●ある意味スゴイ(笑)
ガラパゴスな日本も、ここまで来ると立派・・・なのか?
放射線測れるスマホ ソフトバンクが夏投入“ナノイー”を発生する液晶ビエラが登場うわ~・・・(汗)。
美肌+除菌機能を持った液晶テレビ。
いつでもどこでも手軽にさっと放射線測定できるスマフォ。
そりゃあ、世界初でしょうよ(笑)。
誰もそんなもん、あると思わないもの。
なんというか、ひとつの機械にあれでもか、これでもかって機能を詰め込むのって得意ですよね。
(スマフォじゃなくても)日本のケータイがすでに何年も前からそうだし。
(オサイフケータイとか、モバイルスイカとか、そういう機能はほとんど日本オンリー。)
先日ご紹介した、見守り(カメラ)機能のついたお掃除ロボットも、同じ路線かもしれません。
たったひとつで、こんなにいっぱい出来る!
・・・って、お得感をアピールしてるのかな?
(狭い日本の家屋で、限られたスペースを有効活用するという意味もあるのか?)
それとも、これだけ多機能なんだからお値段が高くても当然だよね、という言い訳?
家電はとにかく価格崩壊が顕著だから、ある程度の価格を維持するためのメーカーの必死の工作なのかも。
今さらですが、ものすごく基本的な家電ですら、日本はとっても多機能ですよね。
炊飯器で、パンもお餅もおかずもつくれる、なんて商品も珍しくないし。
ほぼひとつで、お料理ほとんどをこなす(ような気がする)オーブンレンジもいっぱいあるし。
それがあたりまえすぎて、何も感じなくなってるのかも(笑)。
だけど、でもさ・・・?
その一方で、「シンプルな単機能の家電がほしい!」って声も根強いですよねえ。
「いろいろできなくていいから、単純に通話ができるケータイがほしい」
とかね―――それを言う人は、必ずしもメカ音痴の高齢者に限らない。
イマドキ家電を扱えないというよりも、これでもか!メガ盛り機能にうんざりしてるんだと思います。
トースターは、パンが焼ければいい。
冷蔵庫は、ものがちゃんと冷えてくれればいい。
・・・そういうニーズって、あると思うんですけどね。
「いや、でも、それだけじゃなくて、アレもコレもついでにできると便利じゃない?」
という思考回路が、なんというか・・・なんだろう(笑)。
セコイというか、貧乏くさいというか、そういうふうに感じられてしまうときもあります。
日本人らしい発想なんだけど、それすらたまに、わびしくなるというか・・・?
(テクノロジーの世界に限らず、たとえば衣料品の世界ですら、無駄な多機能性は見かけますね。)
堂々と、あくまでガラパゴス。
信じる道を邁進してるだけなのかもしれないけど、ときどき、それでいいのかって思います。
ちゃんちゃん。
●ちなみに
放射線測定器について。
これがかなり普及してるのは、否定できない事実です。
先日も、その辺のカフェで、お隣のお客さんがテーブルにつくなり小さな測定器を取り出しました。
見たところ、体温計よりちょっと太いくらいの小さな器械。
それで線量を計ってから、やっとドリンクをオーダーしていました。
・・・こういうの、ときどきですが、目にするんだよねえ。
(楽天やアマゾンでも、「人気商品」として定番化してますし。)
あ、これだ(笑)>>
わたし個人は、自分でガイガーカウンターを持つこと自体、想像すらできません。
それこそ、仕事で危険なエリアに入らざるを得ない・・・ってことがない限り。
でも、持ってる人をどうとも思いません。
ああ、この人は気にする人なんだなあ、と思うだけ。
放射能リスクへ捉え方に関しては、今さら言うまでもなく、個人差がかなり激しい。
同じ東北、同じ東日本に住んでいても、これはかなり落差のある問題だと思います。
たとえば関東の南、それも(発表される線量などのデータを見る限り)放射線リスクのほとんどない(というか震災以前と数字が変わっていない)と思われる神奈川県あたりでも、
「水道水は絶対に飲まない。東日本でとれた野菜は絶対に食べない」
という人も、少なくないんですよね。
(たぶん、お肉や魚もそうなのでは。)
引っ越せるものなら西に移住したいけど、仕事をそう簡単に辞めるわけにはいかない。
だからせめて、余計にコストがかかろうと、西の産物を取り寄せている・・・という人はいます。
決してマジョリティじゃないけど、でも決して、珍しくもない。
個人的には、これはすでに信仰の問題だと思っていますので、いい悪いはないと思っています。
「放射線」なんて聞くと、誰もがびくりと反応するけれど。
たとえば、う~ん、子どもの外遊びなんかにたとえてみればいいのかもしれません。
心配性で、事故や犯罪が怖いから、絶対に子どもだけでは家の外(や近くの公園など)で遊ばせない、という親御さんもいる。
万が一の事故は確かにこわいけど、すべてのリスクを排除できるわけじゃないし、子どもが外で元気に遊ぶほうが大事だから、と外に出す親御さんもいる。
・・・どっちが正しいかなんて、言えないですよね。
それぞれにメリット、デメリットがあると思うし。
(総合的な危険レベル=場所柄とか、子どもの年齢に合わせた管理がされてない場合は、もちろん、「野放し」の親御さんが無責任なんだと思うけど。)
でも、まあ。
こんなこと、あの震災とあの原発事故がなかったら、考えもしなかったよなあ。
考えなくてよかった頃が、今では遠い昔に思えます。
●最後に
ちょっと、笑えるネタを。

先日、ポストに入っていた不在通知です。
心当たりのない差出人は、「スリーディーブラ」さま・・・って(爆)。
なんだよ、それ?(笑)
しばし考えて、あっと膝を打ちました。
・・・勘のいい方は、すでにお気づきかもしれません。

ええ、なんてことはない、セシールのカタログ(笑)。
※ケータイで撮ったので、画像ヒドくてごめんなさい。
たしかにいちばん大きな文字で、3D-BRAって書いてあるけどさ・・・?
でもさあ、セシールのカタログだよ~?
でっかい字でセシールって、書いてあるじゃん(笑)。
っていうか、メール便を扱ってる業者にとって、セシールってお馴染み、お得意さまでしょうに(笑)。
なんかね、力が抜けてしまいました。。。