お手軽フォトセッション

●お見舞いの

メールをみなさま、本当にありがとうございました。

我が身の不摂生が招いた風邪です・・・誰のせいにもできず、反省してます(苦笑)。

もうだいぶ良くなりましたので、お茶会はたぶん問題ナシ。

ご心配をおかけしました。



●漢字・・・

改めて見ると、面白いですね。

常用漢字196字追加

「鬱ぅ!? そんなの書けないわ」

とは、我が母上の困惑の発言。

「いや、打つことができればいいんだよ(笑)」

と自信たっぷりに言ったら、白い目で見られました(爆)。

・・・親父ギャグとしては、いい出来だと思ったのに・・・(ため息)。

って、そういうバカバカしいネタはともかく!

たしかに、「読めるし、意味も知っているし、ワープロ変換時に正しい選択をすることもできる」けど、いざ書けと言われると立ち往生・・・って漢字、多いですよね。

書けるかどうかよりも、実生活で使えるかどうかにシフトしつつあるってのが、よくわかる気がします。

なにしろめでたいのが、よくTVニュースの字幕などで見かける漢字とひらがなの交ぜ書きが、少しでも減るであろうこと。

「語い」とか、「軽べつ」とか・・・見ていて目障りなちゃんぽん表記に、ちょっとイライラしちゃうことってありません?(笑)

(最近いちばん気になったのは、「改ざん」ですね。改竄・・・たしかに、書けないですけど。)

「ねえねえ、そのくらい漢字で書こうよ~」

「熟語として一緒に覚えるほうが、合理的でしょ~」

「常用漢字じゃないならならふりがなを添えるとか、いくらでも方法があるのに~」

って、いつも思うんですよね(笑)。

それが若干でも改善されるなら、嬉しいことです。

(常用漢字じゃなければ漢字で表記しちゃいけない、なんて決まりもないはず。だって今回はじめて、「岡」や「鍋」が仲間入りしたそうだけど、このあたりの漢字は、今までもフツーに使われてきましたものね。)

もっとも。。。

わたしの場合、常用漢字はおろか、最近ではほとんど自分の名前(署名)以外は、手書きで文字を書くことすらない・・・(苦笑)。

いいのか、ホント。



●かわいい?

個人的には、まだまだ紅葉シーズンなんですが(旅の予定もまだまだあります、笑)。


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でも、そろそろ12月ですし、クリスマス仕様?の写真も準備してみたりして。


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これ・・・わかる人が見たら、すぐわかるんだろうなあ(笑)。

実は某・ファッション通販サイトで、プレゼントにもらったマフラーくまちゃん&フリースのブランケットです。


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室内でほんわかムードの写真を撮るには(ここ数日まったく外に出られなかったので)、ちょうどいい素材になってくれました(笑)。


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安物の造花も、アレンジ次第で華やかに!

(100円ショップは、写真素材の宝庫です・・・あはは~。)

いや、アレンジも何も、配置のセンスはイマイチですが・・・それはまあ、目をつぶってください(汗)。

こういうのって、最近カメラ雑誌ではテーブルフォト、なんて呼んでるみたいですね。

上手に撮るのは難しいけど、けっこう楽しいかも♪


【30/11/2010 22:12】 写真☆カメラ | Comments (0)

新しい手帳

●寒いのか、暑いのか

よくわかりませんね・・・(笑)。

朝晩はかなり冷え込みますけど、日中、それも日差しのあるところにいると、まるで蒸し暑いほどの陽気だもの。

本日はなんと4日ぶりに、家の外に出してもらいました。

(防寒具でぐるぐる巻きの上、あやしいマスクまでしているので、かなり挙動不審の人物だったと思います。)

というか、親の目を盗んで(いったい何歳なんだよ、おい)、こっそりコンビニまで、禁断のおやつを買いに行っただけですが(爆)。

(ちなみに禁断のおやつ=シュークリーム)

その距離、片道200メートル。

「そんなの、外出したうちに入るか!」

と、小鳥さんにはさんざんバカにされました(苦笑)。

まあ、それはともかく!

12月のわたしは、自慢じゃないけど週末が全部!見事なまでに埋まっています。

ふだんのゴロゴロ出不精ぶりからは考えられない、まるで芸能人並み(ウソ)の過密スケジュール・・・!

(え? それが普通なの? マジ?)

西に東に、自らの体力と財力を顧みず、好き放題に遊ぶ予定を立てるほうが悪いのですが、そういうわけで、早く回復しないとサバイバルにも黄信号が灯ります。

が、がんばらなくちゃ。



●本日は

それゆえ、この辺で。



●オマケ

こんなの、買いました~。


京都手帖2011京都手帖2011
(2010/10/22)
光村推古書院編集部、 他

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京都マニアにはけっこう楽しい、情報満載の手帳です(笑)。

けっこう分厚くて、小型のガイドブックくらい場所を取りますけどねえ。


2011年ヨーロッパを旅してしまった猫と12ヵ月 手帳  CD-108-NH2011年ヨーロッパを旅してしまった猫と12ヵ月 手帳 CD-108-NH
(2010/09/18)
不明

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実はこの数年、いつも使ってるのはこっち。

かわいくないけど可愛いノロ(黒猫くん)が、どうにもツボみたいで(笑)。

マンスリー型でページ数が少なく、軽くてどんなバッグにでも入るのがポイントなんですが、今年はこれはスルー・・・しようと思ったけど、やっぱり可愛いから欲しい!

・・・そういうわけで、小鳥さんにあげることにしました。

手帳って、大好きなんですが・・・年の瀬が近づいてると実感しますよね。

嬉しいようで、なんだか焦ってしまう。

基本わたしは手帳派ではなく、スケジュール管理はオンラインで済ますクチです。

ホント、日常生活で、(手書きで)字を書かなくなりました。

かつて・・・大昔ですが、本格的なブランドもののシステム手帳を持っていましたが(バブルの余波か?もらいものだったんですけどね)、結局、まともに使いこなせませんでした。

それでもバッグにひとつくらい、メモ帳代わりの手帳がないと不安。

なんなんでしょうねえ(笑)。



【29/11/2010 23:03】 島流し生活2008~ | Comments (0)

引きこもり継続中・・・

●かわいい?

なんか、微妙な気が・・・(笑)。

たれ耳ウサギの干支だるま 高崎

あ、そっか、来年が兎年ってことは、香藤くんは年男なんですね?

うっふっふ・・・(笑)。



●こっちは

笑えないお話。

紅葉の名所に異変 ナラ枯れ拡大、常緑樹増えモミジ衰退

この「ナラ枯れ」現象のニュース、この夏あたりからよく見かけるようになりましたよね。

異常気象のせいなのか、森林の管理方法に問題があるのか、よくわかりませんが。

いわゆる紅葉の名所はいつ行っても、いつまでも黙っていても勝手に名所なのではなく、美しい景観を維持するために大変な努力がはらわれているのだと、改めて知った次第です。



●うわあ

腐女子ストーカー・・・?

ひいきの声優宅に包丁送りつけた疑い 46歳女を再逮捕

いや、腐女子とは限らないですかね。

いずれにしても、思いつめたファンが理性と常識の一線を飛び越え、妄想の世界で願望を果たそうとする事件って、定期的に起きているような気がします。

マドンナやモニカ・セレスも被害者だったし(それにしても古い話だなあ)、そこまでの大物でなくても、あるいはまったくの一般人であっても、ストーキング被害に遭う人は後を絶ちませんよね。

もっとも、「熱狂」という言葉があるように、そもそも激しい恋情や愛着は、ひとの正気を失わせるもの。

独りよがりの情熱が暴走するのを正当化するつもりは毛頭ありませんが、「熱狂的」なファンと、「狂的」なファンの間を隔てるものは、案外と細いほそい、一本の境界線だけなのかもしれません。


キーワードは、「独善」。

「こんなに愛しているのに、どうして受け入れてくれないの?」

一度でも片恋をしたことのある人間なら、このやるせない気持ちが分からないはずがない(苦笑)。

だからわたしは、そう思うこと自体は悪じゃないし、むしろ普遍的なものだと思っています。悩み苦しみ、でもどこかで現実との折り合いを見つけて、それでなんとか立ち直るものじゃないかなあ、と。

この考えのどこがいけないのか?

たいていの人には、それが本能的にわかるはず。

だってここには、相手の気持ちを考える、という作業が完全に脱落していますものね。

「どうしてわかってくれないんだ!」

思えば宮坂くんの起こした事件が、まさに典型例ですよね。

自分の気持ちでいっぱいいっぱいになって、それをわかって欲しいと悶えるばかりで、思いの丈をぶつけられた相手がどう感じるか、相手の立場や事情を慮るという思いやりが完全に、悲しいくらいに欠如していた。

まさに、独善。

哀れなほどに、ひとりよがり。

好きだと訴えながら、それは一方的な感情で、相手の気持ちを考えていなかった。

「相手の気持ちが自分に向かなくては恋愛はできない」という、ごくあたりまえのことに気づくのが、ちょっとばかり遅すぎた。

今となっては後悔ばかりだろうと思いますが、自分の独善に気づいたぶん、彼は成長したのだと思います。


上の事件のストーカー女性も、おそらく心情的には、同じだったんでしょうね。

相手に与えた恐怖や不快感を想像すると、とても同情できるような行為ではありませんが、「熱狂的」と「狂的」の境界線を越えてしまった彼女は、ある意味、可哀相な人なのかもしれません。


ちなみに。。。

非声優オタクのわたしにとって、速水さんといえば、まず思い浮かぶのはJOKERシリーズ(麻城ゆう、道原かつみ)のドラマCD。

古すぎて泣けてきますが、男ジョーカーのつややかな美声に、聞き惚れた記憶があります。

もうひとつ、これはCDですらなくて、「カセットJUNE」(爆)とかいうレーベル?だったような気がしますが(現在のBLCDの走りですね)、「舞え!水仙花」という古典的な作品。

尾鮭あさみさんのJUNE小説のドラマ化で、今やストーリーすらうろ覚えですが、やっぱり速水さんがカッコよくて、感動したような・・・(遠い目)。

ご存知の方、いるのかしら・・・?(汗)



【28/11/2010 17:44】 社会・時事ニュース | Comments (0)

酒は三献に限る、と

●相変わらず

今日も引きこもっていました。

ああ、こんなにお天気のいい週末だっていうのに、なんでわたしは紅葉の写真を撮ることもなく、こうやって自室に閉じこもっているの・・・?

と、なんとなくメロドラマ(笑)。

仕方がないので、一日に何度も小鳥さんに電話をします。

「・・・なに?」
「の・・・」
「の?」
「・・・喉が痛いよ~」
「・・・あのさ、電話しないってオプションはないわけ?」
「・・・きゅるる・・・」
「痛いんでしょ、ノド?」
「うん・・・」
「じゃあ、しゃべらなきゃいいのに」
「・・・うぐ・・・でも、熱もあるのに・・・」
「ん~、だから、なに?」
「・・・ふに~」

なんてインテリジェンスに欠ける会話・・・(爆)。



●部屋のどこかに

眠っているかも・・・(苦笑)。

金券、紙切れの危機 文具券、ギフト券…続々打ち切り

はいはい、覚えてますよ~。

図書券、レコード券といえば、現金をもらわない場合のお年玉の定番でした(笑)。

今じゃどっちも、堂々と死語ですね。。。

文具券はあんまり記憶がないけど、どうしてでしょう(笑)。

紙きれの金券というもの自体、このネット通販があたりまえのデジタル時代、時代遅れなのかもしれませんが、大手デパートの発行する商品券あたりは、今でもけっこう見かけるような気がします。

(カードでお買い物をして、たまったポイントを商品券に交換するパターンですが。)

実家のわたしの部屋は、まるで昭和の遺跡というか、ほとんどタイムカプセル状態(笑)。

今でもいろいろと、思いもよらない古いものが出土しますので、発掘調査する価値はある・・・かも?



●海老蔵の

怪我は、思ったよりも重傷らしいですね。

「今サイコーについてるはずなのに、バカな男だ・・・」

これはたぶん傷害事件であり、彼が被害者なのは十分にわかってるけど、それでもなんだか失望してしまい、心情的にどこか突き放してしまうのは、わたしがお酒を楽しむタイプではないから、なのかも。

お酒に飲まれる人、(陽気であろうとなかろうと)酔って大騒ぎする人がキライなので、海老蔵が「お酒を飲んで絡んだり、気宇壮大なことを言ったりする」なんて聞くだけで、げんなりしてしまうのですね。

仲間と楽しく酔っ払って、日常を忘れて愉快に羽目を外すことこそがお酒の醍醐味だ、なんて言われた日には、

「ごめんね、一生わたしたちは分かり合えないわね(にっこり)」

・・・って感じで、腰が引けてしまうのです(笑)。

こういうのって生育環境の影響というか、親の価値観って、大きいだろうなあと思います。

家族や親戚に大酒飲みがおらず、酔っ払うことはみっともないことだと教えられて育ちましたので、お酒に関しての警戒心は非常に強いんですね。

いっそ罪悪感、と言ってもいいくらい。

(好きなのに罪悪感を覚えるのなら辛いでしょうが、わたしはそれほどお酒が好きではないらしく、我慢を強いられているという感覚はありません。)

キライ、じゃないんですよ。

お酒を否定されたわけでもないので(量こそ少ないけど父親は適度にお酒が好きです)、「たしなむ」程度には飲めるのですが、グラス1杯、せいぜい2杯というところで、とても強力なブレーキがかかります(笑)。

これ以上はダメ、というめちゃくちゃパワフルな心因性ブレーキを、酔いの入口で目いっぱい踏んじゃうのね。

「え~、じゃあ、自分のリミット知らないの?」

と聞かれることも、かつては結構ありましたねえ。

「お酒に酔うことを知らないなんて、人生の半分は損してるよ! もったいないよ!」

・・・いや、それは、余計なお世話!(笑)

だからわたしは、海老蔵の「不祥事」に同情しきれないのだろうと思います。

体調不良で仕事をキャンセルしたその晩に、友人に誘われて飲みに出かけた・・・という経緯そのものが無責任だというのもありますが、おそらくそれ以上に、記憶をなくすほど飲むというのがわからないんですね。

そんなに好きなの・・・?

そんなに中毒性が強いの・・・?

最悪の事態、想定できないものなの・・・?

いろんな疑問が、頭の中をぐるぐる回っています(苦笑)。



●では、

またね。。。


【27/11/2010 22:18】 島流し生活2008~ | Comments (0)

出直し、でしょうか (追記あり)

●熱が出て

一日、寝っ転がっていました。

そんなにひどい風邪ではないのですが、それでもだるくて辛くて、喉が痛くて、どうにも悲観的な気分に。

「つまんないよ~」
「いいから、布団に入りなさい!」

泣きごとを言って、小鳥さんに叱られました(苦笑)。



●海老蔵は

やっぱり降板、なんですね。

【南座12月「當る卯歳 吉例顔見世興行」配役変更のお知らせ】

昨日、半ば冗談で

「海老蔵が出ないなんてことになったら、玉三郎のお相手が出来るのは、世界中探したって孝夫さんしかいないじゃん!」

って言ってたんですが、まさか、本当にそうなるとは。

(あと数日しかない準備期間で玉三郎と息の合った芝居ができ、玉三郎が納得する立ち役で、かつ、すでにチケットを買っているファンを喜ばせることができる代役なんて、孝夫さん以外にあり得ませんから。)


海老蔵血まみれ 麻央「生きててよかった」

「おれは人間国宝だ」誰彼構わずケンカ…海老蔵の酒グセの悪さ

彼らしい豪快な飲みっぷり・・・なんて、とても思えない状態だったみたいですね。

表向きはもちろん、怪我で治療が必要だから、でしょうけど(それが嘘だとは思いませんが)、謹慎・・・あるいは自粛、という側面もあるんだろうなあ。

一年の終わりを彩る華やかな顔見世興行に、ほんのちょっとでも泥を塗るというか、スキャンダルのかけらも持ち込んで欲しくないという、主催者の思惑もありそうですよね。

海老蔵にとっても、公私ともに実り多い一年の最後にとんでもないケチがついてしまった、いきなり新妻を泣かせてしまった、文字通り痛恨のトラブルでしょうね。

失ったものは、信用。

それを取り返すのは、半端な努力では無理でしょう。

もちろん松竹にとって、今あたりに当たっている、まさに時の人の勢いを持っている海老蔵が出演しないというのは、興行的にとっても痛い。

痛いけれど、どうしようもない。

どんな事情があったにせよ、ここ一番の大舞台に穴をあけてしまった海老蔵の責任は、やはり免れるものではありません。

まずファンを、興行主を、失望させたこと。

それから、玉三郎に迷惑をかけたこと。

女帝にしてみれば、おそらく自らお相手に指名した・・・であろうお気に入りの海老蔵に、酒の席でのケンカが理由で(いや、どんな理由があっても)、大事な大事な舞台をすっぽかされたとなれば・・・その憤りたるや、想像するだに恐ろしいものがあります。

(完璧主義者の彼女・・・いや、彼は若い頃から、舞台のためにすべてを犠牲にすることが普通にできる人なので、六本木で朝まで飲んでいたという海老蔵に、どこまで寛容な態度を示せるものなのか? って感じです。)

そして、仁左衛門に尻拭いをさせたこと。

海老蔵個人だけでなく、市川家にとっては、またしても孝夫さん(ファミリー)に大変な借りを作ってしまったことになりますね。

真面目で苦労人の(そして病気持ちの)団十郎が、30を過ぎた息子の不祥事に平身低頭、奥さんとお嫁さんを連れて土下座せんばかりのお詫び行脚に行くと思うと・・・お気の毒でもう、たまらない気持ちになります。

いいお嫁さんもらって、仕事も絶好調で、やっとこれで跡継ぎ息子も独り立ち・・・って、ほっとした矢先の事件ですものね。

(孝夫さん自身はたぶん、いちばん鷹揚というか、「そういうことならしゃあないな、ええから、ええから」って笑って許しそう・・・かな?)


ニュース記事を検索してみると、海老蔵に関してはかなり厳しい論調が目立ちました。

あくまで彼は「傷害事件の被害者」なんですが、今回のことをきっかけに、最近あまり表沙汰になっていなかった彼の素行であるとか、酒癖云々が、再び派手に取り上げられているようです。

上手くいっているときは持ち上げるくせに、いったんイザコザを起こすと、手のひらを返すように非難を浴びせる・・・って、マスコミもけっこう勝手ですよね。

(かく言うわたしも、彼はどう考えても「君子危うきに近寄らず」ってタイプじゃないわよねえ、と嘆息したクチですが。)

若さ故の傲慢は、いかにもありそう。

褒めそやされて、ちやほやされて、調子に乗っていたところもあるのかも。

だけど、猛省を促すのは当然としても、海老蔵の天衣無縫の才能だけは潰されてほしくないなあ。

誰かさんの素晴らしい台詞をそのまんまパクるみたいで恐縮ですが、「慎重と臆病は違う」って、それだけは忘れないで欲しいですね。

男なら、奥さんを泣かせるな!

・・・とは、思っていますけど。



●ところで

「で、どうする?」
「いや・・・マジで参った・・・」

というのは、腐ったわたしと小鳥さんの会話。

「まさかの孝玉コンビで阿国&山三・・・!」
「今年の顔見世は、パスする予定だったのに・・・」

プレミアムがつきそうなチケット、まあ、かなりの入手困難が予想されますけどね(苦笑)、



●横浜で

手塚雄二さんという日本画家の個展をやってまして。

そごう美術館

もうすぐ終わってしまいますが、これがもう、言葉に尽くせないほど素晴らしい展覧会でした。

日本画というと、どうも若干地味な印象というか、きれいだけど奥行きのない、花鳥風月的なものを想像しますが、彼の絵は凄かった。

凄まじく孤高で、幻想的なのに大変リアリティのある、とても静謐な世界。

冬の木立の絵の前に立つと、そこからひんやりと冷たい霧が流れて来る気がして、思わず両腕を広げて深呼吸をしていました、わたし(笑)。

もし機会があれば、ぜひご覧になってください。

見て損はしないと思います。。。







☆追記☆

※歌舞伎トリビア・・・です(笑)。

上の記事で、海老蔵が孝夫さんファミリーに「またしても」借りを作って・・・と書きましたが、そこを何にも説明しなかったわたし、だいぶ不親切でした。

海老蔵は今から3年前にも、思いがけない怪我で(自宅のお風呂場ですべって転んだ・・・らしい)公演を休んだことがあります。そのときは、公演の最中だったんじゃないかな。

http://www.kabuki-bito.jp/news/2007/07/post_180.html

で、このときも、ぶっつけ本番で(公演の途中からなのであたりまえですが)急な代役を務めたのが、片岡仁左衛門と愛之助なのです。

『女殺油地獄』は長年、孝夫さんの持ち役というか、誰もが認める超!当たり役ですので、代役といってもむしろ「本家本元」が登場したようなものですが、らぶちゃん(=愛之助、爆)の『鳴神上人』は、急場で大変だったかも。

さて、京都の顔見世でらぶちゃんが再び、海老蔵の代わりに舞台に立つのが、『外郎売り』(ういろううり)。

そもそも(市川家の)歌舞伎十八番のうちで、市川家の人間以外が演じることって、あんまりないんじゃないかなあ・・・と思ったんですが、ここはイマイチ自信がありません(苦笑)。

ともあれこのお芝居は、めちゃめちゃ長~い、早口言葉みたいな台詞(口上)が有名。

オペラ「フィガロの結婚」の、あのフィガロの早口のアリアを連想しますね(笑)。

ともかく有名な、滔々と流れるような名台詞なので(今でも声優さんやアナウンサーを目指す人の練習に欠かせないテキストなんだそうです)、むろん間違える/とちるのは論外ですが、口跡さわやかに朗々と発声しなくちゃいけないわけで・・・関西歌舞伎出身のらぶちゃん、頑張ってね!

と、言うしかないなあ。

(ちなみにこの「外郎」というのは、中部地方のもっちりむちむちしたお菓子ではなくて、小田原で昔から売られているお薬です。)

早口の超絶技巧?は、こちらで>>

http://www.youtube.com/watch?v=azVjrOJRBPg

(市川団十郎の「外郎売り」、YouTube動画です)

あああ、らぶちゃんのこれ、見たいよお。。。



【26/11/2010 22:32】 オペラ・演劇・映画 | Comments (0)

やっちまったぜ・・・

●喉が

痛い、頭が重い、頬っぺたがポッポする。。。

というわけで、どうやら風邪をひいてしまったようです(苦笑)。

今、風邪なんて、のん気にひいている場合じゃないのに~。

このところ日中と朝夜の寒暖の差が激しくて、汗をかいたり冷えたり、毎日してたからなあ。

あるいは、電車の中でゴホゴホしてた、あのおっさんのせいか・・・?

原因は不明ですが、要するに、ダウンしてます(苦笑)。

ゾクゾクする前に薬を呑んで、お布団にダイブ!



●そんなわけで

みなさま、どうぞご自愛くださいませ。

では、また。。。


【25/11/2010 22:25】 島流し生活2008~ | Comments (0)

赤い鳥居と霊狐たち (佐助稲荷)

●幼稚園ラプソディ

・・・といっても、わたしは外野なんですけど(苦笑)。

もちろん、そろそろ4歳になろうとする仮称☆洋介くんのことです。

可愛くてかわいくてどうしようもなく可愛くて、そりゃもうメロメロ(死語)に、理屈抜きに溺愛してはいますが、とはいえ、所詮はおばちゃんですからねえ。

何かできるわけでもなく、ただただ、話を聞かされてハラハラドキドキするだけです(苦笑)。

ホント、大変なんですねえ。

都内で、親が希望する条件に見合うような理想の幼稚園を探すのがこんなに大変だなんて・・・びっくりです。

正直、「少子化じゃなかったの?」って感じ。

(うちの甥っ子の場合、3年保育ならばちょうどスタートするはずの春先にお引っ越しと、弟くんの誕生がありましたので、中途編入?通園?のような格好になります。)

お金もずいぶんかかるようですが(私立ならば特に)、こちらは子ども手当だの、区の補助金だのがあるようで、その点はありがたいと思いますが。

そういう苦労話を聞いていて、しみじみと思うのが。。。

お父さんとお母さんで、子供の教育に関する基本的な価値観というか、ポリシーが同じだというのが、どれほど重要か・・・ということです。

育児はおろか、結婚すらしていないわたしにとっては、こちらもあくまで「外野」でしかありませんが、子供をどういうふうに育てたいか、という価値観が夫婦で共有されていなかったら、さぞかし大変だろうという想像くらいはつくからです。

幼稚園の選択ひとつをとっても、そこには歴然とした差が出てくると思いますもの。

幸い・・・というべきか、仮称☆洋介くんのお父さんとお母さんは、どちらものんびりとした田舎育ち(笑)。

将来どうなるかはわかりませんが、今はとにかく、子供にあくせくとお勉強を強いることに抵抗があるらしいので、「ほどほど」「おっとり」路線で行くようです。

でもそういうのって、今後まわりの影響を受けたりするだろうし、いろいろな情報が入って来るたびに揺れるだろうと思うので・・・ああ、大変だろうなあ。

ましてお母さんは特に、これからどんどん、子供がらみの複雑な人間関係の渦に巻き込まれていくでしょうし・・・外野ではありますが、こっちも心配の種は尽きません。

(取り越し苦労って、こういうのを言うんだろうなあ。)

幸せになってほしい、それだけなんですけどね。

「子育てって、大変すぎる・・・!」

それにしても、到底わたしには背負えない重責だと、こういうときひそかに思います。

未熟なのか、身勝手なのか、悲観的にすぎるのか?

そのすべてかもしれませんが、わたしがそういう考え方をしてしまうので、余計にね、子供を育てているお父さん、お母さんには敬服するばかりです。



●これは先週の

鎌倉の写真です。


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春からずっと、行こうと思いつつ行けずにいた(理由=めちゃくちゃ暑いから)、佐助稲荷。


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ようやく、この赤い鳥居に辿り着きました。


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京都の伏見稲荷ほどの数もスケールも知名度もないですが、それでも実に、「絵になる」神社。

晩秋とは思えないほどの、うっそうと濃い緑の森に抱かれた佐助稲荷には、独特の雰囲気があります。


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かつて、源頼朝の夢枕にこの佐助稲荷の神様が立ち、挙兵を勧めて・・・云々という由緒については、ネットで検索してみてください(笑)。


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誰もいない、しんと静まり返った境内。

ホント、森の茂みの奥から、得体のしれないざわめきが聞こえて来るんですよ・・・(苦笑)。

怖いとは思いませんが、異空間に迷い込んでしまったような、狐たちにからかわれているような、そんな心もとない感覚に陥ります。


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どこを見ても、狐だらけ。

(いや、お稲荷さんですから、あたりまえなんですけど。)


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あ、「誰もいない」と書きましたが、それはわたしが幸運にも、そういうタイミングに訪れただけです。

お休みの日となると観光客も多いですし、そうではない日も、ハイキングや写生のグループがよく訪れているらしいので、賑やかな日も多いんじゃないかなあ。

(某さま曰く、最近の「パワースポット」ブーム?で、若い女性の訪問者も増えているそうです。)

写真を撮る人にとっても、ここは絶好のロケーションですしね・・・(笑)。


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ところでご近所には、こちらも有名な銭洗弁天があります。

徒歩で数分しか離れていないので、セットで訪れる人が多いみたいですね。

また、佐助稲荷を含むこのエリアには、源氏山公園があります。この時期、たぶん紅葉スポットのはず・・・!



●では、

また。。。



【24/11/2010 22:13】 旅★たべもの | Comments (0)

へろへろ~

●今日も

なんだか、とてもハードな一日でした・・・(笑)。

絶景もみじを探しに、足柄の山の奥まで行ったんだから、あたりまえか。

金太郎伝説のある、あの足柄山です(笑)。

※ちなみに、金太郎萌えの趣味はありません。



●だけど、

もうへろへろです~。

昔に比べて、今はだいぶ頑張っているというか(当社比)、以前よりもずっと歩くようになった・・・と思っているんですが(これは小鳥さんも同様)、それでも人並みには及ばないのかも(苦笑)。

おまけに、写真を600枚ほど撮ったところで、SDHCカードが満タンになる(=それ以上撮れなくなる)という、およそ笑えない不測の事態にも見舞われました。

あれは、慌てたよ~。

「下手な鉄砲」状態のカメラワークは良くないのだと、痛感した日でもありました(苦笑)。



●それから

お茶会参加のみなさま、お返事まだ差し上げてなくってごめんなさい。

お目にかかれるのを、本当に心から楽しみにしています。

では、また。。。



【23/11/2010 22:09】 島流し生活2008~ | Comments (0)

紅葉と鰻 成田山新勝寺

●今日は

どうにもブルーです・・・(笑)。

雨のせい、というか極端に冷えているせいかなあ。

最近いただいたメールの中に、猛暑を耐えて大好きな秋が来るのを待っていたのに、すっ飛ばして一気に冬になっちゃったみたいだ、という言葉がありました。

それ、わかるよ~。

http://souda-kyoto.jp/campaign/index.html

そういえば、いつも上手さで定評のあるJR東海の「そうだ 京都、行こう」キャンペーンのコピーも、まさに同じところを突いてますよね。

そう、暑いと寒いだけで今年が終わっちゃうなんて、絶対にイヤ!(笑)

と、ブルーと闘うわたしでした♪

(空元気?)



●ところで

どの辺がブルーなのかってツッコミが来そうですが、昨日は小鳥さんを引っ張り出して、紅葉狩りに出かけました。

ええ、それも朝早くからえらくはるばると、ずいぶん遠いところまで。


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千葉県は成田市にある、成田山新勝寺。


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歴史も由緒もたっぷりの、関東じゃとても有名な古刹です。

参道からして華やかできれいに整備されていて、さすが、という感じでした。

http://www.naritasan.or.jp/

以前にも訪れたことがあるのですが、実はなにも覚えていなくて(苦笑)・・・今回あらためてお参りして、境内のスケールの大きさにびっくりしました。

(ちなみに実家からは、電車を乗り継いで片道だいたい3時間の道のり。日帰りのお散歩としては、この辺がギリギリかもしれませんね。)


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公式サイトにもありますが、成田屋(歌舞伎)=江戸の市川団十郎家が、何百年にもわたって新勝寺のお不動様を信仰してきたことでも知られています。

そういう由縁があるせいか、大本堂のド真ん中には、今をときめく海老蔵と新婦・麻央ちゃんのサインが飾られていました(笑)。


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おりしも、今は七五三シーズン。

境内のあちこちで、晴れ着に身を包んだ可愛い子供たちを見かけました。


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もちろん、七五三の子供たちがお目当ての、カメラおじさん&おばさんもいっぱい。


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境内はとても広く、新しくてきれいで・・・なんて言うのかな、表現は悪いですが、「はやっている」んだなあと思いました(苦笑)。

あ、悪口じゃないですよ?

鎌倉のね、信徒会なんぞあるはずもなく、ただ静かに朽ち果てていくしかない(かのように見える)小さなお寺に慣れているわたしには、壮大な新勝寺が眩しかった、ということです。


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(上の写真、今回アップした中ではいちばん気に入ってます。)


数は多くありませんが、紅葉はちょうど見ごろでした。


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どっちかというと、この写真もそうですが、イチョウなどの黄葉のほうが印象的だったと思います。

(ただ今、成田山公園では、紅葉まつりを開催中。)


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きのうの天気予報では、成田方面は昼から小雨・・・ってことでしたが、幸いこの時点では、まだ降っていませんでした。

(曇りがちの日は、空が白く飛んでしまうので、なるべくフレームに入れないようにする、というのが撮影の原則。でも、なかなかそうもいかないのよねえ。)



●おまけ(笑)

新勝寺への参道といえば、鰻が名物・・・なんだそうです。

付近には、なんと60軒以上とも言われる数の鰻屋さんがひしめいているんですって(笑)。

それは知らなかったけど、名物というなら挑戦してみよう、というわけで、もいちばん有名な「川豊本店」という老舗でランチを食べました。


RIMG0774.jpg


これは(並の)うな重、1500円ナリ。

蒲焼は少々小ぶりでしたが、お箸でつかもうとするととろりと逃げそうなくらい身が柔らかい、あっさりした味つけが美味でした。

なにしろ店先で鰻をさばき、その場で焼いているので、新鮮なのは間違いない!(笑)


RIMG0777.jpg


山椒、かけすぎ・・・?

香ばしい匂いがいっぱいで、もっと食べられそうな気がしました・・・(爆)。

(カメラは、Canon EOS Kiss X4 EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS、ただしウナギのみ Ricoh CX3)



【22/11/2010 21:40】 旅★たべもの | Comments (0)

赤いまんまるの実

●TBのお題から

「言われて嬉しかった言葉は?」

まじめに回答すると、感謝/ねぎらいの言葉でしょうか(笑)。

特定のシチュエーションはありませんが、どういうわけか、わたし・・・だけじゃなくて、おそらく多くの人がそうだと思うけど、自分の努力や苦労をなんらかの形で認められる、評価してもらえるだけで、「報われた」気持ちになりますよね。

ありがとう、ってお礼を言ってもらえる。

頑張ったね、って誉めてもらえる。

ここでいう「もらえる」というのが適切な表現かどうかはわからないけど、死にそうにハードな仕事をしていても、家事や育児でキレそうになっても、

「ありがとう」

「よくやってくれてるね」

って言われると耐えられる、もっと頑張れる・・・って思うこと、多いですよね。


「ありがとう」パワーって実は凄いポテンシャルを持ってるんだと、こういうときはしみじみ思います。

(もちろん誰に言われても嬉しいわけじゃなくて、しかるべき人に、ってことになるんですが。)

(更にもちろん、誠実なねぎらいの言葉にプラスして、昇給とか旅行とか、そういう目に見えるご褒美があれば尚いいですけど。)


で、どうして「感謝の言葉」が嬉しいのか?

ひとりひとり、個人的な事情は違うと思いますが、わたしがいつも思うのは、

「人間はひとりじゃ生きていけないんだなあ」

ということです。

って、ちょっと大げさかな?(苦笑)

この言い方に語弊があるなら、「人間はやっぱり社会的な動物なのだ」でもいいかも。

お金やステイタスへの(広い意味での)物欲がないとは言いませんが、それよりもむしろ、他者に存在を認めてもらえる、自分の言動を肯定してもらえることのほうが、より嬉しかったりするって、そういうことですよね。


翻って。。。

自分でも、周囲との人間関係でそれを意識しなくちゃいけないなあ、と思います。

家族や友人、同僚って、そこにいるのがあたりまえで、何かしてもらっても当然だと・・・傲慢なつもりはなくても、そういう振る舞いをしちゃってるかもしれない。

心に余裕がないと、余計にそうですね(苦笑)。

でも、「ありがとう」や「ご苦労さん」はケチってはいけないと、本当にそう思います。

たとえ部下の仕事に文句をつけるときでも(苦笑)、ちゃんと一生懸命やったこと自体は評価し、誉められる部分は認めてあげたいですもの。

そこをきちんと見てもらっているかどうかで、達成感もやる気も全然ちがってくるって、自分自身が経験的に知っているものね。

まあ、人間それほど出来ていないので、葛藤も少なくありませんが・・・(苦笑)。



●これって


PB157871.jpg


馬酔木(あしび・あせび)だと思っていたら、違いました。

先週この辺で撮影しました。高さが数メートルの木です。


PB157869.jpg


「おや~?」

よくよく見ると、びっしりついた小さな白い花の合い間に、ゆらゆら揺れるあやしげな丸いものが。

「なんだ、こりゃ・・・?」

大きさが直径2~3センチくらいの、まるいポンポンみたいなもの。


PB157852.jpg


こっちは、ポンポンが赤くなっていますよね。

お花とあまりに異質な気がして、別の草が絡みついているのかとも思いましたが、それも違うんですよね。

調べてみて、「イチゴノキ」(またはストロベリー・ツリー)だと判りました。

ああ、なるほど・・・たしかに、苺に見えなくもないです(笑)。

ヨーロッパ原産、つつじ科アルブツス属。

植物図鑑によれば、花は晩秋に咲き、なんとその約一年後に実をつけるんだそうです。

ってことはこの写真、「今年の花」と「去年の(花からできた)実」が鉢合わせしてるってことですね(笑)。

自然ってホント、面白い☆



●そういえば

昔むかし、「地下鉄はどうやって地下に入れるのか」って漫才ネタがあったような・・・(笑)。

毎日乗っている地下鉄の謎 [著]梅原淳

こういう「知っているようで知らない身近なトリビア」系の本は好きなんですが、その一方で、

「別に、知らなくても困らないよね」

なんてね、ときに冷めてみたりもします(笑)。



【21/11/2010 17:01】 写真☆カメラ | Comments (0)

帰り花 みつけた

●あれから一年・・・

としみじみ思ってしまったのが、NHKで再放送が始まった「坂の上の雲」(第一部)。


http://www9.nhk.or.jp/sakanoue/


もうすぐ、一年ぶりに第二部がスタートするので、地ならしってところだと思いますが、しかし・・・!

「あれからもう一年!?」

なんか、驚愕しましたよ~(苦笑)。

去年、思いがけずあのドラマを見始め、見たらすっかりその世界に魅せられて、ついつい最後まで欠かさず見てしまった「坂の上の雲」。

いろんな意味で、凄いドラマです。

映画をしのぐほどの圧倒的なスケールで、だけど(たった数時間の)映画では描ききれない人間像をじっくりと、丁寧にあぶり出していて。

およそ、TVドラマの限界を超えたドラマだなあって思ってます。

なにしろお話も、登場人物も、時代背景も非常にややこしいのに、イメージが鮮烈だったせいか、いまだにきっちり覚えてるんですもの(笑)。

記憶をブラッシュアップするための再放送、見る必要がないってくらい(それでも見ちゃったけど)・・・こんなの、本当に珍しいなあ。

「3年かけて放映って・・・!」

と、当初は呆れたんですけど、今はアリだって思ってます。

内容が濃くて考えさせられることが多いので、そのくらいのテンポでちょうどいいよ、って感じ。

また一年、人生の残りの時間が過ぎ去ることにささやかな危機感を覚えつつ(苦笑)、でも年の瀬の、いちばんのお楽しみ・・・かも。

広瀬さん、ノボさんとお別れなのね。

菊之助の明治天皇、いよいよ登場だなあ。

こんなにどきどきしながら放送開始を待ち望むなんて、ホント、テレビ嫌いのわたしにとっては稀有の現象です(笑)。



●写真は・・・

鎌倉ふたたび(笑)。

今度は光則寺とその周辺で撮った、「実」シリーズです(厳密には実じゃない写真もあるけど、笑)。


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春には海棠の花が咲くことで有名なお寺ですが、このシーズン、訪れる人はほとんどいないようでした。


IMG_0567a.jpg


正直、まるで人の気配もなく、お庭も・・・荒れている、というのは正確じゃないかもしれないけど、放置されている感じ(苦笑)。


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あっちこっちに大きなクモの巣がかかっていて、油断すると、頭から突っ込みそうになりました(爆)。


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鎌倉のお寺って、京都のお寺とちがってビンボーなんだなあ・・・なんてね、実は、ついつい考えてしまうことはあります。

(「超」がつくほど有名な、鶴岡八幡宮や長谷寺はいいけど、それ以外はけっこう維持費が捻出できずに苦しいんじゃないかなあ・・・って、勝手な推測ですけど。)


IMG_0610a.jpg


で、これは帰り花!

季節を間違えて、晩秋にほんのりと咲いた海棠の花を見つけたときは、「やった!」って感じでした(笑)。

今にも降りそうな曇り空でしたが、それでも(けっこう高い枝にぽつんと咲いていたので)空に向けてカメラを構えると、「逆光」になりますよね。

そのままシャッターを切っても、お花の持っている色は出ない(カメラが自動的に空の明るさに露出を合わせるため、花が暗く写ってしまう)ので、ここは「日中シンクロ」というテクを使います(笑)。

テク・・・ってほどのもんじゃないか(苦笑)。

要するに、昼間だけどフラッシュを強制発光させて、下からお花に光を当てるってことです。

ポイントは、その光の強さを加減する(=調光する)こと。

この写真を撮ったときは、調光なしでフラッシュを焚くと光が強すぎて、海棠の淡いピンク色が吹っ飛んでしまいそうだったので、かなり弱めに調光しました。

※フラッシュの光量を調整できないデジカメ機種もありますが、デジタル一眼レフなら、まず間違いなくできるはずです。

というわけで、日中シンクロ。

めったにフラッシュを使わないわたしが、唯一?フラッシュを頼りにする瞬間だったりします(笑)。

最後の写真は、夕日が主役(笑)。


IMG_0510a.jpg


黄色っぽい斜めの光があたって、なんでもない庭木ですら、美しく輝いて見えました。



●それでは

またね。。。



【20/11/2010 22:42】 写真☆カメラ | Comments (0)

書き逃げ御免

●昨日のブログは

「死語と親父ギャグばっかり」

と、小鳥さんにさんざん言われました・・・(笑)。

いやまあ、たしかにその通りなので(少なくとも自覚はある)、なにも言い訳できないんだけどさ(笑)。

でも、そういえば、「ミーハー」って言葉ね。

いかにも昭和っぽい流行語だとは思うんですが、なにしろ便利なコンセプトだし、そもそもこれに変わるイマドキの言葉を、わたしは思いつかないんですよ。

「あの子ってホント、ミーハーだよね」

ってのを、ですよ?

「あの子は軽佻浮薄で、およそ自我ってものがない」

・・・なんて、言わないでしょ(爆)。

※調べてみると、「ミーハー」には意味の変遷があるようですが、ここでは「やみくもに流行に飛びつき、流行りものに影響されやすい人」ってほどの意味で使ってます。

(というか、それ以外の使い方は知りません。)

「死語かもしれないけど、じゃあ何て言えばいいの?」

ってのは、開き直りですかねえ(笑)。



●すみません

本日は、ここで逃げます・・・(笑)。



【19/11/2010 22:14】 島流し生活2008~ | Comments (0)

どうしようも内閣・・・?

●さて

コレ、飲みました(笑)。


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本日解禁となったボージョレ・ヌーヴォ。

・・・どんだけミーハー(死語?)なんだよって話ですが、一応あんまり意味のない言い訳をすると、11月18日にヌーヴォを買ったのは今年が初めてです(笑)。

もっと意味のない言い訳をすると、以前から父が飲んでみたいという銘柄をたまたま見つけたので、ちょっと奮発してみただけ(笑)。

イギリスでは、フツーに暮らしてると話題に上ることすらないんですけど(もちろん毎年この日を待ち望んでいる愛好家はいるでしょう)、日本では大騒ぎですものね。

でも、少々お祭り騒ぎだといっても、今はみんな冷静に、ちゃんと理性を持って受け止めていると思います。

円高の恩恵なのか、不況下の営業戦略なのか、お店を見回してもせいぜい2000円台のボトルが多くて、気軽に買いやすい雰囲気ですしね。

覚えているのは、アレです。

とってもバブリーで常軌を逸していた時代の、今から考えると恥ずかしいほどのボージョレ・ヌーヴォ狂騒曲。

何万円も出して飲むようなワインじゃないはずなんですが、わざわざ深夜の成田空港で、バカ高いボージョレ・ヌーヴォを開けて悦に入る人たち・・・ってのを、何度もテレビの報道で見たような・・・?

好事家ってのは、いつの時代にもいるものなので、それなら多分いいんですよ(笑)。

だけど、ボージョレ・ヌーヴォを「本国フランスの人たちよりも先に」飲むために大枚をはたいた人たちは、単にブームに乗っていただけだろうなあ、って。

いや、乗せられていた、かな。

カッコよく言えば、時代の波に呑まれていたってことなんでしょうけど、どうなんでしょう(笑)。

アホらしい熱狂だったと思う反面、ああいうことに夢中になれた人たちは幸せだったのかもなあ、なんてちょっぴり思ったりもします。



●えっと・・・

柳田法相「法務は門外漢」 問題発言で「辞任やむなし」論

つくづくレベル、低いよね(苦笑)。

あのふたつの台詞だけでオッケーだっていうなら、たぶんうちの可愛い甥っ子(もうすぐ4歳)にだって、法務大臣が務まるんじゃないかと思いました。

っていうか、人間じゃなくてもいいよね(爆)。

よくある政治家の「失言」には、二種類あるんじゃないかと思っています。

①本音をうっかり言っちゃった

②失言だったと後で強弁するつもりで、言うべきじゃないってわかっている本音を語る

で、今回の柳田法相の場合は、どっちでしょう?(笑)

「ウケ狙いの冗談だったんだけど、まさかあんなに大々的に全国に放送されちゃうなんて・・・」

と思ってるなら、①。

つまり、あんまりお利口じゃない。あらかじめTPOを考えてしゃべることができない、可哀相なおバカさんってことですね。

「確かにマズイこと漏らしちゃったけど、でもあれって本当のことじゃないか」

と心情的に居直っているのなら、②。

こっちのほうがたちが悪い気がしますが、どうでしょう?

あ、でも。

仙谷官房長官の「暴力装置」発言のほうが、実はもっと危険で、もっと意味不明ですね。

柳田さんは単に「バカだなあ」って思えるけど、カンボーチョーカンの失言は、どこからそんな表現・発想が出てきたのか、報道を見ている限りではわからないから。

プッツン・・・しちゃった?

(あ、それも死語?)



●では、

また。。。



【18/11/2010 22:17】 社会・時事ニュース | Comments (0)

たとえて言うなら、極上の昆布だしのような

●寒すぎる・・・

でしょ、今日(怒)。

怒ったところでなにも変わらないけど、寒いというだけで、活動が制限されるような気がします。


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寒そうな花、その1(笑)。

この2枚の写真はどちらも、鎌倉の光則寺で撮りました。

(場所は、このあいだオバマ大統領が訪れた大仏さまから、歩いてほんの数分のところです。)

ふわ~っと、なんだかにじむようにぶれていますが、これはおそらく、シャッターを切った瞬間に風が吹いて、お花が揺れたせいだと思われます。


IMG_0643.jpg


その2の白い花。

なぜか、カエデと混ざってる・・・(笑)。

上の写真もそうですが、中心部のピントのあった場所以外がぼわん!と派手にぼけているのは、とても明るいレンズ(開放でF1.8)を使用したからです(加工・補正はナシ)。

今ちょっと、このレンズにはまっていまして(苦笑)。

光則寺の写真は、また改めてご紹介します。



●本日の

小さな幸せ・・・?(笑)


IMG_1144.jpg


奈良で買った、螺鈿紫檀五絃琵琶の携帯ストラップ。伊賀の組み紐との相性もなかなか、いい感じです(笑)。

いかにも『春抱き』マニアっぽい、ガーネットとムーンストーンのブレスレットみたいなストラップは、前に小鳥さんからもらったものです。

え、変すぎ???

そうかなあ・・・(笑)。


IMG_1158.jpg


そして、旅のパンフは幸せの素・・・かも(爆)。



●レビュー(その3)

よしながふみさんの、きのう何食べた?(4巻)。


きのう何食べた?(4) (モーニングKC)きのう何食べた?(4) (モーニングKC)
(2010/10/22)
よしなが ふみ

商品詳細を見る



さてさて。

もしかしたら、今まででいちばん、「なんにも起きていない」巻・・・かもしれません(笑)。

もともとこのシリーズは、その辺にフツーにいそうな?平凡な中年ゲイ夫婦の日常生活を、実に淡々と、淡白に、毎日のふたりの食卓を中心に描いているマンガなので、

「そもそも、いつも何も起きないじゃないの(笑)」

ってツッコミも、ありなんですけどね(笑)。

でも、これだけ何も起きていない(=ストーリーを牽引するドラマティックな展開に乏しく、起承転結に則って話が「進んでいく」という実感がない)というのは、実はスゴイことです。

だって、面白いんですよ(笑)。

今まででいちばん面白くて、ほんわりとあったかく、地味に幸せな気持ちになりました。

半分、「男の料理」っぽいレシピ漫画。

半分が、(男性誌掲載だけに)ゲイへの偏見をなくそうという啓蒙ドラマ・・・といっても、声高に?主張するのではなく、ごくさりげなく、「世の中にはこういう人たちもいるけど、別に誰かに迷惑かけてるわけじゃないし、誠実に生きているんだから放っておいてあげて?」って、サブリミナル・メッセージを送っている感じ(笑)。

・・・だと、今までは思ってました。

それだけでも、その辺の平均的なBL作家には望むべくもない高いスタンダードなので、それをあっさりと、実に洒脱にやってのける作者に、いつも舌を巻いていました。

(この辺が微妙なところなんですが、わたしはよしながふみさんを、非凡な才能とセンスに恵まれた偉大な作家だ、と「評価している」のだと思います。偉そうな表現で恐縮ですが、「好きな作家」ではないので、若干冷めた言い方になっちゃいますね~。)

で、さて、4巻ね。

ストーリーは、今までと何も変わりません(笑)。

シロさん(40代、弁護士、ハンサムだけど吝嗇、お料理得意の自称「しがない兼業主夫」)とケンジくん(40代、シロさんより年下、美容師、らぶらぶヘタレ攻め)の、平凡で幸せな毎日が、淡々とつづられているだけ。

らぶらぶ・・・と書きましたが、BL誌に載ってるわけじゃないので、正直に言ってふたりの「らぶらぶ」が実際に見られるわけではありません(笑)。

正確にいうと、「そういうシーン」は皆無。キスはおろか、手を握り合うことだって、今まであったかどうか(たぶんナイ)。

でも、らぶらぶ、なんだなあ。

心情が、ということになりますが、そこが作者の手腕なんですね。

一見そっけないくらいの淡々とした日常生活を描きながらも、ふたりがお互いの存在に感謝していること、相手の好意をあたりまえだと思っていない(関係を維持するための努力をしている)ことが、じんわりと伝わってくる。

滋味・・・って言ったら変かしら?(笑)

「ああ、夫婦っていいなあ~」

って、思わずため息をついちゃうような。

☆レシピ漫画
☆啓蒙マンガ

に加えて、今回はじめて、

☆理想の夫婦のありかたを考える漫画

という要素が見えてきた、そんな感じです(笑)。

※不治の『春抱き』中毒患者のわたしの場合、最高峰だと信ずるカップルは世の中に岩城さんと香藤くんしかいませんが、彼らはほら、いろんな意味で熱いというか、濃いというか、濃すぎるというか・・・一般人には、あまりにもハードルが高いですからね・・・(爆)。


☆レシピ漫画的側面

言うまでもなく、毎晩シロさんがつくるお料理が、いかにもおいしそうな家庭料理で、全部ツボ!

中年以降の健康管理という意味でも(笑)、献立のコツという意味でも、非常に参考になります。


☆ゲイへの偏見・・・(以下略)

たとえば今回、「養子縁組をしようと思う」というゲイカップル(50代?)が登場します。

小太りで頭の薄い、人のよさそうなオジサンが、

「歯を食いしばって稼いできた金を、自分が死んだときに両親にはびた一文だってやりたくない」

と、意外にもきっぱり言ってのける。

キツイ言葉だなあ、と一瞬ちょっと眉をしかめるのですが、そこではたと考えさせられるんですよね。

おそらくこの人は、同性愛者であることで、家族との相克を経験しているんだろうなあって。罵倒されたり、絶縁されたり、そんな辛い過去があって、家族を捨てた人なのかもしれないって。

描かれていないけど、登場人物が背後に背負っているものをさりげなく感じさせるあたり、作者のテクは半端ではありません(笑)。

似たような「裏を想像させる」人物描写は、シロさんがボス(女性)の嫁姑問題のグチを聞かされる場面でも登場します。

既婚女性にはトラップみたいなシーンだろうと思いますが、これも、一刀両断にどちらが正しい、間違っているとは言えない奥深さを感じさせます。

ホント、上手いよなあ。


☆理想の夫婦?

なんつったって、4巻のシロさんが可愛い!(笑)

これといった弱みがなく、何でもソツなくこなしてしまう、ある意味とっても可愛げのない彼が、プロ並みに料理ができるというケンジくんの友人の訪問に、わたわたする様子が可愛かったなあ。

そうかと思うと、「夫婦ってこんなもの」的な、実に現実的な開き直り(あきらめ?)も見せるのですが、それすら、結局ケンジくんが喜んでくれるならいいや、という「許し」が根底にあるから、可愛いんだろうな(笑)。

そして今回はじめて、シロさんの誘い顔が拝めます(笑)。

「あ、この後は、久しぶりにえっちですね???」

・・・と、下世話な人なら確実にそう思う奇跡のひとコマに、うっかり盛り上がったのは、勿論わたしです(爆)。

(そしてもちろん、そのえっちシーンは描かれていません。ええ、当然ですね。・・・ちぇ~。)

あ、ついつい、シロさんばっかり・・・(苦笑)。

※シロさんは好きで、ぜひともカノジョ(彼氏?)に欲しいくらいですが、同時に、シロさんのお陰で岩城さんの完璧さに気づいたりもします。ええ、マジ、岩城さんは無敵だよ。。。

そうそう、ケンジくんね(爆)。

ケンジくんも、3巻に引き続き、意外な?ところでカッコよく決めてくれます。基本ちゃらい系なんですが、シロさんを大切に思っているのがわかる、「お?」って見直す場面アリ。

「結局、らぶらぶなんじゃん・・・」

ええ、そうなんです(笑)。

いってみれば、『春抱き』が超贅沢なフランス料理のフルコースだとしたら、このシリーズはさしずめ、駅前の小料理屋さんの旬の焼き魚定食。

雰囲気も味わいも客層もまったく違いますが、どっちも美味で、満足のいく経験だと思います(笑)。



【17/11/2010 16:39】 書籍・マンガ | Comments (0)

山茶花とボス猫

●わお~

驚きはないけど、やっぱり大ニュース(笑)。

Prince William to marry Kate Middleton next year

万事うまく進めば、彼女は将来の王妃さま。

久々の(それも若くてそこそこ美男美女の)ロイヤル・ウェディングに、来年のロンドンはけっこうなお祭り騒ぎになるでしょうね。

(え? 髪が薄い? ・・・それはまあ、ほら、血統ってもんがあるし・・・あのくらい、イギリス人的にはわりとフツーですよ~。)

っていうか・・・!

かのダイアナ妃の、おとぎ話のような華やかなウェディングを覚えている人間にとっては、あれから30年・・・というのに、むしろ驚愕しますよね。

その後、ダイアナ妃のお葬式のとき、俯きながらとぼとぼと棺の後ろを歩いていたあの金髪の坊やが、今度は華燭の典の主役だもんなあ。

あ、ちなみに。。。

この婚約のニュースが「バッキンガム宮殿発表」ではなく、「クラレンス・ハウス発表」なのは、プレスリリースの主体がチャールズ皇太子(=ウィリアム王子のお父さん)だからです。

クラレンス・ハウスは、長年クイーン・マザー(現エリザベス女王のお母さん)が住んでいたお屋敷・・・というイメージが強いのですが、ここは日本でいえば「東宮御所」に相当します。

「御所」といっても、実際にはチャールズ皇太子も、ふたりの息子たちも、ふだんはそれぞれ別の場所に暮らしていますので、むしろ彼らの「公邸」というほうが正確かな。

プレスリリースの文章のうち、

"Prince William has also sought the permission of Miss Middleton's father."

というのが、らしくて泣かせました・・・(笑)。

もちろん今の世の中、「両性の合意」があれば誰に気兼ねすることなく結婚できるし、誰かの許可を得る必要もないはずですが、まあ、それは理屈の上での話。

「お嬢さんを僕にください」って、たしかにあの生真面目なプリンスならちゃんと言うだろうなあ、と思わせるところがイイんですよ(笑)。

May God bless them!



●正反対に

星野哲郎さん、心不全で死去

こちらは、悲しいニュース。

個人的に、少し知っている人だったので・・・とてもやさしい、まったく偉ぶらないおじさまでした。

ご冥福をお祈りします。



●肌寒い風の吹く

秋(暦の上では冬)の午後。


IMG_1107a1.jpg


近所のトタン屋根で、ノラ猫が昼寝をしていました。

非常に人相(ネコ相)の悪い、このあたりのボス猫と思われるふてぶてしいヤツです(笑)。

山茶花とのコントラストが、けっこういい感じ?


IMG_1107b1.jpg


丸くなって寝ていると思ったら、とんでもない!

じろり、ガンを飛ばして来ましたよ(爆)。


IMG_1113b1.jpg


その後で目を瞑ったようだったけど、やっぱりほら、ちょっとだけ薄目を開けて見てるし・・・!


実はコイツ、ときどきわたしと睨み合いをするんです(笑)。

どっちが先に目を逸らすか、身体を動かすか。

無言で真剣勝負・・・じっと我慢、我慢でね。

でも、根負けというか、この威圧的なガラの悪い視線に、勝ったためしがありません(爆)。

「絶対こいつ、わたしのことチョロイって思ってるよなあ」

非常にむかつきますが、どうしようもありません(苦笑)。

うぐぐ、ばかやろ~。



【16/11/2010 22:02】 写真☆カメラ | Comments (0)

今日はお休み。。。

●すみません

ちょっと不調につき、お休みしますね。

寒い・・・ってのもありますが、今からの時期のいちばんの脅威、「乾燥」にやられています(苦笑)。

トシのせいかこの数年、冬シーズンの肌の乾燥には泣かされていまして・・・あぐぐ。

かゆいのよ、ホントに!(笑)

こんなに辛いものだなんて、知らなかったよなあ。

肌が弱いというのは子供のころからの泣き所なので、けっこうや~な感じです。

「ああ、今年も始まってしまった・・・」

ちょっと、落ち込んでいたりして。



●では、

また。。。



【15/11/2010 23:31】 島流し生活2008~ | Comments (0)

奈良の都の極上ガトー

●よかった!!

スー・チーさん解放、7年半ぶり自由に

最近では稀な、ものすごく嬉しいニュースでした。

でも、これですべて万々歳、だと思っている人はいないでしょう。

彼女の今後の言動次第では、ミャンマーの軍事政権は何をするかわかりませんもの。

(とても皮肉なことに、軟禁状態であったからこそ、彼女の命は今まで無事だったのだ・・・という解釈もありますし。)

スー・チーさんは本当に自由に、自らの信ずる道を説き、民主化活動を再開できるのか?

すべては、これからです。



●もうひとつ

こちらも、ちょっと和む?お話。

オバマ大統領、鎌倉大仏を見学 抹茶アイスにも舌鼓

自分にガイジン・コンプレックスがあるとは思っていませんが、こういうパフォーマンス(気さくな態度で訪問国の民衆を喜ばせ、さりげなく絵になるシャッターチャンスを提供する)になると、欧米のリーダーってのは本当に「上手い」ですよねえ。

スマートに、もちろん政治的アピール効果が緻密に計算されているのを感じさせないくらい、あくまで自然に。

あ、皮肉じゃないですよ、これ(笑)。

オバマ大統領には実際、子供のころに大仏を訪れた、という経験があるからこそですしね。

だけど、自身のプラスに作用するように、その「素材」を巧みに活かす手管は、さすがという他ない!(笑)

まあ、そもそも政治文化の下地が違うから、日本の政治家と単純に比べてもしょうがないんですけどね。



●さてさて

ところで、大和西大寺です(笑)。

近鉄奈良線の駅の名前で、奈良駅のすぐ近く。平城京跡に行くには、最寄りの駅でもあります。

この駅から歩いてほんの数分のところ、一見なんの変哲もない路地に、とんでもなく美味なフランス菓子のお店があります。


PB067568.jpg


しかも、単に美味しくてお洒落なんてレベルじゃなくて、オーナーシェフの経歴がすごい・・・(笑)。


http://www.gateau-des-bois.com/index.html


そんなわけで、ガトー・ド・ボワ。


PB067563.jpg


世界でもトップクラスのパティシエのつくる絶品ケーキを食べに、某お嬢さんと小鳥さんと、せっせと行って参りました。

(平城京跡をたくさん歩いた後だったので、実はもうへろへろに疲れていました。それでも、美貌のお菓子の誘惑には勝てないのよね。)


PB067565.jpg


だって、見てください(笑)。


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華やかで美しいケーキ、キラキラ輝いてるんですよ~。

ガラスケースの前で目移りするほど、というよりも実際に目移りしすぎて、どういうわけか、3人で5個のケーキを注文していました(爆)。


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これが、フランスでグランプリを受賞した「アンブロワジー」というケーキ。

濃厚なチョコレートのコーティングがね、固まっていないんですよ。フォークを入れると、冷たくなくて、とろとろと流れ出してしまうくらい、柔らかくて、新鮮な食感。

ええ、美味でしたとも・・・♪

(すみません、他のケーキの名前は覚えていません!)


ところで>>

昨日のブログであれだけ熱弁をふるっちゃったので、この写真を見て、みなさんがどう思われるか・・・(苦笑)。

マクロ撮影で、フラッシュOFF、ホワイトバランスに気をつかって、ケーキ本来の美味しそうな色合いをそのまんま引き出したつもり、です(笑)。

(しつこいですが、フラッシュ撮影では、お菓子の持つ絶妙のカラーコンビネーションや質感が、真っ白に吹っ飛んでしまうと思います。)


「奈良って、フレンチ美味しいよね~♪」

という結論が、果たしてフェアなのかどうか。

そのあたりは不明ですが、絶品ランチといい極上のおやつといい(考えたら贅沢な話です)、大変に結構な奈良の秋旅でございました。。。




【14/11/2010 21:34】 旅★たべもの | Comments (0)

素敵なWBマジック♪

●本日の

笑えないニュースは、コレ。

ノートPCの上でスヤスヤ…危険 ほおに低温やけど

わたしの場合、本当の本当にノートPCを開いた状態で、キーボードの上に突っ伏したことはありません。

・・・ええ、幸いにも、今のところ。

おまけに、ありがたいことに、わたしのへぼデルPC(←最近ちょっと愛情が薄れてきている)のリストレスト部分は、熱を発していないんです。

ゼロじゃないんでしょうけど、少なくとも一日中ずっと電源つけっぱなしでも、その部分が熱を持つことはありません。

※想像ですが、このニュースに出てくるPCは、ここ数年で普及した小型軽量の「ウルトラモバイルPC」だったんじゃないかな、と思ってます。わたしも持ってますが、あれはけっこう熱くなりますので。

でも、でもさ・・・?

笑っちゃうけど、笑えないでしょう、これ(汗)。

だって今さら言うまでもなく、「PCの前で意識を失う」というのは、決して他人事ではないからです(苦笑)。

というか、はっきり言って、日常茶飯事。

たまたま今までキーボードに頭から突っ込んでいないというだけで、たまたま今使用しているメインPCが熱くないというだけで、実際には、この

「PCとねんね→低温やけど」

リスクは、厳然として目の前にあるんじゃないか、と。

今さら気づくなんて遅すぎるかもしれませんが、それで頬っぺた火傷なんて、いやすぎる・・・!

いや、痛すぎる(苦笑)。

自分のスーパー夜型生活を、もういちど見直す必要があると、遅まきながら実感した次第です。。。



●APEC首脳会議で

横浜は、この週末すっかり「no go zone」。

買い物に行きたいけど、やめたほうがいいんだろうなあ。

おトイレのごみ箱も駅のロッカーもみんな塞がっていて、ものすごく不便だと知人がこぼしていました(苦笑)。

横浜(みなとみらいエリア)だけじゃなくて、このあたり一帯ぜんぶそんな感じです。

ロンドンではそんなのフツーだったし、不便と言ってもほんの数日のことだし!(笑)

・・・とは思うものの、なんでだろう。

イギリスと違って、この眠たいくらい平和な神奈川で、テロとかデモとかって言われても、ものものしい警備を垣間見ても、どうにも実感が湧きません(苦笑)。

この感覚がすでに甘いというか、平和ボケなんだろうなあ。



●ところで

これはグチ、というかカメラ馬鹿のひとりごとです(笑)。

先日の奈良の旅で、ランチとお茶タイムと二度、立て続けに遭遇してしまって、気になったこと。

それは、お料理写真の撮り方、です(笑)。

※そもそもレストラン等で、出されたお料理を撮影すること自体に賛否両論があると思いますが、ここではそれについては触れません。個人的には、お店からOKが出ている限り(暗黙の了解もあるけど)、その場の雰囲気を壊すような撮影でなければ、許されるんじゃないかなあと思っています。


+++++


えっと。。。

最初は、例のならまちの絶品フレンチのお店。

隣りのテーブルの初老カップルが、運ばれてくるお料理の名前をひとつひとつ丁寧にメモして、素材についていろいろと質問していました。

そういう熱心さ、好奇心って、お店の人にとっても嬉しいことだと思います。

写真撮影担当は、奥さんのほう。

NikonのCoolPix S6000(と思われるカメラ、ちなみにボディカラーはフラッシュレッド)を構えて、パチパチと撮影に余念がなかった、のはいいんですが。

フラッシュ、焚いてるんだよ・・・(爆)。

「あぐぐぐ・・・!」

わたしは内心、歯ぎしりしちゃいましたね~(笑)。

というのも、お洒落な雰囲気の(しかも狭い)レストラン内でのフラッシュ撮影というのは、個人的に、もっとも避けたい事態だと思うからです。

マナー的な側面もあるでしょうけど、それ以上に、ごくごくシンプルに、「撮影テクとして間違っている」んじゃないかなあ、って。

たぶん、単に全自動(フルオート)モードで撮ってるんでしょうね。

同じ光景は、その日の夕方、大和西大寺駅ちかくの素敵なケーキ屋さん(後日こちらは詳しくご案内します)でも、繰り返されました。

お隣の中年ご夫婦が、たくさんの美味しそうなケーキを前に幸せそうに微笑んでいた、それは本当に楽しそうな光景だったんですよ。

だけど、そのおじさんが喜々として撮りだしたカメラ(たぶんソニーの最新ミラーレス機α55、ちくしょ~いいカメラ持ってるなあ)で写真を撮るとき、やっぱり、場違いなフラッシュがバシャバシャ焚かれて・・・(苦笑)。

「あぐぐぐ・・・!」

(=そんないいカメラ持ってるんだから、ちゃんと撮影しようよ、もったいないよ~)

って、何をひとりで悶えてるんだか・・・(汗)。

意外なことに、わたしよりも小鳥さんのほうが、心なしかイラついていたように思いました(笑)。

想像ですが、わたしがもともとほとんどフラッシュ撮影をしないので、ストロボに慣れてないのかも。


+++++


わたしの場合。。。

どんなにうす暗い室内でも、夜景でも、フラッシュを焚くことはまずありません。

フラッシュ嫌い、といってもいいくらいかも?

これだけ毎日のように写真を撮っていても、フラッシュ撮影は、せいぜい年に1枚~5枚くらいじゃないかなあ(笑)。

なぜかって?

理由はものすご~く単純です(笑)。

「必要がないから」、それだけ。

(わたしの持ってるデジカメは、一眼レフも含めて、すべて家電量販店でも売れ筋の、ごくごく一般的なモデルです。)

イマドキのデジカメ(←フィルムカメラだと事情は違います)は、廉価なものでもケータイについてるものでも、基本的にけっこう性能がいいので、フラッシュなんか焚かなくても、ちゃんとキレイに写るんですもの。

特に、「目の前のごちそうの接写」ならば、ますますフラッシュは不要。

至近距離で強い光をバン!ってあてちゃったら、お料理の色も質感も、お店の雰囲気も、みんな吹っ飛んでしまうものね。

・・・って、勝手な持論ですね(笑)。

(最近は、フラッシュの光量を自動的に加減するカメラもありますけど。)


+++++


じゃあ、どうすればいいのか???

というと、これも答えは簡単。

カメラの設定を、ちょっと変えるだけでOKです(笑)。

①フラッシュはオフ=「発光禁止」

②マクロ撮影モードをオン(コンパクトデジカメの場合)

③ホワイトバランスを変更(ここ重要!)

④暗いところではISO感度を高感度に(機種によってMAX値が違いますが、だいたい800~1600くらいに上げる)

・・・これだけ。


☆ポイント1

ISO感度は、上げれば上げるほど「少ない光量(=暗い場所)でも撮影ができる」という便利なモノですが、上げれば上げるほど画質が荒れる、という哀しいマイナス面もあります。

なので、明るい店内なら変更不要です。

1600や3200、6400を使うときは、実際に撮った画像を液晶モニターでチェックしてみて、ノイズ(=画面のざらつき)が許せるレベルかどうか判断してね。

(といっても、最近のモデルならば、高感度ノイズをうまく処理していることが多いし、L版サイズのプリントくらいじゃ、目立たないと思いますけど。)


☆ポイント2

ホワイトバランス(WB)とは、「白いものを白く写す」ための補正機能です。

太陽光の下では真っ白に見えるシャツが、ほの暗いキャンドルライトだけのレストランではオレンジ色というか、黄色っぽくなったりしますよね?

人間の目はものすごく優秀で、光源によって同じものが違う色に見えるのをちゃんと認識し、自動的に補正するんですが(よく考えるとスゴイ)、カメラはそこまで頭がよくないんです(笑)。

だから、その場所の光源(電球、蛍光灯など)に合わせて、WB設定を変更してあげましょうってことですね。白いものを、ちゃんと白く写すために。

液晶モニターに映る画像の色合いが、WB設定を変えるたびに面白いくらいに変わりますので(笑)、目の前のごちそう本来の色(=肉眼で見た色)がいちばん良く反映されているものを選んでね。

(あれこれいじった挙句、結局はオートWBがいちばん良かった、なんてこともあります・・・あはは~。)


+++++


例1


wbtest01.jpg


これなんか、典型例ですよね~(写真は下手だけど)。

白いご飯が白く写らないと、まるっきり美味しそうに見えませんもの。

例2


wbtest02.jpg


こっちは、言ってみれば応用編かな?

夕暮れの隅田川ですが、同じ光景をほぼ同じ時間帯に撮っていても、WBをいじると、見た目の印象がはっきり変わってきます。

「肉眼で見たままの色合い」を求めるんじゃなくて、どれが作品としていちばん好みに合うか、あえてWBをいろいろ変えて試し撮りをしたんですね(笑)。

夕焼けのオレンジを強調したいなら、WBは曇天がいいみたい。オートよりも、ドラマティックな感じ。

でも、白色蛍光灯に設定を変えると、夕焼けじゃなくて、むしろ朝焼けみたいに見える。これはこれで、ピンクとブルーのグラデーションがキレイかも。

・・・こうなるともう好き嫌いの範疇なので、どのWBが「正しい」かなんて決められませんね(笑)。


+++++


マクロ撮影+発光禁止+ホワイトバランス。

(ちょっと暗い場所ならISO感度の変更も)

たったこれだけのことで、目の前のお料理はもっともっと美味しそうに撮れる!

・・・と思うものだから(素人のくせに)、「どこでもフラッシュ(全自動)」が許せないというか、もったいないと感じるのだと思います。

「カメラいじるの楽しいよ! やってみようよ!」

って感じでしょうか(笑)。

以上、カメおたのたわ言でした。。。



【13/11/2010 15:03】 写真☆カメラ | Comments (0)

嵐の日も波乗りジョニー

●昨日って

そういえば11月11日だったのね・・・(笑)。

だからどうってわけじゃないけど、それにすら気づかなかったのねえ、わたし。

(なぜかちょっと哀しい。)



●長電話の件ですが

例の6時間オーバーの『春抱き』萌え度MAXな国際電話は、もちろん有料でした(笑)。

スカイプ等はまだ導入していなかったので、フツーの電話です。

そうなんですが、でもイギリスは(日本もそうかな?)各種の格安国際電話サービスが充実していて、というか熾烈な値下げ競争を繰り広げているんですよね。

中にはアヤシイ業者もありますが、上手にリサーチすれば、ホントに安く(日本まで1分あたり3ペンスとか、もっと安いのもあったかも)電話が出来るんですよ。

だから、コストは実際ほとんど気にならなかったなあ。単純計算で、100分で3ポンド=当時のレートでだいたい600円くらい?

日本で、真っ当な料金を払って電話すれば、あるいはケータイで何らかの割安サービスがない場合は、国内通話でも多分もっと高いですよね。

まあ。。。

「塵も積もれば」と言いますから、「大したコストじゃない」と調子に乗って長電話を毎日のようにしていれば、結局はものすごい出費になるんですけどね(苦笑)。



●ところで

JR東海が、年末年始の帰省シーズンに向けて、東海道新幹線に「ファミリー専用車両」を設けると発表したそうですね。

http://jr-central.co.jp/news/release/nws000630.html

たしかこの夏がはじめての試みだったと思うので、リピートするってことは、評判がよかったのかな。

あのね、これは杞憂なのかもしれませんが。。。

小さな子供連れでも他の乗客に気兼ねなく移動できるって、最近の若いファミリー(むしろときどき、周囲に気を遣いすぎてて気の毒になってくる)にとっては、いい話なんだというのはわかります。

子供は新幹線が大好きで、元気に走り回ったりするかもしれないし、赤ちゃんなら泣くかもしれないし、ミルクあげたりオムツ替えたり、長時間の旅ではいろいろと大変ですものね。

(わたしはわりとそういうの気にしないクチですが、もしかしたらそれは、そういう年代の甥っ子を溺愛するゆえかもしれません。子連れを邪魔に感じたことはない・・・と思うけど、もしかしたらこれまでは、無関心というか無頓着なだけだったかも。必要があれば助けようという心構えがあったか、どうか。)

あ、だから、ファミリー専用車両はいいんです。

それに文句をつけているわけじゃないんです。

でも、そういう特別車両が用意されることで、かえってそれ以外の車両に乗るファミリーが、肩身の狭い思いをしないかしら・・・?

って、ちょっと思ってしまったのですよ。

「うるさい子供だな。ファミリー専用車に乗ればいいのに」

・・・なんていう、冷たい視線にさらされたりしないかしら、って心配しちゃうのは、わたしの内なる性悪説のなせるワザかしら・・・?(苦笑)

もちろん、杞憂だといいんですが。



●とある

大荒れの日の、湘南海岸の写真です。


PB097820s.jpg


横なぐりの砂がびゅんびゅん飛ぶ日の夕方、わざわざカメラを持って出かけたわたしも相当なアホですが(良い子は真似をしてはいけません)、予想通り、ビーチには高波に誘われたサーファーたちがいっぱいいました。

ホント、命知らずだよなあ。。。

※強風で海は荒れていましたが、気象庁の警報や注意報は出ていませんでした、念のため(笑)。


PB097713s.jpg


ひとりだけピックアップして写してますが、実際には、海岸には10人以上・・・かな、もっとかもしれないけど、とにかく喜々として海に飛び込むサーファーがいっぱいでした。

防塵・防滴仕様ではないカメラで、こんなところで写真を撮ったら、あとでお掃除が大変なんですけどねえ。

(というか、ホントはこんなことやっちゃいけないんだと思います。)


PB097690s.jpg


いつも穏やかな海ばっかり見てるので、荒々しい波の砕け散るようすは迫力でした。

音もそうですが、とにかく風がひどくて、まっすぐに両足で踏ん張ってカメラを構えていられないほど。


PB097833s.jpg


色が若干おかしい(オレンジっぽい)のは、夕暮れのせいもありますが、たぶん画面全体をうっすらと砂の嵐が覆っているせいです。

それから、画面の四隅がちょっと暗くなっている(周辺部の光量落ち、といいます)のは、使っていた超望遠ズームレンズの限界・・・だったってことですね。300ミリの望遠レンズですが、目いっぱいズームすると画質的にキビシイ、ということだと思います。

「こういうの撮るときには、EOS 7Dが要るよな~」

うっかり、新たに欲しいカメラが浮上・・・!(爆)

(Olympus E-PL1 M. ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4-5.6)



●では、

またね。


【12/11/2010 21:32】 写真☆カメラ | Comments (0)

I could have talked all night (ha ha)

●TBのお題から

「どれくらいの時間、長電話したことある?」

あ~・・・はいはい(笑)。

イマドキの若い人は、電話でじかに話をする(親しい相手とであっても)のを苦手に思ったり、できれば避けたいと思ったり、そんな人もいるんですってね。

話すの自体がイヤなんじゃなくて、相手に時間をとらせてるけど忙しくないのかなとか、こんな話をしてつまらない奴だと思われないかなとか・・・要するに、「KY恐怖症」なんでしょうね。

嫌われたくないあまりに気を回しすぎて、取り越し苦労ばっかりで疲れちゃうのかもしれません。

・・・いや、これは別に、イマドキの若者に限らないかも?

もちろん、誰が相手か、どんなシチュエーションなのか等、いろんな条件が絡んで来るのは当然ですが、基本わたしは、電話でおしゃべりが大好きです。

あ、実際に会っておしゃべりするのも好きですね。

ええ、ホント、おしゃべりなんだよ・・・(笑)。

(情けなくも言い訳をすると、たぶん、「今いそがしいから後でね」ってはっきり言える、言ってくれるような相手としか、長電話はしてないつもり。)

世の中のいろんなことを、男性だから、女性だからとステレオタイプでくくるのは好きじゃないけど、この「おしゃべり」(解釈によっては無駄話)が好き・・・ってのに関してはどうにも、女性に特有の生態であるように思います。

男性にだってもちろん、おしゃべりはいますけどね。

恋愛、学校の先生や同僚のこと、ドラマやマンガの話、美容やファッション、グルメや旅行ネタ。

「だいたい、そんなに何時間も、いったい何を話すわけ?」

さしておしゃべりに興味がない人に、そんなふうに呆れられた経験、けっこうみなさんあるのでは?

(え? ないとか言わないよね?)

さて、そんなわけで。

長電話の最長記録は、わたしの記憶が正しければ、20歳前後のとき。

そのころ住んでいたアメリカの大学のキャンパスで、そのころの親友と延々!9時間以上、ひたすら話し続けた・・・ときだと思います(笑)。

当時はオン・キャンパスの寮に暮らしていて、各室に電話が備えつけられており、大学内なら「内線」扱いで、どれだけしゃべってもタダだったんですね。

完徹で、それでも声も枯れなかったし、ちゃんと朝そのままフツーに授業に行ったんだから、若かったなあ・・・(遠い目)。

っていうか。

よく考えたら、寮が違う場所にあったとはいえ、同じ大学のキャンパスに二人ともいたんだから、どっちかの部屋に行けばよかったよね・・・(笑)。

もちろん、それだけ長い電話となると、アレです。

途中で飲み物を取りに行ったり、失礼してお手洗いに行ったりしちゃうんですけどね(なぜかそれでも電話は切らない、笑)。

何を話したか、なんて覚えていません(笑)。

人生の意義について真剣に語り合っていた・・・はずもなく、本当にくだらない、どうでもいいおしゃべりであったのだと思いますが、でも。

でもね、ポイントはそこじゃないのよね。

あのとき、あの場所で、あの親友と、夜が明けるまで夢中で語り合ったという事実。

楽しくて楽しくて、そろそろ寝なくちゃって思ってもやめられなくって、バカみたいだと笑いあいつつ、朝を一緒に迎えたという事実。

その記憶は、一生ものの宝なのだと思います。

(あ、ちょっとクサいかな・・・?)

さて、時は過ぎて。

もうひとつ、忘れられない長電話の記憶があります(笑)。

たぶん、ちょうど今から5年くらい前かな?

その年の春、わたしはロンドンで『春抱き』と運命の出会いを体験し、人生がひっくり返りました(笑)。

夏には、やっとインターネットを検索して同志を探すことに思い至り(笑)、ぽつぽつと『春抱き』ファンサイトを訪れるようになっていました。

そんな中で、最終的に、小鳥さんに辿り着いたのよねえ。

秋になる頃にはすでに、頻繁にメールのやり取りをしていたと思いますが、やがて直接しゃべりたくなり(話の流れでそういうことになって)、とうとう電話をすることになったんですね。

(すでに心情的に同質だと思っていましたが、なにしろネットで知り合った人なんて危険だという警戒心も強かったので、そこに至るまでに若干の時間を要しました。小鳥さんが、あっさり自宅の電話番号を教えてくれたので、びっくりしたくらいです。)

で、土曜日の午後(ロンドン時間)だったと思います。

国際電話で、ノンストップで6時間あまり・・・(笑)。

なんかもう、あれはもの凄いハイテンションでした(笑)。いろんな意味で濃すぎて、頭がくらくらしたのを覚えています。

※おトイレに行きたいけど、さすがに初めて話す相手にちょっと待ってって言えなくて、最後のほうは悶えていたかも・・・(爆)。

まあ、それもいい思い出かな~。

二十歳の頃の親友とは、その後の紆余曲折を経て道を違えてしまったけど、今度はもう少し長続きするといいと思います(笑)。



●これには

考えさせられますね。

減速して生きる―ダウンシフターズ [著]高坂勝

世間ではなにかと、特に就職氷河期をサバイバルしてきた人たちには、「のほほんといい思いをし続けた享楽的な世代」・・・と思われがちなバブル世代ですが、ときどき、それは一種のcurse(呪い)じゃないかと思います。

大量生産、大量消費、まさにねえ。

それがあたりまえ、それが正しいと無意識のうちに刷り込まれてきた世代なので、「豊かな生活のために」減速する、縮小するというのは、とても難しい!(苦笑)

コンセプトとして理解できない、というか受け入れたくない、という感じかな?

「でも、世の中は変わったんだよ」

って、そういうことなんでしょうね。



●では、

また。。。



【11/11/2010 02:48】 書籍・マンガ | Comments (0)

平城京跡の落日

●うわー

これ、カッコいい・・・(笑)。

週刊マクラーレン MP4-23

このるいはみ優勝マシンのモデル、イギリスでけっこう探したんだよなあ。

(もちろんその気になれば買えますが、良いものになるとけっこうなお値段するんですよね。完成品だと、普通そうなるらしいですが。)

でも、プラモデルって・・・(笑)。

っていうか、付録や特典がすでに意味不明・・・(苦笑)。

絶対にヤバいというか、手を出してはいけないような気がします(爆)。



●ここにある

没後40年が経過した今、「三島が記号化されていく」・・・というのは、なんとなくわかる気がします。

いま迫る 三島由紀夫の本質

わたし自身、「三島由紀夫といえば」・・・まあ、いろいろ、固定化された強烈なイメージを抱いていますもの。

(主として、当時まだ売り出し中の歌舞伎役者だった玉三郎を「発見し」、魔力を持った奇蹟の美少年だと絶賛した・・・とか、そのあたり。)

しっかし・・・この40年って、さ?

もちろん長い時間なんですが、そっちよりもむしろ、三島の自決が大昔のことではなく、わたしたちの生きているのと同じ時代であったということのほうが、衝撃的ではありませんか。

単に、わたしがすでに大昔から生存していた、ってだけのことかも・・・(爆)。

どっちにしても、三島ブーム、来るのか?

今の時代に新鮮な個性ではあると思うので、古典を地道に読み返す、ちょうどいい機会になるかもしれません。



●週末、奈良の旅

さて、正倉院展を見て、おいしいランチを食べたあと、フツーの?観光客らしいルートを歩きました。


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腹ごなしに、猿沢の池から北上し、まずは興福寺へ。


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上が五重塔、下が東金堂、どちらも国宝です。

青空に映える建物がとても美しくて、絵になるのですが・・・さすがに人が多かったですね(笑)。

境内もそうですが、国宝館(=例の阿修羅像なんかに会える場所です)なんて、待ち時間40分の長蛇の列。団体客の観光バスもバンバン停まっていたので、しょうがないのかな。


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並ぶのはもうこりごりなので、早々に退散しました。

奈良公園は、まだ紅葉にはほど遠い感じ。

近鉄奈良駅に戻り、そこからタクシーで海龍王寺へ。

運転手さんはおしゃべり好きなおっさんで、「法華寺ならわかるけど、いきなり海龍王寺いうお客さん初めてやわ」って、笑われました。

すぐ隣りにある立派な法華寺に比べて、こじんまりと普段は訪れる人も少ない海龍王寺は、「刺身のツマ」なんだそうです・・・(笑)。


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なんでその「ツマ」に用があったのかというと、コレです。

秋の特別公開中のご本尊、十一面観音菩薩立像。

※写真は、御開帳を知らせるポスターを接写したものです。

(隣りの画像は、法華寺。)

とても優美な、そして意外なほど装飾の華やかなこの観音様にひと目会いたくて、行って来ました(笑)。

うす暗い厨子の中で佇むその姿は、本当に美しかった。

こんな素晴らしい仏像が「刺身のツマ」だなんて・・・奈良ってどんだけレベルが高いんだよ、って実感しました。

お隣の法華寺門跡のご本尊と同じく、かの光明皇后の面差しを反映した・・・ということになっていますが、個人的に、こちらのほうがずっと好きかも。

ちなみに、引き続いて法華寺も参拝する予定でしたが、特別公開中で拝観料がべらぼうに高く、ケチ心から断念しました(苦笑)。

海龍王寺の観音様で、すっかり満足していた、ってことですね。


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さて、そこから大変でした(笑)。

ちょうど平城京跡の東側(東院庭園あたり)にいたので、このまま行ってみようと・・・ルートは予定通りでしたが、これがねえ、思っていたよりも距離がありました。

「ほら、あそこに見えるのが朱雀門だよ! あっちが大極殿!」

・・・って、すっごい遠いし(爆)。


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11月7日まで、遷都1300年を記念した各種イベントが行われていたので、広大にして華やかな会場であった・・・はずなんですが、どっちかというと、どこまでも続く原っぱでした。

ススキとセイタカアワダチソウに埋もれそうになりながら、でもほかの交通手段もないので、てくてく歩くしかない!

まあ、それはそれで、普段はできない経験だし、健康的でいいんですけどね(笑)。


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ようやく撮ったのが、これ。

上の2枚が朱雀門、下の2枚が大極殿です。

特に大極殿は、なにしろ1キロも向こうにあるので、300ミリの望遠レンズを目いっぱい使っています。

(あ、ちなみに今回の旅では、歩く・並ぶことがわかっていたので、軽量コンパクトを最優先して、オリンパスE-PL1に14-150mmレンズを携行しました。)


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朱雀門付近には、こんなナゾの看板が・・・(笑)。

せんとくん、まんとくん、なーむくんって、全部わかっちゃう自分がイヤですが、この手のゆるキャラって、ブームが去っても生き残れるのかなあ。

ま、そんなわけで、ヘトヘトになった平城京でした。

蛇足>>

1年間繰り広げられた記念イベントは終わりましたが、もちろん平城京跡がなくなるわけじゃないので、再建された朱雀門や大極殿は、いつでも見られるそうです。

お散歩ですっかりバテたわたしたちは、一路、癒しを求めて大和西大寺に。。。



【10/11/2010 08:36】 旅★たべもの | Comments (1)

ならまち 至福のフレンチ

●そうじゃないでしょ、

と思うこと。


☆例の、衝突ビデオの流出事件。

話題が領土問題そのもの、そして中国との非常にセンシティブな外交関係から、「だれがリークしたのか」を追及する刑事事件にすり替わって、なんだか政府は、むしろほっとしているようにすら見えますよね。

少なくとも純粋に国内の問題であれば、法律に則ってきっちり対応ができますものね。

で、もっと大きな、重大な問題はうやむやになるとでも?

(のらりくらりと、頭を砂に突っ込んで見ない振りをしているうちに、どうせ次の選挙で敗北して、政権政党じゃなくなるし?)

いいのか、それで?

というか、それ以前に、リークは予想できたのでは?

こっちには証拠のビデオがあるって威張るわりには、いつまで経ってもそれを公開しようとしない時点で、世の中の冷めたネットユーザーは、

「どうせいつかようつべにアップされる」

って、ひそかに思っていたと思います。

いろんな意味で、危機管理ができてないよなあ。


☆それから、またしても起こった小学生の自殺。

学校側がいじめがあったかもしれないと認める、認めないでいつもいつもニュースになりますけど、本当にこれだけは、何度聞かされても大変な違和感を覚えます。

このブログでも過去に繰り返し、この点に触れているのでまたかよ、って思われるかもしれませんが、いじめは主観であって、それ以外のなにものでもない。

被害者がいじめられたと感じていたのなら、それを辛いと思っていたのなら、それが彼女にとっての唯一の現実、事実なのだと思います。

第三者が客観的に証拠を調べ上げて、「あったか、なかったか」を判定するような性質のものじゃないはず。

システムとして、そういう認定プロセスがないと次の手が打てない・・・というのは分からないわけじゃないけど、あまりにも事務的、官僚的に思います。

(そもそも、学校側は当事者/関係者であって、公平な第三者ですらないんですけどね。)

学校側にしてみれば、いじめがあったと認める=訴訟になる(お金がかかる、学校の評判が落ちる)、って発想がまずあるから、納得がいくまで真実を突き止めることよりも、とりあえず事なかれであろうとする、というか保身に走る可能性はかなり高い。

つまりもともと、こどもの福祉を最優先に据えたシステムじゃない、って気がします。

それで、いいのか?

わずか12歳の、まだティーンエイジャーにすらなっていない少女が、「好きな子同士」グループからはじき出され、ひとりで給食を食べるってのが、どれだけ辛いか・・・想像することすらできないの?

子供にとって、得てして学校は全世界なのに?

自分がその立場に置かれたら、苦しまないとでも?

自分の娘・息子がそんな状況に陥ったとして、「それが自殺の直接的な原因かどうかはわからない」って説明されて、納得するの?

いいのか、それで。



●さて、

昨日の続きです。

ならまちの絶品フレンチ、の写真から。


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まずは、伝統建築の町並みに溶け込んだ、一見なんのお店か判らない店構えがお洒落。

一歩中に入ると、これがまたすっきりスマートで、でも冷たい感じじゃなくって、居心地が良い感じでした。

お店の名前の由来であるウサギが、いろんなところでモチーフとして使われていて、可愛いのね(笑)。

可愛いけど甘すぎない、のがポイントかも。

テーブルが三つ(12席)、カウンターにさらに6席くらいの、小じんまりしたお店でした。

ちなみにオーナー(と思しきオニイサマ/オジサマ)は、やや俗な言い方をすれば、よしながふみさんのマンガに出て来そうなマイルドな優男、美中年タイプでした(笑)。


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なんの予備知識もなく、飛び込みで(お腹ペコペコで何でもいいや、という心境で)入ったお店のランチ。

2500円のコースの前菜が、これでした。

パテ・ド・カンパーニュのうずら卵添え、地元の野菜と京もち豚の生ハムのサラダ、サーモンとアボカドのタルトにコンソメ・ジュレ&バジルソース。

※記憶だけで書いてるので、間違えてたらごめんなさい。

量も意外なほどたっぷりですが、なにしろ洗練された味がすっきりと美味で、びっくりしました。

「大当たりだよ、このお店!」

(と、小声で話してはいても、たぶんオープンキッチンにいるシェフには丸聞こえだったかもね。)

あ、細かい点ですが、カトラリーが持ちやすかったのも、わたし的にはポイントでした(笑)。


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白いんげん豆のポタージュ、カプチーノ風。

これはコースには入っていないのですが、件のオーナーに微笑とともに営業されました(要するに別料金、笑)。

うっとりするほど美味だったので、文句は言いません。


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で、これがメインのお料理です。

わたしが頼んだのは、子羊の肉のロースト。

フランス料理の定番中の定番だと思いますが、ふんわりと味を含んだお肉が柔らかくて、美味しかったです♪

添えられたジャガイモ(ドーフィーヌ風)なども絶品でしたが・・・サイトを見ると、基本的にバター不使用って書いてあるんですよね。

バターなしであの味だとしたら、凄い!


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これは、小鳥さんの頼んだスズキのポワレ、ラタトゥイユ添え。

※味に関しては、彼女のブログをご覧ください(笑)。


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そしてこれが、某お嬢さんオーダーの牛すね肉のポトフ。お好みでどうぞ、とディジョンマスタードとパルメザンチーズが、別皿でついてきていました。

とってもとっても、いい匂いでした・・・(笑)。


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「おいしいって、幸せだよね・・・」

うん、うん(笑)。

思いがけず、奈良で出合った絶品フレンチ・・・それだけで、今回の旅は成功だと思えるほど。


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デザートは、梨のコンポート&キャラメル風味アイスクリーム、それとクレーム・ブリュレ。

さらりとした食感で甘さ控えめ、オトナのデザートという感じですね。こってりしてなくて、ホントよかった(笑)。

食後のコーヒーまで、すべて抜かりなしでした。

(ちなみに、4000円のランチ・コースだと、お魚料理プラスお肉料理になります。)


普段ならもちろん、2500円のランチなんてそうそう食べませんよ(笑)。

でも、あの場所で、あのクオリティとボリュームで、あのサービスでの対価だと考えれば、高くはないかなあ。

「いいお店、見つけたなあ」

心も胃袋も大満足で、お店を後にしたわたしたちでした。


おまけ>>

このお店、実はお手洗いまでびっくりするほどお洒落でした。

いや、一見の価値アリ!(笑)



【09/11/2010 03:07】 旅★たべもの | Comments (0)

ならまち そぞろ歩き (空腹編)

●まずは

へろへろ、寝不足、足の筋肉がイタイです・・・(笑)。

日曜日の午後、ようやく実家に戻りましたが、なんだかもう、よれよれのダメダメ状態で、ほとんど使いものにならない感じでした。

ここまで、疲労困憊って・・・!?


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(これは、奈良の正倉院展のお土産。実は予想以上にいろいろと魅力的なグッズが並んでいて、思いがけずどっさり買い込んでしまいました。)



●今回の旅は

こんな感じです。


金曜日の夜、お仕事のあと新幹線に飛び乗って関西へ。夜ごはんは、東京駅のデパ地下で買ったお弁当。

ホテルにチェックインした段階で、すでに夜11時近かったかなあ。これ、いつも早寝の小鳥さんには、かなり夜更かしの部類に入ります(笑)。

コンビニに行ったり、コーヒーでひと息・・・なんてやってたら、いろいろやって寝る頃には午前2時でした。


明けて土曜日は、6時過ぎに起床。

バタバタと支度をして、あわただしくチェックアウト。某お嬢さんと待ち合わせをして、8時にはすでに奈良行きの近鉄線の快速に乗っていました。

※ふだん、観光客のくせに10時、11時までホテルの部屋でぐうたら過ごすわたしたちにとって、これはかなり画期的な「やる気」です(笑)。

正倉院展は朝9時からスタートなので、それに間に合うように、その前にチケットを購入できるように到着!

エライ、と自分たちを誉めてあげたいところでしたが・・・いや、ダメなんですよね、このくらいじゃ(苦笑)。

奈良の駅から国立博物館まで、歩けば15分ほどの道のりですが、その広い歩道を埋め尽くすほどの大勢の人たちが、ぞろぞろ整然と歩いていました。

ほぼ全員、正倉院展がお目当てと思われます(笑)。

そもそも正倉院展に出向くような人たち(語弊があるかもしれませんが平均年齢はけっこう高め!)って、早起きを厭わないんだろうなあ。


そんなわけで、開場前に到着した時点で、すでに長蛇の列が出来ていました。

交通整理をするお兄さんたちも、売店のおばちゃんたちも、記念切手を売る郵便局の人たちも、そりゃもう、すでにフル回転状態。

朝っぱらからみんな、ホント、パワフルです(笑)。

正倉院展の開催期間中、もともと週末は3度しかありませんので、その最後の土日と重なり、好天に恵まれ、そろそろ紅葉シーズンで、おまけに平城京への遷都1300年の記念イベントも11月7日が最終日。

・・・まあ、混雑は覚悟の上でした。


でも、負け惜しみじゃないけど、待ち時間も混雑ぶりも、正直いって想定の範囲内だったんですよ(笑)。

「この程度ならオッケー、大丈夫!」

なんて余裕で言えるのは、たぶん、数年前の11月の連休、人波にもまれて何がなんだか分からないうちに終わった、いわば痛恨の?京都旅があるからです(苦笑)。

京都に暮らす人が、「一年でもっとも京都に来てはいけない3日間」って呼ぶほどのクレイジーな混み具合。

いろんな意味でトラウマになっちゃった体験ですが、そこから学んだことも多く、今となってはあれは洗礼というか、通過儀礼というか・・・いい教訓だった、と思います。

それに比べれば、先週末の奈良もこわくない!(笑)

ええ、ホントですって♪



●奈良の日帰り旅は

午前中、正倉院展のあと、とりあえずはランチを求めてさまよいました。

「ならまち」と呼ばれる、古い建物・街並みを保存・保護したエリアに行ったのは、ひとえに有名なお蕎麦屋さんがあるから(笑)。


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グルメ情報などでよく名前の挙がる、「玄」というそのお店を探して、細い路地をうろうろし、ようやく見つけた・・・と思ったら、なんと臨時休業していました(爆)。

「か、観光シーズンど真ん中なのに・・・!?」

満席で断られるとか、長いこと待たされるとか、そういうシチュエーションは想像してたけど、まさかお店がお休みとはね・・・(苦笑)。

泣く泣く、その商売っ気のないお店を後にしたのはいいけど、さて、じゃあどうしよう・・・?


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ならまちが景観保存エリアといっても、フツーの住宅街なんですよ(笑)。

あたりには古刹(元興寺、十輪院など)が軒を並べていますが、基本的に・・・なんというか、商業区域といっても、地味なのです。

しっとり落ち着いた風情のある町並みで、だからこそ美しいのですが、こっちがダメならあっち、って感じで次々と飲食店が並んでいるわけじゃないんですね(笑)。

「さて、困ったぞ・・・!」

(ちなみに、みなさまとっくにご存知とは思いますが、小鳥さんには旅をプロデュースする機能はついていないので、どこに行って何をするかといった旅行の企画・手配・現地ガイドはすべて、わたしのお仕事になります。)

おりしも、真昼間の強い日差しが照りつけていました。

もうひとつ、やはり雑誌で読んで気になっていたお店(フレンチの「ぼなぺてぃ」)にも入ってみましたが、空席がないと丁重に断られて、さらにピンチに(笑)。


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お腹をすかせて若干ご機嫌の悪い小鳥さんと、我慢強くわたしたちの後をついてくる某お嬢さんを連れて、途方に暮れかけたわたしは、ちょっとやけくそモード。

「じゃあ、こっち・・・」

手持ちのガイドブックに小さく載っていた(場所が示されているけど説明の一文すらない)小さなお店が、その場所からいちばん近かったので、ダメもとで行ってみたんですね。

それが、小鳥さんが本日のブログで絶賛している、あのお店です(笑)。

ほんの通りすがりの、偶然の出合い。

それが思いがけない感動を生んだりするから、旅は楽しいんだよなあ、と実感した一日でした(笑)。

肝心のお料理フォトは、また明日・・・!



●お悔みを

申し上げます。

宇宙戦艦ヤマトの辣腕プロデューサー、西崎義展さん。

ヤマトに夢中になった遠いあの日、まだほんの子供だったわたしが、原作者以外に覚えた唯一の「裏方のひと」(=役者さん以外という意味です)。

裏方もなにも、プロデューサーがいなければ作品は生まれないわけですが・・・小学生の理解は、それが精いっぱいでした。

「凄い人なんだって」

ずっとそう、畏怖の念を持っていました。



【08/11/2010 01:27】 旅★たべもの | Comments (0)

奈良ふるさとの至宝

●へろへろ

いやもう、体力の限界・・・?(笑)


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ええ、これです。

これを見るために、24時間で奈良は国立博物館まで往復する、けっこう無理のある弾丸(ピンポンダッシュ)ツアーに行ってきました(笑)。

※言うまでもないですが、この写真は駅に貼ってあったポスターをデジカメで撮影したものです。



●目もくらむほど

今年も開催中の、正倉院展。

多数の正倉院の御物のうちでも、ひときわ有名で、ひときわ煌びやかなことで知られる、螺鈿紫檀五弦琵琶です。

国宝・・・ってだけじゃなく、世界的に見ても非常に貴重なお宝ですが、これが今年、前回展示からおよそ20年ぶりに正倉院展登場。


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平城遷都1300年の記念の年のフィナーレを飾るにふさわしい、華やかな至宝の登場となれば、行かないわけにはいかないじゃありませんか(笑)。

「次に出展される頃には、わたしたちはカンペキに婆ちゃんだしね(爆)」

・・・って、まあ、笑えないのよ。


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その頃にはもう、早朝から博物館に駆けつけ、延々と並んで入場を待つだけの気力が、あるとは限りませんもの・・・うぐぐ。

(もっとも今回、開館時間前に行って並んでも、「待ち時間75分」でしたけど・・・でも実際には、その半分くらいの時間でOKでした。)

そんなわけで、小鳥さんと無茶な旅。

過度の寝不足と人いきれで、ときどき意識が朦朧としていましたが(笑)、それだけの価値はありました。

とにかく、なんといっても、まばゆい!

きらきらしいほどの輝きで、モダンで、シックで、かつ優美で無駄がない。

圧倒的な琵琶の美しさに、ただ驚嘆していました。

なんかもう、言葉もない感じ(笑)。

それ以外の御物も、いろいろと見ごたえがあって、正直なところ思っていたよりもずっと、ずっと面白かったです。

毎年せっせと通う、根強い正倉院展ファンが全国にいるというもの納得でした。



●眠いので

この辺で。。。



【07/11/2010 01:54】 旅★たべもの | Comments (0)

移動中につき。。。

●またまた

一回お休みです。

かなり強行軍の旅に出ております。

時間と気力の都合がつけば(笑)、追記をしに来ますね。



●それでは、

また。。。

(ホントに短いな、オイ)


【06/11/2010 19:53】 島流し生活2008~ | Comments (0)

静かなところで、美味しい珈琲を

●えっと・・・

さすが、元祖「おたく」の貫禄・・・?

「新青森行き一番列車」は即完売 延伸の東北新幹線

いや、ホントの元祖が何か、なんて知りません(笑)。

知らないけど、そして「オタク」という言葉の定義にもよりますが、そんな言葉が流行るよりもずっと前から、鉄道マニアっていたと思うわけで。

そういう人たちの存在がたぶん、一番列車のチケットがわずか30秒!で完売した理由じゃないかしら?

「マニアはおたくとは違う!」

・・・って怒られそうですが、わたしの感覚では、大雑把に同類です(笑)。

「趣味」や「ファン」のレベルを超えた、実生活に必要ではないものに傾けるパッション、そしてそれが人生の喜びをもたらす(そして一般的には理解されにくい)という意味で、本質的に同じだと思うのですね。

もちろん、これは私的なくくりなんですが、その情熱の対象がアニメだろうと、鉄道だろうと、韓流スターだろうと、岩城さんだろうと、

「似たようなもんじゃん」

・・・って(笑)。

ダメかなあ?



●そういえば

オバマ大統領が、鎌倉の大仏を訪れるとか。

「広島や長崎には行かず、(政治的にセンシティブにならなくていい)鎌倉なのね?」

という、ちょっとしたイヤミはさておき。

個人的には、お仕事に来るついでではあっても、日本の文化にまつわる懐かしい思い出があり、それを大事にしているってのは、悪い話じゃないと思ってます。

が、しかし。。。

APEC首脳会議が横浜で開催されるせいで、すでにこのあたりは、警備体制の強化でいろいろと大変!(笑)

道路の交通規制だけでなく、どこに行っても警察官がニラミをきかせ、職務質問や手荷物の検査など・・・いや、万が一にもテロがあっては困るから、厳しい警備は当然なんですが、めんどくさいのは事実です。

今だけ、なんですけどね。

その上、オバマさんが鎌倉に行くとなると、ねえ。

ただでさえ狭い街ですし、紅葉にはまだ早いものの、秋の行楽シーズン真っただ中で、平日でも大勢の観光客でにぎわっています。

おまけに高徳院(大仏さま)エリアって道は細いし、近くにメジャーな場所が多いし(長谷の観音さまなど)・・・警備、大変だよ~。

というか、一般人は足止め食らうかも?

「しばらく、あのエリアに行くのはやめよう・・・」

なんて、ちょっと思った次第です。

(要人の移動なんて、いつだってこういうものだと思いますけどね。)



●と、いいつつ(笑)

長谷の話題のついでに。


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最近お気に入りのカフェ、「Bergfeld」です。


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長谷観音の交差点からすぐの場所に店を構えていて、わかりやすいですよ(笑)。大仏さまから歩いても、せいぜい5~6分かな。

大人の雰囲気でとってもお洒落・・・ですが、近年いろんな雑誌にも紹介されているし、週末は混み合うかも。


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ケーキ、美味しいですよ♪

(ちなみに、どうでもいいことかもしれませんが、この写真を撮影したのは7月です。今だったらもう、アイスコーヒーは頼まないなあ、と思って。)

個人的には、ちょっとそっけない感じのサービス(そっけないけど失礼ではないという微妙なライン)も悪くないというか、放っておいてくれるから好き(笑)。

わりと、おススメです(笑)。



●では、

これから、再び旅に出ます。。。



【05/11/2010 19:18】 旅★たべもの | Comments (0)

夕暮れの湘南海岸

●昨日は

からりと晴れていたので、夕方から海に出かけました。

午後4時ごろ・・・だったかなあ。

祝祭日で実家のごはん当番だったので(笑)、せっせとおかずをつくったあとで、でっかいカメラを抱えて海岸へ。

すでに太陽はかなり西に傾いていたので、珍しく焦ってしゃかしゃか早足でした。

ふだんなら、あくせく歩いて汗をかくのがキライなので、1キロあまりの道のりをのんびり、時間をかけて歩くんですけどね・・・(笑)。

お目当ては、夕暮れの富士山。

・・・だったんですが、これは期待ハズレでした。

あれだけ晴れて、空気の澄んだ一日の終わりだったから、絶対に!霊峰富嶽を拝めると思ってたんですが、あいにく大きな黒い雲が、西の空に・・・(苦笑)。

「あ~あ・・・!」

(富士山をすぐそこに見る場所ではあっても、なかなかいつでも会えるわけじゃないのよね。)

でも、負けないわ(笑)。

・・・というわけで、海岸での1枚。


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伊豆半島に沈んでいく夕日、ドラマティックですよね~。

「おお~、美しい!」

浜辺には、季節はずれのバーベキューのグループ。

いつも元気な中年サーファーたち。

孤高の釣り人。

あとは地元の、普段着の人々が思い思いに、子供と遊んでいたり、ジョギングしていたり、犬とお散歩していたり。


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夏が過ぎて、湘南海岸はようやく平和を取り戻す感じです。


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それにしても、絵になる夕暮れですよね。

夢中で200枚ほど写真を撮りましたが、自然が見せてくれる豊かな色彩のお陰で、なんだか写真が上手くなったんじゃないかと錯覚してしまいます(笑)。


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カメラを構えて30分もすると、こんな感じ。

日が暮れたあとの空も、なかなか素敵です。このころになるとすっかり風が冷たくて、ちょっと震えそうになりましたけどね。

寒いので、さっさと家に戻りました(笑)。


(Canon EOS Kiss X4 EF-S18-135mm F3.5-5.6)



●かの有名な

竹田城址の雲海!

http://www.asahi.com/kansai/photo/slide/OSK201011040038.html

噂には聞いてましたが、ホントに凄い!

これ、マウス操作でいろいろ動かせて面白いですね(笑)。

いつか、こんな写真を撮りたいなあ(遠い目)。



●では、

また。。。



【04/11/2010 17:57】 写真☆カメラ | Comments (0)

いや、まあ、充分にオバチャンなんですが

●三度目の正直

かな・・・?(笑)


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アップルパイ、今度はちょっといい出来かも。


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低レベルの自画自賛は続きます。。。



●予告編(笑)

ちょっと早いですが、そしてまだ未確定ですが、東西ダブルでクリスマスお茶会を企画中♪

今の感じでは、できることなら12月の2週目の週末あたりに関西で、3週目には東京で・・・と考えています。

日程が確定するのはまだもう少し先ですが(常連のみなさまには別途ご連絡を差し上げます)、よろしかったら、ご興味のある方は、日にちを空けておいてくださると嬉しいな。

久しぶりに、楽しい集まりになることを期待しています。



●今年のヒット商品

ああ、ほとんど知らないかも・・・(汗)。

(というか、この手のリスティングがもうすでに始まっていること自体、年の暮れが近いんだなあと実感しますよね。)

「2010年ヒット商品ベスト30」、「食べるラー油」が1位に

大ブームの食べるラー油に限っては、わたしも何度かいただいたことがあります(笑)。

何につけるか選びますが、けっこう美味しいですよね~。

自分で買うことはないんですが、どういうわけか、あちこちで頂き物をしてきたような・・・?

といっても。。。

もらったのは、全国で雨後のタケノコのように発売された類似?商品ばかり(文句を言ってるわけじゃありませんよ)。実はいまだに、ブームの火付け役になった桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」には、お目にかかったことがありません。

ネット通販などで買えるとは聞いてますが、いまだにフツーのスーパーに並ばないほど品薄なのかしら・・・?

なんか、凄いですよねえ。



●以下、真似をして(笑)

超!個人的な、今年のブーム商品です。

※わりとくだらないです、念のため!


1位 タオルマフラー

2位 モールドカップつきインナー/キャミソール

3位 カメラのネックストラップ

4位 さらさら(制汗)シート

5位 トレンカ/レギンズ

6位 斜めがけバッグ

7位 薄化粧効果もある美容保湿クリーム

・・・あとは、まあいいや。


特段あたらしい商品ではないですが、ほとんどが今年の異常な猛暑を反映していますね(笑)。

タオルマフラーやさらさらシートなど、涼しいイギリスでは必要なかったものが大半ですが、特にカップつきのインナーね~。

あんまりお上品じゃない話題で恐縮ですが、汗っかきのわたしを直撃した猛暑のせいで、今年の夏、通常のブラジャーはほとんど使えない状態でした・・・(爆)。

だって、カップ下に汗がたまるわ、それがアセモを誘発するわ、まあそりゃ~いろいろと痒くて不快なことが多くて、もう・・・!(苦笑)

正直、猛暑のわずらわしさに暴れそうになっていたところを、カップつきキャミソールに救われました(笑)。

暑いのに、というか暑いからこそ1枚、吸水性のよい素材のインナーを着るほうがカラダがラクなのだと、この歳になってはじめて実感しましたもの。

たまたまとはいえ、わたしの体格にフィットする商品に出合えたのは幸運だったと思います。

トレンカ/レギンズも、ほぼ同じです。

※英語の発音に準じてレギン「ズ」と呼ぶのは、単なるわたしのこだわりです。

「あんなもん、絶対、死んだって履くもんか!」

と思っていたんですが、今年の常軌を逸した暑さに、とうとうギブアップ(笑)。家の中限定ですが、けっこう愛用していました。

だってほら、暑くてなんにも着たくない(ジーンズなんて論外)けど、でも実際ハダカでいるわけにもいかないし・・・という情けなくも切実な葛藤を、ギリギリのところで解決してくれるんですもの(笑)。

妥協しちゃったらけっこうイケた、ってことでしょうか。



●もっとも

上記のわたしのリスト、よく見たらヤバいですね。

何がヤバいって。。。

手抜き上等でとことん「ラクさ」を追求しているあたりが、すでにかなりオバチャンです(爆)。

「どこまで手を(気も)抜いても社会的に許されるのか?」

・・・これが、価値判断の基準になっちゃうって、オンナとしてどうなのよ?(爆)

(だってほら、想像してみてください。常に周囲の視線を意識し、美容にお金も時間も愛情もたっぷりかける若い女性は、決してこんなこと考えませんって!)

(あ、岩城さんも、こんなこと考えませんよね!?)

「ラクを求めちゃいけないの・・・!?」

なんか・・・すっごい、落胆したかも(爆)。



【03/11/2010 01:14】 島流し生活2008~ | Comments (0)

黄金の炎という名前の

●なんか

中国の次はロシア・・・?

ロシア大統領が国後島を訪問、菅政権に外交で新たな頭痛の種

「内憂外患」というのはちょっと変かもしれませんが、領土問題が突然、菅さんのアジェンダの最重要項目になった感がありますね。

円高をはじめとする経済政策のかじ取りで、というかそれ以前に国会運営(小沢さんの証人喚問など)を巡って、すでに何をどうしたらいいのかわからずに右往左往していて、アップアップ状態だっていうのに。

日本政府の弱腰(というか混乱)につけこんで、隣国がいろいろと揺さぶりをかけているような・・・見透かされている、のかな。

菅政権と民主党の基盤のもろさを。

関係が一時的に悪化することはあっても、真っ向からのケンカにはならないって。

中国もロシアも、まもなく首脳が来日予定だと聞いていますが、そんな時期にあえて日本とことを構えるって、ねえ・・・(苦笑)。

それぞれ国内向けのパフォーマンスでしょうが、なんというか、そのために日本との外交関係が犠牲になってもよいと判断されたってことで、ホント、軽んじられたもんだよなあ、と思います。

外交が下手・・・って、ここまで!?

ってね、そう思ってしまいますもの。

優秀なはずの外務省のエリートさんたち、ロシアや中国事情に深く通じているはずの専門家たちは、いったいどこに行っちゃったの?

「だって、日本企業がいっぱい進出してるし」

って、経済的な結びつきが足かせになってると言わんばかりの論調も見かけますが、それは違うでしょう。

毅然とした態度で、日本の立場を堂々と主張することと、隣国との関係悪化を回避することは、矛盾しないはずですもの。

よく日本人の悪い癖として、「議論・討論」と「口論」の区別がつかないこと(自分の意見に反対する奴は敵だ、みたいな発想)が指摘されますが、それがもしかしたら、ここで(逆の意味で)作用しているのかもしれないなあ、と思いました。

誰も、戦争をしろと言ってるわけじゃない。

だけど、日本の「国益」は決して、日本企業が隣国で金儲けをすることだけじゃないはずです。

凛とした姿勢で、堂々と。

譲れる部分と、譲れない部分を明確に。

国際社会できっちりと、クールに自己主張のできる日本であってほしいと、切に願います。



●しかし

こんな調子じゃ、APEC首脳会議は荒れそうですね(苦笑)。

これでいいのか、ニッポン!

相手は中国やロシアだけじゃない、もっと広い世界が、うだうだと迷走し、どうにも腰が引けている日本をじっと観察しています。

日本の有権者も、もちろん。

「単に首相になりたかっただけの人」とも揶揄される菅さんが名誉挽回する、一世一代の大舞台だと思います。



●ガラリと変わって・・・


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これは、吾妻橋の超!有名なあのビルです。

ほら、あの、とてもメジャーなビール会社(笑)。

すでに、浅草のランドマークとしてお馴染みですね。

夕暮れどき、こんな角度で見上げると、なんか可笑しいというか、妙にエロティックというか・・・?


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そのビルの1階にあるのが、知る人ぞ知る、「フラムドール」という名前のビアホール。

先日、小鳥さんと浅草をお散歩したあと、ここでまったりとお食事をしました。

注文したお料理は・・・なんか、肉系が多いなあ(苦笑)。


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一応ビアホールなので、形ばかり、お酒を頼んでみました。

ベルギーの有名なさくらんぼビール(笑)。

あんまり飲めない、というか飲むことに興味がないわたしですが、なにしろ小鳥さんがまったくアルコール駄目なので、レストランの性質によっては、「おつきあい」的にカクテルをオーダーしたりします。

・・・まあ、カッコつけです(笑)。

(お酒を飲ませるのが趣旨のお店で、ふたりしてウーロン茶だけって、なんだか肩身が狭いような気がして・・・ええ、このあたり意外と?小心者です。)

わりとお値段もリーズナブルで、お料理もそこそこ美味しかったですよ♪

では、また。。。



【02/11/2010 04:51】 旅★たべもの | Comments (0)

しみじみと、霜月

●あっという間に

もう11月。

いや・・・月日の経つのは早すぎる!(笑)


2010-11-blog1.jpg


これは、軽井沢の紅葉です。

雨に濡れてとても美しかった・・・寒かったけど。



●どういうわけか

りんごを甘~く煮てみました(笑)。


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フツーはきれいに皮をむくものだと思いますが、これは無農薬の紅玉なので、もったいないから皮も食べてねって言われました(笑)。

自分でつくったのは初めてだったので、

お砂糖と一緒に煮ると、あっという間に水分が出るってホントだったんだ!

とか、

りんごってこんなに短時間でぐずぐずもろもろ、煮くずれるものだったんだ!

などと、新鮮な感動が・・・(笑)。

あ、煮る前にレモン汁をたっぷりふりかけるのがポイントだと、個人的には思いました♪


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ラム・エッセンスに漬けたオーガニック・レーズンを混ぜたら、ものすごく美味になりました。

でも、見た目はイマイチ・・・かも?(笑)

「シロさん、リンゴ煮るのって簡単なんだね!」

と、内心つぶやくわたし。

(彼のレシピでつくったわけじゃないけど。)

たぶん、電子レンジで加熱すればもっと簡単にできるのだと思いますが、わたしは昔ながらの方法で、お鍋で煮るのが好きなのです・・・(ちょっと今回は煮すぎ、笑)。

さて、出来あがったリンゴの・・・なんだろう、コンポートかな?

そのまま食べても美味しいし、アイスクリームやヨーグルトを添えてもいいと思いますが、わたしはやっぱり、パイ生地に包んで焼いちゃうんだろうなあ。

パイ以外は作れないのかって?

そのとおりです、たぶん・・・(爆)。



●こういう

記事は好きだなあ(笑)。

白石市と黒石市、囲碁で「白黒」 今回も黒石が白星

毎日なんというか、暗澹たる気持ちになるようなニュースばかり読んでいるせいか、ほっとしますね。



●先日の衝動買い(笑)

は、コレです。


PA317228.jpg


カメラじゃなくて、ストラップ。

華やかな色合いだけど甘くはない、大人っぽくて素敵なストラップでしょう?(笑)

ARNUVOというメーカーの商品で、その名も「ヴェネツィア」・・・だそうです☆

最近のわたしは、カメラやレンズもさることながら、カメラバッグやストラップといったアクセサリー関係に結構はまっています。

要するにスタイル重視、自己満足ですね。

ほとんどブラック一辺倒の純正(オッサン仕様)スタイルはつまらないけど、流行りの「カメラ女子」まんまのガーリーなファッションも勘弁して・・・と思っているので、その狭間で、ちょうどいいバランスを探している感じです(笑)。

ええ、アホらしいこだわりだとは思いますが、この手の道楽はエンドレスですねえ。

カメラ偏愛は、どこまでも続きます。。。



●PCネタを

三つほど。


☆知っているようで知らないこと>>

どうやって使い分けるべきなのか。JPG・PNG・GIFの違いをまとめてみました。


☆XPユーザーは蚊帳の外(笑)>>

速くなったIE9、FirefoxとChromeに勝てるか?

現在、ベータ版が公開中。

PCのOSがウィンドウズXPの人(わたしもそのひとり)には、恩恵のないアップデートみたいですが。


☆こっちも、XPユーザーは哀しい(笑)>>

Windows Live Essentials

フォトギャラリー、けっこう使えるソフトなんですけどね・・・最新版は、少なくとも今のわたしには利用できないみたいです(苦笑)。


☆結論(?)

要するに、いい加減に新しいOS(=ウィンドウズ・セブン)に乗り変えろってことなんでしょうね。

マイクロソフト社にしてみれば、それは当然の要請だろうと思いますが、今のままで十分だよってユーザーが、世の中にはけっこういるんだってば(笑)。

・・・うむむ、それにしても。

PC・インターネット世代としては十分、最先端のアレコレを知っている/当然のように使っているつもりだったけど、気づいたらわたし、二世代前のOSをまだ愛用しているし、イマドキのスマートフォンや電子書籍端末にも食指が動きません(笑)。

「乗り遅れてるよね・・・」

それがいい、悪いということではなくって。

「最先端」に意義を見出さなくなるってのは、ある意味、停滞と同義なのかもしれません。

あるいは、業界が描く未来像とそこに発生するであろうニーズ予測の対象から、大きくはずれているってこと?

こうやってだんだんと流行に興味がなくなり、疎くなっていって、結果的に時代から取り残されていくのかもしれないなあ・・・(笑)。

と、しみじみ。



【01/11/2010 01:52】 PC・デジタル関連 | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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