●真夜中の
地震は不吉ね・・・(汗)。
こればっかりは慣れない、慣れたくはない。

グラリ、と思いっきり揺れるその前。
けっこうズンズンと、地響きみたいなタテ揺れが先行したので、
「震源地、近い!?」
って思ったけど、どうもちがったようです。
地図を見る限りでは、かなり広範囲で揺れたのね。

最近、ほんとうに多いなあ。
そろそろ勘弁してほしいです。。。
そういえば、今日は都心で初雪。
わたしは見られなかったけど、早いですね。
まさかのホワイト・クリスマスか・・・?
(関西のほうが寒いようですが。)
それでわくわくしてしまってはダメですね(苦笑)。
●クリスマス連休
・・・と言っていいのでしょうか?
本番前ですが、とりあえず三連休ですしね。
イベントいろいろシーズン真っ盛りだとは思いますが、もしも誰か有志がいるなら、チャット開催を考えています。
って、そんなお暇な方はいないか・・・(汗)。
やるなら参加できるよって方は、メールかコメントくださいね。
21日または22日夜の見通し。
●中村福助
歌右衛門襲名披露公演は、延期だそうですね。
来年三月からの予定だったけど、それどころじゃないのでしょう。
始まってしまえば、襲名披露はだいたい一年がかりの一大プロジェクト。
全国各地を回りますし、当然ながら大役が続きます。
お祝いの席やマスコミ関連の露出も増えるし、要するに途方もないお金とエネルギーが必要になる。
それをやり通すには、気力も体力も100%じゃないと無理でしょう。
いろいろ言う人もいるけど、万全の体調で望めないのであれば、日を改めて正解だと思います。
まだ若い。
歌右衛門の名跡は逃げない。
十分にリハビリをして、元気になって舞台に戻ってきてほしいです。
美しい歌右衛門、待ってますから。
●中村獅童
個人的に、正直なところ、あまり関心のある役者さんではありません。
好きとか嫌いではなくて、そういえばそういう役者もいるね、という認識。
(なんてのは、いちいち書かずとも、彼がこのブログに登場しないことで明らかでしょうが。)
・・・ファンの方、ごめんなさいね。
だけど、今回のことは本当にお気の毒でした。
母上の急死の報道を見るにつけ、どうにも可哀相でならない。
あれは泣くよね。。。
(ちなみに「号泣」という言葉が濫用されてましたけど、恐ろしいことに半分近くは誤用でした。まさか新聞記者までが、「号泣しつつ喪主の挨拶を・・・」なんて書くとはねえ。本当に号泣していたら、しゃべれないでしょうに。日本語の乱れ、相当まずいと感じました。)
あ、なにもお母さんが亡くなったから、ではありませんよ。
親の死が辛いというだけではなくて、彼の場合、母親の存在があまりにも大きいから。
歌舞伎役者・獅童にとって、生きて行く上での精神的支柱であったろうと思うからです。
獅童という役者個人の魅力や才能の有無、はここでは置いておきます。
彼の(舞台の外での)不行跡に関しても、まあ、今さら触れまい。
そのあたりをスルーして、客観的に彼の生い立ちを見るでしょう?
そうすると同情すべき点が多くて、なんというか。
自分ではどうにもならない要素に苦しめられている。
ものすごい業を背負って生まれて来ちゃったんだなあ、と思ってしまいます。
彼は本来、歌舞伎の世界のど真ん中に生まれて育つはずの人だった。
歌舞伎の(中堅の)家柄に生まれて、将来を保証されたはずの存在だったのだと思います。
大きな名跡=○○屋の跡継ぎ、的な御曹司・・・ではなかったかもしれないけど。
(例: 海老蔵は市川宗家、成田屋の御曹司で、いつか團十郎になるのは確実視されている。)
それでも、恵まれた血筋なのは間違いがない。
だけど、親の世代にいろいろあって(本当にいろいろ)、何て言うのでしょうか。
その恵まれた環境を、すべて失ってしまった。
彼自身が失ったんじゃなくて、彼が歌舞伎の道に踏み出すころには失われていた、って感じ・・・?
本来は「中の人」のはずの獅童。
それがまるで、他所から入って来た外様みたいな扱いを受けている。
イジメとか、干されているとかいうのとはちがいます。
(と、思うの。)
ただ梨園において、有力な後ろ盾がない。
父親の時代の松竹とのわだかまりを、ある意味いまだに引きずっているのか。
そのせいで、長く不遇の時代があったと思います。
(トラブルを起こして、まあ要するに自業自得の部分もあったとは思うけど。)
それにしても、スタートラインから不利だった。
いや、不利というか、本来なら履かせてもらえるはずの下駄がなかった、って感じか。
なんというか、その境遇は気の毒だと思ってしまうのですね。
とはいえ、もう彼は40歳を超えました。
この頃やっとチャンスも巡ってくるようになった。
最近はまじめに歌舞伎に打ち込んでいるようだし、これから数年が正念場でしょう。
今回のことが、彼にとって転機になるかもしれない。
なぜか、そんな気がしています。
●あまりにも
怖すぎる・・・!
Apollo Theatre collapse: 'Fortunate more people not hurt'ロンドンの劇場で天井落下 76人けが
アポロは中堅の劇場で、新作やちょっと実験的な、ツウ好みの芝居を上演するイメージ。
もちろん何度も行ったことがあります。
ちょっとこじんまりした、とても素敵なシアター。
そこでこんな、おそろしい天井の崩落事故が起きるなんて。

たしかに古いけど、でも古さだけで言えば、実は大したことないのです。
ロンドンには何百年も前に建築されて、現在も使われている建物なんか幾らでもあるから。
古い劇場に行って、たとえば火災が起きたらこわいなあ、とか。
あるいは爆弾テロでもあったら出口、大丈夫なんだろうか、とか。
そういう漠然とした不安を抱くことはあったけど、まさか建物そのものが崩壊する危険性までは考えてなかった。
今回、死者が出なかったのは不幸中の幸いでした。
もっと悪い事態もあり得たと思うので、本当に。
二度と、こんな事故が起きませんように。
●最後に
これ、一般道路から行けないの・・・?
埼玉・羽生PA 鬼平犯科帳の世界を再現東北自動車道には、普段まったく用がないんだよなあ。
でも、これは行ってみたい。
小鳥さん(池波正太郎フリーク)がすでにバタバタしています(笑)。
寄居の「星の王子様」もおもしろかったけど、こっちのほうが興味があります。
わざわざ行きたくなるPA。
面白いものですね。