●TBのお題から
「得意なお菓子づくり」
んなもんはない。
・・・うん。
しいていうと、アップルパイ。
といっても、市販の冷凍パイシートを使うだけだけど。
(りんごを煮るのが好きなだけ。)
それから、なんかテキトーなパウンドケーキ。
シロさんのレシピの、ホットケーキミックス使う簡単なやつね。
(バナナは小鳥さんがお好きでないので、みかんとかチョコチップとか、それ以外のもので。)
この程度では、お菓子づくりとは言わないだろうなあ。
ふむ。
そもそもケーキづくり、わたしの性格に合わないんだと思います。
性格 = 大雑把、テキトー、アレンジ、目分量。
ふだんのお料理とちがって、お菓子は “厳密さ” が必要でしょう?
レシピへの忠誠、というか。
AがないからBで代用、なんて基本的にNG。
バターが何グラム、お砂糖が何グラム。
粉はちゃんと一度、二度ふるって。
―――そのあたりの厳密さが、テキトーな性格に向いてない。
めんどくささが、先に立ってしまいます。
ゆえに、ゆるーく自己流につくっても何とかなるものしか、つくれません。
ダメダメですね。
どっさり思いっきり食べたいときは、自分でつくるほうがいいんだけどね・・・(汗)。
●本の感想
久々に。
最近はじめて読んだわけじゃなくて、最近読みなおした本、です。
場合によっては、すでに何度も読み返してるケースも。
最近・・・っていっても、この半年か一年くらい(爆)。
ちっとも最近じゃないですね。
☆
マークスの山 (高村薫)
去年ひさしぶりに読んで、そのことをチラッとブログに書いて。
高村薫ファン(厳密にいうと
合田雄一郎ファン)から、熱狂的な?反応をもらって。
それ以来、ついぞまっとうな
レビューを書けずに今日に至ります。
時間が経ちすぎちゃって、今回、あらたに読み返したくらい。
註・・・合田(ごうだ)雄一郎というのは、「
マークスの山」に登場する警部補です。後述。
今も実は、まっとうな
レビューを書く自信がありません(笑)。
その理由は、いろいろと言いたいことがありすぎるから。
書き始めるときっと、うだうだと非常識な長文になってしまうだろうから。
そう思って、昨年も途中で
レビューを断念しました。
しかし、しかしねえ。
それでは永遠に、なーんも書けないような気がする。
もったいぶってる?うちに(そんなつもりないけど)、脳内のモヤモヤが消えてしまうような気もする。
(脳内のモヤモヤ=書きたいこと。その素。)
それじゃ意味がない。
というわけで、なんとか書き始めることにしました。
って、大げさだね・・・(汗)。
とりあえず、外堀から埋めていこうと思います。
「マークスの山」
高村薫の代表作(のひとつ)。
今さら取り上げるまでもなく、ちょっと前のベストセラーです。
直木賞受賞作にして、「この
ミステリーがすごい!」第1位(1994年)。
本も売れたし、映画やドラマにもなったようですので、ご存知の方も多いでしょう。
ジャンルとしては、
ミステリー。
といっても広義の
ミステリーですね。
(このブログで何度も取り上げているので、簡単に書きますが、「広義の
ミステリー」はいわゆる探偵小説から、警察小説、犯罪小説、「新宿鮫」みたいなハードボイルド、サスペンスもの、冒険小説、SFっぽいもの、国際スパイ小説など、エンタメ小説をかなりゆるーく網羅しています。)
狭義でいうと、「マークスの山」は警察小説と犯罪小説のハイブリッド、かなあ。
警察小説 = 警察という組織とそこに所属する人間たちを活写したもの。
犯罪小説 = 主に犯罪者の視点から、犯罪心理や行動原理を描写するもの。
※このあたりの定義も厳格ではなく、わたしのイメージですのであしからず。
だから、アレです。
「現代日本
ミステリーの最高峰!」
という呼び声に魅かれて「マークスの山」を読んで、あれれ・・・? と思う人もいるみたい。
(がっかりした、という感想も、ネットで検索するとちらほら出てきます。)
アガサ・クリスティや横溝正史みたいな本格
ミステリー(狭義) =
異常な殺人事件が起きる → 怪しい人間がいっぱい → 名探偵が見事に謎解き!
ってのを期待してると、肩すかしを食らう。
そう思います。
これは、そういうミステリーではないので。
なお、わたしの読んだのは新潮文庫版です。
おそらく最新で、最終バージョン。
高村薫はどうも、本にまとまったり文庫になったりする度に、かなり大幅に書き直しをするらしい。
雑誌掲載 → 単行本 → 講談社の文庫 → 新潮の文庫
と経るごとに、内容けっこう変わってるみたいなのね。
(というのは、この本の
レビューをぐぐって知りました。)
ですから一応、お断りしておきます。
以前のバージョンは読んでいません/覚えてません。
※以下、思いっきりネタバレありありですのでご注意。簡単なあらすじ。
話は、南アルプスのとある山麓から始まります。
そこで起きた突発的な殺人事件。
その数日前に、近くの林道で起きた無理心中事件。
それからもうひとつ。
その事件現場のごく近くで数年後に偶然にも発掘された、身元不明の白骨死体。
そこから話はポーンと飛び、東京へ。
閑静な住宅街で、男の他殺死体が発見される。
(のちに、女に食わせてもらってる冴えない元ヤクザであることが判明。)
その事件を担当するのが、警視庁捜査一課の合田(ごうだ)雄一郎警部補をはじめとする七係。
高級住宅街と、貧乏くさい元ヤクザの奇妙な取り合わせ。
被害者の財布にあった不釣り合いな大金。
特定できない凶器と動機。
そうこうしているうちに、都内のまるでちがう場所で、第二の殺人事件が起きる。
今度の被害者は霞が関の高級官僚。
第一の事件とのかかわりは見えないものの、同じ凶器ではないかとの疑いが生じる。
元ヤクザと、いったいどんな関連性があるというのか。
警察庁や検察庁の上のほうから、捜査に過度の圧力がかかるのは何故なのか。
いったい犯人はどんな人物なのか。
謎が謎を呼ぶ中で起きるさらなる事件と、被害者や関係者の過去への疑惑。
謎を解く手掛かりは、山。
山の話。
登山の話。
合田たちは疑問と葛藤と焦燥を抱えながら、昼夜もなく駆け回る―――。
というのが、簡単な筋立て。
これでは半分も説明しきれてないけど、まあ一応ね。
実はこのお話、本当の?テーマ(というか謎)は、犯人さがしではありません。
捜査がきっかけで徐々に暴かれていくのは、とある、うーん。
いわば一種の紳士クラブのような、某大学OBの男たち。
官僚だの法曹界だの政界だのに影響力を持つ、パワーエリートたち。
彼らの繋がりと、過去のとある事件が最大の謎であり、闇なのです。
うっかり踏み込むと警察官ですら命を狙われる、そんな世界。
その実態に迫るのが、合田たちの(実質的な)チャレンジになります。
さて、まずは感想というか、第一印象を。
とにかく、めちゃくちゃに面白い。
一度読み始めたら止まらない。
アホみたいに単純な感想ですが、それしか言えないですね(笑)。
※しつこいですが、ネタバレだらけです。ストーリー自体は、実はシンプルなのです。
「犯人は誰か!?」
を探す小説だと思って読むと、きっと拍子抜けするくらい。
正直、すぐにわかるもん。
小説の構造が重層的なのと、登場人物が多いせいで、混乱する読者もいるみたいだけど。
「重層的」というのは、こういうこと。
①山梨県警サイド(南アルプスの殺人事件と心中事件)
②合田警部補たちサイド(都内で起こっている一連の事件)
③とある(精神に闇を抱えた)青年の視点からの描写(ここにも事件あり)
この三つが、入れ換わり立ち替わり進んで行くのですね。
時系列的に、いちばん古いのが①。
いちばん新しいのが②。
③はその間をずっと、行ったり来たりする。
③は一人称の描写が多いし、彼の関係者の主観も入ってくるので、客観的な事実は捉えにくい。
妄想なのか現実なのか、わからないこともある。
で、②と③でわかった事実を元に、もう一度①を見直して、
「冤罪の可能性」
「思いもかけない過去の犯罪の可能性」
が見えてきたりする。
雑多な過去と現在の事件が、ひとつに繋がりはじめる。
そしてその先に、例のパワーエリートたちの秘密が隠されている。
この構成が見事で、ぐんぐん話に引き込まれて行きます。
で、さて。
うまく感想がまとまらないので、箇条書きでいってみます(笑)。
ストーリー。
よく出来てるなあ、と思う。
とても面白いし、実に緻密に積み上げられていると思う。
ただし、です。
意図的なものなんだろうけど、前半と後半で色合いがビミョーにちがうのね。
前半は、犯罪小説要素つよめ。
つまり犯人の青年の思考回路の不可解さと、行動の奇妙さ、不気味さ。
モチーフとして現れる山。
そして、真実にたどりつけない警察の右往左往ぶりが強調されている。
後半になると、完全に警察小説一色。
追い詰めモード、というか。
犯人の主観による描写がなくなって、100%追いかける警察の物語になる。
それが悪いわけじゃないですよ。
緊張感とスピード感。
これだけ長い小説で、それを最後まで維持するのはスゴイと思う。
でも、でもなー。
謎解き部分が、どこかアンチクライマックスなのね・・・(汗)。
とある小道具ひとつで、すべてが明かされるのですが、なんていうのかな。
サスペンスの最高潮が来るはずのところで、どこか 「え、それだけ」 って思ってしまう。
東京中をさんざん駆けずり回った合田たちが、必死で探し求めた真実。
それが、ぽん、と。
あっさり投げ出されたような印象は否めません。
ちょっと都合がよすぎるかな、と思わないこともない。
(これは、実は10年ほど前に最初に読んだときも感じました。←このとき読んだのは講談社文庫版ですね。)
そして、二度目のクライマックス。
(過去の真実が明かされるのが第一のクライマックス。犯人の行方を追うのが第二のクライマックスね。)
このあたりの疾走感はとてもいい。
南アルプスのシーンは・・・ああ、どう言ったらいいのか。
ビジュアル的に、これが最高の幕切れなのはわかるのです。
最高にかっこいい、小説としてこれ以上なくドラマティックなエンディング。
わたしがこの小説を書いていたとして、このラストシーンを思いついた瞬間、
「やったぜ!」
思わず快哉を叫ぶと思う、ホント。
本当はまだグダグダと説明したいけど、それをあえてやめて、さ。
ピシッと、絵になるシーンで〆る。
実に感傷的でうつくしい場面なのです。
が、しかし。
読者としては、モヤモヤが残るわけです・・・(笑)。
説明されてない部分を、きちんと書いてほしいなあ、とか。
あの伏線拾ってないけど、全部ちゃんと回収してほしかったなあ、とか。
作者にとっては蛇足かもしれないけど、それでも知りたい/確認したいこと。
説明し尽くされていないこと。
地味にたくさんあるので、どうもムズムズします。
いや、まあ。
冴え冴えとしたラストシーンで、締めたい気持ちはわかるんだけどね。
キャラクター。
ネタバレですが、犯人の造形。
どこか最後まで、完全には腑に落ちないのよね。
整合性がない、というか。
明晰な頭脳を持っていながら、重度の健忘症かつ、おそろしい精神の闇を抱えている。
幼い少年のように危なっかしい反面、身の毛もよだつ残忍な犯罪をしてのける。
「そういう設定なんです」
と言われればそれまでだけど、なんていうのかしら。
彼にもうちょっとでも共感し、同情できれば、ラストシーンは感動的なのかもしれない。
うるっとするべき箇所、なのかもしれない。
彼にも言い分はあるし、気の毒な事情もある。
なにしろ病んでいるので、どうしようもない部分もある。
でもそのあたりを考慮しても、やっぱりね、イッちゃった異常者なんだよなあ。
犯した罪が大きすぎて、好意的に捉えるのには無理があります。
(作者が特段に、彼が同情されるべく描いているとは思ってませんが。)
彼が結局、なにを考えていたのか。
どうしてあれだけのおそろしい罪を重ねたのか。
最後までわからない。
そこに納得がいかないせいか、モヤモヤがどうしても残りますね。
たとえばこれがキレッキレのサイコパスを描こうというのなら、それもまたありだと思うの。
犯罪小説としてはね。
でも、この彼はそこまで悪の権化として描かれているわけじゃない。
それを中途半端だと捉えるか。
あるいは、善悪をあわせもった複雑な人格なのだと受け入れるべきか。
悩むところです。
高木真知子、という看護婦。
脇役ながら、ストーリーの縦軸として重要な人物です。
不思議なことに、この女性には妙なリアリティがある。
彼女のいいところ、よくないところ。
なんていうのか、抑え気味の描写の中に、女の生々しさがよく描けている。
「マークスの山」でもっとも、人間らしい人間かも。
主人公以外の刑事たち。
他の方の
レビューでは、彼らの描写は絶賛されてるんだよなあ。
いわく、警察内部の権謀術数を生々しく描いているとか。
個性的な同僚たちの描写が秀逸だとか。
面白い人物がいっぱいなのは本当ですが、さて。
10人、20人と登場する彼らが、どのくらいキャラが立っているのか?
顔までくっきり浮かび上がるのは、わずか数人です。
あとはよくわからない。
そんなものなのかなあ。
合田雄一郎。
犯人の青年とともに、ある意味、「マークスの山」の主役です。
もしご存知なければ、この名前でググってみてください。
腐女子好みのファンサイトが、いくつも・・・ね。
33歳、バツイチ。
すらっと背の高いいい男、らしい。
ノンキャリアの中では超エリートともいうべき、若き警部補。
大阪出身。
(ふだんは標準語だけど、疲れたときなんかにぽろっと関西弁が出るのがミソ。)
それだけでも非常に魅力的な設定です。
それに加えて、彼には「特別な人間」がいる。
大学時代からの親友、
加納祐介。
職業はエリート検事。
この人がまあ、陰に回って何くれとなく合田の世話を焼くんですね。
合田のピンチにさりげなく検察庁から(とは判らないように)救いの手を差し伸べたり。
捜査に明け暮れて留守がちの合田の家を訪れて新聞を取り込み、掃除をして行ったり。
※合田から合鍵を預かっている。
「どういう関係なのさ???」
と思うじゃない?
実はこれが、合田の “元義兄” なのですね。
加納には双子の妹がいて、合田は一時期、その女性を妻と呼んでいたわけです。
わずか数年で結婚生活は破綻したみたいけど。
(ちなみに原因は妻の不倫。もっとも家庭を省みなかった夫の責任を、合田自身は感じてるようですが。)
合田と加納の関係。
言葉のあまりない、(合田の離婚以降)ぎこちないつき合い。
だけどお互いにお互いを必要としてる。
学生時代からの山登りのパートナーでもある。
(ここ重要。冬山登山などでは、文字通り生死を共にするわけだから。)
登場シーンは限られているし、描写もごくごく控えめです。
それなのに、この二人が醸し出す雰囲気がね・・・?(笑)
何も言わないのに、何もかもわかってる感じ。
いろいろと妄想をめぐらせるに十分です、ハイ。
「なるほどなあ・・・」
この小説ひとつだけなら、妄想にも限界があるでしょう。
腐女子の行きすぎた暴走、かもしれない。
でも合田(と加納)は、ほかの小説にもたびたび登場します。
そしてその度に、距離が縮まっていくらしい。
※未読ですが、情報としては知ってます。
「うむむ・・・」
もどかしい。
そっち方面の二次創作をしちゃうファンがいるの、わかるなあ。
ちなみに>>
個人的にはきらいじゃないけど、
合田雄一郎。
「マークスの山」を読んだだけでは、そこまで鮮烈なキャラクターだとは言いがたい。
―――というのが、正直な感想です。
彼の内面描写は、すごく多いのです。
彼が何を考えて行動しているのかは、すごくよくわかるし、共感できる。
だけど、彼がどんな姿かたちをしているのか。
周囲から見て、どんな人間なのか。
今ひとつわからないので、イメージはぼんやりとしたまま。
(映画やドラマを見ていないので、特定の顔をあてはめることもない。)
そこがややもどかしいかな、と思います。
加納祐介は、もっと出番が少ない。
でもこっちはなんとなく、イメージが湧くんですよね。
すらっと長身で美形で、嫌味なくらい頭が切れる。
言ってしまえば、少女マンガのスーパーヒーロー的な存在なので。
(わたしの個人的ビジュアルイメージは、「フジミ」シリーズの桐ノ院圭みたいな感じ。)
ひとつ、引っかかっている部分。
加納は妹のことに関して、合田に、
「喜代子を責めてくれるな」
と折にふれて懇願して来た―――というくだりがあるんですよね。
夫のいる身で不倫をし、その相手と暮らすために外国に行った彼女。
夫婦関係がすでに破綻していたかどうかはさておき、表向き、夫(合田)を裏切ったのは彼女だ。
自分の妹がそんな仕打ちを、自分の親友に対してしたとしたら・・・?
妹かわいさ、なのかもしれないけど、
「責めてくれるな」
って、はたして言うだろうか。
「妹がとんでもないことをしでかして、本当に申し訳ない」
じゃないの・・・?
ふつうに考えたら、内心では妹に同情していたにせよ、身内の人間として、謝罪が先に来ると思うのです。
そもそも加納は合田と親しくて、だからこそ妹にも引き合わせたのだし。
でも、責めないでくれ、なのか。
あえて妹を弁護するのか。
謝罪はすでに当然のこととして先にあって、その上での発言なのかな、とも思う。
でもなあ。
妹(合田にとっては元妻)の近況を、ときどき彼に知らせているのも、気になる。
合田の傷心を考えたら、妹の話題に触れないほうがいいはずでは・・・?
触れる必要もないでしょうし。
うむむ。
この「責めてくれるな」の解釈。
幾通りにも想像はできますが、結局のところ、あれなのかな。
妹は悪くない。
原因はむしろ、妹をダシにした/巻き込んだ俺(とおまえの関係)にある。
―――なんかね、そういうふうにも深読みしてしまうのですね。
そして、あえて妹をときどき話題にする理由。
あえてそういう、お互いが気まずくなる/しんどい過去を思い出す話題を振る理由。
それはやはり、お互いの傷を確認し合っているんじゃないか。
お互いの関係の曖昧さ。
あえて曖昧なままにしている関係、なのかもしれないけど。
そこに引きずり込んでしまった犠牲者=妹を、忘れてはいけないと思ってるんじゃないか。
そんな気すらする。
邪推にすぎますかね・・・?
などと。
以上、めちゃくちゃ中途半端ですが、この辺で。
ひとまず「マークスの山」の感想(なのか?)を終わります。
とりとめがなくってごめんなさい。
今現在の悩みは、もちろん。
合田雄一郎シリーズのつづきを、読むべきかどうかです(笑)。
あと3作、あるみたいなのよね。
読んだらハマりそうなだけに、悩ましい。
うぐぐ。
●では、
またね。。。