とっても孝夫さんらしい・・・

●日曜日は

いやあ、暑かったですね~。

前日との温度差にへろへろするほど、都心は夏の様相でした。

ひらひらシフォンのブラウスと薄手のジーンズを着ていても、暑くって暑くって(苦笑)。

GW最終日、からりと晴れたんだから文句は言いたくないけど・・・でも、「夏」を感じました。

いよいよ、かあ・・・うぐぐ。



●さてさて

なぜわたしが、柄にもなくひらひらバラ模様のシフォンのブラウスを着て、暑い中、ひらひらと真昼間の丸の内を歩いていたかというと、コレです。

東日本大震災 片岡仁左衛門チャリティーイベント

震災の被災者への義援金というのももちろんですが、なにしろナマの孝夫さんです。

(小鳥さんと話している間中、なんどもうっかり「岩城さん」と言い誤り、そのたびに失笑されました。)

彼をはじめて見てひと目惚れしてから、はや25年。

歌舞伎界きっての色男、圧倒的な人気を誇る立ち役のスターも、今や67歳になりました。

もちろん、舞台で生の姿を何度も、何度も拝んでいるわけですが、お芝居をするわけではなく、ご本人がそのまま登場するイベントなどというのは、初体験です。

彼の後援会主催のイベントというのも、もちろんこれが初めて(笑)。

そんなわけでワクワクどきどき、というか何がどうなるのかさっぱり見当がつかない中、行って来ました♪

(不安・・・というのは大げさですが、申し込んだものの参加人数もわからないし、後援会のオネエサマ方=超高級な和服をお召しのご高齢のファンの皆様ばっかりだったらどうしよう、とは思いましたねえ。)


P5080441.jpg


東京会館の「ローズルーム」は、こんな感じ。

※このイベントは、すべて撮影可。

ざっと数えて、椅子の数がだいたい750席ほどでした。

震災のあと、3月の国立劇場での公演が中止になってしまった後に急遽、企画されたイベントとしては、かなり大きな規模であったと思います。

想像どおり、素敵な和服美人の多いことといったら・・・(汗)。

※さすがの小鳥さんも、今回のためにベージュのスーツを新調しました。

わたしはくだんのひらひら~(以下略)と、ややお洒落なハンドバッグ。

いつもなら、カメラも一緒に運ぶために特大サイズのキャンバスバッグを背負って来るところですが、それはさすがにやめました・・・(だから、カメラ2台は別のバッグで)。

NHKの葛西アナウンサーが司会&聞き手として、まず登壇。

そして、孝夫さんの登場です。


RIMG0091.jpg


ご挨拶から、震災の日のエピソード(国立劇場の楽屋にいたそうな)、この日のイベント企画に至るまでの経緯などを、にこやかに話す姿は・・・あああ、うるわしいよ~。

心の中で 「キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー!」 とバタバタ叫んでいたわたしですが・・・なにしろ、歌舞伎の世界ですからねえ(笑)。

誰もきゃあきゃあ言わないし、立たないし、みなさん本当にお行儀がいい。

上品な、年配の女性が多いせいか、じっと静かに拝聴していました。

(撮影はOK、ただしフラッシュ禁止・・・だったんですが、ほとんどの人がデジカメやケータイで、フラッシュつきでバシャバシャやってました。たぶん、発光禁止モードにする方法を、知らないんだろうなあ。)

まあ、その辺は孝夫さんも慣れたものです(笑)。

どれだけフラッシュが焚かれても、動じずにニコニコしてらっしゃる。

テレビや映画で見るままの、なんともおっとりした、実直な、真摯な、飾らない、ときにかなり天然っぽい感じでした(笑)。

話の内容は>>

最近の舞台のお話、今後のスケジュール、子供のころの思い出など。

息子や孫への思い、数々の闘病歴、共演者とのさりげないエピソードなど。

(どこからどんなアングルで話を振っても、どうしても最後には玉三郎ネタに結びついてしまうのが、彼らしいというか、なんというか・・・!)


RIMG0188.jpg


小一時間ほどすぎたところで、息子の孝太郎さん、孫の千之助くんが登場。

孫バカで有名な孝夫さん、もう、千之助くん(すでに11歳!)が出てくるとデレデレでした(笑)。

ホント、幸せそうだったなあ。

真面目な努力家で、お父さんを心底、尊敬している息子さんと、利発でなかなか度胸があって、おじいちゃん(オーパって呼んでるらしい)をカッコいいと思ってる孫息子。

・・・いやはや、仁左衛門さんは果報者です。

マジで。


RIMG0241.jpg


オマケ、おたのしみと称されたのが、最後の長唄「勧進帳」。

これは凄かったなあ。

ふだん歌舞伎の舞台で役者を支える、三味線や長唄、鳴り物の第一人者が勢ぞろい。

その中心にいるのが、三味線を弾く孝夫さん。

その横に、長唄をうたう孝太郎さん、それから(孝夫さんの次兄)秀太郎さん。

※孝夫さんは、三人兄弟の末っ子です。

「勧進帳」を全部やったら時間がかかりすぎるので、ダイジェスト版なんですが―――こんなの、めったに見られるものじゃないですよね。

歌舞伎役者さんが、舞踊の先生も兼ねていたり、子供のころから稽古(たしなみ?)の一環として唄を習い、三味線や鼓を覚えるというのは知ってますが、それを実演する姿を見ることは稀ですから。


RIMG0244.jpg


「みなさまにいただいた1万円は、義援金として送らせていただくんであって、今日のイベントの見料じゃないですよ? 今日のおしゃべりと長唄はあくまで、ついでのオマケです。だから、あまり良くなくても、1万円の価値がなかったなんて言わないでくださいね」

・・・なんて、楽しそうに言い訳していた孝夫さんですが。

演奏はもちろん、真剣そのものでした。

秀太郎お兄さんの飛び入りもあって(大変な美声でした)、とても楽しかったです。

「震災の直後で、チャリティの機運が盛り上がって当然の今年だけでなく、来年もその先も、復興のためには息の長い支援が必要になる。膨大なお金が必要になる」

「自分がお笑い芸人ならば、たとえば避難所をめぐって慰めることもできようが、歌舞伎役者ではどうしようもない。踊りを踊ったところで、それが支援になるとは思えない。では、自分になにができるのか」

と仰ってましたので、チャリティイベントはこれからも続くものと思われます。

ささやかな貢献しかできない、といいつつ、この日だけで800万円弱(グロスじゃなくてネット)を集めたわけですから、大したものですよね。

またチャンスがあるのなら、行きたいと思いました♪

(ただし次は、一脚と400ミリ望遠レンズが必需品!)

・・・なんかまだ、興奮状態のようです(苦笑)。

では、また。



【09/05/2011 01:53】 オペラ・演劇・映画 | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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