●とある日の
薔薇。
どこかの公園ではなくて、ご近所のお庭です。
バラづくりが趣味のご主人が、みずから改良した新種だとか。

ものすごく、背が高いのですよ。
だからどうしても、空を見上げるような角度でしか撮れない。
それはいいのですが、この写真。
なぜにこうまで、合成写真っぽさがあるのか・・・(笑)。

冬空に映える真っ赤なバラ。
こんなステキな花を自分で育てられるって、すごいよなあ。
まったくもって「緑の指」と縁のないわたしには、想像もつかない世界です。

ところで。
まったく関連性はないのですが、バラを栽培するというと、どうしても、
“Z(
ツェット)シリーズに登場するイギリス人の二重スパイ”
を思い出してしまいます。
これ、ひょっとして前にも書いたかな。
ご存知、青池保子さんの「エロイカより愛をこめて」。
そのスピンオフ作品です。
主人公は、エーベルバッハ少佐の部下のZ=
ツェットくん。
ストーリー自体には耽美的なロマンも情緒もありませんが(笑)、
「バラを・・・撃ったんだ・・・!」
とか、もうね。
なんだろう、あれ。
そういう場面でもないのに心が反応する、どこかあやうい魅力がありました(笑)。
いろいろと脂っこい70年代~80年代の気配。
なんといってもスパイの名前が、ルシアン・ジンバリストだもんね。
これだけでもう、むせ返るほどの濃厚さ(笑)。
あとは推して知るべしです。
●拍手とコメント
たくさん、ありがとうございました。
AGFに関しては、もう、なんと申してよいのやら・・・(汗)。
東京にいてなぜ知らなかったんだ、と。
遠い地方にお住まいの方にしてみれば、そう思われるのも当然かもしれません。
でも、イベント(同人誌やグッズの即売会)って、誰でも行くわけじゃないと思うの。
どちらかというと、行かない人のほうが多いんじゃない・・・?
(と、弁解してみる。)
行かない理由も千差万別で、「興味ない」もあれば、「怖くて行けない」もある。
「遠くて行けない」も、「時間の都合がつかない」も、もちろんあるでしょう。
オタクとか、腐女子とか。
ひとくくりに呼ばれるけど、実はみんな違う。
“完全に同じ趣味嗜好” の人なんか、世の中にひとりもいない。
・・・と、わたしは常々思っています(笑)。
『
春抱き』スキーとひと口に言っても、みんな「好き」のありかたが違いますよね。
似てるけど違う。
興味の度合いも、範囲もみんな違う。
本編コミックス至上主義で、二次創作なんか要らないって人もいれば、わたしみたいな人間もいる。
コレクター気質で、どんな小さな派生グッズも集めずにはいられない、という人もいる。
あたりまえといえば、あたりまえなんだけど。
イベントも同じことです(笑)。
行かずにはいられないという人もいれば、そういうのに関心がない人もいる。
どっちがより熱心なファンなのか・・・?
そんなの、考えてもたぶんムダですよね。
もっとも>>
イベントに行くかどうかは別にして、情報収集はちゃんとしておくべきだったよなあ。
少なくとも、センセの描き下ろしが限定本に載るらしい、と。
あらかじめ知っていたら、対応も全然ちがっていたと思います(汗)。
もっと早く、それが『
春抱き』だとわかったはずじゃないか!
12月までないと決めつけて、油断していました。
・・・いかんね。
反省しよう。
●これ
なんというか、うむむ。
さびしいリストだなあ。
書籍ベストセラー発表 文芸作品は低調NIPPAN 2014年間ベストセラー(集計期間:2013.12.01~2014.11.26)長生きのハウツー本が、ナンバーワン。
うーん。
そうですか。
いわゆる小説。
本当に、ごくごく限られた作家しか売れてないんだなあ。
分母もジャンルも非常に偏っている、という印象です。
出版物の分類別売上推移をグラフ化してみる(2014年)そういえば今年は、これぞという超ヒット作品が出なかったようにも思います。
出版不況といわれて久しいけど、悲しいですね。
●文太さん
健さんよりもショックに感じるのはなぜでしょう。
菅原文太さん。
81歳だったそうです。
これだけ高齢で、あれだけカッコいいジイサンもいなかった、と思う。
年をとって油が抜けて、むしろ若いころよりステキに見えた。
(ポール・ニューマンみたいな感じ?)
俳優をやめて農業をやってても、すっきりした佇まいが目を引いた。
スターだったんだなあ、と思います。
高校時代の親友が、彼の大ファンでした。
親より年上の俳優にうっとりしてた、それを今でも覚えています。
昭和がますます遠ざかる。
そんな感覚です。
●では、
またね。。。