Tender Greens (be-boy GOLD2014年10月号) ゆす茶会編

●さて

秋のように涼しい銀座でした。

八月最後の週末。

気のせいか、人出はやや少なめ。



DSCF6803ssf2.jpg



気温はおそらく、25度もなかったでしょう。

少なくともこの日は朝から晴れ、空には夏の雲が出ていました。

さわやかな風が渡る八月の銀座って・・・(笑)。

※上記の写真は、お茶会メンバーズの一部です。

「こんなに涼しい真夏のお茶会なんて(涙)」

「お肌さらさらで汗すらかいてないとか、信じらんない・・・」

日傘も用なし。

電車の中では、ききすぎた冷房を心配する始末。

ほんとうにラッキーでした。


お忙しい中あつまってくださったみなさま、ありがとうございました。

お陰さまで、相変わらずあっという間の10時間あまり。

楽しくすごすことができました。


で、さ。


カバ注意】


なんだかんだで結局、


カバに始まり、カバに終わったよね・・・(汗)。


お茶会の話題という意味でも。

今回の連載の内容という意味でも。

イヤだいやだ、と連呼しつつ。

「この顔と唇にモザイクかけるべきでは!?」

「少なくとも目に黒い線は必須でしょう!?」

「グロ注意って、書いておいてほしいよね」

気持ち悪いだの、生理的にムリだのと悪口雑言の限りを尽くし。

でも最初から最後まで、話題の中心はカバ氏だった。

(一応むだな言い訳をすると、ふだん他人の容姿を貶めるような発言をする人たちではありません。)

それなのに、あの人は無理。

ほんっとに無理。

みんなわりと本気で嫌がっている。

ゾワゾワと鳥肌がたつほどなのに、話題はいつもそこに戻る。

どうして?

いいのか、それで・・・?

カバのインパクトが強烈すぎて、どうしようもなかった。

おそるべき破壊力だ。

怖すぎる。

あぐぐ。


カバ注意】


そういえば、

「カバっていうより、ガマガエルとか、ウシガエルとかのほうが相応しいのでは」

という発言もありました。

同種のコメントも、いくつかいただいています(汗)。

イボガエルなんぞという、聞いただけで悪寒がこみ上げる生き物に例える人も・・・(汗)。

どういうカエルなのか。

知らなかったわたしは、好奇心に勝てずに画像検索を敢行しました。

やめておけと、あんなにアドバイスされたのに。

結果・・・?

「うぎゃあ!」

ええ、死ぬほど後悔しましたとも。

強烈でした。

こわすぎる。

なるほど、ねえ・・・(汗)。

こっちのほうがたしかにドンピシャですが、でもあんまりにもオゾマシイ。

(ここに画像を貼るのもイヤ!)

こんなもん、毎回うっかり連想したくない。

リアルすぎて逆に禍々しいので、ごめんなさい!

このブログでは、これからもカバで行きたいと思います・・・(苦笑)。





●推理

三池霧胡ってのは、どういう人物なのか。

岩城さんとその昔、どういう関係であったのか。

なぜ、息子に出生の秘密?を暴露したのか。

このあたりに関しては、当然ですが、ずいぶんと話がつづきました。

推理、というより憶測のレベルですが、いずれ詳細を書きたいと思います。

結局のところ、岩城さんは紫衣くんの父親なのか。

父親でないとしたら、紫衣くんの母親はなぜそう信じるに至ったのか。

あるいは、息子に嘘を教えたのか。

紫衣くんの父親は、それを知っているのか。

立ち聞きしていたカバは、仕入れたばかりの極秘情報をどう利用するのか。

岩城さん香藤くんは、それをどう阻止するのか。

どの辺が落としどころになるのか。

―――考えることは、いくらでもある(笑)。

妄想は尽きませんね。

ぐふふ。





●それにしても

涼しいなあ。

それだけで世界はうつくしい。



DSCF6803ssf.jpg



「続きは4カ月後だけど、お茶会は4ヶ月も空けなくてもいいのよ?」

ですって。

「へ?」

この方々、何を言ってるの(笑)。

「10月にお茶会をやるなら、来てあげてもよくってよ」

とか、いったい何を言いだすのか・・・(笑)。





●では、

中途半端ですが、今回はこれで。

つづき、あとで書きます。。。




【31/08/2014 04:20】 春を抱いていた | Comments (0)

Tender Greens (be-boy GOLD2014年10月号) No. 4

●ところで

唐突ですが、盆踊り。

あなたにとって盆踊りの曲、といえば何を思い浮かべますか???

過日たまたま、そんな話題になりまして。

それで知った、というかあらためて気づかされたのですが、出身地によってかなり違うんですね。

地域色がけっこうある。

考えてみれば、当然ですね(笑)。

あたりまえのことですが、意識したことなかったなあ。

なんせ子供のころの記憶だし、大人になってからはさっぱり縁がなかった。

夏祭りも盆踊りも、ながーいことご無沙汰です。

(自分に子供でもいれば、ちがったのかもね?)

だから、あらためて考えたことがありませんでした。

で、盆踊りの曲目。

わたしの地元でかかっていたのは>>

★炭坑節 (超のつく定番)

★東京音頭 (同じく定番中の定番)

★大東京音頭 (こっちは珍しいというか、たまにかかるイメージ)

★八木節 (いちばん好き、というか太鼓がかっこいい!)

★北海盆歌

★ハラハラ音頭

このくらいだったと思います。

ようつべで盆踊りソングをチェックしたけど、他にピンと来るものはありませんでした。

小学校のころから大学生くらいまで、ずっと。

ほぼ毎年のように行ってたから、たぶん記憶は正しいんじゃないかな。

子供のころは、午後9時ごろに無料でふるまわれるアイスキャンディーが目当て(笑)。

中高生のころは、まあ、友だちや気になる同級生に会いたくて、とかさー。

(浴衣を着てたのは、このくらいまで。)

それ以降は、ほぼ主催者サイドのお手伝いでした。

弟が櫓のうえで太鼓をたたく人で、そのサポート。

(主催の商店街のおっちゃんに、体力がありそうだから太鼓をたたいてみないか、と誘われて始めたのが高校生のころ。「カッコいい!」と女の子にもてるのに味をしめて、サラリーマンになっても長いこと太鼓やってました。くす。)

で、調べてみて知ったのですが、もしかしてハラハラ音頭って珍しいの・・・?

ご存知の方、いらっしゃいますか?

他の曲はともかく、ハラハラ音頭がほとんど見つからない(笑)。

こうなると妙に気になります。

うーむ。





●明日は、

というか、もう今日ですね。

朝から晩までずーっと、お茶会です。

おいしいものを食べながらしゃべるだけですが、とにかく体力が要ります。

楽しいけど、ハードワーク(笑)。

強靭な喉も必要ですが、これはまあ、なんとかなるものです。

(10時間はしゃべり倒すので、帰途につく頃には声が嗄れているのが通常です。)

がんばらなくちゃ。





●そんなわけで

Tender Greens 3 は、いつまで続くのか(汗)。

レビューというよりも、コマを追いかけてコメント垂れ流しだけど。

でも、そろそろ終わりです。

そのはずです。

そうであってほしいです。

よかったら、読んでやってください。



※以下、ネタバレだらけ。

※Disclaimerは、初回に準じます。











シーン4

『婆娑羅』の収録現場。

今度はスタジオではなく、野外ロケのようです。

これは、陣屋のセットかな。

相変わらず、黒い長マントを背負ったデスラー総統みたいな香藤くんの信長。

正統派の美青年、といういでたちの紫衣翔くんの森蘭丸。

モッチーこと持宗監督の指示を受ける、奇妙丸の衣装をつけた洋介くん

インタープロ社長こと岩城京介は、ここでは直々に新人・森口洋介の介添えをつとめます。

(マネージャーが付き添っているというより、お母さんが一緒にいるみたいな雰囲気だけど。)

少し離れたところには、ジト目のカバ

顔を合わせられない紫衣くんは、内心ひやひやものでしょう。

「頑張れよ、洋介」

香藤くんの激励に対して、洋介くんは目も合わせない。

あまりにもそっけない態度。

彼の幼い心の中で、伯父さんは(暫定)「敵」認定されちゃってるからね・・・(汗)。

むろん香藤くんは、それを知るべくもない。

「なーんかこないだから、感じ悪いんだよなあ、洋介のやつ」

なにかあったのか、と岩城さんに尋ねるけど。

そうです。

―――岩城さんの様子もおかしい。

どこかぎこちなく、屈託を抱えているように見える。

その理由も、香藤くんは(この時点では)知らないんだよなあ。


さて、いざ撮影です。

セリフもなく、ただそこにいるだけの奇妙丸。

森口洋介の初仕事。

「ん?」

モニター画面を眺めていたモッチーに、びくりと反応する岩城さん

洋介くんがどう評価されるか気になって、そわそわする様子がかっわえー!!

お受験の息子を見守るお母さんみたい。

今回のこのコマ、岩城さんベストショットかも・・・(爆)。

岩城さんの緊張っぷりに、隣りの金子さんが苦笑してるのもいいなあ。

「森口くんに感心した」

と、モッチー。

子役の陥りがちなトラップに洋介くんがはまってないことを、素でベタ褒めです。

「もしかして岩城くん、何かしましたか」

そう聞かれて岩城さん、すっごい嬉しそう。

それもそのはず。

限りある時間の中で、洋介くんに懸命に稽古をつけたのは岩城さんです。

「付け焼刃」の演技指導に応えた洋介くんも、すばらしいし。

取りも直さず、それは岩城さんの実践的な演技理論が正しかった、という証左でもある。

二重の意味で、うれしいよね。

(いや、洋介くんの疑似ママとしての部分も含めると、三重の喜びかな。)

岩城さんが「芝居のいろは」を教えたときいて、

「無理にでも台詞を差し込めばよかったな・・・ 見てみたかった」

というモッチー。

相変わらずさらっと、ものすごい殺し文句を吐くよなあ(笑)。

つか、この人。

自分がどれだけ岩城京介を好きなのか、ひょっとして自覚がないのでは・・・(汗)。

岩城さんへの絶対の信頼。

その薫陶を受けた(これから受ける)洋介くんへの期待。

その様子を、一歩ひいたところで紫衣くんは見ていました。

―――ああ、またあのブラック紫衣くんだ。

どす黒い嫉妬にさいなまれている顔、してる。

前途洋々たる洋介くんへの嫉妬や憎悪が、そこにはある・・・のでしょうか。




シーン5

さて、無事に撮影は終了。

洋介くんは無邪気に、岩城さんに駆け寄ります。

「よくやったぞー? 監督も誉めてたよ」

(この岩城さんの、いかにも子供相手のしゃべり方ね。いつかきっと、思春期をむかえた洋介くんが、子供あつかいを嫌がる日が来るような気がするわ。)

「え〝」

香藤くんは意外だったみたいね(笑)。

まさか初モッチーで、いきなり甥っ子が誉められちゃうとは思ってなかったんでしょう。

なんだかんだ、和気あいあいの三人。

・・・まあ、家族だもんね。

「すいません、お先失礼します」

いたたまれなくなった紫衣くん、いきなり逃げ出します。

「あっ」

ここで、まさかの急展開。

「ちょっと待って、紫衣くん!」

あわてて彼の後を追ったのは、なんと岩城さんでした。

「え、なに? なんで岩城さん?」

香藤くん、驚愕。

動揺しつつ後を追いかけようとする彼を、二度目の「まさか」が襲います。

ガシッ!

香藤くんの腕をつかんで必死で離さないのは、洋介くん。

「岩城さんとこ行くなら、ちゃんと謝るって僕に約束して!!」

なんせクソ伯父が、最愛の岩城さんを泣かせたって憤慨してるからねえ。

(いや、それはある意味、正しいんだけど!)

香藤くん、二度目の驚愕。

(アタマ真っ白になりつつ、「たしかに泣くほど抱いたけど」って、アナタ・・・! うぷぷ。)

幼い洋介くん、すごいなあ。

小学生だよね。

大人の事情はなーんにもわかってないけど、でも、彼は正しい。

根本的なところで正しい。

男が女を泣かせたらアカン。

うん、そのとおりだ。

小さくても、岩城さんのナイトなんだなあ。

まさにミニ香藤くん。

香藤洋二の永遠のライバルになるのか・・・かわいすぎる(笑)。


二重のショックを受けた香藤くん。

でもそのお陰でようやく、事態を把握したようです。

様子のおかしい岩城さんと、不機嫌な洋介くん。

その原因があの夜にあるのだと、やっと気づくんだね。

「もしかして岩城さん、あのときの電話を聞いてた・・・!?」

もちろん、あれです。

深夜、紫衣くんにホテルに来るように指示してた、あの会話。

「まさか、俺の浮気を疑ってるんじゃ・・・」

ガーン。

ここで香藤洋二、この日三度目の驚愕。

修羅場に突入、というべきか。

ぷんすか怒ってしがみつく洋介くんを、軽々と抱きあげて、

「子供が大人の事情に口はさむんじゃねーよ!!」

苛立ちまぎれの怒号一喝。

でも、表情がすでにパニックしてるよね。

急ぎ足で、紫衣くんと岩城さんのあとを追いかけます。

その只ならぬ様子を、ちらりと。

木立の間から偶然、見かけたのが・・・ええ。

カバですよ、もちろん。

ホントにもう、今回はカバ無双だよなあ。


さて、現場からすこし離れた木立の合間。

紫衣くんと向き合った岩城さんが、もう、なんというか。

「間違っていたらすまない―――」

言葉づかいは彼らしく、おだやかだけど。

でも、岩城さんだからなあ。

「もしかして君は、三池霧胡さんの息子さんか?」

わお。

言った。

単刀直入に、ズバリと核心に切り込んだよ(汗)。

誰もが、予想もしなかった岩城さんの言葉。

紫衣くんも、やって来た香藤くんも、あっけにとられます。

香藤くん、顔色が変わってる。

そりゃそうだよね。

「三池は、母の旧姓です・・・が・・・」

さすがに紫衣くんも、しどろもどろだ。

・・・にしても、この答えが伏線か?

姓は確かにそうだけど下の名前はちがう、というニュアンス。

(母親の現役時代の芸名、知らないのでしょう。知らない上にこんなヘンテコな名前ってことは、やっぱりAV・・・?)

紫衣くんも香藤くんも、みんな心が嵐の真っただ中。

その中でひとり、岩城さんだけが落ち着いていました。

「やはりそうか・・・」

渦中の人なのにね。

穏やかというか、どこか諦念を滲ませているようにすら見える。

そっと。

香藤くんが岩城さんに近づきます。

なにを言ったらいいのかわからない、そんな顔をしてる。

いくらなんでもおかしいだろ、と岩城さん。

―――ああ、そうか。

(ごめん岩城さん。岩城さんがバカじゃなくてよかった、とか思ってしまったよ・・・!)

前回のえっち場面での、あの香藤くんの動揺っぷり。

尋常ではない苛立ち。

昔の彼女を疑ったり、養子ネタに過剰反応したり。

のほほんと湯治がてら京都にやってきた岩城さんにとっては、訳のわからないことだらけだった。

なんで香藤くんがこんなに荒れているのか。

なんでこんなに余裕がないのか。

―――その答え。

「すべてを繋ぎ合わせたら、答えがそこにしか行き着かなかった」

というのが、岩城さんの結論でした。


そうか。

それで、わかりました(笑)。

あの晩、おかしいと思ったんだよね。

香藤くんが深夜、紫衣くん(とおぼしき人物)に呼び出されて、去って行った。

それを見た岩城さん、真っ青になってくず折れたでしょう?

あのひどい動揺。

「いやいや、いくら何でも、あの程度の電話でいきなり香藤くんの浮気を疑うもん?」

「それで倒れるほどショックを受けるって、どんだけ香藤くんは信用がないの?」

(しかもあれ、がっついた香藤くんに激しく抱かれた、その直後じゃないの!)

って、思いませんでした?

とおい昔、「レゾン・デートル」の岩城さんは、記事ひとつで大泣きしたけど。

今の岩城さんは、そう簡単にはうろたえないでしょう。

なるほど。

あの岩城さんの動揺は、

「紫衣くんが岩城さんの子供ではないかと、香藤くんは疑っている(もしくは知っている)」

という衝撃の事実に思い至った、その瞬間なんですね。

自分に隠し子がいるかもしれないという衝撃。

それを(自分より先に)香藤くんが知ったかもしれないという事実。

そりゃ、崩れ落ちるよなあ。


「じゃあ、岩城さん・・・」

おずおずと、香藤くんが口を開きます。

このときの香藤くん、今まで見たことがないくらい、辛そうな顔をしている。

本当は聞きたくない、知りたくない。

否定してほしい、関係ないって言ってほしい。

でも、もう誤魔化せない。

だから、

「そこに行き着いたってことは・・・ 心当たりがあるってこと、だよね・・・?」

いちばん知りたくないことを聞くって、辛いなあ。

自分を切り刻む言葉を待つ心境って、とても計りしれないものがあります。

ぐっと、唇をかむ岩城さん。

香藤くんのほうを見ない。

言葉は―――出て来ない。

息がつまりそうな場面に、洋介くんはただ立ち尽くしてる。

ここまで来てとうとう、紫衣くんが覚悟を決めます。

じゃあ岩城さんが、

「俺の本当の父さんなんですか・・・?」

絞り出すような問いかけ。


その一部始終を、ちょっと離れたところで聞いているカバ

「へえ・・・」


って、おい!!


ガ━(゚Д゚;)━ンゴ━Σ(゚Д゚;)━ンギ━Σ(゚Д゚||;)━ン!!!

ここで「つづく」って、どういうことなの(爆)。

(((((((;´д`)))))))

おいおいおい~。

待ってくれよ、勘弁してくれよ~。

・・・と。

全世界320億人の『春抱き』ファンが、絶叫したにちがいない。

<この続きはGOLD2月号(12月27日発売)にて!!>

って、なんなのそれ(爆)。

ここで話をとめておいて、4ヶ月の焦らしプレイ。

ドSにもほどがあると思うんだ、うん。

・・・ひどい(涙)。

(ρ_;)。。。





●そんなわけで

あと4カ月、元気で生きなければなりません。

みなさまも、健康で長生きしてください。

この後の展開をいろいろ想像はしますが、今なにを言ってもなあ。

あぐぐ。

では、またね。。。


【30/08/2014 02:26】 春を抱いていた | Comments (0)

Tender Greens (be-boy GOLD2014年10月号) No. 3

●すみません・・・

ひとつ前の記事。

結局、なんか最初のシーンの描写だけで終わってました(汗)。

関連して思いつくことが多くて、脱線しまくりでした。

あれじゃストーリー、わかりませんね。

レビューになってないし。

うぬぬ。





●それでは

とりあえず、気を取り直して(笑)。

続きをなんとか書いてみようと思います。

たらたらと。



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それにしても、相変わらずのGOLD。

他の作品には反応できないなあ。

どうしてこんなに格差があるんだろう。

昔はもうちょっとレベルが高くて、そこそこ読ませる作品も複数あったように思うけど、気のせいだろうか。

萌える萌えない以前に、まずもって読む気がしません。

絵がダメ。

なんかもう雑で、線がキタナイ。

げんなりしてしまいます。

背景をみっちり描き込むのは時代遅れなのかもしれないけど、それにしてもなー。

きれいな線とか、きれいなトーンワークとか、ないのか。

美を感じないというのは、致命的です。

たぶん、調べものもロクにしてないよね。

テキトーなデッサンで、車も建物も、食料品も資料なしで描いてるように見える。

服のシワや、体重がかかったベッドの沈み具合もテキトー。

今の世の中、ネットで一瞬で調べられるのにな。

お話にこだわりが見えない。

どこにもない作品を生み出してやろう、という気概を感じない。

さくさく読めて、特に心に引っかかることもなくて。

どこかで前に読んだことがある気がする。

そういう、翌日にはどんな話だったか忘れてしまうような、うっすーい作品に見えてしまう。

春抱き』と比べると、なんでも薄く感じるのか・・・(笑)。

(ま、BL史上に残るであろう希代の名作と、ページを埋めるだけの駄作を比較しても意味がないけど。)

そういうのがいいのか。

そういうのが求められているのか。

オバチャンにはわからん。

こういうのは個人の趣味だし、いいも悪いもない。

そのときどきの流行りすたりもあるって、わかってますけどね。


「単に、好みの作家や作品以外には興味がないだけやん」

そう言われると思うけど、どうだろうなあ。

たしかに深刻な『春抱き』バイアス、かかってるけど。

それ以外のすべてを拒絶するほど、視野が狭いとも思ってないんだけどな・・・?

好みの話(主観)と、作画やストーリーづくりの「技術」の話(客観)は、別物だと思うけどなあ。

特に好きじゃないけど、うまいなあと唸らされる作家さん。

コミックスを買ったりはしないけど、雑誌に載ってたら喜んで読む作家さん。

絵はイマイチでも、話づくりのうまい作家さん。

逆にストーリーは平凡なのに、目をみはるほど美しい絵を描く作家さん。

・・・そういう作家さん、いっぱいいるじゃん(笑)。

お茶会でも、

「今のあの連載の話は好きになれないけど、絵はめっちゃくちゃ好みだよー」

なんて話が出ることはあります。

どこかひとつ、スゴイ! と思える点があれば評価はできる。

スゴイ! を発見したら、頭ごなしに否定はしない、と思うのです。

うーむ。

これも老化現象なのかもねえ。


「結局、32ページに710円かあ・・・」

というのは、お茶会の参加者の多くがつぶやくこと(笑)。

もったいない、と思ってるわけじゃないですよ。

その価値があるのは間違いないけど、ただ、なんていうの?

コストパフォーマンスが悪いよね、と。

そこはまあ、否定しがたいところです。





Tender Greens 3

※以下、ネタバレありです。











シーン2

場面はガラリと変わって、岩城さんの旅館。

深夜。

広い居間に、香藤くんがひとり。

浴衣姿で、岩城さんが取り置いてくれた食事を肴に、お酒をちびちび飲んでいます。

小皿に盛ったおばんざい数種と、小鉢と、あとはおむすび。

夜食ですね。

ひとり・・・?

ひとりぽつん、というのがちょっと意外でした。

当然のこと、岩城さんはそこにいると思ったけど。

まさかケンカした・・・?

(若干の言い合いはあったけど、別にケンカってほどじゃなかったと思うけど。)

それとも前回の、あのやや強引なえっちの後で、飛んじゃった・・・のかなあ。

事後お風呂に入って、それから

「少し疲れた。休ませてくれ」

みたいな感じだったのかも?


襖(ふすま)の向こうは寝室。

洋介くんと枕をならべて、岩城さんは休んでいたようです。

面白いと思ったのが、この襖ね。

ほんの、わずか。

おそらく数センチ・・・もないくらいなんだけど、開いてるんですよ。

居間は煌々と灯りがついていて、もちろん寝室は暗い。

だから光の筋がすっと一条、寝室に差し込んでいるわけですね。

―――ああ、これ。

もしかして岩城さんがそうしたのかな。

几帳面な岩城さんのことです。

襖をテキトーに閉めて、すき間なんか残すわけがない。

なのに開いてるってことは、わざと、ですよね?

ぴしゃりと閉じて、居間にいる香藤くんを完全にシャットアウトするのではなくて。

あえてわずかにすき間を残して、つながっているんだろうな、と。

そう感じました。

つながってるよ、そばにいたいんだよ、というサイン?

寝室からわずかに香藤くんが見える、という安心感。

香藤くんに、洋介くんと一緒の寝室で何もないことを見せる、という効果も・・・?

(なにかあるわけないけど、香藤くん、過剰反応してましたからね。安心させるために。)

襖がちょっと開いている。

たったこれだけのことに、すごい萌えを感じてしまった。


なぜそう思うかというと、わたし自身がそれをよくやってたから(笑)。

色気も何にもない、きょうだい間の話ですが。

実家のわたしの部屋と弟の部屋は、ひろい和室を襖で仕切ってあったのですよね。

どういうわけか非常に仲のよい兄弟だったので、襖はいつも、ほんのちょっとだけ開いてました(笑)。

この香藤くんと岩城さんのように真ん中ではなくて、端っこだったけど。

(ベッドから見て)頭のてっぺん、5センチぐらいかなあ。

そこが開いていて、光が漏れてくる限りは、話しかけてもOKのサインでした(笑)。

特にそう取り決めたわけじゃないけど、自然と習慣になってました。

ケンカ中や、機嫌の悪い際には、これがピシャリ! と閉じられていた。

「話しかけてくんな」

の意味です。

襖の隙間からそろっと手を出して、ひらひらと手を振る。

「なに?」
「英語の辞書貸して」
「ほい」

とか、そういうコミュニケーション。

はっきり言って、今まですっかり忘れてたよ、こんなの・・・(笑)。


閑話休題。

岩城さん、悪夢にうなされて目が覚めます。

どうやら若い頃の記憶。

とにかく売れなくって、AVを紹介された時代の夢、らしい。

そりゃ寝ざめ、悪いよなあ。

寝汗をかき、息を乱した岩城さんの浴衣がはだけて、あらら。

香藤くんがつけた真新しいラヴバイトがいっぱい・・・あうう・・・(汗)。

なんて悩ましい。

それ、洋介くんに気づかれそうでコワイんですけど?


「あ、香藤は・・・」

香藤くんの姿を探し、隣室の気配にほっとして起きあがる岩城さん。

ああ、そうか。

すいません、さきほどの推理は訂正します(笑)。

この感じからすると、岩城さん、たぶんえっちの後で気を失っちゃったのね。

(お風呂に入ったのかどうか、そこは気になる。)

それで香藤くんがぐったりした岩城さんを寝室に運んで、布団に寝かせたのでしょう。

隣りの洋介くんを起こさないように、そーっと。

(そのシーン、見たかった!!)

じゃあ、襖をわずかに開けておいたのは、香藤くんだ。

岩城さんの様子が見える/気配がわかるように。

ゆらり立ち上がった岩城さんは、浴衣を着直して居間に行こうとします、が。

ここで、香藤くんのスマートフォンに着信。

相当におそい時間です。

香藤くんは声をひそめ、

「こんな時間に」
「は、今から?」
「無理に決まってんだろ。岩城さん来てるの、知ってんだろうが」

会話の断片が聴こえます。

思わず、立ち聞きするかたちになった岩城さん。

電話の相手が泣いているらしいこと。

降ろされる、と言ってるらしいこと。

高校生だということ。

―――ああ、紫衣くんなのか、と岩城さんが思ったところで、

「しょうがねえな、わかったよ。俺のホテルで待っとけよ、今から戻る」

わお。

衝撃の問題発言!?

香藤くんの言葉に、岩城さんは呆然とします。


そのまま香藤くんが手早く着替えて、出て行く気配。

まさかの展開。

足音が遠ざかったところで、ガタン!

崩れ落ちるように座り込んだ岩城さんのたてた音に、洋介くんが目を覚まします。

「岩城さん、大丈夫・・・?」

(しかしミニ香藤くん、ホントかわええなあ。)

真っ青になりながら、岩城さんは何とかごまかします。

が、洋介くんはわかっちゃうのね。

岩城さんがものすごいショックを受けてることに。

その原因が、今までそこにいた気配のある「洋二くん」であろうということ。

「もしかして岩城さん、洋二くんに泣かされたの・・・?」

さすがに鋭い。

これで洋介くんも、ひとつ葛藤を抱えてしまったね。

(ところで、このくらいの年齢の子が、自分の伯父とその男性の恋人との関係をどう理解しているのか。気になるところではあります。学校でからかわれたりは、しそうだしね。)




シーン3

深夜、京都市内のホテル。

今度はカラオケでなく、香藤くんの部屋です。

パニック気味の紫衣くんと、ため息をつく香藤くん。

手狭なホテルの室内で、可能なかぎり二人が距離をとってるのが可笑しい・・・(笑)。

いや、わかるけどさ。

紫衣くんが、ことの顛末を説明したようです。

カバに食事に誘われてついていったこと。

その後ホテルまで同行したものの、怖くなって逃げたこと。

仕事に差し障るのがこわくて、断れなかった。

カラダを要求されて断って逃げたのはいいけど、今後どんな報復が待っているのか。

―――それでビビって、香藤くんに助けを求めたらしい。

アホやなあ、とは思うけど、まだ18歳だからねえ。

パニクってもしょうがないような気がします。


このシーンの香藤くん、ものすごく冷静でカッコいい。

やっかいだなあ、という嫌そうな顔を隠さないところもいい(笑)。

キツイことをズケズケいうけど、それも若い紫衣くんのためだもんなあ。

頼りになる先輩でいいよなあ。

冷静・・・というか。

今回の出来事って、アレです。

紫衣くんにとっては人生最大のピンチだろうけど、香藤くんの見方はちがう。

芸能界に長くいる彼にとって、枕営業を巡るいざこざなんてのは、ドライな言い方をすれば、

「別に珍しくもない話」

なんだろうと思います。

実例もこれまで、いくらでも見て来てるんでしょう。

本当にこれっぽちも、 “そういうこと” を求められる可能性を考えなかったのか?

ウブな反応の紫衣くんを、むしろ意外だと思ってるふしも。

香藤くん、辛辣です。

いまどき子役だってもうちょっとスレてる、って(汗)。

金子さんに相談もせずに食事に行った時点で枕上等だろう、って。

紫衣くん、ぐうの音も出ません。

そして香藤くんの、「枕は否定しない」発言。

おお!?!?

と思ったけど、なるほど、そういうことか!

死ぬほど努力して、それでも芽が出なくて、本当に切羽詰まってやむなく脱ぐ。

その屈辱をあえて受け入れ、それでも貪欲に夢をあきらめない。

―――ああ、そうなのね。

香藤くんは、岩城さんのAV出演をそう捉えているんだ。

はじめて知ったわ。

食っていくために、日銭を稼ぐためにAVに出ること。

ズルして、他者を出し抜いてでも仕事がほしいから、力をもった人間と寝ること。

枕って、裏口入学みたいなもんじゃない?

不正の一種だと思うので、AVとはちがう気もするけどねえ。

もっとも、安易なまくらはダメだと言ってるから、

「岩城さんのようなケースならOK」

ということでしょうか・・・(汗)。

まあ、ともかく。

このコマの香藤くんが超絶かっこいいので、それで流そう。

※厳密にいうと、カバが紫衣くんにしたのは、権力をチラつかせた脅迫に近い。

まして相手は未成年ですから、「出るところに出」られたら困るのはカバのほうでは・・・?

(淫行条例は18歳未満が対象なので、これには当たらないけど。)

「これはもう事務所の問題だ」

金子さんに話しておく、と香藤くん。

ついでにふと、紫衣くんに尋ねます。

父親とうまく行ってないのか、と。

香藤くんは、紫衣くんが父親と不仲だから、岩城さん=理想の父親像に夢を見てると考えていた。

だからこそ、岩城さんの “疑似息子” ポジションにいる洋介くんに嫉妬したんだ、と思ってた。

でもどうやら、少しちがうらしい。

父親が禿げてるとか、背が低いとか、いろいろ言ってますけど(笑)。

要するにこれ、紫衣くん、岩城さんにひと目ぼれしてない・・・???

はじめて生身で見た岩城さん。

その美貌と若さに圧倒され、あの遺伝子を受け継いでいれば、と憧れた。

―――そういうことのようです。

ストレートに岩城さんを誉められて、うれしくなっちゃう香藤くんが可愛すぎる。

「おい香藤、そこはガルガル警戒するところじゃないの?」

目の前の18歳美少年は、40をすぎたオッサン相手に目がハートになってるよ???

・・・と思ったけど、まあいいや(笑)。


紫衣くん、わりと普通の子なんだよね。

これだけ整った顔立ちで、まして好きで芸能界に入って来たくせに、なんか天然っぽい。

おっとり、といえば聞こえはいいけど、脇が甘いという気もする。

そしてなんだかんだ、お父さんとの関係は悪くないらしい。

それを知って、ふと笑う香藤くん。

まだ10代で、素直に親に感謝できるのってあたりまえじゃないぞ、って。

それはおまえが幸せだってことだよ、って。

―――わお、貫禄の兄貴ヅラ(笑)。

じゃなくて!

さすが香藤くん、いうことがいちいち鋭い。

やや心をゆるした感はありますね。

最初こそ

「とろいなー、大丈夫かなー」

と若干、紫衣くんを面倒くさがっていた気配があるけど。

どうやら紫衣くんを、少しは気に入ったみたい。

(香藤くんは本質的にひとの世話を焼くのが好きだから、負担に感じないんだろうと思います。)

紫衣くんは単純に、やさしそうな岩城さんに憧れちゃってるけど。

「洋介が横にいたからなあ」

そういう香藤くん、すごくやさしい顔をしてました。

岩城さんにめろめろ、って顔だ(笑)。

岩城さんが洋介くんに甘々なのに、ときに嫉妬しちゃったりもするけど。

その一方で、彼が子供相手に見せる慈愛あふれる表情に、デレてもいるんだろうなー。

「岩城さんが父親だったら、衝突して相当苦労したかも」

と、香藤くん。

岩城さんは似てる人間とは衝突する、って。

(それはつまり、暗に、紫衣くんが岩城さんに似てる部分があると・・・?)

たしかに岩城さん。

最近かなり丸くなったけど、もともと人間づきあいが得手なタイプじゃないですよね。

家族とあれだけやりあった過去もあるし、香藤くんとも最初のうちはケンカ腰だった。

不器用で、自分の感情に蓋をしてしまいがちで。

・・・その歴史を知ってる香藤くんならでは、の発言ですね。

「表面的なことだけじゃなくて、もっと大事なことに目を向けろよ」

という香藤くん。

岩城さんが背が高いとか、髪の毛フサフサとか。

そういう(遺伝子の恩恵の)部分に目を奪われてる場合じゃないよって。

うん、たしかに。

紫衣くんが言ってること、けっこう浅い・・・のよね(苦笑)。

父親像に関する複雑な思いがあるのかと思いきや、そうでもないみたいだし。

まあ、彼はほんの18歳だ。

それもフツーの家庭で(=しあわせに)育った18歳なら、こんなものかもね。

香藤くん、ホント岩城さんのことになると饒舌だ(笑)。

こんなふうに「岩城さんを語る」機会、なかなかないのかも。

紫衣くんにアドバイスしつつ、ついでにノロケを聞かせてるような気も・・・?(汗)

と、まあ。

修羅場からはじまって、このシーンは案外とおだやかに幕を閉じました。





●すまん

続きは、また後で・・・!


【29/08/2014 16:56】 春を抱いていた | Comments (0)

Tender Greens (be-boy GOLD2014年10月号) No. 2

●お天気!

今日も一日、かなり涼しかったですね。

こうなるとどうも調子が狂う(笑)。

おかしい、絶対におかしいと。

独りでいいながら過ごしています。

快適なのに、どこか居心地が悪いのはなぜだー。


WS000631.jpg


一日中、気温が19度~21度だものね。

本来ならこれ、爽やかで心地よい・・・春だか秋だかの気候でしょう。

けっこう雨がちなので、湿度は高めですが。


WS000633.jpg


だいたい、にゃんなのコレ。

夏の天気図じゃないよなあ、としみじみ。

いちばんコワイのはもちろん、暑さのぶり返しです。

身体が、ここ数日のひんやりに慣れてしまってるから、きついだろうなあ。

でも、きっと帰って来るよね。

残暑のヤツ。

きゅるる。





●短時間に

たくさんの拍手とPV、ありがとうございます。

支持というか、激励コメントにも感謝してます。

あまり中身のない速報でホント、申し訳ない・・・(汗)。



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今回はねえ、ものすごーく書きづらい(笑)。

感想というかレビューというか、名称はともかく、

「さて困った。なにを書いたらいいんだよ・・・!?」

一読して、そう思ってしまいました。

なぜでしょう。

なにも感じなかったわけじゃないですよ(笑)。

起承転結の、「転」。

面白いんだけど、なんていうか・・・途上、なのよね。

ひとつの物語のほんの断片。

(まあ、いつもそうなんですけどね。)

そういう意味ではカケラであり、必然的に中途半端なわけで、

「これだけを肴に、どこまで書けるものか?」

考えてしまうのだと思います。

いっちばんオイシイところは、次回(最終回)のお楽しみ。

それを読む前に、何を言えと・・・?


とかなんとか、いいつつ。

とりあえずはあらすじだけでも、書いてみよう。

以下、そういうわけでネタバレありです。


※いつものdisclaimer =
とても私的な感想を忌憚なく好き勝手に書き散らしています。
ツッコミや疑問やその他いろいろ、ときには愛情あふれる批判(笑)もあり。
そういうのがお嫌いな方はスルーしてくださいませ。














Tender Greens 3

あらすじです。

本当にあらすじだけ、のつもりなんです。

あらすじを追う流れの中で、なにか余計なコメントつけちゃうかもしれないけど。



シーン1

京都の水炊き・鶏料理のお店。

(京都で有名な水炊きのお店つうと鳥彌三、鳥岩楼、とり安・・・? いや、これは鳥初のような気が。)

小ぎれいな料亭の個室。

身体を固くしてうつむく紫衣翔くん。

その向かいにはカバ、こと「婆娑羅」のエグゼキュティブ・プロデューサー千葉氏。

煮えてるお鍋を前に、彼はお仕事の電話中。

かるーい口調で話してるのは、洋介くんのこと。

(この腹立つくらい軽く、若者っぽいしゃべりがさ、なんかね、バブルを知ってるテレビマンって感じ!)

すでに奇妙丸役に決まっていた子役を降ろし、「レッスンもまだ」という洋介くんをゴリ押ししたカバ

その一連の流れが何とかうまく収まって、ご満悦の様子です。

そらまあ、話題性は十分だもんね。

「さ、食べよ食べよ」

軽妙なノリで紫衣くんを促し、箸をとりあげるカバ氏。

「キャスト変更ですか・・・」
「ちょっと岩城くんにもったいぶられちゃったけど、なんとかねー」

さらりと、洋介くんがいかに恵まれたポジションにあるか、説明する彼。

(人気役者ふたりの強力なコネや、事務所の全面的バックアップなど。)

“当分は話題性だけでも仕事が殺到する”

というカバの洋介くん評に、紫衣くんは苛立ちと嫉妬を覚えます。

洋介くんがうらやましいのでしょう。

(そういえばインタープロのオフィスでも、彼に嫉妬してる子がいたね。デビューもしてないのに、本人の知らないところでこうやって人を恨みを買う。・・・こわいものだ。)

たかが18歳の少年だ。

カバにとっては、彼の葛藤を煽り、利用するなんて造作もないことでしょう。

ニヤリ、と。

カバのクチビルのアップとか、なにこの暴挙!? げえっ)

つか全体的に、カバ度が異様に高い。

閲覧注意、と書いておくべきでは!?

トーンの貼られた左手で、紫衣くんの太ももの上の右手をぎゅっと、握りしめます。

きゃあ!

いきなりカバ、来たー!

ポパーイ、たーすけてー!!

(と、脳内オリーヴの悲鳴が・・・!)

ゾッと、すくみあがる紫衣くん。

きれいな顔があまりの恐怖、つうか悪寒だろうけど、ひきつってます。

「不安だよねえ・・・? 焦るよねえ? わかるわかる」

あああ、猫なで声なんだろうな。

下から覗き込むカバ。

舌舐めずりしてそうなその視線が、完全に紫衣くんにロックオン。

ぎょええ。


【カバ注意】


※これ、わかるひとはわかるよね・・・(笑)。

ここから、カバの怒涛の攻めが始まります。

これがまあ、巧みなんだ。

きわめてイヤらしい、卑怯な手段だけど、いかにも手慣れていてスムーズ。

相手に考えるスキを与えない、一気呵成の速攻です。

攻略に不可欠なのは、自信と勢いなんですねえ。


正直に、言いましょう(笑)。

カバって『春抱き』史上最悪の、見てるだけでキモイおっさんだけど、さ。

正視するのもツライけどさ。

それでも、この老獪な口説きのテクには感心してしまいました。

(うっかり)やるなあ、って。

どこか脳裏で思ってしまったもん(爆)。

「枕営業」の噂って、芸能ゴシップではときどき聞くでしょう?

小説やマンガでも、繰り返しそういう状況は描かれている。

でも実際に、どうやってやるのか?

権力者が、力のないものを慰みものにするって、いったいどうやってそういう方向に持っていくのか。

どう口説き、どう脅し、どう手玉にとるのか。

その具体例をですね、この数ページで垣間見てしまった・・・!

そんな気分です(汗)。

アーキモチワルー。

手際が良すぎて、鳥肌。

「コネがないなら作ればいいんだよ」

いや、もうね、たしかに仰る通りだわな・・・(遠い目)。

絶体絶命の村井くんに果てしなく同情しつつ、

「相手が悪いわ、これは・・・」

ついそう思ってしまいました。

ごめんよ紫衣翔。

カバだかイボイノシシだか知らないけど、これに狙われたらもう・・・(汗)。



それにしても、あれだ。

※以下、考えようによっては暴言(ほめてるつもりなのですが)。

昔むかし、『春抱き』の連載が始まったころ。

「新田祐克って、女のひと描けないよねえ・・・」

と思ってました(汗)。

初登場のころの清水さんとか、香藤くんのお母さんとか見ると、もう

「おいおい、オカマかよ?」

みたいな感じで(汗)。

BL描くひとって、大概そういうもんだって思ってた。

(山田ユギちゃんあたりは例外かな、と。)

でもいつの間にか、気づいたら、世にも美しい女性を描くようになっていた。

これはマジすげえ、と思ったのは『僕声』の、えっと・・・誰だっけ(爆)。

黒髪のほうの彼の彼女(途中から元カノ)。

それから、公使閣下の奥様/白石くんのお姉さん。

あんまり美人でびびったものです(笑)。

同じく昔むかし、子供を描くのも苦手なんだなあ、と思ってた。

岩城さんとお兄ちゃんの子供のころの絵というのが、ほぼ子供に見えなくて焦った・・・(汗)。

と思ったら、あっという間に子供もかわいーくなった。

ひなちゃんも洋介くんも、とても自然で愛らしかった。

「おお、お子さまがかわええ!」

感動しました。


そんな感じでどんどん進化し発展して来たと思うけど、ついに!

ついに!

新田祐克は、新境地を開いたのね。


それが、まさかのブサメン。


これだけは絶対にないと思ってたわ(笑)。

彼女は美形しか描かない、ないし描けないのだと思っていました。

オッサンはいろいろ登場したし、必ずしもイケメンではなかったと思う。

でもそれは、普通のオッサン。

身体の厚みや髪の具合が、いかにもオッサンだった。

しかし、キモメンなあ・・・(笑)。

開拓しちゃったもんだ。

いわゆる女性が「生理的に受け付けない」と嫌いそうな、見事なブサ。

驚いたなあ。

ホント、ここ数年でいちばんの衝撃だったかも。


しかもこれが、どういうわけかリアリティがあるんですよね。

会ったこともないけど、

「いるいる、こういう人、絶対にいるよ!」

確信できるくらい、不気味なまでに生々しい。

だあ。

虫酸が走りそうなリアリティって、なんなの(汗)。

いや、言っときますけど、加齢臭なんかないと思うよ?

だってこの人、ギョーカイ人だもの。

お洒落や身だしなみに、お金と時間をかけてるのは間違いない。

エステ行ってネイルサロン行って、高級セレクトショップで服をそろえてるんだと思う。

ジムにも通うし、オーガニックにこだわってたりするかもしれない。

似合わなすぎ?

うん、それはもう(笑)。

じゃあ、痛すぎるカン違い男かというと、それも違う・・・かも?

自分をイケメンだと信じ込んでいたなら、それはたしかに超絶イタイけど。

このカバは、そこは履き違えてないように見えるんですよね。

でも、自分の「魅力」を知ってる。

自分の持ってるカネ、つうか権力の魅力を最大限に利用するすべを知ってる。

それでいくらでもかわいこちゃんを釣り上げられると、長年の経験で知ってる。

そんなふてぶてしさ、したたかさを感じます。

カバ、恐るべし。


つか、ちょっと待て。

なんだってわたしは、カバなんかについて熱く語ってるんだ(爆)。

うげえ。





●とりあえず

お後がよろしいようで・・・(汗)。


【29/08/2014 00:13】 春を抱いていた | Comments (0)

Tender Greens (be-boy GOLD2014年10月号) No. 1 (速報的な何か)

●はい!

ええ、もちろん。

買いましたよ、be-boy GOLD最新号。

うひょお、という感じ(笑)。


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でね?

いま気がついたけど、「びーぼーいごーるど」の「ビー」の部分って 「 be 」 なんですね。

・・・知らなかった。

ずっと長いこと 「 b 」 だと思ってたよ(汗)。

なんか昔は 「 b 」 だったとか、そういうことはない???

記憶ちがい?

チェックしてみると、小説誌のほうは 「 b-boy 」 なんですね。

それでかなあ。

(大昔、わりとこの小説誌は読んでました。)

というか!

リブレの公式サイト自体が 「 b-boy WEB 」 表記ではありませんか(笑)。

まさか、 「b-boy」 と 「be-boy」 が混在してるとは。

意図的なのか・・・?

行き当たりばったりのような気もするけど、どういうことなん。

わけがわからなくなるから、やめてほしいわ(苦笑)。





●そんなわけで

今回の、テンダーグリーン。

連載三回目。

32ページはやっぱり短いよね。

クリフハンガーかどうかは微妙ですが、予想どおりの展開でした。

「ひい、やっぱり・・・!」

からの

「うわー、うわー。やっぱり、そーなっちゃうわけ!?」

となって、

「んもう、岩城さんって・・・!」

と心臓が早鐘を打ち、

「これ、どうやって落とし前つけんの・・・」

冷や汗たらーり、的な展開。

(なんじゃそりゃ。)

ハラハラしつつ、あっという間に読み終わってしまいました。

え、意味不明?

それはそうでしょう(笑)。

今回のお話は、ネタバレなしにはなーんにも書けません(笑)。

書きようがないよ。


これで次が、12月27日。

長い。

なげえよー(笑)。

4ヶ月もどうやって過ごせばいいの(逆ギレ)。

もっとも>>

センセいわく、次回は「どかっと」67ページだそうです。

あのお、そこにはガッツリも含まれますか?

含まれますよね・・・?

そうにきまってますよね?

ぜひとも大団円プラスがっつり、でお願いします(笑)。





●今回の

読んだ感想を、まずネタバレなしの三行で。

1.32ページは短い。
2.絵がきれい。
3.カラーないと寂しい。

って、これじゃ感想になってないか(汗)。

では続けて、チラリズム込みで、

4.カバ無双。
5.紫衣くんがアホの子だったらどうしよう。
6.誤解や不安があっても、ふたりは大人でちょっと安心した。

そう。

修羅場になるのはいいけど、岩城さん香藤くんの10何年もの関係。

そこで築き上げられてきた信頼は、半端なものではないはず。

お互いへの愛情と敬意。

ゆるぎない自信が根底にはあるはずでしょう。

それがあるから、安心して見ていられる。

テンダーグリーン世代がいろいろ引っかき回してくれるけど、でもねー。

大人の意地、見せてほしいなあと。

そう思います。

というわけで、

7.想像どおりなんだけど、うますぎて唸るわ。

ひとまず、こんなところで(笑)。





●では

ネタバレ込みの感想は、またあとで書きますね。

ふふふ。。。


【28/08/2014 18:08】 春を抱いていた | Comments (0)

スーパークライシスな朝

●ありゃ・・・

あれ?

試し読み、なし???

なんというイケズ(笑)。

ちぇー。

焦らしてくれるよなあ。





●さて

寒いっすね。

あえてそう言ってしまう(笑)。

今朝はホントに、8月とは思えない冷え込みにびびりました。

10月半ばごろの気温だそうです。

寝すぎて、季節をすっ飛ばしたかと思ったわ。



WS000628.jpg


都心でこの時期、最高気温が20度ちょっと。

風があったり雨が降ったりしましたので、体感気温はもっと低いかも。

「着るものないよ!」

慌てたのは、わたしだけではないはず。

今晩、かぶる掛け布団もないなあ・・・(汗)。



WS000627.jpg


こうやって見ると、東半分だけが低温のようですね。

たしかにおかしな天気です。



WS000629.jpg


この冷え冷え状態は、あと2日~3日は続くという予報も。

それがホントなら、お茶会の日は涼しいかも・・・?

雨とひきかえ、ですけどね。

うむむ。

みなさま、どうぞお風邪など召しませぬように。





●さて

意味不明のタイトルは、今朝の大騒ぎです。

※現在は収束しています。

以下、顛末記。



今朝のことです。

不幸にも、肌寒い朝は非常事態宣言から始まりました。

発令したのは小鳥さんです。

「・・・ほわー」

(おはよう、と言ってるつもり。)

わたしがもぞもぞと自室から出て来ると、小鳥さんの様子がおかしい。

(いつも、彼女のほうが一時間以上も前に起きています。ちいちゃいのに偉いね。)

顔色がよくない。

いや、なんか怒ってる・・・?

「うにゃ?」

(どうしたの、と言ってるつもり。)

「・・・ない」

「うに?」

「ネットに繋がらない」

「へ?」

この辺でやや覚醒するわたし。

PCがネットに接続できない」

「マジか (・_・)」

といいつつ、半信半疑のわたしです。

彼女を疑うわけじゃなくて、純粋に、ありえねーと思ってたから。

(ほんの数時間前まで、つまり深夜、わたしが使ってる際は問題がなかったし。)

「うん」

「えっと・・・ケーブル抜けてるとか・・・?」

「全部みた」

あ、イライラしてる。

電源が入ってないとか、ケーブルが抜けてるとか。

そういう低レベルのトラブルに気づかない人じゃないので、気を悪くした模様。

すまん(汗)。

「モデムらしい」

「ほよ?」

「モデムが原因だって、言ってる」

「ほよー」

モデム戦犯説を主張しているのは、彼女のPCに入ってる、ウィンドウズ付属のトラブルシューティング・ツールです。

「モデムねえ」

のろのろと自分のPCを立ち上げるわたし。

その時点で、朝7時ちょっとすぎ。

「うーん・・・」

やばい。

本当につながらないや。

ネットに繋がらないというのは、文字通りライフラインの欠如です。

わたしたちには死活問題。

水が出ないとか電気がつかないとかと、同じレベルのクライシスだと思ってます。

なんとなく、いやーな雰囲気になりました。

「えっと・・・」

タスクバーのアイコンには、「ローカルエリア接続」とある。

つまりネットに繋がっている、と言ってる。

そう言ってるくせに、実際にはインターネットに接続できてない。

(ブラウザが表示できないといってる、セキュリティソフトのアップデートができない、など。)

「なにこれ」

接続の修復をやらせても、問題ないよ、と言ってくる。

「どうなってんの・・・」

電源を一度は切って、モデム以下を繋げなおしてみました。

よくあるモデムやルータの不調なら、これでリセットされて直るはず、なんだけど。

「ダメだ・・・」

この辺で、小鳥さんタイムアップ。

というか、出勤時間なのですね。

「あとは任せた!」

「あいよー」

とは言ったものの、はて。

モデムが逝ったのなら、新しいデバイスに交換してもらうしかない。

壁のむこうが原因なら、わたしにできることはない。

通信事業者に電話しようにも、まだ早すぎてサポートセンターやってないし。

ちぇっ。

ネットに接続できないと、おそろしく手持ち無沙汰です。

「勘弁してよ・・・」

モデム交換なら、少なくとも数日はかかる。

数日の完全ネット落ち・・・?

思わず肝が冷えました。

「明日GOLD発売なのに、どうしてくれんの」

まずい。

非常にマズイ。

朝からやけに涼しいというのに、冷や汗が流れました。

(ほかにもっと重要な用事はないのか、というツッコミはご容赦!)


さて、サポートセンター。

(ちなみにフレッツ光。NTT東日本です。)

誰しも経験したことがあると思いますが、なんでああいうのって、一度ですっきり繋がらないかねえ(笑)。

コールセンターって、どうしてああなんでしょう。

たらい回しもイヤだけど、それ以前に待たされる。

本当に待たされる。

「ただ今、大変に混み合って・・・」

「順番におつなぎしますので、しばらくお待ちください・・・」

のエンドレス再生に、心を無にして耐えます。

ひたすら。

怒ってもしょうがないもん。

・・・しきそくぜくう くうそくぜしき・・・

・・・ぎゃーていぎゃーてい はらぎゃーてい・・・

脳内で般若心経でも唱えつつ、じっと我慢の子。

そのうち頭の中でぐるぐると、この曲がかかりました>>





なぜ・・・(笑)。


「はい、お待たせいたしましたー」

ようやくここで、生身の人間と通話がつながります(笑)。

(余談ですが、とても対応のいいお姉さんでした。)

でね、意外なことが判明。

こっちが何が起きたか説明し、向こうが契約を確認するでしょう?

そのあと。

「ではこちらで、回線の状況をお調べしますので・・・」

トラブルがどこにあるのか、特定するためのプロセスですよね。

ふつうならこれで、

「こちらの回線に異常はありませんので、お宅様の設備のどこかに・・・」

なんて言われるはず、です。

では壊れたのはソケットか、モデムか、ルータか。

・・・そういう流れ。

そうなると思っていたわけですが、今回はちがいました。

「信号が行かないようだ」

つまり、このマンションの配線設備にトラブルが発生したらしい、とのこと。

集合住宅用のハブ装置の故障。

「・・・なんだ、うちの問題じゃないんじゃん・・・」

とは言わなかったけど、まあ、思うよね。

それじゃ、自分ではどうしようもない。

「しかし・・・」

不思議なものです。

このマンションの住民全員、ネットに繋がらなくなったわけでしょう?

聞いてみると、ほかに通報はないとのこと。

「そうですか」

変な気分でしたね・・・(笑)。

みんな、ネット繋がらなくても平気なのか。

いまだ気づいてないのか。

当然のように、不具合を報告する電話が殺到してると思ったのに、どういうことなの(笑)。

たしかに大型マンションではないけど、それにしてもなあ。


ちなみに>>

トラブルの原因。

どうでもいいけど、NTTの所有物である主配線盤の集合装置の故障でした。

(これは後でわかったこと。)

これがいかれていたので、ネットだけでなく、電話も不通状態でした。

ネットも電話も繋がらないのに、ほかに気づいた人はいないのか???

(偶然わたしが第一報で、あとに他のひとが続いた、ということもないらしい。)

「今はスマートフォンがあれば済むからなあ・・・」

しみじみ、そう感じた次第です。


ここからの詳細は、うざいので割愛します(笑)。

NTTの委託をうけた地元の修理業者が、しばらくしてやって来ました。

1時間くらい経ってたかなあ。

厳密にいうと、故障があるのはうちの中じゃない。

このマンションのどこか、配線の集結してる場所ですよね。

管理棟とかあるのかもしれないけど、よく知らない(笑)。

だからうちに来る必要はないのですが、そこはほら、まあね。

トラブルを通報した「お客さま」にご挨拶、してくださったのだと思います。

その後もすったもんだありましたが、なんとか修理は無事に終了したようです。

(これから点検してみますとか、部品が足りないので駅前まで買いに行きますとか、業者のオジサンがいちいち教えてくれるんだもの。きめ細かい対応というべきか、無駄なサービスというべきか・・・?)

結局、一日がかりだったなあ。

ホント、予想もつかないことが起こるもんだ。

最後に、

「お客さま設備点検表・修理内容内訳書」

なるものを差し出されたときは、一瞬だけ、

「え、まさかお金がかかるの?」

焦りましたが、むろんそんなことはありませんでした。

おしまい。

・・・かな?


そういうわけで、久々に非常に焦りました。

なんとか28日以降のネット落ちは回避されたので、ほっとしてます。

やれ、めでたや。





●では、

おやすみなさい。。。



【28/08/2014 02:23】 PC・デジタル関連 | Comments (0)

補正と加工

●ほわあ・・・

この時期、めったに見られない数字だ。

目を疑ってしまったよ。

天気はよくないけど、これなら文句は言わないでおこう。


WS000623.jpg


夢なら醒めないで、と。

思わずそう祈ってしまいます。


WS000626.jpg


そして天気図は、相変わらずおかしい。

ちーっとも夏に見えないですね。

変なの。





●真夏の画像を

今さらですが。

アップする機会をうかがっているうちに、気温が下がってしまったから(汗)。



RIMG2264ssf.jpg


今年のかき氷煩悩は、いまだ満たされておりません。

非常に不本意。

小鳥さんの休暇と、次の猛暑の日が重なってくれれば・・・!

じゃないと、

「寒くなるからヤダ」

にべもなく断られるのは目に見えているからなあ。

それは悲しい。

だが、しかし、おかしいよね。

誰よりもあっつい夏が大っきらいなのに、また暑い日が戻ってくるのを待ってるなんて。

アホみたい・・・(汗)。



DSCF6250ss_201408270030527aa.jpg


汗だくになりながら、冷し中華をつくります。

これも夏の風物詩。

今年はずいぶん何回も食べました。

出来上がりがカジュアルなわりには、ものすごく手間ひまがかかる料理ですよね。

自分が好きだからつくるけど、そうじゃなかったらこんな面倒なこと、ようせんわ。

この日は、夕食がわりのちょい豪華版。

鶏の酒蒸しと、豚ひき肉のそぼろとが若干かぶってるけど、気にしない(笑)。

一見、半分に切ったオムレツのように見えるタマゴ要素は、ええ、オムレツです。

・・・というか!

玉子焼き専用フライパンがないので、出汁巻き玉子をフツーのフライパンでつくりました。

見た目はオムレツですが、味はちゃんと?出汁巻き玉子。

それをドン!と半分に切ってそのまま乗せました。

豪快、というかズボラね(汗)。

繊細な金糸たまごをつくる気力はなかったのです。

このあと、白い炒り胡麻と紅しょうがを乗せると、カンペキ♪

さて、冷し中華。

胡麻みそダレと、醤油ダレとどっちが好きか。

毎年わりと本気で悩みますが、まだ結論は出ていません。

一長一短。

決められないなあ。



DSCF6666ffss.jpg


さて、真夏の花といえばひまわり。

・・・のはずだけど、でもこれ。

夕方に撮影したせいか、どうにも生気があるようには見えません(汗)。

ぼんやりと、虚ろな感じ。

青空というか、太陽とのコンビネーションは必須なんですね。

そういう意味で、失敗ショット。



DSCF6666ss.jpg


上が、クロスプロセス加工を施したもの。

下が、元のままに近い画像です。

撮影後に、PCやスマートフォン上でデジタル画像をいじること。

いつの間にか、あたりまえの作業になっていました。

ひとによってスタンスはちがうと思いますが、わたしの場合は、

1.画像補正(修正)

ゆがみや傾きを修正したり、トリミングしたり、レベルやシャープネスを補正すること。

いじる目的は、「自分の記憶にある、実際に見た風景」を再現すること。

2.画像加工

「作品」として仕上げるために彩度や色彩を変えたり、フィルタやテクスチャをかけてイメージをいじること。

・・・というふうに思っています。

二段階の作業。

最初が基礎化粧(ファンデーション)、次がメイクアップ、みたいな感じ?(笑)


撮った写真がカンペキなら、最初の段階はいらないはず。

でも、完璧なショットなんて滅多にない。

ピントが甘かったり、構図が変だったり、露出がまちがっていたり。

水平が乱れていたり。

余計なものが写り込んでしまったり、まあ、いろいろ。

そういうのを、やりすぎない範囲で修正し、「こうあるべき(あってほしい)姿」にしていく作業。

それが第一段階です。

お化粧にたとえると、シミや目の下の隈を消したり、眉毛を整えたり・・・って感じでしょうか。

マイナスを、なるべくイーブンまで持ってくる。

不自然にならない程度に、というのがミソ。

そっから先はね、もう全部、お化粧なのよ(笑)。

好みの世界。

どういう加工が正しいか、まちがってるか、基準なんかありません。

だからいちばん、個性が出ます。


「やりすぎない」って言葉ではカンタンだけど、実際にはむずかしいですよー。

デジタル画像って、いくらでもいじれますから。

「ちょっとだけ・・・もうちょっとだけ・・・」

ヘタするとエンドレス。

たぶん自分でも、第一段階と第二段階の境目って、あやふやじゃないかと思います。

だから、どこかで止める。

切り上げる。

諦める、というか(笑)。

なんでも多め、過剰気味のわたしには、なかなかむずかしい節制です。


写真の補正と加工については、リクエストをいただいています。

お問い合わせもちらほら。

いつか改めて、写真いじり講座をできれば・・・!(笑)





●では、

またね。。。


【27/08/2014 02:49】 写真☆カメラ | Comments (0)

こういう嗜好は男性的だと言われるけど

●どうも・・・

雨が降って、空気がちょっと冷たい。

湿度はやや高めですが、すごしやすい。

明け方の気温は、けっこうさがるようですね。

エアコンOFFできそうで嬉しい。

ホント、八月のうちにこんなこと書くなんて思わなかったなあ。

今だけ、今だけ!

といいつつ、昨日はおでんなんか作ってしまったし・・・(笑)。

明日は、キャベツとキノコと水餃子のスープかな。

ふつう夏の間はつくらないレシピが、脳内にめぐります。


それにしても野菜、高くなってますね。

夏の終わり~秋のはじめはたいていそうだけど、それにしても高い。

いやな感じです。

おさんどん担当としては、工夫のしどころ?

予算とバランスのよい食事のせめぎ合い。

あぐぐ。


それにしても、まもなく八月も終わる。

夏も、いつか、終わる。

くひ♪

「でもさ、考えてみなよ?」

うん?

「これで残暑がぶり返して、35度とかの日々が戻って来たら・・・?」

・・・うわ、死ぬな・・・(汗)。

きっとものすごくきつく感じるだろうなあ。

考えたくないですね。

「じゃ、このままの涼しさがあと一ヶ月も続くと・・・?」

いや。

そこまで楽天的でもないんですけど(苦笑)。

|||(-_-;)||||||

ひとまず、からっと晴れてはほしいなー。

タオルケットや敷きパッド、まとめて洗おうと思っていたら、雨つづきなんだもん。

(これも一種のマーフィーか?)

しょ、所帯じみすぎてスミマセン。





●うわー

うおー(笑)。

いま「肉汁」をかけた戦いがはじまる 池袋で「ギョーザvs.からあげ」GP開催

http://www.gyokara.jp/

「うわ、なにそれサイテー」

と、小鳥さんは眉をひそめました。

「あ、う、うん・・・」

動揺するわたし。

たしかにまあ、肉汁祭とか、ネーミングからしてヒドイ。

サイトのセンスもどうかと思う(笑)。

から揚げと餃子。

脂ぎったガッツリ飯の代表格(かな)。

10代後半~せいぜい30代前半男子の驚異の食欲を対象にしてる、んだろうとは思う。

少なくとも、高齢腐女子がターゲットではあるまい。

でも、なあ。

「あの・・・どっちも、すごく好きなんですけど・・・」

(いまだに、この世でいちばん好きな食べ物は若鶏のから揚げなのです。)

ごにょごにょ。

もじもじ。

いや、行かないよ?

行くわけじゃないよ?

でも、こういうのって、気になるじゃん・・・(笑)。

「ヤダよこんなの」

みっともないって、バッサリ。

だよね。

ですよね・・・(苦笑)。


オマケ>>

東京都内で一番ウマイ!元銀座の人気バーテンダーが手掛けるロティサリーチキンとは?

練馬かあ。

遠いなあ。

でも、おいしい鶏肉と聞くと、どうもね・・・(汗)。

どんだけ食いしん坊なんだ、わたし。





●では、

また。。。



【26/08/2014 22:23】 旅★たべもの | Comments (0)

きのう何食べた? 9巻を読んで

●残暑お見舞い

申し上げます。

今さらか・・・(汗)。



RIMG2249ssf.jpg



そしてコメントや拍手いろいろ、ありがとうございます。

「いくらなんでも、夏の終わりを実感するにはまだ早い!」

・・・というお叱りの?言葉もちらほら(汗)。

ええ、もちろん。

わかってはいるんです。

実際にはまだ、8月すら終わってないし。

どう楽観的に考えても、少なくともあと1ヶ月は暑いままでしょう。

10月ですら、暑がり人間には「涼しい」かどうか。



2214694ss.jpg



でも、さ・・・?

朝の明けるのが、ずいぶんと遅くなりましたよね。

夕暮れ、日が落ちるのは明らかに早くなっている。

日の短さに、秋の気配を感じないといったら嘘になる。

ねぐらに返る鳥たちの群れに、いくばくかの郷愁を感じる余裕も生まれてきました。

酷暑の夕刻なら、あり得なかったことです。

昼間はじりじりと暑くても、夕方からは少しだけ、少しだけ楽になる。

真夏なら、夜でもアスファルトの熱を吸い上げた重たい風が、どろりと身体にまとわりつきます。

あの圧迫感は、今は感じない。

夜も更けると、どこからか虫の音がする。

時間はずれの蝉ではなくて、草の中の虫ね。

それになぜかほっとする。

キッチンで炒めものをして、灼熱にもだえて汗にまみれて気絶しそうになる、あれ。

あの地獄の辛さも、心なしかマシになったような・・・?(笑)

現金なものです。

わずかに気温が落ち着いたというだけで、炭酸飲料と氷菓の消費量がぐんと減りました。

寝苦しい夜も、ずいぶんと緩和された。

(なくなった、とはまだ言えないけど。)

かき氷とスイカにあれほど執着してたのに、ふと、もういいかなと思ったり。

昨日かおとといかは、ラーメンやちゃんぽんをつくったりもしました。

そうめんは、ここ一週間ほど食べてない(笑)。

「だあ! もう! なんなの! あっちいんだよ!!!」

と無性に苛立つ、夏特有の理不尽な怒りの暴発も去りつつあります(笑)。

少しだけ、暑さを流せるようになってきた。

笑えるようになってきた。

それもこれも、終わりがかすかに見え始めたから、でしょう。


ま、こんなことを書いてるけどさ。

また再び太平洋高気圧がぐーんと張り出してきて、猛暑が帰ってきたら、やっぱり

「ぐう! だーっ! もうイヤ! 死ぬ!!」

とかなんとか、喚きだすと思いますが(爆)。



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それから、某さま。

わたしは高校野球、見なくなってしまったなあ。

興味を失ってしまったというか。

あの曲は好きです。

マンガみたいな青春そのものだと思う。

♪くーもーはーわーき ひかりあふれてー♪

というやつね(笑)。

ちょっと古くさいけど、ザ・青春! 

・・・という気がします。

高校球児も、甲子園も、甲子園の砂も、ブラバンもチアリーダーの涙も。

みんな懐かしいし、好きなんですよ。

あざとくても、毎年おんなじことの繰り返しでもいいじゃない、と思うけど。

でも、肩入れしすぎると、胸が痛くなるんだよなあ。

ものすごく一生懸命、一喜一憂してしまう(汗)。

さらっと適度に楽しめればいいのですが、なかなかそういう距離がとれない。

だから、しんどくて見なくなってしまいました(苦笑)。


だってねえ。

高校野球のいやなところ、に目が行ってしまう。

イヤ・・・というより、合理的でないところ、かな?

エラーなのにエラーがつかないところ。

(これって逆に、打ちとったはずのピッチャーに、被安打の責任を負わせてるわけですよね。)

調子が悪くても肩ボロボロでも、打たれまくっても、エースを替えない(替えられない)ところ。

実際に、交代できるようなまともなピッチャーがいない、のかもしれないけど。

「エースと心中」が、どこかウツクシイことみたいに語られるのに違和感を覚えてしまう。

なんとしてでも勝ちたい、と。

そう思う選手たちの思いを犠牲にしてるような、そんな気すらしてしまう。

妥当性のないスクイズ。

盗塁をしまくったり、ファウルファウルで粘ったりすると、

「こすっからいプロみたいなプレイ。高校野球にはふさわしくない」

と批判されちゃうところとか。

何ていうんだろう。

「高校球児たるもの、清く、ただしく、美しくあれかし」

みたいな、(現実にはありえない)大人の理想を無理やり押しつけてる感があって、どうも・・・(汗)。

美談やキレイゴト至上主義が鼻についてしまう。

あるいは、奇妙な浪花節的ロマンとか。

要するに、あれです。

高校野球がいやなんじゃなくて、それを取り巻く部分にもやもやしちゃうのですね。

野球というスポーツではなくて、高校野球という哲学。

(むしろ宗教かも?)

そうなっちゃってる気がして。

純粋に、盛り上がっていられた頃はよかったなあ。

本当に大好きだった。

松坂大輔あたりで、そういうのは止まってるかも・・・(汗)。


そういえば>>

つい先だっては、どこかの高校の女子マネージャーが話題になりましたよね。

野球部の部員のために、今まで何万個?のおにぎりをつくって来た、って。

そのために進学クラスから普通?クラスに代わったとかで、ネットでは賛否両論でした。

「おにぎりづくりに賭けた青春!」

みたいな見出しで、スポーツ紙はそれを、甘酸っぱい美談として取り上げたんでしたっけ。

「・・・マジか。それをマジで、いい話だと思ってるのか・・・?」

もうね、いろんな意味で、わたしには到底ムリな話でした。

(若いころのわたしなら、そのストーリーに感動したんだろうか? ・・・わからない。)

ネット上ではそれに対して懐疑的な、批判的なコメントが多くて、ほっとしたのを覚えています。

そういう女子生徒がいること自体は、さして問題じゃない。

彼女は彼女なりに必死で部活動をしてる。

それは否定すべきじゃないでしょう。

「自分ならやらない」

「ありえない」

「自分の勉強や将来のほうが大事なのに、周りは止めなかったのか」

というのは価値観の相違であって、彼女の行為を批判してるわけじゃない。

彼女の人生ですからね。

ただそれを、高校野球にまつわる「いい話」にしてしまう、そういう雰囲気がいやなんだよな・・・(汗)。

(ジェンダー的要素も多分にあるけど、それはまた別の話。)

あぐぐ。

なんか、うまくまとまらないですね。

この辺でやめておきます。



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あと三日で、GOLD発売日。

今度はきっと、ものすごーいハラハラどきどき絶叫クリフハンガー展開、なんだろうなあ。

楽しみでもあり、こわくもあり(笑)。

若い子たちを見守るオジサンになった岩城さんと香藤くんの成長が、頼もしくもあり。

待ち遠しいなあ。





●感想を

ちょっとだけ。

※全般的にゆるくネタバレの傾向ありです。


きのう何食べた?(9) (モーニング KC)きのう何食べた?(9) (モーニング KC)
(2014/08/22)
よしなが ふみ

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第一印象を、三行で。

1. 相変わらずうまいなあ。
2. シロさん、オトコマエすぎ。
3. 全体としては可もなく不可もなく、ややおとなしめ。

こんなところです(笑)。


もうちょっと詳しく書くと>>

7巻や8巻を読んだときみたいな、

「おお、この巻が今まででいっちばん面白いかも!」

みたいな盛り上がりは、今回は正直なかったなあ。

さらっと相変わらずうまくて、渋くて、ほのぼのとおもしろい。

そこは変わらないんだけど、どうしてかなあ。

一話一話になんら繋がりがなく、ホントに「連作集」だったからかな・・・?

期待しすぎたせい、かもしれませんね(苦笑)。


シロさんの超カッコいい場面。

※ここはぜひご自分で読んでほしいので、ネタバレはなし。

・・・うっかり岩城さん変換しちゃった、というのはおいておいて。

オトコマエすぎて泣けますが、さほど驚かなかったよね(笑)。

それはもう、前の巻にすでに前ふりがあったからでしょう。

作者がそこをわりとさらっと流したのも、同じ理由だろうなあ。

もう決めちゃったシロさん、冷静だった。

気張ることも気負うこともなく、むしろ事務的なくらい。

いいたいこと、言うべきことを淡々という姿に、ちょっと惚れました(笑)。

で、もちろん。

ケンジくんのリアクションは想像どおり。

でもこっちも、さらりとした描写にとどまってましたね。

彼がいかに感動したか、いくらでも大げさに描けるシーンだったのに。

(ちなみにほんのひとコマ、ケンジくんの入浴シーンがあったのにはニマニマしました。ふふ。)


ちなみに、ケンジくんの同僚のタブチくん。

今回いちばん共感してしまったキャラかもしれません(笑)。

カルボ煩悩、わかりすぎて大笑いでした。

いかにもなモテキャラ(結婚してはいけないタイプ)だけど、キライじゃないよー。

ああいう料理をする人間に悪人はいない!

と、断言してしまうわ(笑)。


逆にジルベールは、あれだ。

出てくれば出て来るほど、わたしの脳内で好感度が下がっていきますね(笑)。

いじめっこキャラ、それはそれでいいんだけど。

最初は単純に、価値観のおそろしく違うゲイ、という立ち位置だった気がするんだよなあ。

わがままで可愛くて(ヒゲだけど)、それはそれでアリだった。

それがいつの間にか、単にイジワルな奴になってる気が・・・(汗)。

他人がいやがることを意図的にやって喜ぶ人間は、好きになれないよ。


最後、花見ネタ。

提案するのにいろいろドキドキ考えてるケンジくん、かわいかったなあ。

こんなカワイイ恋人がいたら、そりゃ願いをかなえてやりたいと思うよね。

喜ぶ顔が見たいと思うのも自然だという気がします。

だから、そうなるだろうなあ、という感じのシロさんのリアクション。

(過去から推しても、彼は自分で思っているよりもずっと尽くすタイプですよね。)

達観した感じがまた、年の功というか・・・(笑)。

過去の反省?からか、若干いつもより華やかなお弁当をつくりあたりに、

「ケンジ、愛されてるなあ」

羨ましくなりました。


それにしても。

連載スタート時点では、ツンデレの「ツン」しか見えなかったシロさん。

いつの間にかボルテージをあげて、気づいたらほぼ「デレ」のみになっていました。

「俺たち、年とったよなー」

と言ってるふたりが、最高に幸せそう。

理想のカップルですね。


50歳のシロさん。

BL界では「現役」最高齢ではないかと思うけど・・・うむむ(笑)。

※BLではないという説もあるけど、まあ、ねえ。

大したものだ。

よかったね、岩城さん!

上には上がいるよ・・・(笑)。


おまけに>>

表紙は、あの浴衣すがたじゃないのね(汗)。

ガハハ!

と笑うアロハを着たオッサンふたりに、び、微妙な気持ちに。

くう。





●では、

またね。。。


【25/08/2014 16:37】 BL | Comments (0)

のんびりと箱根でランチを

●今日も

ぐずぐずしたお天気

暑いけど、そこまで暑くないのでラッキーなのかな。


WS000620.jpg


まあ、ロンドンでこれだけの気温があったら、十分に「真夏!」ですが。

それにしても、あちこちで今も大雨らしい。

本当に変なお天気です。

広島では、今も大勢のひとたちが避難生活を強いられているそうです。

雨水をたっぷり含んだ山は今も非常に危険らしく、家が無事だとしても、戻れないのだとか。

仮に戻っても不安でしょうし、そもそも生活インフラが寸断されているケースも。

いつ戻れるかわからない。

それはしんどい状況でしょう。

天気が悪いから、行方不明者の捜索もままならない。

二次災害のリスクを抱えつつ、必死の活動を続けるひとたちにも頭が下がります。



WS000622.jpg


そして天気図が、おかしなことに。

八月のお天気にはとても見えないですね。

変だよ。

酷暑の心配は(ひとまず)ないけれど、他の心配が増えそうです。

何事もないといいのですが。





●今日は、ね

「おかあさん」の誕生日なのです。

最愛の甥っ子ちゃんたちのお母さん、のこと。

結婚して10年・・・になるのかな。

いつまでも若くて美しくて、やさしくてお料理が上手。

わたしの両親やわたしを、さりげなく気遣ってくれる。

欠点なんか、ひとつも思い浮かばない。

彼女の夫も息子たちも、彼女にめろめろです(笑)。

「いいお嫁さんだなあ・・・」

あんまり偉大すぎて、ほとんど神々しいレベル。

嫌味でも何でもなく、ホントにそう思います。

彼女を口説き落として結婚してもらったうちのアホ兄弟は、本当に果報者だ。

本人もそれは自覚してるようですが。

ついでにわたしの両親やわたしも、幸せにしてくれた。

彼女には幸せになってほしい。

いや、今も大変ながら幸せだろうとは思うけど、それ以上に。

これからもずっと。

健康で長生きしてほしいと心から願っています。





●さて

先日の、箱根の話のつづきです。

つづきというか、あの日行ったレストランね。



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一見すると地味というか、何てことないビルですね。

場所は、元箱根

国道一号線をまたぐ大鳥居のすぐそばです。

箱根神社の一の鳥居。

目の前には、芦ノ湖。



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ソフトクリームの売店があって、その向こうにエントランス。

一階は広々としたパン屋さんです。

パン屋っていいよねー(笑)。

いい匂いがするし、ふだん行かないお店って何をみても新鮮に感じるし。

なんかワクワクしてしまう。



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ちなみに Bakery and Table Hakone、という名前なのね。

うーん・・・(汗)。

店名はもうちょっと凝ってもいいような気がするけど、どうだろ。



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二階はカフェ。

今回は行ってないけど、下で買ったパンを座って食べられるようです。

そして三階が、レストラン。

シックで空間にゆとりがあって、大人の雰囲気です。

カウンター席がずらりとあるけど、テーブルもいくつか。

オープンキッチンで、目の前にイケメン料理人が三人ほど。

(オープンキッチンが流行るようになって以降、シェフはイケメン必須になったような・・・???)

巨大なピクチャーウィンドウの向こうには、一面の芦ノ湖。

「すげえ・・・!」

この眺望はプライスレス。

湖と遊覧船と、雄大な箱根連山と、その向こうに富士山。

みーんな、一望のもとのはず。

(雨が降ってなければね・・・!)


ちなみに>>

すぐ近くの 成川美術館 にも、ご自慢の展望ラウンジがあるんですよ。

ここからの眺めは本当にすばらしくて、わたしの大のお気に入り。

(芦ノ湖への距離でいえば、レストランのほうがずっと間近です。)

美術館自体、ものすごく好きです。

日本画が中心のコレクションも本当に質が高くて、見応えがあります。

箱根に行ったら、ぜひ寄ってみてください。



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さて、レストラン。

11時半の開店前に入って、名前を書いて(予約なし客の)三組目くらい。

平日でしたが、お盆ウィークなので結構こんでいました。

週末ならば予約が要るかも。

わたしはメイン料理に、おかわり自由のパンがセットのランチを注文。

これ、そのパンです。

下のベーカリーで焼きたてのパンを、次々とバスケットで持ってきてくれます。

食べすぎ注意(汗)。



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芦ノ湖でとれたワカサギのフリッター。

美味!



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これは母の頼んだ「フツーのサンドイッチ」です。

生ハムと野菜のサンド、だったかな?

生ハムがめったにない分厚さで、噛み切るのに若干、骨が折れたかも・・・(笑)。

添えられていたサツマイモのフライが、意外に美味でした。

フライドポテトの常識が覆った感じ(笑)。



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わたしが頼んだのは、ミラノ風カツレツ・・・のはず。

イメージしてたのは、パン粉をつけて揚げた、超うっすくてすごく大きなポークカツです。

「あれ・・・?」

なんかイメージとちがう。

※お皿が巨大なのでちんまりして見えますが、かなりの大きさのお肉でした。

ほとんどパン粉なんかないし、揚げ焼き風の香ばしさ。

上に巨大なトマトスライスと、チーズ。

脂肪のあまりない締まった肉だし、分厚いし。

「固そう・・・」

と思ったけど、ちがいました。

これがまあ、ものすごく美味しかったのね(笑)。

レストランとはいえ、サンドイッチなどが中心の手軽さなので、こんな本格的なお料理が出て来るとは思ってなかった。

大変失礼いたしました。



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こちらは、クラブハウスサンドイッチ。

母のオーダーと似て見えますが、よく見ると中身がちがいます。

ま、似たようなもんだったけどね・・・(笑)。



DSCF6571ss.jpg


バスケットで次々とやってくるパンたち。

「いかがですか?」

にこやかにすすめられると、断りづらいよね?(笑)

いい匂いがするし、見た目もおいしそうだし。

おまけに丁寧に、パンの説明をしてくれるからなあ。

・・・ヤバい。

意志の弱い人間には向きません。



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ジェラートを頼んだのは、父です・・・(笑)。

チョコレートとへーゼルナッツ。

どういうわけか先では、父はアイスクリームやソフトクリームに目がない。

ふだんは辛党なんですけど、おもしろいですね。


写真にないけど、コーヒーは可もなく不可もない感じ。

もうちょっと濃い目だと嬉しかったかなあ。

これは好みの問題ですね。

お値段は全般的に高めですが、箱根の一等地では仕方ない。

ゆったりと急かされずに食事ができるので、その対価だと思うしかない。


以上。

とてもすてきなレストランでした。

今度はぜひとも、晴れた日に行きたいものです(笑)。





●では、

またね。。。


【24/08/2014 17:40】 旅★たべもの | Comments (0)

何度も

●Ice Bucket Challenge

何度も記事にするようなことじゃないって、思うんですけど。

でも正直、これは意外でした。

市川海老蔵の氷水かぶりが豪快すぎる 映画館で公開チャレンジ

海老蔵のFacebookに動画あり。

海老蔵も氷水かぶった 次の候補は「指名という形は取りません」

いや、氷水をかぶることじゃありません。

それ自体は、やるだろうと思った。

(指名した)くまモンとはいろいろ共演してるので、無視もできないでしょうし。

彼ならそういうお祭り騒ぎのノリが大好きで、嬉々として次の人を指名するだろうなあ、と。

そう思っていたのです。

お次は愛ちゃんと、獅童と、あとは勘九郎あたりかなあ、とか。

彼の交友関係からいって、歌舞伎界以外の人脈もあり得るよな、とか。

まさかの紀信さんあたりに回しちゃったりして、とか。

・・・こっちも勝手に想像していました。


でも、海老蔵は思ったより賢かった。

それを意外だといったら、失礼ですね(汗)。

大人になったなあ、というか。

敏いアドバイザーがいるのかもしれませんが、同じこと。

「次の三人を指名しません」

という意思表示は、おそらく正しい判断だと思います。

欧米由来のお遊び型チャリティと、そのどこかチェーンメール的な性質。

もともとが大学生ノリみたいなもの。

(よく考えるまでもなく、そもそもFacebook自体が大学生ノリだったし。)

どこか、内輪受け的なところがありましたよね。

似たようなノリの仲間が、似たような感覚で無邪気に楽しんでるうちはよかった。

でも「国際化」する過程で、いろいろとちがう意見も出てきました。

そりゃまあ、価値観は多様ですものね。

少なくとも日本では、賛否両論だった。

数日前から、一部の芸能人が批判的なことを言い始めていましたよね。

(寄付はするけど)氷水はかぶらない、と宣言したスポーツ選手もいる。

流れが変わったのだと思います。

そこに、今回の海老蔵の発言。

いいタイミングだったんじゃないかな。


ヤンチャ・・・といえば聞こえはいいけど、彼の世間的な評判はあんまり良くないでしょう?

酔って夜の街で乱闘して云々とか、過去の女性関係とか。

チヤホヤされて思いあがった馬鹿者、みたいなイメージをいまだに持ってる人も多い。

ほとんど結婚する前、子供ができる前、父親が亡くなる前のことなんですけど、まあ、言い訳にならないか(汗)。

そのうえ、いつも思うけど、彼は「写りが悪い」(汗)。

インタビューの画像とかね、ホントふてぶてしくて傲慢に見える。

どうしてああいうショットばっかり配信されるかなあ、と思うほど。

しゃべり方もぶっきらぼうで、損してる気がする。

実際の奴は、おぼっちゃま育ちでわりと素直な気がするけどねえ。

海老蔵の歌舞伎をいちども見たことがない人からすれば、

「歌舞伎界に護られている」

ように見えることも、嫌悪感をつのらせる理由でしょう。

成田屋の特殊性が、そう見せているのはどうしようもない。


まあ、ともあれ。

従来の評価の海老蔵なら、この手のパフォーマンスは喜んでやった、かもしれません。

あくまで想像だけどね。

それが、意外にも非常に落ち着いたリアクションだった。

歌舞伎界への波及を止めたのみならず、これで芸能界でも、ゆるやかに流れは止まるのでは?

そうだよなあ。

彼も親になって、ずいぶん変わった。

まして父親を、難病で亡くしている。

複雑な思いもあるのかもしれません。


繰り返しますが、

「いやいや、優秀なブレーンがいるってだけでしょ」

というのは、実はどうでもいいのですよ(笑)。

どれだけ賢いアドバイザーがいても、それを聞き入れられないアホじゃしょうがないから。

「うまく立ち回っただけ」

いや、それで問題ないっしょ・・・?

なにをやっても悪く解釈されるのも、まあ、彼の業だ。

過去の自分自身の行いの結果なので、そこは諦めなさい、という気はします。

でもまあ、今回。

どこかで彼を見直した、という人も現れるかもしれない。

(それを狙った行動だ、と批判する人もいるでしょう。)

わたしは、意外だったよ。

そしてはじめて、賢いなあと思ったよ(笑)。

お見それしやした。





●では、

また。。。


【24/08/2014 13:18】 歌舞伎2013~ | Comments (0)

目にはさやかに見えねども

●本日の

一枚・・・いや二枚・・・いやいや三枚・・・って。

皿屋敷、ではありませぬ・・・(汗)。



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久しぶりにのんびり散歩しました。

午前中は、ずっと曇り空。

昼すぎには小雨がぱらついていましたが、その後ゆっくり晴れました。

すがすがしい、と言っていいのかな。

わたる風が、おどろくほど涼しかった。

肌につめたいと感じるほどの風って、いったい何ヶ月ぶりでしょう。

「まだ八月なのに、これって」

秋の気配とか。

言った途端にきっと、また猛暑が帰って来そうでこわい。

でも、そんな感じでした。



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100円セールをやっていたので、めずらしくミスドでひと休み(笑)。

※セールは26日までらしいですよ。

「エンゼルクリームドーナッツは、いつの間にこんなに小さく・・・」

などとグチりつつ、でも食べる。

一緒にオーダーしたのは、あったかいカフェオレです。

最初はアイスコーヒーだったんだけど、あんまり冷えてしまったので。

「あれれ・・・?」

夏の間は、氷をぶち込んだつめたーい飲み物がデフォ、のわたしなのに。

あったかい飲み物にほっとしてる・・・?

わお。



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外はまだまだ、夏のイメージがいっぱい。

サルスベリとか、ひまわりとか、ノウゼンカズラとか。

相変わらずの蝉しぐれ。

でもいちばん自己主張の激しかったのは、ツクツクボウシでした。

右も左も、ツクツクボウシの鳴き声ばかり。

たまーにミンミンゼミが声をからして、必死でアピールしてるけど。

(彼らの鳴き声はいつも、命のかぎり声を振り絞っているように、切実に響きます。)

どこか、徒花(あだばな)めいている。

「そうか、法師蝉のシーズンなのかあ・・・」

夏は終わりだよ。

夏が惜しいひとは、今のうちに急いで。

・・・そんな感じです。



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夕方の空。

秋の空と、夏の空が混在しているようです。

ああ、もうこんなに日暮れが早くなったのか。

実際に、ほんとうに涼しい風が吹いている。

ぬるい風ではなくて、冷たさを感じる風。

「まさに、風の音にぞおどろかれぬる、の世界では・・・」

すごい。

灼熱の日々、もうじき終わりかもね・・・?

「んなわけあるかい(笑)」

リアリストの小鳥さんには、鼻で笑われたけどさ。



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そういえば今日。

スーパーの生鮮食品売り場を歩いていて、寒くてさむくて大変だった(笑)。

冷凍庫や冷蔵庫のあるエリアの空気が冷たい。

そう感じることにおどろきました。

「カーディガン、持ってくるんだった・・・」

ひそかにそう思うほど。

いつもなら、夏の間は、

「ひゃあ、涼しい♪ 気持ちいい♪」

と感じるはずなのにね。


といっても、あれだ。

今日の最高気温は、それでも27度~29度くらいはあったのでしょう。

この時期に30度を下回るだけで、こんなに涼しく感じるのかあ。

猛暑に慣れてきている。

馴らされている、という気もしますね(汗)。


願わくばこんな感じで、ずっと行ってほしいなあ。

穏やかに、徐々に。

波乱なく秋に近づきますように。





●では、

ひとまず、これで。。。


【23/08/2014 21:58】 写真☆カメラ | Comments (0)

Fun is not a bad thing

●それにしても

日本でもこんだけ広がったのね。

火がついてからは早かったなあ。

孫さんまで...!日本にも氷水キャンペーンが本格上陸

田中将も氷水…ももクロらを次に指名 ALS患者支援

トヨタの豊田章男社長、氷水をかぶる!…次は日産の志賀副会長をご指名

日産の志賀副会長、募金し氷水かぶる…トヨタ豊田社長からの指名で

香川が氷水をかぶるチャリティーに参加、次は「キングカズ」を指名

「氷水は冷たかったモン」くまモンはコロッケ&海老蔵指名

いかにも欧米的な発想ですよね。

最初にIT業界で広がったのも、そうだろうなあ、という感じでした。

真面目なメッセージと、お遊びの要素。

Facebook的な世界観そのままの、「繋がっていく」要素。

チャリティとビジネス(宣伝)を融合させて、「ウィンウィンだよね」という屈託のなさ。

・・・いかにも、でしょう?

どのくらい日本に波及するかと思ってたけど、これはすごいや。

実際、日本ALS協会には、

「この5日間で、昨年の一年分に相当する寄付」

が集まったそうです。

なんだかんだ言って、話題になることでひとは動く。

結果は出る。

それは素直に、すごいなあ、と思います。


一方で、批判もたしかにありますよね。

お祭り騒ぎへの違和感、というか。

セレブがにこやかに氷水を浴びる動画を公開し、次々と有名人を指名していくことに、

「チャリティってそういうものだっけ?」

「おもしろがってるだけじゃん」

「セレブのお遊び、交友関係を自慢してるだけ」

「世の中にはほかにも、寄付を必要とする難病も組織もあるのでは?」

という気持ち。

そういうリアクションも、わからないではないなあ。

武井壮 氷水かぶらないワケ「自分の思う優先順位で寄付する」

「氷水チャレンジ」大流行に冷ややかな声 「意味がわからん」「強制性が嫌な感じ」…

バケツ・チャレンジのゆくえ〜サクッと終わりますのでご心配なく

日本にはあんまりないトラディションだよなあ、という気はします。

イギリスに暮らしているとき、この手のチャリティへの参加を募る人はたくさんいました。

ごく普通に、わたしの周囲にも。

「○○協会への寄付を企画していますので、ぜひスポンサーになってください!」

そのために自分は、(たとえば)仮装してロンドン・マラソンを走りますから、とか。

そういうのね。

Funというか、おふざけ要素のあるチャリティ。

赤十字とかユニセフとかではなく、特定のチャリティやボランティア活動を支援する、という具体性。

企画した自分も、お金を出す周囲も、みんなある程度たのしくやろう、というセンス。

日本でもなくはないけど、やや馴染みにくい発想かな、とは思います。

日本人は生真面目なので、奉仕する/貢献するのはいいけど、

「ついでに自分も楽しんでしまおう、なんらかの利を得てしまおう」

という考えはしないような気がする。

ちがうかな・・・?


でも、変な話だけど、結局いい結果につながるなら、それでいいと思います。

今回のことで、この病気が注目されたのは事実。

通常よりも多くの寄付が集まったというのも、また事実なのだから。

売名だろうがミーハーだろうが、それでも行動することは悪くない。

氷水パフォーマンスが嫌なら、だまって募金だけすればいい。

ALSの他にもお金の必要な難病はいくらでもあるだろう、と思うなら、堂々とそう言えばいいと思うのね。

「××という協会も、みなさまの寄付を必要としています!」

「うちも資金不足です、よろしくおねがいします」

って、そういう便乗なら、いくらでもすればいいと思う。

こうやって話題になることで、ふだん募金しない人が動くかもしれない。

寄付という発想すらなかった人が、やる気になるかもしれない。

病気に無知だった人が、少しでも知るきっかけになるかもしれない。

少々あざとくても、いいじゃないの。

もやもやまったくしないってわけじゃないけど、否定するほどのことでもない。

そんな気がします。



























個人的には、山中教授に一票・・・(笑)。

ノーベル賞学者にしてこの若さとイケメン(ん?)ぶり。

おまけに桶!

すばらしい(笑)。





●発売日の

ようですが、まだ届きません(汗)。

早く読みたいなあ。


きのう何食べた?(9) (モーニング KC)きのう何食べた?(9) (モーニング KC)
(2014/08/22)
よしなが ふみ

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●では、

またね。。。


【22/08/2014 22:27】 社会・時事ニュース | Comments (0)

晴れるべきときに晴れてくれないと

●TBのお題から

「天体観測ってしたことある?」

あるよー。

小学校高学年のころ、なぜかお星さまにはまりました。

大好きだった叔父からもらった星の本を、何度もなんども読みふけったものです。

お年玉をためて、天体望遠鏡を買ったことも。

でも、どうしてかなあ。

天文学だの地学だのへの興味は、その後、きれいさっぱり失せてしまった・・・(笑)。

そりゃ長い人生、いろんなものにはまったり、好きになったり。

一時的に萌えたりするって、ごく自然のことだと思います。

みんなそうやって大人になった(笑)。

でも、そういう分野への興味がごっそり、ほぼ完全に消えてしまうって。

「そういえば昔のわたしは、どうしてああいうものに熱心だったんだろう」

と他人事のように考えるほど、ってどうなの(笑)。

きらいになったわけではない。

星や月はいつ見たって美しいし、日蝕なんかがあれば写真にも撮る。

でも、そこに特別の感情はないような・・・?

よく言われますけど>>

「好き」の反対は「きらい」ではなくて、「無関心」ですよね。

好きもキライも、なにか特定のものに強い興味と関心を抱いている、という意味では同じ。

気になってしょうがない、という意味で同じ。

だから、「好き」の反対は無関心、つまり「ホント、どうでもいい」状態ではないかと思います。

で、天体観測。

これがまさに、本当にどうでもいいなあ・・・(汗)。

昔の趣味、と呼ぶのすらためらう。

なんでだろうねー。





わく子・・・(笑)

先日の「マーフィーの法則」の記事。

家電ブレイクダウン・ドミノに触れましたが、あれ、今うちで起きているようです(汗)。

とっても地味なクライシス。

買ってまだ三年くらいの電気ケトルが、壊れました。

「ウソでしょ、天下のティファールさまが・・・」

やや呆然。

実家のケトル(あれはジャスティン)なんて、10年くらい何ともなかったよ。

「しかし・・・」

見なかったことにしたかったけど、無理。

底から地味に水漏れがするので、放っておくわけにもいかない。

「乱暴に扱ったんだろうか・・・?」

うむむ。

諦めました。

しょうがないね。

どこのおうちもそうかもしれませんが、我が家では、電気ケトルはとにかく使用頻度が高い。

朝から晩まで頻繁につかっているという意味では、

「夏のエアコン、サーキュレータに次ぐ働きものかも?」

という感じです。

今度はいっそ、別のメーカーの商品にしようか?

では、どこの・・・?

電気ケトル界は多士済々(笑)。

1000円代で買えるものから、10000円を超えるものまで何でもありです。

バカ高いのもイヤだけど、使用頻度を考えると、ちゃんと名の通ったメーカーが安心できる。

アプレシアは0.8リットルだったけど、できればもうちょっと容量が多いほうがいい。

あとはデザインとか、洗いやすさとか。

丈夫さとか。

いろいろ検討した結果。

どういうわけか、コレになりました・・・(笑)。



TIGER 電気ケトル わく子 1.0リットル ピンク PCI-A100-PTIGER 電気ケトル わく子 1.0リットル ピンク PCI-A100-P
(2013/08/23)
タイガー

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わく子って・・・(汗)。

どういうネーミングのセンスなんだ。

淡いおとなしめのピンクは、壊れたティファールちゃんと同じ雰囲気。

欲しかった1.0リットル。

そのわりにはあまりでっかくは見えない。

若干ずんぐりむっくりで、まあ、愛嬌があるかも(笑)。

倒れてもお湯がこぼれにくい構造で、まあるいフタがすごい頑丈。

おまけにこのフタ、カパっと取れるので洗いやすそう。

沸騰するときの音は、前のものより少し静か。

注ぎ口が細い。

これは、好みが分かれるかもね。

ドリップコーヒーをいれる人なら、この細さは便利かも。

給湯ボタンがフタにあるあたりは、電気ポットメーカーゆえか。


まあ、そんなわけで。

わく子、結構いいかも・・・」

とは思うのです(笑)。

かわいいっちゃ、かわいい。

満足なお買い物であったと、うん、たぶんそうだ。

思うんだけど、でもなー。

不思議な名前だ。

どうしてこういう商品名にしようと思ったのか、タイガーのひとに聞いてみたい。

受けねらいだった・・・?

それとも本当に可愛らしい名前だと思ったのかしら。

ま、いっか。

わく子、願わくば元気で長生きしてくれ。

大事にするからさ。


ついこのあいだ電話機を買い換えて、今度は電気ケトル。

今のところ小物ですが、なんかドミノが来そうで本当にコワイ。

なぜなら我が家の炊飯器も電子レンジも、けっこう古いからです・・・(汗)。

いやな予感が。

「次は何がこわれるのかな・・・」
「やめてよ、縁起でもない」

マーフィーの法則、発動しませんように。





●広島・・・

広島土砂災害 2500人態勢で捜索続く

大気不安定 広島は夕方から雷雨のおそれ

これだけ甚大な被害が出て、まだ雨が降るというのか。

自然相手ではどうしようもないけど、残酷ですね。


考えてみると、この夏。

あくまで個人的な印象なのですが、日本の西半分、やけに雨が多くない・・・?

高知だとか、京都だとか、大変な豪雨に見舞われましたよね。

関東はわりと平常運転。

相変わらず暑いし、ときには雷雨もあるけど、特におかしいという印象はない。

(猛暑をすでに「異常気象」だとみなさない、という点は問題ですが。)

でも、なんだか西は・・・?

調べてみたら、気のせいではなかったようです。

台風、立て続けに来たものなあ。

西日本 長雨、日照不足が深刻 週末まで不安定 14府県いもち病警戒

8月上旬の日照時間、記録的少なさ 農作物管理に注意

東北や北陸もあまりよくない状況らしい。

これでは農作物が心配だし、やがて米や野菜の高騰にもつながってしまうでしょう。

すでにその気配は見えますものね。

関東だけ晴れたってしょうがないじゃないか。

やっぱりこれは、異常気象ということなのか・・・?

せめて今から、少しでも状況が改善するといいのですが。





●では、

またね。。。

【21/08/2014 14:59】 社会・時事ニュース | Comments (0)

広島・・・

●ものすごく

規模の大きな土砂災害があったようです。

局地的豪雨、おそろしすぎる。

広島市内の土砂災害 死者18人不明13人に

<広島豪雨>土砂崩れで18人死亡 救助中の消防隊員も

広島で記録的大雨、土砂災害で2人死亡 16人心肺停止

広島で土砂災害相次ぐ 8人死亡13人不明

被害の状況はいまだにはっきりしていません。

ツイッターで上がる画像も見ましたが、すさまじかった。

投稿した人たち、無事だといいけど。

すぐ背後に山を背負った、丘陵の下の住宅密集地。

土砂崩れなど、災害リスクが高そうに見えるのは、結果論なのか。

こういうところをあえて造成するってことは、平地があまりない/地価が極端に高いということなのでしょう。

きれいな新しい住宅が多くて、よけいにしんどい眺めです。

自然の猛威。

これだけ科学技術の発達した今日でも、防ぎきれない/予測しきれないものなのか。

早朝の避難勧告が、どのくらい行き渡ったのか。

逃げろと言われて、ゲリラ豪雨の中、どこに逃げればよかったのか。

自分なら・・・と考えた場合、何もできないような気がしてなりません。

なんとなく、人間の本能として。

自宅がいちばん安全なように思えてしまうのでは、という気もする。

具体的な、今すぐそこに見える危機があれば別ですが(迫り来る津波とか)、怖ければこわいほど、

「身体がすくみ、身をまるめてうちに籠もる」

行動に出てしまうかもしれない。

目前に迫る危機の規模を、過小評価してしまうのも人間の性質だといいます。

そういう際に理性的、合理的な判断ができるかどうか。

「まさかそこまで酷いことには・・・」

「まさか、うちまで巻き込まれるなんて・・・」

と思うだろうし。

いざ逃げるにしても、まだ何も起きていない段階では、

「ちょっと待って。あれもこれも車に積んでおきたいし、それも持って・・・」

せっせと荷造りなんかしてしまいそうです。

その事態に実際に直面しないと、自分がどうなるかわからない。

自分だけは俊敏に、的確な判断ができるなんて思えないよ。

あらためてそう思います。


雨が降って人が亡くなる。

そんなことが今でも毎年、どこかで起きる。

いつか自分にも、その危機がやってくるかもしれない。

おそろしい。




●では、

また。。。


【20/08/2014 12:40】 社会・時事ニュース | Comments (0)

あるある(笑)

●TBのお題から

「あなたのデスクトップ画像」

もうね、王道中の王道。

というか、つまんないですよ(笑)。

いかにも爽やかな風景写真。

壁紙サイトで配布されていた、夏の上高地の写真です。


上高地の画像検索


青い空と、ふわりと少しだけ雲と、雪の残る山並み。

ふかい緑の森と、青く透きとおった川のせせらぎ。

・・・ね?

萌え要素はゼロ。

自前の写真もめったにないなあ。

なんというか、昔から自宅PCのデスクトップ写真はこんな感じです。

ひたすらきれいな景色。

その辺はわりとマメなので、気分でしょっちゅう替えています。

壁紙フォルダには、膨大な数の画像。

(何千どころか、何万もあると思う。数えたことないけど。)

それをときどきパラパラ見ながら、今度はこれにしよう、と決めるのが好き(笑)。

季節感のある写真。

人物や動物のいない写真。

高画質で目にやさしい写真。

・・・が、ほとんどです。

岩城さんや香藤くんもいるし、最愛の甥っ子ちゃんもいるんですよ。

でも、彼らの出番はあんまりない。

どういう心理なんでしょうね。





●マーフィー・・・

面白いですよね。

他にもいろいろ、ありそうだよなあ。

経験したことがあるマーフィーの法則ランキング


ここのランキングでは、こんな感じ>>

①スーパーのレジなど、自分の並んだ列がいつも遅い。

②満員の時、自分の立っている前の席だけが空かない。

③傘を持って家を出た日に限って、雨が降らない。

④サイトの「よくある質問」には、あなたが求める質問も答えもない。

⑤USB端子を逆に入れようとしてしまう確率は90パーセント以上。

⑥計算間違いに気がついて、念のためにもう一度計算し直すと、第3の答えを導き出してしまう。

⑦電話は、席をはずした時にかかってくる。

⑧あわてて飛び乗った電車は、反対の方向へ行く。

⑨バスは、自分が急いでいる時ほど、渋滞にまき込まれる。

⑩択一問題は最後に残った2つの候補のうち、選択しなかったほうが正解である。


中には、

「へえ、そうなの?」

と思うものもあるってのは、やはり個人差でしょうか。


わたしの思いつく「あるある」は、

☆カメラを持ってない(稀な)機会に限って、撮りたいものに遭遇する!

☆家電ブレイクダウン・ドミノ

☆電球・電池切れ・ドミノ

家電がダメになるときって、どういうわけか連鎖反応しません・・・?

電子レンジが壊れて、しょうがなくて買い直したと思ったら、今度は電気ケトルの水漏れ、みたいな。

5年、10年はフツーにつかう/もつはずのモノが、立て続けに壊れると落ち込みますよね。

それと類似するのが、乾電池や電球のドミノ現象。

壁時計の電池が切れて久しぶりに取り替えたと思ったら、お風呂場の電気が・・・みたいな(笑)。

家電の買い替えほどのコストにはならないけど、連鎖する傾向にある気がしてなりません。

「なんでだよ、おまえもかよ!?」

理不尽に切れてみたりして・・・(汗)。

☆化粧ナシ全身テキトー髪の毛ボサボサ時に遭遇するイケメン(笑)

説明の必要ないよね。

ぐう。

☆どうでもいいお皿に限って割れず、大事な食器ほど落っことす

どうしていつもこうなの(涙)。

☆せっかくの祝日や連休時になると決まって具合が悪くなる

ネットスラングでいうところの「社畜乙」状態みたいで、すごく悔しい。

めちゃくちゃ損した気分になりますね。

☆珍しくも洗車すると、翌日は雨

☆ひいきのチーム/選手は、自分が試合を見ているときに限って負ける


まあね、わかってるのよ(笑)。

こういうのって何か根拠があるわけじゃないし、統計学的な裏づけもないって。

しいていえば、記憶トリック。

そう思ってるとそういう気がしてくる。

・・・そのレベルの話だって。

でもこれって、世界共通の「認識」なんですよね。

たいていの人は共感してくれる。

人間は共感の動物だっていうし、それでいっか(笑)。





●そうか

警察、がんばったのね。

「まんだらけ」で万引きの疑い 男を逮捕

50歳のオッサンがなにやってるんだよ・・・(汗)。

問題の盗品は、すでに転売されていたとか。

戻ってくるといいですが、どうだろうなあ。

昔むかし、民法で習った「善意の第三者」の「即時取得」とかなんとか。

脳裏に浮かびましたが、さて。

こんだけ騒ぎになった盗品で、しかもネットで盗品の画像も出回ったのに、

「え、全然、まったく、つゆほども知りませんでした」

って成り立つんだろうか。


基本>>

盗品を、それと知らずに(=善意に)購入した第三者は、即時取得とみなされる。

つまり、盗まれた経緯や元の持ち主の被害に関係なく、自分のものにできる。

もちろん、あくまで盗難にいっさいかかわり合いがなく、その事情を知るべくもなかった場合ね。

でもそれだと、被害者があまりにも気の毒。

なので、民法には、一種の「救済手段」がある。

回復請求>>

盗難から2年以内なら、元の所有者は新しい所有者(=善意の第三者)に対して、

「それはわたしのものです。悪いけど、返してください」

と請求できる。

タダではなくて、新しい所有者が支払ったのと同じ金額を、払わなくちゃいけないけどね。

これもまあ、元の所有者にとったら酷い話だ。

自分のものを盗られた上に、返してもらうために、お金を払わなくちゃならないんだから。

でもこれ、善意の第三者の保護するために、しょうがないことなんだと思います。

第三者はこれによって、モノは失うけどお金は返って来るから、プラスマイナスゼロ。

その盗品を買う前の状態にもどったことになる。

手続き上、窃盗と関係ない第三者を関係者リストからはずした、そんな感じですね。

あとは>>

刑事事件として、検察が犯人(正確には被疑者)を窃盗の疑いで裁判にかけ、

民事事件として、本来の所有者が犯人に対して、損害賠償請求をする。

(損害の中には、ものを取り戻すために第三者に支払った金額ももちろん含まれる。)

・・・というプロセスのはず、ですね。


あれ、でも、待てよ。

今回の事件では、どっかの中古品販売店に売り払ったんでしたっけ。

古物商は、「善意の第三者」にはなれないような気が・・・?


ま、ともあれ。

万引きに関しては、法律がもっときびしくなってもいいような気がします。

万引きでつぶれるお店なんてザラにあるんですもの。

まんだらけのやったことが正しいとは思わないけど、世間が考えるきっかけにはなった。

なかなか捕まらない万引き犯が、ちゃんと逮捕されたのもいい。

もしかしたら、今後の犯罪の抑止にも繋がったかもしれない。

ちょっとそう思いました。





●では、

またね。。。


【19/08/2014 18:00】 社会・時事ニュース | Comments (0)

Tender Greens お茶会レポみたいなもの 2

●お暑う・・・

ございます。

残暑お見舞い申し上げます。



IMG_8109ssf.jpg



相変わらずうんざりするほど、暑いですよね。

うん、暑い。

暑いことは暑いけど、でもなんか、ほんのちょっとだけ。

口にした途端に35度の日々が戻って来そうだけど、でも、でも、わずかに。

朝晩が、心もち楽になりつつありません???

気のせい・・・?

身体がそれなりに順応しただけ?



IMG_8079ssf.jpg



まだまだ8月も後半に入ったばかりだし。

どう楽観的に見積もっても、9月いっぱいは猛暑を覚悟しないといけない、とは思うけど。

「ご覧なせえ、あの雲を。どうだい、秋も間近じゃねえかい」
「・・・誰だよ(笑)」
「いいってことよ。さ、行きやしょう」
「やめれ」

※江戸弁モードに関しては、昨日のブログをご参照ください。

このまますんなり、秋になるわけがない。

それを期待するほど、おめでたくはない。

でも、でもさ・・・?

少しぐらい、夢を見てもいいじゃない(笑)。


なお>>

写真はどちらも、真夏のいろどり。

富士山のふもとで8月に撮影した百合です。

おっきいカメラで撮った割には、どこか残念なのはなぜ(汗)。




●これ

全国に伝承があるのですね。

光源寺で産女の幽霊像開帳

思ったよりも普遍的な話なんだなあ。

わたしは京都の、幽霊子育て飴の話として聞きかじっていました。

子育て幽霊に関してのウィキは、こちら>> 

こわい話なんだけど怖くない。

恨みとか憎しみとかではなく、子供への愛の話ですものね。




●さて

6月のお茶会のレポ。

・・・と呼ぶには時間がたちすぎて、いかにも間抜けです(汗)。

ですが、乗りかかった船。

一応は夜の部までコンプリートしてみようかと・・・!



DSCF6127ssf.jpg


さて、お昼の部(5時間ノンストップおしゃべり)の終了後。

みんなでのろのろと、ホテルを後にしました。

このスナップは、無料のシャトルバスを待っているところ。

(ここで2名ほどはお帰りになりました。)

梅雨の最中とかカンケーない。

小雨にも、むし暑さにも負けない。

喉はすでにヒリヒリ、声は嗄れがちですが、まだまだ話は尽きません。

気炎をあげつつ、次の会場へ。



DSCF6132ssf.jpg


というわけで、こちらです。

めったに行かない品川方面でしたが、ここは大当たりだったなあ。

なんだろう、カテゴリでいうと創作和食なのかな。

しゃぶしゃぶと鍋料理とワインのお店、らしいです。


ところで>>

お店を選ぶのはいつもわたしの仕事ですが、その基準ね。

食べ物のリクエストを聞くこともありますが、基本的には、

☆なるべく個室(半個室、離れなども含む)
☆テーブル席か掘り炬燵(座敷はナシ)
☆飲み放題
☆最低でも2.5時間、できればもっと長時間
☆禁煙
☆お料理たっぷりで美味しい

で、この上に予算のキャップがあります(笑)。

実現できないほどむずかしい条件じゃないけど、人数や日時の条件もありますからねえ。

全部かなわないのなら何を捨てるか、何を取るか。

いつもけっこう悩みます。

(ここに挙げた以外にも、オサレな場所だとか駅の近くだとか、希望は尽きない。)


おしゃべりの暴走がときにコワイので、個室はわりと重要(笑)。

・・・ですが、

「昼間パーティールームでさんざんしゃべった後なら、まあ、キワドイ話は出にくいかな」

と考えて、個室にこだわらない場合もあります。

飲み放題はね、ひとによって考え方がちがうかも。

実は常連さんで、お酒を飲むひとはわずかしかいない。

過半数はソフトドリンクのみ、なのですね。

でも、たとえ烏龍茶だけでも、何度かおかわりすると結構な金額になりません?

コストもそうだけど、そのうえ、お会計のときがめんどくさい。

生ビールは誰、ワインは誰って、お勘定を見ながら割り振らないといけないから。

ひとりずつ異なる代金を払ってもらうのも大変なので、結局は

「飲み放題だから、全員ひとり5000円ね!」

とかね、そのほうが楽なんですよね。

飲み放題に頼らず、

「誰がなにをどれだけ頼もうが、完全にワリカン」

って考え方もあると思うけど、わたしたちはやらないなあ。

お酒を飲まない人のほうが多いケースでは、それはちょっとアンフェアだと思ってしまうので。

あ、もちろん!

うちのお茶会の常連さんたちは、みなさん本当に気のつく方ばかり。

(わたしのほうがよっぽど鈍くさい。)

彼女たちの名誉のために申し上げると、自分たちの食べた/飲んだ分を他人に(一部でも)払ってもらってのうのうとしていられるような、そういう女性ではありません。

完全なワリカンにしたら、お酒を飲みたくても遠慮する人が出ちゃうかも・・・?

どうだろうなあ。

なんとなく自分が仕切って、なんとなくみなさんそれに合わせてくれてます。

特にそれで問題はない、と信じたい・・・(汗)。



DSCF6135ssf.jpg


さて、この日の隠れテーマはお肉。

「お肉が食べたい、思いっきり食べたい!」

って、実は以前から言われていたのですよね。

(オバチャンですが、みんな肉食なんだよなあ。トシとったら枯れて来るって、いつそうなるの???)

ホントはシュラスコに行きたかったけど、このとき6月最後の土曜日。

そう、ワールドカップ・ブラジル大会の真っ最中でした。

そのせいか、都内のどこのブラジル料理のお店も予約でいっぱい。

たまーに空いていても、W杯記念の特別メニューと称したぼったくり価格が横行(苦笑)。

しょうがないので、しゃぶしゃぶです。

食べ放題じゃないけど、まあ、それなりにお肉を食べよう!

って、まあ、ホント。

わたしたちって元気だよねえ(苦笑)。



DSCF6141ssf.jpg


さて、「焼きしゃぶ」コース。

正直お値段的に、そして3時間の飲み放題がついてる点からいっても、あんまり期待していなかった。

でもその予測はいいほうに裏切られました。

なんか、とても美味しい。

シンプルな素材だけど意外にも凝った料理が出て、おどろいちゃった。



DSCF6139ssf.jpg


お店はね、天井が高くてお洒落な雰囲気。

大人っぽいですね。

(実際、ほかのお客さんの年齢もやや高め。)

ウッドパネル多用で高級感があって、ワインその他お酒の棚も充実していました。

そして、お肉のにおいが全然しない。

焼き肉やしゃぶしゃぶのお店ですから、そういうニオイがするもん・・・だと思ってた。

でも、空調とかしっかりしてるんだろうなあ。

こびりついたお肉と脂の臭い、全然ありませんでした。



DSCF6153sss.jpg


お造りと小鉢のあとで、お鍋が登場。

(ところで最近の居酒屋さんのコースって、鍋を乱用気味ですよねえ。)

奇妙なカタチのお鍋です。



DSCF6157ssf.jpg


上に突き出した鉄板の部分で、お肉を焼くんだそうです。

なんせほら、焼きしゃぶコースだから(笑)。

しゃぶしゃぶってのは、

「スープに生肉を突っ込んでヒラヒラ火を通すから “しゃぶしゃぶ” なんであって、うすーいお肉を焼くなら、それは既にしゃぶしゃぶではないのでは?」

・・・というツッコミはなしで。

下の部分には、たっぷりのキムチベースのスープ。

お野菜やマロニーちゃんをここで煮るのですね。

これが、最初のスクランブルでした(汗)。

というのも、小鳥さん。

辛いもの、特にトウガラシ系の香辛料はてんでダメなのです。

スープそのものは、辛うまい感じの味だった。

でも、彼女には到底むりだ・・・(汗)。

ちゃんとメニュー、事前に調べたんだけどなあ。

仕方がないので、彼女のいるほうのお鍋には、ダシ汁をたっぷり足してもらいました。

お店の方の対応は親切でよかった。

とはいえ、辛いのをむりやり薄めて、きっと中途半端な味になったと思う。

それにつきあってくださったみなさま、ありがとうございました。

(それでも小鳥さんには辛すぎたようですが。)



DSCF6165ssf.jpg


ちなみに、キムチのスープ。

辛さをどうやって表現したらいいのか、わかりませんけど。

でも、美味しかったですよ。

辛いのが好きだけど特に強くはないわたしには、ヒリヒリするけど美味しい、と感じるレベル。

でも、辛さの感覚って個人差が大きいですよね。

無理な人も多いだろうなあ、とは思います。



DSCF6169ssf.jpg


そしていよいよ、お肉登場。

ここでもいい意味で、予想に反したものが登場しました。

申し訳程度に、薄切りの肉が数枚ほど・・・だろうなあ、と勝手に思ってた(笑)。

でもこれがねえ、けっこうボリュームがありました。

しかも美味しかった!

「うう、幸せ・・・」

食べすぎて苦しくなるほど、ではない。

だけど、お肉を食べたよ、と満足できる程度にはあったと思います。

なぜこの手のお肉って、一見うすくて頼りなげなのに、ズン!とお腹に来るんでしょうねえ。

くふふ。



DSCF6175ssf.jpg


和牛のブランドとか、お肉のクラスには詳しくありません。

いろいろ能書きがあったけど、忘れちゃった。

おいしければそれでいい。

・・・ってことで(笑)。


え、『春抱き』の話?

夜の部ではあんまり・・・えっと・・・あれ?(汗)

例のカバがどうの、って話に終始したような・・・?

あの、最後のシーン。

毒牙にかかりそうなのが岩城さんなら、もちろん、ヒーロー=香藤くんが駆けつけて救ってくれる。

でもあの若い彼に、救いの手は差し伸べられるんだろうか。

香藤くんは来ないよね。

じゃあ、どうするの・・・?

とか、そんな話はしたと思います。


キャビネットなどで仕切られた空間ではあったけど、個室じゃないからなあ。

おまけに担当のお兄さんが、頻繁に行き来していました。

萌え話向き、ではなかったですね。

ゆえにある程度は自重した、ということで。



DSCF6194ssf.jpg


〆のラーメン。

「もうダメ、これ以上は食べられない・・・」

といいながら、全員が最後まで食べたと思います。

あぐ。



DSCF6198ssf.jpg


デザートは、ほうじ茶のアイスクリーム。

ほんのり甘い感じ。

この辺でほぼ全員、討ち死に・・・(笑)。


以上。

お茶会、またの名を東京ぐるめ倶楽部。

それに相応しい?一日でした(汗)。

次回は、真夏のシュラスコ・・・!!(笑)




●では

無駄に長くなりましたが、この辺で。

またね。。。


【18/08/2014 02:51】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

いろいろ脈絡もなく

●へろろん・・・

のほほんとした日曜日。

曇り空です。

気持ち、朝の風は涼しかったような・・・?

気のせいかな(汗)。

休日出勤のかわいそうな小鳥さんを見送ったあと、どうやらまた寝たらしい。

おかしい。

「鬼平」の11巻を読んでいたはずなのに、なぜ・・・(笑)。


そういえば>>

鬼平のせいで、このところのわたしはなぜかビミョーに江戸弁です。

「お腹すいたー」
「はいな、ちょいとお待ちよ」

「コーヒー飲みたい」
「合点だ」

「押入れ、片づける」
「へい。じゃおまえさん、そっちの端を持っておくんなせえ」

こんな感じ(笑)。

おまえ誰だよ、って感じですね。

歌舞伎にも時代劇にも、とくに染まったことはないんだけど、文章ってやばい。

影響力ね。

文字の魔力というのは、非常に強いのだと実感します。


まあ、それはともかく。

午前中、はっきりとツクツクボウシの声を聞きました。

「・・・お!」

いよいよ、来たかあ。

実は五日ほど前に、箱根でいちど聞いているんですよ。

旧街道の下り坂。

あのふかーい森のどこかで、たった一度だけ。

「あれ?」

法師蝉だよねと思ったけど、一瞬で通りすぎてしまったから、自信はなかった。

もっとも、箱根の秋は早い。

すでに萩の花が咲いているのも見かけたし、そういう意味では、

「そりゃ箱根ならそろそろ、ツクツクボウシも鳴くよね」

と思っただけでした。

でも、今日は都心で法師蝉。

ついに来たよ。

うっふっふ。

疑うべくもない秋の気配です。

まだまだあたりは、ミンミンゼミやアブラゼミが主流ですけどね。

毎日まだ十分すぎるほど、暑いけどね。


夏よ、さらば。

一年と言わず、もう三年くらい来なくていいよ。

・・・などと。

フライング気味だけど、切実にそう思うわたしでした。




●拍手、コメント

いつもありがとうございます。

なかなかお返事かけなくってごめんなさい。

Aさま。

レビューとか、そんな大それたことは望んでいませんが(汗)。

(というかわたし自身、歌舞伎に関しては素人ファンのまんまですが。)

NYの記事、拝見しました。

存外に好評らしくて、なぜかほっとしてしまった。

楽しかった、よかったと思っていただけた・・・ってことですよね。

Hovering Ghost, Plunging Water

わたしのイメージの中村屋というと、

勘九郎 =
マジメで努力家の孝行息子。
中村屋の総領としては及第点。
役者としては手堅く有能だけど、化けるかどうかはまだ未知数。
天賦の才きらめく父親の陰でどこか委縮したところがあったけど、今後その殻を破れるか。

七之助 =
癇の強い次男坊で、我が道を行くタイプ。
中村屋の跡継息子としてのプレッシャーを兄が背負ってくれている分、身軽な立場か。
数年前まではきれいだけど線がほそく、やや生意気な印象だった。
でもこの一年、二年で化けたなあと思う。
天性のオーラがある。
若さに似合わぬどっしり構えた度胸と、波野久里子にも似た才能を感じさせる。

こんな感じ。

あくまで個人的な印象です。

今のところ買ってるのは七之助ですが、将来はわからないなあ。

ホント勘九郎は、常に超のつく天才肌の父親と比べられて大変だ。

それも未完の天才であっただけに、ある意味ぜったいに、永遠に追いつけない幻影を追いかけるようなもの。

勝てる勝負じゃないので、しんどいだろうなあと思います。

七之助は女形なので、勘三郎と比較される機会はそこまで多くはない。

そのぶんわずかに自由ではないかな、と思います。

教わる相手もおそらく、(父親以外にも)玉さまだったり、成駒屋(芝翫、福助)だったりしてるでしょうし。

※勘三郎は女形も兼ねるので、まったく比較対象にならないわけじゃない。

(たとえば10月の「寺子屋」では、七之助が勘三郎の得意とした女形の大役をつとめます。)

あー、ダメだ。

書いてるとどうしても、勘三郎の話になってしまう(苦笑)。

彼がいかに偉大だったか。

彼の抜けた穴がいかに、今でも埋めようがないか。

そんな方向に話が転がってしまいます。

天下の團十郎ですら、その穴はいつか海老蔵が埋めると思えるのに。

ぽっかりあいた勘三郎の穴は・・・うむむ。

大きな穴が開いたのは、舞台の上だけじゃなくて、ファンの心だからなあ。

・・・って!

脱線しまくりですね(汗)。

もうやめておきます。


Hさま。

関西は一部ひどい雨だと聞きましたが、いかがでしょうか。

もうそういえば、地元でお会いしてから一年ですね。

本当に時間の経つのは早い。

あのわずかな数時間が、ついこの間のことのように思えます。

あの日も暑かった・・・(苦笑)。

目眩がするほど暑かった。

話したいこと、話せることがきっとまだまだあったと思うので、ぜひ次の機会を!

またお会いしたいものです。

ぜひとも、ゆっくりお話しさせてください。

おそらく徹夜しても(オールができる自信は最早ないけど)、まだしゃべっていられると思います(笑)。

というか、お茶会の面々はいつもそんな感じです。

ほぼ10時間ノンストップでしゃべりますが、それでも足りない。

全然、足りないのです。

居酒屋さんにずーっといられるのなら、終電という制約がなければ。

あるいは、翌日の仕事がなければ(汗)。

10時間でも20時間でも、しゃべってるだろうなあ。

(寝落ち頻発でしょうけど、それでもね!)

『春抱き』仲間で、大雑把にいって同じくらいの世代。

(例外的にお若いかたもいますが、まあ、だいたいね・・・?)

共通点はそれだけです。

それ以外の人生における接点はほぼ、ないに等しい。

でも、面白いものです。

矛盾するようですが、ふたつのポイントがあるのね。

1.『春抱き』さえ好きなら、屈託なく本音の話ができる。

(腐女子ポイント)

その一方で、

2.そこは人間同士のおつきあいなので、価値観があまりにもかけ離れていると続かない。

(非腐女子ポイント)

長年こうやってお茶会をやってて、ホントそう思います。

『春抱き』さえ好きなら、ほんとうに大好きなら、他に仲間になる条件なんか要らないのよ。

岩城さんが好き、香藤くんが好き。

それだけで十分。

人類みな兄弟、の世界です(笑)。

はじめてお会いする方とでも、気づいたら旧友のようにうちとけて話ができる。

お茶会の最大の美点、だと思います。

でも、同時に、どこか・・・何ていうの?

人生経験とか価値観とか、気配りとか。

そういうところで似たようなセンスを持つ方でないと、長くは続かない。

ふるいにかけてるつもりはないけど、結果的に似たようなタイプのひとたちが残る。

自然にそうなる。

そんな気がしています。

異端を排除するとか、そういうことじゃない。

ただ気がついたら周りに残るのは、もう何年もおつきあいが続くのは、そういう人たち。

趣味とかキャリアとか、お化粧や服の好みは関係ありません(笑)。

(『春抱き』以外の趣味や嗜好に関しては、バラバラじゃないかなあ。)

ただ、漠然としてるけど、感性みたいなもの。

自虐的にいえば、

「ましゅまろんどんのワガママ横暴な個性を適当にいなせる/たのしめる耐性をもった人たち」

かもね・・・(汗)。

まあ、それはともかく!

もしお気が向いたら、ぜひお茶会にもいらしてください。

遠距離ですし、時間もお金もかかります。

おいそれと来られるものでもないと承知していますが、『春抱き』スキーには天国です(笑)。

そのはずです(笑)。

きっと初めてでも、違和感なく仲間にとけこめると、これは保証いたします。

(誰にでも保証するわけではありません。)

ついでの際があればぜひ。

さしあたり今年は8月30日と、12月28日・・・かなあ。

以上。

ご検討くださいませ。。。




●なんか

とりとめのない記事ですが、この辺で。

またね。。。

【17/08/2014 18:47】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

茗荷、大葉、生姜、大蒜、葱・・・

●TBのお題から

「いい仕事をしてるなあ、と思う薬味は?」

若干、意味不明の質問ですね・・・(笑)。

時節柄、そうめんや冷や奴あたりを想定しての話かな。

だよね?

何でも好きだけど、ミョウガと大葉(青じそ)。

この二種類があると、なんか幸せな気持ちになりますね。

なくても食べられるし食べちゃうけど、あるとラッキー。

それだけで気分が盛り上がります。

冷蔵庫に常備しておきたいものだけど、なかなかそうもいかない(汗)。

これが>>

カツオのたたきとなると、話は別です(笑)。

ミョウガと大葉に加えて、ネギ、葉ネギ、生姜、ニンニクなどが欠かせない。

むしろ、薬味がメインに近いかも?

たーっぷりの薬味に埋もれてしまったカツオを、掘り返して食べるイメージです(笑)。

ちなみに>>

そうめんの場合は、いり胡麻(すり胡麻でも)も大好き!

じゅわりと味が深くなる感じなので、絶対に入れちゃいますね。

冷や奴の場合は、そうねー。

ホントにおいしいお豆腐の場合は、薬味なしで十分おいしいですよね。

たとえば、おろし生姜オンリーで。

「旨い!」

って感じると幸せです。

オッサンやな・・・(汗)。

普段はネギとおかかという、超がつく正統派(笑)。

シロさんがやってるような変わり種系(キムチとか)は滅多にやりません。

辛いの、小鳥さんが苦手なので。

鶏そぼろあんかけとか、そっち方面はアリ。

単なる小鉢が副菜に格上げされるので、便利です(笑)。




●本日の

一枚、じゃないか・・・(笑)。


DSCF6572ffss.jpg


先日の、芦ノ湖の海賊船ロワイヤル号。

雰囲気重視で加工してみました。



DSCF6572z1ss.jpg


もともと箱根の湖に

「なぜ、西洋の船(を模した遊覧船)?」

ってのはありましたけど、こうなるともう、どこだかわからない。

ファンタジーの世界ですね(笑)。



DSCF6572z2ssss.jpg


彩度をうんと下げると、こんな感じ。

クラウディオさまが乗っていたのはこういう船かな、とか。

なんとなく(都合よく)想像してしまいました。

サイトの素材に使えそうだ。

・・・たはは。




●文明開化(汗)

・・・と呼ぶには、あまりにもお粗末ですが。

我が家の電話機がボロボロだったので、新しいのを買いました。

自宅の電話。

(俗に「家電」=いえでん、と呼ばれてますが、「それはカデンだろ」と思っちゃうからねえ。)

英語でLandlineなんていいますが、イマドキあんまり使わないですよね。

ほとんど何でも、ケータイで間に合ってしまうから。

でも古い人間なので、一応あったほうがいいかなあ、と。

そう思って維持しています(笑)。

(電話回線を持ってることが信用につながるという、そういう価値観自体が過去のものになりつつあるけど。)

まあ、ともかく!

こんな可愛らしいのを買いました。



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安かったのよ・・・(笑)。

セールでこの色だけバカに安かったという、それだけの理由。

オバサンふたりの暮らしにはまぶしい、やけにキュートな機械です(笑)。

「ちっちゃ!」
「色が派手!」
「どう見てもピンク!」
「赤いランプがぴっかぴか・・・」
「受話器が軽い・・・」

デザインや機能に、いちいち驚くわたしたち。

我が家に文明開化がやってきた、まるでそんなノリです(笑)。

昨日まで使用していた電話機は、コードレスですらなかったし。

時刻が狂ったまま、合わせることもできなかった・・・(汗)。

いかに古い機種だったか、想像がつこうというものです。

「繋がってればいい」

レベルだったからなあ。

普段めったに使わないから、余計にそこにお金をかける気持ちもなくって。

自宅の電話にもっともよく電話をかけてくる人といえば、

1.クロネコヤマトのお兄さん
2.ネットスーパーのお姉さん
3.生協のおばさん

(それ以外はたまーに保険の営業の電話がかかる程度。オレオレ詐欺はなし。)

・・・こんな感じだもの(笑)。

宅配の人々のために電話を新調したんかい!

と突っ込まれても、否定できないかも。

でも、やっぱり新品はいいなあ。

すっきりまとまってるし、便利な機能がいっぱい。

「すてき・・・」

目下うっとり中です(笑)。




●では、

またね。。。


【16/08/2014 21:27】 写真☆カメラ | Comments (0)

Tender Greens お茶会レポみたいなもの 1

●これに

めちゃくちゃ反応してしまった。

富士フイルムのカメラがガチャに

すっごいツボ(笑)。

でも、どこに行ったら買えるのか。

まるで見当がつかない。

ショッピングモールや100円ショップなどで、ガチャ自体はときどき見かけます。

でも、特定のモノが入ってるかどうかなんて・・・?

わかりませんよね。

いちいちケースの中を覗く以外に、探す方法があるのかしら。

うむむ。





●今さら感が

ハンパないですが・・・(汗)。

いつぞやのお茶会のときの写真を、こそっとアップしておきます。

あれは・・・そう、6月の終わりじゃったのう。

(遠い目)

びーぼーい☆ごーるどの発売日じゃった。

あれからもう2ヶ月なのかあ。

長かったようで早い。

もうじき、ふたたび『春抱き』に会えますね。



DSCF6069ss_201408150010178af.jpg


相変わらず、都内の某高級ホテルです。

すでにお昼のお茶会の定宿・・・ならぬ定会場になっています。

雨の日でした。

梅雨の真っ最中だものね。

でもきっと、大安吉日だったんだろうなあ。

挙式後の記念撮影をするカップルを見かけたりしたので。

・・・と思って調べたら、先勝だった(汗)。

午前中ならOKっていうアレかな?

それともイマドキ、そういうのは気にしないのが普通なのか。

六曜とか縁起かつぎとか。

つくづく、そういうのに縁のない人生を歩んでるよなあ・・・(笑)。



DSCF6072mmss_20140815001019fae.jpg


吹き抜けと噴水。

なかなかキレイです。



DSCF6080ss.jpg


高級ホテルの好きなところ。

いろいろあるけど、まずはサービスの質。

そこはまあ、あたりまえか。



DSCF6080mmss_20140815001020d8d.jpg


そしてもうひとつは、こういうのです。

こういう非日常的な建築デザインのことね(笑)。

こけおどしバリュー、とわたしは勝手に呼んでいます。

特別な空間でしょ、という自意識。

・・・変???



DSCF6081ss_20140815001016da4.jpg


まあ、それはともかく。

いつものカラオケ個室です(笑)。

一応、(その手のお店としては)わりとお洒落な空間なんですよ。

この日はオバチャン・・・いやいや、お若い方もいらっしゃるけど!

入念に腐った女子(と呼ぶにはあまりにも年季が入ってる)が、9名。

この写真では、まだ人待ち状態です。

「ひさしぶり~」
「いらっしゃ~い!」

ご挨拶はにこやかに、かつ極めて速やかに。

そしてささっと座り込み、おもむろにGOLDを取り出します。

待てない、待ちたくない。

髪を振り乱し、一心不乱にむさぼり読みます。

なにしろ発売日に、本屋さんで購入したばかりの雑誌(笑)。

この場所でまず読む、というのがお茶会の目的でしたから。

・・・シーン・・・。

かさかさ、パラパラ。

「うきゃあ!!」

「ひい!」

・・・シーン・・・。

かさり、パサリ。

「こ、これっ!」

「にゅふふ・・・」

まるで、アタマおかしいオタクの群れでしたね。

いやまあ。

実際にほぼ、アタマおかしいオタクの群れなんですけどね(汗)。

うん。

※社会性を保持しているだけマシ、というレベル。

途中で給仕スタッフが入ってくると、

「ひっ・・・!!」

無言のパニックが蔓延します(笑)。

バサバサと雑誌が閉じられたり、カバンの中に放り込まれたりします。

わざとらしすぎて、まるで隠せていません。

校舎の裏でタバコ吸ってるのを教師に見つかった、不良学生のようだ。

(という例え自体が非常に古くさいなあ、と今、しみじみ思った。)



DSCF6090ss_201408150011350c1.jpg


ちなみに、この日のメニューはこんな感じ。

典型的なパーティーフードにはちがいない。

でも、これが美味しいんだ。



DSCF6091ss_20140815001136ec8.jpg


それだけじゃなくて、いつも違うメニューなのよね。

(これは、このパーティールームのマネージャー氏にも言われた。)

何度も来ているリピーターのお客様には、前回とはちがう献立を出すようにしてるって。

ちゃんと記録がある、ということでしょう。

全部おまかせのパーティープランではあるけど、個々のグループごとに内容を変えているらしい。

画一的なサービスではない。

なんとなく、嬉しいですよね。



DSCF6092ss_2014081500113895b.jpg


ちなみに、この日。

お茶会メンバーに問われて、こんな会話を交わしたんですよね。

「そういえば前回は、ここじゃなかったねー」
「うん。いざ予約を取ろうとしたら、もう満室でとれなかったんだよね」
「ああ、そっか。人数も多いから、大変だよね」
「まあね。でも出遅れたわたしがいけないから・・・」

みたいな感じ。

別にイヤミでも苦情でもなくて、単なる説明でした。


※このネタ、もし前にもブログに書いてたらごめん!


でも、それをマネージャー氏、聞いていたんだよなあ・・・(笑)。

あとで丁重にお詫びされ、うやうやしく名刺を差し出され、

「もし次回以降、オンライン予約がとれない場合は、ぜひ私あてに電話を。直接ご連絡をいただければ、必ずお部屋は都合いたしますので・・・」

常連様ですから融通をつけますよって。

わお。

単なる腐ったオバチャンの群れに、待遇が良すぎやしませんか。

常連にはちがいないけど、お得意様ってほどじゃないし。

と思ったけど、もちろん。

そんなのはおくびにも出さずにニッコリ。

「まあ、そんな・・・ありがとうございます♪」

え、サルがおだてられて木に登る?

ふつうに営業をされただけかもしれないけど、まあ、いいじゃないの(笑)。

そういうふうに丁重に扱われて、嫌な気持ちになる人はいない。

ソツのないサービス、ということでしょう。

ふひ。



DSCF6095ss_201408150011393ca.jpg


ゴールドを読んでの感想は、いろいろ。

これも相変わらずです。

同じマンガを同じようにリアルタイムで読んでも、萌えポイントは人によってちがう。

印象に残ったコマもセリフもちがう。

あたりまえですが、面白いものです。

※大きなポイントはすでに、テンダーグリーンのレビューに書きました。

よろしかったらご覧になってください。

そういえば、うふふ☆なシーンがあった割には、みんな冷静?でしたね(笑)。

他に気になる部分が多すぎたのかな。

それとも岩城さんが盛り上がってくれないと、こっちも楽しめないってことなのか。

うむむ。



DSCF6099ss_2014081500113386d.jpg


ところで、このスパゲティ・ボロネーズ。

これだけは毎回かならず登場するメニューです。

パーティーフードとしてはごく平凡ですが、このソースが美味しいんだ・・・(笑)。



DSCF6102ss_201408150012576bb.jpg


そういえば、最近は基本コースばかりです。

以前は基本コースでは物足りなくて、追加料金でお食事を増やしてもらってたんですよね。

でも最近、ギリギリ食べきれないことが多くなった。

まさかと思うけど、トシのせい・・・!?

(お茶会メンバーの高齢化は誤魔化しようのない事実。でも、なぜか食欲は衰えない・・・はず、なのに。)





●そして

おたのしみスイーツのお時間。



DSCF6105ss_20140815001255dc9.jpg


女子会コースなので、スイーツは重要です(笑)。

毎回こんなふうに、何種類ものお菓子が登場。

この日はいちごショートケーキ、フルーツババロワ、黒ごまプリンと、もうひとつ。

右端のいちばん地味なヤツ。

なんだと思いますか・・・?



DSCF6118ss.jpg


サイズは、カヌレくらい。

見た目はちょっと、ケンタッキーフライドチキンのビスケット風(笑)。



DSCF6115ss.jpg


噛むとじゅわっとバターのリッチな風味。

ややパサパサかつしっとりした濃厚な感じは、ガレット・ブルトンヌっぽくもある。



DSCF6119ss.jpg


おいしいけど、名前がわからない。

仲間でしばし悩んだあと、とうとう電話(インターフォン)して尋ねました。

「つかぬことをお伺いしますが・・・」
「はい」
「このデザートプレートの中の、茶色くて丸い・・・ガレットのような・・・スコーンみたいな形の・・・わかります?」
「は、はい」
「これはいったい、何という名前のお菓子でしょうか?」

お忙しいところ恐縮ですが、よかったら教えてもらえますか。

しごく丁重に、申し訳なさそうに聞いたのですが、さて。

その後、5分経過。

10分経過。

「あれ・・・?」

いつまで経っても、お返事(の電話)が来ない。

スタッフが少なくて忙しいのかな。

どのお菓子を指したのか、わからないのかな。

担当したシェフ(パティシエ)がもう帰宅しちゃったとか・・・?

それとも質問そのものが、忘れられた???

なんて、しばらく考えていたら、別のスタッフの方がわざわざ部屋へ。

「遅くなりまして・・・」

ほっそりしたお兄さんです。

ぺこりと頭を下げられて、むしろこちらが恐縮してしまいました。

・・・で?

「こちらが苺の・・・こっちは、黒ごまを使った・・・」

なんか、端から説明が始まりました。

メモを見ながらだったので、パティシエに細かく言われたんだろうなあ。

いやいや、それはだいたいわかってるから、いいのよ。

「・・・そしてこちらが、自家製スコーンでございます」

へ?

うへ・・・?

「スコーン、ですか?」
「はい」

ロビーラウンジでのアフタヌーンティーにも出しておりまして、とお兄さん。

はあ、とうなずくわたしたち。

目が点とは、まさにこのことでしたねえ(笑)。

もちろんお兄さんには、ちゃんとお礼を申し上げました。

でも彼が退出したあとの、我々の脱力感と言ったら・・・!

「す、すこーん・・・」
「スコーン!」
「スコーンねえ・・・」
「スコーンとは」

じゅわりとバターが染み出す、濃厚なテイスト。

どこかミルフィーユみたいな、何層にも重ねられた生地。

さくさくと、口の中で淡雪のようにとける感覚。

「美味しいんだけど、でも・・・」

スコーンじゃないような気がする(笑)。

少なくとも、一般的なイギリスのスコーンとはちがう。

「これはスコーンなんですって、言われたりして」

ってさ、はじめに言ったのはわたしです。

お兄さんが説明に来てくれる前。

・・・冗談のつもりだったのよ。

それなのに・・・!(笑)

一応あたったことになりますが、どこかほろ苦い。

どうでもいいような、でも不思議な顛末でした。





●あ、

それから。

岩城さんの意味深発言をめぐって、激論が交わされました(笑)。

※くだらないです。注意報。

昔お世話になった人。

でも、恥ずかしくて香藤くんには言いたくない。

・・・それって?

「どういう人だろうね?」

芸能界入り前後の時期に、お世話になった人。

でも、単に

「まだ貧乏で食えなかった駆け出しの頃に、食べさせてくれた」

的な恩人だったら、恥ずかしくて言えないってほどじゃない気がする。

義理がたい岩城さんのこと。

恩義を感じる相手には感謝しこそすれ、旦那に言いにくいってことはないでしょう。

仮にプライドが邪魔したとしても、若いころならともかく、

「今なら言えるよね」

という感じ。


元カノではない、と。

恋愛方面は本人が否定してるので、そこはひとまず信用するしかない。

(食わせてもらった系、つまりヒモ?関係も含まれる。)


じゃあ、なんだろうね。

「あのさ・・・たたなかった、とか・・・?」

うん?

紆余曲折あってAV出ることになったけど、最初の撮影のとき。

仕事なのにいざってタイミングで立たなくて、ものすごく困って。

そのとき、相手のベテラン?女優さんが立たせてくれたとか?

それが奏功し、結果として岩城さんのキャリアを救ったとか・・・?

「ああ・・・!」

たたなかったのか、岩城さん。

それはたしかに、みっともないかも・・・(その後の岩城さんのえーぶい界での立ち位置からして、汗)。

黒歴史ってやつ。

めったに他言できることじゃないし、まして香藤くんには言いにくいよね。

「なるほど、たたなかったのか・・・!」

おかしい。

可笑しすぎる。

ごめんなさい、岩城さん。

それを想像したらおかしくておかしくて、涙が出るほど笑ってしまった(汗)。

すみません。。。





●そんなわけで

続きはまた。。。


【15/08/2014 04:01】 春を抱いていた | Comments (1)

雨だ・・・

●やはり

奇跡は一日もちませんでした(笑)。

朝の涼しい数時間のあとは、フツーに夏。

酷暑ではなかったけど、やっぱりむし暑い。

あたりまえかあ。

今日は、午後から雨です。

お日さまが雲に隠れているぶん、若干すずしいかな。

あくまで比較的、って話ですが。




●古代ロマン

って、ホント尽きないなあ。

都塚古墳は“ピラミッド型”か

<奈良・都塚古墳>まるで階段ピラミッド…専門家から驚き





「蘇我王朝」というものがあった、という説は昔からあるんですよね。

単なる「有力な豪族」ではなく、蘇我氏はれっきとした王族だった、という。

まあ、仮説のひとつです。

なぜその “事実” が闇に葬られたのかというと、結局、歴史の敗者となったから。

史書を編纂した後世の勝者=天皇家や藤原氏が、自分たちに都合のいいように「正史」を改ざんした、と。

・・・そういう異説を唱える人は以前からいた。

そうだとすると、大化の改新も違って見えますよね。

※厳密にいうと、乙巳の変(いっしのへん)。

(乙巳の変=中大兄皇子と中臣鎌足が宮中で蘇我入鹿を暗殺したクーデターのこと。その後、中大兄皇子が主導した政治改革が、大化の改新。ちなみに皇子は後の天智天皇ですが、20年以上も即位せずに政治を執り行っていました。)

初期の大和王朝から、王位を簒奪(さんだつ)したのか。

それとも当時は、有力な大王(おおきみ)が並立していた時代だったのか。

その辺はわからないけど。

従来の学説からすると「蘇我王朝説」は異端ですが、さて。

今回みたいな、こんなスゴイ古墳が出て来ちゃうと、歴史も見直されるでしょうね。

(もっとも、渡来系の影響が強いというだけで、このお墓が蘇我氏の墳墓である証拠はない。)

おもしろいなあ。




●すみません

バタバタしてるので、この辺で。

またね。。。

あ!!

おめでとうメッセージその他いろいろ、ありがとうございました。

いつも感謝しております。

それから、某さま。

平成中村座のNY公演の様子など、ぜひもっと聞かせてくださいね~。

楽しみにしています(笑)。


【14/08/2014 16:46】 社会・時事ニュース | Comments (0)

歌舞伎情報 11月

☆二本目です☆


●先日すでに

お伝えした、染五郎の「勧進帳」初演?の続報です。

なんか、すごい配役ですよ・・・(笑)。



吉例顔見世大歌舞伎

初世松本白鸚三十三回忌追善

平成26年11月1日(土)~25日(火)


昼の部

一、寿式三番叟(ことぶきしきさんばそう)

三番叟  染五郎
三番叟  松緑
翁  我當

二、井伊大老(いいたいろう)
井伊大老邸の奥書院より 桜田門外まで

井伊大老  吉右衛門
お静の方  芝雀
昌子の方  菊之助
水無部六臣  錦之助
長野主膳  又五郎
仙英禅師  歌六

三、一谷嫩軍記 熊谷陣屋(くまがいじんや)

熊谷直実  幸四郎
相模  魁春
堤軍次  松緑
藤の方  高麗蔵
白毫弥陀六  左團次
源義経  菊五郎



夜の部

一、御存鈴ヶ森(ごぞんじすずがもり)

幡随院長兵衛  松緑
白井権八  菊之助

二、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)

武蔵坊弁慶  染五郎
源義経  吉右衛門
富樫左衛門  幸四郎

三、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
すし屋

いがみの権太  菊五郎
弥助実は三位中将維盛  時蔵
お里  梅枝
鮓屋弥左衛門  左團次
梶原平三景時  幸四郎


わお。

熊谷陣屋を、幸四郎さんがやるってのはおもしろそう。

(一般的には今、この役の第一人者と目されているのは吉右衛門さんです。)

いがみの権太を菊五郎さん、ってのも見てみたい。

(いがみの権太は、仁左衛門バージョンが好き。ぐふ。)

松緑と菊之助の「鈴ヶ森」は、見た目もニンもぴったりで、めっちゃくちゃ美しいと思う。

(最初に見たときが某梅・・・の白井権八で、いまいちだったから印象が・・・げほげほ・・・っ!)


しかし、うわー。

やっぱり注目は、染五郎の弁慶になるよねえ。

それにしても、すごいキャストだ。

富樫に父親で、弁慶役者として名高い幸四郎さん。

めずらしくも義経に、叔父さんで同じく名弁慶役者の吉右衛門さん(人間国宝)。

(ご存知だとは思いますが、吉っちゃんは幸四郎さんの実弟です。)

すげえ。

幸四郎さんと吉右衛門さん。

二人あわせて、弁慶を2000回ちかく演じているのでは・・・?

「当代きっての弁慶」といえば、誰だと思いますか?

に対して、

☆團十郎
☆幸四郎
☆吉右衛門
(☆仁左衛門)

答えは割れるだろうけど、團十郎が早世し、仁左衛門がもう何年も弁慶をやってない今、

「幸四郎さん、吉右衛門さんのどっちか!」

ですものね・・・(笑)。

※孝夫ちゃん大好きだけど、ここは若干のえこひいき入ってます(すみません、汗)。

ホントは吉っちゃんと幸四郎さんの一騎打ち、でしょう。

わたしの周囲のサンプリングでは、幸四郎さんがやや優位か(笑)。

(吉右衛門さんは「鬼平」のイメージが強いので、荒々しい弁慶よりも優しげに映る、ようです。)

お二人とも死ぬまで弁慶をやりたいと言ってるし、吉右衛門さんはかつて、

「80歳をすぎて弁慶をやって、それで舞台の上で死ねたら最高に幸せだ」

みたいなこと、言ってたものなあ。

幸四郎さんは弁慶を1000回演じたことで、話題にもなりました。

どっちも第一人者としての自負があろうし、譲れないでしょう。

え、この兄弟どちらも70歳オーバー?

そうだよね・・・(笑)。

常識で考えたらジイサマなんですが、いまだに、というかだからこそ、最高の弁慶役者なのです。

歌舞伎、おもしろい世界です。


そんな舞台で、染五郎の弁慶。

チャレンジャー度120%、というか。

高麗屋の跡取り息子の合否判定試験だとしたら、これ以上なく高いハードルだなあ。

及第点が出るとは、とても思えない・・・(汗)。

ふと思ったけど、幸四郎さん。

富樫、これまでやったことあるのかなあ。

(富樫のイメージではまったくない。うん。できちゃうんだろうけど、なんかこわそう。)

今回はさしずめ、息子を最前線で支えるというか、監視するというか。

染五郎にしてみると、きびしい師匠で大先輩が、目の前で一挙手一投足をチェックしてる感覚でしょう。

吉右衛門の義経。

こちらもまた、「やったことあるの?」って感じです。

びっくりなキャスティングですが、こちらは「花を添える」役割か。

可愛がってる甥っ子ですものね。

吉右衛門さんは息子がいないので、自らの芸を染五郎に伝えてる部分はある。

お染ちゃんひとりで高麗屋と播磨屋。

両方とも継ぐわけにはいかないけど、がんばってるとは思う。

でも、大変だなあ。

夜の部のチケット、真っ先に完売する予感・・・(笑)。





●たまには

こんなのも。

片岡愛之助さん指導の歌舞伎体験教室

愛之助も指導、こども歌舞伎スクール「寺子屋」夏期ワークショップ開催

それにしても、愛之助。

すっかり売れっ子になったもんだなあ。

いや、思えば遠くに来たもんだ(笑)。

こんなんでNHKニュースに取り上げられるのもそうだけど、それ以前に、

「は? 片岡愛之助って、誰それ?」

がなくなりましたもんね。

ブレイクは数年前、京都南座の顔見世から始まっていたと思います。

例の海老蔵の怪我/不祥事で急遽、「外郎売」などの代役をつとめて話題になったときです。

「あのながーいセリフをたった三日で覚えた!」

とか何とか、やや意味不明の評価をされていました(笑)。

歌舞伎役者たるもの、「外郎売」あたりは必修の教養科目だと思うけど、まあいいか。

(おまけに仁左衛門も海老蔵の代役をつとめたんだけど、そっちはさして話題にならなかったなあ。)

知る人ぞ知る、ちょっとカッコいい役者。

そのぐらいの認識だったのが、これ以降ガラリと変わったような気がします。

マスコミの注目ってこわいね。

良くも悪くも。

いつの間にか、染五郎だの海老蔵だの菊之助だのといった、

“押しも押されぬ梨園の大名跡の跡継息子たち”

の仲間入りを・・・いや、実際にはアレだ。

「肩を並べる」といったら言いすぎで、いろいろめんどくさい格付け的には、ちょい違うかもしれない。

松嶋屋は上方歌舞伎だし。

だけど当代仁左衛門自身は、江戸歌舞伎の役柄をこなすハイブリッドだし。

松嶋屋における愛ちゃんの立ち位置っつうのも、いろいろ微妙かもしれない。

でも、ともかく。

花形歌舞伎というか、将来の歌舞伎を支える今30代~40代の役者たち。

染五郎だの、海老蔵だの、菊之助だのといった面々と、一見ならぶところまで来てる。

それがすでに凄いと思います。

「その他大勢」の若手役者群から抜け出した、それだけでスゴイ。

がんばれ愛ちゃん(笑)。





●では、

またね。。。

【13/08/2014 19:00】 歌舞伎2013~ | Comments (0)

夢なら醒めないで

●さて・・・

奇跡が起きました。

よね?

ね・・・?

なんのことかって、そりゃもうアナタ。

これです。


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お盆ウィークのど真ん中。

誕生日明けの13日。

八月中旬のこの首都圏で、こんなに涼しい朝が来たなんて。

たぶん20度ちょっと、ぐらいだったと思います。

熱のこもった室内よりも、外の空気のほうがよほど涼しい。

ひんやりとした風。

「え・・・!?」

感動よりも先に、動揺しちゃいました(笑)。

「ホント?」

おそるおそる、もう何週間(以上)も近づきすらしない窓に手をかけました。

重たい二重の遮熱遮光カーテンを開けて、そろーり。

ダブルサッシを開けます。

「うひゃあ・・・!」

どこの高原リゾートかと思うくらいの、涼しい風です。

(20度で涼しい、冷たいとか言っちゃうあたり、もうね・・・!)

「すっごーい!」

今だけ、今だけ。

明日にはきっと、この朝の爽やかさは消えてしまう。

いや、明日どころかあと数時間か。

ふたたび暑くてきつい夏が戻って来る。

そう、自分に言い聞かせました(笑)。

そうでもしないと、ぬか喜びしたあとのショックがハンパない気がして。

でも、うれしいなあ。

涼しいというだけで、気分が晴れやか。

身体が軽い。

大っきらいな蝉しぐれすら、かわいく思える。

※厳密にいうと「蝉しぐれ」のもたらす詩情、抒情はキライじゃないけど、あの虫自体は非常に苦手。

夏はほとんど閉め切りの我が家。

でも、さすがに窓をあっちこっち開け放ちました。

虫よけスプレー噴霧も大変だけど、でもねー。

今のうちに、せめて数時間でも、空気を入れ替えておきたくて。

で、思いました。

神様、お願いです。

夏がめちゃくちゃ暑いのはしょうがない、というか半ば諦めてます。

逃げようがなくて辛いけど、自分ではどうしようもない。

でも、せめて。

せめて夜はこのくらい涼しかったら・・・!

夜間は気温がすうっと下がってくれたら、ずいぶん楽になると思うの。

カナダやイギリスの夏がそうです。

高原の夏もそういう感じですよね。

日が暮れると気温が下がる、朝までは涼しい、そういう感じ。

「まあ、無理か・・・」

うん、わかってるけど(苦笑)。

見果てぬ夢だけどね。

そういう夏をもうずいぶん経験していない気がします。

今日みたいな涼しさは、今日で終わりかもしれないけど。

でも、ちょっと嬉しかった。

爽やかな夏。

・・・そんなものを、夢見てしまいました。





●昨日は

ここにいました。


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海抜700メートルを超える山の中の湖。

うちからは、ドライブで1時間ちょっと。

渋滞のタイムロス込みで1時間半くらい。

・・・箱根です。

久しぶりでした。

※箱根の山そのものの海抜は1000~1400メートル級。



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あいにくの小雨。

風も強く、正直かなり肌寒い感じでした。

気温22度とか、せいぜいそのくらい。

いかにも山の天気、という感じですね。

こんなお天気じゃ、もちろん富士山なんか見えません。

すぐそこにあるはず、なんですけどね。

なぜ芦ノ湖にいたのかというと、両親がさらっと、

「パンの美味しいお洒落なカフェを見つけたから、連れて行ってあげよう♪」

と言ったからです。

実は誕生日はいつもこんな感じ。

地元の美味しいお店とか、新しいレストランとか。

わりと詳しいのですよ。

高齢にもかかわらず、流行に敏感なカップルなのですね・・・(笑)。



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ここが、芦ノ湖である証拠。

そりゃもちろん、海賊船です(笑)。

キレイだけど、いつ見ても不思議な光景だよなあ。



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どーん。

ロワイヤル号です。

「あれはロワイヤル号だね。フランス国旗の配色。で、さっき見かけた黄色と黒の船が、ヴィクトリー号だよ」

もう一隻、緑と金色の船が・・・などと。

言い出したわたしです。

「詳しいね・・・(汗)」

両親はびっくりしてました。

夏の合宿お茶会で箱根に来たときに、さんざん調べたもん。

・・・とはもちろん言わず、にっこり誤魔化しました(笑)。


ちなみに、そのレストラン。

芦ノ湖に面した全面ガラス張りの景色が売り物、です。

レストランとお料理については、また後日。

お値段お高めですが、おいしかったよー。



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誰もいないみたいに見えますね。

実際には、そんなことはありませんでした。

八月の箱根は、もちろん観光シーズン真っ盛り。

山のリゾートだけに涼しいしね。

元箱根もけっこう混んでいました。

それでもまあ、ごった返すほどにはなりません。

ひとくちに「箱根」といっても、観光スポットが点在してるんですよね。

芦ノ湖とか、箱根湯本の温泉旅館街とか、駒ケ岳ロープウェイとか、強羅とか、仙石原とか。

マイカーがないと移動はやや不便。

だから観光客がバラけて、一ヶ所に集中しないのだと思われます。

最近はグルメのブームも来てる・・・?

昔ながらの蕎麦屋やお食事処ぐらいしかなかったエリアにも、カフェやレストランが増えました。

面白いものです(笑)。


以上。

ちょこっと箱根でした。

わずか数時間の滞在だったけど(笑)。





●それでは、

またね。。。


【13/08/2014 12:21】 旅★たべもの | Comments (0)

お盆ウィーク

●ふたたび

お盆のぷち帰省中です。

台風一過、ひとまず晴れてよかった。

・・・と思ったら、また雨の予報。

どうなってるのでしょう(苦笑)。




●海にでも

散歩に行けるといいのですが、どうだろうなあ。

実家に帰ると、自分の自由になる時間なんてありませんよね。

親が手ぐすね引いて待っていて、スケジュール目いっぱい決まってる(笑)。

わたしはただ、唯々諾々と過ごすだけです。

まあ、たまのことだし!

元気でいてくれる、そのことに感謝するばかりです。




●では、

またね。。。


【12/08/2014 05:46】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

ねむねむ

●夕方以降に

なって、雨と風が強くなってきました。


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とはいえ、ちょっと荒れてるかな、という程度。

今のところ大きな問題にはなっていません。

西日本各地のひどい被害に比べれば・・・いや、比べられないか。

今回の台風11号。

当初の予想とはまったく違うコースを進みました。

気象衛星だのスーパーコンピュータだの、これだけ科学が発達しても、

「台風がどういう動きをするのか、結局はわからないのね・・・」

自然の脅威には敵わない、というのはわかる。

でも、せめて予測すらできないのか、と。

外野からすると、どこかむなしい気がしますね。


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それにしても、本当に雨が多い。

主に西のほうで。

(梅雨明け以降、首都圏はあまり降っていないと思います。感覚的に。)

高知県あたりは、「一週間に1000ミリ」を超すほどの雨が、二週連続で降ったとか。

途方もない雨の量。

どれほど災害に備えていても限度があるだろう、という気がします。

この時期、農作物への被害も深刻でしょう。

これ以上はもう台風が襲って来ないことを祈るほかない。




●夏のねこ

こないだはバットマンだったけど、今度はキャッツ。

・・・古いか(汗)。


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黒い毛並みに黄金色の目。

じーっと見てるわりには、臆病な子でした。

全身、警戒してるのがわかりますよね。

まだ若い感じ。

前にも出会ったことがあるので、なんというか、

「おお、久しぶり。あついねー」

という気持ちでカメラを向けました。

からかうつもりでちょっと近寄ったら、パッと逃げてしまった。

「ご、ごめん・・・!」

やっちゃった(汗)。

逃げられたのは、ホントに久しぶり。

怖がらせてしまって、反省しきりです。

わたしは普段、なにしろ野良ネコしか撮らないので。

なんとなく勝手に、彼らとの距離感がわかるような錯覚に陥っていました。

好奇心いっぱいの子もいれば、人を避けまくる子もいる。

性格も個性もあってあたりまえだと思うので、

「来るものは拒まず、去るものは追わず」

で行こう、と決めていました。

無理に近づかない。

触らない。

しつこく追いかけない。

にこにこ話しかけて、無反応ならあきらめる(笑)。

(目線をなるべく低くして、仲間のようにやさしーく話しかけるというのは、よそ様から見たらアホでしょうが、猫とのコミュニケーション的には効果あり、のようです。なんとなく。)

自分から距離を縮める際には、細心の注意を払って、ちょっとずつ。

・・・と、思ってたのになあ。

この黒猫ちゃんに関しては、失敗しました。

「心地よい距離」を見極めそこねた、ということ。

残念。

せっかく、2メートル弱くらいまで寄らせてくれたのに。

猫ちゃんは可哀相だし、自分もがっかりです。




●中途半端

ですが、この辺で。。。



【11/08/2014 04:31】 写真☆カメラ | Comments (0)

涼しくて寝すぎるとか

●台風11号

各地に相当な被害をもたらしたらしい。

いや、現在進行形ですね。

台風11号 兵庫・赤穂市付近に再上陸

赤穂とか、相生とか、洲本とか。

なつかしい地名がいっぱいニュースに出て来て、どきりとしました。

数年前までは、あのあたりにせっせと通っていたからなあ。


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でも皮肉なことに、被害が大きいのは台風の目とはほど遠い。

上の図を見ると、ほぼ日本中が覆われているのがわかります。

三重、大阪、高知、徳島、愛媛などなど。

神奈川県でもものすごい雨が降ったり、停電してたりします。


皮肉じゃなくて、本気で思うのですが。

たとえば高知市とか、四日市市とか。

何十万人もの人間が住んでいる都市の全域に、避難勧告や避難指示が出たりしますよね。

川沿いとか崖下とか、そういう特定のエリアじゃなくって、“町ごと全部”。

そのくらい災害の危険性が高い、というのはもちろんわかる。

わかるけど、でも。

30万人とか、40万人とかって単位なのですよ。

それだけ大勢の人間に、どこへ逃げろと言っているのか。

「避難しろ!」

というのはいいけど、それだけの人間を収容できる安全な場所があるのか。

・・・なんというか、ね。

本当に実効性があるとは思えないのです。

気象庁はお天気を分析するプロ。

彼らの分析と予測を受けて、住民にどうしろ、と指示するのが自治体。

そういう仕組みになってるはずだけど、どうなのかなあ。

本当に、

「そのまま自宅にいるのは危ない」

と判断して、避難指示や勧告をするなら、

「○時間以内に、○エリアの住民は、○○公民館の二階以上に行くこと」

ぐらいの具体性がないと、意味がないと思うの。

そうじゃないと、なんというか、意地悪な見方かもしれないけど、

“ある種のアリバイづくり”

みたいな気がしてしまう。

万が一おおきな被害が出たときに責任を問われるのがイヤだから、行政が

「とりあえず、大げさに避難の指示や勧告をしておくか」

みたいな感じ。

・・・うがちすぎ・・・?

「警報」なら、わかるのですよ。

警報や注意報ならば、念のために大げさに、より広範囲に出しておくというのもわかる。

でも「避難」、だからなあ。

住民に実際に行動しろ、と告げる以上、相応のプランがあるはずですよね。

ないと困りますよね。

具体的実現性を伴わないのは、逆に不安を煽るだけのようにすら思う。

うむむ。


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一方、首都圏はわりと平和です。

今のところ、雨と少々の風。

そのくらいです。

この台風の影響なのかは知らないけど、昨日から気温が下がり気味。

日中のMAXが30度を下回ったおかげで、睡眠がものすごく安らかでした。

「なんか涼しい・・・!」

と、30度にちょい満たないぐらいで言っちゃう自分が、イヤですけどね。


どうかこれ以上、荒れませんように。

台風がすみやかに遠ざかりますように。




●最近の

ニュースからランダムに。

“5万回斬られた男”福本清三が主演男優賞!日本人初の快挙!

太秦ライムライト 公式サイト

これはいい話だよなあ。

福本さんをよく知らない人でも、ちょっとでも時代劇(チャンバラというか)を見る人なら、

「あ、この顔!」

と気づくのではないでしょうか。


総菜、売り場の一等地に…スーパー入り口に並ぶ

ああ、わかるわかる。

ある意味、スーパーのコンビニ化ですよね。

(スーパーの営業時間がどんどん伸びてるのも、その一環だと思う。)

少子高齢化への対応、というだけじゃない。

コンビニや弁当専門店でお弁当や総菜を買う層の取り込み、というのもあるでしょう。

逆に、コンビニのスーパー化も、起きています。

住宅街のコンビニでは、生鮮食品を扱うケースが増えて来てる。

すぐに食べられる弁当や総菜のみならず、「カンタン調理」商品も増えてきてる。

そして、一部では「ファストフード店」化も。

コンビニやスーパーで、そこで買った商品を食べる場所を設けてるお店、増えました。

イスやテーブルがあって、電子レンジや給水機があるのよね。

最初に見たときはびっくりしたけど、徐々に増えているようです。

ボーダーレス化・・・?

限られた数のお客さんの取り合いをしてるのか。

おもしろいなあ、と思います。


「万引き品、返さなければ顔公開する」 「まんだらけ」の異例警告が波紋

正直、ありだと思ってしまった。

既存の刑法よりもおそらく、はるかに抑止力が高いだろうと思う。

・・・でも、法律的には微妙だろうなあ。

残念だけど。

厳密には、一種の脅迫罪にあたるかもしれない。

「犯罪者に警告して、何がいけないの?」

と言われたら、それは私刑だからだよ、とでも言うしかない。

キレイゴトに聞こえてしまうかもしれないけど、法治国家というのはアレだ。

被害者が加害者にやり返してはいけない社会、なのよね。

泣き寝入り、ではありません。

原則的には、ですけど。

ちゃんと機能する政府があって、法律があって、司法があって、警察がある社会。

そういう社会では、犯罪が起きると、警察なり検察なりが仕事をする。

証拠を調べ、容疑者を拘束する。

そして裁判所が犯罪の有無と量刑を決める。

被害者には、

「国家が公正に法律に則って裁くから、個人的な仕返しはするな」

というわけです。

なぜかというと・・・うむむ。

罪を裁く権利を誰もが持ってる社会というのは、カオスになるから。

(罪を裁く=悪いことした人を拘束したり、お金を要求したり、暴力をふるったりすることですよね。究極には殺すこと、も含まれる。)

AがBを殺した。

Bの家族と友人はAを捕まえてなぶり殺しにし、ついでにAの家に火をつけてA家族をも殺した。

CがDを殺した。

Dには家族も友人もなく、誰も仕返しをしようとしなかった。

EがFを殺した。

Fの家族はEを捕まえて殺し、Eの財産を自分のものにした。

実はEがFを殺したのは、FがEの娘を強○したからだった。

Eの家族は激怒し、Fの妻子を拉致監禁した。

・・・とかとか。

こんな例を挙げるまでもなく、被害者が加害者に報復していい社会、というのはまずい。

近代的な法治国家として、あってはならない姿なのですね。

(江戸時代すでにそうだった。尊属の敵打ちがほぼ唯一の例外。それすらちゃんと手続きが必要だった。)

どれほど被害者が恨んでも憎んでも、それを行動に移したらアウト。

気持ちの上では納得できないかもしれないけど、社会秩序のためには必要なこと。

犯罪のあるなし、量刑の程度を決められるのは、国家だけ。

・・・というのが、現代の大原則です。

で、「まんだらけ」の件。

わたしは万引きという言葉がきらいです。

それは窃盗だ。

犯罪だ。

「万引き」と呼ぶことによって、どこかこう、軽犯罪化してる気がして許せない、とは思う。

万引き犯の検挙に関して、警察がイマイチ頼りにならない、というのも事実でしょう。

万引き犯罪の厳罰化というのは、考えてもいいと思う。

なんといっても世の中のお店には、万引きでつぶれるケースも少なくない。

やってるほうはゲーム感覚でも、被害者にとっては深刻な経済的損失なのです。

でも、それでもなあ。

被害者は警察に被害を届け出て、CCTV映像があるならそれを証拠として提出する。

捜査も盗まれた商品の回収も、警察に任せる。

それが筋、なんですよね。

法律があるから。

被害者の怒りはもっともだけど、犯罪の摘発をするのは自分たちではない。

気持ちの上では、ものすごくわかるけど。

苛立ちも怒りも当然だし、「ウェブで晒すぞ」って実際、ものすごい抑止力になりますけどね。

でも、だからこそ、脅迫とか名誉棄損とか言われてしまうリスクも生じる。

(ちなみに名誉棄損罪の場合、「本当のこと」を公表しても問われる事があり得ます。)

ちょっと理不尽だと思う人もいるかも。

でも、被害者が「被害者だから」という理由で、別の犯罪を犯していいわけではない。

そういうことなのだと思います。

そこで>>

別の疑問が。

「商品を返さなかったら、おまえの顔をネットで晒すぞ」

ではなくて、かりに、

「今すぐ商品を返せ。○日までに返しに来なかったら、証拠と一緒に警察に被害届を出すぞ」

という通知だったら、どうなんだろう・・・?

映像という動かぬ証拠があるんだぞ、と明らかにするだけ。

それでも脅迫になるかなあ。


なぜ似ている尾張弁と丹後弁…「砂の器」的調査

こういうのは実に楽しい。

どうなるのか、とても興味があります。

それにしても予算、少ないよね・・・?(汗)


「歌う道路」全国に続々…タイヤ振動音が旋律に

行ってみたい!

なぜ首都圏はほとんどないのか。




●では、

また。。。


【10/08/2014 13:24】 社会・時事ニュース | Comments (0)

歌舞伎情報2014 秋の公演

●いろいろと

秋以降の公演の情報もチラホラ、出て来ました。

速報?としては、11月の歌舞伎座。

松本白鸚(はくおう/先代の松本幸四郎で、今の幸四郎さんの父)の追善興行。

市川染五郎がはじめて、「勧進帳」の弁慶をつとめるそうです。

これが目玉だろうなあ。

彼がブログにそう書いているだけで、今のところ公式発表はなし。

彼の(おおむね意味不明の)ブログをさかのぼると、先日それに触れた記事がヒットします。

高麗屋の跡継息子としては、弁慶は外せないこと。

※父親の幸四郎さんは、偉大な弁慶役者です。

(團十郎、吉右衛門と並んで誰がいちばん最高の弁慶なのか。甲乙つけがたいとしか言えないなあ。)

弁慶にかける意気込みと不安。

不安というのは、「ニン」の話ですね。

役者それぞれが持つ個性や持ち味のこと。

単なる才能や技能以上の、当たり役を決定づける要素です。

基本的には役者が持って生まれたモノなので、修業や経験でどうにかなる問題ではない。


たとえば、海老蔵の弁慶。

あれはもうね、とにかく弁慶なのですよ(笑)。

うまい下手は置いといて、成田屋のオーラ全開の、ザ・弁慶。

海老蔵を嫌いな人も、彼の才能をたいして評価しない人も世の中にはいるけど、

「弁慶のニンではない」

という人は、おそらくいないでしょう。

そのくらい、圧倒的なものがあるから。


それと比べると、染五郎。

だいぶタイプのちがう役者です。

顔も声もいいし、芝居もうまいし、勉強家で何でもそつなくこなす。

お芝居にかける情熱もある。

学校のテストにたとえると、全教科で90点とっちゃう感じ。

まちがいなく秀才なのですが、なんつうか・・・?

どこか物足りないのは、なぜなんだろう。

もっともっと華やかな場所で輝いてしかるべき人なのに、存在感が薄く感じられるのはなぜでしょう。

不思議ですよね。


染五郎は「弁慶のニンではない」とは、以前から言われていた。

もちろん、うまい下手の話ではありません。

お染ちゃんの才能は疑いようがないし、ものすごい努力の人でもある。

でも、あれだ。

「勧進帳」でいうと、彼はどっちかというと富樫キャラなんですよね。

江戸歌舞伎の、荒事の真髄を体現する・・・となると、

「そういう役者だったっけ?」

という気はやっぱりね、しないではない。

「あのひと、自分のニンがわかってるんでしょうかねえ・・・」

と以前、インタビューで染五郎のことを語っていたのは、他ならぬ父・幸四郎さんです。

けっこう辛辣なコメントだな、と思った記憶があります。


とはいえ、弁慶に初挑戦?とは知りませんでした。

40歳を超える今まで、一度もやってないとは思えないけど・・・?

染五郎の弁慶。

うーん。

たしかに、パッと思いつくイメージではないですね(苦笑)。

でも、だからこその挑戦なのでしょう。

憧れであり、絶対に越えなくてはならない壁でもある弁慶。

彼がどう演じるのか、とても興味があります。

(誰が富樫をやるのかは不明。近日中に発表があるでしょう。)




●歌舞伎座


■八月納涼歌舞伎■ (既報)

平成26年8月5日(火)~27日(水)

演目と配役

歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」初日開幕

幕見席



■秀山祭九月大歌舞伎■ (既報)

平成26年9月1日(月)~25日(木)

※一般チケット発売は8月12日から

演目と配役

見どころいろいろですが、仁左衛門と孫の千之助の「連獅子」は必見。

吉右衛門さんスペシャルも楽しみですし、染五郎の御所の五郎蔵は垂涎ものでは。



■十月大歌舞伎■

平成26年10月1日(水)~25日(土)

十七世中村勘三郎二十七回忌
十八世中村勘三郎三回忌 追善興行

昼の部

一、新版歌祭文(しんぱんうたざいもん) 野崎村

お光  七之助
久松  扇雀
お染  児太郎
久作  彌十郎
後家お常  秀太郎

二、上  近江のお兼(おうみのおかね)
  下  三社祭(さんじゃまつり)

〈近江のお兼〉
近江のお兼  扇雀

〈三社祭〉        
悪玉  橋之助
善玉  獅童

三、伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば) 油屋店先
同 奥庭

福岡貢  勘九郎
油屋お紺  七之助
今田万次郎  梅玉
油屋お鹿  橋之助
仲居万野  玉三郎
料理人喜助  仁左衛門


夜の部

一、菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ) 寺子屋

松王丸  仁左衛門
武部源蔵  勘九郎
戸浪  七之助
園生の前  扇雀
千代  玉三郎

二、道行初音旅(みちゆきはつねのたび) 吉野山

佐藤忠信実は源九郎狐  梅玉
早見藤太  橋之助
静御前  藤十郎

三、鰯賣戀曳網(いわしうりこいのひきあみ)

鰯賣猿源氏  勘九郎
傾城蛍火実は丹鶴城の姫  七之助
博労六郎左衛門  獅童
海老名なあみだぶつ  彌十郎


勘ちゃんの三回忌とか、冗談でしょう。

・・・という感じですが、あっという間に追善興行です。

勘三郎のいちばん信頼していた先輩で親友の仁左衛門。

勘三郎と芝居バカ同士の語らいができる最高の相手、玉三郎。

ベテランふたりが、中村屋の跡継息子たちにつきあいます。

成駒屋の面々(橋之助など)は、勘九郎や七之助にとっては親戚筋。

病気でさえなければ、福助が今ごろは歌右衛門として、この興行に花を添えていたはずです。

人気の演目、中村屋のお家芸ばかり。

配役がよいので、どれを見ても楽しめると思います。

個人的にはやはり「寺子屋」と、「伊勢音頭」かなあ。



■十一月歌舞伎■

染五郎の弁慶、今のところそれだけ(笑)。





●東京 (歌舞伎座以外)


■新橋演舞場 十月花形歌舞伎■

平成26年10月3日(金)~27日(月)

市川猿之助奮闘連続公演

昼の部

平家女護島
一、俊寛(しゅんかん)

俊寛僧都  右近

三代猿之助四十八撰の内
二、金幣猿島郡(きんのざいさるしまだいり)
大喜利所作事 双面道成寺 市川猿之助宙乗り相勤め申し候

如月尼娘清姫  猿之助
右衛門尉藤原忠文
白拍子花子実は清姫の霊
狂言師升六実は忠文の霊
田原藤太秀郷  錦之助
如月尼実は乳人御厨  歌六


夜の部

三代猿之助四十八撰の内
通し狂言 獨道中五十三驛(ひとりたびごじゅうさんつぎ)
京三條大橋より江戸日本橋まで 浄瑠璃お半長吉「写書東驛路」(うつしがきあずまのうまやじ)
市川猿之助十八役早替りならびに宙乗り相勤め申し候

役者澤瀉屋  猿之助
丹波与八郎
由留木馬之助
由留木調之助
与八郎妹お松
お三実は猫の怪
江戸兵衛
信濃屋丁稚長吉
同 娘 お半
芸者雪野
長吉許婚お関
弁天小僧菊之助
土手の道哲
長右衛門女房お絹
鳶頭亀吉

船頭熨斗七
江戸兵衛女房お六


なんか、もうさ。

いいかげんもう露骨で、誤魔化しようがないと思うよね・・・(汗)。

いつまで猿之助を、新しい歌舞伎座の舞台に上げないつもりなんでしょう。

まさか、猿翁が生きてる限りは、みたいな・・・???

先月の「天守物語」で、澤瀉屋とのアレコレもある程度は収束するかなあ、と。

(玉さま主演の「天守物語」には、澤瀉屋の面々が出演していました。)

少しは思ってたのですが、甘かったようですね。

わたしは特別に猿之助(亀治郎)のファンってわけじゃないけど、でもなあ。

あれだけ才能のある若者を、いつまでも干しておけるもんじゃないだろうと思います。

さすがに不自然だと気づく歌舞伎ファンも多いでしょう。

出してやって。

澤瀉屋がどうなってるのかとか、中車との関係とか、そういうゴシップは知りません。

知らないけど、なんだか猿之助が気の毒でね。。。



■明治座 十一月花形歌舞伎■

平成26年11月1日(土)~25日(火)

市川猿之助奮闘連続公演

昼の部

一、新歌舞伎十八番の内 高時(たかとき)

北条高時  市川 右近

二、夏姿女團七(なつすがたおんなだんしち)
序幕 柳橋草加屋の場
二幕目 両国橋橋詰錨床の場 浜町河岸の場

團七縞のお梶 市川 猿之助

夜の部

三代猿之助四十八撰の内
通し狂言 四天王楓江戸粧(してんのうもみじのえどぐま)
市川猿之助宙乗り相勤め申し候

辰夜叉御前  市川 猿之助
袴垂の安実は平井保輔
相馬太郎良門
小女郎狐の精  


なんかおもしろそう。

がんばれ猿之助。

え、共演者が少なすぎる・・・?(汗)

いや多分、これは、まだ配役が決まってないだけじゃないかと・・・???



■新橋演舞場 新春花形歌舞伎■

平成27年1月2日(金)~25日(日)

海老蔵スペシャル、演目未定。





●東京以外


■京都南座 九月花形歌舞伎■

平成26年9月2日(火)~26日(金)

昼の部/夜の部 (演目おなじ)

通し狂言 壽三升景清(ことほいでみますかげきよ)

悪七兵衛景清  市川 海老蔵
猪熊入道/秩父庄司重忠  中村 翫雀
阿古屋  片岡 孝太郎
梶原源太  坂東 亀三郎
梶原妹白梅  大谷 廣松
うるおい有右衛門/岩永左衛門  片岡 市蔵
花菱屋女房おさく  市川 右之助
源範頼  市村 家橘
仁田四郎  大谷 友右衛門
鍛冶屋四郎兵衛実は三保谷四郎  市川 左團次

海老蔵が語る「九月花形歌舞伎」


今年のお正月の公演の再演ですね。

孝太郎が今年これで二度目、海老蔵の座頭公演につきあうのがおもしろい。



■大阪松竹座 十月花形歌舞伎■

平成26年10月3日(金)~27日(月)

GOEMON(ごえもん)
石川五右衛門

[出演]
片岡 愛之助  今井 翼


こちらも再演。

なんかおもしろい共演者が・・・(笑)。



■日本特殊陶業市民会館 錦秋名古屋 顔見世■ (既報)

※御園座は建て替え中。

平成26年10月5日(日)~27日(月)

演目と配役

出演者が語る「錦秋名古屋 顔見世」





●巡業

情報は、こちらで>>

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/jyungyou/

猿之助、中車が語る「松竹大歌舞伎」中央コース、西コース

愛之助が語る「松竹大歌舞伎」





●では、

またね。。。


【09/08/2014 00:07】 歌舞伎2013~ | Comments (0)

一回おやすみします。

●なんか、もう

しんどくて。

それでは、またね。

すみません。。。


【08/08/2014 17:04】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

Too darn hot

●へろへろ・・・

夏バテです。

風邪もちょっと。

いつにも増して無気力。


S0865808ss.jpg


こんな光景を見かけました。

なんか、おかしい・・・???

別になにも変じゃない・・・???


S0026503ss.jpg


脳みそが溶けそうなほど暑い。

太陽のもとで目眩がします。

手足がしびれて、喉がいたい。

でも、芙蓉は元気。

生き生きと咲いています。

きれいだよなあ。

「わたしも夏生まれなんだけど・・・」

いや、比べるのもおかしいか(笑)。


夏は思考回路を奪いますね。

まっとうなものの考え方、できなくなる。

やるべきことも、やりたいことも、全部オンホールド。

どうにでもなってしまえ、という投げやりな気持ちばかりが募ります。

やばい。

やばいなあ。




●それでは

みなさま、どうぞご無事で。

炎暑にむりをせず、ゆっくりと過ごせますように。。。



【07/08/2014 13:45】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

かき氷こわい

●どうも

風邪をひいたような・・・?

ひきはじめ?

なんかそんな気がします。

この時期、それはないよなあ(苦笑)。




●写真

なんとなく真夏。


DSCF6450zzss.jpg


鉄橋をわたる電車。

夕焼けがね、銀色の車両に反射してきれいなのです。

なんてこともない日常の風景なのに、印象的。



DSCF6464ffss.jpg


画面いっぱいの雲が主役の一枚。

クロスプロセスという効果をかけるのが、最近の好みです。

いつもの景色が、なぜかいわくありげに。



DSCF6493qqss.jpg


もわもわっとした、綿菓子のようなおおきな雲。

その左の端っこに、三日月が引っかかっていました。

写真はうーんと縮小されているので、液晶画面のゴミくらいにしか見えないかも(汗)。

月が囚われているようだ、と。

詩的な表現をしてみたりね・・・?




●それにしても

暑いねえ。

昨日もどうしようもなく暑かった。


WS000596.jpg


北関東は特に、燃えるように暑いようです。

館林あたりはすでに、40度一歩手前。

群馬って夏は暑いし冬はめちゃくちゃ寒いし、なかなか厳しい環境です。

大変だなあ。


WS000597.jpg


なんか、ものすごく大きな渦巻が・・・(汗)。

これが台風11号のようです。


WS000598.jpg


もういいよ。

ほんと。




●かき氷

食べたい。

おいしいの食べたい。

食べたいよー。

食べに行こうよー。

・・・などと、目下わりと一生懸命、小鳥さんと交渉中です。

「わざわざ電車に乗って食べに行くとか・・・」

暑いからいやだ、と反応はイマイチ。

交渉は暗礁に乗り上げています。

うぐぐ。

並んでも食べたい かき氷の名店ランキング

ふわっふわのかき氷が食べられるお店【東京】

東京、かき氷 15選(2014)

この夏行きたい!"特徴のある"おいしいかき氷のお店10選【東京】

東京で食べたい、話題の絶品「かき氷」【かき氷の日】

夏旅は、ご当地でしか出会えないかき氷を味わうべし

ほら、ご覧のとおり。

リサーチはカンペキなんですけどねえ。




●では、

また。。。

無気力ブログですみません。。。


【06/08/2014 12:19】 写真☆カメラ | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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