Tender Greens (be-boy GOLD2014年8月号) No. 2

●たくさんの

拍手やコメント、お便りをありがとうございます。

常連さんも、はじめましてさんも。

たいへん感謝しています。

なかなか個々にお返事できませんが、いつもありがたく拝見してます。

『春抱き』、最高です。

岩城さんと香藤くんが大事なのは言うに及ばず。

さらに、彼らがきっかけで広がった仲間の輪は宝です。

それから、まーくんの件で慰めてくれた優しいみなさまにも、心からの感謝を。

自分でも、なんでこんなに落ち込むのかわかりません(苦笑)。

昨日は胃が痛くなるほど悔しくて、たまらなかった。

バカですね。

本当に好きなんですねえ、と言われて。

その通りなんだけど、どこか不思議な気がします(笑)。

きっとお母さん的な、あるいは近所のおばちゃん的な、そういう目で見てるのだと思います。

(と思う理由は、単純に、彼も彼のお嫁さんも気に入ってるから。幸せになってほしいと思うから。)

この種のファン心理も、オバチャン化の一種かも?

うわあ。

脳内に、某ゴルフ界のアイドル青年を追いかける派手なオバチャンズのイメージ画像が浮かびました。

ヤバい。

まさか、あれと同じ現象なの・・・?

いやいやいやいや。

TPOもわきまえず、プレイ中に嬌声をあげる彼女たちとは、根本的にちがうはず。

※かの青年のファンがすべてそういうオバチャンだとは思ってませんよ。念のため。

自慢じゃないけど、わたしムダに野球には詳しいもん。

むしろ野球を昔からよく見てるからこそ、まーくんの凄さがわかるわけで。

・・・うん。

そうだ。

きっとそうにちがいない。

そのはずだ(笑)。

・・・あぐぐ。




●それでは

とりあえず、レビューもどきの続きを。

相変わらずダラダラと長いですが、よろしくおつき合いください。

ご覧になる前の注意事項は、前回のdisclaimerと同じです。



※以下、ネタバレを含みます。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※時と場合にもよりますが、愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、なんでもあり。

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうがいいかも・・・(汗)。




さて。

場面は変わって、岩城さんの旅館のお部屋です。

かなーり広々とした、露天風呂つきの高級旅館。

どこなんだろうね?

気になっていろいろリサーチしたけど、よくわからなかった(笑)。

京都の超がつく老舗かつ有名な旅館というと、パッと思いつくのは俵屋とか炭屋。

でもどちらも洛中ど真ん中にあるので、今回はちがうね。

太秦の撮影所から行きやすいことも考慮に入れると、やはり嵐山のほうか。

窓からの風景からいっても、そんな雰囲気かも。

心当たりというか、イメージ的にここかな、と思う場所もなくはないけど、自信はない(笑)。

まあ、いっか!


くつろいだ服装の岩城さんに、東京の清水さんから電話が入ります。

なんと、洋介くんに初仕事のオファー。

『婆娑羅』に奇妙丸(信忠=信長の嫡男の幼名)役で出ないか、という話が来たとのこと。

もちろん、さっき撮影所で会ったカバ氏の意向です。

おどろく岩城さん。

「もう、レッスンもまだの子なんだって言ったのになあ」

困惑してる様子がありあり。

隣室でゲームに夢中の洋介くんをちらりと眺め、声をひそめます。

岩城さんの懸念は、洋介くんがまだズブの素人だってこと。

・・・もあるけど、いちばんの理由は別のところなのね。

唐突なこのオファーの陰で、決まっていた配役を降ろされた子役がいるはず。

視聴率が取れるなら何でもやるってカバ氏は言ってたし、この世界ではそれは「正しい」発想なのでしょう。

でも洋介くんに役を奪われた子は、どうあったって恨むよね。

あからさまなゴリ押し&七光りでデビューというのは、洋介くんにとって果たしていいことなのか。

(香藤洋二の甥っ子で、香藤洋二の嫁さんの事務所にいるんだもんなあ。たしかに。)

おもしろいですよね。

わたし、この岩城さんのリアクションはあたりまえだと思った。

「それはマズイでしょ」

って思ったけど、清水さんの視点はまるっきりプロでした。

芸能界ってのはそういう場所。

七光りやコネがものをいう世界なのに、今さら体裁を取り繕っても意味がない。

肝心なのは、洋介くん自身にやる気があるかどうか。

目の前に差し出されたチャンスを、(親心からであれ)周囲の人間が勝手に奪っていいものか。

・・・いやあ、なるほど。

芸能プロの副社長として、こういう価値観で生きるべきなのか。

清水さんがなぜ優秀なのか、わかるなあ(笑)。

“ウチのタレントにとっていい話” だと判断したら、社長に対しても一歩も譲らない。

それどころか、

アナタは洋介くん可愛さに目がくらんでいるよって。

アナタ自身にもしこういうチャンスが巡ってきたら、どうするか考えてみてよって。

痛いところをつついて説得するのも、お手のものです。

だてに長いこと、岩城さんのマネージャーやってないね(笑)。

その上、ダメ押しがまた素晴らしい。

香藤さんの血だけあって、洋介くんは本能的に敏く、わかってる子だから大丈夫だろうって。

・・・すげえや(笑)。

完全論破。

岩城さん、ぐうの音も出ません。


「洋介くん、おいで」

考えをあらためた岩城さんは、洋介くんに仕事のオファーが来てることを説明します。

まだ屈託の消えない岩城さんに対して、洋介くんはストレート。

「僕にできると思いますか?」

できるとは思うけど、ただ・・・といいかける岩城さん。

でも洋介くん、迷いはなかったね。

「じゃ僕やります!!」

岩城さんがやれると思うなら、やりますって。

その真っ直ぐな目をみて、岩城さん、ついに観念します。

やらせるしかない。

あとは精一杯できる限りの準備をさせて、その日にむけて頑張るしかない。

洋介くん、子供なりに真剣なんだよね。

むしろ岩城さんが、子供あつかいしすぎてるんじゃないか、って思うくらい。

その「真剣さ」の理由が、岩城さんがいつも笑っていられるように、って。

大まじめに言っちゃうあたり、ああもう・・・!

なんてミニ香藤くんなんだ(笑)。

洋二おじさんの懸念は正しいね(汗)。


このシーンの萌えポイント。

岩城さんが自分のことを、「岩城さん」と言ってるところ。

ちょっとびっくりしたけど、自分に置き換えてやっと理解しました(笑)。

うちの甥っ子ちゃんたちに、

「今度また、ねえねと遊んでねー」

って言ったりするじゃない?(笑)

ねえね=わたし。

それと同じこと、岩城さんもやってるわけですね。

まだ人称のコンセプトが理解できない子供に、「わたし」とか「僕」っていうと混乱するからかな。

もっとも、洋介くんは10歳くらい・・・?

さすがにもう混乱する年じゃないけど、呼び名って定着しちゃいますよね。

むしろ変えるのがむずかしい。

こういうところに一緒にすごした年月が垣間見えて、うるうるします(笑)。


もうひとつの、つか最大の萌えポイント。

「俺に息子がいたとして・・・」

という岩城さんの独白ね。

せつなさではなくて、純粋な感動、だと感じました。

まっすぐに慕ってくれる愛しい子供が、そこにいてくれることに。

感慨に耽っているんだろう、というのはわかる。

(洋介くんの思慕は決して、父子関係のそれになぞらえられるものじゃないと思うけど。)

「俺の息子がこんなに出来がいい訳はないけれど・・・」

笑う箇所じゃないけど、くすっとしてしまった。

脳内の台詞ですよ?

こんなところでまで、岩城さん、謙(へりくだ)らなくてもいいのに。

誰に遠慮してるというのだろう。

いや、こっちのほうが地味にせつないかも。

「俺の息子」

という言葉に、ハッとしますよね。

自分に息子がいたとしたら、こんな感じなんだろうか・・・?

胸をつかれる言葉だけど、実はわたし、ここに悲劇性?は感じませんでした。

ゲイのカップルだから子供は望めないとか。

そんなことではないと思うのね。

それを嘆いているわけではない、と感じました。

(それを言ったら、ゲイじゃないけど独身で子供がいないわたしも同じじゃないか!)

そうじゃなくて、むしろ逆。

奇跡に感謝してるんだと思うのよ。

目の前に、自分をひたむきに慕ってくれる子供がいる。

(それも、誰よりも愛する恋人の親戚で生き写し!)

まっすぐな信頼と愛情。

家族のような、生まれた時からのつながり。

血が繋がってるわけでもないのに、まるで親のような気分を味わわせてくれる。

稀有な存在ですよね。

可愛くてたまらないんだと思う。

そういう愛おしい存在への感謝と、決意なのだと思いました。

守らなくちゃいけない、という。

洋介くんが、岩城さんにとっていかに大きな存在なのか。

それを窺えるエピソードですね。




●ふひひ

次回はいよいよ、お楽しみのうふふ、です(笑)。

では、またね。


【30/06/2014 18:26】 春を抱いていた | Comments (0)

Tender Greens (be-boy GOLD2014年8月号) No. 1

●愚痴

へとへとです・・・(汗)。

眠い。

喉が痛い。

おまけに今日は朝から精神的ジェットコースターに乗っていたので、もうバテバテ。

まーくんが順当に勝ってくれないと、心臓に悪いよー。

ぐだぐだ、悩む悩む。

なかなか思考が、『春抱き』に戻っていきません(汗)。

困ったもんです。

そして、梅雨。

今日は昼間ずっと晴れていたけど、やっぱり夕方から来ました。

どしゃ降りの雨。

運悪く、洗濯物を干すタイミングと重なりました(汗)。

我が家に湿度計はないけど、たぶん一時は90%を超えただろうなあ。

そのくらい、息苦しい重たい空気でした。

本当にベッタベタ(笑)。

28度設定のエアコンと、扇風機と、サーキュレーターの三段構えで、なんとかしのぎます。

(その他、2ヶ所にちび扇風機。)

そろそろ梅雨明けかなあ。

毎日そう思うけど、でもそれって猛暑の到来でもあるからね・・・(汗)。

悩ましいところです。

明日から11月でもいいけど。

8月(本音は6月)から10月なんかいらん。

(錯乱気味。)

もうね。。。




●さて

なんとか、頭を切り替えなくては(笑)。

『春抱き』です。

テンダー・グリーン、連載2回目。



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※以下、ネタバレを含みます。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※時と場合にもよりますが、愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、なんでもあり。

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうがいいかも・・・(汗)。









カラー表紙についてのコメントは、一昨日?のものをご覧ください。

お茶会ではなぜか、

「これはどこの湖か!?」

というアホなネタで盛り上がりました。

「さすがに琵琶湖はないわー」
「じゃあ、浜名湖?」
「ウナギでも食いに行くのか(笑)」
「阿寒湖だったりして?」
「いやいや、いくらなんでもそれは寒い(笑)。・・・芦ノ湖じゃね?」
「海賊船に乗るのか・・・」
「岩城さんがいやがりそう」
「それじゃ宍道湖とか」
「香藤くん、どこにあるかわからないんじゃ・・・」

などなど。

湖ネタから離れるのが大変でした。

※冗談です。

※本当に冗談です。

本気にしないでくださいね♪

なんとなく、船の上がいいかなあ、という感じ(笑)。

贅を尽くした海外の高級リゾートもいいけど、そうじゃない気がしますね。

つかの間の休日を、たとえば沖縄あたりで過ごすイメージ。


それから>>

香藤くんのちょうど右胸のあたりの印字ね。

なんであの位置に印刷したんだろう(笑)。

位置が微妙なせいで、「服の模様(エンブレム)」とカン違いした人がチラホラ。

「どこのブランドかって、必死で見ちゃったー(笑)」

まあ、ほら。

シニアリーディンググラスのお世話になってる人、多いから・・・(爆)。




●今回のお話

第2話。

起承転結でいえば、「承」ですね。

つまり初回で提示したテーマ(=岩城さんの隠し子疑惑)を引き継ぎ、掘り下げる回。

ある意味、セオリー通りの展開だったと思います。



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今回の内容を、わたしなりにひと言でまとめると、


香藤洋二、顔芸スペシャル。


・・・かなあ(笑)。

香川照之もびっくりの、香藤くんの喜怒哀楽が百面相展開してました。

どちらかというと苦悩の表情が多いのは、流れからいってあたりまえか。


まずは前回のつづき。

京都のカラオケルームで、紫衣くんの爆弾発言が飛び出します。

母親に芸能界入りを反対されている。

理由は、「困る人がいるから」。

それが岩城さん=彼の実の父だ、と聞かされた。

彼としては、真実を確かめずにはいられない。

そこで香藤くん、煩悶します。

だって時間をさかのぼって考えると、時期的に、あり得ない話じゃないから。

※このストーリー内では、岩城さんはおそらく41歳くらいの設定。


香藤くん、かなり動揺しています。

でもわたし、ここの香藤くんの思考回路がものすごく好き。

というか、超なっとくできる。

これだけ衝撃的な話を聞かされてグラついても、

☆母親はAV女優だったのか、と紫衣くんにさすがに聞けないと思う

☆紫衣くんが「敵」である可能性を排除しない(が、その可能性は低いと判断する)

(母親の「托卵」疑惑が公になったら、紫衣くんのキャリアも、家族も無事ではいられないから)

頭いい、というか本当に回転が早いと思う。

岩城さんに、本当に隠し子がいたとしたら・・・?

いや、それが真実であるかどうかは二の次なんですね。

デマでも噂でも、仮にそんなことをマスコミに嗅ぎつけられたら、大変なスキャンダルになる。

そんなことを言いだした紫衣くんも、タダでは済まない。

とんでもない爆弾だ。

とっさにそう考え、冷静になろうとする香藤くんカッコいい。

自分自身の感じた衝撃や不安は、ここでひとまず封印されます。

ものすごくカッコいいと思います。

危機感を覚えつつ、岩城さんに会わせることを承知する香藤くん。

当の岩城さんに相談できないのが辛いね。

ひとりで抱えるには、あまりにも大きな秘密です。


撮影所にて。

『婆娑羅』の撮影中ですね。

香藤くんの脳内の葛藤は、紫衣くんの母親のこと。

・・・気に食わないんだよね。

本能的な嫌悪感というか、まあ「敵」認定したんだろうな。

もちろん嫉妬も大いにあるだろうけど、ポイントはそこじゃない。

他の男の子供を身ごもりながら、別の男と結婚した(あるいは婚姻中だった)女。

不実というだけでなく、露見すれば家庭が崩壊するリスクのあるタブー。

それを当人である息子に、なぜ今になって暴露する・・・?

今まで隠し通して来たんだったら、死ぬまで口を割るなよ。

それが裏切った女ができる唯一の罪滅ぼしだろうに。

香藤くんがそう憤慨するのは当然でしょうね。

「おまえはお父さんの子供じゃないの。おまえの本当の父親は、××さんなのよ」

こんなことを子供にいう母親、どう考えても普通じゃない。

なぜなのか。


わたしも考えたけど・・・わからないんだよなあ。

それを言って、息子の芸能界入りを阻止できるとなぜ思うのか。

それを聞いた息子が、どれだけショックを受けるか想像できないのか。

本当に秘密にしておきたいのなら、告白はまさに地雷。

秘密の共有を通じて、息子を共犯者にしたいんだとしたら、とんでもない毒親だ。

あるいは、恋心なのか。

露見して息子や夫を傷つける危険よりも、それによって家庭が崩壊する恐怖よりも、岩城さんが大事なのか。

「ダメダメ、芸能界なんか絶対にダメ!!」
「どうして!?」

さんざん母子で言い争った挙句、とうとう本音をぶちまけたのか。

「だって・・・だって万が一にもあんたのことがばれて、岩城くんに迷惑がかかったらどうするの!!」
「え・・・?????」
「あんたのせいで岩城くんに・・・スキャンダルなんて起きたら私、岩城くんに会わせる顔がないわ・・・!」

みたいな展開なのかな。

妻であり、母でありながら、心の中ではずっと岩城さんひと筋だったのか。

それがどれだけ手ひどい裏切りなのか、自己中心的すぎて気づかないのかな。

いずれにしても、後先を考えられないバカ。


・・・と、ここまで。

憶測はすべて、岩城さんが本当に紫衣くんの父親だとして、というのが前提です。

でもわたしは、紫衣くんが岩城さんの息子だとは思ってないんだよね。

理由はまさに、香藤くんが後のページで考えている通りです。

隠し子がいた、というだけならともかく。

実は息子がいたというなら、それを生んだ女がいることになる。

岩城さんはその人に、いっさいかかわらずにいられる???

無理でしょうね。

その女性は今後、一生涯にわたって岩城さんと香藤くんの人生に陰を落とし続けることになる。

・・・それはないでしょ。

『春抱き』的に、それは重すぎる。

(マンガなので)都合よく死んでもらうとか、二度と触れないとか、できなくはないけど。

それはないよなあ、というのがわたしの感覚です。


でも、じゃあ、ということは・・・?

「岩城くんに迷惑がかかるから絶対にダメ!」

というのは、母親の一方的な思い込みということになる。

岩城さんの後のほうのセリフ、

「昔お世話になった人」
「その類の話じゃない」

は、たしかに荒れる香藤くんを宥めるための言葉だけど、嘘ではないでしょう。

言葉を濁すとかはぐらかすならともかく、岩城さんが香藤くんに嘘をつくとは思えない。

(言わなくてもいいことを、照れながらわざわざ口にしてますしね。)

ってことは、そこに恋愛関係すら存在しなかったんだろうな。

岩城さんにとっては、決まりの悪い(でも不快ではない)過去。

彼女にとってそれは、疑似恋愛を妄想するに十分だった、ってか。

・・・はて(笑)。

若くてビンボーだった頃に、自称役者仲間で酔っ払ってザコ寝でもした・・・?

金銭的に、あるいはキャリア的に助けてもらった・・・?

岩城さんの「世話になった人」と、「みっともない過去」。

それがここでリンクするのだと思いますが、さてさて。

これ以上は憶測というより妄想、いや、小説ネタか(笑)。


ここで、ひとつ。

私ごとですが、今回の話を読んでいると、昔のプロットを思い出します(笑)。

8年くらい前に書き始めて、周りにさんざん言いふらして、未完のままのお話。

岩城さんの昔の彼女(兼恩人)と、彼女の子供が登場するんですよ。

だから前回は、本気でびっくりしたのね。

「テンダー・グリーン」がどうもちがう方向に行きそうなので、正直ほっとしています(笑)。

わたしが考えていたのは、要約するとこんな感じ>>

岩城さんにはかつて売れる前、食えなかった頃、面倒をみてくれた女性がいた。

AV女優かお風呂屋か、そういう業種の年上の女性。

岩城さんのほうに恋愛感情はないと承知で、自分のマンションに住まわせていた。

まあ、ツバメというかヒモというか、そういう感じですね・・・(汗)。

疑似的な、緊急避難的な恋人同士。

寂しい者同士が身寄りのいない東京でいっとき、お互いの孤独を埋めていたわけだ。

彼女のツテで岩城さんはAVの仕事を始めたりして、やがて関係は終了。

それっきり消息も知らない。

時は流れて、現在。

岩城さんは今や人気役者となり、香藤くんと幸せに暮らしている。

そこに降ってわいた悪い知らせ。

とある雑誌記者が、「岩城京介の隠し子疑惑!?」なるスクープを取ったという。

(雑誌掲載前に、インタープロに「こういう記事を出すよ」と一報があった状態。)

内容は、例の恩人の彼女(世間から見ると岩城さんの元カノ)とその息子。

小さな男の子が岩城さんに似てる、という「疑惑」だった。

彼女は今では業界から足を洗い、過去を隠して普通のサラリーマンと家庭を築いていた。

子供は(年齢から言っても)自分の子ではない。

証明するためなら検査でも何でもするけど、問題はそこじゃない。

自分が芸能人であるせいで、今は無関係の彼女の秘密の過去が暴かれてしまう。

そんなことになったら、彼女がせっかく掴んだ幸せが瓦解してしまう。

彼女をそんな目に遭わせるわけにいかない。

意を決して岩城さんは、このことを香藤くんに打ち明ける―――。

・・・という感じです(笑)。

描きたかったのは、カッコいい岩城さんと香藤くん(笑)。

昔の彼女(恩人)を守ろうとする岩城さん。

今さら元カノ云々でもめるのではなく、冷静に、協力してトラブル対策に当たる香藤くん。

かっこいいじゃん!

・・・と自惚れていましたが、結局これは書きかけで終わりました(汗)。

当時はなんというか、ファンの雰囲気が今とちがってね・・・?

うまく言えないけど、うむむ。

わたしの思い込みかもしれないけど、岩城さんや香藤くんの過去の恋人って、なんとなくタブーっぽい感じでした。

まして隠し子なんて、ギャグならともかく。

リアルにそれがあり得る関係はまずいんじゃないの、って雰囲気。

それでちょっと気おくれしたのもある・・・かな・・・うん。

個人的には過去ネタ、好きなんですけどね(笑)。


以上。

「テンダー・グリーン」から逸れてしまってごめんなさい。




●話を

戻しましょう(笑)。

撮影所で、お仕事中の香藤くん。

洋介くんを連れた岩城さんも、それを見学しています。

インタープロの社長と事務所所属の新人子役なのか。

“親戚のおじさん”に連れられた香藤くんの甥っ子なのか。

微妙な感じがします(笑)。

このシーン、見どころがいっぱいで読むのが大変。

舐めるように、丁寧にコマひとつづつ楽しみました(笑)。


☆天然爆発の持宗監督

「隠し子ですか」って、いいねえ(笑)。

それをしれっと口にするあたり、悪意はないらしいのがコワイ。

どうせなら、いっそのこと、

「岩城くんが生んだんですか。香藤くんの遺伝子ばかりに見えますね」

くらいぶっ飛んだこと、言ってほしかった(笑)。

冗談のつもりで言ったのに、まわりが一気に硬直するのが目に浮かびます。

岩城さんをまた撮りたいとか、食事をしようとか、驚異の積極性も見せるもっちー。

こんなに面白い人だっけ・・・(笑)。


☆初登場のカバ

芸能界にはカケラも縁がないのに、なんというか、

「あーいるいる、こういうタイプいるよねー!!」

って思わず叫んでしまった(笑)。

自意識過剰のKABAさん、意外と普遍性があるのかも。

「顔のトーンがキモチワルイ」

という理不尽なコメント多数で、なんか笑ってしまった。

「あー、うんうん。日焼けした肌と真っ白なマフラー。カッコいいと思ってるんだろうね・・・(白目)」

美形じゃないけど、権力があってチャーミングな俺、的な。

ギョーカイの勝ち組、だもんなあ。

昨日も書いたけど、ブオトコって『春抱き』ワールドにはいないと思ってました。

それがいきなりコレです。

インパクトは絶大でした。

お茶会では、彼の容貌を正視できない人が続出。

「(顔を見なくて済むように)シールでも貼ろうか」という声すら聞かれました(汗)。

批判ではなく、もちろん貶してもいないんですよ。

異常な反応かもしれないけど、ホントのことだ。

「たかが」マンガの中のキャラにここまで不快感を覚えたことって、どのくらいあります?

めったにないですよね?

そういう、生理的な嫌悪感を抱かせるような人物を描けるって、ものすごくない?

ほんの数コマで、その人の性格や趣味嗜好まで想像させてしまうんだもの。

正直、仰天してしまうって。

『春抱き』にきらいなキャラはいないと、この10年思ってたけど、さあどうする?(笑)

今後の展開で、一発大逆転があるのか・・・?

そういう意味ではとてもたのしみです。


☆「洋二くん」と洋介くんのバトル

洋介くん、香藤くんを「洋二くん」って呼んでるのね。

「おじちゃん」がイヤだってのはわかるけど、なぜか違和感が・・・(笑)。

実はわたしも、香藤くんの洋介くん評に同意します。

この子はけっこうしたたかで、周りが見えていて、意図的にいろいろやってると思う(笑)。

別の言い方をすると、香藤くんの血統なんだね、ってこと!

いわゆるおバカタレントは、ホンモノの馬鹿にはつとまらないのと同じ理屈です。

そのせいか岩城さんも甘い、甘い。

洋子ちゃんの読みはまったくもって正しかったね。

「大きい香藤」と「小さい香藤」に囲まれて、ものすごく幸せそうだ。

この子をめぐって、香藤くんの顔芸が炸裂するのもおもしろい(笑)。

「隠し子ですか?」

のコマの香藤くんの顔!(笑)

「香藤史上、もっとも短い時間で描かれた顔」

だと、お茶会ではもっぱらの評判でした。

※手抜きとか言ってないよ!

※そんなことホントに言ってないってば!

わたしの超テキトーな試算では、この顔を描くのにかかった時間はおよそ18秒!

・・・あ、髪の毛まで含めるともうちょっとかかるかな?(笑)

※テキトーです。

※本当にテキトーなので、いい加減なことを言うな! というお叱りはご容赦。

「どさくさにまぎれて抱きついてんじゃねえよ」

の顔も、同じくらいスピード仕上げだったと想像します(笑)。

かわいい・・・!

☆⌒└( ̄・  ̄*)♪

香藤くん、顔に何でも出るタイプだからなあ。

同じくカワイイのは、洋介くんのお尻。

それから、吹き出しの中のにっこり岩城さん。

なお>>

カバさんの登場に、ひそかにため息をつく香藤くん。

あんまりいい話をきかない、ほう、なるほど。

それで心配するのは洋介くんじゃなくて、100%岩城さんなのが泣かせますね。

香藤くんらしい。


☆紫衣くんの思いがけないリアクション

嫉妬かあ。

前回のあの新人くんも嫉妬してたけど、意味合いがちがいますね。

実の父ってのがどんなやつか見てやろう、ではなくて。

余裕のなさが哀れだ。

もっと甘やかな何かを、無意識に期待していたんですね。

母親のこと、「痛い女だ」なんて言ったくせに。

ここからいろいろと想像する香藤くん(後述)、鋭いなあ。


☆岩城さんのム・・・

はいはい、そーですかー(笑)。

ハリウッドでも、香藤くんの仲間たち相手にやらかしてましたね。

おそらく無意識、無自覚なんだろうなあ。

んもう。




●なんか

ものすごく長くなってしまったので、本日はこれにて。

またね。。。


【30/06/2014 02:58】 春を抱いていた | Comments (0)

やられた・・・ (追記あり)

☆追記☆



●『春抱き』が

読めたというのに、うちはジメジメしけしけモードです。

梅雨のせい、ではありません。

2失点完投して負けたまーくんが気の毒で、なんかもういたたまれなくってね・・・(苦笑)。

ショックのあまり体調までガクンと悪くなって、しばらく寝てました(爆)。

どんだけ落ち込んでるんだ、自分!

めそめそしてるわたしに、小鳥さんも呆れていました。


しょうがないじゃん。

かわいそうって言っちゃいけないんだろうけど、かわいそうなんだよ。

負けがついたから、じゃなくて。

彼の後悔と屈辱と、考えると。

9回表2アウト走者なしで、バッターを2ストライクまで追いこんで、さ。

捕手のサインに首をふって(スプリットだったはず)、自ら選んだストレート。

その日おそらく最速の154キロの速球を、狙いすまされたように右翼スタンドに運ばれちゃった。

あれがなあ。

一種の過信というか、驕りでしょうね。

年齢にそぐわない冷静さをもった彼には、珍しい判断ミスでした。


調子がよかったし、そのバッターをそれまでの打席でカンペキに抑えていた。

スプリットを投げれば三振を取れると知っていて、あえて投げなかった。

あえて、相手が待ってるであろう球を選んだ。

(その状況では、一発ホームラン狙いしかないとわかっていて。)

ストレート勝負で、打てるもんなら打ってみろ。

渾身の速球が、外角ひくめギリギリにズバッと・・・決まるはず、だったんだよね。

彼の予定では、見逃し三振だったはず。

でもそれが、若干たかめに浮いてしまった。

メジャーのパワーヒッターが、見逃すはずがないよなあ。

あああああ。

返す返すも悔やまれる。


プライドも何も、あの瞬間に吹っ飛んだでしょうね。

鼻っ柱をへし折られた、といってもいい。

「味方打線が点を取れないというなら、俺が抑えればいい」

ぐらいの気持ちでいたはずです。

実際、ここ1ヶ月くらいで最高のピッチングだったと思う。

ほぼ満点に近い投球を、最後の最後でぶち壊してしまった。

自分のミス。

メジャーの大先輩であるキャッチャーのサインに、自分でNOと言って。

まさに痛恨、ですね。

珍しくも、彼の若さが露呈した格好ではないかと思います。


ヤンキーズ打線がもうちょっと打てていれば・・・というのはホント。

本当だし、結果だけを見れば、

“またしても、まーくん好投も援護をもらえずに惜敗”

ってことになるでしょう。

事実だ。

でも本人は、勝負に負けたのが悔しくて、眠れないだろうな。

熟練の職人のように、きっちり必要な仕事をするというのが彼のスタイル。

それを貫いていれば、同点のままマウンドを降りていたはず。

勝ちはつかなくとも、負けもしなかった。

周囲は再び、彼の素晴らしさを称えたでしょう。

いや、痛恨の2本目のホームランがあっても、やはり(全体としては)誉められるだろうなあ。

「これで負けたら、それはもう投手の責任じゃないでしょう」

という成績(ハイ・クオリティスタート)だったから。

レッドソックス打線、最後までまーくんを打ち崩せなかった。

散発でヒットは出るけど、その先(タイムリーヒット)がどうしても打てない。

この間の登板と同じですね。

だから余計に悔しいなあ。


それにしても、冷静に考えるとすごい話だ。

ほんの数ヶ月前は、「メジャーで通用するかどうか」が話題だったまーくん。

今では、わりと本気でメジャーでも一、二を争う大エースです。

2連敗したけど、それでも勝利数はトップの11勝。

まーくんが足踏みしてるのに、誰かが追いつく気配はない。

防御率はさらに下がって、1点台が再び見えて来ました。

3敗したけど、開幕から全登板でクオリティスタートを達成(全米でただひとり)。

これで16試合連続QSで、たしか大リーグ1位タイ。

1973年の記録に並びました。

(公式記録にはならないけど、2012年8月から、すべての登板でQS継続中。)

でも、なあ。

どんなに凄いと言われても、本人は不満でしょう。

自分のミスで負けたからね。

9回にホームランを打たれたのは、たぶん今シーズン2度目。

学習しない自分が許せないと、思っているでしょうね。

今回は残念だった。

本当に痛かった。

でもこれで、さらにまーくんがバージョンアップするかも。

そういうピッチャーだ。

次は、きっと・・・!









【29/06/2014 11:42】



●まーくん

ピッチング、よかったんですよ。

前回とちがって球が走ってたし、本人の気合も十分だった。

好投してたのに味方打線の援護がないってのも、まあ、いつものこと(汗)。

そうです。

内容的には、ここ数回でいちばんの出来だった。

※相変わらずクオリティスタート。防御率も下がりました。

勝ち投手になる権利の十分にあるピッチングでした。

見せ場もあったのよ。

4回だったかな?

ノーアウト二塁・三塁の大ピンチ。

でも、そこからギアチェンジ。

二者連続で三振に切ってとり、最後のバッターは内野ゴロ。

吠えましたねえ、まーくん。

圧巻の勝負でした。


でも、負け。

負けなんだよねえ・・・(涙)。

ダメでした。

ソロ・ホームラン2発で撃沈です。

あぐぐぐぐ。

そろそろマジで、ホームラン病って言われるかもなあ(汗)。

早いイニングに一発、食らったのはまあいい。

しょうがない。

いつものことというか、想定の範囲内。

だけど、あれだけ好投して来て、9回表に打たれちゃった。

それもツーアウト、ランナーなしから。

痛い、なんてもんじゃなかったなあ。

あれはどうあっても、決して打たれてはいけない場面でした。

ぽんぽんとアウトをとって、さあ最後だ、サヨナラ勝利につなげよう、と思った途端のこと。

痛恨の失投でした。

あぐぐぐぐ。

涙が出たよ、ほんと。

まーくん。。。




●そういうわけで

上原くんのパーフェクト・リリーフ。

見てしまいました。

彼の活躍はうれしいんだけど、複雑ですね。

彼を見る=まーの負け、だからなあ。

あぐぐぐぐ。

悔しい。

悔しいよー。




●そういうわけで

わたしの気分もノックアウト。

ぶくぶくと沈んでいきます。

うにゅにゅ。

コテンパンにやられるなら、あきらめもつく。

でも、あれだけいいピッチングしといて、負けだもんなあ。

ヤンキーズ打線がもうちょっと打ってくれれば。

どこかでまーを助けてくれてれば、ものになった試合だった。

残塁と走塁エラー、ダブルプレー。

まーくんの足を引っ張るエラー。

痛い。

痛いですね。

うぐぐ。。。




●切り替えて

なんとか、気分を立て直して。

落ち込みは深刻ですが、日曜日はまだ半分ある。

『春抱き』を読み返したいと思います。。。


【29/06/2014 22:38】 スポーツ | Comments (0)

Tender Greens (be-boy GOLD2014年8月号) No. 0 - First off

●たくさんの

アクセスありがとうございます。

レビューはまだです。

(下記にちょっとだけ、ファースト・インプレッションあり。)

お茶会レポートもまだです。

ごめんなさい。

さすがに今日は無理。

今日、帰宅したのが午後11時すぎてましたので・・・(汗)。


もちろん6月28日は、朝いちばん。

雨にも負けず、10時の開店と同時に駅ビルの書店に飛び込みました。

「いらっしゃいませー」

「おはようございまーす」

なんでこの手の商業ビルってのは、開店時に、ズラリと店員さんが並んで頭を下げるの(笑)。

デパートもよく見かけますが、恥ずかしいよね。

大名行列かよ。

昔から違和感というか、あんなん要らない・・・(汗)。


「あれ・・・?」

キョロキョロ。

マンガ雑誌のコーナーに、GOLDがない。

いくら探してもない。

その脇には、まだ梱包を解かれていない本や雑誌がいっぱい。

「あちゃー」

まだGOLD出てないのか。

そんなアホな。

速攻で買って電車に乗りたいのに。

しょうがないので、そこにいた店員さん(中年のおじさん)に聞きました。

「あの、今日発売のびーぼーいごーるど、どこにありますか?」 (きっぱり)

(発売日なのになんでまだ出てないんだよ、という不機嫌なオーラ。ちょびっとね。)

こういうとき、オバサンっていいよね(笑)。

うんと若いころなら、恥ずかしくて容易に口に出来なかったかも(笑)。

意外?にも、おじさんは瞬時も迷わず、

「○○さん、後ろのびーぼーい出してくれる?」

と、レジにいた女性に指示。

その彼女も迷わず、背後に積んであった雑誌の束を取り出しました。

GOLDが4冊、梱包されてました。

(4冊しか入荷してないのか、他にもパッケージがあるのかは不明。今までの経験からいうと、この店ではもっと多い冊数、平積みになるはず。)

「たいへん申し訳ありません。今すぐにお出ししますので」

にこやかに笑いながら、女性店員さんがGOLDを取り出します。

いちばん上の雑誌を掴み、ふとその手をとめ、わたしの顔をちらり。

それからそれを手放し、2冊目の雑誌を取り上げました。

・・・うん、そう(笑)。

それでよくってよ、ひろみ。

いちばん上の、ヒモの縛り跡のついてるやつ。

表紙が岩城さんと香藤くんでなければ、別にそれでも文句言わないけどね・・・(笑)。

「710円になります」

「・・・うっ」

お財布に10円がなかった(笑)。

こういうのって地味にいらっとしますね。

千円札、崩さなくちゃいけないのがイヤで。

まあ、しょうがない!

あとは一目散に、小鳥さんの待ってるドトールへ。

テーブルでちらりと、ほんのちらりと斜め読み。

「うおっ!?」

おお、なんだコレ。

やったー。

誰だよコイツ。

紫衣くん、どこ行くの。

テキトーに数ページ、ランダムに読んだ状態。

まだ話が見えないので、謎が謎を呼びます(笑)。

「行くよ!」

あとはJRの駅に向かいました。

お茶会に向かうために(笑)。




●そんなわけで

テンダーグリーン、2回目。

34ページ。

カラーページなし。

感想やツッコミは明日、まーくんの登板試合のあとで書く予定です。

しばしお待ちください。



※以下、ややネタバレ。



ひとこと、無責任コメント。

☆もっちー、手が早い!(笑)

地味に数コマしか出ないくせに、おいしいところ持って行ったね。

香藤くんが別の理由でギャーギャーやってるその隣りで、ぬけぬけと。

いつも通りのしらーっとした顔で、何をした?(笑)

岩城さんの京都滞在中に、食事でも一緒にって。

ヲイヲイ。

あんだけ苛めといて、実はどんだけ岩城さんを気に入ってんだよ・・・(笑)。

しかもダンナの目の前で誘うとか。

さすがKY、凡人にはちょっと真似できないワザです。

彼のさらっと、積極的な誘いに笑いました。

なにあれ(笑)。

どう考えてもふだんのもっちー、役者とプライベートで飲みに行くようなタイプじゃない。

持宗組スタッフですら、前回そういう趣旨のコメントしてましたよね。

でも、岩城さんは好きなのね・・・(笑)。

もしかすると自分自身ですら、自覚してないかもしれない。

かわいすぎる。


☆その名はKABA

考えてみると、『春抱き』史上初じゃないでしょうか。

ちょっと他に心当たりがない。

何のことかというと、例のあの人です。

よくよく考えてみれば、今回いちばんの衝撃だったかも。

え?

もちろん、アレです。

「新田祐克って、ブサイクな男も描けたのか・・・!!」

あまりにもリアルなあのお人の風貌に、お茶会は騒然となりました。

戦慄が走ったといっても過言ではない。

マジですよ。

ブサすぎて本気で不快を訴える人も出たほど、それは生々しい嫌悪感を生みました。

こんなん初めてじゃない?

※ほめてます。

※ものすごくほめてます。

※なにをって、作家の類い稀なる作画能力に決まってるじゃないの・・・(笑)。

「カバじゃん・・・」

すげえ。

本気ですげえ。

ゾワゾワしました、否応なく。


☆岩城さんの黒歴史

岩城さんの過去で一、二を争うみっともない話。

香藤くんには言いにくい。

それに関して、「昔お世話になった人」がいる。

「昔の彼女」ではない。

ヒントはこれだけ。

いったいどんな恥ずかしい過去なのか、お茶会では憶測に花が咲きました。

いや、咲いたなんてカワイイもんじゃないか(笑)。

抱腹絶倒、荒唐無稽な妄想が妄想をよび、収拾のつかない事態となりました(汗)。

岩城さんの男としての尊厳が危ぶまれるレベル。

笑いすぎて、筋肉痛を起こしました。

声も嗄れました。

いいのか、それで(笑)。

※参加者は全員(ひとり以外)、熱狂的な岩城さんフリークです。

※ホントよ。

あまりにもおかしくて、というかアホすぎて、ブログに書けない気が・・・(笑)。

晒せる範囲で、明日以降ご紹介するかもしれません。

でもさ、岩城さん。

5歳も年下のチャライ男にあっさり籠絡されて、メロメロになって。

日本中を騒がせたスキャンダルの帝王だった時期、あったよね・・・?

次から次へと週刊誌にネタを提供して、芸能界でもダントツのイロモノやってましたよね?

あれより恥ずかしい話、あるんですか・・・(笑)。

すげえや。




●では、

またね。。。


【29/06/2014 03:13】 春を抱いていた | Comments (0)

MLBライブ中継のことなど

☆二本目です☆



●いくつか

質問がありましたので、簡単に。

MLB(アメリカのメジャーリーグ・ベースボール)のゲーム中継について。

自由に、どれでも好きな試合を見たいと思ったら、たぶん有料だと思います。

でも、日本人選手の出場する試合なら、お金を払わなくても見られるはず。

少なくともNHKのBSチャンネルや、民放でもときどき。

どっかで中継してるはずです。

「ましゅまさんはどうやって見てるの?」

というご質問。

ご存知のとおり、我が家にはテレビがありません。

でも、日本人選手の出場する試合なら、たいていはGyao!でウェブ中継しています。

※日本人ピッチャーが先発する試合のみ、みたいですが。

(まーくん、ダルビッシュ、岩隈、黒田、松坂など、予告先発のみ。)

無料で、とくに登録なども必要なし。

カンタンですよ(笑)。

意外と知られていないようで、もったいないと思います。

米語の実況・解説がそのまんま流れます。

画質はイマイチですが、ライブで見られるだけで十分です(笑)。

Yahoo! Japanのトップページから行けますよ。

http://gyao.yahoo.co.jp/sports/

ウェブ中継のある日は大きなリンクが貼られますので、すぐにわかります。

登板日はどうやったらわかるのか。

これもいろいろ方法があります。

前提として、どのチームも、たいてい向こう5試合くらいの先発予定投手を発表するんですよ。

雨天で登板が延びたり、ケガなどで直前で変わったりもあります。

あるけど、先発ローテーションが崩れることってあんまりない。

ほとんどの先発ピッチャーは、5日おきくらいに投げる。

だから、見当はつきやすいですね。

1) スポーツニュースを見る

たとえば、「田中の次の登板は○日の××戦」とか、書いてあることが多い。

2) Gyao!をチェックする

放送予定が1日~2日前に掲載されます。

3) MLBの公式サイト、各チームのサイトを見る

試合のスケジュールと登板予定ピッチャーがリストになっています。

4) ヤフーのスポーツ情報(笑)

http://baseball.yahoo.co.jp/mlb/schedule/

5) まーくんのブログ(笑)

「明日投げます」という告知が、5日ごとに更新されます。


先発投手以外の日本人選手。

これを確実に見たいなら、お金を払わないといけないかも(笑)。

リリーフエースの上原くん(ボストンレッドソックス)。

抑えの切り札は、いつ投げるかわからないからなあ。

たとえば今日(アメリカ時間)から、NYヤンキーズはレッドソックスと三連戦。

29日はまーくん登板予定なので、もしその日に上原くんが出てくれば、Gyao!で見られます。

(ちなみにイチローくんもおそらく見られます。)

でも、これはあんまり考えたくない(笑)。

というのは、上原くんは、チームの勝利がかかってるゲームでしか投げないから。

(リリーフにもいろいろ種類があるけど、彼は基本、味方が勝ってるときしか登板しません。切り札だからね。)

まーくん登板試合で、かつ上原くんが投げるということは、

“まーくんが負け投手になる”

OR

“まーくんは先発したけど、勝ちも負けもつかない”

(味方が点をとってくれない、中継ぎ投手が打たれちゃった、など)

のどっちか、ということになるからです(笑)。

まーくんの12勝目を見たいわたしにとっては、それは非常に望ましくない。

だから、うん。

上原くんの出番がない展開、のほうが個人的には嬉しいですね(笑)。




●オマケ

【米国はこう見ている】田中将大は識者から見てもオールスター先発投手の最有力候補!?

これに関しては、日本の報道のほうがコンサバ気味。

アメリカの記事を漁る限り、これしかないモードが主流みたいです。

【米国はこう見ている】往年の名投手が田中将大を称賛 「言葉の壁が存在しない」「最高の人格者の1人」

激しすぎるヨイショは、反動がちょっとコワイね・・・(笑)。

いや、誉めてくれてうれしいけど。

Yankees' Masahiro Tanaka Could Rival Ron Guidry's Magical 1978 Season

まさかのForbesでまーくん特集。

基本、ベタ誉め。

それはいいんだけど、この記事はちょいと気になった。

まーくんをフル回転させて勝ち星を稼ぎたいのに、ジラルディ監督が邪魔してる、みたいな書きかた。

「邪魔」というのはつまり、まだメジャーに慣れないまーくんを気遣って、登板間隔をなるべく開けていることね。

25歳と若いんだから、もっとビシバシ働かせろってか・・・?

そりゃないよ(笑)。

まーくんのファンは今ですら、酷使ギリギリのラインだと思ってるのに。

まだ若いからこそ、末永くいいピッチングができるように願っているのに。

監督の育成を考えた起用法、ファンには救いなのになあ。

「巨額の報酬を払ってるんだから、いっぱい仕事しろ!」

と考えるか、

「巨額の報酬を払ったからこそ大事にして、長く有効につかいたい」

と考えるか。

後者が主流であってほしいと思います。




●では、

またね。。。

【28/06/2014 03:26】 スポーツ | Comments (0)

どきどき・・・

●うひひ

いよいよGOLD発売日ですね♪

ヾ(〃^∇^)ノ♪♪♪

楽しみというより、どきどきのほうが近いかも(笑)。



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(2014/06/28)
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あ、リブレさんの試し読みは見ました。

見たけど、あれはズルイ。

あんなんダメでしょ(笑)。

1ページだけとか、いけずやん。

チラリズムにもほどがある・・・(笑)。

「いや、そこまではさ、わたしも想像できるんだけどね・・・(汗)」

(^~^;)

「知りたいのは、その先なんだってば・・・!」

あぐぐぐ。

結局、悶えさせられてるだけなんですもの(笑)。

ああ、転がされてるなあ。

リブレさんの手のひらの上でコロコロと・・・(笑)。

まあ、いっか。

どっちにしても、あと7時間ちょっとで買えます。

2ヶ月の辛抱もあとわずか。

長かったような、短かったような。

ものすごく楽しみです。

・・・え?

それでまたいいところで、さらに2ヶ月待たされるって???

まあ、そうでしょうねー。

それはもう避けられない。

ジリジリと焦らされる、『春抱き』の巧妙な罠です(笑)。

あきらめましょう。




●お茶会も

28日開催。

こちらのレポートも、またいずれ。

では、またね。



【28/06/2014 02:34】 春を抱いていた | Comments (0)

いよいよ、ですね♪  (+コミケの経済効果など)

●にひひ

来ましたねえ。



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うひひのひ。

♪ポッ(。・・。)(。・・。)ポッ♪

さわやかな『春抱き』・・・!?(笑)

爽やかですね。

ブルーの効果か、すっきりして見える。

暑いけど風が涼しいよね、みたいな雰囲気。

いいっすね。

大人っぽい。

そして対照的に、きわめてお下品な赤字の煽りコピー。

・・・通常運転か(笑)。

びーえる雑誌って、どうしてこうお下劣コピーが好きなのかしら。

(え、何を今さら???)



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「あらまあ、いいじゃないの♪」

*:.。☆..。.(´∀`人)

と思わず声をあげたわたし、完全にオバサンでした。

(つかオネエ風、とまで言われました。しどい。)

まったり仲良し、ですかね(笑)。

岩城さん乙女すぎー。

(´∀`σ)σ

お洒落だけど、そこはかとなく漂う年季がステキ(笑)。

爽やかというか、リゾートですよね?

「リゾート」と書くと爽やかで涼しげだけど、「避暑地」と書くとやらしい気がする。

なぜだ(笑)。

それとも船(クルーザーとか)の上?

あるいは、リゾートホテルのバルコニーかな???

うむむ。

「京都に行くって言ってたから、琵琶湖じゃない?」

とか、そんな・・・(汗)。

琵琶湖はきれいなところですが、いや、なんつうか、このシーンで琵琶湖はないっしょ。

さすがに、ないと思うわ(笑)。



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いよいよ発売日が近づいて参りました。

たのしみですね。

早売りをゲットしようかと思ってたけど、やめておきます(笑)。

今のところはその方向です。

いきなり明日、絶対に気が変わらないとは言わないけど。


だって、お茶会なんですよ。

28日のお昼から、レギュラーメンバーほぼ勢ぞろいのお茶会。

そこに未読のGOLDを持ち寄って、みんなで読書会・・・の予定なのです(笑)。

※むろん個室です。

阿鼻叫喚の10時間。

キャーキャーわいわい大騒ぎの予定。

(ごく一部を除き)オバチャンばかりですが、少女のように盛り上がることでしょう。

(*/∇\*)

それはいい。

が、問題はそこが、非常にサービスのよい高級ホテルだということでしょう。

個室ではありますが、来るんだよねえ(笑)。

スタッフのお兄さんたちが、わりと頻繁に出入りするの。

あたりまえですよね・・・それが彼らの仕事だ(笑)。

とっても教育の行き届いたスタッフだけど、それにしても!

変だと思うだろうなあ。

ナニヤッテンノコイツラ状態だろうなあ。

彼らが飲み物や食べ物を持って入ってくるたびに、

「ぎゃあ!!」

大慌てでバタバタとマンガ雑誌を閉じたり、隠したり。

ひらひらと雑誌のページが落ちたり、食卓のナプキンが舞ったり。

場合によっては、グラスをひっくり返すかも・・・?

要するに、かなりわかりやすく挙動不審なのです。

・・・今さら、だろうけど(汗)。

※同じ場所で、なんどもお茶会やってます。すでに常連。

でも、『春抱き』を前日までに読んでいても、バサバサやるからなあ(笑)。

当日その場で初見となると、どうなってしまうのか。

大丈夫なのか。

初めての試みなので、楽しみです(笑)。

・・・ちょびっと心配だけど。



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「もー♪ いーくつねーるーとー♪ はつばいびー♪」
「ひとつ」
「え?」
「一晩だけでしょ」
「・・・(涙)」
「・・・?」

小鳥さん、わたしの浮かれ気分に水を差す天才です(笑)。

いけず。




●さて

先日、コミケの経済効果の話になりました。

こみけ、ご存知ですよね。

言わずと知れた、コミックマーケットのことです。

辞書っぽく定義するとたぶん、こんな感じ。

「世界最大の同人誌即売会。夏と冬の年二回、東京国際展示場で開催される。漫画・アニメ関連の二次創作マンガや小説誌が中心だが、他にオリジナル作品や映像系・ゲーム・フィギュアなど多種多様の作品が展示即売される。近年では企業参加も増加し、またコスプレイベントなども同時に企画されている」

・・・どうでしょう?

※くわしい説明は、ウィキなどでどうぞ。

実際の中身に関しては、実はわたしはほとんど知りません。

趣味でBLサイトなんぞをやってると、そういうのに詳しいと思われがち(笑)。

でも、ちがうんですよ。

そう思われるのがイヤだってわけじゃないけど、違うもんはちがう(笑)。

二次創作とコミケはたしかに非常に密接なつながりがあるけど、両方に興味があるとは限りません。

わたしの場合、コミケとのうっすらとした繋がりは>>

1) 10代終わり~20代前半のころ。

とあるマンガにはまり、二度ほどコミケに足を運びました。

晴海に一回、幕張メッセに一回。

・・・いつの話だよ、って感じですね。

2) 『春抱き』にはまった頃

同人誌をつくらないかと(小鳥さんたちのサークルに)誘われて、うっかりその気に(笑)。

無謀にもコミケに申し込みまでしたけど、全然ダメでしたね。

それっきり。

それ以降のおつきあいはありません。


で、ですね。

話を元に戻すと、コミケの経済学。

きっかけは、この記事でした。

「小学校にエアコンは要らない」という千葉市議会は、本当に時代遅れの精神論者なのか

賛否いろいろだろうけど、要するに千葉市にはお金がないのです。

理想の予算が組めない自治体なんか、もちろん、日本中にいくらでもある。

でも、千葉市のケースはやや特殊。

なぜかというと、一般的に、

「コミケを幕張メッセから追い出して以降、税収が激減し、市の財政状況は悪化する一方」

と言われているからです。

(そのあたりの事情を知りたい方は、ウィキなどをご覧ください。)

前から知ってはいましたが、ふと、

「そこまで千葉市を追い込むなんて、コミケってどのくらい経済効果があるんだろうね?」

と、それが気になりました。

いろいろ調べてみると、とあるサイトに試算がありました(こちらです)。

個人のサイトですが、わりとまっとうな仮定で構成されている。

そこから、ざっと引用してみますね。


☆直接的な経済効果

1) 主催者の開催事業費

6憶円くらい。

2) 会場内における参加者の消費

一回のコミケ参加者はだいたい60万人前後。

男女比が男35%、女65%くらい(男のほうが多いと思ってました)。

平均支出額が男は28400円で、女が21800円。

これを元に計算すると、男性の支出総額が59億6400万円。

女性の支出総額が85億0200万円。

この時点ですでに、かるーく100億円(コミケ一回あたり)を突破しています。

3) 会場外における参加者の消費

交通費は、こんな感じで試算されています。

参加者60万人のうち、関東地方からの参加者が64%(38.4万人)で、それ以外の地方が36%(21.6万人)だそうな。

関東といっても広いですよね(笑)。

日帰り余裕の人もいれば、宿泊が必要な人もかなりいるでしょう。

そこまでは判断のしようがないので、試算では少なめに見積もっています。

関東の人=交通費2500円
地方の人=交通費30000円

これより多い人も少ない人も、当然いるでしょう。

全体としてみると、これは結構コンサーバティブな数字だろうという気がします。

関東の人= 2500円 × 38.4万人 = 9.6億円
地方の人= 30000円 × 21.6万人 = 64.8億円

と、すごい数字に・・・(笑)。

次に、宿泊費。

地方の人の少なくとも半分が、最低でも一泊はすると仮定。

日帰りの一般参加者や、親戚・友人宅に宿泊する人をディスカウントしているようです。

21.6万人 × 7000円(ホテル代) = 7.5億円

実際には連泊する人も多いから、これも低めの見積もりではないかと思います。

それから食費。

一食平均を1000円と仮定。

関東の人は一食(それ以外は自宅)、地方の人は三食を外食するとします。

これで関東の人が3.8億円、地方の人が6.5億円。

その他の出費は、季節携行品(アイスノンやカイロ)、打ち上げ費用、お土産代など。

これがだいたい16億円。

合計支出額

ここまでの数字を合計すると、コミケ一回あたり、260.4億円の直接的な経済効果。

ご覧のとおり、あくまで参加者による出費だけでこの数字です。

すげえ。


☆間接的な経済効果

ここからは、コミケ参加者の消費行動に直接関連しない経済効果。

たとえば同人誌の製本・印刷とか、運輸・配達、製紙、文具の生産などなど。

会場やホテル付近のコンビニやファミレスに商品を卸す業者も、ここに分類されるでしょうね。

この辺は一次的な波及効果。

さらに、二次的な波及効果もあります。

上記のビジネスにかかわる人たちは、コミケの影響で給料が増えたりする(かもしれない)。

臨時バイトとか、そういうのがわかりやすいかも。

そしてそうやって得たお金を、どこかで使うわけです。

別に千葉市で消費するとは限らないけど(笑)、その可能性は低くはない。

その辺をいろいろ専門的に試算すると、なんと312.5億円。

※詳細はソースでご覧ください。


これらの試算をすべて総合すると、コミケ一回あたり、経済効果はおよそ572.9億円!

コミケは年に二回あるわけだから、倍にして1100億円を超えることになる。

わりと控えめな試算でこれです。

たとえば>>

ご覧のとおり、交通費や宿泊費はわりと低めの見積もり。

コミケ参加者がついでに観光するとか、買い物をするとか、そういうのは計算に入っていない。

参加はしないけど上京に一緒についてくる家族や友人がいるとして、彼らの消費行動も考慮されていない。

それでもこの数字なんだもんなあ。


正直、びっくりしました。

相当な経済効果があるだろうとは思ってたけど、こんなにスゴイとは(笑)。

このうち、むろん千葉県内、千葉市内に落ちない消費も結構あるでしょう。

だけど全体的にみれば、地域経済にとって非常に大規模な経済活動なのは間違いない。

つか、たった3日間(×年二回)でコレですよ。

「これだけの規模のビジネスを、千葉は追い払ったのか・・・」

当時は当時で、社会的、政治的な状況は違ったのかもしれない。

それでも今、数字だけ見ると、取り返しのつかない失政のような気がします。

以上。




●では、

またね。。。


【27/06/2014 03:09】 春を抱いていた | Comments (0)

おいしいお魚をたっぷり

●今日は

来ましたよ、ゲリラ豪雨。

昨日は主に東京のあっちのほう(西部)で、こちらは比較的おとなしかった。

でも水曜日は、かなーり異常な降り方でした。

雨粒がとにかく大きいのね。

たぶん雹じゃないんですけど、パッと見そう見えてしまうくらいデカイ。

バタバタとうるさい。

それが滝のように、まさにバケツをひっくり返したように降るわ降るわ。

「ひょええ・・・」

思わず手が止まりますね。

たかが雨で。

長くは続きませんけど、すさまじい眺めでした。

そして、落雷。

雷がにぎやかにゴロゴロ、バリバリ。

それだけでも不気味ですが、一度どこかに落ちたんでしょうね。

ホントに耳をつんざくような雷鳴でした。

バリバリ、メキメキ、ズズズズ、ガラガラドッシャーン!

大地が揺れました。

普通の三倍くらいの音量。

そして不思議なことに、一旦とても静かになるんですよ。

まるで時間がとまったかのような静寂。

ほんの数秒ですが、あれは何なんだろうなあ。

「ひい!」

人間も動物もすべて、落雷の瞬間、ぎゅっと身を縮めるからかもしれません。

息をひそめてやりすごす感じ。

21世紀。

どこまでも科学技術が発展していく今日でも、ひとは自然に対して無力だなあ。

かなわない、かなうわけない。

雨風や雷が脅威であるのは、昔も今も変わらない。

できることは限られているんだなあ、と思わずにいられませんでした。




●お菓子ネタ(笑)

ホント、おいしそう。

「激ウマ」と評判のミスド新商品

太らないデザート、ローソンの「引き算戦略」

ふなっしーと「コロン」がコラボ

夏はきらいです。

大っきらいです(笑)。

でも、こういうスイーツの愉しみはある。

せめてもの慰めですね(笑)。


浅草周辺の美味しいお店を教えてください!

これは季節とは関係ないかなあ。

ざっと見ると、わりとメジャーなお店の名前がずらり。

無難な印象ですね。

浅草、けっこう難しいんですよ。

老舗、有名なお店はたくさんあるけど、必ずしも美味しいとは限らない(笑)。

有名で美味しいお店は、まず休日には長い行列ができる。

有名で美味しいのに、すぐに入れる店があるとすれば、ものすごくお金がかかる(笑)。

どっちかというとこってり、昭和的な店が多いので、

「軽く食べられる、お洒落なところ」

を探そうとすると、意外に苦戦する。

でもそれだけに、新しい発見もあって楽しい。

最近はてくてく歩いて、スカイツリーまで行っちゃうことが多くなりました。

こちらも激混みですが、ソラマチにはカフェもたくさんありますしね。

浅草、おもしろいところです(笑)。


もうひとつ、食べ物の話題。

日本の家庭の食卓から魚が消える 子どもの夕食に魚料理を調理する働く母親は9%に過ぎず

なるほど。

日本人の食生活がずいぶんと変わった、ということでしょうか。

(今さらの話題かも?)

魚は大好きだし、なるべく食卓に出すようにしてますが、でもねー。

ここに書いてあること、いちいち納得しちゃいます。

まず、高い。

単純に高いというのと、お肉と比べたときの割高感。

どちらもあると思います。

鮮魚が安く手に入るコミュニティに住んでいる人は驚くらしいですが、お魚、高いですよね(笑)。

夕食のメインには物足りないくらいの、うっすい時鮭の切り身(たぶん60~80g)。

それがひときれ、だいたい100円前後。

それが最低価格です。

それでお腹いっぱいになる人はいいのですが、そうじゃないと、めんどくさいことになりますよね(笑)。

ほかに煮物でも何でもいいけど、副菜なり小皿なり、用意しなくちゃいけないから。

お肉のおかず(シウマイなど)をプラスすることもあったりして、なんというか、

“よけい手間とコストがかかる”

感覚があるんだよなあ・・・(笑)。

お魚自体は、焼けばいいだけでカンタンだけど。

働くお母さんにとっては、どこか二重に手間がかかる気がするのではないかしら。

ボリュームを出そうとすると、お金がよけいにかかる。

または、粉をつけて揚げるとか、野菜と煮るとか、野菜あんかけを乗せるとか。

要するに、ひと手間かかります(笑)。

仮に、ふたりで切り身2きれ、200円以上するとしましょう。

それだけあると、たとえば豚小間なら200グラムほど買えますよね。

セールとか、まあ、いちばん安いやつだけど(笑)。

それだけお肉があったら、ホント何でもできる。

お肉たっぷりのメインのおかずができて、余るかもね。

その充実感は、お魚とはちがうよなあ。

ちなみにわたしは、お魚はけっこう意識して食べてるつもり、なのです(笑)。

鮭もアジの開きも、ホッケも、さわらも、カジキも、子持ちガレイも、いわしの丸干しも。

ぶりも、シシャモも、サンマも、カツオも、トラウトサーモンも。

(わたしはサバも好きなのですが、小鳥さんがダメなので買いません。これだけは残念。)

定期的にテーブルに並びますけど、割高感を感じるのはいつものこと。

セコイ、ですか・・・?(汗)

そして、ほんのちょっと「苦手意識」もあるんですよ。

食べるほうじゃなくて、調理するほう。

お魚を調理するのって、どういうわけかお肉よりも緊張するのね(笑)。

慣れの問題、だろうなあ。

それから、食べやすさの問題。

かつて、びっくりしたことがあります。

いつだったか、実家にふたりの甥っ子ちゃんたちが来た時。

もらいものの超!有名店の鰻の蒲焼を、母がみんなに振る舞ったのですね。

大人はみんな、大喜び。

子供も大喜び・・・なのですが、しかし。

彼らのお母さんがものすごーく大変でした。

蒲焼の細いほそい骨を、大人なら意識もしないような小骨を、丁寧にていねいに取り除くんですよ。

そうだったのか。

その姿に、ものすごく感動、というか衝撃を受けました。

小さな子供にとっては、あの鰻の骨ですらたしかに脅威だ。

だから安心して食べられるように、あのこまかーい骨をとるわけです。

それはそれは、大変な作業でした。

(途中から手伝ったけど、この手間を考えると、鰻はもしかしてありがた迷惑だったかもね。)

それから類推すると、お母さんが子供に魚を食べさせるのって大変だと思うの。

特にこのアンケート調査は、働くお母さんが対象です。

子供にいろいろな味を知ってほしくて、お魚を食べさせたくても、時間がないのでは・・・?

じっくりと骨をとったり、ぴったり付き添って食べるだけのゆとりが、ないんじゃないか。

刺身とか、加工品の白身のフライとか、魚肉ソーセージならいいけど。

切り身や干物だと、本当に手間がかかるだろうと思います。

そして最後に。

子供ってハンバーグやスパゲティや、鶏のから揚げが好きなんですよね(笑)。

いわゆる子供が好む料理が、ほとんど肉料理なのは否定できない。

子供の好みを優先させると、お魚が減る・・・ことが多いのかも。

おいしいのにね。

というか、ふだんシュウマイや焼き肉が好きだからこそ、お魚だっておいしいのだ、と教えなくちゃいけないのでしょう。

でも、上記のとおり。

コストや手間ひまの問題で、なかなかそうもいかない。

そもそも今の母親世代が、あまりお魚を食べて来なかった世代かもしれないし。

みんながみんな、お料理が好きなわけでもないし。

要するに、

「魚を食べる習慣」

というのは、今の時代、意識しないと身につかないのかもしれません。

回転ずしはみんな好きだけど、それだけじゃダメですよね(笑)。

一筋縄ではいかない、そんな気がします。




●では、

またね。。。


【26/06/2014 05:01】 旅★たべもの | Comments (0)

夢の終わり

☆二本目です☆



●もうちょっと

夢を見ていたかったんだけどなあ。

はかない夢でも、わずかな可能性でも。

コロンビア 4-1 日本

前半が終わるところ、ちょうど見てたんですよね。

岡崎くんのゴール。

1-1の同点。

最高の形でハーフタイムを迎えて、よっしゃあ!

ヽ(*´∀`*)ノ

早起きしてよかった!

・・・って、思ったんだけどなあ。

うぐぐ。

あれが(日本代表を応援する人にとっては)、いちばん幸せな瞬間だったのね・・・(汗)。

あとはズルズルと失点してしまいました。


ダメだった。

なんかもうホントに、完敗でした。

強い。

小さな子供が、大きなお相撲さんに真正面からぶつかったみたい。

相手はガンとして動かない、動かせない。

何をしても通用しない。

小手先だけの作戦なんかじゃ、歯も立たない。

敵わないですね、あれじゃあ。

うぐぐ。

現実はキビシイわ。




●これで

日本のワールドカップ熱、あっさり冷めそうですね。

グループリーグで敗退。

まあ、決して予期できない結果じゃない。

そもそも突破がむずかしいと、言われてはいたけど。

でも、見てると期待しますよね。

頑張ってほしいし、どうしても夢を見てしまう。

それが破れると、ね・・・(汗)。

喪失感はやっぱりあります。


しかし、世界の壁は厚いんだなあ。

これでもコロンビア、いわゆる優勝候補ではないらしい。

どうなってるの(笑)。


日本代表はこれでしばらく、各方面から批判されるでしょう。

それはしょうがない。

あまり感情的に叩かれないといいけど、無理だろうなあ。

戦犯探しは、ある程度は必要だけど。

でもそれが、単なる非難の嵐で終わらないでほしいと思います。

何がいけなかったのか。

戦略がまずいのか?

チームセレクションがいけないのか?

個人の技量の限界?

体格とか背の高さとか、そういうハンデを克服できなかったのか?

不調ならエースでもはずす、そういう決断ができなかった?

守備が常にあやうく見えたけど、改善点はどこか。

・・・いろいろ。

外野が言うのはカンタンですね(汗)。

そういうのきちんと分析して、次につなげてほしい。




●ま、

わたしはこれで、5日に1度のまーくんに戻るだけです。

(こっちはこっちで、ヤンキーズがダメダメでイライラするんですけどね。)

しかし、残念だなあ。

なにが残念って、3試合やって、

「あれはよかった! 本当に素晴らしかった!」

と、明るく振り返ることのできる試合がないこと。

ブラジル大会の楽しい思い出。

それすらない、というのがせつない。

悲しいですね。

ぐむむ。


【25/06/2014 07:18】 スポーツ | Comments (0)

闇夜の本能寺で起きたこと

●TBのお題から

「料理の失敗談を教えて!」

前にもたぶん書いたと思うけど、ナス。


Eggplant.jpg


美味しいですよね。

煮ても焼いても炒めても揚げてもおいしいし、漬物もイケる。

大好きです。

ですが。

ラーメンにだけは、入れたらアカン・・・(汗)。

余り野菜の片づけのつもりで、鍋に放り入れたことがあります。

まだひとり暮らしを始めてまもない、20代の頃。

「ぎゃあ!」

あれはすごかったなあ。


スープが思いっきり、灰色がかった紫色。


いかにも禍々しい、邪悪な色でした。

あれはアカン。

不吉すぎる。

味も匂いもフツーの(インスタント)ラーメンだったけど、無理でした。

およそ、人間の食べ物の色じゃないのね(笑)。

全身が拒絶する感じで、どうしようもありませんでした。

「ごめんね・・・」

ナスにもラーメンにも罪はない。

我ながら、衝撃の失敗作だったと思います。




●本日の一枚

は、二枚だね・・・(笑)。


_MG_2738xss.jpg


_MG_2763xss.jpg


海の街の夏。

ええ、地元です(笑)。




●これ!

東京で雹(ひょう)が、こんなに。

この時期、まさかの光景に驚きました。

積雪のような大量のひょう 農作物被害も





信じられない。

これじゃ家も車も、農作物にも相当な被害が出たことでしょう。

きっと怪我人もいたことでしょう。

大丈夫なのか、本当に。




●これ

日本ではやや不発かなあ、と思いました。

都道府県庁所在地より目立っていると思う都市

たとえば、函館。

たしかに観光地として有名だけど、でもなあ。

かといって札幌が知名度、経済規模や人口で負けてるわけじゃない。

うーん。

これ、アメリカの話ならきっと実感できると思います。

ニューヨーク州の州都、みなさんご存知ですか?

オルバニーという小さな街です。

では、カリフォルニア州の州都は?

都市という意味では、ロサンジェルスやサンフランシスコのほうがはるかに知られてる。

でも、州都はサクラメント市。

知らない人もいっぱいいると思います。

(わたしが昔いた)イリノイ州の最大の都市はシカゴ。

でも、州都はスプリングフィールドという地味な街だったりします。

国際的に知名度があるとは、ちょっと言えない(笑)。

アメリカの州で、州都が商業的にも文化的にも大都市であるところというと、はて。

ボストン(マサチューセッツ州)とか、ホノルル(ハワイ州)あたり?

他にもあると思いますが、パッと思いつくのはこのくらい。

要するにアメリカは、「県庁所在地よりも目立ってる都市」だらけです(笑)。




●本能寺!

本能寺直前の光秀重臣の書状発見

日本史最大の謎(のひとつ)、と言われています。

本能寺の変。

明智光秀はなぜ、本能寺で織田信長を討ったのか。

日本史好きで、これが気にならない人はいないってくらい(笑)。

なぜ本能寺の変が起きたのか、学者などが唱える説は多種多様です。

諸説あんまりたくさんありすぎて、いくつあるのかわからないほど。

有名な説だけでも>>

☆怨恨説 (光秀は信長を恨んでいた)

☆野望説 (天下を狙った)

☆四国説 (長宗我部氏との絡みで、今回のニュースにいちばん関係がある)

☆政策の食い違い説

☆朝廷が黒幕説

☆足利義昭(将軍)が黒幕説

☆イエズス会が黒幕説

☆徳川家康が黒幕説

☆羽柴秀吉が黒幕説

・・・などなど。


あとはノイローゼだったとか、プッツン切れちゃったとか。

細川幽斎が黒幕だという説もありますね。

(肥後細川家の祖。息子の忠興は、明智光秀の娘お玉=ガラシャと結婚しています。)

細川のお殿様は戦国サバイバルの天才だったので、どこにでも名前が出て来る印象ですね。


本能寺の変:直前の新資料…「四国攻め反対」が動機?

【本能寺の変】光秀は、なぜ、信長を討ったのか?(1)

【本能寺の変】光秀は、なぜ、信長を討ったのか?(2)

新説、本能寺の変。光秀が信長を討った真の理由


誰にとっても唐突に思える、まさかの謀反だったと言われています。

だからこそ、信長はあっさりとやられてしまった。

「でも、なぜ?」

永遠の謎かもしれません。

もともと、あまり史料がないんですよね。

光秀があっという間に、秀吉に滅ぼされてしまったから。

陰謀があったのかもしれない。

でも、仮に協力者がいたとしても、光秀の死後は徹底的に証拠隠滅をしたことでしょう。

だから、知りようがない。


また>>

特に計画性のない、発作的な犯行だったという人もいます。

これはいわば、「これといった理由などない」説、というべきか。

「そうかもしれないなあ」

凝りに凝った陰謀説を山ほど見てると、だんだん混乱して来ます。

だんだん、あまりにも考えすぎのような気がしてくる。

技巧的、小説的すぎるというか。

で、そのうち、うんざりしてくるのね(笑)。

「きっと、深く考えてなかったんだよ! できそうだからやった、それだけかも・・・」

うむむ。

それが真相のような気がしてくるから不思議です。

発作的な犯行かあ。

光秀本人ですら、直前まで、謀反することがわからなかった。

それならまあ、周囲が予期できなくてあたりまえです。

「あの疑り深い信長が、無防備だったのも頷けるかも・・・」

なんて、ね。


とっさの思いつき。

できそうだから、やった・・・?

そしたら思いがけず成功して、後づけで慌てて他の武将に協力を募った。

(成功というのは、別の場所にいた信長の嫡男=後継者をも討ち取ったこと。濡れ手に粟。)

案外イケる、と思ったかもね。

でもその頃にはすでに、秀吉が中国大返し。

毛利とのケリをわずか数日でつけてくるとは、光秀も思わなかったことでしょう。

本能寺の変からわずか10日あまり。

山崎の合戦で破れて、逃れて、悲惨な最期を遂げました。

なんでこんなことになっちゃったんだろう、って。

落ち武者狩りの農民に討たれて、そう思ったかもね。


なんのための人生だったのか。

そう思って死んだのは、たぶん信長も同じ・・・かなあ。

いや、彼はそんなこと考えてなかったかもしれないな。

本能寺で、そんな余裕はなかっただろうから。

天下統一へのプランは着々と進んでいた。

あと一歩で目鼻がつくところまで、来ていた。

(と言われてます。実際には中国や四国も平定しておらず、上杉や小田原の北条も控えてましたけど。)

そこで、思いもかけない明智光秀の謀反。

「是非に及ばず」

と言った、というのは有名な話です。

信長の最後の言葉。

しかたがない(今さらどうしようもない、あきらめるしかない)、と解釈されることが多いけど、それってどうよ?


深夜、馬や兵士の気配で目覚める

「何ごとか?」

「どうやら明智軍のようです」

「是非に及ばず!」

建物の奥に入り、戦闘態勢を整える

明智軍との戦い

劣勢を悟り、女性たちを逃がす

負傷

寺に火をつけさせ、自刃する


不意打ちを食らった信長は、それでも全力で戦っています。

指揮官として、細部まで目が届いている。

(戦況を把握しているからこそ女性を逃がしたり、火を放つタイミングがわかるわけで。)

このコンテクストで、「是非に及ばず」がしょうがない、もうダメだ・・・のわけがない。

と、思うのですよ。

だって、全然あきらめてないもの(笑)。

信長って、潔くさっさと死ぬタイプではありません。

そういうタイプの武将じゃないのは、これまでの戦歴が証明しています。

どれほど分が悪くても、ひとりでも、可能なら脱出して再起を期す人だ。

そういう人のいう「是非に及ばず」。

ものすごくシンプルに、解釈してもいいんじゃないかと思います。

「なに、光秀の裏切り? そうか、今それについてあれこれ言ってもしょうがない」

そういうニュアンスじゃないのかなあ。

(本当に光秀軍なのか、なにが理由なのか)詮議しても始まらない、とか。

今はとりあえずそんな場合じゃない!

って、そういう気持ちだったのではないか、と思います。

「誰が襲ってきたのか」

に対して、半信半疑の

「どうやら明智光秀のようですが・・・」

という答えが返って来た。

それに対しての「確かめなくていい」だったんじゃないか、と。

個人的にはそう思っています。


ところで>>

いかにも腐的な、本能寺しょうもない妄想というのも、あることはある(笑)。

ありますが、しかし、不謹慎だよなあ。

というわけで、今はとりあえず封印しておきます(笑)。




●では、

またね。


【25/06/2014 01:33】 社会・時事ニュース | Comments (0)

自業自得とはよく言ったもので

☆二本目です☆



●TBのお題から

「街で見かけた“珍”自動販売機」

珍・・・ってわけじゃないけど、ふと思い出したもの。

昔ちらほらと見かけた、「正しい家族計画を」というアレ。

あれれ、「明るい家族計画」だったかな・・・?

おそらくみなさま、おわかりになると思います(笑)。

小ぶりの地味な自販機。

ごく普通の住宅街の小さな薬局の脇に、ひっそりとありました。

店の外、半ば壁に埋め込まれてるような感じだった。

小学校の通学路にあったので、毎日その前を通っていました。

あれは何なんだろう。

子供ごころに、疑問でした。

あれは何を売ってるのか。

なぜ昼間はライトが点灯していないのか。

一度も、その自販機を利用する人を見たことがないのはなぜか。

あはは。

ホント、わからないことだらけでした(笑)。

なんだろう???

目の前に立って、まじまじと商品写真を睨んでもわからない。

(それをやると、薬局のオバサンに追い払われたような気が。)

一緒に登下校する子供たちも知らない。

なんだろうね?

親に聞いても都合よくスルーされる。

まったく、困ったもんです(笑)。


それが何か、理解したのはたぶん20代になってから。

遅かったですねえ。

きっかけは忘れました。

たぶん、友だちと何か別の話をしていて、唐突にひらめいたのだと思います。

「おお、そういうことだったのか・・・!!!」

まさに目からウロコ。

長いながーい間の疑問が解けた瞬間でした(笑)。


今はもう、その場所にはありません。

というか、薬局そのものがなくなって久しい。

今はコンビニがあって、ドラッグストアがあって、ネット通販があって。

どこでも簡単に、気軽に買えるようになりましたものね。

ふつうのスーパーにも置いてるから、自販機のニーズは廃れているんだそうです。

(と、今ぐぐったらいろいろ情報が出て来ました。)

時代ですね。

ン10年前ほど、買うのに抵抗はないだろうし。

そういえば>>

昔ながらの薬局では、きれいなラッピング用紙に包装されてたこともありましたね。

今もそうなのかな。

高級な箱入りチョコレートに見えた、なんて話はよく聞きました(笑)。

わたしもたぶん、似たようなこと思ってた気がします。

若かったのう・・・(遠い目)。




●さて

この間の、ヤジ事件の続報です。

都議会やじ問題 自民都議が発言認める

やじ発言の自民都議が女性都議に直接謝罪

自民・鈴木章浩都議、塩村氏にヤジを謝罪 辞職はせず

セクハラやじ問題、追及側に「中傷・脅迫ファクス」も 支援都議に「死んで詫びる覚悟できてるんだよな」

都議会やじ 欧米メディアが批判

本当にバカですね。

これでこの人、政治家生命の危機です。

自業自得なので、あらよかったわね、としか思わないけど(笑)。


ヤジ自体も問題ですが、すぐに名乗り出ていれば、まだ救いようがあったでしょう。

「カッとしてつい暴言を・・・」

とかなんとか、苦しい言い逃れができたかもしれない。

それで許されるかどうかは知らないけど、少なくとも党もフォローはできたでしょうね。

すぐに謝罪をしていれば。

でも、この人、ウソをついてしまった。

疑いの目を向けられて、何度も、自分ではないと宣言してしまってる。

本当に馬鹿です。

知らぬ存ぜぬで、誤魔化せると本気で思ってたんでしょうかねえ。

昨夜みんなの党が、声紋鑑定を依頼する、と発表した。

誰も名乗り出ないのなら、何としてでもあぶり出すと。

その途端、これです(笑)。

ホント、情けない話だよなあ。


さて、ヤジの一部について責任を認めた鈴木議員。

残りの部分に関しては否定してるそうですが、どうなるんでしょうね。

産めないのか、というような趣旨の暴言。

これは別の人が言ったのか?

それとも鈴木さん、こっちについては認めたくないの?

どういうことなのか。

そちらの追及はしないのか。

自民党の議員にとって、これは非常にまずい発言だという話も聞きます。

誰かさんの顔色を窺ってる・・・?

(このあたりは、いまだゴシップのレベルですが。)

まだまだ続報がありそうです。




●おまけ

マジですか・・・(笑)。

新発売のご案内 「カップヌードルライトそうめん」

おもしろいこと考えるなあ。

一度お湯を入れてから、氷で冷やすとか。

「逆にめんどくさくない?」

わたしはフツーのそうめんでいいと思うけど、小鳥さんは気になるらしい。

どこかで見かけたらね。。。



【24/06/2014 00:49】 社会・時事ニュース | Comments (0)

しんどそうだったね・・・

●まーくん

今シーズン2敗目。

オリオールズ 8-0 ヤンキーズ

※まーくんの失点は3点。


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彼の投球内容。

7回まで投げて108球、被安打6、奪三振6、四死球1、失点(自責点)3。

数字だけ見ると、7回3失点というのは「クオリティ・スタート」。

※そもそも開幕以来、すべての試合でクオリティ・スタートを続けているのは、全米でまーくんひとり。

※まーくん個人の成績でいうと、2012年の8月からずっとクオリティ・スタートを維持してる。

(むろん、そんなことを達成してる投手は世界中どこを探してもいない。)

十分に長いイニングを投げて試合をつくってる、という意味で合格点。

いや、並みの投手なら「好投」と呼ばれていい内容でしょう(笑)。

数字だけなら、勝ち投手になってもおかしくない。

普段まーくんが凄すぎるので、3失点でも「炎上」に見えるのね。


・・・以上、負け惜しみ(笑)。


数字の上では、たしかに悪くない。

だけど彼の基準でいうと、残念なのは事実。

実際、今日のまーくんはめちゃくちゃ調子悪そうだった。

実質、中3.5日での登板。

本当に本当にしんどそうでした。

腕が重そうで、制球も悪かった。

得意のスプリットが思うように落ちない、そんなふうに見えました。

(彼にしては、という意味。それでもクオリティ・スタートしちゃうバケモノなんですけどね。)

楽天時代は週に一度しか投げなかった彼にしてみれば、きついでしょう。

メジャーに来てそろそろ三ヶ月。

慣れも疲れもありますよね。


しっかし、ヤンキーズ打線はボロボロ。

貧打にもほどがある。

今に始まったことじゃないから、別に驚かないけど、打てませんねえ。

相変わらず情けない打撃でした。

残塁数もひどくて、ホント笑っちゃった。

「力投してるエースを、ちょっとは援護してやれよ・・・」

と思ったのは、まーくんびいきのわたしだけではないようです。

Masahiro Tanaka struggles, gets no run support from Yankees

Masahiro Tanaka can't do it alone

そりゃそうだ。

ピッチャーが仮にパーフェクトな試合をしても、味方が点をとってくれないと絶対に勝てない。

あたりまえですね。

ヤンキーズのファンコミュニティもこんな感じ>>

Yankees 0, Orioles 8: Offense and bullpen ruin Tanaka Day

(意訳: ハッピー・タナカデーを、打線と中継ぎ投手が台無しに!)

俺たちのまーくんへの愛は変わらないよ、って。

そう書いてあって笑ってしまった。


でも、まあ。

こういう日もあるさ、としか言えません。

ヤンキーズ打線がしょぼいのは本当だけど、いつも打てないわけじゃない。

これまで、まーくんのために奇跡的な?活躍をしてくれたこともある。

むしろまーくんは「神の子、不思議な子」なので、援護してもらっていたほう、かもしれない。

先輩ピッチャーの黒田くんなんか、必死で頑張っても孤立無援だもの。

(日本のファンの間では、ムエンゴ菌とかムエンゴ病と呼ばれています。)

しょうがない。

まーくん自身はきっと、

「このチームは打てないんだから、3点も取られたらダメダメ」

だと悔しがっているでしょう。

そういう人だ。

(いや、まあ、ちょっとは怒ってるかもしれないけど。)


ちなみに>>

ファンの間では、投げすぎではないか、という懸念が生じています。

前回の登板との間隔が短いのに、7回まで投げた(投げさせられた)から。

6回で降りていたら1失点どまりで済んだし、防御率も悪化しなかった。

(それでもアメリカン・リーグ第2位、だと思うけど。)

それがわかるから、結果論だけど悔しいんでしょう。

気持ち、わかるなあ。

まーくんの肩の心配をするのも当然。

長いながーいキャリアの、今はまだ入口にいるわけだから。

でも、スコアとブルペン(中継ぎピッチャーの顔ぶれ)を見てみるでしょう?

そうすると、監督がまーくんを続投させたのもわかるんだよなあ。

6回表まで投げて1失点。

(ヤンキーズは無得点。)

その段階で、投球数はギリギリ100球未満。

その裏のヤンキーズの攻撃で1点でも入っていたら、まーくんを代えたんじゃないかなあ。

少なくとも1点あれば、まーくんの黒星は消えるから。

仮に続投させたにしても、7回に連続ヒットを打たれたところで代えたでしょう。

彼が疲れていたのは、明白だったしね。

でも、6回を終わって1点ビハインド。

このまま降板すれば、エースに負けがついてしまう。

あと1回だけ、味方が点をとるかもしれないから、様子を見てみようか。

・・・その判断が裏目に出たのでしょう。

(あるいはもっとドライな感覚なら、前の試合で6回で早めに降ろしたのは、今日のオリオールズ戦でもっと長く投げさせるためだったのかもしれない。)

1点差だからこそ、迷うんだろうなあ。

まーくんの肩も心配だけど、オーバーワークのブルペンも休ませたい。

エースには7回ぐらい投げてもらわないと困る、というのもある。

(先発投手が充実してたら、もうちょっと余裕があるんだろうけど。)

前回オリオールズに勝ててない(勝敗つかず)まーくんだけに、今回は勝負させたかったのかも。

エースで勝てないとチームの士気にかかわるし。

継投って難しいですね。


もっとも、この日の継投は失敗でした。

3失点しても不思議なことに、まーくんは「打たれてる」感じがしなかった。

いや、ちょっと負け惜しみかな(苦笑)。

でも、例によってソロホームランは打たれてるけど、あとは散発安打のみ。

7回に失った2点も、得点は内野ゴロと犠牲フライなのです。

ええ、もちろん、失点は失点です。

でも、タイムリーヒットを打たれてないのは事実だ。

「点のとられかたが悪かった」

というのは、試合後のまーくんのコメント。

バカスカ打たれたわけでもないのに、ズルズルと失点したことを言うのでしょう。

オリオールズの視点からみると、

「点はもぎ取った=攻略には成功したけど、タナカに打ち勝ったとはいいにくい」

結果だったのではないか、と思います。

3点目をスクイズでとろうとしたのが、その証拠。

(これはファウルで未遂に終わり、結果的には犠牲フライになりました。)

まーくんを揺さぶる作戦、ですね。

ガンガン行くぞ、という雰囲気ではなかった、ということでもある。

で、ピッチャー交代のあと。

気の毒な二番手ピッチャーは、あっという間に4失点。

まーくんが必死で押さえていた打線が、うっぷん晴らしをしたような印象です。

あーあ。

これじゃ勝てないね・・・(汗)。




●以上、

とても残念な結果でした。

まーくん、ドンマイ。

ジラルディ監督。

お願いだから、まーくんを大事につかってください。

彼はまだ25歳です。

酷使して肩を壊してしまったら、元も子もない。

先発投手不足はわかるけど、息の長いキャリアを積ませてあげてくれ。

黒田くんみたいに、40歳近くまで続けられるように。

頼むよ。。。


【24/06/2014 00:04】 スポーツ | Comments (0)

お茶会ファイナルコール

☆二本目です☆



●ゆす茶会

すでにご案内のとおり、28日に開催予定です。

晴れるといいですね。

あんまり暑いのもしんどいけど。

すでに参加を表明してくださったみなさま、ありがとうございます!

近日中にご案内メールをお送りします。

まだ悩んでいらっしゃる方、そろそろギリギリですよ(笑)。

お店の予約の確認がありますので、ぜひとも月曜日のうちにご連絡を。

お早めにお願いします♪

なお!

期待してくださった皆様には申し訳ないのですが、お肉フィースト(祭り)は次回にまわします。

今、ワールドカップブラジル大会開催中でしょう?

シュラスコのお店、一ヶ月以上も前から、みんな予約で埋まってまして・・・(汗)。

なんとか努力はしたんですが。

希望の場所や時間が確保できいないので、泣く泣く今回は見送りました。

ごめんなさい。

・・・といっても、代わりの場所もお肉(笑)。

次回はきっと、盛夏のお肉!食べ放題祭りになる予定です。




●では、

また。。。


【23/06/2014 04:02】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

Snapping or not snapping?

●TBのお題から

「もっとも記憶に残っている夢」

あるある。

こっぱずかしいヤツ。

うんと昔のことですが、とあるスポーツ選手と相思相愛になる夢・・・(爆)。

夢だというのに、しばらくの間ずっと、連載モノみたいに続いてました(笑)。

数週間、いや数ヶ月くらいかも?

超☆少女マンガ展開のドラマ仕立て。

ああ、なんて乙女だったんだろう・・・(汗)。

今でいう、ドリーム小説のハシリみたいなもんでしょうか。

その人、当時ものすごく有名で、かっこよかったのね。

※今も有名だけど、お世辞にもかっこよくはないなあ・・・(落胆)。

箸がころげても恥ずかしい、10代の頃のとおい記憶です(笑)。

どうぞ、ひらにご容赦!




●これって

都市伝説だったのか・・・(笑)。

「扇風機をつけっぱなしにして寝ると死ぬ」って本当? 扇風機の効果的な使い方

「体温を奪われて死んでしまう」

って、亡き祖父によく言われたものです。

わりと(7割くらい)本気で信じてたかも・・・!?

もっと後になって、

「いやいや、一晩中エアコンつけてても死なないのに、扇風機で死ぬはずが・・・」

と気づいたけど、幼少期に植えつけられた恐怖心というのはしぶとい(笑)。

理性とは関係なく、なかなか去ってはくれません。

お陰で今でも、扇風機はタイマーのあるタイプじゃないとダメですね。

ぐぬぬ。




●なんというか

マヒしてるんでしょうね。

何でもかんでも、撮るのが当たり前になってるから。

なぜ芸能人の写真を撮るのは問題なのか?

法律的な話は、この記事にあるとおりです。

肖像権とパブリシティ権。

それから場合によっては、迷惑行為防止条例に触れる場合も。


例として出されてる、ふたつのケース。

さかのぼって記事を調べたけど、単に

「どこかで偶然に有名人を見かけ、(ある程度の距離から)スマートフォンで撮影した」

・・・じゃないんですよ。

海老の場合も、きゃりーなんとかちゃんの場合も、ポイントは

“撮影者は、相手と直接、間近で接触(会話)している”

ということ。

海老はどっかの駅で、親切にドアを開けてもらってお礼を言ってる。

女の子の場合は、撮ってもいいですかと聞かれてちゃんと断っている。

その上で、というかそれなのに、許可なく撮影された・・・という状況みたい。


まあ、有名人と接近遭遇したら、記録したい!と思うのはわかる。

必ずしもファンじゃなくても、そうなるかもしれないってのもわかる。

イマドキはみんなスマートフォンやカメラを持ってるし、

「なんでも撮る」

のが習慣になっちゃってる人も多いから。

自分も含めて。

ただし問題は、法律論では済まないと思うのですね。

いや、法律は大事なんですけど、それ以前の常識というか良識というか。

マナーというか。

「自分がされてイヤなことは人にしない」

という、ごくごく基本的な親の教え。

子供のころに習いましたよね。

それさえ覚えていれば、絶対にしない(できない)ことだと思うの。

“知らない人にいきなりカメラを向けられ、許可なく撮影され、それをネットで公開される”

って、アナタがやられたらイヤじゃない???

・・・って、その人たちに言いたいですね。

絶対にイヤだって、答えると思うもの(笑)。


マナーの問題だと書いたけど、プライバシーの侵害(=法律)でもありますね。

誰がいつ、どこで、何をしていた。

そういう個人情報が、場合によってはリアルタイムで、全世界にむけて発信されるわけですから。

有名人かどうかは、わたしは関係ないと思います。

勝手に写真を撮られるのも、勝手にそれをネットにあげられるのも、ふつうイヤだと思うから。

「発信者が自分=無名の個人なのに、大げさな」

と言えないのは、今さらでしょう。

鍵かけて仲間内しか見られない発言ならまだマシだけど、ふつうは一般に公開するでしょう?

「全世界にむけて発信する能力がある」という意味では、マスコミも個人ツイッターも同じだから。

そして、

「自分は無名の個人だから、“自分だったら”は関係ない」

とも今のご時世、言えないはず。

無名のいち個人が何かやらかして、それがあっという間にネット上に拡散する事件。

わたしたちはすでに、いくらでもそういうのを見聞きしていますから。


あ、ちなみに。

SNSなどで拡散されることを前提にしてますが、ネットにあげなくても同じことです。

許可なく撮ること自体が問題、ということ。

(ネットにアップしないから撮らせてほしい、とお願いするのはアリかもしれないけど。)


芸能人などは自ら、法律で守られることを放棄している。

・・・みたいなことを言う人もいます。

有名税、とか呼ばれるもの。

たしかに彼らのほうが、撮られる/晒されるリスクははるかに高いですよね。

でも、有名人=いつでも誰でも常に撮っていい、わけじゃない。

んなわけない。

彼らもわたしたちと同じ人間ですから。

ある程度は撮られることを許容してるだろうけど、それはあくまで「許容」です。

諦め半分だとしても、それは黙認にすぎない。

いやだと言われたら、その意志は尊重されるべきでしょう。


撮りたい。

でも撮らせてもらえない。

そういう葛藤もあるでしょうね。

でも、あたりまえですよ(笑)。

自分がやられてイヤなことは他人にしない。

それだけのことじゃないでしょうか。


昔むかし、その昔。

20代の頃ですね。

(旧)歌舞伎座の近くで、孝夫ちゃん(仁左衛門襲名前)を見たことがあります。

交差点を渡ってるところでした。

「え・・・!」

まさに、「見た」だけ。

黒のスラックスのすらりとした細い腰に、白いシャツ。

(覚えてるのはそこかよ!)

思いがけないお姿に、ただ茫然と見惚れました。

遠ざかっていく後ろ姿を、バカみたいに見てました。

ぼーっと突っ立ったまま、動けませんでした(笑)。

「惜しかった! サインでももらうんだった!」

と地団太を踏んだのは、翌日のことです。

とろすぎる・・・(笑)。

出待ちをしてたならともかく、いきなり想定外のことが起きると、ひとって動けないのね。

脳みそも回らないのね(笑)。

それともわたしが特別にとろいのか。

どっちにしても、咄嗟にカメラなんか夢のまた夢。

(持ってなかったけど、仮に持っていたとしても。)

本当に好きな人に遭遇すると、そういう反応になるものなのかもしれません。

逆にいうと、

「お、有名人だ!」

さっとカメラを向けるのは、特別にファンじゃない証拠・・・なのかも?

ホントに好きな人だったら、会話するとか握手してもらうとか。

サインをもらうとか、そっち方面に行きません・・・?

ちがうかなあ。


思うに>>

いきなりカメラを向けられた海老蔵も、なんとかって女の子も、

「ああ、この人は本当に自分のファンなんだな」

って感じられたら、またちがった反応をしたんじゃないかしら。

ふと、そんな気がしました。




●では、

またね。。。


【23/06/2014 03:25】 社会・時事ニュース | Comments (0)

まるでドラマみたいに

☆二本目です☆



●まーくん

記事リスト(笑)。

これだけあると読むのが大変です。

読んだのかって?

ええ、だいたい・・・(笑)。


MLB Cy Young Predictor - 2014

この↑指標↑は面白いですね。

アメリカの最優秀投手に贈られるサイヤング賞の行方を占うデータ。


Masahiro Tanaka's 2014 season for the Yankees has been A No. 1 in city's history

Making Cases for Masahiro Tanaka, Johnny Cueto to Start 2014 MLB All-Star Game

Tanaka’s Bold Brushstrokes Paint Blue Jays Into Corner

Why It’s So Easy For The Yankees To Love Masahiro Tanaka

Yankee rookie Masahiro Tanaka shines again in win over Blue Jays

Masahiro Tanaka Continues To Carry New York Yankees Without Breaking A Sweat


ちなみに>>

決して「まーくんを賛美してる記事」ばっかり集めたわけではありません。

ファンとしては、誉められるのはうれしい。

うれしいけど、でもどこか怖くなるんですよ(笑)。

「いやいや、こんなに調子がいいばっかりってのは・・・」

あまりに凄いスゴイ言われてると、かえって疑心暗鬼になる。

読みたいわけじゃないのに、批判的な記事を探したりもします。


マー君オールスター先発か NY紙「当時の野茂、バレンズエラを上回っている」

マー君11勝!投手6部門トップ、NY紙絶賛「この惑星でNo.1」

Yankees need to win when Masahiro Tanaka isn't on mound to compete with Blue Jays

Masahiro Tanaka's Odds of A.L.'s First-Ever Cy Young, R.O.Y. in Same Season


でも、ないんだなあ。

彼を嫌いだという掲示板の書き込みなんかは見かけるけど、まっとうな批判は見当たらない。

(アンチってのはどこの世界にもいるので、それは別に何とも。)

いいのか、それで。

みんな、浮かれすぎてない・・・?


Tanaka's rookie season could rank with the greats

Masahiro Tanaka and a history of perfectionists

Masahiro Tanaka: The Best Pitcher In Baseball




●一方で

とばっちりをこうむるダルちゃん・・・(汗)。

彼だって十分に活躍してるし、実績もあるし、すごい投手なのにね。

苦戦するレンジャーズを必死で盛りたてているのに。

まーくんの完璧な半年と、ダルちゃんの三年。

比べるのはまだ早い。


A is for arch-nemesis: Yu baffled by Oakland

ダルビッシュ、MLB記録を樹立していた

【悲報】ダルビッシュ、OAK戦の記憶を失う

GIF of the week: Yu Darvish’s Eephus

Yu Darvish Comments on Masahiro Tanaka's $155 Million Contract with Yankees

【米国はこう見ている】田中将大の高額契約で再評価されるダルビッシュ 「有はなんてお買い得だったんだ!」


もっとも、性格的な部分はありますね。

二人の差。

外から見る印象では、まーくんのほうがオトナというか、落ち着いて見える。

破綻がないというか、コメントや態度にもソツがないのね。

(安定していて素晴らしいという人もいれば、まだ若いのにつまらん、と思う人もいるでしょう。)

二歳年上でメジャー三年目の先輩ダルくんは、その点どこかあやうい。

Unevenというか、感情的というか、気分の波に左右される印象を受けます。

ちょっと皮肉屋というか、とんがったところもある。

そういうところも彼の魅力かもしれないけど、それを幼稚だと思う人もいるでしょう。

好きずきかもしれないなあ。


個人的には、あらゆる意味で対照的な二人、ってのがいいと思ってます。

MLB最高峰のピッチャーを目指す永遠のライバルでいてほしい。

願わくば、長いことね。




●では

またね。。。


【22/06/2014 21:06】 スポーツ | Comments (0)

旅ごころが疼く(笑)

●なんだか

はっきりしないお天気だなあ。

梅雨ってこんなもんか。

本日の一枚。


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・・・というほどのものでもないですね(汗)。

構図のバランスがいまいち。

ガス灯、もうちょっと右寄りだったらマシだったのかな。

あぐぐ。


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加工しすぎのお遊び。

意味不明の画像だ。

なんか頭痛が・・・(汗)。




●富岡製糸場

世界遺産、決まりましたね。

なんかとても嬉しい。

「富岡製糸場」 世界文化遺産に登録決定

群馬県ね、いいところなんですよ(笑)。

身びいきみたいなもんですが、ホントそう思う。

(一部の山のほうを除き、夏は死ぬほど暑いけど。シャレにならないけど。)

自然がいっぱいで広々してるし、食べ物がおいしいし。

※有名なのはネギとかこんにゃくですが、お肉と果物おいしいよー。

※水沢うどんも激ウマだよー(笑)。

草津とか伊香保とか四万(しま)とか水上(みなかみ)とか、有名な温泉街もたくさん。

道の駅も充実していて、帰りのお買い物もたのしみ。

http://gunma-dc.net/

だけどイマイチ、観光の目玉がなかった。

「群馬といえばコレ!」

が出来たのかな、と思います。

富岡製糸場は、まあ何しろ昔の工場だから、あんまり派手ではないけど(笑)。

でも、観光のきっかけにはなってくれるでしょう。

全国的な知名度も、ちょっとは上がるかもしれない。

がんばってほしいと思います。




●こちらは

長野の話だ。

旅行者9割「満足」、「再訪したい」7割超の県

長野も好きなんだよなあ。

群馬とはお隣同士なのに、ずいぶんイメージがちがいますよね。

軽井沢なんかちょうど県境にあるのに。

(厳密にいうと軽井沢町は長野県だけど、北軽井沢は群馬県にあります。)

http://www.nagano-tabi.net/

長野も山と湖を中心に、大自然のイメージでしょうか。

http://www.kamikochi.or.jp/

上高地、まだ行ったことない・・・(笑)。

善光寺とか諏訪大社とか、上田城とか小布施とか、史跡もいろいろ。

(再来年の大河ドラマが「真田丸」なので、信州ブームが来るかもね?)

食べ物は何でもおいしいと思うけど、果物のイメージがありますね。

りんごとか。

(小鳥さんは、長野までジャムを買いに行きたいとときどき喚きます。)

ああ、お蕎麦もあるよなあ。

信州蕎麦。

「赤そばの里」があるのも信州ですよね。

だいたい信州って言葉がすでに、ブランドという気もしますね(笑)。

白馬とか志賀高原とか、スキーリゾートもいっぱい。

個人的には、年に一度は行ってるせいか、八ヶ岳高原が好きです。

夏でも冬でものんびり楽しい。

つか長野って、いろいろありすぎてズルイかも・・・(笑)。




●では、

また。。。



【22/06/2014 20:05】 旅★たべもの | Comments (0)

Just stop and think

●ふう・・・

PCの前で気を失ってました(汗)。

気がついたら、こんな時間に。

うぐぐ。

ちなみに外の風は涼しいようですが、室内はもや~んと暑いです(笑)。

風の通りがないんですね。

むしむし梅雨っぽい。

もうちょっと涼しく暮らしたいのになあ。




●言っていいことを

悪いこと。

本当にわからない、頭の悪い人がいるんだなあ。

TPOが判断できない時点で、おつむがとても残念なのがわかりますよね。


「今日はパンツスーツだけど生理なの?」「痴漢されて喜んでるんだろ」… 地方議会での聞くに堪えないセクハラヤジ

昭和かよ。

こういう明らかな、あからさまなセクハラって知らないんですよ。

実体験として、自分の目で耳で、こういうのを見聞きしたことが一度もない。

そういうのがあるということを、知識として知っているレベル。

それが(偶然ですが)いかに恵まれた環境だったのか、実感しました。

子供を産むとか産まないとか、生理がどうのとか。

愛人がどうのとか。

言ってるほうはシモネタ系冗談のつもり、なんでしょうかね。

本当に今でもあるんだ、こんなの。

・・・驚きはしないけど、とてもむなしい。

こういう志の低い、品性のカケラもない、下卑た人間が議員先生なのねえ。

誰もがそうだとは思わないけど、それでも嫌なものです。

でもなんか、憤るのもむなしい。

女性を「そういう目」で見るしか出来ない人間の屑には、何をいっても響かないだろうから。

取り繕おうとすらしないってことは、恥ずべき行為だと思ってもいないんだろうから。

こういう人を非難して、仮にむりやり頭を下げさせたところで、意味があるんだろうか。

口先だけの反省や謝罪を引き出しても、何も変わらない。

でも、糾弾しないのもおかしいでしょう。

どうすればいいんでしょうね。

たとえば、こういうことを平気でやっちゃう議員たちにも、母や妻や娘がいるでしょう。

大事な姉や妹がいるかもしれない。

そういう身近な女性たちが、この手の暴言を受けても「しょうがない」と思えるのかな。

女なんだから愚弄されても文句いうなって、言うかねえ???

絶対に言わないでしょうね。

自分の娘がこんな目に遭ったら、顔を真っ赤にして怒るんじゃないだろうか。

でもそれを、よそのお嬢さんには平気でできるわけだ。

・・・バカすぎる。

厚顔無恥にもほどがあります。


日本はW杯参加32チーム中「最低レベル」 朝日新聞記者の辛辣発言に賛否両論

これも、言っていいことと悪いことがテーマです。

日本代表を応援し、期待したあまり、残念な結果に腹を立てる。

その心理はわからないでもない。

それについてエラソーに論評するのも、まあ個人の自由かもしれない。

でも、その「個人」が、マスコミ関係者だった場合。

彼のエラソーな発言が、ツイッターを通じて全世界に発信される場合。

感情の高ぶるままに、強い言葉を使って批判するのって、果たしてアリなんだろうか。

なんだかね、

「これは躾よ! 私なりの躾なんだから、口出ししないでちょうだい!」

と言いながら、子供に手を上げる親・・・みたいな感じがちょっとしてしまった。

程度の問題。

言葉の選び方の問題。

背景と状況を総合的に判断しないと、適切かどうかとっさには決められない、というか。

個人のアカウントなのかどうか知らないけど、少なくとも、この人が朝日新聞の記者であることは、わかる状況なわけだ。

そういう立場の人間が発言して、仮にそれが勤務時間外だったとしても、完全に

“いち個人のプライベートな発言”

で済むものなのか・・・?

その人の言動すべてに、「朝日の記者の○○さん」という肩書がついてきますよね。

うーん。

いくら興奮したからとはいえ、「32チームの中で最低」ってのは・・・(汗)。

それ、ジャーナリズムなのか?

自分がいくらそう思っても、それに反発を覚える人も多いって想像がつかないものなのか。

それで不快になる人がいたらマズイ、って思わないもの?

その反感は個人に対してではなくて、組織に対して向けられるかもしれないのに。

選手や監督ですらそれを知る可能性があるわけですが、あとで取材に行きづらくならない?

自分自身じゃなくて、ほかの記者が取材するにせよ、

「ああ、朝日さんね。最低レベルで悪かったね」

なんてヘソを曲げられたら、仕事がやりにくくてしょうがないと思うけど、そういうの考えないのかなあ。

これがホントに素人のプライベートな発言なら、まだわかる。

「まさかこんなに問題になるとは」って、あとで焦ることもあるかもしれない。

でも新聞記者は、言葉のプロですからね。

自分が書いた文章を発表したらどういう反響があるのか、常に考えるのが仕事だ。

だから、

「まさか、こんな大ごとになるとは」

という言い訳は通じない。

どうも緩いんじゃないか、そんな気がします。




●では、

またね。。。


【21/06/2014 05:14】 社会・時事ニュース | Comments (0)

あかん・・・

●あぐぐ

日本 0-0 ギリシャ

うーん。

ダメでしたね。

絶対に勝ってほしい(勝たなくちゃいけない)試合だったのに。

がっくし。

相手はレッドカードでキャプテンが退場くらって、日本が有利だったはず。

数の上では。

でも、ちっとも有利に感じなかったなあ。

ボール支配率こそ高かったけど、ペナルティエリアに切り込めなかった。

クロスとシュートの精度も低かった。

数すくないチャンスをものにできなかった。

あれじゃあ点はとれないね。

「ああ、なんか昔の悪夢が・・・」

後ろ向きにボール回して、回して、回して、回すだけのジャパン。

スコアラインの動かないジャパン。

それを思い出しました。

今の日本代表、かつての姿とはちがうと思ってたんですよ。

点をとれる、とりに行く、攻撃に自信のあるチームだと思ってた。

変わった、気がしてました。

でも、まだダメなのか。

まだまだ追いつかないのか・・・(汗)。

必死なのはわかるんですよ。

みんな死ぬほど頑張ってるのはわかる。

誰かを非難するのは不当だと思う。

でも、頑張るだけじゃ勝てないもんなあ。

ワールドカップで勝つって、大変なことなんですね。

がるる。


初戦の後、ひどかったですよね。

マスコミもファンもファンじゃない人も、元代表もプロ解説者もそのつもりの人も。

誰が悪い、誰がいけない。

あいつを変えろ、あいつをクビにしろ。

言いたい放題にけなしまくって、非難しまくってた。

(正当な)批判とか批評じゃなくて、個人攻撃だった。

ひどいよなあ。

残酷だと思いました。

勝手に過剰な期待をして、勝手に裏切られたと憤ってる。

大会の真っ最中に、自分の国の代表をけちょんけちょんに叩いて、楽しいの?

敗戦にショックを受けてる選手をののしって、いいことあるんだろうか?

世間でどう言われているか、選手も監督も知ってしまうのに。

傷つけることを目的にしたような、ひどい記事。

・・・わけがわかりませんでした。

そこまでしなくても、というか。

冷静に、ちゃんと意味のあることを言ってる解説者もいた。

あるいは、あえて沈黙を守ってる関係者もいた。

いたけど、少数派でしたよね。

なんかもう日本代表を、なかでも目立つ選手たちを、こき下ろせばいいみたいな風向き。

がっかりした、というのはいい。

発奮を促したいのもわかる。

それは当然の感情なんだけど、だからってバッシングするのはなあ。

個人のファンが私的に、仲間内でくだを巻いてるならいいんですよ。

(もっとも居酒屋で騒ぐならともかく、今は個人のプライベートな感想もツイッターやなんかで公開され、全世界に拡散されるからなあ。マスコミにも劣らない発信力かも。)

でも、マスコミに発言が載るような人はね・・・?

選手の気持ち、考えないのかなあ。

否定すればいいってもんじゃないと思うの。

それでツウのつもり、なんでしょうかね。

こういうときに、きちんと分析ができる人。

外野であることを自覚して、不用意な発言をしない人。

そういう賢い人と、そうではない人が、くっきり見えて来るような気がしました。


それにしても!

今日のは試合自体、あんまり面白くなかったね・・・(汗)。

すごくハラハラはするけど、見せ場は少なかった。

自国のゲームでなかったら、途中で投げ出していたかも。


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さて、残り一試合。

グループリーグを突破する可能性はかなーり低くなったけど、まだ終わりじゃない。

絶望するのはまだ早い。

日本のいいところ、見せてほしい。

ファンが興奮するような、記憶に残るような、いい試合をぜひ。

え、今さらそんな試合をしても遅い?

うん。

そうでしょうね・・・(笑)。

でも、それでも意地を見せてほしいと思います。

日本はこんなもんじゃないって。

フランス大会に初出場してから、今回まで。

おっかなびっくりだったあのときから見て、どれだけ進化したのか。

それを見せてほしいと願ってやみません。




●ついでに

他の国のこともちょっと。


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前大会王者のスペイン、グループ最下位で敗退。

衝撃的といえば、なかなか衝撃的でした。

スペインのファンやマスコミは日本以上に辛辣なので、かなりひどいことになりそう。

(なんせ優勝候補だったんだから、まあ当然かもしれないけど。)

ちなみに、記憶にある方もいらっしゃると思うけど、

「前回大会の優勝国が、次の大会でグループリーグ敗退する」

というケースは、意外と?多い。

フランスがそうだったし、イタリアもやらかした。

ディフェンディング・チャンピオンのはずが、なぜ・・・?

その理由は、世界中のプロがそれこそいろいろ分析してることでしょう。

ド素人のわたしが言うことじゃないけど、でも今回のスペイン代表を見てると、

「若返り失敗かな・・・?」

という気がちょっとしました。

優勝を経験した選手たちって、4年後も果たしてトップレベルでいるものなんだろうか。

冷静に考えると、微妙な問題です。

なまじ実績と名声があるから、監督もなかなか変えられない(代表から落とせない)のかも。

そして、優勝国のプレイは研究される。

世界中が対策を立てる。

だから連覇って、ものすごく大変なのだろうと思います。



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イングランドも最下位。

これはかなりショックでした。

個人的に、かもしれない(苦笑)。

というのもアレです。

イギリス国内の報道を見てると思うんだけど、とにかくものすごい期待するのよ(笑)。

日本以上に、過剰な期待が膨らんじゃって、みんな現実が見えなくなるの(汗)。

世界での(冷静な)イングランド代表の評価とは、たぶんまったく違う。

どうしてなんでしょうね。

はっきり言って、イギリスのマスコミは決してバカじゃない。

プロの解説者なんかはちゃんと戦力を分析して、現実が見えてる。

でも、そういう声は国民のハートに届かない。

庶民レベルでは、イングランドは常に優勝候補・・・みたいなもんです(笑)。

いつか覚醒するはずの獅子(自称)。

発祥の地のプライドが、現実を見る目を曇らせるのか。

そして毎回、わりとさっさと敗退するイングランド。

強豪のようで、ホントの強豪ほどの実績のないイングランド。

過去の栄光に生きるイングランド。

※ワールドカップ優勝経験、ありますからね(わたしが生まれる前だけど、笑)。

そのたびにファンは過剰にがっかりして、怒って、監督のクビを要求する。

「こんなはずじゃなかった!」

ホントは強いはずなのに、って。

そして過激なバッシングと、戦犯さがしが始まる。

いつものことです。

眠れる獅子(自称)は、今回も眠ったまま。

自国の代表の活躍を期待するのは当然だけど、それにしてもなあ。

ジェットコースターのような喜怒哀楽の激しさ。

イングランドのサポーターは、なかなかやっかいです。




●以上

では、またね。。。


【20/06/2014 10:04】 スポーツ | Comments (0)

まーくん メジャーリーグトップ11勝目!

●ふええ・・・

11勝目、です。

今日も当然のように勝ちました。

田中将大は6回5安打1失点10奪三振でメジャー単独トップの11勝目! 防御率はついに1点台に突入

まーくん登板ごとのこの記事。

なんかもうね、

「まーくん、これで○勝目!」

って書くのがあたりまえになってきました(笑)。

新鮮味がないかも?

ちなみに>>

2012年の8月に負けた後、彼の成績(レギュラーシーズン)はこんな感じ。

2012年
4連勝
2013年
24連勝
2014年
6連勝
1敗
5連勝

・・・約2年間で39勝1敗。

日本シリーズでの成績をカウントすると、40勝2敗1セーブ


バケモノですね。


楽天時代の成績と、メジャーの数字を足すのはおかしい?

もちろん正式な記録にはなりませんが、指標としておかしいとは思いませんよ(笑)。

要するに、彼の抜群の安定感。

英語でいうとconsistencyでしょうか。

どこにいても、相手が誰でも、まーくんは一貫してすぐれた結果を残す。

それが見えるから、意味があるんだと思います。


しかし>>

あんまりスゴイのも、なあ。

勝って当然、いいピッチングをしてあたりまえの雰囲気。

彼自身が期待値をどんどん上げてる原因なんだけど、なんていうの?

順調すぎてコワイ。

本当にこれでいいのか、ってくらいです(笑)。




●こういうのって

前に体験したことあるなあ、と。

思い返してみたら、全盛期のイチローくんでした。

シアトル・マリナーズのイチローくんね。

一年に200安打くらい、もう打ってあたりまえ(笑)。

※ふつうのプロ野球選手なら、一生に一度「年間200安打」のシーズンがあったら大喜び。

一試合でヒットを三本以上打っても、今さら驚きもしない。

※一試合に三安打なんて、よほどの巧打者でも一年に数回あればラッキー。

「イチロー・スタンダード」は、異常でした(笑)。

驚異の成績。

でもそれが10年も続くと、ひとは驚かなくなります。

人間、何にでも慣れてしまうのですね(汗)。

「活躍」の基準がおかしくなってしまうほど、彼はひとり、レベルのちがう星にいた。

今のイチローくんも、けっこう凄いんですよ。

※ちなみにヤンキーズだよ。

40歳になってなお、十二分にレギュラーとして通用してる。

その年ならとうに引退する選手もいるというのに、彼は今でもトップクラス。

なんせ40歳を過ぎて、代走や守備固めに使われたりもするしね・・・(汗)。

でも、栄光のイチロー・スタンダードから見ると、見劣りして見える。

残念だけど、そう見えてしまう。

「イチローもダメだな、もう」

なんて言われちゃうのは、ちょい寂しい。

でもそれは、彼の記録がいかに偉大かの証明でもあるんだよなあ。




●おっと!

話題がそれてしまいました。

まーくんです(笑)。

まだまだメジャー最初の年の、まだ6月半ばだけど。

彼もそういう、常識的にはありえないマンガ的な領域に足を踏み入れつつあります。

Tanaka tops Jays to earn Majors-best 11th victory

Video: Tanaka strikes out 10

OK, Masahiro Tanaka is pretty good


今日の投球内容。

6回を投げて104球、四死球3、被安打5、失点1。

奪三振が10。

実にタイトないい成績です。

この「失点1」ですが、先頭打者へ投げた初球をいきなり、ホームラン打たれたのね(笑)。

本人いわく、人生初(の屈辱)、だそうです。

高々と上がる白球が外野スタンドに消えていくのを、呆然と見送ったまーくん。

「え? あ? なにこれ?」

俺バカじゃねえの。

みたいな顔してましたねえ。

対戦相手は、目下アメリカン・リーグ東部地区の首位、トロント・ブルージェイズ。

本塁打数も打点数もリーグトップクラスの、なかなか強力打線です。

実はまーくん、ブルージェイズと対戦するのは二度目。

最初の試合は4月、彼のメジャーデビュー戦でした。

そう、デビュー戦で勝ってるんですよ。

面白いことに、そのときも先頭打者にホームランを打たれてるんだよね・・・(笑)。

「またかよ!」

そう思った人は多かったことでしょう。

(そのときと打順がちがうので、打ったのは別の選手ですが。)


新人ピッチャーの場合、「一巡目は投手有利」とよく言われます。

データがどれだけあっても、実際に生身で対戦しないとわからないことって多い。

投手のクセとか球威とか、マウンドで見せる闘志とか。

そういうの、リアルに体験しないとつかめないらしい。

だから最初にあたるときは、バッターは手探り状態。

(まあ、よく考えたら、これってピッチャーのほうも同じなんだけどね?)

ピッチャー有利、と言われる所以です。

でも、二度目はそうはいかない。

まーくんの場合、「話題の新人」で未知数だった4月と今とでは、扱いがまったくちがう。

今やまーくんは、押しも押されぬエースだ(笑)。

ブルージェイズのほうもまーくんを研究し尽くして、対策を練って、雪辱を果たしに来る。

そういう中でのゲームでした。




●でも、

動じなかったねえ。

まーくん、一歩も引かなかった。

もちろんまーくんのほうだって、相手チームを研究したと思います。

その辺はベテランのキャッチャーがついてるので、戦略も前もって立てているでしょう。

「二巡目」だからこそ負けられない、というのもある。

ヤンキーズにとっても、是非とも勝っておきたい試合でした。

で、今日のまーくん。

正直ピッチングの精度は今ひとつだった。

珍しく速球のコントロールが甘くて、ちょっと苦労してるように見えました。

四死球3というのは、彼的には“異常事態”です(笑)。

※あくまでまーくん基準。

(普通のメジャー投手なら、強力なブルージェイズ打線を抑えるために若干ファーボールが増えるのは仕方がない、というかあたりまえ、という感覚じゃないかと思う。)

それでも散発5安打、三振10個。

本人いわく、

「自分の思うように全然投げられませんでした」

だそうですが、ほとんどの投手にとってはイヤミにしか思えないかも(笑)。

※引用は彼のツイッターより。

(いい意味でバカらしくて、のん気で笑えます。)

Yankees top Toronto Blue Jays, 3-1, as Masahiro Tanaka stars again




●さて、

数字の羅列です(笑)。

今日の勝利の結果、彼のMLB通算成績はこんな感じ。

登板数  14
完投  2 (1位)
11勝  (1位) 
1敗
防御率  1.99 (アメリカン・リーグ1位)
投球回  99.2 (3位)
被安打  79
奪三振  113 (2位)
与四球  16
自責点  22
WHIP  0.95 (1位)
WAR  3.7 (3位)
K/BB  7.06 (3位)
K/9  10.20 (2位)
QS14  (1位)
QS率  100%(14/14) (1位)


細かい説明は省きます。

要は、ピッチャーの出来を判断するほとんどの指標で、彼はトップにいるということ。

お聞きになりたいことが万が一あれば、コメントにお願いします(笑)。


特にスゴイなあと思うのは>>

防御率が1.99。

まーくんが9回まで投げたとして、どれだけ点を取られるか、という指標です。

数字は小さければ小さいほどいい。

防御率が2点台でも、スゴイといわれる世界。

メジャーのバッターはよく打つからねえ。

まーくんは初めから2点台だったけど、どんどん下がって今やこの数字です。

アリエナイ。

凄まじい、としか言いようがない。

ここ5試合に限っていえば、防御率は驚異の1.26だそうな。

大雑把に言っちゃうと、

「田中将大からは1点くらいは取れるが、2点以上はむずかしい」

ということになります。

※味方のエラーでの失点を除く。

あまりアテにならないヤンキーズ打線(湿りがちで貧打つづき!)から見ると、

「3点、いや2点でもなんとか取っとけば、あとはまーくんが抑えるから勝てる!」

って思うのですね。

監督が、「今日はマサヒロだから勝てるな」とか言っちゃうくらい。


投球回数がここまで、99回2/3。

なるべく長い間、終盤まで投げることを「イニングを食う」なんて言います。

それは先発ピッチャーの使命。

まーくんはこれまですべての登板試合で、最短でも6回までは投げている。

負け試合でも、です。

(その負けた試合ですら自責点は3点だけで、決して崩れたわけじゃない。)

完投も2試合ありました。

長いイニングを食うのが、なぜ重要なのか。

これはチームの投手事情を考えるとわかります。


メジャーは、ピッチャーの役割分担がはっきりしてる。

先発する人(5~6回まで)、中継ぎの人(6~8回くらい)、抑えの人(9回)。

先発投手は100球前後投げるので、登板は5日~6日に一度。

そうじゃないと疲れがとれないし、肩が壊れてしまいます。

だからこそ「ローテーション」制で、5人くらいで廻すわけです。

中継ぎや抑えのピッチャーは、一試合に投げる球数が少ない。

ひとによって目安がちがうけど、20球とか、多くても30球とか。

そのかわり下手をすると、毎日毎日つづけて登板することもあり得ます。

どのくらい投げるかは、その日の試合の流れやコンディション次第。

これはこれで、先発とはちがったストレスフルな仕事です。

ピンチにピッチャー交代して、いきなり一死満塁・・・なんてこともザラですから。

で、今のヤンキーズ。

何度も書いているとおり、先発ローテーションがほぼ機能不全に陥っています。

先発の柱だと思ってた主力ピッチャーが三人、故障で離脱。

危機的な状況で、ギリギリ毎日の先発投手を見つけてる状態。

ローテーションが回るどころか、ギリギリしのいでる、という感じですね。

投手陣崩壊で最下位・・・でもおかしくない。

もしまーくんを獲得していなかったら、

「今シーズンはもう終わり」

だったろうというのが、専門家の見方なのです。

まーくん以外に、安定して勝ちを望めるピッチャーがいない。

それが中継ぎピッチャーたち=ブルペンにとって何を意味するかというと、

「とにかく出番が多い!」

ということ。

先発投手が早々とノックアウトされて、予定より早く、長く投げなければいけなくなる。

それが仕事とはいえ、これはきつい。

疲れればリリーフ失敗も増えるし、成績も落ちていきます。

調子も上下するし、怪我のリスクも増える。

だけど、まーくんが投げる日は、安心して見ていられる。

彼が少なくとも6回、7回、あわよくば完投してくれるかもしれない。

ブルペンの休息日。

・・・って別に、彼らがさぼりたいわけじゃないですよ(笑)。

オーバーワーク気味でバテているブルペンが、まーくん先発日はゆとりができる。

(投げないわけじゃないけど、登板回数が想定できる。)

これ、チームにはものすごく大きい。

ブルペンが休めるというのもあるし、もうひとつ。

ここで肩をちょっとでも休めることができると、他の日に余力を回すことができます。

意味、わかります?

説明が下手ですね(汗)。

まーくんが長く投げることで、ブルペンに余裕が生まれる。

その余裕を他の日(もっと危なげな先発投手の日)にあてることで、そっちの試合の勝率も上がる。

結果、チームが勝てる日が増える、ということになります。

まーくんの勝利数は11。

だけどそれ以外のチームの勝ちにも、間接的によい効果をもたらしている。

こういうのをチームへの貢献度として、評価するシステムもあるらしい。

「彼は真のエースだ」

と監督までが誉める理由は、そのへんにもあります。




●最後に

いつも書こうとして忘れる、まーくんの守備

前から思ったけど、すごくうまいんですよ。

投球モーションの直後にピッチャー強襲の当たりを食らっても、動じない。

というか、向かっていく。

反応が早くて、判断が的確。

ゴールデングラブ賞も、もらえるんじゃないかしら(笑)。

今日は二度、ピッチャー返しの打球がありました。

初回なんか、鋭い打球がまーくんのミットを弾き飛ばした。

あんなん初めて見たなあ。

だけどまーくん、慌てなかった。

すぐに転がったボールを素手で掴んで、そのままファーストへ送球。

アウトを内野手にとってもらうんじゃなくて、自分でゲットした感じでした。

※内野手に任せてたら安打になったと思うけどね。

※ヤンキーズの内野守備はボロボロなので、自分でやったほうが確実だと思ったのかも。





まーくんの何が、そこまでスゴイのか。

速球だけならもっと早いピッチャーはいる。

もっと球威のある、というか迫力のあるピッチャーもいる。

変化球はたしかに見事だけど、それだけで勝ってるわけでもない。

炎上しない、あの安定感がどこから来るのか。

考えると、おもしろいですね。

彼はイチローくんと同じく、「努力する天才」だと思う。

でも、一芸に秀でた天才タイプじゃなくて、全科目5の「超優等生くん」なのかもしれない。

通信簿はオール5だけど、テスト自体はきっと99点だったり、98点だったりするのかも。

もちろん学年トップで、みんな「すげー!」って言う。

だけど彼自身は、

「なんで100点じゃないんだ! 今度はカンペキだと思ったのに!」

と憤ってる・・・みたいな感じ(笑)。

たしかに、アレです。

テストで90点とか、95点あたりなら、わりと素直に喜べる。

だけど99点まで行っちゃうと、うれしくないんですよね。

凡ミスで満点をもらい損なったことが悔しくて、自分に腹が立ってしまう(笑)。

・・・いや。

わたしごとき凡人と、まーくんを同じように考えたら失礼ですね(汗)。

やめておきます。




●では、

またね。。。


【19/06/2014 01:47】 スポーツ | Comments (0)

普通のこと、普通じゃないこと

●コメントと拍手

ありがとうございます!

いつも本当に、ダラダラと長いブログを読んでくださって感謝してます。

反対意見、もちろん歓迎です(笑)。

誹謗中傷はナシだけど、異なる考え方はあってあたりまえですもの。


「ワールドカップに関心がない」
「話題についていけない」

だけどそれで疎外感もある、と。

複雑な思いを抱えてらっしゃる方、多いんだなあ。

そういえば、わたしの世代(以上)だと、

「女の子なのに(スポーツに夢中になって騒ぐなんて)ハシタナイ」

的な教育を受けた人もいらっしゃいますよね。

自分自身はそこまでじゃないけど、どこかで、

「野球やサッカーが大好きな女の子ってどうよ?」

という、よそさまの視線を気にした時期もあったように思います。

遠い昔だけど。


わたしはサッカー好きだし、ワールドカップも楽しんでるけど、それは「たまたま」(笑)。

世間様の話題について行きたくて、観戦してるわけではありません。

サッカーのルールを知ってるからって、エライとも思わない。

(ごく一部の男性の間で、「女がサッカー好きったって、どうせオフサイドもわからないくせに」とか言われてると聞くと、モヤモヤ腹立たしい気持ちになりますが。)

渋谷で盛り上がる若者たちを見ても、仲間になりたいとは感じませんしね(笑)。

あの人たちに関しては思うところがあるけど、それはまあ、別の話題です。


ともあれ!

サッカーや野球の記事が最近どうも多い、のは自覚してます(汗)。

「あーはいはい、まーくんねー」 
「ホントに好きだなあ、こいつ」

って感じで、適当に流していただけるとありがたい(汗)。

一時の熱ならいつかは冷めます(笑)。

布教活動をしてるつもりはないので、ご興味がなければスルーで。

でも、まあ・・・(笑)。

まかりまちがって、ブログを読んでるうちに好きになってくれたら、嬉しいけどね!


さて>>

ここで邪道編です(笑)。

※以下、ものすごく俗っぽいです。

興味はないけど、旦那さまや息子さんにつきあってしかたなくワールドカップは見てる、というオクサマ。

つまんない、で終わってしまうのはもったいない。

世界一のサッカーの祭典は、濃い系イケメンの展覧会でもあります(笑)。

特にヨーロッパ系美男子好きにはたまらない、はず。

なんせスタイル抜群、顔も性格もとっても濃い成金ナルシストだらけ。

現実にお知り合いになりたいかどうかはともかく、目の保養にはもってこいです。

大好評の『イケメンW杯』、C・ロナウドが王者に輝く…日本代表の内田篤人は堂々の3位

こういうヘンな企画もありますしね(笑)。


個人的には、どうしてもイングランドに目が行ってしまいます(笑)。

いろいろ目移りしても、結局はイギリス人が好きなんだよなあ。

安心する、というか。

これは多分もう、サイコロジカルな刷り込み。

サッカー選手の何が好きって、あの体型が好みなんだと思います。

※ものすごく勝手に、あくまでスタイルのみのお話。

あ、あとテニスか。

痩身で筋肉質で、見ていてとても美しい。

(細身に見えますが、間近で見るとわりとガッチリ。筋肉バッキバキです。)

野球やゴルフの選手だと少々ぷにぷにしてる人もいるけど、サッカーでそれはないでしょ?(笑)

フィギュアスケート男子は、例外もあるけど、細くて背が低いイメージでイマイチ。

F1あたりも同じく、小柄な人が多いような・・・?

ラグビーやアメフトとなると、ちょいゴツイ。

水泳はデカイ。

・・・まあ、ホント勝手な言い草です(笑)。


イングランド好きはまあ、いいんだけど。

ひとつ問題があるとすると、あの(やってはいけないことになってる)パフォーマンスですね。

決勝ゴールを決めたときなんかに、興奮してシャツ(ユニフォーム)を脱ぐアレ。

「え、楽しみじゃないの?」

とか言われそうだけど、いやいやいやいや。

そうとは限りません。

クリスティアーノ・ロナウドがやるなら、たしかに眼福かもしれないけどさ(笑)。

イングランド代表(の一部)をはじめ、ホンットに肌の白い人たちがやるとね・・・?

いかに完璧に鍛えられていても、なぜか寒い。

微妙になまっちろい。

筋肉隆々なのに!?

ぴゅう、とせつない風が吹く。

目にさびしいと感じてしまう、あれはいったい何なんでしょう。

「いや、脱がんでいいから!」

あれを見ると、どうしても怯んでしまう。

イケナイモノを見た感覚で、ものすごく気まずいのよね(苦笑)。

どうしてだろうなあ。

勝手な話ですが、シャツを脱ぐならぜひ、こんがり肌の人に!

切実にそう思います。


なお>>

上にも書いたとおり、ゴールしてシャツを脱ぐのは「喜びすぎ」=失点した相手にも失礼ってことで、反スポーツ的行為とみなされます。

ゆえにイエローカードの対象。

やっちゃいけないのにやる人が後を絶たないのは、

「興奮のあまり我を忘れたから」

・・・というのは言い訳で、わかってやってますよ。

完全にわざと、なのです。

「どうだ(俺スゲー)!!」
「(相手に対して)ざまあ!!」

みたいな意味があるので、昔はともかく、最近は望ましくないとされています。


ところで、今ちょっと調べて驚いた。

「サッカーの選手がゴールの後でユニフォームを脱ぐのはなぜですか?」

的な疑問が、質問系の掲示板サイトにいっぱいありました・・・(汗)。

「ええ!?」

びっくりしたのは、わたしだけじゃないはず。

爆発的な興奮。

あえて言葉にすれば 「いえーーーい!!!」 でしょう(笑)。

たしかにバカみたいだし(笑)、日本人はあんまりしないけど、見ててわからないもの???

なぜか、と問う人が多いということは、わからないのか。

それほどまでに、日本人の常識とはかけ離れた情動なの???

理性のぶっ飛んだ、喜びが爆発した状態だって思わないのか・・・?

ひょっとして、わからないのが普通?

うーん。

そっちのほうに衝撃を受けたわたしでした。

以上。




●では、

またね。。。


【18/06/2014 02:58】 スポーツ | Comments (0)

そういうものかもしれないけど

●眠い・・・

ドイツ 4-0 ポルトガル

圧倒的な支配力でした。

強い。

今のドイツ代表って、史上最強なんじゃないだろうか。

いくら天才クリスティアーノ・ロナウドががんばっても、あれじゃ無理だよなあ。

(もっとも彼自身も精彩を欠いたけど。)

まして、ひとりアホがいたし。

ワールドカップの初戦で、どんだけ腹が立ったにせよ、相手に頭突きしてレッドカードはない。

(まあ、イングランドにもかつて、似たようなことやったバカがいたけどね。)

4年がんばってきたチームや、応援してくれるファンに対して、これ以上の裏切りはない。

絶対にやっちゃいけない行為でしょう。

あの退場がなければ、ここまでの大差で負けなかったかもしれない。

逆転の可能性だって・・・いや・・・それはむずかしいか(汗)。

得失点差がグループステージの成績に影響するんだから、なおさら。

・・・などと。

うだうだ考えながら見ていました。

うん、結局見てますね(笑)。




●これ

笑うしかないですね。

W杯日本戦「何で見てないの?特集」

ばっかじゃないの(笑)。

たしかに今、わたしも含めて大騒ぎしてるけど、さ?

サッカーに興味のない人なんか、いくらでもいるじゃないの(笑)。

視聴率が40%だとしたら、単純計算で60%の人は見てないってことにならない・・・?

スポーツ観戦きらいな人もいっぱいいるし。

きらいとまでは言わなくとも、どうでもいい人はかなり多い。

仕事や家庭で忙しいとか、デートのほうが重要だとか。

ワールドカップどころじゃない人は、いくらでもいる。

みんなが群がるものはキライ、という考えの人もいるじゃない。

「みんな盛り上がってるのに、なんで見ないの?」

という発想が出来ること自体、どこかオカシイ。

というかコワイ。

民主主義国家じゃないみたい・・・(笑)。




●もうひとつ

これも、おバカな人の話かな。

Amazon限定「アナ雪」に強い批判

マジメに読んだけど、意味がわかりませんでした。

ホント、なんで批判されるのかなあ。

Amazonを擁護する義理もインセンティブもないけど、これはちょっと気の毒。

だって>>

Amazon限定版が気に入らないなら、買わなければいいじゃない?

なんでその商品が存在することに文句をいうのか、わからない(笑)。

Amazonが欲しい商品を扱っていないなら、別のお店で買えばいいだけでは?

Amazonをよく利用してればわかるけど、売ってない商品も多いですよ。

意外とメジャーな商品ラインが、どういう事情があるのか、ごっそりなかったりする。

「あー、ないんだー」

で終わりのはずです。

(取り扱ってほしい商品のリクエストは出せると思うけど。)

値段が高い、という苦情。

これがいちばんわからない・・・(笑)。

Amazonは決して、最低価格保証なんかしてないでしょうに。

つかそもそも、商品自体がちがうんですよね?

Amazon限定版、なんだから。

Aという商品があり、お店にもよるけど、だいたい3000円ちょっとで売っている。

A’という商品があり、これはひとつのお店でしか売っていない。価格は4000円ちょい。

このケースで、AとA’はよく似ているけど、同じ商品ではない。

その違いの部分=付加価値にお金を出す意味があると思うなら、高いA’を買えばいい。

その付加価値に魅力を感じないのなら、より安いAを買えばいい。

それだけの話ですよね(笑)。

それだけの話なのに、

「A’をAだと思って買ったら、別のお店でもっと安く売っていた! 詐欺だ!」

はっきり「限定版」と銘打ち、その内容を明示してる以上、売った側に落ち度はない。

勝手にカン違いした人が悪い。

(もしかして、返品はできるのかもしれないけど。)

「AmazonがAを売らないのはおかしい!」

・・・なんで?(笑)

「Amazonで買ってやるから、A’をAと同じ価格で売れ!」

・・・なんで?(笑)

まして、

「Amazonがいちばん安いと思ったのに!」

ってのは、まるっきり理屈が通らないですよね(笑)。

こう言ってる人はまず、AとA’がちがう商品だということを理解していない。

そのうえ、他のお店でいくらなのか、調べてないのでしょう。

ネット通販の大きな利点のひとつは、複数のお店の比較検討が簡単なことです。

実際に店舗に行かずに、おうちで簡単に比べられる。

けっこうズボラなわたしですら、Amazonと楽天と、ものによってはネットスーパーぐらいはチェックします。

(家電類やカメラだと、これにキタムラやヨドバシあたりが加わります。)

たとえ1000円にも満たない商品でも。

あるいはホテルやレストランの予約なら、その手の専門サイトを三つは見て回ります。

緻密にチェックする人なら、きっともっとちゃんとやると思う。

それをしないで、お店に文句をいうのはおかしいよなあ。

別にAmazonのファンじゃないけど、これで悪徳商法みたいに言われるのはちがうと思う。

普通なら、

「ああ、限定版を買ってほしいから、通常版は置かないのか。Amazonもイケズやね(笑)」

でおわり、のはずです(笑)。

安く売ってるお店はいくらでもあるんだから、そっちで買えばいいだけ。

・・・だよねえ。


ちなみに>>

これはAmazonに限らないけど、レビュー欄。

何がイヤって、その商品に関することを書かないレビュー、というのが大きらいです(笑)。

キライというか、不毛すぎる。

Amazonでも楽天でもニッセンでも他のお店でも見かけますが、

「早く届いて助かりました!」

「まだ届いていませんが、期待を込めて☆三つ♪」

「夫に似合わないって言われたので残念ながら返品しました」

とか、そういう類のレビュー。

商品の良しあしに言及すらしていない(笑)。

絶対に、確実に、これから購入する人に役に立たない情報ですよね。

ホント、こういうのはやめてほしい。

申し訳ないけど、こんな頭の弱そうなコメント(レビューですらない)は載せちゃダメでしょう。

「レビューを書いたら送料無料!」

的な商品に呼応してる、というのはわかります(笑)。

わかるけど、お店のほうは「商品の到着後」にレビューを書いてくれって、ちゃんと書いてあったりする。

それなのに、上記みたいなコメントは減りません。

どういうんだかね・・・(汗)。

こういうのを書く人は、自分自身が商品を購入しようとするときに、レビュー読まないのかしらね?

☆の数を参考にしないのかしら?

少しでも参考にする人なら、的外れコメントにげんなりする気持ち、わかりそうなものなのに。

わからないなあ。

まあ、こういうもの、なのか。

そう割り切るしかないかもしれません。

もっとも、だからこそ、「レビューの信憑性」に関して、ネットリテラシーが要求されるんでしょうね。

モノだけじゃなくて、グルメ系なんかでも。

「ここのレビューはわりと信頼できるけど、あそこのレビューはアテにならない」

とか、ある程度の知見と判断力が要りますから。

ふう。




●では、

またね。。。


【17/06/2014 04:06】 社会・時事ニュース | Comments (0)

夏の夕暮れ

☆二本目の記事です☆



●ちょっと

出かけたら、意外な場所できれいな夕暮れ。



CA3G0058x1ss2.jpg



「・・・わお!」

と思ったけど、不幸なことにカメラを持っていなかった(爆)。

普段ならありえない失態です。

ちょっとコンビニまでというときでも、必ずデジカメを持ってるのに。

どうしよう、と迷ったところで、ケータイを思い出しました。

わたしのガラケーは、カシオの旧モデル。

エクシリム(=カシオのデジカメブランド名)ケータイ、とか何とか呼ばれている機種です。

※とても古いです(汗)。

※でも発売当時は、デジカメはまあまあのスペックだったはず。

といっても、今の基準からするとカワイイものです(笑)。

たいして期待できないけど、ないよりはいい。

そんなわけで撮ったのが、上の一枚です。

ケータイで写真を撮ることはめったにないけど、これはまだマシなほうかな。

基本ケータイのカメラ機能を信頼してないのもありますが、とにかくシャッターが遅いのです(笑)。

古いガラケーだから無理もないけど、それにしても遅い。

シャッターが落ちるまでの時間が、永遠のように長く感じられる。

(シャッターが遅ければそのぶん、手ぶれや被写体ブレのリスクも高まります。)

「おーそーいー!」

イライラしてしまうので、いつの間にかカメラ機能は使わなくなっていました(笑)。

今のケータイやスマートフォンなら、ずっとサクサク撮れるんだろうなあ。

それはちょっと羨ましい。

iPhone専用のカメラアプリとか見ると、ちょっと欲しくなります・・・(笑)。




●以上、

とある夕焼け写真でした。


【16/06/2014 03:54】 写真☆カメラ | Comments (0)

いったい何と混ぜているのか

●毎年の

ことではあるけど、何を贈るか悩みます(笑)。

父の日のプレゼント。

たのしい悩みかもしれないけど、でも頭は使いますよね。

なにもしなくても、電話一本でもいい。

何を贈っても、まあ間違いなく喜んでくれる。

要は、気持ちの問題だから。

・・・ありがたいことです。

でも別の見方をすると、「なんでもいい」状態でもある。

(さすがに「どうでもいい」ではない、と思いたい!)

特に欲しいもの、必要なものなんか今さらないんだよなあ。

そう言う人間を喜ばせる。

いやせめて、(いい意味で)驚かせる。

意外性の演出というか、「おお、これは!」と思ってもらえるものを贈る。

これは結構たいへんです(笑)。

「何にしよう?」

さんざん迷った末に、結局はわりと無難なものに落ち着きました。

津軽びいどろの酒器。

今の父はあんまりお酒を飲まないし、もともと「夏は冷えたビール」派だけど、

「おいしい冷や酒を、ちびちびやるのは楽しい」

なんて言ってますから。



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上の商品とはビミョーにちがうのですが、同じシリーズから選びました。

わりと陶器好きのわたしですが、ガラス食器に関してはロクに知らない(笑)。

(あ、イワキというメーカーがあるのは知ってるよ!)

そういう意味ではちょっと冒険?でしたが、どうも気に入ってくれたようです。

やれやれ・・・(笑)。

もっとも父いわく、

「娘からぐい呑みが届いた。友人からは(お中元で)旨いつまみが届いた。なのに・・・」

うまい酒がない、だそうです(汗)。

ご、ごめん。

ついでにお酒も見つくろって送ればよかった、つうことですね(汗)。

(日本酒に関してもほとんど知識はないけど。)

「気の利かない娘でごめんよ・・・」
「いやいや、そんなこと言ってないよ ψ(`∇´)ψ」

言ってなくても、言外に匂わせてると思うけど(笑)。

まあ、いっか。

上機嫌でしたので、今晩はきっと(自分で買ってきたお酒で)晩酌を楽しんだのでしょう。

(ちなみに母は飲めないせいか、津軽びいどろをおつまみ入れにしたい、と言ってました。)

これで、今年の父の日も終了。

さて来年はどうしようかな・・・(笑)。




●いや、

別に恥じゃないと思うけどさ。

知らないと恥をかく? 地域別「自動車教習所」の呼び方

さして違わないけど、微妙にちがう。

そこが面白いですね(笑)。

ちなみに、わたしの周囲では「教習所」しか聞いたことがありません。

だからむしろ、首都圏で意見がわかれることが驚き。

「自分が今現在、住んでいる場所で何というか」 (客観的な事実)

ではなく、

「(今いる場所でどう呼ばれてようと)わたしの出身地ではこう言っている」

という回答が多いのだろうという気がします。

たのしいなあ。


地域性といえば、もうひとつ。

「信長・秀吉・家康の誰が好き?」人気投票、県によってこんなに結果が違う!

どちらかというと「地域色」はあまりない、という印象です。

例外もあるけど、郷土色というか郷土愛というか、そういうのってあんまりない気がする。

「我が町出身の偉人」

というのは、どこでも顕彰されるものだけど、さて。

そこにどの程度の市民感情が本当にあるかというと、微妙なケースもありますよね。

中には、観光客の誘致に持ち上げられてるだけなんじゃ、みたいな場合もあるし。

逆に真実、ほんとうに地元の人たちに今でも敬愛されている人もいますよね。

(加賀前田家とか、山梨の信玄公とか、熊本の加藤家や細川家など。)

だけど、うむむ。

信長、秀吉、家康に関しては、たぶん大物(有名)すぎるんじゃないかしらね?(笑)

日本史上の功績というか、インパクトが全国レベル。

たとえば、信長。

好きな人も嫌いな人もいるだろうけど、彼の出身地がどのくらい影響するのかなあ。

あんまり関係ない気がします。

尾張ローカルのヒーローにとどまる人じゃないもの。

そのせいか彼のファンもアンチも全国にいて、地域性はあまりない・・・気がします。


むしろ、

「昔は秀吉がこの手の人気投票ではトップだったけど、最近は信長のひとり勝ち」

ってのが興味深いですね。

へえ、そうなの?

って、意外な印象を受けました。

実はわたし、信長をキライだという人に会ったことがありません。

「残酷だからキライ」

という人がいる、というのは知識として知ってるけど、どこにいるのかは知らない。

織田信長 = カッコいい!

というイメージのほうがはるかに強いんですよね。

大河ドラマもそうだけど、少女マンガでも時代小説でも、魅力的に描かれることが多いから。

・・・だと思います(笑)。

残酷だというイメージは、持ったことがないなあ。

(今も持ってない。大勢の人を殺したのは事実だけど、それには相応の理由があるし、彼だけが非情だったわけじゃないから。・・・というか、今の感覚で戦国時代の価値観をジャッジしたら、みんな極悪非道なのでは。)

昔、豊臣秀吉の人気がいちばんだったというのは、なんとなく理解できる。

わかりやすい立身出世の物語が、庶民に受けたのだろうと想像できます。

墨俣一夜城とか、中国大返しとか、ドラマティックな展開も豊富ですしね。

それから、大阪の太閤さんびいきもわかります。

アンチ江戸はここから始まる、みたいな・・・?

徳川家康の人気がイマイチなのは、わかりますよね。

最終的な勝者であること、というのもあるし、なんていうの?

武将としても政治家としても、ソツがなさすぎる(笑)。

信長や秀吉の失敗を教訓にしたお陰で、手堅く冷静で、破綻がない。

裏の裏まで読んだ情勢判断に長け、徹底したリスク管理システムをつくり、二重三重に保険をかける。

決断すべきところははすざす、耐えるべきときは耐える。

なんか優秀すぎちゃって、好きになれない人が多いんだと思います(笑)。

義理や情に厚かったり、ほのぼのエピソードもあるんだけどねえ。

歴史上の人物の魅力、という点でいうなら、信長がダントツ。

でももし上司にするなら、絶対に家康がいいです(笑)。

私的感情に振り回されず、きっちりフェアに評価してくれそうだから。

秀吉は・・・どうだろうなあ。

家族をものすごく大事にするので、親族だったらラッキーかもしれない。

と思ったけど、ああ、そうか。

豊臣秀次の悲劇もあるから、一概に安全とは言えないか・・・(汗)。

(秀次は秀吉の甥で跡継。秀吉に実子=秀頼が生まれたために疎まれ、殺された。のちに妻子や家臣も粛清された。)

うむむ、むずかしい。

現代にむりやり当てはめるのは、やっぱり無理がありますね。




●笑った・・・

ここまでの情熱はわたしにはない。

納豆は何回混ぜれば一番おいしくなるの?

最低でも200回ですか・・・(遠い目)。

そっちはちょっと無理そうですが、「タレは混ぜた後でいれる」は目からウロコ。

なるほど、今度はそれで行ってみます(笑)。


ところで>>

ものすごく気になったのが、「混ぜる」という言葉です。

混入。 混在。 混浴。 混戦。

・・・といった熟語からもわかるとおり、「混ぜる」というのは通常、

“少なくとも二種類以上の物質なり人なりが、あわさって一緒くたになる状態”

を指すと思うのですが、いかがでしょう?

で、納豆の場合。

たれをかける前に、お箸でくるくるとかき合わせる行為って、はたして「混ぜる」なんだろうか・・・?

納豆以外の何も混じっていないですよね?(笑)

いや、細かくてすみません。

わたしも口語としては、ついつい言ってると思いますよ(汗)。

「納豆を混ぜる」

って。

でも、よく考えたらおかしくない・・・?

「かき混ぜる」なら、アリなのかな。

実際の作業は「練る」に近いけど、それは変ですよね(笑)。

これが卵なら、溶くとか泡立てるとか言いますけど。

まさか、「空気と」混ぜているのか・・・!?

うぐぐ。

気になりだすとキリがないなあ。




●では、

またね。。。


【16/06/2014 02:55】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

フィジカルというか

●個人技

の差、なんでしょうかねえ。

コートジボワール 2-1 日本

よく頑張ってたと思うけど、日本は及ばず。

残念でしたね。

オフターゲットのショットも多かったけど、コートジボワールはどんどん攻めてた。

いつか点が入るだろうな、という感じだった。

(フィニッシュがもっと正確だったら、5点くらいとられてたかも?)

すさまじいフィジカルと個人技。

身体能力つうか、あのムキムキ筋肉がすげえ。

迫力がありました。

防戦一方の日本は、いいところを見せられなかったね。

なんもないところからポッカリ!飛び出た本田くんのシュートはすごかった。

まさに本田! という感じで。

でも結局、それ以外の攻撃はイマイチ。

正確なクロスがほしかった。

パスミスが多いのはしんどい。

フォワードはどこにいるの、ってくらい存在感がなかったなあ。

もっとかき回してほしかった。

相手にとられた1点目は、見事というほかない。

シュートもそうだけど、クロスが超ファインプレイ。

あれをやられたらしょうがないなあ、という感じ。

でも2点目は、止めてほしかったなあ。

川島くん、手が届いてましたものね。

点をとった/とられた直後は、いちばんのチャンス/ピンチである。

・・・というのを痛感しました。

次はもっともっと、攻め気で行ってほしい。

ソリッドな中盤はいいんだけど、もっと相手に脅威を与えるプレイを見せたい。

などと思ってしまいました。

雨の中、おつかれさま。

応援するサポーターたちも大変だったでしょう。

次はせめて、気持ち良く晴れますように。

思いっきり攻めていきましょう!




●では、

またね。。。


【15/06/2014 12:12】 スポーツ | Comments (0)

The flying Dutchman!

●朝、

起きたら大変なことになってました(笑)。


WS000536.jpg


W杯 オランダがスペインに快勝


「え、なにこれ?」

というのが第一声。

スペインとオランダ、どっちが勝っても驚きません。

どっちも強いものね。

どっちもワールドカップの優勝候補に名前が挙がって当然、という印象。

(というか、前回大会の決勝で対戦してますよね。)

だけど、5-1でスペインがボロ負け・・・?

「うっそお・・・」

鉄壁の守りとかなんとか言ってなかったっけ、スペイン?

どういうことなの。

ハイライト映像を見て、納得というか、いや絶句というか。

オランダのフォワードが精鋭なのは言うまでもないけど、それにしてもすごい。

キレッキレで軽やかで、ものすごく速い。

みんなベテランで、どっちかというとピークは過ぎてると思ってたけど、とんでもなかった(汗)。

とんでもない破壊力、爆発力でした。

スーパー個人技の連続で、下手したらもっと点差が開いていたかもね。

対するスペインは重かった。

鈍足に見えてしまうのは、オランダのトップが早すぎるからなのか。

それとも選手の高齢化のゆえか。

これだけの大差だと、誰かひとりの責任ってことはないと思うけど、それでも。

かつて守護神とも言われていたゴールキーパー、ミスが目立ちました。

「カシージャスがまさか・・・」

見てるほうも呆然です。

判断力が鈍ってるように見えるので、ひょっとしてスタメン落ちもあるかもね。


Netherlands produced one of the biggest shocks in World Cup history by coming from behind to annihilate reigning champions Spain in a stunned Arena Fonte Nova


スペインは前回大会の優勝チーム。

つまりディフェンディング・チャンピオンです。

オランダは前回大会で準優勝(決勝で敗れたのは三度目)。

スペインが国際大会で5失点したのは、1963年以来はじめて。

スペインがワールドカップで5失点したのは、1950年以来。

記録的な事態なんですね。

呆然自失のスペインは、次の試合までに立ち直れるのか。

まさかのグループリーグ敗退、なんてことになるのか。

グループBはスペインとオランダのほかに、オーストラリアとチリ。

チリは今日、オーストラリアに3-1で快勝しています。

次は18日にスペインとチリが対戦予定。

このグループはスペインとオランダが強すぎて、他の2チームに勝ち目はないと思われていました。

でも、わからなくなりましたね。

もしスペインがショックから立ち直れなければ、チリが2位通過するかもしれない。

そうなると、2002年のワールドカップを思い出します。

1998年大会で優勝したフランスが、まさかのグループリーグ敗退したあの年。

あれ以来の番狂わせ、になるかも・・・?

※スペインに負けてほしいわけじゃないですよ。

もっとも、仮にチリが通過しても、トーナメント戦は難関です。

(得失点差もあるので、オランダが一位通過すると仮定して。)

二位だとすると、最初にいきなり当たるのがグループAの勝者。

ブラジルのいるグループなので、まあ、ブラジルがトップ通過だと思っていいでしょう。

そりゃあ大変です(笑)。

どうなるんだろうなあ。

スペイン、あと2試合でどうなるのか。

立ち直って勝ち進んだら、ベスト8をかけた戦いでブラジルと対戦する。

勝ち進むことすら出来なかったら、チャンプなのにグループリーグ敗退の憂き目。

ひょええ。

これだから、ワールドカップは面白い。




●では、

またね。。。



あ!

書き忘れていました。

タイトルは、もともとは幽霊船という意味。

イギリスの伝承です。

フライング・ダッチマン

直訳すると、空飛ぶオランダ人。

それを元にしたのが、有名なワーグナーのオペラ。

日本語では「さまよえるオランダ人」ですが、原題(の英訳)は「Flying Dutchman」なのです。

以降、フライング・ダッチマンというと、イギリスでは競走馬の名前。

あるいは有名なパブの名前。

そして列車の愛称でもあって、わりとよく使われています(笑)。

(ちなみに有名なロンドン―エジンバラ間を結ぶ高速鉄道は、フライング・スコッツマン。)

それと、今回のオランダ―スペイン戦。

ロビン・ファン・ペルシーの見せた凄いダイビング・ヘッダーをかけています(笑)。

たぶん今ごろ、世界中でそう言われてると思う。





flyingdutchman1.jpg


今大会のもっとも印象的なイメージのひとつ、になるかもね・・・?


【14/06/2014 15:55】 スポーツ | Comments (0)

どんぶりプリンとか・・・ないわあ・・・ (じゅるり)

●目をひいた

記事を何本か。



「パソコンできるだけで威張ってる」? PTAのモヤモヤ

いやいや、威張ってるわけじゃないと思うけど・・・(笑)。

事務系の職務経験がないと、案外と知らないPCのあれこれ。

事務職であっても、実はPCの仕組みなんかなーんも知らなくても、仕事ってこなせますしね。

(ものすごいPCオンチでも、タイプはものすごく速い、なんて人もいますしね。)

それは別に悪いことでも、コンプレックスを感じることでもない。

ひとによって得手不得手がある、ってだけでは。

適材適所、でいいんじゃないかなあ。

・・・とは思うけど、わたしもたまにびっくりすることがあります。

知らない人って、本当になにも知らない。

バカにしてるわけじゃありませんよ?

でも、フツーに毎日スマートフォンをいじってる人たち、なんですよね。

スマートフォン(=ミニPC)利用者である以上、アプリのことやネットサービスのこと、最低限は知ってると思ってた。

だけど、その辺の基礎知識がスッコーン!とない人も多いのですよね。

「えー、でもわたし、インターネットとか見れないし」

って言われて、目が点になったこともあります(笑)。

「貴女の手のひらにあるそれは、常時インターネットと繋がっていますよね?」

というようなことを言ったら、その人のほうが本気で驚いていました。

こういうのって、意識がそこにあるかどうかなんですね。

「IT格差」「デジタル格差」というのは本来、日常生活にインターネット環境があるかないか、という意味です。

情報へのアクセス、という観点ですね。

でも、今はここをクリアしてる人のほうが圧倒的に多い。

だからこの記事の事例は、IT意識格差・・・みたいなものかも?

ツールはそこにある。

だけどそれが何をするものなのか、何ができるのか、まったく知らない。

・・・もったいない(笑)。



同性婚:「京都の寺で挙式いかが」海外向けプラン人気

性同一性障害などの子ども 606人

不思議だなあ、とときどき思うのですが。

日本は特別に、LGBTにやさしい国ではないと思うのです。

(ちなみに特にひどいとも思っていません。世界には、宗教上の迫害を受ける人もいますから。)

少なくとも、あまり「意識の高い」国ではない。

政府がそういう問題に真っ向から積極的に取り組む、なんて姿勢も感じられない。

(マイノリティであることに加えて、「性的な」テーマであることがその理由かも。)

だけど、ゆるーく変化が訪れているんですよね。

こういう記事を見ると、そう思います。

組織だった取り組みではないし、まだまだスポット的というか、行き当たりばったり。

サービスの質にも、地域性にもムラがあるような気がする。

民間団体のやる気に依存してる部分も多い。

(欧米社会などといちばん違うのは、実は公的な支援ではなく、有名な芸能人がこういう動きをおおっぴらにサポートしているかどうか、ではないかと思います。)

でも、なんか、そっとそっと前進している。

そういう気がしました。



今年のキャラ立ちアイスまとめ

プリンを豪快に丼で食べたい!ファミリーマート「俺の 丼プリン」新発売

天然氷のふわふわ食感、巣鴨のかき氷専門店「雪菓」

夏のスイーツ!

夏は大きらいだけど、こういうのは好き・・・(笑)。



これはアウト!生理痛をさらに重くする「避けるべき食べ物」4つ

これマジですか?(汗)

完全に、100%ヒットしてますけど・・・(爆)。

麺類、コナモン、スイーツ、お肉、コーヒー。

これ全部アウトだったら、何を食べればいいんですか。

食べられないストレスで、よけいにイライラ、痛みも増すのは確実では・・・?(汗)

食べすぎはよくないって話なんでしょうが、あまりにも残酷だと思いました。

ちぇっ。



「わかやま国体」クレー会場に神奈川・伊勢原射撃場 東京五輪開催への“布石”に

最新設備なのはわかった(笑)。

それはわかるけど、それにしても、和歌山県で開催される国体でしょう?

そのクレー射撃会場が神奈川って・・・(汗)。

ちょっと距離がありすぎない?

同じ県代表でも、(他競技の選手と)一度も顔を合わせずに大会が終わったりしない・・・?

移動にも時間とお金がかかりますよねえ。

伊勢原にはいい話のようですが、ちょっと意外すぎました。



吉原の遊女にも影響をあたえた、江戸時代の「ゲイ」の仰天ルール

ちょっとおもしろかったので。

歴史の理解というか、認識がちがうような気がする部分もありますが、まあいいや。

ただし>>

「心中」については、表現が気になります。

わたしの知る限りでは、これはもともと、読んで字のごとく「心の中」という意味でした。

(読みはたぶん、しんちゅう。)

つまり誠意とか、本心という意味。

そもそもはこれ、男女間でのお話です。

男女が恋におち、永遠に変わらない愛を誓いますよね?

愛は目に見えないから、何らかのカタチで愛の証が欲しくなる。

そこで言われるようになったのが、「心中立て」です。

誓紙を交わし合ったり、髪の毛を切って渡したり、爪や指を切るケースも。

入れ墨で恋人の名前を腕に彫る、ってのもありました。

今の感覚だとかなり痛いのもあるけど、気持ちは理解できると思います。

消えない愛を誓うとか、操を立てるとかいう感覚。

身体に傷をつける=取り返しのつかないことをするのが、ポイントだったのですね。

(このあたりの時代風俗は、歌舞伎にもよく登場します。)

その究極のかたちが、相対死でした。

あいたいじに、と読みます。

相思相愛の男女が一緒に死ぬこと。

恋人に自分の命すら捧げてしまう、ということ。

つまりこれが、「心中」と呼ばれることになったわけです。

何がいいたいのか、というと。

もともと心中とは、男女の情死なんですよね。

(そりゃまあ、衆道の心中もあったかもしれませんが。)

で、江戸中期、心中を美化する風潮が生まれました。

近松門左衛門の「曽根崎心中」あたりが特に有名ですが、「心中物」と呼ばれる物語。

そういうのがものすごく流行ったのですね。

なぜ流行ったのか・・・?

それはわかりません(笑)。

この世では添い遂げられない事情を背負った男女が、来世で夫婦(めおと)になろうと誓って心中する。

世のしがらみを捨て家族を捨て、愛のために死ぬ。

これ以上の悲劇はないし、これ以上のロマンスはない。

・・・ということなのかな。

いつの世にも、「許されない恋」というのは格好の文学のテーマですから。




●それでは、

またね。。。




【14/06/2014 02:50】 社会・時事ニュース | Comments (0)

Death, taxes and Masahiro Tanaka...

☆二本目の記事です☆




●あぐぐ・・・

前回、9勝目の記事をですね。

延々とドラフトしていたんですが、まだ終わってない(汗)。

書き終わらずに寝かせている間に、まーくんは10勝目を挙げてしまいました。

あっさり。

「追いつかないよ!」

なんか、もうねー。

あまりにも凄いじゃない?(笑)

去年の24勝ゼロ敗もそうだったけど、本当にもう尋常じゃない。

その超人的なすごさに、みんな慣れてしまってるんじゃないでしょうか(笑)。

まーくんならあたりまえ。

出来て当然。

全盛期のイチローくんみたいなものです(笑)。

他の選手とはレベルのちがう活躍をし続けて、それが当然になってしまって。

ファンですら、その偉大さにマヒしちゃってる。

そんな感じがします。




●とりあえず

今日のまーくん。

数字から行きましょう(笑)。

1st in AL in W (10)  勝ち星
3rd in AL in IP (93.2)  投球回数
4th in AL in SO (103)  奪三振
1st in AL in ERA (2.02)  防御率
1st in AL in WHIP (0.94)  WHIP
1st in AL in W% (.909)  勝率
1st in AL in CG (2)  完投数

まとめると↑こんな↑感じらしい。

シアトル・マリナーズ戦に登板して110球を投げ、6安打2失点、奪三振11で完投。

四死球はひとつかな。

10勝1敗、これはMLBトップタイ。

まだ6月上旬だというのに、あっさりと二ケタ勝利です。

防御率2.02、これは相変わらずアメリカン・リーグ一位。

(最後にホームラン打たれてなかったら、防御率は驚異の1.83だったとか。)

登板した13試合すべてでクオリティ・スタート。

これも全米でただひとり。

最初の13試合(イニング数93.2)で奪三振103、与四死球が14かな。

これはどうやら史上初、らしい。







動画はこちらでも>>

Video: Tanaka's complete-game gem



雨で登板が一日ずれたこともあって、中五日でのマウンド。

休養を余分にもらった効果が、如実にピッチングに現れていました。

少ない球数でエコノミカルに、ただし容赦のないきびしい配球でマリナーズを翻弄。

ほとんどつけ入る隙のない、素晴らしいパフォーマンスでした。

4回まで完全試合ペース。

それが崩れたあとも、5者連続三振など圧巻の投球。


味方も、まーくんが投げるときは打つんですよね(笑)。

貧打なりにがんばって、大量?4点リード。

「これは余裕で完封だなあ」

と、思ったわけですが。


野球の神様って、ホントときどきおかしなことをします(笑)。

まーくん、野球の神様に愛されてるのはまちがいない。

それはもう、今さら言うまでもないのよ。

彼ひとり溺愛されている、といってもいいほど。

だけど、それでも、想定外のことって起きるものです。


9回ワンアウトから、走者ひとりをおいて、まさかのホームラン被弾。

(ちなみに打ったのは、昨シーズンまでヤンキーズにいた選手です。この辺もおもしろすぎる。)

「わちゃー・・・」

誰もが予想しなかった展開に、びっくりしたでしょうね。

ヤンキーズのブルペンには、それまで誰もいなかった(笑)。

今日はまーくん完投ペースだったから、中継ぎ陣はおやすみの腹づもりだったんでしょう。

(連日の登板で中継ぎ陣はとにかく疲弊してるので、オフ日があるのは重要。まーくんがチームに貢献してるというのは、こういうところにも表れます。)

抑えの切り札が、あわてて投球練習を始めていました。

試合後のジラルディ監督いわく、

「ホームランの後、次のバッターに打たれたら(田中を)交代するつもりだった」

だそうです。


でも、まーくん、燃えちゃったのですよね・・・(笑)。

炎上じゃなくて、いい意味で。

失投でもないはずの球をホームランされて、自分にむかって怒り爆発!

ギアチェンジ、と世間ではよく言われています。

まーくんのピッチングは、ピンチを迎えるたびにギアが変わる。

大ピンチになればなるほど、鬼神のような投球を見せるという意味です。


で、この後。

憤怒の形相で、あり得ないパワーを発揮したまーくん。

二者連続、見逃し三振に切ってとります。

決め球はどちらもストレート。

最後の一球は、えげつないほどキワドイコースに収まりました。

110球目で、時速152キロ。

・・・いやあ、たまらん(笑)。

本当の本当に、こんなピッチングをする投手いるんだなあ。

マジで痺れました。

まーくん、かっこよすぎ。




●記事は

もちろん、大絶賛ですね・・・(笑)。

もはや彼の実力は疑いようがない、というのもあるけど。

読んでいるとアレです。

アメリカの記者さんたち、なるべく早い時期に、なるべく大げさなことを書いておきたいんじゃないかと思う。

大げさ、というのはつまり、

「新人賞はまちがいなし!」

「サイ・ヤング賞も有力候補!」

「オールスター戦の先発は彼しかいない!」

「いやいや、ワールドシリーズに行ければ、まちがいなくMVPでしょ!」

とか、そういうのです。

予言めいたことを、なるべく早く書いておきたくてしょうがないみたい。

理由は明白。

実際にまーくんが、宇宙人みたいな記録を達成したときに、

「ほら! 俺はもう5月(6月)のうちから、今日の日が来るのを予想してたよ!」

「俺が言ったとおりになっただろう? みんな無理だと言ったけど、俺はタナカならやると信じてたよ」

って、言いたいから(笑)。

要するに、記者さんたちのエゴですね。

・・・まあ、気持ちはわかる。

どういうわけか、まーくんはひとを惹きつけてしまう。

エキサイトさせてしまう。

マウンドでは無口で無表情で、まだ英語でインタビューもできないし。

どっちかというと控えめな、無難なコメントしか出さないのにね。

これも彼の「持ってる」もの、なのかな。

面白いものです。


奪三振ショーで10勝!現地メディアを喜ばせた田中の”人間らしさ”

Masahiro Tanaka goes the distance and Mark Teixeira blasts three-run shot as Yankees top Mariners

Masahiro Tanaka's Dominant 10th Win Shows He's Well Surpassed the Hype

Tanaka: The indispensible Yankee

Masahiro Tanaka tosses complete game in Yankees' 4-2 win over Mariners

田中将10勝目 完封目前被弾「悔しい」

今季10勝目の田中将大に称賛の嵐 ヤンキース監督も「彼の存在は本当に、本当に大きい」

Rapid Reaction: Yankees 4, Mariners 2

Yankees 4, Mariners 2: Masahiro Tanaka surpasses 100-strikeout mark by ringing up 11 in complete game


個人的には、ロビンソン・カノーが、試合後、

「テレビで見たまんまだったよ! なんてヤラシイ(えげつない)ピッチングなんだ!」

と言ってたというのが、いちばんツボでした。

まーくんから唯一のホームランを打った、去年までヤンキーズにいたカノー。

なんか、かわいい・・・(笑)。




●では、

この辺で。

またね。。。


【13/06/2014 02:07】 スポーツ | Comments (0)

六月大歌舞伎を観て (昼の部)

●歌舞伎

先日ようやく、六月大歌舞伎に行きました。



kabukiza62014poster1.jpg



梅雨の晴れ間。

というほど晴れてなかったけど、雨だけは避けられてよかった!



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いつも撮り忘れる、巨大ポスター。

なんかね、仁左衛門という文字を見るだけでワクワク。

嬉しすぎて、顔面が崩壊してたかも。



DSCF5767ss.jpg



いいですね、やっぱり。

去年の六月はそういえば、海老蔵の助六でした。

あれから一年、早いもんだ。



DSCF5756ss.jpg



チケット引き取り機の前に、モタモタしたおばさんが三人。

(推定年齢60代後半~70歳前後。)

「使いかたがわからないのかな」

せかすのもイヤなので、じっと待っていたわたし。

・・・が、どうも様子がおかしい。

三人で機械を取り囲んでいるんだけど、なんか変。

「あれ?」

と思ったところへ、松竹のスタッフがすっ飛んで来ました。

「あの、申し訳ありませんが・・・」

丁寧だけど確固たる口調で、おばさんたちを強引に押しのけました。

いや、慇懃に追い払ったという感じでしょうか(汗)。

「え・・・?」

「お待たせしました、どうぞ」

と、わたしたちに向かって頭を下げる。

ああ、そっかあ。

オバチャンたちは、チケット引き取り機に用はなかったんですね(笑)。

単にカバンの中をゴソゴソやるのに、その場所を使ってただけ。

あるいは立ち話か。

機械はそこに一台しかない。

松竹の人はたぶん、前からオバチャンたちに気がついていて、

「そこ、チケット取りに来た人に邪魔なんだけど・・・」

って内心ハラハラしてたんでしょうね。

だから、クレジットカードを持って立ってるわたしを見て、慌てたのでしょう。

オバサンたちに何をしてるのか聞かなかったということは、そういうことじゃないかしら。

手際いいなあ。

よく見てるなあ。

そう思ったけど、ふと。

見る人によっては、おばちゃんたちにちょっと冷たい、と思ったかもね。

(当のおばちゃんたちは申し訳なさそうで、特に腹を立てたようには見えなかったけど。)

こういうのって案外むずかしい。



DSCF5773ss.jpg



一番乗り!

・・・と思ったら、一階に先客がいました(笑)。

開場と同時に、するすると三階まで行ったんだけどなあ。

しかしホント、惚れ惚れするような劇場だ。

これでもうちょっと座席が大きめだったら、完璧だったのにな・・・(笑)。


なお>>

この日の入りは、だいたい9割超、に見えました(一般座席)。

四階の幕見席は、最初の3つの演目の間は若干の空席あり。

若いガイジンさんの団体(語学学校の生徒さんたちみたいな感じ)が「大石」だけ、見てたなあ。

孝夫ちゃんの「お祭り」の際は、立ち見のお客さんが20名ほどいました。

それを見て、ほっとしました(笑)。




●感想

昼の部だけですが、感想を少し。



「春霞歌舞伎草紙」

大勢の役者が華やかな衣装で踊る群舞、舞踊劇。

主役の出雲の阿国(おくに)に、時蔵さん。

恋人の名古屋山三(さんざ)に、菊之助。

阿国が踊っていると、そこに今は亡き山三の霊が現れる。

山三に乞われるままに、阿国は歌舞伎踊りを披露する。

そのうちふと気づくと、山三の霊はどこかに去ってしまっていた。

・・・というのが、ストーリーとも言えないストーリー。

時蔵さんと菊之助の華やかな衣装と踊り。

そして舞台にずらりと並んだ、若手中心の20名ほどの群舞。

ひらひらした世界観を楽しむ踊りですね(笑)。

きれいだけど、たしかに、山三が何をしに来たのかよくわからない(笑)。

(というのは、渡辺保の劇評の言葉です。)

まあ、若手が大勢いるので、気になる人を見るにはいいですね。

特に隼人と米吉は、ホントに目を惹きました。

(いや、すでにえこひいき入ってるかも・・・?)

華やいだ衣装の菊之助は超がつくほど綺麗だったけど、なんか印象が薄い。

生身ではなく、霊を演じているから、ということか。

時蔵さんの婀娜っぽさはイメージどおりでした。



「源平布引滝 実盛物語」

あらすじは・・・複雑すぎて、簡単にまとめられない(笑)。

こちらをご覧ください>>

http://homepage2.nifty.com/9189/KABUKI/Sanemori.html

ものすごく乱暴にいうと、こんな感じ。

斎藤実盛(菊五郎)は、平家に仕える武士。

だけどかつて源氏に仕えていたこともあり、平家の専横ぶりを内心よく思っていない。

実盛の今の任務は、どこかに落ちのびた木曽義賢の正室(葵御前)を探すこと。

身ごもっている葵御前が産むのが男子なら、殺さなければならない。

だけどまあ、紆余曲折の挙句、実際に生まれた男子(のちの木曽義仲)を見逃すのですね。

そればかりか、いつか自分の身を討ちとらせることを約束する。

・・・え、って思いますよね(笑)。

あれこれ因縁話が絡み合っているので、ストーリーの詳細をどうぞ読んでくださいませ。

要するに、敵方だけどいいヤツ。

それが実盛だ、というお話です(笑)。

今の感覚でみると、なかなか真実味をもって演じるのは難しい役だろうなあ。

そのあたり、菊五郎さんもわかってるんでしょうか。

あえてリアリティたっぷりにつくりこまず、「お話」の上での人物としてさらっとまとめてる感じ。

あう、うまくいえないなあ。

ほぼ出ずっぱりのわりには、なぜか地味な感じ。

人情味あふれる描写はさすがだけど、武士としての苦悩、みたいなものは見えなかった。

「そんなアホな!」

設定なのに、十分なリアリティを感じたのは左團次さん。

重厚な瀬尾十郎を存在感たっぷりに演じていました。

(これは敵方に見せておいて、実は・・・と味方であることが最後にわかる役。)

もうひとり、葵御前を演じた梅枝。

時蔵さんの長男で、今年26歳かな。

若いモンのひとり(それも地味なほう)としてしか見てなかったけど、今回いいなあと思いました。

気品と影のある御台さまの役、とてもいい感じでした。

(しかし臨月の妊婦には絶対に見えないけど・・・歌舞伎的にはいいのか、それ。)

配役はいい。

コテコテの義太夫狂言の名作なんだよな、とは思う。

だけどどこか最後まで、芝居に入っていけなかったのは何故でしょう(汗)。

うーむ。

長いと感じてしまったのは、眠かったからなのか(爆)。

わからないなあ。



「元禄忠臣蔵 大石最後の一日」

がらりと変わって、こちらは新歌舞伎(明治以降につくられた作品)です。

真山青果の代表作ですね。

現代的な登場人物像と、新鮮な視点がおもしろい。

タイトルのとおり、芝居は細川家のお屋敷が舞台です。

討ち入り後、大石内蔵助をはじめとする17人の浪士は、ここにお預けになっていた。

「義士」と呼ばれ、世間ですっかりもてはやされている彼ら。

幕府の処分が決まるまでお預けの身とはいえ、彼らもまんざら悪い気はしない。

討ち入り時の死を覚悟した悲壮な決意も、どこか遠くなりつつある・・・。

そこに大石(幸四郎さん)が現れる。

彼はヒーロー気分の浪士たちをきびしく諌め、当初の覚悟を忘れてはならないと説く。

そこへ、細川の若君(隼人)が登場。

身柄を拘束された罪人としてではなく、巷で話題の人気者に会いたい、というのが彼の気持ち。

やや浅薄であり、ある意味おさなく純真でもある。

興奮気味の若君に、大石は「初一念」という言葉を残す。

第二場、詰番所。

細川家の家臣である堀内伝右衛門(彌十郎)は、大石を詰所に呼び入れる。

大石に茶を出した青年を、大石はあっさりと女であると見破る。

実はこれは、かつて細川家に仕えていた乙女田杢之進の娘おみの(孝太郎)。

浪士のひとりである磯貝十郎左衛門(錦之助)に、どうしても会いたい。

どうしても質さなければならないことがある。

おみのはそう大石に懇願する。

実は磯貝は、おみのの許嫁(それも婿養子)であった。

それなのに結婚の直前に彼は姿をくらまし、後に討ち入りに参加した。

結婚は本心からであったのか、それとも討ち入りまでの身を隠す方便だったのか。

それを知りたいのだと、おみのは鋭い気迫で大石に迫る。

彼女の願いを一旦は断った大石だが、やがて翻意し、磯貝を呼び寄せる。

現れた磯貝は、おみのをひと目見て動転する。

「存じませぬ」と繰り返す磯貝に、大石は、おまえの紙入れを見せよという。

磯貝がその懐に、誰かの琴爪を肌身離さず持っていることを、大石は知っていたのだった。

うろたえ、言葉もなくうつむく磯貝。

彼の真の心が自分にあることを知ったおみの。

「琴爪を見せよ」

と尚もいう大石を押しとどめ、彼女はもう十分だと伝える。

二人の若者の万感の思いを込めた視線の交わし合いに、大石は思わず落涙する。

第三場、大書院の間。

幕府の上使、荒木十左衛門(我當)が登場する。

大石らが平伏する中、荒木は切腹の沙汰が下ったことを伝える。

荒木は、吉良家もきびしい処分を受けたことを、あたたかみのある口調でつけ加える。

大石らは感極まって深く首を垂れる。

第四場、詰番所。

死装束を整えた大石らが、番所を通りかかる。

そこでは覚悟の自決を遂げたおみのが、虫の息でうずくまっていた。

驚く大石らに、おみのはもとより死ぬ覚悟で来たのだと話す。

心静かな御最後を、と磯貝に言い残すおみの。

おりしも時の太鼓が響く。

大石は粛々と、切腹の場へ赴くのであった。


・・・というお話です。

幸四郎さんの大石内蔵助。

江戸時代に書かれた「仮名手本忠臣蔵」の大星由良之助とは、キャラ造形がまったくちがう。

もっと現代的な解釈ですね。

宿願を果たした後、管理職として心を砕きつつ、自分自身は迫り来る死を見つめている。

「死にたい」願望とは違うけど、名誉の死を望んでいる。

人間の雑多な感情をそぎ落とした、漂泊の存在に見えました。

幸四郎さんの重厚さ。

あえて淡々と、感情を抑えた芝居がうまかった。

ただ、年齢的な部分がどうしても見えてしまうのですね。

立ち姿や歩く姿に老いが見える、個人的にはそこが少しせつなかった。

(史実の大石は40代半ばで死んでいるので、決して老いてはいないのです。)


孝太郎のおみの。

今回最大のもうけもの、でした。

仁左衛門の長男で、皮肉にも顔立ちが似ているだけに、どうしても比べてしまう。

そして今までどうしても、どこか物足りないものを感じていました。

・・・ひどいもんです(汗)。

性格も立ち位置もキャリアも、まったく違うのにね。

でも、このところ孝太郎の芝居を見るたびに、新しい発見をします。

こんな目が覚めるような演技をする役者だったのかと、びっくりすることもしばしば。

彼が成長した、というのもあるでしょうけど、正直わたしの目が節穴だったんだと思う(汗)。

孝太郎の良さを見ようともしてなかったのだと猛省中です。

初役のおみのは、彼にとってかなりイメージとちがう役。

お姫様や娘役や、やや地味な奥さんの役が多い人だから、こういう「強い女」は珍しい。

でも、ものすごく鮮烈でした。

ただキャンキャン喚く女ではなく、きびしい覚悟をもって大石に食ってかかる。

いや、諭そうとしてるようにすら見えました。

哀れな話を聞かせて、涙をこぼして同情をひこうとするわけじゃない。

主君のために討ち入りをした義士たちにも負けないほどの覚悟と気迫、なのです。

「大石最後の一日に、よりにもよって、男女の痴情のもつれの仲裁なのか・・・」

なんて、芝居の最中は思いませんでした(笑)。

イジワルに考えたらそうなんだけど、そういう感じはなかったなあ。

鬼気迫る勢いで、幸四郎さんをも食ってしまいそうな存在感。

あのやさしげな小さな身体のどこに、そんなパワーがあるのか。

孝太郎、白熱の芝居です。


磯貝を演じた錦之助。

もうとっくに50歳を過ぎてるはずなんだけど、相変わらず若いなあ。

誉めてますよ(笑)。

苦悩する青年の役がとても似合う。

我慢の芝居というか、動的なおみのに対して静的な(受け身の)役どころ。

お預かり屋敷まで追って来たおみのに相応しい男じゃないと変だし、だけど動揺してるところも見せないといけない。

おみのの激情に引きずられてるわけじゃなく、ちゃんと彼女を思っているのだとわからせないといけない。

そのさじ加減が上手いのは、この役を何度もやってるからか。

磯貝という若い浪士のリアリティ、うまく出していたと思います。


細川の若様を演じた隼人。

若い、かわいい(笑)。

紅顔の美少年というのは、こういうのをいうのか(笑)。

この若君、たしかにちょっと幼い。

赤穂浪士の討ち入りが、社会的にどういう影響を持つのか、とか。

父親の立場、大石の立場、ご公儀(=幕府)の立場とか。

そういうのを考えるほど大人ではなく、子供らしい正義感と興奮のままに、

「亡き殿の遺恨を晴らすために死を覚悟して吉良家に討ち入りした赤穂義士、かっこいい!」

・・・と思ってるのですね。

バカ殿じゃなくて、純粋に「ああ、若いなあ」と思わせるのが、役者の力量なのかな。

隼人の若殿は、ぴったりだったと思います。

彼自身の個性なのか、あくまで演技なのか、区別がつかない(笑)。

これからが楽しみな役者さんです。



「お祭り」

で、最後に仁左衛門のお祭り。

20分ほどで終わってしまう、ひらひらと軽く楽しい踊りです。

すっきりと立った仁左衛門の演じる鳶頭の、いなせでカッコいいこと。

まさに 「待ってました!」 という感じ。

孫の千之助(中学三年になりました)とかろやかに踊る姿は、本当に嬉しそうだった。

仁左衛門のいいところ。

姿がいい、というのは今回あらためて実感しました(笑)。

すっきり背が高くて、足も手も長くて(細すぎるくらい)細いけど、とにかく見栄えがいい。

大御所にありがちなたるみやゆるみ、背中のまるみとは、まったく無縁なのです。

持って生まれた資質でしょうが、恵まれています。

顔のシワは隠せませんが、まあ、70歳だから・・・(笑)。

声がいい。

美声かどうかはわからないけど、安定したしっかりした音です。

(ちなみに、わたしが美声だと感じるのは音羽屋の親子と海老蔵あたり。福助と橋之助兄弟もいいなあ。)

そしてこれは大事なんだけど、口跡がいいの。

今回は踊りですので、セリフはあんまりないけどね。

口跡のよさはおそらく、来月の「寺子屋」なんかを見ていただくとはっきりするかと思います。

ともあれ、「お祭り」は爽やかでたのしい。

復帰の舞台にふさわしいと思います。



ところで>>

松竹のサイトに、こんな記事が。

歌舞伎座「六月大歌舞伎」、歌舞伎美人スタッフレポート

芝居のレポートなんか、今までなかったのに。

はて、どうしてだろう(笑)。




●では、

またね。。。


【13/06/2014 00:44】 歌舞伎2013~ | Comments (0)

イケメンにはスーツと廻し

●昨日は

記事を書きかけのまま、寝てしまいました・・・(汗)。

サッカーの記事のほかにもうちょっと、ある予定だったのですが。

すみませんでした。

しっかし、雨!

関東甲信と北日本きょう激しい雨

うんざりしますねえ。

今年は梅雨らしい梅雨、というか降りすぎでしょう(苦笑)。


こんな記事を読みました>>

大雨でビール麦に「穂発芽」被害

ほはつが、なんて初めて聞いた言葉です。

なぜか気になって調べてみました。

みんなの農業広場 麦編 雨害、穂発芽

あー、こういうことなのか。

まだ刈り取りもしてないのに、これはショックだろうなあ。

これも雨の影響のようです。

これだけ毎日まいにち呆れるほど雨が降ると、いくら梅雨とはいえ、大変なんだろうなあ。

「主婦目線」でいうと、野菜の価格も気になります。

冬から春にかけての野菜の価格高騰が、やっとこのところ緩和されてきたのに。

予想外の雨量の日が続くと、農作物への被害も増えることでしょう。

それは当然、市価にも影響してくるわけで・・・(汗)。

心配ですよね。




●これ

「もったいない・・・!」

と、申し訳ないけど思ってしまった(汗)。

大河ドラマ「花燃ゆ」吉田松陰役に伊勢谷友介さん

伊勢谷もそうですが、他のふたりも最近の売れっ子。

若手イケメン実力派、的な顔ぶれ?

※以下、あくまで主観的な感想。

制作前からあまり成功しそうにない大河ドラマに投入するのは、いかにも惜しい。

(いや、今から視聴率云々が心配されてるからこそ、人気者を連れて来たんでしょうけど。)

端役ならいいけど、準主役ともいえる立ち位置だとよけいにマズイ。

この大河ドラマに出るってことは、その次の年の「真田丸」にはまあ、お呼びじゃないってことか。

そっち、期待してたんだけどなあ(笑)。

少なくとも、大事な役での起用の確率は下がりますよね?

純粋にキャスティングとして、伊勢谷=吉田松陰はありだと思うけど。

思うけど、もったいない・・・(笑)。

せめて、低視聴率の責任を負わせられませんように。




●ちょっと笑った

ああ、あるだろうなあ。

これ以上の広告塔はめったにないもの。

高級ブランドPR戦…2014W杯

実際、「日本代表 ダンヒル」あたりで画像検索するとわかるけど、けっこうイケます(笑)。

「おお、かっこいい!」

よく言われることだけど、スーツって肩幅と胸囲(胸の厚み)で着ますよね。

背の高さや足の長さも、まあ、あるに越したことはない。

あればあったで見栄えがするけど、実はそれはポイントじゃない。

身体の厚み、なんですよね(笑)。

だからこそ、ちょっと太めの中年のオッサンでも、きちんと仕立てたスーツを着るとカッコいい。

※自分の体型に合ったものを着れば、というのは言わずもがな。

つかスーツって、アレじゃない?

その「太めのオッサン」を最高にかっこよく見せるために、考案されたんじゃないでしょうか(笑)。


で、日本人です。

ご存知のとおり、日本人の男性は、どちらかというと細い人が多い。

若い人は特にそうですが、年齢を重ねても細いんだよね。

(あくまで欧米社会とのランダムな比較で。)

スーツがイマイチ似合わない人は、だいたい細くて薄い。

だけど、サッカー選手はちがいますよね。

背はまあ、そんなに大きくない人も多いけど、体は鍛えてるでしょう?

ほっそりに見えても、胸板も二の腕もけっこうムキムキ(笑)。

身体のたるんでるサッカー選手なんかいない。

だからスーツ、似合うんですね。

ダンヒルというチョイスも、日本人には合うんだろうなあ。

かっちりお堅いイメージですよね。

イタリアものではなく、英国製を選んで正解でしょう。

(もっとも、日本人デザイナーを起用する選択肢はなかったのか、と思わないでもない。)


ザックが会見で着用 ダンヒルのサッカー日本代表「勝負服」がカッコいい!

ザッケローニ監督がいちばん似合う、ってのは同感です(笑)。

上にも書いたとおり、スーツは身体の厚みで着るもんだ。

まして彼の場合、年季がちがいます。

スーツを「着こなす」には、経験値が絶対に必要。

リクルートスーツ姿の大学生が、「借り物を着てます」感たっぷりなのと対照的です。

(仮にどんなにイケメンで、スタイルよくて、いい仕立てのスーツを着ていても。)

身体の厚みと経験値。

まさに、スーツはおっさんのためにあります(笑)。




●イケメンつながりで

いや、つながってるのか・・・?(笑)

一応、どうでもいいことを確認しておくと>>

わたしはイケメンという言葉、あまり好きではありません。

好きじゃないけど、自分なりの解釈で使っています。

☆世間で広く「容姿が魅力的である」とみなされている男性

☆実際に美形かどうかに限らず、雰囲気的にカッコいい人も含まれる

☆流行りのルックスである、という条件が必須

・・・こんな感じ。

かなりゆるい定義だと思うけど、この基準ですら、

「どのへんがイケメン?」

と首をかしげるような、どうしてカッコいい扱いされてるのかわからない「イケメン」は多数(笑)。

わたしの趣味が変なのか。

(そうかもしれない。)

わたしの美形スタンダードが高すぎるのか。

(それもあるかもしれない。)

ホント、イケメン・インフレってひどい。

誰もかれも、テキトーにイケメンって言われてる気がします(笑)。


などと、まあ。

勝手にほざいてから、ひとつ疑問が浮かびます。

いま角界で話題になってる、某イケメン力士。

ザンバラ髪が特徴だったけど、最近はやっと髷を結えるようになったとか。

若くて上昇気流に乗ってるらしく、よく記事などで目にします。

・・・が。

「いけめん・・・?」

どんなにぬるーい目で、あたたかく見守っても、イケメンには見えない(笑)。

「ど、どのあたりが・・・?」

わからん。

言っておきますが、彼になんの恨みも妬みもありません(笑)。

正直いうと、さして興味がないというのが本音。

若い力士が人気がある、へえそうなのか、よかったねー。

※皮肉ではない。

若い女性がそれで相撲に興味を持ってくれるなら、角界のためにいいことだよねー。

ミーハー人気だろうと何だろうと、関心は必要だ。

話題性は大事ですもの。

・・・ホントに、そう思ってますよ。

でも、彼みたいなルックスが「イケメン」と呼ばれてしまうのかあ。

ちょっと、衝撃的。

本気でわからない・・・(笑)。


わたしにとってのイケメン力士は、いうまでもなく千代の富士です。

彼は圧倒的、というか別世界(笑)。

ひとりだけクラスがちがう感じ。

あとは寺尾とか、若嶋津とか、蔵間とか、霧島とか。

そのあたりはそれぞれ、まあわりとイケメンだったように記憶しています。

古いですね、すみません(汗)。

元祖イケメン(女性にそういう意識で見られていた、人気があったという意味)は、誰だろう?

わたしが思いつくのは、貴ノ花(初代)。

世代がもっと上の人ならきっと、大鵬って言うんじゃないでしょうか。


なお>>

調べてみると、こんなページがヒットしました(笑)。

大相撲 古今男前番付

こっちのランキングにはほぼ同意。

好きな歴代力士 (現役も可)

【保存版!】 イケメン力士大図鑑

今の人はぜんぜん知らない・・・(笑)。


まあ、あれだ。

相撲取りは顔じゃない。

(顔以外のランキングでも、千代の富士はダントツなんだけどね!)

これは究極の真実でしょう。

強くてラブリーで大好きだったお相撲さんといえば、琴風。

本当に愛されていた、高見山。

そして意外にも(失礼!)インテリで話のうまい、朝潮。

この頃はたのしかったなあ。




●では、

またね。。。


【12/06/2014 02:45】 スポーツ | Comments (0)

わーるどかっぷ・・・

●もうじき

ですね。

なんだかんだ、気になっています(笑)。


超☆基礎知識>>

4年に1回のサッカーの祭典。

今年の開催地はブラジル。

日程は6月13日から7月14日(決勝)までの1ヶ月。

参加国は32カ国。

まずは4か国ずつ、AからHまでの8組のグループに分かれて総当たり。

これがグループステージ。

(日本はグループCで、コロンビア、コートジボワール、ギリシャと同じ組。)

こんな感じで対戦します。


w2014-015.png


w2014-016.png


w2014-017.png


各組、上位2チームが決勝トーナメントに進みます。

これがベスト16ですね。

さて、日本はどのくらい行けそうなの?

わかりません(笑)。

C組の国の、FIFA(国際サッカー連盟)のランキングは、

コロンビア 8位

ギリシャ 12位

コートジボワール 23位

日本 46位

らしいです。

ランキングを見る限りでは、日本はかなり分が悪い。

グループステージ突破は困難である、という見方が多いのもやむを得ません。

ただ、国内外マスコミの報道などを総合すると、

「コロンビアは当確。残りの参加国でもうひとつの枠を奪い合うことになる」

という感じの評価が多い。

コロンビア以外の参加国は一長一短あって横並び、という印象のようです。

実際のランキング以上に日本の評価はよい、と言えないこともない。

その理由は、

1) 日本がこれまでの親善試合で、総じてヨーロッパのチームには健闘してること

2) アジアで優勝していること

3) 日本の主力選手が海外の強豪クラブに所属し、知名度が上がっていること

4) ザッケローニ監督自身の評判

・・・あたりではないか、と思っています。

これを「高評価」と呼ぶのは、いきすぎかもしれない。

別に優勝候補とか何とか、言われてるわけじゃありません(笑)。

でも、侮れないと。

舐めてかかると痛い目にあうぞ、と。

そんな感じで、まともに扱ってもらえるようにはなったよなあ。

そんな気はしています。

フランス大会からここまで、思えば遠くに来たもんだ(笑)。

いろいろ言われてるけど、今の日本チーム。

史上最高にいい選手が揃っているのは、まちがいないと思うのよ。

しかも!

これがいちばん信じられないんだけど、なかなかスリリングなのです(笑)。

攻撃的でパス回しが早くて、どんどん点をとる。

正直(守備の)ポカミスもあるし、調子の波もヒドイけど、見てて飽きない。

何が起きるかわからないゲームを展開する。

(いや、まあ正直、サポーターは胃が痛いかも?)

日本ってこんな試合ができるのかあ、と。

なんだかね、目からウロコです。

どうせなら限界まで暴れ回って、楽しい思いをさせてほしい。

がんばってほしいと思います。




●では、

またね。。。


【11/06/2014 00:35】 スポーツ | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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