隙間を埋めようと・・・ (バイオレンス・リリック 後編)

●めちゃくちゃ

たくさんのコメントと拍手、ありがとうございます。

感想もまちがいのご指摘も、みんな感謝しております!(笑)

毎度のことながら、レビューというか、まあ、ツッコミ&妄想たれ流しですね・・・(汗)。

好き勝手なこと叫んでるなあ、とは思います。

いずれにしても、あくまで現時点でのわたしの感想。

まだまだ読み込みが足りない(浅い)部分もあるかと思いますが、そこはひらにご容赦。

今後なんども読み返すうちに、意見が変わることもあるかもしれません。

気づいてないことにも、気づくかもしれない。

スルメのように何度よんでも面白いのも、『春抱き』の魅力ですよね(笑)。

それからもちろん、書き足りないこともいっぱいあります。

書けない、書くべきではないこともいろいろ。

あれだけ文字数かいても、尚あれもこれも、まだ書き尽してない気がしてます。

あのコマ、その言葉。

ひとつひとつ挙げて語るのはさすがに無理なので、流しちゃってる部分もあります。

と、いうわけで!

ともあれ、ありがとうございました。




●さて

すみません。

モッチー問題(なんだそりゃ)のレビューはまだ書いていません(汗)。

書き終わってない、か。

今回、“ゾクッ”のシーンでわかりましたが、彼はアレね。

人間の負の感情。

・・・メジャー(長調)じゃなくてマイナー(短調)、ポジティブじゃなくてネガティブ。

美点じゃなくて欠点、ハッピーらぶらぶじゃなくて暗澹たるバッドエンド。

そういう人間の持つ「マイナス要素」に魅かれるタイプの人なんだなあ、と納得。

いるんですよね、こういう人って(笑)。

きっとね、大ヒットしたハリウッド大作の予定調和(正義は必ず勝つ、主人公は美男で恋人は美女)なんかに目もくれず、きっと陰鬱で理不尽で、どうにも救いのないヨーロッパ・アートハウス系のマイナー映画ばっかり観てるんですよ。

要は、生来のひねくれ者。

小難しい映画オタクで、こだわりの強い芸術家タイプ。

こういうタイプほど、実は平穏で破綻のない、つまりそこそこ恵まれた中流家庭で育ってたりするの。

ふふふ。

自分でもわかってるんですよ、こういう人って。

ひと皮剥いてしまえば、自分が実は、私生活ではわりと平凡な人間だって。

周りが勝手に作り上げてくれる「鬼才」イメージに、うまく乗っかってるだけだって。

香藤くんが今回、モッチーのその分厚い仮面に気づいちゃったのが面白いですね(笑)。

たしかに、これは想定外だ。

明るい太陽のような香藤くんに、思いがけない不幸の陰が見えて、そこに化学反応しちゃったのも。

まさかその香藤くんが、モッチーの内面に興味を持ち始めてしまったのも。

(岩城さんもそのほかの人間も、彼という人間の素顔に関心を持ったりはしなかったのにね。)

・・・モッチー、わりと土俵際(笑)。

クールに突き放してるけど、内心ドギマギしてるんだろうなあ。

こんなはずじゃなかったって。

いかにもアホでチャラい、自分がもっとも嫌いな/バカにしてたタイプの役者に鋭く斬り込まれて、動揺してるんじゃないかと思います。

(役者やスタッフとの)距離感は、自分を守る堀。

そこを簡単にぴょん!と乗り越えそうな勢いの香藤くんに、

「なにこれ、もしかして俺、見透かされてない? それも、よりによって香藤洋二に!?」

・・・と、クールに振舞ってその実、葛藤してたら面白い・・・(笑)。

ふふふ。


頭がイイはずの持宗監督、ひとつわかってないことがあります。

忘れてる、というか(笑)。

それは、香藤くんが、

「そもそも岩城さんに魅かれた人間である」

ってこと(笑)。

あの岩城京介を落とした男、ですよ?

意地っ張りで根暗で可愛げがなくて、自我を分厚い仮面に押し込め、世間をちょっと斜めに見てる男・・・?

おやあ?

それって、根本要素が(かつての)岩城さんと一緒じゃん(笑)。

ってことは、香藤くんがそこに反応しても不思議じゃないでしょう?

もともと、そういう要素を持った年上の男に惚れちゃったひとなんだから。

(モッチーに対して恋愛感情があるとか、そういう意味じゃないですよ。)

おまけに、あの岩城京介のダンナだよ?

つまり、意地っ張りで根暗で・・・(以下略)な男の取り扱い方を、誰よりも心得てるわけです(笑)。

モッチー、敵うわけない(笑)。

香藤くんの経験値、ハンパないはずですから。

そんなわけで、つまり。

世間から見るとものすごく意外かもしれないけど、この二人、実は相性がいいんだね。

岩城さんもびっくりの、友情が花開いたら・・・あは、面白い。

ひそかに期待してます、はい。

てへv



(つづく)

【31/10/2013 04:51】 春を抱いていた | Comments (0)

バイオレンス・リリック (GOLD2013年12月号) No.2

●TBのお題から

「遅刻したときの言い訳」

・・・えっと・・・(汗)。

ごめんなさい。

本当にごめんなさい。

たま~にですが、やらかします。

常習犯ではないと思ってますが、お待たせしてしまうことはあります。

大きな遅刻はしてない、はず(汗)。

連絡なしの遅刻や、お相手を寒い/暑い/恥ずかしいところでお待たせすることも、してないはず。

遅刻を未然に防止するために、というか「遅刻」自体をなくすために、

「じゃあ、だいたい11時ごろに。駅前のスタバでラテでも飲んでてね」

「○○ショップの中でぶらぶらしてて。近くまで着いたら電話するから」

という感じの、きっちりピンポイントで時刻を指定しない待ち合わせをよくやります。

幅を持たせるというか、余裕をみるというか。


・・・ですが、言い訳ですね。

時間厳守が人間関係を築く基本的ルールだと考えている人は多い。

というか、それが社会人としての常識だよね。

わたしも無論、そう思ってはいるのですが(汗)。

そういう方から見れば、遅刻する人は単にだらしない、不愉快な輩でしょう。

「就職の面接や飛行機のチェックインなら、絶対に遅刻はしないでしょう?」

「なのに遅刻するってことは、私を軽んじているのよね?」

と、言われたことはないけど、思ってる人はいるかもしれない。

本当に、申し訳ない。


じゃあどうして遅刻してしまうのか。

・・・なんでだろう。

所要時間の読みに、ゆとりがないのが直接の原因かと思います。

計算自体は、あってるんですよね。

支度に1時間、駅まで歩いて5分、5分くらい待って電車が来て、乗ったら20分。

乗り換えに10分かかって、それから・・・という具合。

その時間の読みそのものは無理のない、わりと妥当なものだと思います。

だからたいていは予定通りにいくし、たぶん95%は遅刻しない。

でも問題は、残りの5%なんだろうなあ。

それが、万が一のアクシデント。

発生率は低いけど、確率と統計からいって、絶対にないとは言えない何か。

出がけにタイツを引っかけて破るとか、道端でいきなり転ぶとか(汗)。

忘れ物をして戻るとか、信号機の故障で電車が止まるとか。

実際は稀ではあるけど、こういうことが起きるとアウト。

ゆとりをもって行動してるときもあるんだけど、ギリギリのときもあるので。

・・・と書き出してみると、酷いですね(汗)。

わかってるなら対策をとれよ、って言われても仕方がない。

甘えがある、というのは本当だろうと思います。

「この人なら、5分、10分遅れても許してくれる」

そう意識してるわけじゃないけど、相手を見てると言われれば否定できない。

こういう言い方をしてはいけないのでしょうが、心のどこかで、

「5分、10分くらいは誤差の範囲内」

という感覚があるのだろうと思います。

これ、遅刻する側が言ってはいけないですね(言ってないけど)。

ごめんなさい。

ルーズだと言われれば、そうなんだなあ。


これも言い訳ですが、わたし自身が、待つのが苦にならないせいかとも思います。

連絡なしの遅刻は困りますが、よそ様の

「ごめ~ん、遅れる!」

はさほど嫌になりません。

芝居や旅行ならさっさとひとりで行きますが、そうでないなら待ちます。

30分でも1時間でも、本でも読みながらわりとのほほんと待ってます。

ちゃんと「ごめん」があれば、しょうがないなあ、と思えるのね。

遅刻した友人がわたしの分のチケットを持ってるような状況だったら、さすがに怒るけど(笑)。

許しがたいレベルの遅刻をされたら、その人とはもうおつき合いをしない。

それだけです。


そういえば大学生のころ、一度だけ。

待ち合わせを完全にすっぽかされて、あとで謝罪もなくて、ブチ切れたことがあります。

「こんな無礼な女と二度と会うもんか!」

二時間近く、待ったんじゃないかなあ。

後日、それなのに謝らない友人の態度に逆上し、そのまま縁を切ってしまった。

当時はまだ、ケータイもない頃でしたからねえ。

いったん家を出てしまうと、連絡のしようがないことが多かったのでした。

まあ、それだけのご縁だったってこと。

そう思うしかないけど、でもね、今でもあの時のことを思い出すのです。

激怒して自分から絶縁したくせに、よほど後味が悪かったのでしょう。

(そういうふうに怒りのままに絶交したのなんて、人生でその人だけだ。)

ある意味、いまだに引きずっているのですよ(苦笑)。


普通の、毎日よく会う友だちではなかった。

中学まで一緒で、高校で離れて、何年ぶりかで偶然、大学の巨大なキャンパスでばったり。

なつかしくて珍しくて、一気に盛り上がって、勢いで連絡先を交換した。

バイトがあるから、じゃあ二週間後に○○学部の△△室でね、なんて。

わりと先のことをその場で約束して、それっきりだった。

今ならわかるけど、こういうのっていかにも忘れられそうでしょう?(笑)

今のわたしなら絶対に数日前に、あるいは前日にでも、リマインダかけますねえ。

「○日の約束だけど、大丈夫だよね?」

ちょっと確認しておけば問題なかったのに、お互いそれをしなかった。

その程度の知恵もなかったんかい、とツッコミを入れたくもあるし。

その程度の思い入れだった、ってことでしょう。


いや、それも違うよなあ。

ふつうの(対等の)友人関係なら、すっぽかされて腹は立てても、あそこまでムキにはならない気がする。

あのとき自分が激怒したのは、要はプライドが傷ついたんだよな。

こっちは旧交を温める気満々でいそいそ出かけたのに、相手にとってわたしはどうでもよかった。

お互い、気持ちの大きさがちがった。

約束を忘れちゃうって、そういうことでしょう(苦笑)。

それがみじめで、我慢できなかったんだろうなあ。

・・・まあ、19歳だか、20歳だかのときのお話です。

ビンビンに自意識過剰なお年頃、でした。

若かった、ということで(苦笑)。




●『春抱き』

バイオレンス・リリック(後編)の感想、というかレビュー。

というかコメントつきあらすじ。

・・・なんだろう(汗)。

ともあれ、昨日のつづき、というか書き残し分です。


※PVと拍手いっぱい、本当にありがとうございました!

※コメントにも感謝! 異論も大歓迎です!


昨日やけに好評だったので、調子に乗ってもう一度(笑)。

(´∀`σ)σ


あ・ま・え・ん・ぼ♪


(´∀`σ)σ

このおかしな顔文字も、かわいいですよね・・・(笑)。


(つづく)


【30/10/2013 00:44】 春を抱いていた | Comments (0)

バイオレンス・リリック (GOLD2013年12月号) ※追記あり

☆追記☆


●今晩はとうとう

エアコンをつけました。

暖房です。

日中はお日さまがある限り、まだまだ汗ばむくらいなのになあ。

まだ10月なのに、今からこれじゃ先が思いやられますね(汗)。




●岩城さん

いいなあ。

本当に今回、実にいいですね(笑)。

ふへへ。

甘~い笑みの岩城さん。

旦那さまに惚れ直した、初々しい奥さんみたいな岩城さん。

切なげに欲しいと訴える岩城さん。

ぴったりくっついて、キスを繰り返す岩城さん。

あ、ま、え、ん、ぼ。

あ~、幸せなんだなあ、と。

香藤くんを見守り支え、大事に大事に癒すマリア岩城さんも大好きですが。

本能全開で甘え、甘やかされ、もっともっとおねだりする。

愛されて、香藤くんの腕の中でぬくぬくと守られてる岩城さんが好き。

絶対に、香藤くんにしか見せない表情の岩城さんだから。

彼のとろけそうな笑顔を見てると、

「ああ、やっと安心できる場所に戻って来られたんだな」

とひしひしと感じます。

岩城さん、嬉しそうだもん。

香藤くんが香藤くんらしくないと、岩城さんが岩城さんらしくいられない。

・・・というようなこと、前回も書いたと思います。

まさに、今回のお話がそれ!

ですよね(笑)。

ちくしょお、悔しいぜ。

一生やってろバカップル。

・・・と、安心して悪態をつけるのも幸せ、ですね(苦笑)。


最初のコマ。

岩城さんの身体のラインの美しさにうっとり。

ホント、こういうの描ける漫画家さんが、いったい何人いるっていうんでしょう。

奇跡のボディラインだわ。

岩城さんが病気のシーンだというのに、不謹慎にも、そんなところが目につきました(汗)。


「香藤はもっとギリギリのところまで行ったんだ」

のアップ。

あんまり見られない表情で、せつないけどもの凄く綺麗だ。


退院手続きの場面。

サプライズで登場したとおぼしき香藤くんに、ドギマギしてる岩城さんが可愛い。

露骨に照れてますもんね、ホント。

上草くんとのやりとりを見てる岩城さんの目の、甘いこと甘いこと。

「わあ、俺の香藤カッコいい・・・!」

目が完全にハート(笑)。

頬をぽっと赤らめて、頼もしい旦那さまにうっとり見とれてる岩城さん。

周囲にいる患者さんやその関係者にどんな目で見られてるか、少しは考えたほうがよかろうに(笑)。

きっと何人もの人がスマートフォンで写真、撮ってると思うわ(爆)。

・・・病院内、ケータイ使っちゃいけないかもしれないけど。

ツイッターとかで画像が流出しないといいね、岩城さん。

(このシーンに関するコメントは、明日のブログで。)


香藤くんの被災と、今回の病気で、二人とも考えが変わったように思います。

自分の身体も時間も有限であると、痛感したから。

いつまでも一緒にいるためには、いつまでも健康でいなくちゃいけない。

もともと相手を気遣うことはあっても、自分は無理をしてきた人たち。

それで今までは何とかなってたけど、これからは違う。

無理がきかないっていうのは、必ずしも「老い」ということじゃないと思います。

そうじゃなくて、自分の価値観を見つめ直す機会。

自分の中の優先順位を見直す時期が来たと、神様が教えてくれたのかもしれません。

今後、どうなるのかなあ。

希望的観測を含めた憶測ですが、まずは二人の法律的な関係。

万が一のことを考えて、ひょっとしたらすでに遺書くらいは用意してると思うけど。

でも、それ以上のことも、真剣に考えるタイミングが来てるのかもね。

仕事に関してはやはり、岩城さんの負担の見直し。

なりゆきで始めた二束のわらじ状態にも、限界が来てるのかもしれない。

役者でい続けるためには、事務所の経営のほうをどうにかしないとね。

香藤くんの移籍問題も、いずれまた浮上するかもしれません。

二人のキャリア的にも、次のステップに向かってもよい頃合いでしょう。

それから、家族のこともあるよなあ。

今回はお兄さんが名前だけ出て来ますが、みなさん、それなりの年齢です。

ってことはつまり、高齢者の親がいるということ。

こちらも今後、流動的な要素になるかもしれません。


・・・なんてね。

単なる妄想ですが、どうも二人が転換期を迎えているような気がしてなりません。

今後、『春抱き』がどこに行くのか。

ハラハラしつつ、楽しみに待っていたいと思います。




●では、

おやすみなさい。。。








【28/10/2013 21:56】


●来た見た買った!(再び)

そして読んだ!(笑)

『春抱き』の最新話「バイオレンス・リリック」の後編、44ページ。


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・・・白状します。

わりとマジでわたし、カン違いをしてました。

めちゃくちゃ都合のいいことに、どういうわけか脳内で、

「今回は『春抱き』がGOLD表紙!」

「巻頭カラー!」

「後編、怒涛の128ページくらいある!」

と思い込んでおりました。

ヾ(´▽`;)ゝ

ええ、我田引水すぎて目眩がしそうなカン違いです(汗)。

※三つめは冗談です。

※最初の二つはホント。本気。

ですので、地元の本屋さんでGOLD12月号をゲットした時点で

「あれ・・・?」

表紙、全然ちがうじゃないの(困惑)。

そそくさと近場のカフェのいちばん奥の席を確保し、雑誌を広げた時点で

「あや・・・?」

カラーページはどこ・・・?(混乱)


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まあ、それはいい(笑)。

ε=(o;´ρ`)o-3

この程度のカン違い、誰にでもあるさ(ねえよ)。

カラーじゃなくてちょっと残念だけど、でも、いいの。

いいもん。

うん。




●というわけで

もう一度。

be-boy GOLDの12月号、本日ゲットしました。

お目当ては相変わらず、『春抱き』オンリーです。


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試し読みのアレが、脳内でぐるぐるしてましたから。

何よりもまず、岩城さんの無事を確認したかったのね。

いや・・・もちろん、あれですよ?

無事じゃないわけないって、衷心から信じてますから。

そういう意味では本気で心配したとは言えませんが、やっぱりドキドキ。

ハラハラしながら、こっそりとページをめくりました。

(こっそり様子を窺った理由は、まあ、周囲の視線を気にしたからですが。)


そんなわけで、以下ネタバレです。

発売日なんだからネタバレも何もないと思うけど、読んでない人はご注意。

そして毎回おなじことを書いてますが、以下の感想なりコメントなりは、あくまで私見です。

わたし視点の勝手な意見ですので、そこはご理解くださいね。

ツッコミも疑問も許せないタイプのファンは、まあ、はなからこのブログを読んでないか・・・(汗)。

(といっても、そんな独創的なことを書くわけじゃないけど。)

いいですか?(笑)









いいんですね?(笑)




●バイオレンス・リリック

まずは、自画自賛編。

基本お見苦しいのですが、ご容赦ください。

珍しいこともあるものです。

8月時点での、後編の展開予想(モッチーのモチベーションとか)や、「鳴かぬなら」の解釈など。

「あれ・・・?」

なんか、大筋で当たってない?(笑)

(二ヶ月前の自分で書いたレビュー、読み返してみました。)

おかしい(笑)。

基本、アレです。

『春抱き』ってのは、ファンの予想のはるか斜め上を行く超・展開が身上です(笑)。

想像もつかない方向に話が転がって、トンデモ理論がまかり通って、

「な、な、な、なんでそうなるの!?」

目を白黒させつつ、唸りつつ、ぎゃあぎゃあ騒ぎつつ、ファンは悶絶するんですね(笑)。

「いいのか、ほんとにそれでいいのか!?」

そういう葛藤と、エクスタシーと、興奮のるつぼ。

一般常識ではとうてい計れない、『春抱き』ワールド炸裂に呆然。

で、最終的に、

「・・・まあ、いいか。岩城さんがそれで幸せなら、それでいいよ、もう(笑)」

という諦念と、受容と、ヤケクソ気味の感動。

最高にとんでもなくて、最高にアホらしくて、最高に面白い。

で、気がついたら、結局よけいにハマってるんですよ(笑)。

他のどんな作品にもない、追いつけない、『春抱き』だけの世界観。

新田祐克にしか描けない、他のどんな作品にも似ていない『春抱き』。

人生のヨロコビです。

「ありえね~」

ってのは、岩城さんと香藤くんに関しては、誉め言葉なんですよね(笑)。


と、まあ。

そういう先入観があったので、今回は逆に驚きました。

ああ、思ってたとおりだ~(笑)。

岩城さんも香藤くんも、思ってたとおりだった。

理想の、こうあってほしい二人の姿がそこにあった。

そう思うことは幸せなはずなのに、一抹の寂しさが・・・?

・・・ファンって、ホント身勝手ですね(笑)。


(つづく)


【29/10/2013 01:35】 春を抱いていた | Comments (0)

寒いよ~

●冷えて

きましたねえ・・・(苦笑)。


1610084ss.jpg


日曜日は朝からよく晴れました。

気分的には、台風に邪魔されない久々のぴっかぴかの秋晴れ。

「爽やかな朝だね♪」

雲ひとつない青空に、なんとなくテンションが上がりました(笑)。

散歩の楽しい季節です。

それは、まあ、いいんですけど。

その反動というか、夜になってからの冷気がスゴイ。

「寒いよ!」

まだ10月だし、暖房はさすがに早いよね、と思うものの。

真夜中の気温が12度くらいらしいので、冬じゃんか、と思ってみたり。

ヒーター・・・つけていいのかな・・・?


PA257295.jpg


こういうときは、具だくさんスープが食べたくなります。

というか、ポトフ風手抜きスープ、結構よくつくります(笑)。

ありあわせの根菜と、出来合いのお肉(ハンバーグとシャウエッセン)を突っ込んでコトコト。

塩コショウで味をととのえるだけで、身体の芯まであったまるスープが出来ました。

「おいしい♪」

ジャガイモのボリュームで、他のものが食べられなくなりますけどね。


1599973ss.jpg


そういえば、日本シリーズ。

野球なんかもう見ない(どうでもいい)と言うわりに、今年はマーくんが気になります(笑)。

「今日、先発だよね・・・」

今年いちども負けてない彼が、巨人相手にどういう投球をするのか。

・・・ちょっとだけ、気になる(笑)。

ネットでストリーミング中継をやってると知って、二試合目を観戦しました。

結果、楽天が2-1で勝利。

マーくんは被安打3本(うち1本はソロホームラン)、12奪三振で完投。

「いや、スゴイ凄い!」

絶対に締めなくちゃいけないところではきっちり締める、彼の本領発揮。

さすがのエース様。

今年、まだ一度も負けてない。

・・・だけど、でもなあ(笑)。

ホームランは仕方ないけど、それ以外のピンチは全部、自分のせいなんですよね。

せっかく?巨人打線がロクに打てずにいるのに、四球と死球で、自らチャンスを進呈してどうする(笑)。

ひとりでピンチに陥って、ひとりで切り抜けて盛り上がってるんかい(笑)。

・・・などと、ちょいとツッコミたくもなります。

まあ、あれだ。

野手の守備がいいのに救われてますね。

貧打のほうは・・・どうするんだろう(笑)。

もうちょっと頑張ってくれないと、この先しんどいだろうなあ。

ちなみに>>

相変わらずわたしはアンチ巨人で、アンチ菅野(巨人の先発投手)ですけど。

(ドラフト時のゴタゴタが原因。ドラフト絡みですっきりしないこと、巨人に関しては多すぎる。)

それとは関係なく、彼のピッチングはよかったと思いましたよ。

ルーキーであれだけ投げて、たった1失点で敗戦投手ってのは気の毒だ。

ピッチャー交代も早かったしね。

昨日の則本くん(楽天の先発投手)と同じく、

「投球内容はよかったのに、味方が点をとってくれなかった」

という感じですね。

しかし、貧打戦をひとりで投げたマーくんに対して、巨人はピッチャー5人リレー。

きっと投手陣に余裕があるんだろうな。

楽天はそのへん、ゆとりがなさそうです。

両チームともあんまりガンガン打ちそうにないので、投手陣のクオリティが決め手になるのかなあ。

マーくんがいくら頑張っても、それだけじゃ間に合わないかもね。

以上。

ン10年ぶり?に日本シリーズを見た感想でした(汗)。




●きのう何食べた?

※わりと敬称略。

妄想キャスティングへのコメントいろいろ、ありがとうございました。

おおむね好評のようで、とても嬉しい(笑)。

Hさま、パパイヤ鈴木さん、ですか~。

知らなかったのでぐぐって見ました。

で、大笑いしちゃいました。

まさに、美容室の店長さんにぴったり!

ピッタリどころか、よしながさんは彼をイメージしてキャラをつくったんじゃないの?

って感じですね(笑)。

(オダギリジョーと同学年に見えるかどうかだけ、ちょい気になります。)

伊勢谷は、わたし的には実にオイシイ配役ですが、消去法で落としました(笑)。

理由は単純で、シロさんをやるには派手すぎるから。

伊勢谷や要潤、もっくんあたりを想像しなかったと言ったらウソなんですけどね。

でも、仰る通り、シロさんは「くたびれた美形」だと思うのですよ。

で、更につけ加えるなら、「大衆に埋没できちゃう美形」。

フツーのスーツでフツーにスーパーにいて、特別に目を引くってことがない。

よく見るとびっくりするほどハンサムなんだけど、地味な一般人で通る(笑)。

そういうイメージなのですね(笑)。

伊勢谷や要潤では、いやもう、華やかなオーラがすごくて目立ちまくりでは?

群衆に埋没しそうにないよね?

・・・というのが、わたしの個人的な感想です(汗)。

さて、もうひとつ。

この妄想はすべて、シロさん=堺雅人なら、というところからスタートしました。

だから原作より、全体的に10歳くらい若いキャスティングです。

※単なる妄想。だってば。んふ。

ですが、仮にですよ?

原作の設定をより忠実に再現したキャスティングなら・・・?

などと、ホント、何重にもどうでもいいことを、日曜日は考えていました(笑)。

というか、小鳥さんと散歩しつつ、マジメに悩んでました(汗)。

(アホです。)

となると、あれだ。

シロさんに適役なのは、あの福山ナントカ、という人しか思いつかない(笑)。

「・・・アンタ、福山ナントカがキライなんじゃないの?」

という突っ込みをいただきそうですが、でも、シロさんなら彼でしょう。

(キライじゃないです。苦手だけど。)

くたびれた美形、と呼んでいい容貌。

地味なスーツを着せたら、一見わりと地味に・・・なりませんかね?(笑)

彼がシロさんなら、ケンジくんも替えないと。

けっこう難しいのですが、浅野忠信でいかがでしょうか?

そして(シロさんとほぼ同期のはずの)若先生に、渡辺徹とか・・・?

小日向さんには、市川右近。

あるいはわたしの好みで、藤本隆宏。

(意外に思われるかもしれませんが、キャスティングを考えるときは、自分がその役者さんを好きかどうかはほとんど関係ありません。適役なら適役だと思ってるので。)

この年齢層のキャスティングだと、ひげのジルベールの設定が活きますね(笑)。

活きるというのは、ほかの役者より確実に若い、という意味。

20代~せいぜい30歳くらいまでの、雰囲気イケメンで(笑)。

背は低め、骨格ほっそり貧相ぎみ、無精ひげと不機嫌な表情の似合う猫タイプ。

この年代はよく知らないので、松田龍平よりも適役がいるかもしれません。

(彼がすでに30歳!という事実に、衝撃を受けたオバチャンです。はい。)

・・・しまった。

このネタで、すでに三日目じゃないか(爆)。

いい加減やめておきます(汗)。




●さて!

朝になったら、GOLD発売日です。

ふっふっふ。

この日を待っていたよ。

なるべく早く読みたくて、本屋さんへダッシュします。

感想は、書けたら書きます。

岩城さんがやばい状態だと、わたしも荒れるかもしれないけど。

では、また。。。


【28/10/2013 03:16】 BL | Comments (0)

ドラマ化妄想のつづき

●台風は

結局、今回はほぼ雨だけ。

・・・だった気がします。

少なくとも、このあたりでは。

ひどい暴風雨になって、ドンドン、ガンガン鳴るサッシやドア。

あれが「怖い」、「うち大丈夫かな」と感じさせる主原因なんだなあ、とあらためて実感。

それにしても、もういいよ。

さすがにこのあたりで、今年の台風は打ち止めにしてほしいものです。




●マンチェスター

ユナイテッドの香川くん。

今シーズンは新監督の下どうにも不遇で、めちゃくちゃ気を揉んでました。

不調でも不和でもなく不遇。

実力を評価されない以前に、ロクに試合に出してもらえなかった。

(なんでだろうね? アジア人の選手だから過小評価? 彼がファーガソン前監督の、いってみれば最後の秘蔵っ子だから・・・?)

実戦でコンスタントに使ってもらえないと、どんな素晴らしいプレイヤーでも勘が鈍ります。

香川くんのような、小技や瞬間のひらめきのキレが持ち味のプレイヤーにとっては、辛いでしょうね。

「なんで香川を使わないの?」

日本のファンだけでなく、地元サポーターも新監督の采配を疑問視してたそうです。

そのせい・・・とまでは言わないけど、今季マンUは絶不調。

どうなるんだよ、とハラハラしてました。

が、今日で二試合連続、香川くんはフル出場。

先日の試合で久々にスタメン入りし、どうやら大活躍したらしい(笑)。

ゴールを挙げたりはしてないものの、MOMに選ばれるほどだから、相当よかったのでしょう。

(MOM = マン・オブ・ザ・マッチ。その日いちばん活躍した選手。)

彼のいちばんの良さである、クレバーなポジショニングとパス回し。

そうやって中盤~前線でチャンスをつくるお仕事がはまり、ストライカーとの連携もうまく行ったそうです。

「シンジ(香川くん)がこんなに素晴らしい選手だったなんて知らなかった!」

・・・というようなことを、監督が言ったとか。

まあ、なんという掌返し(笑)。

今まであちこちで

「香川をつかえ。ゲームをつくってくれるから」

とアドバイスされても頑として聞き入れず、意地になって香川くんを干していたのにね・・・(苦笑)。

でもまあ、いいや。

香川くんがいると、試合がおもしろい方向に動く。

香川くんがいると、他のプレイヤーが長所を活かして生き生きとプレイする。

監督にもそれがやっとわかったようですから。

「シンジがいると勝つ!」

と、単純に脳内で変換されてるかもしれないけど、それでもいい。

じっと辛抱してた香川くんに、ようやくチャンスが回ってきました。

実力で勝ち取ったチャンス。

勝負はこれから。

幸いチームメイトには信頼されてるようなので、もっともっとイケるはず。

これを機会に、どんどん試合に出て活躍してほしい。

不調マンU復活の切り札になってほしい!(笑)

・・・ま、そう願わずにはいられません。




●昨日の

妄想「きのう何食べた?」キャスティングの続きです。

シロさん
堺雅人

ケンジくん
オダギリジョー

シロさんのお父さん
橋爪功

シロさんのお母さん
岩下志麻

佳代子さん(シロさんの“主婦”友だち)
樋口可南子

美容室フォームの店長
大泉洋

ひげのジルベール
松田龍平

小日向さん(ジルベールの彼氏)
中村獅童あるいは草彅剛

シロさんの元カノ
菅野美穂(友情出演)

大先生(シロさんの事務所の所長)
波野久里子

若先生(大先生の息子)
???

・・・と、こんな感じで脳内変換されました。

引きこもりの土曜日、大まじめにこんなこと考えてるわたしたちって(汗)。

アホですね。

※若先生のみ、誰が適当か想像がつかないので、アイディア募集中です。


苦心のポイントはやはり、堺雅人の年齢(笑)。

彼=シロさんはものすごくいいと思う反面、本来の設定よりもはるかに若い。

(原作ではシロさん、47歳の誕生日を迎えるシーンがあったりします。)

でも主役に堺雅人を据えると、バランスをとるために、脇役みんな若くなってしまう(苦笑)。

そこがネックかなあ。


ちなみにわたし、ふだんはマンガや小説の実写化は好まないほうです。

好きな作品であればあるほど、思い入れが強くて、誰が演じてもイヤだと感じてしまう(笑)。

「放っておいて。原作の世界観を壊さないで!」

って、思うことのほうが多いんですもの。

(「半沢直樹」の場合も、たぶん原作を読んでないから、すんなり入っていけたんでしょう。)

でも、昨日ひらめいた時に思ったけど、「きのう何食べた?」はアリなんですね(笑)。

もともと非常に現実的なお話ですし。

少女マンガ(BL含む)じゃないし。

というか、淡々としたレシピ漫画だし。

ファンのほうだって、ロマンチックでうっとり♪ ・・・なんて人、いないだろうし(笑)。

クセはあっても、リアルにいそうな、いてもおかしくない登場人物ばかりだから。

おまけに、実写化に適した要素がてんこ盛り。

ロケや衣裳にお金がかからない。

毎回おいしい料理シーン+しあわせな食事シーン。

ラブシーンほぼなし。

で、イマドキの「うち(中)食」ブームに乗っかれるし。

同じく流行りの「男の料理」ブームにも便乗できるし。

ついでに、これもイマドキ風にゆる~く「ゲイだってフツーの人間だよ」と主張できる。

カミングアウトした息子との接し方とか、ドラマとしても面白いでしょう。

すでに何作も実写化、映画化されてるネームバリューのある漫画家の作品だしね。

考えれば考えるほど、

「あざとすぎる(笑)。なんでドラマ化されてないのかわからない」

と思えるほどです。

ストーリーというほどのストーリーがない・・・?

いや、結構あると思いますよ(笑)。

縦軸が、シロさんとケンジくんの日常生活。

朝ドラみたいなレギュラー陣が、なにもなくてもおもしろい。

スパイス(ハラハラ要素)に、シロさんと両親の関係。

相互理解があるかどうかはアヤシイけど、徐々に距離感をつかみ、ケンジくんに会わせるところまで。

横軸に、一話完結のスペシャルゲスト。

シロさんのクライアントやケンジくんの客が、毎回ぷち修羅場を提供してくれる。

元カノ、元彼ネタもあれば、同窓会や結婚式ネタもありますね。

指輪ネタや、お父さんの入院なんかもある。

要するに、実にテレビドラマ向き。

サザエさん的にいくらでも展開できそうです。

なんで今まで、企画書が出てないのか?

それとも、出てるけどダメなのか・・・?

そのあたり、とても気になります。

「もしホントにドラマ化されたら、テレビ買う(爆)」

という小鳥さん発言にも、驚愕したわたしです。


ちなみに、12月に8巻発売予定。

今からものすごく楽しみです(笑)。




●『春抱き』の

試し読み、見ました。

あれだけじゃ何ともコメントしようがないけど・・・しかし。

ひょっとして、しんどそうな展開になるのでしょうか。

「44ページ!?」

えー、それだけ・・・?

120ページくらいないと、あの様子じゃ収拾がつかないのでは(汗)。

・・・まだまだ、続きがあるってことですか?

期待していいってこと?

そうだといいなあ、と切に祈ってます。


ところで>>

Kさま、壊れたCDのお話、読んで胸が痛くなりました。

もうお気の毒すぎて、なんと申し上げたらよいのか・・・(涙)。

早く、無事に聴けるといいですね。

実を言うとわたしはまだ買っていません(汗)。

うまく言えないのですが、なんだかその気になれなくて。

そのうち、きっと・・・(苦笑)。


【27/10/2013 04:36】 BL | Comments (0)

妄想キャスティング(ケンジくん編)

●じじじ

地震がありました。

真夜中の地震はいつも不気味。

久しぶりにゴゴゴゴ・・・と地鳴りがして、小刻みな揺れがあってからのぐらり。

大きいな、と思いましたよ(汗)。

※うちのマンションは揺れやすい気がします。

実際の揺れよりも、その先ぶれの微震のほうが不気味だったかも。


w26oct2013b.jpg


発生が午前2時10分ごろ。

震源地、福島沖。

マグニチュード7.1で、最大震度が宮城県の震度4。

こっちの揺れは・・・あれ、大したことない。

体感では結構あったのに。

マグニチュードのわりに(震度の)数字が小さいのは幸運でした。

津波、来ないことを祈ります。


w26oct2013a.jpg


なお台風27号は、近海を通過中のようです。

雨足は今のところそこまでひどくないけど、これからピークなのかな。

「台風と地震のコンボとか、どう考えても要らないよ~」

もう勘弁して、という気分です。




●TBのお題から

「落として大変だったもの!」

いやん、このお題のせいで思い出しちゃったじゃないの(爆)。

以前いちどだけ、つか一度あれば十分すぎるけど、うちの鍵を失くしたことがあります。

ロンドン郊外に住んでいたころ。

大昔の話です。

まだ20代前半でした。

どこで落としたのか、もちろんさっぱりわかりません。

・・・ものを失くしたと聞かされると、人はよく

「どこで!?」

って反射的に尋ねるけどさ、これって変ですよね(汗)。

「どこで落としたかわかってたら、とっくに拾ってるわボケ!」

などと、逆ギレしたくなります(汗)。

まあ、それはともかく。

わたし、基本ものを失くさないタイプ、なんですよ。

※自分でそう思ってました(苦笑)。

セコイというかガメツイというか、ものをなくすのが何よりも嫌だと考える性質。

ものに執着するタイプ、と言い換えてもいいかも。

いや、まあ、ものをなくすのが好きな人なんか、世の中にいないと思いますけど(汗)。

でもほら、「よくなくす人」っているでしょう?

うっかり忘れる、というか。

傘の置き忘れとか、電車の網棚に乗せた荷物を忘れて降車しちゃう人とか。

うちの父親がそうで、若い頃のわたしはそれにいつも憤慨してました(笑)。

「なんで手回り品を確認しないわけ!? 信じらんない!!」

・・・ってね。

若いというか、要するにどケチ、しまり屋だったのです(汗)。

いるよね、そういう人・・・(反省)。

で、ロンドンね。

外国だし、なにしろスリの多発する街だと知ってたので、用心してるつもりでした。

どっちかというと、ガッチガチに警戒しているつもりだった(笑)。

でも、失くしたんだよなあ。

犯罪じゃなくて、これは過失=要するに落っことしたんだと思います。

それだけにショックでした。

賃貸で、というより当時はビンボー学生でフラットのひと間を借りてる状態でした。

サブレット(又貸し)、というやつですね。

おそるおそる大家さん/同居人(フラットの本来の借り主)に、鍵をなくしたと告げました。

あのときはホント、情けなかったなあ。

幸い、彼女たちがとても寛容でありがたかった。

しょうがないね、そういうこともあるよ、と落ち込んで涙目のわたしを逆に慰めてくれました。

どういう手配をしてくれたのかしらないけど、すぐに別の鍵をもらいました。

鍵を交換した気配はなかった、と記憶しています。

今になって考えると、(わたし負担での)鍵の交換を持ちかけたほうがよかったのかも。

どっちにしても昔の話です。


それから、もうひとつ。

失せものではなく、本当に高いところから「落っことした」経験。

これはずっと後の話で、場所は(まったく別の)ロンドン市内のフラットです。

当時、小鳥さんがうちに暮らしてました。

バルコニーで、どういうもののはずみなのか、指輪を落っことしました。

母にもらったプラチナ+ガーネットのファッションリング。

(ちなみになぜガーネットを選んだかというと、岩城さんの誕生石だからです。マジ。)

「あ!!」

コロコロと、無情にもリングはよく転がりました。

けっこう広いバルコニーだったのに、指輪はコロコロと、手すりと床のすき間をすり抜け落下。

「ぎゃあ!!」

四階(日本でいう五階)ですよ・・・?(汗)

慌てて手すり越しに下を覗き、小さなリングが音もなく落ちていくのを呆然と見てました。

あのときのあの肝が冷える感覚、忘れられないわ(爆)。

下は、テキトーに敷かれたアスファルトの駐車場です。

「ちょっと見てて!」

わたしは慌てて部屋を飛び出しました。

小鳥さんにはバルコニーから、指輪の位置をじっと見張ってもらいました。

バタバタと階下に降りる間、わたしの脳内にあった心配は「盗難」。

誰かが拾っちゃったらどうやって自分のものだと証明するのか、そればっかり心配してた。

・・・ホント、せこい性格ですよね(汗)。

まあ、結果からいうと、指輪は無事にリカバーしました。

時間にして、ほんの数分のことだったしね。

「あった!」

拾い上げたときの安堵感。

ああよかった・・・と言いたいところですが、まあ、アレだ。

五階から指輪を落として、無傷のはずがありません。

かわいそうに、指輪はすっかり歪んでいました。

(ガーネットが大破してなかっただけで、ラッキーなんでしょうけどね。)

「注意一秒」という標語が、わたしの脳内を駆け巡りましたね・・・(汗)。

結局このリングは、その次に日本に帰ったときに修理してもらいました。

鋳つぶして作り直さない限り、カンペキにきれいにはならない、って言われました。

だからこの指輪、今でもデコボコです(汗)。


PA267303.jpg


こまかい擦れキズは、日常の使用でついたもの。

・・・だと思うけど、あらためて写真を撮るとヒドイですね(汗)。

「あなたはホント、ものの扱いが乱暴だから・・・」

母には思いっきり呆れられました。

まあたしかに、貴金属や精密機器の扱いはわりと雑です。

自業自得ですね。。。




●まさかの

シロさん、ランク入り!(笑)

堺雅人に演じてほしいマンガキャラNo.1発表!

びっくりしました。

堺雅人ってホント、「なんでもこなせる役者」認定されてるんだなあ、ってのと。

ずらりと並ぶ超メジャーな少年マンガのリストに、「きのう何食べた?」が入ってる事実に。


きのう何食べた?(7) (モーニングKC)きのう何食べた?(7) (モーニングKC)
(2012/12/03)
よしなが ふみ

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「シロさんがランクインしてる!」

だってこの作品だけ・・・めちゃくちゃ浮いてない?

異彩を放つ、というか。

いや、たしかに、名作だけどね・・・(笑)。

少年マンガにまるで興味のないわたしでもわかる、人気作品ばかり並んでますよね。

(少女マンガからのランクインは、ちびまる子ちゃんだけ?)

我らが愛する筧史郎さんが、

「まさかブラック・ジャック、島耕作、ルパン、ケンシロウと肩を並べる日が来るとは・・・!」

すげえ(笑)。

いや、スゴイのは堺雅人か。

どっちにしても、面白いですよね。


1位:ブラック・ジャック /『ブラック・ジャック』
2位:島耕作 /『島耕作』シリーズ
3位:平賀=キートン・太一 /『MASTER キートン』
4位:天馬賢三 /『MONSTER』
5位:毛利小五郎 /『名探偵コナン』
5位:ルパン /『ルパン三世』
5位:坂田銀時 /『銀魂』
5位:岸辺露伴 /『ジョジョの奇妙な冒険』
8位:ロイ・マスタング /『鋼の錬金術師』
8位:ケンシロウ /『北斗の拳』
8位:はたけカカシ /『NARUTO』
8位:夜神月 /『デスノート』
8位:サンジ /『ONE PIECE』
8位:藤原佐為 /『ヒカルの碁』
15位:筧史朗 /『きのう何食べた?』
15位:喪黒福造 /『笑ゥせぇるすまん』
15位:マイト・ガイ /『NARUTO』
15位:坂本 /『坂本ですが?』
15位:さくらひろし /『ちびまる子ちゃん』
15位:志村新八 /『銀魂』
15位:明智健悟 /『金田一少年の事件簿』
15位:殺せんせー /『暗殺教室』


俄然、脳内で妄想がはじまりました(笑)。

「いいよ、いい! アリだよ! 堺雅人で実写化しようよ♪」

勝手に盛り上がりだすわたしたち。


個人的には、堺雅人はいいと思う反面、ちょっと若いかなあとも思います。

原作のシロさんは、40代も後半にさしかかってますからね。

このマンガのいいところは、主人公の二人がまごうことなき「オッサン」だって点なので(笑)。

(なので、わたしが妄想キャスティングするなら、40代の俳優を選ぶと思う。)

でも、まあいいや(笑)。

堺雅人ならきっと、シロさんらしくやってくれると思うので。

となると気になるのは、ケンジくん役です。

年下ヘタレ攻め、ちょっとオネエ入ってる美容師の役。

無精ひげとちょっと長めの髪。

美形でも色っぽくもないけど、女性から見ると(たぶん)雰囲気イケメン。

細身というより、ひょろっとガリな感じ。

情けないキャラだけど誠実だし、シロさんにめろめろ(笑)。

オッサンかわいい人、ですね。

脳内変換では某声優さん(笑)なのですが、シロさん=堺雅人なら、年齢的にアウトかなあ。

(シロさんは若く見えるって設定だけど、それでもケンジくんと同世代に見えないと変でしょう。)

「浅野忠信は?」

「堺雅人より、いかにも年上に見えない?」

「筧利夫」

「オッサンすぎるでしょ(笑)」

「八嶋智人はどうだ」

「背が低いし、やっぱり歳が・・・」

「中村獅童なら?」

「体格が良すぎるのでは」

「うむむ・・・」

となると、年齢的には30代前半くらい?

オダギリジョー。

松山ケンイチ。

・・・どうでしょう?(笑)

小鳥さんは要潤でもいいって言うんだけど、彼はシロさんタイプだと思うの。

オダギリジョー×堺雅人で、淡々とした料理ドラマ。

(毎回、三分クッキングみたいなお料理シーンあり。)

見たくなりませんか・・・?


「いっそ、岩城さんと香藤くんに演じてもらえば?」

「・・・いや、それは(爆)」

まんますぎて、笑っちゃいますけどね。

(仕事のためなら、岩城さん、必死で料理を覚えるかも・・・?)

まあ、そういうわけで。

ケンジくん役の候補、募集中です(笑)。




●では、

また。。。


【26/10/2013 04:35】 BL | Comments (0)

昔は入り浸っていたのになあ

●これは

以前どこかで読んだけど、面白い話ですよね。

スペインの「ハポン」400年経てDNA鑑定へ

スペイン南部の小さな村を中心に、「JAPON」という姓を名乗るひとたちがいる。

それも一人や二人じゃなくて、何百人も。

ハポン=そのものずばり、「日本」です。

歴史のロマンを感じません?(笑)

過去にはこんな記事も>>

皇太子さまを大歓迎 「ハポン(日本)」姓の人々が暮らす町

サムライの銅像も立つ、400年前からスペインで暮らす日本人子孫の集落

DNA鑑定の結果、もしかしたら、日本に親戚(遠戚?)がいることがわかるかもしれない。

スペインにやってきたご先祖さまの、日本でのルーツもわかるかも。

ものすごくおもしろいなあ、と思います。


そういえばイギリスで、似たような話を聞いたことがあります。

スペインの無敵艦隊、アルマダってご存知ですか。

16世紀終盤、無敵艦隊がイングランドに侵攻しました。

詳細はめんどくさいので省きますが(笑)、要はイングランドとスペインの戦争です。

イングランド王座にはエリザベス一世(プロテスタント)。

大国スペインを率いるのは、もちろんフェリペ二世(カトリック)。

当時の国際情勢というか、国力の差は歴然としていて、イングランドは圧倒的に不利なはずだった。

まして、攻めのぼって来たのは無敵艦隊と恐れられたスペインの大船団です。

イングランド、絶体絶命!

・・・のはずだったのですが。

これが不思議なことに、イングランド艦隊が大健闘。

英仏海峡を転々と転戦しながら勝ち続け、かわし続け、最後には勝ってしまいました。

アルマダの海戦

まさかの敗北を喫した無敵艦隊。

長い航海による疲弊と食糧不足で窮地に陥り、必死でスペインに帰還しようと試みます。

が、船は破損してるわ悪天候に見舞われるわで、大混乱。

結局、なんとか生きてスペインに辿りついた兵士は当初の半分以下だったそうです。

戦闘で死んだ兵士よりも、難破による水死、餓死、病死、漂流先での虐殺などで死んだひとのほうが多かった。

イングランド艦隊も無傷ではなかったけど、スペインにとっては悲劇的な敗北だった。

―――とまあ、そういうことがあったのですね。

え?

これとハポンさんネタと、どういう関係があるのかって?

実は、本題はここからです(汗)。

海戦と難破の場所を見ればわかりますが、主にスコットランドとアイルランド。

このあたりの海岸には当時、かなりの数のスペイン兵士が漂着しました。

溺死したり、上陸地で虐殺された兵士も多かったけど、全員が死んだわけではありません。

(なんせアルマダには、数万人もの兵士がいたんだもの。)

どうにか生き延びたスペイン兵もそこそこいた、と推察されます。

地元の人に助けられたり、匿われたケースもあったんでしょうね。

どうしてそれがわかるのか?

これが面白いんだけど、答えはシンプルです。

スコットランド人やアイルランド人に、ときどきいるんですよ。

真っ黒な瞳と、真っ黒な髪の毛を持つひとたちが。

ケルト民族には暗い色の髪の毛の人も多いけど、そういうのとは違う。

うまく説明できないけど、明らかにエキゾチックに見えるのですね。

※スコットランド人もアイルランド人もケルト民族です。

珍しいよね、と言うと、

「たぶんスペイン人の血が入ってるから」

なんて話が出て来るわけです。

つまり、アルマダの兵士たちの子孫だから、というわけ。

実際にDNAなどで確認された事実なのかどうか、わたしは知りません。

もしかしたらパブの与太話の延長かもしれないけど、でも、そういうことを耳にするのは事実。

聞かされるってことは、そういう伝承があるってことなんだろうと思ってます。

DNAのいたずら・・・?

今から500年も前の、遠い歴史上の出来事。

難破船から命からがら逃れて、運よく助かった異国の兵士たち。

彼らが存在した証拠が今、こんなかたちで目に見えるって、面白いと思いませんか?

「歴史は生きている」

過去は今とつながっているんだと、そういうときは実感します。




●ときどき

話題にしてますが、本屋さんのお話。

消える書店:ネットに負け相次ぎ閉店 地域中核店も

町の本屋さんのサバイバル、ますます深刻になってますね。

(チェーン店ではない、個人経営の書店ね。)

どうすればいいんだろう?

このご時世でも流行っている本屋さんには、いったい何があるんでしょう?

ネット通販と電子図書。

この二つに、どうやったら太刀打ちできるんでしょう。


逆に今、なぜわたしたちは昔ほど本屋さんに行かなくなったのか?

これを考えてみると、ヒントがあるかなあ。


ひとつ、ロケーションと営業時間。

リアル店舗に出向く気になるためには、便利な場所になくちゃいけない。

通勤・通学のついでにちょっと立ち寄れる、便利なロケーション。

あるいは休日、街中をぷらぷらしてたら目につく位置にあるかどうか。

都心の大型駅ターミナル構内に本屋さんが増えてるのは、このせいか?

それから田舎の本屋さんは、閉店時間が早いですよね。

部活や塾で遅くなったり、残業や飲み会で遅くなったら、本屋さんには行けない。

そこをなんとかしないと、寄りたくても寄れません。


ふたつ、店舗の規模。

規模イコール、品揃えです。

わたしが子供の頃は、小さな本屋さんがいくつもありました(笑)。

ふつうの民家の一階を改装した程度の、狭い本屋さんもちらほら。

むろん品揃えは非常に限られていて、ないものは注文するか、別の本屋を見に行くか。

それが当時は、あたりまえでした。

でも今、そういうお店はまず生き残れないですよね。

たとえものすごく便利な場所にある本屋さんでも、品揃えがさびしかったら行かない。

ハナから行かない。

もしかしたら探してる本があるかもしれないけど、それでも行かない。

「あの店に行っても、どうせないだろうな」

という予断があるからです。

もっとも、これに関しては本屋さんに勝ち目はない・・・かも。

アマゾンをはじめとする巨大なネット書店の、あの膨大な倉庫のスケール。

海外の出版物や古書までも、一気に検索できるシステム。

あれに対抗できるリアル店舗なんて、絶対にないでしょうから。

唯一、可能性があるとしたら、高度な専門化しかない。

ニーシュ(日本語で「ニッチ」)マーケットを狙う、ということです。

規模とは関係なく、

「あの店に行けば、きっとある!」

と思わせる店づくりをできたら勝ち。

コミックスや同人誌を専門的に扱うお店が堅調なのは、そのせいでしょう。


みっつ、お取り寄せ。

欲しい本がお店になかったら注文して、「入荷しました」の電話を待つ。

かつては、それが普通でした。

一週間後だろうと二週間後だろうと、待つしかなかった。

そういうもんだ、で済んでいたのですね。

(まあ、文句をいうクレーマーもいたのかもしれないけど。)

でも今は、「そういうもん」じゃないでしょう?

上記リンクの記事の中で、いちばん違和感を覚えたのがそこです。

「お客さんが待ってくれなくなった」

って愚痴をこぼされても、それはお客さんのせいじゃないよ、と思いますよね(笑)。

かつては本を注文したら一週間、二週間があたりまえだった。

でも今は、ネット通販があるんですもの。

在庫がある限り、たいていの本はその日のうち/翌日には届く。

ちょっと地方の場合だって、二日後くらいには届くのでは・・・?

ロンドンにいた頃、アマゾンは「GOLD」を発売後4~5日で届けてくれましたもの(笑)。

これって、あれです。

かつて東海道新幹線の「ひかり」は、ものすごく早く感じた。

でも「のぞみ」が出来てからというもの、「ひかり」が遅く感じられてしょうがない。

まして「こだま」は、ホントにホントにとろい。

―――これと、同じ。

お客さんが本屋さんに注文しなくなったのは、一週間にも及ぶ待ち時間を

「そんなもんだ」

とは、もはや思えなくなったからです。

なにが早くて何がおそいのか、その基準が変わっていくのはしょうがない。

「アマゾンなら明日とどくのに」

は嫌味でも悪態でもなく、単なる事実を述べてるだけ。

時代のニーズに対応できなくなったのは、本屋さんのほうだと思います。


よっつ、清潔感。

現代人がどんどんキレイ好き、神経質になってる・・・のかもしれない。

そう思うけど、本屋さんで困ることがあります。

昨日今日、発売されたばかりの本や雑誌なら、いいんです。

そうじゃない本を探してるとき。

たとえお目当ての本が見つかっても、買わない、買いたくないときがあります。

それは、本の汚れ。

日焼けや、ホコリ、手あか、こすれ、染み、折れ目。

「あー、ダメだこりゃ」

って、がっかりしてしまう。

自分だって本屋さんでは、気になる本を手に取ってるわけだから、矛盾してるかもしれない。

でも、ダメなんですよね。

せっかく新品(のはず)の本を買うのに、汚いのはイヤだよ・・・(汗)。

よほどレアな本や雑誌で、その最後の売れ残り?を逃したら手に入らないなら、買うかもしれない。

そうでなければ、やはり諦めます。

「ネットで買うか・・・」

そう、ネット通販の利点のひとつが、「本がきれいなこと」。

たまにハズレもあるみたいですが、おおむね、まっさらな本が届きます。

倉庫からシュリンクラップされて梱包まで、触れる人数はごくわずか。

そりゃ、黄ばみもホコリもないはずです。

雑誌なんかだと特に、店頭においてあるものとの差が歴然としてますね。

正直この点では、リアル店舗が「悪い」わけじゃない。

リアル店舗であること=実際に本を手に取ってたしかめられる、だものね。

でも、ダメなときはしょうがないのです(苦笑)。


いつつ、中古市場。

今と昔でとてもちがうことのひとつが、古書市場の開放。

・・・じゃないかと思います。

昔だってもちろん、古本屋さんはあったけどさ。

でも、一般人が日常的にそこに売買に出向く、という場所じゃなかった気がします。

でも、ブックオフは中古市場を変えましたよね(笑)。

本がほしい、と今わたしたちが思うとき。

新品を買うか、中古を探すか、という選択肢があるんだもの。

(もちろんネットでも同じことができる。)

好きな作家さんの新作なら、もちろん新品を買う。

とりあえずちょっと読んでみたい程度なら、ブックオフでもいいかな、と思う。

実際ブックオフには、つい最近に発売された本でも並んでるからなあ。

古書へのアクセスがカンタンになったことで、実質的な「価格破壊」がやって来た。

定価を「高い」と感じる人が現れるようになった。

(再販価格については、またいつか別の機会に。)

本屋さんにとっては、これは辛い状況だと思います。


むっつ、電子図書。

これはもう言わずもがな。

今はまだ一部のみだけど、いずれ「紙の本」に固執しない世代が育ってきます。

液晶サイズ?

画質?

もちろん紙のメリットは山ほどあるけど、こだわらない人はこだわらないのよね。

ちょうどYouTubeが普及して、音楽や映画が売れなくなったように。

つべレベルの(あまり上質とはいえない)音質や画質でも、見られればいいって人は多い。

本に関しても、同じことがいえる・・・かも。

いつか。

※わたしは守旧派というか、紙の本大好き派です(笑)。


以上。

町の本屋さんを応援したいと心から思うけど、先行きは不透明ですね。

「本屋さんに行かないとできないこと」

「本屋さんに行きたい、と思わせる工夫」

活路をどう見出すか、これからだ大変だと思います。




●では、

また。。。


【25/10/2013 02:17】 書籍・マンガ | Comments (0)

出雲といえば古代史だし

●TBのお題から

「つい食べちゃうインスタント食品」

って、結構あるような(笑)。

冬になると常備するのが、粉末の甘いコーヒー系。


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不明

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普通のだと甘すぎる気がするので、「エスプレッソ微糖」が好きです。

他のブランドだと、「ほろにが」とか「濃い」とか商品名にあるやつね。

もちろん、理想は美味しい(ホンモノの)コーヒー。

実家だと、母がそれはそれは美味しいコーヒーを淹れてくれます。

幸せだよ~。

ですが、今のところ我が家には、まっとうなコーヒーメイカーがない(汗)。

外で飲むときは、本格派のほうがいいけど。

ぐうたらのせいか、いい加減なのか、家ではインスタントでもいいや、って感じ。

こ、これでもコーヒーマニア・・・?(笑)

まあ、身体があたたまればいい、ってことでしょうか。


それから、こっちも冬の常備食(笑)。


赤いきつねうどん(東) 96g×12個赤いきつねうどん(東) 96g×12個
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マルちゃん

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インスタントのきつねうどん。

ジャンク・・・ですか(汗)。

でもさ、なぜ、あんなに美味しいの?

お出汁は関西風、関東風とあるようですが、わたしはどっちでも好きです。

究極は「赤いきつね」だと思ってますが、でも。

最近はスーパーのPB商品も、あなどれない味だったりしますよね。

セブンプレミアムのきつねうどん(どんぶり型)、ひとつ88円。

・・・安い(笑)。

OEM生産してるのは東洋水産、つまり、赤いきつねと同じメーカー。

そりゃあ、美味しいのもあたりまえですね。


ところでこの冬は、うどん戦争勃発のようです(笑)。

生麺食感、究極のうどん対決 日清食品VS.東洋水産

ホント、この業界の技術革新ってスゴイ。


インスタント食品。

嫌う人も大勢いるけど、わたしはいやじゃないですよ(笑)。

昔とちがって、味も美味しくなってるし、ずいぶん種類が増えたなあと思います。

思いがけないものが、インスタントになってたりもします。

「化学調味料ばっかり!」

「インスタント独特の味、風味がダメ」

っていう人もいるけど、いや・・・それも自由だけどさ(笑)。

そういう人の何割かは、最近の(改良された)商品を食べてないんじゃないかと思います。

過去の印象だけで、食わず嫌いの人もいますよね。

無添加だったり、国産野菜しかつかってなかったりする、こだわり商品もあるのに。

などと、思ってみたりして。




●台風が・・・

なんか、イレギュラーに動いてますね(汗)。


w23oct2013a.jpg


なんかこの、異常ににぎやかな天気図がコワイ。

台風27号と、28号。

スヌーカーの玉みたいに、ぶつかって思わぬ方向に行きそうです。


w23oct2013b.jpg


GOLDの発売日までには、過ぎ去っていてほしい。

頼むよ・・・!




●サイト

更新してます。

ふっふっふ。

「ここで切る!?」

思いっきり、小鳥さんに叱られました。

ごめんなさい・・・!

次回でおそらく、「Prelude」は終わるような気がします。

たぶん。




●島根って

そんなに存在感ないかな・・・?





観光情報>  しまね観光ナビ

たしかに(人口の最も多い)東京圏から見ると、遠いよね。

はるかに遠くて、ちょっとやそっとじゃ行けないイメージがあります。

心理的な距離という意味では、沖縄や北海道よりも遠いかも。

でも、あれです。

出雲大社のある出雲。

因幡の白ウサギ。

後鳥羽上皇の流された隠岐。

世界遺産に登録された石見銀山。

松江にはお城があって、八重垣神社があって、宍道湖もある。

・・・見どころ、いろいろあるじゃんか。

たぶんこのあたりの名所旧跡と、「島根」という県名が結びつかないんでしょうね。

なんてもったいない。

歴史マニア、特に古代史フリークには、垂涎の地でありましょう。

あ、でも、ご当地ゆるキャラのしまねっこは、イマイチな感じも・・・(汗)。


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トンデモ説かどうかはともかく、このあたりの、おもしろい古代史本をちょっと読むでしょう?

そうするとまちがいなく、出雲に行きたくなります(笑)。

そもそも、「島根」や「出雲」という地名がどこから来たのか。

出雲大社はなぜ、長いこと日本最大の建築物だったのか。

出雲大社の謎(注連縄の張り方、柏手の打ち方など)は、どこから来たのか。

大国主命(オオクニヌシノミコト)の「国譲り」とは、なんだったのか。

神話の背景にあった古代国家の成立と消滅とは・・・?

そして、「神在月」ですよ。

全国でただ一ヶ所、出雲だけが「神在月」を迎えるこの時期。

ますます、行ってみたくなりますよね(笑)。

※追記!

ちょっと調べてみたら、長野の諏訪大社のあたりでも、「神在月」があるそうです。

・・・これ、おもしろすぎない???

だって諏訪大社の御祭神は、建御名方神(タケミナカタノカミ)。

出雲神話によれば、オオクニヌシノミコトの息子です。

それも唯一、天照大神(アマテラスオオミカミ)に国を譲るのを拒み、武力で抵抗した息子なの。

(結局は敗れ、諏訪に逃げ込んだことになってます。)

出雲と諏訪は、もともとつながっている。

それは知ってたけど、神在月の存在でもまた、同等の扱いを受けてるのは知らなかったなあ。

神話と、それが示唆する古代史のヒミツ。

本当におもしろいなあ、と思いました。




●では、

またね。。。


【24/10/2013 01:30】 旅★たべもの | Comments (0)

イケメン談義

●TBのお題から

「現実逃避! どんなことをする?」

①『春抱き』を読む

②なんか本を読む

③寝る

・・・じゃダメ?(汗)

活字中毒人間なので、そういうときは動画よりも音楽よりも、とにかく文字です。

文字という、このあまりにも古典的な、もっとも古い人間の意志伝達ツール。

これに勝るものは、結局はない!(笑)

読む、という行為以上に幸せを感じることも、またないような気がします。

・・・文字といっても、漫画も含まれてますけどね。

PCはタラタラと時間をつぶすには最適ですが、現実逃避にはならないなあ。




●あたりまえだと

思うけどね。

「和食」無形文化遺産へ…ユネスコ補助機関勧告

意外性はないけど、和食がこうやって認められるのはいいことですよね。

文化としての和食。

そらそうだろ、と思います(笑)。

こんなきれいで繊細で独創的なお料理、世界中どこを探してもない。

とはいえ、和食が日本の食卓から消えつつある・・・なんて言われる今日この頃。

(ここでいうのはもちろん、家庭料理のことでしょうけど。)

日本人のたしなみとして、ローカロリーのおいしい健康食として。

もっともっと、日常的に愛されるといいなあ。




●いよいよ

本格的に価格競争・・・のようです。

ロキソニンSが540円、大衆薬「値下がり」 ネット販売解禁で店頭価格にも波及か?

基本的にはもちろん、解禁は賛成です。

そしてこうやって価格をカンタンに比較できるようになるのは、消費者には朗報のはず。

同じものなら、安く買えたほうがいいから。

でも、頭の片隅で、ちょっと心配もしたりして。

9割の人はそれで問題がなくても、きっと少数の、問題のある人たちが出てくると思う。

今までは薬剤師さんのいるところでしか買えなかった薬が、簡単にネットで手に入るせいで、大量に摂取してしまったり、自分の身体/症状に合わないものを使用してしまったり。

トラブルが起きて、ニュースになることもあるかもしれない。

「ネット通販は、これだから無責任で危険だ!」

なんてことが起きないことを、まずは祈るばかり。

それから、もうひとつ。

場合によってはこれで、町の小さな薬局がつぶれていくかもしれませんね。

価格の面でも、品揃えという意味でも、巨大な倉庫をもつネットショップにはかなわないもの。

ちょうど書籍のネット通販の普及とともに、町の本屋さんがどんどんなくなっていったように。

ネットで薬を買う層と、町の薬局に行く層はちがうような気もするけど、そこはわからない。

町の薬局の、白衣を着た無愛想な薬剤師のおじさん。

・・・という、まあ、典型的なイメージ(笑)。

無愛想かどうかはともかく、体の調子が悪いとき、ちょっと相談に乗ってくれますよね。

ずらりと並ぶ風邪薬のうちどれを選ぶか、みたいなシンプルなことでも。

(まあ、個人差があるので、大して役に立たないひともいるけどさ。)

「ちょっと喉が痛くて」

みたいなことでも、とりあえずアドバイスをくれる。

「このあいだはこれを服薬したんだけど、きかなかった」

と言ったら、別のものをすすめてくれるとか。

お年寄りや、小さな子供のいる人にとっては、わりと必要なサービス・・・のような気がします。

そういう町の薬局がなくなると、困る人もいるだろうなあ。

たしかに、薬の効能は、ネットでも調べられる。

よく効くというか、売れ筋の薬のランキングだってわかっちゃう。

でも、みんながみんな当然のように検索し、有意義な情報をネットから引き出せるわけじゃない。

それから、処方箋ね。

町の薬局は往々にして、処方薬も扱ってることが多いですよね。

もしつぶれちゃったら、今までそこに処方箋を持っていってた人たちも困るでしょう。

都会なら、それこそ他にもチョイスはいっぱいあるけど、そうじゃない地方もあるだろうし。

・・・などと。

薬のネット通販を歓迎する一方で、いろいろ気になるところです。




●さて

またしてもお問い合わせというか、質問をいただきました。

いや、これはすでにお題というべきか(笑)。

『春抱き』コミックスの英訳版の表現に、気になる箇所があるというお話です。

それからもっと広く、コミックスの英訳ってどうよ?

・・・ってのもあるのかな。


まずは、二つ目の質問から先に行きましょう。

『春抱き』コミックスの英訳版、ですね。

ええ、一応は・・・1巻と2巻だけですが、読んだことがありますよ(笑)。

正直に感想を申し上げると、

「こらアカンわ」

でした・・・(汗)。

拙い訳だという程度なら、まだ目をつぶります。

もうちょっとうまい言い回しがあるだろう、と思うくらいはご愛嬌。

でも、明らかな誤訳があちこちに散見されて、途中から笑いだしてしまいました。

「すげえ・・・!」

あんな(ところどころ)意味不明の訳で、『春抱き』を好きになれる海外のファンってすごい。

嫌味じゃないですよ。

本当にそう思いました。

もちろん、漫画ですからね。

そこに絵がありますから、それが理解を助けているのは間違いない。

『春抱き』の持つ圧倒的なパワーあってのことだと、痛感したものです。

日本人は、日本語で『春抱き』を読める幸せをもっと噛みしめないとバチがあたりますね。

ああ、ホント。

もし万が一にでも依頼してもらえるなら、わたしが訳したいくらいだよ・・・!


さて、もうひとつのお題。

英訳版の中の説明文で、岩城さんを「ruggedly handsome」と形容してるんだそうです。

「それってアリでしょうか? 岩城さんって、 ruggedly handsome なのでしょうか?」

というのが、具体的なお問い合わせです。

うっひゃ~(笑)。

へ、変な声がもれてしまったわ・・・(爆)。

さて、言うまでもないことですが、人によって好みはさまざま。

まして好きな相手の外見の評価なんぞは、思いっきり主観の問題です。

・・・と、まずはそう言っておきます(笑)。

が、しかし。

岩城さんが「ruggedly handsome」は、ない。

それだけはナイ。

と、世界一(当社比)の岩城さんフリークであるわたしが証言します(笑)。

※世界一と書いた時点で、世界中の岩城さんフリークを敵に回したかもしれない(爆)。


たしかに、1巻の出だしの頃の岩城さんは、アレだ(笑)。

可愛げがないし、実際、オッサンっぽいかもしれない。

(今よりずっと若くて、初回当時は27歳だったのに。)

言葉づかいも態度もラフだし、やや荒れた印象があるとは思います。

でも、「ruggedly handsome」ってさ、

☆一見ムサいけどよく見るとカッコいい

☆無精ひげがあったりもしちゃうけど、男らしくて超セクシー

☆いわゆる美形じゃないけど、なんかドキドキしちゃう♪

・・・って感じでしょう(笑)。

岩城さんが、というより日本の少女マンガの主人公で、考えてみればわかります。

ホントの意味で「ruggedly handsome」な人なんか、存在するっけ・・・?


証明その1>>

グーグルの画像検索で、「ruggedly handsome」を調べてみましょう。

そこにずらりと並ぶ画像が答えです(笑)。

ラッセル・クロウ。

クライヴ・オーウェン。

(無精ひげモードの)ジョージ・クルーニー。

(同じく無精ひげの)ユアン・マクレガー。

(同じく無精ひげの)ブラッド・ピット。

ヒース・レジャー。

ミッキー・ローク。

ダニエル・クレイグ。

それから、まあ、ちょっと危なそうなえっちなゲイ画像(笑)。

このリストに岩城さんが並ぶとか、ないわ~(笑)。


証明その2>>

さて、今度は、女性の好みのお話。

日本人女性はおおむね、「きれいな」男性を好みます。

つるんと卵を剥いたようなお人形のような、おとなしくてキレイな男性。

日本で人気のある役者さんのランキングをちょっと調べれば、すぐにわかりますよね。

キムタクとか、向井ナントカとか、嵐とか。

堺雅人だって、イケメンかどうかはともかく、このカテゴリーでしょう。

ゴツゴツした荒削りの、男性の性的な魅力むんむんタイプは、日本ではあまり好まれない。

日本で売れた海外スターの顔ぶれも、その嗜好を反映してると思います。

古くはトム・クルーズ、ヒュー・グラント、レオナルド・ディカプリオ。

デイヴィッド・ベッカムもここ。

今は誰かな?

ダニエル・ラドクリフ・・・?

オーランド・ブルームとか、ジョシュ・ハートネットあたり?

ブラピやジョージ・クルーニーも人気ですが、彼らは日本では「きれいめ」枠じゃない気が・・・(笑)。

で、こういうタイプの男性。

英語圏では、「pretty boys」と呼ばれます。

ボーイといっても、ショタ趣味じゃないですよ(笑)。

いわゆる美形というか、きれいどころというか、顔立ちが整っていると認識されてる人たち。

たとえば、ジュード・ロウ。

だいぶ髪の毛が薄くなってますけど、それでも彼は堂々たる「pretty boys」枠の役者さんです。

だって、美形は美形だもん(笑)。

もうひとり、たとえばジェイク・ジレンホール。

映画「ブロークバック・マウンテン」の彼です。

想像ですが、彼は日本では「ruggedly handsome」扱いだけど、英米では「pretty boys」じゃないかなあ。

ヒゲだけど、お目々大きくて、顔立ちが妙に整ってるからね。

なんせジョージ・クルーニーだって、「きれいめ」枠なんですよ(笑)。

(上のリストでクルーニーを「ruggedly handsome」にしたのは、無精ひげ+米兵コスチュームだからです。)

と、こんな感じで。

欧米の女性の好みは、日本人の好みとは一致しない傾向にあります。

マッチョというか、野性的な魅力。

きれいなお顔よりも、あからさまに性的なフェロモン全開タイプが、人気あるんだよなあ。

※あくまで一般論です。そうじゃない人もいっぱいいるよ。

ヒュー・ジャックマンなんか、大変な人気ですもんね。

(いや、まあ、ヒュー・ジャックマンは顔立ちもいいけどね・・・?)


まとめると、こんな感じ。

英米では大雑把に、イケメンを二種類に分類できます。

(イケメンって言葉はあんまり好きじゃないんだけど、便利なので。)

「pretty boys」 = カワイコちゃん

「ruggedly handsome」 = ガチムチむさメン

※しつこいけど、最低限のイケメンであることが前提よ。

誰がどっちに入るか、その判断基準も、たぶん日本とはけっこう違う。

でも、まあ、だいたいのイメージは、おわかりいただけたでしょうか。

で、この感覚で、岩城さんを見てみるでしょう?

いくら1巻の頃とはいっても、さて、果たして彼が「ruggedly handsome」に収まるものなのか・・・?

答えは明白でしょう。

訳した人は、もしかしたら、

「日本人の描いた少女マンガとしては」

「BL的には27歳はすでにけっこう歳がいってるから」

とか、そういう判断があったのかもしれませんね。

ほら、これも一般論ですが、日本のマンガの絵柄は年齢設定よりずっと幼いからね。

サラリーマンの設定なのに小学生にしか見えないとか、ざらにあるもの(笑)。

だから、日本人の精一杯の「ruggedly handsome」がこれか、なんて思ったかも・・・?

と、思ってみたりして。


最後に。

しつこいですが、こういうのは主観の問題です(笑)。

かわいい枠とガチムチ枠、どっちに誰が入るかは、ひとによってちがうと思います。

よって、苦情は受けつけません・・・(汗)。

この記事を書いて、わたしが悩んだのが何人か。

ジョニー・デップ。

キアヌ・リーヴズ。

ルパート・エヴェレット。

・・・このあたりは、いったいどっちのカテゴリーなんでしょうね?

キアヌはともかく、ジョニー・デップはわからん。

本当にわからない、まさに判断不能です(汗)。

つうか、そもそも、イケメンなのか・・・???

美形なのかと言われると絶句するけど、でも、女性に人気があるしなあ。

型にはまらない、まさにそんな人なのかもしれませんね。




●では、

またね。。。


【23/10/2013 02:24】 BL | Comments (0)

かけたい、と思う人もいる(笑)

●ダブル台風とか

最低・・・(汗)。


w21oct2013b.jpg


いくらなんでも、もう10月も終盤です。

台風、なんでまだ生まれるのさ(汗)。


w21oct2013a.jpg


それにしても、足が遅いのね。

せめて日本に近づくに従って、勢力が弱まることを期待しましょう。




●大辞泉の

これ、面白いですね。

間違った意味で使われる言葉、1位は「ハッカー」 - 大辞泉調査

誤用される言葉の第1位は「ハッカー」 辞書の日『大辞泉』調べ

ハッカー

確信犯

他力本願

破天荒

姑息

間が持てない

声をあららげる

足を掬う

采配を振る

押しも押されもせぬ

・・・なるほど。

正しく知ってるのもあるけど、誤解してたのもいろいろ・・・(汗)。

日本語っておもしろい。

個人的に最近、目につくというか、誤用が多いように思うのは、

「号泣する」

「爆笑する」

「気の置けない」

「妙齢」

「小春日和」

あたりかなあ。

「一姫二太郎」の誤用が多いことには、正直びっくりしたかも。

でも、たまに思うけど、いくら正しい意味はちがうと聞いても、納得しにくい言葉もありますよね(笑)。

「天地無用」

「確信犯」

あたりはもう、誤解されてもしょうがない気がする(笑)。

そもそもの意味にそぐわない漢字をあてたほうが悪いのでは、とすら思います。

・・・まあ、勉強するしかないけど!(笑)




●小鳥さんが

珍しく、ブログで語ってますね。

といっても、今月のはじめ。

鬼平じゃなくて、初心者向けの歌舞伎ガイドです(笑)。

なんでいきなりアレを書く気になったのか・・・珍しい。

あれかなあ。

やっぱり、今さらですが「半沢直樹」効果。

あれで愛ちゃんのファンになって、歌舞伎を生で見てみようかな、という気になる人が多いみたいだから。

・・・なんだろうな。

まさに時の人、になったものね。

テレビの影響ってすごいんだなあ、としみじみ。

〈速報〉片岡愛之助“まき手ぬぐい”に300人超

愛之助が大阪松竹座でサプライズイベント

(このイベントは本人がブログで予告したので、ちっともサプライズじゃなかったという。アホ。)


ファンが増えるのは、もちろん大歓迎!

でも歌舞伎の世界にはまあ、いろいろと目に見えないルールがあるからさ(笑)。

そういうルールは、初心者を排除するためではなく、

“誰もが楽しくお芝居を見るための経験知”

だからさ。

徐々にそれを学びながら、歌舞伎の世界に来てほしい。

と、そういう意図ではないかと思います。

・・・なんてね。

違ってたらごめんなさい。






実を言うとわたし自身、そんなに詳しいわけでもないのです。

好きは好きだし、たしかに、ぼちぼちン10年も歌舞伎座に通ってますけど。

でもそのくらいじゃ、とてもとても常連とは言えません。

ホンモノのご贔屓さんなどとは、比較するのもおこがましいのです。

※謙遜ではなくて、事実だよ~。

でも、まあ、気にしない(笑)。

永遠に外野というか外様というか、ミーハー歌舞伎ファンで上等!

好きなんだから、堂々としてればよいのです。

周りのベテランお姉さま方に敬意を払いつつ、自分たちなりの愉しみ方を。

それでよいのだと思ってます。




●さて

小鳥さんが軽~く流してしまった、

「はじめて見る歌舞伎」

のチョイスについて、ちょっとだけ(笑)。

といっても、セオリーがあるわけじゃありません。

とにかく、キッカケは何でもいいの。

好きな役者さん、あるいは名前を知ってる役者さんが出てる芝居を選ぶ。

これ、もちろんアリ。

いつかどこかで聞いたことのある、有名な演目を選ぶ。

たとえば、「弁慶」とかね。

※弁慶が主役となる芝居の正式な名称は「勧進帳」です。

これも、当然アリ。

ストーリーをもともと知ってる、原作を読んだことのある芝居を選ぶ。

たとえば、「忠臣蔵」とかね。

そういうのも、もちろんアリ。

宙づりや早変わりなどの、派手なスペクタクルを求める。

そうそう、それもいいと思うの(笑)。

・・・要するに、とっかかりは何でもよいのです(笑)。


とはいうものの、あれだ。

お芝居ごとに難易度というか、わかりやすさはずいぶん違います。

台詞まわしひとつとっても、

①ほぼ、現代語の会話に近いもの

②ほぼ、テレビの時代劇レベルの会話のもの

③ほぼ、耳の慣れていない初心者には聞き取りにくいもの

まで、いろいろあります。


たとえば「勧進帳」は、古典中の古典。

超がつくほど有名だし、実際とても面白いのですが、台詞の難易度は③です。

歌舞伎用語でいう「時代物」というジャンルなのですね。

おまけに、松羽目物(まつばめもの)。

能や狂言の舞台を模して、なにもない舞台の背景には大きな松の木の絵。

いわゆる舞台セットや大道具、といったものは何もありません。

そして、雛段にずらりと並ぶ長唄+囃方(歌と演奏)。

とてもカッコいい演目なのですが、初心者にはどうだろう・・・?

台詞が小難しく、するすると耳に入ってこない。

台詞の一部と状況説明(ナレーション)が長唄。

(理解を助ける)場面変換がない。

ですから、

「ちょっと難しいかなあ」

というのが、私的な意見ではあります。




●それから

声をかける、ってやつね(笑)。

「松嶋屋!」

「いよっ、待ってました!」

「ご両人!」

「大松嶋!」

などなど、大向こうさんの掛け声は、歌舞伎ならではの「音響効果」です。

※松嶋屋は、片岡仁左衛門とその一門の屋号。

※「大松嶋」は、その屋号で呼ばれる役者さんたちの看板役者(リーダー、師匠)で、かつ芝居に円熟の極みを見せる(+それなりの年配の)場合にかかる掛け声。松嶋屋なら、先代の仁左衛門がそう呼ばれてました。孝夫ちゃん=今の仁左衛門にも、たまにこの声がかかります。

小鳥さんが書いたとおり、これ、プロの仕事です。

給料が出てるわけじゃないのにプロってヘンだけど、でもホント。

声の掛け方も、タイミングも並の素人には真似できないから、上手な人にお任せ、なんですよね。

(ちなみに伝統的に、女性の声では掛けない、という不文律もある。)

と、ここまでは、小鳥さんの意見とまったく同じです。


でもさ、とわたしは思うのですよ(笑)。

ここから先は、単なる個人的なつぶやき。

海外でオペラを観て、素晴らしいと思ったら、

「ブラヴォー!」

「ブラーヴィ!」 (こっちは複数形。二人以上が歌った場合。)

って叫ぶじゃない?

観衆は性別に関係なく、惜しみなく拍手を送ったり、声をかけたりする。

※もちろん上演中に声を出すわけだから、舞台の進行の邪魔にならない範囲で、ってことですが。

「なんで歌舞伎では、それが出来ないの・・・?」

とはね、思うんですよ(苦笑)。

やらないけど、やらないけどさ・・・でも、たまにモヤモヤはします。

「女性の声はダメ」

ってあんまりだよ、とも(こっそり)思う。


実際にはですね、たま~にだけど、声をかける女性もいるんですよ。

即マナー違反だ! 

・・・ってわけなんだけど、わたし個人はね、気持ちはわかるので非難はしたくないの(笑)。

あ、タイミングを誤ったり屋号を間違えてたりしたら、論外ですよ?

芝居を台無しにしちゃうので、それは許せないと思う。

でも、基本をわかってる人なら、まあ・・・うむむ。

芝居を見て感動して、その気持ちを伝えたいと思っても、声を出すなってヒドイ。

少数派意見だろうけど、ちょっとそう思ってます。

ちなみに、役者さんはですね、

「いやいや、誰でも(女性でも)声をかけてくれて嬉しいよ!」

って言うんですよね(笑)。

お客さま商売だし、無論ファンへのリップサービスもあるんだろうけど。

実際そのせいで、おもしろいタイミングで声がかかったりもするけど、でも

「ダメってことはないよ」

って感じの人も少なくない(らしい)。

真に受けるほうがバカ・・・?

かもね。

でも、それを信じて、地方巡業のたびに喜び勇んで駆けつけて、声をかけるおばあちゃんがいたりする。

そういうのって、いいなあ、って思うんですよね。

声をかけるワザとしてはダメダメでも、芝居への、役者さんへの愛情に満ちてるから。

ほのぼの・・・してない・・・?


たしかに、誰もが好き勝手に声をかけるようになったら、迷惑でしょうね(苦笑)。

実際にそうなるのなんか想像もつかないけど、収集がつかなくなるでしょう。

特に、歌舞伎座みたいな大きな劇場では。

高いお金を払ってチケットを買ってるのに、場違いな声がかかってガッカリ!

・・・なんて、嫌ですものね。

だからルールがある、という、わたしの↑上↑に書いた結論に戻るわけです。

以上、単なるボヤキでした。




●では

また。。。



【22/10/2013 01:03】 歌舞伎2013~ | Comments (0)

寒い・・・

●日曜日は

まあ一日、寒かったよね~。


PA177274.jpg


こういう日には、あっつあつの坦々麺など・・・?(笑)

(写真は、B級グルメの勝浦タンタン麺・・・風のラーメンです。)

邪悪な赤色がコワイですね。

もっとも、これはわたしひとりの場合。

小鳥さんは辛いものが苦手なので、彼女にこういうのは出しません。

出しても食べられないでしょうね。

それでも最近、辛口カレー(一般的な固形ルウ)はいけるようになったようです。

ふふ・・・中辛ではわたしが少し物足りないので、これはうれしい妥協点(笑)。

(わたしは辛いもの好きですが、その割には弱いのです。矛盾してるけど、ホント。)

いや、まあ、それはともかく。

雨、よく降りましたねえ。

台風の影響じゃないっていうけど、それにしてもうんざりする雨でした。

そのせいで、室内は終日とってもひんやり。

足元から上ってくる寒気。

さすがにまだ暖房はつけませんが、すでにわたしはフリースやウールでぐるぐる巻きです。

まだ10月なのに、靴下の二枚重ねって・・・(苦笑)。

あったかい緑茶、あるいは白湯(さゆ)が欠かせません。

ああ、そういえば白湯。

これがおいしい、なんて思うようになった時点で、年寄りだよなあと思います(笑)。

お茶もコーヒーももちろん大好き。

冬でもけっこう冷たいものも飲みますが、最近はしみじみ白湯が落ち着く。

ババアですね・・・(汗)。




●そういえば

頂いたお便りの中に、おもしろい指摘がありました。

(某さま、ちょっと引用させてくださいね。)

“女性は同性もののAVなどでも興奮できるけど、(ゲイじゃない)男性はヘテロAVじゃないと抜けない”

・・・というような趣旨のことを、海外の心理学の雑誌でお読みになったとのこと。

ああ、そういう人もいるのかもね、とは思います(笑)。

でも正直、わたしの知る限りでは、それは少々ちがうよなあ・・・という感じ。

日本ではどうなのよ、という気もしてね。

※あくまで私見ですよ。


☆同人誌やAVなどについて

「自○のおかず」という狭義のものではなく、もっと広く、「萌え」を感じるか否かという点で。

ごくごく一般的な、というか総論的な話ですが、女性はですね、

「きゃあ、○○先輩ステキ!!」

「オスカルさま(仮名)、サイコー!」

という女子高的、あるいはタカラヅカ的な感情は、わりと素直に理解できると思うのですね。

(対象が生身の人間ではなく、二次元であることもあります。)

疑似恋愛、と呼んでもいいかもしれません。

特に若いころだと、こうありたい、という強い憧れの気持ちが、わりと簡単に

「恋愛めいた、かなり真剣な気持ち」

に転んでしまう可能性があると思います。

ただこれって、恋愛感情とファン心理と、自己承認欲求の混ざったもの。

たいていの場合は、時間とともに沈静化していくように思います。

「熱が冷める」のではなくて、自分の心が(成長とともに)整理されていく。

憧憬や尊敬といった感情に、昇華されていくのでしょう。

そのうち世界が広がり、(リアルな恋愛の対象としての)男性に目を向けていく過程で去っていく。

・・・と思うのですが、どうでしょう?

もちろん、こういう感情を持つ人の中には、本物の同性愛者もいるでしょう。

でも、確率はあんまり高くない。

本来ヘテロのはずの女子が、一時的に女子に憧れる状態なので、

“現実的な、リアルな性欲”

は伴わない・・・と思うのです。

ファンタジー的な願望はあっても、生々しい欲望には結びつかない。

むしろ、そういうものを嫌悪する傾向にあるかもしれない。

と思うのだけど、ちがうかなあ。

なぜこんなことを書くか、というと、

「女性が(女性同士の)同性愛に寛容である」

とは、わたし、あんまり思えないんですよね・・・(笑)。

ああ、もちろん。

これは主に心理的な抵抗、という意味です。

女性が女性同士の同性愛について、表向き、あからさまに嫌悪感、排除願望を示すことは、あんまりない・・・かもしれない。

(ヘテロ男性が、ゲイに対して見せる剥き出しの攻撃性、嫌悪感とはちがう気がするの。)

でも、表現せず、スルーすることが多いかもしれないけど、

「いやあ、やっぱりナイよ。イヤだよ、そういうの」

って感じてる人、多いと思いますよ?

わたしをはじめ、BLにどっぷり浸ってる腐女子ですら、レズものには抵抗感を示す人が少なくない気がします。

好奇心がある人なら、いるかもしれないけど。

実際わたしの周囲には、女性×女性もの(リアルでも、フィクションでも)に興味を示す人は・・・正直、思いつかない。

差別や偏見というより、視界に入って来ない、という感じでしょうか。

男×男はアリ。
男×女もアリ。
でも、女×女はカンベンして。

って人、多くない・・・?

それとも、わたしの周囲がオカシイのかな?(汗)

なんせわたしがつきあっているのは、筋金入りの『春抱き』オタク。

・・・のうちでも特に、岩城さんを隙あらば押し倒したいと本気で思ってる、超肉食腐女子です。

あるんですよ、心にマグナムが。

男か女かわからないような、女々しい性格やルックスの男がBLに登場するだけで、

「おとといおいで!」

とけっ飛ばす、男性ホルモンの分泌量が多すぎる豪の者ばかり(爆)。

女性同士のいちゃいちゃうふふに心を躍らせるようなことは、まず、ないと思う・・・。

ああ、あんまり参考にならない連中ですね(汗)。

では、腐女子ではない、わたしの友人たちのことを。

彼女たちはたいがい、BL趣味は(かろうじて)許してくれるようです。

エロイカとか、日出処の天子とか。

そういうのを読んで育ってきた世代なので、BL的なものを完全に排除しようとはしない。

「面白いもんは面白い」

と、判断できる人たちなのですね。

そんな彼女たちですが、女性同士の・・・となると、カンペキに拒否反応が出るらしい。

サンプル数、少なすぎますか(笑)。

以上、あくまでわたしの周辺での話なんですけど、どうでしょう。

そもそも一般少女マンガで、真正面から女性同士の恋愛を扱ったものって、あんまりないですよね・・・?

池田理代子のとか、名香智子のとか、それらしき香りのものは幾つか思いつくけど。

わたしが知らないだけかなあ。

※百合とか呼ばれる、専門誌?は除く。

※男性読者をターゲットにした女×女もの(エロ漫画)は、腐るほどあります。

もしそういう趣味がもっとメジャーだったら、薄い本もいっぱい出てるはずだと思うけど、そういうのもあまり聞きません。

(しつこいですが、ここではあくまで女性による、女性のためのそういう本、という意味で。)

つまり・・・なんだ(笑)。

結論をいうと、女性が女性同士の○○を見て興奮するって、あんまり共感できないなあってこと。

いるでしょうけど、(たとえば)BL好きなどと比べれば、はるかに少数派じゃないかしら。

・・・と、思います。


☆男性と女性のちがい

ここでは、性的興奮を煽るのはいったい何か、という点に特化します。

といっても、まともに書くと論文になっちゃうので、ちょっとだけ。

一般的な、つまり男性向けのAVをご覧になったこと、ありますか?

(そういう目的の同人誌でもかまいません。)

(もっというと、ゲイ向けのAVでも似たようなもん。)

見て、興奮しますか・・・?

さてわたしはここで、何もカマトトぶって否定しよう、というのではありません(笑)。

そんなつまんないことはしませんが、でも、結論をいうと、

「一般的なAVは飽きる」

・・・としか、いいようがありません(苦笑)。

飽きるほど見たのか!?

・・・というツッコミは、ご容赦(笑)。

そうじゃなくて、要するに、ビデオのつくりの問題ですね。

中には面白いと思うものもあるけど、たいがいの場合、そういうビデオは、

ひ た す ら や っ て る だ け

・・・なのですよ(汗)。

ストーリー展開も、キャラ設定も、キメ台詞もロクにあったもんじゃない。

ただシンプルに、わかりやすく、裸の男女(あるいは男同士)が絡み合ってるだけ。

「・・・はい?」

それで衝撃を受けてるうちは、まだいいけど(って、何がいいんだよ)。

当初のショックから立ち直ると、正直、興醒めとしかいいようがありません・・・(苦笑)。

「これで、どう、燃えろと・・・?」

きれいな身体だなあ、とか。

こりゃまたすっごい体位ですね、とか。

感心することはあっても、ピクリとも感情が波立たない。

そう感じる女性は、多いんじゃないでしょうか。

「こんなんで、男性は興奮するのね」

と、思わず遠い目になった、なんてひとも少なくないと想像します。

なんでそういうことになるのか?

※あんまり長くなってきたので、さっさと行きます(笑)。

簡単にいうと、

「男性は所有を欲し、女性は関係を欲するから」

・・・ということになる、らしいです。

(とある日本の精神医学者の受け売りです。ほぼ。)

男性は特定の女性を自分のものにしたいと思い、その所有欲が満たされることに満足感を覚える。

所有するということは、自分のモノだと主張することです。

所有欲を満たせばよいってことは、AVでひたすらやりまくるのも、わからないではないですよね(笑)。

この女は俺専用だ、と主張することで快感を得るわけだから。

対して、女性は特定の男性との「特別な関係」を欲する。

この人にとって自分は特別な相手なのよ、と感じられるかどうかが、恋愛関係のキモになる。

だから女性がエロい気分になるためには、いかに自分が愛されているか、を示されないといけない。

自分にかけてくれる手間ひま、自分のために彼が犠牲にしてくれること。

そういうので愛情を確かめることで、恋愛感情が盛り上がっていくのですね。

だからAVでも、ベッドまでの道のりのほうが重要になります(笑)。

ガンガンえっちされるだけでは、自分が特別な存在だ、とは思いにくいもんね。

性差、といえばそうなのでしょう。

女性が男性を裏切って、浮気したとき。

男性は自分の持ち物であるはずの女性が、勝手に自分の手元を離れたことに憤ります。

だから、怒りの対象は女性そのものになる(ことが多い)。

男性が女性を裏切り、浮気したとき。

女性は、彼にとって特別な存在は自分だけのはずだったのに、そうではなかったことに衝撃を受ける。

だから怒りと嫉妬は、(新たに)彼と特別な関係を結んだ別の女に向かう。

女性が得てして、恋人の「心の」浮気に不寛容なのも、同じ理由でしょう。

(身体の関係があろうとなかろうと、彼にとって特別に関心を寄せる相手が存在すること自体ゆるせない、と。)


あう・・・なんか、混乱してきました(汗)。

長々と書きすぎたので、中途半端ですが、今日はこの辺で。

機会があれば、また書きますね。




●では

また。。。


【21/10/2013 06:31】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

補正は楽しい(笑)

●ふえ~

冷えて来てますね。

夜、わりと寒いです。

雨が降っているので、よけいにそうなのかも。


w19oct2013a.jpg


こうやって見ると、日本列島もずいぶん涼しげです(笑)。

真夏は真っ赤どころか、紫色(35度以上)に変色してたものね~。

こういう色合いだと、ほっとします。


w19oct2013b.jpg

w19oct2013c.jpg


それにしても、気になるのは台風27号。

今のところまだ遠いけど、かなりの勢力を持っているようです。

(赤いマルをつけた部分。920ヘクトパスカルってのは、相当にヤバい。)

※豆知識 =

中心気圧などを示す「ヘクトパスカル」は、数字が小さいほど威力が大きい。

※ムダ知識 =

昔は、気圧の単位といえば「ミリバール」でしたよね。どうやら国際的に単位の統一があったらしいのですが、1ミリバール=1ヘクトパスカルなので、何も変わってない(笑)。

日本に近づく頃にはおそらく、今ほどのパワーはないと思うけど、それでも不気味。

※豆知識 =

台風が発生し成長するためには、海水温が高くないといけない。気象庁は28度くらいと言ってるけど、もっと低い(26度くらい)という説も。

今の日本近海はそこまで暖かくはないので、接近するにつれて台風の勢力がいくらか弱まるはず。

・・・とはいえ、そこは未知数です。

台風26号と似たようなコースを辿ると言われてますので、そこも心配。

伊豆大島 1200世帯余りに避難勧告

(大雨の予報が出てますが、これは台風の影響ではないらしい。まだ。)

伊豆大島、風雨強まり捜索中断…不明なお21人

避難勧告、ためらう自治体 土砂災害で発令1割

あつものに懲りてなますを吹く、でもいい。

これ以上どこにも被害が出ないことを祈ります。




●アホすぎる・・・

バカはツイッター、やっちゃダメだよね。

外見はおエライ大学教授サマでも、ひと皮むいたらコレだもん。

「滅びろ!」「地獄に落ちろ!」「神に逆らう不届きものめ!」 東北大教授が千葉ロッテに罵詈雑言、「不適切ツイート」と大学が謝罪

なにがアホって、これ、楽天や(まともな)ファンを愚弄してるってこと。

気心の知れた仲間との飲み会で盛り上がって・・・なら、まあ、こんな罵詈雑言も出てくるでしょう。

それでも品性を疑っちゃうけど、熱狂的なファンが熱くなったら、こういうこともあるでしょ。

でも、インターネットですからね(笑)。

身内にくだ巻いてるのとは、根本的にちがう。

調子に乗ったバイト学生から県会議員まで、舌禍さわぎを起こした人が、これだけいる世の中なのに。

それもこの年齢なら、酒の上での失敗も、いままで経験してるでしょう。

なのに、これです。

俺には学習能力がいっさい!金輪際!これっぽっちも!ありませ~ん!

・・・って、全世界に晒したも同然です。

恥ずかしい人だ。




●写真の補正

・・・について。

画像の補正とか、加工とかいうけど、

「実際には、何をしてるのですか?」

というお問い合わせをいただきました。

なるほど、たしかに、これって実は定義しようのない問題です。

ひとによって何をどうするか、個人の趣味、美意識の領域だと思うので。

正しい補正とか、まちがった補正なんて、普通はない・・・と思う(笑)。


一般的に、ですが>>

手元に、自分が撮った写真がある。

その写真の出来に、どこか不満がある。

なんとか後で直せないか・・・?

というのが、「補正」「修正」だと思います。

マイナスをなんとか、±ゼロまで持ってくるイメージ。

それとは別に>>

写真をもっと面白くしたい。

色合いを変えてみたり、別の写真を合成したり。

デコったり、お洒落なフレームをつけたり、台詞を書き足したり。

というのが、「加工」じゃないかしら。

今ある写真を、お好みでプラスに持っていくイメージ。


で、以下はあくまで、わたしの場合です。

やりかたは好みや個人差があるし、正解があるわけじゃないので、ホントご参考までに。

「補正」のプロセスは、大まかにこんな感じ。

①トリミング

②明るさとコントラストの改良

③色の修正と強調

④エッジの強調

・・・基本的には、こんな感じです。


まずは、見本から。

この二枚を、見比べてみてください。


PA067223ss.jpg

PA067223xss.jpg


上が補正の前、下が補正後の画像です。

・・・え、あんまり違わない・・・?(汗)

そうですね。

これも好みだけど、できるものなら、補正は最小限のほうがいい。

元の画像のイメージをなるべく保持するほうがいいかなあ、と思ってるのです。

(補正をやりすぎると、不自然な絵になります。)

だから、こんな感じ・・・(笑)。


PA067228ss.jpg

PA067228xss.jpg


こっちのほうが、ビフォーとアフターの差が見えるかな?

どちらも元の写真をわずかにトリミング(切り取り)して、不要部分をカットしています。

それからコントラストの改良=明暗をはっきりさせる。

画像を暗くする=明るさを若干、押さえています。

なんでそうするかというと、画面の大半を占めるのが、暗色(葉っぱの濃い緑)だから。

葉っぱ本来の深い緑が、写真ではやや明るすぎて、白っぽくなってますよね。

全体にうっすら白いもやがかかってるような、「眠い」印象。

それを、画面をやや暗くし、なおかつ明るい部分とのコントラストをあげることで、

「くっきりはっきり」

した印象にしているわけです。

この作業をするだけで、色をいじってないのに、ピンクやオレンジが鮮やかに見えますよ(笑)。

ここまでが、基本ステップ。

この先はオプションというか、必要に応じて、という感じ。

基本ステップではまだ不足だと感じたら、「彩度」を上げます。

色を濃くする、ということ。

やりすぎるとサイケな、けばけばしい画像になっちゃいますけどね(笑)。

※意図的に彩度をあげて、ポスターみたいな画像をつくるとかは、もちろんアリ!

で、ここまでやって、まだ写真がイマイチだったら。

とりあえず、描線(エッジ)を強調してみるといいかも。

Photoshopでは、これを「アンシャープマスク」と呼んでます。

ただこれ、やりすぎるとけっこう目立つというか、不自然に画像がザラつきますね。


PA157273.jpg

PA157273a.jpg


たとえば、この二枚の写真です。

(かぼちゃの煮つけ、これは二度目に炊いたときのだよ!)

上が通常の状態のもの(補正ほとんどなし)。

下が、比較用にわざときつめに描線をシャープにした画像。

たしかに二枚目のほうがはっきりくっきりしてますが、美味しそうに見えます・・・?(笑)

かぼちゃのほっくりやさしい甘みというか、そういうものが、伝わって来ないですよね。

好みの問題かもしれないけど、わたしは一枚目のほうが美味しそうだと感じます。


PA067231ss.jpg  PA067231xss.jpg


左が補正前、右が補正後。

トリミング、画像をちょっと暗くして、コントラスト改良。

シャープはいじらず、色だけちょっと黄色みを弱くしました。

わずかな作業かもしれないけど、見た目の印象はちがって・・・ますよね・・・?(汗)


感覚的に、補正は基礎化粧です。

素肌をなるべくよい状態に整えて、すっぴん美人になる、みたいな(笑)。


え、最初からカンペキな写真を撮れば、補正なんか要らない・・・?

まったく、そのとおりです(汗)。

写真の腕を上げれば、そりゃね、補正の必要性は薄れてくるかもしれません。

でも、プロの写真家も補正するのよ?

ホントですよ~。

もっと高度なワザ、もっと微妙で複雑な行程だけど、元の画像をいじるって意味では同じです。

補正=失敗写真のサルベージ、じゃないのです(笑)。

撮ったときは良くても、あとで改めて見てイメージとちがうなあ、ってときもありますし。

(デジカメの液晶サイズじゃあ、きびしいチェックは難しいですしね。)

時間がなくて何枚も、何百枚も撮れないときもあるし。

カメラのくせ(色合いなど)ってのもあるし。

・・・と、まあ、そういうわけで。

ご興味がおありのかた、イマイチな写真に悩んでいらっしゃる方は、試してみてくださいね。

決して、難しいことはありません。

やってみると楽しいですし、無料ソフトもたくさんあります(笑)。

(わたしの定番は、JTrim、PhotoScape、GIMPなど。)

では、このへんで。




●忘れてた!

サイト、更新してます。

あはは・・・(汗)。



【20/10/2013 03:09】 写真☆カメラ | Comments (0)

秋の夜長に

●なんかもう

寒いですよね・・・(汗)。

「冬だよ、冬!」

小鳥さんは今朝、すでにそう嘆いておりました。

いや、ちょっと待って。

さわやかな秋晴れも、色づく紅葉もまだなのに、いくら何でもそれはナイよ。

勘弁してくらはい。

とはいえ、すでにフリースのセーター着用。

腰まわりはフリースのブランケットでぐるぐる。

ババアかよ、な防寒ファッションでございます(汗)。

(あわてて引っ張りだしただけで、ちゃんとした衣替えはまだ。)

昼間はまだ、いいんですけどねえ。

「汗をかかない!」

がうれしいのは、ちょっと前まで。

肌寒くなると途端に、それはそれで文句をいうという・・・(苦笑)。

しょうもないワガママでございます。

はあ~。




●KISSが

日本に来てるとか・・・(笑)。

渋谷をあの格好で歩いたとか、Mステに出たとか。

どっかのまとめサイトで画像を見て、大笑いしてしまいました。

【イベントレポート】KISS、渋谷タワレコのみならず、スクランブル交差点にも出没

「え・・・何歳だっけ、この人たち・・・?」

いやあ、元気なおっちゃん、いや、ジイサマたちですね。

還暦、すぎてるよね・・・?

あのお化粧(コスプレ?)といい、あの変わってない感じはスゴイ(笑)。

もはやカッコいいもダサいもイタイも突き抜けちゃった、一種のすがすがしさを感じました。

いや、ここまでやったらご立派。

KISS世代じゃないけど、こういうのはいいな。

徹底してますよね。

ストーンズのオッサンたちのしわくちゃ顔とちがって、このメイクじゃ一見わからないもんなあ。

・・・うっかり、感動してしまいました(笑)。




●のものも!

というのは、あの人です。

超がつく優秀な日本人メジャーリーガーの(わたし的に)第一号。

トルネード投法で大リーグで大活躍した、かの野茂英雄選手。

日本人メジャーリーガーが次々と海を渡ったその道は、野茂さんが切り拓いた。

・・・と言っても過言じゃない。

まあ、イメージ的には、そう思ってます。

たとえばイチローくんは、野茂さんがいなくても、結局はアメリカに行ったでしょうね。

で、やっぱり一流の選手になっていたでしょう。

でも、その道程を無言で、体を張って示したのは野茂さんだと思う。

日本のプロ野球界は、大リーグに行くと決めた野茂さんにひどく冷たい仕打ちをした。

今じゃもう、信じられない話だけどね。

球界を石もて追われた・・・みたいなところがあった。

それを、イチローくんは見てたはず。

(例に出すのは彼ですが、彼以降のあらゆる日本人メジャーリーガーにとっても。)

野茂くんはそれでも飛び出して、やりたいことに賭けた。

アメリカで成功した野茂さんの姿が、後輩たちに与えた影響は計り知れないと思います。

実際ファンは、野茂さんにしびれました(笑)。

野茂さんがきっかけでMLBを見るようになった人、ものすごく多いですし。

彼の件があったからこそ、その後の選手は、比較的スムーズにアメリカに行けるようになった。

野茂さんは、日本の球界の世界観を変えたんだと思います。

・・・と、まあ。

うんちくは、このへんで終わりにします。

今日はね、このCMとメイキング、見ちゃったから(笑)。

野茂さんの投げる球を打ちたい、という夢を見るオッサンたちのお話。

素人のオッサンたちの、少年みたいな顔が秀逸。

ちょっと太ったけど、なぜかちっとも老けてない野茂さんが淡々としてるのもいい。

よくある企画かもしれないけど、なかなか面白いのです。





(それにしても、オカンオカン連呼する関西弁のおっちゃん! テンプレすぎて、笑いました~。)

子供がキラキラと夢を追いかけるのは、純粋にきれいで楽しくて、ひたすら明るいけど。

それを中年をすぎたオッサンたちがやると、どこか喜悲劇なんですよね。

ちょっと笑っちゃうけど、でもせつなくて胸に来る。





それにしてもこれ、男の人じゃなくちゃできないなあ、と思いました。

女はこんなに純粋になれない・・・と思う・・・(苦笑)。

ちなみにキリンは好きですが、わたしは回し者ではありません。

あふぃでもないよ!(笑)




●拍手、コメントのお礼など

Yさま>

ごめんなさい!!!

お便りありがとうございました。

いろいろあって・・・いや言い訳ですが・・・失念しておりました。

本当に本当にごめんなさい。

調べてみたのですが、どうもブルーレイはうちのPCたちでは見られないようです。

(4台もあるのに、なんて役立たず。)

なんとかフォーマット変換できないものか、健闘中です。

というか、未だに踏み切れないけど、BD対応にしたほうがいいのか・・・?

東京にいらしてたんですね!

次に機会があったら、お会いできるといいですね。

すでに雪ですか・・・大変だなあ。

先日の台風の影響は、そちらはいかがでしたか。

どうぞご自愛ください。

そして、いつも声をかけてくださって、本当にありがとうございます。

Aさま>

いつもコメント、ありがとうございます。

迷惑だなんてとんでもない、コメントも小説の感想も楽しく拝見しています。

ピアニストの岩城さんは、ほんと肉食ですよね(汗)。

なんでああいう設定になったのか、自分でも謎です(笑)。

でも、すごく、そそられる。

ピアノ大好きなので、彼に何を弾いてもらおうか、考えるのが楽しいです。

モーリス、アナカン、モダーンズ。

時代というのもありますが、ここまで趣味嗜好が近いってスゴイ。

この辺の映画が表現した時代は、本当に魅力的です。

懐古趣味だろうと、ファンタジー補正があると言われようと、いいの(笑)。

ちなみにわたしはモーリス英語はしゃべれますが、ランドレット英語には打ちのめされました。

「なんじゃそれ、わからん!」

ビデオが擦り切れても、スラングの意味はわからないのですね。

ロンドンの下町言葉がわかるようになったのは、あっちに行ってからのことです。

あの映画のダニエル・デイ・ルイスには、本気でしびれました・・・(笑)。

Mさま>

嬉しいコメント、ありがとうございます!

世代は・・・だいたい当たりです(笑)。

リンゴも半沢直樹も、どこか通じるものがあるのって素敵ですよね。

似たような嗅覚を持つ腐女子を惹きつけてしまうのも、『春抱き』パワーでしょうか。

しかし・・・ヤフオクで5ケタ(爆)。

たしかに200部ちょっとしか刷ってない本ですが、それにしても驚愕だわ。

あのラベンダーハニー(ほか)に、そこまでの価値があるのか(汗)。

それから、第三者視点の作品!

わたし自身とても気に入っているので、誉めていただいて光栄です。

イレーヌさんとショーンくんの他に、小鳥さんのところのハーヴィーとラウールもそうですね。

視点はちがうけど、柴乃さん主人公のも、そっち傾向でしょうか(未完だけど)。

・・・あらためて考えると、多いですね(苦笑)。

『春抱き』ばかっぷるが、他人にどう見えているのか。

自分自身が下世話だからかもしれないけど、興味があるようです・・・(汗)。

Kさま>

ピアニスト岩城さん、読んでくださってありがとうございます。

性悪な誘い受け、ですね(爆)。

どうしてああいう設定になったのか、自分で書いたくせに謎です。

公使さま成分が入ってるとよく言われますが、描いてる最中、それを意識してはいなかったんだけどなあ。

おまけに、深く考えずに目が・・・ということにしてしまった。

あれもこれも、見えないと辛いよね、できないよね、ということが多すぎます(苦笑)。

「視線を交わす」ということがないって、こんなにしんどいのか。

恋人としてせつないなあ、と思います。

海外に暮らしてBL商品を手に入れるのは大変ですよね。

わたしもずっとそうでしたので、よ~くわかります。

日本の家族や友人にもずいぶん頼りましたけど、いつまでも甘えるのは心苦しい。

今は海外発送してくれるところが多いし(アマゾン、楽天、コミコミ、hontoなど)、地味な包装なので自宅でも職場でも受け取れると思います。

ご家族の目をごまかすために、「ふつうの」商品もどさっと一緒に買うとか(笑)。

通販の転送サービスも利用できるし、局止めもできる。

住んでいらっしゃる場所にもよりますが、日系書店でお取り寄せも可能ではないでしょうか。

どれを選んでもコストが異様にかかりますが、そこは諦めるしかない(苦笑)。

むしろ海外にいてもBLを読める、今の時代はありがたい・・・かも?

がんばってくださいね。




●では

また。。。


【19/10/2013 01:44】 スポーツ | Comments (0)

甘くせつない夜のメロディ

●拍手とコメント

いっぱい、ありがとうございます。

(毎日コメント、上等! 楽しいメッセージは嬉しいですよ~。)

お便りのお返事は、またあらためて。

映画ネタはときどき(たぶん似たようなことを)書いてますが、いつも反応が嬉しいです♪

ほぼ同世代の方、なんだろうなあ。


☆マーチャント・アイボリー映画について

簡単にそう書いちゃってますが、実際には二人、もしくは三人のコンビ。

映画監督のジェイムズ・アイヴォリー。

プロデューサーのイスマイル・マーチャント。

脚本のルース・プラワー・ジャブヴァーラ。

黄金コンビ、といっていいでしょう。

1980~1990年代には、ずいぶんとヒットを飛ばしました。

主な作品は、

「熱砂の日」
「眺めのいい部屋」
「モーリス」
「ハワーズ・エンド」
「日の名残り」
「サバイビング・ピカソ」

などなど。

インドもの、アメリカものも多いんだけど、一般的にはやはり、

「古き良きイギリスの上流階級もの」

のイメージがいちばん強いでしょうね。

英語で「ピリオド・ドラマ」とか、「コスチューム・ドラマ」とか言われる類です。

お綺麗な文芸作品が多いのですが、根底にあるのは常に、

「異文化との衝突」

「抑圧からの解放」

なんですよね。

インドやアフリカ、新興国アメリカといった、文字通りの異国が舞台の場合もあるし。

考え方がまったく違うという意味での異邦人、異物との遭遇によって変わっていく人々、ってのも多い。

例として、わかりやすいのが「眺めのいい部屋」。

堅苦しい上流階級の婚約者(ダニエル・デイ=ルイス)よりも、バカみたいな天衣無縫の男(ジュリアン・サンズ)に魅かれてしまう若い女性(ヘレナ・ボナム=カーター)。

脇役まで含めて(ルパート・グレイヴズなど)、みんな色分けがはっきりしています。

旧体制派と、より自由な考え方をする(受け入れられる)派。

それを、寒くて暗い北国イギリスと、太陽いっぱいの南国イタリアにも掛けているんですね。

異文化との遭遇。

未知の世界への憧れ。

・・・まあ、つまり、普遍的なテーマです(笑)。

実をいうと「モーリス」は、びっくりするほど「眺めのいい部屋」に似てるんですよ。

似てるというか、テーマと構成が同じ。

ヘテロの「眺めのいい部屋」のほもバージョンが「モーリス」、といってもいいくらい。

映画「モーリス」の功績は、シンプルです。

男性同士の恋愛を、ごく普遍的な恋愛のテーマに乗せたこと。

運命の誰かに出会ってぱあっと視界が開け、新しいものの見方をするようになった主人公。

自由を求めて、自分の行くべき道を模索する。

捨てて行くものにも愛着はあるけれど、もう後には戻れない。

・・・という、ごく普遍的な人間の成長過程を、まんまホモセクシュアルで見せたこと。

奇をてらうどころか、真っ向勝負なんですね。

文芸作品として、堂々とそれをやったこと。

今でも相当レアだと思うけど、その当時は、本当に画期的でした。

イロモノでもキワモノでもなく、普通の恋愛、普通の人間関係として扱ったのね。

あはは・・・(苦笑)。

「モーリス」について語り出すと、永遠に終わりません。

さわり程度ですが、この辺で。


☆お気に入り映画(マニアック編)

えっと、いくつか質問がありました(汗)。

昨日あげた(そこそこメジャーな)作品以外の、好きな(何度も見た)映画たち。

それを教えてほしい、って。

若干マニアックすぎて、その辺で買うことも借りることもできないシロモノです。

おまけに、かなり個人的な趣味に走ってます。

思いつくものをざっと挙げると、

「幻の城 バイロンとシェリー」(Rowing in the Wind)

「白い炎の女」(White Mischief)

「アパートメント・ゼロ」

「サマー・ストーリー」

「ゴシック」(ケン・ローチ)

「エドワード二世」(デレク・ジャーマン)

「ダイヤモンド・スカル」

「モダーンズ」

たいがい一般受けしない、おかしい映画ばかりですよ・・・(汗)。

まあ、善良な女子大生が見るもんじゃない、かも。

「さらば、わが愛/覇王別姫」

でもこれは、わりとヒットしたはず!

わたしの記憶が正しければ、渋谷のBunkamuraで観たんじゃなかったかなあ。

席が全然あいてなくて、最前列で見たのを今でも覚えてます。

(長い映画なので、首が途中で痛くなって大変だった。アホだなあ。)

Bunkamuraといえば、当時はよく通ってました。

ジェラール・ドパルデューの「シラノ・ド・ベルジュラック」も、あそこで見たはず。

映画として、本当にカンペキな作品だと感動しました。

ちなみに、この頃はかなりオタク入っていたので、アレです。

「シラノ」を見ながら、

「あ、これ、『モーリス』の撮影監督と同じ人が撮ってる・・・」

などと、映像を見ただけでわかってしまうという、離れ技を演じました(笑)。

ローアングルの撮り方に、クセがあるんですよね。

(ピエール・ロムという撮影監督です。その世界では超有名な人。)


・・・あうう。

いい加減に、この辺でやめておきます。

お粗末さまでした。




●すごい

本当に凄いなあ。

囲碁 井山五冠が大三冠達成

まったく関係ないけど、楽天のマーくん。

今日クライマックス・シリーズ(とか何とかいう妙なシステム)に登板して、完封しました。

いまだに今年、一回も負けてないのね。

彼も、井山大天才も、たしか同じくらいの年齢。

イマドキの若者は凄いよなあ、としみじみ思いました。




●地味に

ショックかも・・・(苦笑)。

上天丼、好きなのになあ。

エビ高騰 上天丼の販売中止へ

まあ、そのうちまた復活するのかもしれないけど。

それにしても、知りませんでした。

輸入エビの高騰。

ご飯とお買い物担当なんだけど、ふだん、エビって買わないからなあ。

自宅でフライやてんぷらを揚げることもないので、食べたければ外食です。

てんや、手軽でいいのに・・・(笑)。




●最後に

これも、ご質問から。

「岩城さんが弾いていたノクターンは、どれですか?」

という、素敵なお便りをいただきました。

ふふふ、聞いてくれて嬉しい。

書いたほうとしては、

「ノクターンはたくさんあるので、お好きな曲で想像してください」

なんですけど。

でも、わたしの個人的なイメージは、コレです。





リストやドビュッシーのノクターンも大好きですが、ここは定番のショパンだろうなあ、と。

となるとやっぱり、20番嬰ハ短調。

ほろほろとつま弾く岩城さん。

想像すると、それだけでハラハラします。

もっとも、ショパンのノクターンといえば、いちばんポピュラーなのはコレ。





実際に弾いたことのある方も、きっと多いでしょう。

わたし自身、小学生だか中学生だかで弾き始めました。

これも甘くてまったり・・・綺麗なので、好きなんですけどね(笑)。

どちらもほんの数分の短い曲です。

よろしかったら、聞き比べてみてくださいね。

では、また。。。


【18/10/2013 01:41】 音楽(全ジャンル♪) | Comments (0)

冷え冷えとした夜の気配を

●TBのお題から

「繰り返し見ている映画や本はありますか?」

そらもちろん、ありますとも。

※前にも同じようなブログ書いた気がしますが・・・まあ、いいや。

昔むかし大学生のころ、映画にハマりました。

その前も後も、映画は人並みに見ました(見る)けど、あの時期は特別だったなあ。

突発性の映画フリーク、という感じでしょうか。

いわゆるアートハウス系、一辺倒でした(笑)。

ヨーロッパ発の小難しい、ちょっとエロい、退廃的かつ美しい映画。

・・・まあ、単にそういうのが流行ってた、ってのもあるし。

(英国美青年俳優のもの凄いブーム、真っ盛りでした。てへ。)

今になって思うと、背伸びしたい年頃だったのでしょう。

天邪鬼気質、とも。

ハリウッド映画なんか、はなからバカにしてましたもの(汗)。

毎日、とまでは言わないけど、隔日くらいで映画館に足を運んでいました。

名画座とか、学割で三本立て1000円、とかね(笑)。

安かったんだよなあ。

シネスイッチ銀座、銀座シネパトス、銀座テアトルシネマ。

渋谷シネマライズ、ユーロスペース、シネセゾン。

テアトル新宿、新宿シネマスクウェアとうきゅう、新宿オスカー。

早稲田松竹、三鷹オスカー、シネヴィヴァン六本木。

・・・このうち、現役の映画館はいくつあるんだろう・・・(汗)。

当時はミニシアター、全盛期だったのかも。

おもしろそうな映画の上映があれば、首都圏どこでも出かけて行きました。

当時はインターネットなんかないので、情報源はほぼ「ぴあ」だけ。

細か~い文字の映画ページを、そらもう、舐めるように熟読したものです。

その頃から、わたしのほもレーダーは異様に感度がよかった(笑)。

別にね、ほも映画を探し求めていたわけじゃ、ないんですよ。

面白いものであれば、なんでもよかった。

でも、ほんの数行の映画紹介文で、これはと思って出かけると、

「ここにも、あやしげな美青年のいちゃいちゃが・・・!」

という確率、とても高かったと記憶しています。

当時のわたしは、腐女子としてはかなり生ぬるいというか、とろいというか。

ぼんやりそっち傾向があったものの、まだ自覚していませんでした(苦笑)。

(その時点でまだ「JUNE」を手に取ったことがないくらい。ふふ、純情でした。)

でも、結局、アレだ。

最高にハマり、夢中になり、何度も何度も。

たぶん映画館のスクリーンで観た回数だけで、100回は堅い!

と思われる、大好きな映画ナンバーワンが、

「モーリス」

の時点で、終わってたよね・・・(汗)。

ええ、どこに出しても恥ずかしくない(わけない)腐女子でしたとも。

※VHSで録画したのを、自宅ではほぼ毎晩、一年くらいは繰り返し見てました。

※イケナイ大学助教授が無修正(字幕なし)版をくれてからは、そっちばっかり見てました。

(このセンセ、実際にわたしのゼミの担当教授だったのですが、あまりに趣味が合いすぎて友人になりました。なんの趣味かというと、イギリス超おたく、です。)

今でいう、典型的な喪女・・・?

かもしれないけど、でもわたし、当時は彼氏もいたよ(笑)。

バイトもしてたし、友達とも遊んでたし、一応フツーの女子大生のふりをしてました。

まあ、わたしの病的な映画館通いに付きあわされていた彼氏も友達も、今考えるとお気の毒だった。

本当に、ワガママいっぱいだったと思います。

合掌。

―――と、いうわけで。

ビデオテープが擦り切れるほど見た映画、こんな感じです。

1. Maurice

2. My Beautiful Laundrette

3. 夜叉ヶ池(1979年、板東玉三郎)

実際、擦り切れましたよ・・・(涙)。

もっとはるかにマニアックな映画も好きだったけど、ここは無難なトップ3で(笑)。

ちなみに、これがきっかけで英国に行きました。

2時間を超える「モーリス」をほぼ完全に、台詞ぜんぶ暗記してしまったわたしですが、さて。

イギリスでそれが役に立ったかというと、まあ、それは・・・(笑)。

ところで、これは若いころのお話。

もちろん今でも「モーリス」は好きだけど、今なら一番には選ばない気がします。

甘くてせつなくてロマンティックだけど、少女マンガ的でもあるから。

マーチャント&アイヴォリー映画なら、もっといいのもあるよなあ、と今なら思います。

むしろ「My Beautiful Laundrette」のほうが、スパイスが効いていて面白い。

スティーヴン・フリアーズという鬼才を知った最初の作品なので、思い出もいろいろあります。

でもそれは、また別の機会に。


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●台風26号

首都圏では、ほぼ交通網が乱れた程度。

(それだって、大変な騒ぎではあったのですが。)

だけど、同じ東京でも、伊豆大島には過酷な災害となりました。

台風26号:「まるで津波」絶句する大島住民

現時点で、亡くなった方が17名。

連絡のとれなくなっている住民が40人以上。

怪我をした方、家や財産を失った方まで含めると、いったいどれだけの被害になるのか。

まさに大惨事です。

こんな大規模な被害が出るなんて、誰も想像だにしなかったのでしょう。

自然災害に関しては、安易な結果論はよくないけれど。

これだけの「結果」が出てしまうと、嫌でも出てくるでしょうね。

どうして避難指示や勧告が出なかったのか。

なぜ特別警報が出なかったのか。

もっと早く、もっと何かしていれば、もっと多くの人が助かったかもしれない。

そういう強い後悔があればこそ、だとは思うのですが、でも。

単なる犯人探し、非難だけで終わらないでほしいと、思わずにはいられません。

責任の所在を明らかにする必要は、もちろんあります。

もし誰かに過失があったのなら、それは追及されるべきでしょう。

だけど誰かを責めて、何かが解決するわけじゃない。

どうすれば防げたのか、それを考える機会に。

・・・余計なお世話なのですが、そう思ってしまいました。




●サイト

更新しています。

寸止め、いつまで続くのか・・・(汗)。


【17/10/2013 01:45】 オペラ・演劇・映画 | Comments (0)

台風26号、通過中 (追記あり)

☆追記☆


●首都圏の

朝のラッシュを直撃した台風26号。

どうやら本体は、通りすぎていったようです。

強風はまだ残っていますが、雨はすっかりあがりました。

あれほど暗かった空にも、日が差し始めています。

電車もなんとか動き出したもよう(遅延と間引きは相変わらず)。

幸い、停電もなくてホッとしています。


w16oct2013c.jpg


が、伊豆大島がひどい。

甚大な被害が出てしまったというニュースに戦慄しました。

記録的な大雨のせいで、がけ崩れや土石流、河川の氾濫が立て続けに起きたそうです。

消防庁が災害救助隊を派遣するそうですが、時間との戦い。

これ以上、被害が拡大しないことを祈るばかりです。


w16oct2013d.jpg


そして台風は北へ。

北海道や東北でも、かなり大変なことになりそうです。

どうぞみなさま、ご無事で。。。




●ちなみに

昨日の段階では、

「あー、通勤たいへんそうだなあ。休んじゃおうかな・・・」

などと、諦めモードだった小鳥さん。

ですが、やっぱりね、日本人なんですねえ。

今朝になったら、すっかり臨戦態勢になっていました。

使命感に燃えるというより、あれは(一種の)災害時のハイテンション。

雨合羽にタオル、あえてサンダル履き、着替え一式装備、バッグをぐるりとビニール袋でカバー。

「よし、行くぜ!」

完璧な装いで、いつもより45分も早く家を出て行ったのです。

朝、7時前のこと。

「がんばってね~!」

(わたしは完全ひきこもり態勢。)

が、しかし。

いかに備えようと、人が(鳥が)天に勝てるわけがないのです。

台風は無情でした。

吹き飛ばされそうな暴風雨の中、せっかく最寄駅まで必死で歩いていったのに。

「・・・JR、どうなってる・・・?」

疲れた声で電話がかかってきたのが、約1時間後。

「どこにいるの?」

なんと、最寄駅でずうっと待ちぼうけを食らったそうです。

(ちゃんと最新の運行状況を確認し、「見合わせ」じゃないと知った上で出かけたのですけど。)

他にも人は大勢、ホームで待っていたそうです。

そりゃそうだよね。

「遅れが出てるけどなんとか運行してる」

って、その鉄道会社のHPに書いてあるんだもの、みんな期待するよね。

でも、ダメだったそうです。

強風で煽られて鉄橋などが渡れず、どうしようもなかったらしい。

振替輸送の可能性のあるJR各線も、軒並み運休。

(会社に電話してみたら、ほぼ人がいなかったそうです。そうだろうなあ。)

「ダメだね、こりゃ」

「・・・帰るわ・・・」

ボロボロに疲れた小鳥さん、結局よれよれと帰宅しました。

あのバカげた強風の中、よくぞ飛ばされも転びもせずに戻ってきたものです。

「冷たいよー、寒いよー」

ぶるぶる。

お、お気の毒さまです・・・(苦笑)。




●では、

また。。。







【16/10/2013 07:31】

●すごい

風の音です。

轟々と、恐怖感を無駄に煽るスケールの大きな音。

うなるような響きです。

一応ここは鉄筋の建物なのに、木造の家みたいにガンガン、バンバン。

雨音が絶え間なく、バタバタと。

台風、思いっきり通過中です。

暴風域に入ってしばらく経ちますが、収まる気配はありません。

(うちの街じゃないけど、避難指示が出たエリアも。)


w15oct2013b.jpg


揺れてるというか、振動と暴風雨の音がすごい。

外に、車の音がときおりしていますが、数は少なそう。

派手なしぶきを上げて走る音があまりしないのは、減速してるからでしょう。

窓の外からは、ときどきスゴイ音がします。

ガラガラガラ、バン! バン! ガッシャーン!!

ドン、ドン!

なんか、物が転がったり、商店のシャッターにぶつかったりしてるみたい。

人の声は、ほとんど聞こえません。

ふだんは大勢の学生さんで賑やかなんだけど、休校なんでしょうね。

首都圏、交通網もだいぶ危ない状態。

http://www3.nhk.or.jp/news/gad/tokusetsu/1015koutsu.html

都心の狭いエリアの移動ならなんとかなりそう、かな・・・?

でも東海道線や総武線などが止まっちゃってるし、通勤の足は乱れてます。

新幹線も、動いたりとまったり。

ともかく、みなさまご無事で。

早く、台風が通りすぎますように。



【16/10/2013 12:55】 社会・時事ニュース | Comments (0)

10年に一度の台風 (追記あり)

●あの・・・

怖いんですけど(汗)。

すでに雨も降ってるし、だいたい風もスゴイ。

台風 あす関東に接近し上陸も

気象庁が臨時の記者会見。

関東地方に近づく台風としては、10年に一度の規模なんだとか。

今晩~明日の朝にかけて、大変なことになる・・・ようです。

不要不急の外出はやめておけ、とアドバイスされちゃうレベル。


w15oct2013a.jpg


ものすごく不気味なこの天気図。

いや~な感じですね。

どうか、大きな被害がありませんように。

みなさまも、どうぞご無事で。





☆追記☆



●なんか

雨、バタバタと降って来ました。

いや~な感じです。

おまけに、けっこう冷えてきました。

すでに紀伊半島のあたり、暴風域に入ったそうです。

関東はこれから。

今のところはまだ、直撃コースのようです。

明朝、交通はかなり混乱しそうですね。

台風の最新情報はこちら>>

http://www3.nhk.or.jp/weather/disaster/

いつも思うんだけど、このURLね。

その通りなんだけど、でも、disasterって微妙だと思いませんか(苦笑)。

実際に大事故や災害のニュースを伝える分には、まあ、わからないでもないんですけど。

でも、あくまでお天気予報のページだからね・・・(汗)。

気になるわたしのほうが、細かすぎるのかなあ。

ともあれ、あまり酷い被害が出ませんように。

みなさま、どうぞご無事で。




●世代ちがいも

いいところ、なんですよ。

ええ、アンパンマンのお話です。

まったく知らないし、興味のカケラもない存在だった。

ナニソレ? 状態、ってやつです。

でも・・・でも。

甥っ子ちゃんたちが、いますからね~。

どうしてアンパンマンって、あんなに幼児に圧倒的な人気があるんでしょう。





とにかく、アンパンマンなしでは過ごせない時期がありました。

甥っ子ちゃんたちと一緒になってアニメを見たり、歌をうたったり。

♪そうだ うれしいんだ
♪生きるよろこび

この歌詞も、(原作の)やなせたかしさんなんですね。

そうやって時間をすごすうちに、アンパンマンにも詳しくなっちゃいました。

※なんの自慢にもなりませんが、未就学児童に人気の流行ソングはたいてい知ってるよ!

ぱわわぷたいそうも、ぐるぐるどっかん!もイケるよ~(笑)。

(今は戦隊モノが中心。そっちもわりと詳しいけど、姪っ子はいないのでプリキュアはわかんないよ。)

いや・・・だから。

そうじゃなくて。

本日、やなせたかしさんの訃報を聞きました。

年齢を考えれば、これは長寿と大往生をお祝いしてもいいのかもしれない。

ちいさな子供を幸せにする仕事って、すごいと思います。

夢をいっぱい与える仕事だものね。

だからこそ、こんなに惜しまれているのでしょう。

ご冥福をお祈りします。




●夢よ

もう一度・・・?

掛布氏が阪神臨時コーチ就任 「いい手助けができれば」


※以下、ジャイアンツファンには楽しくない記事なので、ぜひ読み飛ばしてください。





所詮は通りすがりの、元・虎キチのわたしだけど。

(ホンモノの虎キチからすれば、「元」がつくこと自体ありえないだろうから。)

でもさ、あの昭和のタイガースがいちばん輝いていた時期。

ホントに死ぬほどタイガース好きだったのよ(笑)。

横浜スタジアムだろうが、神宮だろうが、可能な限り球場に通ってましたもの。

20年ぶりの(自分は初めてみる)優勝に、そらもう狂喜乱舞したもの。

若かったね・・・(遠い目)。

いつものネタですが>

小林繁の男泣きで、幼な心に巨人に憤り!

ゴネ得の江川で巨人を軽蔑し!

トドメが、18歳の清原くんを泣かせた非情の巨人軍、だったからねえ・・・(笑)。

巨人=悪の権化。

虎ファンである以上に、アンチ巨人だったのかもしれない。

(と、今になってみると思うの。)

次々とえげつないこと平気でやってのける球団に、なんで人気があるのか。

当時は、わからんかったなあ。

(一応いっておくと、個人的にスゴイと思う選手はもちろんいたよ。篠塚とか。)

いや、まあ、それはさておき。

そういう熱い時代に、青春をすごしたわたしにとって。

掛布雅之ってのは、特別な名前です(笑)。

ミスタータイガース、そう、まさに。

バース、掛布、岡田。

この三人の名前を並べるだけで、ふつふつとこみ上げるものがあります(汗)。

今になってみれば、まあ、禿げちらかしたオッサンやし。

巨額の負債がどうのって、あんまりいい話は聞かないけど。

でも、腐っても掛布だもん。

31という数字を見るだけで、今でも真っ先に連想するもん(笑)。

というわけで、アレです。

掛布が阪神に戻る、と聞いて、ちょっと嬉しくなってしまった。

ホントかよ、大丈夫なの?

いろいろやっかいなことになりそうな気もするけど、でもね~。

なんか、そわそわしてしまう(苦笑)。

どんな確執があったのか知らないけど、やっと戻って来られるのかあ。

オールドファンには、感慨深いものがあります。

うまくいくといいなあ。




●では、

また。。。


【16/10/2013 01:19】 社会・時事ニュース | Comments (0)

体験する、という経験

●台風26号

まったくもう、どうなってるの。


w14oct2013a.jpg


なんだか今年、トーキョー直撃コース(予報)が多くない・・・?

見るからに、嫌な感じです。

な、なにもないといいけど・・・(汗)。




●質問が

あったので、調味料の話。

※めちゃくちゃ初歩的なお話なので、ベテラン主婦さんはスルーしてください(汗)。

(というかわたしの超いい加減レシピ自体、超カンタン&ビギナー向けなのですけどね。)

「ましゅまさんがおうちで常備してる調味料には、何がありますか?」

と問われて、気づきました。

たしかにひとり暮らしだったりすると、調味料をひと通りそろえるの大変なんですよね。

昔はそれで、ずいぶんないものがありました。

冷凍庫>>

出汁用の昆布(使いやすい大きさにカットしておく)
出汁用の煮干し
花かつお

冷蔵庫>>

丸大豆しょうゆ
うすくち醤油
希釈用つゆ
お酢
味噌(常備3種類くらい)
練りからし、わさび、しょうが(チューブ)
粒マスタード
マヨネーズ
中濃・とんかつソース
ケチャップ

(そのほか、開封後のカレーやシチューの固形ルウ、余った粉末やきそばソース、ウナギのたれなど)

常温>>

日本酒
みりん
ごま油
サラダ油
オリーブ油
塩(3種類)
胡椒
塩コショウ(最初から調合されたもの)
砂糖(3種類)
とろみちゃん(顆粒の片栗粉)
小麦粉
片栗粉
削り節
青のり
炒りゴマ

・・・このくらいかな?

いざ書き出してみると、けっこうありますね(汗)。

粉の類は調味料とはちがうかもしれないけど、お料理に必要な素材ってことで。

一度に揃えるのは大変ですので、少しずつ買ったほうがいいかもしれません。

醤油はぜひ、丸大豆を。

国産だったり、有機栽培だったりするとお値段が跳ね上がりますが、毎日つかうお醤油です。

味の基本中の基本だし、厳選して損はしないはず。

できれば、冷蔵庫で保管しなくちゃいけないくらい、余計なものが入ってない醤油を。

個人的な嗜好で、「減塩」商品は特に利用していません。

お酒は、フツーのお酒をつかってます(純米酒、普通酒)。

1升で、だいたい1000円前後のもの。

料理酒はずっと安いけど、香りが好きじゃないので使いません。

「塩コショウ」はほら、うまみ調味料が入ってたりするやつ。

(なんだかんだで、S&Bの商品が好きかも。)

パパッと手軽で、毎日の調理に欠かせません。

食用油は、やっぱり可能な限りヘルシーなほうがいいですよね。

あまり安さにこだわらず、品質のよいものを買っているつもりです。

それから>>

出汁のお話。

出汁と聞くだけで、

「難しいんでしょ?」

「時間がかかるのでは?」

と身構えて、最初から敬遠してしまう方がいますけど、とんでもない!

きわめて簡単、むしろ手抜き(笑)。

単純なステップでお料理がおいしくなるので、試してみてください。

自己流ですが、いちばん簡単なのが「つけ置き」法。

ガラスなどのびん(容量300~500ミリリットルくらい)に、浄水を入れる。

そこに昆布ひとかけら(イメージ的に5センチ×10センチ程度)。

さらに、煮干し(全長5センチ以上のサイズなら、二つに割って頭とハラワタを取るといいかも)。

ふたつを投入して、ふたをきっちり。

冷蔵庫に入れる。

・・・おわり。

これをね、毎日やっておくのですね。

お味噌汁をつくる際に、冷蔵庫につくっておいた出汁入りのお水をつかう。

量が足りなければ、お鍋に浄水を追加。

いや、お味噌汁でも煮物でも、なんでもいいんですけどね。

(出がらしの昆布と煮干しは、そのまま具の一部に。)

びんが空いたので、次の出汁を仕込んで冷蔵庫へ。

・・・の繰り返しです。

常に少量のだし汁が冷蔵庫にあるのって、ホント便利だよ~。

肉じゃがでもおでんでも、これがあるかないかで、味が変わります。

お試しあれ。




●本日の

変な画像。


1592893ss.jpg


ええ、遊んでます・・・(笑)。




●気になる書評から

植物はそこまで知っている [著]ダニエル・チャモヴィッツ [訳]矢野真千子

植物はそこまで知っている ---感覚に満ちた世界に生きる植物たち植物はそこまで知っている ---感覚に満ちた世界に生きる植物たち
(2013/04/17)
ダニエル・チャモヴィッツ

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純粋に、おもしろそう!





ルポ 産ませない社会 [著]小林美希

婚活難民 [著]にらさわあきこ

ルポ 産ませない社会ルポ 産ませない社会
(2013/06/21)
小林 美希

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婚活難民婚活難民
(2013/02/16)
にらさわ あきこ

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いかにも今日的なテーマ。

いつから結婚や出産は、多くの人が「無理ゲー」と感じるほど困難になったのか。

どこで何をまちがってしまったのか。

混迷を断ちきるヒントとは?

読んでみたいけど、落ち込みそうだなあ。

ちなみに、この手の本は、電子図書に向いてるんじゃないかと思います。

蔵書として大事にするというより、中身を知りたいだけだから。





歌舞伎のぐるりノート [著]中野翠

歌舞伎のぐるりノート (ちくま新書)歌舞伎のぐるりノート (ちくま新書)
(2013/04/08)
中野 翠

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歌舞伎は、お芝居です。

・・・って、何をあたりまえのことを、って思いますよね。

舞台、お芝居、演劇。

英語でいうと、theatre、あるいはperforming arts。

何が言いたいかというと、「ライブ」なのです。

実際に劇場に足を運び、そこで観客のひとりになる。

そこから、すべてが始まります(笑)。

「でも、歌舞伎ってお高いんでしょう?」

「難しくて、きっとわからないだろうなあ」

興味はあるけど二の足を踏んでいるなら、まずは歌舞伎座へ。

(歌舞伎座は世界にひとつだけど、各地方にも歌舞伎をやる劇場はあります。)

まずは、自分の目で、肌でその雰囲気をリアルに味わってほしいと思います。

理屈も屁理屈も、うんちくもその後(笑)。

聞いたことある演目、見たことのある役者さん。

きっかけは、何でもいい。

普段着でいいから。

いちばん安いチケットで十分だから。

観劇のマナーなんて、ろくに知らなくても大丈夫だから。

(だけどお願いだから、ケータイ&スマートフォンの電源は切ってね!)

「とりあえずは、テレビで予習でも」

は、実を言うと、あんまりおススメしません(苦笑)。

歌舞伎大好きなわたしが言うのもアレですが、テレビの歌舞伎って、面白い・・・?

記録として、記憶の補完として、見るけど、でもさあ。

正直なところ、テレビで歌舞伎ってあんまり楽しくないんですよね(汗)。

演目によってはそれでも面白いかもしれないけど、ド素人さんには、むしろ逆効果のような・・・?

「よくわからん。ダラダラ長い。つまらん」

って思ってしまったら、ものすごく残念なんですもの。

テレビで見てつまらないからって、歌舞伎を敬遠してほしくない。

歌舞伎はライブが命なのです。

とにかく一度、生で見てほしい。

できれば、そこそこ性能のいい双眼鏡を持って(笑)。

小難しい台詞も、まどろっこしい所作も、リアルで見ると違います。

役者さんの演技、表情、しぐさ。

その熱が伝わり、感情が生まれます。

名演と呼ばれるほどの舞台であれば、役者さんの熱が劇場全体に波及します。

その世界に飲み込まれ、共感し、お芝居は生々しい人間の人生になります。

歌舞伎は、カビの生えた古くさい伝統なんかじゃない。

(どうでもいい、死んだ芸術であるのなら、とっくに廃れているはずです。)

これはもちろん、歌舞伎のみならず、演劇であればみんな同じだと思う。

いや、音楽だってそうですね。

―――で、何が言いたいのか、というと。

舞台を見よう!(笑)

それだけです。

・・・書評とあんまり、関係なかったですね(爆)。




●では、

また・・・あ!

サイト、更新してます。

では。。。


【15/10/2013 01:37】 歌舞伎2013~ | Comments (0)

秋映え日和

●爽やか・・・

かな?

日曜日は、見事な秋晴れでした。

高い空。

雲ひとつない快晴。

湿度、わりと低め。

わたし的にはちょっと暑すぎたけど、でもまあ、25度くらいでしょうか。


1478161ss_20131014015318e80.jpg


(上はあくまで、参考画像。残念ながら写真を撮ってないのよ。。。)


太陽キラキラ、なんですよね(笑)。

真夏のほら、あの地獄のようなギラギラとはちがう。

それだけで、ほっとします。

暑いとは思ったけど、日傘なしでも外を歩けるし。

汗をかいたといっても、汗みどろになるわけじゃありません(苦笑)。

※キタナイ表現ですみません。真夏ってホント、そういう感じなんだもの。


で、何をしてたかというと、墓参りでした・・・(笑)。

両親と墓参デート。

夏の間、あまりに暑くて行けずにいたので。

ちょうど祖父の50回忌!が間近だったので、タイミングもよかった。

かなり大規模な霊園で、緑がいっぱいの公園みたいなんですよね。

松や銀杏の大木が、ずらりと園内に並木道をつくってたり。

・・・墓地だけど、ちょっとした散歩気分。

(実際、ピクニックみたいにお弁当を食べている人たちもいました。)

どんぐりやギンナン、よけて歩くのが大変でしたけどね。

それにしても、50回忌。

その数字に圧倒されます。

(今では墓に他の親戚も眠っているので、祖父ひとりだけのために行くわけじゃないけど。)

むろんわたしは、生前の祖父に会ったことがありません。

わたしが生まれる前からすでに、遺影の中の人だったから。

自分にとってはそれが常態=あたりまえで、深く考えたこともなかったけど。

それってつまり、母はとても若くして、父親を失ったってことなんですよね。

ずいぶんと娘に甘いお父さんだったらしいので、辛かっただろうな。

ひるがえって、自分の境遇を考えてしまいます。

いまだに元気で、仲のいい両親がいるって、本当にありがたい。

ふだん身近すぎて、あたりまえすぎて、改めて気づきにくいけど。

感謝しなくてはいけないと思います。




●ちなみに

その両親ですが、会うときはいつも大荷物です。

「大きな空っぽのリュックで来なさいよ!」

と、言われることもしょっちゅう。

理由は、

「救援物資」

「慰問袋」

などと称して、山ほどいろんなものを持ってくるから(汗)。

・・・いつの時代の言葉だよ(爆)。

会う機会がしばらくないときは、それらは宅急便でやって来ます。

(なお、うちの甥っ子ちゃんちにも、ときどき送りつけている模様。)

何をくれるのか?

たとえば、今回のラインナップはこんな感じです。

りんご(秋映え) 特大5個

紫タマネギ 数個

国産有機栽培ニンニク 数個

カボチャ 特大1個分 (カット済)

お米(復興支援、福島産) 1キロ

(これは要らないなあ。うちで使用するお米はもともと、ほぼ福島産なので。)

濃縮つゆ (安藤醸造、秋田産) 1リットル

自家製らっきょう 大1瓶

栗きんとん(中津川の川上屋、絶品!)

その他いろいろ(雑誌など)

・・・いや、最高のプレゼントですよ?(笑)

嬉しいものばかりだけど、でも、重いよ~(涙)。

「これでも、お芋を持ってくるのは止めたのよ」

って、言われても。

以上の救援物資に、わたしのいつもの荷物を加えると、容量40リッターのリュックがパンパン!

どんな山に登るんだよ、って感じの迫力です(汗)。

・・・いや、母の心遣い、めちゃくちゃ嬉しいんですけどね。

やっぱり感謝、足りてない・・・?

今回はありませんでしたが、母からの荷物の定番には、

羅臼昆布

煮干し

自家製梅干し

丸大豆しょうゆ(最近では秋田か山形産がブームらしい)

味噌(これも最近は秋田がブーム)

・・・があります。

特に、出汁用と呼ぶには贅沢な(お正月の昆布巻きができそうな)昆布。

北海道から定期的に買っているらしく、毎回おすそわけをもらいます。

高価だし、というか似たような商品をここらで探せないので、これだけは集ります(汗)。

「うまい!」

小鳥さんは、我が家の梅干しやらっきょうが大好き。

今や絶滅しつつある、古き良き家庭の味がするそうです。

たしかに、そうかもなあ。

煮物なんかは、母親に教わったとおりにつくってるわたしですが。

でも、梅干しやらっきょうは・・・無理。

手伝いはするけど、自分でつくることはできないし、しないだろうなあ。

ぬか漬けも同じですね。

母から娘へ受け継がれるノウハウは、そこで途絶えてしまうのでしょう。

そう考えると、ちょっと寂しい。

さびしいけど、どうしようもない気もします。

「うちで梅干しやらっきょうを漬けるのがあたりまえの世代って、そのうちなくなるかもね・・・」

「いやいや、すでになくなりかけているのでは」

ポリポリと、母の漬けものを食べながら。

そんな話をときどきします。




●本日の一枚は

こんなの。


1592824ss.jpg


スタンプが同じなので、昨日のとあんまり変わらないかも。

では、また。。。


【14/10/2013 02:54】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

ダンボーで遊んでみたら

●なんだか

あれれ・・・涼しい?

昼間は暑かったけど、深夜になってようやく空気が変わりました。

10月半ばの真夏日も、そろそろ終わりでしょうか。

そうであってほしいなあ。

そういえば東京のどこかで、桜が咲いたと聞きました。

季節はずれの開花はもちろん、このおかしなお天気のせい。

(秋~冬に咲く桜もありますが、ニュースになっていたのは普通の桜です。)

「あれれ? いかん、もう春だったのか!」

眠っていた木々がカン違いして、あわててしまったのね。

それでも必死で花をつけたと思うと・・・なんか、気の毒です。

すぐに散ってしまうんだろうか。

それはそれで、さびしい気がしますね。

ところで>>

関係ないけど、桜で思い出しました。

先日お話しした、「記憶色」のことです。

人間が脳内でイメージする色のこと。

総じて現実の色よりもはっきりと、鮮やかな色合いを想像することが多いのですが、この「さくら」。

貴女は何色だと思いますか?

あ、ふつうのソメイヨシノの場合です。

桜の写真を撮ったことのある方ならわかりますが、ソメイヨシノって、実際には白い。


IMG_5617.jpg


真っ白じゃないけど、ほぼ白といっていい色なんですよね。

うっすら色があることはあるけど、写真に撮ると飛んでしまうレベル。

(つぼみは淡いピンク。)

だけどわたしたちの脳内では、桜ってピンク色・・・してません?(笑)

桜色、って言葉があるくらいだし。

(実際にはっきりとピンク色の桜ももちろんありますけど、そういう意味じゃなくて。)

桜の色って、どうも記憶色の典型例らしいです。

目が写しとる情報は「ほぼ白」なのに、脳みそはそれを「薄いピンク色」に変換する。

記憶色って、おもしろいですね。




●こんな

アホな画像をつくってみました。


1593396ss.jpg


会員制の画像加工サイトで、遊んでみたらこうなりました(笑)。

センス云々は、まあ、言わないでください。

ハロウィン限定のお化けスタンプが、妙に可愛かったのです。

元の写真はコレ>>


P8136781ss_20131013025430231.jpg


「世の中、やたらハロウィン、ハロウィンって・・・」

と、普段は思ってるんですけど。

(実際、9月になったらいきなりどこのお店もハロウィン仕様の内装。早すぎでしょ・・・?)

でもたしかに、デザイン的にカワイイからしょうがないのかも。

自前の、というかPhotoshopで加工すると、こうなります>>


P8136783m2ss.jpg


P8136783m1ss.jpg


同じくハロウィン仕様ですが、こっちのほうがコワイですね(汗)。

無料で配布されている「ブラシ」や「テクスチャ」を利用してつくりました。

(説明がむずかしいのですが、Photoshopでの利用に特化した素材、ツールのこと。)

デザインの世界に関しては、まるで素人。

テクもセンスもないけど、ダンボー素材はかわいい(笑)。

それだけが理由で、ときどき遊んでしまいます。




●そういえば

質問をいただきました。

このブログの左側にあるプラグイン(小さなアプリ)について。

ブログパーツ、ともいいますね。

(検索すると、この手のサイトはいっぱい出てきます。)

うちのサイトはアフィリエイトじゃないので、プラグインは単なる飾りです。

特に広告をしてるつもりもないし、収入があがるわけでもありません。

ときどき面白そうなのを発見して、貼ってみてるだけ。

気分次第で、増えたり減ったりします。

(まあ、民間企業がフリーで提供してる以上、広告の効果があると言われればそうですが。)

いじってみたらわかりますが、特に怖いことはありません(笑)。

提供者のサイトへのリンクが埋め込まれてるけど、スルーすればいいだけ。

たとえば「おざぶとん。」と、「文字消しクイズ」。

ちょっとした暇つぶしゲームです。

これが意外とクセモノで、おもしろい・・・かも(笑)。

気が向いたら、試してみてくださいね。




●最近

遭遇したネットスラングから(笑)。

小並感。

もにょる。

他好きする(される)。

借りパク(する、される)。

ふじこる。

みなさま、わかりますか?

パッと見て想像がつくのは、「借りパク」でしょうね。

あとは・・・調べましたとも。

うむむ。

※どれも知らなくても困らないですよ。うん。そのはず。


【13/10/2013 03:47】 写真☆カメラ | Comments (0)

まさかの倍返し、とか

●いっぱい

拍手とコメント、ありがとうございます!

あの作品が好きだとか、これを読みたいとか。

『春抱き』に巡り合ったキッカケとか、うちに辿りついた時期とか。

いろいろなメッセージをいただき、今日は一日ニヤニヤしていました(笑)。

岩城さんと香藤くん、愛されてるなあ、って。

あたりまえのことなんですが、しみじみそう思いました(笑)。

ファンってそれだけで繋がることができるから、シンプルで頼もしい。

みなさんの思い、もっともっと聞かせてください。

ついでに「さしも」の岩城さんが好きとか、ぽよよんが一番だとか。

そういうコメントも募集中です(笑)。

ピアニストは・・・うむむ。

かなり古いお話だけど、今でも人気がありますね。

ミステリアスなハンターモードの岩城さんが、みなさん気になるようです。

悪女仕様、と呼んでますが(笑)。

でもこの岩城さんは、案外、男っぽいんですよ。

ふふふ。

申し訳ないと思うのは、これが未完だから。

起承転結でいえば、まだ「起」しか書いてない感じ。

続きはもちろん、書きたいのです。

いつかちゃんと続編を・・・と、思ってはいます。

うん・・・(汗)。

(いつか書きたい話、書きかけの話は、たぶん10や20はあると思う。)

でも、書き始めた当初はあった(はずの)プロットが、なぜか今のところ見つからない(汗)。

どういう話を展開させるつもりだったっけ?

どんなエピソードを盛り込む予定だっけ?

なんせ何年も放置してきたので、記憶があいまいです(爆)。

断片的に覚えているんだけど、さあ、どうしましょう。

いろいろ困ってますが、結局はまた考え直すしかないんだろうなあ。

今から練り直すとなると、年齢設定とか、また悩みそうですね(苦笑)。

(初稿当時の設定をそのまま踏襲してるので、二人とも若い!)

あまり期待せず、ゆるりと待っていてください。




●く・・・

くだらない(笑)。

でも、そこがいい・・・かも。

贈られた人を笑顔にする、おもしろボクサーパンツ!

仮に・・・単なる妄想ですが、もしも香藤くんが彼氏だったら。

※全国の香藤くんファンのみなさま、ごめんね!

わたしは悪趣味なので、毎年のお誕生日に、こんなパンツを贈り続けるかもしれない。

と、わりと本気で思います(笑)。

だって、考えてもみてください。

お洒落で買い物が好きで、お金も十分に持ってるイケメン彼氏、だとするでしょ?

(アホな妄想ですが、我慢しておつきあいください。)

そういう人にプレゼントするのに、中途半端なブランド物なんかダメでしょう(笑)。

ファッションセンスは、自分よりも断然、相手のほうがいい。

(良いだけでなく、細かいアクセサリーまでこだわりがありそうで、迂闊にあげられない。)

お金も、相手のほうが圧倒的にたくさん持ってる。

そういう相手に、アナタ、何をあげるんですか(笑)。

要するに気持ちだけ、になりますよね。

もちろんお花でも、ハンカチ一枚でも、喜んではくれるでしょうけど。

(おいしい手料理ってのも、相手が香藤くんじゃ勝ち目ないしなあ。)

となるとたぶん、わたしはジョーク路線に走ると思います(笑)。

「えー、なにコレ!? 俺、マジでこんなの着るのー?」

とかね、受けるんじゃないかなあ。

「んなの、恥ずかしくて人に見せられないじゃん!」

「こらこら、ちょっとお、誰に見せるつもりなのよー?」

的な、まあ、他愛ない感じで。

彼なら大笑いしてくれそうなんですが、いかがでしょう。

この路線だけは、岩城さん、思いつかないだろうなあ・・・(笑)。

・・・くまモンのパンツを買う岩城さんとか、想像もつかないもん。

逆ならまあ、可能性としてはあり。

あ、つまり、香藤くんがこういうジョーク系のプレゼントを思いつく、という意味です。

でも、ボツですね(笑)。

昔ならともかく、やらないと思います。

こういう困っちゃうものをもらった岩城さんが笑って流せるか、固まってしまうか、怒り出すか。

いまいち予想がつかないので、リスクがありすぎる気がするから。

あ・・・あれ、でも、待てよ?

もしかして、もしかしたりして・・・?

某同人誌では、あのえっちなサイコロ遊び、けっこう愉しんでましたね・・・(黒笑)。

あのゲームがありなら、ジョークぱんつなんてカワイイものじゃない?

岩城さん、ダンナの頼みなら何でもやるんだよなあ。

そっか・・・ありか・・・ふふふ。

ふひひ。

「やられたらやり返す! 倍返しだ!」

って書いてあるパンツで、二人がどんなプレイをするのか。

考えると、これは・・・うふふ(妄想中)。

以上、まさかの

「半沢直樹」×『春抱き』コラボ(妄想)でした。

ちゃんちゃん。




●では、

また。。。


【12/10/2013 03:46】 春を抱いていた | Comments (0)

ゲリラ的な(笑)

●久しぶりに

かなり突発的な思いつきで、チャット開催中です。

午後10時半~日付変更後しばらく(たぶん)。

なんとなく、のたりのたりとおしゃべり中です(笑)。

万が一おひまな方・・・いらっしゃるかな・・・よろしければ、どうぞ。

本宅「ゆすらうめ異聞」に茶話室へのリンクを貼ってあります。

では、また。。。



【11/10/2013 22:53】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

8周年です

●さて

暑いですね・・・(汗)。

すっかり涼しい天気に慣れていたので、たかが?28度でも暑く感じます。

変に蒸し暑くて、不快指数あがりまくり。

汗をかくって、本当にイヤですね~。

暑さのあまりイライラしたり、無気力になったり。

楽しいはずのことを楽しめなかったりと、さんざんでした(苦笑)。

いいこと、ひとつもないよなあ。

うぐぐ。




●サイト

更新してます。

寸止めばかりのピアニスト岩城さん、ホントに申し訳ない。

もうちょっと、あとちょっと・・・!




●もひとつ

「ゆすらうめ異聞」は今日で、開設して満8年となりました。

はちねん・・・(遠い目)。

長いといえば、長い。

あっという間といえば、まあ、そう言えないこともない(笑)。

生まれたばかりの赤ちゃんが、小学校二年生になるくらいですね。

久しぶりにカウンタを見たら、72万ヒットを超えていました。

生きてるうちに、まさかの100万ヒットまで行く・・・かも・・・???

(ちなみにブログは54万ヒット強。カウンタ設置が遅かったわりには、健闘かな・・・?)

明日からは9年目に突入です。

『春抱き』愛の暴走するままにサイトを始めたとき、ああ、あの頃は若かったなあ・・・(笑)。

※あくまで当社比。

あの時点で、どのくらい長く続くかなんて、考えたこともなかったけど。

なんだかんだ、地味に続いてる気はしています。

それなりの紆余曲折もありつつ、迫り来る老眼と闘いつつ(苦笑)。

いろいろとあったけど、やっぱり『春抱き』が好きです。

岩城さんと香藤くん、彼らに出会えて幸せ。

『春抱き』を通じて出会った大勢の仲間たちも、一生の財産だと思ってます。

ここまで継続できたのは、陰に日向に応援してくださるみなさまのお陰です。

サイトを見てくれたり、メールや拍手をくださったり。

全国各地のお茶会で、遊んでくださったり。

そういうのひとつひとつが励みになって、生来ものぐさなわたしがここまで来ました。

双方向の交流がなければ、個人サイトなんて早々続かないと思います。

本当に、本当にありがとうございました。

ヽ(´▽`*)人(*´▽`)人(´▽`*)人(*´▽`)ノ

心から感謝しています。

これからもどうぞよろしくお願いします。

まだもうちょっと、頑張るからね!(笑)




●そんなわけで

今晩は、これにて。。。




●あ!

忘れてました。

次のゆす茶会は、11月3日の予定です。

常連さんのご都合(多数決)で、結果的にこうなりました。

GOLD発売日からちょっと経ってしまうけど、こればかりはしょうがない。

いつものみなさまには近々、ご連絡を差し上げますね。

ほかにもしご興味がおありの方が・・・いるかな・・・?

まずは、ご連絡まで。


【11/10/2013 00:48】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

暑い!

●TBのお題から

「どんな眼鏡デザインが好き?」

と聞かれても、答えようがなくてこまりました(笑)。


DSCF1961.jpg


フツーです。

ものすごくフツー。

きわめて平凡な、細めの金属フレーム。

オサレな人なら、「アイウェア」(眼鏡とは呼ばない!)で個性を・・・なんてなるんだろうなあ。

でも、わたしはダメですね(笑)。

なるべく目立たないもの、を選んでしまいます。

トラウマだとか、そういうつもりはないのですが、子供のころね。

目が悪くて、小学生の頃からメガネをかけていたのですが、からかわれるんだよ~(笑)。

その年頃でメガネの子供、珍しかったから。

異質なものに敏感な時代ですから、そうなってしまうんだろうなあ。

いじめられたという意識はないけど、メガネメガネ言われるのがイヤでしょうがなかった。

かけたくなくてランドセルに隠してて、それが親にばれて叱られたこともあります(苦笑)。

「かけないとどんどん目が悪くなるのに!」

って、何度言われたことか。

ずいぶんと心配をかけてたんだろうなあ。

今はメガネがないと生活できないけど、あの頃はホントに嫌だった。

地味なメガネが好きなのは、そのせいかも。

実際、小学生のわたしはアホでした。

やめろと言われても薄暗いところで本を読み、真夜中でも布団で本を読み続けてました。

とにかく活字中毒で、どうしようもなかった。

そのせいでかなり視力が悪くなったので、自業自得だとは思っています(汗)。

子供のころ、お医者さんに言われたとおりメガネをかけてたら、少しはマシだったのかも。

メガネかけるのが嫌なら、視力を維持・改善する努力をすればいいのに。

・・・と今なら思うけど、ダメでしたね(苦笑)。

今もまあ、こうやって一日中PCの前にいるし。

眼はもっとっと、大事にすべきですね。




●今日は

暑かったですねえ。


w9oct2013a.jpg


日本海側ほどじゃないけど、久しぶりに暑かった!

フェーン現象、おそるべし。

夕方(のみ)、湿度にたまりかねてエアコンをつけました。

何日ぶりだったんだろう?(苦笑)

明日も暑いようだけど、そろそろ終わりにしてほしいものです。

ちゃんとした秋、プリーズ。




●背景にあるもの

は似ているんじゃないか、と思いました。

世間を騒がせているこれらのニュース。

SNSを使った「バイトテロ」、どう対応?

三鷹女子高生刺殺事件、被害者の画像/動画のネット拡散、どう考える?

一見、まるでちがうように見えますよね。

片や加害者であり、もう一方は被害者。

そもそも事件自体の深刻さがケタ違いでもある。

・・・ですが、その根底にあるもの。

「SNSとのつき合い方」

が問題になっているという点では、同ルーツでもあるような気がします。

関係者はすべて10代、せいぜい20代前半の若者。

生まれたときからインターネットがそこにある、あって当然の世代です。

彼らにとってのネットは、わたしたち旧世代の認識とは違うんだろうなあ、と。

これらの事件を見るたびに思います。

身近すぎて、あたりまえすぎて、それについて考えることをしない。

わたしたちがあらためて電話や、手紙について、

「コミュニケーションツールとしての特性や、その長所と短所」

なんか、いちいち考えないのと同じように・・・?

しかも、今の世の中の場合、

「手元で実際にやることはみんなまったく同じ」

なんですよね。

個人と個人の私信であるメールだろうと、いつでも誰にでも見られるツイッターであろうと、

「手元の小さな電子端末でポチポチと文字入力して、送信ボタンをクリックする」

という実際の手作業は、まったく同じ。

特定の受信者しか見られないメールと、誰でも見られるソーシャルメディア。

(一斉誤送信とか、公開範囲の限定とかありますが、まあ、基本的には。)

コミュニケーション手段としてはまったく異質なのですが、それを若者はみんな、理解してるんだろうか・・・?

ひょっとして、わかってなくない・・・?

「わかってるに決まってるじゃん、バカにしないでよ!」

と・・・そう反論されることを期待してますが、さて。

くだんの「バイトテロ」の事例を見る限り、わかってないとしか思えない。

きわめて陰惨な殺人事件であっても、平気でソーシャルメディアでそれを語る犯人たち。

捕まりたいならわかるけど、そうじゃないのに、ラインやツイッターを利用して仲間と打ち合わせる。

(警察にとっては、そのほうが都合がいいかもしれないけど。)

今の世の中、そういう情報がどれだけ早く「拡散」されるか、知らないわけじゃないだろうに。

「・・・バカ?」

嘲笑するのも、呆れるのもこっちの自由だけど。

最近は本当に、彼らの考え無さ加減におそろしくなって来ました。

「昨夜の三鷹のケースは別でしょう。あれは犯人が、あえて画像を流したんだし」

と仰る方も、いるかもしれません。

たしかにその通りだと思います。

怨恨から、どうも容疑者が自ら、非常にプライベートな画像をネットに晒した気配が濃厚です。

かなり悪質で、本当に恐ろしい。

そしてマスコミの報道もひどかった。

未成年の被害者のフルネームや住所まで、あっさり報道してしまいましたからね。

(それがネット上に流布した画像などと結びついてしまったのは、取り返しのつかないエラーでしょう。)

その責任はもちろん、きちんと追求されるべきです。

でも、その被害者自身も、ネット上にかなりの個人情報を出していた。

芸能活動をしてる人だから、ある程度はしょうがない。

・・・とはいうものの、いざ事件が起きてしまうと、悲しくも無防備であったように見えます。

その情報が直接、今回の事件に繋がったわけではありません。

それが「落ち度」だったと言うつもりもありません。

だけど、その情報が、ネットでの「身バレ」炎上に油を注いでしまったのは否定できない。

最終的に自分と家族に跳ね返ってきて、自分自身が痛い思いをする。

そういうリスクのある情報を自ら、無邪気に、全世界に発信していた。

全世界に発信していた、という自覚すらなく。

SNSとのつき合い方を誤っていた、考えが足りなかったという意味では、いまどきの若者と共通しているのです。

彼女が悪い、って言うんじゃありませんよ。

彼女みたいな人が、若い世代には多いということなんだと思います。

言い換えれば、今回のような悲劇は、誰にでも起こり得る。

それがいちばん怖い。

彼女が華やかな世界にいたことで、一般人には関係ないと思われるかもしれないけど、それはちがう。

彼女と加害者のなれそめも恋愛の顛末も、どこにでもある話であるように見えます。

特殊な世界だとは思えない。

ただ、結末があんなことになってしまった点を除けば。

どうすればこういう悲劇を防げるのか。

(バイトテロの当事者も、加害者である一方で、将来に自ら傷をつけたという意味で悲劇でしょう。)

アホな子にはSNSを使わせない。

・・・ってのは、まあ、無理です。

今さら現実的な提案ではない。

となるとやはり、どうあっても、彼らにきちんと教育するしかない。

「こんなはずじゃなかった」

「あの時の自分をぶん殴ってやりたい」

と後悔しないために、SNSの特性を理解させるしかない。

仲間内でのコミュニケーションを、誰でも見られる状態にするな。

自分では面白い、カッコいいと思うことが、第三者にはそうじゃない可能性を考えろ。

今日の自分の「武勇伝」が、明日の自分の「黒歴史」になるリスクを考えろ。

親に見られたら恥ずかしい写真を撮るな、友達や恋人に見せるな。

世の中には、悪意をもって情報を拡散する人間もいると肝に命じておけ。

いったん個人情報がネットに乗ったら、永遠に消えないと覚えておけ。

・・・こういうのを、具体例を挙げて教えるしかないんじゃないか、と思います。

でも、なあ。

「厨二病」という言葉を出すまでもなく、あれです。

若い頃ってホント、誰でもバカになり得ると思います。

後の自分が一生後悔するようなバカなこと、ひとつやふたつはやらかしがち。

どんなにSNSリテラシーを向上しようとしても、限界はあるでしょう。

だから、せめて。

完全にバカをなくすというより、致命傷になるようなバカだけは避ける方向に。

最悪の事態を避けることだけでも、できればいいのにと思います。



【10/10/2013 04:15】 社会・時事ニュース | Comments (0)

勝率10割って・・・

●いつも混乱するもの

前にも書いたかもしれませんが。

とんかつソースと中濃ソース

ピーマンとパプリカ

からあげと竜田揚げ

菖蒲・あやめ・カキツバタ

いつも気になって調べて、そのときは納得。

そしてしばらくすると、あっさり忘れます・・・(汗)。

で、またふときっかけがあって調べ直して(以下ループ)。

学習能力、なさすぎ。

覚えられないのか、覚えようとしないのか?

それが問題です。




●わはは!

どうでもいい記事、見つけました(笑)。

「キラキラ腐女子」って何なの?

元がメンズノンノの記事らしいですが、これはシンプルにウソですね(笑)。

捏造というか、ファンタジーかな?

自分が腐女子のスタンダードだなんて、これっぽっちも思ったことがありませんけど。

(だいたい、スタンダードって定義可能なのかしら?)

それでもわかるくらい、これは違います(笑)。

的外れもいいとこだけど、それ以前に、あれですね。

そもそも「腐女子」の意味自体、取り違えてるんじゃない?

たしかに腐でも、可愛い子はいますよ(笑)。

お洒落な子もいるし、恋人や旦那さんがいる人も大勢います。

でも、違うんだよなあ。

なんか、根本的に腐女子をわかってない気がする(笑)。

まあ、これはネタだろうから、どうでもいいんですけどね。




●凄すぎる

あんまり凄すぎると、感覚がマヒしちゃいますね。

凄いのがあたりまえになって、他との比較が意味をなさなくなる。

田中、今季無傷の24連勝=史上初、無敗で最多勝-プロ野球

今年、負けなしの24連勝。

24勝ゼロ敗。

一年間ケガもせず、コンスタントに先発投手として投げ続けて無敗です。

(昨年からの連勝記録でいうと、28連勝。こっちもバケモノ。)


pleaguepitchers2013a.jpg


勝率、10割。

いいですか?(笑)

100%、投げれば必ず勝つ、ってことです。

ワンシーズン一度も負けないピッチャーなんか、これまで誰もいなかった。

稀に、昔の○○投手と比べたら・・・とか。

今のパリーグはバッターが情けないから・・・とか。

アホなことをぬかすひねくれ者が、まあ若干いたりもしますが、無視してよろしい(笑)。

死ぬほどあたりまえのことですが、ピッチャーだって人間です。

一年ずっとお仕事してれば、調子のいいときも、悪いときもある。

でもマーくんの場合、乱調のときの「揺れ幅」が非常に小さい。

調子が悪くても、ストレートが走ってなくても、あんまり点を取られない。

言い換えれば、安定しているのですね。

失点と自責点が、どちらも非常に少ないのが、それを証明しています。

豆知識(笑)>>

失点というのは、文字通り、自分が投げてる間に敵チームにとられた点数。

自責点というのは、失点のうち、「投手自身の責任による」失点。

(投手のせいじゃない失点の例 = 味方のエラーや暴投などによる失点。)

・・・っていうか。

あのね、「防御率」を見てください(笑)。

一年間、200イニング以上も投げて、防御率が1.27。

防御率って、

「田中投手が一試合(9イニング)投げるとして、平均で何点くらい取られるか(自責点)」

を表した数字です。

一試合で、マーくんからは2点すら奪えない、と。

データはそう言ってるってことで、これ、めちゃくちゃスゴイ数字なのですね。

(一般な目安ですが、先発投手は、6回まで投げて3失点以内に抑えれば及第点・・・と言われてます。)

ホント、まず一生で二度とお目にかかれない記録です。

シーズンを全勝で終わるピッチャーがいるなんて、考えたこともなかった(笑)。

※しつこいですが、ちゃんと一年間出場して、という意味。

仮にですが、一年にたった一度だけ登板し、完封で勝利を飾ったピッチャーがいたら・・・?

数字の上では、その人の記録がマーくんを上回ることになりますよね。

(その人=防御率ゼロ、自責点ゼロ、被本塁打ゼロ、ですから。)

だからといって、その人のほうが優れていると思う人は・・・まあ、いるわけがない(笑)。

とまあ、そういうわけで。

「こりゃすげえや!」

と、素直に感動してしまいました。

彼自身、二度とできないと思ってるだろうなあ。

マーくんは偉大ですが、その理由のひとつに、強運もありますね。

彼が先発の試合では、楽天の選手が本当によく打ちます(笑)。

大量得点も珍しくなく、見事にマーくんの援護射撃をしてくれてるんですね。

嫌味じゃないですよ?

どんなに自分の調子がよくても、味方が点をとってくれないと勝てません。

野手たちのエラーが足を引っ張って、結果的に勝ちを逃す・・・なんてこともよくある。

でも、少なくとも今年のマーくんは、貧打やありえない失策で泣いたことがない(笑)。

これが強運でなくて、何でしょう。

運も実力のうちとは、よくぞ言ったものです。




●え?

普通にやるけどなあ・・・(苦笑)。

大阪人の「ノリツッコミ」 他県人でもマネられるものなのか?

地方性とか、県民性の問題なのか?

なにを面白いと感じるかって、きわめてパーソナルな問題ですよね(笑)。

単純に個性というか、性格だろうと思うのですが、いかがでしょう。

「東北の人だからできない」

とか言われたら、微妙な気分になると思うけどなあ。

うむむ~。


【09/10/2013 01:35】 社会・時事ニュース | Comments (0)

ほくほく幸せカボチャ

●TBのお題から

「ファンレター、出したことある?」

この問いかけに、考え込んでしまいました(笑)。

そんなこと、したことあったっけ?

そういえば、う~ん。

がんばって記憶をたどってみたけど、結論は「ない」・・・でした。


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昔むかし、某シンガーソングライターの深夜ラジオに、投稿したことはある(と思う)。

中高生のころの話なので、よく覚えてないけど。

(俳句だか川柳だか、そういうのを募集していたのでハガキを出したのだと思います。たぶん。)


好きな歌手や俳優さん、漫画家でも何でもいいけど、つまり憧れの相手。

そういう(明らかに)有名な人、世界のちがう人に向けたメッセージ。

・・・という意味では、一度もないのですね。


基本ファンレターって、

「自分の存在を、自分がどれだけその人のことを愛し、理解しているかを」

知ってほしくて出すものだと思ってます。

そのひとに、自分の存在を個別認識してほしい。

叶うものなら、そのひとにとっての特別なファンになりたい。

・・・そんな気持ち、あったりしません・・・?

たぶんわたしは、自信がない(なかった)んだと思います(笑)。

好きな歌手や俳優さんはいても、彼らにむけてアクションをとろうと思ったことがないから。

「わたしを知ってほしい」

という欲望が、あまり育たなかったんだろうなあ。

別世界、というか。

その人を見て、知って、それだけでどこか満足している(いた)んだと思います。

というか、今でもそれで十分です(笑)。


たとえばホセ・カレーラスが好きで、かつて何度もオペラやリサイタル、行ったけどね?

自分の存在を知ってほしい、とは考えたことがないもんなあ。

もしかして、あれかな。

誰かのファンになることはあっても、その人が「疑似恋愛」の対象になったことがない。

・・・ってのも、ファンレターを出さない理由かもしれませんね。


あ、でも!

ファンというくくりで言えば、ひとつ大きな例外があります(笑)。


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言うまでもなく、『春抱き』二次創作の世界のこと。

わたしが『春抱き』に出会い、その数ヶ月後にようやく思いついて、ネットを徘徊するようになって。

ファンサイト、たくさんあったのですよね。

その中で、いいなあ、と思う作品を書いて(描いて)いる管理人さん。

なにか共鳴するモノを感じた方には、勇気を出してメールを出していました。

(人数的には、そんなに多くない・・・と思うけど。)

あれは、どう考えても、ファンレターだよなあ(笑)。

それまで誰にも出したことのないファンレターを、どうしてあの時期は書いていたのか?

(しかも先生の直接、というのは思いつきもせず、相手は同人作家さん。)

年齢的なもの・・・?

(ええ、そうですとも。オバチャン年代に近づいて、少々ずうずうしくなってはいました。)

距離的なコト・・・?

(遠い海外にいたので、近場でお仲間を見つける確率なんかゼロ!)

それから多分、あれですね。

「貴女の作品のファンなんです!」

という愛情表現(?)もさることながら、

「貴女と同じように、わたしも『春抱き』が大好きなんです!」

という、「だからオトモダチになって」願望のほうが強かった(汗)。

当時は無意識でしたが、つまりはそういうことだと思います。

今になってあの頃の心理を分析して、ようやく自覚したわ・・・(爆)。

憧れの対象にダイレクトに近づきたいとは思わず、それよりもむしろ、同志を探していたのですね。

Cさま、Mさま、そして小鳥さん。

わたしが狙いを定めた(?)お相手はすべて、幸いにも、非常に寛大でした。

ありがたいことです。。。




●ごはん♪

※すべてが同時に食卓に並んだわけではありません(笑)。

秋といえば、かぼちゃ。

・・・かな?(笑)

昔はめんどくさくて、ちょっと苦手意識があったのですが。

今となっては、いったいこの素材のどこがそんなに面倒だと思ってたのか、わからない(笑)。


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とはいえ、ふっくら甘く煮るのは最近まで、自分にはできないと思ってました。

なぜ、と言われても答えに詰まるんですけど、

「究極のお母さんの味!」

だと、勝手に思い込んでいたからだと思います。

母や祖母の煮る、ほくほくやわらかくて甘くておいしいカボチャ。

それが絶品だという刷り込みのため、多分に理想化していました(苦笑)。

で、ある日。

唐突にわたしは、かぼちゃを煮てみることにしました。

まな板の上には、四分の一カットのかぼちゃ。

よ~く洗って、種とぐしゃぐしゃ部分を取って、ザクザク切ります。

ひたひた程度の出汁(昆布+花かつお)とお酒。

ぽちゃぽちゃとカボチャを落として、まずは沸騰させる。

沸いたらそこにお砂糖、醤油、みりんを適宜。

ふたをして、弱めの中火でコトコト煮る。

・・・だけ!?

「マジかよ・・・?」

ベテラン主婦にしか作れない、究極の家庭料理だと思っていたのに。

実際にやってみると、あまりにもシンプルでした(笑)。

肉じゃがの味つけと、だいたい同じですね。

火が通った段階で煮汁を味見して、足りないようなら醤油、あるいはうすくち醤油。

お好みでめんつゆでも、白だしでも、塩ひとつまみでも。

最近のカボチャはやわで、長く煮るとホントに溶けちゃうので、20分ちょっとでしょうか。

火を消してから余熱でじわじわと、味を含ませます。

「んまい!」

小鳥さんも大喜び(笑)。

「なんかひとつ、大人になった気がする・・・」

「はあ?」

自己満足度、120%でした。


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秋の味覚、さんま。

この時期はずせませんが、美的な写真を撮るのは難しいね・・・(汗)。

大きなフライパンにクッキングシートを敷き、さらに酒をちょろっと垂らして焼きます。

(水分は、くっつかないようにするために。蓋を閉めて、半分は蒸し焼きです。)

うーまーいーよー。

どうしても表面の皮がはがれてしまって、見た目イマイチですけど(苦笑)。


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これぞ手抜き料理(笑)。

市販の麻婆豆腐の素で、簡単10分クッキング。

最初に豚ひき肉と玉ねぎとエリンギと、ピーマンを炒めておくのがミソ。

ひと鍋でメインと、野菜も一緒にとってしまおうという、セコイ狙いがそこにあります。

味つけもほとんどしなくていいし、楽ですね。

ポイントがあるとすれば、豆腐の水を十分に切っておくことだけ。

(わたしは浄水で洗ったあと、穴あきのふにゃふにゃシリコン容器に入れ、包み込んで上に重しをなんか乗せておきます。10分~15分くらいかな?)

・・・あ、これじゃ、10分クッキングじゃないですね(汗)。

下ごしらえ時間を考慮すると、やっぱり30分くらいかかるかも。

冷蔵庫のあまりものを整理するには、最適な一品ではないかと思います。

とほほ。




●食べ物つながりで

これ、どうなんだろう・・・?

チェック:大手飲料、今秋発売 ホット炭酸はじけるか

あったかい(熱い)炭酸飲料。

・・・って、ちょっと想像がつきません。

きっちり冷えてない炭酸飲料なんか飲めない、と思いこんでいますから。

ああ、でも、「ビールに氷を入れるなんてアリエナイ!」は、覆されましたよね。

うむむ~。

どなたか、もし飲む機会があったら感想をお聞かせください(笑)。




●では、

またね。。。


【08/10/2013 01:41】 旅★たべもの | Comments (0)

Is it art? (Not again)

●たくさん

コメントと拍手、ありがとうございました。

慰めて・・・励ましていただいて恐縮です。



Sさま>

そうなのです、問題は今月。

まだ先は長いですよね。

権太は軽装ですが立ち回りもあるし、子供を背負うシーンもある。

どうやっているのか、そこは非常に気になります。

息子の孝太郎のブログを見る限り、あんまり危機感は感じられません。

でも、あえてそういうふうに書いているんだろうなあ。

お便りありがとうございました。



以下、あさましいおねだり二通・・・(爆)。

Hさま>

先日のコメントにひとこと、添えるのを忘れてました!

染五郎の復活を追うドキュメンタリー、叶うものなら見たいです(笑)。

ええ、もちろん。

陰陽師にかける彼の姿、見られるものならば。

Yさま>

そちらはもう、冷えはじめているようですね。

紅葉はどうなんでしょう?

今日はちょっと気温があがりましたが、東京も朝晩は「寒い」と感じるようになりました。

暖房器具は、意地でもまだ出していません(笑)。

愛之助は今ホントに、寝てる時間あるのかってくらい、TV出まくってますよね。

バラエティ番組に出る姿って、想像もつきません。

もしもDVD見せていただけるのなら、み、見たいです・・・!



図々しくて、申し訳ありません。

ふだんは気にならないTVなし生活が、ここ数ヶ月は不便に感じます(苦笑)。




●なにコレ

台風がいきなり右折してる。


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いやな感じですね。

被害が出なければよいのですが。




●絶句

これは酷すぎますよね。

(ちっとも笑えない)下手な冗談、だと思いたい。

XP期限切れ、自治体「攻撃めったにない」

期限切れXP、自治体54%に20万台

「知らなかった」

も、相当にひどい。

どんだけ世の中の出来事に疎いのか。

社会人として恥ずかしいレベルだと思うけど、いや、それでも。

サイバー攻撃はめったにない・・・?

こっちのほうが、もっと衝撃的でした。

どんなパラレルお花畑ワールドに住んでるの・・・?

「有名人でもあるまいし、狙われるとか、自意識過剰(笑)」

とでも、思ってるのか。

こんな人、絶対にITの責任者にしてはいけません(笑)。

こんなお役人のいる自治体の市民は、月曜の朝から一斉に抗議の電話をしてもいいと思う。

ホントに、そのくらいアホな発言ですよ。

「ウチの鍵のメーカーと型番、メモして門扉に貼っておいたんですけど、いまだに空き巣は来ないですよ?」

と言ってるのに等しいと、この人は知らないのかしら。

まさかと思うけど、サイバー攻撃って、

「悪い人が特定の対象を決めて、有名な政府なり大企業なりを狙い撃ちにする」

ものだけだと考えているのかなあ。

(そういうのも確かにあります。)

でも、いわゆるサイバー犯罪は、振り込め詐欺と同質じゃないの?

ターゲットは無名の、ごく平凡な、一般の人々ですよ。

悪さをするソフト(=ウィルス)を開発して、一秒に何千、何万という数のフツーのPCをランダムに狙う。

そのうちの(仮に)9割がダメ(侵入不能)でも、彼らは構わないのです。

(彼らっていうけど、実際には人じゃなくてプログラムが勝手にやるんですけどね。)

下手な鉄砲も数撃ちゃあたる。

残りの(仮に)1割の、セキュリティの脆弱なPCがあれば、そこから忍び込む。

それが100台に1台でも、10000台に1台でもいい。

そこでメルアドだの、クレジットカード情報だの、ユーザーIDだの、パスワードなどを盗んでいく。

役に立つかもしれないし、たいしてメリットはないかもしれない。

そういうデータを世界中から不法に、大量に仕入れるわけです。

で、その情報を悪用して儲ける。

それだけのことです。

インターネットで世界中が繋がってるってことは、

「悪い人たちがカンタンに、いつでも自由に、わたしたちの家の玄関まで来られる」

ってこと。

玄関に鍵を増やしたり、複雑な構造の鍵に替えたり、チェーンをつけたり。

防犯カメラを置いたり、照明をつけたり、セキュリティ会社と契約したり。

ひとはいろいろな方法で、自分たちを守ろうとしますよね。

PCも同じことです。

そのひとつが、(最新の状態の)アンチウィルスソフト。

別のひとつが、あまり古いOSを使わないこと。

・・・このくらいの初歩的な知識もなくて、IT担当とかやるなよ~。

お役所って、個人情報の宝庫でしょう?

戸籍や住民票、保険も納税関係も、きわめてデリケートな情報ばかり扱っている。

うっかり流出したら、謝って済む問題じゃないでしょう。

これでは、本当に困る。

この記事は氷山の一角にすぎないだろうから、本当に怖い。

危機感、もっと持って臨んでほしいものです。

ちなみに>>

偉そうに書きましたが、わたしもXPユーザです(爆)。

ただし、サポート期限を過ぎて使うつもりはありません。

リスクが大きすぎて、使い続けたくても無理!!




●話題らしい(笑)

ロンドンの大英博物館で、日本の「春画」の特別展。

Shunga: sex and pleasure in Japanese art

内容が内容なので(局部もろ出しだもんね)、コドモは入れない展覧会だそうです。

※正確には、16歳未満は親(というか成人)と一緒じゃないと入れない。

いくつかレビューも読みましたが、ベタ誉めでしたね・・・(汗)。

彼らが見て不思議なのは、どうやら、

「局部はちょっとアリエナイくらい露骨に、誇張して描くのに、裸は見せない(着衣ばかり)のはなぜ?」

「超ヒワイなコンテンツなのに、親から子へ、春画はマニュアルのように受け継がれていたってホント?」

・・・あたりらしいです。

なるほど、たしかに不思議だ(笑)。

美術作品としての春画。

江戸時代の人は、これをアートだとは思ってなかったような気が。



【07/10/2013 03:22】 アート | Comments (0)

元気でいてほしいと

●土曜日は

さぶい!

・・・一日でした。

あわてて分厚いウールのセーターを出してきたほど、寒かった。

「冬の衣類、出したほうがいいんだろうか?」

悩んでいたけど、隣室では、小鳥さんがすっかりフリースに着替えてました(笑)。

どう見ても、冬支度です。

早くない・・・?

気温高めの10月、の予定だったはずでは。




●昨日は

(ショックで)書きませんでしたけど、孝夫ちゃん。

怪我で来月、再来月の公演は休演だそうです。

片岡仁左衛門さん右肩手術へ…11月から休演

片岡仁左衛門11月12月休演に伴う配役変更のお知らせ

右肩腱板断裂。

まじめに調べてみましたが、これは本当に痛そうだ。

昨年からずっとということなので、相当ながいこと我慢して来たのでしょう。

歌舞伎座のこけら落としの年だけに、だましだまし薬などで治療してきだけど、もう限界・・・ということか。

想像すると、涙が出ます。

ただでさえ、舞台バカであります。

非常に強い責任感を持った、あの細い身体に松嶋屋の、関西歌舞伎の将来を背負ったお人。

まして勘三郎や團十郎が亡くなってしまって、絶対に自分は休めない。

舞台に穴をあけるわけにはいかない、そんな心境でここまで来たのだろうと推察します。

團十郎の抜けた(大きな)穴を、菊五郎さん、幸四郎さん、吉右衛門さんらが必死で埋めた今年の春。

代役に孝夫ちゃんの名前が一度も挙がらないことに、不安を覚えてはいました。

「孝夫ちゃんにはお鉢、まわってこないんだ・・・?」

もちろん、スルーされたことを不満に思ってた、という意味ではありません。

「ひょっとして具合が良くないのでは・・・」

ちらりと、そう思ってしまったのよね。

もしも仁左衛門が本調子で、まあ年齢はともかく、無理のきく身体であったのなら。

どこかでひとつくらい、代役が回って来てもおかしくない状況でした。

「わたしでよければ」

と、しんどくても言ってしまうお人柄なのです。

実際、(孝夫ちゃんよりも年上の)菊五郎さんや幸四郎さん、ずいぶん無理をしていたもの。

みんな、この大事な時期を乗り越えようと必死だった。

自分だけがのうのうと、当初の予定通りなんて、と思ったことでしょう。

でも、代役はなかった。

そこを深読みしてるだけ、かもしれないけど、でも。

あの時点ですでに、それ以上負荷には耐えられない身体だったのかな、と思います。

もともと彼は、あまり身体が丈夫ではない。

ご存知のとおり、本人はあまり語りませんが、何度も大病をしています。

休演にしても、たしか一年ほど前。

やはり休演して、梅玉さんたちに代役に立っていただいたはず。

今とは理由がちがいますが、あのときも、ものすごく不安になったものです。

(たしか南座の顔見世に出るために、11月を休んだのだと。)

でも、今年はいよいよ、顔見世も休演です。

ある意味、一年でもっとも大事な舞台・・・といっても、過言じゃない。

松嶋屋の一門にとって、12月を京都でつとめることには、大変な意義があるはずです。

歌舞伎座がアウェイならば、関西はホームグラウンド。

(実際のところ、彼が東京をアウェイだと思ってるかどうかは、また別の話ですが。)

それを休むというのだから、もう・・・ね。

寂しいし、悔しくもあるし、なによりも心配しています。

では、そんな状態で、今月の舞台はなぜ続行・・・?

おそらく投薬も、痛み止めの注射も、限界に来ているでしょうに。

理由は、簡単です。

歌舞伎座新開場柿葺落 芸術祭十月大歌舞伎

今月やっている「いがみの権太」には、代わりがいません。

本当の本当に、代わりにできる人がいないの。

歌舞伎の世界で、休演を余儀なくされた役者さんに代わって、代役が立つのはよくあることです。

レパートリー上演が多いから、それが可能なのですね。

前にどこかでその役をやったことがある役者さん。

仮にやったことがなくても、相棒役など、その舞台自体はよく知ってる役者さん。

やってなくても、いつかやる日のために稽古をして来ている役者さん。

そういう素地のある人がいるから、短期間の稽古での代役が可能になるのですが、しかし。

(弁慶だったり由良之助だったりすると、準備期間ゼロで代役もけっこうあり。)

いがみの権太、あまり演じる人がいない。

わたしが知らないだけかもしれないけど、孝夫ちゃん以外の名前、見たことがない。

それもここ何年か、集中的に彼が演じているのです。

まして上方の演出となると、代役なんかいないのでは。

(しいて言えば・・・正直、できそうなのは愛ちゃんくらいしか思いつかないけど、彼では格が違いすぎるし、だいたい身体が空いてません。)

ましてこれ、芸術祭参加公演ですよね。

文化庁とのおつきあいも考えたら、絶対に最後までつとめるつもりなのでしょう。

無理をしないでほしい、と思うものの。

たぶんすでに、ギリギリ以上の無理を重ねているんだろうなあ。

いろいろ考えすぎて、すでに脳内おかしくなりそうです(苦笑)。

ひとまず仁左衛門が無事に、今月の千秋楽を迎えられますように。

そして彼の手術がうまく行き、十分に静養して、舞台に帰ってきますように。

心から、心から、神様にお願いします。

元気な孝夫ちゃんを見たい。

それだけが望みです。




●では

また。。。


【06/10/2013 03:19】 歌舞伎2013~ | Comments (0)

秋の庭から

●さて

外は雨です。

気温は低め、うすら寒い一日でした。

(最高気温が20度くらい。)

おでんを煮るには、好都合です(笑)。

季節の変わり目。

布団の調整がわりと難しいですね。

かけすぎると暑くてはね飛ばしちゃうし、ないと冷える。

いい歳して、こればっかりは毎日毎晩、試行錯誤。

中途半端な感じです。

秋・・・なんだけど、そうなんだけど。

実感があるような、ないような。

あんまり爽快な気分には、まだなってない気がします(笑)。

まあ、本番はこれから。




●初秋の鎌倉の

写真を、何枚か。

すべて北鎌倉の東慶寺で撮りました。

あらたに画像処理したものですが、以前ここで紹介した写真も混ざってるかも。


PA070237xS.jpg


きれいだけど、ちょっと寂しげなコスモス。

日陰なのでどうしても、こんな色合いになっちゃうのね。

Photoshopなどの画像処理ソフトで、色合いを補正することは確かにできます。

できるんだけど、いざやってみると、それはそれで不自然なのね(笑)。

※わたしの技術レベルの問題かもしれないけど。

「う~ん、やっぱり、なんか違う・・・」

むりやり「太陽光の下で撮ったように」風合いを変えても、記憶色にはならない。

結局、撮ったままの色合いをキープしています。


PA070258xS.jpg


ムラサキシキブの実。

・・・と思っていたら、コムラサキらしいです。

こういうスタイルで咲く花や実は、ホント、うまく撮れない。


PA070208xS.jpg

PA070243xS.jpg

PA070244xS.jpg


可憐なシュウメイギク。

二枚目の、お寺の屋根を背景にぽやぽや咲いてるのが好き(笑)。

・・・何が衝撃って、アレです。

秋明菊(あるいは貴船菊)が「キク科」じゃない、ってことでしょう(笑)。

「き、菊って呼んでるのに?」

キンポウゲ科イチリンソウ属(アネモネの仲間)。

びっくりだよ・・・(笑)。

ちなみに>>

コスモスは、キク科コスモス属です。


PA070287xS.jpg

PA070295xS.jpg


青紅葉です。

大好きなのですが、どうもね、猛暑のせいで葉っぱが枯れてる。

先っちょが黒くなってて、見た目はいまいちです。

こうなってしまうとカエデって、なかなかきれいな紅葉にならない(気がする)。

それだけは悲しいですね。


PA070327xS.jpg


キンモクセイ。

この甘い香りが、秋を引き寄せる気がします。


PA070256xS.jpg


名残りのシロヒガンバナ。

盛りをすぎて、あとは朽ちるのみ・・・ってタイミングですね。

さびしいけど、この荒れ放題に見える庭には不思議と似合います。


PA070280xS.jpg


名残りといえば、これこそまさに、って感じですね(笑)。

生けるドライフラワー状態の紫陽花。

なぜか非常にきれいで、魅かれてしまいます。




●サイト

更新しています。

ピアニスト・・・じゃなくてすみません(汗)。

わたしには珍しくも、レースだのハートだの羽根だのって、可愛らしい背景素材。

こんなの、こんなバカなのろけ話のときにしか使えません。

ちなみに>>

真面目な話をすると、香藤くん。

彼の特徴である女の子っぽいしゃべり方は、岩城さん限定です。

それ以外の人とプライベートで話すときは、むしろ乱暴なくらい男っぽい口調になる。

(最初のころ、岩城さんへの口のきき方も荒々しかったですよね。)

だからホントは、今回アップした作品みたいなしゃべりは「あり得ない」のです(笑)。

(おそらく)記者さん相手に、あんな甘ったれた話し方するわけない。

それは重々わかってるんだけど、でもね~。

女の子口調をやめると、香藤くんの言葉に聞こえないのです(汗)。

二次創作の落とし穴、というか弱点ですね。

だから「ない」と知りつつ、ああいう文章になってしまいます。

以上、言い訳でした。




●では、

また。。。



【05/10/2013 05:13】 写真☆カメラ | Comments (0)

ブームの陰で

●お宝・・・

TBのお題から。

「あなたの持っているお宝、教えてください!」

自分でも笑っちゃいますが、いわゆる貴重品は、あんまり持っていません。

ン百万・・・はともかく、ン十万円もする貴金属とか、ブランドものとか。

「いい歳して!?」

と言われても、逆さにして振っても出ないもんは出ない(笑)。

ホント、そういうものにあんまり関心がないのですね。

もちろん、お宝はありますよ~。

自分でお宝だと思えるものはいっぱい、あります。

ただ単に、それらのモノに客観的な価値がないってだけ。

『春抱き』関係のグッズは、わりとあるほう・・・じゃないかなあ。

古いふる~い銀塩(フィルム)カメラ。

それ以外にも、絶版になっちゃってる本の初版本とか。

いくつかのサイン本とか。

昔のマンガ、雑誌の類。

古いレコードや、CDなど。

昔むかしのお芝居や映画のパンフレットとか。

あとは、ホントありがちですが、記憶の中ですね(笑)。

写真があったりなかったりする過去の記憶。

昔のお友だちにもらったアレとか、コレとか。

外付けHDの中にある画像とか。

まあ、その程度のものです。

中にはたぶん、オークションに出せばお値段がつく、ってのも含まれてると思うけど、でもね~。

(売れても)せいぜい数千円とか、その程度では・・・?

自分にとってはものすごく大事。

でも、それだけです(笑)。




●金曜日は

涼しくなるんだそうです。

そろそろ本格的に秋、なのかな・・・?

だといいなあ。

コメントのお礼など。

Sさま>

こちらこそ、ずいぶんご無沙汰しております。

お身体、大丈夫ですか。

コメント本当にありがとうございました。

お話を書いて(読んで)いて、声優さんの声で聞こえてくること、ありますね。

実際に耳にしたことがなくても、想像できてしまうというか。

それだけ、役者さんたちがお上手だってこと。

同時に、いかに『春抱き』のキャラが立っているか、の証明だと思ってます。

主役はまだわかりますけど、脇役でもそうだってのが、ホントに凄い。

また近いうちにお会いできるのを、心から願っています!

Aさま>

ご退院、おめでとうございます。

手術は大変ですね・・・その後の体調はいかがですか?

あのめくるめく夜の数時間は、今もわたしたちと共にあります(笑)。

暑くてホント汗ダラダラで、化粧も落ちちゃって見苦しかったよなあ、という慙愧の念とともに。

(いや、まあ、もともとお化粧なんてするガラじゃないのですけど。)

とても楽しい時間でした。

貴重なお休みの半日を割いてくださって、感謝しています。

お疲れのお二人をあちこち連れ回してしまいましたが、これに懲りずに?ぜひ。

どこかでチャンスがあれば、お茶会にいらしてくださいね。

一日も早い完全復調を、お祈り申し上げます。

(もうひとりの)Aさま>

コメントありがとうございます。

「陰陽師」は本当に、本当に定着してほしい舞台です。

歌舞伎にはときどき新作がかかりますが、そのすべてが再演されるとは限らない。

評判がイマイチだったり、どうしてもやりたいと願う役者さんたちがいなければ、それきりになりかねません。

先のことはわかりませんが、でも、陰陽師は大丈夫じゃないかなあ。

染五郎があれだけ心血を注いでいた、ってのもあるし。

なにしろチケット即日完売で、興行的には大成功だったはずです(笑)。

(むろんそれは、あの豪華キャストあってのこと、ですが。)

まったく同じ配役で、というわけにはいかないかもしれないけど、きっと再演はあると思いますよ。

(個人的には、若手役者ばかりではなく、ベテラン勢とミックスしてもいいと思うし。)

そのときはぜひ、ご覧になってくださいね。




●ついでの

歌舞伎ネタ。

いや、これは「半沢直樹」ネタなのかな・・・?(汗)

半沢効果で即完売 愛之助さん人気

それはすごい・・・(笑)。

でもでも、今月の大阪松竹の公演は、まだチケットいっぱい残ってるよ~(涙)。

・・・ハコのサイズが違うといえば、そのとおりなんだけど。

関東よりも多い(はずの)関西の「半沢直樹」ファンは、どこに行ったんだ(笑)。

昼も夜もオイシイ愛ちゃんパラダイスなのに。

(記憶が正しければ、イヤホンガイドの解説も愛ちゃんだったはず。)


10gatsuhanagataHP_oS.jpg


お近くの方、できたら行ってあげてね・・・!

(松竹の回し者みたいですみません。)

片岡愛之助 水野晴郎『シベリア超特急』最新作出演計画浮上

ホントかよ・・・(笑)。

たしかに愛ちゃん、わりと何本も映画に出てはいるけど。

それにしても、今のこの「愛之助ブーム」。

インタビューやバラエティ番組にも、ずいぶん出てるらしいですねえ。

(どなたか、録画したひといません・・・???)

売れるのはいいことですし、これがきっかけで、歌舞伎を見る気になる人もきっといると思う。

(100人のみーはーファンのうち、3人でもいい、長くファンになってくれれば。)

売れることで、今まで以上にいい仕事が回って来ることもあると思う。

だけどあんまり「旬の人」扱いされちゃうと、ちょっと複雑ですね。

ブームはいつか終わる。

そのときにいったい彼に、何が残るのか。

・・・そんなことを、たまに考えます。

ところで>>

もちょっと何本か、半沢ネタ。

半沢直樹 ロケ地情報

こんなマニアックなサイトがあるのを、今回はじめて知りました。

ひええ。

(ちなみに東京編の主なロケ地は、たぶん6割くらい見ててわかりました。ふふ。)

視聴率であっさりキムタク・菜々子を抜き去った「半沢」堺雅人

「半沢直樹」人気、何が視聴者の心つかんだか…

「半沢直樹」 脇役陣も名ぜりふ

化け物みたいな視聴率のせいだってわかるけど。

それにしても、「半沢直樹」関連の記事はホントに多いです。

終わっちゃったのに、今でもね。

新聞や雑誌に記事を書くオッサンたちが、このドラマ大好きなのがわかります(笑)。

って、ひとのこと言えないけど。

オマケ>>

坂東三津五郎さん 療養に専念

ゆっくり静養して、そして帰って来てください。

ホント。




●最後に

どうなるんでしょうね、これ。

冬にW杯ありかなしか カタール大会、夏開催に反対論

そもそも前提から、おかしかったように思います。

2022年にカタールでサッカー・ワールドカップをやるって聞いたとき、

「ええ!?」

びっくりした人は多かったはず。

だってあの国って、夏の最高気温が40度とか、45度とかになるんでしょう?

最低気温も30度以上なんでしょ?

不可能じゃないとはいえ、特にヨーロッパでプレイする選手にとっては、あまりにも過酷な環境では・・・?

(それゆえ欧米チームよりも、高温多湿に慣れたアジア出身チームのほうが有利かも、と言われてます。)

「いやいや、大丈夫。ノープロブレム!」

「スタジアムを全部、エアコン完備で冷すから♪」

ってことで、開催地が決定されたそうですが、それもどうなのよ(笑)。

いいのか、ホントに大丈夫なのか・・・?

ずっと陰で言われてたそうですが、とうとうここに来て表面化。

「やっぱり暑すぎるよ」

と今さら、今さらな発言。

(この時点ですでに、カタールを選出したFIFAが責任を取るべきでは?)

じゃあ、どうすればいいのか。

理屈でいえば、簡単。

もしカタールが「開催の必須条件」をクリアできないなら、W杯を開催する権利を返上すべきだろうと思います。

(スタジアムの規模、設備、セキュリティ、選手の宿泊施設、交通インフラなど、そういうのをすべて満たすって契約で、最終決定されているから。)

法律的にいえば、契約不履行(が濃厚な場合)ですね。

それを回避するためには、

☆開催時期を変更する

☆開催地を変更する

・・・なの?

「開催時期」ってのは、契約の一部ですよね?

まちがっても、「2022年中に開催するならいつでもいいよ」ではないはず(笑)。

これじゃカタールに負けたほかの候補国が、へそを曲げるのも無理はありません。

そうじゃなくても、冬は各国のリーグ戦の真っ最中。

「その時期に二ヶ月も休むとか、ちょっと待て。スポンサー様になんて言い訳するんだよ!?」

「サポーターが許すわけないでしょ!」

(サポーターがまあ、W杯に夢中になっちゃって、国内リーグにお金を落とさなくても困るしね。)

慌てる程度じゃすまないサッカー協会も、きっと多いでしょう。

さて、どうなることやら。

プラティニの専横ぶりが昔からキライなわたしとしては、気になるところです(笑)。




●では、

また。。。


【04/10/2013 02:25】 歌舞伎2013~ | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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