●クリスマスの
3連休は・・・お天気が悪そうですねえ・・・(苦笑)。
なんてもう、神様のイジワル。

よりによって、雪だるまがいっぱい並んでるし!
こういうときだけは、予報が派手にはずれてくれていいんだけどな~。
寒さ対策に、スヌードやネックウォーマーを買いこみ、ついでに新しい手袋もゲット。
といっても指先のない、穴のあいたタイプです。
(まさかの100円ショップの拾いもの・・・うぐぐ~。いいのか、それで!)
なんせカメラをいじるもので、指先が覆われていると扱いにくいんですよね。
最近はほら、スマートフォン対応の手袋も出ていますが、わたしにはダメでした。
寒くてもやっぱり、じかに指で触らないとカメラの操作は無理。
タッチパネル液晶のカメラじゃないんですけど、一枚ごとに露出や絞り値をいじりますので、しょうがないよなあ・・・と思ってます。
あとはまあ、お天気が少しでも良ければ・・・!
●断捨離とか
「ナニそれ、おいしいの?」
な~んて言っちゃうわたしですが・・・(笑)。
でも先週、画期的なことに、もう使っていないカメラを2台ほど処分しました。
生まれて初めて買ったデジタル一眼レフとか、オリンパスの初代ミラーレス一眼とか。
もともとモノにこだわりというか、やたら執着するタイプの、典型的な「捨てられない女」です。
ものを単なるものとして見るんじゃなくて、「このカメラであそこを撮った」とか、「これを持ってあの人と遊んだ」とかね、思い出とセットで考えるタイプ。
つまり記憶の一部、過去のワタシの一部。
愛着も執着も、そこからやってくるわけです(苦笑)。
(それが洋服でもバッグでも、考え方は同じ。)
要るか、要らないか。
今後また使うか、使わないか。
―――そういう基準で、ものを客観的に見られる人が羨ましい!(笑)
とまあ、そんな情けないわたしだけど、ふと思ったんですよ。
ご存知のとおり、中古カメラというのは、れっきとした市場が存在します。
そしてカメラは、道具として使用しなければ意味がない。
うちの古い(もう二度と使われないであろう)子たちも、我が家の防湿庫でただほったらかしにされるよりは、もう一度日の目を見て、どこかの誰かに使われたほうがいいんじゃないの?
・・・って。
(まあ、その防湿庫自体が、すでにパンク寸前だったってのもありますけど。)
そんなわけで、先日はじめてカメラのキタムラに行きました(笑)。
中古カメラの買い取り・下取りをやってる店舗で、わたしの持ち込んだカメラを査定してもらいます。
持ち込むにあたって、ネットでいろいろ下調べをしましたが、ポイントは2つ・・・かなあ。
☆どれくらいまで、新品(買ったときの状態)に近づけられるか。
小さなスリ傷、レンズの中に入り込んでいる埃なんかがあると、マイナス―――は当然でしょうが、元の箱や付属品(レンズキャップ、ケーブル、ストラップ、CD-ROMなど)、取扱説明書が揃っているかどうか。
(言うまでもないけど、カメラ本体のほかにバッテリー&充電器は必要最低限です。)
☆市場に同機種の商品がどのくらい出回っているか。
これはまあ、あたりまえですね~。
で、結局。
わたしの古いカメラたちは、わりと良いお値段で売れました(笑)。
4年前に買った(3モデルも前の)Canon EOS Kiss X2(レンズキット)と、市場にやたらとダブついている(それも古いタイプの)Olympus Pen E-PL1(レンズキット)あわせて、3万円ちょっと。
※キヤノンのデジイチは本来もうひとつ、望遠レンズがあるんですが、例の破損の傷がひどくて値段がつきません(=売れません)でした・・・とほほ~(当然でしょうけど)。
あ、ちなみに、オリンパスの中古ミラーレスはめちゃくちゃ市場価値が低いです(苦笑)。
新品でも今や3万円くらいで買えますから、しょうがないね~。
(メーカーをめぐる粉飾決算のゴタゴタのせいではありません、念のため。)
古かろうとセットとして不完全であろうと、キヤノンのほうが買い取り価格は高かった・・・さすが?
あ、3万円というのは、めいっぱいの下取り価格です。
そのお店で別の商品を買いますから、という条件で、査定価格を引き上げてもらえるんですね。
(買い取ってもらうだけで、現金を手にして去ろうとすると、たぶん25000~27000円くらい。)
でもわたしには、ちゃんと狙いがあったのさ・・・(汗)。

で、念願の(かな?)、フジフィルムのFinePix F600EXRを手に入れました♪
わたし的には非常に珍しい、渋い黒いコンデジです。
ふだんならピンクとかオレンジを選ぶんですけど、コレに限っては黒がいちばんカッコ良かったので。
事前にネットで最低価格チェックはもちろん、わたしが出向くお店にあらかじめ電話して、この商品の在庫を確認しておいた・・・という念の入れようです(苦笑)。
それから、もうひとつ。
こっちは衝動買いに近いです(苦笑)。

わたしの2代目オリンパス専用の、標準ズームレンズ。
なにしろ古いオリンパスと一緒に標準ズーム(旧型)を売ってしまったので、いずれ買い直し(新型)をしたいとは考えてたんですよね。
(ほかの交換レンズはあるので、とりあえず困るわけじゃないけど。)
そしたらそのお店に、コレが中古であったんですよ・・・(笑)。
「おお・・・きれいだ!」
中古だけどランクは「美品」、最新モデルです。
キズ防止の青いフィルムもそのままなので、おそらく未使用なんでしょう。
念のために見せてもらっても、レンズにはホコリひとつない。
ほぼ新品で、新品よりも1万円近く安いってことになります。
「・・・買う」
ああ、もう・・・(苦笑)。
フジのコンデジを買って、お釣りはお小遣いのはずが、その瞬間マイナスです。
アホだ・・・アホだけど、どうしようもない!(爆)
とまあ、そんなわけで。
古いカメラをドナドナして、別のカメラとレンズをお持ち帰り。
すっきりするはずだった防湿庫は、やっぱりいっぱい。
「・・・全然、断捨離になってないし(爆)」
ぐむむ~。
「あほちゃうか」
って、自分でも思います。。。
●老婆心の豆知識(笑)
カメラはとにかく、湿度に弱いです。
そして日本は、湿度の高い国です。
今は冬だからマシだけど、加湿器つかってたら同じことですしね。
だからみなさんのデジカメ(フィルムカメラも同じ)、もしも毎日持ち歩いて使っているんでなければ、ぜひとも湿度(と埃)から守ってあげてください。
別にお金なんか、かけなくていいんです。
専用の防湿庫、わざわざ買わなくても済みます。
大きめのタッパー容器に湿度計と乾燥剤を入れ、そこにカメラを放り込んでおけばいい。
適正な湿度はだいたい40~60%くらい。
全部、100円ショップで揃います。
(保存容器に入らないサイズのカメラなら、やっぱり防湿庫がいると思うけど。)
あ、それから。。。
たった一度カメラを売ったくらいでエラソーですが、もうひとつね。
場合によったら、貴女のカメラも売れるかもしれません(笑)。
コンパクトデジカメでも、上位機種は市場があるみたいですし。
わたしもそうですが、買ったときは、「いずれ売るかも」なんてめったに考えないですよね。
だけど、その可能性もなくはない以上、元箱はとっておくのも一案かも。
どちらかというと、わたしはズボラゆえに箱も中身もそのまんま、ベッドの下に突っ込んであったような感じですが(爆)、それが結果的にプラスにはたらいたようです。
・・・まあ、こういうのって、片づけ好きの人には耐え難いんだろうけど(苦笑)。
以上、よけいなお世話でした。
●では
また。。。