●寒い・・・
寒いですね。
冷たい雨のせいもあるのかな。
なんか、あまりにも寒くない???(汗)
最高気温がやっと10度行くか、どうか。
(体感気温はもっと低いと思うけど。)
いきなり冬に逆戻りした気分です。
いちど温かくなったせいか、無性に寒い。
しまおうとしてた湯たんぽ、また出さなくちゃ。
あぐぐ。
●春の草花
桜以外で。

今年いちばんの?収穫は、これ。
この白い花の名前がようやくわかったことです。
去年はさんざん調べて、わからなかったのよね。

リキュウバイ、というそうです。
茶花・・・なんだそうで、それで利休。
(といっても、梅の仲間ではない。)
別名がいろいろあって、バイカシモツケとか、マルバヤナギザクラとか。
ウメザキウツギとか、ウツギモドキとか。
いったい何なんだよ、という感じですね。

まず第一に、真っ白な花がきれい。
ほぼ
桜と同じ時期に、
桜よりもけっこう大きな白い花をつけます。
(大きさはだいたい、ヤマブキと同じくらい。)
なんとも優美でたおやかな雰囲気。
第二に、葉っぱの形がかわいい。
緑色もとてもきれいで、白い花とのコントラストが素敵なのです。
なんだろう、ほら、
桜の場合はさ?
葉っぱが出てくると、どこか邪魔に見えてしまう(汗)。
花の色だけで撮りたいのに、って思ってしまうことがある。
でも、リキュウバイは花と葉はセットですね。
それがキレイ。

そしてもうひとつ。
ぽんぽんぽんとタテに並ぶつぼみが、めちゃくちゃに可愛い。
なんかそれが、華やかなアクセントになってる感じ。
つぼみがあってこそ、花が活きる。
利休梅。
こんな素敵な花を今まで知らなかったのが悔しいわ(笑)。

これも、調べるのにえらく苦労しました(笑)。
「ロウバイ・・・じゃないよね・・・?」
たしかにパッと見、似てなくもない。
でも蝋梅は冬の花で、これは春の花なのです。
シーズンがちがうし、葉っぱがちがう。
「ナニコレ?」
“ロウバイに似た 黄色 春 小さい花 低木”
とか、ね。
四苦八苦して検索しました。

最初サーチに引っかかったのは、キリシマミズキ。
「なるほど、マンサク科かあ!」
でもキリシマとは、あきらかに花の形状がちがう。
だけど十分に似てる。
「ってことは、仲間なんだろうな・・・」
↑ここ↑まで来ると、あとはカンタンです。
シベの色がヒントになって、
日向水木(ヒュウガミズキ)にたどり着きました。
実に、地味な花です。
でもとても可愛らしい。
お寺の庭にふさわしい雰囲気ですね。

花・・・じゃないか(汗)。
モミジの若葉。
赤い若葉。
この美しい緑、さみどりは、今の時期しか見られない。
鮮烈なコントラストで、どこにあっても目立ちますね。

そして、
花桃。
桜に先駆けて、華やかに春の訪れを告げてくれます。
枝にびっしり花がついて、もっこもこ。
赤いのとか、白いのとか、赤白まざってるのとか。
すっくとまっすぐに天をつくような木もあれば、枝垂れもありますね。
園芸種を含め、種類は相当たくさんあると思う。

真っ青な早春の空に映える、濃いピンク色の
花桃。
派手といえば、派手かも(笑)。
桜が見ごろになると、
花桃はゆっくりと終わりに近づきます。
ごくろうさま、という感じです。
●では、
またね。。。