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重陽の節句
ということで、菊の
写真を。

これを撮影したのは、香取神宮です。
何年か前の秋のことでした。
その日のぷち旅行のことは、とっくにブログに書いたと思ってたけど、見当たらない(笑)。
きっと書こうと思って、つい忘れてしまったんだと思います。
いつか、また
写真と一緒に書けるといいなあ。

自分で撮った(膨大な量の)
写真データベースを探していて、気づいたこと。
意識したこともなかったけど、多分わたし、菊の花がそれほど好きじゃないんですね(笑)。
キライ、じゃないですよ。
ただ単に、あんまり興味がないらしい。
・・・自覚していませんでした。
でも、探してみると、菊の
写真が少ない。
たとえば同じ秋の花でも、曼珠沙華の
写真は何百枚もあるんですよ(笑)。
萩やコスモスも結構ある。
野ブドウやムラサキシキブ、その他いろいろ。

でも、菊は意外と?ありませんでした。
※いわゆる大輪の菊。菊花展などで見られるもの。
キク科の人気園芸種、たとえばマーガレットやガーベラなら、あるんですけどね。
「日常生活で、大輪の菊なんかあんまり見かけないし・・・」
とも思ったけど、もしも好きなら、自分でもっと観に行く気がするのよね。
それをしないってことは、そういうこと。
・・・だと思ってしまいました。
無意識のうちに、選別してるもんだなあ。
●結局は
スーパームーン、見損ねました。
ま、次の機械を待ちましょう。
お天気は・・・なんか、はっきりしないですね。
晴れないし、雨も降らないし。
暑いよりはいいのか・・・(笑)。

きれいな空がないだけで、気分もイマイチ乗りません。
どういうんでしょうね。

この
写真は、何日か前に撮ったもの。
上がほぼ、撮ったまま。
下の画像はそれに色をのせて加工しています。
どっちにしろ、(計画的な)失敗写真(笑)。
夕陽に直接レンズを向けたら、派手にハレーション起こすに決まってる。
光芒や、レンズフレアがほしかったので、わざとやりました。
※よい子は真似をしてはいけません。
というか、いくら液晶画面を通してとはいえ、太陽に直接カメラを向けるのは避けましょう。
目をやられてしまいます。
バリアングル液晶だとしても、同じこと。
ましてファインダーに片目を押しつける昔ながらの?一眼タイプなら、もっての他です。
どうやって撮るのかというと、あてずっぽうです(笑)。
いや、ホントに。
だいたいの構図をイメージしたら、目をそむけたまま、両腕でカメラを掲げます。
ちらりと、カメラが真っ直ぐかどうか横目でチェック。
あとは運だのみでシャッターを押します。
アングルが少々ななめになっても、あとで補正できます。
トリミング前提で、ほしい絵よりもやや大きめ(広角寄り)に撮るといいかも。
まあ、エラソーなことを言っても、この程度の写真なんだけどね(笑)。
●簡単に
8月30日に開催された、
お茶会のようすを報告します。
今回の主目的はですね、
「肉を食べる!」でした(笑)。
もう何度も書いていますが、ゆす茶会の常連さんたちはとにかく、食べるのが好きです。
東京ぐるめ倶楽部、という別名があるほどです(笑)。
(たまにホントに、この「東京ぐるめ倶楽部」主催の集まりもあります。)
ありがたいことに、みなさん健康でよく食べる。
おいしいものが大好きで、幸い深刻なアレルギーや好き嫌いもない。
10人からいて、これは本当に幸運だと思ってます。
三度のご飯よりも『
春抱き』が好き。
それは間違いないんだけど、食べることは
僅差の2位 という感じ(笑)。
岩城さんと香藤くんについて、熱くひたすらしゃべり倒すのと同じくらい、
“この仲間たちと美味しいものをたっぷり食べる”
も大事なのですね(笑)。
そういう意味では、二重の同志・・・なんだよなあ。

<写真は、今回のランチ
お茶会の会場となった
シュラスコのお店>
そしてほぼ全員、見事な肉食でございます。
※若干の例外あり。
女ばっかりだし、この年齢だし、
「そろそろ枯れてもいいのでは・・・」
という考えが脳裏をよぎらなくもないけど、どういうわけか、みなさん健啖家です。
よく食べよく飲み、よくしゃべり。
・・・といいたいところだけど、飲むほうは控えめだなあ。
酒好きの同志は少数派で、飲まない派がマジョリティです。
もちろんカワイコぶってるわけではなく、本当にお酒が苦手なだけ(笑)。
飲み放題の居酒屋さんでも、ソフトドリンクが主流。
その点だけは女子会らしいと、個人的には思っています。
お肉をがっつり!
「いい歳の女性が集まって、もうちょっと遠慮というかカッコつけというか、ないわけ?」
いかにもお下品ではありませんか、などなど。
眉をひそめる向きもあるかもしれません。
想像ですが>>
常連さんたちはですね、いつもこうではないんじゃないか、と思います(笑)。
職場や同窓会や親戚の集まりなど、他のシーンでは、もうちょっとしおらしくしてる、かもしれない。
必要に応じて、もうちょっと大人の女性らしく、お上品に振る舞っている・・・かもしれない。
※わたしの想像にすぎませんが。
なぜって、女性はわりとTPOに敏感ですからね(笑)。
周囲から浮かないように、その場にふさわしい態度をとるくらい、なんでもないはず。
女性は環境の動物だからです。
これを擬態とよぶのか、空気を読むというのか、それは知らん(笑)。
でも社会人として機能できる人は、それをちゃんとこなせるのではないか、と思っています。

<写真は、レストラン開店前に
銀座をぶらぶらしたときの風景>
で、ゆす茶会です。
なぜこの集まりでは、みなさん擬態を用いないのか(笑)。
あまり体裁を取り繕うことなく、素のまま?に近い状態でいられるのか。
これは断言しますが、毎回ほぼ同じメンツと、一回10時間あまり、ずっと一緒に過ごすのです。
密室で、あっつーいオタク話を延々と。
それを、長い方の場合はすでにもう10年近く、やってるんですよ。
どんなに芝居がうまくても、誤魔化しきれるものじゃありません(笑)。
それだけつきあって、猫をかぶり続けられるわけがない。
「よそゆきの姿」はもちろん、自宅でひとり寛いでいるときとは違いますよ(笑)。
でも、気取ったりカワイコぶったりは不毛です。
化けの皮ははがれてしまうでしょうし、だいいちそんなことしてたら、自分がしんどいでしょう。
だから、わりと素顔のおつきあい。
そうやっていると思います。
で、なぜか???
それは言うまでもなく、おつきあいの根っこに『
春抱き』があるから、です。
腐女子が全部、肉食とは限りません(笑)。
とってもかわいくてお上品で、ふわふわした腐女子も世の中にはきっといる。
わたしの周囲にはいないけど。
腐女子=肉食、ではない。だけどひと口に腐女子といっても、『
春抱き』好きはちょいと違う。
『春抱き』好き=肉食。この等式は、かなりの確率で成り立つんじゃないかしらん。
・・・統計的な裏づけ皆無だけど(爆)。
と書くと、反発なさる方もあろうかと思うけど、考えてみてください。
ひとりでこっそり『
春抱き』を好きで好きで、たまらなく好きだと思ってるうちはいい。
思うのは自由だし安全です。
ネット同人ではまっているうちは、まだいい。

<写真は、なぜか
銀座で孤独にひたる小鳥さん>
でも、ゆす茶会に参加するということは、これはステイトメントです(笑)。
宣言。
カミングアウト。
自分の顔と名前をさらして、『
春抱き』が好きだとリアルに公言するわけですからね。
その辺の単なるBLじゃなくて、『春抱き』ですよ?(笑)
よりによって、岩城京介と香藤洋二ですよ?
サイコーにやらしくて、サイコーにえろくて、サイコーに美しい。
サイコーにカッコよくて、サイコーに「どこのジャパンだよ!?」で、サイコーにわけわかめ。
世紀の傑作。
希代の問題作。
こんなとんでもないモンが、世の中にどれだけあるっていうの。
いい歳をした立派な社会人やってる女性たちが、
「岩城さんサイコーです! 何よりも好きです!」
ってね、ネットで知り合った素性もよくわからない同志相手に、宣言するわけです(笑)。
(・・・あ、ごめん。ひとり、香藤くんファンもいるんだった。)
あの濃厚ないちゃいちゃとか、らぶらぶとか、ちょめちょめとか含めて、みんな。
リスキーだと思いません?
恥をさらす覚悟がなければ、早々できるもんじゃありません。
気分だけでいえば、江戸時代の隠れキリシタンが自己の信仰を告白するようなもの、かも。

<写真は、オサレな
銀座のビルのディスプレイ>
世間ではよく、
「学生のうちに親友をつくっておきなさい」
「社会人になってからでは、本当に心をさらけ出せる友人を見つけるのはむずかしいから」
なんて言いますよね。
それは、真実だと思うの。
大人になって、仕事も家庭環境も学歴も収入も趣味嗜好も、どんどん多種多様になってきて。
しがらみや過去が増えれば増えるほど、そういうのを無視して忌憚なくつきあえる人って、なかなか出会えないから。
でも、『春抱き』はスゴイよ(笑)。
年齢とか出身地とか職歴とか配偶者の有無とか。
全部ぜーんぶスルーして、仲間をハートで結びつけてしまう。
鷲づかみ、ってやつ?
『春抱き』が好きだって、大好きだって公言することは、さ?
おかしな喩えですが>>
30年、40年から生きてきて、ほぼ初めて会った赤の他人に向かって、
「わたし、せっ○すのときは○○の体位がいちばん感じるの!」
といきなり報告しちゃうみたいな(笑)。
そのくらいの “清水の舞台から飛び降りる” 感があるんじゃないか、と・・・(笑)。
※喩えです。
※あくまで喩えです。
※そのような会話を実際にしたことはありませんよ。念のため!
なんせ、ヤドカリえっちがいちばんエロいよね、とか。
いやいや、いっちばん岩城さんがヤラシー!サイコー!なのは剥奪者でしょう、とか。
もっとも深くつながってるのはどう考えても××のシーンだよね、とか。
そういう話だって、しちゃうわけだもん(汗)。
※そういう話 「も」 する、ということですわよ、おほほ。

<写真は、ひと足早く到着した
お茶会仲間のM嬢と談笑する小鳥さん>
ま、アレだ。
中高生の女の子が、彼氏とどこまで行ったとかいかないとか、赤裸々にしゃべっちゃうのと似てるかもね。
「絶対ヒミツだよ!!」
の、濃厚な少女だけの世界(笑)。
秘密と官能とカタルシス。
ある意味それを、今になって再現してる・・・のかもしれません。
『春抱き』を読んで、あるいは凡百のBLを読んで思ったこと、疑問に感じたこと。
今まで誰にも言えなかった、聞けなかったこと。
そういうのを何でも気兼ねなく口にできてしまう。
そういう結びつき。
そんな関係性ができてしまったら、今さらカッコつけるもへったくれもありません。
なんせ、心のいちばん奥にある無限の欲望や愛情や妄想を、口にしてよい環境です。
それを自然に、煽りも茶化しもせずに、受け止めて反応する仲間たちです。
(なにを言ってもいいのだけど、なんでも話すわけじゃない。・・・わかる?)
けっこうな絆だと思いますよ(笑)。
それに比べたら、食べ物の嗜好を語るなんて何でもない。
たぶん。
そういうことだと思います。
・・・きっと。
●あれれ?
なんかうっかり、延々と語ってしまいました(汗)。
相変わらずしゃべりすぎだ、わたし。
さらっとすすめるはずが、申し訳ない。
長くなりすぎてしまったので、
お茶会の様子はまた後日に回します。
すみません。
では、またね。。。