●雨が・・・
ず~っと降ってましたね。
浅草の羽子板市、結局いけなかったなあ。

都心的には雪にならなくてよかったけど、さすがに寒かった。
しかも寒いのと同時に、外を歩いてるとそのうち暑くなって、結局は汗をかいているという・・・(汗)。
(その汗が引くころには、よけいに寒くなって震えているという悪循環。)
自分でもホント、めんどくさいと思います。
寒いのも、暑いのもホントなんだけどねえ。

雨が降っていいことがあるとすれば、湿度の上昇でしょうか。
かゆかゆ症状(今年はまだ大人しい)が収まるので、少し気が楽です。
埃っぽさがないせいか、心なしか空気がきれいになった気がします。
今だけ、ですけど。

雨の日は雨の日の写真を。
そう思うけど、なかなかいい絵に巡り合えませんでした。
カメラは湿気が大嫌いなので、やっぱり無理はできないしなあ。
(防塵・防滴加工のカメラとレンズ、いつかは欲しいものです。)

申し上げておくと、カラスはキライです。
もうね、本当に大嫌いで、大の苦手。
だけどこの日は、この不気味な存在感が目につきました。
ロングショットなら、まあ、ありかなあ。
写真に写っていない部分も含め、かなりの数のカラスが電線に止まってガアガア。
威圧感がハンパない(苦笑)。
何が起きているのか、思わず周囲を見回してしまうほどでした。
これが雀だったら、大喜びしたんだけどなあ。
●猪瀬さん
もうダメだろうな、と思ったのはずいぶん前でした。
例の借用書のころ。
その意味では、ズルズルここまで引っ張ったよねえ、という感じ。
猪瀬都知事「疑念払拭できず」5000万円については、専門家が調べればいい。
東京地検特捜部が動いていると思いますので、贈収賄の疑いがあれば、いずれ判るでしょう。
もちろん、例の東電病院との関連性についても。
「こりゃアカン」
と思ったのは、この人が完全に冷静さを失っていたからです。
きびしい追求にパニックを起こし、自分の立ち位置を客観視できなくなっていた。
窮地に陥って、脳みそがフリーズ状態。
それはもう、恐ろしいくらいに自分を見失っていましたよね。
そうじゃなかったら、あのみっともない弁明はちょっとあり得ない。
あの借用書も、例のカバンの件もそう。
彼を擁護するつもりはありませんが(というか彼はキライだけど)、かわす手段はあったと思うのですよ。
「私の不徳で都政を混乱させて申し訳ない」と低姿勢に詫びておいて、あとは
「弁護士に任せておりますので」
「地検が捜査中ですので」
とか何とか、ひとまず時間を稼ぐ道はあっただろうと思うの。
ひと息つく余裕さえあれば、ブレーンと相談もできるだろうしね。
それで解決はしませんが、一時的に「炎上」状態を鎮める方法は残されていたんじゃないか、と。
でも彼、それどころじゃなかったね。
冷静なときの猪瀬さんなら、もし彼が追求する側なら、鼻で笑い飛ばすような拙い言い訳。
後先考えず、すぐにばれる嘘をつく子供みたいなもんです。
「こりゃだめだ・・・」
こんなに逆境に弱い人間に、政治家が務まるわけがない。
個人的には、そこが致命的だろうと思いました。
賄賂を受け取ったかどうかよりも、むしろ危機に焦って頭が真っ白になるタイプの人間であると晒してしまったこと。
(本当に首都圏に大地震が来たとき、この人ではものすごく不安です。)
まっとうなブレーンが誰もいない、「ぼっち」状態であるとバレてしまったこと。
(賢明なアドバイザーがいたら、今回みたいな辞めかたはせずに済んだかもしれない。)
そっちのほうが、(一応インテリを気取ってる彼には)痛手かもね。
やめて正解でしょう。
この人が東京の顔だなんて、本当に情けなさすぎたもの。
今度こそ、都民のために、優秀な候補者が登場することを望みます。
●では、
中途半端ですが、また。。。
あ、「ぽよよん」への拍手、ありがとうございます!