部のメンツに泥?

とんでもない。被告となった女性が受けた屈辱は、家族もキャリアもある日突然に奪われた悲劇は、「泥」なんてもんじゃないでしょう。

検察の「控訴断念」を期待します。



【11/09/2010 21:49】 社会・時事ニュース | Comments (0)

身近なことのはずなのに・・・

●えっと・・・

本日、外出中です。

後で少し面白い話ができるといいのですが、それはまた明日☆

(と、お星様でごまかす!)



●ところで

週末のチャットは、土曜日になると思います。

某さま、無事にウィンドウズ・ライヴ!のIDを取得したら、よかったらご連絡くださいね~。



●ひとつだけ

これね。。。

新設「さくらんぼ小」校名変更へ 成人向けサイトと同名

経緯については、あっちこっちで報道されたので省略。

そりゃもう、地元の特産物の愛らしい名前を冠した小学校、それ自体は悪い発想じゃない。住民の投票で決まったのならなおさら、「悪い」はずがありません。

でも、でも・・・!

今回のトラブルは、善悪じゃないですよね。

この町の対応がまずすぎて、首長のコメントが的外れすぎて、読んでいて涙が出ました。この21世紀、インターネットがこれだけ普及した世界についての無知を、自治体がさらけ出したと思えないからです。

(ああ言う他はなかった、ってことならわかりますけどね。)

あやしげなアダルトサイトの是非は、問題じゃないんですよ。

良し悪しの問題、つまりどちらが立派かという価値観の問題じゃないってことに、気づいてないのがイタイ。

ネットの世界は決してオタクのものでも、専門家の領域でもなく、わたしたちすべての人間の、ごくフツーの社会、あたりまえの日常生活の「一部」だって認識が、決定的に欠けているのがイタイ。

非難じゃなくて、これは批判のつもりです。

自分や家族を守るため、市長ならば市民の安穏な生活を、子供たちの安全を守るために必要な知識、いわば自衛のためのノウハウだと思います。

自動券売機を怖がっていたら電車に乗れない、つまり行きたい場所に行けない、っていうのと同じレベル。


まず。。。

何か新しい名称(学校でも組織でも)を決める際に、ネットでぐぐってみることすらしていない・・・という事実。

あまりに初歩的なエラーというか、正直ビジネスの世界にいる人間ならおそらくあり得ない凡ミスに、記事を読んで頭が痛くなりました。

一度でもぐぐってみたら(素人でもできるし、お金も時間もかからない)、この成人サイトの存在に気づいたはずです。

これが致命的な、第一のミス。

(もしわたしがアドバイザーだったら、こんなあたりまえのステップを踏まなかったら、職務怠慢でクビになるところじゃないかと思います。笑えないよ、ホント。)

で、ネットで名称候補をチェックしなかった結果、とんでもないサイトと非常に類似している名前をつけたことが、後になって判明した、としましょう。

そのときの対応が、第二のミスですね。

当初、「成人サイトを正当化することになるから、名前は変えない」と言ったそうですが、言うまでもなく、これは完全に的外れです。

しつこいけど、そのサイトの是非は関係ない!(笑)

わたしをはじめ、大多数の日本人はこのサイトのことを知らなかっただろうし(考えてみたらすごい宣伝・・・いや、これがきっかけで閉鎖を余儀なくされるかも)、肩を持つ人間も少ないと思いますが、もし存在を知ったならば、真っ先に心配するのは、

「ヤバい! こんなサイトと同名!?」

「児童や保護者が学校名で検索をして、お目当ての小学校ではなく、あやしげな成人サイトが検索結果のトップに来ちゃったら、どうする!?」

ということではないかしら。

たとえ検索エンジンの仕組み(ヒット数やリンク数に応じて検索結果に順位をつける等)をよく知らなくても、経験上、そのくらいの想像はすると思います。

(中学でからかわれるとか、履歴書に書くのが恥ずかしいとかいうのは、また別の問題でしょうが。)

市長さんには、そのくらいの想像力も無かったのかなあ。

そういう思考回路を、彼の回りの誰ひとりとして持ち合わせていなかったとは正直、思えないんですけどね。

(若い職員も市役所にはいるでしょうに、なんで?)


なのに、よりによって彼のコメントは、ロリコンが大挙して学校に押し寄せてきたら困る、ですって・・・???

ああ、ずれてるよ。。。

(あり得なくはないかもしれないけど、しかし、それが一番のリスクだとは思えないなあ。)

ネットの世界の一般常識を、ネットの世界が持つパワーを、恐ろしいほど知らずいたのだと、そんな気がしました。そういう自治体が今でもけっこうあるのかもしれないと、今さらながら思った次第です。

ネット・リテラシー、もうちょっと養わないと。

すべてなくて済んだ、それも簡単に回避できたトラブルだけに、とても残念です。



【10/09/2010 18:49】 社会・時事ニュース | Comments (0)

花咲く古代ロマンス

●TBのお題から

えっと・・・「夏の思い出の写真」その2、です(笑)。

7月の写真を5枚、かなりランダムにピックアップしました。


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まずはこれ、平塚の七夕祭。

わたしがキヤノンのカメラをぶっ壊した日ですね(爆)。


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そして、京都の桂離宮。

できれば次は、秋か冬に行きたいものですが、秋の参観はすでに申し込みがいっぱいかも(笑)。


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浜降祭のひとコマです。

青い空と青い海と、青々とした富士山をバックに、たくさんのお神輿が舞い躍るなんて、なかなか見られるものではありません。

・・・よね?


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がらりと変わって、これは庭のハマユウ。

盛夏の純白がとっても綺麗で、いつも見惚れていました(笑)。


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鎌倉の大仏様。

奮発して新しいレンズを購入した記念に(笑)、テスト撮影に出かけたときのものです。

とにかく、いつでもどこでも暑かったね~!

(カメラはすべてオリンパスE-PL1、M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6、ED 14-42mm F3.5-5.6)



●なのに

昨夜はまた、打って変わったように涼しくて、本気で風邪をひくかと思いました(爆)。

エアコンなしの一日、けっこう幸せだったかも。

でも、週末は猛暑がぶり返すんですって?

もういいよ~(涙)。



●おお!

古墳って宮内庁が(天皇陵として)管理してると、発掘調査させてもらえないんですよね。

このニュースはだから、とっても面白い!

墳丘は八角形、「斉明陵」強まる=牽牛子塚古墳、発掘で確認-奈良・明日香村

学術的な調査が出来たってことはつまり、この古墳が公的には、天皇家の誰かのお墓だとはみなされていなかった、ってこと。

そりゃそうです。

だって表向き、というか公的には今でも、斉明天皇のお墓は他にある・・・ことになってるんですもの。

この発掘結果を受けて、宮内庁もあわてて天皇陵リストをアップデートする・・・とは、正直思えないけど、どうするつもりなのかしらね?

(歴代天皇のお墓は一応、すべてどこかにあることになってるようですが、そもそも発掘調査もなく「日本書紀」の記述や伝承から定められたものなので、学術的根拠に乏しいことも多いそうな。)


ところで。。。

「重祚」(ちょうそ)という言葉をご存じですか?

ふだんはめったに見ない言葉だし、だいたいフツーのPCの文字変換では出て来ないようですが、古代史ファンにはお馴染み(笑)。

天皇が退位したあと、どういうわけか再び天皇の座につくことを言います。(当然ながら、間に誰かほかの天皇を挟んでいるのがデフォです。)

言うまでもなく、非常に珍しい事態で、今まで重祚した天皇はたったの二人。

そのうちのひとりが、斉明天皇ということになります。この「斉明」というのは重祚した後の名前(正確には「諡号」)で、最初は彼女、皇極天皇と呼ばれていました。

そう、女帝なんですよ。


そして皇極天皇といえば。。。

驕り高ぶる蘇我入鹿が皇位を狙い、挙句の果てに邪魔な山背大兄皇子(=聖徳太子の息子)を殺害し、その報いを受けて数年後、中大兄皇子(=のちの天智天皇)や中臣鎌足(=平安時代を牛耳った藤原氏の始祖)らに討ち取られた・・・あの激動の飛鳥時代の天皇なのです。

いわゆる大化の改新、ですね。

(ホントは乙巳の変って呼ぶんだそうですが。)

以上は通説。いわば学校で教わるバージョンですが、最近わたしが呼んでいる歴史推理本によれば、大化の改新の前後の時代について、びっくりするくらいたくさんの「新説」があって、面白いのなんのって(笑)。

主役と脇役が入れ替わるばかりか、正義のヒーローが実は異国の王子だったり、聖人君子がとんでもない悪者と同一人物だとされたり。悪役のはずのあの人が、実は女帝の夫だったり。

・・・いやもう、わけが分からない!(笑)

※古代史ファンじゃない皆様、スルーしてください(汗)。

日本史のうちでも最もスリリングな、最も謎に満ちた時代の女帝。

そんな人のお墓がわかったというだけで、どういうわけか興奮した次第です(笑)。



●もうひとつ、古墳ネタ(笑)

なんかこれ、意外な「日本一」ですね~。

広大平野に豪族割拠 前方後円墳の数、実は千葉県が一番

千葉県というと、なんというか、「イメージがバラバラ」という印象があります。

思いっきり千葉県にあるのに「新東京国際空港」(=2004年に改称されて今では晴れて「成田国際空港」)、千葉県にあるのに「東京ディズニーリゾート」(←すみません、今でも「ディズニーランド」って呼んでます)などなど、「なんちゃって東京」的な存在だと、揶揄されることもしばしば。

※揶揄しているのはわたしじゃありません、念のため!

この「なんちゃって」感はおそらく、千葉の中でも東京に近く(成田はとても近いとは思えないけど)、東京のベッドタウン的に発展してきた町の印象、ということなんだろうと思います。

その一方で、鴨川シーワールドや九十九里浜、印旛沼など、「千葉県の」という説明を必要としない、というか、それ自体で確固たるアイデンティティを持っている場所もありますよね。

「月の砂漠」や「かごめかごめ」、「矢切の渡し」など、知る人ぞ知る千葉県産(発祥、由来)・・・ってのも実はけっこうあるし(笑)。

いや、まあ、それはいいや(笑)。

「千葉の自慢といったら落花生しかない」

と嘆く小鳥さんに、これからは、

「なに言ってるの! 日本一いっぱい前方後円墳があるじゃない♪」

と言ってあげることにします(笑)。


蛇足>>

千葉県には仲の良い親戚が住んでいることもあり、わたしもけっこう馴染みがあります。決してバカにしているわけじゃないですよ、もちろん!

その昔、当時は幕張メッセで開催されていた某イベントに、こそこそと(一度だけ)行ったほどですしね・・・(苦笑)。




【09/09/2010 21:36】 写真☆カメラ | Comments (0)

たぶん台風一過

●これは

前にもさんざん書いたことがありますが・・・(苦笑)。

It never rains but it pours!

えっと・・・解釈次第で「二度あることは三度ある」なんて意味もあるそうですが、ここは文字通り、

「雨が降るとなったら(適度に降ってくれればいいのに、よりによって)土砂降り!」

ってことで。

だって、台風9号(だったヤツ)。

いやもう、今年は空梅雨っぽくて初夏からあまり降らなかったし、酷暑の夏は干上がってましたしねえ。なんというか、カラッカラの大地だったと思います。

でも今日は、少なくともこの湘南あたりでは、いつ以来か覚えてないほどの雨が降りました。

終日、もうずっと。

どっかのミニラさんは土砂降りの雨の中、駅前に出来た巨大なプールを泳いで・・・いや、ざぶざぶと強行突破して、這う這うの体で帰宅したそうです。

(電車が動いていただけマシ?)

神奈川も千葉も、場所によってはかなりの降雨量を記録しましたので、(ずぶ濡れになった他は)被害がなかっただけ、ありがたいと思うべきなのかな。

しかし、なんというか。。。

一日お日さまが顔を出さないと、こんなに気温が下がるのね(笑)。

正直なところ、25度くらいで涼しいと思う自分がイヤ(爆)。これだけ猛暑が続くと、体内の気温計がおかしくなるのね。

だってロンドンならば、20度を超えたら大事件、とまではいかないけど、「夏だ、ばんざい!」って同僚が喜ぶのは確実ですもの(笑)。

ともあれ、自室でPCに向かうのに、エアコンも扇風機もいらず、汗もかかずに済んでいるなんて、いったい何ヶ月ぶりだろう?

ここから一気に、爽やかな秋になってくれればいいのに。

・・・というのは、楽観的すぎね(苦笑)。



●本日の笑い

①先だって(あまりの残暑に耐えかねて)注文した遮熱ミラーカーテンが、今日になって届いた。

いや、お金を払ったんだから来ないと困りますが、この夏いちばんの涼しさの日に届けられても、あんまりありがたみが・・・(苦笑)。

②低気温(爆)のせいで喉の調子がおかしく、仕方ないので久しぶりに取り出したのどスプレーを、さあ咥内に噴射・・・しようとして、それがアレルギー用の点鼻薬だと気づいた。

ああ、あぶなかった・・・(汗)。

のどスプレーをまちがって鼻に突っ込むのと、点鼻薬を誤ってのどにスプレーしちゃうのとどっちがマシか、そこで考え込んだ自分が哀しい。。。


【08/09/2010 22:11】 島流し生活2008~ | Comments (0)

キューピーくるくる

●本日は

ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ。

気持ちの問題かもしれませんが、暑さがやわらいだ印象でした。

朝からどこまでも青空ぱっか~ん!(=気温がぐんぐん上がる原因ですね)じゃなくて、やや曇りがちだったからかな?

「室内の気温が30度を下回ったくらいで、涼しいって思うのはどうよ?」

※あくまで朝方の話です。日中はいくらなんでも、30度じゃ済まない状態であったろうと思います。

酷暑に慣れた自分がイヤ!(笑)

(対処に慣れているというだけで、慣れてラクに暮らせるようになったという意味ではありません。残念ながら。)

でも、いつか、爽やかな秋が来るはず・・・!

「そのときまで生きてられたらね(爆)」

暑さのあまり不機嫌な小鳥さん、こと蒸し焼きミニラは、だいぶ心がささくれているようでした。

あぐぐ・・・合掌(笑)。



●踊るキューピーだあ♪

この工場見学には、ぜひとも行ってみたい!(笑)

エコでド迫力 キユーピー工場を見学

この動画、びっくりですよね~。

1分間に卵を600個割って、瞬時に卵白と卵黄を分ける機械って・・・いやもう、スゴイとしか言いようがない。

一重にわたしの知識不足ゆえかもしれませんが、生産ラインの整然とした美しさに魅せられてしまうというか、ほとんど感動的な技術力です。

ニッポン、すごい。。。

長いこと海外で暮らしていると、どうしても恋しくなってしまう、現地の類似品では代わりのきかない、すぐれた日本のモノ&サービスってありますが、個人的には、キューピーのマヨネーズはその中の一品です。

優れたというか、たぶん素直にとても懐かしい、故郷の味の一部なんでしょうね。

いろいろと現地のマヨネーズを試してみたし、それぞれ個性的で美味しいのですが、

「やっぱり日本人にとって、マヨネーズといえばこれよね♪」

って、キューピー(=自分にとっての味のスタンダード)に戻ってしまう感じでした(笑)。

(脱線しますが、先日どっかで買った「マヨール」という、なんと卵不使用&こんにゃくと大豆で出来ているマヨネーズは、意外なほど美味しかったです。あとで調べてみたら、蒟蒻屋本舗という会社の商品でした。)

海外にいても欲しくなる日本の味(調味料)といえば、お醤油やとんかつソースなんかも同じですね(笑)。

結局、自分にとって懐かしい(味という意味で安心感のある)国産のものを、たとえ値が張ってもがんばって買ってしまいます。

ちなみに>>

※わたしはキューピーの回し者じゃありません(笑)。単に、あのキューピーちゃんが好きなだけです。

※下記リンクサイト、めちゃくちゃ可愛いですが、音声つきですのでご注意くださいね。(サウンドはオフにできます。)

http://www.kewpie.co.jp/mayo/

きゅーぴー、可愛すぎだろ☆



●すみません

頭が回っていないようなので、本日はこの辺で。

最近どういうわけか、異端の古代史本を読みふけっておりまして、睡眠不足が続いています(苦笑)。


逆説の日本史〈2〉古代怨霊編 (小学館文庫)逆説の日本史〈2〉古代怨霊編 (小学館文庫)
(1998/02)
井沢 元彦

商品詳細を見る



「日本書紀」が隠し通した天皇の正体 (廣済堂文庫)「日本書紀」が隠し通した天皇の正体 (廣済堂文庫)
(2010/06/20)
関 裕二

商品詳細を見る



信じるか信じないかはともかく(いわゆる正規の専門教育を受けた歴史研究者の著書ではないので、まともな?学者からしたらトンデモ本の類なのかも)、思いがけない発見や指摘がけっこうあったりして、純粋に面白いですよ。



【07/09/2010 21:57】 書籍・マンガ | Comments (1)

せめてもの秋らしさを

●不安なニュース

なんだか、いやな予感ですよね。


スーパー耐性菌を国内初検出…インド帰りの男性

これ、つい先日発表された「帝京大病院:多剤耐性菌に46人が院内感染 9人が死亡か」とは別のニュースです。

そもそも目に見えない敵ですし、こういうことって一般人には何もわからず、ほとんど出来ることもないので(せいぜい病院に行った後はよく手を洗うくらい?)、余計に嫌な気持ちになるのかな。


台風9号:7日午後、九州北部に最接近

カラッカラの関東南部に住んでいる人間にとっては、少し恵みの雨が欲しいくらいですが、台風となると話は別です。

どうかあまり被害が出ませんように。


【肥田美佐子のNYリポート】二番底の危機を招いたオバマ大統領の「誤算」

あちらの「民主党」も、11月に中間選挙を控えて苦戦しているようです。

2年前のあの(ほとんど宗教がかった盛り上がりを見せた)オバマ大統領の勝利は、もはや遠い記憶。

経済情勢が厳しいこと自体は彼のせいじゃないけど、アメリカの不安と不満が雪だるま式に膨れ上がって、現政権へNOを突きつける・・・のは、不可避なのかも。


北朝鮮、党代表者会出席者、平壌入り…開催迫る?

「世界で最も閉ざされた国家」が、政権交代の時期を迎えているようで、さまざまな憶測が飛び交っていますね。

オバマ流の「Change!」は望むべくもないのかもしれないけど、それでも少し、何かが良い方に動くことを期待してしまいます。



●いいニュース

・・・だよね?


ようやく子牛の飼育再開、殺処分の農家ホッと

これね、偶然にもNHKのニュースで見たんですよ。

買ったばかりの子牛がたった1頭、がらんとした牛舎でおずおずと餌を食んでいたのですが、それを見守る農家のおじさんの笑顔が、この上なく幸せそうだったのです。

かけがえのない家族ですから、って言ってたなあ。

口蹄疫ですべての家畜を失った方が、再起を期して笑うその姿に、なんだか神々しいものを感じました。


ザック監督動いた!遠藤らと個人面談

いいと思うのよ、ザッケローニ監督。

クラブレベルのフットボール経験しかないそうですが、その世界ではトップクラスの実績のある人だし、なにより日本に興味がありそうなのがいいですね。

願わくば、長く居てくれますように。


更年期障害キノコで改善…九州大など突き止める

いつの日か、お世話になるかもしれないし・・・(笑)。


男も使う女性化粧品

「化粧」という言葉に過剰な拒否感を示す人もいますが、「身だしなみ」と「(自分自身の)快適さ、気分の良さ」というのが目的だと考えれば、あたりまえの話だと思います。

ザラザラかさかさのお肌よりも、できることならさらりとした見た目の肌のほうが自分でも嬉しいだろうし、他人に与える印象もいいに決まっているもの。

仕事で出会ったエリート証券マンが、たとえば見るからにお肌ボロボロだったら・・・?

いや、これが営業のお兄さんでも、レストランのスタッフでも同じですが、敏感肌やアトピーで苦しんでいるのかな、お気の毒だな、と心で思うときもあれば、場合によっては、「清潔感に欠ける」と判断しちゃうことも。

(後者の場合はたぶん、お肌の状態だけでなく、全体的な印象でそう感じるのだと思いますが。)

もっとも、他人にどう思われるかに関係なく、「自分のため」でも十分な理由だと思いますけどね。

我が家ではそういえば、父が最近、わたしの化粧品の一部を手に取るようになりました(笑)。

冬期の肌の乾燥がひどいので、保湿ローションをすすめたら、これが実に調子が良かったみたいでね~。本来は顔用のヒアルロン酸ローションと乳液を、髭そりやシャワー後、今では全身に使ってるらしい(笑)。

さりげなく、夏場はこれだよってライトタイプを買っておいたり、さらりと軽い日焼け止めジェルを置いておいたりすると、最近は抵抗なくいろいろ試しているみたい。

「お父さんにはこれがいいよ」ってわたしが言うからかもしれませんが、女性用の化粧品を男が使っている、という意識はほとんどないと思います(笑)。

最近はいろいろあって便利だなあ、って感じじゃないかな?

肌によくて、自分がそれでいい気分になるなら、結構なことではないかと思います。



●これはB級というより

C級・・・なのかも?

一時販売休止中の「カップヌードルごはん」、いよいよ販売再開 - 日清食品

でも、すごく気になってます(笑)。

関西地区のみで販売されてるそうなので、その辺のコンビニでは(まだ)買えないみたいですけどね・・・ちくしょ~。

(京都にふらりと行って、そこで確保しようと思っていたのですが、あまりの暑さに恐れをなして関西旅行は棚上げ状態です。)



●ファッションの秋

というのはこじつけで、単なる衝動買いです(爆)。


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ああ、うっとり・・・♪



【06/09/2010 22:11】 社会・時事ニュース | Comments (0)

わたしが同じ場所で何枚も写真を撮るワケ

●京都で

今日、最高気温39・9度の町があったそうですね(爆)。

大阪でも、すでに毎日それが当然のことみたいに、猛暑日が続いているし・・・(今年はすでに最多タイの28日だとか)。

厳しい残暑と呼ぶにはあまりに過酷な数字に、思わず、今年何度目かわからないため息をつきました。

民主党代表選がらみで今日、大阪(梅田)で立会演説会があったそうですが・・・なんだかニュースを見る限りでは、屋外でやったんですよね?

ひえ~・・・信じられない(汗)。

気合いでしのげるもんじゃないと思うので、それでも(個人の自由な意志で)聞きに行った聴衆は凄いと思います。でも、それで万が一にでも、熱中症に襲われた人が出たりしたら、どうするつもりだったんだろう。

報道されてないから、何事もなかったと思いたいですが。

学校、もう夏休みは終わってますよね?

エアコンがある教室はいいけど(それでも体育の授業や運動会は心配ですが)、そうじゃない学校もまだ多いと思うので、なんだか想像するだけでくらくらします。

ひと昔前なら、学校にエアコンなんて「とんでもない贅沢!」って一蹴されたかもしれないけど、今や暑さは災害ですものね。。。

本当に、時代は変わったよなあ。



●さて


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ブログのトップ画像に使用してるのは、コレ。

実はスタバの夏のお菓子、キーライムケーキです。目にも涼しく、ほのかな酸味がさわやかで、とっても美味しかった♪

で、先日もう一度食べたくなって、別のスタバに行ったのですが、9月になってメニューはがらりと入れ替わってました(笑)。


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ええ、いかにも秋らしい雰囲気の、クレームブリュレケーキです。

濃厚なキャラメルが美味しくて、けっこう気に入ったんですが、ひとつだけ。周囲のシューが少々しっかり目の生地なので、スプーンやフォークでうまく壊れず、上手に食べられないのが難点でした(苦笑)。

それとも、わたしの食べ方がイケナイのかしら???

まあ、そんなわけで。。。

あんまり実感できないにせよ、ちょっとずつ秋の気配は近づいて来ているってこと・・・かな(笑)。


そういえば>>

ホテルやレストランなどの室内、特に雰囲気のある暗めの照明の下で、上手に写真が撮れない(お料理などの色が自然に再現されない、人間の肌の色がおかしい)という悩み?のご相談をいただきました。

実はそれ、よくある話です。

コンパクト・デジカメでもケータイのカメラでも、フルオート状態で撮影するときに、よく起きることだと思います。

たとえば上記のスタバのケーキは、わたしにとって「正しい」色(=客観的な基準なんかないので、自分が納得できる色彩ならいいんです)で写っていますが、これは照明の種類に合わせて、ホワイトバランスを補正したからです。

どんなカメラにでもおそらく、ホワイトバランス(=WBと略されていることもあります)を補正する機能はついていると思いますので、失敗をおそれずに、ぜひ使ってみてください♪


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たとえば、コレ。

日比谷のどっかの地下街で食べた、お値打ちランチの生姜焼き定食なんですが(笑)、どうにも黄色っぽいですよね。

不健康で美味しそうに見えない、これは致命的です(笑)。

たしかこのとき、店内がちょっと暗く、白熱電球の照明がメインだった・・・と思います。

イマドキのデジカメは基本的にとても優秀で、どんな状況でもだいたいオート(カメラ任せ)で撮影できますが、やっぱりカメラの「判断力」には限界があってね~。

ひと言で言っちゃうと、明るさが十分じゃない場所は苦手なんです。

だから、カメラの判断がおかしい(オートフォーカス機能が迷っているなどの)場合は、人間がそれを修正してあげようってことですね(笑)。

さて、ホワイトバランス補正。

理屈はともかく、まずはいじってみてください(笑)。

デジカメのいいところは、ホワイトバランスを変えたとき、その設定でどんな風に写るのか、あらかじめ液晶モニタに画像を映し出してくれること。

光源タイプや色温度に関する知識なんかなくても、実際にモニタを見ながら、いちばん自然に見えるホワイトバランスを選べばいいだけです(笑)。


P8194851.jpg


で、これがホワイトバランスを補正した写真。

上の写真では判別不能に近かったお皿の色が、ここでははっきりわかりますし、なによりお肉や白いご飯が本来の色合いを取り戻して、美味しそうです(笑)。

「補正」といっても、機能ボタンを何度か押すだけですので、ぜひお試しください。

(特に家の中で、かわいい子供の写真をケータイでいっぱい撮るけど、いつもなんだか赤っぽい/黄色っぽい写真になってしまう、という方。だまされたと思って、ホワイトバランス補正をしてみてくださいね。)


で、応用編(笑)>>

ホワイトバランス補正を覚えると、いろんな使い方ができます。


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たとえばこれ、先日訪れた小布施のホテルの写真。

見た目の印象そのまんまに近いこの写真を、ホワイトバランスをあえて(好みにあわせて)変えて、青みを強調して撮影すると。。。


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同じ場所なんですが、まるで別物ですよね(笑)。

妖しげというか幻想的というか、寂しげというか、無機質というか。

感じ方は見る人次第ですが、まるっきり雰囲気が変わってしまいます。

自分が好きで撮る写真に、正しい色も間違った色もないので、自分がいいと思う色が出せれば、それが正解!(笑)

と、わたしは思っています。



●では、

また・・・♪


【05/09/2010 22:09】 写真☆カメラ | Comments (0)

酷暑は続くよどこまでも

●神様・・・

神様仏様岩城京介様。

いや、この際、卑弥呼様でも崇徳上皇(?)でも、どこのどんなアヤシイ神様でも構いません。

怨霊になった(かもしれない)聖徳太子様でも、ええ、ヴィシュヌ神でも月の女神ディアナでも。

お願いだから、この猛暑をさっさと終わらせてください・・・!

そのためなら、たいがいのことはしますとも。天の岩戸の前で踊れっつうんなら、いっそ踊ってもいいけど・・・でも、誰かそれを見たい人がいるかしら(笑)。

まあ、それはさておき。

えるにーにょだか、らにーにゃだか知らないけど、異常気象を引き起こす前に一度、わたしたちがそれを望んでいるかどうか、聞いてくださいってば。

いい加減もう、気が狂いそうだよ~(苦笑)。



●それでも

実家ではもう、蝉の声を聞かなくなりました。

朝の4時から真夜中まで、なにが嬉しいんだか激しく自己主張するミンミンゼミに、あれほどイライラしていたのにね。

夜になると、庭では虫の声の合唱。

秋が忍び寄って来ているのはわかるのよ、ええ(笑)。

でも、あまりにもささやかすぎるし、秋と呼ぶには日中の日差しはあまりにも残酷、殺人的。

勘弁してよ。。。

あ、ところで、今年はとうとう、晩夏を告げるホウシゼミ(ツクツクボウシ)を聞かずじまいです。

(今から鳴き始めるってことはなさそうなので。)

都内や鎌倉あたりではいくらでも聞きましたけど、あれほど待っていたというのに、ついぞ一度もこの辺では聞きませんでした。蝉そのものは、やかましいくらいあちこちにいたのに。

これって、なんでだろうね?

科学的な説明はできませんが、個人的には、あまりにも今年の夏が暑かったため、地中で出番を待っていたホウシゼミの幼虫が、過度の地熱で焼け死んでしまったのでは・・・と。

え、そんなわけない?

ともあれ、なんか、肩透かしをくらった気分です。



●美味しそうだけど

なんか、ヘルシーかどうかって聞かれると・・・(苦笑)。

ジャンボ餃子 大満足

(最近どうも、B級グルメが好きみたいです。)



●すみません、

熱っぽいので、これで・・・!



【04/09/2010 21:35】 島流し生活2008~ | Comments (0)

孤高の天才にエールを

●TBのお題から

「今年の夏の思い出の写真」

あ~、これはシリーズ化できるわね(笑)。

まずは、6月の写真から。

※まったく自分勝手ながら、日本の夏(=要するに暑いと感じる季節)は5月から10月まで、ほぼ一年の半分かけて延々と続くと思っています。

今年は観測史上、もっとも暑い夏だそうですが(気象庁いわく「30年に一度の異常気象」ですって)、別にフツーの年であっても、わたしはヘロヘロしていると思います・・・(苦笑)。


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ゆらめくような夏の木の生命力。

おそろしいような、眩しいような。


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これは、夏の日差しを浴びた薔薇のカーテン。

あざやかで綺麗ですよね。

ひとつひとつの花は小ぶりで、可憐な印象なんですが、これだけたくさんあると迫力です。


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鎌倉は建長寺の紫陽花。

この日はすでに、日中の最高気温が30度を超す暑さでした。


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鮮やかな色合いの百合。

清楚な白い百合も好きですが、こういうのもたまにはいいかな。

(オリンパスE-PL1、M.ZUIKO DIGITAL ED14-42mm F3.5-5.6L)



●これは

知ってる!(笑)

「会うと幸せ」黄色い新幹線 線路点検、ダイヤは非公開

今流行りのパワースポット巡りとか、撮り鉄ブームとはまったく関係ありませんが、ドクターイエローは知ってます。

理由は単純で、ほら、コレ。


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どっかの3歳児が、それはもう新幹線大好きっ子でね~(笑)。

ドクターイエローはもちろん、ひと目見ただけで、「ん~、あさま!」とか、「これはレイルスター!」とか、「MAXとき2階建てだ!」とかね、当てちゃうんですよ。

(新幹線以外でも、まだときどき舌足らずのくせに、「湘南新宿ライン!」などなど、ずいぶん知ってるみたいです。)

このくらいの年齢の子供って、ホント、ものすご~く記憶力がいいですよね。なんというか、柔らかい子供の脳みその発達を、日々目の当たりにしてる気がします。

とにかく、びっくりするくらいのスピードでいろんな知識を吸収し、理解し、自分のものにして応用するから、ほとんど感動的かも(笑)。

ちなみに男の子には、得てして電車派とクルマ派がいるような気がします(笑)。

仮称☆洋介くんの場合は、面白い?ことに、その父親が大のクルマ好き。幼いころはもとより、結局クルマを好きなまんま大学を卒業し、クルマの会社に就職したくらいです。

それなのに、彼の長男は電車派なのよね(笑)。

※クルマが嫌いというわけじゃなくて、もちろんクルマ(特に働くクルマ)にも詳しいですが、パッションは新幹線に注がれてる感じですね(笑)。

「俺の息子なのに、なぜだ~?」

って言われても、ひとには個性があるからねえ・・・(笑)。

こんなに小さな子供でもちゃんと自我があって、親がどう誘導しても無理なもんは無理だって、そんなあたりまえのことを、ひしひしと実感しているようです。

ところで。。。

不思議なことに、特に親が意識して誘導しなくても、男の子はどういうわけか自然に、クルマだの電車だのが好きになるような気がします。

おもちゃの好みだけじゃなくて、おうちの内外での遊び方を見ていても、男女のちがいは歴然としていて、むしろそのことに驚いてしまうほどです。

ジェンダー論的にはいろんな見解があるのかもしれないけど、こういうのって面白いですね。



●こっそり

応援してるのは、やっぱり天才・イチローくん。

http://www.asahi.com/sports/bb/TKY201009030182.html

なんだかんだ言っても、やっぱり大記録の達成が気になるわたしです(笑)。

もうすぐ37歳、なんですねえ。

10年連続の200安打という、およそ想像できないくらいもの凄い記録が目の前。

さすがに今年はもう無理かなあ、と半ばあきらめかけていたのですが、なんだかここに来てギリギリ間に合いそうな気もして、よけいにハラハラしちゃってます(笑)。

それにしてもマリナーズ、成績悪すぎでしょう(苦笑)。

まあ、これについてはまたいつか書くことがある・・・かな?



【03/09/2010 21:43】 写真☆カメラ | Comments (0)

でも、るいはみは1番(意味不明)

●うわあ

お二人とも、52歳だそうな。

ピンク・レディーが「解散やめ!」宣言

たしかに写真で見る限り、50代だなんて信じられないくらいお美しいですけどね(笑)。

(この二人のスゴイ?ところは、30年前の映像を今見てもなお、びっくりしちゃうくらい過激というか、エロティックというか、とにかく露出過剰なところかも。ある意味ヒワイすぎて、今ではむしろ許されないんじゃないかってくらい。そのくせニッコリ邪気のない笑顔で、そのギャップが面白いです。)

そういえばかの松田聖子も、そろそろ50歳らしいね。

輝くオバチャンの星・・・なんでしょうか?(笑)

ちなみに>>

ピンク・レディーの話になると、小鳥さんとわたしはまったく意見が合いません(笑)。

合わないというか、彼女たちに対する認識が違いすぎて共通の話題がない、という感じでしょうか。

彼女とわたしは3歳違いで、この年代になるとその差は微々たるものですが、30年(以上)前なら話は別です(笑)。

当時、いろんな意味でホントに幼かった小学生のわたしにとって、ピンク・レディーは圧倒的な影響力を誇るアイドルでした。

クラスのほとんどが男女の別なく、わりと無邪気に彼女たちを好きだったし、誰もがあの振り付けを真似して、ペアを組んで踊り歌ったものです(笑)。

いやもう、ビデオもDVDもYouTubeもない時代に、よくやったよな~(笑)。

それに比べて、当時の小鳥さんは東京の中学生・・・かな?

いわゆる思春期に入ってる世代ですので、もしかしたらクラスの男子がピンク・レディー(をはじめとする女性アイドル)に「おお~」と言ってるのを、「やらしい!」なんて反発しちゃうような、そういうお年頃ですよね(笑)。

おまけに中学生となると、早熟な人はすでに日本のアイドルを卒業して、(当時はもっと洗練された、オトナっぽいイメージのあった)洋楽を聴き始めてたりしましたからねえ。

こうなると、オコチャマだったわたしとティーンエイジャーの小鳥さんが、ピンク・レディーをまったく違う目で見ていたのは、当然のことです(笑)。

「だからね、わたしにとってピンク・レディーの歌は、キャンディ・キャンディや宇宙戦艦ヤマトのアニソンと同じレベルというか、子供のころのヒットソングという意味で、同系列にあるのよ」

なんて言っても、彼女は納得しない(笑)。

それもまあ、あたりまえですね。



●もうひとつ

珍しく?芸能ネタ。

昼夜問わない性奴隷、不気味な注射......合宿所の内部を明かした問題作『Smapへ』

どうしてだろう。。。

こういう展開の物語はかつてのJUNEで、そしてBLで読み慣れていたはずなのに、実録だと言われるとものすごく冷めてしまう。冷めるというか、むしろ嫌悪感を覚えてしまう。

リアルな世界には興味ないってのもあるけど、それだけじゃないですよね。

なんか、複雑です。



●こっちは

全然、笑えないお話。

“新たな災害” 熱中症の脅威

今夜たまたま見たのですが、なぜ夜間に重度の熱中症に陥る患者さんが多いのか、詳しく検討していました。

熱のこもる室内(特に集合住宅)。

夕方以降は外気のほうが涼しいという逆転現象。

エアコンや扇風機を嫌う傾向の多い高齢者。

閉め切られた室内。

日本特有の湿度の高さ。

結論自体は想定の範囲内ですが、それを画像と数字で見せられると、やはりインパクトがありますね。

熱中症が、個人でエアコンが好きだとか嫌いだとか、すでに言っていられる場合じゃないほど深刻な災害になりつつあるのだと(特にお年寄りにとって)、あらためて認識した次第です。

地道な啓蒙活動、必要なのかも。



●最後に

フェラーリ「458イタリア」に突然炎上の恐れ、全車リコール

最近フェラーリを買ったみなさん、ご注意ください。。。



【02/09/2010 21:36】 社会・時事ニュース | Comments (0)

コップの中の水は沸騰

●大爆笑

鳩山氏「ボクはなんだったんでしょう」

なんだったのって、アナタ(爆)。

①道化師のソネット

②天文学者になればよかった

③踊るポンポコリン

・・・こんな感じ?(笑)

あるいは、

おもしろうて やがて哀しき 伝書鳩

という句(川柳)が思わず、脳裏をよぎりましたね(笑)。

結局なんというか、この人は「不思議な人」で終わってしまうのね、とも。

それでも元総理、とりあえず肩書だけはご立派ですが、あまりにも世の中が見えていなかった。

有権者の苛立ちはおろか、党内の人間の思惑すら見えず、見えないから共感することもできず、オロオロ苦悩しておしまい。申し訳ないけど、それは当然でしょうねえ。

相手の気持ちがわからない人間に、交渉事の調整なんてできるわけがありませんもの。

この人くらい、「善意ほどやっかいなものはない」という真理を体現している人も、めったにいないような気がするなあ。

ハトヤマさんの思考回路では、

自分がつくった大事な大事な民主党が、やっと政権をとったというのに、オザワさんの処遇を巡って内紛を起こし、下手をすると分裂の危機に直面している!



大変だ、なんとかしなくちゃ!



仲良くしようよ! みんなお友だちじゃないか!



あれ? なんで嫌がるの? なんで国民は冷めてるの? 
ボクがこんなに頑張ってるのに、どうして誰も誉めてくれないの?



(調整不能)



ボクの言うことを誰も聞いてくれない。みんなイジワルだ・・・!

ああ、お気の毒に。

素敵な奥さんに、よしよしって慰めてもらってね。



●さて

オザワさんについて。

国会議員票は小沢氏、地方議員票など菅氏か

この人の「剛腕」とか「人脈」とか「選挙ノウハウ」とかって、それこそ何十年も恐れられていますけど、肥大化した評判の実態はどこにあるのか、個人的には疑問です。

まるで幽霊の掛け軸を怖がっているような、そんな気すらしてしまう。

だってこの人、何をした?

政界のドンみたいな顔をしていますが、それに見合う実績があるようにはどうしても思えない。少なくとも表向き、彼の「魅力」はまったく見えてこない。多くの国会議員が彼に肩入れするのも、わからない。

だから有権者は、彼を好きになれないのだと思います。

「具体的な実績も政治理念も見えてこない、あまり魅力的な人柄とも思えないオザワさんが大派閥を擁し、民主党にニラミを効かせているってことは、それだけカネの威力があるんだろう」

って、ダークな憶測が消えないんですね。

(わたしが彼をしばしば、リヴァイアサンに喩えるのはこのせいです。深海にひそむ怪物、どんな悪魔祓いも通用しない悪魔的な存在ですね。)

さて、オザワ首相は誕生しちゃうのか?

個人的には、彼が勝っても負けても、民主党は分裂してしまうような気がします。



●それじゃあ

菅さんがいいのかというと、それもない(苦笑)。

少しは期待してたんですが、勝てるはずの参院選を自らのオウンゴール(消費税増税発言)で自滅し、その後すっかり弱腰になってフラフラ、フラフラしている様子は情けない。

ブレまくりという意味では、彼もどっかのハトとあんまり変わらないような気がします。

(急激な円高の理由のひとつも、市場がすでに菅さんの能力を見切っているからだと思います。無策を前提に、マーケットが反応している感じ。)

よくある話ですが。。。

もしかすると彼は創業者(初代将軍)タイプではあっても、為政者・経営者(二代目将軍)タイプではないのかもしれません。

今回、代表選でオザワさんと一騎打ちが決まり、なんだか喜々として戦略を練っているように見えるのが、その証拠かも(笑)。

「挙党態勢」という名の密室談合に乗らなかったのはプラスですが、そんなことをやったら自民党の二の舞なので、拒否したのを誉められるようなことじゃないですよね。

っていうか、そもそも菅さんが参院選で無難に勝っていれば、今回の代表選も(たぶん)余裕でスルーできたと思うのよね。

つまり今起きていることは、菅さんが自分で掘った墓穴を必死に埋めているだけ、だったりして。

失速しつつある経済回復。

財政の再建。

雇用の確保と社会保障。

沖縄の基地問題。

子供の虐待や高齢者の所在不明。

ちょっと考えただけでも、1年や2年じゃ簡単に解決できないような大きな課題が山積みです。どれも深刻で、どれも緊急の対応が必要なものばかり。

それなのに、コップの中の嵐に翻弄されている首相も、民主党も、なんだか・・・ねえ。

深いため息をついてる人は、日本中にたくさんいることでしょう。



●最後に

某さま、先日少しお話ししたPL(偏光)フィルターについて。

※レンズ交換式カメラのレンズ先端にとりつけるものです。

効果は、こんな感じです(笑)>>


P7314184.jpg


ふつうにカメラを向けて池の鯉を撮影すると、日差しの角度にもよりますが、光が水面に反射して、まともに映らないことも多いと思います。

非常に優秀な人間の目とちがって、光学レンズにはこういう限界があるってことですね。


P8014256.jpg


でも、こちらでは綺麗に撮れているでしょう?

もちろん、鯉がこの瞬間だけ、見事に静止してくれたわけじゃありません(笑)。

PLフィルターで余計な光の反射を除去すると、こんなふうにクリアな画像になり、水がまるで消えちゃったみたいに鯉がはっきり見えます。

水面だけじゃなくて、ガラスや光沢紙の反射にも効果があります。完全にカットするだけじゃなく、光の反射の程度を調節することもできるので、けっこうあると便利なのです。

といっても、PLフィルターは何千円もするし、そもそもそれを使えるカメラが無いと話になりません(笑)。

宜しかったら、お宝の写真、PLフィルターつき一眼レフ(と三脚)を持って撮影に行きますよ~(笑)。


【01/09/2010 18:37】 社会・時事ニュース | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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