数学のこと

●春だ!

・・・と感じずにはいられない一日でした。

日中の気温が15度くらいで、ぽかぽか暖かくて。

さすがにダウンコートは手持ちでした、全然もう、着られなくて。

(今年の冬はホント、厚手のダウンが大活躍したんですけどね。)

それでも汗ばむ陽気だったけど、どうやらこれ、今日だけみたいですね。

どうやら今夜からまた、冷たい空気が流れ込んで来るらしい。

三寒四温、ってことかなあ。



●レベルが低いと

嘆く気持ちは、よ~くわかりますけど。

「平均」の意味、大学生の24%が理解せず

確かにこれ、「ゆとり教育」のせいばかりには、できないと思いました。

「数学ぎらい」、「理数系離れ」は、今に始まったことじゃないですよね。

イマドキの「大学全入時代」どころか、かつて、「超」がつく受験戦争の激戦をくぐり抜けて来たわたしたちの世代ですら、やっぱり数学がキライな人、苦手な人はものすごく多かったもの。

その当時ですら、数学離れの危機、なんて言われてたもの。

まずは、量の問題。

わたしの場合(フツーの県立高校)、いやでも何でも、高校2年生までは数学が必修でしたけど、今はどうなんでしょうね・・・?

(ご多分にもれず数学は苦手でしたので、3年になって理数科目とオサラバしたとき、嬉しかったなあ。)

中学~高校にかけて、数学を勉強する時間が実際に減っているとしたら、そこは「ゆとり教育」の問題点なのかもしれません。

受験や就職のために、数学をやらざるを得ないシチュエーションが、どんどん減ってるのも大きいですよね。

(推薦とか、AO入試とか・・・?)

実際にクオンティティが減っている=そもそも数学に触れる機会が失われている。

しかも受験に必要ないケースが多ければ、熱心にやるモティヴェーションもあまりない。

・・・としたら、そりゃあ、数学力がつくわけがないよねえ。

で、質の問題。

これはまったくの私見ですが、数学って、「面白く、わかるように教える」のがとっても難しいんじゃないかしら?

(それを言い出したら、たとえば物理だって、政経だって、あんまり面白くはないかもしれないけど。)

というのも、ですね(笑)。

わたしが数学キライになったのは、ありがちな話ですが、数学のセンセが好きじゃなかったからなんです。

今でも悪夢のようにはっきり覚えてる、中学のときのH先生!

高校のときのA先生!(笑)

どちらもアレです、数学大好きの数学オタク・・・だったんだと、今は思います。

彼らにとっては、中高生レベルの数学なんて易しすぎて、つまらなかったんだろうなあ。

そもそも指導内容を、どこかバカにしたような態度だったりね。

それすらまともに理解出来ない生徒たち(わたしたちです)が、バカに見えたんでしょう。

何につまづいているのか、生徒の立場に立ってわかってやる、という発想に乏しかった。

いや、それ以前に、「数学」と聞いただけで緊張する、苦手意識を持つ・・・ということ自体、彼らはもしかしたら、理解出来なかったんじゃないかと思います。

つまり、センセとして失格・・・だよねえ。

(世の中にはもちろん、いい数学教師もたくさんいるでしょうけど。)

数学がいかに面白いか、子供たちに教えよう。

―――そう思ってくれていたら、全然ちがっていたでしょうに。

わたしがそれを痛感したのは、実は高校2年生になってからでした。

クラスにたまたま、数学も物理も大好きな男の子がいてねえ。

「数学は美しい!」・・・ってのが口癖でした(笑)。

ヘンな人だったけど、なにしろ彼は、

「数学がわからない、キライだなんてもったいない。こんなに楽しいのに!」

という情熱のおもむくままに、クラスの迷える子羊たちを救済することに、使命を感じているようでした。

要するに、数学嫌いを何人か集めて、「厚意で」補習をやっていたんですね。

※一応いっておくと、これはフィクションではありません(笑)。

彼にとっては多分、宗教の勧誘・・・みたいなものだったのかも。

ともかく彼は、教えるのが上手でした。

これ以上ないくらい細かく途中式を書き、わたしたちがどこでミスしたのか、丁寧に説明してくれたのね。

「数学という一本の美しい道」

が誰でも見えるようになるまで、根気良く(笑)。

でね、彼のお陰でわたしは、生まれて初めて数学をたのしいと思ったんですよ。

混沌としてどこから手をつけていいのか、丸っきりわからなかったコワイ世界が、ある日いきなり、美しく・・・は見えなかったけど、少なくとも恐怖の対象ではなくなりましたねえ。

きっちり論理的に考えると、ひとつしか答えはない。

それを導き出せたときの快感・・・なんてのを、知ってしまうとね~(笑)。

「おお、そうだったのか!」

というあの感動、数学の醍醐味じゃないかと思います。

ホントにありがとう、ヤマダくん!(仮名、笑)

数学への恐怖心を取り除いてくれた、その功績は実に大きい(笑)。

数学の試験はこれ以降、信じられないくらい点数が跳ね上がりました。

担任よりも親よりも、自分がいちばんびっくりするほど。

「やればできる!」

というより、

「数学の基本的な考え方を、そもそも教えてもらってなかった」

・・・に尽きるかと思います。

ただしこれ、高校2年生のときの話ですからね(苦笑)。

その時点でいくら数学がわかるようになっても、大学受験にはさすがに遅かった。

もう一年早かったら、きっと共通一次(当時)を受けていただろうと思います。

そうすればもしかしたら最高学府に・・・って、いやいやいやいや(爆)。

これはまあ、アホな妄想ってもんですね(汗)。

で、なんだか大脱線してますが・・・(爆)。

数学、とにかく触れるチャンスがないとダメ。

で、その面白さを伝えるような授業をしなくちゃダメ。

じゃないといつまでたっても、数学への苦手意識はなくならないかも。。。



【24/02/2012 22:13】 社会・時事ニュース | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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