婚儀と葬礼と 二月尽

●TBのお題から

「献血の経験はありますか?」

ありません。

一度も、したことないです。

エラソーに言う事じゃないですね・・・(汗)。

実をいうと、わたしが「したくない」わけじゃないのです。

したくても(針はちょっと怖いけど)、実は「させてもらえない」のです。

正確にいうと、日本赤十字社の規定するところの

「献血をご遠慮いただく場合」

の要件に、わたしは該当してるのですね(苦笑)。

そう、ノーサンキューなわたし。

なぜか?

たぶん、イギリスにちょっとでも長く滞在した方なら、おわかりではないでしょうか。

答えは、「BSE」。

そう、俗に狂牛病とも言われるアレです。

もっともこれはあくまで家畜の病気であって、人間が感染すると

「変異型クロイツフェルト・ヤコブ病」

・・・というのが正しい。

(ちなみに、この病気は遺伝性や孤発性のものもあって、常にいつも牛から・・・ではないそうな。原因はどうあれ、非常にレアな病気です。)

とかいう、豆知識はさておき。

「BSE」と聞いて、びびらないでくださいね(汗)。

わたしは、そういう病気にかかったことは一度もありません。

その疑いすらない。

というか、幸いなことに、今までまったく縁がありませんとも。

じゃ、どうして?

というと、要するに(非常に低い)感染リスクの話なんですねえ。

日本赤十字社のサイトから、抜粋します。


(引用ここから)

(1) 英国に昭和55年(1980年)から平成8年(1996年)までに通算1ヵ月(31日)以上の滞在歴のある方。

(2)英国に平成9年(1997年)から平成16年(2004年)までに通算6ヵ月以上の滞在(居住)歴のある方。(通算6ヵ月の計算には(1)(3)(4)の滞在(居住)歴も含みます。)

(引用ここまで)


このほかにもアイルランド、イタリア、オランダ、サウジアラビア、ドイツ、フランスなどなど。

長~いリストなので載せませんが、こういう国々で、ある程度の時間をすごした人は、全員アウト。

ある程度の期間をすごした人、イコール、危険な肉を食べたかもしれない人。

「そういう人の血は要りません」

・・・ということ、なんですねえ。

感染リスクを避けるため、ってのはわかるんだけど、なんだかな~。

あまりにも範囲が広すぎて、かなり大勢の人を除外してる気がするのは、気のせいでしょうか。

しかも、本当にどのくらいリアルなリスクなんでしょう。

数学的な可能性はそりゃあ、ゼロじゃないと思います。

だけど実際に、イギリスほかの国々では、彼らの血液がフツーに輸血につかわれていますよね。

それでBSEに感染したなんて話、どのくらいあるんでしょう。

古い事例はあるかもしれないけど、今世紀に入ってからは・・・?

(すみません、調べたけどよくわかりませんでした。)

そもそも、食肉からの感染が本当に脅威だったのは、1990年代くらいまでだと思います。

潜伏期間は、長くてもだいたい10年。

ということは、少なくとも上記の(1)はもう用済みでは・・・?

・・・など、と。

ああ、これって屁理屈ですね(苦笑)。

ゴネて無理に血をもらってほしいわけじゃないけど、ときどき少し恨めしいのです。

必ずしも、赤十字社を批判したいわけじゃない。

所詮わたしは素人ですから、プロの慎重な判断なんだと思います。

思うようにしてます。

―――だけど、ちょっとさびしい。

「アンタの血は汚染されてる(かもしれない)」

と、なんていうの、烙印を押されているような感覚・・・?

「そこまで排除されるようなこと、したっていうの?」

こんなに、いつまでも?

などと、愚痴ってみたりして。

「たかだか、イギリスに行っただけじゃんか」

思わないでもないですが、まあ、自分ではどうしようもないなあ。

うぐぐ~。

おそらく一生、わたしは献血しない(できない)んだろうなあ、と思います。



●昨日は

菊之助の挙式。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130226/k10015799691000.html

神田大明神でのお式、写真で見る限りとてもよかったと思います。

神式の挙式って、素敵ですねえ。

あれだけ和服を着こなせる人たちがずらりとならぶと、なかなか壮観でした。

で、今日は、團十郎の本葬。

昨日の青空とは打って変わって、しとしとと雨が降っていました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130227/k10015821361000.html

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130227/k10015824851000.html

十二世市川團十郎。

これだけ大事な役者さんの死だというのに、何て言うんでしょう。

哀しみも、悔しさもあるけれど、どこか清々しさもあるのが不思議。

勘三郎が逝ってしまったときのような、あのずきずき痛むような絶望感はないのです。

早世という意味では、どちらも早すぎるのですけどね。

(厳密には、團十郎よりも、勘ちゃんのほうが10歳近く若いけど。)

個人的な思い入れの差、といってしまえば、確かにそれも否定はできません。

でも、それだけじゃないのね。

團十郎は、まず第一に、すでに何度も死の瀬戸際まで行っている・・・というのがあるから。

すさまじい闘病生活を送ってきた人だけに、なんというか、

「お疲れさまです。今こそ、どうぞ安らかに」

と、本気で言える、そんな気がします。

生きていて欲しかったけれど、どこか、生の苦しみから解放された部分もあると思うので。

力尽きた、それがしっくりくるからかもしれません。

第二に、息子の存在感があります。

実は海老蔵も、勘九郎&七之助も、年齢はそんなには違わない。

舞台歴という意味でも、ほぼ同世代と言っていいと思います。

でも、この二人(七之助を入れると三人)から受ける印象は、ずいぶん違いますよね。

すでに自身がスターであり、良くも悪くも、

「あの團十郎の息子の」

という肩書を必要としない、つまり独り立ちできている海老蔵。

それに比べると、勘九郎はまだまだ未知数で、売り出し中というイメージがあります。

・・・と書くと失礼かもしれませんが、決して、悪口のつもりじゃなくて(汗)。

素直で明るい子だし、ものすごく精進して必死で成長してるけど、どこかまだ「子供」に見える。

いい意味でいい息子、いい子だからでしょうか。

「こんなに早くお父さん(=師匠・後ろ盾)を亡くしてしまって、まあ可哀相に」

って、ものの哀れを誘うところがありますよね。

(正直、勘ちゃんを亡くした後、ずいぶん逞しくなったと思います。)

ほんの二歳、三歳ばかり年上なだけだけど、同じような境遇だというのに、海老蔵にそんなことを言う人はいない(ような気がする)。

キャラの違い、というのもありますけど、それだけじゃ説明がつかないと思います。

海老蔵には、隠しようのない天賦の才がある。

それを知ってか知らずしてか、不敵なふてぶてしさがある。

いよいよ自分に出番が回って来たのだと、自覚しているフシがある。

それが自信過剰、慢心でないことを祈るばかりですが、ともあれ、

「ああ、これから成田屋はどうなってしまうんだろう・・・!」

という行き先の見えない不安は、彼は抱かせない(ような気がする)。

※もう二度と、バカなことをしなければ、ですが。

まあ、逆にいうと、「可愛げがない」とも思いますけどね(苦笑)。

・・・同じ梨園の御曹司でも、ずいぶん違うものです。

ちなみに海老蔵ですが、順調にいけばたぶん6年後くらいに、團十郎を襲名すると思います(笑)。

お父さんの七回忌を目途に、ということ。

海老蔵41歳、息子もその頃には5歳で、ちょうどいいんじゃないかと。

・・・まっとうに身を慎んでお仕事に励めば、ですけど、そのへんは奥さんがうまくやるでしょう。

海老ちゃんも、勘九郎も、七之助も。

むろん菊之助も、同世代ですね。

それからもちろん、同じ世代の他の役者さんも(この世代は人材が豊富でたのしい)。

未来を背負って立つ人たちを、これからも応援して行きたいものです。



●最後に

このブログ、今朝チェックしたら50万ヒットを超えていました。

のんびり、地道に、毎日ちょっとずつ。

自分の好きなことを好きなだけ、好きなように書き散らしているだけ。

・・・なのですが、それでもここまで続いているのは、読んでくださる皆様のお陰です。

拍手もコメントも、メールもサイレントPVも。

いつもいつも、本当に心から感謝しています。

遊びに来てくださるすべての皆様に、あらためてお礼を申し上げます。

本当にありがとうございます。


【28/02/2013 00:27】 歌舞伎2013~ | Comments (0)

怨霊と言霊の国だけに

●こわすぎる・・・

何が、どうなったの?

世界遺産の空、暗転 気球、突然発火かご落下

記事を読んだだけで、めちゃくちゃ怖い。

あまり聞かないように思うけど、熱気球のこういう事故ってあるのですね。

状況がわからないので、よけいに怖く感じます。

原因、ちゃんと究明されますように。



●これも怖すぎる

12万5千人分の致死量、シアン化合物廃液流出

青酸ナトリウムの濃度10%だとか。

あたりまえですが、事故で済まされてはたまりません。

近くには北上川が流れ、おそらく農業用水などもあるでしょう。

劇薬そのものも恐ろしいですが、風評はもっと怖いはず。

大地が雪で覆われているうちに、一刻も早く、完全に安全な状態にしてほしい。

(そして、万が一でもありがたくない状況に陥るのなら、そのときは事実を隠さないでほしい。)

切に、そう祈るばかりです。



●最後に

生まれたばかりの、何の罪もない赤ちゃん。

その無垢な命に、ケチをつけたいわけじゃないのに。

山田まりや 息子の名前を公表「崇徳」

でも、これはないよ。

これだけは、ない。

すでに昨日から、ネット上で大騒ぎになっていますね。

このお母さんが、いったいどういう人なのか。

聞いたこともない方なので知りませんが、最低限の日本史の知識がない・・・ということですよね。

いや、むしろ一般教養か。

いや、仮に何にも知らなくても、ですよ?

イマドキ子供の名前をつける際に、まず一度はググってみませんか・・・?

崇徳上皇を知らない。

家族や親戚に、ひとりも知ってる人がいない・・・?

検索してみる、ということもしてない・・・?

「いやいや、それはちょっとあり得ないのでは」

だったら、これは意図的につけた、ってことになりますね。

たしかに、「いい字」です。

「崇」も「徳」も、悪い意味はないはず。

今はやりの、ペットみたいなキラキラした名前とも違う。

だけど、だけど・・・!

日本一の怨霊になった天皇の名前です。

※正確にいうと「諡号」=死後におくられた名前です。

(生前、その名前で呼ばれてたわけじゃない。)

史上、もっとも恐れられた祟り神。

その昔、子供に「悪魔」という名前をつけようとした人がいましたよね。

それと、ほぼ同じ・・・ことだと思います。

この名前はね。

仮に、そういう怨霊云々を信じないとしても。

たしかに天皇ではあったけど、非常に不幸な、壮絶な人生を送った人物です。

不義の子として生まれ、父親に疎まれ、院政の実験を握ることを許されず。

戦乱に敗北し、遠く讃岐に流刑となり、二度と京の地を踏むことなく憤死した。

(暗殺説もあり。)

朝廷を恨みに恨んで、日本一の大魔縁になってやる、と血文字で書いて死んだ人ですよ。

・・・そんな天皇の諡号と同じ名前、あえて息子につけるかなあ。

「んな昔の人のことなんか、関係ない!」

ってことでしょうか。

名付けに関しては、今でもけっこう縁起をかつぐ人が多いのに。

たしかに、まあ、どんな素敵な名前をつけたとしても、

「その名前で、不幸な人生を歩んだ人」

は日本のどこかにいる、かもしれないけど・・・(汗)。

知っていてつけたのか、そうじゃないのか。

そのあたり、何より気になります。


【27/02/2013 02:52】 社会・時事ニュース | Comments (0)

多感なあの頃は

●それにしても

ちくしょう、寒いぜ・・・!

※今日は、言葉遣いが悪いようです。

北風というより、今日は東風だったように思うけど、問題は方角じゃない(笑)。

問題は、そう、この身を切られるような冷気。

ピッカピカのお日さまと、雲ひとつない青空。

そして、しびれるほど冷たい風。

「冬は、そりゃあ寒いもんだよ」

だとか、

「雪国でもないのに、なにを情けないことを!」

とか、自分に一生懸命、言い聞かせてはいるんですけど。

寒気 北日本で記録的な積雪に

こんなに凄い土地もあるのに・・・去年も、「記録的」って言われてましたよね。

どうなってるの、本当に。

それでも、寒いもんは寒いです(汗)。

びゅんびゅん吹きつける風が、たあっぷり、花粉を運んで来るしね・・・(爆)。

最初に、目がやられ。

その次には、鼻が総攻撃を食らい。

そして最後に、エンドレスくしゃみが発症します(笑)。

「ばっかやろ~!」

花粉症なんか、でえっきれいだせ!

・・・などと、虚しく天に向かって叫んでみたりね。

クールで美形の内科医(オッサンです)とは、昨年の5月以来の再会でした。

「ああ、もうそんな時期なんだね~」

「はい、そうみたいです」

「そうかそうか、来ちゃったんだねえ~」

独りごとのように呟き、ほぼわたしなんか見もせずに、ささっと処方箋を出すセンセ。

いいのか、それで(笑)。

安易に、一ヶ月分のお薬をもらってきました。

「もっといっぱいくれませんか?」

「くれませんよ」

「・・・」

「・・・(笑)」

オイ医者、日本語、おかしいぞ・・・!(笑)

タリオン。

ナゾネックス。

レボカバスチン(リボスチンのジェネリック)。

想像ですが、おそらく花粉症の患者さんにとっては、非常にスタンダードな処方と思われます。

「ジェネリック医薬品に抵抗はありますか?」

「んなもん、あるわけねえだろ」

・・・じゃなくて、「ありません(にっこり)」だってば(汗)。

※これは、薬局での会話ね。

そういえば、ジェネリック。

日本語では、後発医薬品、などと説明されています。

特許が切れたブランド医薬品を、他の製薬会社が安価でつくったお薬のこと。

効能は、オリジナルのブランド医薬品とほぼ同じ(はず)。

フツーに試験を経て承認されて世に出ているんですが、そもそもそのお薬の研究・開発にお金がかかっていないため、お安く供給されているんですね。

欧米ではわりと普及している(気がする)ジェネリックですが、日本ではまだまだ「未知数」扱いです。

医薬品に関して、コンサーバティブな人が多いのかな。

「コピー商品」的な、胡散臭いものだと思われているのか・・・?

ブランドバッグの(あたりまえですが、違法な)バチモンとは、ちがうんですけどねえ。

まあ、いいや。

ともあれ、しばらくは花粉との不毛な戦いが続きます。

もうね、考えただけでうんざり。。。



●あの・・・

今日の地震、大きかったみたいですね。

栃木県北部で、震度5弱だったとか。

雪の積もるエリアですから、落雪なども心配です。

電車に乗っていたせいか、まったく気づきませんでした。

運行が止まったり、徐行したりもなかったので、首都圏ではあまり揺れなかったのか。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130225/t10015777811000.html

その後もどうやら、余震?が続いているようです。

今日の地震自体が、2年前の震災の余震だという話も聞きました。

どうぞ何事もなく、収まりますように。



●最近

よく聞く、この言葉。

スクールカースト。

「なにを、今さら・・・?」

と思うのは、わたしだけではないはず。

クラス内の序列に迫る 東大院生の著書、2万6千部発行

だって、昔からあったことではないでしょうか?

今の若者の特徴、というわけでは決してないと思うのです。

華やかで賑やかな、クラスの中心的グループ。

そこに所属することのできない、でもそれをライバル視する、第二のグループ。

運動部中心の、やかましい人たち。

開き直って?オタクっぽい(だけど弱っちくはない)地味~な学生グループ。

あるいは、特殊な趣味で結びついているグループ。

昔ならフォークギターとか、アマチュア無線とか(笑)。

今の時代ならアニメ、ゲーム系でしょうか。

これといった美点も欠点もない、大人しいけど引っ込み思案ってほどじゃない人たち。

ややもさっとしてるけど、お勉強ができるので排除・嫌悪はされない人たち。

烏合の衆みたいなグループ。

(どのグループにもうまく所属できないが、孤立だけは避けたい人の寄り集まり。)

そして、「ぼっち」。

クラス替え直後のスタートダッシュでつまずいたきり、グループに入れない少数。

「ぼっち」という言葉は今風ですが、その痛々しい存在は、昔からあったように思います。

・・・ね、こういうの、心当たりありませんか。

もちろん、学校ごとにグループ構成や、「カースト」頂点の条件は違うでしょうけど。

でも、誰しも(特に中高生の女の子だったころは)、

「自分にとって安全に所属できる、居心地のいい場所」

をクラス内に見つけるのに必死になった・・・記憶があるもんじゃないか、と思います。

その切実さときたら、今の自分にも、もはや想像がつかないほど。

もちろん、それがいじめの温床になっているというのも、事実でしょう。

でも・・・ある意味でこれは、一生続くんですよね。

大学生になっても、社会人になっても、同じような葛藤は常にあったから。

わたし自身は未経験ですが、おそらくママ友関係も、似たような感じでしょう。

自分の居場所さがし。

仲間さがし。

そう考えると、人間社会ってそういうものじゃないの、という気すらしてくる。

大勢の人間のいるところ、どうしても、グループ分けが出来る。

声の大きい人、華やかな人が、人を集めやすい=影響力を持ちやすいのも、自然だという気がします。

ただ、大人はもうちょっと、ずるいですよね(苦笑)。

いや、ずるいっていうのは、おかしいかな。

自分の身を守る方法を徐々に身につけるので、少しずつ、対応がうまくなる(笑)。

社交辞令も言えるし、必要ならゴマもすれちゃう。

少々ウマの合わない相手とでも、ソツなく合わせることもできる。

場合によっては、グループに属さない、という選択もできる。

―――不器用で、不安だらけだった学生時代とは、その辺がちがうような気がします。

スクールカースト。

なんとも不穏な響きです。

なんだかね、非常に特殊なものとして捉えてるみたいだけど、どうなんでしょう。

・・・ふと、そう思いました。


【26/02/2013 01:40】 書籍・マンガ | Comments (0)

帰省中です。

●たまには

両親に顔を見せないとね。

といっても、表向きの理由は医者通いです(汗)。

毎度の歯科もそうですが、時節柄、花粉症の薬をもらいに。

いつも思いますけど、処方箋、たいてい薬は1ヶ月分しか出ませんよね。

その理由もわかるんですけど、でもさ~。

常連の患者なら、花粉症の薬くらい、もっと多めにくれてもいいのに(苦笑)。

数か月は続くって、わかりきってるわけだものね。

・・・などと、勝手なことを呟いてみたりして。

いや、いい先生なんですけどね。



●おお~

こういうのは、はじめて聞きました。

長時間の自習やPC利用お断り 京の大手コーヒー店で増加

どんどんやってほしいです、これ(笑)。

受験シーズンに限らず、こういう学生さんは多いものね。

カフェだけでなく、ファストフードやファミレスでも。

「客には違いないのに、どこが悪いの?」

と言われると、なんだろう。

「飲食店って、長々と居座って勉強するためにある場所じゃないよね?」

としか、言いようがないかなあ。

(もうちょっとマシな反論があるはず、だけど。)

正直なところ、空いているお店なら、そこまで気にならないかも。

混んでいるのに、知らん顔。

たった1杯たのんだコーヒーは、とっくに空っぽ。

(ひどいケースだと、食べ物&ドリンク持参で居座っているときも。)

ひとりで4人掛けテーブルを長い時間、占拠していたりすると、そりゃあ嫌がられますよね。

静かに勉強しているならまだしも、ガヤガヤ数人でいたりすると、不快指数は上がります(苦笑)。

「じゃあ、本を読んでるOLとか、PC利用の客はどうなるの?」

彼らはなぜ、(たぶん)許されているのか。

そのカフェがそもそも想定している利用者だから、でしょうか。

コーヒーと読書。

コーヒーとメール&ネット。

・・・大人はその組み合わせを理解する、というか、自然なものだと感じるから?

客層的に、学生よりはお金を落としてくれる、という事情もあるでしょう。

それでも、たとえば、長時間そこでゲームでもされたら、やっぱり嫌がられるのでは(笑)。

大きなテーブルをひとりで占拠してたらNGだし、長居にも限度があろうとは思います。

個人的には、「消しゴムのカス」がダメ。

大量の消しカスを、まったく無造作に、ノートからバタバタ床に払い落している学生さん。

「おいおい、アンタの家じゃないんだよ!」

などと、心の中で罵倒します(苦笑)。

これは、ホントに許せないなあ。

・・・なんて。

偉そうに言いますが、自省も必要かもしれません。

大勢でカフェに陣取って、カフェラテひとつで数時間おしゃべり・・・って、時にやりますもの(汗)。

利用者のあり方としてお店の想定の範囲内、ではあると思うけど、

「うむむ、でも迷惑なことも、ありうるよな・・・」

キーワードは「節度」。

忘れないようにしなくちゃね・・・(苦笑)。


【25/02/2013 01:27】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

本だけはやめられない

●あはは~

方言、たのしいですよね。

こういうネタは、大好きです。

そんなのあるの!?  びっくりされた方言

「じょんじょん」・・・知らない(笑)。

ゴムじょんじょんは、なんかもっとスゴイ。

聞いたことないし、言われても想像つかない自信があるな・・・(笑)。

でも何度も言ってると、なんかカワイイ。

すごく、かわいい・・・(笑)。

勝手な印象ですが、静岡は難易度の高い方言が多い気がします(笑)。

神奈川県出身のわたしにとって、とても身近な隣県。

よく行く場所でもあるので、少し知った気になっているんでしょう(苦笑)。

だから余計に、「ちがう」部分を意識してしまうんだと思います。

モータープール。

・・・知りませんでした・・・(汗)。

わりと最近、偶然に知った言葉です。

「だって英語だよ? なんで知らないの?」

笑われましたが、ちょっと待て。

ちゃうわ、それ、たぶん米語やで・・・(と、言ってみる)。

関西の言葉は、自分が使わなくても知ってるケースが多い、と思ってました。

でもそれは、とんでもない自惚れだったようです。

中部地方の言葉は、もっと難しいですよね。

ときんときん、とか・・・なまかわ、とか・・・全然わからない(汗)。

ケッタ、も謎でした。

もっとも、「中部地方」ってひとくくりにするのは無理があるかも。

よく聞く機会があるのは名古屋弁ですが、それってごく一部だものね。

ちなみに、この地方の表現でいちばんハラハラするのは、実は「みえる」(いらっしゃる)です。

これが、「お見えになる」(いらっしゃる=来る)の意味なら、まったく問題はないんですけど。

「もしもし、総務課の△△さんはみえますか(いらっしゃる=いる)?」

となると、もう明らかに方言ですよね。

そうと知らずに遣っている人がいると、指摘していいものかどうか、けっこう悩みます。

なまじ丁寧な言葉遣いであるだけに、「それは失礼ですよ」とは言えませんものね。

そして、「やおい」・・・!

ググってみると、どうも中国地方の方言のようです。

柔らかい、という意味。

ごく普通の形容詞みたいなので、老若男女、ふつうに口にする言葉なのでしょう。

「キミ、体がやおいね」

とか、言っちゃうのか・・・うむむ~(ヘンな妄想中)。

「やわらかい」から転じて「やおい」は素直に連想できるし、響きも自然で違和感がない。

ただ、それを文字にすると、別のモンが浮かんでしまうだけですね・・・(汗)。

しょうもない自分を痛感します。

さて、神奈川。。。

東京に近いこともあって、いかにも、な方言は少ないですね。

ごく一部の山間部などでは、特徴的な言葉もあるそうですが、あんまり聞かないなあ。

よって、わたしの話す言葉は基本的に標準語です。

あまり方言や訛りの混じらない、「教科書的な標準語」なんだそうです。

・・・誉め言葉なんだと思いますが、「面白みがない」と同義に聞こえますね。

たしかにまあ、没個性、かも(汗)。

もっとも、ご存知のとおり、神奈川にも方言がなくもない。

「やるっきゃないっしょ」の「っしょ」部分。

「できるわけないじゃん」の「じゃん」。

これの派生で、「じゃんか」とか、「じゃんかよ」なんてのもありますね。

「やるっきゃねーべ」などの、「べ」や「だべ」。

・・・どれも、どう考えても、あんまりお上品じゃない(苦笑)。

特に女の子がこういう言葉遣いをするのは、やっぱり・・・やめたほうがいい。

敬語とはほど遠い、くだけた、あくまで同列の仲間内での用語です。

たとえば運動部の男の子同士が、ガヤガヤしゃべってる中で使われるイメージね。

中高生のころは使ってましたけど、それ以降は、自然に出て来ることは少ないかも。

使うときは、わざと(ふざけて)言う/書くほうが多いですね。

芸能人で、こういう表現を使う人は多いので、「東京弁」の一部だと思ってる人もいるだろうなあ。

実際、区別はあいまいかもしれません。

この程度の語尾の変化なら、友達や恋人の口ぐせだったりすれば、カンタンに「移る」でしょうし。

特徴、少ないですね・・・(笑)。



●気になる本を

いくつか。

書店員に聞く ひろがる「カワイイ」

日本人の「カワイイ」は謎だ、とよく言われます。

(正確には、主に日本人女性、だという気も。)

お人形的な、モデル的な、一般人の認める「美」を兼ね備えた可愛さ。

キティちゃんや一部の女性アイドルに代表されるような、幼さや処女性から来る可愛さ。

お茶目でコミカルな、笑いを誘う可愛さ。

このくらいまでは、おそらく世界でもだいたい理解されるでしょう。

でも、ここからさらに、「ブサかわいい」とか「キモかわいい」とか。

・・・だんだん、マニアックな領域に入って来ますよね・・・(笑)。

「見た目のきれいさ」に必ずしも依存しない可愛さ、というレベルをさらに超えて、「見た目には美しくない」ものまでを包含する。

あるいは、70歳をすぎたオジイチャンに対して、女子高生が「カワイイ!」と言っちゃうとか。

・・・こうなると難易度が高すぎて、ついて行けないことも(汗)。

そういう「日本的かわいい」の広すぎるスペクトラムは、もっと研究されて良いと思います。

【エンタメ小説月評】異形の存在、闇に潜む心

うむむ~。

こんな好奇心を煽るタイトルをつける記事がいけない(笑)。

こういうのを見たら、うっかり読んでみたくなるじゃないの。

冷血 [著]高村薫

この人の本は、はずれがないよなあと思います。

あまりにもメジャーなので今さら感すらあるけど、きっと読みたい。

・・・文庫になったら、だけど(笑)。



●では、

また。。。


【24/02/2013 02:41】 書籍・マンガ | Comments (0)

富士山の日ですって。

●2月22日は

ネコの日。

・・・だって、ごく最近まで知りませんでした(笑)。

誰が決めたの?

2がみっつ並んで、にゃんにゃんにゃん、とかなんとか(笑)。

(あれ、それとも、にゃーにゃーにゃー、なのかな。)

こじつけっぽい気がするけど、まあ、それはいいや。


P1032879.jpg


日付が変わって、2月23日は、「富士山の日」なんだそうです。

こちらも、「223」の語呂合わせ(笑)。

日本人ってホントこういうの好きだなあ、とも思いますし。

別の見方をすれば、こういう語呂合わせができる日本語って便利だなあ、とも感じますよね(笑)。

中学・高校生のころ。

歴史の勉強をしていて、ふと、疑問に思ったことはありませんか?

たとえば、

710年=平城京遷都 「なんと大きな平城京」とか、

794年=平安京遷都 「鳴くよウグイス平安京」とか。

「年代を覚えるのに、(語呂合わせのできない)外国人はいったいどうやってるんだろう?」

・・・って(笑)。

日本語のいいところ、だと思います。

ちなみに(笑)>>

本日の(知っててもまず得にならない)豆知識。

奈良時代=平城京(奈良)。

その84年後に遷都して、平安時代=平安京(京都)。

この二つの都が特に有名なので、忘れられがちですが、実はこの間、都(宮都)は他にもいっぱいあります。

平城京以降に限定してみても、恭仁(くに)京、紫香楽(しがらき)宮、難波(なにわ)京、そして長岡京。

このほかにも保良(ほら)宮や由義(ゆげ)宮など、短期間だし、実質的な首都機能が移転したとまでは言えなくとも、「天皇の居住地」という意味では「みやこ」と呼べるものもあります。

(藤原京は平城京の前なので、ここでは範囲外。)

要するに、

「おいおい、いったい何度、引っ越しすれば気が済むんだよ?」

・・・って状態だったんですねえ。

天皇が即位するたびに、新しい宮都がつくられた。

(というか、聖武天皇みたいに、三度も四度もお引っ越しをした天皇もいます。)

一代限りの、使い捨ての都。

・・・考えてみれば、もったいない話です(汗)。

「なんで?」

諸説あろうとは思いますが、わたし自身は「怨霊説」「死穢(しえ)説」寄り。

「あるじ」である天皇が亡くなった時点で、その宮都は「死の穢れ(けがれ)」によって不浄とみなされたのでは・・・という感じです。

(穢れというのは、日本独自の宗教的コンセプト。)

あるいは、その都で不吉な出来事が起きて、怨霊のタタリなどを恐れて遷都するケースも。

いずれも井沢元彦の受け売りです(笑)。

が、今まで読んできた歴史の本の中で、これがいちばんプリミティブで納得できる気がします。

だけどこれでは、「都市」が育たない。

いつまでたっても、政治や文化の中心となるべき大都市は生まれない。

(当時の先進国だった中国の唐には、それは壮麗な首都=長安があったわけですから、そういうのを目指したいってのもあったでしょう。)

恒久的な首都建設。

平安京の建都によって、それがようやく実現したというわけです。

「では、死穢の問題をどう解決したの?」

と、これは別のテーマなので、またいずれ(笑)。



●こっちも富士山!

いつもの?「トーキョー一望」画像です。

先週の土曜日の夕方。

しびれるほど寒~い、強~い風の吹いた日でした。


P2162988.jpg


この日は強風のため、特等席(展望台の吹きっさらし部分)は立ち入り禁止。

よって、ちょっと無理のある角度から撮りました。

(ちなみに週末なので、高級なカメラを抱えたカメラーが多数。・・・ちょっとした迫力です。)

柱のすき間から、反射するガラス越し・・・(おまけに、よく見ると電線も写ってます)。

でも、やっぱり、富士山と夕焼け。

それだけで、ずいぶんな御馳走の気分(笑)。


P2162996.jpg


トリミング(画像の不要部分をカット)した以外は、なにもいじってません。

なのにこっちは、ずいぶん雰囲気がちがう・・・(笑)。

カメラは、Olympus PEN E-PL2 + M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R。

遠景を撮るのにふさわしいレンズじゃないけど、これしか持っていなかったので(苦笑)。

ホワイトバランスを変えてみると、まるで朝焼けみたいに見えますね。

「いつまで、見られるかなあ」

この見晴らしの良さは、(ほぼ)冬の特権。

暖かくなるにつれて、靄(もや)がかかって視界が悪くなります。

春は楽しみですが、「もや」と「花粉」は天敵です・・・(苦笑)。

ところで。。。

ホンットにどうでもいいこと、なんですが。

なんだかんだ文句を言いつつ、随分このオリンパス子ちゃんを愛用しています。

「E-PL2」って、今じゃかなり前のモデル。

最新モデルがたしか、「E-PL5」ですからねえ。


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(2011/01/28)
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(2012/10/12)
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デジカメ(これはミラーレス一眼ですが、要するにデジカメです)の場合は、技術革新がもの凄い。

だから、ちょっとでも後に発売された商品のほうが、性能はいいに決まってます。

でも、これ、うかうかしてるうちに、手放せなくなってしまいました(笑)。

理由は、内臓フラッシュ。

最新モデルには、フラッシュがないんですよね。

(オプションで、外付けフラッシュを買うことはできます。)

スリム化、軽量化をすすめる必要性から、フラッシュ内蔵を諦めたのだと思いますが、どうなんでしょう。

今まであった機能が、新バージョンになったらなくなる・・・というのは、ちょっと珍しいかも?

たしかに、フラッシュって普段ほとんど使いません。

わたし自身、たぶん一年に三回くらいしか、フラッシュを焚かないと思います(笑)。

カメラとレンズの性能がよくなってるせいもあるし、好みってのもありますね。

でも、たとえば日中の紅葉撮影。

逆光に負けて葉っぱが暗くならないように、あえて日中でもフラッシュを使用したり、するんですよねえ。

補助光というか、「日中シンクロ」、とも言うのかな。

使用頻度は低いけど、ないと困らないとも限らない。

・・・とかなんとか、考えちゃって。

そうなるとこの子、手放すのが惜しくなります(笑)。

(この子を下取りしてもらって、差額を払って最新モデルをゲットする、という意味です。)

AFは遅いし、ときどき迷いまくるし・・・でも、今はもう、フラッシュ内蔵モデルはないんだよなあ。

「ああ、どうしよう・・・」

悩んでいるうちに、時間は過ぎていきます(笑)。

そんなわけで。。。

本日の蛇足。

ミラーレスに興味があり、でも予算はなるべく低く抑えたい、という場合。

中古に抵抗がなければ、オリンパスのE-PL2あたりは狙い目です(笑)。

レンズとセットでも、うまく行くと30000円くらいかな。

もの凄いスピードで新モデルが次々出たため、「型落ち」といってもまあまあ新しい。

流通量が多いこともあって、キレイな中古もいっぱい。

「素早く動くもの」を撮るのがメインの人には勧めませんが、それ以外は問題ナシ。

(子供やペット、乗り物はちょっと苦手。ピントが合うのがほんのワンテンポ、ずれるので。)

信用できるお店で買う、というのは言うまでもないですけど。

・・・ミラーレス仲間、増えるといいな・・・(汗)。


【23/02/2013 02:43】 写真☆カメラ | Comments (0)

チャット・・・

●久しぶりに

チャットを開催しようかなあ・・・と思ってます。

※サイトのメッセージボードに記載済み。

いつも超ショートノーティスで、ホントごめんなさい(汗)。

今晩、だいたい10時~10時半ごろ開始予定(少しこれより遅くなるかも)。

といっても、来てくださる方がいれば、ですが。

常連の方は、参加をご希望の場合、ご連絡いただけると嬉しいです。

毎日ほんとに寒いですが、みなさま、ご自愛くださいね。


【22/02/2013 17:04】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

歌舞伎ネタばっかりですみません(汗)

●サイト

更新してます。

地味に、ちょっとずつ・・・(笑)。

「さしも知らじな」をお待ちのみなさま、本当にごめんなさい。

なにしろ原稿が膨大な量なので、まだ読み返しが終わっていません(汗)。

まずは校正して、それからウェブページ作りをするので、もうちょっと時間が要ると思います。

・・・じ、焦らすつもりはないんですけど。

もう少しばかり、待ってくださるようお願いします。



●玉さまの

フランスの勲章受章の記事です。

http://www.kabuki-bito.jp/news/2013/02/post_724.html

それにしても、この画像・・・(笑)。

お隣の文化大臣、39歳の女性と比べても、この若さってスゴイ。

バケモノだわ・・・(誉めてます)。



●クローズアップ現代

これは、見たかったなあ。

パロディは文化? それとも違法?

マンガやアニメの同人誌についても触れられた、と聞いています。

違法・・・である場合も少なくないでしょうね。

とはいえ、必ずしも厳格な法の適用が正しい対応とは限らない、複雑な世界。

多くの場合は、見て見ぬふりで、かろうじて赦されている行為・・・かなあ。

オンデマンドで、見る価値があるなら見たいですね。



●予想どおり!

團十郎の逝去を受けて、こけら落とし公演の配役変更。

http://www.kabuki-bito.jp/news/2013/02/post_726.html

簡単にいうと、「助六」は海老蔵(6月)。

それ以外の大役は、菊五郎、幸四郎、吉右衛門がそれぞれ代役に。

4月の最初、開場お祝いの躍りは、振付を変更して團十郎なしで。

看板俳優でもあるジイサマたち(愛情を込めて呼んでます)が、それぞれ出番を増やして(というより、本来もらえるはずだった公演の合間の休息を返上して)、必死で踏ん張る・・・ということです。

「仁左衛門の役は増えないの?」

これは気になる点ですが、おそらく健康への配慮、だと思います。

昨年末に体調を崩して、ほぼ1ヶ月休演していますからねえ。

4月から6月まで、すでに体力の限界に挑む感じですから、それ以上の負担は無理なのでしょう。

それにしても。。。

代役が、ほぼわたしたちの想像していた通りだったのが、印象的でした。

「予想が当たった、すごい!」

と自慢したいわけではありません。

ちょっと歌舞伎に詳しい人だったら、簡単に想像がついたキャスティングだと思いますから。

むしろ、

「やっぱりそうかあ・・・」

というのが正直な感想。

当たるもなにも、「他にない」んですよ。

いわば、消去法・・・っていうと、言いすぎかなあ。

歌舞伎役者って、全部で何人いるのか知りませんけど、100人かそこらはいるでしょう。

でもその中で、「團十郎の代役」ができる人間はほんのわずか。

技量の点だけじゃなくて、役者の「格」という意味で。

通常の公演なら、(失礼ですが)少々格下の役者が代役になっても、まあ、不思議ではない。

でも、新しい歌舞伎座のこけら落とし公演ですからね~。

「現在のぞみ得る最高の配役」で臨まなくてはならない、となると、ほんとに数人しか顔が浮かばない(苦笑)。

だから、上に書いた三人なのですね。

すでに目いっぱい大役を抱えてるのに、さらにお仕事が増えちゃった。

もちろん團十郎追悼という意味もありますし、たいへん名誉なことであるのも確かです。

「あなたなら、お客さんも喜んでくれる」と、見込まれたわけですから。

今この危機に、自分がやらなくてどうする、という思いもあることでしょう。

だけど、みなさん、そこそこお年でもあるからなあ・・・(汗)。

第一線で活躍する役者さんだし、たくさん見られてファンは嬉しいだろうけど、でも複雑。

過労で、次はこの人たちが倒れでもしたら・・・なんて、縁起でもない!

今、それを心配してもしょうがないですね。

どうぞ、こけら落とし公演がつつがなく催されますように。

最後に。。。

海老蔵、という役者について。

今さらながら、「持っている」人なんだなあ、と思います。

父親で師匠でもある團十郎を亡くして、恐ろしいほどの孤独の中にいることでしょう。

決して、望んだ「助六」ではないことは、わかります。

でも、どう言ったらいいの・・・?

新しい歌舞伎座で、最初に助六をやる役者、になるわけです。

助六・・・粋でいなせで、喧嘩っ早くて女にモテモテの、江戸いちばんの色男。

市川宗家の人間がやってこそ、の助六。

それを弱冠35歳の海老蔵が演じるというのは、当然でもあり、奇跡でもあります。

いますよね、運が回ってくる人間って。

野球にたとえれば、9回の裏、二死満塁。

試合をひっくり返す逆転の最後のチャンスに、ちゃ~んと打順が回って来る打者。

大チャンスでもあり、大ピンチともいえるその状況で、出番がやって来るのがスター。

この人しかいない、という選手。

・・・そういうのって、ありますよね。

良くも悪くも、とてつもない強運を背負った人間。

海老ちゃんってそういう役回りなんだと、今回つくづく思いました。

歴史に1ページを刻む、平成の歌舞伎座の最初の助六。

さて、はたして海老蔵がホームランを打つのか、凡退するのか。

・・・ものすごく、見てみたいです(笑)。


【22/02/2013 01:24】 歌舞伎2013~ | Comments (0)

たけやぶやけた、じゃなくて(爆)

●地味に

ショックだったかも。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130219/k10015632061000.html

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130220/k10015643061000.html

「かんだやぶそば」の火事。

不幸中の幸いというべきか、全焼は免れたようです。

どうやら、かの有名なお店の外観は無事だった・・・みたいですね。

従業員やお客さんにも怪我はなかったらしいし、最悪の事態は避けられたということか。

宝物であるはずの調理道具などなどは、無事だったのかなあ。

なんせ古い建物なので、元通りになるといいのですけど。

一度もまだ食べたことがなくて、

「いつかは行こう!」

と思っていただけに、最初はびっくりしました。

(別のお店、いわゆる「藪」系のお蕎麦屋さんには行ったことがあります。)

現在の建築基準とはちがう、古い木造建築でしょう?

仮にもし全焼したり、あるいは損傷がひどくて建て直す・・・なんてことになったら、

「今までのとおりに復元」

って、できるかどうかもわからないですよね。

ファンの多い老舗です。

早く、元通りに再開できることを祈ります。



●これも

ちょっと、面白い記事でした。

シリアル市場に異変!? カルビー「フルグラ」が発売21年目にブレイクした理由

あ、これ、小鳥さんの大好物なのです(笑)。

毎朝かならず、欠かさず食べている「鳥の餌」(と、わたしは呼んでいる)。

(実際には、フルグラと、玄米フレークをブレンドしているようです。)

けっこうな高級品なので、特価で売っているときがあれば、速攻でまとめ買いします(笑)。

ネットでの価格チェックは、ほぼ毎日。

高い上に、重たい。

だけど、ホントに美味しいですよ(笑)。

類似商品はいくつもありますが、これが一等賞です。

それにしても>>

日本のシリアル市場って、おもしろい。

英米ほどには普及していないくせに、しぶとく、ある程度の存在感はあるんですよね。

(日本は美味しいものが多すぎるので、普及に限度があるのも頷けます。)

わたしは昔から、朝ごはんというよりも、おやつ?感覚で食べることが多いなあ。

朝から、冷たいミルクを胃に入れるのはちょっと、毎日はキツイんですよね。

だけど、シリアル自体は好きです。

おやつ、お菓子の代わりなので、甘いのが多い。

いちばん好きなのは、ハニーナッツクランチ・・・ですが、地元ではあんまり見かけないなあ。

アマゾンならありますが、まとめ買い前提のようです(汗)。

イギリスだと、M&SのPB商品が好きでした。

売ってないですねえ、これも(苦笑)。



●もうひとつ

これも。

ちょっとした衝撃でした。

免許離れで競争激化の教習所 鬼教官消え接客業の意識高まる

じ、時代は変わるものですね・・・(汗)。

ネイルアート?

温泉?

ケーキ・バイキング・・・?

「どこのリゾートホテルだよ?」

って感じですよね。

わたし自身は、いわゆる鬼教官は半ば都市伝説だと思ってますけど、それにしてもスゴイ。

(いや、もちろん、偉そうな態度で横柄な口をきく、意地の悪い教官はいただろうと思いますが。)

教習所のそういう付加価値、いるんだろうかとも思っちゃいます(笑)。

でも、方向性は正しいですよね。

国鉄がJRになり、郵便局が民営化されて、サービスが向上したのを思い出します。

「クソ生意気なガキに運転を教えてやる」

じゃあ、今の時代、選ばれるわけがないものねえ。

あ、ちなみにわたしは、どうでもいいことですが、AT限定です。

というと、

「・・・ええ?」

って意外な顔をされることが多いのは、たぶん、年齢のせいよね(苦笑)。

わたしの同世代の人間が、高校~大学で免許を取っていたころには、AT限定の免許は存在しなかったから。

要するに、社会人になってから教習所に通ったって、それだけのこと(笑)。

スーツ姿の若い女性(当時)だったせいか、教官はみなさん親切この上なかったなあ。

教習所、楽しかったという記憶しかありません(笑)。

その前年に衝動買いで車を買っていたので(爆)、自分で運転したくなったのですね。

・・・あたりまえか。

というか、順序が間違ってるし(汗)。

まあ、それはともかく。

たしかに今では、都市部に暮らす限り、車なくても生きていけますよね。

車は高いし、保険や税金もけっこうする。

駐車場代もバカ高い。

・・・ホント、ランニングコストの高い、贅沢品だとも思います(苦笑)。

小さい子供が(特に複数)いる場合は、あったほうが楽でしょうけど。

昔みたいに、車を持ってあたりまえ、免許ないと恥ずかしい・・・という風潮も、薄れているようです。

カーシェアなんかも、地道に広がりつつありますし。

クルマ持ってないと恥ずかしい。

それも、カッコいいクルマじゃないと恥ずかしい。

ついでにいうと、AT限定も(特に男の子だと)カッコ悪い。

・・・という昭和っぽい価値観なんか、なくなっていいと思います(笑)。

まあ、でも。

それが行きすぎて、車が売れなくなるってのもまた、日本の経済としてはマズイんだけどね。。。


【21/02/2013 00:55】 社会・時事ニュース | Comments (0)

一品に絞れない

●TBのお題から

「あなたが持っているレアな一品!」

さて、なんだろう。

『春抱き』グッズは横に置いておいて、それ以外で。

木原敏江さんのハードカバーのイラスト集は、全部あります。

波津彬子さんのコミックスをほとんど持ってるとか・・・はダメ?(笑)

篠原烏童さんの初期作品・・・(以下同文)。

野村史子さんの文庫。

「デスペラード」シリーズ(柏枝真郷)なんかハードカバー単行本で持ってるぜ。

「幸せはこんなカタチでやってくる」の同人誌(たぶん)全部。

タクミくんシリーズの同人誌。

「鼓ヶ淵」のカセットJUNE、「間の楔」のビデオ、「富士見」シリーズの最初のOVA。

・・・って、なんなんだ、このラインアップは(爆)。

BL以前のBL=JUNE系名作、目白押し。

ものすごく懐古趣味的な、年期の入った腐女子臭がハンパないぞ・・・(汗)。

旧悪を掘り返すと、まだまだ出て来るかも。

「オクで売ったら、お金になるかな・・・?」

「なるんじゃないの?」

なんて味気ない話も、ときどき出るんですけどね。

(特別にレアではないですけど、今は流通していないという意味では貴重かと。)

でも・・・でもさあ。

木原さんの美麗なフルカラーイラスト集、手放せるわけがない。

かつて大好きだった波津さん作品も、売ったらもう二度と目にできないと思うと、せつない。

何度も泣かされた野村さん作品は、わたしのJUNE小説のお手本でもあり。

大きな同人誌で見る本間さんと堤くんも、やっぱり失いたくはない。

・・・というわけで。

過去のアレコレ、そうそう捨てられるもんじゃない(苦笑)。

腐女子魂、百まで・・・?

あ、ところで>>

『春抱き』のお宝は、もちろんいろいろあります。

すべてとは申しませんが、激レアと思われるトレカや名刺なども。

どれも大事ですが、なんか・・・なんだろう?

『春抱き』に関しては、逆説的ですが、コミックスがあればファンとしては十分な気がするんですね。

(しいて言えば同人誌と、『春抱き』が掲載されたGOLDなど本誌も、コミックスに準じるかと。)

それ以外は結局は、派生商品だよなあ、という思いがどこかにあって。

自分でも、不思議ですけどね(苦笑)。



●毎年

ネタにしてますけどね・・・(笑)。

サラリーマン川柳

お馴染みのテーマ(時事ネタ、夫婦関係)が満載ですが、みんな上手いなあ。

それにしても、今どきのIT事情を反映した作品が多いですね。

「いいね!」とか友達申請とかって、「誰でも知ってて当然」の前提になってますね~。

知らないサラリーマンもいるんじゃないの、と思うわたしは、すでに時代遅れなのか・・・(汗)。

佐川男子が配達に来て、思わず声が裏返るオバチャン(たぶん)・・・ってのには笑いました。

世の中よくわかんないけど、彼らの写真集まで出てますし。

「うむむ、おかしい!」

世間がどうあろうと、この家は断然、クロネコのお兄さん派です(笑)。



●最近では

いちばん、意外性のあったニュース。

茨城の納豆 食べ放題の定期券

発想は面白いんですけど、受けるんでしょうか、これ・・・?


【20/02/2013 00:20】 BL | Comments (0)

コマンドゥール、ですって

●いきなり

朗報が。

坂東玉三郎さん、仏「コマンドゥール」受章へ

フランスの芸術文化勲章だそうです。

そういえば玉さま、今月はフランスで公演中でした。

リストを見ると(ウィキ情報のみ)、歌舞伎役者でもらっている人が何人か。

そのうちで、最高位にあたる「コマンドゥール」を受勲しているのは、亡くなったばかりの團十郎丈のみ。

・・・のようです。

(女形ではなし。)

(日本人でこの「文化芸術勲章」をもらっている人は大勢いるようですが、コマンドゥールは数人。)

なんであれ、海外でも評価されるのは嬉しいことです。

そっか、玉三郎がコマンドゥール(騎士団長)なんだ・・・(笑)。

ところで>>

歌舞伎界に試練の時 相次ぐ悲報がこけら落としに痛手 期待は若手の発奮に

二枚看板失った歌舞伎界 苦境ばねに進むか世代交代

こういうの、わかるんですけど。

コアの部分は専門家のコメントを引用してるわけですし、間違ってはいないんですけど。

でも、ときどきビミョーです。

書き手がどのくらい歌舞伎を知っているのか・・・と思っちゃうんですね。

あ、決して、

「天下の孝夫ちゃんをスルーしてる、ムキーッ!」

というわけでもないですよ(笑)。



●でもほら、

芸能レポーターの歌舞伎報道って、ホントがっくりくる事が多いから・・・(汗)。

ひとつに、女形の存在を軽視しがちなこと。

どうしてもスポットライトが、立役に当たりがちなんですね。

(ちなみに、ここに名の挙がっている藤十郎や菊五郎。どちらも、女形を演じることも多いのですが、その辺を理解していない/単に知らないで書いてるんじゃないの? って記事、よく見かけます。)

もうひとつは、マスコミ露出の多い役者さんに、興味が集中すること。

これはまあ、あたりまえなんですけど(苦笑)。

でも、歌舞伎以外のお芝居にずいぶん出ている、あるいはTV露出が多い。

(だからこそ、芸能ニュースに登場する機会も多い。)

・・・ってことは、それだけ、歌舞伎をやってない時間が多い、ってことです。

そこも、なんとなく理解されていないような。

それから、更にもうひとつ、関西の役者を別物みたいに扱うこと。

別枠、があるわけじゃないのに。

ほぼ関西ベースの役者さんもいるけど、「全国区」の人のほうが、今は多いのにね。

ここに、仁左衛門や愛之助が入ります。

孝夫ちゃんがどれだけ東京で、というか日本中どこでもお客さんを呼べるのか、わかってない気はします(笑)。

名跡を調べて、「ああ、関西の人じゃん」で終わってるのでは・・・?

―――と思うのは、被害妄想ではないはず(笑)。

江戸歌舞伎の伝統は、たしかに大事です。

でも、上方歌舞伎の存在だって、ものすごく重要なのにね。



●現在の

歌舞伎のホントの「危機」は、

「玉三郎がひとり、人気も実力も突出しているけど、彼以外の女形(おんながた)は・・・?」

ってことだと、わたしは思ってます。

いわゆる、「立女形」(たておやま)不足問題。

(立女形というのは、女形専門で、舞台の主役をつとめることのできる役者さんです。)

立女形がいないと、お芝居は成り立ちません。

今はまだ、ザ・立女形の玉さまがいるからいい。

でも、いくら彼女がバケモノなみに美しく、奇跡の若さを保っているといっても、もう60歳を超えています。

あの人の性格から言って、芝居に姿(見た目)が伴わなくなったら、あっさり、

「もう、やめるわ」

って、(主役の)お姫さま役をやらなくなりそう・・・(汗)。

玉さまの次の「女王の座」を襲えるような人、誰がいます・・・?

実質、玉さまにしかできない役が、多すぎるとも思います。

福助も時蔵もきれいだし、素敵なんですけど、玉さまとの距離があきすぎている。

その下となると、菊之助や七之助。

これから大輪の花ともなろうという人たちですが、まだまだ30歳前後です。

歌舞伎の世界では、ひよっこ扱い。

玉さまがいつか抜けたときの、穴を埋められるわけじゃない。

(特に菊之助は、いずれ菊五郎を襲名する都合上、徐々に立役としての仕事も増やしていくものと思われます。つまり、純粋な女形ではない、ということ。)

待ったなしの危機だと、わたしは思うけどなあ。



●立役はね、

数が多いからまだいいんです。

勘ちゃんと団ちゃんがいないのは痛いけれど、他にも立役のスターはいる。

ただしここも、今の第一線が退いた後、ぽっかり穴があく可能性はありますね。

※ニュースでよく言う「世代交代」というのは、このこと。

現在40代後半から50代の世代がね、なんというか・・・深刻な人材不足。

勘ちゃんがそこでは燦然と輝く巨星だったけど、後は・・・?

(狭い世界のことなので、単にその世代の人数、分母が少ないのかも。)

三津五郎さんには正直、もうちょっと伸びてほしかった(今後、化けるのに期待)。

あとはもう、橋之助くらいかなあ。

いまだに主役でがんばってるジイサマたちを蹴落とす気まんまんの、次世代スターが少ないのが悩みです。

だから、「世代交代が進む」って言われるんですね。

その下、30代~40代組が、とても華やかなので。

(海老蔵も染五郎も、菊之助も、勘九郎&七之助も、獅童も松緑も、愛ちゃんも孝太郎も、だいたいこの世代に入ります。猿之助もそうか。)

立役って、上手くてカッコいいだけじゃなくて、客を呼べないといけない。

コンスタントに客席を埋められてナンボ、です。

その意味でも、今30代の彼らに期待するものは多いですね。



●なんか、もう

まとまりのない文章ですみません(汗)。

グアムの件とか、大分のバス事故とか。

他のネタまで及ばないうちに力尽きてしまいました・・・とほほ。

最後に>>

歌舞伎座の外観ライトアップが初点灯

期間限定ですが、これも幸い、話題になっているようです。

きれいですねえ、ホント。


【19/02/2013 03:15】 歌舞伎2013~ | Comments (0)

捨ておけ、という気も・・・

●本日の

スーパー懐メロを何曲か。

この「スーパー」というのは、えらく昔の曲だよねえ、という意味と、時を経ても色あせない名曲だよね、という意味を兼ねています(一部に例外もあり、笑)。

もちろん、どれも好きな曲なんですけど、アレよね。

だからといって特別に好きなアーティストというわけでもない、というのがミソ。

時代・・・のせいとしか言いようがないけど、何しろ今とは、音楽業界のあり方が違いますよね。

ネットも配信もない世界ですから、洋楽を扱うごく少ないTV番組(とラジオ)が情報源。

えり好みできるわけもなく、毎週流れてくるヒットソングを端から聴きますから、そりゃあ覚えます(笑)。

「関心のある歌手しか見ない、聴かない」

ことが出来ない世界、だったお陰ですね。

(今とはそもそも、洋楽の存在感が違いすぎますね。)

まずは名曲中の名曲>

Easy lover

ン10年ぶりに聴きましたけど、古くさく感じないのがスゴイ。

コレは、なんというか・・・時代を感じるなあ(汗)>

California girls

わたしはビーチ・ボーイズを知らないので、「あの、ヴァン・ヘイレンの!?」デイヴ・リー・ロスが、こんなのん気な歌を歌ってしまったことに、当時けっこうびっくりしました(笑)。

まさに懐メロ(笑)。

洋楽がとっても元気だった時代を彷彿とさせます。

個人的に、けっこう好きなSurvivorから2曲>

High on you

I can't hold back

「何それ、知らない」

といつも言われちゃうけど(汗)、「High on you」は名曲だと思うの。

(小鳥さんいわく、「そもそもSurvivor自体、ロッキーの例の曲だけの一発屋ってイメージだけど」ですって。・・・くすん。)

ベストアルバムを持ってるわたしの立場は、いったい・・・(苦笑)。

勝手な位置づけですが、Survivorは「ハードロックが好きじゃない人のためのハードロック」。

ポップスとのクロスオーバーみたいな感じ、だと思います。

上の2曲とも、香藤くんが岩城さんに夢中になってる、そんなイメージですね。

この人たちも、お懐かしい(笑)>

The power of love

流行りましたよねえ、あの頃。

これも、映画がらみ。

弟がこのバンドの大ファンだったので、ずいぶん曲を知っています。

そうねえ、彼の青春のBGMは、「Back to the Future」&「Top Gun」両サントラとサザンとTUBEだった。

・・・はず。

うふふ。

ええ、きわめて無難なチョイス。

王道すぎておもしろみ/個性がないし、要するに平凡かもしれない(苦笑)。

でも、こういう「普通の」人が、結局はいちばんまっとうな人生を送るんだよ~。

一生懸命に仕事して、可愛い彼女と結婚して、子供ができて、がんばってお父さんしてる。

凄いなあ、と素直に思います(笑)。



●これさあ・・・

新聞記者の悪意を感じるのは、気のせい?(汗)

他人のチョコ盗んだ44歳男「ほしかった」

いや、もちろん、窃盗事件には違いない。

書かれていないけど、もしかして常習犯だったのかもしれない。

だけど、この一件だけ見たら、全国紙で実名報道するほどの内容じゃないでしょう(笑)。

無職のオッサンが、バレンタインのチョコを欲しがるとか。

もらえないもんだから、よりによって国家公務員様のチョコを奪うとか。

―――という、嘲りの気持ちが記事を書かせたように見えるんだけど、考えすぎ・・・?

盗人に同情する趣味はないけど、これはちょっとね、意地悪な記事だなあって思ってしまった。

案の定、というか。

このネタ、あっちこっちの情報サイトに転載されていました。

(・・・と書いてる自分も、ああ、同罪かも。)

いやいや、確かに、盗みはいかんよ。

他人のものを盗るのは浅ましいので、ぜひとも悔い改めてほしい。

それにしても・・・被害(未遂)に遭ったのは、合計550円のチョコ。

合計って書いてあるってことは、2個以上あったと解釈していいのかな。

「あの・・・それって、明らかに義理チョコでは・・・」

と思ったわたしもやはり、意地悪ですね(爆)。

無職のオジサンに奪われたチョコを、追いかけて取り押さえて奪回した彼。

・・・なんか、どっちも・・・なんというか。

う~ん。

微妙な気がして、なんともモヤモヤするニュースです。


【18/02/2013 02:55】 音楽(全ジャンル♪) | Comments (0)

DQNネームではないはず

●日曜日は・・・

寒いですねえ。

きーんと冷えたこの感じ、まさに酷寒、という感じ。

・・・って、都心の人間が言っちゃダメですね。

でもでも、日本中あっちこっちで氷点下の朝になったようです。

みなさまどうぞ、お風邪など召しませんように。



●さてさて

昨日も、すっご~く寒い北風がびゅうびゅう。

指先が凍えるほどの寒さでしたが、でも負けない(笑)。

洋行帰りの某さまと、地元でのんびりお茶をしました。

その様子は、また別の機会に譲るとして、コレです。


P2173025.jpg


お土産に、まさかのハロッズくま!

欲しかった黒いリボン。

顔も好み(笑)。

しかも、持っていないサイズ☆

ヽ(´▽`*)人(*´▽`)人(´▽`*)人(*´▽`)ノ

びっくり、小躍りするほど嬉しかったよ~(笑)。

か、可愛すぎる・・・(うっとり)。

某さま、本当にありがとうございました。


P2173057.jpg


早速、うちで撮影大会を開催しました(笑)。

ハロッズくまさん3人(3頭)、そろい踏みでございます。

ハロッズグリーンのリボン+キルト姿のシャイな(アホな)エミリアーノ。

・・・本ブログ、久々の登場です(笑)。

ダークブラウンのリボンの白いくまちゃんは、ルチア。

エミリアーノの姉さん女房、ということになっています(笑)。

で、新入りのこの子。

二人の子供、ってことにしましょう。

黒いリボンが素敵なので、一瞬「ちよちゃん」という名前が浮かびました(汗)。

(なぜかって、そりゃあ貴女、黒い化粧回しといえば千代の富士ではありませんか~。)

「相撲取りなのかよ(爆)」

「え?」

「つうか、あえてイタリアンな名前の夫婦の子供に、ちよちゃんって・・・(苦笑)」

「うむむ」

たしかに、センス悪すぎ。

その後、緊急会議を開いて慎重に検討を重ねた結果、

「マルチェロ」

・・・という名前に決定しました。

黒髪のマルチェロ、といえばもちろん!

同世代のみなさまには、わかっていただけると確信しています(笑)。

マルチェロ。

いい名前だなあ。

まるちぇろ。

まる・・・(笑)。

まるちゃん。

おまる。

え・・・?

というわけで、目下うちでは、この子は「まるやん」と呼ばれています(爆)。

なんか、おかしい。。。


【17/02/2013 17:20】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

風が痛いほど

●昨日の

つづき、というか。

一日たってようやく、ニュース動画が出て来たので。

尾上菊之助 婚約会見

ホントはこういう編集されたものじゃなくて、ノーカットで見たい。

お父さんふたりが、浮かれてるのが面白いから(笑)。

(とはいえ、もともとの性格もあるけど、男性側の父親と末娘を嫁に出す父親とでは、テンションが違うのは当然・・・ですね。)

それにしても菊之助って、ものすごい美声(笑)。

ふだん舞台ではこういう声じゃないので(女形ですから)、なんか新鮮な気分でした。

「坂の上の雲」で明治天皇役を演じてたときは、そんなに反応しなかったけどなあ・・・(汗)。

映像なしで声だけ聞いてると、ものすごい・・・うっかり、変な想像をしそうです。

(この声を聞いてはじめて、お嫁さんを羨ましい!と思ったかもしれない。)

あれ・・・おかしいなあ。

わたし、決して声フェチじゃないんだけど。

あ、ところで>>

訂正します。

寺島しのぶさん(菊五郎の長女)、もう出産したのですね(汗)。

男の子で、どうやらお母さんは、歌舞伎をやらせる気まんまんのようです。

史上初、フランス人ハーフの歌舞伎役者の誕生・・・?

彼女もそうだけど、歌舞伎の家に生まれた女性って複雑です。

(ほかには、勘ちゃんのお姉さんの波野久里子、幸四郎さんの娘の松たか子など。・・・孝夫ちゃんにもヅカ出身の娘がいますが・・・鳴かず飛ばずだなあ。)

なまじ演劇の才能があり、そっち方面に進みたいと思えば思うほど、

「歌舞伎役者には絶対になれない」

つまり、家の芸から完全に排除されていることに、葛藤するんだろうと思います。

家族、特に父親との愛憎にも起因するので、よけいに複雑ですね。

男の兄弟ばかりが優遇される(ように見える)から、そりゃあねえ。

歌舞伎にまったく興味がなければ、幸せなんでしょうけど。

そうでない場合は、波野久里子みたいに「近い場所」に行くか。

普通に女優としての道を選ぶか。

(松たか子は順調にキャリア成功しているせいか、歌舞伎への執着めいたものは感じないですね。その辺、本心はどうなんでしょう。)

子供を産んで、男の子なら歌舞伎を・・・と願うか(しのぶちゃん)。

梨園の嫁となって、舞台の陰からその世界にかかわり続けるか。

・・・オプションがあるといえばあるけど、どれも、「脇道」だよなあ。

うむむ。



●今朝は

ものすご~い風の音で目覚めました。

なんというか、ドアや窓をドンドン、ダンダン、突風が叩きまくる感じ。

「な、なんかの殴り込み???」

って思っちゃうくらい。

ちょうどこの建物のあるところが、なだらかな上り坂の根元部分なのです。

別のいい方をすると、丘陵地帯の住宅街のその麓、平地との境目・・・という感じ。

そのせいで、しょっちゅう北風が吹き下ろしてくるんですよね(汗)。

実際に外に出てみると、

「風はどこ?」

って思うときもあるのに、おかしいですよね。

一種のマンション風・・・みたいなものかも。

南北に通る広い道が、風の通り道になっているんでしょう。

「う・・・うるさい・・・!」

どうしようもないんですけど、ビュンビュンガンガン、ときどきびっくりします(苦笑)。



●風が強い

となると、花粉の心配も・・・(汗)。

あああ、また今年も、このシーズンが来てしまいましたね。

いやだいやだ~。


【16/02/2013 12:17】 歌舞伎2013~ | Comments (0)

音羽屋+播磨屋の縁

●たまげたなあ

・・・というのが、実感でした。

尾上菊之助さん 婚約会見で抱負

まさかの、音羽屋(菊五郎さんち)と播磨屋(吉右衛門さんち)のマッチアップ。

記者会見に登場するご本人たちよりも、「脇役」の父親ふたりがゴージャスでした(笑)。

なんせどっちも、人間国宝だものなあ。

いってみればすでに「身内」同士みたいなもので、驚くようなことじゃないけど、でもびっくりしました。

ご両親も、びっくりだったようですね。

もちろん明るい、おめでたいニュースなんですけど。

菊之助 結婚会見で父から秘密暴露!?

菊之助さんは羽毛ぶとん/一問一答(1)

(ニュース記事を読む限り、楽しそうな菊五郎さん、かなり飛ばしてます。言いたい放題!)

意外というか・・・なんだろう(笑)。

おそらく、いわゆる熱烈な恋愛というより、どこかお見合いみたいな感じでしたね。

「こういう人と結婚できたらいいな」

という静かな決意が、双方の合意だったという意味で。

でもお似合いですよね。

ふんわか、お互いに優しい感じで。

いわゆる「梨園のプリンス」(大勢いますが)の中で、「最後の独身」に近かった菊之助。

(残る?独身スターというと、中村獅童とか、片岡愛之助、市川猿之助くらい・・・ですが、彼らは、梨園のプリンスと呼ばれないような気がします。立ち位置が微妙、というか。七之助が29歳で、こちらはプリンスと呼ばれて差し支えないでしょう。跡取りじゃないけど。)

そういう意味でも、とても嬉しいニュースです。

菊五郎さんがほのめかしていたように、菊之助はあっち方面なんじゃないかと、わたし思ってました(汗)。

なんとな~く、なんですけどね。

えらく色男なのに、女性にあんまり興味がなさそうだったから・・・(苦笑)。

(報道写真をずいぶん見ましたが、彼、写真うつりが悪いですね。役者として、それってどうなんだろう。・・・ホンモノはすっきり、ノーブルな雰囲気の二枚目です。)

それにしても、バレンタインに結納で、26日に挙式。

なんとも慌ただしいスケジュールですよね。

すわ出来婚か、と色めき立った向きもあるようですが、それは違うようで。。。

理由はもちろん、新・歌舞伎座でしょう。

4月2日からのこけら落とし公演に、「妻」として参加したかったんだろうなあ、と思います。

ピカピカの新しい劇場のこけら落としって、奥さんたちにとっても一世一代の晴れ舞台だもの。

「男に生まれて歌舞伎役者になりたかった」

というお嬢さんだもの、そりゃ当然でしょうね。

(普通のおうちに育った娘さんなら、いきなりそんな大舞台は負担、というか無理難題だと思いますが、なにしろ吉右衛門さんの子供ですものねえ。)

さて、興味はどうしても、コウノトリのご機嫌に向きます(汗)。

いまどき、結婚するカップルに子供の予定を聞くなんて、なし。

「結婚イコール、子供じゃない!」

「子供を持つかどうかは、夫婦の自由!」

「(特に)女は子供を産むのが幸せ、という価値観を押しつけるな!」

というのは重々わかっているのですが、歌舞伎の世界では、やはり事情がちがいます。

世襲が原則の伝統芸能である以上、子供、それも男の子を・・・と考えるのは仕方がない。

そういう意味では、このお二人、大変なプレッシャーを背負っていると思います。

なにしろ吉右衛門さんには、息子がいない。

(お嬢さんが4人いるので、いわゆる外孫はすでにいるかも。)

菊五郎さんには菊之助という立派な後継者がいますが、70歳にして、いまだに孫(息子)がいない。

(娘の寺島しのぶが、息子が生まれたら歌舞伎をやらせる、とは言ってるらしいです。)

つまり播磨屋も、音羽屋も、喉から手が出るほど後継ぎが欲しい。

これはもう、言わずもがなというやつです。

どれほどの期待を背負っているか、わかってるから誰も、何も言わない。

言うまでもない。

菊五郎さんも吉右衛門さんも、会見でその辺はさらりとかわしていますよね。

無駄にプレッシャーをかけるほど愚かな人たちではないので、それは当然です。

そんなの、当事者のお二人が、ヒシヒシと否応なく感じているでしょう。

そのあたりの心境が、菊之助の言葉にも出ていたと思います。

勘ちゃんの早すぎる死に直面して、残された勘九郎と七之助を見て、決心した・・・と。

そこが、いちばんグッときました。

今では舞台に君臨している、といってもいい菊五郎ですが、いつまで元気でいてくれるかわからない。

(江戸の歌舞伎役者として、実質的には現在トップ。)

それどころか、いつまでも若いつもりの自分自身にだって、いつ何があるかわからない。

勘ちゃんのところは、親子どちらも、結婚も子供を持つのも早かったですからね。

それが幸いして、中村屋は(当主が50代で早世しても)子供、孫・・・と繋がっていくラインがある。

ひるがえって音羽屋は・・・?

って、考えたんだろうなあと思います。

歌舞伎の将来を考える責任云々、というのは、決して大げさな言葉じゃないですね。

考えるとホント、大変な世界です。

婚約を発表したお二人が、幸せにずっといられますように。



●サイトは

ちまちまと更新を続けています。

今日(というか昨日)はバレンタインということで、「好き」をアップしました。

(もとは香藤くんのBD作品だけど、こっちのほうがラブラブ~な感じなので。)

ときどき、順不同になって申し訳ない(汗)。

それにしても>>

ご存知のとおり、今は過去の作品をぽちぽちと再掲載してるだけ、なんですけど。

それにも関わらず、妙に気になるのが「季節」です(苦笑)。

季節感。

今の季節とまったく関係のない作品をアップするのが、なんとな~くね、どこか居心地が悪いのです。

ついこの間、十六夜の話を上げたときも、そう感じました(苦笑)。

今日アップするはずだった「それぞれの夜」なんか、クリスマスに書いた話です。

「いや、さすがに、季節はずれでしょ・・・」

と思うと、なんかね、ためらってしまう。

・・・ホント、個人的なこだわり、なんですけどね・・・(汗)。

気にすると逆にめんどくさいので、なるべく機械的にやってますが。

どうしても気になる場合は、再掲載の順番を変更するかもしれません。。。


【15/02/2013 03:28】 歌舞伎2013~ | Comments (0)

願いましては

●TBのお題から

「暗算は何ケタまで出来る?」

え~・・・???

あんざん・・・あんざん。

安産祈願なら、水天宮。

(何度もお参りに行った! 自分の出産じゃないけど。)

・・・じゃなくて。

暗算っすか。

うんとねえ、まったくねえ、これっぽっちも自信ないですよ(爆)。

そろばん習ってたのに、どういうことなの。

1000×4で4000円、とかいうのは・・・4ケタの掛け算とは言わないんだろうな(笑)。

理数系の脳みそは、残念ながら持ち合わせていないのです。

でも、でもね。

いろいろと外国に住んでいたので、当然ですが、いろんな通貨と親しみます。

親しまざるを得ない、というか。

カナダドル、アメリカドル、フラン、マルク、ペセタ、などなど。

(リラの時代にイタリアに行ってないのは、今考えてもよかったなあ、と思います。)

通常、手元に置いているのは英ポンド、ユーロ、アメリカドル。

長く生活をすれば、そのうちその土地の通貨と物価に慣れて、いちいち日本円換算はしなくなります。

が、そこが、文系脳・・・なのか?(笑)

それでもやっぱり、円で考えるよりは、時間がかかってしまうことが多いような・・・?

(イギリスは10年からいたので、ポンドは例外。)

いや、ちょっと違うかな。

「これって安い? 高い?」

と考えるときに、何と比較するかって問題ですね。

ベンチマークになるのは、基本ポンドだったけど、そうでなければ円。

何が言いたいかというと、頭の中で、コンスタントに計算してるんですよね(笑)。

(ユーロ圏にもしばらく駐在していたけど、地元感覚に慣れるほどはいなかったなあ。)

なにを見ても、常時、脳内コンバート(換算)状態。

そういうのには慣れているので、中途半端な数字を使っての暗算はわりと早いです。

168円で換算するとか、85ペンスで換算するとか、そういうめんどくさいの(笑)。

その限りでは、暗算はまずまず。

・・・だと、自慢してみたりして(笑)。



●最初に

このニュースを読んだときは、

「おや、また逆走老人か・・・」

というのが、正直なリアクションでした。

たしかにお気の毒だけど、どこか完全に同情できない、そんな感覚で。

冷たいですね・・・(汗)。

だって、お年寄りドライバーの操作ミスによる事故、少なくないでしょう。

被害者になるだけでなく、加害者になってしまうケースも多い。

その度に、どこか暗澹たる気持ちになるのですもの。

(このネタに反応してしまうのは、高齢の父の運転をどこか危惧するからでしょう。)

でも、この続報を読んだら、認識がガラリと変わりました。

まさか4車線とは…誤進入誘導?の逆走交差点

これは・・・危ないなあ。

よそから来たドライバーが、たまたま交差点で右折レーンの先頭にいたら、迷ってしまうかもしれません。

もちろんそれだって、前方不注意には違いない。

きちんと道路全体を見渡していれば、中央分離帯が見えただろう。

・・・と言うのは、理論的にはそうですが。

でも、お天気は、視界はどうだったんだろう?

石川県というと、積雪が道路脇や分離帯にあったりする?

どのくらいの交通量があったのか?

(対向車線と気づかず逆走するほどだから、あまり混んでいなかったんだろうと思います。)

ましてトリッキーな車線のある交差点で、進入禁止の標識もないとなると。

「高齢ドライバーゆえの云々、という問題ではないのでは?」

という気がしてきます。

事故をわざわざ誘発するおそれのある道路なのだとしたら、怖いことです。

ふと思い出したのが、首都高速。

ご存知の方も多いと思いますが、わたしの知る限り、あれほど怖い高速道路はめったにない(汗)。

急カーブ、直角カーブ、坂道などで見通しの悪いところに、容赦なく合流や分岐ポイントがあったりするし。

右からの合流という、まさかの禁じ手までありますよね。

なんも予備知識もなく迷いこんだら、かなりスリル満点です(苦笑)。

あれも、

「土地勘のないドライバーには怖い、事故を誘発するおそれのある道路」

だろうなあ。。。

(当時まだ免許を取って間もないわたしが、愛車マーチくんで夜の首都高をビビりながら走ったのは・・・若さゆえの無謀なチャレンジだったと、今は思います。)

ちなみに>>

こういうニュースの続報って、大事ですよね。

パッと見た限りですが、読売だけが、この車線の問題を取り上げていました。

第一報ばかりでは不正確なのだと、実感した次第です。


【14/02/2013 02:43】 社会・時事ニュース | Comments (0)

線というアートの奥深さ

●これは

欲しいかも・・・!(笑)

いいなあ~。

なかよし付録「まんが家セット」が本格的すぎ! 人気作家も「これほしい」

「なかよし」付録の漫画家セットをやってみた

・・・こんなの、子供のころにあればよかったのに(笑)。

あればきっと買ってた・・・かな?

りぼん派でしたけど、こんな付録がついてるなら、浮気したと思うなあ。

高校生~大学生くらいまでは、マンガをこっそり描いてました(笑)。

ちゃんと?墨汁にGペンとか、かぶらペンとかで。

少ないお小遣いから、スクリーントーンも必死で集めました。

(今とちがって、あの頃はけっこうな高級品だった!)

・・・まあ、遠い日の記憶です。

文章を書くほうでは、当時あちこちで賞をもらったりしたけど、マンガはさっぱり。

デッサン技術もなく、コマ割りもロクにできなかった。

絵柄は、よく言えば、木原敏江さん&山本鈴美香さん&ベルばらのコピー風。

(と、今になって見ると思います。描いてる当時は、真似してる意識はなかったもの。)

すっごい、昭和的なチョイスですよね(汗)。

どう考えても才能がないことがわかったので、20歳くらいでマンガはやめました。

断念したわけじゃなくて、単に、そこまで執着してなかったのでしょう。

自分で書いた小説に、自分で描いた挿絵を添える。

・・・という野望は、一度だけコピー本で果たしたきり。

まあ、それで良かった、としか思えないですね(苦笑)。

―――そのわりには、妙にこの付録が気になったり。

ペンタブレット、持ってたりしますが・・・(汗)。

ところで>>

絵描きとしてはまったく能ナシのわたしですが、ひとつだけ。

実際にペンをとって、マンガ原稿用紙で四苦八苦しただけに、わかることがあります。

いや、わかるって書くと、偉そうかな・・・(汗)。

つまり、プロの漫画家さんがどんだけ凄いのか、ってことです。

今はPCの利用もあたりまえだし、わたしがちまちま描いてた頃とは、漫画家さんの環境は違う。

違いますが、でもやっぱり、ペンを入れる作業だけは・・・同じですよね?

「下絵を描いてペンを入れる」だけは、昔と変わらず、漫画家さんのお仕事のコアであると思います。

で、『春抱き』は、やっぱり凄い。

絵が、ラインが、超絶、美しい。

今さら感たっぷりの発言で申し訳ないですが(汗)、でも、コミックスを読み返すたびに思うんだよねえ。

コミックスの、特に最初のほうの巻は、

「絵がちがうから・・・」

という人はときどきいます(笑)。

それはわかるんですけど、それこそ第一話から絵そのもの、線そのものが、本当に美しい。

すっきりと迷いなく引かれた、見事な線。

・・・これはもうね、凄いとしかいいようがない(笑)。

うっとりするほど美しいラインが、デッサンが、この長~い連載の最初からそこにある。

それが巻を追うごとに、さらに進化していくんですもの。

「すげー!」

と言わずに、なんと言いましょう(笑)。

こんだけ綺麗な、力強いラインを描くBL漫画家さんを、わたしはほとんど知りません。

わたしが普段ここで取り上げているAさんとか、Bさんとか、Cさんとか(笑)。

彼女たちも漫画家さんとしては一流ですが、ラインの見事さに、見惚れたことはないなあ。

しいて言うと、まったく別系統の絵柄ですが、西炯子さん。

ほそ~く引っ掻くような独特のラインで、『春抱き』とはまったく正反対ですね(笑)。

好き嫌い、ありそうな絵だとも思います。

でも、彼女のラインは天才的なのよ~。

というか、あれは名人芸。

「ここに、こういう角度で、こう描くしかない!」

という絶妙のラインを、絶妙な太さ(細さ)で、常に的確に選び取る天才。

・・・という点で、『春抱き』に負けず劣らず。

(まったくもって、勝手な言い分です。はい。)

身もだえするほど美しい・・・って、あれ、あれれ。

しまった。

―――ああ、また、やっちゃった(爆)。

おしゃべりばっかりで、ホント申し訳ない。。。



●ご覧に

なりました・・・?

ヴァチカンのサンピエトロ大聖堂に落ちた(ように見える)稲妻。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130212-00000057-jijp-int.view-000

ものすごい画像だと思いますが、こんなんよく撮れたなあ。

ローマ法王が、退位を発表したまさにその晩に、まさかの落雷。

宗教や超常現象などにあまり興味のない人でも、これにはさすがに驚くのではないでしょうか。

神のご意思・・・?

では、なんの・・・?

(なんてね。)

ローマ法王、退位を表明…3月中にコンクラーベ

生前退位・・・というのは、めったにないことです。

ほぼ600年ぶりの「椿事」なのだそうで、カトリック総本山が揺れるのはむべなるかな。

「退位を決意した本当の理由」なんてものが、まことしやかに囁かれているようですが、さて。

個人的には、高齢で実務を遂行できなくなっているから、のは至極まっとうな理由に思えます。

感情論、感傷論としては、たしかに、

「天に召される最後の瞬間まで」

在位していてほしい、という信者の気持ちはわかる。

でも、ベネディクト16世は、85歳です。

体力も気力も衰え、おそらく視力も聴力も、集中力も記憶力も、以前ほどではないでしょう。

いかに信仰心が篤くとも、法王としてなすべき責務を十分に全うできないのだとしたら、

「むしろ自分は退いて、誰か精力的に動ける人が法王になったほうが」

と思うのって、冷静というか、むしろ理性的な判断じゃないかと思います。

それは、「もうしんどいから辞める」とは違うでしょう?

(ちなみに、イギリスのエリザベス女王は、大変お元気な86歳。スゴイ!)

とはいえ、問題は、それでは終わらないかもしれませんね。

疑惑やスキャンダルはなくならないし、他の宗教との関係も微妙。

次の法王が実際のところ、若くて精力的かどうかもわかりません。

(ああ、それ以前に、アジアやアフリカからの候補者が選ばれるのかどうか、というのもありますね。)

「前の法王」が存命である中での船出は、それはそれは大変であろうと思います。

それにしても、コンクラーヴェ。

・・・あれがまた、見られるのね・・・(失敬)。



●とっても寒い

日々が続いています。

今晩ももしかしたら、雪になるかも、と聞きました。

死ぬほど寒い上に、花粉も飛ぶなんて・・・(涙)。


【13/02/2013 02:09】 書籍・マンガ | Comments (0)

チョコレート漫談

●お茶の写真

・・・なんですが。

なんかこう、色合いが微妙にちがう気がする・・・(笑)。


RIMG3517.jpg


最近ではいちばんお気に入りの小さなカフェ。

美味しいカフェラテが、たっぷり味わえます。

(個人的には、アイスラテのほうがさらに美味しいような気が・・・?)

ひっそり控えめな、いかにも優しそうな旦那さんが、大事にコーヒーを淹れてくれて。

美人でハキハキした奥さんが、後ろで調理をしています。

このコンビ、京都のお気に入りのカフェと、どういうわけか同じ(笑)。


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ご自慢のフレンチ・トースト。

小さなお店だけにメニューは限られていますが、ここは何を食べてもおいしい☆

ケーキも良いのですが、フレンチ・トーストやクロックムッシュが絶品です。

コーヒーと同じく量がたっぷりなので、のんびりご飯には最適。

いつも結局、長居をしていまいます。

ただし、テーブル数が少ないので、静かすぎるときも・・・(苦笑)。

心地よいBGMは流れていますが、おしゃべりを消すほどじゃないんですよね。

声が響くのもイヤなので、ときどき妙に小声になったりします。

逆に、混んで来たら、譲り合って席を立たないとダメね。

・・・あんまし、混んでるところを見たことがないけど・・・大丈夫なんだろうか。


IMG_3693_20130212001124.jpg


こっちは、小さなちいさな、東山魁夷の記念館です。

おとぎ話の世界に迷い込んだような、メルヘンの世界・・・(笑)。


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凍えるほど寒い冬の午後。

誰もいなくて、なんだか・・・不思議な感じでした。


RIMG3038.jpg


こんな小さな館に、素敵なカフェ・レストランがありました。

それも、上野精養軒の直営です。

(カフェと、隣接するショップには、記念館の入場者でなくても入れます。)

お気づきでしょうか・・・?

東山魁夷の有名な、あの白馬と森の絵。

この食器は、あの透明なブルーグリーンのような色を模しているんですね。


RIMG3071_20130212001123.jpg


記念館・・・ではありますが、収蔵品はちょっとだけ。

巨匠が長年暮らした場所を顕彰する目的がメインなのかもしれません。

とはいえ、企画展などの催しは折々にあるみたいです。

(彼の絵を見るなら、長野の信濃美術館か、都内のメジャー美術館のほうがいいと思う。)

お茶をしに行くだけでも素敵、そんな場所です。



●ほんと?

これ・・・??

「男よりも女」超高級チョコなぜ売れる 激変するバレンタインデーの意識

「そもそも、バレンタイン自体が既にオワコン!」

・・・だと、聞いています。

(オワコン=ネット用語で「終わったコンテンツ」の意。転じて、ブームの去った/今じゃダサいもの・こと・人を差します。そう決めつけて、なかったことにしたい場合も言うかもね。)

たしかに今の世の中、ホントに本気で、どのくらいの女の子が

「チョコを渡して告白!」

するんだろう、という気はします。

・・・まあ、そう思ってしまうのは、すでにオバチャンと化した自分のせいかもしれない(苦笑)。

わたしの周囲には、そんなカワイイ事に心血を注ぐような、ドキドキ♪きゅんきゅん♪な若いお嬢さんがもはやほとんどいないので。

(と、書いててすでに恥ずかしい。)

でも、それだけが理由じゃないのは、事実だと思います。

バブルの時代じゃあるまいし、今では義理チョコの習慣も静かに衰退しつつあるし。

(いいことだ!)

なにより若い子たちのおつき合いが、今はものすご~く繊細で。

「つきあってもいないのに、いきなりチョコを押しつけて告白する」

ことに、非常に抵抗を覚える人も少なくないらしいですよね。

恥ずかしいからじゃなくて、「相手に迷惑になる(かもしれない)から」という理由で。

相手に負担になるのも辛いし、もちろん、拒否されて傷つくのも怖い。

その懸念自体は、昔も今もあるけど、今はそれがいっそう過敏になってるような気がします。

配慮できるのはいいけど、気を回しすぎているような。

空気を読むことに必死で、というか、空気を読めないやつだと思われるのが何よりも怖くて。

ものすご~く、臆病になっているような・・・?

(オバチャンの目にはそう映る、ということです。)

なにしろ全体的に世の中、バレンタインのチョコに血眼になる時代は終わってる(笑)。

それは、事実でしょう。

だけど、完全に「オワコン」になってしまっては困るので、業界も必死なんだろうな。

逆チョコ、友チョコ、絆チョコ。

ついに、自分にご褒美チョコまで。

・・・ホント、次々と何か、あたらしいアイディアを持ってくるもんな~(笑)。

販促にかける涙ぐましい努力は、たしかに賞賛に値します。

大した想像力だと思うけど、果たして、根づくのか・・・?

どこまで、みんな、乗っかってくるのか・・・?

なんてね、考えてしまいます。

・・・え、わたし?

自分が食べたいからチョコを買うのに、理由なんて要りますか?(笑)

要らないですよね。

欲しかったら買う、それだけです。

あとはね、なにしろ超かわいい甥っ子ちゃんが二人、いますからね♪

彼らのために、何か贈り物をするのが楽しみ(笑)。

チョコは避けることにしてるので(6歳児はともかく下の子がちっちゃいので)、クッキーとかゼリーとか。

バレンタインの楽しみは、正直そこに尽きます。

え、岩城さん・・・?

あげないよ、そんなの。

ファンから何百個ももらうだろうし、何しろアレです。

どうせ実際に口にするのは、旦那様からもらったチョコだけ、でしょうから。。。


【12/02/2013 01:24】 旅★たべもの | Comments (0)

二度と、冤罪のないように

●毎日よく

ブログに書くことがあるよね。

などと、ときどき言われます・・・(苦笑)。

自分でもそう思うので、突っ込まれると、ねえ。

「どんだけヒマやねん!って、呆れられてるってこと・・・!?」

被害妄想に陥ってみたり、みなかったり。

ご覧のとおり、自己満足というか、アホな日常のつぶやきが三割。

時事のテーマが三割。

趣味に関することが三割(歌舞伎、カメラ、本やマンガ、お料理も?)

残りが、『春抱き』とたまにその他の萌えネタ・・・(汗)。

朝でも昼でも、いつでも、どこにいても。

何か面白そうなネタを見つけたら、その場でクリップしておきます。

原稿はPCだったり、ポメラだったり、ケータイでメモしたり。

あとは夜に加筆・編集をするのが日課。

(タッチタイピングだけは非常に早いです。)

ボツ原稿も非常に多くて、書きかけのまま、日の目を見ない記事もたくさんあります。

書いている途中でまとまらなくなり、結論が出なかったりするんですよね・・・(汗)。

無駄といえば、無駄な努力ですね。

また、書きたいことがあっても、ブログで全世界に公開できる内容じゃないケースもあります。

そういうのも、やんわりと書こうとして失敗して、結局ボツになりがち。

どれだけ書いていても、試行錯誤の連続です。

それだけに、たまに記事が受けると、すごく嬉しい!(笑)

ややマンネリ化してるきらいはありますが、これだけ続いていると、そこは不可避。

・・・ということで、どうぞ勘弁してください。

昔と同じことを書いちゃったりも、多分してるんだろうと思いますけど(汗)。

(無責任でごめんなさい。)

実をいうと、どのくらい毎日更新を続けてるのか、自分でもよく覚えていない。

おそらく2007年の頭くらいからだと思いますが・・・どうかな(苦笑)。

「つい過去記事を遡って、××年まで読んじゃいました~」

なんてお便りをいただくたびに、申し訳ない気持ちになります。

それだけの時間を費やす価値があるもの、書いてる自信はないですものねえ。

でも、それでも。

コメントをいただいたり、拍手がついたりするのが励みです。

日記もおこづかい帳も三日坊主で、継続がものすごく苦手だったわたし。

そんな飽きっぽい子供だったのに、なぜかブログだけは続いています(笑)。

あ、サイトもか。

自己顕示欲・・・?

きっと、そういうのもあるんでしょう。

でも、やっぱりね、『春抱き』なんですよね(笑)。

岩城さんとの出会いが、わたしを変えた!

・・・それだけは、間違いないです。



●遠隔操作の

例のウィルス事件の被疑者が、逮捕されたようですね。

PC遠隔操作、都内の30歳男を逮捕…容疑否認

逮捕の男 携帯に記憶媒体つけた猫の写真

この事件、覚えていますか。

去年、4人の男性が、誤認逮捕されたあの事件。

インターネットの掲示板などに犯罪予告を書きこんだ、というのがその容疑でした。

彼らのPCからの書き込みだったからですが、いざ詳しく調べてみると、どうもおかしい。

どこか辻褄が合わない。

やがて、彼らのPCが悪質な「遠隔操作」ウィルスに侵されていたことが判明。

誰かがそのウィルスを仕掛け、それを経由して犯罪予告をしていた、ってことがわかったんですね。

真犯人は別にいる、という事実が明らかになって、ようやく彼らの嫌疑は晴れた。

・・・のはいいけど、その間に彼らはずいぶんと酷い目に遭わされた、という事件でした。

杜撰な捜査で彼らを犯人扱いした警察にも、そもそもの真犯人にも。

(人生に、取り返しがつかないほどのダメージを受けた人もいたはずです。)

で>>

今回、逮捕されたのが、その「真犯人」候補というわけです。

本当に今度はホンモノなのか?

またしても誤認逮捕じゃないのか?

それはまだ、捜査が進まないとわかりません。

一連の事件で、ご存知のとおり、警察は何度もポカをしました。

きちんとインターネット犯罪を捜査するためのノウハウが欠如してるのを、世間に露呈してしまった。

ずいぶんと批判されたし、彼らにしてみれば、煮え湯を飲まされたという思いでしょう。

今度こそ、失敗は許されない。

真犯人も、まあ、愉快犯的・・・ですよね。

警察をおちょくり、その権威を失墜させるべく、手の込んだ仕掛けを次々と繰り出しました。

やりすぎて、上手く行きすぎて、最後は油断した・・・フシはありますね。

警察だって沽券がかかっているから、今度は慎重に取り調べをするでしょう。

わたしはこの犯罪、ものすごく悪質だと思っています。

人が死んでないとか、ものが盗まれてないとか、それは違う。

犯人は、警察に果敢に戦いを挑んだドンキホーテ気取り、かもしれない。

だけどその過程で、なんの関係もない無実の人間を4人も(もっと?)、巻き込んでいます。

正直、彼らの人生をめちゃくちゃにしたわけです。

こんなたちの悪い、残酷な犯罪はめったにない、と思います。

ちなみに>>

おもしろいと思ったのは、今回、逮捕に至った経緯。

報道を見る限り、逮捕につながったのは、決してハイテクIT捜査じゃないのね(笑)。

そうじゃなくて、昔ながらの、警察の捜査の基本。

防犯カメラの映像を調べて、車やバイクの番号を洗って、聞き込みをして・・・という作業です。

「結局、餅は餅屋なのか・・・(意味不明)」

いわゆる「足で稼ぐ」地道な捜査で、ネット犯罪に挑んだ格好になりますね。

・・・どうなるのか、続報が気になります。



●それでは

また。。。

再び、寒い日が続いています。

どうぞみなさま、ご自愛ください。


【11/02/2013 00:40】 社会・時事ニュース | Comments (0)

レンタル妄想

●TBのお題から

「レンタルしてみたいもの」

う~ん、なんでしょう。

レンタル岩城さんとか、いいかもしれない(笑)。

もっとも、

「日中2時間まで、延長なし、お触りなし、ホテルやカラオケ等の個室なし」

とかなんとか、めんどくさい・・・もとい、健全な条件がいっぱいありそうですね。

(あたりまえか?)

※そもそもなんで人気俳優がそんなことするんだ、って突っ込まれそうですが、きっとね、これはチャリティなんだよ。岩城さんをレンタルした代金が、震災の復興に寄付されるとかさ。

そりゃあ、デートもお食事もさぞかし興奮するだろうけど、話ははずむんでしょうか。

けっこうマジメな話に終始したり、気まずくなったりしないかなあ。

香藤くんネタなら、ひょっとしてしゃべってくれるかもしれないけど・・・(汗)。

お外デートが条件となると、周囲の目もイタイぞ。

・・・いっそのこと、岩城さんをモデルに写真を撮りまくる、ってのはどうだ(笑)。

我が愛する湘南に彼を連れだして、海岸で二人だけの撮影大会・・・!

おお~♪ヽ(*´∀`*)ノ

海と富士山と岩城さん♪

素晴らしすぎる・・・♪

・・・と思ったけど、ちょっと待てよ。

海岸じゃ人目があるから(あたりまえ)、他の人も勝手に撮影しちゃうよなあ。

それはちょっと、悔しいかもしれない。

(え、心が狭い・・・?)

つうか、湘南まで電車で往復するだけで、レンタルタイムの2時間は過ぎてしまうんじゃ・・・(汗)。

ううむ、うまく行かないもんですね。

となるとやはり、都内にとどまって撮影するしかないか~。

密室がNGとなると、どこならいいんでしょう。

これって、案外と難しいものですね(笑)。

結局、ごくごく普通に、一流ホテルのラウンジとかでお茶して終わりそう。

一方>>

「レンタル香藤くん」は、きっと、もっと純粋に楽しい(笑)。

彼くらい、見せびらかし甲斐のあるザ・芸能人も、めったにいないでしょうね。

この場合は途中で制限時間が来てもいいから、どっか楽しい場所に行きたいな~。

TDRあたり、は・・・定番すぎ?

いや、そんなに頑張らなくても、六本木のスタバでもいい(笑)。

おしゃべりの中身も、岩城さん一色でOK。

きっと目いっぱい、キャピキャピ話ができると思います。

ああ、妄想するだに楽しすぎる。

・・・って、あれ?

なんかわたし、香藤くん相手のほうがいいんじゃ・・・?(汗)

最後に>>

ファンタジーはさておき、ですね(笑)。

もうちょっと現実的なもので、レンタルしたいものを考えてみました。

電気自動車。

ハイブリッド車にはイギリスで乗ったことがありますが、完全な電気自動車はまだ。

どんなもんか、一度ちょっと試してみたいです。

日産リーフ、ちょっと可愛いですしね。

超・高級デジタル一眼レフ&レンズ。

あまり知られていないのですが、カメラやレンズって、実はレンタルできます。

素人にはちょっと買えないような、高級な機種が1日いくら、で借りれちゃうんですね。

たとえば、買うと20万円、30万円もするような超高級レンズ。

なかなかそんなに奮発できないし、できたとしても、めったに使わないんじゃもったいない(笑)。

でも、撮影旅行に行くから、数日間でいいから使いたい。

そんなときにはレンタル、がいちばん便利だと思います。

買おうと思っているカメラやレンズのお試しなんかにも、使えるかもしれませんね。

一度、やってみたいな~と思ってます。



●芸能ネタ

つながり・・・?(笑)

書こうと思ったり、馬鹿らしいからやめようと思ったりしてたのは、例のあの件です。

某アイドルグループの女の子が、恋人?のうちにお泊りしたのを週刊誌にすっぱ抜かれて、頭を丸刈りにしちゃったヤツね。

ずいぶんと世間を騒がせた一件でしたねえ。

※言うまでもないですが、わたしは彼女に関して、個人的に思い入れも好き嫌いもないです。

(というか、それまで知らない人だった、というほうが正しいかも。)

あまりに異様な光景に、海外のメディアでも報道されたとか。

「若い女の子にあんなことさせるなんて、日本の恥だ!」

「かわいそう!」

「いやいや、あんなの反省のフリをしてるだけだ!」

などと、世間の評価も真っ二つ・・・だったそうな。

でもあれ、ご存知ですか?

涙ながらに「謝罪」したそうだけど、彼女、いったい何について謝ったんでしょうか。

冷静に報道をチェックする限り、彼女は

☆恋人?の存在や、自宅に泊まるような関係であることを、いっさい否定していない。

☆もう二度としません、とも言っていない。

・・・のよ。

ただ、迷惑をかけてごめんなさい、と繰り返しているだけ。

※しつこいですが、わたしは彼女のファンでもアンチでもありません。

客観的に解釈すると、これはつまり、

「ヘマして、ばれちゃってごめんなさい」

・・・なんですよね(笑)。

スキャンダルを起こしてしまったこと、それでファンをがっかりさせてしまったこと。

騒動の対応で、彼女の事務所や関係者を奔走させてしまったこと。

それらに対しての謝罪なんだろうなあ、と・・・まあ、思ってしまうわけです。

だから、わたしは、

「恋愛禁止令は人権違反だ」

「若い女の子が、アイドルだからって、好きな男の子とつきあっちゃいけないなんておかしい」

という批判は、的外れだと思っています。

つうか・・・恋愛禁止、ホントに守ってるアイドルなんているんですか(笑)。

男性アイドルであれ女性アイドルであれ、「疑似恋愛」の対象として存在している。

昔から、そういうものよね。

僕の心の愛しい彼女、だと思うからこそ。

彼らはCDを何枚も買って握手したり、投票したりするんでしょう?

ポスターを買って、写真集を買って、コンサートで必死に名前を連呼するんでしょう。

そういう妄想・・・もとい、崇拝の対象になっている女の子が、現実にカッコいい彼氏がいたらマズイ(笑)。

「彼女の幸せが僕の幸せだ! 応援するよ!」

というファンも稀にいるでしょうけど、脳内恋人だと思っている大多数のファンは失望しますよね。

清純な少女が尊ばれる世界なので、余計に。

だから、「恋愛禁止」。

いや、これは建前なので、「恋愛禁止ってことになっている」ということかな(笑)。

本音は、

「彼氏なんかホントはいないほうが都合がいいけど、つくるなら、絶対にばれるようなヘマはするなよ」

でしょうね。

ビジネス的に、その子の人気=売り上げに直結しますから、そりゃそうだよなあ。

・・・そういうものでしょう。

そう思っていたんですけど、さて。

世の中には、その建前を、大真面目に信じる人もいるんですね。

それもファンのみならず、アイドルの側にも、それを杓子定規に解釈する人がいるらしい。

今回はじめて、そのことを知りました。

・・・建前だって、気づかない人がいることのほうが衝撃でした。

で、丸刈りの件ですが。

個人的な意見ですが、彼女はおバカさんだなあ、と思います。

今のこの、体罰だのイジメだのに社会が非常に敏感になっているときに、それはないだろう、と。

「頭を丸めて謝罪する」

という発想自体が、なんというか、あまりに「昭和的」「体育会的」すぎて。

(運営サイドにやらされたとは、わたしは思っていません。一応、ビジネスの世界にいる人間が、そこまで馬鹿なことはしないだろうと、そう思っているので。・・・一応ね。)

でも、しかし。

その反面ね、これは(おそらく)彼女自身すら予期しなかった「効果」があった、とも思っています。

それが、いいことなのかどうか、わかりませんが。

何かというと、「やりすぎ」がもたらす心理的効果、ということ。

上記の通り、いったい彼女が何について謝っているのかは、実は微妙なのです。

だけど、丸刈りと涙には、そういう「理屈」を吹き飛ばすインパクトがあった。

「そこまでやるか!」

という謝罪は、もちろん非難する人もいるでしょうが、実は

「もういいから、いいから」

という形での、驚きと受容を産むんですよね。

想像もしてなかったからこそ、拒否もしづらいというか。

普通の神経をしていたら、ここまでされて、冷たく突っぱねる事はできないからね~。

本当は納得していなくても、モヤモヤしたままでも、

「もういいです、わかりました」

と言わざるを得ない、そんな状況に追い込まれてしまうんです。

本当は、なにも解決していないのに。

本当は、彼女はちっとも悔い改めていないかもしれないのに。

そう考えると、これは凄い「目くらまし」です。

本旨から話題をそらし、問題の根源の追求を諦めさせる効果があった。

だって、そうでしょ・・・?

明らかに恋人?がいることが発覚し、しかも別れるとも、二度としないとも誓っていないのに。

彼女は職を失うこともなく、ファンも(彼女のやりすぎ謝罪に驚いて)非難・追求の手を緩めてしまった。

彼女の名は、一気に全国区に知れ渡った。

・・・髪の毛は、そのうち伸びます。

ね・・・?

これがすべて計算されたことなら、ものすごいやり手だ。

二重、三重にファン心理を先回りした、狡猾な戦略だということになります。

でも・・・どうかなあ。

そこまで意図的ではない、もっと刹那的なリアクションだったんじゃないか、と。

ひそかに、わたしはそう思っています。

(全部これが計画的だったと思うと、ちょっとそら恐ろしいから。)


【10/02/2013 02:46】 社会・時事ニュース | Comments (0)

ねむねむ

●すみません

眠さと体調不良でへろへろ。

花粉も飛んでますし、寒いのもある・・・かも。

本来は今日、お茶会の予定だったんですが・・・(涙)。

申し訳ない。

ごめんなさい・・・あぐぐ。



●では、

また・・・更新、できなくってごめんなさい。

何とか、明日はがんばりますので。。。


【09/02/2013 02:55】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

ピアノ(過去の栄光とも言う)

●TBのお題から

「ピアノで弾ける曲目はありますか?」

ありますよ~。

※以下、オバチャンの昔話です、ごめんなさい(爆)。

昔からなぜか、記憶力だけはよかったなあ。

そのお陰で、今まで弾いたことのある曲はけっこう覚えています。

それはそれでひとつの才能だとは思いますが、しかし・・・それだけ、でしたね(汗)。

楽譜ごと(PDF文書みたいに)脳みそに入ってるので、暗譜してるというよりは

「脳内に再現された楽譜を見ながら弾いている」

感じ・・・?

(あまり思い入れのない曲は、都合良く忘れていますが。)

古くはブルグミュラーもソナチネも、バッハの平均律も。

もうちょっと楽しいものとなると、なんだろう、「幻想即興曲」とか?

英雄ポロネーズとか、軍隊ポロネーズとか?

それよりは、ロンド・カプリチオーソのほうが好きだったかも。

疾走感のすごい「月光」(ベートーベン)もお気に入りだったなあ。

(最近は練習してないので、指がちゃんとスピードに乗るかどうかは・・・まあ、ダメでしょう。)

難易度はそれほどじゃなくても、ドビュッシーの「月の光」とか、ランゲの「花の歌」。

簡単だけどキレイな、「ゴンドラの船頭歌」(たぶんブルグミュラー18)。

この辺はゆった~りまった~り、ロマンティックなので大好き。

完全に自己流で、独りよがりに陶酔しながら弾きます(汗)。

http://pianopiece.jp/

子供のころから、流行歌やアニメの主題歌を弾く(伴奏するも含む)のも好きでした。

キャンディキャンディや宇宙戦艦ヤマト、その他もろもろ。

聖子ちゃんとか、サウンド・オブ・ミュージックなどのミュージカル曲。

ピアノ譜があったわけじゃないので、耳で聴いてテキトーにアレンジしてました。

・・・こういうの弾けると、クラスで人気者扱いされますよね(苦笑)。

だから当時は、けっこういい気になってました。

※ピアノレッスンを始めたのは決して早くないので、クラスにはもっと上手な子がいたはずです。

ふる~いふる~い昔のお話です。

あは、なつかしいなあ。

ちなみに>>

日本では、わたしのピアノの程度なんぞたかが知れていましたが、海外では話が別。

「子供の頃、クラスの女子の多くがピアノのお稽古に通っていた」

という文化で育ったわけですが、アメリカでもイギリスでも、そういうのはレア。

(ところで、日本は今でもそうなのかしら? それともこれって、昭和的なお稽古ごと?)

ほんのちょっと弾けるというだけで、ものすごくチヤホヤされました・・・(笑)。

後にも先にも、あんな経験はなかったなあ。

ピアノの練習してるだけで人が寄って来たのは、留学時代だけです(笑)。

どっちにしても、昔話。

心残りがあるとすれば・・・リストを、一曲も弾いていないことかな。

いつかは、と思ってるうちにオバチャンになっちゃいました。。。



●今年は

桜が早いかも、と聞きました。

去年は春になってからも寒くて、桜の開花が遅かったですものねえ。

今年は三月~四月に、ロンドンから友人夫妻がやって来ます。

五年ほど前の秋に、京都で2週間を過ごして以来、ものすごい日本オタクになっちゃって。

(もともとロンドンの自宅に日本風の庭園を造るなど、日本好きではありました。)

はりきって日本語を勉強して、お金を貯めて、

「今度は、桜の咲いてるところが見たい!」

って、さんざん言ってたのですね。

本当は一昨年、来る予定だったのです。

あの震災の2週間後くらいに、来日する予定だった。

でも・・・本人たちは直前までキャンセルを嫌がっていたけど、あのときはね。

余震も凄かったし、計画停電もあったし。

福島第一の事故も現在進行形で(これは今もそうですね)、とてもじゃないけど、

「大丈夫だよ、安心して日本に来てね」

と言える心境ではなかった・・・と思います。

(別にわたしがお断りする筋ではないのですが、どうしようかと相談されたらさ・・・?)

でも、それで日本行きをあきらめるような、ヤワな人間じゃなかったんですね(笑)。

イギリス人って、けっこう逞しいからなあ。

「もう待てない、今年はきっと行く!」

というメールが、新年早々に来ました。

「桜見たいし、お庭見たいし、横浜も行きたいし、鎌倉も、箱根も、水戸も、それから、それから・・・」

わくわく、楽しみにしてるようです(笑)。

今年こそ、きれいな桜の咲く日本を、存分に味わってほしいなあ。


【08/02/2013 03:10】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

氷雨の後に

●雪は

・・・えっと・・・(汗)。

どこに行ったんでしょうね。

いや、たしかに、ちょっとだけですが降ったことは降りました。

氷雨からみぞれになって、やがてハラハラと雪のかけら。

久しぶりに、きーんと冷えた朝でした。

だけど、それだけ。

都内でも内陸部はもう少し降ったようですが、沿岸部はそこまで冷えなかったんですね。

「爆弾低気圧は、どこに・・・?」

来て欲しかったわけじゃあ、ありませんとも。

でもさ、積雪ゼロ。

喜ばしいことのはずですが、何とも、肩すかしをくらった気分。

「大山鳴動して」ってことでしょうか。

気象庁の予報はまたしても、外れちゃったわけですよね。

(あれははずれたんじゃないって、一生懸命、言い訳をしてましたが。)

で、問題は、というか笑うしかないのは、

「積雪ゼロなのに、朝の首都圏の交通網は大混乱!」

・・・という事実です(苦笑)。

JRが早々と、前夜の時点で運転本数を30%減らしちゃったからね・・・(苦笑)。

「除雪などにかかる時間や手間を考慮して」

のはずが、蓋を開けてみれば、な~んにもない。

なんかね、どうしても、わびしいものがありました。

天気予報を踏まえての思い切った「緊急対策」が、思いっきり裏目に出た感じ。

彼らのせいじゃない・・・と言いたいところですが、私鉄は通常通り運転してたからなあ。

なんとも、決まりの悪い話です。



●おお~

広がる詰め替え化粧品 中価格帯でも

最近ホント、なんでも詰め替え商品がありますよね。

化粧品も、洗剤やシャンプー類もあたりまえにそうだし、調味料もそう。

ティッシュペーパーにも、(詰め替え前提の)箱なし商品がありますし。

そういえば、カップなし麺、ってのもありますね(笑)。

この手のプラスチック容器はホントにかさばるので、ゴミを減らせるのはありがたい。

詰め替え作業がめんどくさい、といえばめんどくさいけど・・・まあ、そのくらいはしょうがないか。

(嫌じゃないんですけど、ほら、いざお風呂場に入った途端、シャンプー詰め替えてない!・・・なんて慌てたりしません?)

もっとも、この記事にはちょっとへえ、って感じでした。

エリクシールやソフィーナにも詰め替えパウチがあるなんて、まったく知らなかった(笑)。

1000円~2000円を超える価格帯になると、やや高級感を売りにしますものね。

ブランド・イメージよりも、今はエコ志向なのか~。

いい傾向だと思いました。

ああ、そういえば>>

消費者のエコ、ナチュラル意向というか、トレンドに配慮してメーカーが「譲歩」した、といえば。

先日どこかで読んだ、ノンシリコンのシャンプーもそうですね。

従来シャンプーに入ってて当然のシリコンが、いまどきの消費者に敬遠されつつあるって話。

いや、それは言いすぎかもしれないけど、最近ノンシリコン商品が売れているからね~。

その流行をいつまでも無視できず、既存メーカーもノンシリコン市場に参入しつつあるって話でした。

「消費者」って、面白いものです。

個人ベースでは弱者のようでいて、けっこうメーカーを、市場を左右する。

今は情報が多重化してるから、そうそう簡単には操作できない。

TVCMよりも、コスメサイトのクチコミのほうが影響力があったりね。

(だからこそ、まあ、有名ブロガーが企業にお金をもらって宣伝・・・なんて事件も起きるわけですが。)

流行りをつくるのも、終わらせるのも結局はわたしたち。

・・・昔からそうなんですけど、今は特にそう思います(笑)。



●メールやコメント

いつもいつも、本当にありがとうございます。

いつもありがたく拝見しています。

※ごく一部のみですが、ここにお返事を。

Kさま、

Ducati、カッコいいですよね~。

実はわたし自身はバイクに詳しくないので、あの話をかくためにちょっと調べました。

(元々知っていたのは、Ducatiとハーレーくらい。)

で、岩城さんが跨るのなら、やっぱりDucatiしかないだろう・・・と思いました♪

サイト更新は・・・いつも同じことしかやってないのです(汗)。

いつも、同じ手順でページをアップロードしています。

なので更新を見られない場合は、偶然サーバー不具合があったのか。

あるいは、Kさまのブラウザの不具合。

(マイクロソフトIE8.0、Mozilla Firefox18.0.2で動作確認しています。)

または、閲覧履歴にキャッシュが残っていて、古い情報を表示しているのかもしれません。

原因が見つかると良いのですが。

Hさま、

お便りありがとうございます。

お返事、いつも遅くてごめんなさい。

そういえば、ダイアモンド富士に関して。

どこで見るかによって、数日のタイムラグがあるようですね。

角度の問題・・・というか。

どっちにしても、その日は曇り空で見えませんでした(爆)。

Mさま、

お悔やみありがとうございます。

團十郎はなんというか、誠実で明るい人柄がそのまま出る演技をする人だと思います。

実際に舞台でご覧になったことは、きっと生涯の財産になりますね。

Sさま、

相変わらずお忙しそうですね。

どうぞ健康には十分に留意してください。

落ち着いたらまた、近況お知らせくださいませ。

Mさま、

昔のお相撲ネタに反応してくださって、嬉しいです!

昔から千代の富士の大ファンで、奉納相撲を観に行ったこともあります。

似たようなタイプの若嶋津も、けっこう好きでした(笑)。

小兵というと、寺尾とか、逆鉾とか、益荒雄とかもいましたよね。

ああいう力士が、小錦とか、大乃国とか、朝汐とか、高見山とかに勝つのが不思議でした。

あの頃の相撲人気って、今からは想像できないものがあります。

特に、千代の富士フィーバー(笑)は異様でしたもの。

フツーに若い女の子も、一生懸命に観てたからなあ。

・・・わたしは千代の富士の引退と同時に、相撲を観るのをやめました。


【07/02/2013 02:13】 社会・時事ニュース | Comments (0)

年の数だけ・・・(足りないし)

●雪が・・・

降るのかな。

まだ気配はないけど、そろそろなんだろうか。

今のところ、降雪の前のあのきゅ~っと冷える感じはないですね。

一月の爆弾低気圧のとき、「都心はさして積もらない」と予報が大ハズレした気象庁も、

「今回は雪! 平野でもきっと雪! 最低でも10センチは積もるから!!」

って、一生懸命だなあ・・・(遠い目)。

JR東日本はすでに、ほとんどの路線で朝の間引き運転を決定。

ま、まだひとカケラも降ってないうちから、ずいぶんお早い決定ですね(汗)。

そういえば、各種ネットスーパーからも、早々と

「明日のお天気次第では、配送が遅れたりできなかったりするかも♪ うふ♪ そのときはゴメンね♪」

とかいうメールの嵐だった・・・(笑)。

備えあれば憂いなし。

とはいうものの、先月の教訓が、やや効きすぎているような気も。

明日、起きてからのお楽しみ・・・?(汗)



●ちょっとばかり

遅れてしまいましたが、先日の写真をいくつかアップします。

節分の日。

実はこれ、ホントに偶然に遭遇したイベントなのです。

散歩の途中に、たまたまね。

通りかかったお寺さんの、節分追儺式(せつぶんついなしき)。


RIMG3432.jpg


ちょっと覗いてみると、けっこうな人だかりがありました。

「おお、見てみよう♪」

めんどくさがる小鳥さんを拝み倒して、境内の奥へ。

小さなお寺のローカルイベントっぽいけど、それでも100人~200人はいる感じ。

いや、もっといたかも。

「なんか、あるみたい・・・?」

実はここでも、豆まきイベントがあったんですね。

TVニュースで紹介されるような、派手なものではありませんでしたけど。

ゲストに、「松ヶ根(まつがね)部屋一門」。

はて、どこかで聞いたことが、あるような・・・?

奥さんの名前が「みづえ」と聞いて、それで思い出しました。

「・・・わ、若嶋津じゃないの!」

覚えていますか、若嶋津関。

細くて背が高くて、けっこう二枚目で知られたお相撲さん。

大関・・・だったよね。

あの頃、とても人気があったと思います。

千代ちゃんにはてんで敵わなかったけど、それ以外ではけっこう強かったイメージ。

アイドル歌手だった高田みづえと、そういえば、結婚したよなあ。

ああ、なんて昭和の記憶。


RIMG3459.jpg


・・・などと思い出しているうちに、まずは節分会(せつうぶんえ)法要が始まりました。

「修法師」による祈祷です。

これがなかなかダイナミックで(変な表現ですが)、見ていて興味深かった。

考えてみたら、お寺さんで本格的な節分会を見るのは、初めてでした。


RIMG3463.jpg


まもなく住職さんなどと一緒に、お相撲さんたちが登場。

スーツの上に裃(かみしも)を羽織っているのが、松ヶ根親方(元・若嶋津)です。


RIMG3465.jpg


細い。

背が高い。

往年の面影・・・ある、かな・・・?

ニコニコしてるけど、なんか、すごくやつれた印象・・・?

まだ50代だと思うけど、髪の毛のせいなのか病気でもしたのか、ちょっと老けて見えました。

「そういえば・・・」

この部屋、大相撲の八百長騒動のとき、いろいろあったんですよね。

詳細はわたしも知らないけど、きっと親方、相当に苦労したんでしょう。


RIMG3479.jpg


でも、それでも福豆をまく仕草は、なかなか堂に入っていました。

あ、なんか、ちょっとカッコいいかも(笑)。

ご覧のとおり、小さなリコーCX4(光学10倍ズーム)が、目いっぱい頑張ってくれました。


RIMG3486.jpg


写真を撮るのは、けっこう大変でした(笑)。

そりゃあね、海老蔵や横綱・白鵬が登場した成田山新勝寺なんかに比べたら、小さな集まりです。

いかにも地元の住民が、わりとのん気に集まって来た感じ。

それでも、いざ豆がまかれると、みんなやっぱりわ~っと飛びつくんですよね(笑)。

欲しいもんね、できるなら(笑)。

身体が反射的に、投げられた豆(やお菓子)を掴もうと動いちゃう。

押しあいになるほどじゃないけど、どうしても人の波が揺れます。

子供や老人も多いので、危ないって思うこともありました(汗)。


RIMG3500.jpg


カメラを構えつつ、豆もほしくてフラフラ(笑)。

高田みづえちゃんも豆をまいてましたけど、わたしからかなり遠い位置。

「う~、撮れないかも~」

「足元、あぶないって!」

ときどき小鳥さんに引き戻されて、なんとか助かりました(汗)。

で、結局・・・?

自力では豆をキャッチできませんでしたけど、隣りにいたおじさんがくれました。

「うちは、もうあるから」

って、気持ち良く譲ってくださったのですね。

大きな紙袋を振りかざし、何個も、何十個もひとりで取る人がいるなか(あれはズルイ!)、そういう親切な方もいたものです。

それだけで、少し幸せな気持ちになりました。


RIMG3529.jpg


お釈迦様の福豆。

これで今年も健康でいられる・・・といいなあ。

教訓 = 豆取りと撮影は両立しない(苦笑)。

どちらかに専念しないと、まさに「二兎を追う者」になると思いました。


【06/02/2013 01:33】 旅★たべもの | Comments (0)

重責から逃げない精神力

●團十郎ショックは

続いています。

あたりまえか。

市川團十郎さんご逝去

團十郎さん 闘病続けた壮絶人生

父は大きな器、嫉妬すら…海老蔵さん涙こらえ

団十郎さん逝く 海老蔵、麻央が看取る

団十郎の粋

(最後のリンクは過去記事で、團十郎の闘病を詳述したもの。)

我が家もお通夜会場状態でしたが、気になって実家に電話すると、

「今、勝手にお通夜をやってるんだけど・・・」

と父の第一声。

やっぱり、同じ思いでいるんだなあと感じました。

変ですよね、おかしいでしょう。

滑稽だと思われてしまうかもしれない。

いくら偉い名跡の、有名な役者さんだとは言っても、もちろん他人様です。

舞台では何度も、何十度も見たけれど、あくまで何百人もいる観客のひとりとしてです。

家族でも友人でも、同僚でもご近所さんでもない。

(もっと正直に言っちゃうと、生前の彼を贔屓だったと言うことすらできない。)

それなのに、どうしてこんなに沈痛な気持ちになるんでしょうね。

でも本当に、本当に悲しいのです。

あんまりのことに、神様に文句を言いたい気持ちなのです。

この喪失感をどうすればいいのか、なんだか意味もなくうろうろしてしまう。

「どうしよう、どうしたらいいの」

って・・・わたしが慌てようが泣こうが、なにも変わらないのに。

アホみたいですよね。

わたしですらこうなのだから、彼のご贔屓筋、そしてご家族のショックはどれほどなのか。

想像するに余りあります。

(危険な状態ではあったけど、それでも安定していたのが、いきなり急変したと聞いています。)



●團十郎

としての重責。

凄まじいものがあったろうと思います。

思うに彼は、まだその責に耐えられないうちに、市川宗家を背負ってしまった。

海老蔵になっても、團十郎になっても、まだまだだと言われ続けた。

若くて経験値に限界があったし、何より、花形役者だった父親と比べられ続けた。

鬼籍に入った天才役者と比べられたら、そりゃあ、フェアじゃないだろうに。

たとえていえば彼は、自分の限度を超えるウェイトリフティングに挑み続けた人。

ではないか、と思います。

最高で50キロしか持ち上げられないときに、120キロは上げろ、と言われた。

無理難題だと思うけど、彼は黙々と、筋トレを始めた。

最初はなかなか結果が出ないし、見た目の変化もない。

世間の目は必ずしもやさしくなかったけど、彼は諦めなかった。

誰も見ていないところでも、地道な鍛錬を重ねた。

そして気づいたら、70キロ、80キロ、100キロを持ち上げられるようになっていた。

ふと周りを見渡すと、同じ重さをリフティングできる人は、ほんの数人しかいなかった。

もう十分に凄い、十分すばらしい。

世間がそう誉めるようになっても、彼はひたすら、120キロを上げるべく努力を続けた。

たぶんもう、110キロくらいまではこなせるようになっていた。

―――そして、その道の途上で、とうとう力尽きた。

團十郎の凄さは、その血の滲むような努力の果てにある。

そんな気がします。



●とうとう

力尽きた・・・そう、なのかもしれません。

身体的にもう、限界だったのかもしれない。

ここまでよくもった、という気持ちもないわけではないのです。

だけど、惜しい。

あと1ヶ月で、孫息子に会えたのに。

あと2ヶ月で、新しい歌舞伎座に立てたのに。

悔しすぎる、恨めしい運命です。

さみしくて、大きな穴がぽかんと空いてしまった感じ。

歌舞伎界にとって、あまりにも大きな損失です。

しかも、このタイミングで。

勘三郎を亡くしてまだその傷も癒えていないのに、また、こんなことになるなんて。



●勘ちゃんの

ときとは、それでもずいぶん心境が違います。

少なくとも、個人的には。

もうちょっと冷静で、もうちょっと客観的(かもしれない)。

あの慟哭は、あんなのはめったに味わうもんじゃないと思ってます。

團十郎のいない新・歌舞伎座。

それを憂える、その気持ちは変わりませんが。

4月の最初の演目、どうなってしまうんでしょう。

序列の厳しい世界なので、おいそれと代役を立てるわけにはいかない。

西のトップ=藤十郎に対して、東のトップ=團十郎の組み合わせのはずだった。

(ちなみに序列といいましたが、現在、東京の歌舞伎役者の頂点に立つのは菊五郎さんです。)

團十郎が舞わないとなると、菊五郎さん・・・?

でもそうなると、彼の他の出し物(弁天小僧ほか)にも影響が出るでしょう。

日本駄右衛門は、誰がやるの?

幸四郎さんあたりがスライドするのかな。

五月の三人吉三は、代わりに・・・吉右衛門さん?

六月の助六は―――これはなんとなく、追悼ということで、海老蔵に行きそうな気がします。

ふつうなら、こけら落としでベテランが勢ぞろいするため、若い役者さんにでっかい(主役クラスの)役はなかなか回ってこないんですけど。

でも、江戸の歌舞伎座だから。

そのこけら落とし公演なら、助六をやるのは「市川宗家」じゃなくちゃダメだろう、と。

※助六をやれる役者さんなら、もちろん仁左衛門も含めて、いっぱいいますけどね。

でもこのシチュエーションでは、大ベテランであればいいってもんじゃないので。

(ちなみに、これは歌舞伎トリビアですが、旧歌舞伎座での観客動員記録!を持っているのは、なんと孝夫時代の仁左衛門。おまけに演目は「助六」だったりします。関西の役者なのに、とんでもないわね。江戸の役者の立場はどうなるの。お相手はもちろん、玉三郎です。)

・・・などと、まあ。

考えてもしょうがないことを、考えてしまいます。



●それにしても

團十郎、逝く。

まだ、信じられない。

最後に観たのは、猿之助の襲名披露公演でした。

「将軍、江戸を去る」の徳川慶喜役。

普段あまり團十郎ファン・・・とは言えないわたしだけど、あれは良かった。

團十郎の気品、清々しさ、そして重厚な存在感。

荒事で知られる役者さんですが、そこにいた慶喜は、繊細そのものでした。

すさまじい心の葛藤を、プライドを、微妙な声の抑揚で表していた。

最後に江戸を去っていく幕切れでは、その背中に哀れを感じたほど。

歌舞伎役者としてはド素人の中車を相手に、舞台をひとりで背負っていた。

余韻の残る、静かな芝居でした。

あれが彼の最後の舞台になりました。

わたしにとっては、ね。

当分、歌舞伎座に、「團十郎」はいなくなります。

いつかは海老蔵が継ぐだろうけど、まだまだ先でしょう。

7年か、10年か、少なくともそのくらいは先。

そして、「勘三郎」という役者もいない。

こっちはおそらく、もっと長いあいだ空席になるだろうなあ。

本当に、寂しいものです。



●そして

今回あらためて、思い知ったこと。

贔屓の役者さんは、そこに元気でいてくれるうちに、観に行かなくちゃだめね。

というか、「そのうち」はだめね。

勘ちゃんも、團十郎も、まさかこんなに早く逝ってしまうとは思わなかったもの。

特に勘ちゃんは若いので、あと20年は猶予があると思ってました。

だって、ずっと元気だったし。

バタバタと病気が続いてすら、どうせ戻ってくるとしか思えなかった。

(むしろ團十郎のほうが、よくぞ戻って来てくれた、という感じだった。)

だから―――あんまり書きたくはないけど、やはり心配なのは孝夫ちゃんです。

あのお方もあまり身体が丈夫じゃないし、何度も大きな手術をしています。

孝夫ちゃんは、大丈夫なのか。

67歳、今月は博多にいますね。

(勘三郎に代わって、勘九郎の襲名披露につきあってる。)

いつまでも、いつまでも元気でいてほしいけど、どうなのか。

昨年の暮れに出た、彼のDVD。


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片岡仁左衛門、片岡孝太郎 他

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何度も観ていますが、ずいぶんプライベートなところまで取材させているのね。

ファンはもちろん大喜びですが、ふと、心配になるのです。

だって、今までなかったことだもの。

これ、どういう心境の変化なんだろうって。

単に、孫かわいさに・・・って理由なら、いいんですけど。。。



●お天気は

明日から、また荒れるようです。

「暴風雪」って言葉、予報にあったけど、ホントでしょうか(汗)。

どうか、あまりひどい雪になりませんように。


【05/02/2013 02:37】 歌舞伎2013~ | Comments (0)

暫 ちょっと、待ってくれよ・・・

●勘ちゃんが

亡くなったとき、もうこれ以上はやめてくれ、と。

頼むからこれ以上、大事な大事な歌舞伎の宝が逝くのを見たくないと。

何日も泣きながら、そう思ったのに。

それなのに、なんでまた、こんな仕打ち。

市川団十郎さんが死去 歌舞伎十八番や豪快な荒事芸継承

大名跡と病、試練の連続…団十郎さんの死に衝撃

市川團十郎、ですよ?

江戸歌舞伎の花、なんだよ。

ご本人の技量や存在感だけじゃなくて、この名跡は特別です。

ものすごく、特別な名前なんです。

「中村勘三郎」も、もちろん江戸歌舞伎の古い名跡です。

勘三郎と名のつく役者の出ない新・歌舞伎座なんて、ありえないと思ってます。

それがどれほど寂しいことなのか、わかるから。

でも・・・團十郎???

團十郎のいない歌舞伎座・・・???

團十郎が助六をやらない、弁慶をやらないこけら落とし公演。

そんなのって、ないよ。

今この時期にになって、あと2ヶ月で開場ってときに。

ひどいよ、あまりに残酷すぎる。

ご本人にとっても、周囲にとっても。

市川團十郎。

なんてことでしょう。

朝から信じられずに、呆然としています。



●もっとも

正直にいうと、勘ちゃんとは違う。

違うというのは、團十郎の場合は、すでに何度も大病を患っているという意味です。

海老蔵が、息子が父親の死を覚悟したこともあるほどの病気。

それを何度もやって、何度も手術して、それでも舞台に帰って来た。

(だから、死去の報の衝撃度がちがうのは否定できないのです。)

不屈の精神力、責任感のあるお人柄。

健康のことだけを考えたら、あんなに肉体を酷使する仕事は、よくなかったのかもしれない。

でも、彼は「團十郎」だから。

それこそ命を削って舞台をつとめ、息子に稽古をつけてきたのだと思います。

若い頃、本当にまだ一人前とはとっても言えないころに、お父さんを亡くしたんですよね。

(そのお父さん=11代目團十郎がそりゃもう、天才役者にしてきらびやかなスターだった。)

芸の継承もままならないうちに親=師匠を亡くすというのは、大変なハンデです。

「市川團十郎ブランド」存亡の危機、といってもよい状態だった。

ご本人はそれで、めちゃくちゃに苦労したと聞いています。

でも、そのどん底からはい上がってここまで来た。

「團十郎」として、しぶとく復活した。

海老蔵という、11代目を彷彿とさせる花を持った役者をこの世に送り出した。

そういう意味では、ギリギリのところで、使命を果たした・・・とは言えるでしょう。

でも、でも。

まだ66歳だよ。

(急逝した勘ちゃんよりは10歳ほど年上。)

こけら落とし公演の配役も発表されて、もちろん、舞台の中央にいるはずだった。

なにしろ4月の公演の、それも最初の演目に出る予定でした。

(新・歌舞伎座の開場を祝う、特別な舞踊です。)

白浪五人男の日本駄右衛門。

三人吉三の和尚吉三。

それからもちろん、花川戸助六。

6月まで、團十郎ありきの舞台が目白押しなのに。

(もちろん、そのほとんどを見に行く予定でした。・・・チケット取れればだけど。)

どうするの、これ。

誰にも埋められないほどの穴が、舞台に空いてしまう。

というか・・・というか。

やりきれない気持ちです。

ご本人がどれほど悔しい思いをしているか。

どれほど無念か、それを思うと。

孫も・・・いや、孫はいるんだけど。

だけど、贅沢かもしれないけど、孫息子を抱かせてあげたかったな。

團十郎の血が続いていくのを、もっともっと、見届けたかっただろうな。

海老蔵はたしかに若きスターだけど、それでもまだ30半ば。

まだまだ、親に教わることも多いでしょう。

本当に、本当に辛いだろうと思います。



●歌舞伎座の

建て直しがね、いけないわけじゃない。

そんなのはもちろん、わかっています。

必要なことだったし、人の運命なんてわからないから。

でも、三年は、長かった。

その間に、亡くなってしまった役者さんたちを思うと、ね。

富十郎さんや芝翫さんは、まだ、ご高齢だったから・・・なんというか。

納得できるというのは変ですが、しょうがないと思えないこともない。

でも、勘ちゃんや團十郎はちがう。

極言すれば、彼らが中心となって輝くための舞台、を建て直したはずだった。

新しい歌舞伎座の顔になるはずの人たち。

それが次々とこう奪われては・・・本当にやるせない。

ファンとして寂しいのはもちろんですが、それ以上に。

彼らが、歌舞伎座に戻って来られずに亡くなったというのが辛い。

どれほど心残りだろうかと思うと、胸が痛くなります。

市川團十郎。

本当にお疲れさまでした。

どうぞ今こそ、痛みから解放されて安らかにお眠りください。

だけど、だけどきっと。

ご本人はものすご~く責任感の強い方だから。

悔しくて、ファンに申し訳なくて、息子のことが心配で心配で。

早々成仏もしてられない・・・って思ってるだろうな。

だったらそのまま、いっそどこにも行かずに、新・歌舞伎座に宿っていて欲しい。

そんな気すらしています。


【04/02/2013 10:07】 歌舞伎2013~ | Comments (0)

時代の先駆けだったのか

●地震

北海道の、大きかったようですね。

こちらでもしっかりと感じました。

揺れが・・・震源地が近いときと、遠いとき。

明らかにちがうので、体感してる段階からすぐにわかります。

「ああ、これは遠いところから来てる揺れだ」

・・・って。

なんかちょっと続いているので、嫌な感じです。

(ここ数日、茨城~千葉でも夜になると揺れてるので。)

もっとも、このくらいの揺れで「ひずみ」を解消してくれるなら・・・?

それでもっと大きな地震が避けられるなら、悪い事じゃないかも。

・・・などと、思ってみたり。



●今年は

というか、今年も、か。

結局、行かないことになりそうだなあ。

横浜、すごく行きたいんだけど。

http://www.cpplus.jp/

※大規模なカメラショー、みたいなもんです。

毎年とりあえず事前登録はしてるんですけど、どうも都合がつかない。

話題の新作カメラに触れたり、撮影のテクに関するセミナーがあったり、おもしろいんですけどね。

もっとも、一昨年ひとりで行ったときは、ビミョーでした。

カメラメーカー各社のブースを回って、いろいろ見てまわるんですよ。

そうすると営業の人や、技術畑の人が説明してくれるのね。

でも、ひとりでデモ機をいじってたり、パンフレットを見てても、スルーされることもあったのよ(汗)。

忙しすぎるとか、見えなかったとかじゃなくて、

「なんだ、女か」

・・・みたいな空気が、そこはかとな~く漂ってるの。

周囲、プレスも一般客も、圧倒的に男性ばっかりだしね。

(わかりやすく男性社会なので、たとえばレオタード姿のイベント・コンパニオンがいたりします。)

チヤホヤしてほしいわけじゃないけど、でもさ、わたしだって「お客さん」じゃない(笑)。

いかにもわたしが買いそうにない、ン100万円のプロ用カメラをいじってるなら、まだわかる。

でも、コンパクト・デジカメの新作、とかでも同じ。

「女子カメラ」とかミーハーな呼称で、女性ユーザーを増やそうとしてるはずなのに?

どのメーカーも、女性市場を開拓しようとやっきになってるのに?

なんで、隣りのオッサンには熱心に説明するのに、わたしはスルーなの~???

※メーカーによってちがいました。全部が全部、そうだったわけじゃないです。

①妙齢の美人じゃないから

②いかにもアホっぽくて、説明するだけ無駄に見えたから

③産業スパイだと思われたから

④ガイジンだと思われたから

⑤存在が希薄すぎてマジで見えてなかった

⑥なんにも買いそうにないから

・・・さて(笑)。

「まあ、女の子はメカに弱いという先入観があるから、AF速度の向上がどうの・・・って言っても無駄だって思われたんじゃ?」

って、慰めてくれる人もいたけど。

家電量販店のカメラ売り場なら、それもあるかもしれません(笑)。

でも、国際的なカメラ専門イベントだよ~?

事前登録すればタダで入れるけど、当日ならひとり1000円もする。

んなもんにわざわざ来るほどの人間が、新モデルのスペックに興味ないわけないでしょう(笑)。

好きなメーカーのブースで、邪険に扱われると悲しいよ~?

「わたしのなにが、いけないっていうの・・・?」

思わず、じっと手を見るレベル。

―――だったことを、今でも思い出します(苦笑)。

つれなくされるのに慣れていないので、けっこう切なかったなあ。

じゃ、なんで今年も行きたいの?

って話ですが、そりゃあね、見たいものさわりたいもの、たくさんありますもの(笑)。

一昨年は対応がイマイチだった企業が、今年はどうか、見てみたい気もしますし。

(めげない気質、ではあります。わりと。)

行けない・・・けど、でも、気になるのです(笑)。



●この記事

読んで、思ったこと。

AV業界に“イケメン男優”ブームが到来中

「なにを今さら・・・?」

としか、言えないでしょう(笑)。

甘いマスクのイケメン?

女性ファンに大人気?

女優からの指名も少なくない?

・・・時代がやっと、15年も遅れて、『春抱き』に追いついたってだけじゃん。

※そう思っちゃうわたしはディープな『春抱き』オタクなので、リアル男優に興味はありません。うん。

かつて、

「AV男優から成り上がり、芸能界にデビューして人気役者になる」

というストーリーは、荒唐無稽と言われてました。

「いったいどこのJAPANだよ?」

あるわけないじゃんファンタジーだって、言われたこともあります(汗)。

でも、今は、ありなのね?

あってもいいわけね?

う~む、なんかスゴイ。

そのうちきっと、イケメン男優同志のアヤシイ関係、ってのも来るんじゃないの?

「ありえなくもない・・・かもしれない」

時代が追いつきつつあることを、さて、ドヤ顔で喜んでいいものか。

それともこれは、憂うべきことなのか・・・(笑)。


【03/02/2013 02:50】 春を抱いていた | Comments (0)

今日の東京は20度・・・って

●TBのお題から

(たまたまだけど、最近TBのお題ネタ続いてるなあ。)

「時間が経ったと実感するとき」

髪の毛の・・・いや、なんでもない・・・(汗)。

甥っ子ちゃんたちの成長、がいちばんですね。

子供は定番ネタ(笑)。

最近では、どっかのニュースサイトで、ベッカム・ファミリーの集合写真を見たとき。

「ぶ、ぶ、ぶ、ブルックリンがすっかりでかくなってる~!」

「ロメオはたしか、10歳にしてモデルデビューしたんだっけ?」

「いちばん下の子、か・・・かわいすぎ(笑)」

って、なんだかアワアワしました。

いったい、どこのオバチャンだよ~。

この反応が、週刊○性とか、ああいうのを読んでるおばちゃんっぽい・・・よね(汗)。

でもまあ、妙に感慨深いものはあります。

わたしの英国生活は偶然、デイヴィッドとヴィクトリアの結婚~というタイミングで始まったので。

(興味のあるなしに関係なく、当時のニュースはこれ一色だったのです。)

「いやいや、絶対にすぐに別れるって!」

周囲の女の子はよくそう言ってたけど、わたしはなぜか反対の意見でした。

「案外、このカップルはもつ気がする・・・!」

直感・・・というか、まあ、天邪鬼だっただけかも。

今になって、エラソーに書いても説得力ないですね(ホントなんだけど、汗)。

まあ、ともかく。

これも要するに、子供ネタですね。

それにしても、息子3人がどう大きくなろうと、パパが今でもいちばんイケメンだという・・・(笑)。



●なぜかいきなり

やる気に燃えて、ガス台の掃除をしました。

メラミンスポンジ、あれはヤバいですね。

ガシガシ、ゴシゴシ、ギュッギュゥ、シコシコ、シュッシュッシュッ。

油汚れもきっちり落ちるからありがたいけど、手が、腕が痛い・・・(汗)。

けっこう力を入れて擦りつけないといけないので、すぐにしんどくなります。

慣れないことは、するもんじゃないなあ。

そういえば、新しいワードローブ。

※下は、参考写真。うちじゃないです。


wardrobe1.jpg


やっと組み立てて、自室の模様替え?をしました。

家具・・・といっても収納ラック中心ですが、ほぼ全部を動かした気が(笑)。

我ながら、部屋がすっきり見栄えがよくなった、と思います。

「これでやっと、部屋らしくなったね」

小鳥さんに言われたけど、それ、どういう意味なの・・・?

今まではいったい、なんだったの?(笑)

片づけ苦手は変わらないので、今やってるのは「なんでもBOX作戦」。

その名のとおり、出来る限りなんでも、モノは箱に入れてラックに置くようにしています。

(いわゆる衣類収納の大型プラケースから、小ぶりのいわゆるインナーボックスまで。)

モノを単品でそのまま置いておかないだけで、少しは、片づいた気がするかも・・・?

(レベル、ホント低くてすみません。)

まあ、少しずつ、キレイにするさ。。。



●今日は

奇妙にぬる~い一日でした。

でも、明日はまた寒くなるそうです。

冬はまだまだ、続きますよねえ。

みなさま、どうぞご自愛ください。


【02/02/2013 19:30】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

一掃の機会であると信じたい

●TBのお題から

「お気に入りの合唱曲」

あ~・・・オキニイリ。

お気に入りかと問われると微妙ですが、パッと思いつく好きな曲はあります。

あ、「好き」ってのも少しちがうかな。

明るくも楽しくもない、それどころか、よく考えなくても非常に重苦しい曲なので。

でも、もの凄い名曲だと思うのだね。

「石仏」

「チコタン」(組曲)

・・・へ、変・・・?(汗)

チコタンは、小学生のころに音楽の先生が紹介してくれました。

めっちゃくちゃ可愛い関西弁の歌詞で、内容もホント微笑ましい。

内容は、小学生の男の子の初恋物語。

弾むようなリズムも、生き生きとした歌詞も素晴らしい。

(子供のころの記憶力というのは恐ろしいもので、今でもほぼ全曲、歌えます。)

「ほっといてんか」とか、まさに名曲。

かわいい、元気、楽しい・・・が、最後で思いっきり暗転します。

まさかの悲劇。

あまりに悲惨な結末に、聞いてるわたしたち全員、絶句。

泣いちゃいそうになったものです。

こんな残酷なストーリーで、よく子供向けの合唱曲つくるよなあ。

・・・と思ってましたが、もしかすると、これは警告だったのか。

子供の交通事故をなくすための、一種のショック療法・・・?

真相は不明ですが、とてもいい曲ばかりです。

さて、石仏。

こちらは環境破壊がテーマ。

昔からの自然を破壊して、道路や団地を建設する現代社会。

その悲劇を、壊されていく道端のお地蔵様に託して描いています。

・・・考えてみると、チコタンと合わせて、どちらも非常に「昭和的」ですね。

戦後のめざましい経済発展のその裏で、犠牲になっているものにスポットを当てた感じが。

(これは、今はじめて気づきました。)

この曲はですね、とにかく、ピアノ譜がいいのです(笑)。

ピアノが単なる伴奏ではなくて、ときに主役じゃないかってぐらい活躍するの。

高校生だったわたしはもちろん、この派手なピアノ譜の虜になりました。

かっこいいのよ、ホント。

これだけは、誰にも譲れなかったなあ(苦笑)。

ちなみに>>

中高6年間で6回の合唱コンクールのうち、わたしがピアノ伴奏を務めたのは4回。

指揮をさせられたのが1回。

まともに歌ったのは1度だけ。

どんだけみんな、わたしの歌声を聴きたくなかったのか、よくわかりますね(爆)。

なお、どちらもYouTubeなどで聴くことができます。

よろしかったら、チェックしてみてください。



●サイト

更新してます。

地味に・・・(笑)。

おひとりの方から、該当ページに辿りつけないとお便りをいただきました。

調べてみましたが、リンクその他に問題はありません。

ひょっとして、サーバの調子が一時おかしかったのかも・・・?

あるいは、ページのキャッシュがブラウザに残っているケースも考えられます。

最新ページを表示させるように、リロードかけてみてください。

(F5キーを押すか、あるいは「再読み込み」ボタンをクリック。)

ご覧になれると、よいのですが。



●地震が二度

続けてありました。

少し大きめ(震源地は茨城)。

今さらたまに揺れるくらいじゃ驚きもしませんが、続くと嫌ですね。

被害などないと良いのですが。



●桜宮から

女子柔道まで。

それ以外にも、あちこちで。

暴力教師・監督は論外ですが、すでに大きな波になりつつありますね。

スポーツ界におけるパワーハラスメント。

ビシビシ「しごく」「鍛える」カルチャーが、暴力の温床になっているのは間違いない。

疑いようがないどころか、ちょっと前まで、「そういうものだ」と認識されて来た。

(この辺り、「しつけ」と称して子供に手を挙げる親と同じ感覚かも。)

師弟関係での暴行、暴言。

先輩から後輩へのしごき、いじめ。

昭和のスポ根マンガなんかを見ても、それは当然のように描かれていたと思います。

数年前の相撲界の暴力スキャンダルは、氷山の一角だった。

時代は変わったのだ、と。

今の世の中、無茶な精神論は通用しないのだ、と。

「おまえのそのふやけた根性をたたき直してやる!」

なんてのは、過去のものなんだと。

誰もがそう認識を改める必要があるのだと思います。

実は、ルールはシンプル。

指導者・先輩が、弟子・後輩にやろうとしているその行為を、

「その辺の道を歩いている、見知らぬ人にやったらどうなりますか?」

暴行・傷害容疑であっという間に逮捕されちゃうようなことなら、してはいけない。

(ほかにも名誉棄損とか、いろいろあるでしょう。)

それを徹底すればいいのだと思います。


【01/02/2013 02:27】 社会・時事ニュース | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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