睦月の終わりに

●寒くて

肩こりがなかなか良くなりません・・・うぐぐ~。

もともと万年凝り気味で、美容室のお兄さん(美容室ってたいていマッサージのサービスがつきますよね)にも呆れられているんですけど、この冬は特に。

寒風に思わず首をすくめ、身を縮めていることが多いからでしょうね。

あ~、やだやだ!(笑)



●先日の

クイズ(なのか?)の答えです>>

「首を持って歩く人」といえば、ブロッケン伯爵。

「反面ずつ男と女」といえば、あしゅら男爵。

どちらも「マジンガーZ」という、わたしがすご~く小さな子供のころに流行ったテレビアニメ(いわゆる巨大ロボットもの)に登場する悪役です。

あまりにも幼い日の記憶で、ろくに顔も覚えていなかったので、今回はじめて画像検索をかけてみました(笑)。

「あれれ~、こんな顔だったっけ?」

見覚えがあるような、ないような・・・記憶ってホント、ときにびっくりするほどランダムですよね。

断片的に、たとえばあしゅら男爵の動作や台詞まで覚えているくせに、それがいったい何をするどんなキャラだったのか、まるっきり忘れています(笑)。

いや、それ以前に、そもそもマジンガーZ自体、それがどんなお話だったのかわかりません・・・(苦笑)。

というか。。。

あの頃のロボット系アニメ・・・えっと、マジンガーZとか、コンバトラーVとか、ライディーンとか、鋼鉄ジーグとか、ダンガード・エースとかって、全部わたしの頭の中でごちゃごちゃに混ざってるのよ(笑)。

※時系列、多分めちゃくちゃです。

※世代的にいうと、しいていえば「宇宙戦艦ヤマト世代」かなあ。少なくとも、「ガンダム世代」からは微妙にはずれています(笑)。

おそらく、「特にロボットアニメが好きで」見ていたというよりも、「子供がテレビを見ていい時間帯にやっていたから」見ていた・・・のだろうと思います。

(むしろ「バビル二世」や「トリトン」、「ルパン三世」のほうが好きでした。てへv)

でも、楽しかったのは間違いない(笑)。

今でも、当時のロボット系アニメの主題歌はほとんど歌えちゃうし、弟と一緒にプラモデルで遊んだ記憶も、けっこうありますからねえ。

♪身長57メートル 体重550トン~
♪巨体がうなるぞ 空飛ぶぞ~

なんて、今でもたまに唐突に浮かんで来ますから・・・(爆)。

ま、古い話です。

もっとも(笑)>>

主役の名前や設定なんかとっくに忘れてるくせに、あしゅら男爵やブロッケン伯爵など、キャラの立った敵役のほうが印象に残るあたり、自分らしいとは思いました。

これがその後、わたしのデスラー総統萌え(萌えなのか?)に繋がっていくと思うと、感慨深いものがありますね・・・(爆)。



●映画を

日本で見るのは、何十年ぶり・・・?(爆)


http://www.shochiku.co.jp/kabukiza-movie/


昨年から気になっていた「わが心の歌舞伎座」というドキュメンタリー映画を、きのう小鳥さんと見に行きました。

ここに登場するオッサンたち(爆)・・・もとい、歌舞伎界を代表する名優たちのことを知らなかったら、たぶんほとんど面白くもない映画かもしれません。

内輪受けとまではいかないにせよ、素人さんには説明が不十分な個所もあるので、あくまで既存の歌舞伎ファン(もっというと、歌舞伎座のさよなら公演に実際に足を運んだファン)向け・・・なのかも。

でも、面白かったのです。

奇をてらうことなく、ストレート勝負みたいな、NHKのドキュメンタリーのような正統派のつくりで、全体としては静かで、淡々としている。

役者さんたちがそれぞれ、自分たちの歌舞伎座の思い出を語り、その合間にさよなら公演の映像が流れ、一方で歌舞伎座を裏から支える多くのスタッフの仕事ぶりが、仕事場が、丁寧に紹介されていく。

それだけなんですが、じわ~っと溢れてくる静かな感動があって、お恥ずかしいことに、ずっと涙がこぼれっぱなしでした・・・(笑)。

映画のしょっぱな、今やおそらく現役最年長の芝翫(しかん)さんが現れ、がらんと誰もいない歌舞伎座を見まわす横顔を見てるだけで、涙腺があっさり決壊しました(爆)。

なんでだろうね、ホント。

個人的にあんまりファンとはいえない梅玉(ばいぎょく)さんが、亡き義父・歌右衛門のお骨を持って歌舞伎座を訪れたエピソードなんて、もうね、ぽろぽろ泣いちゃったもんなあ。

悲しい話をしてるわけでもなく、劇的な展開があるわけでもないのに胸を打つ、胸に迫る・・・そんな感じ。

わたし、あんまり涙もろい方じゃないんだけどなあ。

言ってみれば、それが「歌舞伎座マジック」なんだと思いました。

そりゃもちろん、いいところしか見せてないのかもしれませんが(松竹のお手盛りではあるので)、それにしたって、随所で紹介される役者の入魂ぶり、稽古の様子、スタッフの仕事ぶりには、純粋に圧倒されるものがあるんですよ。

たとえば、「仮名手本忠臣蔵」のワンシーン。

舞台の中央では、塩冶判官(=赤穂藩主浅野長矩)が今まさに自刃の最中。息も絶え絶えに、ようやく馳せ参じた家老の大星由良助(=大石内蔵助)に無念の言葉を伝える。

このとき、舞台には塩冶判官に仕える武士たち―――後に敵討ちの四十七士たちを含む―――がずらりと並んでいるのですが、人数が多すぎて、全員が舞台に登場できるわけじゃないんですね。

だから、舞台の袖に、大道具・小道具のすき間を縫うように、たくさんの「武士たち」が平伏しているんですよ。

裃やかつらをつけて、化粧を施した状態で、主君の最期にあたって唇を震わせて、それでもじっと額を床にこすりつけんばかりに、そこに控えているんです。

観客席からは、まったく見えないのに・・・!

「凄すぎる・・・」

これには、唸らされました。

名前もない、その他大勢の武士を演じる大部屋の役者さんたちが、どれだけ真剣に役作りをしているのかなんて、今まで考えたこともなかったので。

そうした、理屈や合理性では到底ありえないレベルのこだわりと情熱をもって、歌舞伎座が「生きている」、命を吹き込まれていると―――大げさにいえば、そう思わせるだけのものがありました。

2時間半の長いドキュメンタリーですが、夢中になっている間にあっさり終わってしまいました。

歌舞伎が好きな人は、必見だと思います。



●すみません

お茶会レポートは、準備中です・・・(汗)。


【31/01/2011 23:17】 社会・時事ニュース | Comments (0)

岩城さんを探して 真冬の銀座編

●昨日の

お茶会は、盛り上がりました。

食べて、飲んで、しゃべって、食べて、飲んで、しゃべって、あっという間の10時間(笑)。

写真レポートは、また改めて。

楽しかった妄想の数々も、いつの日か、ご紹介できるといいなと思います。



●今回の

ゆす茶会には、昨年末と同じく、プレゼント交換企画がありました。

(恒例にしようと思ってるわけじゃないんですが、面白いんですもの。)

岩城さんのお誕生日にちなんで、お題は「これだって岩城さん!」(笑)。

大胆にも、「岩城さんを連想させる、岩城さんのイメージを表現したモノを、ご予算1000円までで持ってきてくださいね」、というお願いをしたのでした。

単純なようですが、考えれば考えるほど、これって難しいんですよ~。

みなさん、何日もさんざん考えてくださって・・・ホントにありがとうございました♪

お陰さまで、楽しいプレゼントが揃いました。

☆お蕎麦(覚えてます? 岩城さんの唯一成功?したお料理です)

☆つやつやリップスを思わせるショコラ

☆ほんのりピンクの果実、桃まんまの容器に入ったハンドクリーム

☆黒猫ちゃんのチャーム

☆アヴェ・マリアさまの表紙もうるわしいCD

☆深紅の薔薇の花びら石鹸

・・・などなど、お洒落でオトナっぽくて素敵でした。

個人的には>>


P1289163.jpg


こんな感じのプレゼントを買いたかったわたしですが、1000円以内じゃ無理でした・・・(苦笑)。

これは、汐留の某ホテルのロビー/エレベーターホールのインテリア。

以前も同じような写真をアップしたことがあるかと思いますが、およそこのホテルくらい、色っぽくもあやしげな雰囲気のロビーも珍しいような・・・(笑)。

※ちゃんとしたシティホテルですよ、念のため!(笑)



●ランダムに

銀座をお散歩していて見かけた「お、岩城さんだ!」写真をご紹介。


P1299210.jpg


びっくり仰天、でしょ~???

「ど、ど、どっかで見たことあるような!」

お茶会参加者のみなさんが、大喜びしたのは言うまでもありません(笑)。


P1299260.jpg


夜の銀座、バーバリー。

黒いコートはまんま香藤くん、その奥のベージュのコーディネートを岩城さんに♪

短いスカートはさておき、右前のマネキンのゆったりポーズとノースリーブも、岩城さんなら余裕でいけると思いますけどね(笑)。

バーバリーって、どうしてもイメージ的に岩城さん・・・なんですが、オトナになってシンプルなファッションが多くなった香藤くんにも、きっと似合うと思います。

おまけ(笑)>>

銀座松屋の前で、西日に目を細めている猫ちゃんを発見。


P1299217.jpg


街を行く多くの人の注目を集め、四方八方から写真を撮られていましたが、ご本人はまったく無関心。

この度胸というか、人を人とも思わないところが、ネコだなあ・・・(笑)。



【30/01/2011 01:07】 写真☆カメラ | Comments (0)

岩城さんお誕生日☆お茶会に向かいます

●朝から

小鳥さんとふたりで、変な会話をしてました。

「ほら、あの、首が取れる人さ~」
「ああ、あれね~」
「首を持って歩くの、あれ、なんだっけ?」

あはは・・・ふ、古い話だなあ(爆)。

それから、もうひとつ。

「あとさ、半面ずつ男と女の、ほら」
「うんうん、同じひとりなのに、相手側半分とケンカするんだよね」
「変だったなあ、あれ・・・」

さて、なんのことかお分かりですか?(笑)

答えは、明日・・・!?



●今日は

岩城さんのお誕生日をお祝いするゆす茶会です。

寒いけど、とりあえず晴れたのでいいかな(笑)。

詳細は、またのちほど♪



【29/01/2011 10:48】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

寒いけど、晴天(またしても)

●TBのお題から

「あなたは方向音痴ですか?」

ちがう・・・と思うけどなあ。

10代のころはよく、家族に「右と左もわからない」と言われてましたけど、どうしてだろう?(笑)

地図を見ること、頭に入れることに関しては、経験値がものをいうと思ってます。

つまり、旅が好きならできる、慣れてしまうってこと。

(と、わたしは信じてます。)

方向音痴じゃ、ひとり旅はできないものね~。

わたしの場合、アメリカにはじまり、イギリスからフランス、ドイツからベルギーと、いろんな場所を転々としながら暮らしていたのと、(住んだことはないけど)イタリアやスペインにもよく行ってたので、自然と・・・自然と、国ごとの街のつくりや、住所表記の特徴を覚えていたように思います。

これは誰かの受け売りですが、自称・方向音痴の人には、ある程度の共通点があるように思います。

ひとつは、最短距離を行こうとすること。

もちろんケース・バイ・ケースですが、はじめての場所に行くときに、地図を見ながら、わざわざ細い路地を選んで歩くのは、わたしは(あくまで個人的な意見ですが)やめたほうがいいと思います(笑)。

細い道って、特徴のない(どこも似たような)住宅街だったりすることが多く、迷いやすいからです。

避けられるものなら、そういう道は避けて、少々遠回りでも大きな道路沿いとか、商店街など目印のありそうな道を行くのがいいかなあ、と。

もうひとつは、地図を「頭に入れてない」こと。

丸暗記、という意味じゃないですよ(笑)。

なんというか、ディテール(「3本目を右、コンビニを左」みたいな)にこだわりすぎて、おおまかな位置関係、全体像が頭に入ってない・・・そんな気がするんですが、ちがうかな?

大まかな位置関係、ってのは、

「××駅で△△改札を出たら、だいたい右ななめ前に10分くらい歩いたとこが目的地」

という・・・まあ、一種の鳥瞰図ですね。

こんなふうにだいたいの見当がついていると、地図を「参考に」目的地まで歩きやすいと思うのです。

・・・て、エラそうにすみません(汗)。

あ、最後に。

便利な今の世の中ですので、グーグル・マップを活用しましょう♪

ときどき個人情報が漏れるって問題になるアレですが、知らない街の雰囲気、ストリートのイメージをつかむには、とにかく役に立ちます。

自信のないときは、わたしは前夜にグーグルで行き先を「下見」します(笑)。

都市部しか撮影されていないですから、誰にでも恩恵があるわけじゃありませんけどね。



●揚げ足取りじゃ

ないと思うけど・・・?

首相が、国債のランク付け(引き下げ)に関して、

「そういうことには疎いので」

って言ったんですってね。

おいおいおいおい、マジですか~?

日本という国の、借金を返済する能力が疑問視されたんですよ~?

「日本にお金を貸して、返してもらえないリスク」が上がったって、乱暴にいえばそういうことでしょう。

理系だからとか、言い訳にならないってば・・・(笑)。

普通ならば、「いち民間企業の判断だから」といなすとか、「政府の政策をきちんと精査していない」と文句を言うとか、それがホントに初耳だったなら、「まだ理由を聞いていないからコメントできない」とか、なんとでも言いようがあるでしょうに。

なんかそのひと言で、「こりゃダメだ、赤字削減へのビジョンなんて見えない」って、よけいに格付け引き下げを正当化しちゃったような・・・?

ああ、ため息です。。。




【28/01/2011 18:32】 社会・時事ニュース | Comments (0)

岩城さんのお誕生日 ☆⌒└( ̄・  ̄*)♪

●たくさんの

拍手&コメント、ありがとうございました♪

お陰さまでなんとか、カタチばかりながら、今年の初更新を済ませることができました(笑)。

えっと。。。

第三者から見る『春抱き』ご夫婦というのは、わたし的にはけっこうなツボで、今まで何度も書いています。

世間ではこう見られているのね、ってのを確認する作業が、どういうわけか楽しいんだと思います。

本当はもちろん、フツーに三人称の物語や、あるいは岩城さんか香藤くんの視線で描くストーリーのほうが盛り上がるというか、ドラマティックでいいんですけど・・・あれはね、かなりエネルギーを消耗するので、生半可な覚悟では書けないのです(苦笑)。

って、また言い訳じゃんか・・・うぐぐ~。

相変わらずのヘタレですが、これからも(気持ちだけは)いつまでも若く、熱く、暑苦しく、しつこく『春抱き』への盲愛を小説にしていければと、心からそう願っています。

どうぞ、よろしくお願いいたします。



●ちなみに(笑)

わりとどうでもいい裏設定ですが。。。

昨日アップしたお話では、実際には書いていない岩城さんと香藤くんの会話は、こんな感じだったと想像しています。

ごくごく短くて、平凡・・・(笑)。






「―――岩城さん!」
「・・・っ」
「来て、くれたんだ」
「・・・ああ」

(岩城さん、グラサン越しに微笑する)

「まさかと思った・・・びっくりした」
「そうか」
「ひとりで?」
「ああ。車で来た。すぐに帰らないといけないが」

(岩城さん、香藤くんの背後を通り過ぎるランナーたちをちらりと見る)

「・・・遅れるぞ」
「いいよ、そんなの」
「香藤―――」
「大丈夫。あとで挽回するって!」

(岩城さん、自信ありげな香藤くんに苦笑する)

「いいから、行け」
「ちぇー・・・」
「がんばれよ」

(岩城さん、香藤くんに包まれている手をぎゅっと握り返す)

「・・・うん!」

(岩城さん、香藤くんの満面の笑みに頷く)

「それじゃ、俺はもう行くから」
「うん」

(岩城さん、なにかを言おうとして思いとどまる)

「・・・じゃね!」






こんな感じかな?(笑)

岩城さんが最後、なにを言おうとしたかは、ご想像にお任せします(笑)。



●そしてそして

岩城さんの、41回目のお誕生日。

いつまでも凛として美しく、しなやかで逞しい貴方に、わたしは心底メロメロです。

(え、死語?)

貴方に出会えた幸福を、神様に感謝します。

・・・ああ、香藤くんももちろん大好きなんですが、やっぱりやっぱり、悔しいぞ・・・!(笑)



【27/01/2011 22:21】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

Full of love on R134

●TBのお題から

「なににお金をかける?」

質問の意図がよく見えないけど・・・裏の意味なんてあるのかしら(笑)。

えっと、かつては『春抱き』と即答でしたが、幸か不幸か、最近じゃお金をかけようにもかける対象がありません・・・って、書いてて悲しいぞ。

それ以外では、旅ですね。

(旅にグルメも含まれるなら、それもけっこうな出費になります。とほほ~。)

あと、歌舞伎。

カメラとレンズにも、半端なくお金がかかります(苦笑)。

・・・つまんない回答ですね(爆)。



●気迫負けしない

日本代表って、新しいかも。

・・・なんて素人が言うのは、多分におこがましいのだとは思いますが。

でも、昨日のアジアカップの韓国戦のニュースを聞いて、自然とそう思ってしまいました。

辛勝だという評価もありますが、どんな形であれ、あの韓国に久しぶりに勝ったというのは、もの凄い自信になるだろうなあ。

去年も書いたかもしれませんが、肝心なところでプレッシャーに弱い、メンタルが脆い、得点チャンスの前で失敗を恐れて立ち尽くす・・・という、負のイメージがあったのに。

(必死でプレイしているみなさん、ごめんなさい!)

いつの間にかこのチームは、すっかり逞しくなっていた。

先制されても盛り返し、逆転をやってのけ、土壇場で勝ちを逃しても悲観せず、最後までしぶとく食い下がるという、一流のチームに欠かせない粘り強さを身につけていたんですね。

「何があっても最後まで諦めない。諦めなければチャンスは必ず来る」

・・・月並みですが、これって真実ですよね。

チーム全員が本気でそう思えるかどうかが、熾烈な国際大会を勝ち抜けるチームの秘密だと思いますので、頼もしい限りです(笑)。

さて、次はいよいよ決勝。

オーストラリアは強敵ですが、体調が万全ならば(韓国戦の疲れから回復できれば)、何が起こるかわからない・・・なんて、期待しちゃってます。



●鳥インフルエンザ

なにしろ野鳥が相手では、防疫対策にも限度があるとは思いますが。

でもニュースの陰でちらほらと、人為的な問題(異常を直ちに報告しなかったとか、獣医の誤診があったとか)が見えてくると、暗澹たる気持ちになりますね。

感染の拡大を防ぐという意味だけでなく、「異常があったのに隠して出荷した」みたいに思われたら、食の安全そのものが疑われ、消費者の不信を招き、結局は養鶏農家がいちばん深刻な打撃を被るからです。

やむを得ぬ処置とはいえ、何万、いや何十万羽もの鶏が(何も悪いところはないかもしれないのに)殺処分されていくというのは、本当に胸が痛みます。



●一方で

人間の感染するインフルエンザも、本格的に流行していますね。

どこか対岸の火事みたいに思っていたのですが、わたしの親族、知人の中にも最近になって罹った人がありまして、例年以上に笑えない状態です。

「予防接種を受けようかなあ」

とつぶやいたら、今ごろやっても遅いよ、ってあっさり言われちゃったけど・・・さて、どうしよう?

インフルエンザに罹るのもいやですが、昔むかし接種をして、それで逆に寝込んでしまったことがあるので、及び腰なのも事実です(苦笑)。

迷うなあ・・・迷ってるうちに、流行が去ってくれるといいのに。



●ところで

久しぶりに、サイトを更新しました。

このブログにうっかり書いた小さな妄想が、そのまま形になった感じです(笑)。

岩城さんのお誕生日更新のはずなのに、どういうわけか香藤くん讃歌になってますが、まあ、それはご愛嬌。

年男☆色男への、ご祝儀みたいなもんってことで(笑)。

お暇なときに、読んでいただければ幸いです。



【26/01/2011 22:09】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

大人になるって

●なんだか

疲れています・・・眠いです(笑)。

基本ショートスリーパーのわたしですが、この頃どういうわけか、ときどき「寝足りない」と思うようになりました。

朝、あまりの寒さに、お布団から出るのがものすご~く辛いからかも?

あるいはこれも、トシのせい・・・って、なんでも年齢のせいにはしたくないんだけどなあ。

そういえば最近、老化現象ネタ?ばっかり書いてますが、トシをとること自体は、必ずしも悪いことじゃないと思ってます。

建て前じゃなくて、ホントに!(笑)

だってねえ、たとえばですが、今のわたしは「丸い」ですよ~。

※自分で言うな、という当然の指摘はご容赦♪

昔だったらおそらく黙っていられない理不尽なこと、プライドが許さないというか、我慢できないような他者の行為や暴言に遭遇しても、今のわたしはよほどのことがない限り、めったに怒りません。

ええ、怒らない、ブチ切れない。

余計なお世話かもしれないけど、どうしても手や口を出したくなるようなシチュエーションでも、めったなことじゃお節介を焼かない。

そういえば、妬み嫉みとも、あんまり縁がありません。

延々と出口の見えない愚痴を言って友人を困らせることも、まずもってないんじゃないかなあ。

まるで、心はお坊様のように澄んでいる・・・???

(出典:川原泉)

いやいや、まさか!(笑)

そんな美しい悟りの境地にはほど遠いですが、なんというか、自分の生死にかかわることでもない限り、たいていのことは「大勢に影響はない」と思えば、流せるようになりましたねえ。

なっちゃいました、っていうか。

不感症になったわけでも、人生をあきらめたわけでもないんですが・・・(笑)。

―――そこで腹を立てても、自分が疲れるだけだし。

なんて考えてしまうくらい、無益なエネルギー浪費はしないというか、深追いはしないっていうか。

よほど自分にとって大切なことじゃない限り、必死で戦うほどの価値はないと、どこかそういう冷めた目で見ているのかもしれません。

要するに、基本が「どうでもいい」ってか(爆)。

これを取捨選択、といえば聞こえはいいですが、要するにアレです。

国の予算案と同じ。

ここにも、そこにも、あそこにも、できるものならたっぷり予算を注ぎ込みたいけど、如何せん財政が逼迫していて、とにかくお金がない!(笑)

無い袖はどうしたって振れないから、本当の本当に大事なものを優先して、あとは残念だけど、あれもこれも涙を呑んで諦めるしかない。

・・・って、アレと同じことを、わたしの脳みそはやってるんじゃないかなあ。

つまり、大人が「丸くなる」っていうのは、中年の体力低下に伴う必然であって、決して豊かな人生経験が人間性を磨くからではないと・・・(爆)。

あ、わたしだけですか?

そうかもしれませんね・・・(がっくり)。



●そんなわけで

もうダメ。

おやすみなさい。。。



【25/01/2011 22:03】 島流し生活2008~ | Comments (2)

眠いよ~(笑)

●たくさんの

拍手、ありがとうございました♪

みなさんそんなに、湘南マラソンの写真がお気に召して・・・じゃなくって!(笑)

ええ、そうですよね。

『年男、香藤洋二が湘南を走る!』

大げさな煽り文句で実況中継を盛り上げるアナウンサーの声が、なんだか聞こえてくるような・・・(笑)。

『芸能界きっての肉体派(っておいおい)、鍛え上げられたそのボディを惜しみなく晒して(ってどうよ)、いよいよ香藤が、ウォーミングアップを始めました~!』

(誰の声だよ、いったい!?)

フルマラソン初挑戦の香藤くんの雄姿・・・ってのも、想像するとものすごく美味しいわけですが、それに輪をかけて、こっそり応援に来る岩城さんってのはソソルわけです(笑)。

そそるっていうか、可愛すぎ~!(笑)

ああ、妄想はまだ続きます。。。



●知ってます?

「スマホ」って。

いや、そのブツ自体ではなくて、略語のことです。

今年になってどっかの雑誌で初めて遭遇し、さすがに目が点になりました・・・(笑)。

「スマホって、そりゃないよ~(爆)」

ネタとしてあえて言うならともかく、なんとも響きが変・・・つうか、お下品でイヤだなあ。

あ、ちなみに同種類の略語だと思ってますが、「ネトゲ」ってのも同じくらい抵抗を感じます(笑)。

正直なところ、使う人も場所もある程度は限定されているネット用語(たとえば2ちゃん用語とか)ならば、あんまり気にしないんだけど、そういう特殊な?言葉がもっとメインストリームの世界に新語や俗語が浸透してくると、どうにも違和感を覚えるみたいです。

これもオバサン化、なんですかねえ(ため息)。



●いいたかないけど

アホだよね・・・(笑)。

有名店員「○△が彼女と」ツイート…謝罪頻発

この件に限らず。。。

※半分は、自戒を込めて!

ネットで情報を流すということが(プロフでもMIXIでもツイッターでも)、世界中の不特定多数の人間に向かってしゃべっているんだってこと、イマイチわかってない人は多い・・・ような気がします。

そして、匿名で情報を提供しているつもりで(いや本人には、「情報を提供している」自覚すらないかも)、実は自分自身についていろいろと、思った以上に世の中に公開しちゃってることに気づかない人も少なくないのだと、改めて思いました。

本名さえ出さなければオッケーだと思っているとか、ブログなどを「友達限定」にしてれば安心だとか、そういう誤解も多いんだろうな。

晒したつもりが、晒されている。

・・・ってのは、とても怖いことだと思います。

それにしても、こういうの(有名人に関するリーク情報)を完全に阻止するのは、実際のところ不可能だろうなあ。

どれほど雇用者側がスタッフ教育を徹底しても、仮に(人の入れ替わりの激しい)アルバイトを排除しても、それでも情報のリークをゼロにするのは難しいだろう、という気がします。

どんな組織にでも不満分子はいるし、うっかりさん(で済むかどうはかさておき)も存在するわけだから、ね・・・悪意があろうとなかろうと。

まして、そのお店にいる他のお客さんや、たまたま前を通りかかっただけの第三者が発信する、なんてこともあるわけだから。

(今回はたまたまレストランだったりしたから、発信者が特定されて話題が大きくなったんだろうけど、そもそも「誰が今どこにいる」なんて情報は、これまでもツイッターなどで、リアルタイムでつぶやかれていたんじゃないかなあ。)

ネットの威力と怖さを、端的に見せつけた事件であったと思います。



【24/01/2011 22:55】 社会・時事ニュース | Comments (0)

コートの裾を優雅にひるがえし・・・

●乾燥注意報

いつまで続く・・・?

ちょっとでもいいから、雨でも雪でもほしいところです。



●日曜日だというのに

今朝はわりと早く起きて(当社比)、でかバッグを斜めがけにしつつ、もそもそと海に出かけました。

靴下もボトムズも二重、マフラーぐるぐる巻きで(笑)。

それでも十分、いや十二分に寒かったけど。


IMG_5021.jpg


というのも、今日は湘南国際マラソン・・・ってのが、地元で開催されたからです。

http://www.shonan-kokusai.jp/


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正直、マラソンに興味があるとは言えないわたしですが、まして真冬のこの時期、ロードサイドにぼ~っと何時間も立ちんぼをする趣味があるわけでも決してないんですが、どういうわけか、カメラを担いでふらふらと・・・(笑)。


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だってねえ、仮装ランナーがいて面白いって、聞いたんですよ(笑)。

(ちなみに英語では、この手の出場者を「fun runners」、「charity runners」などと呼びます。後者の場合、「××基金のために走りますので、応援してくださる方は寄付をお願いします」と呼びかけた上でエントリーするので、そう呼ばれます。)

「撮りに行きたいな」

なんて、思ったのが運のつきでした(笑)。


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晴れてはいましたが、今日はあいにく曇りがち。

冬の湘南いちばんの自慢の富士山がまともに見えなかったのが、ちょっと残念でした。


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受け狙いの目立ちたがりであろうと、チャリティ募金のための広告塔であろうと、42キロを超える距離を、わざわざハンデをつけて走るわけです。

本当に、凄いことですよね。


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今日、まず間違いなくいちばんひと目を引いたのはバルタン星人とデビルマンでしたが、ご覧ください。

沿道のわたしたちは声援を送れば済みますが、彼らはすでに相当の距離を走っているわけで、そりゃ必死だよ・・・あたりまえですが。

(写真は往路、復路のものが入り混じっていますが、わたしの立っていたポイントがスタートからだいたい15キロ地点。フルマラソンの走者しか通らないコースです。)


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寒くて寒くて、指先がかじかんで辛かったけど(カメラをいじるので手袋はナシです)、でも思ったよりもずっと楽しかったです。

湘南ビーチの花火大会や、お正月の箱根駅伝と違って、沿道があまり混雑しなかったので、のんびり見物できたってのもあるかも?(笑)


IMG_5018.jpg



●それでも妄想はする

ちなみに(笑)>>

脳内では、特別ゲスト(タレント枠)として走ることになった香藤くんと、それを沿道で(ひっそりお忍びで)応援する岩城さん(黒カシミアのロングコート、黒革の手袋、ポールスミスのマフラー)・・・なんてのを想像して、かなり喜んでおりました・・・(爆)。

・・・ほら、ね?

スタート/ゴール地点や折り返し地点で待ってると目立つというか、まずファンやマスコミに囲まれちゃうし、だいたい肝心の香藤くんから、スポットライトを奪ってしまうからね?

だから、こっそり(下手をしたら香藤くん自身にも知らせずに)車でやって来て、交通規制エリアのすぐ外のTimesみたいな駐車場に停めて、カツカツ靴を鳴らして歩いて来るんだと思うんだわ・・・(ぽわ~ん)。

ふふふ・・・♪

やあねえ、岩城さんったら☆



【23/01/2011 16:22】 写真☆カメラ | Comments (0)

あってもいいとは思うけど

●TBのお題から

「旅行の荷物、多い? 少ない?」

多いですね、ハイ(笑)。

自他ともに認める?旅慣れた人間・・・だと思いますが、イコール軽装備、ではありません(笑)。

(持ち歩き用PCをはじめ、デジタル機器がやたら多いというのもありますけど。)

荷造りもあんまり手早くないです・・・(苦笑)。

でもそれは、単にどの服を持って行くかすぐに決められずに、うだうだと悩むからです。

何を持って行くべきで、何が要らないかは承知しているので、着る物さえ決まればあとは早い!(笑)

・・・って、自慢にもなりませんね(爆)。



●本日の懺悔

は、小さな読み間違い・・・(爆)。

某新聞社のネットサイトに、おススメ記事・特集のリストがありまして、そこに

「女磨き オカマの休日」

という文字列を見つけて、びっくり仰天!

「・・・な、なにコレ!?」

そこには「スイートルームでゆったりぜいたくな時間」、「プチぜいたくツアー」といった言葉が並んでいましたので、それがトラベル記事だということは明白。

「ま、まさか・・・?」

脳裏にはもちろん、ゴージャスなホテルの一室で、フルートグラス片手に寛ぐ佐和さんのイメージが・・・(爆)。

「に、似合う・・・!」

コラーゲンたっぷりのお料理にエステ、世界遺産の街を巡ったあとは、のんびりとアフタヌーンティー。

「でも、佐和さんみたいなオネエサンばっかりのツアーって、なんか凄いことになりそうな・・・?」

目眩がしそうだったので、そこで深呼吸。

気を取り直して再度チェックしたら、なんのことはない、「マカオ旅行」のご案内でした・・・(笑)。

トシのせいで、視力も衰えているのでしょうか。

「なんだか、澳門(=マカオ)かあ。驚かせないでよ~」

しかし・・・(笑)。

佐和さんと超ぜいたくなアジア旅行ってのは、案外クセになる組み合わせかも・・・?



●鬼っ子って

いまどき、意味をみんな知ってるんだろうか(笑)。

・・・って、よけいな危惧はさておき。

日本IT界の鬼っ子「外字問題」解消を 経産省が着手

世の中に「PCでは出て来ない漢字」があることは、たいていの人が実生活のどこかで遭遇して知っていると思いますが、たしかにこれ、大変な問題ですよね。

この記事で挙げられているたったひとつの例、それも割と一般的な姓である「わたなべ」の「なべ」(辺)ひとつをとっても、100字近い異体字があるってのは、初めて知りました。

そういえば、「さいとう」さんの「さい」(斉)という字も、ものすごくたくさんバリエーションがありますよね。

どちらも、当事者とその周辺にいて深いかかわりがある人以外は、個々の異体字を正確に知らない(覚えていない)、書けない(変換できない)人のほうが多いかも。

常用漢字とちがって、人名に使われる漢字の場合は、お役所の都合でおいそれと変更したり、代用したりできませんものね。

この問題がどう解決されるのか、ちょっと興味があります。



【22/01/2011 22:19】 島流し生活2008~ | Comments (0)

エネルギー不足につき・・・

●なんだか

めっぽう疲れておりまして・・・(苦笑)。

乾燥しすぎで、肌もココロもかっさかさ?(爆)

・・・だったらイヤだなあ。

まあ、すでにかなり花粉症がキている上に、このところ立て続けに読んでいるミステリーのせいで、ひどく寝不足なんですけどね(苦笑)。

そういえば、インフルエンザも、そろそろ本格的に流行しているみたいですね。

今年は成人がかかるケースが多いと聞いて、いやいやながら、最近は使い捨てマスク(フツーのプリーツ仕様のもの)を持ち歩くようになりました。

最低限の自己防衛、って感じで。

(あの例の昆虫みたいな、毒ガスマスクみたいなおかしな形態のマスクをかけている人を見かけると、やっぱり変な気持ちになりますけど。)

ああ、それにしても疲れた・・・(笑)。



●こっちは

笑えないお話。

英BBCお笑い番組、二重被爆者を「世界一運が悪い男」

わたしは番組を観ていないので、全体像を把握しているわけじゃありませんが、まあ想像はつきます。

なんというか・・・難しいなあ、と思いました。

報道を見る限り、一般論ではなく、かなり具体的に個人の体験を紹介した上でのコメントなので、とても失礼なのは間違いない。

いや、失礼というか、かなり不適切な取り扱いだと言っていいと思います。

だけど・・・BBCを擁護するわけじゃないけど、イギリス人の非常にサーカスティックな、冗談を解さない人から見たらブラックを通り越して悪質にすら思えるジョークのセンスって、たしかに独特なんですよ。

単なる皮肉というよりも、毒舌。

ときに揶揄を含んだ、多分に言葉遊びをよしとする、ゲームとしての猛毒。

鋭利な刃物でばっさり相手を切ってのけて、それで振り返ってにっこり「どうしたの?」って、素知らぬ顔で言ってみせるような・・・ああ、うまく表現できない(苦笑)。

国民性というのは、たしかにあるんですよね。

で、何が言いたいかというと、ポンポンとものすごいスピードで飛び交うブラックユーモアに、ひねりを加えて反射的に切り返しているだけで、それは一種の「頭脳ゲーム」なんですよね。

キレのよさ、テンポのよさ、響き(韻)の良さを、無意識に競っているというか。

そこに対象物を愚弄する、嘲笑する意図はまずないと・・・わたしにはね、そうとしか思えないんですよね。

かりにこの番組で紹介された事実関係が、日本ではなくイギリスに起きたことであったとしても、つまりとあるイギリス人の体験であったとしても、やはり同じような展開になったであろうと思います。

だから許せ、というつもりはないですよ。

「悪気は無かった」でなんでも済むとは、もちろん思っていません。

(というかわたしは、この「悪気はなかった」という謝罪にもならない弁明が、実はとってもキライ。)

冗談にせよ頭脳ゲームにせよ、今回はおそらく行きすぎた。

でも、ね。

この件が必要以上に大げさに取り上げられて、まるでイギリス人が日本の原爆体験を重要視していないみたいに思われたら、それは事実ではないし、とてもかなしいことだと思います。

過ぎたるは及ばざるが如し。

というのはたぶん、抗議するほうにも、されるほうにも言えることじゃないかと思います。



【21/01/2011 22:21】 社会・時事ニュース | Comments (0)

大寒、ホントに(笑)

●TBのお題から

「時間が過ぎるのが早く感じるとき」

①本に夢中になっているときの通勤時間

②甥っ子ちゃんたちの写真でフォトブックをつくるとき

③お茶会(笑)

・・・かなあ。



●ふだんはめったに

連絡なんてしてこない旧友が、珍しくメールをくれました。

「聞いてよ~」

わたしにとっては昔馴染みで、いろんな意味で我が道を行くタイプの、間違っても世の中のトレンドに惑わされない人なんですよね。

もちろん、他人のゴシップにも悪口にも、ほとんど縁(というか興味)がない(笑)。

「覚えてる、××ちゃんのこと?」

その彼女が、かつてのクラスメートの噂話を伝えて来たので、正直びっくりしました。

びっくりしたけど、その理由を聞いて、なんとなく納得。

というのも、要するに、その元クラスメートができちゃった結婚した・・・って話だからです。

「ひあ~」

嫉妬とか羨望とか、非難とか、そういうことじゃないのよね。

言ってみればただただ、ひたすら、この年齢で自然に妊娠・出産が起こる(起こり得る)・・・ということに、少しばかり衝撃を受けたのだと思います。

いや、当然ながら理論的には、可能性としては、そういうことが同世代の女性に起こり得るのはわかるんですよ(笑)。

・・・わかるんだけど、わたしたちの場合はおそらく無意識のうちに、そういうことはもうないって、終わりだって、自分たち(の世代)には関係ないって、決めてかかっていたのだと思います。

「すごい・・・!」

変な話、その元クラスメートのバイタリティに、感嘆したのね。

(逆にいえば、自分たちがどんだけ枯れて?いるか、実感したってことです。)

なんか、別世界だなあ。。。

あ、ちなみにわたし個人は、できちゃった婚に対してあんまり抵抗がありません(汗)。

一般的に、という意味ですが、「あらら、順番まちがってるよ」とは思うし、場合によっては「恥ずかしい人たちねえ」、なんて軽口をたたくかもしれませんが、妊娠が結婚を後押しするというか、迷っている人たちに決断を促すきっかけになるなら、悪いことじゃないんじゃないの、と思うのですね。

・・・もちろんこれは、安定した関係があるもののキッカケがなくて、結婚に踏み切れない、という状況をイメージしているわけですが。

(そもそも結婚の可能性もないような相手との子供だったりしたら、祝福どころか、それはむしろ大問題に発展しますものね。)

ともあれ、かつてのクラスメートが現役の女性として(って変な言い方ですが)、バリバリがんばっているというニュースに、なんだか面映ゆいものを感じたわたしでした。

あはは・・・(苦笑)。



【20/01/2011 23:19】 島流し生活2008~ | Comments (0)

ふわふわまんまる棘々

●本日のナンジャコリャ(笑)

は、これです。


RIMG1601.jpg


先日このあたりで撮ったのですが、いやあ、あまりの存在感にびっくりしました(笑)。

大人の握りこぶしほどもある大きさの実(色はともかく、巨大なホオズキみたいな軽い感じ)に、このトゲトゲ。

(棘は柔らかくて、痛くはないです。)

「ナニコレ・・・?」

動揺して、思わず足が止まりました。

いつも通る道筋なのに、今までこの木の存在に気づかなかったのが不思議。

いろいろとオンライン花図鑑を調べたら、南アフリカ原産の「風船唐綿(ふうせんとうわた)」・・・らしいと判明しました。


RIMG1606.jpg


ぐぐっていただけるとわかりますが、夏に咲くという花そのものは可憐だけど小ぶりで、街角にあってひときわ目を引くような、そんなシロモノではなさそうです。

それが、実になった途端にコレだもんな~。

その意外な変身ぶりに、驚かされました(笑)。

どうやら実が熟してはじけると、さらにびっくりするような中身が拝めるらしいです。

なんか、すごく楽しみかも・・・(笑)。



●平井さんが

ゼロ、って言ってました・・・(爆)。

※気象予報士の平井さん、ご存知ですよね???(笑)

http://www.soramite.com/

なんの話かというと、東京や横浜あたりの今年に入ってからの降水量です。

(いっとき雨が少しぱらついた、なんて日はあったかもしれませんが、記録されるほどの雨量ではなかったということです。)

降水量ゼロ・・・!

雨も雪も、かけらも降りそうにない日々がこれだけ続いてますので(東京では20日間連続で乾燥注意報が出ています)、あたりまえですが・・・なんか、ため息ですね。

もともと湿度の低いシーズンではありますが、そりゃ肌も乾いてかゆいし、花粉も調子に乗ってひらひらと飛ぶわけです(苦笑)。

「勘弁してよ~」

えるにーにょだか、らにーにゃだか知らないけど、偏西風が蛇行してどうのこうの、という説明を聞きながら、お湿りがほしいと祈るばかり。

湿度が高くても文句を言うわけだから、ええ、勝手なもんですよね(苦笑)。



●読んでます

えっと・・・怪奇ホラーミステリー、ですかね。


厭魅の如き憑くもの (講談社文庫)厭魅の如き憑くもの (講談社文庫)
(2009/03/13)
三津田 信三

商品詳細を見る



たぶん昭和30年代。

憑き物信仰と不可思議な民間伝承の多い、陸の孤島みたいな閉鎖的な山村。

そこを訪れる若い怪奇幻想作家。

・・・という、ある意味ものすごく横溝的な、ある意味とっても正統派のミステリーです。

まだ半分ほどですが(なにしろ大長編なのです)、今のところ殺人事件は起きても、「血」の描写はほとんどナシ。

いろいろと薄気味の悪いことは起こるものの、猟奇的な事件、スプラッタな描写は出てきていません。

(怪奇ロマンス的な世界観はキライじゃないけど、わたしはいわゆるホラーそのものというか、これみよがしの残虐な描写は苦手なのです。)

以前から気になっていたシリーズの第一作なので、最後までミステリーとして面白いことを願いつつ、あんまり怖くならないことを祈りつつ読んでます(笑)。




【19/01/2011 22:21】 写真☆カメラ | Comments (0)

開き直るにはまだ(ちょっとだけ)若い

●トシをとったなあ

と、しみじみと思うとき。


①とにかく、重たいのよ。

って、カバンの話です(笑)。

女性の多くがそうであるように、わたしはものすご~くハンドバッグの類が好きです。

俗に「有袋類(ゆうたいるい=カンガルー等のことです)」と呼ばれちゃうくらい(爆)、サイズもお値段も実に大小さまざま、色とりどりのバッグを山ほど・・・ええ、持ってはいるんですよね。

でも、最近どうにも、肩に食い込む本革ブランドもののずっしりとした重みが、辛くてつらくて・・・!(笑)

気づいたら布地やナイロン地の、安くて軽くて丈夫なものばっかり愛用するようになっていました。

あぐぐ、情けないよ~。

少々重たかろうが、デザインに合理性がなかろうが、お洒落な高級バッグを誇らしげにかついで出勤していた、あの頃の若さがなつかしい・・・(苦笑)。


②だって、めくれないんだもん。

お分かりですね、もちろん?(笑)

・・・言うまでもなく、アレです。

ページをめくるとき、お札を数えるとき、スーパーのビニール袋を取るときに、うっかり油断するとやってしまう、やった瞬間に情けない気持ちになる、あの忌むべき仕草のことです。

数年前までは、あの「指先を舌でペロッ」くらい年寄り臭くって、みっともなくて、ひそかに嫌悪すべきものはありませんでした。

「きたないよ、それ・・・(爆)」

職場の上司がやろうものなら、「おいおいおいおい、その書類、あとでわたしが触るんですけど!」って、内心マジで悲鳴を上げたものです。

ええ、イヤだったですとも・・・!

でも、さ・・・?

自分でも認めたくないけど、最近たまに、自分でもうっかりやりそうになるんですよね(苦笑)。

カラッカラに乾燥している冬だから、ってのもあるかもしれませんが、とにかくもう、指先の「粘着力」(と呼んでおきます)の無さときたら、まったく笑えません。

ヤバいでしょ、これ・・・(汗)。


③ああ、そんなこともあったよなあ(遠い目)。

何年も、たぶんもう20年近くずっと、愛用してきたヘアケア商品があります。

プロスタイルの、「スーパーボリュームダウントリートメント泡スプレー」・・・長い名前だなあ(笑)。

髪の毛を洗った直後(急いでいて十分に乾かしていないとき)、あるいは雨の日などにモサモサ、ボワっと盛り上がってしまうわたしの髪を落ち着かせるのに、ずっと欠かせないスタイリング剤です。

・・・でした(笑)。

この手のヘアトリートメントはイギリスにはないので、帰国するたびに必ず、まとめ買いをしていたもんです。

それがアナタ、不思議なことに、ここ2年くらいほとんど使ってないんですよ・・・(笑)。

いきつけの美容師さんのおススメで、スタイリング剤を変えたというのもありますが(最近はケラスターゼ系)、それより何より、アレです。

スプレーで無理やりしんなり、ぐったりさせないと困るほどのボリュームが、そんだけの根性が、今のわたしの髪の毛にはないんですって(爆)。

ぐぐ・・・(白髪を染めるために)毎月カラリングするのは大して苦じゃないけど、髪の毛の「かさ」が減っているらしいというのは、なんかすっごくイヤ(笑)。

否定しようにも、上記の泡スプレーをもうずいぶん買っていないという事実が、何よりも雄弁に物語っていますからねえ(ため息)。

「いやいや、そんなことないですよ~」

ニコニコと慰めてくれるキョーヘイくん(=いきつけの美容師さん)に、今のところは、騙されたふりをしてますけどね・・・(笑)。



●人為的なミスではあっても

でも、その直接の担当者の個人的な責任、で済ませてほしくないなあ、と思いました。

新幹線トラブル、運行担当者の誤解原因 JR東が謝罪

運行システムの動作環境をよく知らなかった担当者、架線の劣化を見落とした作業員。

もちろん、利用者から見たらびっくりするくらい単純、かつお粗末な話で、ちゃんと訓練してくれよ、って思いますよね。

当事者たちは、そもそもちゃんと業務について十分な知識があったのか?

そうでないなら、雇用者サイド、管理職の責任はより重いということになるでしょう。

(個人は責任を免れるべきだ、と主張してるわけじゃないですけど。)

きちんと教育を受け、定期的に知識のブラッシュアップもしていたのにミスをしたというなら、教育プログラム自体が不十分なのかもしれない。

あるいは、彼らの仕事ぶりをチェックする機能が働いていなかったのかもしれないし、彼らが長時間勤務で疲れていたのかもしれない。

もしかしたら、ミスを発見・報告した際の上司の判断が誤っていたり、ある種のもみ消し工作があったという可能性だってあるでしょう。

・・・つまり、どういう経緯であっても、個人の責任だけではないはずなんですよね。

謝罪するのは当然ですが、それよりもむしろ、何が原因だったのか、どういう防止策をとるのかを、ちゃんと説明してほしいなあと思いました。

今回はたまたま、幸運にも人命にかかわるような事故にはならなかったけど、次はどうなるか、誰にもわからないんですものね。



●美味しそう

このコラムには、常に反応しちゃうなあ。

檜町の老舗 八重洲「割烹 や満登」

食の好みに関しては、どうしようもなくオヤジ系のわたしです・・・(笑)。




【18/01/2011 22:01】 社会・時事ニュース | Comments (0)

千葉であんにゅい・・・?

●今日の朝日新聞の

夕刊、ぜひ見てみてください・・・(笑)。

谷川俊太郎さんの、「手と心」という詩が掲載されています。

それがまあ、まんま、100%岩城さんと香藤くんなんです・・・ああ、びっくり。

転載できませんので、最初の2行だけ引用しますね。

「手を手に重ねる
手を膝に置く」

・・・あぐぐ、もっと紹介したいのに・・・(笑)。

前半が岩城さんで、後半が香藤くん。

とてもやさしい言葉でつづられた、とても短い詩ですが、とても素敵です。

読んでくださると、嬉しいなあ。



●本日ちょっと

うれしかったこと。

自室の書類を整理していたら(わたしは片づけできない人間なので、クレジットカードや携帯電話の請求書から通販サイトのラッキーナンバーお知らせハガキまで、下手をすると何年分もたまっていたりします)、未開封の封筒から、1000円分の図書カードが出て来ました。

「あれえ~?」

封筒の消印は去年の夏・・・(笑)。

どうやら、某お買い物サイトで貯めたポイントを、自分で金券に交換したくせに忘れていたようです。

「おお~、ラッキー♪」

思ったと同時に、ふと不安になりました。

「そういえば最近ニュースで、商品券の払い戻し期限を知らない消費者が大勢いるとかって、話題になっていたような・・・?」

あわててニュースをぐぐってみたら、幸いなことに、図書カードは問題ないみたい(笑)。

http://www.toshocard.com/

(そういえば、全国のタイガーマスクさんたちも図書カード贈ってますしね。)

たかが1000円、されど1000円。

ささやかですが、ちょっと得をした気分です(笑)。



●反対に、嫌だったこと

かかりつけの歯科医が、あっさりひと言。

「この親不知、とうとう出て来ちゃったわねえ」

もう何年も、いや何十年も前から(笑)、いつか真横に生えて奥歯を圧迫するだろうって言われてたのに、これまでずっと死んだふりだった、左下のこの子。

こんだけ(持ち主に似ず)引っ込み思案なんだから、もう一生ずっと引きこもってくれてていいと、心の底から思っていたのに・・・(苦笑)。

「ぬ、抜かなくちゃダメ・・・?」

切開を伴うため、いい口腔外科を紹介するからと言われて、わたしはすでに及び腰です(汗)。

いや、それどころか、今すぐ全力ダッシュでロンドンに逃げ帰りたいくらいです。

こ、怖いよ~。

歯医者が好きな人は世の中めったにいないし、まして(健康な歯の)抜歯となれば、嫌なのはあたりまえかもしれませんが、しかし。

理屈でその必要性がわかっていても、怖いもんは怖いのです(笑)。

周囲の人間のホラー話(親不知を抜くのがどれだけ苦痛だったのかってネタです)は、すでにさんざん聞かされているし、最近は医療過誤の話としても出て来ますよね(神経を傷つけてしまって云々とか)。

「何を今さら・・・みんな、やってることじゃない」

って、言われてしまえば、そうなんですけどねえ。

「うう、いやだよ~(涙)」

抜歯の後、腫れてアンパンマン顔になるのも怖いけど、麻酔が切れたあとのズキズキのほうが、想像するだに恐ろしい・・・うぐぐ~。

しばらくは様子見らしいですが、すでに心臓がバクバクいってます(苦笑)。



●本日の

アンニュイ、な写真・・・(笑)。


P1099036.jpg


さて、アンニュイって、何でしょうね?(笑)

フランス語で「ennui」、物憂いこと、倦怠感。

・・・って辞書にはありますが、日本語で使われる場合には、もうちょっとそこにロマンチックな、かつ退廃的な香りが漂うような気がします。

気だるげな感じ、という意味では、そこはかとなく官能的なニュアンスすら含んでいるかも?(笑)


P1099041.jpg


・・・この写真に官能はないけどさ(笑)。

でもちょっとレトロな、気だるげな感じを演出してみました・・・というか、このロケ地がそもそも、非現実的なまでにアンニュイ、だったのよ(笑)。

いや、むしろ昭和的・・・?(爆)


P1099042.jpg


まあ、雰囲気だけは一人前な写真、ってことで(笑)。

撮影地はなんと(←どういう意味かしら)、千葉県千葉市内のとある喫茶店です。

そう、まさに「喫茶店」であって、カフェともレストランとも呼べない(ちゃんとお食事も出すんですが)、そういう感じの場所。

ホント、異空間だったなあ(笑)。

世の中は2011年、平成23年なのに、この喫茶店の中は1980年あたりで時間を止めてしまったんじゃないかって、そんな気がしました。

変な話、(わたし自身は見たことないんですが)伝説のTVドラマ「悪魔のようなあいつ」の頃のジュリーが、ふらりと入って来そうな感じ・・・(笑)。

※あ、「悪魔の~」は1970年代ですね(爆)。

小鳥さんって、面白い場所を知ってるよなあ。



●オマケ

さて、これはいったい・・・?(爆)


P1048959.jpg


鎌倉で撮影しましたが、何度見ても謎です(笑)。




【17/01/2011 21:55】 写真☆カメラ | Comments (0)

砂の嵐とはちみつ生姜

●寒いって

もう書くのをやめようって、毎日そう思うのに・・・(笑)。

でもとにかく、しびれるほどの寒さなのです(涙)。

今日はどういうわけか、今年すでに三度目となる初詣(とはすでに呼ばないかもしれない)に出かけたのですが、吹きすさぶ寒風が、きつくてきつくて。

(写真はまた後日!)

それがまた、ホントに強風、突風なんですよねえ。

嵐のような音とともに、神社の白砂をものすごい勢いで吸い上げ、あたり一面にふっ飛ばし、参拝客に叩きつけるんですもの・・・(苦笑)。

青空が一気にかすんで、カメラを構えるどころか、目を開けていられないほどでした。

「砂つぶ、痛い・・・口にも目にも(泣)」

もうもうと舞い上がる砂塵なんて、こんな場所で見るとは思わなかったなあ。

「砂の嵐・・・といえば・・・」

思わずそこで、かのバビル二世の歌を思い浮かべるあたり(たぶん声に出して歌ってはいなかったはず)、ホント古いですね・・・(笑)。

それにしても、全身けっこう砂まみれになったとはいえ、こんなのいい方なんですよね。

北海道から東北、北陸から山陰まで、お天気予報を見る限り、雪や暴風で大変なことになっているようです。

どうぞみなさま、ご無事で。。。



●阪神大震災から

16年・・・ですか。

ものすごく遠い記憶のように感じる半面、あのときどこで何をしていたか考えると、思いがけず生々しい焦燥感にどきりとしたりもします。

追悼と、今なお残る被災者の生活再建問題はもとより、記憶と教訓をどう伝え、活かしていくか、これからますます大事になると思います。

だって、決してひとごとではないもの。



●ところで

つまんないことですが、探しています。


101105-16.jpg


一度どこかのコンビニで買って、すごく気に入ったのですが(生姜がのどに効く感じでとってもいいんです)、その後どうしても見つけることができません(苦笑)。

メジャーなコンビニ・チェーンはすべてチェックしたと思うんだけど・・・おかしいなあ。

どこかで見つけた方、どうぞ教えてください~。



【16/01/2011 21:54】 島流し生活2008~ | Comments (0)

私たちこれから いいところ♪

●全国的に

荒れた天気みたいですね。

正直、このあたりは毎日いやになるほど晴れているので、ほとんど実感がなくて・・・雪も風も、関東の南の端っこまでは来ないんですね。

だからわたしがいくら寒い、寒いと言っても、甘ったれの発言なんだろうなあ。

どうぞみなさま、ご無事でいてくださいね。

もっとも、たしかに「暴風」こそ来ませんが、これだけ乾燥した日々が続くと、花粉が・・・あるいは黄砂だという説もありますが、とにかく来てます。

本当に、すでにけっこう降って来ています(苦笑)。

もうとっくに鼻がムズムズ、目はうるうるショボショボ、ちょっと油断するとくしゃみの連続技・・・!

「今年は、一年の半分以上ずっとクスリ漬け・・・?」

アレルギー持ちには、厳しい季節になりそうです(泣)。



●この記事は

新聞の土曜版で読みました。

がけっぷちのデビュー ピンク・レディー「ペッパー警部」

この二人の芸名(今でいえばユニット名?)が、もしも「白い風船」だったら、日本中を巻き込んだあの社会現象ともいえるピンク・レディー旋風は、絶対になかっただろうなあ(笑)。

この記事で、彼女たちのデビューのいきさつや、当時のビクター内部でのイロモノ扱い、紅白歌合戦を蹴った真相(らしきもの)、無謀とも思えたアメリカ進出の事情などがわかって、なかなか面白かったです。

ちなみにわたしは、自称おもいっきりピンク・レディー世代(笑)。

小学生のみぎり、とにかく彼女たちに熱狂したこと、ほとんどの曲の振り付けを覚えて学校で、家庭で披露しまくったことは、今でも鮮明な記憶です(笑)。

今とちがってテレビ録画もできないし、DVDもYouTubeもなかったのに、よくやったもんだよね~。

今あらためて見返すと、彼女たちの曲の歌詞も振り付けも、衣装もわりときわどくて・・・大らかで積極的だったのね、70年代って(笑)。

あんだけセクシーなもんを、よく子供にフツーに見せていたものだと、感心しちゃいます。

一方で、小鳥さんは非ピンク・レディー世代。

好き嫌いの問題じゃなくて、ここではたった3年の年齢差が、如実に出るんだと思います(笑)。

小学生の女の子が無邪気にピンク・レディーに夢中になっているころ、当時すでに中学生だった小鳥さんとその周囲は、別のものを見ていたってことですね。

(想像だけど、中学生ならばむしろ、男子のほうがピンク・レディーのあの露出度にドギマギしていたんじゃないかと思います。)

ああ、懐かしい・・・(笑)。



●妄想ディナー

「今日の晩ご飯は?」
「んふ、酢豚~」

と、ちょっと嬉しそうな小鳥さん。

たぶん世の中で、よりによって酢豚でピンク色の妄想に耽ることができるのは、希代の『春抱き』ファンだけでしょうね・・・(笑)。

「そっか、わたしはね~」
「うん?」
「もっと、うんとヤラシイの♪」
「・・・なに?(笑)」
「アナ・タマ!」
「(爆)」

※場合によっては、ひどくお下品ですみません。

「アナ、タマって、なんだそりゃ・・・?」
「んふふ、アナゴの蒲焼きの卵とじだよ~」
「・・・」
「あれ?」

小鳥さんが、呆れてため息をつきました。

「そういう変な略は、やめようよ」
「うう、いいと思ったんだけどな~」
「・・・どこが」
「んと、じゃあね?」
「なに?」
「もうひとつ、別のはね~」
「うん?」
「ピンク色のご飯!」
「・・・(爆)」

たぶん小鳥さん、なんのことか考えてたんだろうなあ。

「それ、なに」
「だから、きれいなピンク色の~」
「だから、何を入れたらそういう色になるんだよ~」
「だって今日は、15日だよ?」

はたと、小鳥さんは気づいたようでした。

「・・・あずき粥か・・・(爆)」
「あったり~♪」

そうです、今日は小正月。

小豆のせいで、きれいなピンク色に染まったお粥は、とろっとろにとけたお餅とあいまって、大変おいしゅうございましたとも・・・(笑)。



●最後に

脱力系のお笑いが欲しいときは、コレをどうぞ(笑)。

テストの珍解答

思わず誉めてあげたくなる名(迷)回答から、どうしようもないおバカな勘違いまで、面白いですよ~。

ちなみに。。。

高校生の頃、わたしもやったことがあります、珍回答(笑)。

当時、世界史を選択していたわたしは、試験でとんでもない難問?にぶち当たりました。

中国北方の非・漢民族による国家、俗にいう「五胡」(魏晋南北朝時代)に関する問いで、五つの国それぞれの特徴をまとめた記述を読んで、どの国のことを指しているのか回答する・・・というものだったと思います。

(今考えても、けっこう難易度が高かったような?)

匈奴、鮮卑、羯・・・などなど、該当する国名を回答欄に書けばいいんですが、なにしろわたし、試験勉強でそこはほとんどスルーしていたため、さっぱりわかりませんでした(苦笑)。

悩んだ挙句、かろうじて覚えていた「匈奴」という言葉を、ええ、5つの回答欄に書きましたとも(笑)。

1. 匈奴
2. 匈奴
3. 匈奴
4. 匈奴
5. 匈奴

・・・ああ、なんてインテリジェントな答案(爆)。

結果、全部バツを食らいました・・・(笑)。

「ちょっと待ってよ、どれかひとつは当たってるはずでしょう?」

と、猛然と抗議した・・・事実はありません(苦笑)。

涙を呑んだわけでも、大人しく引き下がったわけでもないんですが、なにしろ先生に、

「問いに答えたわけじゃなく、当てずっぽうに知っている言葉を並べただけ。こういうのは、試験の回答とは言えません」

と諭されてしまって、ぐう、の音も出なかった!(笑)

これが大学入試の答案だったら、当てずっぽうだろうが何だろうが、ひとつはマルをもらったことでしょうが、高校のセンセは厳しかったのでした。

お陰さまで、ン十年たった今でも、当時の世界史のセンセのことをよ~く覚えてます(笑)。



【15/01/2011 21:51】 音楽(全ジャンル♪) | Comments (0)

Missing vision thing

●TBのお題から

「この人になりたい! 架空のキャラクター」

なんという愚問・・・(笑)。

たった一日でもいい、香藤洋二。

ほかにないだろう?



●らぶちゃん、こと

愛之助が、風邪で休演(たぶん過労だよね)・・・ってのを気にしていたら、なんと今日は、細川俊之が亡くなったって聞いてびっくり。

あうう、細川俊之さん。

なんというか、わたしにとっては、クラーク・ゲイブルからフレディ・マーキュリーに繋がる(かなり乱暴なリンクですが)、「美声+タレ目+口ひげ」路線の俳優さんとして、とても好きなお方でした。

彼の舞台、何度も観たものです。

惜しい方を・・・それにしても、今年はまだ2週間しかすぎていないというのに、もう何度、お悔みを書いたのかしら。

なんか、せつないですね。



●(2度目の)菅改造内閣

すまん・・・。

これに関して、ちょっとでもコメントを書こうと思ったのですが、何も思いつきません(爆)。

盛り上がらないこと甚だしいというか、めちゃくちゃ冷めていて、どうでもいいとすら思っているんですよね。

彼のビジョンってものが、いっさい見えてこないから。

「昔からずっと、首相になりたかったんでしょ? で、それが実現した今、何をやりたいの?」

って聞かれて、菅さんは答えられないんじゃないかなあ。

危機ばっかりが次々と降って来るので、その火の粉を払って逃げ惑うのに必死・・・に、見えます。

後手後手内閣、というか、その日暮らし内閣?

中にはたしかに、菅さんの責任ではない危機もあるだろうと思いますが(世界的な経済の停滞とかね)、そんなの関係ない(笑)。

今、国のかじ取りをしているのは彼なんだから。

それなのに彼は、自分が身動きのとれない状態であることを、つまり政権や与党が不人気であることを、小沢さんや仙谷さんのせいにしているみたいに見える。

彼らを切り捨てたところで、政権浮揚が望めるわけでもないだろうにね。

ああ、いつまで続く、ぬかるみぞ。



●気になる一冊

「嫌消費」世代の研究 [著]松田久一

消費、浪費、そしてこれ見よがしの散財をよしとしない時代だ・・・というのはわかります。

それはある意味、とても健全で、気負わず、素直ってこと。

その反面、ケレンに欠け、どこか閉塞感があるような気もしてね。

(ええ、所詮わたしは、バブルの申し子・・・みたいなもんです。)

それだけに、読んでみたいですね、これ。



【14/01/2011 23:16】 社会・時事ニュース | Comments (0)

凍える夜のひとりごと(笑)

●TBのお題から

「人にはわかってもらえないこだわりは?」

あ~・・・あるある、あるよね~。

俗に「なくて七癖」なんて言いますが、ン十年も生きていると、他人には理解されない、というか他人にとってはどうでもいいことに、自分だけの強い、つよ~いこだわりがあったりするもんです(笑)。

たとえば、かなり卑近な例ですが。


①パンが焼けたら速攻、他のなにをおいても、ほとんどその瞬間に!まだあっつあつのうちに!バター(マーガリンでもいいけど)を塗らないと、気が済まない。

ああ、書いてて思うけど、ひとによってはこれ、本当にどうでもいいことなんだろうな・・・(笑)。

でも、ダメなんですよ~。

なにが許せないって、トーストが少々冷めてしまって、バター類を塗ってもじゅわりと瞬時に溶けてなじまず、白っぽく残ってしまうこと。

あの筋のような、バターナイフのカタチに浮いた(残った)油のかたまりが、どうしても、耐えがたいほどにイヤなの(笑)。

あれを見たら、もうそのパンは食べられない感じです。

「バカバカしい・・・そんなにイヤなら、もう一度トースターで温めたら?」

って、ふつうは思うらしいですが、それもダメ。

それをやったら、今度は先に塗った分のバターがパンの表面からなくなって、内部に沁み込んでいくでしょう?

残るのは、表面の黄色っぽい、ちょっとカサカサしたバター跡。

・・・これもやっぱり、許せないんだなあ(笑)。

「いやマジ、どうでもいいよ・・・」

と思うアナタ、貴方はたぶん正常です。

家族や小鳥さんはすでにもう、わたしのこの「パンの焼きたて」+「バター塗りのタイミング」へのしょうもないコダワリを知っているので、誰もわたしのパンを焼いてあげよう、なんて思いません。

好きにすれば、って感じですね(笑)。


②朝おきて、電気をつけないで~!(笑)

・・・って、なんだそりゃ、って感じかな?

自然光がまったく届かない地下壕ならともかく、普通の生活の場合、わたしは目が覚めたときに、電気をつける(誰かにつけられる)のがキライです。

なんでかな、自分でもきっかけはわからないし、そこにロジックもないと思うけど、昔からそう。

朝、まず最初に目にする光は、とりあえず自然の光であってほしいのですね。

顔を洗うとき、着替える時に人工の光(電気)がついてるのって、どういうわけか不健全に感じてしまうの(笑)。

(それゆえ、たまに前夜、読書灯をつけたまま眠ってしまったときなどは、起きた時にまずその光が目に入ってしまうので、めちゃくちゃ不機嫌になります。)

だから、朝はたいてい手探りです(笑)。

手探りでドアをあけて、あるいはカーテンや雨戸を開けて、寒かろうが雨が降っていようが、最低限の自然の光を部屋に入れるところから、朝が始まります。

そうじゃないと、気持ち悪いんだもの(笑)。


③お風呂に入ったら、その日はおしまい。

・・・これはもしかしたら、ひょっとして、わずかながら賛同者がいるかも?(笑)

出かける前に、というか毎朝シャワーが欠かせないわたしですが、そのくせ奇妙なことに、夜のバスタイムの後は完全に「おわり」です。

おわり。アウト。店じまい。

何が終わりかというと、お風呂上がりに肌が「外気に触れる」(=ひとと会う、という意味も含む)のが、なぜかものすご~くイヤなんですね。

そのあとで家の外に、たとえそれがベランダでも、出るのは真っ平ごめんです(笑)。

(同じ理由で、そもそもお風呂上がりに外出着を着たり、靴をはいたりするのもイヤです。)

そういうわけなので、銭湯なんてもってのほか!(笑)

温泉も、まずほとんど論外!(笑)

(たとえ同じ施設内、つまりひとつ屋根の下であっても、お風呂上がりにホテル・旅館の部屋に戻るとなると、わたしにとってはやっぱり「外気に触れる」感覚なのよ。)

※温泉がキライな理由はほかにもたくさんあるんですが、ここでは関係ないので割愛(笑)。

これもまあ、しょうもないこだわりかもなあ。

そんなわけで、生命の危機にでも遭遇しない限り(火事とか)、お風呂のあとはうちにこもるわたしです。

え、変だよって?(笑)

だから、「人にはわかってもらえないこだわり」でしょう、まんま!(笑)

自覚があるだけ、いいってことで♪



●こうやって

少しずつ、否応なく、わたしは時代の波に取り残されていくのね・・・と、思うとき(笑)。


☆薄型TVも3Dもごめん、興味ないなあ。

☆スマートフォン、Twitter、SNS・・・特に必要性を感じないのよ。

☆韓流、ナニソレ? オイシイノ?

☆「嵐」・・・何て読むのかもわからない。

☆ヒートテックね、安い類似品で十分ぬくいです(笑)。

☆腐女子としてはすでに現役引退。BL(というかマンガ)読んでませんね~。


とはいえ、たぶんまだ完全に敗北してもいないだろう、とひそかに思うとき(笑)。


★電子書籍(とそれを読むための端末)は、いずれ持つようになるような気がする。

★AKB48の一列目の顔の識別が可能(爆)。

★次にPCを買い替えるときは、地デジ対応モデルにしようと思っている。

★好き勝手に趣味に走っているようで、けっこう(結果として)流行に乗っている(女子カメラ、パワスポ巡りなど・・・不本意ながら)。

★付録につられて女性誌を買うときもある(でも付録に大満足したことはない)。

★腐女子の老後は『春抱き』ひと筋。これ以外は要りません。


・・・ま、要するに、普通ってこと!?

そんなわけで、また♪



【13/01/2011 21:21】 島流し生活2008~ | Comments (0)

鶴岡八幡宮 初詣 2011

●寒いうえに

最後に雨が降ったのはいつ・・・?

とにかく、乾燥していますよね。

たぶん花粉も、すでにかなり飛んでいるものと思われます。

おかげで肌もかゆいし、とにかくかゆいし、目も鼻もかゆいし・・・(泣)。

喉も痛くて、なんだかや~な感じです。

湿度40%未満を喜んでいるのは、わたしの部屋のカメラたちだけかも(笑)。



●えっと・・・

わたしって性格、悪いんだろうなあ。

寄付:タイガーマスク現象、全都道府県で確認 流行に便乗、充実感/英雄の名借り行動

すごいなあ、と思います。

なけなしのお年玉で寄付をする中学生までいると知って、なんだか無性に、心が温かくなったのは本当。

寄付する人、そもそも実際に行動することができる人は、本当に尊敬します。

誰かの真似だって、いいんだと思います(笑)。

こういう「運動」が広がっていくことは、欧米的なボランティア活動に消極的な日本人にとって、ポジティヴなことなのだろうと思います。

でも・・・でも。

ケチをつけるつもりはまったくないのですが、ほんのちょっとだけ、なかなか言葉にしづらい居心地の悪さがあるのも、実は本音なのです。

なんでだろうと思っていたら、この記事の香山リカの言葉に納得してしまいました。

「一方的」

そうなんですよね。

贈り物をもらう側が本当に必要としているものではなく、自分が贈りたいものを送っている、という感じ。

それが悪いわけじゃないけど、せっかく寄付行為をするのならば、相手がもっとも喜ぶものをあげればもっと素晴らしいのに・・・なんて、考えちゃうのですね。

それを知るためには、事前に相手とのコミュニケーションが必要となるわけです。

(そういうとこまでやる気はないけど、できる範囲で厚意をかたちにしてる、ってことなのだろうけど。)

それから、もうひとつ。

「現象」や「運動」といえば聞こえはいいけど、寄付すること自体が、ブームになってしまうということ。

つまり、「流行」ですよね。

流行には、当然ながら流行り、廃りがあるわけです。

マスコミが大々的に報道するうちはいいけど、そのうち話題にならなくなったとき、せっかく生まれたこの「楽しく、いいことをする」機運が、徐々に立ち消えてしまうのではないか?

それを防ぐためには、やっぱり、「匿名でポン!とものを送りつける」以上の、相手とのリアルなかかわりが必要になると思うのです。

・・・すみません、偉そうですよね。

こんな楽しく、ポジティヴなニュースだからこそ、長く続いてほしいなあ、と思っています。



●初詣 その1

まずは、鎌倉です。

※だいたい初詣を何回もやるのはおかしい、というツッコミも当然あるかと思いますが、ここはひとまずスルーしてください。


P1048909.jpg


冬晴れの空に映える二の鳥居。

段葛のはじまりです。

なんだかすっきりして見えますが、このあたりからすでに、相当な人ごみでした。


P1048921.jpg


源平池を望む。

あ、言い忘れていました、これは鶴岡八幡宮です(笑)。

池の中央、朱色の橋のむこうに見えるのが、旗上弁財天社。

夏はあれほど、うっそうと蓮が生い茂る池ですが、清掃されてびっくりするほどキレイでした。


P1048922.jpg


この写真じゃそう見えないかもしれないけど、このあたりから、混雑はひどくなってきます。

両側にずらりと並ぶ屋台・・・いつもはここ、閑散とした参道なんですけどね。

地元なので普段は忘れていますが。。。

鶴岡八幡宮といえば、全国でも有数の初詣スポットなんですよね(笑)。

毎年、250万人とも言われる初詣客が訪れるだけあって(ちなみに全国ランキングで7位、浅草寺と同レベル)、すごい賑わいでした。

http://www.mapple.net/sp_newyear/ranking_01.asp

(ちなみにこのランキングを見て、まだ行ったことのない住吉大社、熱田神宮と氷川神社に行きたくなりました。・・・って、何を目指しているんだ?)


P1048925.jpg


舞殿です。

奉納の行事が・・・えっと、なんだったっけ(爆)。

とにかくものすごい人ごみで、舞殿の手前100メートルくらいのところから、本宮エリアへの入場規制をしていました。

寒風の吹く中で並んで待って、少しずつ進んで・・・元日でもなかったのに、数十分は待ったかなあ。


P1048932.jpg


舞殿の端から、大石段を望む。

大石段に向かって左側が、かつて(去年まで)大銀杏のあった場所です。

もっとも、ご神木こそ倒れたものの、根っこからはどんどん新しい生命が生まれていて・・・自然って、たくましいですよね。


P1048942.jpg


大石段を登りきったところから、後ろを振り向くとこんな感じ。

参拝客の整理をしているお兄さん、お姉さんたちはみんな、こんな感じの(ちょっとミリタリー風?)コートを着ていました。

実はこの写真が、今回いちばん気に入ってるかも(笑)。


P1048950.jpg


最後のこれは、おまけ。

参拝のあと、三の鳥居からはるか本宮を振り返ったところ。

八幡宮の何が好きって、まっすぐに延びるなが~い玉砂利の道なんです(3枚目の写真参照)。

はるか遠い段葛から、だんだんと本宮が姿を現すのを見ながら、ひたすら真っ直ぐに歩き続けるのがいいのね(笑)。

このスケール感は、ほかの神社にはなかなかない・・・ように思いますが、いかがでしょうか。

何度も歩き慣れている参拝コースですが、雑踏の中では、ものすごく疲れました・・・(笑)。

では、また。



【12/01/2011 21:08】 旅★たべもの | Comments (0)

鏡開き、しましたか?

●寒い・・・

毎日、「この冬いちばんの寒さ」を更新してるような気がするのは、わたしだけ・・・?

まあ、だからって雪が降るわけでもなし、大したことじゃないのかもしれませんが。

(と、自分に言い聞かせてみる。)


RIMG1410a.jpg


景気づけ・・・にはなりませんが、さて。

これは、4歳になったばかりの仮称☆洋介くんが、わたしのカメラで撮った写真です(笑)。

(わたしは、色彩をいじって遊んだだけ。)

まったく偶然の斜めアングルなんですが、ちょうど被写体とマッチしていて、なんとなくカッコいいですよね。


RIMG1410b.jpg


まだ幼すぎて(っていうかまだ4歳だし)、「シャッターボタンを半押しして、ピントを合わせる」というコンセプトが理解できません、彼。

(教えようとはしてるんですが、なかなか感覚的に、指先で「半分押す」というのが難しいみたいです。)

そのせいで、彼が撮る写真の過半数はピンボケ。

でも、たまにこんなヒットを飛ばすから面白い(笑)。


RIMG1410c.jpg


子供ならではの意外性というか、想像もしないようなモノを撮って来るので、楽しいですよ~。


RIMG1410d.jpg


とにかく、彼の両親いわく「ネエネの影響で」、写真を撮るのが大好きなんだそうな・・・(笑)。

(彼らは、小さな息子がわたしのカメラを振り回して遊ぶので、壊しやしないかとヒヤヒヤしているみたいです。・・・子供に持たせる以上、仮にぶっ壊されても、文句なんか言いませんけどね。)

まあ、相変わらずのおばバカってことで・・・(笑)。



●さてさて

はっきり言って、恥ずかしいドタバタですねえ。

NHK会長就任「拒絶」の真意

正直なところ、NHKのトップ人事にそれほど興味があるわけじゃないわたしですら、今回のトラジコメディには失笑しました。

というか、安西元塾長が、あまりにもお気の毒。

・・・仮に、ですよ?

ご本人は完全に否定していますが、仮に、安西氏が本当に、「都内に住居、交際費」云々という「条件」を提示したとしましょう。

(まあそれが、福利厚生に関する「質問」であったとしても、結論は同じことなんですけど。)

それって、わたしたち庶民の言うところの「就職面接」の中で、交わされた会話ですよね。

雇用者側は、その条件を呑めるかどうか判断して、嫌ならダメだと言えばいいんです。

そういう条件は呑めないよ(=だから貴方の採用は見送るよ)、でおしまい、はいサヨウナラ・・・って話ですよね(笑)。

(これが「質問」ならば、「そういう図々しい質問を抜け抜けとしてくる候補者は要らないよ」って、そういう判断になるような気がします。)

でもさ、なんでそれが、リークするかなあ。

就職面接の中で交わされた、当然ながら本来は極秘のはずの会話の内容が、そしてそれに関してNHKがどう思ったかが、なんでマスコミに流れるのか?

内容を知ってる人がそもそも限られているわけだから、これは意図的に流したとしか思えない。

まして、安西氏によればそのリーク内容自体がウソ/曲解されたものらしいので、余計に意図的で、安西氏のレピュテーションを傷つけようとする悪意を感じますよね。

安西氏が実際、会長職に相応しい人であったのかどうか、わたしは知りませんよ?

知らないけど、知るべくもないけど、どっちにしても、やり方があまりにも下手くそでしょう・・・?

(というか、愚劣ですよね、正直。)

「いろいろ考えたけど、やっぱりこの人はや~めた!」

と考えるのは、そりゃNHK経営委員会の自由です。

ですが、そのために候補者の悪口を言うってところが、もうね。

(彼を推薦した委員長が気に入らない、という背景があるのかもしれないけど、それでもそれを表明する手段のレベルが低い!)

「大変に立派な候補者ではあるが、残念ながら長期的な経営理念に相違があった」

・・・とかなんとか、いくらでもタテマエ表現のしようがあるでしょうに。

なんだか、ため息ですよね。

誰がなるにせよ、火中の栗を拾うようなものかも。



【11/01/2011 22:20】 社会・時事ニュース | Comments (0)

ええ男に定年はない(ことも稀にある)

●ものすごく

眠いです・・・(笑)。

眠くて、寒くて、頭が痛い!

というのも、佐々木譲さんの「警官の血」(上下巻、あわせて900ページほど)を、寝食を忘れてほぼ一気読みしたからです。



警官の血〈上〉 (新潮文庫)警官の血〈上〉 (新潮文庫)
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佐々木 譲

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警察小説、大河小説・・・いろいろ言われてるけど、なんだろう。

カテゴライズしにくいけど、「このミステリーがすごい!」国内編で第一位といいながら、純粋な意味での「ミステリー度」はわりと低いですね。

(わたしの感覚ですが、事件が起きてトリックがあって、それを名探偵が徐々に解明していく・・・というのが、純粋な意味でのミステリーかなあ、と思って。)

だからこれは、推理小説というよりも、壮大なスケールの警察小説。

わたしはそんなふうに思っています。

でも、とにかく、ものすごく面白かった!

終戦直後から現在まで、日本社会に起きたさまざまな(刑事)事件を俯瞰的に見つつ、主役はあくまで、とある庶民の家族。

上野・谷中という下町で、実直な駐在警官の死と、その真相を追いかける息子、そして孫・・・という、三代にわたる警官たちが主役です。

戦後の上野公園に暮らす焼け出された庶民や帰還兵、戦災孤児の様子から、過激化する学生運動に揺れる大学のキャンパスまで。

もっと最近のテロ事件も、巨額の金が絡む経済犯罪も。

世間を震撼させたあの事件、この事件が背景にあって、ちょっと「戦後の犯罪史」的でもありますね。

もちろん犯罪にとどまらず、庶民の社会史の要素もある。

戦後、古い長屋に暮らす巡査の部屋には風呂もトイレも台所もなく、まして電話なんて敷設されるのは、もっとずっと後の時代。

それが、三代目の警官の時代になると、当然ですがケータイやインターネットが登場しますからね(笑)。

ミステリーを読んでいるのに(キーとなるのは昭和20年代の殺人事件なので)、どんどん変化する昭和の世相を早回しで見ているような、そんな錯覚に陥りました。

警察官の価値観、正義感、考え方みたいなものについても、いろいろと考えさせらます。

長いし、息抜きできるような挿話もありませんが、タイトでくせのない文体のせいか、あまり感情、感傷に訴える文章ではないせいか、すらすらと読みやすいですよ。

要するに、エンターテイメントとしては極上。

もしも(広義の)ミステリーがお好きなら、断然おススメします(笑)。



●中村勘三郎が

過労で休演だとか。

最近ずっと舞台に立ち続け、「大丈夫かよ、おい」みたいなハードスケジュールを組んでいたので、正直、さもありなん・・・って思ってしまいました。

若い頃の勢いのまんま、やりたいことを全部やろうと突っ走って、体がついていかなかったのでは、なんて軽口を言っちゃいますが、もちろん心配しています。

彼は歌舞伎界では数少ない、本物の天才だから。

鬼才、異才、秀才はたくさんいますけど、本物の御曹司でホンモノの天才となると、そうそう居るもんじゃありませんもの。

少しおとなしくして、体を大事にしてください。

長生きしてもらわなくちゃ、困るんだから!(笑)



●もうひとつ

孝夫さんの、これ。


osakashochiku2011feb.jpg


水もしたたる「関西一のええ男」全開!ポスター(あくまで私見)、どうやら某お嬢さん情報によれば、阪急電車の中吊り広告になっているそうです。

※二月の大阪松竹は、ダブル孝夫さん(=片岡仁左衛門)&らぶちゃん(=片岡愛之助)フェスタ開催予定なのです(笑)。

電車に乗るとそこにはずら~っと、どっちを見ても、どこま見ても、「関西一のええ男」(もうええから)孝夫さんだらけ・・・!?

「そ、そんなパラダイスな電車が世の中にあるのか・・・!」

ああ、阪急沿線に暮らす人が羨ましい。

(東京では、東京メトロの改札口付近に、ときと場合によっては歌舞伎ポスターが貼ってあることもある、という程度です。もっとも、歌舞伎座は一年中ずっと歌舞伎をやってますから、事情が違うのかもしれませんが。)

「あの~、たしかに整った顔立ちではありますが、よりによって66歳のおっちゃんが関西一のええ男って、それって関西の男性に失礼なのでは・・・?」
「うるさいわ!」

居ても立ってもいられないので、お金も時間もありませんが、2月の大阪には参上の予定です・・・(笑)。



●最後に

こちらは、本当に物騒な話。

見も知らない人にいきなり刃物で切りつけられる・・・という予想のしようのない凶行が、なんだか連続して起きていますね。

今日さっき聞いた事件では、犯人が宅配業者を装っていたとか。

(高齢者を襲うなんて、とんでもない話です。)

いまどきドアチャイムで、バーンと無造作に玄関の扉をあける人も少ないと思いますが、宅配です、と告げられたら・・・ねえ。

特に珍しい手口ではないのかもしれないけど、それにしても、宅配業者だと名乗られて、ドアを開けることを拒むのって難しいですよね。

返事しちゃった後なら、特に。

チェーンかけたまま、一度覗くのがいいのか?

玄関に監視カメラつきのインターフォンがあればいいけど、まだ今のところは、どの住宅にもあるってわけじゃないでしょうし。

すでに業者さんと顔なじみ、声でわかるという場合はともかく、我が実家あたりでも、ひとつの運送業者が複数のドライバーと契約しているので、(たとえば)「クロネコなら××さん」って、決まってはいないんですよ。

ひとり暮らしなら、居てもいなくても返事をせず、不在通知をもらう(=ホンモノの業者だとわかる)・・・ってのも考えられるけど、それもなあ。

(受け取れるものならその場で欲しいし、第一、不在通知を偽造されたらどうするんだ??)

最近は、自宅に大金を置いておく家が少ないから、いわゆる押し入り強盗は少ないって聞いたんだけどなあ。

今ここで悩んでも仕方のないことですが、こういうのって本当に嫌ですよね。。。


【10/01/2011 22:11】 オペラ・演劇・映画 | Comments (0)

外出中です(笑)

●あんまり毎日

ぴっかぴかに晴れているので、出かけます。

寒いけど、気持ちいいですものね。

P1048952.jpg

ところでこれ、先日の鎌倉の木材屋さんのウサギ。

「人が一緒に写っていてもいいのでは?」

そのほうがウサギの大きさがわかるし、と言われたのでアップしてみます(笑)。



●では、また・・・!

毎日ものすごく乾燥していて、全身かゆいです(苦笑)。

火の元にもご用心!


【09/01/2011 16:31】 島流し生活2008~ | Comments (0)

眠れないのは

●去年から

噂のカメラが、ついにヴェールを脱いだらしい・・・(笑)。

http://www.finepix-x100.com/ja

富士フィルムが中身はもとより、外見にもめちゃくちゃこだわり抜いた(というか趣味に好きなだけ走った)このカメラ、一応カテゴリーとしては「コンパクト・デジカメ」のくせに、予想価格が10万円を超えるって・・・(爆)。

でも、美しいでしょ?(笑)

ライカに通じる、カメラとしての硬質な美しさを感じます。

最初に製品写真を見たのは半年くらい前ですが、まさに「美とは衝撃である」というか・・・要するに、ひと目ぼれでした。

理屈抜きに欲しくなる、コスト・パフォーマンスなんか度外視で所有欲を刺激する、そんなカメラです。

買えないけど、買えないけど、でも・・・!



●すみません

睡魔に引き込まれていますので、本日はこれにて。

実はここ数日、佐々木譲の「警官の血」という大河ミステリーにはまっていまして、寝る間を惜しんで読みふけっている状態なのです(笑)。


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警官の血〈下〉 (新潮文庫)警官の血〈下〉 (新潮文庫)
(2009/12/24)
佐々木 譲

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まだ半分ほどしか読んでいませんが、面白いです。

(余計なお世話ですが、このタイトルの「血」というのは血のりという意味ではなくて、「血筋」という意味・・・だと思います。いや、そう思いたいです。)

面白すぎて、眠れません・・・(苦笑)。



【08/01/2011 22:49】 写真☆カメラ | Comments (0)

七草粥を食べそこねた・・・

●どうやら

これが「次」みたいですね~。

注目のタブレットが一堂に

ケータイがどんどん多機能化・複雑化し、特にPC的な役割(メール、インターネット、ゲーム、音楽)を当然のように担う一方で、PCも超小型・軽量がトレンド。

おまけに、これは日本限定だけど、イマドキのケータイは本格的なデジカメ機能も充実。

・・・となると、早晩、PCとケータイとデジカメを全部ひとつにまとめたデヴァイスが登場するだろう、と思ってはいましたけど。

なるほど、iPadが未来を拓いたのね・・・(笑)。

(もっとも、ブラックベリーがビジネス界を席巻した時点で、こうなることは見えていたのかも?)

またもやアップルにしてやられたのか、と悔しく思わないでもありませんが、ここはやっぱりジョブズ氏の「先見の明」に、敬意を表しておきましょう(笑)。

もちろん、将来的にグローバル・スタンダードになるのが、アップル社のものだとは限りません。

OSの覇権争いもまだ決着していないし、電子書籍端末としての機能や、タッチパネル液晶の技術に関しては、日本の企業も頑張っていますしね。

じゃあ将来、みんなタブレットを持ち歩くようになるのか?

・・・そんなの、わかりません(笑)。

想像ですが、今すでにケータイ+ゲーム機+モバイルPC+電子辞書なんかを、それぞれ別に持ち歩いてるような人には、多機能タブレットひとつで済むのは素晴らしいことですよね(笑)。

でも、外では本さえ読めればいいとか、メールと電話ができれば十分、なんて人もけっこういると思いますので、そういう人は別に、急いで買い替えようとしないのでは?

「今のケータイですら、多機能すぎて使いこなせていないのに・・・(爆)」

なんてひそかに思ってるのは、たぶん、わたしだけじゃないはず・・・(笑)。



●珍しいことですが

民放で放送されたドラマを見ました。

東野圭吾原作のミステリー、「赤い指」。

http://www.tbs.co.jp/shinzanmono/index-j.html

いわゆるミステリー(犯人探し)というより、心理サスペンス(追いつめられる犯人と家族)に近いかな。


赤い指 (講談社文庫)赤い指 (講談社文庫)
(2009/08/12)
東野 圭吾

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原作者が好きなので、それに魅かれて録画したようなものですが(阿部ちゃんも好きだけど)、非常に丁寧につくられた、タイトでいいドラマでした。

「家族」(絆、愛、確執)という、普遍にして実にシリアスなテーマを扱っているため、最初から最後まで息をつけない、ずっしり重たいドラマでしたけどね。

(杉本哲太と佐々木すみ江の迫真の演技が特に素晴らしく、ドラマを一段上のランクに押し上げたと思います。)

いい俳優を集めて、いい原作を選べば当然・・・といいたいところですが、そうじゃないですよね。

実際には、原作は良いのにドラマ/映画化したら大失敗、なんて例は世の中にいっぱいあるもの(笑)。

そういう意味では、これは大当たりだったと思います。



●ところで

寒い・・・!

晴れてはいますが、寒いです・・・(泣)。


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景気づけに、この一枚(笑)。

鎌倉はお正月の観光客で賑わう若宮大路で撮影しました。

ごった返している通りで見つけた、木材いっぱいのサイズで描かれた特大ウサギ。

そのセンスもスケールも、今年いちばんの感動でした(笑)。

ただし、あまりの雑踏に、というか人影で下半分が隠されてしまうため、カメラを構えたまま、いったい何分待ったんだろう・・・?

奇跡的に人の波が途切れたことに、心から感謝した一枚でした(笑)。



【07/01/2011 21:50】 旅★たべもの | Comments (0)

冬の日差しと蝋梅と

●小寒の日に

ふさわしく、めちゃくちゃ寒い一日でしたね。

毎日ぴっかぴかの冬晴れで、それは実に素晴らしいことなんですが、なんとも厳しい寒気。

指先がかじかんじゃって、思うようにカメラのシャッターを押せません・・・(爆)。


RIMG1590.jpg


でも、ほら。

寒風にめげず、蝋梅(ロウバイ)が可憐な花を咲かせていました。

(撮影地=茅ヶ崎)

これぞまさに、真冬の花!

ちなみに厳密には、上の写真は「素心蝋梅」という種類です。花の芯まで全部、蝋細工のような透明感をたたえた黄色をしているのが特徴。


P1048890.jpg


こっちがホントのロウバイ。

花の中心部がくすんだ赤というか、赤紫のような色なのがわかりますよね。

(超トリヴィアですが、蝋梅の学名「Chimonanthus」は、ギリシア語の「冬」と「花」を意味するふたつの単語を組み合わせたものだそうです。)

そういえばロウバイって、一説によれば1月27日の花なんですってね。

花言葉は純愛、慈愛、ゆかしさ。

なんかもうね、岩城さんにぴったりでしょう(笑)。

(小鳥さんは、その気になったらまずダンナのクロッチに手を伸ばす人のどこがゆかしいんだ、なんて軽口をたたいてますが。・・・まあ、事実だけどさ。)

ホントに大好きな花なんですが、どうも黄色というのがわたしには「使いづらい」色みたいで、サイトにほとんど使用してませんね・・・(笑)。


P1048876.jpg


気の早い白梅も、すでにちらほら見かけます。

(ロウバイと白梅の撮影地=鎌倉、大巧寺)

※ダイギョウジ、と読みます。鎌倉駅東口出てすぐ。

もしかして今年は、梅の開花も早めなのかしら。


P1048919.jpg


最後にこれは、鎌倉は鶴岡八幡宮の牡丹。

(ここにはけっこう有名なボタン園があります。)

初詣の参拝客が250万人とも言われる、神奈川きっての有名神社だけあって(ちなみに神奈川県トップは川崎大師)、お正月の人ごみは凄かったです・・・(笑)。

※初詣の八幡様の様子は、また後ほど!

ところで(笑)>>

ロウバイのつややかな黄色を見ていたら、どうしてもコレを連想しました(笑)。


P1018823.jpg


あは、わたし手製の栗きんとん!(笑)

毎年これだけは自信満々でつくりますが、今年はことのほか美味でした・・・(笑)。

ええ、自画自賛モード全開です(爆)。



●ちび台風たちが

無事に帰って行って、ものすごくほっとしたけど。


RIMG1284.jpg


その反面、ものすごく寂しくもなるんですよね。

「孫は来てよし、帰ってよし」

なんて、世の中の祖父母は思うそうですが、おばも似たようなものだと実感しています(笑)。

いなくなって、最初の二日くらいは台風の残骸を片づけるのに費やし、へとへとで「当分いらん!」なんて、一時うんざりモードに。

でもその後、いっぱい撮った写真をPCにダウンロードし、その弾けるような幸せな笑顔を、目まぐるしく変わるいたずらっ子の生き生きとした表情を見ているうちに、うるうるしちゃうんだよなあ・・・(笑)。

「ああ、なんて可愛いの!!」

三日も経つと筋肉痛も癒えて、体力も回復し、すでに子供たちとの再会を心待ちにしていたりします。

ホント、おかしいですよね~。



●えっと・・・

文句なし、楽しい! 美しい!(笑)

地球の海フォトコンテスト2010

湘南生まれ湘南育ちのくせに、マリン・スポーツとはさっぱり縁がなく、マリン・フォトの趣味もありませんが、そんなのに関係なく、見てて楽しい。

純粋に、ネイチャー・フォトを堪能しました。



●おもしろい

切り口だなあ、と思いました。

「夫婦別姓を認めないのは違憲」5人が初提訴へ

つまり。。。

結婚したいし相手もいるんだけど、そのためには婚姻届を出さねばならず、その婚姻届に「夫の姓か、妻の姓か」選択して記入しなければならない(=二人のうちどちらかが今までの姓を捨てなければ結婚できない)のが、個人の尊厳や両性の平等の原則に反する・・・ということかな?

なるほどなあ。

旧来の「イエ」制度を廃止し、「女が家に入る=嫁」的な考え方を否定した時点で、つまり日本の戦後もっと早い時期に、妻が夫の姓を名乗る習慣(ですよね、現実には)もなくしていけばよかったのかもしれないけど、それはまあ、今さら言ってもしょうがないですよね。

この21世紀、裁判所がどう判断するのか、興味津々です(笑)。

「イエ」制度はさておき、戸籍制度が残っている限り、夫婦別姓が市民権を得る日はなかなか来ないのかもなあ、なんてさびしく思ったりもしますけど。

「世帯」単位での管理ではなく、個人単位で国民を管理するシステム(欧米風ですね)をつくらないといけないとしたら、ますます夫婦別姓が遠のくような・・・?

夫婦別姓を「選んでもいい」という法律くらい、早くつくればいいと思わないでもないんですけどね。

この少子化の世の中、ひと家族あたりの子供の数も減っているとしたら、いずれは選択制夫婦別姓を認めざるを得ないんじゃないかなあ。

だって世間には、長男と長女ばっかりです(笑)。

結婚はしたいけど、できれば自分の姓を変えたくないと望む人は、男女関係なく、イエだの跡継ぎだの関係なく、これからは増えていくと思います。

民法はこれまでも、時代とともに(というか時代を後追いするように)変わってきたのだし、そうあるべきだと思うんだけどなあ。



【06/01/2011 22:53】 写真☆カメラ | Comments (0)

あらら・・・絶不調(汗)

●すみません

我が愛用のPCが・・・というか、ネット接続の問題だと思いますが、かなりオカシイ状態です。

ものすごく遅くて、その不具合の原因がわからない(爆)。

困ったなあ。

ものすご~く、困った!(笑)

ウィルスでもないし、無線LANもちゃんと繋がってるし、表向きおかしなところはないんですけどねえ。

まさか、買ってまだ二年のPCが不調だとは、思いたくないしなあ。

さて・・・!?



●というわけで

この数行をアップするのが、精一杯。

本日はこれにて、失礼いたします。

では。。。



【05/01/2011 22:03】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

お麩の可能性

●本日が

仕事始めだった方も多いと思います。

東京・神奈川は幸いにも晴れましたが、全国的にはまだまだ、寒波の影響が出ている様子。特に、思いがけない豪雪に見舞われたみなさまには、今さらながらお見舞い申し上げます。

それにしても、毎日とても寒い。

「本格的な冬」というのはこういうことなのかと、しみじみと感じています。

インフルエンザもまた流行り始めているようですし、どうぞみなさま、お風邪など召しませんように。



●TBのお題から

「今のマイブームはなんですか?」

マイブームって言葉、死語じゃなかったんだ・・・(笑)。

えっと、おふです、「おふ」。

ええ、「麩」ですよ(笑)。

先年の金沢で出会った不室屋さんの「おやつ麩」に、最近になって東京で偶然にも「再会」して以来、見事にはまっています。

http://www.fumuroya.co.jp/product/sweet/kanmi.html

ふわふわさくさく、香ばしくてとにかく美味!(笑)

甘いのも、甘くないのもどっちもおススメです。

唯一ちょっと文句があるとすれば、お値段が高めってことくらいでしょうか。(あんまり軽くて口どけがいいので、止まらなくてうっかり食べすぎてしまうのです。)

機会があったら、お試しあれ♪



●正式なお知らせは

まだですが・・・今のところ1月29日に、新年会を兼ねた岩城さんのお誕生日☆お茶会を計画しています。

寒さもいっそう厳しい頃ですが、可能であれば、その日を空けておいていただけると嬉しいです♪

参加に関するお問い合わせはわたくしまで。



●二日続けての

訃報ですみません。

でも、富十郎が亡くなったというのが何ともあっけないような、意外な気がして・・・呆然としています。

※「富十郎」と呼び捨てなのは、この世界での慣習みたいなものです(たぶん)。中村富十郎さん、とフルネーム+さんづけで呼ぶのはなんだかよそよそしいというか、違和感がありまして。

歌舞伎の人間国宝、中村富十郎さん死去

そりゃあ、確かにお歳ではありますが、とにかく元気な役者さんで、つい最近まで舞台に立っていたのに。

(彼に限らず、歌舞伎界にはいつまでも若々しく、元気な役者さんがいっぱいです。)

ご冥福を・・・と思いつつ、信じられない!

まだ驚いている、というのが正直なところです。



●少し前の

記事シリーズですが、新聞で読んでいてなかなか面白かったのがこれ。

〈文化変調〉第5部・ゆらぐ権威(5)権力でなくプロ必要

今どきの感覚で言えば、「ブンダン、ガダンってナニ?」ってところでしょうか(笑)。

たとえばさまざまな文学賞にしても、完全に権威が失墜しているとは思いませんが(芥川賞なんかは毎年それなりにニュースになりますし)、

「××賞受賞作家」

という肩書きが、いわゆる箔と話題性(=少なくとも一時的には売り上げ増が見込めるので)以外で、どのくらいエライのかというと・・・さて?

もちろん、その肩書きがあるとないとでは、新刊のマーケティングから違ってくるとは思いますが、それでも尚、(たとえば)人気タレントの誰かがツイッターで

「××って本、読んだ。感動して泣いちゃったよー」

なんてつぶやいたほうが効果的で、圧倒的に売れちゃう世の中なんだよね、と思うわけです。

何が言いたいのかというと。。。

インターネットの素晴らしいところ(=誰も自由にメッセージを世界に向けて発信できる)と怖い/めんどくさいところ(=玉石混交の膨大な情報を処理・取捨選択しなくてはならない)のはざまで、わたしたちは立ち尽くしてるのかもしれない、ということでしょうか(笑)。

たとえば本を選ぶときに、自分の勘だけを頼りにすればいい・・・んですけど、それでは視野が狭くなりがちだし、傾向が偏ったり、タイトルで選んで失敗したりするわけです(笑)。

で、他者の推薦を参考にする。

身の回りの人間でもいいけど、それにも限界がありそうなので、さてどうしましょう?

となると、たぶんいちばんいいのは、複数の書評を比べ読みすることなんでしょうが、それも結構な時間と手間がかかりますよね(笑)。

だから、好きなタレントの発言を参考にしたり、各種ランキングに頼ったりするわけです。(ちなみにわたしも、「このミステリーがすごい!」はついつい、買ってしまいます。)

いってみれば、無意識のうちに、自分で考えることを放棄して誰かの価値観をまんま受け入れてる・・・のかも?

インターネットで、どんなにマイナーな意見でも世界に向けて発信できるようになった、その一方で、たとえば売れる本がかつて以上に限られてきているというのは、その現れかもしれません。

・・・あれ?

なんかこれ、権威の話から逸れてますね(爆)。

えっと・・・すみません、も一度整理して、後日また出直して来ます(苦笑)。



●では、

また。。。



【04/01/2011 21:51】 オペラ・演劇・映画 | Comments (0)

眠い・・・

●新年いちばんの

訃報は、悲しいことにこの人でした。

Oscar-nominated actor Pete Postlethwaite dies aged 64

ピート・ポスルスウェイト。

北イングランド労働者階級の武骨な、でも心はとても優しい中年男を演じさせたら、右に出る人はめったにいない名優。

日本でも、「Brassed off」(邦題=ブラス!)や「In the name of the father」(邦題=父の祈りを)などが公開されているので、ご存知の方もいるかもしれませんね。

※どちらも、イギリス映画らしい渋い名品ですので、ご興味がおありでしたら是非!

(日本人にあえて喩えるならば、いぶし銀の役者になった故いかりや長介さん的な位置づけかな?)

お洒落で見栄えのする(美形イギリス俳優の代名詞)ジュード・ロウや、ヒュー・グラントとはまったく対照的な役者さんですが、なんというか、いちど見たら絶対に忘れられない人です。

「ああ、いい役者だよなあ」って、素人さんもプロも文句なしに納得する・・・そんな存在。

わたしにとっては彼と、ビル・ナイとロバート・カーライルが、「最高にイギリス人らしいイギリス人俳優」の代表格で、みんなもの凄く好きなのです。

ガンで闘病中だったそうですが、それにしても、64歳というのは若すぎるよなあ。

ご冥福をお祈りします。



●打って変わって

正月三日は、テレビで箱根駅伝に釘づけでした。

箱根駅伝:早大が総合優勝 史上3校目の学生駅伝3冠も

ふだんあまり母校の応援云々で騒がないわたしですが(というか興味がない)、それでも今日は手に汗を握りました(笑)。

ひたひたと迫って来る強豪・東洋大を相手に、最後までよく粘って逃げ切ったものだと・・・なんかね、やたら肩に力が入りましたよ~(苦笑)。

個人的には、早稲田の駅伝監督の渡辺康幸の姿に、ちょびっと微妙な気持ちに(笑)。

・・・というのも、彼がかつてスーパースターだった現役時代を、今でもよく覚えているからです。

それがもう37歳で、いつの間にか選手を育てる仕事をしてるなんて、っていう感慨ですね。

それにしても>>

①最近の選手はみんなすらっとスタイルも良く、そこそこのイケメン(←あえて使ってます)揃いだなあ

②最近の選手はお洒落な名前が多いなあ

③実家の目と鼻の先が駅伝コース(3区)なのに、毎年めんどくさくって見に行かないなあ(笑)

・・・と、思いました。



●すみません

中途半端ですが、本日はこれで。


nenga2011ass.jpg


体力回復には、まだもうちょっとかかりそうです(笑)。




【03/01/2011 23:56】 社会・時事ニュース | Comments (0)

疲労(すでに)MAX・・・

●毎度のことですが

元気いっぱいの甥っ子たちの子守りと、果てしなく続くおせち料理づくり&皿洗いのため、全身がすでに筋肉痛状態です・・・(苦笑)。

首も、肩も、腕も、腰も、膝も痛いよ~(笑)。

全身にガタが来てるというのを、嫌になるほど実感しています。

チビ台風、ホントに年々パワーアップしてるなあ(笑)。

子守りというとなんとなく可愛らしい響きですが、実際にはエネルギーいっぱいで疲れを知らない4歳児につきあって、外を歩いたり走ったり出かけてますので、それなりの運動量です。

(日本中で、この辺だけが毎日きっちり晴れているというのが、少々恨めしくなるほどです。)

ときどきYouTubeの助けを借りて、アンパンマンやポニョの切れ端を見たりもしますが、所詮は長く続きません(だいたい30分くらいは大人しくなってくれますが)・・・あぐぐ。

「男の子ふたりって、大変だろうなあ・・・」

ひとりはまだまだ赤ちゃんですが、来年の今頃はたぶん、お兄ちゃんと一緒にどこでも駆け回っているでしょう(笑)。

子供の無尽蔵のパワーをまともに食らって、ほんの数日でヘロヘロしているわたしは、これもいつものことですが、世の中のお父さん、お母さんの愛情と忍耐力に心から敬服します。凄いと思います。

だって大変だよ、これ。。。



●そんなわけで

本日は、ご挨拶のみ。


IMG_4565ab.jpg


お年賀のメールをくださったみなさま、本当にありがとうございます。

なかなかお返事ができない状態ですが、いずれ必ず・・・!


5300_3456ass.jpg


自作の年賀状というか、お年賀カードづくりに精を出してはいるものの(もう1月2日だけど)、いまだに会心の作品は生み出せずにいます・・・(笑)。



●では、また。。。

あ、質問ついでに>>

今年も、昨年とほぼ同じ理由で、残念なことにわたしはNHKの大河ドラマを見ることができません。

2年連続でスルーを余儀なくされるなんて、本当についてない。

お江という歴史上の人物そのものは、昔から好きなんですけどね。

(わたしの彼女イメージは、永井路子さんの「乱紋」にかなり影響されています。新解釈というか・・・かなりの傑作ですので、この時代にご興味がおありの方は、ご一読ください。)

背を向けたくはないのに、ホント残念。



【02/01/2011 22:21】 島流し生活2008~ | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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