いろいろ雑多に

●TBのお題から

「今いちばん掃除・整理したい場所」

ぜんぶ。

全部・・・(汗)。






●本日の一枚

は、これで。



_MG_2401ssf.jpg



ちょっとお洒落なカフェ

たまにはこんな雰囲気もいいよね、という感じで(笑)。


ちなみに、ケンジくんがシロさんを誘って連れて行ったカフェ

(あれはどうやら、けっこう乙女趣味っぽかった。)

こんな感じだったら、男性かっぷるでも行きやすいのに・・・などと。

(どちらかというとリゾート風味、開放的、テーブルを適度に仕切る観葉植物、やや大人向けメニュー構成。)

ふと思った自分に苦笑しました。

なんでそっち方面に想像が行くかねえ。


ところで>>

春抱き』のご夫婦では、そういう想像はしないかも。

思いつかないからじゃなくて、してもしょうがないというか・・・?

だってあの人たちは、思いっきりアレでしょう。

(とっくの昔に)堂々とカミングアウトしてるんだもの、他人の目を気にするほうがおかしい(笑)。

まして芸能人。

同性カップルじゃなかったとしても、どっちにしても死ぬほど目立つ。

というかあの容姿では、かりに芸能人じゃなくても悪目立ちする。

地味な格好をしてもムダ。

どっちにしても周囲の注目を集めまくりだと思うので、今さらですね。

シロさんたちみたいに小市民的な、ささやかな幸せは望むべくもないよなあ。

市井に埋没できないんだもの。

(それはそれでしんどいだろうけど、でも彼らが選択したキャリアだからねー。)

生きる世界がちがう。

まあ、そんなことで悩むとは思ってないけどね。






●ちょっと

いい話。

ケネディ大使 ひな人形贈った女性に礼状

実際に、彼女が子供のころ。

ホワイトハウスで、あのひな人形で遊んでいたっていうのがいいですね。

その背景があってこそのお話だと思います。






●わりと

本気でうどん県、うらやましい。

寒いときこそ? 新感覚のかき氷

冬にかき氷は、わたしでも欲しいと思ったことない。

(冬にアイスクリームなら好きだけど。)

ないけど、これを見たら試してみたくなりました(笑)。

行ってみたいなあ。






●最後に

こんな警告を。

偽通販サイトがグーグル検索上位に登場

ごく基本的なことです。

あやしいサイトには近づかない。

あやしいサイトでお買い物をしない。

適切なセキュリティソフトをつかう。

ネットにむやみに個人情報を晒さない。

(名前や住所だけじゃなくて、家族の写真やマイカー、学校や近所の目立つ建物の画像なども。趣味のコレクションなども窃盗の対象になりかねません。)

スマートフォンの普及もあり、今までよりずっと簡単にネットにアクセスできるようになった。

今は小中学生でも、ネットがないと生活できなかったりするし。

でも、あたりまえすぎて、麻痺してる部分もあるんじゃないか。

こういう記事を見ると、あらためてそのリスクを認識します。

うかうかとして防御を怠ると、足元をすくわれる。

痛い目を見る。

楽しく便利なネットが、突如おそろしい脅威になり得る。

こわい思いはしたくない。

面倒事に巻き込まれたくはない。

そうならないように、気をつけたいものです。






●では、

またね。。。



【28/02/2015 04:30】 写真☆カメラ | Comments (0)

かのひとを偲ぶ

●これ

もしかして、とっくにご存知かもしれませんが。

おもしろいので、リンク貼っておきます。

白金派? 青黒派? どちらかわからない謎の色のドレスの写真で世界がまっぷたつに

今日、ネットでずいぶん話題になってましたね。

わたしは最初、白と金に見えました。

というか今も、だいたい白と金に見える(汗)。

※だいたいというのは、あっちこっちに転載されている(元は同じはずの)画像でも、ものによっては青×黒に見えるからです。たぶん、彩度や明度がいじられているんだと思うけど。

実際には黒と青のドレスだと聞いて、ぶっ飛びました。

うっそお。

どう見たってアレ、白地に金(またはベージュ系)のレースじゃない!?

うむむ。

ちなみに小鳥さんに聞いたら、藤色っぽい青と(濃い)ベージュに見えたそうです。

彼女の目のほうが正確らしい・・・(汗)。


それにしても、不思議なものですよね。

ある程度は、モニターの特性や画像の明度に影響されるようです。

でもメインの理由は、「錯視」。

要するに目の錯覚というやつです。

さきほどのドレスの色に関しては、こちらの説明がわかりやすい>>

なぜドレスの色の錯覚はおきたか?-色の恒常性-

なるほどねー。

脳みそにある知識と経験が、目の前のものに関する情報を補正しちゃうんですね。

「これは一見青っぽく見えるけど、実際には光量が足りないときの白のはず」

って、脳が判断するわけです。


目の錯覚に関しては、こういうのも>>

どうしてもダマされる、錯視画像10選

【明らかに違うでしょ!?】実は同じ色!錯視画像集

こんなの、どうしようもないじゃない(汗)。

目/脳は意外と、トリックに弱いのね。






●どうしても

ダイアナ妃の記憶を重ねてしまうよね。

英・ウィリアム王子 きょう初来日

ウィリアム王子 英連邦戦死者に黙とう

両陛下 ウィリアム王子と交流

あのお葬式のときの、あの小さかった男の子。

彼ももう30歳をすぎ、もうすぐ二児の父。

ほんとうに時間の経つのは早いものです。

きっとどこに行っても、

「あなたのお母さまはね・・・」

って言われるんだろうなあ。

煩わしいこともあるかもしれませんね。

(彼自身もさらっとダイアナ妃に触れたりするので、嫌がってるとは思わないけど。)

でもそれは、彼にとって財産でもある。

全世界で彼に向けられる好意の何割かは、お母さんの思い出がらみだから。

もちろん、それだけじゃないけどね。

(彼はじっさい生真面目な青年で、イギリス国民からもおおむね好かれています。)


ウィリアム王子、初来日 かつてダイアナさんも着物姿にーー王室との交流を振り返る(画像)

ちなみにダイアナ妃

生きていれば、今年で54歳だそうです。

若い。

若いよなあ。

おばあちゃんになったダイアナ妃

見たかったねえ。


Diana Princess of Wales by Mario Testino at Kensington Palace: Princess of WalesDiana Princess of Wales by Mario Testino at Kensington Palace: Princess of Wales
(2006/01/09)
Mario Testino、Hamish Bowles 他

商品詳細を見る







●では、

またね。。。


【27/02/2015 22:52】 社会・時事ニュース | Comments (0)

歌舞伎いろいろ

●鴈治郎襲名

浅草でお練りがあるそうです。

四代目中村鴈治郎襲名披露「お練り」のお知らせ

2月27日。

午前11時ごろから、雷門スタート。

(なんでいつも平日の真っ昼間なんだろう。・・・もっとも休日じゃ、人混みがすごすぎて歩けないかな。)

三津五郎さんのことがあったばかりで複雑ですが、襲名公演はうまく行ってほしい。

とにもかくにも、明るい話題ですからね。



ちなみに四月の公演は>>

松竹創業120周年
中村翫雀改め 四代目中村鴈治郎襲名披露
四月大歌舞伎

平成27年4月2日(木)~26日(日)


kabukiza_201504f.jpg


メイン役者の(衣装をつけた)写真入りチラシは、まだ出来てないみたいね。

けっこう遅いので、たまにやきもきします。

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2015/04/post_86-ProgramAndCast.html

仁左衛門、吉右衛門、幸四郎、菊五郎。

左團次に、芝雀に、錦之助に、魁春、梅玉、又五郎。

もちろん坂田藤十郎(鴈治郎の父)も。

さすがに頑張った顔ぶれだなあ、という感じです。

成功を祈る。






●地味に

ほしいかも。

というかこういうの、もっともっと早く売り出すべきだったよね。

超アナログだけど、それがかえって受けるんじゃないかなあ。

シネマ歌舞伎特製「歌舞伎観劇手帖」プレゼント

発売を記念してのプレゼント企画だそうです。

松竹のプレゼント企画、一度も当たったことないなあ・・・(笑)。

でもこれはきっと応募してしまうと思います。






歌舞伎界はどうなるか?

そりゃもちろん、前に進むだけでしょう。

他にどうしようもないもの。

坂東三津五郎さん葬儀 5000人別れ惜しむ

巳之助と時蔵さんのコメントあり(動画)。

血筋の芸守る「いぶし銀」 坂東三津五郎さんを悼む

山川静夫さんのコメント。

坂東三津五郎さん死去で歌舞伎界は


いろいろ思うことはあります。

三津五郎さんに関しても、それ以外のことも。

でも、実際に今そこにいる面々でやるしかないじゃない。

最善を尽くす。

最高の舞台を見せる。

それ以外の何も、ファンは望んでいないと思う。


救いだと思うのは、若い役者たちが危機感を持っていること。

(若い・・・といっても歌舞伎の場合、40代くらいまで入るわけですが。)

新たな観客を歌舞伎に取り込もうと、それぞれが一生懸命にアイディアを絞っていることです。

「まずは伝統をきっちり継承しろよ」

と苦言を呈する向きもある。

それは正しい。

芝居の腕を磨かないことには、何も始まらない。

それはまったく正論なんだけど、お客さんあっての商業演劇です。

(よく誤解してる人がいるけど、歌舞伎は補助金だの税金だのでなんとか維持されている「とっくに採算の取れない」文化ではない。商業的に成立してナンボの、ナマの芸能なんですよね。)

それを忘れるわけにはいかない。

お金持ちのおばちゃんがメインの客層なのはいいけど、それだけでは心許ない。

コアの客層は大事だけど、それは先細りするだけだから。

もっと若い層、20代や30代の人たちに歌舞伎を見てほしい。

(もちろん10代でもひとケタちゃんでも、大歓迎だと思うけど。)

「歌舞伎はむずかしい? そんなことないよ!」

「歌舞伎はお高い? そんなこと(あんまり)ないよ!」

・・・って。

そのための彼らの努力は、評価されていいと思う。

ときに失敗もあるだろうけど、それでも。


日本の人口が減っていき、余暇にかけられるお金も時間も減っている昨今。

価値観も大きく変わっています。

贔屓の役者に大枚をはたくとか、歌舞伎座に毎月せっせと通うとか。

知識人の教養としての歌舞伎とか。

接待やプレゼントとしての歌舞伎のチケットとか。

そういう考えかたをしない人のほうが、そのうち多くなるかもしれない。

質素に切り詰めた生活に、歌舞伎は要らないもんね・・・(汗)。

ものすごくお金のかかる歌舞伎の舞台を維持していくのは、今後もっともっと大変になる。

(それはきっと歌舞伎だけじゃなくて、商業演劇すべて同じでしょうね。)


だからこそ歌舞伎ファンを増やすことは、役者さんたちの使命なのだと思います。

若い人たちに、歌舞伎の良さを知ってもらう。

最初のチケットを買うまでのハードルが、異様に高いのが歌舞伎です。

お金もたしかにかかるけど、近寄りがたいイメージのほうが問題でしょう。

「どうやったら、その最初の一歩を踏み出してくれるのか」

工夫が要るのはそこ。

若い役者がドラマに出たり、ブログをやるのは、結局それが理由でしょう。

リアルで歌舞伎を見たい、と思うきっかけづくり。

ミーハーファンしかつかない???

いや、それでいいのだと思います。

もともと歌舞伎って、江戸時代からそういうカルチャーだもの。

ミーハーでも何でも、舞台を見に来てくれるならお客さんです。

どうせそのうち飽きる人は飽きる。

良さがわかる人はちゃんと継続的に、ファンになってくれると思う。

がんばってほしいと思います。


十八世中村勘三郎は天才でした。

人気と実力と、大名跡と、カリスマと知名度。

ぜーんぶ持ってた人だった。

で、彼こそ歌舞伎の最高の広告塔だった。

希代の役者かつ、いちばん成績のいい営業担当だったんじゃない?

勘ちゃんに引っ張られて歌舞伎の世界にやって来たファンは、いったいどれだけいるんでしょう。

役者がみんな勘ちゃんクラスの魅力を持ってるなら、苦労はしませんよね。

勘ちゃんは特別だった。

あんな人はなかなかいないけど、でも、みんな頑張ってると思うよ。


ミーハーが悪いとは思えない、という理由。

それは、わたし自身です。

エラソーに歌舞伎のこと書いてるわたしは、永遠のミーハーだと思う。

※いまだにド素人で申し訳ない!

所詮ミーハーの域を出ないけど、マジメに歌舞伎だいすきよ?

ン10年もファンだよ?

けっこう見てると思うし、そこそこ知ってるつもり。

それで十分じゃないでしょうか。

高校生くらいのとき、片岡孝夫(当時)という役者の舞台を見たのが運の尽きでした。

どっひゃー。

なんじゃこりゃ。

あんまりいい男すぎて目眩がして、夢中になってそれっきり。

―――現在に至る、という感じです。

「孝玉コンビ」全盛期にどっぷり浸かってすごした、とびっきりのミーハーです。

(なつかしい言葉だなあ。)

孝夫ちゃんを追いかけ、玉さまに震撼し、そこからすべて始まった。

でも、それで問題があるとは思えない。

容姿から入ったって、あたりまえじゃないですか。

役者ですよ、芸能人ですよ。

好みの顔立ちや立ち姿や、声にあこがれるものでしょう。

そのためにいる人たちでしょう(笑)。

それでも歌舞伎座に通っているうちに、ほかの役者さんにも目が行くようになります。

先代の勘三郎も松緑も、よかったよー。

歌右衛門も梅幸も、すさまじい迫力があったよ。

先代の仁左衛門も羽左衛門も、かっこよかった。

雀右衛門は美しかったし、芝翫さんは声が好きだった。

先代の猿之助は、いや、まだ生きてるけど!

でも彼の全盛期のスーパー歌舞伎、見られたのは本当に幸運だった。

・・・そういうものでは?

石の上にも三年。

ミーハー歌舞伎ファンも20年以上やれば、ちょっとはまっとうに見えませんか?

それでいいのだと思います。


そして話は、三津五郎さんに戻ります。

私生活のほうは、まあ、あれはね。

お世辞にも誉められたものではない。

それがキャリアの足を引っ張った・・・というのは、嘘ではないでしょう。

でも思い出すのは、舞台の上の彼です。

結局はそれに尽きる。


「蘭平物狂」は本当に、本当にすごかった。

わたしにとっては、衝撃的な舞台でした。

あれを見ていなかったら、三津五郎さんに特別な感傷は抱かなかったかもしれない。

(自分にとっては)その他大勢のひとり、であったかもしれない。

よくぞ、あの芝居を見たものだと思います。


それから、「助六」の粋人。

ご存知、歌舞伎座のこけら落とし公演(六月)でのことです。

亡くなった團十郎の代役として、海老蔵の助六。

亡くなった勘三郎の代役・・・ってわけじゃないけど、でも代役だよな。

代役という言葉がおかしければ、継承者か。

ともあれ粋人に、三津五郎。

(さよなら歌舞伎座公演の「助六」では、助六=團十郎、粋人=勘三郎でした。)

ほんの5分か10分ほど登場して、満場を笑いの渦に巻き込んで消えていく役です。

典型的な「comic relief」。

あの三津五郎さんの粋人は、まるで勘三郎だった。

乗り移ってると思ったし、似せてるとも思ったし、観客が涙ながらにダブらせているんだろうとも思った。

そして尚且つ、上手いんだ。

軽妙洒脱でいなせで、一歩も勘ちゃんに負けていない。

すげえや、と思いました。

勘三郎がいなくなって、あの役はほかに誰が出来るんだって思ってた。

でも、目の前にいたよ、って。

そう思いました。

亡くなったばかりの團十郎と勘三郎の思い出に、誰もがどっぷり浸っていた時期です。

海老蔵の助六が登場するだけで、おばちゃんうるうる、みたいな。

(うるうるというのは、父親を亡くしたばかりなのに健気だっていうのと、大役のプレッシャーに負けないでほしいというのと、それからこの雄姿を團十郎に見せたかった・・・というのと。)

お祝いムードとしんみりムードの混在する空間でした。

それを粋人=三津五郎さんは、明るくひっくり返してしまった。

悲しいこともあったけど、でも嬉しい事もあったよねって。

(この役では、流行語や時事ニュース、役者の近況などをアドリブで盛り込むのがお約束です。)

ほろりとさせて、最後は大笑いに持ち込む。

絶妙だったね。

芸達者ってこういうことをいうのか、と舌を巻いたものです。

なつかしい。

そしてやるせない。


今度は誰が、粋人をやるんでしょう。

もう誰もできないんじゃないの。

・・・って今は思うけど、でもきっとそれはまちがい。

勘ちゃんのあと、三津五郎さんが見事に演じたように。

きっと次の誰かが現れて、ちゃんとつとめを果たすでしょう。

そういえば「蘭平」はこのところ、松緑がやっていますね。

彼の「蘭平」は見たことがないけど、そのうちきっと見に行こうと思う。

今が旬の役者がやって、よくないはずがないから。


三津五郎さんの踊り。

こちらのほうが、後継者に苦労するかもしれません。

(歌舞伎の)舞踊に関しては、あまり得意な若手がいない気がするから。

でもそれもきっと、なんとかなるさ。

今はそう思うし、思いたいですね。






●というわけで

支離滅裂ですが、このへんで。

三津五郎さんの訃報に際して、メールやコメントをたくさんいただきました。

本当にありがとうございます。

寿ひづるさんのことについても、いろいろ教えていただきました。

本当に感謝です。

三津五郎がなくなる直前に、会っていたそうですね。

今後どうなるかはわからないけど、彼女の存在感は増すかもしれません。

(これはわたしの勝手な憶測、いやむしろ願望ですが。)

巳之助にはサポートが要るもの。

できることなら、支えてほしいと思ってしまいます。

歌舞伎の家は、女性がしっかりしないと機能しない。

海老蔵の陰に、つねに希実子さん(團十郎の妻)がいるように。

勘九郎と七之助の傍らに、つねに好江さん(勘三郎の妻)がいるように。

(寿ひづるさんは事情が事情ですし、彼女たちと同じようには行きませんが。)

では、また。。。



【26/02/2015 03:34】 歌舞伎2013~ | Comments (0)

相模灘から

●本日の

一枚・・・以上(笑)。

先日ブログに書いた、国道134号線

以前に撮った写真の使い回しですみません(汗)。



P9290060anno1ssf.jpg


基本ポジションはここ。

歩道橋の上から、ほぼ真西を見ている状態です。

いつもなら、道路の消えていく向こうには富士山がどーん。

でも、見えるとは限らないのよね。

この日は見通しがいまいちで、富士山は影も形もありませんでした。

ご存知、お正月の箱根駅伝のルートもここ(3区)。


どうでもいいことですが>>

地元の人は、国道1号線を 「イチコク」 と呼ぶことが多い。

「コクイチ」ってのは、わたしは聞いたことがありません。

(ゆえに、ネットでこの「コクイチ」を見かけるとちょっとモヤモヤ。どうでもいいけど。)

134号線は略しようがないので、「いちさんよん」 か 「ひゃくさんじゅうよん」。


地元ではちなみに>>

「北口」 = JR東道線の駅の北側一帯、という言いかたをすることがあります。

「南口」・・・は、意外と言わないかも(おかしくないけど)。

線路の南側エリアは、「側」というほうが普通かな。

大ざっぱというか、ホントいい加減なくくりですよね。

なにしろ市の半分以上は、線路の北側なんだから(汗)。

バカバカしいと言われそうですが、あれです。

側の住民には、「側」であることにこだわりの強い人が多い。

一種のブランド意識みたいなもの?

まあ、アホな感覚です(汗)。



P9290073ssf


防砂林を抜けて岸に出ると、こんな感じ。

こんな眺め、134号線からじゃめったに見られませんけどね。

(平塚へ向かう湘南大橋を渡るときは、視界がぱあっと開けてが見えます。)

烏帽子岩の向こう側。

空気が澄んでいれば、大島がよく見えます。



P9290070ssf.jpg


大正義おっさんサーファー。

その向こうにぽっかり浮かんでいるのが、江の島。

灯台が見えますよね。

(江の島は「島」ですが、陸続き・・・というか橋がかかっていて徒歩でも渡れます。)


shonan-map01.jpg


江の島の向こうに見えるのは、三浦半島です。

晴れていれば、さらに向こうには房総半島までくっきり。

・・・この日はダメでしたね(汗)。



P9290113ssf.jpg


サーファーが乗るほどの波が来るのか?

おだやかに凪いだ相模灘を見ていると、ホントそう思います。

でもこれで、けっこうアリらしい。

ほどほどに遊べて、楽しいらしいですよ。



P9290121mssf.jpg


漁船と釣り船以外の舟も、けっこう見かけます。

どっかの大学のボート部あたりかもしれません。

ボート競技にはまるで詳しくないけど、写ってるのは4人乗りのクウォッドとシングルスカル・・・かな?

ちがったらすみません(汗)。

よくわからなくても、見てる分には楽しい。

「若いっていいねえ・・・」

的な(汗)。



P9290144ssf.jpg


まあ、海はいいよね。

こういうのはほっとします。



P9290166ssf.jpg


砂浜は、残念ながら白くはない。

でも別にそれで、困るわけじゃないしなあ(笑)。

昔はたっくさんとれた貝殻も、最近はあまり見かけなくなりました。

子供のころはでっかい貝殻や巻貝のコレクション、みんな持ってました(笑)。

この日は偶然、ヒトデを発見。

今は貝拾いはしないけど、写真には収めておきました。



P9290172sssf.jpg


海岸から遠ざかる途中、遊歩道で振り返る。

防波堤の端っこに釣り人が見えますね。

何が釣れるのか知らないけど、一年中けっこういるんだよね。

波頭はキラッキラ。

実物以上にうつくしく見える・・・かもしれません(笑)。


以上、ほぼノスタルジアでした。






●いろいろ

あるのに、あるのに。

時間がないのではしょります(汗)。

では、またね。。。


【25/02/2015 23:22】 写真☆カメラ | Comments (0)

迷うだけ迷って

●本日の

一枚。


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二枚。


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三枚・・・(笑)。


IMG_2996ssf.jpg



選べないって、ろくなことじゃないですね。

写真を撮るたびに思うけど、わたしはホントに構図を選ぶのがヘタだ(笑)。

引くのがいいのか、寄るほうがいいのか。

なにをフレームに入れて、なにを外したほうがいいのか。

わからなくて悩んでばかり。

これはもう、センスの問題だろうと思う。

うぐ。






●あらら・・・

中学生もビックリ!大学授業のレベルの低さ 文科省に名指しされた大学側の言い分とは

ネットなどでよく聞かれる「Fラン大学」。

その恐るべき実態。

誇張や揶揄を含んだ、一種のネタだと思ってました。

都市伝説、とでもいうのか。

「そりゃあ偏差値の差はあるにせよ、まさか中学校の内容とか・・・」

内心そう思ってたわけですが、現実だったのね(汗)。

お金を出している(であろう)親の気持ちを考えると、じつに複雑です。


みんなが勉強できるわけじゃない。

そこそこできる人でも、苦手な科目や教科がある。

どうしても○○だけは頭に入らない、って人も世の中にはいる。

学業の得手・不得手は必ずしも、おつむの出来だけの問題じゃないしなあ。

だから、あれです。

Be動詞や比例・反比例がわからない大人がいても、それ自体はおかしくはない。

わかったほうがいいとは思うけど、知らなくても困らない人も多いでしょう。


が、しかし。

わざわざ(義務教育ではない)大学に行くのに、それではさすがにマズイよね。

いくら大学全入時代とはいえ。

というか、

「それでも大学入試に合格したのか!」

という驚きのほうが大きいかな。

“名前を書ければ合格” って、ネタじゃなくてマジなのか・・・?

そのレベルで大学に入って、ちゃんと卒業できるのか。

どんな専門的な勉強をするんだろう。

単位はとれたとして、就職活動は大丈夫なのか。

「大卒(予定)」の肩書があるだけ、それでも有利になるのか・・・?

いろいろと余計な心配をしてしまいます。


だってこれ、大学側のせいではないでしょう?

新入学生のレベルを見て、

「これではいけない」

危機感を抱いたからこその、底上げカリキュラムなのでは。

学生がちゃんとしていたら、中学のおさらいは要らないものね。

・・・いや、待てよ。

ああ、そっか。

そういう学生たちをそもそも入学させている以上、やっぱり大学の責任なんだね(汗)。

そうですね、たしかに。

明らかに学力が不足する学生をそれでもとるのは、経営上の必然か。

子供の数、減ってるもんなあ。

一部の人気大学を除けば、今は学生の取り合いなのだろうと思います。

あれ・・・?

でもこれ、新規開設学部や学科のクオリティに関する調査なのよね。

分母が減ってるのに、あたらしいコースを創設してるのか。

カッコいい名前の新しい学科は、それだけ客寄せに効果があるってこと?

うーん。

目新しいから?

(新築マンションみたいに、新しいってだけで付加価値があって魅力的なのか?)

新しいコースなら、偏差値のネガティブな評価を受けないから?

新規の学部や学科なら、「現役生の就職実績」も出さなくて済むし・・・?

そのあたり、実はよくわかりません。


でも、大変だよなあ。

大学も教員も。

中学や高校の基礎からおさらいして、四年間のうちに、ある程度の専門知識をつけさせないといけない。

おまけに、どこかに就職させないといけない。

(大学は就職の予備校じゃないっていう人もいるけど、就職に強いかどうかは大学の人気に直結しますよね。)

今の子たちはわりとマジメだけど、大変だと思うなあ。

勉強があまり出来ない子って、

「勉強の習慣がもともとあまり身についていない」

「自己学習のやりかたがわからない」

パターンが多いのですよね。

アタマが悪いというより、いろいろと要領が悪いというか。

そういう子供を多く集めて、ひとかどの大学生に育てないといけない。

どう考えても、大学側のノルマ達成は楽ではありません。

(そもそもそれは大学生になってから身につけるものではない、というのはさておき。)

入試の際に学生を峻別しないと、あとで困るのは大学側。

・・・そうとしか思えない(汗)。


文科省の改善要求は、当然のものだと思います。

大学の教育レベルの維持という意味では。

でもそれをやって、今度は学生がついて行けなくなったら・・・?

学力不足を承知で合格させておいて、あとは見捨てるわけにもいくまい。

それで脱落者が続出したら、やっぱり大学は非難されるでしょうし。

うむむ。

どっちにしても、あんまりいい状況ではない気がします。






●ほかにも

いろいろあるのですが、時間切れ(汗)。

では、またね。。。


【24/02/2015 23:32】 写真☆カメラ | Comments (0)

●なんだか

冷たい雨になったようです。

うぐ。

コメントたくさんありがとうございました。


そういえば。

アメリカ東海岸は、ひどい寒波に見舞われているそうですね。

ずいぶん前にそれを聞いたように思うけど、まだ終わってないのか。

どれだけ酷いんだ。

あちらにもずいぶん友人知人がいます。

『春抱き』仲間もちらほら。

どうぞご無事で。


三津五郎さん。

まだ信じられないなあ。

こういう言いかたは失礼かもしれないけど、これからの人だと思ってた。

彼の血筋や才能からいって、いまだにフルに活躍しきれていない。

最大限活かされていない。

(これは彼個人の問題とはちがうけど。)

もっともっと華やかに羽ばたき、もっともっと話題になるべき人。

もっともっと露出して、毎月の公演の目玉になっていい人。

(なっていなかった、という意味ではない。)

周囲の仲間を凌駕して、バーンと前に、いちばん前に、抜け出していいはず。

それをまだやってない。

・・・漠然としていますが、どこかそういう印象があったのですね。

いやもちろん、彼は人気役者です。

それを否定するものではない。

ただなんとなく、不完全燃焼のような。

同世代の天才風雲児こと勘ちゃんが目の前にいて、どこか一歩引いていたかのような。

うまく表現するのはむずかしいですね。

もったいない。

誰にも遠慮はいらない。

だから、これからの人だと。

そういうふうに思っていました。

それなのに、それなのになあ。

あまりにも残念です。

それが悲しい。

いちばん心残りがあるのはご本人でしょうけど。

もどかしい。

悔しい。

「これからじゃん!」

そういう思いがぐるぐるしています。






●もうひとつ

いや、ふたつか。

この週末、ひどい事件と事故のニュースを立て続けに聞きましたよね。

どちらも地元とさほど離れていない場所です。

無軌道な若者の悲惨な交通事故。

すさまじい現場の状況にも驚いたけど、同乗者たちのひどさに絶句。

事故現場から逃走しておいて、それでもツイートするのね。

それでも全世界に向けて。

自らの罪を晒すのね。

いや、罪の意識もないわけですが。

自己弁護というより、世界観が完全におかしい中での自己憐憫。

この子たちに、世の中はいったいどう見えているのか。

そりゃまだ子供だけど、それにしてもひどい。

常識とか遵法精神とか。

いったい何が「ヤバい」のか、とか。

何をおそれ、なにを大事にすべきなのか。

いろいろと崩壊していて、暗澹たる気持ちになりました。


でも川崎の事件はもっとひどかった。

あまりに残酷すぎて、とてもここには書けないや。

できれば知りたくなかった、ほど。

ああいう度を超えた少年事件って、何年か、何十年に一度か起こりますね。

戦慄する。

どうしてそういうことになるのか。

どこからどうやって、ひとは常識を逸脱していくのか。

中学一年生の男の子。

まだ子供です。

ほんの子供。

幼いのです。

そのあどけなさが痛々しい。

(TVでどこまで報道されているのかわたしは知りませんが、ネット上にはすでに、彼の個人情報も画像もたくさん流出しています。これもまた、現代特有の現象か。)

どこにも共通する点はないのに、ふと甥っ子のことを思い出しました。

彼らだって例外ではないのか。

関係のない、別世界のことだと思いたいけど。

もしかして、あとわずか何年かで、絶対こういう目に遭わないとも言えない・・・のか・・・?

考えたくもないけど。

その恐怖といったら、言葉にはできません。

子供のいない自分ですら、これだけの恐怖を感じる。

完全に他所事とは思えなくて慄然とする。

まして実際にお子さんのいる人は、どれだけ心配になるだろう。

心配くらいじゃ済まないか。

こういう足元からぐらつくような不安感を、親はつねに味わっているのか。

などと、いろいろ。

ぐちゃぐちゃ思考回路がまとまりません。

この件の被疑者も未成年ばかりだ。

ひととしてのモラルが崩壊している子供が、その辺を徘徊している。

普通に楽しくおかしく暮らしている。

理性の歯止めをまったく持たない子供たち。

どうしてそういうふうになってしまうのか。

考えてもしょうがないけど、考えずにはいられません。

親がいけないの?

家庭に事情がある?

でも親だけの責任?

周囲のひとは?

親戚は?

学校は?

未成年とはいえ、(本来なら)善悪の判断がつく年頃なのに?

わかろうとしてもきっと無理なのかもしれない。

ぐう。






●というわけで

吐き出しみたいな暗い記事でごめんなさい。

なかなか払拭できなくて。

気持ちを入れ替えて、また明日から。

では、またね。。。


【23/02/2015 04:09】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

訃報 坂東三津五郎さん

●まさかの

と言うべきなのか。

よくわからない。

でも早すぎる。

歌舞伎俳優の坂東三津五郎さん 死去

坂東三津五郎さん死去 59歳、膵臓がん闘病中

享年59歳。

すい臓がんと聞いた時から、いやな予感はあった。

認めたくないけど、考えたくないけど、それは否定できなかった。

でも正直ショックだ。

ミラクルが起きて、きっと戻って来てくれると思ってた。

信じていたんだと思う。

勘ちゃんを失って、團十郎が逝ってしまって。

―――いくら何でもこれ以上、悪いことなんかあるわけない。

そう思ってたから。


巳之助どうすんのよ。

まだまだ子供じゃないの、彼。

ねえ。


三津五郎さん。

貴方まちがいなく、天国のドアを開けた途端に勘三郎に会うよ。

最初に目にするのはあの人。

勘ちゃん絶対、顔を真っ赤にして待ってると思う。

で、貴方が笑いかけようとしたそのとき、彼に殴られるんじゃないかな。

バカ野郎、なんでおまえまでこっちに来るんだよ。

困っちゃうよ俺って。

泣きながら、そう言うような気がします。


坂東三津五郎さん。

洒脱でキレのいい役者さんです。

もっともっと高みを目指せるはずの人だった。

ご冥福をお祈りします。



【22/02/2015 21:27】 歌舞伎2013~ | Comments (1)

とり急ぎ

●バタバタしていて

すっかりブログを・・・忘れていました(汗)。

すみません。


昨日はきれいに晴れてましたね。

の花もあちこちで見られました。



DSCF8881ssss.jpg


DSCF8890ssss.jpg



見ごろは今からしばらくの間、という感じかなあ。

日当たりによっては、全然まだ咲いていない木もあったから。


真っ昼間に散歩していたせいか、途中でほんとに暑くなって、

「もうダメ無理!」

コートを脱いでしまいました(笑)。

重ね着したヒートテックとフリースがいけない。

ということに、しておこう・・・(笑)。

機能性素材って、汗をかけばかくほど余計に暑くなりますよね。

そういう仕組みなんだからあたりまえか。

うぐぐ。


それにしても、いいお天気でした。

春の日差し、にちかい感じ。

「春か・・・」

花粉症でさえなかったら、素直に楽しみにできるんだけどなあ。






●拍手やコメント

メールなどなど、ありがとうございます。

なかなかお返しができませんが、いつも大事に拝見しています。

むかし書いた小説の感想も歓迎です(笑)。

質問の回答などは、また別の機会に。

ではまたね。。。


【22/02/2015 20:27】 写真☆カメラ | Comments (0)

風向きが変わる

●TBのお題から

「好きな車から見る景色」

・・・わたしは、細かい人間です。

自覚はあります。

言葉に関してはときどき非常にうるさいので、こういうお題にはモヤモヤしてしまう(笑)。

「好きな」 はどこにかかるんだろうね?

おそらく内容的に、「車から見る景色」ぜんぶにかかるんでしょう。

でもこのフレーズだと、「車」だけにかかるようにも読める。

後者でも、意味はおかしくないものね。

でも後者の意味にとると、書かせたいことがはっきりしない。

好きな車? 

マイカーのこと?

それとも(実際には乗ったことのない)憧れのクルマ?

車の好みに関して聞いてる?

んなわけないよね?

だいいち好きな車に乗ったら、そこから眺める景色ならなんでも綺麗に見えない?

そうでもないかな?

・・・と考えていくと、お題が何を聞いているのかわからない(笑)。

だから、

「わたしの好きな『車窓の景色』」

について書かせたいのであろう、と推察します。

ふう。


今ね、こうやって↑上↑に延々と書いたようなこと。

お題を見たとたんに、脳内で考えてしまうわけです(汗)。

「これでは何が言いたいのかが的確に伝わらない!」

(勝手に)内容を吟味して、赤ペン修正してしまう。

ホント、自分でもめんどくさいと思うわ。


というわけで、車窓の風景。

とくに印象的な記憶ね。

自分で何日もかけて運転したので、スコットランドの離島の旅は忘れられません。

(小鳥さんも一緒でした。)

※昔のブログをたどれば、いろいろ出てくると思います。

あれはどの瞬間も、好きだなあ。

ほぼ同じ理由で、英国コッツウォルズの旅。

これは何回も行ってるので、そのすべて、ということで。

運転するのは好きですが、思うように写真が撮れないのが難点ですね。

「あ!」

なにか撮りたい、と思っても、そうそう停車できるもんじゃないから。

(他人が運転していても同じかとは思いますが、「停めて」って言うほうが楽だもんね。)


だけどいちばんは、地元の風景です。

はい、そうです(笑)。

結局は、湘南の景色に戻ってきますね。

父の運転する車の後部座席。

わたしにとっては、世界一安全な場所に思えます(笑)。

国道134号線と、国道1号線

西湘バイパスから小田原、箱根へ。

逆(東)方向にいくなら江の島~稲村ケ崎~由比ヶ浜~材木座海岸へ。

あのへんを走る車内から見る景色が、いちばん安心します。

これはもう原風景というか、刷り込みに近いかもね。

海(相模湾)と松林。

それが基本、なのだと思います(笑)。






●がらりと

変わって、先日の続報です。

渋谷区が同性カップルのための条例案を検討している、という話。

横浜も名乗りをあげました。

同性カップル支援、横浜市も検討 市長が課題整理を指示

これは予想していませんでした。

なるほどなあ。

こういうふうにほかの自治体もアイディアに乗ってくるとなると、動くかもしれませんね。

なにかが変わる、かも。

雪崩現象・・・とまでは行かないかもしれない。

でも、こういう例を含め、同性カップル支援のあり方を真剣に検討する必要が出て来ます。

むろん地方自治体レベルだけでなく、国政で。

先日も書いたとおり、条例案がどのくらい有効なのか、今の段階では不明です。

整理しなくちゃならないことが多く、まだまだ時間はかかると思う。

アイディアはいいけど時期尚早だと思わないでもない。

でも、これは面白くなってきました。

これがきっかけになって、もう少し輪が広がるかもしれない。

(ほかにも参加したいと考える自治体があれば、全国的な勉強会ができるのでは?)

風向きが変わるかもしれない。

そしたらいつか、同性婚の話も出てくるかもしれない。

遠い未来のことかもしれないけど。


ここから先は、ちょっとだけ経済学?の話です。

※おまけに憶測です。

日本でそういう調査がされてるかどうか、わたしは知らない。

知らないけど、欧米では何度もリサーチされ、一般的にも認知されている事実があります。

(日本の場合、はっきりカミングアウトしてる人はごく少ないですよね。あえて嘘はつかない、偽装結婚もしない、という主義の人ならいるけど。だから、この手のリサーチは難しいのかも。)

それは、同性愛者の所属する社会グループに関することです。

あくまで大ざっぱなくくりですが、

「ゲイ(男女どちらも)の人のほうが、ヘテロよりも高学歴、高収入であることが多い」

ということ。

あくまで「傾向」の話だけど、なんとなくわかりますよね。

どういうわけか、ゲイはちょっと裕福なゾーンの人たちが多い。

いわゆるクリエイティブな業界の人たちとか。

医者や弁護士、官僚、教育関係者とか。

―――むろんエリートばかりじゃないけど、そういう人たちの中には結構います。

結構、といってもわたしの主観でしかないけど(汗)。

で、そういう人たちは、圧倒的に大都市に暮らす傾向にある。

(都市部のほうが住民に同性愛者の割合が高い。これはもちろん、全国からそういう人たちが集まるから。)

彼らは得てして高額納税者でもあります。

都市部の、それもお洒落な住宅街を抱える自治体が、そこに気づいた。

・・・というのは、あながちあり得ない話じゃないと思うの。

いやなにも、お金が目当てだ! 

って決めつけてるわけじゃないよ(汗)。

でも「同性カップル支援に積極的な自治体」というのは、そのうちポイントになるかもしれない。

そんな日が・・・来るかな。

来るんじゃないかな。

来るといいなあ。

岩城さんたちのためにも。


なら今後も、そういう自治体が渋谷区と横浜の後を追うのか?

というと、どうでしょうね。

都レベルで条例ができれば別ですが、区ごとに対応は分かれそうだなあ。

いずれにしても、なんというか。

一滴一滴のしずくが、やがて大きな池になる・・・的ななにかを感じます。

動きが大きくなれば、反動もきっと起きる。

簡単にはいかないだろうけど、今後が気になる話です。






●では、

またね。。。


※これは今日2本目の記事です。


【21/02/2015 05:23】 社会・時事ニュース | Comments (0)

歌舞伎の超どうでもいいネタ

●おいおい

松竹、アタマいかれちゃった・・・(汗)。

「歌舞伎ふなっしー」オリジナルグッズ発売

まさかのふなっしーコラボ。

連獅子と藤娘。

どういうことなの・・・(呆然)。


funassy_0223.jpg


なんかビミョーにかわいいのが余計にむかつく(笑)。

ああ、ダメダメ。

可愛いかも、と思ってしまった時点でマズイ。

ぐう。


おまけに>>

松竹歌舞伎座本舗Amazon店

こんなお店があるなんて、今日はじめて知ったわ(笑)。

そういえば歌舞伎のグッズって、そもそも欲しいとか思ったことがなかった。

直接、役者さんに関係するものなら別だけど。

なるほど。

こういうファン層の広げ方もあるのね。

ふむ。


ところで>>

くまモンとコラボした歌舞伎グッズを見たときは、なんとも思わなかった(笑)。

というか、ふつうに可愛いね、って。

少しもおかしいとは思いませんでした。

キティちゃんあたりだと、あって当然という気すらする。

でも、ふなっしーは・・・なんつうの?

あの人はゆるキャラじゃなくて、かぶりもの芸人でしょう?(笑)

わたし的には、そういう認識です。

※バカにしてるわけじゃないよ。

完全にイロモノ枠なので、ちょっと意外でした。


でもまあ、おもしろいやね。

たしかにまあ、役者さんの紋の入った手拭いばっかりじゃ芸がない。

お土産物にも流行がある、というわけか。

(今ごろふなっしーという時点で、すでに遅れてるのかもしれないけど。)

こういう “ゆるい” 展開はあってもいいのかも。






●というわけで

では、またね。。。


【21/02/2015 04:05】 歌舞伎2013~ | Comments (0)

夢ほど自由にならないものはない

●TBのお題から

「何度も繰り返し見るってある?」

ありますねえ。

何なんでしょうね、あれ。

ほぼ同じエピソードを、何度もくりかえし辿るケース。

「ああ、これは例のか・・・」

と半ば意識しつつ、それでも焦ったり困ったり、こわい思いをするケースもあります。

連続ドラマのように、徐々に話が進んでいくものもある。

いろいろですね。

内容はあんまり覚えていません(笑)。

断片的には記憶にあるんだけど、ストーリーを説明できるほど明確ではない。

というか、にありがちな、

「起きたときはハッキリ!覚えてるような気がするのに、いざ誰かに話しはじめると要領を得ない」

感じです。

ってふしぎだ。

よく、その人の不安や願望が反映されると言いますが、

「ええ、そうなの!?」

わたしはその説をあんまり信じていません。

だってわたしの、変だもん(笑)。

まるっきり現実と関係のない、荒唐無稽なスリルとサスペンスが多いけどなあ。

うーん。

マンガやSFではときどきあるけど、を記録する装置。

いつかそういうものが出来たらおもしろいな、とは思います。

自分の夢、ちゃんと「見て」みたいです。

ひょっとしたら、小説のネタになるかもしれないし・・・(笑)。






●本日の一枚

は、これ。



IMG_2955mss.jpg



藪椿が午後の日差しを浴びていました。

それがちょうどバックライトになって、ちょっと幻想的な感じに。

椿の葉っぱは色が濃くて分厚いけど、太陽の力は偉大ですね。

あの葉っぱですら、光をうけて明るく輝いていました。

けっこう気に入っています。






●外の

舗装補修工事は、今も続いています(汗)。

よくある、例のやつですよね。

「予算を遣いきらなくちゃマズイ!」

ではじまる、年度末の道路工事。

それ自体は驚かないけど、なんだかねえ。

「予算が余ったら来年度に減らされてしまう」

ではなくて、2年か3年くらいプールできる仕組みにならないかしら。

あ、もちろん。

自治体や公的機関が、お金を自由につかったり貯めたりするのはよくない。

―――ってのはわかります。

裏金づくりとか、使途不明金とか。

定期的に問題になりますものね。

でも、たとえばほら、公立学校にエアコンを設置するとか。

つい先日も話題になりました。

いまだに反対する政治家もいるけど、なんとかならないものでしょうかね。

(たいていの場合は非常に暑いエリアにある学校で、かつ大っぴらに窓をあけて風を入れられないローカル事情があります。やみくもにすべての学校にエアコンを、とは言ってないと思う。)

昨今はもう、精神論でがまんできるようなレベルの夏じゃないのに。

自治体としては設置してあげたい。

だけど、それ以上に重要な事業の予算が優先されるので、なかなか手が回らない。

そういうときに、年度末に余った半端な予算とか回せたらいいのに。

・・・って、思ってしまった(笑)。

ま、これはきっと楽天的にすぎるんでしょう。

法律が、市民が容易にはそうさせないのであろうとは、想像がつく。

Aの目的でとった予算(の未使用分)を、Bのために遣う。

できるならとっくに、みんなやってますよね(苦笑)。

ダメかあ。

無駄に道路工事をするよりは、いいと思うけどな。






●あらら

試験で誤判定、留年に賠償命令 鹿児島大、元学生に370万円

似たような経験をしたことがあるので、身につまされる・・・(汗)。

もちろん、もともと悪いのは大学側です。

それは双方とも認めている。

不運な学生の側の 「失われた時間と機会」 に対する損害賠償。

精神的な苦痛に対する慰謝料。

それが必要なのもわかる。

いや、だって。

卒業する(できる)はずが、できなかったんでしょう?

その苦痛と徒労感。

それに加えて、就活の結果に得たであろう内定がパアになった・・・んだよね?

(医者や歯医者の就職の仕組みがわからないので、一般学生の感覚で言ってますが。)

取り返しのつかないロスであろうことは、想像にかたくない。

その学生さんの心痛と怒りは、察してあまりあります。

が、しかし。

共感はするけど、この訴訟の内容はヒドイ(汗)。

報道のとおりならば、彼の主張は理屈が通ってない(ように見える)。

裁判長の判断が、けっこうまともに見える。

「がめつく行きすぎたねえ・・・(ためいき)」

という印象ですよね。

わたしが代理人なら、それは無理な請求だって止めると思うけどなあ。

※以下、あくまで報道された情報をもとにした私見です。

大学側が、和解のためにテーブルに置いたのは500万円。

原告が要求したのが、4000万円以上。

地裁の判決は、費用込みで370万円。

結果論ですが、原告は和解しておいたほうが得だった、ということになります。

うーん。

一年ロスしてしまった、その対価。

それに伴う苦しみ。

それにお値段をつけるのは容易ではありませんが、地裁の算出はまっとうに見えるなあ。

結果を見て言っても説得力がないけど、わたしだったら、

和解金の500万円(損害賠償+慰謝料)。

それとは別に、弁護士費用(実費)。

(ふつうコストは損倍賠償の中に含まれるけど、まずは別途ほしいと言ってみる的な。)

そして、公的な謝罪。

―――この三本柱で交渉するなあ。

お金も大事だけど、実はけっこう重要なのは謝罪かも。

大学側のミスで一年、留年したかたちになったわけですよね。

それでは履歴書の見栄えも悪いし、これから世の中に出て行くにあたって、

「おや、君は卒業に○年かかっているんだね?」

どこでそう言われるか、わかったもんじゃありません。

就職や転職、開業や結婚。

そのどこかで、誰かにイヤミを言われないとも限らない。

不利益を被らないともいえない。

(これも一般学生のケースで、医者や歯医者はちがうかもしれないけどさ。)

そういうときに、必要だと思うのよ。

大学側が正式に、公的に非を認めた証拠。

自分の将来を守るために、ぜひともほしい書類です。

そして、もうひとつ。

徹底抗戦をせずに、適当なところで和解しておいたほうが・・・と思う理由。

よく知らないけど、医者の世界ってあれじゃない?

「学閥」がけっこう幅を利かせている、そんな印象があります。

学生さんが憤懣やるかたないのはわかるけど、それにしても、相手は自分の母校です。

その大学の出身だという事実は、一生ついて回る。

恩師も先輩も後輩も、その大学の出身です。

そういう世界で生きていくことを考えたら、どこかで矛(ほこ)を収めたほうがよくない?

なにも、泣き寝入りをするわけじゃない。

きっちりもらうもん貰って、あとはニコニコ手打ち。

―――そのほうが結局はかしこいと思うのは、自分がケガレタ大人だからか?(汗)

損得勘定。

そら、大事ですって。

怒りにまかせてウン千万円の請求を叩きつけたら、相手は本気になるよ。

おだやかに和解なんか考えず、本気で応戦モードになる。

申し訳ない気持ちが消えうせて、「なんだコイツ」になってしまう。

(というか、実際にそうなったのだと思います。)

そこまでこじれてしまうと、あとがきついと思うけどなあ。

この人は、そういう懸念はなかったんだろうか。

そこまではさすがに、報道ではわかりませんね。

親がすでに開業医で、後を継ぐのが決まってる・・・とか?

それならまあ、学閥も就職も、そこまで問題じゃなかったのかもしれない。

もちろん全部、憶測ですが。


なんか、ね。

過ぎたるは及ばざるが如し。

この一件は裁判の「意味」と「戦略」を考えるのに、最良の事例のように思えました。

何のために訴訟をするのか。

何を得るのが目的なのか。

譲れないラインはどこにあるのか。

裁判をして得るもの、失うものは何か。

そういう基本的なことを考えるのに、ものすごくいい教材のような気がします。

いや・・・ごめん。

教材なんて言ったら、当事者には申し訳ないけど(汗)。






●それでは、

またね。。。


【20/02/2015 03:41】 社会・時事ニュース | Comments (0)

独りごと (外の夜間工事が煩くて眠れないので)

●拍手やコメント

たくさん、ありがとうございます。

ぽよよん岩城さん。

フィクションとはいえ、恋愛精神年齢が12歳くらい。

(という設定。のつもり。)

・・・やばいですよね(笑)。

本当にあれで、ちゃんと社会で生きていけるのかって心配になります。

対照的に、大学生の香藤くんはオトナです(笑)。

理想の彼氏そのまま、という感じ。

ものわかりが良すぎて、むしろ若さが足りないくらい・・・?

「んなのありかよー」

ツッコミどころいっぱいですが、楽しければいいじゃない(笑)。

あれはあれであり。

そう思っていただければ幸いです。

今後もあまーく、ゆるーく、ときに切ない展開が続きます。

乞うご期待。

(といっていいのかなあ。)






●昨日の、

規格外サイズのお話。

意外と?たくさんのリアクションがありました。

みんな、同じような体験をしてらっしゃるんだなあ。

「おお、お仲間がいたのか!」

などと、勝手に心強い気持ちになりました。

ありがとうございます(笑)。


身長でも横幅でも、靴のサイズでもいい。

手や指のサイズでもいい。

頭まわりとか、首まわりとか、腕の長さってケースもある。

どこか「標準サイズ」からはみ出してしまってる、今40代~の女性。

そういう人のお気持ちは、いたいほどわかります。

ホントわかるよー。

若いころ、しんどかったよね。

イヤな思いもしたことと思います。


今はね、まだいいんですよ。

昨日も書いたけど、大きな/小さなサイズがけっこう充実して来てるから。

(それでも水着やパーティーウェアあたりになると、やや苦戦するかと思いますが。)

ネット通販もあるし、いっそ海外から輸入することもできる。

なにより、情報が増えました。

情報量。

それがいちばん、ひと昔前との違いだと思う。

インターネットでお買い物をしない人でも、情報はネットで得るでしょう?

ほしいものが、そもそも存在するのか。

それはどこで売っているのか。

お店や値段に関する情報。

そして、その商品に関するクチコミなど。

―――わたしの若いころには、考えられなかったなあ(笑)。

便利になったもんだ(笑)。


そう、問題は今じゃない。

多くの人にとって、若いころのほうが、今よりはるかに深刻な問題だったと思います。

だって、服がない(笑)。

靴がない(笑)。

下着がない。

パンストがない。

あったとしても、非常に高い。

大型デパートなどの「大きなサイズショップ」ぐらいしか、普通は知らないしね。

(今になって思えば、10代~20代のころは、そういうわけで伊勢丹やそごうでいつも衣類を買ってました。よく考えたら、贅沢モンでしたね。)

お高い上に、デザインがめっちゃくちゃオバサン向け。

種類が少なくて、選択肢なんかないに等しい。

若い女性のファッションの流行なんか、まるっきり異世界の出来事でした(笑)。

「流行り? ナニソレおいしいの?」

商品を選ぶ基準は、入るか入らないかだけ(笑)。

色やデザインの好みなんざ、誰も聞いてはくれませんでした。

というか、そんな発想すらなかったかも。

「おお、これなら着れる/履ける!」

がすべて(笑)。

考えてみれば、なかなかわびしいもんです。


なんせ、思春期でしたからね。

それなりに洒落っ気もあるわけだし、できるならカワイイ格好もしたい。

他人の目も死ぬほど気になる。

・・・そういう年頃です(笑)。

それだけに、選択肢のなさは辛かったなあ。

デパートで高価な、(質はいいけど)超つまらないデザインのものを買うか。

手づくりをするか。

男ものに手を出すか。

それぐらいしか、方法がなかった(笑)。


17歳のとき。

はじめて海外留学をしました。

カナダ西部。

たかだか2ヶ月のホームステイだったけど、そりゃもう大変なインパクトがありました。

今でもそのめくるめく日々のことは、よーく覚えています(笑)。

(おもしろいネタはいくつもあるけど、今回は関係ないので割愛。)

なにもかもが驚きだったけど、中でもひとつ。

いちばん衝撃的?だったのは、

「自分がふつうサイズである!」

という驚愕の事実でした(そのころの話ね)。

わお。

すげえ。

何がスゴイって、ショッピングモールに行くでしょう?

やっすい服屋さんに入るでしょう?

(今でいう、ファストファッションのチェーンとかね。)

そこで、フツーにワゴンセールになってる服が買える(着れる)。

ディスプレイされている靴を、なんの問題もなく履ける。

「あの色がいい」

「こっちのデザインのほうがいい」

「もうちょっと大きいほうがいいかな」

「いや、サイズもっと小さいのある?」

商品をあれこれ、自分の好みで取捨選択できる。

目眩がしましたね・・・(笑)。

ああ、そうなんだって。

フツーの人はこうやって好きな色やデザインで、あるいは価格で、自由に服を選べるんだなあ。

服が人を選ぶんじゃなくて、ひとが服を選ぶんだなあ。

すげえ。

なんというフリーダム(笑)。

今まで、ほとんど体験したことのない贅沢じゃんか!

・・・と、感動したものです。

あはは。

たのしかったのよね。

女の子どうしで、きゃっきゃ言いながらお店を見てまわる。

これが似合うとか、そっちは変だとか。

軽口をたたいてお買い物できる。

その時点では、あんまりそういう経験がなかったから。


ま、昔の話です。

今からみると隔世の感がありますね。

むろん当時のわたしは、単なる高校生ですから。

その時点での視野も見識も、大したことはなかったと思います。

でも、子供なりに目からウロコだった。

強烈なインパクトだったのは事実。

合わないサイズとか、めぐりあえない靴で悩むのが、バカらしくなりました。

ああいうのを、世界観が変わったっていうのかもね(笑)。






●なんか

途中からひどく脱線してしまった。

昔ばなしが長くなるのは、歳をとった証拠ですね(汗)。

当時の若い自分を美化してるきらいもあるので、この辺でやめておきます。

そういうわけで、サイズね。

いろいろあったけど、今はわりとどうでもいい(笑)。

服や靴で困ることも(めったに)なくなりました。

ネット通販の安物でも、けっこうチョイスはありますし。

オバチャン化の波のせいというべきか、お陰というべきか。

その辺は微妙かな・・・(汗)。

では、またね。。。



【19/02/2015 03:17】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

歌舞伎いろいろ

●ずいぶん

久しぶりのような気がする。

最近、歌舞伎ネタをさぼってました。

ニュースは山ほどあったんですけど、ブログに書く時間がなくって(汗)。

タイミングを逃したものもあるけど(爆)、とりあえず。

春~初夏の歌舞伎の公演、その他の話題についてご案内します。






●六本木歌舞伎

今日で終わり、なんですけどね(汗)。


roppongi_kabuki_poster01.jpg


http://www.roppongikabuki.com/

かなり評判になったようです。

“宇宙人と戦う”新感覚歌舞伎

↑これ↑はNHKのミニ特集。

NHKは最初からこの企画を追いかけていたので、あれだ。

もしかして、Eテレで放送されるかもね。

(このEテレって言葉、ホントきらい。)


舞台のようすを見てて思ったけど、中村獅童

こういう悪役をやらせると結構はまります。

上背/身幅という意味でも、ちょうど成田屋のボンボンと釣り合っていい感じ。

ふと、思ったのは、例の「陰陽師」。

一昨年の歌舞伎座で上演された、かの「滝夜叉姫」のこと。

※以前さんざんブログに書いたので、詳細は省きます。

海老蔵の平将門は、ぴったりの配役だった。

というか、メインキャストのすべてが絶妙な配役だったと思う。

思うんだけど、ちょっとだけね。

興世王(おきよおう)を演じた愛ちゃんだけが、若干・・・ちょっとだけ、食い足りない感じがしてました。

いや、わたしは愛之助のファンだし(笑)。

彼の芝居が悪かったとか、そういうふうには思ってない。

思ってないけど、なんていうんだろう?

興世王って、悪の親玉なんですよ。

闇の世界からやってきて、将門を巧妙にあやつり、世界を支配しようとしてる。

(ちなみに善玉はもちろん、安倍晴明=染五郎。)

今ふうの言葉でいうと、ラスボスというやつです(笑)。

で、愛ちゃん。

頑張っていたとは思うけど、ラスボスとしての貫禄があったか・・・?

海老蔵(平将門)ですら言葉たくみに欺き、自由にあやつる悪の権化。

それだけの迫力、怖さがあったかというと・・・はて。

タッパのせいもあるとは思う。

染五郎海老蔵の向こうを張って対峙するには、若干ものたりない。

そういう印象は否定できませんでした。

ウェイトが足りないというか。

「おお、ついにデスラー総統が出てきた!」

みたいな、身震いするほどの存在感はなかったなあ。

やさしすぎる、顔立ちがきれいすぎるのかもしれません。

うむむ。

今回の、六本木歌舞伎。

獅童のダースベイダー(笑)を見て、これならいけるかも、と。

ちょっと思ってしまった(苦笑)。

興世王がもし、獅童だったら・・・?

そう想像してしまって、なんか愛ちゃんに申し訳なくなりました(汗)。

※ちなみに獅童のファンではない。

ごめん、愛ちゃん。

いずれきっと、「滝夜叉姫」は再演されることでしょう。

そのときもきっと、愛ちゃんで見たいとは思ってるよ!(笑)






●博多座

どうも今月の博多座、ものすごく盛り上がっているらしい。

なんか、楽しそうなんだよねー。

毎日イベントやってる感じで、実にうらやましい!

(役者さんたちのブログを見ても、それを感じます。)

こんなに盛り上がってる博多座は、近年しらないくらい。


今月は、染五郎スペシャル。

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/other/2015/02/post_139.html

※ちなみにほぼ完売。

(出演者である秀太郎さんが、贔屓に頼まれてもチケットがなかなか取れないと嘆いていたので、ホントのホントに完売なんでしょう。)


おまけに、こんなバレンタイン・イベントもあったそうです。

博多座「KABUKI NIGHT」で『伊達の十役』を大アピール

いいなー。

歌って踊る染五郎とか、ぜひとも見てみたい(笑)。

隼人かわええ。

(孝太郎のブログに、隼人がアイスクリーム食べてる写真が載ってます。かわいいよ!)






●こちらも

愛之助が、歌って踊るらしい・・・(笑)。

大塚国際美術館 システィーナ・ホール

第六回 システィーナ歌舞伎
水口一夫 作・演出
百合若丸弓軍功(ゆりわかまるゆみのいさおし)
ユリシーズ

2月20日~22日。

※これも完売。


sistina_201502_03kabuki.jpg


システィーナ歌舞伎も毎年、ぶっ飛んだ企画をするよなあ。

完全にイロモノ枠ですが、それでもいいと思うの(笑)。

こういうので歌舞伎のすそ野が広がるなら、ありだと思うので。

たのしそうで、チケット取れた人がうらやましいな。






●三月の歌舞伎

孝夫ちゃん♪♪♪

相変わらずほっそいけど、やっぱりカッコいい。

ジイサマだろうが何だろうが、二枚目っぷりは健在(笑)。

お元気そうでほっとしました。

仁左衛門が太宰府天満宮で「三月大歌舞伎」成功祈願

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2015/03/post_85.html


kabukiza_201503fsss.jpg


久しぶりの菅丞相(かんしょうじょう)です。

※この特殊な読み方については、以前のブログをご参照ください。

そりゃあ、気合が入ることでしょう。

日本一の学問の神様であり、かつ、日本一の大怨霊でもある。

(史実ではね。歌舞伎ではもちろん、神様の部分しか演じられませんが。)

かつて、孝夫ちゃんのお父上。

人間国宝だった先代の仁左衛門が、これを当たり役にしていました。

歌舞伎の舞台に、 “神としての存在感” を醸し出す。

なんというかもうね、演技じゃないのね。

人間離れした幽玄のたたずまい。

それはもう、演技してできるもんじゃない、と思います。


その芸を引き継いだ孝夫ちゃんも、同じことを言ってますね。

劇中、菅丞相が涙を流す場面があります。

悲しみも憤りもすべて身の内に押し込め、いっさい動かず、じっとこらえる。

ただそこに、座ってるだけなんですよ。

端然と、孤高の人として。

たぶん、「ここは泣く」という意図すらないんじゃないかなあ。

だけど自然に、つうっとひと筋。

思わずという感じで、涙がこぼれ落ちるのだと思います。

これに気づくと、たまらなくなる。

歌舞伎を見ていて涙で前が見えなくなる・・・なんて経験、あんまりないんだけど。

でも、これはぐっと胸に迫ります。

孝夫ちゃんではなく、そこに菅原道真の化身がいる。

そういうふうに感じられると思います。

(ところで歌舞伎で大泣きというと、あとは「ぢいさんばあさん」くらいでしょうか。)






●もうひとつ三月の歌舞伎

春の京都ですよ。

松竹創業120周年 三月花形歌舞伎

平成27年3月3日(火)~27日(金)


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http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kyoto/2015/03/post_44.html

南座「三月花形歌舞伎」出演者が語る

隼人かわええ。

米吉もかわええ。










●四月の歌舞伎

こんぴら歌舞伎。

時蔵、松緑、菊之助が語る「四国こんぴら歌舞伎大芝居」

菊之助が、菊五郎にどんどん似て来てるなあ(笑)。

血は争えない、という感じですね。


http://www.kabuki-bito.jp/theaters/other/2015/04/post_145.html


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演目がいいよなあ。

ホント、いつか一度は行きたいものです。






●もうひとつ四月の歌舞伎

京都南座で、市川海老蔵特別舞踊公演。

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kyoto/2015/04/post_45.html

九團次さん(元・板東薪車)のお披露目っぽいですね。

成田屋が盛大にバックアップしてるし、関西で歓迎されるといいね。

九團次自身は関東の人ですが、これまで上方歌舞伎のベテラン竹三郎さんの弟子だったので、おそらく役者としての分類では上方ではないかと思います。ゆえに、京都でのお披露目なのかな、と。)


minamiza_201504.jpg


がんばれ、九團次

(まだ言い慣れないけど。)






●他にも

いろいろあるんですけど、今回はこの辺で。

またね。。。


【18/02/2015 22:24】 歌舞伎2013~ | Comments (0)

往年のスター、これからの星

●TBのお題から

「使っているマウス

は、さて。

ずいぶん古いけど、愛用してるのはコレ。

・・・の、もっと前のバージョン(汗)。


iBUFFALO 有線BlueLEDマウス 5ボタン/横スクロールタイプ ホワイト BSMBU09WHiBUFFALO 有線BlueLEDマウス 5ボタン/横スクロールタイプ ホワイト BSMBU09WH
(2012/04/30)
Not Machine Specific

商品詳細を見る



いまどき有線かよ!?

とか言われそうだけど、そこは放っておいて(汗)。


マウスには、自分なりのこだわりがあります。

「ネット通販(だけ)では、絶対に買わない商品」

って、あるでしょう?

わたしは靴でも、生鮮食品でもネットで買っちゃう(買えちゃう)けど、マウスだけは

「実際にお店に行って、ふれてみないと買えない」

派です。

そんな「派」があるのかどうか、知らないけど(笑)。


手が、大きいんです。

一般的な女性の手としては大きめで、指も長い。

ピアノで例えると、オクターブどころか、オクターブのその向こうのミまで指が届きます(笑)。

「オクターブが超ヨユーで弾ける」

ってのは、ピアノをやってる身には有利でした。

昔ピアニストの知人に羨ましがられたくらいだけど、でも、いいことはそのくらい(笑)。

実生活では、意外と不便です。

デザインのかわいい女性向けの手袋は、まず絶対に入りません。

「女性向け」の小さめサイズの文具や道具、みんなダメ。

指輪のサイズだって、かなりスゴイ数字になります(苦笑)。

(手や指は太ってるわけじゃないんだけどなー。)


で、それはマウスに関しても同じ。

女性を意識したかわいらしいデザインのマウスは、とにかく小さい。

あんまり小さすぎて、わたしには使えません。

毎日まいにち長時間つかうものだけに、ジャストサイズじゃないと辛い。

(オフィスであてがわれるマウスも大概サイズが合わないので、自前のものを持ち込みます。)

おまけにマウスって、曲線ですよね。

流線型・・・というか。

フォルムが商品ごとにちがうので、サイズ表を見てもわからない。

(全長が何センチ、幅が何センチと書いてあっても、自分の手にしっくり来るかどうかは判断できない。)


だから、店頭でとにかく触ってみる。

それしか方法がありません(笑)。

家電量販店の店頭のデモ商品って、そりゃね、ホントはあんまり触りたくない。

わたしはあんまり潔癖なタイプじゃないけど、それでも気になる。

でもそんなことは言ってられないので、除菌ウェットティッシュ持参で試します。

※言うまでもないとは思いますが、除菌ティッシュで拭くのは自分の手ですよ。

パッと見て小さい、と思うものが過半数。

だいたいサイズ的にOKだと思えるものは、全体の10%くらいしかありません。

そのうち、いかにもゲーミング・マウスみたいなのは除外。

(要らない機能ばかりだし、見た目も好みではないので。)

めちゃくちゃに高額なものもアウト。

・・・って言ってると、最後には二つ、三つしか残らない(苦笑)。

その中で、いちばんマシなのを買います。

これだ、と思うほどしっくりするものに出会ったことはないなあ。

「選択肢がない!」

と思うことのほうが多いのが実情です。


今の時代、あれじゃない?

多様化するニーズに合わせて、「大きなサイズ」商品はどんどん増えてるでしょう?

服も、靴も。

規格外のサイズだからって、無理に男もので代用するとかしなくて済む。

特別に高いお金を払わなくても済む。

でかいサイズ=かわいいデザイン皆無、でもなくなった。

いい時代になったもんだと、おばちゃんは思うわけです(笑)。

(わたしの若いころは、ホントにそれで苦労したもん。)


でも、マウスに関してはまだまだ!

大きめで、かつ女性でもイケるデザインのものが見当たらない。

つくる側には、「標準サイズの女の子」しか見えてないんだろうなあ。

(と、これはグチか。)

コンピュータはもともと、男性的なイメージがある。

男性が消費者のコアを形成してる商品。

それだけに、デザインも男性の好みに沿うものが多いでしょう?

カメラも典型的な例です。

(カメラ、レンズ、その他関連アクセサリなどいろいろ。)

従来の商品は、男性にアピールするデザインばかり。

(というかつくる側も買う側も男性がメインなので、無意識にそうなのかも。)

「そうだ、女性もターゲットにしよう!」

と、最近になってメーカーが思った。

のはいいけど、今のところ、「フツーの女の子」しか見えてないんだろうなあ。

(というか、かわいい女の子しか見えてないきらいがある。)


・・・って、まあいいや。

自分では、自分がそんなに変わりモンだとは思ってないわけです(笑)。

「わたしがこう思うんだから、似たような考えの人はいっぱいいるでしょ」

と思うわけですが、そこがすでに変なのかもね。

「わたしの手に合うマウスがない」

と悩んでる女性って、いると思うんだけど・・・?

標準サイズじゃないのがいけない?

・・・と言われても、ねえ。

手って、努力して小さくできるもんじゃないし・・・(汗)。

うーん。

やっぱりグチですね。

以上、この辺でやめておきます。






●すごすぎて

目眩がしそう・・・(笑)。

まさか自分が生きているうちに、こんなことが起ころうとは。

【テニス】錦織V3!大会初の快挙、次戦にも世界ランク3位

いや、まあ。

3位はさすがに、そう簡単には転がって来ない。

だけど、可能性があるだけですごい。

ホントにすごい。

完全に、射程距離には入っているんですよ。


atp-ranking-17feb2015.jpg


http://news16sq.com/archives/4954

(どっかのブログみたいですが、点数のしくみをわかりやすく説明しているので。)


ポイント数を見てみるとわかります。

13000点のジョコビッチと、9000点のフェデラーは論外。

というか人外。

(誰だよ、フェデラーが落ち目だとか言ってるの・・・?)

その下からが、ちょっとしたダンゴ状態です。

仮にここで、5000点ラインに線を引いてみましょう。

ラインの上に5000点台が3人。

ラインの下に4000点台が3人。

この人たちは、今後のツアーの出来次第で、いくらでも順位が入れ替わる可能性があります。

錦織くんは好調だし、3位は決して夢じゃない。

リアルな可能性があるのはホント。

でも、しかし。

すっげえよなあ。

けっこうわくわくしてます(笑)。


ちなみに>>

奇跡の天才、伊達公子さんは最高位が4位です(シングルス)。

シュテフィ・グラフとか、モニカ・セレシュがいたころの成績。

(ナブラチロワもいたはずだけど、もしかしたら引退前後だったかも。)

・・・って考えると、ホントすごさがわかりますよね。


もうひとつ>>

錦織くんのコーチをつとめるマイケル・チャン

現役時代の最高位は2位。

グランドスラム優勝が1回(全仏オープン)。

このとき17歳3カ月で、これは今も四大大会の最年少優勝記録。

17歳のマイケル・チャンの一挙手一投足を、息をひそめて見てましたよ(笑)。

テニスばかの)弟と一緒に、真夜中わーわー大騒ぎしながら。

興奮したなあ。

天下のレンドルとかエドバーグを相手に、小柄なチャンが一歩も引かない。

とにかくねばり、拾い、駆け回る。

そして対戦相手を走らせること、走らせること。

なんというかね、革命的でした。

目からウロコ。

背の高い欧米人とは圧倒的な体格差があるから、東洋人には勝てないと思ってた。

テニスで頂点とか、日本人には(アジアの人間には)無理なんだと思ってた。

永遠に。

マイケルが、そういう予断(というか偏見)を吹き飛ばした。

「Anything is possible」を体現したのが彼だった。

彼が破壊した/もたらしたものは、本当に大きかったと思います。

で、そのマイケル・チャンが切り開いた可能性の後釜が、錦織くんなわけだ。

それがね、なんともいえず嬉しい。

おまけに錦織くんの快進撃で、もうひとつわかったことがある。

マイケル・チャンが天才プレイヤーであるばかりか、指導者としての才能があるということ。

こんなに優秀な人だったなんて。

それもまた、どこか感動の上乗せに繋がっています。


というわけで。

錦織圭、がんばれ。

次のレジェンドは君だ!(笑)






●なんちゃって

それでは、このへんで。

またね。。。


【17/02/2015 23:15】 スポーツ | Comments (0)

ありがとうございます

●たくさんの

拍手やコメントに感謝。

ありがとうございます。

今後はもうちょっとこまめに更新できるように、がんばります(汗)。

ぽよよん岩城さん。

微妙なところで止まってますものね・・・(苦笑)。

なんとかせねば。

うぐ。






●記事いろいろ

リンクだけ(汗)。

目についた、これはと思ったニュースをクリップするのはいい。

でも、それについてじっくり書くのは時間がかかりますね(汗)。

前もって調べたいこともあるし、なかなかねー。

思うところいろいろなんですが、そのうちタイミングを失ってしまう。

ニュースが古くなってしまう。

もう、ねえ。


2014年田舎暮らし 移住先人気ナンバー1は何県?

ハスラーやウェイクが新境地 “高付加価値”軽自動車の時代始まる

「結婚してなければおっぱいは彼氏のものですよね」 京都新聞、「乳房ツイート」大ヒンシュクで謝罪、削除

「マイノリティがマイノリティを差別する」:マツコ・デラックスさん、差別の「根っこ」語る(池田真隆)

安藤美姫は欠点だらけ? 「嫌なら見るな」発言でますます逆境に

和食ワールドチャレンジ2015

マクドナルド、世界中で客離れ……“同一商品”ビジネスに限界「変化に対応できず」

京都ならではの「梅チョコ」も 「キットカット ショコラトリー」初のカフェ誕生

NHK大河『花燃ゆ』 大コケの背景に作品巡る政治的配慮あり

10代はソーシャルメディアをこう使っている!大人たちが知らないナウでヤングなコミュニティと、意外なSNSの使い方。


ネタリスト、みたいな感じですね(笑)。

ひとつひとつ、書きたいことはいっぱいあるんだけどなあ。






●では、

またね。。。


【16/02/2015 21:47】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

ぽよよん岩城さん

●久しぶりに

サイトを更新しました。

ぽよよん岩城さん、16話です。

気がついたら前回の更新から、けっこう時間が経っていました(汗)。

なかなか進まなくて申し訳ない。

当初の予定ではあと4話ほどで終わるはずでしたが、どうもね・・・(苦笑)。

大幅に加筆してることもあって、それでは済みそうにありません。

あと、どのくらいなのか???

自分でもよくわからない(笑)。

どっちにしても、まだしばらくは続きます。

遅筆ではありますが、どうぞよろしくご贔屓のほどを。






●というわけで

なんかもう、朝じゃないか(爆)。

愕然。

寝よう・・・(汗)。

では、またね。


【15/02/2015 06:13】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

なんとなく・・・

●そうか

バレンタインでしたね・・・(汗)。



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うむむ。





●また

後ほどね。

では、また。。。


【14/02/2015 17:29】 写真☆カメラ | Comments (0)

創造するパワー

●うむむ・・・

寒いような、あんまり寒くないような。

微妙にぬるいような。

だけど、まだまだ春は遠いような。

そんな感じのお天気ですね。

雪が降るふるって言われてたわりには、ちっとも積もらない。

電車が止まるって帰れなくなるとか、そんなこともない。

それはそれで穏やかでいいんだけど、うーん。

「なんか今までぬるかったぶん、いきなりガーっと寒くなりそう・・・」

な気がしてなりません(苦笑)。

どうしてだろう。

このまま平和に終わるわけがない。

まだ気を抜くのは早い。

・・・そう、自分に言い聞かせています(笑)。

へんだよなあ。

そういえば、こんな記事も>>

東京の積雪予想 7割的中せず

そうなのよね。

思いがけない威力でやってくる爆弾低気圧も、たしかに怖い。

不意を突かれて立ち往生は、本当に困る。

それよりは雪に備えておいて、結局なにも起きないほうがいい。

―――そりゃそうだ。

でも、それにしても、予報があたらない(笑)。

責任云々はさておき、「オオカミ少年」ネタは必ずしも冗談ではないと思うのよね。

「今度の低気圧はすごい! 大雪が降るかも!」

この冬、すでに何度も聞きました。

さんざん警戒させておいて、なーんにも起きないことのほうが多い。

"err on the side of caution" 主義なのはわかるけど、それにしても予報の精度が低すぎる。

(ような気がする。)

予想する側にはいろんな理由も言い訳もあるでしょうが、結果はシビアです。

「あたらない」

それが実感。

慎重に慎重を期しすぎて、ちょっとでも可能性があるなら、針小棒大に警報を鳴らしている。

―――そんな感じすらします。

降らないと言っておいて、大雪になる。

大雪のおそれがあると言っておいて、実際にはさして降らない。

・・・どっちにしても批判されるなら、後者のほうがまだまし。

そう思ってるんじゃないの???(笑)

などと、邪推したくもなります。

でも、それじゃダメですよね。

「とりあえず、降ると言っておいたほうが無難」

なら、素人にでも予報できることになっちゃう。

もちろん、気象予報士がみんな、そんないい加減だとは思わないけど。

でも、精度が低いのはリアルな問題です。

「ベストは尽くしたんだし、しょうがないじゃない」

では済まない、と思うの。

だって「はずれ」が続くと、ひとは気象庁のいうことを信じなくなります。

信じないというか、「役に立たないアドバイス」と判断して、耳を貸さなくなる。

それじゃ困ると思うのよね。

それでは、いざというときに本当にまずいでしょう。

雪にかぎらず、津波や大地震の警報のときに。

だから、予報士さんにはもっと頑張ってほしい(笑)。

(いや、実際にがんばるのはコンピュータかな?)

もうちょっと、予報の精度が上がるようになるといい。

そう願わずにいられません。






●これには

ちょっと興奮した(笑)。

信長の小牧山城「当時の技術の限界超える石垣」

「絶対にない」はずのものが…信長の初めての城

さすが婆娑羅の殿さま、かっこよすぎる。

なにがすごいって、「想像力」です。

建築・土木の技術もすごいけど、いちばんは「想像力」。

創造力、といってもいいかな。

当時、今みたいに専門の建築士だの設計事務所だのがあったわけじゃない。

世界中の建築物のサンプルが見られるわけでもない。

殿さまの 「こういう城がほしい」 というビジョン。

それがそのまま、命令になる世界です。

そういう時代に、今までになかったものを生みだす能力。

それがすごい。

(それを実現させる家来たちもすごい。)

信長がそういう人であったということ自体は、今さら驚くにあたりません。

そんなの知ってる(笑)。

今回の発見は、それをさらに裏打ちすることになります。

既成概念をすっぱり捨て去り、自由な発想で、誰も思いつかなかった夢を見る。

信長ってまさに、破壊と創造の神様だったんだなあ。

築城デビューの小牧山城で、これでしょう?

最終作品=安土城はいったい、どれだけスケールアップしていたのか。

いったいどんだけ想像を絶するオリジナルな城だったのか。

残っていないのが返す返すも惜しまれます。

あぐぐ。

もしタイムマシンに乗れる日が来たら、わたしは真っ先に当時の安土に行ってみたい(笑)。

わりと本気でそう思います。






●これ

おもしろいですよね。

“廃業する気ない閉店セール”で指針作り要望

大学生の発想がまずいい。

市場を調べるだけでなく、「このままでいいのか」と考えたのもいい。

永遠に閉店セールを続けてる店、たしかに幾つか知ってます。

「閉店するする詐欺」

と、わたしは勝手に呼んでいます(笑)。

だって、どうしたって胡散臭いもの。

終わらない「閉店セール」 消費者を欺く「誇大広告」ではないの?

法律的にも微妙なのは当然でしょう。

「閉店と言いだしてから最長でも一年」

とか何とか、ある程度のガイドラインはあってほしいですよね。

(個人的には、一年でも長すぎると思うけど。)

続報がたのしみです。






●ちょっと

中途半端ですが、本日はこの辺で。

では、またね。。。


【13/02/2015 22:18】 社会・時事ニュース | Comments (0)

画期的なのは間違いない

●TBのお題から

「人に教えるときのコツ」

わりとマジレスしてみます(笑)。


①ハウツー本でも書くような気持ちで、「イチから」はじめる。

一歩どころか二歩も三歩も戻って、イロハから説明する。

「このぐらい知ってるだろう」

は禁物。

「ふつう」とか「当然」とか「常識」は禁句です。

以前までに教えたことであっても、おさらいのつもりでもう一度。

(とはいえ、これって程度の問題ですよね。イロハがどこから始まるのか、見極めるのも教える側の器量。)

決して、相手をバカにしてるわけではありません。

手間を省かずに丁寧に教えようとする。

その姿勢が、まず大切だと思うからです。

相手にとって、すでに知ってるところから始めてもいいじゃないの。

「ああよかった、ここまではわかる」

と相手が思い、それでリラックスしてくれるならラッキー!

ってなもんです。


②実際に、具体的にやって見せる/やらせてみる。

口で言うだけ、ではダメ。

完成したものを見せるだけ、でもダメ。


③感情的にならない。

「それは前にも言ったでしょ?」

「何度おなじ間違いをすれば気が済むの?」

「ちゃんとわかっていないのに、わかりましたって言わないでよ」

・・・いいたい、言いたい(笑)。

でも、言わない。

イライラして感情的にけなしてしまいそうなときは、教えない。

「また後でね」

と、物理的に距離を置く。

理由は単純です。

苛立ちをぶつけてしまうと、相手は委縮するだけです。

ものごとを正確に理解することよりも、怒りを回避することが優先されてしまう。

それでは、教えたことが頭に入らない。


④いちど任せたら、最後まで取り上げない。

教えたことをちゃんと理解したかどうか。

それを見るためには、一度ひとりでやらせてみるしかない。

その途中で手や口を出してはダメ。

チラチラと見るのもダメ。

「できました」

と自分のところに持って来るまでは、じーっと我慢ガマンです。

(質問に答えるのはもちろんあり。)

これが、しんどい!

死ぬほどしんどい。

いっそ取り上げて自分でやるほうが、何十倍も楽。

そのほうが早いし、(あたりまえですが)自分好みのやり方に仕上がる。

でも、それでは教えたことにならない。

だから辛抱。

完成を待つのは、本当につらいけどね。


⑤注文は30%まで。

「できました」

と言われて、さあ、チェックを始めます。

出来がよければ、もちろん大げさに誉める。

内心「やっとかよ」と思っていても、言葉にして誉める。

相手の目を見てほめる。

少々の難点なら、目をつぶります。

問題は、出来がよくなかった場合。

「やり直し!」

と突き返す際には、どうしてもダメな箇所を指摘しなくてはならない。

そのとき、どこまで踏み込むかがむずかしい。

これは完全にマイルールですが、ダメ出しは最大で半分まで。

できれば、30%ぐらいまで。

そのつもりで批評します。

注文をつけ始めると、あれもこれも、気に入らない点は山ほど見える(笑)。

でも、大物(=大きな欠陥や問題点)があるなら、そこを集中的に。

なぜダメなのか、理詰めで説明します。

そういうときに、「てにをは」の修正みたいな、細かいことはいちいち言わない。

言いたいけど言わない。

(文法や誤字脱字だって、決してどうでもいいことじゃないんだけどね!)

そこで細かい点をそこで指摘しちゃうと、あれです。

教わってる立場の人間は、問題点の大小が見えなくなりがちなのよ。

むしろ(直しやすい)細かい点ばっかり改善されて、根本的な問題点が放置されたりする。

それじゃ、本末転倒です。

だからぐっとこらえて、大きな問題点のみ指摘する。

課題を絞る。

それがわたしの30%ルールです。

きついですけどね。

ちなみに、本当に重大なミスがある場合は、逐一メモを取らせます。

※メモはいつも取ってる、ってのが前提だけど。

単に「メモして」というだけじゃなくて、口頭筆記。

「今からいうことを、そのまま一言一句メモしなさい」

とわざわざ言って、メモさせて、それをその場で復唱させます。

これは正直、やりすぎかもしれない。

教わる側にとっては、ときとして気分のよくないことだと思う。

だから、よほどのときしかやりません。

でも、それでも、いったん任せた仕事は取り上げない。

自分が引き取ってやり直したほうが数倍はやく、うまく行くと思ってもやらない。

最後まで責任を持ってもらわないと、教えたことにならないから。


要するに、なんだ。

教えるって大変だよね・・・(苦笑)。

って、なんか最後はグチでした。

ちゃんちゃん。






●これは

ちょっと面白いと思った。

同性カップルに“結婚相当”証明書、渋谷区が条例案

基本的にはがんばってほしい。

画期的だと思う。

でも、運用はむずかしそうだなあ。

区役所が、ふたりの人間の関係を証明する・・・?

目の前にいるふたりの男性(あるいは女性)が、そういう関係であると、どうやって認定するのか。

書類を出す?  なんの?

(もともと養子縁組などの書類があるなら、パートナー証明は要らないわけですから。)

写真でも見せる?  どんな?

第三者の証人でも連れてくる?  誰ならいいの?

なにを持って、「これなら結婚相当である」とジャッジするわけ?

それを区の職員が決めるの?

嘘をつかれたら(虚偽の申請があったら)どうするの?

異議の申し立てがあったらどうするの?

区役所の「お墨つき」に、どのくらいの権威があるの?

区役所が出した証明書を見たら、病院やアパートの貸主は態度を変えるんだろうか?

ざっと考えただけでも、ものすごく微妙な問題が山積みです。

全部、実務上の問題点ね。

それに加えて、憲法上の問題点も起きるかもしれません。

"marriage by the backdoor"

だと批判されたら、どうなるんだろう。

(日本語にうまく訳せないけど、憲法の制約をすり抜けて裏口から同性婚を認めようとしてる、みたいな感じ。)

※「憲法が同性婚を認めていない」論に関しては、諸説ありますがここでは割愛。

いろいろ考えると、大変だよなあ。

そこまで踏み込んで、いろいろ考えた上での条例案なのか・・・?

発想が画期的ではあるけど、実際どのくらいニーズがあるんだろう。

などと。

考えれば考えるほど、時期尚早だという気がしてしまう。

もっとも、これは契機なのかも。

こういう発想が、お役所から出てきただけでスゴイことかもしれない。

日本も変わったなあ、というか。

今後、そういう議論がもっと活発になればいい。

そういう意味で、これからが気になります。






●というわけで

なんとなく中途半端ですが、このへんで。

またね。。。


【12/02/2015 22:51】 社会・時事ニュース | Comments (0)

むなしい夢?

●本日の

ささやかなつぶやき。

夢を見ました。

オリンパスの懸賞に応募したら、新製品のカメラが当たった!

「やったー!!」

・・・という夢。

むぐう。

目が覚めてそらもう、がっくりしました。

あああ、もう。

いろいろと痛すぎる。

あまりにもリアルな、現実に則した夢だったこと。

(オリンパスのフォトコミュニティで写真を公開していることもあり、実際にプレゼント・キャンペーンがあればたいてい応募しています。賞品がまれに当たることもあります。・・・今のところ、プロ写真家の献呈本くらいですが。)

いかにもあさましい、欲望を具現化した夢だったこと。

そして、ものすごく本気で喜んでしまったこと。

ぬか喜びの後の落胆は、ちょっと立ち直れないほどでした(苦笑)。

うーん。

むなしいぜ。






●いや、

これは配慮という名の差別じゃないの・・・?

やさしい差別。

もしかして、本当に無意識なのかもしれないけど。

配慮のしすぎが女性の活躍阻む?

人事。

なにしろセンシティブな問題です。

会社によって意思決定のプロセスもちがうし、一概に語れないとは思うけど、理想をいえば

「辞令(内示含む)を出す前に、本人に相談してくれれば」

・・・ってことに尽きるのでは、と思います。

「女性だから」

特別扱いするのではなく、個々人の事情を踏まえた上での人事。

柔軟な対応と対話が肝要、ということですね。

(その意味では、男女関係ない。)

むろん相談なり打診があっても、当事者の希望が必ずしも通るわけではない。

そこはもうしょうがないと思うけど、それでも

「何の前触れもなく、いきなり異動させられる」

よりはいいんじゃないかなあ。

気に染まない異動であっても、会社がベストを尽くしたのがわかれば

「納得」

できるものです。

少なくとも、理不尽だと怒ったりはしない(できない)。

それだけで、心理的には全然ちがってくる。


ふと思ったのは、もうひとつ。

「単身赴任」の問題です。

男性に限ったことじゃないけど、まあ実際は、ほぼ男性社員の問題ですよね。

日本の企業カルチャーの悪しき習慣のひとつ、といってもいいかもしれない。

ひと口に単身赴任といっても、二種類ある。

生活環境のよくない外国などに赴任する際に、安全性や教育面の問題から、

「妻子は(日本に)置いていきなさい」

といわれ、最初から帯同が許されないケース。

これは、どっちかというと少数派かも。

もうひとつが、男性社員が自主的に家族を残したまま赴任するケース。

妻の仕事や子供の学校、親の介護、マイホームの管理などが理由でしょう。

いや、世の中にはね?

いろいろな家族があって、価値観もいろいろだからさ。

夫/父親と別居して生活することがダメージにならない家庭、ってのもあるかもしれない。

でも一般論でいえば、やっぱり、

「家族が離れ離れに生活せざるをえない状況を強要する」

異動ってのは、ものすごーく深刻な問題だと思います。

家族ってもともと一緒に生活するのが基本でしょう?

「仕事のための家族離散」

って、そうそうあっていいことじゃない。

本来なら、あたりまえに甘受してはいけないと思うんだ。

どこかマヒしちゃってるというか、

「だって仕事なんだからしょうがないでしょ」

という感覚の人も結構いるし、実際さして珍しくない。

「じゃあ断れっていうの? 今後の出世に響くのに?」

「それとも転職でもしろと? このご時世に?」

というリアクションの人も多いことでしょう。

さして珍しくない。

―――それこそが問題なんだけど、気づかない人もいるのは、

「そういうもの」

という意識が、この国にはあるからだと思います。

会社の側にも、当事者にも。

本当は、そんなに簡単に納得しちゃいけないんだと思う。

※念のためにいうと、「そういうもの」派の人たちを批判してるわけではありません。

どうにかならないものか。


考えられるのは、上記の女性のケースと同じ対応です。

異動の話が持ち上がったときに、候補者の個々の事情や希望をあらかじめ聞き取りする。

その辺を配慮しつつ、人事の決定をする。

むろん、本人の希望通りになるとは限らない。

望まない単身赴任をせざるを得ないと知っていても、

「それでも君が行ってくれ」

なんてケースもあるでしょう。

それでも、家族離散を回避できる可能性は高まる。

―――っておもうけど、キレイごとですかね(汗)。


いうまでもなく、異動の打診に関してNOというのは勇気が要ります。

男でも女でも、それは変わらない。

評価が下がることを懸念して、断りたくても断れない。

そういう人のほうがきっと、ずっと多い。

本音を語るのは、なかなかできるもんじゃないから。

(というか、自己防衛本能がある人ほど、本音なんか口にしないかも。)

次々と候補者に断られては困る、という雇用者サイドの思惑もある。

いちいち個人の事情にかまけてられるか、なんて思う上司もいるだろうと思う。

滅私奉公であたりまえ、って古いセンスの人もいるでしょう。

だから、そう簡単に企業カルチャーが変わるとは思ってない。

思ってないけど、でもなあ。

変わらなくちゃまずいんじゃないの、とは思う。

今すぐじゃなくても、いずれは。

「ブラック企業」なんて言葉がはびこる昨今です。

昭和っぽいスパルタお仕事至上主義では、今の社員はついて来ない。

(昔はなんでそれでもまかり通ったかといえば、「終身雇用」があったからだ。その見返りのない今、かつてと同じような忠誠心を社員に望むのは無理があるでしょう。)

社員にとって気持ち良く、働きやすい環境をつくること。

「自分の家庭の事情をちゃんと考慮してくれる」

それをありがたい、と思う社員はがんばるよ。

辞めたくない、もっと貢献したいと考えるようになるよ。

それが結局は離職率を押さえ、生産性を向上させることにもつながると思う。

・・・などと。

考えていたりします。

理想論ですか???

机上の空論?

いずれ、

「個人の事情なんか知るか!」

って、言ってられなくなると思うけどなあ。






●というわけで

では、この辺で。

またね。。。


【11/02/2015 22:53】 社会・時事ニュース | Comments (0)

うぐぐ

●ぐだぐだ

なので、一回おやすみにします。

すみません。

また後で、書きに来ますね。

心配してくださった方、ありがとうございます。

では、また。。。


【10/02/2015 20:43】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

うだうだと

●すみません

なんかこの頃、怠け気味ですね(汗)。

ブログのお話。

書きたいことはいっぱいあるんだけどなあ。


風邪?鼻炎?のせいもあって、すっきりしない日々が続いています。

今年は花粉の飛散量が多いんですってね。

それを聞いただけでもう、げんなり。

花粉症防御の新商品が続々 ジェルやミスト、スプレー式...

こういうのって、どのくらい効くのかしら。

とにかく過敏なので、少しでも防御できたらうれしいなあ。

花粉症対策で大注目のみかん 「青みかん」「じゃばら」「みかん+ヨーグルト」

これも気になる。

みかんは大好きなので、それで効果があるのなら幸いです。

今後この方面でも、どんどん新製品が登場しそうね。

しかし、花粉症

世の中になんでこんなものがあるのか。

本当にやっかいですよね。

・・・春が近づくたびに、そう嘆かずにはいられない(苦笑)。






●これは

ずいぶん話題になりましたね。

セックス離れ:若い男性、性の「絶食化」 3000人調査

非常に古くさい言い方になるけど、あれだ。

男性にとって

「女の子や恋愛、セックスにまつわる神秘性の消滅」

が、こういう傾向の原因(のひとつ)じゃないかと思うときはあります。

今はとにかく情報過多。

知りたいことは、スマートフォンの操作ひとつで、何でも簡単に手が届いてしまう。

女の子の本音。

(かわいらしい部分も、バカバカしいところも、えげつない計算高さもみんな。)

恋愛や結婚のマイナス点。

(いいところも多分にあるはずだけど、ネガティブな情報ほど目に入って来やすいものです。)

自○のおかずはもちろん、インターネット上に無限にある。

リアルでは話しにくい性にまつわる疑問も、不安も、ネットなら匿名でいくらでも語れる。

ともだちがいなくても問題ない。

経験値がないまま、みんなスーパー耳年増になっちゃってる。

「女のことなら何でも知ってる」

つもりでいたりする。

―――そんな気がします。

恋愛もしたことないのに、結婚して妻に浮気されて、

「よその男の子供を知らずに育てさせられたりしたら、たまんないもんな!」

(=だから女なんかクソで、つきあうだけ自分が損する。)

なんて、ナチュラルに思っていたりする。

・・・おいおい、と思いますよね。

若者がみんなそうだとは思ってないけど。

もうひとつ。

いわゆる「コミュ症」なるコンセプトの一般化。

「人とかかわるのが苦手で・・・」

という言い訳がまかり通る世の中になりつつある、ような気がしないでもない。

他者/社会とのおつきあいは、誰にとっても大変なものだ。

はじめからそれが得意で、楽しくてしかたのない人なんていない。

だけど大人になる過程で、それは避けられない。

誰しも場数を踏んで、失敗を繰り返し、傷つき/傷つけながら経験を積むもの。

・・・のはずなんだけど、なんだかね?

「ひとづきあいが苦手だから」

を口実に、最初からそれをやろうとしない人が増えている。

ような気がするのです。

人間関係の面倒から逃げるために、「コミュ症」が濫用されているというか。

それじゃあ恋愛や結婚はむずかしいよなあ、と思います。

もっともインティメットな人間関係、でしょう?

親密なコミュニケーションなしに、恋愛関係は構築できない。

そりゃ、恋愛ニガテになるよなあ、と思います。

まして今は、堅実で効率的な生き方がよしとされる世の中でしょう?

恋愛なんか、不確実性の極致ですもの(苦笑)。

「回避できるものなら、回避したほうが人生の設計がやりやすい」

と考える若者が増えたというのも、頷けます。

「今は独りでよくても、そのうち孤独に・・・」

という類の脅し文句も、彼らにはなかなか通用しないと思う。

そもそも兄弟や親戚が少なく、つきあいも希薄化してる人が多い。

同世代人口、同期入社の仲間も少ない若者たちです。

スマートフォンとSNSの普及のせいで、「仲間と常に繋がっている状態」があたりまえ。

そのことに、むしろ疲弊していたりもする。

ひとりでいることがそれほど苦痛じゃないんだと思う。

慣れてるんですよね。

ヒマのつぶし方も心得ている。

「ぼっち」を彼らが極端にいやがるのは、孤独だからじゃない。

友だちが全然いないように見えることが、いちばんの問題なんじゃないでしょうか。

・・・などと、まあ。

つらつらと考えています。

コスパが悪い?:若者の「恋愛に無関心」 本音は…

桂由美氏“ナシ婚”ブーム嘆く「お手上げよ」

浦安市が卵子凍結保存計画 自治体で初

このへんもみんな関連ニュース。

地道で効率重視で、本当に自分にメリットになるものだけを取捨選択する。

無駄な見栄は張らない。

身の丈にあった暮らしを望み、それに満足しがち。

それ自体は、いいことのはず。

(バブリーな狂騒を知ってる世代から見ると、かしこくって眩しいくらい。)

いいことなのに、少子高齢化は止まらない。

非婚化の波も止まらない。

おそらく、恋愛に効率を持ち込んじゃダメなんだよね。

見栄もやせ我慢も、ときには散財も、恋愛には必要だ。

でも今の若いひとたちにそう言ったところで、聞いてはくれないだろうなあ。

どうなるんだろうね。






●それから

他にもありますが、また別の機会に。

議論が中途半端ですがこれで終わります。

では、またね。。。


【09/02/2015 21:36】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

すっかり・・・(汗)

●とりまぎれて

ブログを忘れてました(汗)。

いや、ちがうな。

書いたつもりでいました、というべきか(笑)。

ごめんなさい。

たくさん反応をいただきました。

ありがとうございます。


例の、若い岩城さんの過去の話。

男脳と女脳のちがいでは、というコメントもちらほら。

それは確かにそうなんだけど、でもなあ。

アレを描いたのは、なんといっても女性ですからね・・・(笑)。

その点について考えるとけっこう面白いのですが、長くなるのでやめておきます。

いずれまた機会があれば。


そして、ジョニー・デップ

ファンだという方からのコメントを幾つもいただきました。

意外というべきか、当然というべきか?

どうなんでしょう(笑)。

彼の、とっても非アメリカ的/反ハリウッド的な部分。

(いざ「アメリカ的な価値観」とは何かってのも、それはそれで大きなテーマですが。)

といっても反骨とか反発とか、そういう意図的なものじゃない。

そんな生臭い(カッコ悪い)もんじゃない。

彼が彼でいること自体が、ごくナチュラルに(典型的)アメリカ人っぽくない・・・というか。

インサイダーなのにアウトサイダーっぽいというか。

あれだけ商業的に成功してるのに、なんだろう?

どこか自主製作のアートハウス系映画の主役みたいな、アングラ感があるというか。

英語でいうと a major Hollywood celebrity でありながら an all-American star になりきれないというか。

そういうところが、魅力的なんだろうと思います。

特にヘテロのアメリカ人男性の場合、「性的な魅力」をはき違えている人が多いでしょう?(笑)

※はき違えている、というのはわたしの私見によるものです。

筋肉モリモリのマッチョ系が正義、みたいな。

そこにはなんの陰影も、奥行きもない(笑)。

彼ら(の多く)は、

「まかりまちがって同性愛者に見えたらどうしよう」

という恐怖に、ガチガチに縛られているように見えます。

(これもわたしの個人的な印象。)

男くさい男であらねばならない、という強迫観念。

・・・なんつうかね、くだらないわけさ(笑)。

外野から見ると。

ジョニデはそのあたり、どういうわけか、あまりこだわっていないように見えます。

なんの根拠もないけど、そう思う(笑)。

ごく自然体に、

「そりゃ男だし? ヘテロだし? でも、男だって女性ホルモン持ってるじゃん(笑)」

くらいの意識でいそうな感じ。

肩をいからせて、必死で男っぽい男を演じて・・・ないよね、あれ。

絶対。

彼がセクシーに見えるのは、そのせいじゃないかなあ。


ま、あれだ。

自分より20歳も若い女性と結婚したのは、正直、ちょっとらしくない。

(というか、見たくないかな。)

ブルータス、おまえもか。

仮にこれを、豊臣秀吉シンドロームと呼んでおきましょう。

(加藤茶って書こうとしたけど、あれはちょっと特殊すぎるし、悲しすぎる。)

要するに、男性の老化現象の一環。

さすがのジョニデも???

とは、まだ思いたくないけどなあ。

「あんたには、トロフィーワイフなんか要らないでしょうに・・・」

とは思うけど、しょうがない(笑)。

もちろん、年齢差=お金目当て、とか言いたいわけじゃないですよ。

年齢差があっても関係なく、ふつうに上手くいってるカップルも多い。

彼らもそうであることを祈ります。






●とりとめもない

まま、今日はこの辺で。

またね。。。

【08/02/2015 20:52】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

Striking image

●最近の

写真から。



IMG_3086mssf.jpg


今年も梅の花の季節になりました。

なんつうか、梅の写真なんて、いつ撮っても同じ。

これはもちろん今年の梅ですが、

「昨日だろうが五年前だろうが、見るほうにはわからないじゃん」

って、言われたらまあ、うん。

そうだよね、としか言いようがない(苦笑)。

でも気分的には、全然ちがうんだよなあ。

今年の花は、今年の花なの(笑)。

今年もきれいに咲いたね、って思いながら撮るのが楽しい。

毎年まいとし、繰り返し撮ることに意味がある。

(年々ちゃんと腕が上がってるのかっていうと、そこも微妙ですが。)

ブログにアップするなら今年の花じゃないとダメだって、自分では思っています(笑)。

自己満足ですけどね。



IMG_2938mmssf.jpg


藪椿(やぶつばき)、らしいです。

木製ベンチの片隅にこうやって、アレンジしてありました。

落ちた花を活かすという発想がいいですよね。

きちんと管理されている庭園なので、誰かがそういう粋なことをしてるんでしょう。

なにしろ落ちた花なので、まっさらの美しさはない。

ところどころ茶色に枯れて、汚れて、哀れといえば哀れな姿です。

でもなぜか、それもいい。

朽ちかけた花の風情。

見苦しいから片づけるのではなく、あえて見せるのもありなのか。

なんとなく、カッコいいなと思いました。



IMG_2987mmssf.jpg


日常系、レトロ風味(笑)。

カッコつけ系ともいえますね。

なにげない、普段は特に気にも留めないありふれた風景。

それを切り取ってカッコよく見せられたら、というのはまあ、わたしの野望です(笑)。

願望というか、目標というか。

今のところ頑張ってるものの、実現にはほど遠いけど。

路地/民家と自転車、というのは実はけっこうなツボです。

自分の撮った写真を振り返ってみて、その組み合わせは意外と多い。

・・・ということに、最近やっと気づきました。

10枚や20枚は下らないので、きっと昔から気になっていたんでしょう。

もっと早くから意識していればなあ(笑)。

今後はそれをテーマに撮りためてみようと思います。






●ところで

ガラリと話題は変わります。

ちょっとした調べものをしていて、どういうわけかジョニー・デップの画像が目にとまりました。

なぜそこにたどり着いたのか、とか聞かないで(笑)。

よく覚えてないし、ホントに単なる偶然です。

(ここ数日、何度目かの再婚をしたってニュースになってましたよね。)


ジョニデといえば、ねえ。

好きかどうかはさておき、例のあの海賊コスプレ。

あれは強烈でした。

あの扮装がめちゃくちゃにカッコよくてカッコよくて、なんというか、

「これだ!」

盛り上がった勢いのままに、クラウディオさまを書いちゃった。

・・・という経緯があります(笑)。

要はそのころから、どこか香藤くんとかぶっていました。

ダイレクトに「似てる」と思ったわけじゃないけど、インスピレーションなのよね。

少なくとも、わたしの脳内では。

香藤くんは好きだけどジョニデはきらいな人、ごめんね!

(実在の人物に似てる似てないは、つねに賛否両論だとは思いますが、わたし個人の思い込みということで、どうぞ適当にスルーしてやってください。)


とはいえ、アレです。

「ましゅまさんはジョニデが好きなんですね!」

と言われると、ちょっと困る。

ジョニデのファンって言えるほど、彼のことをよく知らない(笑)。

彼の出演作もちょっとしか見てない。

そもそも彼がイケメン枠なのかどうかも、いまだにわからない(ときもある)。

アメリカ人の俳優の中では個性的でおもしろいよなあ、とか。

ヴァネッサ・パラディとパリで暮らしてたとか、米国人っぽくなくていいよなあ、とか。

・・・その程度です。

(国籍で差別するわけじゃないけど、基本アメリカとアメリカ人には魅かれないのよね。)

あ、ファンや記者さんへの対応が丁寧でいいってのは、よく記事で見ますね。

そういう(意外にも?)律義なところは好きです。


で、先日のこと。

偶然にも、この画像を目にしてしまったわけです。

画像 その1

びっくりしたなあ、ホント。

「か・・・か、香藤洋二じゃんか!!」

あやうく絶叫しそうになりました(笑)。

上にも書いたとおり、香藤くんとイメージがかぶるの自体は驚かない。

意外でもない。

でも、これはさ・・・?(笑)

衣装からアクセサリーから、ポーズから、デニムのダボつき具合まで。

まんま香藤くんすぎて、息が止まるかと思いました。

いや、笑いました。

顔だけすげ替えて、つかすげ替えなくても香藤くんだ(笑)。

(しいて言えば、香藤洋二なら、もうちょっと挑発的な目つきをしてみせるかもしれない。)

ああ、びっくり。

速攻でこの画像を右クリしたのは、むろん言うまでもありません。


で、ね?

「ひょっとして他にも、香藤くんドンピシャ画像があるのでは・・・」

と思い始めたわけです。

そうなるともう、気になって気になって(笑)。

ざっと探してみたところ、こんなのを発見。

画像 その2

画像 その3

画像 その4

どうでしょう?

繰り返しますが、似てるのは顔ではない。

雰囲気とかセンスとか、存在感とか、そういうものです。

どこか香藤くんを彷彿とさせません?

「ああ、そうか。こんな感じなのか・・・」

実在してたら、こういう雰囲気なのかって。

妙に納得してしまいます。


で、さて。

ここまで好き勝手に書いていて、今になって発見しました。

ウィキ先生情報です。

ジョニデは現在51歳なのですが、誕生日が1963年6月9日。

え・・・?

お誕生日、6月9日なんだ?(爆)

マジで?

ヽ( ゜□ ゜;)ノ おぉ~!

あー、そうですか。

そうなんですか・・・わお。

わお。

それじゃあ、香藤くんとイメージが重なってもしょうがないじゃん。

というか、もはや偶然じゃない気がしてきた(笑)。

うわあ。

こんなことってあるんですね。

びっくりしたなあ。


以上。

岩城さんフリークのわりに、香藤洋二を愛しすぎているわたしです(笑)。






●というわけで

意外なオチがついたところで、今日は終わります。

またね。。。


【07/02/2015 04:17】 春を抱いていた | Comments (0)

Tender Greens (be-boy GOLD2015年02月号) No.13.7 付記

☆全体的に加筆・改稿あり☆



●たくさんの

拍手やコメントありがとうございます。

いつも本当に励みになります。

なかなか個別にお返事できなくて申し訳ない。


雪は・・・結局、このへんは降りませんでした。

ずっと雨。

それでおわり。

今年は爆弾低気圧の大雪はなしか???

そうだといいなあ。






●昨日のブログの

「もにょもにょ」へのリアクション。

けっこう反響があって嬉しいような、びっくりしたような。

ありがとうございました。

あれだけ書いておいて何ですが、悪口のつもりはないです(笑)。

きっと今のわたしたちは、今の岩城さんを知ってるから。

彼がどれだけ真摯で、純なところのある人かわかってるから。

だから、期待しちゃうんですよね。

今そこにある、ものすごく高いスタンダードで過去を見てしまう。

ちょっと気の毒な点もあるかもしれません。



おまけに、あれだ。

『テンダー・グリーン』の中では、わずか数日だか一週間だかしか経ってませんよね。

それだけの時間で、あれだけいろいろ起きた。

当面の大騒ぎに対応するだけで、みんな手いっぱいだったでしょう。

過去の反省とか後悔とか、そこまでまだ考えが至ってないのかもしれない。

落ち着いて思考をめぐらせる余裕さえあれば、また違うのかもしれない。

わたしたちはほら、12月27日の発売日から今まで。

ひどく長ーい時間がありましたからね(笑)。

そら考えに考えて、考え尽くしちゃってますとも。

何週間も、あらゆるアングルから考えるヒマがあった。

もうね、ありとあらゆる想像をめぐらせるのも当然です(笑)。



岩城さんはたしかに若く、考えが足りなかったけどさ?

あれを最後に霧胡さんが姿を消してしまった以上、どうしようもなかったとは思います。

もしも、ですよ。

彼女が東京にとどまっていたら・・・?

お腹の大きくなった彼女を、岩城さんが見かけることがあったら・・・?

それはもう、反応は違ってくるでしょうね。

その時点で知っていたら、責任だの何だの、きっと考えたと思う。

いくら鈍い岩城さんでも、さすがに。

(それでも知らんぷり、責任を感じもせずに他人事・・・だとは、思いたくないもの。)

不器用で、イキがっていても根はマジメな人だから。

で、それじゃ『春抱き』になりません(苦笑)。

岩城さんの人生は、香藤くんに繋がっていかなくなってしまう。



霧胡さんは、岩城さんのそういう性格をよく知っていました。

赤ちゃんのことを知ったら、岩城さんはたぶん、霧胡さんとの人生を選んでしまう。

恋だの愛だのがなくても。

どれだけそれが、彼の夢の実現に不利でも。

それがいやで、彼女は消えたんだろうなあ。

知ってるからこそ利用できない。

ってこともあるんじゃないかと。

これを、「身を引いた」といえばやけに聞こえがいいけど、それだけじゃない。

彼女にももちろん、計算と欲目がありました。

(本当に惚れた腫れたの関係ならば、彼女はそもそも消える必要はない。)

(やがて来るであろう)彼の挫折の責任を、自分がかぶるだけの勇気がなかった。

いずれ疎まれ、恨まれるのがわかっているから踏み出せなかった。

いっときは自分自身も本気で手を貸した彼の夢を、自分でつぶすのは忍びなかった。

愛する男に愛されないままの結婚生活とか、みじめでしかない。

―――そういうのもあっただろうなあ。

まあ、いろいろ。

ああ、それ以前の懸念もありますね。

もし彼女が東京にとどまって、岩城さんが妊娠を知ったら。

「おろしてくれ」

がないとは言い切れない、よね。

(堕胎に関しては人によって大きく考えがちがうので、ここで深入りはしません。)

霧胡さんにしてみれば、賭けみたいなせっくすの結果の命だ。

産むか産まないか迷いがなかったとは思えないけど、やっぱり欲しかったんだろうな。

「あきらめてくれ」なんて、絶対に聞きたくないでしょう。

好きな男の口から。

ねえ。

だって、(わかってても)絶望するよ、そりゃ。

そう言われて、はげしく動揺するであろう自分もいやでしょう。

だから逃げた。

(というか、東京/岩城さんから離れる覚悟を決めたからこそ、ああやって迫れたんでしょう。)

そんな心境ではないかと思います。



あの立場にいたのが、もし香藤くんだったら。

これはもちろん考えました。

あんまり先を考えない、いい加減な若者感覚という意味では、アレです。

彼もあまり変わらなかったんじゃないか、とは思います。

アストンマーティンの中で、自分がその立場だったらゾッとする、って言ってますよね。

ある日いきなり、目の前に「自分の子供」が現れる、という恐怖。

(ま、男性にとっちゃ恐怖なのよね。女性からすれば、それを「ゾッとする」と言われたらちょい複雑なんだけど。)

それは自分の身にも起こり得ると、思えるんだろうな。

(具体的に心あたりがあるかどうか、という意味でなくて。)

岩城さんの過去をいっさい非難する様子がないところからも、それは察せられます。

・・・つかもちろん、惚れた欲目なんですけど。

それにしても彼はひたすら、霧胡さんを責めてるよなあ。

「あんたが黙っときゃよかったんだよ!」

ほぼ一辺倒でしょう?

少々きつすぎやしませんかね(汗)。

仮想敵なのはわかるけど、相手にも事情があるじゃんか・・・ねえ。

彼女の抱えていた爆弾の破壊力を考えたら、まあ、彼は正しい。

翔くんへの、母親としての対応のまずさを責めてるのも、至極まっとうではある。

あるけど、なんかねえ。

全部なにもかも女のせいかよ、って。

少々ね、思わないではない・・・かなあ。

これも、実はもにょもにょポイント。



まあ、彼は岩城さんがらみになると、理性がスッコーンと抜け落ちるから。

ものすごい凶暴になりますよね。

ガルガル野獣状態になって、誰彼かまわず噛みつきかねない(汗)。

そういう彼に、霧胡さんの「女の思考回路」を理解しろ、というほうが無理かもしれない。

冷静になれば、敏い彼のことだ。

わからないはずはない、と思いたい。



あ、そうか(汗)。

香藤くんがもしも、あのころの岩城さんの立場だったら、でしたね。

彼の性モラルに関してはおそらく、その当時は、岩城さんとどっこいどっこい。

そんなふうに思いますが、しかし。

香藤くんはね、要領がいいからなあ。

頭の回転が早く、きっちり計算ができる。

人間関係につよいというか、感情のひだを読む賢さがあるでしょう?

そういう人はリスクにも敏感だし、(いい意味で)保身も考えられると思うんだ。

だから「餞別」云々の場面で、脳内でアラームが鳴るんじゃないかなあ。

「これで万が一にもヒットしたら、将来めちゃくちゃ面倒なことになるかもしれない」

ぐらいは、考えるような気がしています。

どうやって回避するのか、それは知らん(笑)。

でも、なんかね、うまく逃げるような気がしています。

とはいえ、まあ。

大学一年で、あとさき考えずにAVに出ちゃったくらいだからなあ・・・(汗)。

あれはどう考えてもマズイでしょう。

(ヘタをしたら退学もの。仮にフツーに就職する気なら、AV出演の過去はハンデどころか、バレたら一生を狂わせる烙印になりかねません。笑えない事態ですよね。)

「全然リスク管理できてないじゃん!」

と言えないこともない(苦笑)。

となると、やっぱりビミョーなのかなあ。

うーん。

香藤くんならきっと、うまく避けるにちがいない。

そう思ってたけど、もしかして買いかぶりすぎか・・・(汗)。



なお>>

拍手コメントで、ものすごい秀逸なのをいただきました(笑)。

以下、抜粋。

『(前略) 究極、香藤くんが岩城さんと同じように考えなしに中で出しちゃったとして、きっと、香藤くんは当たんないんだと思うんですよ。なんていうかこれはもう、持って産まれた星っていうか。当たっちゃうのが岩城さん。香藤くんは当たらない。岩城さんはその精子までも生真面目で誠実なんですよ(爆)。 (後略)』

いやあ、笑った!

まさにそのとおり。

絶妙な香藤くん論で、抱腹絶倒しました。

うん、きっとそうだ。

そうとしか思えない(笑)。

香藤くんは要領がいいから。

きっと彼の精子ですら、要領がいいのだと思います・・・(爆)。

岩城さんの隠し子(隠され子)騒動を受けて、香藤くんだって考えたはずです。

「やっべ、俺だってその可能性がまったくないってわけじゃ・・・」

冷や汗ものの体験だって、あったんじゃないかと思う。

ハタチ前後のころの下半身の責任。

「ひょええ・・・」

なにかしら、脳裏をよぎったことでしょう。

でも、彼はスイスイと切り抜けるんだ(笑)。

ああ、まさにそれでこそ我らの香藤洋二。

Aさま、ありがとうね。



もうひとつ、ついでに。

さんざん↑上の↑ようなことを書いておいて、あれですが。

香藤くんの女性経験はね、本質的に岩城さんとちがうと思っています。

量はともかく、質がちがうと思うの。

もともと22歳で運命の人に出会っちゃってる、というのがひとつ。

(最初の出会いは19歳ですが、その時点で恋愛に発展したわけじゃないから。)

いくら彼が早熟でモテモテでも、経験を積む期間が限られています。

せいぜい、15歳から22歳まで???

(15歳という数字に特に意味はないけど、それより若いとさすがにちょっとマズイ気もする。)

そのうち少なくとも、15歳から20歳くらいまでは学生だ。

(いつ大学を辞めたのか不明なので、これも想像ですが。)

香藤くんの性格と家庭環境からして、なんていうのかなあ。

不特定多数と同時進行でつきあって遊ぶ感じは、あんまりしないのよね。

彼は典型的な、今でいう “リア充” でしょう?(笑)

カッコよくて頭もよくて、スポーツ万能でサーフィンやってる。

とにかく男にも女にもモテてモテて、クラスの中心的存在。

まわりにいっぱい人がいたイメージ。

(男にもってのは、そういう意味じゃなくて、友だちが多いってこと。)

そんな彼だけに、常にかわいい彼女がいたんだと思います。

(バレンタインとか、きっとすごかっただろうなあ。)

まず女の子が途切れることはなかっただろうけど、乱れた感じはしない。

決まったカノジョがいるのに、遊びまくるタイプではない。

・・・ように思いますが、いかがでしょうか。

だから、いわゆる「女と遊ぶ」経験は、おおむね大学生以降じゃないかなあ。

芸能界(というかAV業界)に入ってから、かもしれない。

「女性経験が豊富」という意味では、岩城さんと同じ。

(といっても岩城さん自身、上京するまでほとんど経験ナシですが。)

でも「交際経験」では、香藤くんが圧倒的に上。

(岩城さんに特定の相手とつきあった経験がないとは言わないけど、少ないだろうなあ。)

まして「恋愛経験」に至っては、まるで比較にならない。

(恋愛なるものに関しては、岩城さんはすべて香藤くんから教わったといっても過言ではないか、と。)

・・・そんなふうに思っています。

いかがでしょ?(笑)






●などと

妄想はエンドレス。

いい加減にしつこいので、今晩はやめておきます。

では、またね。。。


【06/02/2015 02:47】 春を抱いていた | Comments (0)

Tender Greens (be-boy GOLD2015年02月号) No.13.7

●これは

ほんの雑談です。

とりとめのない走り書きで、まとまってもいない(笑)。

でもちょっとだけ。


前回の、ごく若いころの岩城さんの話。

※No.13.6をご参照ください。

特にあの、「餞別だと思って・・・」のくだりに関して。

まあ言ってしまえば、先見の明のカケラもない、いい加減な、若者特有の感覚だったんじゃないか。

今のわたしたちの価値観でジャッジすれば、残念ながら、無軌道で無責任。

あけすけにいえば、だらしない下半身。

・・・だったんだろうなと、だいたいそんなことを書きました。

身も蓋もない真実、みたいな(苦笑)。


もちろん私見です。

そんなふうに思いたくない、という人も大勢いるだろうと思います。

それはそれでいいと思う。

岩城さんにはもっと高潔で気高くあってほしい!

―――そういう願望がそりゃ、あるのは当然だもの。

(それは今の話であって、20年前にはあてはまらないと思うけど。)


いただいたコメントを拝見する限り、同調してくださる方が多いようです。

たしかにがっかりだけど、聖人君子にはほど遠いよねって。

そういうところから出発して、今の岩城さんになったのがスゴイよねって。

大なり小なり、わたしの言わんとすることを理解してくださってる。

非難轟々でなかっただけで、本当にありがたく思います。

みなさん、さすがにオトナだ(笑)。


念のために一応申し上げておくと、わたしは彼を貶してるわけじゃないですよ。

だって最愛の人です(笑)。

軽蔑するとか馬鹿にするとか、あり得ないでしょう。

彼は完璧な恋人かもしれないけど、完璧な人間ではない。

それだけのことです。

で、人はおそらく、完璧な人間には恋をしないと思うよ。

(そもそもこの世に、完璧な人間がいるのかすら疑わしいけど。)


若いときの岩城さん

放埓だとは思ってないけど、まあ、見通しが甘いよね。

その頃の無計画ぶりには苦笑しかない。

(両親とお兄ちゃんは、なにがあっても彼を止めるべきだったよなあ。)

本人はもちろん真剣だ。

必死で生きていたのは事実だと思う。

好きなことのために足掻いているようで、実はなりゆきに流されてたわけだけど。

精神的に未熟だったとはいえ、ダメだよなあとは思います。

いろいろと、考えが甘かった。

いや、考えてなさすぎた。

「そういう若者、いくらでもいるよ。彼ばかりが特別に無軌道だったとは思わない」

とは思いますが、でもねー。

それは岩城さんを客観的に評価してるだけであって、弁護してるつもりはない。

誉められたものじゃないですもの。

たしかに、そういう感じの若者は結構いる。

今も昔も。

(どちらかというと、今の若者のほうがおおむね質素で堅実な印象ですが。)

その反面、当然ながら、もっともっと賢い若者もいるわけです。

今も昔もね。

たとえ18歳でも、20歳でも、もっと分別のある若者はいる/いた。

世の中の見えてるティーンエイジャーだっていたはずです。

夢を追いかけて後先を考えずに上京する、ところまではまだいい。

古今東西、そういう若者はいくらでもいる。

許せるというか、それも青春(のひとつのありかた)だよね。

霧胡さんに拾われるままに、あやしげな事務所と契約するのも、まあ仕方がないかもしれない。

金もコネもなく、おそらく世間智もなかっただろうから。

リスク管理という概念がごっそり抜けおちてるけど、まあ、それもなあ。

他に伝手があったわけでもなし、チャンスに目がくらんだのはしょうがない。

時代的な要素もあるし、あんまり非難する気にはなれません。

香藤くんに出会うまでの岩城さんは、イマイチ自分を大事にしていなかった。

―――今の目線でいうと、そういうこと。

しょうがないかな、とも思う。


こう考えていくと、皮肉にも、アレです。

霧胡さんでよかったね、としか思えなくなってくる(苦笑)。

出会ったのがあの人でよかった。

彼女との出会いは、当時の岩城さんにとっては僥倖だったと思う。

(不幸中の幸い?)

たしかにまあ、あやしげな事務所にスカウトされちゃったわけですが。

霧胡さん自身、いろいろと問題のある人物だったわけですが。

でも彼女は、岩城さんに惚れちゃったからね。

(容姿の威力ってすげえなあ!)

彼女なりに、できる限り彼を守ってくれた。

力の及ぶ限り、彼を売り出そうと頑張ってくれた。

その気持ちは本物だったろうと思います。

霧胡さん自身、自分がそんなにやる気になるとは思わなかったでしょうね。

ヒョウタンから駒、みたいなもん。

愛のパワーですね。

彼女という庇護者がいなければ、岩城さんはもっと早く潰されていたことでしょう。

甘ちゃんのボンボン丸出しだもの。

騙されて、それこそAVどころか、ホモビとかに落ちてたかもしれない(汗)。

あるいは夢から覚めて、都会の底辺で別の暮らしをしてたかもしれない。

(バーテンやってたわけだし、そっち方面で就職はありそうな感じ。)

その場合は、今の霧胡さんみたいな屈折した人になってるかもね・・・?(汗)

もっとも、どうしようもなくなって挫折して、帰郷してた可能性もないとはいえないですよね。

考えにくいけど、あり得ないとまでは言えないかも?

そういう意味では、霧胡さんのせいで、岩城さんは東京にとどまった。

(それが結果的に、香藤くんとの出会いにつながった。)

―――そういう面もあるかもしれませんね。

「人間万事塞翁が馬」

それを地で行ってる感じです。


まあ、いいや。

そうやっていろいろ考えてると、ふとね。

ああそうか、って。

なんとなく腑に落ちたことがあります。


若いころの岩城さん。

かつての彼のテキトーな性モラル。

別にそれを責める気はないけど、まあ、それが巡り巡って今に至ってるわけです。

翔くんの存在。

霧胡さんとの切れない因縁。

そこから始まる、香藤くんの深いふかい懊悩。

因果応報。


わたしはたしかに、

「岩城さんはなぜ、避妊なしのセックスに安易に同意したのか?」

という疑問は湧かなかった。

「なにも考えてなかったから」

という答えが最初から、頭にあったからです。

それで、理由としては納得してる。

でもそれは、彼の言動をなんでもかんでも肯定してるわけじゃない。

まして共感なんざ、到底してませんよ(笑)。

「なんつー無責任な若者だ!」

「そんないい加減なことしていいのか!」

と思ってはいるんです、実際。


だから、あれだ。

今ごろそれを自覚するのも間抜けですが、

「謝ってほしい」

という気持ちがあるのを、最近ようやく自認しました。

いや、ごまかせなくなりました。

岩城さんに謝ってほしい。

申し訳なかったと思ってほしい。

・・・誰に?

わたしに、ではありません(苦笑)。

なんていうのかな。

『テンダー・グリーン』の岩城さん。

(息子である)翔くんに立派な人だ、と言われ。

霧胡さんにキラキラ輝いている、と驚嘆され。

旦那さまにはカッコいい、と誉められ。

いっそう責任のある立場になったんだから、もっとがんばらなくちゃって。

―――爽やかに高らかに、そう宣言してるけどさ。

えらく持ち上げられて、えらくカッコいいけどさ・・・?

あの岩城さんには、後悔が見えない。

それが違和感の正体なんだと思います。

読者の感じたもやもや。

過去の自分のいい加減さを恥じる感覚が、今のところ、岩城さんには見受けられない。

覚悟も思慮もなく、その場の勢いでナマのえっちをした結果が、目の前に存在する。

そのことに対して、申し訳ないとかさ・・・?

翔くんに対する懺悔、とかさ・・・?

ましてそれで、深々と傷をつけられた香藤くんへの謝罪とかさ・・・?

なんかありそうなもんじゃないの?

今の岩城さんなら、そこに思考が行ってもいいのでは?

(霧胡さんは共同正犯だと思うので、彼女に対する謝罪はちょっとちがう、ような気もする。それでも男として、女性への責任云々・・・は考えてもいいと思うけどさ。)


ああ、そうかって。

描かれていないことが、モヤモヤの原因なんだなあって。

ここ何日かでようやく自覚したわけです。

―――今さらすぎますね(苦笑)。

別にね、岩城さんにうじうじと悩んでほしいわけじゃない。

自分を責めて責めて苦しむ岩城さんを、本気で見たいとは思ってない。

(うだうだ岩城さんは大好物だけど。)

さらっと、克服してくれていいの。

でも、『テンダー・グリーン』に描かれていないこと。

岩城さんの後悔。

今の自分の価値観に照らし合わせて、過去を恥じる気持ち。

最愛の恋人を苦しませてしまったことへの懺悔と謝罪。

少しは、あってもいいんじゃないでしょうかね・・・?


霧胡さんとの過去を語るくだり。

たしかに岩城さんは後悔してるし、苦しんでもいます。

(それまでは「恩人」という言葉で、封印されていたんでしょうね。)

でもそれは、霧胡さんの営業努力に気づきもしなかった鈍感さ。

彼女におんぶに抱っこだったにもかかわらず、感謝するどころか、

「自分の芽が出ないのは事務所(=霧胡さん)がしっかり売り出してくれないから」

と人のせいにしていた傲慢さ。

そしてもちろん、彼女に枕をさせていたという衝撃の事実。

―――それに対する後悔です。

つまり、過去の自分の仕事への姿勢に対する後悔。

(岩城さんは14巻までにも何度か、過去の自分の思考の過ちに触れていますよね。)

それだけだ。

①彼女の「女としての苦しみ」 (報われない想い)

②自らの意志で避妊なしのせっくすをした事実

に関して、後悔し反省しているような気配はありません。

今のところ。


まあ①に関しては、正直どうしようもない(苦笑)。

何度も書いているとおり、彼は今でもそれに気づいていない。

もしかしたら一生、彼女の秘められた気持ちには気づけないんじゃないかしらね。

岩城さんだもん。

女性の感情の機微には死ぬほど疎いから(笑)。

香藤くんがそれに気づいている/今後それに気づく可能性はあるけど。)


②は、ねえ。

たしかに彼は若く、あまりものを考えるタイプではなかった。

年上の、非常に影響力を持った支配的な立ち位置の女性に乞われて、断れなかった。

―――そこは百歩ゆずって認めるけど、それでもアレだ。

被害者だとは言えないよね。

本当にイヤだったら、できないでしょう?

出す出さない以前の問題として、立たないんじゃないの(苦笑)。

(わたしが彼女たちはあのとき一回こっきりの関係ではないんじゃないか、と思う理由はここにもあります。はじめての同衾でいきなり精子云々って言われて、ハイそうですかって・・・どうでしょうね?)

あのシーン。

絵は意図的に、岩城さんをやけに幼くちいさく描いてるけど、ちがいますよね?(笑)

あの時点で岩城さんはすでに、20歳を超えていた。

もちろん霧胡さんよりはるかに背も高く、身体も大きかったはずです。

そっち方面の経験が特に乏しかったとか、飢えていたとも思えない。

「彼女に強要されたから」

「強引に押し倒されたから」

「餞別に欲しいってお願いされたから」

いやいや、いや。

どこをどうとっても、岩城さんの責任が軽くなるわけじゃない(苦笑)。

霧胡さん(だけ)の責任にはできない。

男女、責任の重さは同じでしょう。

(霧胡さんがこっそりゴムに穴を開けてたとか、酔いつぶして正体のないうちに無理やり襲ったとかなら、「岩城さんに責任はない」と言えると思いますが。)


「息子の存在を今の今まで知らなかった」

のはむろん、岩城さんのせいじゃない。

そこは完全に彼はシロです。

でも今こうやって知ってしまった以上、岩城さんの責任について考えないわけにはいかない。

ほんと、やっかいなことです。


岩城さんが語る「責任」は、これからのことだ。

公私にわたって、翔くんの面倒を見る覚悟があるということ。

未来志向で、きわめてポジティブ。

それはいいのよ。

でもそれと同時に、過去の「責任」は・・・?

それは考えなくていいの・・・?

うむむ。

あんまり後悔だ、謝罪だって言ってると、翔くんの存在を否定することになる。

「うっかり俺の判断ミスでおまえが誕生した」

なんて、息子に言いたくはないものね。

(当の息子はそれをすでに嗅ぎとってるわけですが。)

そのへんは気をつけなくちゃいけないけど、でもなあ。

やっぱりもやもやするよね。

あぐう。






●などと

つらつらと考えているわけです。

「罪を認めろ! 懺悔しろ!」

とかね、声高に求めるつもりはないのです。

情状酌量の余地もあると思うし、まあ、許せないわけじゃない。

でもたぶん、わたしが女性だから。

わたしを含め、読者の大半がいい歳の女性だから。

だから意識下で、見過ごせないんだろうな。

男性である岩城さんが、女性を妊娠させたことに、

「え? ちょっと待って? 反省なし?」

「そこに後悔とか詫びの気持ちとか、ちょっとぐらいはないの?」

的なとまどいを、違和感を覚えるのであろうと思います。

男性に、

「中で出していいと言われたから出した(後は野となれ山となれ)」

それだけのことだ、と言われてもねー。

女性はきっと、もにょもにょが残るのだと思います。

精子がほしいと言われたからあげたって、ちょっと待て(汗)。

ケーキやぬいぐるみじゃないんだから、

「はいどうぞ」

でおしまい、とはならんだろう!?

出したら終わりじゃねえだろ?

―――なにも、考えてなかったのか。

その行為の結果、命が誕生してしまうかもしれないこと。

いったん宿れば、自分はその命の「父親」であるということ。

考えてなかったのか。

そうか。

あー、考えてなかったんだろうな。

うむむ。

そうなんだね・・・(汗)。

岩城さんってば、ホントに。

もう。






●というわけで

とりとめのないまま、ここで唐突に終わります(苦笑)。

ダラダラといつもすみません。

今日は東京も雪だそうです。

みなさま、どうぞご無事で。

では、またね。。。


【05/02/2015 13:00】 春を抱いていた | Comments (0)

いろいろと

●なんだか

上手くいかず・・・(汗)。

少々くさっております。

やーね。

こういうときは、何をやってもダメみたいです。

イライラしちゃうだけで生産性はゼロ。

頭からっぽで、メールひとつ返信できなかったりします。

空回り状態。

風邪っぽいし、あかん。

あぐぐ。





●そういうわけで

なんだか意味不明のつぶやきですが、本日はこれで。

ぐるぐるするだけで、何も進まない(苦笑)。

書きかけのあれこれ、放置しっぱなしです。

元気になって続きを書きたいわ。

では、またね。。。


【04/02/2015 03:00】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

雲散霧消

●すみません

夜半にブログを書いたつもりで、なぜかアップされてない(爆)。

どういうことなの・・・?

書いたはずの記事が消えた???

あれれ。

下書きにも保存されてないって、どういうこと(汗)。

①書いたけど自分で消した
②書いたけどなぜか消えた
③書いたと思ったのは夢だった
④その他

とほほ。

冷や汗ものですが、わたしは大丈夫です。

心配してくださった方には申し訳ない。






●とりあえず

無事です、とご連絡まで。

あらためて後で書きに参ります。

では、またね。。。


【03/02/2015 20:32】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

ほんの雑談

●本当に

寒いですね。

風もひどかったし、つよい寒気が来ているとのことです。

数日は冷え込みそう。

みなさまどうぞ暖かくお過ごしください。


コメントや拍手、メールなどなどありがとうございます。

なかなかお返事できなくって申し訳ない。

サイトも・・・うむむ。

体調不良というか、けっこうなグダグダ状態です。

アレルギー・・・なのかなあ。

風邪の自覚症状はないのに(熱とかダルさとか)、終日ずるずるぐすぐすううるうるダメダメです。

花粉にはちょっと早すぎる気もするけど、とにかくヒドイ。

見苦しいし、聞き苦しい。

ホコリ?

ダニとか??

判断がつかないのですが、日常生活に支障が出るレベル。

まずいよね(汗)。

アレグラを手に、もうこれを飲む季節なの?

―――そう思うと、なんか気が滅入ります。

ぐう。






●最近がっかり

したこと。

先日、どういうわけかお米を炊くのに失敗しました。

ここ三年ではじめて。

いつもと同じ炊飯器で、いつもと同じお米、同じ分量の水。

文字通りルーティン作業のはずが、いったいどこで何を間違えたのか(汗)。

もともとしょぼいオンボロ炊飯器で、三合炊き。

ちょっと負荷のかかることをすると(炊き込みご飯など)、たまにパワー不足に陥ったりします。

気まぐれで、ホントにね(苦笑)。

それを計算して、無理のない量でいつも炊いてるんだけどなあ。

(具を入れるときは三合じゃなくて2.5合にするとか。)

いつもは何の問題もなく、基本的においしく炊けるんだけどなあ。

なにがいけなかったのか?

壊れた???

―――ほんと、謎だわ。

お米に芯がが残る・・・まではいかないけど、そこギリギリのライン。

食べられる状態だけど、ふっくら感がなくて美味しくない。

せっかくのコシヒカリがもったいないですよね(汗)。

「さあ、どうしよう?」

皆目おいしいと思えないものを無理して食べたくはないので、仕方がない。

その晩に食べる分は、即席でお雑炊に。

ちょうどお鍋の日だったから、その出汁を少しばかり拝借。

卵をおとして三つ葉を散らして、まあ、体裁だけはフツーになりました(笑)。

これなら、炊き加減のよくないお米もごまかせます。

よし!

って感じですね(笑)。

残ったお米は、けっこう量があった。

これはもう炒飯しかない!(笑)

というわけで別の日。

昔ながらの母親の味、「焼き飯」にしてみました。

ウィンナーの刻んだのや、ネギや、ミックスベジタブル。

その他いろいろ、冷蔵庫のお掃除がわりですね。

塩コショウで味つけして、最後にお醤油をぐるーり。

ごくごく平凡な食事ですが、なんともいえない懐かしさがありました。

子供のころは、母のつくる炒飯(というか焼き飯)が好きだったなあ。

こちらもまあなんとか、べっちゃりした失敗ご飯を消費するのに成功。

やれやれ。

ホッとしました。

炊飯器、明日は大丈夫だろうか・・・?

ちゃんとうまく動いてくれるだろうか。

白いご飯大好きなうちなので、次も失敗なら笑えない。

家電ブレイクダウン・ドミノは避けたい。

とほほ。






●もうひとつ

※お下劣ですよ。

※以下、文字通りのシモネタ。

(やらしくないほう。)

炊飯器と同じタイミングで、うちのトイレがぶっ壊れました(汗)。

正確にいうと、温水シャワー洗浄機能の部分。

あまりウツクシクない話なので詳細は省きますが、勘弁してほしいわ。

今このタイミングで壊れるとか、あり得ないでしょ・・・(汗)。

※尾籠ながら申し添えると、温かいことは温かいのです。それだけは助かる。

ただ単に、シャワーが止まらないだけでね・・・(爆)。

(あとはご想像にお任せします。)

(ヒント=幸運にも、コンセントは座ったままで手の届く位置。)

こちらは、賃貸マンションの大家さんの管轄です。

管理人にはもちろん速攻で連絡しました。

修理にせよ交換にせよ、早く直してもらわないと困る。

というわけで目下、神頼み中です(笑)。


こういう至極しょうもない、だけど日常生活にとっての一大事。

なんだかんだで起きるものですよねえ。

ロンドンのマンションにいたときは、上の階からの水漏れ事件がありました。

それもお風呂をあふれさせたとかじゃなくて、もっと深刻な、構造的な?水漏れ。

入居者に過失がないのに、水がどっからか漏れてました。

「この壁の中のどこかで、配管がずれちゃってるんだろうねー」

点検に来たオッサンの、満面の笑みが忘れられません。

そこ、笑うところ・・・?(汗)

新築から間もないマンションの、分厚い壁のどこかでリーク。

「壁をぶち壊さない限り、決定的な原因を見つけるのは無理だけどね」

って、なんだよソレ。

根本的な解決は望めないってこと???

おーい。

―――当時、けっこう目眩がしたのを思い出します(苦笑)。

6階建てくらいの、いわゆるデザイナーズ・マンション。

それぞれの部屋ごとに分譲されていて、オーナーが何人もいる。

いかにもというか、わかりやすい投資用の不動産でした。

オーナーはみんな別の場所に住んでいて、持ってる部屋を貸してるんですよね。

大がかりな修理ともなると、ゆえに権利関係がめんどくさい。

「あー、もういいや」

結局、わたしは途中であきらめました(笑)。

常に漏れてるわけじゃないし、漏れても自分の動産は無事だった。

その数ヶ月後には、転勤(つまり退去)が決まっていた。

云いかたは悪いけど、

「わたしのせいじゃないし、わたしの私物がダメになるわけじゃない」

なら、どうでもいいや。

―――という感覚でした。

気持ちいいもんじゃないけど、自分ではどうしようもなかったから。

身勝手なもんですね(苦笑)。

でも、今も思うけど、あれ。

たまたまその部屋を出て行くことになったからいいけど、そうでなかったら?

ものすごく気に入っていた物件でした。

住み続けたかったら、あの水漏れはものすごいストレスだったろうなあ。

それが気になって、やっぱり引越してたかもしれない。

どう考えても、その時点でさっさと修理してくれる気配はなかったから。

うむむ。

ま、今さらですけどね。






●それでは、

以上。

なんか漫然としゃべるだけのブログでした(汗)。

書きたいことは、また別の機会に。

それでは、またね。。。


【02/02/2015 02:31】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

あのころの面影を

●まさかの如月

あっという間に、一月も終わってしまいました。

すでに二月

マジですか。

早いなあ。

2015年も残すところ、あと11カ月ではありませんか・・・(汗)。

こわすぎる。

時間が超スピードで過ぎていいことがあるとしたら、あれですかね。

次に岩城さんと香藤くんに会える日が近づいてくる。

―――これ以外はないような気がします。






●TBのお題から

つぶあん派? こしあん派?」

さあ困った。

どっちも好きですよ。

というか、なにを食べるのかによって、どっちがいいか変わって来ない?

とはいえ、どちからといえば 「つぶあん」 好きです。

たとえばおまんじゅうでも、あんぱんでもいい。

かしわ餅でもいい。

つぶ、こし、白、みそ、ごま、うぐいす、さくら。

―――など各種あったとしたら、ひとつだけ選ぶなら「つぶ」。

もし「つぶ」が売り切れだったら、「こし」。

「こし」もなかったら、あとはわりとどれでもいいです(笑)。

(かしわ餅の「みそ」だけはあまり好きじゃないけど、あとはどれでもOKな感じ。)

でも、上に書いたとおり。

モノが何かによって、若干このみは違ってきます。

きんつばやどら焼きなら、つぶあんじゃないとイヤだ(笑)。

でもたとえばさ、繊細な和菓子(上生菓子)だったら?

薄皮まんじゅう系だったら?

お上品なものなら、なめらかな「こし」あんのほうが合うかもしれない。

山田屋まんじゅうとか、典型ですよね。

http://yamadayamanju.jp/home.html

地元のとある和菓子屋さんの「塩大福」はこしあんなのですが、これはめっぽう旨い!

あの味は「こし」ならではだよなあ、と唸らされます。

https://www.facebook.com/shonanfujimi

(サイトはダサいけど商品はレベル高めです。)

伊勢名物の「赤福」だって、あれはこしあんじゃなくちゃダメでしょう。

蓋を開けたらつぶあんが乗ってたら、けっこう驚くと思う(笑)。

さくら餅の場合は、あれだ。

道明寺ならつぶあんで、長命寺ならこしあん

―――のイメージです。

水ようかんなら「つぶ」が好きだけど、水まんじゅうなら「こし」がいいなあ。

「おしるこ」と「ぜんざい」も、別物としてどっちも好き。

(地域によって呼び名がちがうらしいですが、わたしは「おしるこ」=こしあん、「ぜんざい」=つぶあん、という認識です。どちらもあんこを溶いたとろみのある甘い汁で、おおむね中にお餅や白玉が入ってるイメージ。)

で、串に刺したお団子だったら、話は別です(笑)。

あんこ(つぶでもこしでも)よりも、砂糖醤油のアレ。

みたらし大好きなので、どうしても他に目が行きません。

http://guide.travel.co.jp/article/4212/

ああ、おいしそう・・・♪

ってあれれ(汗)。

結局、好きな和菓子の羅列になってしまいました。


そういえば、昔むかし。

「ましゅまさんは和菓子がお好きなんですよね!」

と、和菓子ばかりいただいていた時期がありました。

いや、そりゃもちろん好きですが。

好きだけど、同じくらいかそれ以上に、洋菓子も好きだけどな・・・?

なんで 「わたし=和菓子好き」 のイメージが???

不思議に思っていたのですが、謎はすぐに解けました。

答えはブログ(笑)。

当時は国外に暮らしていたので、通常なかなか和菓子は手に入りません。

日本食を売っている専門店で買うか、どなたかにお土産をいただくか。

洋菓子ならいつでもどこでも手に入るけど、和菓子はそうじゃなかった。

その「希少性」ゆえに、よく記事にしていたのだと思います。

無意識のバイアス、というやつですね。

あたりまえのことはあんまり書かず、あたりまえじゃないことを取り上げる。

「今日はどら焼き食べたよ!」

が、(自分にとって)ニュースになる。

(プリンやケーキを食べても、いちいち記事にするとは限らない。)

―――それが、「和菓子好き」イメージの原因でした。

指摘されるまで、気づかなかったなあ。

おもしろいものです。






●なつかしい?

知らない人もいますが、なんとも懐かしい・・・(笑)。

俺たちの青春だったロック&ポップスター、あの人は今...【画像】






●では、

またね。。。


【01/02/2015 15:28】 音楽(全ジャンル♪) | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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