なにを食べるかではなく、誰と食べるかだよなあ

●ひんやりと

涼しい夜です。

庭からはかすかに、虫の声が夜通し聞こえてきます。

汗をかかないというだけで、人生なんて美しいんでしょう・・・(笑)。



●9月30日に

例のほも歌舞伎、NHKで見られます。

http://www.nhk.or.jp/koten/kabuki/

「ほも歌舞伎」・・・じゃなくて、かの「細川の血達磨」もの歌舞伎(染五郎がつけたタイトルは「染模様恩愛御書」=そめもようちゅうぎのごしゅいん)、というべきかな(苦笑)。

ものすごく乱暴にお話を説明すると、ほぼ2部構成で、前半が若い侍(染五郎)と美貌のお小姓(愛之助)の恋愛物語。紆余曲折の末、二人は衆道の契りを交わします。

後半は、二人の中を許してくれたお殿様のために、侍が命を賭して家宝を守る壮絶な忠義ものです。

このお芝居に関しては>>

http://www.kabuki-bito.jp/news/2010/01/_photo_50.html

※公式サイトはすでにないみたいですが。

日生劇場での公演は、いまだに夢に見るほどの衝撃作でしたが(笑)、さてさて。

今回テレビ放映ですが、単なる舞台の録画ではなく、映像作品として再構築されている・・・とのこと。

それがどういう意味なのか、わたしにもよくわかりません(苦笑)。

出演者リストに愛之助の名前がないのが気になるけど・・・相手役、ナシってことはないよね???

いろいろと、気になります(笑)。



●大阪の

某お嬢さんから聞いて、コレを買ってきました。


きのう何食べた?(5) (モーニングKC)きのう何食べた?(5) (モーニングKC)
(2011/09/23)
よしなが ふみ

商品詳細を見る



あれれ~、まだ表紙のイラストが載ってないですね。

(9月26日午前1時半現在。たぶん、明日くらいには画像が出ると思いますけど。)

今のわたしはたぶん、まっとうな「BL好き」としては現役を引退していますが、それでも昔からのごひいきを引き続き、遠くからぬる~く応援している状態です(笑)。

山田ユギちゃんとか、西田東さんとか、新刊コミックスが出ると買ってしまうのはそのせい。

惰性・・・なのか?

そういう側面も否定しないけど、でもそれ、突出した才能のある漫画家さんに対して失礼ですよね。

よしながふみさんの場合、上記おふたりとはちがって作家買いしませんが、唯一この「きのう何食べた?」はシリーズずっと読んでいます。

なんだかんだ言って好きだし、上手いなあ、と思うわけです(笑)。

男性にお料理の面白さをわかってもらおう、というのがコンセプトのレシピ漫画ですので、主人公の中年らぶらぶゲイ夫婦については、これ以上ないくらいあっさりした描写ばかり。

(それを通じて、一般男性がゲイに抱く偏見や嫌悪感を少しでも和らげることができたら、というのが、もちろんこの連載の裏のコンセプトでしょう。)

腐のつく女性を喜ばせるようなシーンは、表向き、皆無に近い・・・けど。

でも、いろいろな意味で、とっても美味しい(笑)。

きわめて不純ではありますが、『春抱き』ファンにとっては、萌え変換という別のお楽しみもありますしね。

※以下、ちょっとネタバレを含みます。

(作品の性質上、バレたところで面白みがなくなるとか、興奮が半減するってことはないと思いますけど。)

面白かったのは、

☆ジルベールねた

「ジルベールばりの美少年」と言われて、ジルベールが何だかわからず、あとでネットで検索するシロさんがツボでした(笑)。

この「美少年」のくだりはおもしろいので、ぜひ読んでください(笑)。


☆オバチャン

個人的に、今回いちばん受けたのは、他人がシロさんを評して

「オネエは入ってないけど、オバチャンが入ってるんだよ」

というコメント。

素晴らしい観察眼と表現に絶句、もとい、抱腹絶倒しました。


☆指輪を買うお話

ある意味、いかにも王道BL的な要素ですよね。

それをうまく調理して、男性読者にも配慮しつつ、さりげなく笑いを誘っています。

そのくせ、ちゃんと、腐女子の妄想を刺激するわけで・・・たいしたもんだ!(笑)

(大御所に向かって無礼なコトバかもしれませんが、それが正直な感想です。うまいなあ、ホント。)

あ、腐女子の・・・云々、というのは無論、

「そこに描かれていないことを、こうであったはずだ、とアレコレ想像して愉しむ」

ということです。

『春抱き』ファンにとっては、

「もしも、もしも岩城さんのほうから、自ら指輪を買おうと思ったとしたら・・・?」

なんて想像する、格好の材料になりますね(笑)。

(このコミックスに登場する指輪が、岩城さんのあの指輪ととてもよく似ているのも一興でしょう。)


さて、ここでギモンをひとつ。

指輪に刻印する文字の話の中で、「日付」という言葉が出てきます。

デパートの宝飾品売り場で、ウキウキするケンジくんと、恥ずかしくて死にそうなシロさん。

ふたりとも「日付」と口にしますけど、なんの日付なのかは説明されてないんですよね・・・(笑)。

ペアの指輪でお誕生日ってこともないでしょうから、やっぱり二人にとっての記念日よね?

なんだろう、初めて出会った日?

一緒に暮らし始めた日?

そのあたり、いつか説明されることを願っています(笑)。



●ちなみに

この本、神保町の某T書店で買いました。

BLか否かに関係なく、リアルな書店でマンガを買うのってものすごく久しぶり。

たまたま近くのホテルに滞在していたからですが、それにしても、再びあのお店に行くことになろうとは。

・・・かつて、『春抱き』の載っている雑誌を求めて、何度も通ったよなあ。

もうご縁はないと思っていたのに、舞い戻ってしまったわけですね(苦笑)。

狭い店舗に、ところ狭しと並ぶマニアックなBL・少女マンガの数々。

(だいたい波津彬子の単行本が陳列棚の一列を占めている時点で・・・さすが、専門店。)

ちょっぴり、ノスタルジアを感じました。


【26/09/2011 02:29】 書籍・マンガ | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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