夜もすがら、考えるのは

●なんか

寒いですねえ。

関東だけじゃなくて、全国的に冷えているようです。


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秋がどうのこうの、ってうだうだ言ってるうちに。

とっくに世間ではクリスマス・シーズン(苦笑)。


紅葉の名所2013

イルミネーション特集


世の中、とっくにイルミネーションやお正月のネタばっかりだものなあ。

「おせちのご予約は~~~までに」

「お歳暮ギフト、好評受付中!」

「忘年会・新年会ならここで!」

とかさ・・・(笑)。

時の流れの速さに、ホントびっくりします。


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こうやって、時代に取り残されていくのか・・・?

なんてね。

ふと考えてしまいます(汗)。




●菊之助の

ところに、長男誕生。

尾上菊之助「不思議な感じ」第1子誕生に

・・・よかったあ。

まったく他人様のことながら、まるで親戚のように嬉しかったです。

もちろん、純粋におめでたい。

安産だったそうなので、よけいにおめでたい。

名づけに浮ついたところがなく、非常に落ち着いているのもおめでたい。

それから、音羽屋の跡継ぎが生まれた、ってのもありますよね。

菊五郎さん、本当にほっとしているだろうなあ。

イマドキの家族関係の常識からいえば、長男がどうの、家業がどうの・・・ってのは変だ。

お嫁さんに「でかした」なんて言うのも、おそらくNGでしょう。

・・・ってのはあるんですけど、この人たちの家はホントに特殊だからなあ。

お嫁さんの背負っていた重責を考えると、やっぱりおめでたいや。

そして、吉右衛門さん。

さっそく病院に駆けつけて、赤ちゃんと写真を撮ったそうですね。

播磨屋さんがどれほど喜び、安堵しているか、これはもう、凡人の想像を絶するものがあるでしょう。

初孫、なんだそうです。

(これは知らなかった。もうほかにお孫さんがいるのだと思ってました。)

まして、喉から手が出るほど欲しかった男の子。

・・・いや、たしかにその子は、音羽屋さんの跡継ぎですけどね。

それでも尚、天にも昇るような気持ちにちがいない。

願わくば、瓔子ちゃんが頑張って、もっともっと男の子を産んでくれるといいなあ。

そうしたらいずれは、播磨屋さんの芸を・・・なんて。

外野の勝手な妄想ですが、考えてしまいます(汗)。

菊五郎さんと吉右衛門さん。

ダブル人間国宝のおじいちゃんたちに、長生きしてもらわなくちゃいけないですね。




●すみません

いろいろまだあったんですが、また後日。

それでは、また。。。


【30/11/2013 04:59】 歌舞伎2013~ | Comments (0)

ガサツ・・・ (がっくり)

●びっくりした~

真夜中の地震。

「ひゃっ!?」

わりと揺れました。

震源が近いのが、体感する揺れでわかります。

外では、どこにいるのか、カラスの騒ぎ声。

・・・これで震度3なのかあ。

(うちの建物が、とても揺れやすいからなあ。)

ビビるというよりも、なんとなく不気味です。


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こればっかりは、どれだけ経験しても慣れないですね。

(慣れたくもないけど。)

いやだいやだ。




●最近の

写真から。

・・・あ、ちがうかな(汗)。

最近になって加工したちょっと前の写真、です。


RIMG1205ss.jpg


最近の嗜好を反映して、トイカメラ風です。

こんなカエデだけの写真では、どこで撮っても同じよう・・・かもしれないけど。

でも、これは箱根で撮影しました。


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こっちの紅葉も、同じく箱根にて。

今ごろはきっと、全山もみじ色に染まっているでしょうね。


RIMG1391aS1.jpg


この富士山は、御殿場のアウトレットから撮影。

富士はいつ見ても気持ちのよいものですが、やっぱり冬は別格です。

冠雪をいただく富士山がいちばん好き。

シャキッ!っと、絵になります。


そして>>

ふざけすぎのダンボー写真。

か、かわいい・・・(笑)。


PA277324mm02.jpg


センスというか、バランスが悪いですね(汗)。

PhotoScapeという無料の画像編集ソフトで、テキトーに加工しました。

(トイカメラ風の加工自体は、先日ご紹介した『toycamera standalone XP』で。)


PB237688s01.jpg


こっちは先週の写真です。

クリスマス的な配色(赤、金、緑)をトイカメラ風にアレンジするのは、けっこう難しいと実感しました。

なかなか好みの色、というか良いと思える色合いになりません。

うむむ~。




●これは・・・

なるほど(笑)。

「なぜ同じ過ちを何度も繰り返すのか?」と思う失敗ランキング

買い忘れ、あんまりやらないなあ。

といっても、特別に几帳面なわけでも、記憶力自慢でもありません。

そもそも性格がアバウトで、買い物に出かけるにあたって、明確なアジェンダがないのですね(汗)。

「ああ、今日は牛乳を買っておかなくちゃな」

ぐらいは思うけど、その程度。

このくらいシンプルだと、さすがに忘れようがありません(笑)。

食べ物と日用品の買い物は、たぶん9割以上がネット経由。

リアル店舗に行くこと自体があまり頻繁ではない、というのも理由かもしれません。


同じ過ちを何度も・・・というと、アレだ。

むしろやりがちなのは、「持って行って、また持ち帰る」系ですね(汗)。

郵便物とか、振込用紙。

どっかでポストを見かけたら投函しよう、コンビニの前を通ったら振り込もう。

・・・これ、非常に危険です(汗)。

バッグやコートのポケットに入れて、一日中ずっとそのまんま。

スッカーン! と頭から抜け落ちるんですよね。

それが一日だけじゃ済まない場合、ホントに自分のバカさ加減がイヤになります。


それから、ストック品の買いすぎ。

最近はしないようにセーブしてますが、これもありがちです。

自宅に在庫があるかもしれないと思っても、特売の商品なんかを見るとつい買ってしまう。

で、いざ帰宅して、それが「ひとまず不要」であることに気づくのよね。

(意図的な買い置きではなく、在庫把握してないゆえの買いすぎです。)

それがまあ、ティッシュや洗剤ならまだいい。

生理用品やシャンプーの類でも、まあ許せる・・・と思います。

でも食品だったりすると、なんとなく敗北感を覚えますね(汗)。

「ああ、もうあったんだっけ・・・」

いくら賞味期限が長いからって、カレールウが三箱あってもなあ・・・(爆)。

予備のドレッシングとか、マヨネーズとかも。

もっとも、何をどのくらいストックするのが普通かってのは、かなり個人差があります。

性格や、家族構成によってもちがうでしょう。

なるべく製造日の新しいものが欲しいから、買い置きはほとんどしない、って人もあれば。

安いときにできるだけまとめて買っておく、って人もいる。

だから、

「カレー三箱のどこが問題なの?」

・・・って方がいらっしゃったら、ごめんなさい。

わたしにとっては多い、というだけのことです。


最後にもうひとつ。

中途半端にズボラ、なのです(汗)。

うまく説明できないけど、たとえば、

「ひょっとしたら崩れ落ちてしまうかもしれない」

と想像がつかないわけでもないのに、ちょっと不安定な場所にものを置いてしまう。

それでバッグが落っこっちゃったり、卵が割れちゃったり。

ポン! っとベッドにケータイを放り投げたら、それが布団からすべって床に落ちちゃったり。

・・・わかります?

決して、想定外のことが起こるわけじゃないのです(汗)。

あと一秒でもちゃんと考えて、あとひと手間かけていれば、何でもないようなこと。

それを怠って、結局は損をするという話なのです。

ドサッとリュックを床に無造作に放り出してから、カメラが入ってることを思い出して真っ青・・・的な。

ずさん、というかガサツ?

こまやかな神経が行き届かない・・・のでしょう。

わざとじゃないんだけど、直らないですね・・・(苦笑)。




●では、

また。。。



【29/11/2013 02:48】 写真☆カメラ | Comments (0)

まずい・・・

●ねむねむ

寒いので寝ます。

ぐだぐだ書きかけの記事は、またいずれ。

みなさま、どうかお風邪など召しませんように。。。

あ、そうだ。

サイトはとりあえず更新しています。

よろしかったら、読んでやってくださいませ。

珍しく、というかわたし唯一の我田引水ネタ。

もしも自分の地元にあのひとたちが来たら・・・と考えるのは楽しかったです。

電車で来るのか車で来るのか、とか。

どこに車を停めるのか、とか。

どっかでご飯を食べたりするだろうか、とか。

周囲がどんな反応をするか、とか。

東京やパリを舞台にするのとはまったくちがう妄想ですね。




●それでは、

また。。。


【28/11/2013 02:57】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

いまどきのアタリマエ

●これ・・・

なんかもう、ダメな気がする。

猪瀬知事、5千万円の「借用証」公開 辞任は否定

ピラリと一枚、堂々と。

「わお・・・」

お笑いじゃないのに、笑ってしまった。

なんだか弁明をすればするほど、墓穴を掘ってるような気も。

このひと、もう駄目だろうなあ。

しかし、でもさ・・・?

ふと、思ってしまいました。

世論はあくまでクール、というかまともに取り合ってない感じですが。

ネットではすでに、完全にジョークのネタになってますが。

でも、だからこそ、心のどこかでちょっと思ってしまった(汗)。

「仮に文書を偽造するとして、こんなチャチなものをつくるだろうか・・・?」

一般的な知性と教養を持った大人ならば、もうちょっとうまく(ずる賢く)立ち回るのでは・・・?

※これが偽造なのかどうかわたしは知りません。

※わたしは彼を応援する義理もありません。

つまり、偽造するなら、もうちょっとまっとうな契約書を用意するんじゃないかってこと。

こんな紙切れ一枚じゃ、トラブルになるだけだもの。

「ってことは・・・?」

①本当の本当に、これが真実の借用証書である。

②本当の本当に、このひとはこの文書で世間に通用すると思っていた。

さあ、どっち・・・?




●そういえば

最近、こういうのをちらほら聞くようになりました。

「解禁」相次ぐコンサート撮影に苦情も

美術展や観光施設などでも、ときどきですが、撮影OKだったりしますし。

「撮影した画像を個人で楽しむ分にはいいですが、それをネットに投稿しないでくださいね」

と、きっちり釘を刺されるケースもありますが(京都御所でそう言われました)、おおむね

「撮影を許可したってことは、その画像がネット上で共有されること込みでOKなんだろうな」

・・・という気がします。

明確にそうは言わないにせよ、黙認してる状態。

(それが原因でなんらかのトラブルが起こっても自己責任だよ、という前提で。)

「時代は変わったなあ」

ホント、しみじみ感じます。


とはいえ、問題がないわけじゃない。

そもそも解禁するほうも、「やむを得ず」かもしれないですよね。

スマートフォンやタブレットで何でも撮影して、それを瞬時にツイッターなどで共有・拡散する。

―――というスタイルが、もはや一般化しているから。

テクノロジーの発達はとどまるところを知らないし、時代の波に逆らいようがないのかも。

現実的に取り締まりようがない、というか。

要するに、「長いものに巻かれる」状態・・・?

(性能のいい一眼レフなんかは除外してるようだけど、これ、あんまり意味がないかも。いずれスマートフォンなどのカメラ性能が向上すれば、同じことでしょう。)

もちろん、こういう波に積極的に乗ってる人も多いでしょうね。

「おもしろいじゃん、どんどんやってよ!」

的な、YouTube世代的なリアクション。

それはそれで、いいと思う(笑)。


でも、肝心のファンはどうなんでしょうね。

嬉々として撮る人ばっかりじゃない、と思います。

シャッター音やフラッシュが、コンサートの邪魔になるだろうし。

(OFFにするようにどれだけ言っても、100%徹底するのは無理だろうと思う。)

でっかいタブレットを頭上に上げて撮影する人が目の前にいたら、きっと迷惑だろうなあ。

「見えないよ!」

たまにならともかく、ず~っとやられたら・・・?

「おい、撮ってばっかりいないで、生のパフォーマンスを見ようよ!」

って、イライラするかもしれませんね。

実際に迷惑をこうむるかどうかに関係なく、こういうファンがいること自体がイライラの素。

・・・になるだろうってのは、想像に難くない。

それから、そうやってみんなが撮影するじゃない?

もしかして、どっかの知らない誰かが撮った画像の中に、自分が写ってるかもしれませんよね。

後ろ姿くらいならまだしも、個人が特定できる状態だったら?

そういう画像や映像を、許可なくインターネットにアップされるのは・・・いやだなあ。

うるさいことをいうと、個人情報の漏洩。

肖像権、プライバシーの侵害になるだろうと思います。

(逆も真なりで、自分の撮った写真が、誰かにとって絶対に公開されたくない画像である可能性も。)

今後、そういうのをめぐってトラブルになりそう。

いや、もうどこかで問題になってるかも。

考えすぎではないと思います。




●もうひとつ

ネットでかなり、話題になりました。

内容が内容だけに、既存のマスコミは詳細をあまり(ほとんど)報道しなかった。

それが逆に、ネットや週刊誌の過剰な興味を煽ったような気がします。

危うい”プライベート画像”交換

現象を知ってたわたしも、「リベンジ・ポルノ」って言葉は初めて知りました。

恋人どうしのえっちな写真。

・・・それ自体は、好むと好まざるとにかかわらず、大昔からあるもんなあ。

何十年も前から、こういうリスクは存在してました。

そういう意味では、別に新しくもなんともない。

その手の写真をばらまかれたり、それを盾に強請られたりは、昔から脅威だったはずです。

ただ、当時はもちろん、それはフィルム撮影だった。

どこかで現像や焼き増しをしてもらわないといけないという、大きな制約があった。

写真のコピーだって容易ではなかった。

だから、被害も脅威も限定的だった・・・のだと思います。

でも、今はデジタルの時代。

画像は簡単に送付され、転送され、拡散され、インターネットで共有される。

画質が劣化することはなく、再現なくコピーできる。

悪意さえあれば、匿名で、いとも簡単にばらまける。

そして何よりも、いったんネットに出回ってしまったら、絶対に、永久に完全回収できない。

まさに、「終わり」です。


ついでに>>

さらにつけ加えると、「加工」できるのも忘れちゃいけない。

「流出したプライベート画像」なんてものがまったく存在しなくても、それは作れてしまうのです。

ほんのちょっと、画像編集の知識があればいい。

あとはネット上で、たとえばAV女優のあられもない写真を拾って来るだけ。

そこに、嫌がらせをしたい対象の顔写真を合成すれば、いとも簡単にヤバい写真ができあがります。

卑劣極まりない偽のえっち写真。

「自分じゃない!」

とどれだけ叫んでも、いちど流出してしまったら後の祭り。

その破壊力は言うまでもない。

・・・実際これは、いじめの手段として使われているわけで。

おそろしい時代になったものです。


どうすれば防げるのか・・・?

どうなんだろう。

恋人どうしのいちゃいちゃが根底にある以上、完全に防ぐのは無理なんじゃないかと思います。

「どれだけ好きな彼氏でも、絶対に、その手の写真を送ってはいけない」

理屈ではそうなんだけど、でも。

実際に恋愛真っ最中のカップルにそれを言って、聞き入れてもらえるものなのか・・・?

「うちの彼氏がそんなことするとでも!?」

怒らせてしまうだけ、のような・・・?

「俺を信じてないの?」

信頼の問題にすり替えられたら、断るのはむずかしいだろうな。

万が一ケータイ落としたり、盗まれたりしたときに困るから。

・・・ってのも、弱いかなあ。


結局これも、ツイッターの「自爆」画像なんかと同じ。

(自身の犯罪や不法行為を、自ら世界に向けて発信してしまうアレです。)

インターネットのこわさを、啓蒙するしかないのかもしれません。




●では、

また。。。


【27/11/2013 02:19】 社会・時事ニュース | Comments (0)

過ぎたるは(なお)及ばざるが如し、とか何とか

●あっという間に

過ぎ去ったけど。

さっきまで、すごい風でした。

いきなり何なの? 台風? と思うくらいの強風。

ガンガン北から窓を叩きつけて来て、びっくりしたなあ。

夕方まではごく普通の、穏やかな日だったのに。

(寒いけど。)

天気予報を見ると、なるほど、前線が通過しているらしい。

明日には上がるみたいなので、おそらく大したことはない(と思いたい)。

ああ、でも雨は久しぶりです。

このところずっと、乾燥注意報が出ていたから。

お湿り自体は、歓迎しないといけないかもなあ。


そういえば、気象庁の三ヶ月予報が出てましたね。

基本的にアテにならない長期予報ではありますが、どうやら今のところ、

「今年の冬は寒いよ」

ってこと・・・らしい。

奇妙な暖冬よりも、ちゃんとした冬らしい冬は好きですけど。

でも、そのせいで北日本が雪まみれになるのも忍びない。

結局、ほどほど。

おしなべて中庸が望ましいってことになりますね・・・(笑)。




●これも

映画の話題。

「ペコロスの母に会いに行く」

介護だの、認知症だのっていうと、あれです。

重苦しいテーマなので、なかなか「楽しい」って感覚にはなれないもの。

・・・だと思いますが、この作品。

もしかしたら、ほんわりと楽しい映画なのではないかと思います。

というのも、このペコロスさんこと、岡野さん。

この映画の原作者なのですが、この人の描くマンガが面白いのです。


ペコロスの母に会いに行くペコロスの母に会いに行く
(2012/07/07)
岡野 雄一

商品詳細を見る



四コマ漫画で、実にほのぼの、の~んびりした独特の絵柄。

その可愛らしい絵で、ユーモアたっぷりに、お母さんとの日々を描くんのですね。

すでに高齢で認知症で、息子のことも認識できないお母さん。

そのお母さんの暮らすホームに、定期的に訪ねていく(こちらも還暦を過ぎた)息子さん。

(他に亡くなったお父さんや、ペコロスさんの弟、お母さんの昔の友だちなど、登場人物は意外と多い。)

・・・で、これが、実に楽しいのね。

じわっと来る(切ない)ネタもあるけど、基本的に明るくのどかで、やさしい感じ。

ジョークもいっぱい、ブラックジョークもときどき。

深刻になりかねない素材を、軽妙洒脱に、あくまでポジティブに描いている。

「うまいなあ」

としみじみ、感心してしまうマンガなのです。

オッサン向けの週刊誌に連載されてるマンガなんて、ふだんのわたしなら目にもしないと思う。

触れる機会がないというか。

でも、これは、偶然に読んでよかったと思います。

「認知症の介護の現場はそんなに甘いものじゃないのに」

と感じてしまう人も、いるかもしれません。

でもこの漫画は、そういう現実をリアルに再現するのが目的じゃない。

もうちょっとゆるく、広く、家族の共有する記憶みたいなものに訴えかける。

「昔は母さん、こうだったよね」

的な、強烈なノスタルジア。

記憶は楽しいことばかりじゃなくて、しんどいこともあるんだけど、それすら思い出フィルターがかかってる。

・・・そういうのもありだよなあ、と思います。

なお、このマンガの舞台は長崎です。

登場人物がみんな、長崎のことばを使う・・・はず。

漫画では、それが素晴らしくいい味を出しているので、映画もそうであると思いたいです。

(というか、そうじゃなかったらこの話の魅力が半減すると思う。)

見たいなあ。




●このところ

個人的ブームなのが、トイフォト加工。

いろいろと試すのが楽しくて、ついついやりすぎてしまいます(汗)。


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画像ソフトで、自分で微調整をするのがいちばんだけど、でも。

めんどくさいのは事実ですよね。

こういう便利なソフトもあります>>

http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se476404.html


今だと、スマートフォンのアプリにも、こういうのありますね。

オンラインで似たようなサービスもあるので、いろいろ探してみてください。



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IMG_0449xss1s.jpg


上の写真が、フツーに撮影したもの。

下が、ご覧の通り、トイカメラ効果を加えたものです。

色味が派手になったり、ちょっとチープで不自然にも見えたり。

だけど不思議となつかしく、ニュアンスのある感じ。

・・・いいですよね(笑)。


P6061876ss.jpg


しかし、やりすぎると悲惨です(汗)。

趣味わるすぎ。




●では、

また。。。


【26/11/2013 03:24】 写真☆カメラ | Comments (0)

た・べ・づ・か・れ♪ (ゆす茶会レポート その2)

●ゆるキャラ

グランプリの投票結果。

くまモンに次ぐスターが登場する・・・のか?(笑)

2013総合ゆるキャラランキング

さのまる、たしかにカワイイ。

(知らなかったけど、でもさ。)

カワイイは正義・・・かもしれない(笑)。

ぐんまちゃんの3位は、大健闘ですね。

がんばれ北関東。

全体を見ると、シュール系やお笑い(ギャグ系)もあるけど、純粋に可愛い系が人気なのかな・・・?

ちなみに、今回のゆるキャラ・グランプリ。

エントリー数がなんと1700体、投票総数が1500万票だそうです。

なんか、ものすごいことになってますね。

くまモンの爆発的な人気と知名度を受けて、みんな「その次」を狙ってるんだろうなあ。

ちなみに!

地元、茅ヶ崎の(誰も知らないはずの)ゆるキャラ、えぼし麻呂がなんと堂々80位にランクイン!(笑)

「なぜだ・・・(汗)」

さすがにびっくりしました。

別に今さら、ゆるキャラで売らなくてもいいでしょうに。

・・・とは思うけど、なんかちょっと嬉しい(苦笑)。




●今さら

・・・ですよね、ほんとうに(汗)。

まことに申し訳ない。

激しく遅くなりましたが、先日のお茶会レポートの続きです。

(たしか、あれは11月3日だったような。楽天が日本一になった夜ね。)

といっても、時間が経ちすぎ(苦笑)。

あの日の話題を、どれだけ覚えてるか自信はありません。

ひとまずは、あの銀座の写真をもう一度。

※どうでもいいことかもしれませんが、前回と若干、加工を変えてあります。


数寄屋橋の交差点>


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和光>


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4丁目の交差点>


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銀座三越>


DSCF2324xS_201311090020440f1.jpg


なんというか、きれいですよね。

銀座の夜は華やかで、あまり陰影がない感じ。

昔ほどの威光はないかもしれないけど、やっぱり腐っても?銀座なのかも(笑)。


さて、その銀座のほぼど真ん中。

三越から歩いてほんのすぐの場所に、そのレストランはありました。


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エスカレータでワンフロア分。

さらに、急な階段を下りて行きます。


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中は、意外なくらい広くて明るい大型のレストラン。

総勢10人とまあまあの人数だったせいか、個室(半個室)が用意されていました。

すっきり、モダンなお部屋です。


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女子会プラン、3時間の飲み放題つき(笑)。

・・・これが、けっこうイケました。

お料理はモダン・チャイニーズ系、とでもいうのか。

お洒落でちょっとお上品な味つけでした。


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オードブル、ひとり前がこれくらい。

照明が暗めだったせいもあって、色合いはちょっとビミョーですね(汗)。

一見やや少なめ・・・かもしれないけど、これがね~。

昼の部ですでにさんざん食べ散らかした後だったせいか、けっこうなボリュームに感じました。


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ひとまず、乾杯!

なんだか最初から、(食べ疲れで)ダレてたかも・・・(汗)。


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このお店の売りらしい、にら饅頭。

これがまあ、ものすごい大きさでした(笑)。

月餅をふたつ重ねたようなサイズ、といったら想像がつくでしょうか。

「美味しい! でも重たい!」

みんな、悲鳴をあげながら食べていました。

あ、それから、プリプリ海老の春巻きね。

一本の長さがおそらく20センチ、いや25センチくらいあったんじゃ・・・?(汗)

定番の点心ではありますが、やっぱり美味。

このあたりですでに、

「もうダメ、食べられない」

と脱落者がちらほら。。。


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びっくりするくらいシンプルな、空芯菜の炒めもの。

これを手抜きというのか、いっそ潔いと誉めるべきか(笑)。

判断のむずかしいところですが、現実的には、

「美味しい。だいたい、野菜炒めにこれ以上ボリュームがあったら食べ切れない」

・・・でしょうか。


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でも、おしゃべりはやめない(笑)。

というか、しゃべっているからこそ、若干でもお腹が空くってものです。

なにを話していたのか・・・?

よく覚えてませんが、『春抱き』の今後について。

わりと(相当に)忌憚のない意見の交換があった、とだけ(笑)。


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さて、海老チリが登場する頃には、メンバーの半数は息が切れていました(汗)。

・・・苦しいんですよ、食べすぎで。

「もう、要らない(涙)」

なにしろこの仲間は、食べるのが大好きなツワモノ揃いです。

まかり間違っても、小食でお上品なカッコつけではございません。

それなのに・・・(苦笑)。

あ、ちなみに。

こってり甘めの海老チリは、とても美味でした。

甘い・・・と思うでしょ?

その次の瞬間、口の中でピリッと辛さがはじけるのです。

それもまあ、目の覚めるような衝撃のピリ辛度。

鷹の爪を避けても、唐辛子パウダーがたっぷり入ってるので意味がない(笑)。

・・・旨みたっぷりで、よかったんですけどね。


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「シーフードの次は、肉料理だったらどうしよう?」

心配してたのですが、その次にサーブされたのはご飯ものでした。

なんとなくホッとした・・・のは、一瞬だけ。

牡蠣のおこわ。

ふわ~っといい匂いで、ものすごく美味しそう!

・・・ですが、おひとり、牡蠣アレルギーの人がいました。

これは、わたしのミスだったなあ。

ほぼ好き嫌いやアレルギーのない面子なので、すっかり油断していました。

おまかせコースとはいえ、事前にメニューさえ確認していれば、こんなことは避けられたのに。

たしかに、この時点でみんなお腹いっぱい。

どんなご飯が出ても、どっちにしろ無理・・・に近い状態だったかもしれません。

でも、それでもね・・・?

ハナから食べられないものが出されるのは、やっぱりあんまり気分がよくないでしょう?

反省します。。。


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最後は、とろり濃厚な杏仁豆腐。

これもシンプルですが、みなさんに大好評でした。

(そう。どんなにお腹いっぱいでも、デザートは入るという。)

おいしいって正義ですね(笑)。




●そういえば・・・(汗)

昼の部でのことだけど、ひとつ思い出した。

といっても、とてもアホな話題です。

『春抱き』のえっち&その他の描写について、あ~でもない、こ~でもない。

例によって、まあ、好き勝手なことをわいわい言ってたのですが。

某さまがふと、こう言いだしました。

「わたし、実は前から、ずっと気になってたんですけど・・・!」

思いつめた表情に、みんなシーン。

「あのね、あのね・・・!」

※以下、さらっと意訳します(笑)。

岩城さんもそうだけど、それ以上に香藤くんの身体。

あれだけ筋肉もりもりで、鍛え上げてるんだから、大胸筋が相当に発達してるはず。

ってことは、筋肉が斜め上(肩先方向)に引っ張り上げられるわけで、

「つまり・・・だから、チ○ビがまん丸のわけがない、と思うんです!!」

「・・・」

(え?)

「引っ張られて、どっちかっていうと楕円になってるはず!」

「・・・」

(そこかよ?)

「ずっとずっと、これ、言いたかったの!!」

「・・・はあ」

(そうなんですね・・・。)

さあ、困った(笑)。

みんな、彼女の気迫に圧倒されています。

気まずい・・・とまでは言わないけど、ビミョーな間が。

「そ、それはさ!!」

慌ててわたしは、話を引き取りました。

脳みそフル回転です。

「ほら、きっとあれだよ!」

「アレ?」

「BL絵描きさんのための写真集って、あるじゃない?」

「はい?」

「イケメンモデルがいろんなカッコしたり、絡んだりしてるポーズ集みたいなの」

「おお、なるほど~」

つまり、完全な憶測でモノを言いますが(笑)。

その手のポーズ集を参考に、そういうシーンを描くとするじゃない?

そういう写真集に登場する男の子は、たいていの場合、イマドキのほっそいイケメン風ばっかり。

(ちなみに、そういう方面のAVでも、貧相・・・いや、ガリに近い細い子が多いらしいです。)

そういう画像を参考に絵を描いてたら、そらもう、

「筋肉に引っ張られてチ○ビがカタチを変えるなんて、思いもつかないのでは・・・?」

※すべてわたしの想像です。

「むぐう、そういうことか・・・!」

うぐぐ。

ひとまず納得していただけたようですが、でもなあ。

それでいいのか、って気もする(苦笑)。


なお、後日譚(笑)>>

コミックスを舐めるように読み返してみると、ときどきですが、

「斜め上に引っ張り上げられた(ように見える)チ○ビ」

に、出くわさないこともない。

・・・という事実に気づきました。

偶然・・・?

アングルの魔法なのか・・・?

ともかく、まったくナイわけじゃないとわかって、なぜか安心しました。

「それでこそ、香藤くんよ!」(にんまり)

ああ、意味不明。。。


【25/11/2013 00:12】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

小春日和を歩く

●あまりにも

お天気がいいので、外に出ました。

ふだん土曜日をぼ~っと室内ですごすわたしたちには、やや珍しいことです(笑)。

まあ、歩けば歩くほど、健康にいいらしいし。


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日中はぽかぽかと暖かく、雲ひとつない青空が広がっていました。

ホント、色づいた葉っぱがきれいだったなあ。


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秋晴れ・・・なのか(笑)。

ちがいますね。

初冬、あるいは小春日和でしょう。

※小春とは、陰暦で10月を指す(今でいう11月にだいたい相当する)。

とにかく、世界は美しかった(笑)。


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大好きな銀杏の木。

なかなかの存在感です。

・・・え?

曲がってる?

いえ、カメラ・アングルが悪いんじゃなくて、ホントにこんなふうに生えているのです(汗)。

あたりには、子供や愛犬を伴ってお散歩している人もけっこういました。

のんびり、いい雰囲気です。


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この場所、実は猫スポットでもあります(笑)。

野良猫さんたちのたまり場みたいになってるのですね。

今日は遭遇しなかったので、先日のねこ写真をアップ。


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大きなオス猫。

目つきは鋭いですが、どうやらあまり人を怖がらない。

ひたすらにゃあにゃあ鳴いて、足元にすり寄って来ました。

えさ、要求してるのかな・・・?


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あ、なんか。

目が合った気がする・・・(笑)。


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黒猫のすぐ脇には、この子がいました。

よくわからないけど、こういうの、キジトラっていうのかな?

どうやら仲間のようですが、この猫はとにかくじっとしてる。

木の根っこから動かない、動かない。

鳴くこともなく、黙ってわたしの気配を追いかけてました。


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「夫婦・・・?」

ちょっと思ったけど、ちがうらしいですね。

つがいで行動する猫ってあんまりないそうなので、じゃあ兄弟なのかなあ。


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そうこうしてるうちに、さらにもう一匹の黒猫が登場しました。

この子は慎重で、いかにもわたしを警戒していました。

この写真ではよくわからないけど、最初の黒猫よりもひと回り小柄です。

子供、なのかもね・・・?


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その、(推測)若いほうの黒猫です。

別行動をとっていたので、後を辿っていったらこんな顔で睨む。

そばに寄ると逃げそうだったので、やや遠い位置から撮りました。

「バットマンかよ(爆)」

なんなの、この表情。

妙に可愛くて、つい笑ってしまいました。




●これ・・・

しょ、正直ですね(汗)。

「生まれ変わっても今の夫」4人に1人

ふえ~。

「女のほうが、誰と結婚するかによって社会的、経済的に“人生が変わる”ケースが多いからじゃない?」

(男性が結婚相手を選ぶ場合、自身の社会的、経済的ステイタスがそれによって向上することを期待するケースはあまりない。・・・ような気がする。)

などと、まっとうな理由を考えてはみますが。

男より女のほうがより現実的なだけ、かもしれないな・・・(汗)。




●小鳥さんが

「なにこれ、なにこれ!?」

これを見て大騒ぎしました。

映画『RUSH』 公式サイト

※音声が出ますので注意。

すげえ、こんなの映画になっちゃうんだ~。

というのが、正直な感想。

古き良き(ある意味で)、そしてめちゃくちゃ危険だった時代のF1レーサーのお話です。

ほぼ実話。

ファンにとっては伝説的な事件だろうけど、一般的にそこまで知られてるネタじゃない気が。

登場人物だって、今となっては「誰でも知ってる」とは言い難い。

よくもこんなの、映画にしようと思ったよなあ。

・・・いろいろと、面白そうです。

(小鳥さんいわく、特別な友情がそこにあった、みたいな描写には「そうか???」って思っちゃうそうですが。まあ、そこは映画的演出ってことで。)

上映館をすでに調べてましたので、どうやらホントに見たいようです(笑)。

来年の二月だけどね。。。


【24/11/2013 05:33】 旅★たべもの | Comments (0)

ねむねむ・・・

●ごめんなさい

なんかグダグダなので、お休みにします(汗)。

ダメだなあ。

サイト、更新してます。

よろしかったら、読んでくださいませ。



●では、

また。。。


【23/11/2013 03:04】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

普遍の真理ってことで

●本日の

秋のカケラ。

最近の写真より。


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縦の構図、大好きなのですが、難しいなあ。

バランスのとりかたが微妙で、何枚も何枚も撮り直します。

おまけ(笑)>>


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湯たんぽ。

衝動買いですが・・・うむむ。

カワイイ(笑)。




●ぼーじょれ

ぬーぼー。

・・・ひらがなで書くとかわいいと、気づいてしまった(汗)。

って、何の話だよ(笑)。

そういえば、そうですね。

11月21日といえば、解禁日でした。


バブルの頃、というかその後かな、それはそれは大騒ぎしてたよなあ。

アタマおかしいんじゃないのってぐらい、みんな浮かれてた(笑)。

ワインが単なるお酒、嗜好品ではなくて、ステイタス・シンボルだった時代。

誰よりも(本国のフランス人よりも)早く飲む!

・・・とか、何万円もかけて、そういうことにうつつを抜かしていた時代でした。

ある意味、無邪気だったのかもね。

今でもデパートやスーパーではさかんに宣伝してますが、なんていうの?

昨今のボージョレ祭りは、「通常の理解の範囲内」って気がします(笑)。

お店の前を通りかかって、

「ああ、そうか」

と気づく程度。

(もっとも、メルマガ攻撃も含めると、いっさい気づかずにすごすのは難しいですね。)


一本、買おうかなあ。

とふと思ってから、我が家では誰も飲まないことに気づきました(笑)。

変な話ですが、ワインは好きなんですよ。

ろくに飲みもしないくせに、なんというか、その醸し出す雰囲気が好きなのです。

「ワインのある情景」に対する憧れ、みたいなものがあるのかも。


昔ロンドンにいたころ、ワインの勉強をしたことがあります(笑)。

最初の留学のときなので、ホントに大昔。

勉強といっても、ワインに詳しい年上の友人に個人的に教わった程度ですが。

それでもぶどうの種類から、主なワインの生産地。

ワインの種類や特徴、ラベルの読み方など、ひと通りは教えてもらいました。

「ヨーロッパで暮らす以上、知っておいたほうがいい」

というのが、その友人の口癖でした。

飲めなくてもかまわないけど、最低限の知識を持っておかないと「教養がない」と思われるから、と。

(ちなみにその友人は、数ヶ国語をヨユーで操るエリート外交官でした。父親が某国の元外相で、ソルボンヌ行ってハーヴァード行って・・・という経歴が華麗すぎて、最初は冗談だと思ってたくらい。)

実際、彼の言ってたことはホントでした。

ワインの基礎知識、ないと困る(恥をかく)場所ってあるんですねえ。

わたしのいた業界では、ワインに興味がないなんて、とても言えない雰囲気だったから。

こわすぎ。

・・・友人には、どれだけ感謝しても足りません。

実際のところ、わたしの知識なんかロクでもない。

というか、ないに等しい。

実践(経験)が伴わない知識なんて、さして価値はありません。

それでもメジャーな銘柄とか、シャトーとか知ってるだけでも違う。

(ような気がする。)

ギリギリ話題についていける、というか。

はったり半分かもしれないけど、なんとかなるものです・・・(笑)。

(周囲の人が、わたしに配慮してくれてただけ、だったりして。)




●あはは!

こういうのは好きかも。

家庭幸福の秘訣は「妻への降伏」 11・22(いい夫婦の日)前に安倍首相がFBで


岩城さんの反応:

「はは、上手いな。妻の尻に敷かれてるってぼやく男性は、たいがい幸せそうだからな」

あるいは、

「首相がこんなことを言うようになるなんて、日本も変わったもんだな」


香藤くんの反応:

「へ、それだけでいいの? だったら俺、結婚当初からヨユーでクリアしてるけど?」

あるいは、

「・・・知ってるよ(笑)」


わたしの反応:

「もうてめーら、死ぬまでやってろよ・・・(遠い目)」




●では、

また。。。


【22/11/2013 02:17】 春を抱いていた | Comments (0)

昔ながらの・・・

●ねむねむ・・・

眠いなあ。

さっきから、気がつくと意識を失ってます(汗)。

うぐぐ。


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寝たほうがいいですね・・・(汗)。




●狙いは

たぶん、いいと思うんだけど。

ドトールなど「昔ながらの」コーヒー店展開 軽食で客単価アップ、「ゆっくり」でシニアに照準

昔ながらの喫茶店(風のお店)、あっていいとは思うのです。

そういうの、入ってみたいとは思うの。

正直、世の中どうにも、似たようなカフェ・チェーンばっかり(笑)。

クリーンでモダンで明朗会計で入りやすいけど、まあ、個性はないですよね。

それはそれで、存在価値があるからいいんだけど。

でも、なあ。

星乃もコメダも、入ってみたいとは思う(笑)。

きっと雰囲気は好みだとも思う。

興味はあるんだけど・・・でも、ほとんど喫煙可なんだよなあ。

(正確には分煙。中には、完全禁煙の店舗もあるようですが。)

昔はたしかに、喫茶店にタバコの煙はつきものでした。

そういうもの、だったと思います。

でも、今は昭和じゃないからなあ。

タバコの臭いが大っきらいな人間には、

「このカフェ/喫茶店はタバコが吸える」

というだけでダメ。

もうね、それだけで気分が萎えてしまいます。

分煙だったとしても、臭いがあまり漏れない個室でも、やっぱり気になる。

そんなとこ、絶対に足を踏み入れたくないもん。

そんなにイヤ?

・・・って聞かれたら、そんなにイヤだよ、としか言えません(苦笑)。

昔はたしかに、感覚がちがいました。

タバコの煙はどこにでもあって、完全に逃れるのは不可能だった。

電車に灰皿がついてた時代だって、わたし覚えてますもの・・・(汗)。

社会的に容認されていた、ってことですね。

喫煙率も今よりずっと高かったし、オトナの社会はそういうものだ、と思ってました。

でも、今は幸いにも、ずいぶん状況が変わっています。

オフィスもレストランも禁煙か、喫煙室でどうぞ形式が増えて、それが当然になった。

(居酒屋さんやパチンコですら、禁煙のところが珍しくない。)

そうじゃないケースもあるけど、

「黙って耐えろ!」

とは、まあ、言われなくなったような。

煙草のない空気に慣れて、というかそれがあたりまえになってしまうと、アレです。

たま~に煙草の臭いを嗅ぐと、ものすごく敏感に反応します。

「え、くさい!!」

残り香でも、移り香でも、たぶん過敏なくらいに気づいてしまう(苦笑)。

そういうのすら耐えがたいのに、分煙の喫茶店なんか行けないよ。

無理だなあ。

・・・でも、あれです。

わたしは自分の嫌煙権をしっかり主張するけど、煙草を吸う人にも言い分はあるでしょう?

「どこで吸えばいいんだ」

って真面目に悩む人は、きっと多いと思う。

オフィスもダメ、レストランもダメ、駅も電車もダメ。

今じゃ、路上喫煙もダメなところがほとんどですものね。

そういう人にとっては、煙草の吸える喫茶店は最後の砦・・・なのかも。

要は、住み分けですよね。

昔ながらの喫茶店はあこがれるけど、残念ながらわたし向きではない。

・・・そういうことなのね、と思います。

うぐぐ。




●それでは

なんとも眠いので、この辺で。。。




【21/11/2013 01:39】 社会・時事ニュース | Comments (0)

ポイント、そこ? (追記あり)

☆追記です☆



朝、起きたらベルギーに勝ってました(笑)。

・・・ってもちろん、サッカーのお話です。

3-2で逆転勝利。

「あれ?」

善戦するとは思ってたけど、ホントに勝っちゃったんだ。

たしかベルギーって、FIFAランキング5位。

おまけにワールドカップ(来年ブラジル開催)の欧州予選では無敗で、絶好調だったんでは・・・?

それが、ホームの5万人の観衆の前で日本に負けちゃったん?

3点も取られて?

(ベルギーはW杯予選の全試合を通じて4失点しかしてない。)

「マジか・・・」

しかもたった三日前には、日本はオランダとやってますよね。

結果は、まずまず健闘の2-2。

試合全体を見てないので伝聞ですが、後半は特に日本が押せ押せムードだったらしい。

オランダの選手が試合後のインタビューで、

「ヤバかった、負けそうな感じだった」

と言ったとか。

こちらは、FIFAランキングが8位。

「おやあ?」

ヨーロッパの強豪とけっこう互角の戦いをしてるのね。

日本、ランキングだけで言えばやっと44位なんだけど。

(FIFAのランキングはあてにならないと良く言うけど、まあ、なんらかのモノサシではあるわけで。)

しかも、内容がいいのです。

先行されてもビビらず焦らず、自信を持って走ってる。

相手のフィジカルとスピードに踊らされてない。

ハイライト動画しか見てないけど、得点につながるプレイの質が高い。

「わからん・・・」

と思ったのは、今のこのチームに対する批判。

それでも一部のファンと評論家なのかもしれないけど、ザッケローニ監督の采配を批判したり、指揮官の交代を望んだりする人の多いこと。

スター選手のあの人もこの人も、動きの冴えない試合がひとつでもあればボロクソに批判される。

何を考えているんだろうね?

愛の鞭のつもり?

今、ワールドカップまで一年もないこの時期に、監督をクビにするアホがどこの世界にいるんでしょう。

(そしてザッケローニ監督以上の人材が、いったいどこに都合よく余ってると?)

この間までたしかに、ちょっと代表チームの調子が悪かったけど、そういう波ってあるじゃない?

それを本番に合わせて調整していくのがプロじゃない?

「ザックは神!」
「本田サイコー!」

から、

「ザックはクソ!」
「本田オワタ・・・」

までの距離が、なんであんなに短いの(笑)。

まあ、これは日本だけに限らないかなあ。

たとえばイングランドでも、誰が監督になっても、どんなに戦績がよくても、ちょっと調子が狂うと途端にマスコミとサポーターの総バッシングが始まるものね。

イングランドの監督ほど報われない仕事は世の中にない、と言われるほど。

ホント、みなさん気が短すぎ(苦笑)。

「祖国(代表チーム)を愛するがゆえ」

って思ってるんだろうけど、批判じゃなくて非難になってしまうんだもの。

そういう(一部の)サポーターってホント、いったい何をサポートしてるつもりなんでしょう。

手のひら返しが酷すぎて、笑っちゃいます。


あ、それから、

「たかが親善試合じゃんか」

「練習試合で勝って、大いばりとか(笑)」

って、結果を過小評価する人もいますね。

たしかに「たかが」フレンドリーですが、ちょっと待てよ(笑)。

ワールドカップを何ヶ月後かに控えたこの時期に、

ほぼベストメンバーで試合に臨み、

地元の大観衆の前でのマッチ(チケット完売)で、

相手はアウェイで中2日(=疲れてる)で、

しかも数日前の別の親善試合にまさかの負けを喫してる。

・・・この状況で、テキトーに試合をするとでも?

「負けても大したことない」

とは思うかもしれないけど(練習試合は代表候補選手やフォーメーションを試す機会なので)、

「勝っても負けても、どっちでもいい」

と考えて試合するアホは、いないと思うなあ。

死に物狂いにはならないけど、それは「手抜き」とは違うのに。


で、まあ。

のん気なオバチャンだからかもしれないけど、今の日本代表、カッコいいよ。

見ていて楽しい。

自信とプライドに、技術と経験が追いついてきた。

正直、

「10人で必死で守って守って、守り抜く! 点を取られなければ負けないもん!」

※残りのひとりがストライカー(名誉職)。

みたいな試合をしてた頃を知ってるので、今の日本の攻撃力にはしびれるわ(笑)。

しかも、パス回しが上手い。

ちゃんとした戦術に基づいたパス、ね。

かつての日本もパスをよく回したけど、それは後ろ向きだった。

「え、俺っすか? ちょ、そっちでやってよ」

「ヤバいヤバい、囲まれちゃうって!」

的な、誰もゴールマウスに飛び込んで行く勇気がなくって、うだうだ時間を稼ぐためのパス。

自分がシュートして失敗したらイヤだから、責任を回避するためのパス。

・・・そんな感じのプレイ、かつてはしてたもんなあ。

今はほら、

「オラオラ、いいから俺にパス寄越せよ!」

みたいな選手がいっぱいいるじゃないの(笑)。

攻撃的でチャンスに貪欲なプレイヤーがいるのは、頼もしい。

どんな強豪が相手でもビビらないタフさ。

それは、海外トップレベルで揉まれて、幾多の経験を積んでしか得られないものでしょう。

「いやあ、いいねえ」

と思う反面。

守備の脆さが気になりますね。

失点が増えてるのは、強いチームとあたれば多少はしょうがないと思えるけど、明らかなミスが多い。

相手に二点、三点とられても追いつける、逆転できる攻撃力はスゴイけど、そこに依存するわけにはいかないでしょう。

やらなくてよい点を、わざわざ献上することはない。

がんばれDF陣。


・・・とか、なんとか。

おしゃべりはこの辺にしましょう。

日本代表、頑張ってると思います。

過剰に期待して、身びいきで持ち上げるつもりはないけど、この調子なら結構いけると思う。

今後の活躍に期待します。


11月20日 10:40







●わかる

わかるんだけどね・・・?

都心の路上弁当販売 規制検討

よく見かけますね、ホント。

冷静に考えれば、たしかに衛生面の心配はある。

どこの誰が、どんな環境でつくってるのかわからない、という不安はあります。

あるけど、でも便利で安くてボリュームたっぷり。

そして(ここ重要)、買うのに時間がかからない。

お店に並んだり、レジの順番待ちをしないで済む、というのは大きい。

(お昼どきのコンビニやファストフードのレジの混乱ぶり、うんざりしますものね。)

実際には、そういうところで買うことはあんまりないんですけど。

でもニーズがあるのはわかるし、ただ締めつけて済むものじゃないとも思います。

現実的に考えれば、お祭りの屋台で食べ物を買う程度のリスク、って気がしますしね。

とはいえ、食中毒はコワイ。

真夏、炎天下で売られているお弁当なんかは、こわくてちょっと近づきたくない。

ある程度の管理と指導はあってほしい。

でも規制をやりすぎると、お弁当屋さんも利用者も困ることになりかねない。

・・・バランスがむずかしいですね。




●しわ・・・(爆)

ほっとけよ、としか言えないわ(苦笑)。

キャロライン・ケネディ駐日大使の「しわ」気になる? 老けて見えるが「逆に美しい」と好評価

彼女を見に、皇居に出かけた人の数の多さにまずびっくり。

そりゃまあ、セレブなお人ですけど。

でも、日本人がここまで騒ぐような人かなあ・・・?

(アメリカ政治の世界で、「ケネディ」ブランドを語るならわかるんですけどね。)

それはともかく。

仮にも駐日大使の、美容についてあれこれ言うってどうなの。

これが男性なら、顔のしわなんてネタにもならないでしょうに。

歳をとるとしわの目立つタイプの顔と、そうじゃない顔とあるでしょう?

骨格のせいなのか、肉のつきかたなのか知らないけど、そういう個人差はある。

それだけの話じゃないの(笑)。

この人もヒラリー・クリントンも、今の顔、かっこよくて素敵だと思うけどなあ。

ボトックスなんか要らない人なんでしょう。

それでいいじゃんか・・・(汗)。




●バース!

か、かわいい・・・(爆)。

マジでこれ、可愛すぎる。

バース氏がサンタに Xマス商戦起用

梅田本店に巨大ポスター?

紙袋・・・?

大阪の人が、本気でうらやましいわ。

「・・・行く。見に行く!」

思わず叫んだわたしに、小鳥さんが冷たい一瞥をくれました。

「は? サンタのコスプレしたオッサンのポスター見に? 梅田まで???」

「い、いけないの!?」

「いや・・・なんか・・・」

ええ、わかってますとも。

いかにバースのファンでも、そこまでするか(笑)。

「しかし・・・!」

ああ神様、仏様、バース様。

愛されてるなあ、としみじみ。

彼は特別です。

ホントに特別。


伝説のプロ野球「助っ人外国人選手」ランキング


元・虎キチのわたしが何を言っても、まあ、あれです。

バイアスがかかってるとしか思われないと承知してますが、それでも言うぞ(笑)。

※ホントのことだからね!(笑)

日本のプロ野球には昔から、大勢の「助っ人ガイジン」選手がいました。

全然ダメだった人もいれば、大活躍した人もいる。

長いこと日本で暮らし、ファンに愛された選手もたくさんいます。

ブーマーとか、ローズとか、デストラーデとか、クロマティとか、ブライアントとか。

(すみません。古いですね。)

それぞれの球団に、それぞれ思い出のガイジン選手がいると思います。

でも、その中でさ・・・?

現役を引退して10年、20年も経ち、とっくに本国に帰っているのに。

未だに「昔の人」にならず、人気も知名度もバツグン。

ここまで強くつよく、地元のファンに愛されてる人って他にいます?

いないっしょ・・・?

ランディ・バースは、そういうお人なのです(笑)。

今でこそ「神」という言葉は、安易に濫用されて価値が暴落してるけど。

(ちょっと親切にしてもらっただけで、「あの店員の対応が神すぎる!」とか、ネットで言いますよね。)

そうなる前の時代、実際に

「神様、仏様、バース様」

だったのですよ。

たぶん外国人の野球選手で、神様になったのは後にも先にもバースだけです。

ホント、別格なんだよね。


ちなみに>>

今の彼はオクラホマ州議会の上院議員です。

ちゃんと政治家のお仕事、してるようですよ。


過去の栄光(1985年)>>





感涙もののリターン・マッチ(2009年)>>






と、まあ、そういうわけで。

大阪のみなさま。

もし梅田でバースサンタのポスターを見かけたら、写真に撮って送ってください。

阪神デパートでお買い物したら、紙袋だけでいいからわたしにください(笑)。

お願いします。

いいなあ、ホントにうらやましい・・・!




●では、

また。。。


【20/11/2013 00:16】 スポーツ | Comments (0)

お洒落でキュートってむずかしい

●寒いのは

そろそろ、終わるはずじゃなかった・・・?

なんだかずっと、似たようなお天気ですね。

毎日、最高気温がせいぜい14度、15度。

(もっと低いことも。)

先週、ほんの数日で寒波は去るって聞いてたけど、その気配もない。

まあ、少しは慣れて来たからいいけどさ。

しかし、冬だなあ(苦笑)。


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もうちょっと、穏やかな秋が欲しい。

というか、欲しかったですね。

気分的には、まだ小さな秋を探してるというのに・・・(笑)。




●サイト

更新してます。

「水深30センチ」という、超うだうだ小説。

ほぼ新作、だと思います。

全面的に書き直し、書き足した部分のほうがはるかに多いので。

読み返してみると、ちょっと昔の岩城さんって感じですね。

(実際、初稿を書いたのは数年前。)

どっしり構えた余裕たっぷりの奥さまも好きですが、こういう根暗モードも好物なのです。

岩城さんが不安定だと、オトコマエで王子さまな香藤くんに出会えますから。

(逆に香藤くんがたまにネガティブに陥ると、岩城さんが聖母マリアになりますよね。そっちも好き。)

こんなくだらないことで、うだうだ悩むもんか・・・?

って言われそうですが、まあ、そういう日もあるのよ(きっと)。

すねてのの字を書きながら、甘えだってわかってても、うだうだやっちゃうの。

・・・ってことに、しておいてください(汗)。




●ダンボーの

写真を何枚か。


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キュート路線を目指して、がんばってみる(笑)。

でも、お洒落な加工って難しいですね。


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センスがないので、どうしてもベタになってしまう。

写真の技術は磨くこともできますが、持って生まれたセンス、感性がものを言いますね。


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そしてハロウィンが終わった今でも、このオバケくんたちがお気に入り(笑)。

某おしゃれ写真加工サイトにあるスタンプなのですが、気がつくと同じものばっかり使ってます。

「なんでリンゴにオバケなの?」

と聞かれても、答えられません(苦笑)。

お洒落で可愛いオンナノコ路線。

・・・道は遠く険しい・・・(遠い目)。




●うは

「.moe」来春から…ドメイン末尾、大幅増へ

萌え・・・(笑)。

どのくらいの人が使いたがるんでしょう?

意外に人気だったりするのかしら。

いっそのこと、「.fujoshi」とか・・・?

いや、ダメですね。

カッコ悪すぎる。

「.bl」とかなら、まだアリ・・・?

(と思ったら、すでに存在しました。ただし、フランス領サン・バルテルミー島だそうな。)

「.boys」も問題が多そうだし、「.boyxboy」はもっとダメ。

「.yaoi」は字面がきれいじゃない。

つか、そもそも自分が使いたいと思わない時点で、こんなドメイン意味がないですね(汗)。

・・・やっぱりドメインは、ふつうがいいです。




●では、

またね。。。


【19/11/2013 03:55】 写真☆カメラ | Comments (0)

昔が今に蘇る、という感覚

●さつまいも問題

・・・というのが、ありまして。

何のことかというと、文字通り、お芋のことです。

さつまいも。

お正月の栗きんとんには欠かせないし、舟和の芋ようかんもキライじゃない。

(もっとも、あんこ玉のほうが可愛くて好きだけど。)

でも、普段の料理に使わないのです。

使えないのね。

わたしの好みに合わない、というか。

だって甘いでしょう?(笑)

この甘みを、どう料理に活かせばいいのかイマイチわからない。

・・・同じように甘くても、カボチャの使いみちには困らないのになあ。

「使いづらい/好みではない野菜なら、買わなければいいだけでは?」

というのがまっとうな反応だと思いますが、これがね~(笑)。

毎週とっている「おまかせ野菜BOX」的なセットに、勝手に入ってくるのです。

今がシーズンなので、入ってる確率が高いんですね。

得手不得手があるなら「おまかせ」なんか止めればいいんですけど、安いんだもん(笑)。

(産直野菜がランダムに8種類くらいで1000円未満。お得なのです。)

で、だからしょうがないんですけど、さつまいも。

「また入ってた・・・」

消費するのに、毎回けっこう頭を悩ませます(笑)。

ポトフ風のスープに入れちゃうとか。

ジャガイモの代わりにジャーマンポテトにしちゃうとか。

ゆがいてマッシュしてポテトサラダにするとか。

それなりに工夫して、なんとか食べてるわけですが、アイディアにも限界がありますね・・・(汗)。

で、あるとき。

「石焼き芋、たまには食べたいなあ」

とか何とか、小鳥さんがほざきました。

「ええ?」

なるほど、基本中の基本ですね。

そのまんま蒸(ふ)かして、そのまんま食べる。

・・・盲点でした(笑)。

あんまり食べたことないけど、きっとホクホクおいしい(にちがいない)。

というわけで、さっそく挑戦です。

実家では昔、祖母が生きていたころ、ホントに古鍋に石を敷きつめてふかしました。

海岸に行ってね、祖母と一緒に手ごろな石を拾うんですよ(笑)。

それを持ちかえってよく洗って、古い大きな鍋(ふかし芋専用)に入れる。

鹿児島出身の祖母が、ほぼ自分だけのためにつくってました(笑)。

(他には誰も、あんまり食べたがらなかったので。)

「でもうちには、巨大なお鍋も石もない・・・」

で、どうしようかとぐぐってみたら、ありました。

死ぬほど簡単な、ふかし芋の作りかた。

炊飯器にお水と芋を入れて、ポン!

・・・ですって。

まさに、目からウロコです。


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というわけで、生まれて初めて、自分でつくったふかし芋。

ほくほくと甘くて、なつかしい味がしました。

「たまには、いいかもしれない」

なんて、ふと思ってしまいました。

さつまいも問題、これで解消か・・・?

いや、そこまで都合よくは行かないか(苦笑)。




●もうひとつ

別のお料理ネタ。


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つくるのが楽しい、鶏そぼろあん。

ふつうのそぼろでもいいけど、今回は「あん」です。

わたしは何でも目分量ですが、だいたいひき肉100グラムに対してお水200ccくらい。

(これにみりんやお酒を加えるので、水分はもっと増えます。)

これを大量につくっておくと、案外便利だということに気づきました(笑)。

・・・え?

片栗粉が溶けずに残ってる・・・?

そんな細かいこと、気にしちゃいけません(汗)。

鶏そぼろ(あん)、思ったよりも汎用性がありますね。

そのまんま、ご飯にかけて食べてもおいしい。

卵でとじても美味しい。

湯せんにした豆腐にこんもりかけても、おいしい。

カボチャやナスに乗せてもおいしい。

ゆがいたカリフラワーなんかでもいいなあ。

野菜炒めの味つけにも使えます。

ラーメンやうどんの上に乗せるのもアリ。

先日は、上の写真。

オーブントースターで焼いた厚揚げの上に、とろ~りたっぷり乗せました。

「お・い・し・い♪」

それだけで、インスタントお惣菜(副菜)の出来上がりです。

簡単でおいしいって、幸せよね(笑)。




●地味に・・・

いや、地味すぎか(苦笑)。


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某アパレル通販のバーゲンで、あまりに安かったのと。

足元が冷えてどうしようもないので、やや緊急避難として。

男性モノのルームシューズを買いました。

「世の中には、かわいくてあったかいシューズが星の数ほどあるのに・・・」

なんで、こんないかにも可愛げのない、不格好なシューズを買ったんだろう(苦笑)。

だいたい、女性用サイズが小さすぎるのがイケナイ。

とは思うものの、ぬくい。

ダウンとボア使用なので、ものすごくあったかいのです。

「まあ、いっか・・・」

これで誰か、ひとに会うわけじゃないし。


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せめて写真だけでも可愛くならないかと、がんばってみました(笑)。

パステルカラーのもこもこソックスに、ソフトフォーカス。

「・・・かわいい? どこが?」

小鳥さんはあきれ顔です。

「だめか・・・」

紺色のもっさりシューズ。

メンズとはいえ、あまりにもあんまりだ。

笑っちゃいますけど、まあ、あたたかいからよしとします(苦笑)。




●煬帝!

ようだい、と聞いて。

それだけで興奮してしまう自分が、ちょっと寒い。

・・・イタイ、かな?

「日出づる処の天子…」に激怒、煬帝の墓確認

うひゃあ。

お墓、本物だったようですね。

殺害され、どこにあるのかわからない・・・と思っていたので、これは凄い。

古代史ってわからないことが多いけど、こうやってときに新しい発見があり、少しずつ過去が明らかになっていくのが面白いですよね。

ちなみに、隋の煬帝。

派手好きで残虐で、非道の限りを尽くした暴君として有名です。

(ちなみに本名は楊広。「煬帝」というのは死後に贈られた諡号。漢字の「煬」には良い意味がないので、諡号そのものが彼を貶めていることになります。)

でも、本当にそうだったのか。

中国の王朝の歴史は、次の(つまりその王朝を攻め滅ぼした)王朝の時代に書かれる、と言います。

まさに死人に口なし、というか。

極悪非道の王だったからこそ敗れ去ったのだ、と強調する傾向は、だからあるんだろうなあ。


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で、日本で煬帝といえば、このお人(笑)。

いわずと知れた、聖徳太子。

煬帝は、厩戸皇子が小野妹子に持たせたことになってる、例の

「日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す」

(原文で「日出處天子致書日沒處天子無恙云云」。)

というおてまみをもらって、激怒したことで知られています。

※おてまみは「倭王」(男性)からもらったことになってて、それが厩戸皇子を指すというのが一般的な解釈。

(当時は女性である推古天皇の治世なので、なぜ男性の王がいたことになってるのか謎。これにも諸説あって、考えるとキリがないですね。)

なぜ煬帝は怒ったのか?

中国を「日の没する国」と表現したのが気に食わないという説。

(中国限定の)「天子」という言葉を、日本の王にも使ったのが無礼だったという説。

いやいや、書を「致す」がいかんのじゃ、という説。

・・・いろいろです(笑)。

当時のアジア、いや世界レベルで見ても、隋は超のつく大国、先進国です。

おまけに「中華思想」ってのがあって、自分たちが世界の中心だと思っている。

(文化的にすぐれていて、国家と呼べるのは自分たちだけ。周囲の国はすべて野蛮で格下で、自分たちに仕えるものだ・・・という考え方。対等な国際関係というものは存在しない。)

周辺の弱小国は、庇護と交易を求めて、隋に「朝貢」するのが普通でした。

そういうのが当然だと思ってる煬帝が、

「やあ、元気にしてる?」

みたいな手紙を、海の向こうのちっぽけな国からもらったのです。

お手紙を「献上する」とか、「奉る」とか、そういうふうに書くのが当然だって時代に。

そりゃ、びっくりするわ・・・(笑)。

さて、厩戸皇子は、

①大隋帝国にもビビらず、堂々と対等外交を求めたのか?

②隋とのおつき合いマナーを知らなかった?

③怒らせてもどうせ海を渡って攻めては来ないからと、好き勝手をやった?

④完全にKYだった?

・・・真相はわかりません(笑)。




●これも素敵

いい音色だなあ。

鎌倉時代の音色蘇る 楽器・笙を復元、京都で演奏

こんなに古い楽器が残っているのがすごい。

それも、作家名と制作年代までわかってるなんて。

ストラディバリウスも真っ青・・・?

そのうえ、今でもちゃんと音が鳴るという。

なんか、すごく感動しました。




●では、

また。。。

あ、そうだ。

コメントをくださったHさま。

反発云々は、貴女のコメントのことではありませんからね。

どうぞご心配なく!

Mさま、写真をほめてくださってありがとうございます。

写真を評価されるのは、他のこととは完全にレベルのちがう嬉しさがあります(笑)。

みなさま、いつもコメントありがとうございます。

とっても励みになります。


【18/11/2013 02:49】 社会・時事ニュース | Comments (0)

揺れた

●いきなり

来ましたねえ、地震。

いや、地震はふつう唐突に来るものだけど。

ゴゴゴゴ。

低い、地鳴りみたいな音がして。

それから真下から突き上げるような、ドン!

あまりの勢いに、マグカップの白湯が思いっきりこぼれました。

地震で飲み物がはねてこぼれるなんて、初めて見たかも。


q1_20131117050429183.jpg


ズンズンと、足元が上下する震動。

ああ、震源が近いんだな、と。

それはすぐにわかりました。

この間の茨城南部が震源地の地震よりもさらに、ずっと近い気がしました。


q2.jpg


けっこう揺れて、それも長くて。

思わず立ち上がって本棚を押さえました。

(そこまでする地震は、めったにない。)

立っていても揺れるゆれる。

「え・・・これ、大きくない?」

「震度3じゃすまないかも?」

危険を感じるまではいかないけど、どうしよう、と思う程度には大きかった。

長いこと揺れてる気がしたのは、マンションのせいかもなあ。

「でも緊急地震速報、なかったよね」

ケータイは不気味に静まり返ったままでした。

あの不安をかき立てる音、キライだけど、でも鳴らなかったら意味がないじゃん。

そしてなぜか、

「ケネディさんは大丈夫かな」

とか何とか、超どうでもいいことを考えていました(苦笑)。

昨日やっと着任したばかりのアメリカの駐日大使、ね。

来日早々こんな地震が来て、びっくりしてるだろうなあ、とか。

・・・ホント、よけいなお世話ですね。

その後も小刻みな揺れが何回か、あった気がしました。

いや~な感じです。




●拍手とコメント

たくさん、ありがとうございました。

たま~に、どうしてたくさんの拍手をいただいたのか、よくわからないときがあります。

普通なら、

「ああ、この記事がきっと受けたんだな」

って想像できる、はっきりした何かがあるのですが。

「えっちUPしたから・・・? それとも、富士山なのか(笑)」

うむむ~。

写真への評価だったらものすごく嬉しいのですが、ちがうかもね・・・(汗)。

いただいたコメントには、

「富士山が日常的に見える場所」

への憧憬と、不思議さと、ささやかな反発心めいたものが感じられました。

そうか、そうですよね。

富士山と縁のない生活を送ってる人はいっぱいいる。

新幹線で東京に行くときに見るもの、という意識の人も多いでしょう。

実はわたしにとって、今いるところは「富士山の見える場所」ではありません(笑)。

だって、遠すぎるんですもの。

地元、湘南の海岸から見る富士山が、自分にとってのスタンダード。


IMG_9644xSs_20131117053616cd9.jpg


こうじゃなくっちゃ、と自分では思っています。




●いかにも

中途半端ですが、今日はこの辺で。

風邪のせいか、グダグダですみません。

お茶会リポートの続き、書かなくちゃなあ・・・(汗)。

では、また。


【17/11/2013 03:04】 写真☆カメラ | Comments (0)

富士山と夕焼け

●冬だあ

と思ったのは、夕方の空。

昼間のしとしと雨があがって、ものすごい夕焼けが見られました。

冬じゃないとまず見られない色合い。

最初は雲が、うっとりピンク。

「わお!」

ピンク色と藍色。

それがだんだん濃くなって、そのうち紫~オレンジ~黄色に。

「すごい、すごい!」

濃厚な色彩のゴージャスさにくらくらしました。

あたりまえのことだけど、あたりまえじゃない。

こんな素晴らしいグラデーションは、いつでも見られるわけじゃありません。

写真を撮りたくて、走りました(笑)。

(手持ちはちびカメラひとつだったけど。)

あいにく、買い物荷物がいっぱい(汗)。

おまけに、どこを見てもビルがいっぱいで、見晴らしのいい場所がない。

「あああ、間に合わない・・・!」

どうしよう。

夕焼けは本当に、刻一刻と色彩を変えます。

おまけに、あっという間に暗くなってしまう。

ものすごくはかないんですよね。

悠長に場所さがしをしてる時間はない。

・・・なので焦って、結局は上に、上に。


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タワー展望台のひとつ下の階。

やっとたどり着いたときには、すでに日暮れでした。

暗い。

でも、分厚い雨雲が西の空で横に切り裂かれて、サンセットの名残りが見えました。

リッチな橙色の濃淡と、シルエットのスカイツリー。

その向かって左手に、もやもやっとした雲。

「あれは・・・!」


DSCF2445xS.jpg


露出とホワイトバランスをいじったので、二枚目のほうが明るいですね。

(今日アップした四枚は、時系列で並べてあります。)

でも、もやもや雲がちょっと晴れてきました。

この写真を撮った場所から、ゆうに100キロ(以上)は離れてるはず。

でも、冷たい空気のお陰で、わりとクリアです。


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もやもや雲がようやく薄れて、富士山が顔を出しました。

世界遺産が、くっきり。

日が落ちて、かなり暗い状態です。

お安いコンパクト・デジタルカメラ(富士フイルムFinePix F600EXR)の限界ギリギリ、でしょうね。

実際、ピントがなかなか合わなくて合わなくて、四苦八苦しました。

これだけ暗いのに、これだけズームにして、こんなに遠くて。

それでも最終的には、よくピントが合ったと思います。

三脚禁止のフロアで、手持ちでガラス越し。

それもつま先立ちして、身を乗り出して腕を伸ばしてるんだから、ぶれるに決まってます。

・・・条件は最悪ですが、カメラは健闘してくれました。


S0322537xS.jpg


これがたぶん、今回のベストショット。

この数分後、暗すぎてピントが合わなくなって撮影をあきらめました。

うう・・・(苦笑)。




●サイト

更新してます。

・・・やってます(笑)。

なんかもう、それ以外に言いようがない。

いいのか、ホント。

では、また。。。



【16/11/2013 03:13】 写真☆カメラ | Comments (0)

そりゃあトシもとりますって

●TBのお題から

「年をとったなあ・・・と感じるとき」


①冷え

あんまり言いたくないけど、下半身が冷えるようになりました。

寒いというか、冷たいんだよね・・・(汗)。

昔はこんなこと、なかったんだけどなあ。

一年じゅう暑がりで、冬でもわりと薄着だったわたしが、今じゃレギンス/トレンカなしではいられない。

(パンツやデニムの下にはく、という意味。ここ数年の現象。)

特に、膝の下がすーすーする感覚がイヤで、ハイソックス必須。

自宅にいるときは、靴下の三枚重ねも珍しくない。

寝るとき、湯たんぽがないとつま先があったかくならない。

(ベッドの中で靴下はどうしてもイヤ。なのです。)

・・・ああ、なんて完璧なオバチャンなの(爆)。

性能のよいルームシューズがほしいです。

切実に。

(女性用のかわいいのは、わたしサイズがない! たまに見つけるとものすごく高価。)

つい何年か前までは、真冬のロンドンでも、

「ポリ混のスーツボトム+素足+ひざ丈ストッキング」

という夏と同じ格好で、何の問題もなかったんだけどなあ(ためいき)。

“もっこもこトップ+ぐるぐるマフラー+ひらひらミニ+生足か黒ストッキング+ショートブーツ”

という格好の女子大生(近所に大学が多いのです)を見かけるたびに、

「若いっていいよね・・・」

と思っちゃいます(笑)。


②度の合わなくなったメガネ

説明不要でしょう。

もはや、これは隠しようがない(苦笑)。


③白髪

えっと・・・いいや、書いちゃう(笑)。

頭髪のことじゃなくて、それ以外の毛です。

イラナイ毛、のことです(汗)。

たまに思いがけないところで、うっかり白い毛を発見すると、ホントにびっくりしちゃう。

「おお!?」

そっかあ、こうなるもんなのかあ。

まじまじ見ちゃう。

これが老いるということか、としみじみ実感してしまいます(苦笑)。


④羞恥心

何をもって恥ずかしいと感じるか、ってことですが。

年齢を重ねるごとに、(よく言えば)経験値があがって堂々としてきますよね。

若いときにありがちな自意識過剰な状態も、いつの間にか笑って流せるようになる。

でも、悪くいえば、ガサツ/図々しい・・・可能性も。

といっても、品性お下劣方面ではないですよ(と、自分では思っている)。

お行儀やマナーに関しては、鈍感になってはいかんやろ、と思います。

そうじゃなくて、たとえば>>

スーパーで、レジの打ち間違えを発見したような場合ね。

「あのこれ、割引シールのぶん、引いてないみたいなんですけど・・・」

レシートを見せてレジ係のお姉さんに確認してもらう、そういう状況。

ありますよね。

これ自体は、どこにもおかしなところはないはず(笑)。

きちんと主張すべきことを主張するのは正当だし、こういうのはクレーマーとは言わない。

(怒鳴りつけるとかね、そういう非礼があったらダメですが。)

で、今のわたしは、こういうのをごく自然に、なんのためらいもなくやるわけです。

「あれ、これ違うんじゃない?」

と思ったら、フツーにそれを担当者に言ってみるわけですが。

でも、ふと考えると、昔はこういうのを恥ずかしいと思ってたよなあ、って。

自分に非がないのがわかっていても、なかなか言えなかったよなあ、って。

正当な権利の主張云々よりも、それをやって周囲に注目されることがイヤだった。

わずかの金額でガタガタいうのも、ちょっとみっともないと思ってた。

・・・そう、昔はね。

でも今は、なぜ昔のわたしがそんなにシャイだったのか、思い出せない(汗)。

年の功で面の皮が厚くなったのか。

それとも、長年のイギリス生活で「主張する」のが当然になっているのか。

(レジの打ち間違いがわりとよくあったので、レシートをその場で念入りにチェックするクセがついたかも。)

でも自分ではこれ、オバチャン化の一環だと思ってます。

ああ、やっぱりトシだわ・・・(笑)。




●時代だなあ

・・・と思いました。

天皇・皇后の葬儀、火葬に…陵は寄り添う形で

ものすごく、いいことだと感じました。

どういうふうに弔われたいか、希望をいうのは大事なことだと思う。

今は、昔ほど死や葬儀について生前に相談するのがタブーじゃなくなっているから。

でも、ことは皇室です。

前例とちがうことを希望するって、大変なことなんだろうと推察します。

お役所は先例のないことは嫌がるし、周囲には守旧派というか、反対する人もいるでしょう。

だから今、まだお元気なうちに、あえてこういう発表をしたんだろうと思います。

疑問の余地なく、それが自分たちの真意であることが伝わるように。

裏返せば、それだけ本気の希望だ、ということ。

合葬の見送りは、そういうものかな、という感じ。

(先例がないわけではないです。珍しいけど。)

皇后陛下は「畏れ多い」と辞退したそうです。

仮に皇后が先におかくれになった場合、「天皇陵」が(ご本人が存命なのに)先に出来てしまうってのも問題なのでしょう。

これは勝手な想像ですが、宮内庁というか、葬る側の視点で考えると、天皇陵を「掘り返す」ことへの抵抗感もあるかなあ、と思いました。

そこにあるお墓を掘り返さないと、あとで亡くなった方の棺を入れることができませんから。


さて、天皇と火葬に関するトリビア。

史上いちばん最初に火葬された天皇は、持統天皇です。

これは有名な話ですね。

持統天皇といえば、お父さんがかの「大化の改新」の中大兄皇子(=天智天皇)。

(ものすごくオタクっぽい理屈をいうと、中大兄皇子と中臣鎌足が専横を働く蘇我入鹿を暗殺したあの事件は、正確には「乙巳(いっし)の変」と呼ばれます。その後の、中大兄皇子が始めた政治改革が「大化の改新」なのですね。)

夫は「壬申の乱」の勝者、天武天皇。

そして奈良の大仏を建立した、かの聖武天皇のひいおばあちゃんでもあります。

そして一般には、百人一首の「春すぎて夏来にけらし」の歌で有名なお人。

なかなかの女傑です。

歴史オタのわたしにとって、けっこう好きな天皇のひとり。

鸕野讚良皇女(うののさららのひめみこ)という本名もいいなあ(笑)。

(ところでこの時代、やたらと女帝が続きます。持統、元明、元正、孝謙/称徳と女帝だらけ。跡継ぎの皇子が一人しか生まれず、しかも病弱・・・という状態が続いたせいなのですが。)

持統天皇の火葬は、仏教の貴族社会への浸透の度合いを示すエピソードでしょう。

彼女のあと、何代か天皇の火葬が続きます。

火葬って珍しいようですが、歴代天皇のうち約三分の一は火葬されているそうです。

ただ、最後に火葬されたのは後陽成(ごようぜい)天皇(1617年)。

江戸時代初期ですね。

それ以降はずっと、昭和天皇まで土葬。

今回のご意向を受けて、約400年ぶりに火葬が復活する、といわれる所以です。


さらに、天皇陵のトリビア。

さて、おそらく誰でも想像がつくと思いますが、天皇陵。

ほとんどが近畿地方に集中しています。

奈良、大阪、京都が大半を占めるのは、まあ、日本の歴史を考えれば当然でしょう。

東京が首都になったのは、ごく最近のことですもんね。

(ゆえに東京にある天皇陵は、大正・昭和の両天皇ぶんのみ。明治天皇の陵は京都です。)

それ以外の場所にある天皇陵はいずれも、「わけあり」です。


たとえば、滋賀県にある弘文天皇陵。

弘文天皇という諡号(しごう)は、明治時代になってようやく贈られたもの。

だから大友皇子、と呼ぶほうが通りがよいかもしれません。

天智天皇の息子で、壬申の乱で天武天皇(当時は大海人皇子)に敗れ去った人物。

(なぜ滋賀かというと、天智天皇が近江に都を遷したから。)

「天智天皇の死後、息子の大友皇子と弟の大海人皇子が皇位継承戦争をし、弟が勝って帝位についた」

と日本書紀には書いてあるけど、真実はどうなのか?

大友皇子は(短期間であったにせよ)即位していたのでは、と考える人もいるようですね。

(だからこそ、明治天皇がわざわざ諡号を贈ったのでは? とも言える。)

もしそれが本当なら、武力による皇位簒奪があったことになる。

そして、そもそも大海人皇子=天武天皇は、天智天皇の同母弟ではないという説もあったりします。

(兄弟だと「日本書紀」には書いてあるんだけど、天武天皇とその子孫の時代に編纂された歴史書なので、都合の悪いことは書かれてない/書き換えられてるかもね、という人はいる。)

要するに、真実は闇の中です。

古代史はだから面白い(笑)。


崇徳天皇陵は、香川県にあります。

もちろん保元の乱で敗れて讃岐に流され、かの地で没したからです。

京都の白峰神宮に御霊は移った・・・のですが、天皇陵そのものは動かしていませんものね。

崇徳天皇に関しては、すでにこのブログで何度も触れているので省略。

ヒント=日本一の大怨霊。


安徳天皇陵は、下関の神社(の隣り)にあるそうです。

言わずと知れた、壇ノ浦で平家とともに波に散った小さな命(数えで8歳)。

満年齢でいうと6歳だったそうです。

「尼ぜ、われをばいづちへ具してゆかんとするぞ」

「浪のしたにも都のさぶらうぞ」

・・・という平家物語のくだりは、特に有名。


あああ、いかん(爆)。

この手の話題になると、話が無限に広がって収拾がつかなくなります。

いい加減しょうもないので、この辺で。




●毎日

寒いですよね。

冷え込むのは数日だけで、また暖かくなるって聞いてたのに。

どういうことなの(涙)。

みなさま、どうぞあったかくお過ごしくださいませ。


【15/11/2013 12:12】 社会・時事ニュース | Comments (0)

言葉の世相

●いつも

安易に使ってますけど、「真冬並み」。

これっていったい、いつの時期を指す言葉なんでしょうね?


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調べてみると、どうも気象用語?としての明確な定義があるわけじゃない、らしい。

ってことは、フツーの日本語なのね。

となると、真冬のイメージは・・・はて?

人によって、地域によってちがうと思うけど、だいたい12月~2月くらいでしょうか。

(たとえば九州と北海道とでは、真冬のニュアンスはまったくちがうと思うけど。)

で、とりわけ1月の大寒の前後が「底」のイメージ。

真冬の中の真冬。

・・・というのはわたしの主観ですが、みなさまはいかがですか。


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いずれにしても、ここ数日。

明け方の気温が5度なんて聞くと、たしかに真冬並みだよなあ、と思います。

なんだか夏の盛りをすぎたと思ったら、いきなり秋の気配が来て。

わくわくして秋本番を待っていたら、雨がいっぱい、台風いっぱい。

そして気がついたら、唐突に真冬。

―――秋はどこ???

って感じがします。

読書の秋はともかく、行楽の秋はついぞ訪れなかった。

そんな、妙に損した気分。

クリスマスだ、おせちの予約だなんて言われても、まったく実感がわきません(苦笑)。

「ああ、また一年が終わってしまう」

諦念と焦燥と、両方ですね。


今日も東京は寒かった。

外はダウンコートやフリースだらけで、まさに真冬です。

たしかにわたし、秋冬シーズンが大好きだけど。

でも冬を楽しめるのは、その前に秋を満喫してこそ、だと思うのよね。

なんか、今年はとてもがっかりです。




●忘れてないよ(笑)

例の、隙間小説。

ぼちぼち続きを書いてはいるのですが、これがね~。

どうもめろめろドラマに傾いているようで、いっこうにえろえろ展開になってくれません(汗)。

ぴったりくっついてひそひそ、いろいろおしゃべりしてばっかり。

空白の五時間を、ホントにこんな可愛いいちゃいちゃで過ごしたのか・・・?

『春抱き』だもの、そんなわけないよね?

と思う反面、

ホントにそうかもしれない、と思う自分もいたりして(笑)。

ベッドでの他愛ない睦言が大スキーなので、それはそれでいいんですけど。

書いても書いても、色っぽくならなかったらどうしよう(笑)。

いずれにせよ、かたちになったらサイトに掲載予定です。




●なるほど

このクラスになると、知ってる言葉ばかりだなあ。

新語流行語 30年の「トップ10」


個人的に、思い出したのは>>


「24時間戦えますか」

ないんですね、このリストに。

今なら完全にアウト(違法)扱いされそうだけど、ものすごく強烈な印象があるんだよなあ。


「何も足さない、何も引かない」

シンプルで、かつインパクトがあったなあ。


「気になるのは異性の視線ですか、それとも同性の視線ですか?」

・・・だっけ?

微妙にちがうかもしれないけど、これもコマーシャルだったような。

ドキリ、とさせられました(笑)。

(とくに)若い女性が抱きがちな自意識を、うまく言語化したなあ、と感心した記憶があります。


「神様、仏様、バース様」

説明不要ですね(笑)。

彼の偉大さは、歴史的にもっと評価されていいと思うの。


(抜け始めてわかる)「髪はなが~い友だち」

これでこの漢字の書き方を覚えたひと、多いんじゃないかなあ。


「新人類」

そう呼ばれた世代は、今や社会の中核に。

「イマドキの若者」を十把一絡げにしてラベルを貼りたがるのは、いつの時代も同じです。


今こうやって書いて思ったけど、ほとんどテレビCMのコピーですね。

もしかして厳密には、流行語・新語じゃないのかもしれない(汗)。

でも世相を反映する、一世を風靡したコトバであるという意味では、同じじゃないかなあ。




●では、

また。。。


【14/11/2013 04:01】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

寒波襲来

●TBのお題から

「寒くなると食べたくなるものは何?」

いろいろあるけど、今の気分はアレです。

お茶会常連メンバーお気に入りの焼鳥屋さんの、鶏鍋。

絶品なんだよなあ、ホント。

もうね、思い出すだけでじゅるり、ですわ~(笑)。

・・・忘年会、しようかな・・・?

うむむ。




●あまりの

寒さに、小鳥さんもわたしも風邪気味です。

「ちゃっぷい・・・」

「うん、ちゃっぷいね・・・」

真冬仕様ですっかりフリースぐるぐる巻き、なんですけどね。

今晩はいよいよ、この冬はじめて湯たんぽがいるかもなあ。


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見てください、この寒々しい日本列島。

最高気温の地図(上)なのに、ものすごく青白い。

ちょうど一ヶ月前は、30度くらいあったのにね(笑)。


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西高東低、見事な冬型の気圧配置。

しかし、気象衛星の雲写真ですら、ものすごく寒そうに見えますね。


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もっとも、都心はそれでも雪が降るわけじゃない。

寒いといっても、たかが知れています。

今日は北海道、東北、一部の信越エリアでも、かなり雪が降ったと聞きました。

(Yさま、そちらは大変のようですが、大丈夫ですか?)

まだ11月なのに、もう雪かきをしなくちゃいけないなんて。

どうか、早く晴れの日が戻って来ますように。




●サイト

更新してます。

えっと・・・かさねがさねの寸止め、ホント申し訳ない(爆)。

「ちょっと!」

いい加減にしなさいと、叱られてしまいました。

「いや、あの、わざとじゃ・・・」
「ウソつけ」
「・・・」

なるべく早く、続きをアップしたいと思います。

はい。




●これ

見てみたいなあ(笑)。

秋田知事、先祖返り“佐竹の殿様”役でCM出演 縁深い龍角散

佐竹のお殿様、もとい秋田県知事。

プーチン大統領から猫をもらったり、CMに出たり面白いですね。

なんで龍角散なのかと思ったら、なんと本当に江戸時代からのご縁があるそうです。

実際に龍角散なる薬を煎じて、秋田藩佐竹家の当主に献上したのが、今の龍角散社長のご先祖なんだとか。

(一方で佐竹知事は、秋田のお殿様の末裔。分家、らしいですが。)

こんなふうに歴史とリアルに繋がっているって、いいなあ。




●こういうのを

見るたびに思うんだけど、

「えっ、そうなの? どこで流行ってるの?」

ってモノ、けっこうありますよね(汗)。

なぜ2013年最大のヒットは「半沢」「あまちゃん」じゃないのか?

いや、もちろん、当然だと思うものもありますよ(笑)。

コンビニコーヒー(革命)はたしかに、今年ブレイクした商品だと思うし。

アベノミクスの影響は(アンチ勢力も含めて)否定できない。

「半沢直樹」や「あまちゃん」も、通常の人気ドラマの枠を超えたヒットになった。

わたし自身はご縁がないけど、それでもパズドラが大ブームになったのは知ってる(笑)。

でも、その一方で。

ベスト30の中には、見たことも聞いたこともない、何だからわからないモノもちらほら。

「それ、ホントに流行ってるの?」

ならまだマシですけど、

「それ、なあに?」

だもんなあ・・・(苦笑)。

トレンドに疎いオバハンだと言われれば、まあ、そうなんですが。

でもやっぱり、それだけじゃ説明できないと思うの(笑)。

情報チャンネルの多様化、細分化が原因なんだろうなあ。

わたしが存在すら知らない、実生活でかすりもしない情報ルートがある、ってことでしょう。

ま、別にいいんですけどね。




●では、

また。

みなさま、どうぞご自愛ください。


【13/11/2013 00:39】 社会・時事ニュース | Comments (0)

木枯らし一号

●明日は

予報では最高気温12度、最低は3度。

・・・らしいです、都心で(汗)。

「真冬かよ?」

いやあ、いかにも寒そうだ。

ダウンのコート、まだ出してないのに。




●こういう日には

まず、あったかいものに限りますね。


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とろっとろの海鮮中華丼。

ありあわせの野菜でつくったけど、まずまずでした(笑)。

(本格的につくるなら、タケノコ、ヤングコーン、きくらげ、うずらの卵もほしいところ。)

味つけは、中華風スープ+香味ペースト。

前回は片栗粉の溶き方に問題があった・・・ような気がして。

今回は、水洗いしてからよ~く水気を切ったシーフードミックスに、片栗粉をたっぷりまぶしました。

ぶちまけた、というか。

乱暴ですが、そのほうがよかったみたい(笑)。


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ツナとソーセージのチーズトースト。

超がつくほど簡単で、とりあえずアツアツです(笑)。

一気に焼き上げたほうがオイシイので、オーブントースターをしっかりあたためておくこと。

ポイントはそこだけです。




●では

不調につき、本日はこれにて。。。


【12/11/2013 03:19】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

寒くなるとか

●冬の

準備は万端・・・?(笑)


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肌の乾燥、ホントに辛いですよね。

かゆかゆ症に悩まされるタイミングが、年々早くなってるのがコワイ。

まあ、しょうがないんですけどね(苦笑)。




●そして

どういう酔狂か、巨大なホットケーキを焼きました。

厚さ3センチのふわふわです♪


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あ・・・よれてますね(汗)。

ぽ~ん! とフライパンでひっくり返したとき、端っこがちょっと歪んでしまいました。

(いくつも穴があいてるのは、火の通りを確かめるために割り箸を突き刺したから。乱暴ですよね・・・とほほ。)

しかし、デカイ。

どのくらい大きいかというと、フライパンの直径が28センチ。

ダンボーの身長が、10センチくらい。

※撮影のために一瞬だけ置きました。ちなみにダンボーはプラスチック製。

これだけ大きくて分厚いと、焼くのにものすご~く時間がかかります。

焦げないように超とろ火で焼くので、我慢ガマンです。

こんなに時間がかかるなら、小さいホットケーキを何枚も焼いたほうが早いかも(汗)。

でもまあ、ふっかふかで美味でした。

バター+はちみつもいいけど、ジャムを乗せてもおいしいですね♪

小鳥さんとふたりでドカ食いしましたが、それでも完食ならず。

たっぷり四分の一は残ったので、翌日のおやつ?にでも・・・(笑)。




●こちらは

プロの技。

オムライス、本当に大好きです。

美味しそう!

そして、絶対に真似できそうにない(笑)。

定番だけど美しすぎる 埼玉・老舗洋食屋のオムライス

そういえば20代のころ、虎ノ門においしいオムライスのお店がありました。

フツーのOLランチには贅沢な値段だったけど、ときどき食べに行くのが楽しみだったなあ。

ボート型のライスの上に、どん!と半熟オムレツが乗ってるようなスタイル。

そのオムレツに、目の前で切り込みを入れてくれるんですよ。

そうするとオムレツが崩れて、ふわとろ~っと左右に広がって、ライスを覆う・・・って感じでした。

デミグラソースの、大人っぽい味つけだったと記憶しています。

もう一度、食べたい・・・!

でも、なんとしてもお店の名前が思い出せない(汗)。

場所もうろ覚えだし、行ってわかる自信もないんですよね(苦笑)。

ほんの一年ほど勤めていただけだったので、当時の同僚との交流も今はない。

探しあぐねて、すでに幻のオムライスと化しています(笑)。




●今朝は・・・

日曜日の朝は、地震で目が覚めました。

「ひい!」

久しぶりに、揺れた揺れた。

ちょっと下から突き上げる感じだったので、近い、とまず思いました。


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結局でも、大事には至らなかったようで何より。

もっとも震度5弱では、誰でも怖かったと思いますけどね。


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お天気はどうも、よくないらしい。

寒波がどうのって・・・かなり寒くなるみたいですね。

うう。


フィリピンを襲った台風30号。

何十年に一度レベルの、とんでもない破壊力を持ったスーパー台風だったそうです。

(台風は今度はベトナムに向かっているとか。)

あれだけの威力の台風に真正面から来られたら、もう本当にどうしようもないでしょう。

逃げようがない怖さ・・・だったと思います。

(どこに逃げれば安全なのかわからない、ってのは想像がつかない恐怖だと思う。)

多数の死傷者が出ているそうですが、被害の全容はまだまだわからない。

交通も通信も、寸断されてしまってるのですね。

ただ、断片的に伝わってくる画像や報道だけで、非常に大きな災害であったことがわかる。

「これは義援金レベルだね・・・」

日本も、世界も救助や復興支援をするだろうけど、これからが大変でしょう。

自然災害は恐ろしい。

あらためて思いました。




●では、

また。。。


【11/11/2013 04:25】 社会・時事ニュース | Comments (0)

勝手に紅葉ランキング(めいたもの)

●TBのお題から

「紅葉のベストスポット!」

ああ、もうそういう季節ですねえ・・・(遠い目)。

ごく個人的な、紅葉スポットお気に入りは以下のとおり。

(ここ何年かの間に、大きなカメラを抱えて行った場所の中から選んでいます。)


①大徳寺 興臨院・高桐院・黄梅院など (京都市)


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ふだんは参拝できない塔頭(たっちゅう)ですが、紅葉のシーズンのみ特別拝観できます。

禅の世界と紅葉。

文句なしに美しい、そして意外と穴場でもある京都の紅葉スポット。

特に興臨院、黄梅院は見事でした。

高桐院もとても有名ですよね(行ってないけど)。


②東山 真如堂 (京都市)


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とにかく絵になる、とても美しい境内です。

広いので、じっくり時間をかけて散策してほしい。


③大雄山 最乗寺 (神奈川県南足柄市)


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見渡す限り、どこもかしこも紅葉。

かな~り歩きますが、険しい山寺の魅力たっぷりです。


④東山 永観堂 (京都市)


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あまりにも有名すぎて、ここで紹介するまでもない。

・・・と思ったけど、やっぱり無視できませんでした。

訪ねると、そのスケールに圧倒されます。

建築物の数も多く、見どころいっぱい。

みかえり阿弥陀様も必見です。

庭園はとにかく真っ赤な紅葉がぐるりと360度、目が痛くなるくらい(笑)。

但し、11月はとにかく信じがたいほど混雑しますよ~。

拝観は平日の早朝か、あるいは12月になってからどうぞ。


⑤箱根 長安寺・五百羅漢 (神奈川県)


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知る人ぞ知る撮影・写生の名所。

山の斜面のあっちこっちに、表情ゆたかな五百羅漢の石像がいっぱい。

おまけに燃える紅葉まで見事で、ホントたまりません。

ただ、車がないとちょっと不便かもなあ。


⑥京都 下鴨神社と糺(ただす)の森 (京都市)


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これも、超がつくほど有名ですね。

11月の週末はおそろしく混み合いますが、それだけの価値はあると思うの。


⑦鷹峯 源光庵 (京都市)

(写真が見つかりません。うぐぐ。)

かの有名な「悟りの窓」(丸窓)と、「迷いの窓」(四角い窓)で有名。

小さなお寺ですが、静寂でとてもいい雰囲気です。


⑧大原 三千院 (京都市)


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言わずと知れた門跡寺院。

京都駅からはるばる旅をする感覚ですが、広大なお庭も仏像も圧巻です。


⑨宇治 平等院 (宇治市)


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えっと・・・説明、要らないですよね(笑)。

紅葉の本数は少ないけど、見応えはあります。

※ただし現在、鳳凰堂は修復工事中で見られません。ミュージアムの国宝展示はいつも通り。


⑩軽井沢 雲場池 (長野県)


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寺社仏閣が大好きなわたしですが、雲場池は別。

この世のパラダイスかと思うような、美しい自然が堪能できます。

ただし撮影日は、どしゃ降りの雨でした(涙)。


おまけ>>

☆上賀茂神社

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☆青蓮院

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ええ、非常に偏ってますよね・・・(汗)。

京都ばっかりだし、そのわりには嵐山方面がすっぽり抜け落ちている。

なぜかって、そりゃもう!

わたし自身が、紅葉のシーズンに嵐山に行ってないからです(汗)。

行きたいとかねがね思っているのですが、チャンスが今のところなくって。

金閣寺や清水寺などは、メジャーすぎるのでリストからはずしました。

あ、東福寺もないですね(汗)。

ビミョーに禅寺が多いのは、個人的な趣味の反映かも。

東京がゼロ・・・?

高尾山とか、六義園とか、きっときれいなはずです。

でも、ここ数年のうちに行ってないのでリスト圏外。

日光や平泉が入ってないのは、いい写真を撮れなかったからです(爆)。

そして、地元のはずの鎌倉がない(笑)。

なんというか・・・鎌倉の場合、ひとつひとつのお寺さんが小さいのですよね。

それぞれに見応えがあり、美しい場所はたくさんありますが、規模の小ささは否定できない。

だから、これぞ、という場所をひとつだけ選ぶのが難しいのです。

(京都の壮大なスケールの寺院と比べてしまうのは、まちがってるんですけどね。)

しいて挙げれば、報国寺とか、長谷寺とか、東慶寺とか、円覚寺、瑞泉寺あたり。

鎌倉の秋本番は、まだこれから。

12月になったら、紅葉の見頃です。


それにしても、写真のクオリティが・・・(汗)。

※写真は全部、自前です。

一部あんまり酷くて、補正してよけいに不自然になってますね。

写真のためだけに出かけるわけじゃないけど、それにしてもヒドイ。

一眼レフの使い方、ろくに知らないで撮ったものもあれば、悪天候に泣かされたのもある。

撮り直しに行きたいと、今は切実に思います(苦笑)。




●地味に

面白かったこのニュース。

オマーン 迷子のウミガメが続出

これも自然破壊の一種なのですが、保護の努力は微笑ましい。

この手のニュースは普段なかなか触れる機会がないので、もっと紹介してほしいですね。




●自然科学系の

話を、もうひとつ。

目で楽しむラッキョウの花

ら、ら、ら、らっきょうって、こんなキレイな花が咲くんですねえ。

我が天敵のラッキョウを、はじめて愛おしいと思ってしまったわ(笑)。

さて、らっきょう。

・・・キライじゃなくて苦手、なのです。

母の漬けるラッキョウは世界一おいしいと、(家族や親戚には)昔から定評があります(笑)。

親族ほぼ全員、イトコも小さな甥っ子たちも、らっきょう大好き。

が、家族でなぜかわたしひとり、らっきょうが苦手派。

ええ、思いっきりマイノリティです。

好き嫌いのほとんどないわたしの、数少ない弱点(笑)。

カレーライスの皿にむりやり乗っけられて、それで仕方なく食べるのが、子供の頃からの習慣でした。

梅干しもぬか漬けも、大好きなんですけどねえ。

あ、でも、前に塩らっきょうをつくってもらったときは、美味しいと思いました。

ということは、あの甘酸っぱい味がダメなのかも。

・・・まあ、それはともかく。

らっきょうの花なんて、今まで考えたこともありませんでした。

こんなに綺麗だったなんて。

少しばかり、らっきょうの認識が変わりそうです(笑)。




●では、

また。。。


【10/11/2013 01:41】 旅★たべもの | Comments (0)

マジメ優等生トラップ

●猫

まだ写真、あります(笑)。


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先日ご紹介した、このちびねこ。

この子に出会った同じ日に、別の猫を見かけました。


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仔猫・・・じゃないですよね。

でもまだ小さくて、成猫には見えなかった。

体長は牛乳のパック(1リットル)を横に寝かせたくらい。

上のちび猫にはバリバリに警戒され、数メートル以内には近寄らせてもらえなかったけど。

この茶白色の猫は、まったく逆でした。

10メートル先から徐々に近づいて、5メートル、3メートル、1メートル。

とにかく、逃げない。

警戒してるそぶりすらない。

「・・・ホントにいいの?」

あんまり無防備に見えて、こっちが戸惑うくらいです。


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ついに真ん前に来てしゃがみ込んでも、やっぱり逃げない。

頭をそ~っと指先で撫でても、動かない。

遊んでほしくてじゃれるとか、そういう反応もナシ。

首輪ないけど、こぎれいだし、飼い猫なのかな・・・?

耳にハサミの切れ込みがあるから、地域猫ってやつ・・・?

いやあ、それにしても警戒しなさすぎだよね・・・?


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不思議なもので、猫が逃げ出さないと、それはそれで不安になるんですね(笑)。

無反応、ってのがコワイ。

ひょっとして目が見えないとか、耳が聞こえないとか?

おもちゃ(といってもカメラのロングストラップ)にも、なんの反応も見せない。

動かざること山の如し。

泰然自若にもほどがある。

「困ったな・・・」

なぜか、対応に困って立ち往生するわたし(笑)。

すると突然、猫がぴゅっと立ち上がって、前足を伸ばして腰をふ~っと持ち上げる仕草。

「・・・お、怒ってるの!?」

と思ったけど、どうも違うみたい。

伸びをしただけ・・・?

目線が合わないし、鳴き声もないし、ほんの二歩ほど歩いたところで、また座る。

香箱座り、ってやつですね。

そして再び、じ~っと動かない。

わたしとの距離は相変わらず、50センチくらい。


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ここまでカンペキに無視されると、どうしても疑問が湧いてきます。

「まさかとは思うけど、この子にはわたしが見えてないの・・・!?」

猫の目が悪いんじゃなくて、こっちに問題があるのかもしれない。

もしかしてわたし、存在が希薄すぎるのか。

透明人間なのか・・・?

「うむむ」

猫に完全シカトされたわたし。

結局、写真を撮るだけ撮ってその場を離れました。

「じゃあね、ばいばい」

無視。

「・・・」

ものすごい徒労感でした・・・(苦笑)。




●先日

某さまに頂いたDVD、やっと見ました。

市川染五郎の落下事故から復活までを追いかけたNHKのドキュメンタリー番組です。

奇をてらわない、いかにもNHKらしいソリッドな作品でした。

通院しつつ、稽古しつつ、彼の私生活もそこそこ垣間見せるつくり。

歌舞伎の稽古の様子を、いっぱい見せてくれたのはよかったなあ。

それが古典の「四谷怪談」と、新作「陰陽師」という対照的な二作品ってのもいい。

菊之助、海老蔵、愛之助、勘九郎といった共演者も登場。

若手の芝居に稽古をつける幸四郎、玉三郎もいい。


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(2013)
き乃はち

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当代随一の色男で、梨園のプリンスで、女性に大人気で・・・ってあたりは、まあ、ホントだよなあ。

NHKさん、それは持ち上げすぎでしょ、とは思ったけど(笑)。

でも、ウソじゃない(笑)。

高麗屋の跡取り息子という血筋に、よくぞあんな美貌の男子が生まれてきたもんだ。

映像にもよるけど、ときどきホントに、

「どんなイケメン俳優も、男性アイドルも敵わないくらいの整った顔立ち」

が大写しになって、もはや

「すげえ!」

・・・って感嘆するしかないレベル。

凡庸なジャニが何人、束になっても圧倒的にかなわないよなあ。

(とはいえ40歳ですので、まあ、オッサンに見えるときもあります。そりゃねえ。)


もちろんわたしだって、染五郎は好きです(笑)。

ドキュメンタリーの中では、「四谷怪談」の劇評を読むところが可愛かった。

自分ではなく共演者が誉められていて、明らかにガッカリして、拗ねちゃうんだよね・・・(笑)。

一生懸命取り繕ってるけど、悔しがってるのがわかるのが面白かった。

可愛いじゃんか、って。

前から好きだけど、でも、アレなんですよ。

綺麗でカッコよくて、声もよくて芝居もうまくて、まったく優等生のお染ちゃん。

なのに、なんで、彼には熱狂的なファンが少ないのか・・・?

いや、ごめんなさい。

こういう言い方はよくないな。

ファンは当然、たくさんいると思います。

でも、なんて言ったらいいのかなあ。

「お染ちゃんはカッコいい、演目も魅力、だけどチケットを買うまでいかない」

ことが多いのはなぜなんだろう、というか。

ファンが、一般大衆がお金を落とすときって、その誰かが「完璧な美貌」だからじゃないですよね。

勝手な想像かもしれないけど、染五郎にはどこか、

「有無をいわさずファンの心を鷲づかみにする、狂わせてしまう何か」

を・・・いまいち感じない・・・というか。

そんな気がしてたんですよね。

それを、このドキュメンタリーの中で、幸四郎さんがあっさり指摘してました。

「自分の仁(にん)がわかってない」

ああ、そうそう、そうだよ!

ポンと、膝を打ちたい気分でした(笑)。


仁(にん)というのは歌舞伎の用語。

うまく訳すのが難しいのですが、人柄とか、雰囲気とか、気配とか。

その役者が本来、もともと持っている、醸し出すイメージというかオーラというか、そういうものです。

つくったもの、つくれるものではない、その人自身の気配。

用語自体は知られてなくても、わたしたちも普段からよく使いますよね。

先日のネタでいえば、「昨日なに食べた?」の妄想キャスティング(笑)。

シロさんを堺雅人や福山なにがしが演じるのはアリでも、(仮)キムタクはなし、とか。

キムタクの好ききらいとか、上手いヘタとかじゃなくて、キャラ的に合わない・・・ですよね?

たぶん伊勢谷も合わないと思うし、ミッチーも絶対に相応しくない(笑)。

※個人の主観なので、若干は判断がわかれるかも。

なぜそう感じるかというと、要するに「仁じゃない」ってことなのです。

もちろん配役って不思議なもので、あえて意外性のある役者をあてる、ってこともあり得ますけどね。

それこそ岩城さんに、殺人鬼の役が回って来たように。

(これは多分、岩城さんの「仁」を芸能界が狭く解釈しすぎていた、つまりステレオタイプに岩城さんもまわりも安住していた、ってことじゃないかと思います。)

あ・・・いかん。

話が広がりすぎました(苦笑)。


で、「仁」ね。

染五郎の仁って何だろうって考えると、よくわからない。

圧倒的な二枚目なんだけど、本人自身、そこに押し込められるのが嫌なのかもしれません。

白塗り二枚目じゃない役、けっこうやりたがるもの。

(高麗屋の芸がそうだから、というのもある。父=師匠の芝居を継承したいでしょうから。)

幸四郎さんが指摘したことを別の言葉に置き換えると、

「器用貧乏」

・・・だよなあ。

キツイですね、これ。

全科目で及第点(以上)の80点はとるけど、飛び抜けて100点余裕の科目がない秀才くん、みたいな。

いわばマジメ優等生トラップ、じゃない?

これを、海老蔵と引き比べてみるとよ~くわかります(笑)。

海老蔵はまさに、全方向に優等生なお染ちゃんの対極。

できる(得意な)ことと出来ないことの落差が激しく、万人受けもしない。

だけど彼には、素人目にもわかるほどの強烈な個性が、存在感がある。

これぞ海老蔵と呼べる何か。

それが、彼の「仁」ってことです。

上手いヘタではない、でも「これは海老蔵にしかできない!」がちゃんとある。

そういう役者は強いですよね。

「陰陽師」で彼の将門をみて、「他の誰にもできない」と思った人は多いでしょう。

「助六」でも、彼の若さゆえの未熟さも含めて、これは今の海老蔵にしかできない、と思わせた。

それが「仁」。

持って生まれた彼の魅力です。

もちろん、苦手は苦手で放っておいていいわけじゃない(笑)。

彼がいずれ團十郎になるにあたって、苦手科目の克服は必須でしょう。

でもまあ、それは稽古と経験が解決してくれる・・・んじゃないかなあ。


と、そんなわけで。

なかなか考えさせられるドキュメンタリーでした。

決して、染五郎をけなしているわけではありませんよ。

「仁」云々でいうなら、実を言うと愛之助も、そこが確立してないきらいがある。

愛ちゃんの場合はおそらく、最近まで、あまり役に恵まれてなかったからかもしれないけどね。

大名跡の御曹司クラスが演じるような役が来るようになったのは、ここ何年かのこと。

それまでは、仁も何も、与えられた役は何でもこなすしかなかった、かもしれません。

もっとも愛ちゃんは、「仁」の方向性は決まってる気がしますね。

松嶋屋の、もっというと仁左衛門の芝居を継承していくのは、間違いないから。

あとはただ、精進するのみ。


なんか、異様に長くなってしまいました(汗)。

相変わらずおしゃべりで、ホントすみません。




●最後に

雑談ネタ(笑)。

女友達の「ビミョーな彼氏」を女はどう表現するか?

くだらないけど、笑いました。

申し訳ないけど、わかるなあ、って思って。

「いいひと」が誉め言葉じゃない、ってのは昔から鉄板ですよね。

自分でもこれ、他にポジティブな形容詞が見つからない相手に使う言葉だよなあ、って思うもの。

(そうじゃなかったらカッコいいとか、いい声とか、背が高いとか、頭よさそうとか、育ちがよさそうとか、何か具体的なこと言いますもの。)

「いい人」は「どうでもいい人」、とも。

※ただし、本当にいい人に対しても使うので、たまに判断に迷うことも。

そして、友だちの彼氏が予想以上に素敵だった場合・・・?

出来た人なら、純粋に喜んでみせるでしょう。

でも、無関心をよそおってスルーするってのは、まだいいほうだと思います(笑)。

その男性について根掘り葉掘り、しつこく聞き出そう/関わろうとするほうがイヤ。

(横取りする気満々・・・?)

無理やりにでも欠点を見つけて(でっち上げて)、貶めようとするのもサイテー。

(何がなんでも、自分のほうが上じゃないと気が済まないタイプ。)

その男性と比較して、自分の彼氏をバカにし始める女性は、いちばんダメかも。

(卑下して愚痴りまくり、だけど自分ではなにもしないタイプ。)

女の器の見せどころ、ですね(笑)。



【09/11/2013 09:52】 歌舞伎2013~ | Comments (0)

本当にやってはいけないこと

●まずは

銀座の夜景など。


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これは、数寄屋橋の交差点ですね。

有楽町の駅から、銀座四丁目の交差点に向かっているところです。

写真はすべて、先日のお茶会の際に撮影したもの。

(カメラは富士フイルムFinePix F600EXR、若干ですが補正してあります。)

これをはじめ、いずれも超がつくほど有名な場所ばかり。

撮ってて思ったのですが、実は銀座って、マトモに撮ったことがない(笑)。

昔から馴染みの場所なので、どこか被写体として認識してないのですね。

(テキトーなスナップ写真ならいくらでも撮ってますが。)

おまけに、当然ながら人がものすごく多いので、カメラを構えるのを躊躇するってのも。

・・・というと、あれです。

「アナタが今さら、カメラを取り出すのが恥ずかしいってタマでもないでしょう!」

って大笑いされると思うけど(苦笑)。


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夜の和光ビル。

どっしりとした、クラシカルなたたずまいが本当に美しい。

銀座の建物がどんどん新しくなっていく中で、和光ビルの存在感は貴重です。

まさに、銀座のシンボル・・・?


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そして、言わずと知れた四丁目の交差点。

お馴染みの風景です。

中央通り四丁目サイドから、五丁目(以降)を眺めたところ。

この眺めは昔からあんまり変わらない気もするけど、気のせいかもしれないなあ。

ちなみに外気温、この時点で20度と表示されてますね(笑)。

11月初頭、午後6時前でこんな感じ。

・・・あったかいわけだ(笑)。


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最後に、銀座三越。

目印のライオンは、さすがにここからは見えません。

でも、ひときわ大勢の人が集まっているので、なんとなくわかるかも・・・?


都会の夜景は好きですが、めったに好みの画像は撮れません(汗)。

そういう意味では、今回はちょっとラッキーだったかもなあ。

(欲を言えば、もっと広角のレンズだったらよかった。)

楽天イーグルスが日本一になった夜。

ちょっとした思い出です(笑)。


オマケ>>

久しぶりに、サイトのトップ画像を替えました。


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といってもこれ、昨年の写真なんだよなあ。

今年はまだ、気に入った落葉の写真は撮れていません。

まあ、東京の紅葉は12月が見頃だし、まだちょっと先かもしれません。


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こっちが、昨日までのトップ画像ね。

これもわりと気に入っていました(笑)。




●さて

このところ連日、大騒ぎのあれ。

ホテル食材“偽装”問題の波紋

菅官房長官「明らかに偽装も 徹底対応必要」

食品表示の偽装はなぜ問題なのか

最初は関西の高級ホテル、そこから火が付きました。

(わたしたちも実はそこで食べたことがあります。“偽装”食材だったかどうか、わからないけど。)

今やほとんどのホテル、系列レストラン、デパートの名前も挙がっています。

老舗の旅館や、ミシュランで☆がつくような高級レストランまで。

後絶たず だます意図なくても違法

こうなるともはや、消費者は呆れるしかない(笑)。

決して笑いごとじゃないんだけど、笑うしかないというか。

「誤表示」

なんて、まるで

「あら~イケナイ、うっかり間違えちゃった、てへ」

みたいな表現はやめてほしいですね。

明確な意図があって、真実ではないとわかっていてやったことです。

「詐欺」

でしょ、これ。

ブラジル産鶏肉を地鶏、成形肉を和牛ステーキ

高島屋6店で食材偽装表示 最長9年半、18万点販売

食品「誤表示」で百貨店「おせち」大打撃 500億円商戦前に「内部調査」に必死

数年前の、食用に適さない(してはいけない)モノを市場に流通させていたケースほど悪質ではない、とか。

(健康に直接かかわるような)賞味期限を偽ったわけではない、とか。

このギョーカイ、どこでもこんなもんでしょう、とか。

高級食材だろうが安い食材だろうが、どうせ消費者にはわからないんじゃん、とか。

アホなことを言う人もあるようですが、とんでもない。


どうせ味の違いはわからない?

あたりまえじゃないの(笑)。

凡人は味の違いを判別することができないからこそ、高級店に行くんですよ(笑)。

信頼を、安心を買うんです。

プレミアムを払うのは、価値があるのはそこなのよ。

なにか特別な日に、特別な機会に、ちょっといいものを食べたいと思ったとしましょう。

たとえばステーキなら、ファミレスで1000円も出せば食べられる。

だけど、それじゃ特別な感じがしないから、わざわざ高級レストランに行くわけです。

お洒落な場所、お洒落な空間。

質のいいサービス、品の良い客層。

そういう場所で、ひとり(たとえば)10000円のステーキのコースを食べる。

○○産の高級和牛ならば、さぞかしオイシイだろうから。

自分は目利きじゃないから、「よい素材選び」をレストランに任せてるわけです。

○○ホテルのメイン・ダイニングなんだから、最高級の食材を使ってるだろう、という信頼感。

そのために、高いお金を払ってるのよ。

(これが国産ウナギだろうが、欧州産マロンだろうが同じことです。)

その信頼が今回、木端微塵に、完全に崩壊してしまった。

ちょっとお洒落なレストランで、たしかに気分はいいかもしれない。

でも、実際には出て来る料理の素材は、ファミレスと大差ないものだった・・・???

それに、10倍のお金を出す価値がある・・・?

ないよね、とそう考える消費者は少なくないでしょう。

「なんだ、バカバカしい。ならもう、吉野家でもいいんじゃん(笑)」

というのは極論ですが、でも、こういう発想の人はいると思うのよ。

デパートの素敵なお惣菜にしても、

「どうせ○○産のオマール海老とか、ホントは使ってないんでしょ?」

なら、地元の格安スーパーのお惣菜でいいじゃん、になってしまう。

信用の失墜。

価値観の崩壊。

これ、けっこう深刻だと思います。


そして、忘れられがちな被害者。

それはもちろん、本来の高級食材や、ブランド食材を飼育・製造してるひとたち。

有名なブラック・ジョークですが、

「日本中に出回っている“鹿児島産の黒豚”の総量は、実際に鹿児島で産出される黒豚よりも多い」

って言いますよね。

(ちょっと昔によく聞いた話。今もそうなのかは知りませんが。)

高級ホテルやレストランが、ホンモノの高価で上質な食材を購入しないとなると、誰が買うんですかね?

ブランド食材の名を勝手に騙られて、経済的に不利益をこうむる生産者がいるはずです。

安い食材で代用されてるってことは、実物が売れないってこと。

で、その安い食材が感動的にオイシイってことはまずないから、

「なんだ、有名な○○和牛っていっても、この程度なのかあ」

なんて思う消費者もいることでしょう。

となると、ブランドイメージも傷ついてしまう。


それから、もうひとつ。

誠実に、実直に、ちゃんとメニュー表示どおりの素材を使ってるレストラン。

(いや、それがあたりまえのはずなんだけど。)

マジメにビジネスをしてる彼らが損をする、そんな社会でいいのか・・・?

高級食材、ブランド食材は原価が高いから、当然だけど、利益を圧迫します。

原価を正直にお値段に反映させると、きっとものすごく高くなってしまう。

だからって、食品偽装をしてるレストラン並の値段に抑えると、お店の経営が苦しくなる。

おまけに今回の件で、高級レストランそのものが疑惑の目で見られてる。

何も悪いことしてないのに、お客さんに敬遠されてるかもしれません。

どうすりゃいいのって、感じですよね。


それにしても、ホントにモラルが崩壊してるんだなあ。

一部のあくどい業者の仕業だと思いたかったけど、どう考えても無理。

この業界全体が、あたりまえのようにウソをついてたってことでしょう。

消費者には絶対にばれっこないって、まあ、思ってたんでしょうね。

(今回の一連の件だって、別に消費者が「詐欺を暴いた」わけじゃないですし。)

たしかに、レストランの調達プロセスを全部チェックするなんて、不可能だもんなあ。

ステーキやしゃぶしゃぶの高級店に行くと、目の前のお肉の血統書、見せてくれたりしますよね。

でもそれだって、単なるパフォーマンスかもしれない。

疑う気になればいくらでも疑えてしまう。

う~ん。

どうすればいいのか、根本的な解決方法ってあるんでしょうか。

思いつかないですね(苦笑)。

とりあえず自衛するとなると、高級店に行かない、ってことしかない。

それもどうなの、って気がします。




●最後に

久しぶりに、サイト更新してます。

GOLD発売の前後で浮かれていて、すっかり更新が滞っていました(汗)。

一応これで、ピアニスト岩城さんシリーズの「Prelude」はおわり。

のはず。

もっとも「Prelude」=前奏曲である以上、つづきが・・・必要なんですけどね(苦笑)。

ちょっと手こずりそうですが、が、がんばろうかな。

できれば。




●では、

・・・あ、そうだ。

質問がありましたが、わたしの夢の話ね(笑)。

①四神相応とは

風水による地相、要するに理想の住まい(都も含む)のあり方のこと。

神に守られた縁起のいい家、というか。

古代から中国にあった考え方で、陰陽道の一部として、日本では平安時代から行われていたようです。

四神というのは青龍、白虎、朱雀、玄武のこと。

この四神(四獣)に囲まれた(守られた)土地が縁起がいい、という考え方ですね。

これを平安京にあてはめると、

青龍=都の東に流れる川(鴨川)、

白虎=都から西に向かう大道(山陰道)、

朱雀=都の南にある巨大な沢畔(巨椋池、埋め立てられて現存しない)、

玄武=都の北にある山(船岡山)、

とピタリ当てはまる(ということになっている)。

諸説ありますが、一応これが定説ではないかと思います。

ちなみに江戸も同じく、四神相応の地だと言われています。

②夢の色について

わたしの夢はたいがいフルカラーです。

少なくとも記憶に残る夢に関しては、ふつうに色がついてると思います。

モノクロの夢を見る人が多いようなので、どっかおかしいのか・・・?(汗)

そのあたりは不明です(笑)。




●では、

またね。。。



【08/11/2013 03:26】 社会・時事ニュース | Comments (0)

一回おやすみ。

●ちょっと

風邪気味でぐだぐだです。

大した症状もないのに、なんかどこかオカシイ。

季節の変わり目・・・?

疲れなのか、単なる歳のせいか。

・・・そういうわけで、ブログはおやすみします。

また書きますね。




●そういえば

まったく脈絡がないけど、このところ変な夢を続けて見ました(笑)。

先日は、なぜか桓武天皇(爆)が夢の中に降臨。

「・・・四神相応の瑞祥の地ぞ」

とかなんとか仰ってました。

(内容から察するに、平安京への遷都に関する詔と思われる。)

・・・まったくもって意味不明です(笑)。

ゆうべは、さらに意味不明なのですが、勘九郎が夢に登場。

だだっ広い場所(空港とかイベント会場的な)で、出店のお兄ちゃんをやってました(爆)。

どういうわけか、お蕎麦かうどん屋って風情。

なんかのチャリティだったのかもしれません。

夢の中で、わたしたちは一旦は素通りしたあと、

「やっぱり買ってあげようよ」

と引き返して、彼にあったかいうどんを注文したような気がします(笑)。

七之助の姿は見当たらず、

「ああ、そっか。彼のみ12月は南座に呼ばれてるもんね」

「お兄ちゃんは仕事ないんか(笑)」

とかなんとか、やけに現実的な理由をみつけて勝手に納得していたという。

・・・わけがわかりません。

(勘九郎を貶めるつもりはまったくないですよ。これはホントに夢なので。)

なんで、こんな意味不明の夢を見るのか・・・?

わかりません(笑)。




●では、

また。。。


【07/11/2013 03:42】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

お・お・は・しゃ・ぎ♪ (ゆす茶会レポート その1)

●たくさんの

拍手&コメント、ありがとうございました♪

気のせいか、いつもより悶絶コメントが多かったような・・・(笑)。

ええ、明らかに寸止めですよね。

嫌がらせをしてるつもりは、毛頭ないんですけど。

押せ押せえろえろモードだったはずが、例によって、わたしが書くとしんみりメロドラマ調に(汗)。

いっつも、そうなんです。

なんでああいう感じになるかねえ、ホント。

つづきは・・・まだ書けていません(汗)。

いずれまとめた形で、本宅「ゆすらうめ異聞」に登場する、かも?

がんばります・・・(笑)。




●さて

11月3日、曇りときどき晴れ。

カレンダーでいうと晩秋ですが、気分的にはまだ本格的な秋は来てない感じ。


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2ヶ月ぶりのゆす茶会でした。

お昼の部は、いつもの場所。

お茶会のペースは、実はわたしの気分次第です(笑)。

長~い感覚があくこともあるし、そうじゃないときもある。

突発的な肉食女子の集い、なんてのもあったりしますしね。

でも、『春抱き』新作が載るのなら、GOLD発売日に連動するのが基本。

・・・あたりまえですね(笑)。

読んだら、そりゃ話したくなりますもの。


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今回はたまたま、発売日が月曜日でした。

お茶会の開催は週末限定なので、ちょっとばかり時間が開いちゃう感じ。

・・・文句があるわけじゃないけど、発売日直後とは若干テンションがちがうかなあ。


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いつもの場所、というのは都心の高級ホテルです。

カラオケ完備のパーティールーム(個室)。

施設もサービスも文句なしに良いし、お食事もおいしい。


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それでまったり五時間もいられるのだから、これ以上のコストパフォーマンスはない!(笑)

・・・ってことで、みなさまにも好評です。

定期的に利用しているせいか、すっかり顔パス?状態。

お部屋の指定や、(少しばかり)メニューのわがままも利いてもらったりします。

マネージャーのハンサムなお兄さん/オジサンからは、丁重なお礼メールが来るし。

いいのか、って感じですよね(笑)。


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あ・・・すみません。

この写真は単に、加工を変えて遊んでみただけです。

奇妙にサイケなバージョン、わりと気に入ってます(笑)。


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※加工の趣味の悪さの責任は、ひとえにわたしにあります。ううう。

※全員、『春抱き』のみ切り抜いたGOLD(の断片)を持ってることに注目!(笑)


ともあれ、今回のお茶会は盛況でした。

最近ではもっとも多い11名の参加者。

はるばる西の彼方から夜行バスで駆けつけてくれたお嬢さんもいて、大いに盛り上がりました(笑)。

みなさま、ホントにありがとうございました♪


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※写真でご紹介するのは、メニューの一部です。

オードブルはフィンガーサンドイッチと、チーズの盛り合わせ。

それからシーザーサラダ。

その後で、鶏のから揚げ+フライドポテト。

茄子のミートソーススパゲッティと、アクアパッツァ。

典型的なパーティーフードですが、何を食べてもオイシイ。

今回は人数が多いので、お料理の量もけっこうインパクトがありました(笑)。


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なにを話したか、というと・・・うむむ。

あんまりいろいろありすぎて、覚えてないかも(笑)。

カラー表紙だと思い込んでいた人が、わたし以外にもちらほら。

モッチーのキャラづけがされて面白いよね、というネタも。

(ミッチー王子に口ひげを生やしてもらったらモッチー出来るんじゃないの、ってのも。)

岩城さんの今回いちばん好きなコマはどれか、なんて話も。

同じく、香藤くんの今回のベストショットはどれか、ってのも。

香藤くんの老けメイク萌え、はかなりあり(笑)。

香藤洋一氏よりもカッコいいオッサンになるよね、という見解で全員一致。

「バイオレンス・リリック」って要するに信長のあの歌のことなんだよね、なんて話も。

(厳密にいうと、信長の性格を象徴するとして知られる読み人知らずの川柳。)

上草くんのあの動揺っぷりはナゼ、なんてのも。

もちろん、次はいつ『春抱き』を読めるのか、という切実な話も。

(知りません。アンケート出そう!)


BL雑誌の売れ行きの話とか、(普通の)少女マンガ誌と比べてお高いって話とか。

イマドキの画風についていけないオバサンの愚痴も、まあ、少々。

「ネット通販が便利すぎて、めっきり本屋に行かなくなった」

っていう話(わたしが先月ブログに書きました)に関しては、

「夫や子供に知られたくないからこそ、私はその手の本は絶対に本屋さんで買う」

という意見もあって、なるほどと思わされました。

腐女子趣味を家族に隠している場合、容赦なく自宅に届いてしまう通販は、たしかに都合が悪いですね。

「それなに? 見せて?」

なんて興味を持たれたら困る、というのは理解できますもの。


それから、少しばかり腐女子ワールド(総論)についても。

ひと口にBL好きといっても、何を、どういう風に好きなのかは、ホントに千差万別。

腐女子人口と同じだけ、細かく分化したジャンルやカップリングやこだわりがある、って気がします。

正直、一枚岩の正反対。

たとえば、ひとつの人気少年マンガがあるとするでしょう?

・・・この時点ですでに、わたしなどは脱落してしまいます(笑)。

理由はシンプルに、少年マンガは好きじゃない(読まない)から。

(どれほど人気があろうと、カッコいいキャラが登場しようと、読む気になれないもんはなれない。)

で、そのマンガのBL二次創作が、あるとするでしょう?

(BL妄想を許さない、って人ももちろんいるでしょう。)

今度はそこで、原作のキャラ設定を活かした妄想なのか、そうじゃないのかって好みが分かれたりしますよね。

(原作でアヤシイ関係が読み取れるのか、そういう要素いっさいナシなのか。)

本来の世界観を踏襲したものか、まったくのファンタジーか。

誰と誰がくっつくのか、どっちが攻めなのか。

くっつくにしても、がっつりエッチを描くのか、描かないのか。

同人作家さんの絵柄が、原作に似てる(似せてる)のか似てないのか。

ドリーム系を許すのか、許さないのか。

パラレルありなのか、なしなのか。

・・・とまあ、この世界に極端に疎いわたしですら、このくらいは思いつきます。

きっともっともっと細かい、もっともっと微妙なジャンル分け、こだわりがあることでしょう。

極論すれば、ホント、腐女子の数だけ萌えのツボがある(笑)。

非常に狭くて深い世界。

同じマンガを好きだからといって、必ずしも同志になれるわけじゃない・・・んですね。

(むしろ、カップリングなどで意見が異なると、すごくいがみ合うことも多い。らしい。)

※上で、わたしは少年マンガを読まないと言いましたが、それは読む女性をバカにする意図ではありません。興味のあるなしに優劣をつけるのはおかしい、と思いますもの。


ひるがえって、『春抱き』です。

わたしの『春抱き』仲間でいてくれる人たちにも、そりゃあ好みはあるでしょう。

わたしの萌えポイントに共感できなかったり、解釈が変だと思うケースもあるかもしれない。

でも、そんな細かい差異よりも、大きな共通点があります(笑)。

他にいろいろ好きなものはあるけど、いちばん好きなのは『春抱き』。

岩城さんと香藤くんが好きで、二人の節度のない砂吐きいちゃいちゃが大好き。

何があってもいつまでも純愛してるバカップルの、えっち込みで最高に愛おしい。

―――ここで共鳴できる限り、仲間なんですよね(笑)。

他のカップリングとかあり得ない点で、『春抱き』は争点が少ないのかも。

いいねえ、サイコーだね。


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あとは、『春抱き』を離れた女子会っぽいネタも少々(笑)。

これはおそらく、今回お若い女性(30歳以下)が複数いたからではないかと思われます。

「家族が仲良くて、いつまでも実家の居心地がいい人はなかなか結婚しないよね」

的な、よくある話です(苦笑)。

(高齢独身腐女子がナニ結婚を語ってるんだ、というツッコミはなしで。)

ああ、それから。

若いイケメン同僚のアニメ趣味がバレた(自分でカミングアウトした?)途端に、それまでちやほやしてた女性陣がさーっと引いた、って話もありました。

とても魅力的な男性なのに、たったそれだけのことで敬遠されるなんて理不尽だよね、って。

・・・あああ、すみません。

これに関してはわたし、引いちゃった女性たちの気持ちがわかるかも(汗)。

上の腐女子ネタと同じで、これも人によって激しく意見の分かれるところでしょうね。

あくまで個人的な感覚ですが、アニメや声優好きの男性ってダメなんだよなあ。

生理的に無理、という感覚に近いですね(汗)。

マンガが好きってだけなら嫌悪感は抱かないから、線引きはビミョーですけど。

偏見、なんだろうなあ。

はたから見たら自分も相当にイタイ、というかキモイ腐女子でしょう。

その手の趣味がまったくない人からしたら、どっちもオタクじゃん、かもしれない(苦笑)。

だけど自分にとっては、明確なラインがあるんですよね。

ここまではいいけど、こっから先は無理、みたいな。

腐のわたしがそう思うくらいだから、腐ってない女性が拒否感を覚えるのは致し方ない・・・ような。

もっとも、アレです。

まるで女性のほうが男性を値踏みし、恋愛対象になるかどうか一方的に決めるみたいな話だけど。

よく考えるまでもなく、これってひどく傲慢な話。

相手の男性にだって、あたりまえだけど選ぶ権利があります(笑)。

アニメ趣味を周囲にわかるようにするってのは、それ自体が

「(それで引くような)おまえらなんか要らないし!」

という、彼の(いたって正当な)自己主張なのかもしれません。

職場で好きでもないひとにコナをかけられてめんどくさいから、煙幕を張ったのかも・・・?


それから、お料理ネタもありました。

わたしがときどきブログにレシピなんかを載せるからだと思うけど、まあ、ご愛嬌ですね(汗)。

煮物はカンタンだから、手抜き自炊には推奨です。


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そういえば、今回もデザートは豪華!

ぷちケーキがひとり5種類、さすが女子会プランです(笑)。

どれも美味しくて、見てるだけで幸せな気分に。


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ひとつひとつは、直径5センチくらい。

でも結構ボリュームがあって、全部は食べ切れない人もいました。

どれも美味だったけど、個人的にはいちばん地味な外見のチーズケーキがおいしかったなあ。


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最後にもう一枚、集合写真。

背景に、少女マンガならではのキラキラを配してみました(笑)。

そんなこんなで、あっという間の5時間。

途中で声が嗄れましたが、とても楽しゅうございました。




●夜の部

については、また後日。

それでは、また。。。



【06/11/2013 04:22】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

隙間を埋めようと・・・ (バイオレンス・リリック 後編) つづき

●一日

寒くて、雨ばっかりで引きこもってました。

フリースと裏起毛とウールのセーターで、真冬みたいにもっこもこ(笑)。

ロクに声は出ないし(しゃべりすぎ)、ちょっとグズグズだし(風邪気味)。

小鳥さんも椅子の上で膝を抱えて、まるくなって防寒体制。

でも、心はわりと潤ってました(笑)。

お茶会の余韻と、それからもちろん楽天の日本シリーズ制覇があったからね~。

ふふふ。

関連記事を漁って読みまくってるだけで半日、幸せに過ごせました。


Mさま>>

お久しぶりです!

コメントありがとうございました・・・というか、ご無沙汰してます(汗)。

イーグルス日本一で、地元はきっと盛り上がっていることでしょう♪

少しですが、その様子をニュースでも拝見しました。

東北に野球チームは根づかないとか何とか、いろいろ言われてましたけど。

楽天という会社や、Kスタの経営方針について、聞こえて来るのは良いことばかりじゃないけど。

でも今は、純粋にお祭りムードでいい気がします(笑)。

ビールかけ前の記者会見を見ましたが、若くて楽しそうでいいチームだなあ。

あの仙ちゃんがニコニコ好々爺に見えて、微笑ましくも思ってしまいました。

美馬くん、サイコーによかったですよね。

伏兵と言っては失礼かもしれないけど、ポストシーズン前は「大丈夫なの? 他にいないの?」だった。

それが、蓋を開けてみれば獅子奮迅の大活躍。

飄々と投げてる感じが、カッコよかった!

彼の身長コンプにまつわる逸話なんかも知ってしまうと、よけいに応援したくなります。

妥当な、というより当然のMVPでしょう。

(最終戦で銀次くんがヒット打ってたら、たとえば決勝点でも叩き出してたら、彼だったかもね?)


私事で恐縮ですが、野球歴だけは長いわたしです(苦笑)。

ファン歴もそうだけど、実際プレイした時期もあった(左腕ピッチャー、打率低め)。

※野球バカの父親の薫陶?で、3歳でグローブを与えられるという英才教育ぶり。アホか(笑)。

※もっとも、早期英才教育はまったく!完全に!なんの役にも立ちませんでした。

10代の頃は横浜スタジアム(三塁側)にも通ってました。

神宮や所沢にもときどき足を運んでました。

大学時代は、六大学某・伝統の一戦を何度も観戦しました。

・・・わたしが見に行った試合は見事に全敗で、一度も「栄光」歌えなかったけど(爆)。

昭和の終わりごろ、まだ野球が一番人気スポーツで、連日テレビ放送してたころのお話です。

なんか、懐かしいですね。

野球が熱かった時代。

巨人ファン以外となら今でも、他のどの球団のファンとも和気あいあいと話ができると思います(笑)。

まあ、それも昔の話。

今ではすっかり開店休業状態ですが、他の何よりも馴染み深いスポーツなんだろうと思います。

(いわゆるお茶の間解説員を演じて、家族にうざがられるパターン。)

楽天を応援していて、そんな昔を久しぶりに思い出しました。

マーくんがメジャーに行っても、イーグルスは大丈夫だって気がします。

(ミキティが何を言っても、彼は行くでしょう。球団も最終的には行かせると思う。)

則本くんの新人らしからぬふてぶてしさ、あれは次期エースでしょう(笑)。

来シーズンもがんばってほしいなあ。




●先日の

書き逃げした隙間小説(めいたもの)。

「続きは? 続きは!?」

というコメントが多くて、少々びっくりいたしました。

いや、あれはほんの余興というか・・・(汗)。

ほんのわずかですが先がありますので、ここに貼っておきます。

未完ですので、そこはご容赦。



(つづく)


【05/11/2013 05:20】 春を抱いていた | Comments (0)

楽天、初の日本シリーズ制覇!

●11月3日は

お茶会でした。

今回は参加人数も多めで(11名)、なかなかの盛況。

「バイオレンス・リリック」の内容を受けて、まったりと盛り上がりました(笑)。

その詳細は、またいずれ。

お忙しい中、出席してくださったすべてのみなさまに感謝。

ありがとうございました。

10時間ぶっ続けのおしゃべり(と暴飲暴食)、楽しかったですね。

また近いうちにお会いしましょう!




●ところで

お茶会のさなか、ちょっと話題になったのが日本シリーズ。

わたしがブログに書いてるせいも多少はあるかと思うけど、それでも意外でした。

だって、ゆす茶会でスポーツが話題になることすら、ふだんはまずない(笑)。

個人的に興味があったりはするでしょうけど、そういうのも普通なら語りもしません。

でも、楽天ね。

マーくんの快進撃もあって、いろいろ話題に事欠かないからでしょう。

このチームは少しばかり、われわれの興味を引くようです。

「今日こそ勝ってほしいよね~」

なんて言葉が出て来るとは、思いもしませんでした(笑)。

東北、震災、復興というキーワードがあって、世間的に注目されてるから・・・?

そういう説もネットでは見かけるけど、どうだろうなあ。

そういう要素がゼロだとは思わないし、それ自体も悪いことじゃないと思うけど。

でも、わたしはわりとそういうのに関係なく、気になってるような気がします。

球団創設からたった9年という、若いチーム。

25歳になったばかりのエースが打ち立てた、前人未到の大記録。

監督があの星野仙一。

そこにドラマがあり、ふだん野球を見ない(見なくなった)ひとを惹きつける何かがあるんだと思う。

・・・で、まあ。

とはいえ、『春抱き』マニアのお茶会ですからね(笑)。

日本シリーズの第七戦とかぶってしまうディナーの最中、あえてその話はしませんでした。

気になるとずっと速報を追い続けることになるし、それじゃ仲間に失礼です。

ほかに、しゃべることは幾らでもあるしね。

で、最後にみなさまと銀座四丁目で別れてから、途端にそわそわし始めました(笑)。

その頃ちょうど、午後9時30分すぎ。

楽天vs巨人の最終戦が、そろそろ終わるであろう時間です。

キョロキョロあたりを見回すけど、試合結果らしきものはどこにも見えない。

(街頭テレビとか、電光掲示板とか。)

楽天初優勝なら、号外でも出ないもんかなあ。

などと悶々としつつ、地下鉄に乗りました。

そこでふと気づいて、ケータイのメールをチェック。

「9回表、3-0で楽天勝ってます」

の速報に、思わずガッツポーズをとりましたね~(笑)。

「よっしゃあ!!」

ゼロって・・・ゼロってことは、美馬くんまたしても無失点ピッチング?

美馬くん2勝なら、MVPは彼じゃない??

つか、そういえばまさかとは思うけど、マーは今日も投げてるの???

・・・脳内でいろいろ、ぐるぐる(笑)。

あとはもちろん、自分でニュースを調べました。

東北の悲願 楽天が初の日本一

わお!!

すげえや!

楽天ゴールデンイーグルス、初の日本一おめでとう!

東北楽天ゴールデンイーグルス 日本一特設サイト

楽天イーグルス 公式サイト

帰宅してから知ったのは、昨日160球投げて完投したマーくんが、9回のマウンドに上がったこと。

「マジかよ・・・」

理性的に考えたら、こんなむちゃくちゃな話はない。

肩も腕も疲労でパンパンで、ろくに投げられる状態じゃないでしょうに。

(いくらシーズン最終戦とはいえ、無理して故障でもしたら目も当てられません。)

雨の降るKスタ、ただでさえ寒くて悪条件なのに。

三点リードしてるんだし、抑えピッチャーがいないわけでもないのに。

・・・って、まあ、思ったけど。

その反面、彼の登板は必然だったろうなあ、とも思いました。

矛盾してますけどね。

不動のエースを胴上げ投手にしたい、という気持ち。

おそらく日本で、ファンの前で投げる最後の試合になるであろう、という事実。

昨日のアレ(4失点で今季初黒星)の雪辱を果たすには、この試合しかチャンスがない。

身体的には無茶でも、なお「投げます」と志願するマーくんの気持ち。

これは、星野仙一という情熱で投げるタイプのピッチャーには、無下にできないものでしょうね。

(捕手出身、野手出身の監督なら、また反応が違ったかも。)

結果、マーくんは9回を無失点に抑え、日本一の瞬間をマウンドで体験しました。

案の定というか、ヒット2本打たれるハラハラ展開だったけど。

わたしはチキンなので、きっとライブ中継じゃ見ていられなかっただろうなあ(笑)。

後で、結果のみ知ることになってラッキーだったかも。

しかし、なあ。

野球って、勝負って、わからないものですね。

昨日マーくんを打ち崩した時点で、わたし、巨人打線は息を吹き返したんだと思ってた。

こうなったら勢いもあるし、自信を取り戻した巨人が有利だと思ってました。

対する楽天は、マーくんで負けるという異常事態にうろたえ、浮足立ってる。

自信喪失して、ズルズルとやられちゃうんじゃないか。

・・・と、わたしは思ってました。

たぶん、これってわりと妥当な一般論じゃないかと思います。

でも、事実はまったく逆でしたね。

楽天はむしろ開き直ってリラックスし、「やってやろうじゃん」精神に満ちていた。

巨人は・・・何なんだろう。

マーくん相手に頑張りすぎた、燃え尽き現象だったのか・・・?

第三戦でもほとんど打てなかった美馬くんに、今回も6回までゼロ封。

打てない、繋がらない打線に逆戻りでした。

ほんと、不思議なものです。

ともあれ、今はマーくんに感謝(笑)。

彼の活躍のお陰で、久しぶりに野球を見ちゃってましたから。

肘と肩、無事であることを祈ります。




●では、

またね。。。


【04/11/2013 04:38】 スポーツ | Comments (0)

バイオレンス・リリック (GOLD2013年12月号) No.3

●マーくんが

打たれたショック。

と書くといかにもアホっぽいですが、ぼーっとしてました。

呆然、というより本気で気を失ってたかも(爆)。

※単なるPC前の寝落ちとも言う。

「うにゃ・・・?」

気がつくと、とっくに午前二時を回ってました。

「やばい、この数時間の記憶がない・・・!」

(寝てただけ?)

当然、やるつもりだったあれもこれも、未だやってません。

まずい・・・(苦笑)。

「うがー!」

野球中継、途中で見てられなくなって。

ジタバタするわたしに、小鳥さんが呆れかえったのは言うまでもありません。

「あれ、試合どうなったの?」

「知らない」

「知らないって・・・(笑)」

「言いたくない」

「はあ?」

「知んない」

「・・・負けてるんだ?」

「・・・う・・・」

子供かよ(笑)。

たかが野球の経過に一喜一憂して、ひいきのチームが負けようもんなら超絶・不機嫌。

そういう人ははた迷惑だって、昔から思ってたんですけどねえ。

まあ、いいや。

今日のマーくんは最初から視線が泳いでいた。

なんていうのか、いつものふてぶてしい自信が見えなかった。

彼の背負ってた異常なプレッシャーを考えたら、そりゃそういうこともあるよな、と思います。

ご苦労さまでした。

今日は不運だったけど、それでも貴方はすごかった。

一年間ずっとすごかった。

勝って当然扱いの不敗のエースでい続けるのはしんどかったでしょう。

今晩くらいはよく・・・休めるといいけど、無理だろうなあ。

明日があるさ!




●モッチーこと

持宗監督について、もうちょっとだけ。

といっても、言いたかったことはあらかた既に書きましたけど(笑)。

香藤くんの「好奇心」は、岩城さんとの会話から始まります。

「俺に興味なさげだった」

「望んだキャスティングじゃなかったんだろう」

という香藤くんの言葉に、岩城さんがあれ?って顔をします。

(しかしいつも思うけど、事後の岩城さんってホント、忘我の境地から戻って来るスピードが極端に早いですよねえ。さっさとお仕事モードに切り替わって、ドライですらある感じ。スッキリ!賢者モードの岩城さん、このあたり奇妙に男っぽい。ふふ。)

(ところでこの二人、以前の映画でさんざんモッチーに振り回されてますよね。私生活に平気で注文つける監督だし、結果オーライだったとはいえ、印象はよくないだろうなあ。)

そんなわけない。

持宗監督はわざわざ、香藤くんを指名したんだから―――。

岩城さんにそう聞かされた香藤くん、さっそくスタジオで監督に突撃。

「なんで俺を?」

直球で尋ねます。

昔の香藤くんなら憤った勢いでケンカ腰になってもおかしくないけど、ホント、大人になったよなあ。

すごく冷静だし、相手をじっと観察する余裕がある。

そういう彼だからこそ、監督も本音を語る気になったんでしょうね。

あざとい企画で、イマイチ乗り気になれなかったけど、断れるもんじゃなかったから。

・・・というあたりは、わたしの想像通りだったなあ(笑)。

でも、その先が面白い(笑)。

いかにもモッチーらしい、屈折した心理だと思います。

わたしはその「あざとい企画」のうちに、香藤くん主演も含まれてると思ってたけど、どうやら違うらしい。

正面切って断りづらい仕事をなんとか断る口実に、

「主役を振られていっちばん嫌がりそう/断りそうな役者」=香藤くん

をあえて指名した、だなんて。

・・・おまえは、かぐや姫かよ(笑)。

絶対に無理だと思って「火鼠の皮衣」をリクエストしたら、まさか!ホントに持って来るなんて!?

って、そういうことですよね。

この超絶ロジックには、香藤くんも苦笑するしかありません。

そりゃ、そうだ。

香藤くんなら嫌な仕事は嫌だと断るし、岩城さんなら胃がキリキリ痛くなっても我慢して引き受ける。

モッチーみたいなひねくれた思考回路の人、あんまり周囲にいないと思います(笑)。

ここまではどっちかというと、香藤くん優勢で話が進む。

・・・ような気がするんだけど、どうなんだろうなあ。

その後のセリフを読むと、あれです。

「二重の誤算があった」と告白する持宗監督に、考え込んでしまいました。

意外と素直な人なのか・・・?

それとも、「僕が間違っていた」なんて引いてみせるのも、役者操縦術の一環・・・?

(持宗監督の私生活での一人称は「僕」だと推察。)

岩城さんみたいに簡単にコントロールできない香藤くんに対して、別の手を打ってるような気もします(笑)。

こうなると邪推の嵐で、よくわからないけど。

いずれにしても、

「陽気でアホなタレントだと思ってた香藤洋二は、意外にも鋭い洞察力を持っていた」

という事実を、監督は喜んでいますよね。

自意識過剰&プライドの塊なら、そういうのをいちばん嫌うでしょうけど、なんせモッチーは映画バカだ。

いい絵をつくるのが最優先で、それ以外は全部二の次なんだろうなあ。

(まして、予想できない側面を見せる役者なんて、ものすごく好物じゃない?)

そして、完全に空気読めない(笑)。

というか、そこに地雷があったら敢えて踏むタイプか。

深刻なトラウマを抱えた相手に、「それは芸の肥やしになるいい体験だ」なんて・・・言えるかフツー。

香藤くんがたまたま病気を克服してたからいいけど、どう考えてもNG発言でしょう。

「人でなし」

と香藤くんがいうの、大げさじゃないと思います。

・・・まあ、監督にこれを言えちゃう時点で、彼も大物だ(笑)。

これをきっかけに、香藤くんとモッチーの関係はガラリと変わるでしょう。

撮影中はともかく、それ以外ではつるむことも増えるかもしれない。

香藤くんが彼を強引に誘い出して、一緒に飲みに行くとかね・・・?

岩城さんとモッチーではどんな酒の席もお通夜になりそうだけど、香藤くんとなら楽しいぞ(笑)。

ああ、それで小野塚が目を白黒させそうだなあ。

「おまえたち、どうなってんの」

呆れつつ、でもきっとご相伴にあずかることでしょう。

まさかの友情が育まれたら、きっと岩城さんもびっくりでしょうね。

(で、ちょっとだけ羨ましかったり、自分にはできないといじけてみたり。)

今後の展開がいっそう楽しみですね♪




●そんなわけで

では、また。。。


【03/11/2013 04:57】 春を抱いていた | Comments (0)

愛ちゃんとか、仔猫とか

●夜明けよりも

早く、目覚めてしまった・・・(汗)。

ヘタしたら草木も眠る丑三つ時。

・・・なんて、書くじゃない?

そこから、脳内がぐるぐるし始めます(笑)。

「ああ違う、丑三つ時よりもっと後だ」

「でもそれって、何て言うんだろう?」

「明け六つだと遅すぎるし」

「どっか本で読んだはずなのに、思い出せない・・・!」

・・・などと、どうでもよいことで葛藤するのですね。

挙句の果てに、江戸時代の時法を調べ始めたりします。

で、不定時法。

なかなか面白い仕組みです。


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日の出から日の入りまでの時間を12等分するのが基本。

当然、夏と冬では昼の長さ、夜の長さが変わってくる。

今の感覚からすると不思議ですが、人間の生活に密着した、人間本位の時間の決め方なんですね。

大昔の話ではあるけど、

「おやつ」

「正午」

などの言葉は、ここから来ている。


・・・って、あれ?

これも脱線してる(汗)。

えっと、実は風邪気味なのです。

まずい、まずい!

と焦って薬を飲んだら、なぜか一気に眠気に襲われました。

おまけになんか、盛大にキモチワルイ。

「薬、効きすぎなのでは・・・?」

よれよれでお布団にもぐり込んだら、変な時間に寝てしまいました。

おかしいですよね(苦笑)。

風邪なんか、ひいてる場合じゃないのに!

みっともないというか、情けないというか。

もちろん日曜日はお茶会で、昼+夜ダブルヘッダー(笑)。

大勢で密室にこもって食べ、飲み、しゃべるだけですが、それでも体力は必要です。

煩悩エネルギー、かなり消耗します(笑)。

だから、それまでにナントカしなくちゃ。

とほほ~。




●仔猫を

あやうく拾いそうになったお話(笑)。

先日、とある住宅街の中の道で、見つけました。

ふと、視界の端っこを横切る小さな影。

「あれ・・・?」

場所は、地味な住宅街の中ではにぎやかな商店街の片隅です。

アスファルトを敷きつめた、狭い駐車場。

近くに学校があったり、線路もあるので、人通りも少なくない。

「うん?」

見ると、いかにも小さな猫がいました。

目立つ色合いの三毛猫。

サイズは遠目で、280mlのPETボトルくらい。

中型の白いバンのタイヤの脇に、うずくまっています。

「え?」

思わず近寄ろうとしたら、まあ当然でしょうが、猫はさっと逃げました。

いや、さっと・・・って感じじゃなかったなあ。

もうちょっとトコトコ、おぼつかない感じ。

「あれ?」

覗き込むと、車の下に隠れてる。

隠れてじっと、こっちを見てました。


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しゃがみ込みながら、片手を差し伸ばすようにズームで撮ったので、写真はブレブレ(苦笑)。

放っておこうか。

飼いたいわけじゃないし。

・・・とも思ったのですが、なぜか気になりました。

どう見ても小さいので、外飼いの猫だとは思えない。

親にはぐれた野良猫か、それともどっかのおうちから脱走した・・・?

最近、猫好きの小鳥さんに感化されて、猫サイトなどを見てるせいかもしれません(苦笑)。

立ち去りがたくてしばらく見てると、仔猫のほうが動き出しました。

トコトコと、駐車場の奥のほうへ。

よちよち歩きってほどでもないので、赤ちゃんではないんだろうなあ。

わたしもつられて、後を追いました。


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・・・わかりますか?

これ以上ちかづくと怖がらせそうなので、近づけない。


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アップにすると、こんな感じ。

あれ、意外と動じてないかも・・・?

警戒されてはいるけど、剥き出しの敵意も感じない。

しばらく懐柔作戦を試みますが、何をやっても撃沈しました。

ああ、ダメなんだろうなあ。

保護してあげようだなんて、考えるのは間違いなのかも。


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しかし、可愛い・・・(笑)。

15倍ズーム(拡張で34倍)のレンズでよかった、と思えるショット。

仔猫ちゃん、どのくらいの月齢なんでしょうね。

こんな小さい子がひとりで、野良で生きるのか・・・?

気にはなりましたが、これ以上はそばに寄れない。

しばらくして、仔猫は大きなあくびの後、消えてしまいました。

・・・魔法じゃなくて、ブロック塀の隙間ね。

あとで小鳥さんに写真を見せると、生後1ヶ月~2ヶ月くらいじゃないか、とのこと。

「地域猫(の産んだ子)かもしれないね」

だそうです。

地域猫だとしたら、それは野良なのか、野良じゃないのか?

それって飼いたい人が、勝手にうちに連れて帰っていいものなのか?

・・・いや、まあ。

猫が飼いたいわけじゃ、ないんですけどね(苦笑)。

え?

ちっとも猫を拾いそうになってない・・・?

すみません、結果的にはそうですね。

見かけた時点では、いざとなったら保護するつもりだったという意味です(汗)。

あれじゃ放っておけないよ、と思って。

それだけのこと、でした。




●愛ちゃん!

「時の人」愛之助のCMが二本。

・・・笑いました。

いろんな意味で(笑)。








歌舞伎役者にビシッとスーツを着せる、という発想は面白い。

・・・といっても、やっぱりこれも、「半沢直樹」効果だよなあ。

ちなみに「白浪五人男」の連想で5人並べてるのはいいけど、愛ちゃんひとりだけ格が違います。

ひいき目でそう言うんじゃなくて、「名題」クラスは彼ひとり。

お相撲にたとえれば、愛ちゃんのみ幕内力士で、他は十両~幕下あたりってイメージ。

といっても、バカにしてるわけじゃないですよ(笑)。

今後が楽しみな若手役者ばかりで、特に隼人は小鳥さんご贔屓です。

今回このCMの仕事が来たのは、まあ、愛ちゃんブームに乗ってのことでしょう。

でも、それをきっかけに名前を売ってやる! くらいのガッツがほしい。

あ・・・松也の名前が売れたのだけは、別の理由か・・・(笑)。





まあ、やめてよお下劣ね!

超エリートのあたしに何をさせるの?

ホントにもう、こんなえげつないこと言わせないでッ!(笑)

・・・オネエは続くよ、どこまでも・・・(爆)。




●では、

またね。。。

(『春抱き』ネタ、またあとで!)



【02/11/2013 07:32】 歌舞伎2013~ | Comments (0)

いや、もう

●拍手とコメント

たくさん、ありがとうございました。

持宗監督に関するあれこれ、誉めて?いただいて恐縮です。

いや・・・今まで彼に興味を抱いたこと、ないんですよ(笑)。

初登場のときから、新キャラが登場したというより、

「岩城さんに負荷をかけるためのマシン」

的にしか、感じてなかったから(汗)。

彼の内面がどうのって描写もなかったし、気にしてませんでした。

岩城さんに最終的に謝罪して云々だって、ハイそうですか、って感じだったしね~。

でも、今回の彼は面白いのね(笑)。

バイオレンス・リリック前編のレビューにも書きましたが、今回は彼が人間に見えました。

香藤くんにそっけなく、小野塚くんには構う理由。

どうも、監督起用のいきさつに何かあるらしい。

「おや?」

モッチーなりにいろいろ抱えてるのね、って初めて感じさせてくれた。

一回限りの負荷装置じゃなくて、準レギュラー化するのか・・・?

そう思ったら、興味が湧きました。

・・・まあ、好きなタイプではないけどね・・・(笑)。




●ここのところ

日本シリーズから、目が離せません(笑)。

どういうわけか気になって気になって、ウェブで中継を探してしまう。

楽天のファンでもない(はずな)のに、気づくと手に汗を握って応援してます(苦笑)。

いやあ、なんでだろう。

野球が気になる生活なんて、何年、何十年ぶりかもしれない(笑)。

「やはり、マーくんか・・・」

田中将大選手の無敗記録がどこまで延びるのか、知りたい。

彼そのものが話題で、時の人だものね。

楽天という若いチーム(球団創設9年)がどこまで行くのか、見たい。

そんな純粋な興味。

まして相手が巨人となれば、これ以上のヒールはいないしね(笑)。

いやあ、それにしても。

ここまで楽天がやるとは、思ってませんでした。

シリーズ前の予想では、投打ともに層の厚い巨人が有利、という見方が主流でした。

でも、いざ蓋を開けてみると、どうも様子がちがった(笑)。

楽天に勢いがあります。

正直にいうと、攻めがヘタで打線がイマイチ繋がらず、残塁が多くてイライラする(笑)。

ヒットはけっこう出てるのに、得点が少ないのね。

投手陣の(予想を上回る)健闘と守備のよさで、なんとか補ってる感じ。

でも、楽天の選手はみんな、やる気にあふれてるのがわかります(笑)。

逆に、巨人が変。

まず選手が軒並み、ゾンビか!?ってくらい表情が死んでます。

やる気どころか、精気がない・・・(汗)。

ご自慢の打棒がふるわず、湿ってるどころか凍結状態で、完全にブレーキになってる。

(この2試合で少し息を吹き返したけど、まだまだ復調とはいいがたい。)

投手がいっぱいいて羨ましいくらいなんだけど、そのわりには楽天打線に捉まってる。

「これじゃ勝てないっしょ・・・?」

だって巨人に、脅威を感じないんだもの。

結果、仙台で一勝一敗のあとにやって来た東京ドーム(三連戦)で、楽天が勝ち越し。

まさかの崖っぷちに、ドームの巨人ファンは海の沈黙だったなあ。

日本一に王手をかけて、楽天は意気揚々と地元に帰ります。

おまけに次の先発は、今年いちども負けてないマーくん。

役者も舞台も揃って、揃いすぎて怖いくらいだ。

「ひゃあ~」

それにしても今日の第五戦は、おもしろかった(笑)。

リードして、追いつかれて、逆転をあやうく逃れて、延長で追加点をあげて逃げ切った楽天。

先発した辛島くんの好投を一度はふいにした二番手のピッチャー、則本くん。

(ルーキーだけど、マーくんに次ぐ15勝をあげてるエースではある。らしい。)

初戦で奮闘したのに敗戦投手になった彼が、今度はがんばりました。

昔むかし、日本シリーズをちゃんと?見ていた子供のころ(笑)。

(ところで昔は、試合は昼間にやってましたよね。学校のテレビで見てたもの。)

日本シリーズを制するチームには、日替わりでヒーローが生まれるものだ、と感じてました。

スター選手がちゃんと仕事をする、だけじゃなくて。

意外な(やや地味な)レギュラー陣の誰かが、思いがけない活躍をするもんだって。

楽天には、それがある気がするのね。

巨人は・・・う~ん。

がんばってる選手もいるのですが、打つべき人たちが仮死状態だからなあ。

日替わりヒーローというより、仇花に見えてしまう。

たしかに、楽天に打ち込まれた(敗戦の原因となる)ピッチャーがいるわけですが、

「ボコボコにされた」

っていうほどの失点でもないのが微妙。

(いや、まあ、本人はボコボコで落ち込んでると思うけど。)

巨人打線がちゃんと機能していれば、ひっくり返せないほどの得点差ではないから。

とまあ、そういうわけで。

あさっての試合もきっと、ハラハラしながら見ちゃうんだろうなあ。

最終戦までもつれるとお茶会と重なってしまうので、その前に決めてほしい(笑)。

・・・勝手な想いを抱きつつ、マーくん応援したいと思います。




●すみません

『春抱き』関連は、また明日(汗)。

じゃあね。。。


【01/11/2013 04:17】 スポーツ | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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