大雪の二月尽

●TBのお題から

「クルマの座席ではどこの席がいちばん好き?」

そりゃもちろん、運転席。

・・・ほかに、選択肢があるんですか?(笑)



●真っ白い朝

目が冷めた途端に、降ってる・・・ってわかりました。

雨戸をあける前から、ああきっと、これは雪だなあ・・・って。


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案の定、これです。

本州いち?あったかいかもしれない湘南の、これが(ほぼ)初雪。

(ちらついたり、屋根がうっすら白くなったりはありましたが、地表に積もるほどではなかったので。)

「おお~、ホントに雪だ!」

いやあ、これだけ降るのは何年ぶりでしょう。


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珍しさに外に飛び出すと、まずはこれが目に入りました。

こ、凍えて可哀相・・・!


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童心に返り(ホントかよ)、雪だるまをつくってみました。

あ・・・なんか、すっごい下手くそ(爆)。

べちゃべちゃして水っぽい、大粒の雪なので、つくりにくいんだよ~。


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ひとりでは寂しそうなので、仲間を増やしてみました☆

(朝っぱらからナニやってんだよ、オイ!?)

ましゅまろんどんに、雪だるまづくりの才能がないのは明白ですね(汗)。


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柚子も夏ミカンも、薔薇の花も雪に埋もれていました。


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写真を撮ってブログのトップ画像にしようと思ったけど、よく考えたら。

白い部分の多い画像って、白文字が乗らないじゃないの・・・バカだなあ。

春の雪。

うるう年、2月29日の大雪。

関東南部では、これは十分に「大雪」扱いです・・・北国の方に鼻で笑われると思いますけど。

(実際、大雪・風雪・強風・波浪・着雪注意報が出てます。)

今日はもともと、事情があって自宅にいる予定だったんですが、ホントにこれじゃ外に出られませんね(苦笑)。


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そういえば、遠い昔。

雪国出身の友人が、ちょっとの雪でマヒする東京の交通網を見ながら、

「どうしてみんな、夏タイヤで走るかなあ」

と、不思議そうに言ったことがありました。

「え?」

「えって?」

「タイヤに夏とか春とかあるの??」

「はあ???」

・・・とまあ、お互いに目が点になりました(笑)。

少し考えれば、もちろん、想像がつきますよね。

あくまで一般的な話ですが、そもそも雪があまり降らず(降っても量は少ない)、路面が凍結することもない関東南部の人間にとって、車のタイヤは一年中おなじものを履いてる・・・と思います。

日常の、その辺のお買い物や通勤にしか車をつかわないなら、よけいに。

(温暖化のせいもありますよね、きっと。)

季節に合わせてタイヤをつけかえるという、そういうコンセプトがない(笑)。

だから「夏タイヤ」と言われても、ピンと来ないんですね。

わたしの周囲で言うと、冬になるとスキーに出かけるのが大好きだった弟とその友人だけが、いわゆる「冬タイヤ」を持ってました。

持ってたし、自分で交換することができた。

―――でも、お恥ずかしいことに。

自分も含めてそれ以外の家族や友人は、タイヤ交換はおろか、チェーンのつけ方すら知らないんですよね。

(失礼な、自分はそれくらいできる!・・・という方、ごめんなさい!)

(え、教習所で習ったはず?・・・お、覚えてないです。)

雪の経験値が低すぎて、危険度すらわからない。

そういう人たちが、こんな日に立ち往生するのだと思います。

と、自戒を込めて。

どうぞみなさま暖かくして、ご無事でいてくださいね。



●昨夜の

ネット落ちは、久々の恐怖体験でした。

ごく一般的なルータで飛ばして、2階の自室で無線LAN接続してるんですが、

「IPアドレスの再取得」

ができずに、永遠の不通状態・・・(汗)。

一応これでも?この手のことには詳しいので、修復をかけたり、機材の設定をチェックしたり再構築したり、いろいろしたんですが・・・4時間、5時間と繋がらずに、ついにギブアップしました。

本日あさイチで、auひかりのカスタマーサポートに電話。

なんとか、これが原因ではないか・・・と思われる設定を特定しました。

その後のリブートで、なんとか繋がったものの(だからコレを書いてます)、それでも少し不安定な状態は続いているようです。

やれやれ・・・(苦笑)。

大げさですが、ネット接続できないと、本当になんにもできないんですよね。

手足をもがれたようなもので、ごろんとそこに転がっているしかない。

この無力感、絶望感は、ちょっと他のものにたとえようがないです(笑)。

何とか明日も、無事につながりますように・・・!


【29/02/2012 11:27】 写真☆カメラ | Comments (0)

スクランブル…(泣)

●まさかの

ネット落ち中につき、慣れないケータイからの書き込みにチャレンジしてます…(泣)。

最近はずいぶん扱い慣れてきたものの、いまだにケータイ文字入力は大の苦手。

感覚が掴めず、四苦八苦してます…うぐぐ。

春抱き再開に盛り上がった途端にこれって、どういうことなの???

神様のイジワル~(泣)。



●そんなわけで

今日はこれが限界です。

非常にたくさん!の狂喜乱舞メール&コメント、ありがとうございます。

初めての書き込みをしてくれた方も多く、興奮が伝わって来ます。

お返事はまたきっと、いつか…!
【28/02/2012 23:00】 島流し生活2008~ | Comments (0)

『春抱き』 復活!!

●さあ

どうしよう、待てないぞ~。

4月28日発売のGOLD6月号に、『春抱き』が掲載されるそうです。

http://www.b-boy.jp/

※詳しくは、公式サイトで。

なんという、ゴールデン☆ウィークのご褒美なんでしょう(笑)。

ヾ(*^▽^*)〃ヾ(〃^∇^)ノヾ(*^▽^*)〃ヾ(〃^∇^)ノ

待・て・な・い、待ちたくない♪

(早売りを探して、都内某エリアを駆け巡るのは今から確定です。)

矢が降ろうが花粉が飛ぼうが、真っ先に『春抱き』を読みたいからね~。

ヽ(´▽`*)人(*´▽`)人(´▽`*)人(*´▽`)ノ

「いやん、信じられない!」とは言いません。

ええ、決して(笑)。

そもそも『春抱き』が終わったと(本気で)思ったことはなかったもん。

でも、でもね、それでもやっぱり嬉しい!

すでに心臓、バクバクしてます(笑)。

ヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'°☆。.::・'°★。.::・'°☆ヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'°☆。.::・'°★。.::・

67ページ一気掲載って・・・カラーありって・・・あああああ、どうしよう~。

あのときお預けを食らった例のアレですか、「がっつりらぶらぶ」・・・?(笑)

いやいや、もう、なんでもいいです。

岩城さんが岩城さんらしく、香藤くんが香藤くんらしく、そして『春抱き』らしく。

傍若無人なまでにハッピーらぶらぶな、いつもの二人に会えればそれでいい。

それが、幸せ♪

さあ、カウントダウンしなくちゃ~。



●というわけで

唐突ですが、『春抱き』復活となったら、黙っていられません(笑)。

ゴールデン☆ウィーク後半・・・たぶん5月4日~5日あたり、久々のお茶会を開催しようと思います。

(そういえば第一回のゆす茶会も、この時期にやったんですよねえ。なつかしい!)

みなさんきっと興奮して、死ぬほどおしゃべりしたいと思いますので。

参加のご希望・お問い合わせは、お早めにわたしまでお知らせください。

まだ時間はありますけど、とりあえずご案内まで。



●最後に

この第一報を入れてくださった某さま、ありがとうございます!

ホントにいつもいつも、感謝しています。


【27/02/2012 21:15】 春を抱いていた | Comments (0)

The lady is not for turning

●さて

本日のぷち不幸・・・(苦笑)。



まず、どういうわけか、手がすべりまくってました。

指先のカサカサと、注意力散漫。

うっかりいろんなものを落としまくった挙句、すっぽ抜けてケータイまで飛ばしてしまった・・・(汗)。

きれいな弧を描いて、階下に落ちていくケータイを、二階から呆然と見つめていました。

「・・・◎★♪!!☆●☐▲!!♪☆!」

焦ったというより、泣きたかったよ~。

乾燥のせいといいたいところですが、これもきっと、老化のひとつなんだろうなあ。

ああ、ため息。

これほどの虐待を受けても壊れなかったわたしのケータイに、感涙です。



もうひとつ、これまた意味不明なんですが、マーガレット・サッチャーの夢を見ました(爆)。

・・・な、な、なんでやねん!?

(たしかに、来月あたり、彼女を描いた映画が公開されるのは知ってるけどね。)

わたし自身は、彼女に特に思い入れはない、はず。

それなのに、彼女の名を冠した古ぼけた戦艦が帰港するのを、一緒に見守っているって・・・(笑)。

(この↑設定↑は、いろんな意味でオカシイです。念のため。夢だもんね。)

サッチャーさんって、友達だったっけ?(笑)

いや、それ以前に、なんで彼女?(笑)

「わたしは忙しいから、あとはわたしの友達とお茶でもしててちょうだい」

ニッコリ笑顔で紹介された彼女の「ご友人」のひとりが、坂田藤十郎でした(爆)。

うぐいす色の着流しで、ニコニコしてたよ。

ますますもって、奇妙奇天烈な展開です。

夢ってどうしてこう、途方もなくフリーダムなんでしょう・・・(笑)。



なんでもない、本当に小さな日常のひとコマ。

目ざまし時計の電池が切れていたので、父に聞いてみたんですよね。

単三電池の予備があったら欲しいって、そう言いたかっただけ。

でも、なぜか、ヘンな事に・・・(笑)。

「おっとさん、単三電池あるけ?」

・・・ナニ語だよ、それ(爆)。

自分では「お父さん、単三電池あるかな?」と言ったつもり、だったんですけど(汗)。

噛んだというか、詰まったというか・・・明らかにオカシイ。

意味不明すぎて、言った自分が硬直しました(苦笑)。

※ちなみに、父親の呼称は今はお父さん、子供のころは両親の意向でずっとパパでした。

「おっとさん」って・・・じ、時代劇・・・?(出所不明)

父はもちろん、

「!?!?!?」

・・・と驚愕の眼差し。

動揺させてしまって、本当に申し訳なかったです・・・(涙)。



ホント、おかしな一日でした(苦笑)。



●ところで

どうでもいいかもしれませんが、一応、続報を。

さんざん痒い、痛いと文句を言っていた頭皮について、やっと皮膚科に行きました。

ひとことで言うと、アレルギー性の皮膚炎、湿疹だそうです。

酷い症状を抑えるために、外用副腎皮質ホルモン剤の処方が出ました。

要するに、ステロイドですね・・・(汗)。

やさしい医師なので叱られはしませんでしたけど、もっと早く見せるべきだったようです。

わざわざ書くのはもちろん、どこかにもしかして、似たような症状の人がいるかもしれないから。

頭がかゆい、乾燥かしら・・・くらいだと、なかなか医者に行かないですよね。

でも、自己判断ではいけないこともあるんだと、ちょっと反省した次第です。


【26/02/2012 22:17】 島流し生活2008~ | Comments (0)

ぺ。 ・・・マジかよ~

●寒いよ~

昨日のぽかぽかは、何だったんでしょう(笑)。

今日は心底、冷えびえとしていて震えています。

あぐぐ、やだもう~。



●TBのお題から

「新刊が出たら必ず買っちゃうマンガは?」

今さら挙げるまでもなく、すでにみなさまご存知のような・・・(汗)。

山田ユギちゃん、西田東さんは、(ほぼ)作家買い。

「昨日なに食べた?」は、年に一度?のお楽しみ。

終わり。

それ以外のマンガは、『春抱き』休載以降、雑誌も含めて買ってないですね。

(あ、一度だけ、木原敏江さんの文庫版コミックスを買ったかも。書店に並んでいたのがあまりにも珍しかったので。)

腐女子にせよ、マンガおたくにせよ、とうに現役引退したご隠居です(苦笑)。



●本日の一枚

寒そう、かも。


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なんだか椿が、根暗のお嬢さんに見えますね・・・(笑)。



●本日いちばんの衝撃

「ぺ」だって、知ってました・・・?


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今日たまたま、スーパーで大型ポップ広告を目にするまで、もうン10年も、

「ベヤング」

だと思ってました。

一度も、ほんのわずかも疑うことなく、子供のころからごく自然に・・・(笑)。

子供のころ、お馴染みのテレビCMでも、「ベ(BE)」に聞こえてたんだよねえ。

まさかの「ぺ(PE)」に動揺して、それでもなお信じられず、思わずぐぐってしまいましたよ~。

この商品のメーカーサイトによれば、

「ペア(PAIR)」+「ヤング(YOUNG)」

という、二つの言葉をくっつけた造語なんだそうです・・・知るかよ、そんなん(爆)。

長く生きてれば、こんなこともあるさ。

―――などと、うそぶいているわたしでした(笑)。


【25/02/2012 17:45】 島流し生活2008~ | Comments (0)

数学のこと

●春だ!

・・・と感じずにはいられない一日でした。

日中の気温が15度くらいで、ぽかぽか暖かくて。

さすがにダウンコートは手持ちでした、全然もう、着られなくて。

(今年の冬はホント、厚手のダウンが大活躍したんですけどね。)

それでも汗ばむ陽気だったけど、どうやらこれ、今日だけみたいですね。

どうやら今夜からまた、冷たい空気が流れ込んで来るらしい。

三寒四温、ってことかなあ。



●レベルが低いと

嘆く気持ちは、よ~くわかりますけど。

「平均」の意味、大学生の24%が理解せず

確かにこれ、「ゆとり教育」のせいばかりには、できないと思いました。

「数学ぎらい」、「理数系離れ」は、今に始まったことじゃないですよね。

イマドキの「大学全入時代」どころか、かつて、「超」がつく受験戦争の激戦をくぐり抜けて来たわたしたちの世代ですら、やっぱり数学がキライな人、苦手な人はものすごく多かったもの。

その当時ですら、数学離れの危機、なんて言われてたもの。

まずは、量の問題。

わたしの場合(フツーの県立高校)、いやでも何でも、高校2年生までは数学が必修でしたけど、今はどうなんでしょうね・・・?

(ご多分にもれず数学は苦手でしたので、3年になって理数科目とオサラバしたとき、嬉しかったなあ。)

中学~高校にかけて、数学を勉強する時間が実際に減っているとしたら、そこは「ゆとり教育」の問題点なのかもしれません。

受験や就職のために、数学をやらざるを得ないシチュエーションが、どんどん減ってるのも大きいですよね。

(推薦とか、AO入試とか・・・?)

実際にクオンティティが減っている=そもそも数学に触れる機会が失われている。

しかも受験に必要ないケースが多ければ、熱心にやるモティヴェーションもあまりない。

・・・としたら、そりゃあ、数学力がつくわけがないよねえ。

で、質の問題。

これはまったくの私見ですが、数学って、「面白く、わかるように教える」のがとっても難しいんじゃないかしら?

(それを言い出したら、たとえば物理だって、政経だって、あんまり面白くはないかもしれないけど。)

というのも、ですね(笑)。

わたしが数学キライになったのは、ありがちな話ですが、数学のセンセが好きじゃなかったからなんです。

今でも悪夢のようにはっきり覚えてる、中学のときのH先生!

高校のときのA先生!(笑)

どちらもアレです、数学大好きの数学オタク・・・だったんだと、今は思います。

彼らにとっては、中高生レベルの数学なんて易しすぎて、つまらなかったんだろうなあ。

そもそも指導内容を、どこかバカにしたような態度だったりね。

それすらまともに理解出来ない生徒たち(わたしたちです)が、バカに見えたんでしょう。

何につまづいているのか、生徒の立場に立ってわかってやる、という発想に乏しかった。

いや、それ以前に、「数学」と聞いただけで緊張する、苦手意識を持つ・・・ということ自体、彼らはもしかしたら、理解出来なかったんじゃないかと思います。

つまり、センセとして失格・・・だよねえ。

(世の中にはもちろん、いい数学教師もたくさんいるでしょうけど。)

数学がいかに面白いか、子供たちに教えよう。

―――そう思ってくれていたら、全然ちがっていたでしょうに。

わたしがそれを痛感したのは、実は高校2年生になってからでした。

クラスにたまたま、数学も物理も大好きな男の子がいてねえ。

「数学は美しい!」・・・ってのが口癖でした(笑)。

ヘンな人だったけど、なにしろ彼は、

「数学がわからない、キライだなんてもったいない。こんなに楽しいのに!」

という情熱のおもむくままに、クラスの迷える子羊たちを救済することに、使命を感じているようでした。

要するに、数学嫌いを何人か集めて、「厚意で」補習をやっていたんですね。

※一応いっておくと、これはフィクションではありません(笑)。

彼にとっては多分、宗教の勧誘・・・みたいなものだったのかも。

ともかく彼は、教えるのが上手でした。

これ以上ないくらい細かく途中式を書き、わたしたちがどこでミスしたのか、丁寧に説明してくれたのね。

「数学という一本の美しい道」

が誰でも見えるようになるまで、根気良く(笑)。

でね、彼のお陰でわたしは、生まれて初めて数学をたのしいと思ったんですよ。

混沌としてどこから手をつけていいのか、丸っきりわからなかったコワイ世界が、ある日いきなり、美しく・・・は見えなかったけど、少なくとも恐怖の対象ではなくなりましたねえ。

きっちり論理的に考えると、ひとつしか答えはない。

それを導き出せたときの快感・・・なんてのを、知ってしまうとね~(笑)。

「おお、そうだったのか!」

というあの感動、数学の醍醐味じゃないかと思います。

ホントにありがとう、ヤマダくん!(仮名、笑)

数学への恐怖心を取り除いてくれた、その功績は実に大きい(笑)。

数学の試験はこれ以降、信じられないくらい点数が跳ね上がりました。

担任よりも親よりも、自分がいちばんびっくりするほど。

「やればできる!」

というより、

「数学の基本的な考え方を、そもそも教えてもらってなかった」

・・・に尽きるかと思います。

ただしこれ、高校2年生のときの話ですからね(苦笑)。

その時点でいくら数学がわかるようになっても、大学受験にはさすがに遅かった。

もう一年早かったら、きっと共通一次(当時)を受けていただろうと思います。

そうすればもしかしたら最高学府に・・・って、いやいやいやいや(爆)。

これはまあ、アホな妄想ってもんですね(汗)。

で、なんだか大脱線してますが・・・(爆)。

数学、とにかく触れるチャンスがないとダメ。

で、その面白さを伝えるような授業をしなくちゃダメ。

じゃないといつまでたっても、数学への苦手意識はなくならないかも。。。



【24/02/2012 22:13】 社会・時事ニュース | Comments (0)

そして雀右衛門さんも・・・

●大雨の朝

ふと室内の温度&湿度計を見たら、湿度が50%ちょっとでした。

「ひええ・・・これでやっと、50%なの~?」

ふだんの超ドライ状態よりはマシだけど、それにしても、低い数字ですね。

その恵みの雨も、午後には上がってしまったし。

つくづく、降水量の少ない冬だと思ってしまいました。

結局いまだに雪は降らないし・・・もう、だめなのかなあ。

知人があまりにひどいドライスキンにたまりかねて、皮膚科にかかったと聞きました。

乾燥によるかゆみ・痛み、で医者に行くという発想は今までなかったけれど、なるほど。

これはもう、治療を受けてもよいレベルだったんですね・・・(苦笑)。

時間の都合、なんとかつけようと思います。

そうでなくても、花粉症と風邪を併発して、ちょっと見苦しいことになってるんですけどね(汗)。

そういえば>>

今日発表された、気象庁の長期予報によれば、

「今年の夏も平年並みか、ちょっと気温が高めかも」(関東甲信)

・・・だって(爆)。

去年やおととしみたいな猛暑にはならない気がするけど・・・って言われても、ねえ。

その慰めが、すでに虚しい(笑)。

「ああ、やっぱり暑いのか」

―――この絶望感、まだ2月だというのに味わいたくなかったなあ(苦笑)。



●とても

見たい映画を発見・・・(笑)。

鬼に訊け 宮大工 西岡常一の遺言

伝説の鬼才が、まさかこんな形でよみがえって来るなんて。

見てみたいものだと、思わずにはいられません。



●先日の

メジロの写真を、もう一度。


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で、これがその前後に撮った、連写コマたちです。

(連写といってもわたしのカメラでは、一秒に3~4コマがやっとですけど。)


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このちょっと前かがみのメジロ写真だけ、たぶん、目にピントが合ってると思います(笑)。


IMG_0879.jpg


ピンク色の椿にキッス♪

かわいいんですけど、葉っぱの陰になって、ちょっと顔が見づらいのがマイナスですね。

ちょっと専門的な?話をすると。。。

今回はじめて、使用レンズの性能を実感しました。

例の、カメラ雑誌の応募で当選したタムロンのズームレンズね(笑)。

(Tamron 18-270mm F3.5-6.3 Di II VC PZD)

ズーム目いっぱいの270mm、35mm判フィルム換算で400mmを超える超望遠。

三脚は使わずに、普通にカメラ手持ち。

しかも離れたところで、予測のつかない動きをする小鳥を追いかけて撮ったのに、手ブレが見たところ殆どないんです。

まったく、すごいことですよ、これ(笑)。

※凄いのは残念ながら、わたしの腕じゃありません。

このレンズに搭載されている、手ブレ補正機能+高速オートフォーカス。

その性能がいいから、こういう写真が撮れるんですねえ。

まさに、テクノロジーの勝利。

それを実感する写真ではないかと思います。



●もう何年も

舞台に立っていなかったので、驚きはありませんが。

中村雀右衛門さんご逝去

それでもやはり、さびしいニュースですね。

芝翫さんに続いて、女形の大御所がまたひとり、去っていってしまいました。

(芝翫さんのほうが年下で、亡くなる直前まで現役でしたので、状況は異なりますが。)

風にそよいでなよなよと、細い体をたわめて感情を表現する雀右衛門さん、いかにもお姫さまの役がお似合いで、お上品で好きだったなあ。

わたしにとっては、歌右衛門さんと同じく、古風な立女形の代名詞でした。

ご冥福をお祈りします。



【23/02/2012 23:02】 写真☆カメラ | Comments (0)

とりとめのないマシュマロの話

●TBのお題から

「あなたの目はどんな形ですか?」

・・・え~???

質問の意図がよく・・・わからない・・・(汗)。

人間の目ってだいたい、似たような形状ではないのかしらん。

まあるく大きめか、うっすら細めかってことなら、たぶん丸いです(笑)。

くっきり二重ですが、20代半ばまでは、片っぽだけなぜか一重でしたねえ。

(実際には、一重にしか見えない奥二重・・・だったらしい。)

ひどい風邪をひいて仕事を何日か休み、ようやく職場に復帰したときに同僚に指摘されて、はじめて両目とも二重になっていることに気づきました。

「ねえ、もしかして整形したの?」
「・・・!?」

まさかの整形疑惑に、仰天したものです。

わたし、そういうキャラちゃうやん!(笑)

―――っていうか、本人すら気づかなかった瞼のわずかな変化に、なんで同僚が気づいたんでしょう?

同世代の女性ですけど、特に親しいわけじゃなかったのに。

パッと見て違和感を覚えるほど印象が変わった・・・はず、ないと思うけど(笑)。

なぜ気づいたのか、聞いておけばよかったな~。

ところで(笑)>>

かなり写真好きのわたしですが、自分を被写体にしたいという欲望は、おそろしく欠如しています。

撮られるのがイヤなんじゃなくて、本当に興味がない、という感じ。

観光地やパーティーなどで、参加者全員の記念写真を撮ることってありますよね。

そういうときも、促されれば一緒にフレームに収まりますが、自分からは特に欲しいと思わない。

どっちでもいいよ、って感覚。

自分がそこで写真を撮ったこと自体が、そこに自分が行った証明なんですよね。

だから、お茶会や旅行でも、気づくと自分自身の写真は一枚もなかったりします(笑)。

それでまったく問題はないんですが、さて、先日。

親族一同が集まるイベントで、他人が撮った自分の写真・・・というのをもらいました。

「ありがとう、でも正直、自分を見てもしょうがないしなあ」

というのは、むろん口には出しませんよ。

もしわたしがものすごい美人だったら、少しは嬉しいのかもしれないけど・・・(笑)。

でも、その中の一枚の写真に、目が釘づけになりました。

「わお!」

わたしが甥っ子ちゃんNo.2を抱っこしながら、甥っ子ちゃんNo.1とおしゃべりしてる写真です。

カメラ目線でも何でもない、ファミリーならではのスナップ。

でも、この「わたし」は、自分で言うのもアレですが、本当にいい表情をしていました。

※ほっそり美人に見える・・・とかいう事実は、残念ながらまったくありません(爆)。

もっさりしたその辺のオバチャンなんだけど、でも、何ていうのかな?

びっくりするほど楽しそうというか、嬉しそうというか、優しそうというか。

客観的に見て、この子供たちが大好きなんだなあ、というのが伝わってくる「いい表情」だったのね・・・(汗)。

※自賛してるつもりはないですけど、聞き苦しかったらごめんなさい!

それが自分だっていうのが恥ずかしいけど、でもこれ、なんでカメラマン(といっても親戚)がシャッターを切りたくなったのか、よくわかるんだなあ。

小さい子供相手に、とろけそうな笑顔。

その目がもうね、ニコニコ実に雄弁で。

―――普段、自分では絶対に見られない、無防備な表情ですよねえ。

「ああ、わたしってこういう目しちゃってるのかあ」

カメラ目線の集合写真よりも、何万倍もおもしろい。

・・・スナップ写真の威力を実感する出来事でした(笑)。



●これって

いったい、どんな味がするんだろう・・・(笑)。

乙女心くすぐる ふわふわ感

なんともお耽美?な、薔薇のマシュマロ。

うむむ~。

食べてみたいような、やめておいたほうがいいような。

もうひとつ、これ>>


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ダージリンのマシュマロ、これは結構おいしいですね(笑)。

もっともマシュマロって得てして甘すぎて、そして人工的な香りがたまに強すぎて、そんなにたくさんは食べられませんけど。

(ハンドルネームの由来ではありますが、特別に好きだというわけじゃないんですよね。実は。)

かつてどっかのパーティーで、チョコレート・ファウンテンを初めて見たとき。

「ほら、これをつけると美味しいのよ!」

と、マシュマロの刺さった長いスティックを握らされて、辟易したことがありました(苦笑)。

ただでさえ甘ったるいマシュマロに、さらにたっぷりチョコレートソース乗せって・・・あぐぐ~。

あれはちょっと、しんどかったなあ。

それとは別に、たしか清里のレストランで、マシュマロを渡されたことがありました。

「暖炉でちょっと焼いて食べてくださいね」

長~い竹の串に刺さったマシュマロを、恐る恐る、大きな暖炉の火で炙ります。

・・・これは、すっごく美味でした(笑)。



●なんだか

非常にまとまりのない記事ですが、本日はこの辺で。

明日は雨・・・みたいです。

ドライスキンが少しは治まるといいなあ・・・(苦笑)。


【22/02/2012 23:03】 島流し生活2008~ | Comments (0)

椿にメジロ

●本日の一枚

は、これ・・・(笑)。


IMG_0865s.jpg


つい先日、やっと撮れたショットです。

(Canon EOS Kiss X4 & Tamron 18-270mm F3.5-6.3 Di II VC PZD)

5メートル以上も離れたところから見上げるように狙ったので、望遠レンズさまさま、ですね(笑)。

「おお、これぞメジロカメリア・・・!」

などと呟いたら、案の定、

「・・・競走馬かよ」

と突っ込まれました・・・(汗)。

拡大してよ~く見ると、ピントが合っているのがメジロの目ではなく、お腹のあたり。

そこはちょっと、というかかなり残念ですね。

※写真の世界では原則、生物であればピントは(近いほうの)目に合わせるのが常道です。

でもまあ、椿を撮りに行って、そこに偶然ひらりと飛びこんで来たメジロちゃんです。

とろいわたしが、咄嗟に高速連写モードに切り替えて、ピョンピョン動き回る小鳥にピントを合わせ続けただけでよし、ってことで・・・(すみません、すっごく自分に甘いです)。


IMG_0934s.jpg


もう一枚、こっちも偶然の産物。

いきなりフレームに飛び込んで来た・・・たぶん、シジュウカラのオスです。

体の大きさは、メジロと同じくらい。

アングルを工夫する余裕がなかったので、背後の枯れ木にまぎれてるのが残念(笑)。

シャッターを切りながら回り込んで、せめて緑の葉っぱをバックにしよう―――としたんですが、その前に逃げられてしまいました。

ふつうの住宅街でも、いろいろ鳥はいるんですねえ。

身近なのでありふれていますが、それにしても、鳥を撮るのって本当に難しい!

タイミングがまるで計算できないし、素人のわたしにはどこでどんなふうに現れるか予測すらできないので、よけいにそう思います。

野生動物、それもいっときもじっとしていない小さな生き物。

そういう被写体を相手に、素晴らしい写真を撮るフォトグラファーには、まったく敬服します。

ホント、すっごい準備と辛抱が必要なんだと思います。


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で、そもそも撮ろうとしていたのは、こんなの(笑)。

胡蝶侘び助・・・だったかなあ。

椿の仲間を美しく撮るには、とにかく「光」がポイント。

―――だと、最近ようやく気づいたので、明暗をはっきりさせてみました。

椿の庭を歩きながら、咲き具合のいい、かつ太陽光線が絶妙な当たり方をしてるお花を探します。

大輪の椿はゴージャスできれいですが、肉厚の花弁が傷つきやすいので、無疵のものを探すのが大変!

(花弁の傷や汚れは、実はPhotoshopでいくらでも消せちゃうんですけど、できればやりたくないので。)

それにしても、今年は花が遅いです。

椿も梅も、まだまだって感じ。

別の見方をすれば、お楽しみはこれから、ですね(笑)。



●すみません

急に、なんか眠気が・・・(爆)。

ヤバい感じなので、本日はこの辺で。。。


【21/02/2012 22:21】 写真☆カメラ | Comments (0)

ひええ・・・

●気づいたら

もう、2月も下旬にさしかかるのね・・・(汗)。

時のすぎる惨いまでのスピードに、改めてびっくりです。

そらもう、相変わらず寒いなりに、日がどんどん長くなるわけですねえ。

皮膚の乾燥による七転八倒は今やピークだし、花粉もかな~り感じるようになりました。

(なんかもうね、一年中どっかしら不調があって愚痴を言ってる自分がイヤ!)

うだうだ言いつつも、暑さを感じるようになるまでの合い間、今は結構なカメラ日よりです。

(撮影ベストシーズンは秋だと、基本的には思ってますが。)

梅、もも、桜。

それ以外にもいっぱいね、花が咲くのを見るのは楽しいですもの。

さて、どこに行こうかなあ。

事情があって最近は節約モードですが、やっぱりお花見は行きたい。

どこか、新幹線に乗って・・・(笑)。



●ちなみに

「節約モード」というのはわたしの場合、

☆旅に出ない

☆歌舞伎を見ない

☆カメラやPCを買わない

・・・という意味です(笑)。

宿泊のないお出かけやお茶会は、節約の対象になっていません。

復興支援(のつもり)のあれこれも、対象ではありません。

消費(やや)自粛モードになった理由は、複数ありますが、来年に控えた新・歌舞伎座・・・は大きい要因ですね(爆)。

「さよなら歌舞伎座」公演も相当えげつない、もとい商売熱心な松竹の陰謀にまんまとはまり、結果的に大変な出費をしたものですが、来年の春はたぶんもっと大変!

新しい歌舞伎座のこけら落とし公演だの、お祭りだのって、きっと

「これを見なかったら絶対、後悔する!」

って思わせる派手な演目を、とんでもない豪華なキャスティングでこれでもかって毎月、並べるだろうと思うんですよね(苦笑)。

(チケット代も高額でしょうが、関連グッズの販売もそら恐ろしいものがあります。)

それを考えると、今のうちから心しておかないと、って感じ。

あああ、お金のかかる趣味だなあ・・・ため息。



●あ、でも

所詮、自分に甘いわたしです(爆)。

4月歌舞伎公演「通し狂言 絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)」

とりあえずこれは、予定に入っているかも・・・(汗)。

すでに何度も書きましたが、去年あの大震災の余波で、たった1週間で打ち切られてしまったお芝居です。

たまたま(本当に珍しくも)初日の公演を見ていたわたしたちはともかく、これが再び企画されるのを心待ちにしていたファンは、大勢いることでしょう。

再演を疑ったことは一度もありませんが、きっちり決まってやっぱり嬉しいですね。

孝夫さん渾身の悪党役、大変な見ものです。

ご興味のある方は、ぜひどうぞ♪



●そんなわけで

なぜか、歌舞伎ネタで終わっちゃった・・・ごめんなさい!

では、また。。。


【20/02/2012 22:13】 オペラ・演劇・映画 | Comments (0)

ネットに泣かされて

●どうにも

原因不明のネット接続トラブルに、見舞われております(苦笑)。

まったく何がいけないのか、わからないからタチが悪い。

今日なんて、やっとまともに繋がったのがついさっき!

ええ、23時を大きく回っていました。

・・・あぐぐ、これじゃあ、何もできないよ~。

ついつい愚痴も出ようというものです(苦笑)。

※回線業者に明日また問い合わせてみますが、万が一にでもネット落ちでもしたら(ブログの更新が止まったら)、どうぞ小鳥さんのサイト(ブログ)をチェックしてやってください。わたしからの連絡事項があれば、彼女にお願いしますので。

あ・・・そうか、ケータイから投稿する手もありますね。

FC2ブログに移ってから、一度もモブログ投稿してないので、やり方がわかりません(爆)。

一応、調べておきます。。。



●そういうわけで

すみません、今日はもう時間切れ!(汗)

いつも拍手コメントをくださるみなさま、ありがとうございます。

お返事できないときもありますが・・・全部もちろん、読んでいますとも。

またきっと、ご連絡しますね~。


【19/02/2012 23:25】 島流し生活2008~ | Comments (0)

いろいろと・・・(苦笑)

●不調につき

本日はおやすみしますね・・・(汗)。

インターネットには繋がらないわ、乾燥で超かゆかゆモードだわ、花粉は飛ぶわ。

自分ではどうしようもないことなので余計に、ちょっとふてくされ気味です(苦笑)。

そういえば美容室のシャンプー担当のお兄ちゃん(新人くん)が下手クソで、せっかくの極楽タイムのはずが、寛げなかった・・・ってのもあるなあ。

(これは結構、損をした気分気になりますねえ。)



●企画

・・・というか。

東京ゆす茶会のイベントをあれこれ、考えてはいるのですが、こちらも時間がない状態が続いています。

やりたいこと、行きたい場所、いっぱいあるのに。

待っていてくださるみなさま、本当にごめんなさい。

もう少し、少し余裕ができたら、お会いしましょう・・・!



●それでは、

また。。。


【18/02/2012 22:51】 島流し生活2008~ | Comments (0)

どこかに行きたくなる

●TBのお題から

「お気に入りのドライブスポットは?」

うむむ。

意外だと言われたりもしますが、クルマを運転するのは好きです。

イギリスなら、ギルフォードからのんびり南下して・・・とか。

いやいや、やっぱりスコットランドのあの大自然をひたすら北へ・・・とか。

いろいろ思いつきますが、日本でのドライブ経験となると、実はあんまりありません(笑)。

(免許を最初に取ったのは日本ですが、運転歴の70%がイギリス生活だったので。)

慣れているところとなると、だから箱根ですね~。

(もちろん、箱根に至るまでの国道134号線~西湘バイパスも、好きなコースです。)

まだ若葉マークをつけていた頃から、運転の練習といえば、あの箱根の山登り(旧街道)でした。

命知らずだとさんざん言われたけど、でもあれ、楽しいのよ・・・(笑)。

もっとも、延々と続く急なカーブ(上り)を曲がり切れず、対向車線(下り)に飛び出したこともありますので(対向車がもし来ていたら確実に正面衝突します)、あまり無責任にお勧めはできないかも。

(ものすごく反省しています・・・今はもっともっと慎重です!)

山を下りて、目前にキラキラと芦ノ湖が広がるあの風景は、それでもちょっと捨てがたい魅力があります。

・・・などと、書いていたら。

久しく箱根に行っていないことに、気づいてしまいました。

あ~、行きたいかも(笑)。

ちなみに>>

☆ベイブリッジから羽田空港方面に向かう湾岸線

☆八ヶ岳エリア(清里ライン~佐久甲州街道)

なんかも、お気に入りのドライブコースだったりします。



●これって

最初に見たときは、良いニュースだと思ったんですけど。

用明・推古天皇の陵墓、現地調査へ 宮内庁が許可

でもよくよく読んでみると、立ち入り時間が1時間とか、1時間半とか。

「・・・それだけ!?」

たしかにまあ、ゼロよりはいいかもしれませんが、それにしてもケチ!

たった1時間って・・・ちらっと見せて、途端におしまいですよね。

なんかむしろ、嫌がらせに近いような気がします(汗)。

陵墓の学術調査に関しては、とにかく理不尽なまでに頑なというか、コンサバな宮内庁。

お墓だけに扱いが難しいのはわかりますけど、それにしても、ね。

もう少しオープンな姿勢があってもいいと、この手のニュースを見るたびに思います。



●本日も

ネット接続、絶不調。

どうしたもんでしょうねえ・・・(苦笑)。


【17/02/2012 23:28】 社会・時事ニュース | Comments (0)

風花ひらひら

●いい加減に

毎日ホント、お天気に振り回されて嫌になりますねえ。

昨日はちょっとぬるかったけど、今日はまたしても、「この冬いちばんの寒気」到来。

ひらひらと雪の舞う、ピンと張りつめた寒さの一日でした。

これじゃあ梅の花、なかなか咲かないはずだよなあ。

縮こまって過ごすことが多いせいか、気のせいなのか、肩が凝ります・・・(汗)。

関東南部でこれですから、北国はなお大変でしょう。

全国でインフルエンザも猛威をふるっていますし、どうぞみなさま、ご自愛ください。



●オリンパスの

元社長など複数名、やっと逮捕。

オリンパス前社長ら7人を逮捕 決算粉飾の疑い

恐ろしいことに、すでに「今さら」感が漂っていますよねえ。

なぜこのタイミングなのか、どうしても穿った見方をしてしまいます。

一時期の過熱報道も落ち着き、上場維持が(とりあえず)決まって、マーケットがやや冷静さを取り戻した今、だもん。

特捜部が、市場に気を遣いすぎて(遠慮して)ない・・・?

株式市場に、経済に与える影響に神経質になりすぎている・・・ちょっと、そんな印象です。

まあこれは、わたしの個人的な感覚ですけど(笑)。

「オリンパスをつぶしたいわけじゃない」

―――という意図が、そこに透けて見えているわけですが、さて。

わたしだって決して、決してオリンパスが破綻してほしいわけじゃありませんが、でもさ・・・?

(ちなみにカメラ事業の業務提携先はぜひ、富士フイルムで!)

「市場の安定」を優先させすぎて、彼らの犯した(とされる)大きな罪を厳しく追及することに、及び腰になってはいないのか。

粉飾決算がなぜいけないのかというと、シンプルに、投資家や株主に真実を伝えないからです。

というか、要するに嘘つき、ですね。

ただでさえ彼らは「外」にいるから、会社に関する情報は、経営陣のいうことを信じるしかないのに。

嘘をつかれて、経営陣との信頼関係が損なわれてしまった。

「彼ら」はもちろん、会社への出資者です。

お金を出したのに嘘でごまかされて、コケにされて、それで楽しいわけがない。

「バカバカしい、こんなもんにもうお金なんか出さないぞ!」

そう思うのも当然ですが、問題はオリンパスだけじゃない。

「日本のほかの上場企業も、ウソばっかり言ってるんじゃ?」

「(不正をチェックするはずの)監督省庁は、東京株式市場は、いったい何をやってるわけ?」

不信感がとめどなく広がったら、市場は終わりなんですよ。

大事なお金を、あんまり信用できない人に預ける人なんて、いないもんね。

そういうふうに考えると、今回の件は、可能なかぎり厳しく、それこそ見せしめ的な効果を狙って捜査しないといけないと思うのです。

(見せしめといっても、法的に認められる範囲でのことですよ、もちろん。)

「市場にウソをつくなんて、断固ゆるさん!」

という厳しい姿勢が見えないと、投資家は納得しないと思うのです。

それが、十分にできているのか・・・???

わたしがもやもや感じてしまうのは、そのあたりなんだと思います。



●羽生さん

41歳、現在二冠。

そろそろ下降線をたどるとか、いろいろ言う人もいますけど。

将棋賞金ランキング、羽生二冠14年連続トップ

いやいや、とんでもないって感じですね(笑)。

14年連続で18回目って・・・なんかもう、すごすぎて想像もできない。

個人的にはもう、史上最強の棋士だと思っています(笑)。

羽生、独走 大勝負の谷川戦、逆転し挑戦権 A級順位戦

ものすごく面白いのですが、なにしろ将棋の記事は読み解くのが難しい!(汗)

棋譜を追いかけても、途中でアップアップ・・・うぐぐ~。

まあ、とにかく、羽生さん、名人に返り咲いてくださいね♪


【16/02/2012 21:40】 社会・時事ニュース | Comments (0)

やっぱり悔しい

●なんだか今日は

ネット接続の調子がよくありません。

おかしいなあ・・・なんでだろう。

回線にも無線LANルータにも、特に異常はないようなんですけどねえ。

うむむ~。



●この雑誌の

ターゲット層は明らかに、わたしとは違うはずなんですが(苦笑)。


サライ 2012年 03月号 [雑誌]サライ 2012年 03月号 [雑誌]
(2012/02/10)
不明

商品詳細を見る



でも、気になる特集が多くて、年に何度かは買ってしまいます。

シニア世代向けの雑誌なのに、どうしてこんなことに・・・?(汗)

それ以外にも、男性向け(ということになっている)雑誌の特集にツボを突かれて、衝動買いすることもあったりします。

PENとか、BRUTUSとか、日経大人のOFFとか、そういう傾向ね。

グルメ情報や旅、乗りもの、映画・文学の特集、デジモノ、歴史、サブカル系?などなど。

そういうネタに弱いので、どうしても目が行ってしまう・・・(苦笑)。

対照的に、ほとんどまともな興味を感じることができないのが、女性ファッション誌なんですよね。

昨今は中年・・・もとい、30代、40代女子(爆笑)向けの雑誌もいっぱい出ていますけど、なんというか・・・手にとっても、読んでみても、まったく興味の次元が違いすぎて、どう反応していいのかわからないのです。

「わたしって、この雑誌のターゲット層のはず、なんだよね・・・?」

美魔女とか、オトナ可愛いとか、無糖派とか・・・いやもうね、恥ずかしくって、正視できない(笑)。

その違和感ときたら、ハンパないですよ~。

(おっと、これはあんまりお上品な言葉遣いじゃないですね。)

女性ファッション誌は、もっぱら付録目当てで、ときどきそれでも買うんですけどね・・・(汗)。

「選ぶ雑誌で、その人がどういう人かわかる」

「美容室で、出された雑誌がアナタの評価」

―――なんて言葉を、たまに目にします。

わからないでもないけど・・・それで言ったら、わたしは相当オカシイです。

ヘンすぎて、統計上は切り捨てられるレベルかも。

そこまでメインストリームから逸脱してるとは、自分では、あんまり思ってないのにな・・・(爆)。



●昨日の

香藤くんの台詞、気に入ってくださった皆様、ありがとうございました。

ご想像のとおり、脳内香藤くんは、わたしの中に常駐しています(笑)。

岩城さんを愛でるためには、どうしても、香藤くんの視点に立つ必要があるから、そうなっちゃうんだろうなあ。

もっとも昨日の台詞には、ちょっとした裏設定があります(笑)。

いや、裏・・・ってほどでもないかな。

「岩城さんが最終的に自分のものになるのがわかっていたから、あれだけ押せたのかも」

という、あの(問題)発言です、もちろん。

考えようによっては、これはちょっと自信過剰というか、傲慢にも聞こえかねない言葉ですよね。

本人にはそういう気持ちはなくって、これはいわば、アレです。

7割くらいは、第三者向けの・・・脚色というか、一種の自慢なのね(笑)。

岩城さんとのなれそめを語る際に、自分たちは最初から特別で、らぶらぶだったんだよ、それは運命の出会いだったんだよって、そう言いたいという心理―――ね、わかるでしょう。

実際にうまくいってるご夫婦だからこそ、こんな事が言えちゃうわけです。

残りの3割は、うるうる思い出補正(笑)。

甘酸っぱい青春のひとコマを振り返るとき、それが黄金色に輝いて見えるってヤツです。

どっちにしても、香藤くん、岩城さん相手には、ああいう言い方はしませんよね(笑)。

いちばん嬉しかったのは、岩城さんが俺を好きになってくれたことって、いまだにそう言っちゃう人ですもの。

かつて岩城さんは、香藤くんの腕をあたりまえだと思わないって言ってたでしょう。

それと同じこと、だと思います。

安定した家庭生活を送っていてなお、お互いの存在に慣れずに感謝できるって、実は凄いことですよね。

さりげないようで、二人は不断の努力をしているのだと思います。

・・・ちぇっ。


【15/02/2012 22:07】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

幸せな恋人たちの

●日・・・?

だといいなあ。


P2149390s.jpg


とまあ、そんなわけで、のん気なプレートを作ってみたりして(笑)。

ヴァレンタインだもの、甘くてもいいじゃない♪

のん気な気分?の延長で>>

Ronettes - Be My Baby

※音声が出ます。

ふと思いついてYouTubeで探したものの、すっごい懐メロなのね、これ(汗)。

こういうちょっと古い、ベタなラブソングって、香藤くんに似合うと思うんですよ。

並大抵の男では、あまりに定番すぎて「クサイ!」って笑われそうなネタを、余裕で自分のものにしちゃえる。

「モノにするっていうかさ、Be my babyって、それまんま俺じゃん!」

器の問題というより、ご本人のブレなさがカギですね。

「あはは、だって俺、一時期マジで毎日まいにち、岩城さんにそれ言ってたもん」

とか、言えてしまうわけです(笑)。

「いやーもうさ、自分で言っちゃうけど、若いってスゴイよね。一途っていうか。押して押して押しまくって、岩城さんの都合なんか、考えてなかったもん」

・・・まあ、確かにあれは、ちょっと常軌を逸してたよね・・・(苦笑)。

「好きって、ホントそれだけ。好き好き好きって、それしか考えられなかった」

若さゆえのパッション全開で、強引に押しまくったわね、キミ。

あれで岩城さんが最終的になびかなかったら、どうなっていたんでしょう(笑)。

「うーん、どうだろ? がむしゃらに攻めまくったのは事実だけど、岩城さんがもし本気で、本心から嫌がって俺を拒絶していたら・・・俺、あそこまでやったかなあ」

あ、なんか、会話の流れがあやしく・・・?

「今だからそう思うのかもしれないけど、俺、岩城さんがいつかきっと俺を受け入れてくれるって、はじめから知ってたような気がする」

・・・はあ、そうですか・・・(汗)。

「岩城さんのおそれとか戸惑いとか、そういうのを払拭しようと俺、必死だったのかも・・・」

―――そうかよ。

ホント、好きにしてくれ。



●この(妄想)会話の

続きを想像すると、なんだか不愉快になりそうなので、この辺で(爆)。

ヴァレンタインの夜くらい、岩城さんの甘い夢を見ましょう。

・・・うむむ~。


【14/02/2012 22:15】 春を抱いていた | Comments (0)

Not my day

●ついてない

というか、何というか・・・(苦笑)。

歯科に定期検診に行ったら、奥歯の奥の奥に虫歯が。

「親不知が生えて来てるから、よけいにここ、磨きにくい箇所だよね」

しょうがないって言われても、ちっとも慰めにならないよ~。

10年ぶりだか15年ぶりだかで、わずかですが、歯を削られるあの恐怖を味わいました・・・(涙)。

歯医者が好きな人はあまりいないでしょうが、実際に痛い思いをするより、

「キュイ~ン・・・シャー・・・シュルシュルシュル・・・キュキュッ!・・・」

この音が、とにかく恐怖を煽りますよね。

理屈じゃなくて、なんだか身体が勝手に怖くてこわくて、ぎゅっと縮こまってしまう感じ。

ああ、しんどかった。

麻酔が切れる直前の、あのヘンな感じもキライです(苦笑)。

お昼、コンビニでおむすびを買いました。

すぐになくなってしまう人気の?高菜&昆布おにぎりが、ちょうどひとつだけ残ってました。

いそいそとレジに持って行ったら、

「・・・すみません、これ、賞味期限が切れちゃってて・・・」

ガーン。

賞味期限が切れていると、当然ですが売ってもらえません。

(つうか、売れない商品を陳列したまんまだったってことかい、おいおい。)

たかがコンビニのランチ、されどコンビニのランチ。

ぬか喜びしただけに、結構がっかりしちゃったよ~。

夜、食器洗い担当のわたし。

(あらゆる家事のうちで、料理と食後の片づけだけはわりと好きなのです。)

ふとしたはずみで、つるっと手元をすべっていった包丁(ちょうど研いでもらったばかり)。

「あ・・・っ」

どういう加減なのか、拾い上げようとしてうっかり、右手で刃の部分を握ってしまいました。

あああ~、やっちゃった~。

ほんの一瞬の出来事で、指先にくっきり1センチの傷。

「ひえ~!」

そんなに不器用なタチじゃないのに、どうしてこうなるかなあ。

素晴らしい切れ味に、もうこうなると、ため息をつくしかないですね・・・(苦笑)。

止血するまでお皿も放り出すしかないし、ホントやな感じ。

(この手の傷って浅いし、痛くもないわりには流血が派手で、治るのにも時間がかかりますよねえ。)

「・・・つ、ついてないだろ、わたし・・・」

なんかもうね、がっかりでした(苦笑)。



●どこの世界の

話なんだろう・・・(笑)。

「お返し番付」「思わせぶりチョコ」が職場で横行!男女とも面倒臭がるバレンタインのブービートラップ

なんだかこれ、妄想で書いてるんじゃないのかなあ。

あまりに昭和的で、目眩がしました(苦笑)。

いまだにこんな風なオフィス・カルチャーって、存在するの・・・?

本当に義理「だけ」のチョコレートを、多数ばらまかなくちゃいけないなんて、一種のセクハラでは?

場合によっては、パワハラになるのかな・・・?

お義理だけの(上司・同僚への)年賀状も今はずいぶんと減り、結婚式に「上司と同じ課の人たち」をごっそり、ライン単位で招待せざるを得ない文化も、けっこう様変わりしていると思ってました。

それなのに、ヴァレンタインだけが昔ながらの悪習として、根強く残ってるの・・・?

あ、「思わせぶりチョコ」は別です。

これは要するに、(意図はともかく)あげたい人があげたい相手に贈るってだけの話なので、「義理」チョコとはちがうと思いますので(笑)。

でも、そういえば・・・?

わたしは基本、もちろん純粋にあげたい相手にあげたいモノを贈るだけ、です(笑)。

本命チョコ?は、どっかの5歳児(とその弟くん)に。

それ以外は、まあ、大事な身内と友人だけですね。

ただし例外があって、ロンドンでは、秘書さんに盛大にゴマをすってました。

他の誰にあげるよりも、ひょっとしたら値が張るかもしれない高級チョコレートの箱を、彼女にだけは。

・・・愛の告白ではなくて、もちろんこれ、あからさまな賄賂です(爆)。

賄賂というのがまずければ、感謝のジェスチャー。

これみよがしに、目に見えるカタチで。

本当に心からの贈り物というわけでなく、ほぼ100%打算というところがイヤラシイですね(汗)。

彼女の誕生日が近づくと連れ出してレストランでおごり、ヴァレンタインにはギフトを欠かさずに。

こういうのは多分、「義理」チョコじゃないと思いますねえ。


【13/02/2012 22:14】 島流し生活2008~ | Comments (0)

I will always love you

●どうしても

かのマリリン・モンローのイメージがだぶりました。

不幸な連想、なんですけど。

幅広い芸域、私生活ではトラブルも ホイットニーさん

48歳、早すぎる死ですね。

近年はあまり良いニュースは聞かなかったけれど、それでも寂しい。

全盛期のあの美しい姿もさることながら、彼女の声を忘れることはないでしょう。

※以下、動画ファイル・・・音声が出ます。

Saving all my Love for You

I Will Always Love You

心から、ご冥福をお祈りします。



●これは

なるほど、と思わされました。

日本の家電各社が「ルンバ」を作れない理由 国内製造業の弱点はそこだ!!

たしかに日本製品は、安心で安全である、というのが売りです。

でも、それがどんなモノであれ、絶対に完全に誰にとっても確実に安全であることなんて、あり得ない。

・・・それはもちろん、目指すべき「理想」ではあるかもしれません。

誰も絶対に不幸になることのない、究極の完成度。

でも、それはあくまで理想であって、「基準」ではない。

そこに気づかないでいると、物事はなにも発展しない。

というか、失敗を許されない環境で企業が委縮してしまって、研究者の想像力を奪ってしまうことになりかねません。

慎重を通り越して、ときに臆病になって立ちすくんでしまうのは、日本人の(悪いほうの)特徴ですから。

何も産まなければ、何も起こらない=いちばん安心・・・?

リスクを回避しようとするあまり、なにもしない国になってしまっては困る。

「失敗する権利」

「浪費する権利」

・・・というと大げさですが、それがなければ、技術革新なんか出来ないような・・・?

―――とまあ、外野としては、思ってしまいますね。

以上、ひそかにルンバに憧れるわたしのタワゴトでした。



【12/02/2012 22:17】 音楽(全ジャンル♪) | Comments (0)

報いは必ず

●最近ひそかに

気に入ってるもの(笑)。



ひとつめ、セブンイレブンの「ピーナッツ入りつぶせん」。

http://www.sej.co.jp/sej/html/products/7premium/2010/404140.html

たかが100円、されど100円(笑)。

もともと柿の種系のスナックに弱いわたしですが、これは微妙な辛さがツボでした。

これ以上ピリリと辛いときびしい、そのギリギリの味つけだと思ってます(笑)。

他のコンビニやスーパーにも、似たような105円菓子はありますが、今のところこれがイチバン。

※個人の感想です(笑)。



ふたつめ、黒い歯ブラシ。

・・・なんだそりゃ、って感じですよね(汗)。

マツモトキヨシで偶然ふと目にして、最初はびっくりしたんですよ。

http://www.jacks.co.jp/product/toothbrush/denpro_black_chouconpact.html

「な、なんという邪悪な・・・(爆)」

歯ブラシの毛が真っ黒って発想がなかったもので、なんだか異様に見えました。

でもどういうわけか気になって、気になりすぎて、3度目の入店の際に買ってしまったのです(笑)。

「歯垢除去効果が高い」といううたい文句は、一日中コーヒーや日本茶を飲んでる人間には、かなり効きますからねえ。

すぐに実感できるほどの効果があったか、と聞かれれば、答えはNOです。

だけど、そのうち徐々に、この歯ブラシの良さがわかって来たように思います。

普段なら、どんなに毎日ちゃんと歯磨きをしていても、数ヶ月のうちにはどうしようもないステインが増えてくるものなのに(だから定期的に歯医者さんに行くわけですが)、今回は歯の汚れるスピードが遅いのです。

※キタナイ話でごめんね!

だから体感としては、「歯が白くなる」というよりも、「歯がうっすら茶色に染まらない(なりにくい)」という感じ。

あくまで個人の感想ですが、これはけっこう嬉しいですね。

ただ・・・やっぱり気になるのは、歯のエナメル質を傷つけてないかってこと。

ふつうのブラッシングでは落ちないステインが落ちるんだとしたら、やっぱりそれだけ、硬い毛を使ってるってことですものね。

その辺はじきに歯医者にまた行くので、そのときに聞いてみようと思っています。



みっつめ、インターネットブラウザの「Firefox」。

やたらとフリーズするIE8に業を煮やして、半ば乗り換えてから1ヶ月ほど?経ちました。

(半ばというのは、今はIE8との併用状態だからです。)

いいことばかりじゃないけど、でもこのブラウザ、なかなか使いやすいです(笑)。

カスタマイズしやすいことと、重いページの表示がやや早いこと。

あとは(以前も書きましたが)、別窓ではなく、リンクなどをクリックすると別タブで開くところですね。

・・・次々と窓が乱立するのが大キライなわたしには、これは結構ポイントが高い(笑)。

現在のところ、IE8と住み分けというか、

「このサイトを見るときは、こっちのブラウザで」

と、自分なりにブラウザの適性に会わせて決めています。

課題は、そうだなあ、お気に入りや記憶させたパスワードの互換性がないことかな。

「あれ、この間のあのページ、ブックマークしたはずなんだけど・・・?」

と思ったら、もうひとつのブラウザに入ってた、とかね。

お気に入りなどを同期させる、というか共有するシステムを作ればいいんですけど、めんどくさくて・・・(汗)。

ちなみに>>

こういうグチをうっかり漏らすと、周囲の人間からオタク扱いされます(苦笑)。

PCにデフォで(購入時から)入っているメールソフトやブラウザを気に入らず、自分で探してきてインストールする時点で、

「どんだけオタクなんだよ?」

・・・ですって・・・?

冗談じゃない(笑)―――わたしなんてとてもとても、「PCに詳しい」とすら呼べないレベルの素人だよ~。

せいぜい、「ド」素人じゃない、ってのが関の山。

・・・なんですが、信じてもらえないときもありますね・・・(汗)。



●許せない

この、不届き者めが!

ええい、そこに直れい、成敗してくれるわ・・・!

頼朝の墓壊される…包丁所持の男から事情聞く

なぜこんな・・・あまりにも無軌道な、あまりにも不毛なことをするのか。

まったくもって、理解の範疇を超えています。

お墓を穢すことに、なんの価値があるというのか。

文化財を、国の歴史の欠片を、どうして壊してしまえるのか。

あまりにも惨くて、不可解な事件に胸が痛みます。


【11/02/2012 22:05】 社会・時事ニュース | Comments (0)

春は名のみの 風の寒さや

●なんとなく

自宅で、「早春賦」を口ずさんでいました。

春は名のみの・・・って、まさに今そういう気候ですものね。

「アナタいったい、何歳なのよ」

って、親に呆れられるなんて・・・(汗)。

いいじゃないの、中田章先生の名曲なんだもの。

ミュージック、スタート!(笑)>>

http://classic-midi.com/midi_player/uta/uta_sosyun.htm

※クリックすると、音楽が流れます。

そういえば子供のころ、こんな話を聞かされました。

中田章の息子で天才作曲家、中田喜直先生に関するエピソードです。

「夏の思い出、ちいさい秋みつけた、雪の降る町を。中田喜直には、日本の美しい四季を題材にした名曲が多いが、どういうわけか春の歌がない。それは実は、父親の作曲した春の歌=早春賦に勝るものはない、と思っていたからだ」

・・・って、そう教わったんですよ。

小さかったわたしは、その話に素直に感動したわけですが、さて。

そういう逸話が残っているのは本当らしいですが(ただし実際には、喜直は春の歌もいくつか作曲しています)、今の感覚でいうとこれってちょっと、儒教的色彩が強いエピソードだなあ、と思わないでもない。

父親を絶対的に敬うように育てられた時代、みたいな気がしてしまうんですね。

でも実際、「早春賦」は実に美しいメロディなので、その気持ちもわかる・・・(笑)。

いずれにしても、おそろしく才能あふれた親子だったんだなあ。



●こちらは

名のみの春を、画像で。


RIMG1156_20120210211621.jpg


真っ赤な木瓜は、遠いところから撮ったせいかブレ気味です(苦笑)。


RIMG1161.jpg


こちらは甘い香りの蝋梅。

先日アップした蝋梅は、素心蝋梅(の園芸種の「満月蝋梅」)だったと思いますが(下図参照)、これはおそらく、本来のロウバイであろうと思います。


DSCF0236.jpg


なんで分かるのかって・・・?

いやいや、実はわたしも自信満々じゃないんです(苦笑)。

オンライン植物図鑑を何ヶ所も覗き、いろんな資料を比較検討して、そうじゃないかと思っている程度。

植物の世界は奥が深くて、素人にはお手上げです。


RIMG1175.jpg


でも、これは間違いなく、梅の花です(笑)。

駅への道で数日前、やっと一輪、二輪と咲き始めました(よそのお宅のお庭です)。

今年は寒さが厳しいせいで、開花がとても遅れているんですよ。

やあ~っと咲いてくれたのが、とても嬉しい(笑)。

あ、ちなみに>>

茅ヶ崎でやっと咲き初めたくらいですので、鎌倉はたぶんまだ全然、咲いてないと思います。

(ほんのちょっとしか離れていないけど、なぜか鎌倉のほうがずっと寒いのです。)

梅見にお出かけの方は、まだあと・・・たぶん2週間くらいは、様子を見た方がいいかも。

よほど急に、毎日の気温が上昇すれば話は別ですけどね。

梅とメジロ―――ああ、早く撮りに行きたい~(笑)。

(今回のカメラ=リコーCX4。満月蝋梅のみ、富士フイルムFinePix F600EXRです。)



●こういうニュースは

けっこう好きです・・・(笑)。

葵の御紋彫った瓦、熱海沖の海底に 江戸城の修築用か

沈没船というのは、それ自体は悲劇ですけど、今の目で見ると宝箱なんですよね。

タイム・カプセル・・・みたいな。

今でもこうやって、少しずつ過去への鍵が発見され、歴史ロマンがまた膨らんでいく。

興味は尽きないなあ、と思います。


【10/02/2012 22:11】 写真☆カメラ | Comments (0)

眠いので・・・

●すみません

本日はかなり手抜きです(汗)。

というか・・・眠い~。

http://olympusomd.com/ja-JP/

上記リンクは、オリンパスの新作カメラです。

今、横浜で開催されているカメラの展示会に合わせて、発表されたもの。

(ちなみに去年は喜び勇んで行きましたが、今年は・・・なんだか面倒になってしまって、行かないと思います。NHKニュースでは、いわゆる「カメラ女子」が大勢おしかけているって、まるでそれが新トレンドみたいに報道してました。なんだかねえ。)

オリンパスよ、おまえもか。

―――そう思ってしまうほど、このカメラは古典的と言うか、クラシック趣味に走ってますよね(笑)。

往年のOMブランドをわざわざ復活させるなんて、なんとも心にくい。

ここ1年~2年ほど、富士フイルムが次から次へと、昔のカメラっぽい外見のデジカメを発表して、そのたびに話題をさらっていますけど・・・そっか、オリンパスもあとに続くのかあ。

(ついでにいうと、なんとルミックスで知られるパナソニックも、クラシック・カメラの雰囲気たっぷりの新作を発表してます。)

クラシック路線、こんなに広がるなんて・・・意外だなあ。

それだけマーケットにアピールする魅力があると、各社が思っているってことですよね。

(中身はどの製品も、レンズ交換式のミラーレス・デジカメです。)

一眼レフの雄、ニコンとキヤノンがこの路線を行ってないのが、ある意味、意外かも。

ここで、どうでもいい豆知識(笑)>>

☆「キヤノン」は、「キャノン」ではない。

☆「富士フイルム」は、「富士フィルム」ではない。

・・・おわかりでしょうか?

よ~く見てくださいね(笑)。

そうです、「ヤ」と「イ」がね、社名表記としては大きいまんま。

これを知っていても、別にいいことはありませんが・・・だって、自慢にもならないしね(爆)。

でも、家電量販店などのチラシやPOPで、これが間違えて表記されていたら、そんなお店でカメラは買いません(笑)。

さらに、まったく関係ないですが(笑)>>

☆「洒落にならない」の「しゃ」は、「お酒」と同じ字ではない。

☆「崇拝する」の「すう」は、「祟(たた)り」と同じ字ではない。

―――え、そんなの常識・・・?

誰でも知ってるの・・・?(汗)

実をいうとわたし、大人になるまで、違いに気づかなかったという暗い過去がありまして・・・うぐぐ~。

「崇める(あがめる)」と「祟る(たたる)」で同じ字を使うって、日本語って面白いなあ。

・・・なんて、超アホみたいなこと、考えてたこともあるんですよ(涙)。

思い違いというか、思い込みというのは、恐ろしいものです、ハイ。



●それでは

またね。。。


【09/02/2012 22:05】 写真☆カメラ | Comments (0)

ずれているのかもしれない

●拍手とコメント

いっぱい、ありがとうございます・・・♪

思いっきり自分の趣味丸出しの記事をアップしたときは、あとで妙に気恥ずかしい気分になります。

個人のブログなんだから、好きなことを書いていい・・・はずなんだけど・・・どこか気まずいんですよ(汗)。

ああ、暴走しちゃったなあ、的な(笑)。

それにつきあって下さる皆様に、いつも本当に感謝しています。

あまつさえ、好意的に反応してくださったりすると、うっかり調子に乗ってしまいます(笑)。

さて。

kさま>>

初コメント、ありがとうございました☆

某SNSに岩城さんや香藤くんのアカウント、本当にあるんですか~。

あるかもしれないなあ、と思ってはいたんですが、実際そう聞くと・・・仰る通り、ちょっと微妙ですね。

なんだろう、嬉しい気持ちよりも、戸惑いのほうが勝っている感覚。

どういうんでしょうね(苦笑)。

Mさま>>

幾つか質問を頂いてましたよね、まとめて回答します(笑)。

ヘンテコなネット記事など、珍しいモンを見つけてくるのは、なんというか、「蛇の道は蛇」じゃないかと思います。

常に徘徊している(まじめな)ニュースサイトや、各種ポータル&ブログに加えて、面白いネタを拾いに定期的にチェックするサイトというのが、幾つかあるんです(笑)。

サイゾーとか発言小町とか、R25などなど・・・実はけっこうたくさん。

やらしー系はほとんどありませんが、2ちゃんのまとめサイトなんかも守備範囲だったりします(笑)。

(ちなみに、2ちゃん自体は行きません。行きたくないというか。)

そういうところからまた更に、リンクで新しいサイトに飛んで行ったりするので、いつも何か新しい(かつヘンな)出会いがある状態ですね。

特に長い時間をかけているわけでもなく、単に興味のある記事をつまみ食いしてるだけですけど(汗)。

面白いな、と思うとその場でブックマークしますが、実際このブログで紹介するのは、そのうち10%にも満たないんじゃないかなあ。

あとは結局つかわれることなく、いずれブックマークから消される運命にあります・・・(笑)。

それから、本ね。

なにしろわたしは活字中毒なので、PCの前にいないときは必ず、紙の本を持ち歩いています(笑)。

辞書でも新聞でも雑誌でも、なんでもいいけど、とにかく常に何かを読んでいる状態・・・いやあ、目が悪くなるのも当然です(汗)。

スマートフォンやタブレット端末を持たない理由は、もちろん、紙の本とのらぶらぶな時間が減ってしまうからです。

ちなみにいちばん最近読んだのは、横溝正史の「獄門島」。

・・・いずれまた、レビュー書きます。

もうひとつの質問はなんだったっけ・・・ああ、そうです、マンチェスター・ユナイテッド(笑)。

天邪鬼のわたしが、天下のマンUという超メジャーというか、ミーハーなクラブを応援してるのが意外だ、とのお言葉。

確かにキャラ違いかもしれないけど、あれは忘れもしない、1999年ごろのこと。

イギリス留学中だった小娘のわたしは、あの年のマンUの神がかり的な活躍に釘づけでした(笑)。

それまでサッカーに興味のなかったわたしですら圧倒されるほど、あの時の彼らは凄かったのよ~。

その印象が強烈すぎたので・・・しょうがないんです(笑)。

ちなみにロンドン・オフィスでは、マンUファンであることはひた隠しにしてました。

周囲はアースナルのサポーターばっかりで、ハンパなくアウェイ感があったんですよねえ・・・(苦笑)。

(「マンUファンはガイジンばっかりで、イタイ存在だ」って先入観があるから、カミングアウトなんか無理!)



●さて

これにはちょっと、ショック・・・かも?

なんて意地悪な人!(それともわたしが図々しい?)

これって、そこまで非常識なことなのか・・・(汗)。

批判的なコメントの多さに、ちょっとびっくりしてしまったわたしです。

(この掲示板の特徴として、やや感情的に正論を押しつける傾向があるのと、スレッド主の発言の「趣旨」よりも「表現」に過剰に反応する回答者が多い・・・ってのはあります。)

それにしても、このスレッド・・・ダメなんでしょうかねえ。

そんなに反感を買うような提案なんだ、これ。

わたしがこのスレッド主ならば、言葉は相当慎重に選ぶにせよ、似たようなお願いをしたかもしれません。

それはなぜかというと、「相手にとっても損な話じゃないだろう」と思うからです。

つまり、こういうこと>>

わたしがその、前にいたおばさんだったら、後ろのお客さんにあっさり譲っていたと思うんですよ。

決してそれは、美しい譲り合いの精神なんかじゃなくて、

「どうせ待つなら、焼き立てアツアツのが欲しいわ。そこにある冷えかけた商品を、このお嬢さんが持って行ってくれるならラッキー♪」

・・・という、非常に利己的な理由です(汗)。

この考え方が両者に共有されていいたら、問題にならないはずなんですよね(笑)。

お嬢さんは、早く買い物を済ませてうちに帰れるからラッキー。

おばちゃんは、焼き立てアツアツを人数分持って帰れるからラッキー。

いわゆる、「ウィン・ウィン」じゃないの、ってね(笑)。

でも・・それを・合理的だと思うのは、このレスを見る限り、少数派のようです。

(もちろん、発言小町ワールド=世の中の常識、じゃないんですけどね。)

なんかちょっと・・・納得できないなあ(苦笑)。


【08/02/2012 22:12】 社会・時事ニュース | Comments (0)

雪とミステリーの愉しみ

●最新刊 その1

先日もご紹介した、綾辻行人さんの最新作です。


奇面館の殺人 (講談社ノベルス)奇面館の殺人 (講談社ノベルス)
(2012/01/06)
綾辻 行人

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彼の「館」シリーズでは、9作目になるのかな?

速攻で読み終わっていたんですが、しばらくは余韻を堪能しておりました・・・(笑)。

まず、簡単にあらすじを>>

※ネタバレはありません。しませんよ、さすがに(笑)。

主人公の鹿谷門実(ししやかどみ、男性、筆名)はひょんな経緯で、東京の秘境にひっそりと建つ「奇面館」と呼ばれるお屋敷に出向くことになった。

そこは異端の建築家、中村青司(故人)が設計した建物。

奇面館は、先代の当主が蒐集した古今東西の仮面コレクションで知られていた。

正体不詳の招待客が何人か、そして使用人もすべて、当主の指示で異様な仮面をつけての晩餐である。

おりしも季節はずれの大吹雪が到来し、屋敷は雪に閉ざされた。

外界から遮断された奇面館で、今まさに恐ろしい惨劇が始まろうとしていた―――。

とまあ、こんな感じ。

あらすじというより、煽り文句みたいですね(汗)。


ちなみに>>

「館」シリーズと言うのは、綾辻さんの代表的な作品群のひとつ。

このシリーズでは、デビュー作「十角館の殺人」から一貫して、死亡した奇矯の天才建築家・中村青司の設計した屋敷がミステリーの舞台になっています。

やや「変化球」的な作品もあるけど、基本的にはすべて新本格物(後述)。

シリーズ後半になると伝奇ホラー要素というか、ゴシック・ロマン的色彩がやや強くなっています。

小説自体はそれぞれ独立していますが、共通する登場人物も複数いるので、できれば順番に読んでいくことをおススメします。


・・・さて。

「奇面館」のあらすじ紹介を読んで、どう思われますか?

「ひゃあ、面白そう!」

とわくわくする人もいるでしょうけど、

「・・・どんだけあり得ない(ご都合主義の)設定なんだよ(笑)」

と、理性的なツッコミを入れたくなる人も、多いのではないかと思います。

冷静に考えると、たしかに、わざとらしい(笑)。

読者を驚かせるような奇怪な殺人事件を起こすために、ミステリー作家が巧妙に仕組んだ舞台には、リアリティは得てして不足しがちです。

これはまあ、ある意味で「お約束」。

たとえばゲームやアニメの超現実的な設定と同じように(異星人が襲ってきたり、妖怪と暮らしたり)、「ここはそういう世界なんだな」と受け入れ、その上でストーリーに入っていけるかどうか。

与えられた設定条件の中で、遊べるかどうか。

それが、ミステリー好きとそうでない人の境目、かもしれませんね。

(古いたとえで恐縮ですが、スーパーマリオでも海のトリトンでも、まったく非現実的であるにもかかわらず、ひとは夢中になりますよね。あれと同じ感覚です。)



●最新刊 その2

さてさてこちらは、佐々木譲さんの人気作品。

ごく最近やっと、文庫版で登場しました。


暴雪圏 (新潮文庫)暴雪圏 (新潮文庫)
(2011/11/28)
佐々木 譲

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単なる偶然ですが、二作とも「もう春だという時期に起きたけた外れの大雪」に立ち往生し、ひとつ屋根の下に閉じ込められた雑多な人間たちのドラマです。

それもただの雪じゃない、十年に一度の激しさで荒れ狂う猛吹雪(こっちの作品の設定は北海道)。

―――でも、共通点はここまで。

「奇面館」が言ってみれば大人のファンタジーなのとは対照的に、「暴雪圏」は徹頭徹尾、現実的な警察小説です。

強盗殺人犯や、出会い系サイトで不倫する人妻や、旅行中の夫婦や、思いつめた家出少女。

お互い何の関係のない、あくまで偶然そこに居合わせただけの普通の人間たち(強盗は普通じゃないと思いたいけど)が、一寸先も見えない暴風雪から逃れて、ほうほうの体で辿り着いたとあるペンション。

その町にたったひとり駐在する警察官に、さて、何ができるのか・・・?

クールで緊迫感の漂う群像劇、サスペンスって感じでしょうか。

作者の職人芸が冴える、とても読み応えのある小説です。

北海道の吹雪の凄まじさを、読んでるうちに体感できる本でもあります。

なお主人公=川久保巡査部長に、なぜか好意を抱いてしまうのが、この小説のミソ(笑)。

ごく常識的な駐在さんで、特にキャラが立っているわけじゃないんだけど、温かみがあるんですよね。

ヒーローと呼ぶには地味ですが、無事でいてほしいとドキドキするし、応援したくなる。

だからこのお話は、面白いんだと思います。



●さてさて

ここで、ちょっとマジメな話をすると。

「ミステリー」とひと口に言っても、その定義は実に広い・・・ようです。

※以下、あくまでわたしの理解する範囲内での説明です。

「このミステリーがすごい!」等のランキングを見てもわかりますが、広義のミステリーには、いわゆる「推理小説」以外にも、

☆ホラー・怪奇色の強いもの

☆冒険小説やサスペンス

☆歴史もの

☆犯罪小説

☆警察小説

などが含まれるようです。

スパイ・アクションものや、医療サスペンス、ゾンビ・妖怪ものまで、時には「ミステリー」のジャンルに入れられちゃうので、ホントなんでもあり。

そういう意味では、ミステリーならなんでも好きだとは、わたしはとても言えません(笑)。

で、その広いジャンルのひとつが、いわゆる(狭義の)ミステリー。

ものすごく大ざっぱに定義づけると、(殺人)事件が起きて、真相を解明しようとする人がいて、どこかの段階で読者はその犯人を知る。

―――というのが、最低限の要素じゃないかと思います。

それすら怪しいミステリーもたまにあるし、中には「倒叙ミステリー」といって、最初に犯人を明かしてしまうスタイルもありますけどね。

(TVドラマだけど、「刑事コロンボ」のシリーズは、多分いちばん有名な倒叙ものじゃないかな。)

狭義のミステリーのうち、「社会派」と呼ばれるのは、宮部みゆきさんの現代ものや高村薫さんの作品など。

現代社会のゆがみや陥穽(かんせい)をテーマにしたものが多く、要するに、いかにも実際に起こりそうなリアリティがポイントです。

あるいは、警鐘を鳴らす、という意味合いも。

評価の高い宮部みゆきさんの「火車」なんて、まさにその典型でしょう。


火車 (新潮文庫)火車 (新潮文庫)
(1998/01)
宮部 みゆき

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いわゆる警察小説も、「社会派」であることが多いですね。

社会派ミステリーは、往々にして、(新)本格ミステリーに対抗する存在・・・だと言われているようです。

で、ここでやっと、綾辻さんたちの「新本格」が出てくるわけです(笑)。


十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)
(2007/10/16)
綾辻 行人

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本格ミステリーとは何か?

―――というのは、大勢の人がさんざん議論してきたことらしいので、わたしみたいな素人が下手に説明しても、不毛かもしれません。

でも、「自分で調べてね♪」というのも、無責任なので(汗)。

わたしなりに解釈すると>>

古典的な、アガサ・クリスティやエラリー・クイーンみたいな推理小説、ということみたいです。


アクロイド殺害事件 (創元推理文庫)アクロイド殺害事件 (創元推理文庫)
(2004/03)
アガサ クリスティ

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大邸宅とか、貴族や大富豪とか、使用人とか。

奇抜な殺人があって、不可解なヒントがあって、あやしい人ばっかりで。

・・・なんというか、お馴染みの設定ですよね。

いや、これじゃ不十分かなあ。

個人的には、密室ものや完全犯罪など、巧妙に仕組まれたトリックが存在し、それを探偵(役をつとめる誰か)が、厳密なロジックのみに基づいて解決していく。

いわば―――なんというか、数学的・科学的ロジックで見事に貫かれている小説、とでもいいましょうか。

数多くの「約束ごと」がきっちり盛り込まれていないと、作品としては不出来だと言われちゃう、そんな感じ。

作家にとっては「制約」ですね。

不可解に思われた複雑な謎が、鉄壁に見えたアリバイが、名探偵の洞察と推理によって鮮やかに、理路整然と暴かれる―――。

このカタルシスが、本格ミステリーの醍醐味なんですね(笑)。

(ちなみに「新」本格というのは、この手の古典的ミステリーの要素を持った小説を、1980年代~に発表した綾辻さんたちの総称です。)

で、さて。

技巧を凝らしたトリックも鉄壁に見えたアリバイも、たしかに読者の度肝を抜くけれど。

それが複雑怪奇であればあるほど、実現が難しければ難しいほど、現実社会から離れて行きますよね。

そして、人間の自然な感情からも。

一種の密室状態をつくりあげる「嵐の山荘」もの(今回の綾辻さんの作品がこれにあたる)も、インターネットやケータイが普及した今の時代、どうにも・・・嘘くさい(苦笑)。

(ちなみに綾辻さんの場合、設定を1990年代にすることでこの問題をひとまず回避しています。)

本格ミステリーの弱点は、ここ。

たとえば非常に斬新なトリックを思いつき、それがいかに奇想天外で面白くても、

「・・・でもさ、そんなめんどくさい仕掛け、わざわざつくる奴がいるか?」

「単純に、包丁で刺して逃走したほうが早くない?」

という「常識」というか「経験」というか、「庶民感覚」の壁の前では、撃沈することもあるんじゃないかと思います(苦笑)。


人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-21)人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-21)
(2010/08/12)
綾辻 行人

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だからミステリー作家にとっては、本格の要素を満たしつつ、かつ小説として登場人物の言動になるべく(人間としての)リアリティ、説得力を持たせなくちゃいけない。

大変だと思いますよ、実際・・・(笑)。

って、ちょっと待て。

・・・わたし自身、何を言いたいのかわからなくなって来たぞ(爆)。


要するに、まとめると>>

理想の新本格ミステリー小説には、

☆ミステリーとしての技巧

☆人間を描く小説としての説得力

☆文学性(文章や表現の上手さ)

のすべてが必要だ、ってことでしょうか。

なんともまあ、高いハードルですね・・・(汗)。



【07/02/2012 19:42】 書籍・マンガ | Comments (0)

冷たい雨の降る日

●どうにも

肩が凝りますね、寒くて(笑)。

無意識にぎゅーっと縮こまって外を歩くからでしょうけど、やな感じです。

やっと雨が降って、超ドライな毎日が緩和されたのだから、感謝すべきなんでしょうけど。

お天気予報では、明日はめちゃくちゃ暖かいらしいです。

雨と強風と、いきなり気温が15度って・・・ホンマかいな。

まあ、もう、何が来ても驚かないかもなあ。



●逆の立場で

困ったことならあるなあ・・・(苦笑)。

教えて!ウォッチャー…どこが変わったかわかる…?

お洒落な若い男性に(誰かはヒミツ)、

「ね、オレ、どこか変わったって思わない?」

と聞かれて、思わずマジマジと見返してしまったことがあります(笑)。

見てもらいたい、誉めてもらいたい―――ある意味、自分が好きで、自信があるんだろうなあ。

そういう能天気な、もといポジティブな自意識過剰タイプの人間は、女性限定じゃないんですね。

ちなみにその男性の場合、正解は「新しいサングラスのフレーム」でした。

・・・知るか、そんなの(爆)。

もっとも、わたしも似たようなことをしたりするので、他者を非難なんてできません。

何年か前のことになりますが、髪の毛を40センチカットした週末明け、過半数の同僚がそれに気づかなかったときはさすがに、ちょっと落ち込んだかも・・・(苦笑)。

「・・・あの~、わたし、どっか変わったと思いません?」

腰まであったロングヘアをバッサリ切って、肩までのボブにしたのに?

いくら個室オフィスにこもりがちだからって、そりゃあないぜ(笑)。

よほど嫌われていた・・・はずは・・・ないんですけど(汗)。

もちろん、秘書さんなど気づいてくれた人もいて、その人たち曰く、

「だって同じ黒髪、同じ超ストレートで、やっぱり(カット後も)長めだもの」

しょうがないよ、って慰められてしまったものです。

まあ、そんなこともあるさ(笑)。

そのとき思ったのは、他人の「全体の印象」って、本人が思うほどには変わらないんだろうなあってこと。

「あの人は黒髪ストレート」

という、「だいたいの認識」があって、実際どのくらい髪の毛が長いかという詳細データまでは、頭に入ってない(入れる必要がない)んだろうなあ、と思います。

でもこれ、同僚に対してはこの程度でもいいけど、アレですよね。

恋人や家族、親しい友人が相手なら、もうちょっと細かくデータ入れといてよ、って思いますよね。

だからといって、「どこが変わった?」ってテストされるのも、イヤなんですけど(苦笑)。



●言いたい、言えない

これって難しいですよねえ。

隣家のたばこの臭い不快

わたしもタバコの臭い、めちゃくちゃ嫌いです。

ほんのちょっとでも耐え難いほど嫌いなので、この相談者の気持ちはすっごくわかる。

(我が実家では、裏のお宅のご主人がベランダでタバコを吸います。風に乗って、あろうことか我が家のお風呂場の換気扇越しに、容赦なく侵入して来ます。サイテー。)

でもじゃあ、苦情を言ってやめてもらえるかというと・・・どうなんだろう。

菓子折りを持って、丁重に事情をお話したとしても、です。

相手にしてみれば、一戸建ての自宅のベランダでタバコを吸うのがなぜいけない、って思うかもしれない。

こっちにしてみれば、

「テメエの家族には吸い込ませずに、他人に受動喫煙を強いるってか? 冗談じゃねえぜ!」

って感じなんですけどね~。

※ケンカ腰の口調はあくまで妄想です(苦笑)。

(これが戸建てじゃなくて、マンションのお隣さんでも、基本的には同じことかも。)

いやいやいや、仮に自重を要請するとしたら、もっと言葉は選びますけど、でも趣旨は同じ。

どうにこやかに話しても、衝突するような気がするんだよなあ。

(もしもベランダ喫煙をやめたとしても、たとえば別の部屋の窓から外にタバコの煙を出したら、別のどこかの家族が苦しむだけで、解決にはならないような気がします。)

お隣さんとの関係が悪くなるだけで、事態は改善しないかもしれない。

―――そう考えてしまうと、現実的には、なかなか踏み出せないですよねえ。

ホント、煙草なんてみんなやめちゃえばいいのに。。。


【06/02/2012 22:05】 島流し生活2008~ | Comments (0)

おやすみ、というか・・・

●とっても

眠んですよ・・・そして、カユイ(笑)。

※以下、単なるグチです。

乾燥と戦う毎日ですが、最近ホント、やばいよなあ。

お風呂あがり、たっぷり保湿して服を着たあと。

いちばん潤っている状態のはずなのに、いきなり頭皮がカユクなったりした日には・・・がっくり。

「今あらったばっかりなのに、なんで~(泣)」

お肌の保湿の中でも、頭皮はいちばん?難しいですね。

ああ、やだやだ(苦笑)。

洗いすぎてもいけないし、洗わないわけにもいかないし。

薬用シャンプーって、あんまり楽しくないし。

そういえば気づくと、喉も瞳もカユク感じたりします。

花粉のせいなのか、それとも乾きすぎなのか。

・・・なんかもう、エンドレスですねえ・・・(汗)。



●先日は

久しぶりに、寝違えてしまいました。

「あぐぐ、いった~い!」

どういう姿勢で寝たのか、首筋がキンキンに張ってる感じ(苦笑)。

情けないことこの上ないですが、ホントに痛いですねえ。

自由に身動きできないって(首まわりだけですが)、こんなに不便なものだなんて。

(あ、でも、ぎっくり腰よりはいいです、ずっとマシです!)

「ま、満身創痍のババアかよ・・・(爆)」

と、よろり。

ああ、情けない・・・!



●そういうわけで

目下、地味に自宅で養生中。

運動したほうがいいのはわかってるんですが、どうにも及び腰です。

甘ったれで、申し訳ない。

では、また。。。



【05/02/2012 16:48】 島流し生活2008~ | Comments (0)

Happy ever after?

●TBのお題から

「好きな豆料理を教えてください」

よくぞ、聞いてくれました(笑)。

豆は好きです、だいたい何でも好き。

前にも貼ったことがあるかも、これ(笑)。

http://www.mame.or.jp/index.html

そのまんまでも美味しいし、サラダの定番でもあります。

たまに、下ごしらえ・ゆがくのがメンドクサイと思うときもありますけど・・・(笑)。

でもほら、ご飯に一緒に炊いてもいいし、甘く煮ても美味しいでしょう?

栄養価も高い、万能くんですよね。


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最近わりと気に入っているのは、豆とチキンのクリームカレー。

レンズ豆やひよこ豆をテキトーにブレンド?して、あるいはミックス缶などを利用して、ささっとつくります。

ピリピリに辛いカレーよりも、クリームを混ぜた、マイルドな洋風の味わいのほうが合うみたい。

パスタソースにも、半分は色どりで入れちゃいますね。

アサリとアスパラガスと、3種類の豆のホワイトソースとか、お洒落ですよね。

チリコンカルネにするときもあるけど、あれは我が家では、パスタのみならず、ご飯やニョッキにも合わせちゃいます(笑)。

http://www.kikkoman.co.jp/homecook/series/mame02.html

とまあ、そんなわけで。

決してわたしは、豆類基金の回し者ではありません(笑)。



●Facebook

いよいよ、IPOですか~。

Facebook IPO: six things you need to know

(一部の)マーケットがこれだけ盛り上がってるときに、本当にしょうもないんですけど、わたしにはわかりません(苦笑)。

何がわからないって、そりゃもちろん、なんでこの会社にそれだけの価値があるのか、です。

あ、もちろん、なんでマーケットが興奮してるのか、「全然」わからないって言ってるつもりはありません(笑)。

巨大なSNSとして、今や全世界の人口の何割ががアカウントを持ってるってだけで、スゴイのは事実だもの。

ユーザーが全世界で8億人・・・だっけ?

(日本の市場だけを見ると、まだまだ発展途上ですが・・・そもそもネットで人とつながるシステムに、国境のコンセプトを持ちこむこと自体が時代遅れかもね。)

そしてわたしがどう思おうと、投資家がそれだけの価値があると判断してお金を出すっていうなら、それがその会社の価値。

・・・そんなのは、わかってるんですけどね。

でもさ、なんだか、バブルっぽい気がしてなりません。

いや、まあ、バブルでもなんでも、景気づけと話題づくりには、それで十分!なのかもしれないけど。

Facebookにあるもの。

それは、もちろん、「ユーザー情報」です。

モノをつくるわけでも、不動産を持ってるわけでもないから、要は「データ」が資産。

Facebookに高いお値段がつくってことは、つまり、投資家はその「ユーザー情報」に価値があると思ってるってことになります。

8億人分の、個人情報ですよ。

実名登録して、任意でそこに個人情報を載せるSNS。

職業、住所、家族構成、出身校、趣味。

あるいは、芋づる式に繋がっていくお友だち情報。

そういったデータを解析して、そのユーザーにとって興味のありそうな広告を表示する。

・・・さて、これを、どう見るか?

言うまでもなく、これと似たようなことをしてるサイトは、世の中にいくつもあります。

SNSよりも、ずっと悪質な(というか、もっと隠密裏に、ユーザの知らないうちに)個人情報の収集をするサイトもあるくらい。

そういうことを考えると、Facebookの価値がそれほど突出したものなのか、わからなくなるんですよねえ。

上場企業になると、そのぶんいろんな制約が生まれます。

マーケットから莫大な資金を調達するのと引き換えに、「明朗会計」(笑)が求められるようになる。

清く正しく、お上品に生きていかなくちゃいけない。

個人情報を山ほど持っているからって、好き勝手にしていいわけでもない。

かといって、清貧に甘んじるわけにもいかない・・・ええ、出資した人たちは当然ながら、リターンを期待しますから(笑)。

上場の初っ端から、ものすごい値段がついちゃったとして、それを維持できるのか?

マーケットの期待を裏切らずに、これからも順調に、着実に利益を伸ばしていけるのか・・・?

そこが、わからないんだなあ。

そもそもIT企業の場合、大騒ぎのIPOが過ぎると後はジリ貧・・・ってケースが多くない???

とまあ、わたしが冷めているのかもしれないけど、そう思っていたりします。

今このブームに乗って、創業者などは大もうけするでしょう。

それはいいんだけど、その後は・・・?

素人の哀しさなのか、どうにも長期の成長戦略が見えてきません。

―――まあ、どっちにしても、他人事ですけどね(苦笑)。

以上、Facebookを避け続けているオバチャンのたわごとでした。


【04/02/2012 22:04】 社会・時事ニュース | Comments (0)

鬼は外! でも、寒いだろうなあ・・・

●節分の日

我が実家に、まさかの恵方巻が登場しました(笑)。


RIMG1177_20120203203714.jpg


いろんな意味で「なんちゃって」恵方巻・・・かもしれないけど、それはさておき。

どうして「まさかの」かというと、もちろん!

我が家には、というかおそらく関東には、そもそも恵方巻きという習慣がないからです(笑)。

特定の方角を向いて、巻きずしを黙って食べると云々・・・って、いったい何のコト?

知らないよ~。

いつ誰が、そんなこと決めたの?

・・・って感じでしたもの、実際(笑)。

今から何年か前、どっかのスーパーだかコンビニだかが、新たな商機掘り起こしのために、東京で宣伝し始めたのがはじまりだそうです。

もちろんね、もともとそういう伝統のあった地域があるのはわかる。

(というか、あとで調べて知りました。関西出身の小鳥さんには、馴染みの習慣であったそうな。)

でも、その人たちが昔からふつうに慣習としてやっていることを、なんでサルまねするかなあ?

・・・いやいや、もっというと、真似をするのはいいんですよ(笑)。

(なんたって日本は、海外発祥のヴァレンタインもハロウィンも、フツーに日本の行事、もとい商機にしちゃってますものね。)

真似するのも、異なる文化がそこにあるのを紹介するのも、いいんです。

だけどそれをさ、まるで昔からそこにあった、日本人なら誰もが受け継いでいて当たり前の正しき伝統、みたいに・・・つまり、知らない(それを祝わない)ほうがオカシイ、みたいに喧伝されるとさ・・・?

なんだか腑に落ちないものを、感じちゃうんですよ(苦笑)。

「いや、でもそれ、うちの伝統じゃないし・・・」

ってね、こっそり反発したくなっちゃうわけです。

天邪鬼・・・なんでしょうかね(汗)。

今やどこでも、あまりにも当然のことみたいに「恵方巻き」が氾濫してるから、そう感じるのかなあ。

まあ、そんなわけで。

人一倍、そういう「(マスコミに)押しつけられた(他地方の)文化」に否定的だった両親が、あっさり恵方巻きを買っていたので、ちょっと驚きました(笑)。

「だって、美味しそうじゃない♪」

だそうで・・・まあ、確かに(笑)。

主義主張よりも、シンプルな食い気が勝ったみたいです。

トロだの真鯛だの海老だのが入った高級品、美味しかったから、いいか(笑)。



●もうひとつ

食べ物ついでに。


RIMG1156.jpg


ドトールの新しいスイーツです。

ミックスベリーのレアチーズケーキ、だったかなあ。

甘さ控えめで、酸味たっぷり。

とってもお上品な美味しさでした・・・最近のスイーツではいちばん好きかも(笑)。

ドトールのコーヒーに多くを期待してはいけませんが、それはさておき。

2時以降のケーキセット500円は、今の世の中、なかなかコストパフォーマンスが高いと思います(笑)。



●最後に

明日は立春です。

まだまだ春の気分にはほど遠いけど、それでも季節は巡って来ます。

雪も大変だし、インフルエンザも流行ってるようですが・・・どうぞみなさま、お元気でいてね。

では、また!


【03/02/2012 21:13】 旅★たべもの | Comments (0)

いよっ、六代目!

●まずは

これから頑張ってね、ってことで♪

勘九郎襲名「この日の感謝を忘れず努力、精進」

http://www.kabuki-bito.jp/special/welcometokabuki/04/

いよいよ、新しい勘九郎かあ。

前の勘九郎(=今の勘三郎、つまり新・勘九郎のお父さん)のイメージが強烈だったので、大変なプレッシャーでしょうね。

それでも中村屋の長男で、30歳ともなれば、そろそろ・・・ってことでしょう。

いずれ継ぐであろう大名跡を考えれば、今ここで尻ごみするわけにはいかないでしょうから。

彼は素直な明るい性格で、とても勉強熱心な努力家。

誰からも好かれ、祝福されているだろうと思うし、これからも必死で頑張るでしょう。

そういうとこ、応援しています。

―――ただし、個人的には、わたしの期待はその辺止まりなのですね・・・(苦笑)。

単にシロートなわたしの好みの問題だし、これから大化けするかもしれないけど、今のところ、「it」があるようには見えないから。

この不可思議な「it」って・・・さて、なんだろう?(笑)

「風姿花伝」でいうところの、「花」みたいなものじゃないかと思いますが、表現するのが難しいですね。

芝居の上手い下手、役者の技術や容姿・声を超えた、無意識に観客を惹きつける魅力。

軽くイマドキの言葉でいえば、「オーラ」とか「カリスマ」・・・みたいなもの。

(この手の言葉ってホント、マスコミに濫用されて、ほとんど本来の意味を失っていると思いますけど。)

もっと文学的に、個人的な好み全開で表現すると、

「狂気の炎(ほむら)」のようなもの、

・・・ってことになります(笑)。

勘太郎、じゃなくて新・勘九郎には、それがないように見える。

とても勤勉な優等生だけど、お父上みたいなほとばしる天才は感じられない・・・というか。

(ちなみに、彼の弟、七之助にはその「it」を若干感じます。なんでだろうねえ。)

もっとも、現代の歌舞伎役者で、それを感じさせる役者さんはそもそも数名しかいないので(あくまで、わたしにとって)、これは批判でも烙印でもないです。

※もうひとつ、ついでに釈明すると、「好きな役者」イコール「it」を持った役者さん、というわけでもありません(苦笑)。

たとえば海老蔵にはわたしは「it」を感じるし、その魅力にときに引きずられるけど、そのくせ彼はわたしの贔屓役者じゃないんです。

(勘九郎のほうが素直に愛おしく、声援を送りたくなります。)

対照的に、わたしは愛之助ファンですが、彼にその「it」があるかと問われると・・・ちょっと、即答できない(苦笑)。

うむむ~、説明が難しい。

なんだか、大層なことを書いてますねえ(汗)。

ド素人が何を偉そうに、と言われてしまいそうなので、このくらいでやめておきます。

いずれにしても、勘九郎の時代がまた始まる。

近いうちにまた、応援しに行きたいものだと思います。



●ほかにも

あれこれ書こうと思っていたんですけど、エネルギー切れです(苦笑)。

また、明日ね。。。


【02/02/2012 22:11】 オペラ・演劇・映画 | Comments (0)

如月の風と戦う

●とても

風の強い一日でした。

北風も、南風も、もうめちゃくちゃに吹き荒れて大変。

ときどき向かい風にもがきながら(笑)、なんとか外を歩いていました。

図体のデカイわたしがそうなんだから、小柄な方はもっと大変だったろうなあ。

もちろん髪の毛は好き放題に飛びまくり、ほとんどメデューサ状態。

ひどいもんです(苦笑)。

(強風とひきかえに、やたらとあったかい一日でした。)

おまけに今日は、どういうわけかファンデーションを塗り忘れるという椿事が発生(爆)。

(もともと「薄化粧」と呼べないほどの薄化粧なので、スッピンでも周囲の人間がまず気づかないというのが、何とも・・・どう考えても、喜べないでしょう。)

いやいや、今さらこのトシで、「いやん、お肌が荒れちゃう!」なんて言いませんよ(苦笑)。

言わないけど、でも・・・下地クリーム塗った状態ですよ~。

テカテカしたまんま、こんな風の強い日に外に出たら、どうなると思います?

(ヒント: ここは海岸のすぐそば。)

ええ、そうです。

強風に乗ってやってくる砂が、ひたひたと顔面に不時着するんです・・・(汗)。

別に砂嵐に襲われるわけじゃないので、見えるほどではありませんが、気づくと頬がザラザラ。

あぐぐ~・・・嫌なもんです(笑)。

とりあえず、後の応急処置が大変だった、とだけ言っておきましょう(苦笑)。

ちなみに>>

最近お気に入りのB級コスメは、こんな感じ(笑)。


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ここ2年ほど、定番と化しています。

本来は夏用ローションだと思いますが、半ばふきとり用的に使ってるかも。


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これも不動のラインアップ。

スプレーボトルに入れて、いつでもどこでも使える状態にしてます。


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ブルーのボトルとピンクのボトル、適当に使い分けてます(笑)。

化粧水ばっかりですが、最初にどくだみかアロヴィヴィで水分たっぷり補給して、その後でコレ。


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補給した水分を閉じ込めるために、これで肌に蓋をしてる感じかな?

ババくさい商品名がイマイチですが、お気に入りのオールインワン系ローションですね(笑)。

どうもわたしは、化粧水マニア?らしく、他にもいろいろ持っています。

たぶん「A級」と呼んでもいい、いわゆる有名ブランドの商品では、クリニークとランコム、エスティ・ローダーをわりとランダムに買ってるかなあ。

これまた超定番ですが、クリニークのコレ>>

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こればっかりは、他に代用品が見つからないほどの名品だと思ってます(笑)。

あ、これもふきとりローションですね。

「お化粧」には興味のないわたしですが、基礎化粧品は好きです♪

いや・・・好き、というか。

年齢とともに、なんというか、アレです。

肌の衰えを実感するのが何ともいえず哀しいので、悪あがきしてるだけ・・・?(笑)

「うるおいをたっぷり与えて、あとはそれを逃がさないように」

という、考えてみれば非常にシンプルなロジックを踏襲してるだけですね。



●最後にちょっと

シュールなお笑いを。

【禁断テク】現役漫画家が教える「絶対に真似をしてはならない9の漫画・イラスト裏テクニック」

面白いですよ、これ(笑)。

西田東さんの自虐ネタ(彼女は自らのデッサン力、マンガ的技巧の下手さを再三ネタにギャグ漫画を描いてます)が好きな人なら、きっと笑える・・・はず。

そうでない人ももちろん、雑誌などでイマイチなマンガを読んで、この手のギミックに失笑した経験があれば、笑っていただけると思います。


【01/02/2012 22:06】 書籍・マンガ | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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