大晦日に寄せて

●TBのお題から

「カウントダウンに何をする?」

えっと、たぶん、カウントダウン☆チャットやってます(笑)。

ここ何年か、わりと続けているような、そうでもないような・・・?

といっても、何かおもしろい企画があるわけでもなく、いつもどおり、たらたらと妄想をたれ流してまったりおしゃべりしているだけです。

今年が去年になるその瞬間、

「岩城さん、愛してるよ~!!」

・・・などと派手に絶叫するのだけが、とりあえずの恒例イベント(笑)。

※チャットルームに無縁の方のために説明すると、文字によるコミュニケーション(ようするにリアルタイム筆談)なので、「叫ぶ」=大きなフォントや色文字で言いたいことを書きこむ、という意味です。

ホントに深夜、

「ばっかやろ~! いちゃいちゃしやがって~!」(笑)

なんて窓を開けて叫ぼうものなら、近所迷惑どころでは済まず、警察沙汰になりかねませんよね。

オタでも腐女子でもエロ魔人でもいいけど、社会不適応は困ります(笑)。

(女のオタクはきっちり世間に順応し、社会的に機能してナンボ、というのがわたしの持論。)



●年の瀬に

・・・いや、まあ、持論はさておき。

いよいよ、激動の2011年も終わります。


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辛いこと、辛いなんて言葉では言い表しようのないことがたくさん、起こりました。

地震と津波と原発事故。

・・・この三つでいくらでも書けますが、それだけじゃなかったですよね。

アラブの変革からユーロ危機、超円高からアメリカの反格差デモ。

日本を二度にわたって襲った台風に、タイの洪水。

震災がなければ、これらのいずれの出来事も、今年のトップニュースになっていたかもしれません。

タイガーマスク運動、なんだか今は忘れられつつあるかも。

政治の、政党の、首相の存在の耐えられない軽さ。

失望も絶望も通り越して、なんというか、自暴自棄になりそうです。

そんな中、なでしこジャパンの快挙は、今年いちばんのきらめく星であったとも思います。


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個人的には、停滞の一年。

宝くじもダメだったしなあ。

来年はもっともっと、やらなくちゃね。

なりたい自分になる、そのために努力を惜しまない岩城さんや香藤くんに恥じないように。

ずぼらで甘ったれなわたしですが、それでも友だちでいてくれる人たちに感謝。

それでも声をかけてくれる、小説を読んでくれるみなさまに感謝します。

来年がみなさまにとって、よい一年でありますように。

そして被災地の復興が、きちんと目に見えるように進みますように。

それから、福島。

未曾有の被災にもめげず、雄々しくまた立ち上がってほしいと切に祈ります。

また、必ず行くからね!


【31/12/2011 22:12】 島流し生活2008~ | Comments (0)

へろへろ。

●まだ

試運転中の新しいカメラ(フジフィルムのFinePix F600EXR)で撮影。


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のびやかなブルーの発色は、なかなかのものですね~。

キヤノンの一眼レフの青空よりも、好きかもしれない・・・(笑)。


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もっとも、よく晴れた冬の空なんて、キレイに写らなかったらウソかも。

あ、ちなみに「試運転」なんて大げさですが、こういうことです(笑)。

新しいカメラを買うと、そのカメラの特徴とクセ、強みと弱みを調べてみたくて、しばらくはフルオートで撮影します。

な~んも自分ではコントロールしない、完全にカメラ任せ。

おつきあいの始めですから、お相手のことは何にも知らない。

どういう人なのか、とりあえず様子見・・・みたいなもんですね(笑)。


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この子の場合、青空と遠景はまず合格(わたしの好みという意味)。

室内のミックス光(自然光+電灯)では、ホワイトバランスが時にビミョーでした。

それから、全体的に地味めの発色ですね。

(3枚目の写真は、あまりに発色が控えめだったので、画像編集の段階で彩度をあげています。)

オリンパスあたりだと、わりとどんな絵も派手めに、華やかに仕上げる傾向があるので(これは主観ですが)、フジフィルムの渋さは・・・面白い(笑)。

同じ場所で同じ被写体を、いろんなカメラで撮り比べてみたらいいのかも。

・・・とか、あれ。

また、カメオタ炸裂してしまった・・・(爆)。



●いよいよ今年も

残るところ、あと一日ですね。

まさに激動の・・・波乱の一年だった。

来年はもう少し、穏やかであってほしいと祈らずにはいられません。



【30/12/2011 23:07】 写真☆カメラ | Comments (0)

年の瀬は本当に忙しすぎる

●CDは・・・

すみません、まだ聴いていません(汗)。

わたしの感想を待っていてくださるみなさまには、申し訳ないです。

精神的に余裕のあるときに聴きたいのに、年の瀬で始終バタバタしっぱなし。

大掃除と、買い出しと、そろそろおせちづくりと。

お誕生日を迎えてよりいっそうパワフルになったどっかの5歳児と、何でもお兄ちゃんの真似をしたがるわんぱく1歳児がやって来る前に、片づけておくことが多すぎます(笑)。

放っておいてもらえる静かなひとりの時間など、皆無にひとしい・・・(苦笑)。

「ながら」聴きとか、「こま切れ」聴きができる性格じゃないので、しょうがないですけどね~。

ああ、自由がほしい・・・(遠い目)。



●お話のつづきも

同じ理由で、書きかけのままポメラに入ってます。

こちらは幸い?にも「こま切れ」書きが可能なので、おつかいのついでにカフェに寄ってちょっとだけ書いたりと、すこ~しずつですが進んでいます(笑)。

「あのままではもやもやします。香藤くん、寝てるだけ~?」

なんて苦情も何通かいただいてますので、ええ、少しは読者サービスをしなくちゃと(笑)。



●レビューってほどじゃ

ないですが、ここ最近で読んだマンガを。

ユギちゃんの新刊>>


一生続けられない仕事(2) (バンブーコミックス 麗人セレクション)一生続けられない仕事(2) (バンブーコミックス 麗人セレクション)
(2011/12/17)
山田 ユギ

商品詳細を見る



ずいぶん久しぶりの新刊なのに、ずいぶん中身が中途半端。

―――だと思ったら、なんと闘病中だとのこと(詳細不明)。

彼女の「病気療養中」というのがどの程度、深刻なお病気なのかわかるよしもありませんが、大好きな大好きな作家さんだけにとても心配です。

早く、お元気になりますように。

コミックスの中身は、もちろん1巻のつづき(弁護士の三角、四角関係)。

まだストーリーが展開中で、これからいよいよ謎の過去が明らかになる・・・というところで寸止め状態です。

メインキャストが若干、例のヒコーキものに似てるのが気になりますが。

まあ、そこは、ユギちゃんお得意の世界、ということですね(笑)。

他に、「人はなぜ働かなければならないのか」の続編が2本。

こっちはもう、ラブコメの「コメディ」部分の比重がうんと高い感じ。

笑えますが、(逃げるオッサン受けだけに)万人受けはしなさそう・・・(笑)。

それからもう1本、「明日泣く」という読み切り。

実は今回は、これがいちばん気に入りました。

イケメンゲームオタ(失業中)のところに、大学時代からの悪友(趣味:無職)が飼い猫を連れてふらりと転がり込んで来て・・・という、BL的にはありがちな設定。

「あ~、やっぱりそうなるのか~」と思いつつ、いい感じにゆる~く読ませます。

うまい、本当にうまいなあ。

(アシさんが描いたという猫がまた、実にぶちゃいくで可愛いんだ~。)

おまけマンガは、「秘密のピーチパイ」。

ユギちゃんファンならお馴染みのかのピーチパイのママが、相変わらず絶好調です(笑)。


もうひとつ、西田東さんの新刊>>


社長桃井くん (EDGE COMIX)社長桃井くん (EDGE COMIX)
(2011/11/28)
西田 東

商品詳細を見る



原則BL現役引退したわたしにとっては、知らない出版社、知らない雑誌。

それでも、まさかの西田東コンプ中のわたしは、買ってしまうのだね・・・(笑)。

「西田東に、好き勝手にやりたいことやらせたらどうなるか?」

の答え・・・なのかもしれません(汗)。

とにかく、基本はしょうもないギャグマンガです。

ギャグが中心の、まあ、少年マンガ的ノリのBLだと言ってもいいかもしれません。

ふだん彼女の作品(花音、ディアプラス)の「結局、リリカルな純愛」ものが好きで、

「すっごい上手いくせに、ときどきわけのわかんないギャグで雰囲気を自らぶち壊すよなあ」

と思っている方は、この漫画は読まないほうがいいかも(笑)。

そのくらい、これは徹底してアホらしいギャグにこだわっています。

ロマンスよりもギャグ。

それを笑って許せる人にとっては、これはサイコーに面白い本ですよ(笑)。

あ、ちゃんとストーリーも、おいしい関係もあるんです。

お馴染みの、ラブリー眼鏡ド中年オヤジも健在(笑)。

ただ、ギャグが中心に据えられているぶん、(西田さん的に)類型的な描写にとどまっている感じ。

主人公ふたりの関係だけを取り上げると、「どこかで読んだ」印象は拭えないですね。

いや、だからこそ、すっとぼけた不条理ギャグの連発を楽しめるかどうかが、この本の評価の分かれ目になるんだと思います。

(余談ですが、登場人物のひとりについて、読み切りサイドストーリーがあります。これがまあ、本編のギャグ路線の対極を行くシリアス/オカルト路線で・・・意外性があって良いのか、どうにも浮いてるのか、判断がつきかねます。)

まとめると、なんだろう(笑)。

コアな西田ファンは、読まないと損。

これから西田さんを読もうという人は、ぜひこれ以外のコミックスから始めてください。

以上、本日はこれにて。。。


【29/12/2011 22:56】 書籍・マンガ | Comments (0)

一回お休み。

●無事に

仕事おさめの日を迎えたみなさま。

一年間、本当にご苦労さまでした。

まだ仕事をしていらっしゃるみなさま、お疲れさまです。

早く、無事に終わりますように。

そして、学校も職場も休暇に入ると、主婦のみなさまが忙しくなりますね。

年の瀬からお正月まで、やることいっぱいで目が回ることと思います。

どうぞお体をお大事に。



●いろいろと

書こうと思っていたのですが、エネルギー切れです。

へろへろ・・・で、思考がまとまりません。

そんなわけで、情けないですがこれで失礼いたします。

またね。。。


【28/12/2011 22:57】 島流し生活2008~ | Comments (0)

寝落ちしてばっかり・・・うぐぐ

●本日の

小さなイライラ。

※要するにグチです。

①無灯火でものすごい勢いで突っ込んでくる自転車に、あやうく轢かれそうに。

自転車に轢かれる事態って本当にあり得るのだと、恐怖を感じました。

かろうじて、接触は回避されましたけど。

「・・・おっさん、ナニすんねん(爆)」

悪態をつくほどの余裕を取り戻したときには、もちろん、オッサンは走り去った後。

うう~。

②某てんぷらのチェーン店で(笑)

隣りの席に座ったオバチャンが、「小天丼」と注文。

「うっわ~、もしかして普通の女性は、この程度しか食べないものなのか?」

などと柄にもなく動揺し、オールスター天丼をオーダーした自分をちょっと恥じる。

・・・いえ、ふだんは他人が何を頼もうが、聞き耳を立てたりなんかしないんだけど(笑)。

で、問題はその後です。

「はい、小天丼おまたせしました~」

店員さんが運んできた小さな器を見て、隣りのオバサンがまさかの激怒。

「うどんは!? うどんはどこ!? うどんのセットを頼んだのよアタシ!」

―――ええ・・・!?

たまたま聞いてたわたしが証人ですけど、アナタ、「こてんどん」としか言ってなかったよ~?

店員さん、オーダーまちがえてないよ~?

一瞬、口を挟もうかと思ったけど、わたしが店員さんの正しさを証言?したところで事態は改善しないでしょうから、結局は黙ってました。

「すみません、すぐお持ちいたしますので」

平謝りの店員さんが気の毒で、なんつうか、もう。

オバチャン、天動説すぎる・・・(苦笑)。

今さらながら、サービス業に従事する若いアルバイトのお姉さん、お兄さんたちを尊敬します。

えらいと思うよ、ほんと。

③・・・あるけど。

もう、いいや~(笑)。



●わお

なんつうか、お懐かしい・・・(笑)。

ヴァン・ヘイレンが初代ボーカル迎えツアーへ、新作も発表か

あの時代を知ってる者としては、アレです。

短髪は、どうかと思うぞ~。

なっが~い金髪を振り乱して暴れてくれないと、デイヴィッド・リー・ロスだと認識できません(笑)。



●このところ

寝落ち頻度が上がっています(苦笑)。

毛布にくるまってPCの前にいるのがいけないんでしょうけど、でもなあ。

どうすれば防げるのか、さっぱりわかりません・・・(汗)。


【27/12/2011 23:00】 島流し生活2008~ | Comments (0)

寒いってば・・・

●昨日は

それでも、新幹線は無事に走ったんですけど。

今日はどうやら、米原~岐阜羽島あたりで倒木があって、しばらく全線不通になったそうですね。

雪のせいで倒木、だそうです。


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これは昨日、走行する新幹線の車内から撮ったものです。

当然ですがカメラぶれがひどく、窓ガラス越しでもあって、画質はひどいですけど。

「うわあ、雪・・・!」

そう、米原をすぎたあたりから、車窓の風景は一面みごとに雪に変わりました。

見る間にどんどん、外の雪景色は本格的なものになって行きます。


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雪景色というのは、本当に「色」を消してしまうんですね。

セピアで撮ったわけでもないのに、こんなですもの。

「どこの豪雪地帯・・・?」

と、雪に慣れていないわたしたちが、思ってしまうほど。

湘南は・・・こういうの、まずもってあり得ませんからね・・・(汗)。

降りしきる雪を見ながら、自分たちがラッキーだったのだと感じました。

寒い寒いって文句を言ってましたけど、それでも京都は晴れていたし、雪もなかったもの。

一日もし帰宅の日がずれていたら、またしても新幹線の遅延に悩まされていたかもしれません。

「ダイヤ通りに走ってあたりまえ」と思いがちですが、そうとは限らないんだなあ。

北海道から山陰まで、日本海側は特にひどく雪が降っているようです。

どうぞみなさま、ご自愛くださいね。



●とうとう

終わってしまいました、「坂の上の雲」。

迫真の日本海海戦に固唾をのみつつ、最後までテレビに釘づけ。

クリスマスなんかよりも、こっちのほうが何十倍も心に残りました。

「やった! バルチック艦隊を撃破したぞ!」

・・・なんて浮かれる気持ちには、到底なれませんよ。

あの戦闘シーンは、そういう高揚感をくれるものではない(そういう意図で撮られていない)もの。

いやあ、でも、しかし。

足かけ三年、本当によくも一話も欠かさずに観たものです・・・(苦笑)。

テレビドラマの最高峰として、長く愛される作品になると思いますし、そうあって欲しいと思います。

これだけ凄いものには、生涯でもなかなか巡り合えないでしょうから。

うぐぐ、まだ今も、お腹いっぱいで咀嚼してる感じです。。。



【26/12/2011 21:19】 島流し生活2008~ | Comments (0)

Christmas in Kyoto 2011

●しびれるほど

寒いですよ~、京都。

でもそこそこ晴れてるから、文句はいわない!

・・・ということにしておきます(笑)。

3日間もいると、さぞかし精力的にいろいろ観光できるだろうって、そう思われがちですが。

実際には、あきれるほどにのたのた無為に?すごしています(苦笑)。

いつもと同じ、お気に入りのカフェとか。

いつも必ず寄る、大好きな漬物のお店とか。

花見小路のお洒落な居酒屋さんも、また行っちゃったしなあ。

旅の半分は、すでに知っている場所を徘徊しているかもしれません(苦笑)。

オバチャンの向上心は、どうも限定的です。。。



●それはさておき

一応、すこしはクリスマスらしい写真を。


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って・・・単なる、ミスドの「雪んこだるま」です(笑)。

クリスマスの期間限定商品ですが、おかしいなあ。

お店のポスターでは、もうちょっと可愛かったんですけど・・・(苦笑)。


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京都タワーのイルミネーションは、いつもと同じような気が(笑)。

もともと京都は、ことクリスマスの電飾に関しては、大阪や神戸にかなわないですけど。

でもそれって、まちの性格がちがうってことだと思ってます。

紅葉シーズンが終わると、京都はしばし「素の姿」に戻るような気がするんですよ。

観光客にごった返す街ではなくて、地元の人たちが年越しの準備をするふつうの街。

・・・といったら、大げさでしょうか。

(実際にはもちろん、一年中たくさんのお客さんでにぎわうんですけどね。)


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京都駅の、なぞの?青いヒョウタン・・・(笑)。


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そしてこれが、京都駅構内の巨大ツリーです。

手ぶれがこわくて、ずいぶん苦労して撮りましたが、やっぱりぶれてるかも(苦笑)。



●それでは

Wishing you a happy Christmas・・・!

おやすみなさい~。



【25/12/2011 02:09】 旅★たべもの | Comments (0)

抹茶でメリー☆クリスマス

●唐突ですが

石臼、ご存知ですか。

それが何か知っていても、実際に見たことある人は多くないかもしれません。

日本の昔話なんかでは、よく登場しますけど。

あるいは見たことがあったとしても、どこかの民族資料館とか・・・?

というのは、まあ、勝手な想像です。

たとえばお蕎麦屋さんなら、身近にあるものかもしれない。

でも一般的には、あんまりなじみのない道具じゃないかなあ。。。



●なんて思うのは

本日、石臼で抹茶を挽く、という体験をしてきたからです(笑)。


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場所はもちろん、宇治。

これはその宇治の誇る世界遺産、宇治平等院鳳凰堂です。

優美な平安時代の阿弥陀堂が、とても綺麗でした。

2年前の秋にも訪れていますが、阿弥陀堂に入ってご本尊、寄木細工のうるわしい阿弥陀如来さまを拝んだのはこれがはじめて。

わざわざ別料金をとるシステムなのはなんですが、この300円は絶対にその価値があります(笑)。

・・・えっと、平等院の写真はまた後日。


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この日のメインは、この宇治川の向こう岸にありました。


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福寿園・・・もちろん、宇治の老舗です。

宇治川のほとりに立派な工房があって、そこでお茶をつくったり販売したりしています。

(茶寮もあって、簡単なお食事や喫茶ができるようになってます。)

わたしたちは予約をして、石臼をつかった抹茶づくりに挑戦しました。


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クリスマスに、石臼で抹茶挽き。

・・・どんだけ斬新なんだか・・・(爆)。

あ、石臼は小さいけど、かなり重いんですよね(あたりまえ)。

それをゆっくり、だいたい3秒で1周のスピードで、無心にまわしていきます。

早すぎてもいけない、遅すぎてもダメ。

力をかけすぎても上手くいかないし、実に微妙なさじ加減が要ります。

(美人のお姉さんが、丁寧に教えてくれました。)


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挽いたばかりの抹茶は、こんな感じ。

なんとも言えないよい香りがする上に、ご覧のとおりすごくキレイ!


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それを更に、きめ細かく漉したものがコレ。

自分で挽いたお抹茶だと思うと、美しい・・・(笑)。


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で、今度はその場で教わりながら、自分で抹茶を点てます。

ン十年ぶりに握った茶筅の感覚に、思わずえっちな連想を・・・いやいや(爆)。

それはともかく、へたくそでも何でも、やってみると面白い♪

きれいな泡をきっちり点てるのは難しいけど、楽しいものですよ~。

特製のほうじ茶の羊羹(これがまた格別に美味しい!)をいただきながら、自分で抹茶を挽いて点てる。

・・・古都にふさわしい、実にみやびな体験でした。

ご興味がおありの方は、ぜひお試しください>>

http://www.ujikoubou.com/guide/index.html

あ、もちろん、そんなめんどくさい?ことがイヤだったら、茶寮のみの利用もできます。

1階は、売店になっていますしね。



●宇治は

JR京都駅から、奈良線に乗ってだいたい30分。

(京阪電車でも行けます。)

すぐそこ、ではありますが、京都市内とはまったく違います。


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なんというか、普段着の、ふつうの地方都市という感じ。

観光地ではありますけど、観光立国ではないというか・・・?

のどかな田園風景がすぐそこにあるし、宇治川は意外にも雄大です。

宇治川にかかる橋を渡っていると、自然いっぱいの郊外に遠足に行った気分でした。

京都市内もたしかに、鴨川の上流のほうに行くと雰囲気が変わりますが、あれよりも野趣あふれる・・・よりワイルド、なんですよね。

今でもこれだけがらりと印象がちがうのだから、平安時代は?

つまり源氏物語の時代は、どれほど都とのギャップがあったんだろうって、ふとそう思いました。



●しつこいですが

もういちど、メリークリスマス♪


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どうぞみなさま、素敵な週末をお過ごしください。


【24/12/2011 01:19】 旅★たべもの | Comments (0)

抹茶を挽きに

●移動中です

もうひとつ、自作クリスマスカードを。


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ちょっとコレ・・・かわいいかも(自画自賛、笑)。

メールやコメントをいただいたみなさま、お返事できてなくってごめんなさい。

いつか、きっと・・・!

(と、いつも言ってるような気が・・・ごめんなさい。)



●予定どおりなら

今日あたり、宇治に行っているはずです。

お茶と平等院、それから宇治上神社ね。

(どっちも世界遺産。平等院は2年前の秋にイギリス人の友人夫妻を連れて行ってますが、神社は未踏。)

詳細は、また後日。

では、さっさと失礼します・・・(苦笑)。






●追記

22日夜、東京駅はとても混雑していました。

クリスマス3連休の入りですのであたりまえですが・・・それだけじゃなくて。

人身事故があって、東海道・山陽新幹線がラッシュのさなかに上下線とも運転見合わせ。

「運転再開の見通しはたっていません」

というアナウンスに、さすげにめげそうになりました。

最終的に、わたしたちの乗るのぞみは30分ほど遅れて発車しましたが、なんだか・・・旅のはじめにこういうことがあると、どうしても少し盛り下がりますね。

無事に動いたのだから、ありがたいと思わなくちゃいけないのでしょうけど。



●もうひとつ

すっかり忘れていました・・・CD発売日でしたよね。

今ごろは実家に届いているはずですが、しばらくは聴けないかもしれません。

みなさまにとって、最高に素晴らしい仕上がりでありますように!


【23/12/2011 12:37】 旅★たべもの | Comments (0)

クリスマス寒波ですって

●いよいよ

クリスマスの連休ですね。

我々も久しぶりに、西に向かいます・・・が。

それにしても、寒そうな感じ(苦笑)。

雪の京都って、そりゃあもう絵になるのは間違いないと思いますけど、でもなあ。

小鳥さんがイヤイヤ駄々っ子になって、どこにも行かずに、ホテルに篭りそうでコワイ(笑)。

めげずに、他にも遊んでくださるお友だちがいるのを幸い、がんばってみます。



●ようやく

久しぶりに、サイトやブログのトップ画像を冬バージョンに替えました。


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往生際悪く、ずっと「晩秋」に固執していたんですが、さすがにね・・・(苦笑)。

で、これもやっつけ仕事(笑)>>


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今年はまだクリスマス素材を撮っていないので、これは去年の写真を再利用してます。

1分でつくった、いかにも安易なカードですみません・・・(汗)。


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ビーズ細工も最近は手抜きがひどくて、こんな感じです。

単にチャームをつないだだけの、とても作品とは呼べないバッグチャーム(笑)。

でも、これは岩城さんバージョンなんですよ~。

『春抱き』モチーフだらけ、なんですが・・・おわかりでしょうか。

茄子とパンツは・・・えっと、ご想像にお任せします(爆)。

「さりげなくヒワイ」だと、小鳥さんには好評で・・・まあ、彼女くらいしか使わないわね(苦笑)。



●そんなわけで

移動中です。

わたしにとっては、五ヶ月ぶりの京都・・・かな。

ではみなさま、また後ほど。

どうぞよい週末をお過ごしください♪



【22/12/2011 19:10】 旅★たべもの | Comments (0)

ドナドナカメラ

●クリスマスの

3連休は・・・お天気が悪そうですねえ・・・(苦笑)。

なんてもう、神様のイジワル。


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よりによって、雪だるまがいっぱい並んでるし!

こういうときだけは、予報が派手にはずれてくれていいんだけどな~。

寒さ対策に、スヌードやネックウォーマーを買いこみ、ついでに新しい手袋もゲット。

といっても指先のない、穴のあいたタイプです。

(まさかの100円ショップの拾いもの・・・うぐぐ~。いいのか、それで!)

なんせカメラをいじるもので、指先が覆われていると扱いにくいんですよね。

最近はほら、スマートフォン対応の手袋も出ていますが、わたしにはダメでした。

寒くてもやっぱり、じかに指で触らないとカメラの操作は無理。

タッチパネル液晶のカメラじゃないんですけど、一枚ごとに露出や絞り値をいじりますので、しょうがないよなあ・・・と思ってます。

あとはまあ、お天気が少しでも良ければ・・・!



●断捨離とか

「ナニそれ、おいしいの?」

な~んて言っちゃうわたしですが・・・(笑)。

でも先週、画期的なことに、もう使っていないカメラを2台ほど処分しました。

生まれて初めて買ったデジタル一眼レフとか、オリンパスの初代ミラーレス一眼とか。

もともとモノにこだわりというか、やたら執着するタイプの、典型的な「捨てられない女」です。

ものを単なるものとして見るんじゃなくて、「このカメラであそこを撮った」とか、「これを持ってあの人と遊んだ」とかね、思い出とセットで考えるタイプ。

つまり記憶の一部、過去のワタシの一部。

愛着も執着も、そこからやってくるわけです(苦笑)。

(それが洋服でもバッグでも、考え方は同じ。)

要るか、要らないか。

今後また使うか、使わないか。

―――そういう基準で、ものを客観的に見られる人が羨ましい!(笑)

とまあ、そんな情けないわたしだけど、ふと思ったんですよ。

ご存知のとおり、中古カメラというのは、れっきとした市場が存在します。

そしてカメラは、道具として使用しなければ意味がない。

うちの古い(もう二度と使われないであろう)子たちも、我が家の防湿庫でただほったらかしにされるよりは、もう一度日の目を見て、どこかの誰かに使われたほうがいいんじゃないの?

・・・って。

(まあ、その防湿庫自体が、すでにパンク寸前だったってのもありますけど。)

そんなわけで、先日はじめてカメラのキタムラに行きました(笑)。

中古カメラの買い取り・下取りをやってる店舗で、わたしの持ち込んだカメラを査定してもらいます。

持ち込むにあたって、ネットでいろいろ下調べをしましたが、ポイントは2つ・・・かなあ。

☆どれくらいまで、新品(買ったときの状態)に近づけられるか。

小さなスリ傷、レンズの中に入り込んでいる埃なんかがあると、マイナス―――は当然でしょうが、元の箱や付属品(レンズキャップ、ケーブル、ストラップ、CD-ROMなど)、取扱説明書が揃っているかどうか。

(言うまでもないけど、カメラ本体のほかにバッテリー&充電器は必要最低限です。)

☆市場に同機種の商品がどのくらい出回っているか。

これはまあ、あたりまえですね~。

で、結局。

わたしの古いカメラたちは、わりと良いお値段で売れました(笑)。

4年前に買った(3モデルも前の)Canon EOS Kiss X2(レンズキット)と、市場にやたらとダブついている(それも古いタイプの)Olympus Pen E-PL1(レンズキット)あわせて、3万円ちょっと。

※キヤノンのデジイチは本来もうひとつ、望遠レンズがあるんですが、例の破損の傷がひどくて値段がつきません(=売れません)でした・・・とほほ~(当然でしょうけど)。

あ、ちなみに、オリンパスの中古ミラーレスはめちゃくちゃ市場価値が低いです(苦笑)。

新品でも今や3万円くらいで買えますから、しょうがないね~。

(メーカーをめぐる粉飾決算のゴタゴタのせいではありません、念のため。)

古かろうとセットとして不完全であろうと、キヤノンのほうが買い取り価格は高かった・・・さすが?

あ、3万円というのは、めいっぱいの下取り価格です。

そのお店で別の商品を買いますから、という条件で、査定価格を引き上げてもらえるんですね。

(買い取ってもらうだけで、現金を手にして去ろうとすると、たぶん25000~27000円くらい。)

でもわたしには、ちゃんと狙いがあったのさ・・・(汗)。


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で、念願の(かな?)、フジフィルムのFinePix F600EXRを手に入れました♪

わたし的には非常に珍しい、渋い黒いコンデジです。

ふだんならピンクとかオレンジを選ぶんですけど、コレに限っては黒がいちばんカッコ良かったので。

事前にネットで最低価格チェックはもちろん、わたしが出向くお店にあらかじめ電話して、この商品の在庫を確認しておいた・・・という念の入れようです(苦笑)。

それから、もうひとつ。

こっちは衝動買いに近いです(苦笑)。


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わたしの2代目オリンパス専用の、標準ズームレンズ。

なにしろ古いオリンパスと一緒に標準ズーム(旧型)を売ってしまったので、いずれ買い直し(新型)をしたいとは考えてたんですよね。

(ほかの交換レンズはあるので、とりあえず困るわけじゃないけど。)

そしたらそのお店に、コレが中古であったんですよ・・・(笑)。

「おお・・・きれいだ!」

中古だけどランクは「美品」、最新モデルです。

キズ防止の青いフィルムもそのままなので、おそらく未使用なんでしょう。

念のために見せてもらっても、レンズにはホコリひとつない。

ほぼ新品で、新品よりも1万円近く安いってことになります。

「・・・買う」

ああ、もう・・・(苦笑)。

フジのコンデジを買って、お釣りはお小遣いのはずが、その瞬間マイナスです。

アホだ・・・アホだけど、どうしようもない!(爆)

とまあ、そんなわけで。

古いカメラをドナドナして、別のカメラとレンズをお持ち帰り。

すっきりするはずだった防湿庫は、やっぱりいっぱい。

「・・・全然、断捨離になってないし(爆)」

ぐむむ~。

「あほちゃうか」

って、自分でも思います。。。



●老婆心の豆知識(笑)

カメラはとにかく、湿度に弱いです。

そして日本は、湿度の高い国です。

今は冬だからマシだけど、加湿器つかってたら同じことですしね。

だからみなさんのデジカメ(フィルムカメラも同じ)、もしも毎日持ち歩いて使っているんでなければ、ぜひとも湿度(と埃)から守ってあげてください。

別にお金なんか、かけなくていいんです。

専用の防湿庫、わざわざ買わなくても済みます。

大きめのタッパー容器に湿度計と乾燥剤を入れ、そこにカメラを放り込んでおけばいい。

適正な湿度はだいたい40~60%くらい。

全部、100円ショップで揃います。

(保存容器に入らないサイズのカメラなら、やっぱり防湿庫がいると思うけど。)

あ、それから。。。

たった一度カメラを売ったくらいでエラソーですが、もうひとつね。

場合によったら、貴女のカメラも売れるかもしれません(笑)。

コンパクトデジカメでも、上位機種は市場があるみたいですし。

わたしもそうですが、買ったときは、「いずれ売るかも」なんてめったに考えないですよね。

だけど、その可能性もなくはない以上、元箱はとっておくのも一案かも。

どちらかというと、わたしはズボラゆえに箱も中身もそのまんま、ベッドの下に突っ込んであったような感じですが(爆)、それが結果的にプラスにはたらいたようです。

・・・まあ、こういうのって、片づけ好きの人には耐え難いんだろうけど(苦笑)。

以上、よけいなお世話でした。



●では

また。。。



【21/12/2011 19:38】 写真☆カメラ | Comments (0)

幕間のおしゃべり

●さらに

引き続きたくさんの拍手とコメント、ありがとうございます。

本当にほんとうに、嬉しいです!

めったに更新もせずにいるくせに偉そうですが、こうやって久しぶりにお話(というほどのもんでもないですが)を書き、それにみなさまが敏感に反応してくださるのを見ると、

「わたしってどんだけ、まともに更新してないんだ・・・!」

と改めて忸怩たる思いに囚われる・・・と、同時に。

「本当にみんな、『春抱き』の新しいお話に飢えているんだなあ」

などと、たかがヘタレ二次創作作家の分際ですが、そう痛感します。

岩城さんと香藤くんに、会いたいんだよ~!

という、悲鳴のような希求がそこにあるんですよね。

もちろん同人の妄想なんかでお茶を濁すんじゃなくて、叶うものならホンモノに。

実を言うと。。。

わたしは個人的に、いつか必ず岩城さんたちは帰って来ると思っています(笑)。

だからわりと、アホらしいほどに楽観的なのですよ。

どうしてって言われても・・・それはもう、怨念というか執念というか妄念というか。

信じる者は救われる、というレベルです(汗)。

これだけ大勢のファンが復帰を願っているんだもの、いつか何かが変わるに決まってる。

狂信的なフリークのタワゴト―――今は、ね。

と、まあ、そういうわけですので(どういうわけだよ)、今は雌伏の時期。

本編が再び動き出すまでの間は、とりあえず、ヘタレえろ字書きのしょうもないお話でガマンしていてください・・・(笑)。



●ところで

今回のお話は、ホントに他愛ない日常のひとコマのつもりです(笑)。

こんなイメージ、なんですよ>>

とある深夜、旦那さんが珍しく、ずいぶんと酔って帰宅しました。

「ケータイがない」と言うなり、爆睡しちゃってもう使いものにならない。

さて、奥さま、どうしますか・・・?

―――というのを、岩城さんバージョンで想像してみたのがはじまりなんです(笑)。

(おそらく)警察にただちに行くほどじゃないし、かといって、放置してもおけませんよね。

彼らみたいに芸能人じゃなくても、ケータイうっかり落とした日には、大騒ぎでしょう。

(ケータイ依存症ではないわたしですら、ある意味ケータイは自分の分身というか、一部だという気がします。)

個人情報の宝庫だし(自分だけじゃなくて、家族や友人のプライバシーもいっぱい)、そこにしか記録していないデータもけっこう多いし、犯罪などに悪用されても困る。

だいいち、ないとものすごく不便。

「岩城さんだったら、こういうとき何をするか? どこまでするか?」

―――って考えるのは、楽しいものです。

あくまでわたしの感覚ですが、もしこれが立場が反対で、岩城さんがケータイをなくしたとしたら。

さて、どうなると思いますか?(笑)

そしたらおそらく、誰が拾ったかわかった時点で、香藤くんは真夜中だろうと何だろうと、ひとりさっさと車で出かけるだろうなあ、と思いました。

翌朝、酔っぱらい岩城さんが目を覚ましたとき、そこにはちゃんとケータイがあるわけですね。

岩城さんは、自分がいちどは紛失したことすら、覚えてなかったりするかも・・・(笑)。

香藤くんは何も言わないだろうなあ、と。

隠す理由はないですけど(聞かれたら答えると思う)、わざわざ何があったか言って、岩城さんが恐縮するのを見たいわけでもない、という感じ。

(で、岩城さんは後日、セリナちゃんからそれを知らされる・・・って感じでしょうか。)

そうそう、セリナちゃんね~。

イメージ的には、AKBみたいなアイドルです(笑)。

昔ならいざ知らず、今の岩城さんは・・・というか、今のふたりは、めったなことでは揺らぎませんよね。

よほどのことがない限り、嫉妬や動揺の入り込む余地はないと思ってます。



●では

また。。。


【20/12/2011 23:29】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

小さなお話のつづき(みたいなもの)

●今年の

いわゆる10大ニュースに、今ごろになって飛び込みですね。

北朝鮮の金正日総書記死去

いろいろ・・・思うことはありますが、また別の機会に。

とりあえずは何よりも、政権交代がらみで戦争だのテロだの爆撃だのが起きませんように。



●びっくりするほど

たくさんの拍手コメント、ありがとうございます。

お返事はまた後ほど・・・!

こ、こんなヘタレな小咄に喜んでいただけて、本当に嬉しい・・・というか、恥ずかしい(汗)。

タネもしかけもない日常のひとコマですが、とりあえず書いたところまで。


前回のお話>>

http://kyosukelove.blog58.fc2.com/blog-entry-2129.html






虚を突かれて、俺は絶句した。

「あれえ? ねえ、もしもーし!?」

脳天にキンキン響く、若い女性の甲高い声。

陽気・・・というより、かなりハイになっている感じだった。

「あ・・・ああ、そうか」

―――どうやら、これは。

いちど深く息を吸って、一瞬の狼狽を意識の片隅に追いやって。

それから俺はやっと、まともに声を出した。

正直、ホッと胸をなで下ろしたというのが本音だ。

「ああ、セリナちゃんって・・・山崎さんか。誰だか咄嗟にわからなくて、ちょっとびっくりした―――あの、岩城です」

「やん、岩城シャチョー、おはようございまーす! あたしのこと、忘れちゃってたのー?」

かなり酔っているのだろう、幾らか呂律があやしい。

だいたい午前3時半に「おはよう」もないものだが、この業界では珍しくない。

「山崎さん、今どこにいるの」

「・・・んっとねー、よくわかんなーい。たぶん、赤坂のどっか?」

彼女が背後の誰かと言葉を交わすのが察せられた。

「ひとり・・・じゃ、ないよね?」

「うん! みんなといっしょだよぉ」

山崎セリナ。

香藤が所属するサンライズ・プロダクションが春から売り出している新人タレントで、たしか21歳だったか。

俺は一度か二度、スタジオですれ違ったことがある程度だが、物怖じしない明るい子だ。

いま香藤と同じドラマに出演していることもあって、金子さんが面倒を見ていると聞いている。

俺はちらりと、すぐ脇で寝くたれている大男を見下ろした。

―――まったく、のん気なもんだな。

すうすうと寝息をたてて、幸せそうな顔で眠っている香藤。

俺はその額をそっと、指先でなぞった。

落ち着きを取り戻すと、俺はなるべくゆっくりと問いかけた。

「山崎さん、金子さんは一緒?」

「ううん、いないよー」

えへへ、と笑うその声は嬉しそうだ。

小うるさいお目付役がいないので、羽目をはずしているのか。

「誰か、うちに連れて返ってくれる人はいるのかな。ずいぶん飲んでるみたいだけど、その―――」

若い彼女が心配なのは、本当だが。

その反面、もしもうちの新人が、よその芸能プロの代表者にこんな口をきいたらどうしようか、と考える自分に気づいて苦笑した。

―――どうも最近、余所のタレントを見る目が厳しくなったような気がする。

「山崎さん、そのケータイだけど」

「はーい?」

「香藤の携帯電話。拾ってくれたんだろう」

「拾ったっていうかー、カラオケに落ちてたの。セリナがいちばんに見つけたんだよー」

「そうか、ありがとう」

俺は思わず、電話越しに頭を下げた。

「誰のかなーって思って開けてみたら、んふふ、すぐわかっちゃったあ」

電話口で声をひそめるように、彼女は意味ありげに笑った。

「ああ、待受か・・・」

つまり待受画像が俺だった、ということだろう。

―――いったい、どんな「俺」だったのか。

頬にかすかに血が上るのを感じて、俺はあまり恥ずかしい写真ではなかったことを切に祈った。

ともあれ、彼女が拾ってくれたのは幸いだった。

「山崎さん、明日の仕事は?」

夜遊びを咎めているように聞こえはしなかったか、言ってから少し気になった。

「えっとね―――うん、そうだ、午後から青山のスタジオ・・・だったと思う」

「地方に行く予定はある?」

「ないなーい。みんなトーキョー」

彼女は今ひとつ自信なさげだったが、都内にいることがわかればそれで十分だった。

「そうか、わかった。じゃあ悪いけど、そのケータイは持っててくれるかな。明日かならず、引き取るようにするから」

香藤は明日オフだから、仕事場で彼女に会うことはない。

本来なら彼女の家まで、香藤が自分で取りに行くべきだろうが、万が一そんなところを盗撮でもされたら、よけいな騒ぎになる。

―――となると、やはり。

ここは頭を下げて、朝になったら金子さんか、場合によっては清水さんあたりにお願いするしかないだろう。

「すまないね、預かってもらっていい?」

「うん。はあい」

眠そうな彼女の声に、また心配が募る。

「山崎さん、こんな時間だ。気をつけて帰って―――」

つい口うるさく言いそうになって、俺は言葉を呑み込んだ。

いくら若いといっても、彼女だって大人だ。

あまりくどくど説教するのも、余計なお世話というものだろう。

―――俺の歳の半分、なんだよな。

幼くて、危なっかしく見えるのも道理だ。

ふとそう思って、俺は苦笑した。

「ねえ、岩城シャチョー?」

酔った彼女の声は、甘くかすれていた。

「なに?」

「・・・電話くれるの、香藤さんだと思ってたんだー、あたし」

それから小さな笑い声。

―――え・・・?

そこに照れと、ほんのわずかな失望が混ざっていたように聞こえたのは、俺の思いすごしだろうか。

香藤が、サンライズ・プロの若い子たちに絶大な人気があるというのは知っている。

山崎セリナもだから、同じような憧憬を抱いていたとしても不思議はないのだが・・・しかし。

―――もしかして・・・?

いや、考えすぎるのは俺の悪い癖だ。

「そうだね」

俺はつとめて明るく返した。

「ここにいるこの酔っぱらいが起きててくれたら、俺もこいつに架けさせたと思うよ」

「・・・そっかー」

それ以上は話すことがなく、俺は会話を切り上げた。

「じゃあ、おやすみ。気をつけて帰ってね」

「はぁーい」

―――くれぐれも、香藤の携帯電話をなくさないでくれ。

それを何より心配する自分に、俺は苦笑した。







2011年12月19日
藤乃めい

つづく・・・ような気もする・・・(苦笑)。


【19/12/2011 22:51】 春を抱いていた | Comments (0)

バルチック艦隊が

●とうとう

日本海海戦が始まってしまいました。

「つ、対馬海峡に敵艦見ゆ!」

いよいよクライマックス、覚悟のZ旗が上がります。

かの有名な「トーゴー・ターン」を固唾を呑んで見つめながら、わたしの緊張感もMAX状態。

※ご存知でない向きは、おヒマでしたら、「丁字戦法」で検索してみてください・・・(苦笑)。


・・・って、オイ。

何を言ってるんだ、わたし(爆)。

すみません、どうもノリがおかしいですね(汗)。


http://www9.nhk.or.jp/sakanoue/

もちろん、NHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」のことです。

とうとう次回が、最終回。

ふだんテレビなんか見慣れないせいか、毎回見たあとは興奮状態で、脳みそが暴走気味です(苦笑)。


NHKスペシャルドラマ 坂の上の雲 第1部 DVD BOXNHKスペシャルドラマ 坂の上の雲 第1部 DVD BOX
(2010/03/15)
本木雅弘、阿部 寛 他

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戦争も血も埃も、悲惨な白兵戦の様子がたっぷりすぎるほど。

日本とロシアが戦争しているというのに、戦場となったのは中国だし。

まして、日章旗だの皇国だのといった、(その後の)歴史的に重たいイメージを引きずる言葉やものでいっぱいのスクリーン。

・・・ふつうに考えたら、ものすごく苦手なはずなのに。

(そのうえ、特に原作者=司馬遼太郎さんのファンでもないですし。)

でも、それでも、原作のパワー、映像のパワーに引きずられています。

日本史の中でも非常にわかりにくい、明治維新のその後~近代化、そして軍国化へのみちのりを、これほど鮮やかに描いてみせてくれるのは凄いと思います。

(あくまでひとつの小説=歴史の解釈ですけど、それは忘れちゃいけないですけど、でも動かぬ史実がベースにあるのは本当ですものね。)

「テレビ(という小さなスクリーン)でも、これだけのことが出来るのか」

というより、よくよく考えると、

「テレビじゃなくちゃ出来ない」

なんだろう、と思っていたりします。

(ほぼ映画1本分の量に相当する映像が、全部で13本。たしかに、ふつうに考えたら、いちどに映画館で上映できるボリュームをはるか超えてます。)


NHK スペシャルドラマ 坂の上の雲 第2部 DVD-BOXNHK スペシャルドラマ 坂の上の雲 第2部 DVD-BOX
(2011/03/16)
本木雅弘、阿部寛 他

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気楽に買える金額じゃないけど、ほしいなあ。

(持っていても、何回も見直すようなドラマじゃないって気はするんですけどね。)

本当に、すごいドラマだよ・・としか言えない、自分のボキャ貧がせつないな~(苦笑)。



●そんなわけで

今夜もまた、ウィキで予習と復習です(笑)。

クリスマスに、最終回かあ。


坂の上の雲 第3部 DVD-BOX坂の上の雲 第3部 DVD-BOX
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本木雅弘、阿部寛 他

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東郷さん(渡哲也)に痺れつつ、児玉さん(高橋英樹)に頬が緩む。

島村さん(舘ひろし)にうっとりしながら、秋山好古(阿部寛)にどきどき。

・・・平均年齢、高いなあ・・・(苦笑)。

あ、もっくんももちろん、相変わらずの美貌と怪演を見せてくれていますね。

終わってほしくない、でも早く続きが見たい。

その葛藤がこの7日間で終わるかと思うと、なんとも悩ましいです。



【18/12/2011 22:47】 社会・時事ニュース | Comments (0)

もうちょっと待ってください・・・

●寒いですね~

からりと晴れてるのはいいんですけど、でもさっむ~い!

もっさりしたダウンコートが、なんだか手放せなくなりそうです。

もっとも・・・北日本や日本海側では、雪が降っているんですよね。

全国的にきびしい寒さだということですから、南関東でグチを言ったらバチがあたります。

どうぞみなさま、ご自愛くださいね。

それから>>

コメントをくださったSさま。

受験生を抱えるストレスも、さぞかし大変であろうと思います。

お子さんもご自身も、健康がいちばん大事!

月並みですが、本当にそう思います。

あったかくして、ちゃんと寝てくださいね~。

もうひとつ>>

ちょっと遅くなってしまいましたが、Mさま。

上質じゃなくて、わたしは骨董品みたいなワインなんです(笑)。

わがまま言いたい放題(自覚なし)で、こらえ性がないのはホント。

鈍感じゃないはずなのに、周囲が気を遣ってくれているのになかなか気づけないタイプ。

昔の言い方でいうと、総領の甚六(死語?)。

すべて、自分にその価値があると誤認しているからですが、さて?

アンティークとして珍重されていたワインは、実はまっずいヴィネガーになり果てていた・・・とか(爆)。



●先日のお話の

つづきは、もうちょっと・・・待ってください(汗)。

お願いします。

あ、ちなみに(笑)>>

単なる裏設定ですが、香藤くんが今クール撮っている連ドラというのは、学園物です。

10代~20代のアイドル数人が主役の、ありがちなドタバタ恋愛コメディ。

香藤くんは、男子にも女子にも人気のある、憧れのイケメン教師の役です・・・(笑)。

制作サイドから見ると、ド素人ばっかりの現場を引きしめてくれる貫禄の?演技派、ということになるんじゃないかと思います。

(もちろん、視聴率対策でもありますね。香藤くんが出演することで、ジャリタレのファン層とはちがうOL~主婦層も取り込めるし。)

香藤くんみたいなセンセがいたら、そりゃ女子生徒、大変ですって!(笑)

・・・個人的には、アレです。

香藤くんにもし教師の役をやらせるなら、単なるカッコいい人気教師ではなく、貴志祐介の「悪の教典」みたいな、とんでもなくダークな面を持った仰天キャラクターがいいなあ、と思います。

ただまあ、この手の話は連ドラにはならないだろう・・・と思って(苦笑)。

え・・・?

わたしが彼に教師の役をやらせるのは、初めてじゃないはずだって・・・?

あ~・・・(爆)。


【17/12/2011 21:34】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

Once in a blue moon

●たくさんの

拍手とコメントをありがとうございました。

Rさま、Sさま、Mさま。

やさしいお言葉、ありがとうございました。

わたしの書いた話を読むのが「非常に久しぶりである」という、ほぼ同じコメント・・・(汗)。

ほとんどサイト更新もしてなくって、本当にごめんなさい(苦笑)。

それでもいつも、お立ち寄りくださって本当に感謝しています。

続きは今、せっせとポメっていますので、もう少々お待ちください。

(ああ、新型のポメラほしいな~。)



●はい~?

首相が、「原発事故の収束を宣言」・・・?

あの~、どこの国の原発事故でしょうか。

まさかと思うけど、福島第一のことじゃないですよね。

チェルノブイリだって、おそらくいまだ完全に収束してはいないのに。

ひとつのステップが完了って言われても、あまりにも虚しい。

昨日と今日で、先週と今週で何かが劇的に変わったわけでもないのに、実感なんかあるわけがありません。

いまだに毎日、空気中や海水に、放射線をまき散らしているんですよね・・・?

除染も思うように進まず、何万人もの人が家に帰れず、もっと多くの人たちが不安の中で立ち往生している。

生活再建の目途すら立っていない人のほうが、断然おおいでしょう。

さらに、それは福島県内に限りません。

日本中の人たちが線量に怯え、疑心暗鬼に陥り、むやみに踊らされている。

それでどうして、何かひとつ片づいた、みたいな言い方ができるのかなあ。

わたしには、わからないよ。。。

原発事故のあと、政府と東電が犯した最大の失敗はふたつ。

①提供する情報量が乏しく、しかも遅いこと。

②見切り発車で安全だ、大丈夫だと言い続け、後になって問題が露見するたびに言い訳し続けること。

国民にパニックを起こされたら困るから?

みだりに風評被害を拡大させないため?

・・・冗談じゃない。

①のせいで、国民は「どうせ悪いニュースは隠しているんだろう」と猜疑心を募らせているのに。

②のせいで、国民は「安全だと言われても信用できない、だから食べない」と頑なになっているのに。

政府と東電の姿勢が、パニックと風評被害を産んでいる。

彼らの「配慮」(笑)がむしろ逆効果だということに、いいかげん気づいてもいい頃でしょう。

いや、気づいていても、言えないのかな。

結局、自分たちが非難されるのが嫌だから。

(どうせあと一年、二年もすれば首相も与党もまた入れ替わってるでしょうから、最終的な責任は後任者に押しつければいいしって・・・?)

甚大な被害に苦しんでいる被災者に、辛すぎる現実を見せたくない・・・?

かりにもし、そういう思考がちょっとでも背後にあるんだとしたら、そっちのほうが傲慢じゃないかしら。



●あたってしまった

唐突に、こんなものが送られてきました。


RIMG1171.jpg


タムロンという国産レンズメーカーの、高倍率ズームレンズです。

http://www.tamron.co.jp/lineup/b008/

ひとことで言うと、なかなか人気のある旅行用ものぐさレンズ(笑)。

※「ものぐさ」というのは、この1本で広角~望遠までかなりの画角をカバーしてくれるので、撮影中にレンズ交換をする必要があまりなくなる、という意味。

先月だったかな、とあるカメラ雑誌で、この最新鋭レンズを抽選で2名様にプレゼント・・・とあったので、ふと応募してみる気になったのですね。

基本めんどくさがりのわたしは、普段、そういうのに応募することすらないんですけど。

(たぶん、応募方法がメールだったから?)

まさか、定価で8万円を超えるような高級レンズがあたると思わないから、ほんのノリでね。

応募したことすら、実は忘れていました。


RIMG1212_20111216205500.jpg


でも、驚くべきことに、当選したのです。

「贈呈」と記された手紙つきの小包に、思わずボーゼン・・・(汗)。

だって、自他共に認めるくじ運の悪さを誇る?わたしにとっては、画期的な出来事です。

あ、この上下の写真は、その問題のレンズをわたしのキヤノンちゃんに装着したところです。

(写真は、リコーCX4で撮影。)

なんてお似合いの花形フード・・・うっとり。


RIMG1192_20111216205501.jpg


上から見ると、こんな感じ。

それにしても、こんなことってあるんだなあ。

モノがモノだけに、応募した読者も多かったでしょうに―――われながら、凄すぎる(苦笑)。

目下の悩みは、

「これでわたしはもしかして、クジ運を使い果たしたのか?」

ということ。

今この勢いで宝くじの高額当選を目指すのか、それとももう今年はダメだと諦めるのか・・・?

・・・く、くだらない葛藤ですみません・・・(爆)。


【16/12/2011 22:21】 写真☆カメラ | Comments (0)

小さなお話をひとつ

●こんなものを

書いてみました・・・(笑)。

よろしかったら、読んでやってください。

(タイトル未定)








昨夜の香藤は、珍しく酔っていた。

いつもの連ドラ収録の後、そのままスタッフと忘年会だと聞いていたので、飲んでくるのは知っていた。

この時期それはよくあることだし、俺にいちいち言い置かずに遅くなることも少なくない。

どうしてもすれ違いが増えるので、まったく寂しくないと言えば嘘になるが、それはお互い様だろう。

俺だって年末年始は、家を空けることが増えるのだ。

この業界にいる以上、そういうものだ―――と思っている。

だから特に何とも思わず、俺はさっさと寝室に引き上げた。

静かな冬の夜。

ベッドで読書にふけり、そのまま寝てしまったのだと思う。

―――香藤の気配に起こされるまでは。





昨夜の香藤は、かなり酔っていたと思う。

泥酔と呼んでもいいほどの、めったいない深酒。

気のせい・・・ではないと思う。

もともと香藤の酒は、完全なコミュニケーション・ツールだ。

仲間たちとわいわい、賑やかに騒ぐための酒。

周囲も自分も楽しくなければ意味がないので、あまり無茶な飲み方はしない。

決して弱くはないが、独りで飲むことは殆どないし、酔って我を忘れることを嫌う。

おそらく、本質的にアルコールが好きなタイプではないのだろう。

(俺はその正反対で、酒にはめっぽう強いが、どちらかといえば日本酒を独りでやるほうが好きだ。)

そういう香藤だから、仕事仲間との飲み会で酒を過ごすというのは、ちょっと考えにくい。

共演者や撮影スタッフに迷惑をかけたり、羽目を外して呆れられたりするのを、あいつはとても嫌がるからだ。

そんな香藤が、どうして・・・?





バタン、と無造作に寝室のドアが開いた。

「・・・香藤?」

浅い眠りから覚めて、俺は薄暗がりで目をこらした。

「おかえり―――今、何時だ」

「ふう・・・」

開いたままのドアから、廊下の灯りが差し込んでいた。

壁にもたれかかったまま、香藤が大きく息を吐いた。

俺の問いに答えず、そのままじっと動かない。

「かと・・・?」

むくりと上半身を起こして、俺は小さな違和感に気づいた。

ただいま、の言葉がない。

心なしか、しんどそうに肩で息をしているように見える。

―――だいいち、いつもの香藤なら。

深夜に帰宅するのに大きな物音を立てて、寝ている俺を起こすような真似はしない。

「どうした、香藤?」

「んー」

俺は首を傾げながら、掛け布団から抜け出した。

パジャマに裸足のまま、ドアから動かない香藤に近づく。

『ダメだよ岩城さん、風邪ひいちゃうじゃない!』

―――いつもの香藤なら、そんなリアクションが返ってくるはずなのだが。

「大丈夫か、おまえ」

手探りで部屋の灯りをつけて、俺は香藤の顔をまじまじと見た。

「あー・・・いわきしゃんだー・・・」

かすれた、甘えるような呟き。

はっきりとした酒のにおい。

「どうしたんだ、おまえ?」

「たらいまー」

きれいな茶色の瞳がうるんでいた。

眦(まなじり)も頬も、子供みたいにぽおっと赤い。

「香藤、おい」

「うにゃー」

俺はそっと、香藤の額に手のひらを当てた。

「熱・・・があるのか?」

「ないもん。ないよー」

ふにゃりと笑って、香藤がぶんぶんと左右に首を振った。

まるで小学生の子供みたいな、幼い仕草だ。

「いわ・・・きしゃん・・・」

だいすき、とうわごとのように呟きながら。

香藤は緩慢な仕草で腕を差し伸ばし、ぐっと俺を抱き寄せた。

吐息が近い。

そして、熱い。

「こら、おまえ・・・」

―――酔ってるのか、珍しいな。

俺は苦笑して、迫ってきたキスを避けた。

「あー、ひろい・・・」

「どんだけ酔ってるんだ、おまえ」

「うー・・・酔ってないもーん」

いい歳をした男が、イヤイヤと首を振る。

「わかった。いいから、そのダウンを脱げ。それから手洗いとうがいだ」

噛んで含めるようにゆっくりそう指示すると、香藤は上目づかいで唇を尖らせた。

ぽおっと赤い顔に、焦点の定まらない視線。

―――本当に、珍しいこともあるもんだ。

俺はなだめるように、香藤の二の腕をポンポンと叩いた。

「とにかく、洗面所に行って来い」

「ぶー」

―――幼児か、まったく。

俺は香藤の腕からダウンジャケットの袖を抜き取り、その背中を廊下に押しやった。

ふと時計を見ると、午前三時半。

「なにやってんだ・・・」

ため息をつく反面、母親のように世話を焼くのが楽しくもあって、俺はひそかに苦笑した。

俺がガウンを羽織り、エアコンのスイッチを入れたところで、ようやく香藤が戻って来た。

「ちべた・・・」

酔いざましに顔を洗ったのだろう、長い前髪が濡れている。

「香藤、歯は―――」

俺にそれ以上は言わせず、香藤のキスが降って来た。

「んん・・・」

やっとこれが、ただいまのキス。

満足そうに顔をあげると、香藤がほわりと笑った。

「もっとー」

「だめだ」

俺は酔っぱらいを剥がそうとしたが、香藤の両腕が俺の上半身に、意外なほどの力で絡みついている。

「こら、重たいぞ」

香藤が耳元であくびをした。

みっしり筋肉のついた重たい身体が、俺にのしかかる。

「ふにゃあ・・・」

「・・・ったく」

俺は介抱するように香藤を抱きかかえ、なんとかベッドまで辿り着いた。

ベッドカバーの上にふたりで倒れ込むと、香藤がくすくすと笑いだした。

その笑顔も、まるで子供だ。

―――この、酔っぱらい。

「なにが、おかしいんだ?」

先端の濡れた香藤の髪をかきあげて聞くと、おもむろに真剣なまなざしが返って来る。

「おれ、ね―――」

「うん?」

「いわきしゃん、すきー」

「・・・そうか」

なんだか脱力して、俺は半ば香藤の下敷きになったまま、酔っ払った男の頭を撫でた。



(↓折りたたみ↓につづく)


【15/12/2011 22:49】 春を抱いていた | Comments (0)

もう? ホント?

●早くも・・・

いや~な予感がしてるんですが、わたしだけ???

って、もちろんアレです。

恐怖のアイツ・・・花粉。

数日前から一日に何度かむずむず、くしゅくしゅしてるんですけど、風邪じゃないと思うのよね(汗)。

なんの前触れもなくいきなりくしゃみ5連発とか、6連発とか、けっこうヒドイ・・・(苦笑)。

かと思うと唐突にスッキリして、数時間はそんなトラブルがあったことも忘れてる。

でもしばらくして、また、くすんくすん、うるうる・・・が再開します(苦笑)。

気のせいならいい、いや、気のせいであって欲しいんですけど。

でも、これは馴染みのあるアレでは・・・?

たしか去年もこのくらいの時期に、不幸にも超☆敏感なわたしの花粉(アレルゲン)レーダー(←あまりにも精度が良すぎるのが悩み!)が異変をキャッチしたはず。

(ちなみに花粉のみならず、空調の不調などでもテキメンです。自慢にもなりませんが。)

今度のシーズンは、昨シーズンほど飛散しないとも言われてますけど・・・だからナニ?(笑)

ちょっとでも花粉が飛んでいればたちまち反応しちゃう以上、量が少ないって言われても正直、大したなぐさめにならないですね~。

ホント、やっと猛暑が去ったと思ったらコレかい!(笑)

一年中ずっとグチばっかり言ってるオバサンなんて、サイテーですよね(爆)。

あぐぐ、やだやだ~。



●キャス・カフェは

「意外だった」とのコメント、ちらほら頂きました(笑)。


PC111410.jpg


たしかにまあ、ふだん流行とはまったく縁のない生活をしてるからなあ。

(いや、欲しかったのはイギリスの味ですが。)

カメラや歴史も、そうなんですけど。

自分ではフツーに、ある意味では純粋に、そのとき興味を引かれることを追いかけているだけのつもりでも、世間から見たら「ああ、それ今はやってるよね」的なことって、ありますよね。

だからまあ、言い訳する必要もないんですけど(苦笑)。


PC111405.jpg


ところで、キャスのお店をぶらぶらして思ったんですけど。

ほら、かつて・・・20年ほど?前に大流行したハロッズのランチバッグ。

定番のグリーン&ゴールドだけでなく、いろんなデザインがたくさんあって、もちろんバッグだけにとどまらず、食器やキッチン雑貨、ステイショナリーまで、とにかくみんな持ってましたよね(笑)。

当時のOLさんの必須アイテムだったような・・・って、言いすぎかしら。

あれの現代版が、キャス・・・なのかなあ。

テイストはちょっと違うけど、でも全然かけ離れているわけじゃないし、置いてある商品ジャンルも似た感じ。

まあ、個人的な印象ですけど(汗)。



●今日は

義士祭でしたね。

泉岳寺は遠かった。。。

そういえば今月は東で吉右衛門が、西では仁左衛門が大石内蔵助を演じています。

史実とはだいぶ異なる「忠臣蔵」ですが、日本人の価値観、美意識のかたまりだと思うと愛おしい。

観たいけど、今月はパスです(苦笑)。



【14/12/2011 23:24】 旅★たべもの | Comments (0)

小鳥さんの大遠征(笑) Cath's Cafe編

●TBのお題から

「宝くじは連番派? バラ派?」

たしか以前、どう買うかによってあたる確率が違うって、どこかで読んだような。

・・・それを覚えてない時点で、ダメダメって気がしますけどね(笑)。

あたるわけないけど、それでも夢を見るために、買っちゃうんだろうなあ。

「買わない限り、絶対に当たらない」

のだけは、事実ですから。

ところで(笑)>>

「宝くじが当たったら何をするか」という妄想ネタは、わたしたちの好物のひとつです(苦笑)。

1億円の使いみち、まあ、いろいろとね~。

そういえばこの前、小鳥さんに、こんな質問をしました。

(なんでそんなことを聞くのかと言われても・・・レトリック遊びだとしか・・・!)

「ねえねえ、以下の三つのうち何をしたら、弓ちゃんがマジ激怒して、絶交になるのかなあ?」

①弓ちゃんに殴る、蹴るの暴行を加える

②『春抱き』との決別を宣言する

③宝くじが当たったのに、黙って自分だけのものにする

「うぐぐ・・・ぜ、全部すごくイヤなんだけど(爆)」
「うんにゃ、ひとつだけに決めてよね」
「うぬぬ~」

さて、小鳥さんはどれを選んだでしょうか?

※念のためにいうと、上記のどれも実行する予定はありません(笑)。



●昨日のつづき

さて、小鳥さんの長旅?の続きです。


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彼女が、わざわざ湘南まで遠征してきた理由ね。


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それは意外にも、コレでした。


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先月、辻堂(茅ヶ崎のとなりの駅)にオープンした大型ショッピング・モール、「テラスモール湘南」。

けっこう話題になったので、ご存知の方もいるかもしれませんね。

http://terracemall-shonan.com/

そこに、世界初のCath Kidston直営カフェが出来たんですよ。

名前はまんま、Cath's Cafe。

そこに行ってみたい、というのが小鳥さんのご要望でした。

・・・みーはー?(死語かも、笑)


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・・・と書くと、たぶん意外に思われるかもしれませんね。

いま流行りの英国カントリー/レトロ雑貨&ファッションの代名詞(ゆる~くあったかい小花プリントの世界)と、(枯山水みたいな)小鳥さんって、どう考えても不思議な組み合わせですもの(笑)。

正直にいうと、彼女もわたしも、さしてCathの世界に興味があるわけじゃないし・・・(汗)。

「じゃあ、なんで???」

ってことになるんですが、答えはこのカフェのメニューにありました(笑)。


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アフタヌーン・ティーってだけなら、他のお店にもありますよね。

どのくらいイギリスのホンモノに近いかはともかく、都内ではわりとポピュラーだし。

でも、Cathのメニューには、イギリスにしかない食べ物の名前がずらり。

※Cathの公式サイトでメニューをチェックできます。

Bakewell tart、Victoria sponge、Dundee cake、chicken & leek pie、coronation chickenなどなど。

「ほお、ここまでやるのか(笑)」

という感じで、なかなかイギリス度が高い。

そこに期待して―――ええ、わざわざ出かけたわけですね。


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これが、チキン&リークのパイ。

Waitrose(イギリスのスーパー)のPB商品程度には、美味しかったです(笑)。

※本来ならば、アフタヌーン・ティーと一緒にパイを頼むなんて、およそあり得ないお話です。だってイギリスでは、たいがいお茶は飲み放題、スコーンもサンドイッチも食べ放題なんですもの(笑)。

でも、哀しいことにここは日本なので、お茶はせいぜいカップ2杯で終わり(お替わりなし)。

サンドイッチも、ケーキもスコーンも美味しかったけれど、(お腹をすかせた)大人ふたりがランチにするには、あまりにもさびしいボリュームでした(苦笑)。

(このカフェの悪口じゃなくて、これは日本のどこでも見られる現象です。)


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で、このショートケーキみたいなのが、ヴィクトリア・スポンジ・ケーキ。

「・・・え~?」

美味しかったですよ、ホント!

でも、イメージしていたものとは、ずいぶん違う・・・(笑)。

http://www.bbc.co.uk/food/recipes/victoriaspongewithst_90309

(上記は、BBCのレシピです。)

イチゴいっぱいでゴージャスなのも悪くないけど、もっとフツーの、質素なもの(クリームといちごジャムだけ)を期待していたので、これはちょっとアテがはずれました。

「まあ、単にジャムが入ってるだけのスポンジケーキじゃ、日本では売れないんだろうなあ」

想像はつきますけど、ちょっと残念でした(苦笑)。



●さて

とりとめのない記事を書きましたが、まとめると(笑)>>

Cath's Cafeは、まあまあ美味しいです。

お値段は、都心と比べるとやや良心的。

期待していたほどの「オーセンティックなイギリス」ではなかったので、特に紅茶はもうちょっと頑張ったほうがいいと思うけど、でもお店の雰囲気はふんわり可愛いです。

Cathワールドが好きな人なら、あそこにいるだけで幸せかも。

意外にもサンドイッチは健闘してる、と思いました(笑)。

イギリスっぽいよ~。

スコーン自体は・・・まあまあ(日本ではこんなもん)。

だけどクロテッド・クリームは残念ながら、似ても似つかないシロモノでした。

(あくまで、本場と比べると・・・ってことです。イギリスのダブルクリームは日本ではまずお目にかかれないので、しょうがないのかもしれません。)

なお、このカフェはテレビや雑誌で紹介されまくっているせいか、めちゃくちゃ混みます。

日曜日の昼ごろに行ったけど、少なくとも1時間は並んだと思うよ・・・(爆)。

みんな辛抱強く、お行儀よく待ってましたけどね。

―――え、点、辛すぎですか?(汗)

たぶんね、今回ちょっと、期待しすぎたのだと思います(苦笑)。

イギリス、イギリスって連呼してますが、そこを抜かして、単に雰囲気のよい、素敵なカフェというつもりで見れば、決して悪くないんですよ。

内装も、ゆったりしたシーティングも、のんびりするには最適です。

実際、小鳥さんもそれなりに気に入って、また来てもいいようなこと言ってますから(笑)。

以上、やっぱりまとまりのないレポートで失礼しました。。。



【13/12/2011 22:06】 旅★たべもの | Comments (0)

小鳥さんの大冒険(笑) 湘南の海編

●日曜日は

からりと晴れあがり、雲ひとつありませんでした。

まさに、冬ならではの好天。


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いつもと違う場所から、いつもと違って見える富士山です。

雪化粧をした、実に端正な姿。

「わお! 大きく見えるね~」

これを見て喜んだのは、他ならぬ小鳥さんです。


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そう・・・(笑)。

実に画期的なことに、小鳥さんが遠路はるばる、湘南まで飛んできたのですね。

何を大げさな、と言われてしまいそうですが、初めてのことです(笑)。

これまで鎌倉まではやって来たことがありますが、その先に興味はなかったようで・・・(苦笑)。

だから今回、誘ってみたら、すんなりOKが出てびっくり。

(乗り換えなど電車の便は良いのですが、なにしろ片道100キロもある遠距離の旅です。)

ではいったい何が、彼女を突き動かしたのか?

・・・というと、この写真に写っている大きな建物がヒントです。

※写真の整理が間に合わないので、答えは次回!



●ともあれ

地元の案内係としては、ここをはずすわけにはいきません。


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いつもの海、いつもの光景。

いつも同じだけど、いつも必ずちがう波の音とカタチ。

で、そこに小鳥さんがいるという不思議(笑)。


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いやあ、ヘンな気分だったなあ。

(ちなみに彼女の視線の先には烏帽子岩、大島、そして左手に房総半島の端っこまで見渡せます。)

「ほら、あっちに見える、あれが江の島だよ」
「ふむふむ」
「こっち側に見える崖のところ、船着き場があるんだけど見える?」
「うんうん」
「あのへんが、稚児ヶ淵だよ」
「・・・むっふっふ・・・」

ここでなぜ、えっちくさい笑みが漏れたのか、というと(笑)。

「稚児ヶ淵」というのは、「知らざあ言って聞かせやしょう」で始まる、かの弁天小僧菊之助の名セリフに登場する地名だからです。

(お芝居の中で、弁天小僧は江の島~鎌倉の出身だということになっています。)

なんのことはない、弁天小僧萌え、ってやつですね。

・・・まあ、彼女にゆとりがあったのは、この辺まで(笑)。

砂浜にもビーチウォークにも縁のない小鳥さんは、えらく苦労していました。

砂に足をとられるわ、スニーカーに砂が入り込むわ、潮騒がうるさいわ(笑)。

暮れ始めた夕陽がまぶしくて、まともに目をあけていられないほどだったし。

だいたい、意外にも波が高かったので、波打ち際まで行ってはびっくりして後ずさりするし。

「やだ~! 濡れたくないぞ~!」
「・・・濡れないって、そのくらいじゃ(笑)」
「泳げないのに~」
「いや、そんな必要ないって・・・」

彼女のジタバタぶりがおかしかったけど、それにしても。

砂浜に慣れない人って、こういうものなのか・・・?(苦笑)

地元民とはいっても、わたしだってさして海に馴染んでるほどじゃないんだけどなあ。



●そういえば

前にも書いたと思いますが、

「ハダカでサーフボードを抱え、自転車でのたのた走るオッサンたち」

の件ね(笑)。

※夏は上半身ハダカ、冬はさすがに(剥かれずに)着たままのウェットスーツ(全身)です。

高齢化が深刻な、地元サーファーたちのお話。

街中を、その辺の道を普通に、(上半身)ハダカのオッサンたちが闊歩している、と言うたびに、

「ないって、ないない! あり得ない。それ、フツーじゃないから(笑)」

と以前から、小鳥さんに言われていたんですよ。

ないってどれほど言われようが、茅ヶ崎ではそういうのがフツーで、年がら年中あたりまえに目にする光景なので、どうしようもないのに・・・(汗)。

まあ、ウソではないにせよ、わたしが大げさに言ってると思われていたんでしょうね。

でも昨日ようやく、わたしは反証を提示することができました。

小鳥さんとてくてく、海までの道を歩いた10分ほどの間。

「あ・・・あれっ・・・あ、あっちも・・・!」

自転車に乗ったおっさんサーファーが、ウェットスーツのまんま、ボード片手に(あるいは特殊な器具で自転車に固定して)ゆるゆる、たらたらとひとり、ふたり、通り過ぎたのですね。

(頭髪すくなめ、お腹ぽっこり系が圧倒的に多い。)

あそこにまたひとり、こっちに3人、ってな感じで。

「げ~・・・ありえない・・・」

日曜日で多かったこともあるけど、ゆうに10人くらいは見たでしょうか。

あまりの頻度に、小鳥さんは絶句していました(笑)。

「ね、言ったとおりでしょ?」
「うん・・・」

なんてことはない海辺の田舎町だけど、一応はビーチリゾートなんだもの。

サザンやTUBEを聴きながら大人になった世代、なんだもの。

そんなに驚かなくても、いいと思うけどなあ(笑)。


【12/12/2011 22:00】 旅★たべもの | Comments (0)

皆既月食を

●まともに

見たことなんて、今まであるかなあ。

日食とか月食とか、もともとそれほど熱心に興味を持つタイプじゃないので・・・(苦笑)。

(さして努力しなくても見られるものなら、話のタネにとりあえず見ておこうか、程度。)

だけどまあ、今夜は満月だったし。

幸いにも雲が切れて、風もなく、実家の庭から見られたし。



●とまあ

そんなわけで。

皆既月食 東京タワーとランデブー

むくむくもこもこ厚着して、夜空をじっと見上げました。

「よし、やるぜ・・・!」

手にはしっかり三脚と、愛用のキヤノンEOS Kiss X4。

レンズは去年、平塚の七夕でぶっ壊しかけた(けど生き残った)望遠ズーム(EF-S55-250mm F4.0-5.6 IS)。

要するに、超ビギナー向けのキットレンズです(苦笑)。


IMG_9677.jpg


で、最初に撮ってみたらこんな感じ(爆)。

とてもわかりやすい失敗ショットですねえ。

天体や花火を撮るのが下手、というかあまりにも経験不足で、どうしていいのかわからない(苦笑)。

「うわあ、たしかに夜空は真っ暗だけど、月が明るすぎるらしい・・・」

カメラにとっては満月の光がまぶしすぎるようなので、露出をうんとマイナス補正。

同時に、測光方法を変更して、三脚にカメラをセットしました。

試行錯誤の末、やっとピントが合ったときは嬉しかった・・・(笑)。



●紆余曲折の果てに

こんな感じの写真がいっぱい。


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一度コツがわかると、面白くなります(笑)。

ご覧のとおり、たかが初心者向けの安物デジタル一眼レフでも、けっこう撮れるでしょう?

トリミングしましたが、あとは画像修正・加工いっさいナシです。


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お月さまの位置は、ほぼ真上に近かった。

ということは、三脚に据えつけたカメラのファインダーを覗くのがめちゃくちゃしんどかった・・・のですが(こういうときは可動式モニターがあるといいなあ)、ライブビュー機能が助けてくれました。

(ライブビューって、要するにフツーのコンデジみたいに、モニター画面を見ながら構図を決めることです。デジイチでは今でも、片目でファインダーを覗くのが王道ですが、最近のモデルはほとんどライブビュー撮影ができるようです。)


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月食が進むと、面白いことに、お月さまは徐々に赤くなっていったんですよね。

写真に撮ると、明るいきれいなオレンジ色にも見えました。

1800万画素の威力か、きれいなもんです。

「月食」始まる、皆既は午後11時過ぎから

このMSN産経ニュースの説明によれば>>

「皆既月食では、地球の大気で屈折したわずかな太陽光が月面に当たり、真っ黒ではなく赤銅色に見える。大気中のちりが少ないと明るいオレンジ色、多いと黒っぽく見える」

・・・ですって。


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で、やがてこうやって、光が消えるんですけど。

やっぱり、真っ黒にはならないんですよね。

ちゃんと輪郭が見えて、満月の名残りをとどめている感じ。


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ね、オレンジ色でしょう(笑)。

この写真は、皆既月食の状態になったあとで撮影したものです。

手ぶれしないように、三脚使用プラス、タイマーでシャッターを切ってます。

シャッタースピードはけっこう遅め。

肉眼ではぼんやりと茶色のマルに見えたのですが、レンズはきっちり月面の模様まで捉えていました。

ホント、凄いなあ。

自分の腕を自慢したいところですが、そうじゃないのは、自分がいちばんよく知ってます(苦笑)。

「わたしのカメラって、こんなポテンシャルがあったんだ・・・!?」

たかだか初心者向けのカメラに、これだけの解像度があるのがスゴイ。

廉価版の望遠レンズで、これだけ撮れてしまうのがスゴイ。

「子供にキッス!」(笑)の底力を、なんか初めて知った気分です。

キヤノンさん、すごいわあ。。。

※回し者じゃないです(笑)。



●ホントなら

欠けた月がまた再び満ちていくところも、撮りたいけど。

でもわたし、根性ないから駄目みたいです(苦笑)。

寒くってもう、外に出るのイヤなんだもの・・・(汗)。

・・・以上、すみません。

月食ネタに終始してしまいました。


【11/12/2011 03:52】 写真☆カメラ | Comments (0)

鷹と富士・・・(笑)

●恒例の

週末の海へのお散歩。

きれいに晴れていて気持ちはよかったけど、とにかく、とにかく寒かった~!


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日差しはぬるいのに、海からの風が切るように・・・うぐぐ。

まあ、寒いのは、同じ場所に根が生えたように居座ってるから、なんですけどね(苦笑)。

(マフラーとダウンコートでぐるぐる巻きですが、手袋はナシ。)


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本日のお客さん?は、コイツでした(笑)。

ぴ~ひょろろろ~・・・のトンビ。

おバカさんらしいですが、それでも猛禽類です。

本来は人に馴れないはずなのに、海岸でエサを見つけるのに慣れてしまっているため、バーベキューの集団やお弁当を食べている人を狙って急降下してきたりします。

※もちろん、トンビにエサをあげるのはルール違反です。


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なにしろ鷹の仲間なので、見た目はなかなか精悍です。

真っ青な空の下、高いところを悠々と滑空する姿はやっぱり、カッコいい。

(でも、カラスと張り合ってケンカしてると、ちょっと情けない。)

・・・というか、夢中で連写してると、ときどき真っ直ぐに向かって来る(気がする)ので怖いかも(苦笑)。


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さて、ここには少々マシなショットを並べていますが。

わたしのカメラは初心者向けなので、この手の写真はとても苦手です。

素早く、予測できない動きをする被写体を追いかけるのには、専門用語でいうところの「追尾オートフォーカス」機能というのが必須です。

報道やスポーツ写真、野生の動物を撮るプロのカメラマンなら、絶対に要る機能。

一度なにか被写体を決めたら、それにピントが合い続けるようにずっと追いかけてくれるという、魔法のような便利なテクノロジーなんですが(撮影者は被写体にカメラを向け続ければいい)、優秀な追尾AF機能がついてるカメラってのは、非常に高価なのです(苦笑)。

実はわたしのカメラにも一応それはついてるんですけど、性能は・・・まあ、申し訳程度。

ですから、わたしのワザの欠如のみならず、機械がついて来ないのよね~。

(なんて、要するに言い訳!)


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で、この写真ですが、トンビがまっすぐにわたしに向かってきたときのショット。

なんかねえ、レンズ越しに目があった気がして、ちょっと怖かったです。

まあ、思いすごしなんでしょうけどね。


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最後はやはり、お約束の夕富士。

今回はカメラの設定をあれこれいじって、黄金色に輝く富士山に仕立ててみました。

撮影モードと露出、ホワイトバランスの組み合わせで、こんなファンタジーな(肉眼で見える色合いとは異なる)写真にもなるってのが、面白いですね。



●では

これから、皆既月食の撮影にチャレンジしようと思います。

寒いけど・・・(苦笑)。



【10/12/2011 21:53】 写真☆カメラ | Comments (0)

紅葉を少しだけ・・・

●それにしても

寒いじゃないか~。

雪こそ降らないけど、降ってもおかしくないほどの低温。

関東きっての温暖なエリアであるここで、日中の最高気温がやっと7度とか、なんだかねえ。

(ちなみに明日は、もっと冷えるそうな。)

冬将軍の容赦ない南下は、今のところ止まる気配がありません。

この時期になると、外に出るたび、どっかでウィルスをもらってくるのではないかと気になります。

インフルエンザもそうですが、RSウィルスとか、肺炎とか。

かつて、マスクだらけの日本の冬~春を異様だと称したわたしですが(その感覚自体は今でもありますが)、最近は自衛のために、マスクを持ち歩くようになりました。

電車で隣の人がずっと咳をしてるとか・・・そういうとき用に。

これみよがしに顔をそむけてマスクをつけたら、その人は不快に思うかもしれませんが、妙な遠慮をして移されてもなあ、というのが正直な気持ちですから。

自分が病気になるのももちろん嫌ですが、うっかり保菌者になって、小さな甥っ子たちに移しでもしたらって―――実は、それがいちばん怖いですね。

なりたくもない加害者になってしまうって、辛いですもの。

それにしても。。。

東北の被災者のみなさんは、本当に大変だろうと思います。

あの、いかにも寒そうな仮設住宅で冬を越す人たちが大勢いると思うと・・・ね。

実はひそかに、あのプレハブ長屋のような暮らしで、火事が発生しないかと危惧していたのですが、そういう事故がすでに起きていると新聞で読みました。

幸いにも火は早々に消し止められたそうですが、想像するだに恐ろしい。

二重にも三重にもすでに苦しんでいる人たちが、これ以上の苦難を味わわずに済むことを祈るばかりです。



●異常気象で

遅れまくっている紅葉。

おまけに今年は、台風で痛めつけられた葉っぱの状態が良くない。

・・・というのはすでに、何度も書いていますが。


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とはいえ、まったく紅葉が見られないわけでもありません。

鎌倉の紅葉は、山の上を除いて、これからが見頃。

これは、超穴場?の大巧寺(だいぎょうじ)の紅葉です。


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なぜ穴場かというと・・・鎌倉駅の目の前にあるから。

規模も小さいし、これといった目玉があるわけではありませんが、細長いお庭が意外と変化に富んで面白いです。

真っ赤な紅葉は、本堂の裏側にたった1本。

・・・でも、悪くないですよ。


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撮りかた次第では、なんとなく見栄えがあるような・・・(笑)。

あ、このお寺は、安産祈願のお寺として知られています。

拝観無料。


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冬場ですから、咲いている花は限られていますが(山茶花など)、それでも。

思いがけない拾いものをすることもあるので、立ち寄って損はないかも。


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いや、まあ・・・地味なお寺ですけどね(苦笑)。



●これが出ると

毎年、真っ先に買ってしまうなあ。


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(2011/12/10)
このミステリーがすごい! 編集部

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ブックガイドって、人によってずいぶん見方がちがいますよね。

そういうのを積極的に参考にする人も、他者に本を「お勧め」されるのを嫌う人もけっこういる。

わたしは・・・どうだろう。

イギリスでは週末ごとに、書評(新聞の日曜版に別冊でついてくる)をじっくり読むのが好きでした。

そのくせ、知人などに個人的に本をすすめられるのが苦手で、「これいいよ!」って言われると読む気を殺がれてしまったりするという・・・ええ、天邪鬼(笑)。

でも、ミステリーに関しては、書評はわりと重要です。

好きな作家の作品だけを読むなら書評なんかいらないけど、もっと別の、新しい作品に巡り合いたいときは、この手の本が頼りになります(笑)。

だってミステリーって、単に小説の良し悪しだけじゃないですよね。

本格から社会派、警察ものまでジャンルはいろいろですが、ミステリーである以上、しょぼいトリックや納得できないオチ、放置されたままの伏線とか・・・許せないでしょう(笑)。

要するに、ミステリーとしてのクオリティが保証されているかどうか。

それをチェックするために、この手のガイドを参考にしています。

もちろん、仮にミステリーとして破綻がなくても、小説として好みじゃない、なんてのはザラにありますから、結局は主観、好みの問題なんですけどね。


【09/12/2011 21:59】 旅★たべもの | Comments (0)

70年目の真珠湾

●70年も経っては

生々しい記憶が薄れるのは、ある程度は、やむを得ないでしょうけど。

でも、だからこそ、忘れてはいけない。

忘れられるはずがない、と思います。

真珠湾攻撃から70年、米で式典

日米開戦70年 「なぜ」を問い続ける意味

それなのに、日本がアメリカ(だけじゃないけど)を戦争をしたことすら知らない若い人が増えていると聞くと、さすがに驚いてしまいます。

わたしたちの世代とちがって、おじいちゃんやおばあちゃんから、戦時中の体験談を聞くこともないであろう人たち。

でも、少なくとも、学校でさんざん習うはず・・・なのに?

仮に興味を持てないにせよ、その事実くらいは・・・?

自分のことになりますが、小学6年生のころ、一時期どういうわけか熱心に戦記ものを読んでいました。

真珠湾も、ミッドウェイ海戦も、ゼロ戦も、戦艦大和の最期も、原爆も。

悲しいこと、残酷なことばかりなのに、太平洋戦争の歴史から目が離せなかった。

図書室のその手の本を、端からみんな読みまくりました。

どうしてなのか、いまだにわかりません。

恐怖で嫌になりながら、それでも読んでいたからなあ。

・・・知識欲、なのかな。

子供の記憶力というのは凄まじいもので、あの頃おぼえたことって、生涯忘れないんですよね。

オバサンになった今でも、少しばかりかもしれませんが、役に立っていると思います。

おかしなものです。



●たった一度だけ

ですが、ハワイに行ったことがあります。

親戚の海外ウェディングに出席するためという、どこかの誰かさんみたいな理由でした。

もっともわたしにとっては、ついでに休暇をとって観光・・・のほうが重要だったかもしれません。

よく考えたら、失礼な話ですけどね。

でも、最初はどうしても、真珠湾に行きたかった。

日本人なら行かなくちゃいけないという、どこか気負った気持ち、使命感みたいなものがあったのは事実です。

今から、15年くらい前のことです。

で、戦艦アリゾナ・メモリアルを見学して、言葉を失いました。

のん気で美しい楽園リゾートというイメージとはあまりにかけ離れた、戦争の現実。

楽しいわけがないとわかっているつもりでしたが、目の前の戦艦の残骸はあまりに生々しかった。

ひどく沈痛な気持ちで、言葉もなく、ホテルに戻った気がします。

(その後のことは、あんまり覚えていない。)

きのう今日のニュースによれば、70年を経て、アメリカ側の歴史を見る目も変わりつつあるそうです。

記念館の展示も、一方的に真珠湾の悲劇を誇張するだけではなく、当時の日本側の事情も踏まえ、より多角的に「なぜ戦争が起きたか」を探っているのだとか。

たくさんの時間が流れたからこそ、できるようになったことも少なくない。

―――悪いことばかりじゃない、ということでしょうか。



●太平洋戦争は

たしかに何十年も前に終わったけど。

でも、沖縄の人はいまだに戦後の重さに喘いでいます。

終わらない・・・終わってほしいのに、終わってない。

真珠湾が始まりだとすれば、終わりは沖縄の真の平和であるべきでしょう。

早く、実現しますように。


【08/12/2011 22:17】 社会・時事ニュース | Comments (0)

クライバーとかオヤジ趣味とか

●TBのお題から

「好きな音はなんの音?」

☆潮騒

☆松林をわたる風の音

☆ピアノの音

・・・ですね。

番外編>>

☆カルロス・クライバーの振る「ばらの騎士」序曲。

これはヤバいです、ホントです。

クラシック音楽が好きなわりには、指揮者とかオーケストラの聴き分けがあまり得意ではない、要するにド素人レベルを出ていないわたしですが、クライバーはわかるぞ~(笑)。

かつて上野で実際に聴いたというのが、わたしのひそかな自慢でもあります。

最高につややかで、ドキマギするほどエロティックな「ばらの騎士」。

クライバーの魔法、ぜひお試しください。



●オヤジ好きにも

ほどがある、というお話。

実家のわたしの部屋に貼られたポスターの男性たち。

すべて、10代~20代のころ(独立する前まで)に貼った特大サイズのポスターで、当然ながら、今ではどれもかなり色あせています。

はがすのも面倒で、ずっとそのままになってるんですね。

(中には、コレクターにとって垂涎ものもあるかも?)

恥さらしを承知で列記すると、

☆片岡孝夫さん(ニコンの眼鏡のポスター)

☆クラーク・ゲイブル(風と共に去りぬ)

☆ジョージ・チャキリス(ウェストサイド・ストーリー)

☆デイヴィッド・ボウイ(レッツ・ダンス)

☆真田広之(わかんない)

☆ニック・ローズ(Duran Duran来日公演)

と、だいたいこんな感じ。

(それ以外には風景写真や、美術展のポスターなど。)

センスの良し悪しに関しては、今さらなのでノーコメント(笑)。

今になって見ると、したり顔のレット・バトラーおじさん以外は、オトコの趣味もまあ、おおむね首尾一貫しているような気がします。

しかし、それにしても。

平均年齢、異様に高いですよね・・・(爆)。

いやもう、彼らに憧れていた当時のわたしの年齢を考えると、ホントにオッサンばっかり。

(ここにポスターのない、でも好きだった役者さんは他にもいますが、やはり圧倒的にオッサン多し。)

「マジ、オッサン趣味なんだなあ・・・(遠い目)」

小鳥さんには、

「だから、坂の上の雲も好きなんじゃない?(黒笑)」

なんて、からかわれてしまいました(苦笑)。

(たしかに、あのドラマは日本中の名だたるオッサン&ジイサンを集めてますよね。)

今さらながら、笑うしかないかも。

ちなみに(笑)>>

岩城さんはたしかにおっさんですが、わたしの脳内では彼はまったく別ライン。

幾つであろうと、かわいこちゃん、のくくりです(笑)。



●おもしろそう

というか、かなり懐古的?

ポルノ雑誌の昭和史 [著]川本耕次

ポルノ雑誌かあ・・・その言葉だけで、すでに昭和的。

子供のころ、たしかになぜか、通学路の脇道に落ちてました(笑)。

まだ10代のころ、留学先でポルノ雑誌を見せられて、その大胆さ、あけっぴろげさに衝撃を受けたのは・・・なつかしい思い出ですね(笑)。

一緒に留学した男子生徒たちは大興奮してたけど、正直、あっけらかんと明るい裸には、ちっともエロスを感じなかったなあ。

(そこに淫靡さとか、羞恥心とかまったくないので、健全なスポーツみたいなのよね。)

それにしても、インターネットで無修正の、ありとあらゆるニーズに対応したモノ(画像だけじゃなくて動画もですよね?)をいくらでも探せる、見られる時代に、どのくらい売れてるんでしょうか?

ポルノ雑誌に将来はあるのか、それも書いてあるなら読んでみたいです(笑)。


【07/12/2011 23:47】 音楽(全ジャンル♪) | Comments (0)

一回お休み。

●またしても

PCトラブル、というかネット接続が不安定です・・・(苦笑)。

無線LANの設定をやり直してみましたが、どこかイマイチ。

ふだんは気持ちよく動いてくれるのに、どうしてなんでしょうねえ。

寒いから・・・?

冷たい雨が午後からずっと降っていて、たしかに気が滅入りそうですが。



●そういう事情ですので

あまりにも短いですが、これにて失礼します。

あ、ひとことだけ!(笑)>>

NHKで放送の始まった「坂の上の雲」(第3部)、見ました。

3年がかりでひとつのドラマを放送するなんて長すぎる、間延びしすぎる(ストーリーやキャストを忘れちゃう)と思ってたけど、あっという間だったというのが実感。

ちっとも忘れてないし、あの重厚さ、緊張感も今までのまんま。

それはそれで、衝撃的ではありますね。

旅順を攻め落とせずに苦悩する乃木さんの回でしたので、ひたすら悲惨なシーンが続きますが・・・非常に暗く、重苦しいけど、それにしても凄いドラマです。

これだけのスケールのドラマをテレビでやるというのも、本当に凄い。

人生でめったに見られない良質のドラマだろうと思うと、とても見逃せません。

あと数回で終わってしまうのが惜しくもあり、続きが楽しみでもあり。

みなさま、ぜひご覧になってみてください。


【06/12/2011 22:51】 島流し生活2008~ | Comments (0)

お通夜に

●ご近所の

おばさんが亡くなりまして、これからお通夜です。

親族ではなく、両親の名代でもあり、確かに浮世の義理の世界かもしれませんが、でも。

とても寂しいことです。

もうずっと前に閉店していますが、おばさんはお店屋さんの女主人でした。

女手ひとつで小さなお店を切り盛りして、大変な美人で、近所に彼女を知らない人はいなかった。

(少々古くさい言い回しですが、それが似つかわしい感じなのでご容赦ください。)

特に近所の子供たちにとっては、おばさんの店はいちばんの娯楽でした。

小中学生のたまり場、に近い存在だったと思います。

もちろん、インターネットもケータイもゲームもない、のどかな昭和の思い出。

ときに叱られたりほめられたりしながら、おばさんとは長いつきあいであった・・・と思います。

よくある話ですが、おばさんの子供たち(わたしと同世代)とは相性がよくなかったのに、それとは関係なく、そのお店には大人になっても出入りしていました。

なんだかんだ言いながら、おばさんが好きだったのだと思います。

「おばちゃーん!」
「おや、またアンタかい。今度は何がほしいの?」

って、それこそ昔のアニメに出て来そうな感じ。

とても良くしてもらっていた、可愛がってもらったと思います。

ご高齢ではあったし、亡くなったこと自体に驚きはありませんが、ただ切ないなあ。

さびしい、慕わしい、やるせない。

不思議なことですが、(もうずっと付き合いのなかった)おばさんのお子さんたちを思うと、本当に本当にお気の毒になります。

さして親しかったことなんてないのに、おかしいんですけど。

母親を失うのは、どんな年齢になっても、このうえなく辛いと思ってしまうからかな。


IMG_7130.jpg


せめて天国では、働いてばかりじゃなくて、のんびり骨休めしていますように。

―――以上、私事で失礼しました。



●それでは

また。。。


【05/12/2011 19:06】 島流し生活2008~ | Comments (0)

飛行機を見たくて

●今朝はやけに

あったかいじゃないの・・・(笑)。

2日間の荒天がやっと去り、ピカピカの青空が戻ってきました。

毎日ホント、お天気に振り回されてるなあ。



●本日の3枚(笑)

サイバーな空間。

ふだんはどちらかというと植物や風景、日本建築を撮ることが多いけど、こういうのも好きです。


PB201051.jpg


わざと、極端に露出オーバーにしてみたら、どこか幻想的?になりました。

映画の宇宙ステーション、みたいな雰囲気(笑)。

実際にはこれは、羽田空港の国際線ターミナル(出発ロビー)ですけどね。


PB201054.jpg


色だけちょっといじってますが、あとはそのまんま。

オリンパスお得意の「アートフィルター」機能のうち、ミニチュアライズ、というのを使用してます。

素人ゆえかもしれませんが、「ミニチュア」フィルター機能(最近はこれを搭載しているカメラも増えてます)って、面白いけど案外むずかしいですね。

撮り方次第で、ばっちり決まると嬉しいけど、ビミョーなときもある(笑)。

その効果を実感するためには、基本は「広域、遠景、高いところから」だと思いますが、それをやってもなお、イマイチなときも少なくない。

いまだに、試行錯誤してます。


PB201099.jpg


これは出発ロビー階から、チェックインカウンターのあるフロアを見下ろしてます。

もともと青っぽい画像だったのを、さらにちょっと強調してみました。

海の底みたいなイメージ・・・って、いや、空港だけど(笑)。

日曜日の午後だったせいか、あんまり人がいないのよね。

(できてやっと一年のターミナルとしては、こんなに閑散としてていいのかって思いますけど、写真を撮るという意味ではありがたいです。)

とまあ、そんなわけで。

わりと盲点かもしれませんが、羽田は遊びに行くには悪くない場所です(笑)。

出来たての空港ビルはきれいだし、被写体に事欠かないし、食べるところもショッピング街もある。

お天気のいい日なら、展望テラスのベンチやテーブルでお弁当も食べられます。

成田やヒースローとなると、街の中心部から遠すぎて、わざわざ散歩に行く気にならないんですけど・・・そこはもう、羽田のメリットですよね。

・・・と知り合いに言ったら、「変な趣味」とバッサリ切られました(苦笑)。

「飛行機を見に行こうって・・・アンタは男子か」

ですって。

そう言われて思わず連想したのが、コレ>>


夢を見るヒマもない (シャレードコミックス)夢を見るヒマもない (シャレードコミックス)
(2006/08/28)
山田 ユギ

商品詳細を見る



あは、言わずとしれたユギちゃんの傑作です(笑)。

パイロットを夢見る、ヒコーキ大好き少年たちが主人公。

空港のお仕事に、ちょっと詳しくなれますよ~。



●俗にいう

「人間関係が希薄化した現代」の象徴・・・なんでしょうか?

コンビニで顔を覚えられたくない

美容室で話しかけられたくない

あ、批判でも悪口でもないつもりです。

部分的にではありますが、そういう感覚がわからないってわけじゃないですから(笑)。

たとえば>>

ご近所の奥さんがレジをやってるスーパーで、期限切れギリギリのセール品ばっかり買ってるのを見られたら、お財布事情を見透かされるみたいでいやだなあ、とか。

恥ずかしいマンガ雑誌など(どういうものかは書きません)を買うときは、普段は行かない本屋さんにわざわざ遠征するとか。

あるいは、割引クーポンがあるときのみ、ファミレスやファストフードに行くとか。

そういうときって、

「知ってる人に見られたくない」

「ニコニコ大声でありがとうございます、とか言われたくない」

という心理、わかります(笑)。

でも、上のリンクにあるようなテーマは、もうちょっと幅の広い感じがするんですよね。

たとえば美容師さんの、悪名高い?おしゃべり。

あれこれ聞かれるのが苦痛だったり、エンドレスなおしゃべりが苦手ならば、

「ごめんなさいね、これ読みたいのー」

ってひと言、雑誌でも本でも手に取れば済むんですよね。

そう言ったところで美容師さんに失礼にはならないし、向こうも「この人はおしゃべりは嫌なんだ」と覚えますから、簡単な話だと思うんですよ。

ぶすっと黙り込むより、毎回それが嫌で逃げるように美容室を変えるより、ずっとラクで気持ちがいいと思うんだけど・・・でも、そのひと言が言えない人、いるんですよね。

それから、美容師さんがあれこれ(追加の施術や商品)を勧めてくるのが苦手、という人も。

断ればいいんだけど、それがなかなかできないのよ・・・ってことでしょうか。

わかるような、わからないような―――かなあ。

たしかに、「しょうがない、おつきあいしようかな」と、営業につきあうこともあります(笑)。

でも不要ならば、

「ありがとう、でも今回は時間が(予算が)ないからねー」

って軽く笑顔で言っちゃえば、それで済むと思うんですけどね(笑)。

それを言っちゃえるわたしって、単にオバチャン(特有の図々しさ丸出し)・・・?

・・・たしかに、若い頃はそういうのに勇気が要ったかも・・・(苦笑)。

※それだけ言ってもしつこい美容師がいたら、クビ。二度と行かないだけです。

もっとも、最近は美容師さんのほうも、いろいろ考えている気がします。

自分の身の回りの例しか知りませんが、はじめてのお客さんにアンケートを書かせるところなんかも、けっこう増えてますよね。

(いろいろ記入させられるのも、まあそれはそれで、メンドクサイけど!)

アレルギーや髪のトラブルの有無など、美容師さんに知っておいて欲しいことの他に、「施術中に放っておいてほしいか」を尋ねる項目があったりします。

「サービスや商品についていろいろ教えて欲しい」にマルをすると、たぶん、積極的な営業があるんだろうなあ・・・とかね(笑)。

これは個人的な感覚かもしれないけど、美容師さんって、文字通りの「接客業」だと思いません?

お客さん(の髪や顔、首など)に実際にフィジカルに接触する、という意味で。

ろくに知らない他人に無防備な背中をさらす、って感覚(笑)。

だから、(生理的な)好ききらいがあって当然だと思うし、その人やお店の雰囲気が居心地よくなかったら、速攻でバイバイしていいと思うのです。

でも逆に、そういう「距離の近い」「赤の他人」だからこそ、美容師さんってあんまり変えたくないんですよね。

話をしたくない、顔を覚えられたくない―――の正反対で、ある程度はこっちの要望を理解してもらって、あとは(極端にいえば)椅子に座るだけでスムーズに、気に入るように仕上げてもらえるのが理想。

そのほうがお互いに、幸せになれると思いますので(笑)。

―――あ、なんか、話がずれまくってる・・・?

以上、都内で美容師遍歴の末にようやく見つけたお気に入りに、去られてしまったカワイソウなわたしのタワゴトでした(苦笑)。

(今は仙台の「Sugar mee」というサロンにいるそうな。お近くの方、遊んであげてね~。)


【04/12/2011 11:05】 旅★たべもの | Comments (0)

きらめく夜空の

●グラリと

来て、目が覚めたのは実は久しぶりかも。

ああ、また揺れてるよ・・・と思ったところで、2つのケータイが同時に鳴り出しました。

あのイヤな音、緊急地震速報。

雨戸の外のバタバタした雨音をかき消す、例の不愉快な電子音です。

「千葉県で地震発生。強い揺れに備えてください」

・・・その警告が間に合うときもあるけど、今回は遅かったですね。

で、千葉では立て続けに2度、地震があったらしい。

「また千葉かよ~」

なんてぼんやり思ったのは、あれです。

別に千葉ネタを追いかけてるわけじゃないけど、ここ数日たまたま、ニュースが続きましたよね。

千葉市内の謎のバスジャック事件。

松戸で女の子が通り魔的に刺された凶悪事件。

海沿いの製鉄所のタンク爆発。

・・・やだやだ、もう~。



●本日の一枚は

ちょっと意味不明かも。


RIMG1173.jpg


こういう可笑しな写真、嫌いじゃないのよね・・・(汗)。

で、もうひとつ。


PB191028.jpg


こっちはちょっと、綺麗な感じですよね。

先日のお茶会の際に、某さまがお持ちだったパワーストーンのブレスレットをお借りし、そこに自分でつくった天然石とビーズのブレスレットをさらに重ねて撮ったものです。

撮影場所はだから、夜の六本木のタリーズ店内ですが、そうは見えないでしょう(笑)。

あとはPhotoscapeでちょちょっと、加工しました。

ちなみに、パワーストーン。

不信心なのか、不感症なのか、残念なことにわたしはあんまり「感じない」タイプのようです(汗)。

たぶん天邪鬼なので、世間でパワーストーンだの、パワースポットだのと妙に騒がれてブームと化しているのが、「なんか嫌」なんだと思います。

でも、石そのものは好きなんですよ。

ビーズ遊びをやっていると、天然石ビーズも視野に入って来ますから、通り一遍のことは知ってるつもりですけど、きれいな石は大好き♪

この写真にも写っているレインボウフローライトとか、アメジストとか、ローズクウォーツとか、実に好みです(笑)。

基本的には紫~ピンク~ブルー系統の、透明度の高い石が好きです。

(ラピスラズリとか、不透明でも好きな石もありますが。)

あ、あとは透明の水晶が好きですね。

水晶のさざれなんて、すっごい好き(笑)。

「自分が好きになった石を身につけるのがいちばんですよ」

なんて、パワーストーンに詳しい知人に言われたので、それでいいことにしてます。

唯一、悩みがあるとしたら、

「いいなあと実際に手にとって思った石は、けっこう高価」

だってことくらいでしょうか(苦笑)。



●綺麗!

いいですね、仙台のイルミネーション。

見上げてごらん希望の光 仙台・ページェント開幕

以前から知ってはいても、今まで特になにも思わなかったけど、今年は特別。

http://www.sendaihikape.jp/

華やかに輝く仙台は、まさに復興への希望ですね。

開催するのは並大抵のことではなかったでしょうが、自粛もあきらめもせず、こうやって実現にこぎ着けたのは素晴らしいと思います。

東北きっての大都市の意地も、誇りもあったでしょう。

行ってみたい、見てみたいなあ。

http://www.kobe-luminarie.jp/

そういえば神戸ルミナリエは、阪神・淡路大震災の鎮魂として始まったんでした。

ここの美しさも格別ですが・・・11日までしかやらないんですね。

月末に行こうと思ってたのに、残念。

るるぶ 全国イルミネーションスポット2011

冬のイルミネーションに誘われて出かけ、好きな人と楽しく過ごし、お金を遣ったり募金に応じたりして、それで少しでも復興の足しになればいいなあ。


【03/12/2011 07:24】 社会・時事ニュース | Comments (0)

口に出そうと出すまいと、寒いもんは寒い

●寒い!

寒かったですねえ・・・なんかもう、しびれるほど。


weather02dec2011a.jpg


ええ、もちろん、わかってるんです(苦笑)。

南関東がいかに冷えても、北海道や東北に比べたら、なんてことないって。

とはいえ今日、わたしはダウンコートをデビューさせました(笑)。

実はダウンを着るのは、この歳にして生まれて初めて。

古風?にもわたしは、冬はウールのコートが基本なのです。

(カシミアとかアンゴラとかラムとか、まあ、素材はいろいろですけど。)

秋口に早々と買ったときは、ふかふかすぎて真冬ですら袖を通さないかもしれない、なんて思ったものでしたが、出番はありました(笑)。

ダウンはふわふわ頼りない感触ですけど、軽いですね~。

肩がこらないので、気軽に使えそうです。

もっとも、こんなに寒い日はあんまり来なくてもいいんだけど(汗)。



●寒いので

少しでも、あったかい画像を。


PB190966.jpg


あったかい・・・かなあ(笑)。

パリのカフェの雰囲気そのまま、が売りの都内の某カフェ&レストランです。

実際メニューもみんなフランス語だしね~。

(厨房へのオーダーも、伝票も全部、がんばりすぎのフランス語・・・一応。)

そういえば、先日おとずれた羽田のカフェでも、店員さん同士の会話がナゾでした。

「あいすかふぇらて、どぅえ、ぺるふぁぼーれ!」
「しー!」
「ぐらっちぇ!」

な、なんだったんだろう・・・(笑)。

※見るからに、というか聞くからに、みなさん日本人です。

別に無理やり、そういう不自然な言葉遣いを強要しなくてもいいのになあ。

とまあ、それはさておき。


PB190976.jpg


あったかそうな、これはカフェオレ。

ラテアートというそうですが、いいですよね。

描いてもらえると、なんかちょっと嬉しい気分になりますもの。


PB190978.jpg


欧米でよく見かけるのは、この手のシンプルな図柄。

ミルクを注ぐときに出来る波紋(っていうのか?)を利用して、お花やハートを作り上げるものです。

シンプルって書きましたけど、かなりのワザですよね。

日本では、たまにものすごく凝ったものを見かけますが(あとでスプーンやチョコソースなどで絵柄を文字通り「描く」感じ)、あれはバリスタのテクというより、「絵ごころ」の領域でしょう(笑)。


PB190984.jpg


ふと、イギリスのパブが恋しくなりました・・・(笑)。

ギネスなんかを頼むと、こんなふうに泡で絵を描いてくれたりするんですよ。

(たいていは四葉のクローバーとか、そんなの。)

な、懐かしい・・・!

(え? どうせスタウトなんか飲まないくせにって? いいじゃないの、雰囲気ですよ~。)



●本日は

この辺で。

明日も冷え込みそうですので、どうぞみなさま、暖かく過ごしてくださいね。


【02/12/2011 21:47】 旅★たべもの | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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