Companion plants (be-boy GOLD2015年12月号) No.3

●そうそう

10月31日といえば、ハロウィン

・・・今さらか(笑)。



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日本にハロウィンが入ってきて、なんだかんだ、けっこう経つ気がします。

具体的にいつかは知らん(笑)。

わたしが学生の頃は、まだ(ほとんど)なかったような・・・?

二度目の留学から帰って来たとき、都内のデパートでハロウィン飾りを見つけて、

「わお、いつの間にか日本でも!?」

驚いたような記憶があります。

いや、なつかしい。

ここ数年(かな?)の派手な盛り上がりは、なんかレベルが違う気がする。

イベントとしての、コスプレお祭り騒ぎ。

渋谷あたりでは警察が特別警戒中なんだそうで、それにもびっくり。

いつの間にそうなったのかなあ。



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「本来の意義は・・・」

とか何とか、堅苦しいことは言わない。

言わないけど、なんかアレだ。

「世界中どこでも大騒ぎする日」だと誤解されているようで、それはちょっと気になります。

そんなことないと思うんだよね。

クリスマスやイースターとは普及の度合いが全然ちがう(はず)。

たとえばイギリスでは、ちょっと前まではあまり認識されていなかった。

「アメリカ人が騒いでるだけじゃん。うちには関係ない」

みたいな感覚の人も結構いたのを覚えています。

今ではまあ、日本とあんまり変わらないかもしれないけど。


いずれにしても、10月31日。

正直にいうと、もうすでに今年があと2ヶ月で終わる!!

・・・という事実のほうが衝撃です。

ねえ。







●というわけで

さて。

たくさんの拍手、本当にありがとうございました。

お便りもちらほら。

この時期は、PVが跳ね上がりますね。

大勢の方に後押ししていただいて、なんとか頑張ってます(笑)。

『コンパニオン・プランツ』のれびゅー、続きます。



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※以下、ネタバレありあり。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、結構なんでもあり。

※ときに妄想が暴走します。

※稀に自分自身が以前に書いたレビューと食い違うことを、しれっと書いたりしてるかも。

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうが・・・(汗)。














まずは、いただいたコメント&質問から。



☆なんで銀座だとわかるのか?

和光のビルがあるから、です。

http://www.wako.co.jp/

「香藤どうする? もう一軒行かね?」

という小野塚くんの台詞のあるページね。

銀座四丁目の交差点にそびえる和光は、銀座のシンボル。

これ以上なくわかりやすいランドマークなのです。



☆小野塚くんと紫衣くん

『婆娑羅』の撮影ですでにご一緒・・・だと錯覚してたけど、ちがうみたいね(汗)。

そうでした。

小野塚くん、岩城さんの手術の時点ですでに東京に戻ってたもんなあ。

翔くんの初登場は、退院した岩城さんが自宅静養でヒマを持て余していたころ。

この間、数週間のギャップがあると思っていいのかな。

要は撮影所で出会ってはいない、ということになります。

香藤くんの過保護っぷりに目を白黒させてたところから見て、この夜が「はじめまして」だったわけだ。

ほほう。



☆トラブルの火種

レビューNo.2で書いたことについて、釈明。

あくまで個人的な嗜好の話ですが、わたしは一部のBLにありがちな、

「出てくる登場人物がみんな、軒並みゲイ」

というファンタジー世界が、あんまり好きではないのですね。

そりゃあBLなんてもともと腐女子の妄想だから、どうだっていいようなものですが、

「レギュラーキャラ全員がそっちの人で、みんな半径10メートルの範囲でのみ恋をする」

って、さすがにどうなのよ?

あまりにもリアリティがなくない?

・・・と思ってしまうわけです(笑)。

今回の『コンパニオン・プランツ』でいうと、翔くんが香藤くんに寄せる気持ち。

それから今後の可能性として、宮坂くんが翔くんに抱くかもしれない気持ち。

あるいは、いつまでも子供ではいられない洋介くんの岩城さんへの気持ち。

このあたりの感情は、もちろん今のところ、名前はついていません。

恋かもしれない、そうじゃないかもしれない。

そもそも存在するかもしれない、しないかもしれない。

春抱き』のご夫婦に負荷を与えて反応を見るという意味では、ありかもしれない。

修羅場とか葛藤とか、いくらでもドラマが生まれ得るから。

でもなんとなく、できれば、やめてほしいかなあ。

・・・というのが偽らざる気持ちです。

ま、なんとなくね。




さて。

サンライズの事務所。

すでに照明の落ちた、ほとんど人のいないオフィス。

金子さんが、香藤くんを出迎えます。

あれ、金子さんの印象がちょっとちがう・・・?

なんだろ、よくわからない(笑)。

輪郭なのか、眉毛のあたりか。

さすがの彼も歳をとった、ということでしょうか。

香藤くんのことをなんだかんだ、20年ちかく面倒見てる人ですものね。

そりゃ老けなかったらおかしい。


金子さんの相談内容は、紫衣翔くんのこと。

(実際に打ち明けるシーンはないけど、翔くんの出生の秘密について、岩城インタープロ社長はサンライズ社長にすでに伝えたということでしょう。社内では社長と金子さんのみが知る、という感じか。)

「ご足労頂いてしまって」

と恐縮する金子さんに対する香藤くんの言葉。

なかなか象徴的です。

「金子さんが直接会って話がしたいって言うなんて、よっぽどだもん」

―――「だもん」が妙にかわいい。

「それが翔の事となれば尚更だよ」

―――ねえ、これ。

さらっと言っちゃってるけど、スゴイ意味深だと思ってしまった。

香藤くんが今回、はなから 「翔」 を呼び捨て&連呼してるのもそうだけど、さ?

岩城さんはいまだにこの子を、翔、と呼べてないのに!)

この台詞からは、保護者として当然だ、という意識が透けて見える。

もちろん、岩城さんの代わりとして。

親でもないのに、香藤くんがこの言葉を口にするのがすごい。

それだけの責任感というか、覚悟があるんだろうね。


「来クールのドラマの準主役のオファーが舞い込みまして・・・」

めでたい話のはずが、金子さんが喜べない理由。

制作が、Jテレビだという。

カバこと、エグゼキュティブ・プロデューサー千葉氏のいるテレビ局。

「え」

香藤くんの表情がさっと変わる。

カバにまったく関係のないところで偶然キャスティングが決まった可能性は、まず、ない。

じゃあ、一種の仲直りアピールなのか・・・?

不審がるふたり。

ここの一連の台詞は、なるほどね、と思いました。

翔くんがカバと××したのを知らないと、そう見えるのか、という意味で。

で、爆弾投下。

もしやと思って翔くんを問い質したら、千葉さんに頭を下げたらしい、って。

ただ「頭を下げた」んじゃないよね、と香藤くん。

疑問形ではあるけど、確認するまでもない。

内心はとっくに、その答えがわかってたんだろうな。

金子さんは辛そうだ。

責任を痛感しているんでしょう。

以前わたしが『テンダー・グリーン』のレビューで書いたこと、覚えてらっしゃるでしょうか。

カバの誘いに乗っておきながら途中で逃げ出した翔くんに、きつくお説教した金子さん。

その彼の言葉がね、ちょい気になった。

まるで、次に枕やるときはしくじるなよ、って。

そんなこと言うわけないのに、そういうふうに聞こえる気がしてしまって。

「10代の理解力なめてた―――」

という香藤くんの独白。

これ、逆の意味かな、と思ったのですが・・・?

どうなんだろう。

文字通りに解釈すれば、思ってたよりも理解力があった、という意味になる。

でもたぶん香藤くんがいいたいのは、その正反対じゃない?

たかだか18歳の新人くんに、自分たち大人の懸念や説教の真意を見抜けっていうほうが無理だった、と。

噛んで含めるように、まちがいなく伝わるよう努力するべきだった、って。

(京都では香藤くんもずいぶん時間を割いて、というか岩城さんを放り出してまで、翔くんに説教したもんね。)

後悔。

香藤くんも金子さんも、おなじ気持ちなんでしょう。

そして例の、

「岩城さんに何て言って謝れば―――・・・」

です。

昨日も書いたとおり、真に心配してるのは翔くんの心や身体の傷ではない。

そのことを知った岩城さんがどれほど悩み苦しむかという、その一点に尽きる。

香藤くんらしいと思います。

(翔くんはどうでもいいとまでは言わないけど、岩城さんの息子でさえなかったら、ほぼスルーしてた案件でしょう。)

いつだって彼が腐心するのは、岩城さんの心の平穏だから。

「この上はせいぜい、元を取らせてやってよ」

そう。

現実的には、それしかできない。

このあたりの割り切りが早いのは香藤くんならでは、ですね。



香藤くんが事務所を出るところに、小野塚くんから電話。

時刻が21:47。


そういえばこれ、昨日は書き忘れてました。

金子さんとの相談のあとですら、この時間です。

まだ夜の10時前。

ひるがえって銀座でライムを出たときをチェックすると、20:50なんですよね。

「9時前じゃん!」

終電まで、まだ3時間以上たっぷりあるやん(汗)。

そんな早い時間に、翔くんをタクシーで家まで送るんかーい。

やっぱり過保護だ、と思うわ。


小野塚くんの電話、わりと好き。

タクシー代を多めに渡して先に降りたから、って。

ちゃんと(香藤くんの意を汲んで)配慮してるんだよなあ。

(ついでかもしれないけど)報告してくれるあたり、けっこう律義なんですね(笑)。

几帳面というか、こういう意外とマメな側面があるから、ふたりは友人でいられるのかも。

でも、小野塚くんがいいたかったのは、

「おまえさー、あれじゃあアイツが誤解したって文句いえねーぞ」

のほうでしょう。

香藤くんがまるっきり気づいていない、翔くんの熱い?視線。

将来の火種かもしれないもの。

「ガキを夢中にさせたら厄介だから」

って、言葉づかいは悪いけど、ものすごく的確だ。

かつて(ガキではなかったけど)宮坂くんに気を持たせた岩城さんが、どんな目に遭ったのか。

それでいかに周囲(王子自身もね)が振り回されたのか。

よーくご存知のお方だけに、アドバイスには説得力があります。

しかし、しかし。

小野塚くんの忠告、残念ながら香藤くんの心には届かなかったみたいですね。

「あいつが岩城さんに似てるからだろーが」

という、別のひとこと。

そっちに香藤くん、気を取られてしまったから。

愕然としてる。

「似てるのか―――・・・?」

ショックを受けてる香藤くんに、こちらもショック・・・かもしれない。

誰よりも岩城さんを愛し、よく知り、いちばんそばにいる香藤くん。

その香藤くんが、紫衣翔くんにはいっさい岩城さんの面影を見出していない、ということ。

今までいちども、翔くんに反応していないという事実。

似てると指摘されてこんなに動揺するぐらい、だものね。

(明らかにセンセは今回、以前よりもずっと岩城さんに似せて翔くんを描いてると思うけど・・・?)

でも旦那は気づかない。

「よっぽど似てないんだな・・・」

って、こっちは思うしかないじゃない(笑)。

それなのに小野塚くんは、あっさり気づいた。

王子はたしかに岩城さんと共演もしてるし、二人のあられもないお姿も何度か見てるけど(笑)。

でも、所詮は第三者じゃない?

生涯の伴侶が気づかないのに、第三者が気づくのか。

それはもしかして、香藤くんが岩城さんに近すぎるゆえの盲点なのか。

あまりにそばにいるから、逆に全体像を客観視できないとか?

岩城さんしか見えていない、ということなのか。

うーむ。

実におもしろい、と思います。







●というわけで

今日はこれからお茶会です。

では、またね。。。


【31/10/2015 09:16】 春を抱いていた | Comments (0)

脱線中・・・ (しゅんが展、その他)

☆本日2本目の記事どす☆



●いかん

『コンパニオン・プランツ』にふひひ・・・と萌えつつ、他のことにも心が騒ぐ。

この邪心をどうしてくれよう(笑)。

いや、浮気心?

なんで同時期にみんなかぶるかなあ。



合田雄一郎も気になるよー。

心の中でいろんな気持ちがくすぶり続け、面倒なことになっています。

(こそっと二次創作サイトを見に行ってしまったりね。やっば!)



ごろーちゃんのニュースも動画も見ちゃうよー。

(昨日は録画の「アスリートの魂」も見たぞ。なんやあれ。しゅごい。)



そういえばるいはみ、三度目のチャンプになったんだよね。

素直にすごいと思う。

(史上チャンプに3回以上なった人は9人しかいない。ルイス・ハミルトンは10人目。)



ドルトムントの香川くん。

どうやらこのところ絶好調みたいですね。

彼の活躍はうれしいし、まだまだ上を望めるとも思う。

ラグビーにはまってしまうとさ、わりとサッカーがどうでもよくなってしまうけど(汗)。

でもやっぱり、この人の才能が輝くのは見ていて楽しい。



高橋由伸新監督は、ようやく始動した模様。

これに関しては、先日の「くたばれ読売」記事に、あり得ないほどの拍手をいただきました。

憤慨してるひとが多くて救われた(巨人のファンも含めて)。

本当にありがとうございます。

いちおう言い訳をしておくと、彼に関して萌えはありません。

ないない、絶対にない(もともと好きな選手ではない)。

同情が愛に変わることはありません。

ひたすら巨人の傍若無人、極悪非道ぶりに呆れ、怒り、義憤で暴れているだけです(汗)。

どうして野球賭博事件が巨人で起きたのか。

なぜその筋の人間につけ込まれたのか。

他球団ではなくこのチームで起きたのには、それなりの必然性があると思う。

そこを直視する勇気も、慢心を反省する謙虚さもない。

抜本的な改革をする気概もない。

心底から腐ってると思う。

今の望みは、ドラフトで指名を受けた学生たちが入団拒否すること。

彼らに逃げられたら、少しは事の大きさに気づくかなあ・・・と思って。

やっぱりくたばれジャイアンツ



・・・なんだこれ(笑)。

雑念が多すぎて収拾がつきません。

いろんなこと、書きたくてたまらん。

といいつつ、やっぱり『春抱き』に戻る。

戻るのはまあ、あたりまえ。

でもねえ。

もっとピュアな心でいたいのに・・・(爆)。







●お茶会は

土曜日です。

今回は昼の部のみ。

参加のみなさまにはすでにお知らせをお送りしました。

それから、

「参加してみたい」

と仰ってくださる方がちらほら。

素直にうれしいですね。

ここ何年かはほぼ固定メンバーで開催していますが、もとは公募?していました。

過去にややこしいトラブルがあって、ちょっとね。

それ以来、すこしだけ内向きになっているのが現状です。

ご興味がおありの方は、まずメールでお知らせください。

(本宅サイトにメールフォームがあります。)

お便りを交わしたり、チャットをしたりで、ある程度お近づきになって。

それからお会いしたほうが、きっとうまく行くと思うの。

まどろっこしいですが、どうぞご一考くださいませ。

なお>>

「ゆず」茶会じゃなくて、「ゆす」茶会ですよ(笑)。

ゆすらうめ異聞の、ゆす。







●それから

伸び伸びになってしまっている、春画展ツアーについて。

日程は未定ですが、11月のうちには何とかしたい。

(期日自体は12月下旬まで。)

土日のどこかになると思います。

すでに足を運んだという『春抱き』仲間によれば、かーなーりー混雑しているらしい。

1時間待ち、なんてこともザラにあるようです(汗)。

効率を考えると、朝いちばんの入場が望ましい。

そのあたりのプランを含めて調整する予定です。

お茶会の常連さんが多数あつまりますが、こちらはオープン参加。

ご同行を考えていらっしゃる方はご一報ください。


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江戸文化の一端として、まじめに取り上げた朝日は誉めてあげよう。

ほかの記事はどうにも下世話というか、「所詮はえろ」という意識が抜けない。

ちゃかしたり照れたり、わいせつ批判を気にしたりで、雑念が多すぎる。

特に、スポーツ紙はヒドイね(笑)。

男性記者による男性読者を想定したロウブロウな記事だから、しょうがないかもしれないけど、

「うぉー、オンナがエロ絵を見たくて並ぶのかよ!?」

という好奇・奇異のまなざりがアリアリ。

それのどこが変なんだ(笑)。

もしかして未だに女性には欲望がないとか、○慰しないとか、信じてるクチか(笑)。

時代錯誤のヤマトナデシコ幻想か。

そういう人こそ女性を性の対象としてしか見ていないことに、気づいてないんだろうなあ。

いや、まあ。

そういう思想的な事は置いておきましょう。

ネットにはいくらでも、過激なえろ画像や動画があふれている。

同人文化をも含めて、ありとあらゆる性的志向や嗜好の欲望を満たすコンテンツが存在する。

簡単に手に入る。

法の許容する範囲内に収まるものも、そうでないものも。

そんな時代の春画展です。

オ○ニーのおかず探しが目的なら、わざわざお金と時間をかけて行くわけがあるかい(笑)。

男女関係なく、わざわざ行くのは好奇心だよ。

純粋なる好奇心であり、冒険心であり、怖いもの見たさ。

そんなに珍しいものなら見ておこう、というみーはーな気持ち。

それのどこがおかしいのか、って思います。

ホントにえろ目的だったら、逆に恥ずかしくて行けないって(笑)。

20代~40代の女性が多いらしいけど、あたりまえじゃないか。

文化的なイベント(観劇でもコンサートでも)にいちばん積極的なのが、この世代だもの。

(あ、団塊の世代も似たようなもんかも。)

若い子よりも中年寄りの来場者が多いのは、端的にいえば、羞恥心の問題。

若ければ若いほど、性的なイメージのつきまとう物事への羞恥心が強いからね・・・(汗)。

とにもかくにも、春画展。

盛況のようで本当によかった。

なかなかたどり着けずにいますが、楽しみです。







●というわけで

では、またね。。。


【30/10/2015 18:00】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

Companion plants (be-boy GOLD2015年12月号) No.2

●たくさんの

拍手やコメントなどなど、ありがとうございました。



ネタバレの前には、赤い文字で警告(というか disclaimer)を入れています。

自身で本編を読むまでは内容を知りたくない、という人もいますからね。

だから赤文字の前までは、このブログを読んでも大丈夫。

・・・のはずです・・・(汗)。

タイトルや表紙イラストは、ネタバレに入りませんよね?

ね?

GOLDを手にしていなくても、リブレのサイトなどで見られるもの。

そこはセーフだと思いたい。



『コンパニオン・プランツ』、いろいろ考えることがありますね。

ああ、やっぱりそうか。

そうだよね、そうなるよね。

―――ひとことでいうと、それが感想。

彼が登場した時点で、いずれこうなるのは見えていましたから。

そういう意味では、ショックはないよ。

どちらにせよ、まだ始まったばかり。

(超)展開もこれから。

ハラハラするけど、おとなしく次号を待とうぜ。

ふひ。



目下のわたしの悩みは、『コンパニオン・プランツ』をどう略すか、です(笑)。

『テンダー・グリーン』は、そのままでいいと思うんだ。

でも『コンパニオン・プランツ』は、ちょい長い。

・・・気がする。

こんぱに?

こんぷら?

どっちでもいいけど、どっちもちょっと変な感じ(笑)。

うむむ。



「ましゅまさんは、岩城さんのファンじゃなかったのか」

という趣旨のコメントが、いくつか。

ああ。

あーーー。

最近のわたし、香藤くんがカッコいいって言ってばっかりだからか(笑)。

(´∀`σ)σ

岩城さんが特別なのは、もはや言うまでもないかと思って。

(´∀`σ)σ

春抱き』が好きで、らぶらぶなご夫婦が好きで。

そこがまず大前提なんだけど、その上で、わたしは岩城さんに惚れた。

ものの見事にはまった。

萌えたとか堕ちたとか、ほかにどういう言葉をつかってもいいけど。

そういう状態あってこそ、サイトも二次創作も続いています。

隙あらば押し倒して云々・・・ってこの10年言い続けてるけど、いまだに真実です。

やあね、もう。

で、香藤洋二はというと、かつては岩城さんの彼氏/旦那、という認識。

やんちゃで可愛くて情熱的で、無茶苦茶やるけど憎めない。

決めるときは決める。

地頭=おつむの出来という点では、岩城さんよりもずっと世の中が見えている。

(そのわりには途方もないアホもやってのけるけど、それはご愛嬌。)

そういう人だと思ってました。

「かわいいよねー」

と目を細めて見守るオバチャンみたいな感じ。

そう。

基本的にわたしは、息子キャラ/弟キャラには萌えないのです。

(腐女子としてというわけではなく、素のオンナの部分のリアクションかもしれん。)

男性の子供っぽい部分にギャップ萌えを感じるタイプではない、ということ。

(わたしの知る限り、特にリアルに弟がいる人は香藤くんには反応しない、というかできない傾向があります。)

だけど年月を経て、香藤くんは大人になったからねえ。

ひとを傷つけも癒しもする少年っぽい無邪気さや衝動性は失せ、すっかり落ち着いたように見える。

大人の男の色気とか、野心とか、ふてぶてしさとか。

度量とか、思慮の深さとか、先を読むチカラとか。

そういう部分をすべて持ったスーパー彼氏に進化した。

そこには、めちゃくちゃに反応します。

今の香藤くんは、本当にほんとうに魅力的だと思う。

つか、これだけの男は世の中にいないと思うの(笑)。

マジ、岩城さんは果報者です。

(岩城さんが今の香藤くんをつくった、ともいえるわけですが。)

ゆえに今の香藤くんを見るときは、わたしの中の女性(がいるようだよ?)がきゃーきゃー騒ぎます(笑)。

香藤くんに反応する部分ってのは、あれだ。

本質的に、ごろーまるくんかっけー、とか言ってる部分と同じ。

腐女子ましゅまろんどんではない。

たぶんね。

・・・ああ、なんか意味不明かも(汗)。

要するに言いたいのは、「岩城さんから香藤くんに乗り換え」はあり得ない。

そういうことです。

それだけのことです。







●というわけで

さて。



A1Ex3EsxHjLsss.jpg



※以下、ネタバレありあり。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、結構なんでもあり。

※ときに妄想が暴走します。

※稀に自分自身が以前に書いたレビューと食い違うことを、しれっと書いたりしてるかも。

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうが・・・(汗)。
















『コンパニオン・プランツ』、行きます。

表紙イラストと扉絵に加えて、巻頭カラー。

大カラーイラスト祭りですね。



ああ、そういえば。

昨日は書かなかったけど、扉絵にはコピーがありますね。

「敵か、味方か。それとも共栄し得るのか?」

これは気になる。

この手の煽り文句は、あれだ。

ときどき実際の内容とは、微妙にずれてることがありますよね(笑)。

その可能性はさておき、これが新連載の展開を示唆してるとすれば、

「・・・アイツがまた引っかき回すのか・・・」

って、やっぱり思いますよね。

その男、カバ。

(最近はヒキガエルのほうがよかったかもしれないと思う。)

―――だよねえ。

(あるいはもうひとり、あの人である可能性も・・・?)

ああ、またあの男の醜い顔を見なくてはいけないのか・・・(汗)。

げえ。

深い絶望感に襲われなくもないけど、まあ、ほら。

あれだけものすごい不気味なリアリティを持った存在です。

あんな怪獣を創造しておいて、『テンダー・グリーン』だけで終わるわけがない。

そうか。

そうっすか。

あのニマニマしたり顔で再登場、まった無し。

ぐへえ。



というわけで、巻頭カラーのページに戻ります。

ゴージャスなシャンデリアの個室は、どっかで見たことがある。

以前『10%子供』にも登場した、銀座ラ○ム・・・ですよね。

(伏せ字の意味あるのか?)

内装ちょっと変わってるけど、たぶんそういう感じ。

VIP個室に香藤くんと小野塚くんと、紫衣翔くん。

もうひとりぶん取り皿とカトラリーがあるのは、宮坂くんのためか。

相変わらず、だらしないくらいにリラックスしたオッサン二人と、緊張した面持ちの翔くん。

そのコントラストがおもしろい。

っていうか、おかしな取り合わせだ。

(それにしても全員、びっくりするほど普段着っぽいね。)

香藤くんたちが飲んでるのは、どうやら赤ワイン。

アイスペールがある・・・と思ったら、これはキャンドルか。

翔くんが飲んでるのはジュースみたいですね。

未成年だし(笑)。

三者三様、それぞれキャラが出てるなあ。

あんまり盛り上がっているようにも見えないけど、オーディションの話をしてるらしい。

話題のほうも、翔くんに合わせてるのか。

小野塚くん、なんだろう。

相変わらずちょっと冷めたような、白けたような、つまんなそうな感じ。

・・・なんだけど、昔みたいな毒気はないね(笑)。

王子もそれなりに歳をとって苦労して、落ち着いてきたということでしょうか。

相変わらず若く見えるけど、そこそこの年齢だもんなあ。

しかし翔くん。

くっそマジメなところは、岩城さんにそっくりやね(汗)。

こんなんで芸能界を渡っていけるのか、あらためて心配になるレベル。

なにくれとなく翔くんの面倒を見る香藤くん。

恐縮しつつ、それを喜んでもいる翔くん。

「ずいぶん特別扱いしてんな、そいつ」

―――そりゃそうだ。

小野塚くんみたいに勘の鋭い人間が、それに気づかないワケがない。

むしろこのシーンでは、香藤くんに驚くべきかも。



特別扱い。

そうなんだよねえ。

彼がここまでハンズオンで、まるで保護者みたいに翔くんの世話を焼いているという事実。

ちょい意外でもあるけど、それはまだいい。

でもその態度が、他者の目には過剰に(異様に)見えるという事実に、香藤くんは気づいていない。

そっちのほうに、ふと不安になりました。

これだけ頭のいい香藤くんですら、そこまで気が回らないのか。

“事務所の先輩が後輩の面倒を見てる” 

という領域をとうにはみ出していることに、気づかないのか。

他人からどう見えているのか、考えないのか。

小野塚くんの疑問は当然です。


だって、わたしたちは知っている。

香藤くんは

①たしかに面倒見がいいけど、対象はほぼ岩城さんに限定される。

②それ以外の人間には、たとえ家族や友人であってもクールに突き放す傾向がある。

・・・でしょ?


岩城さんが吉澄さんのことで悩み苦しんだとき、香藤くんの中にあったのは違和感だった。

単なる嫉妬ばかりじゃなかったと、思うんですよね。

洋介くんがいなくなって動揺する洋子ちゃんに対してすら、香藤くんはきびしい言葉をかける。

意地悪でも冷たいのでもなく、彼は線引きがはっきりしてるんだと思う。

(自分ではない)他者の人生。

そこに安易に踏み込んだり、気休めの言葉をかけたりしない。

『テンダー・グリーン』での翔くんへの態度にも、それが見えてましたよね。

自分の人生は自分でなんとかしろ。

人生の方向性を決められるのは自分だけだ。

―――それが彼の、座右の銘なんだろうな。

両親が田舎に引っ込んで暮らすという話についても、似たような反応をしてましたしね。

岩城さんにだけ構うのは、そりゃもちろん!

岩城さんの人生≒自分の人生だからだ。

小気味がいいくらい、香藤くんは終始一貫している。

(ところで、わたしは彼のこういうところがたまらなく好きである。もうね。)



で、香藤くんの翔くんへの接しかた。

いうまでもなく、岩城さんの代役、代理人ということなのでしょう。

それ以上でも以下でもない。

岩城さんの子供なら俺の子供も同然だ、と彼はたしかに言ったけど、あれだ。

今のところ、『コンパニオン・プランツ』での香藤くんを見ていると、

“自分の子供(のようなもの)として” (つまり無償の愛情をもって)

翔くんを見てるわけじゃないよなあ、と思う。

ニュアンス、わかります・・・?

「大事な岩城さん」の息子だから、きちんと面倒を見ている。

「大事な息子」だから面倒を見ているわけじゃない。

根本的にちがう。



それが如実に表れるのが、この後、金子さんに相談を受けるシーンです。

翔くんがカバの枕(要求)に応じたらしいと聞かされて、顔色を変える香藤くん。

「岩城さんに何て言って謝れば―――」

というのが、香藤くんの言葉でした。

そう、ここ。

香藤くんは翔くんの心身の心配をしてないんだよね。

(これが他の人間に起きたことなら、普通のことだと聞き流す、とも言ってる。)

真っ先に口をついて出て来たのは、岩城さんへの申し訳のなさ。

彼の息子を預かっておきながら、とんでもない目に遭わせたことにショックを受けている。

守れなかったことを悔いている。

なるほどなあ、って。

わたしはこの香藤くんのリアクション、妙に腑に落ちました。

冷たい?

ココロガセマイ?

そういうふうには思わなかったよ。

岩城さんに隠し子(隠され子)がいることがわかって、さんざん葛藤して。

ようやくたどり着いたのが、

「岩城さんの子供なら俺の子供も同然」

という大きな、じつに大きな決断だった。

簡単ではなかったと思う。

ただひたすら、岩城さんを愛するがゆえの覚悟だったと思う。

でも、だからといってさ?

今まで存在すら知らなかったひとりの人間を、いきなり愛せるわけがない。

岩城さんと同じぐらい大事に思おうと思って、そうそう思えるものじゃない。

翔くんへの思い。

今のところそれは、煎じつめれば、義務感なのかもしれない。

きちんと義理の親?としての責任は果たさないと、という。

(義父でもないし継父でもないし、こういうの、いったいどう呼んだらいいのか。)

大事にはしてるけど、そこに心からの気持ちはあるのか?

―――そういうことですよね。

実は今回、いちばん印象に残ったのがこれでした。

キーかもしれない。

香藤くんと翔くんの関係性。

今後、時間が経つにつれて変わって行くのか。

そこに真の情愛が通うようになるのか。

今後がとても気になります。



・・・なんか、派手に脱線したわね・・・(汗)。



というわけで、コホン。

話はライムに戻ります。

(そこかい! 全然さきに進んでいないじゃないか!)

オーディションの話。

翔くんの世話を焼く香藤くんと、それをじっと見る小野塚くん。

宮坂くんは舞台の仕事に夢中らしく、欠席。

もっとも舞台仕事が本意なのか、テレビの仕事が来ないのか。

そのあたりは微妙な情勢のようです。

(どうでもいいけど、芸能人が舞台に出る=なんか落ち目、みたいな風潮はイヤだなあ。)

翔くんはほぼ、話題についていけません。

先輩役者というか、義理の父?のお伴だし、おとなしくしてるしかないわね。

でも、ずっと視線で香藤くんを追ってる。

あからさま過ぎるほどぼーっと、香藤くんを見つめている。

おいおいおいおいおい。

おーい。

大丈夫か、少年。

香藤くんが翔くんの「憧れの役者さん」だって、金子さんは言ってたけどさあ。

本当にそれだけなんだろうか、と。

ふと、変な想像をしてしまいます(汗)。

身内同士であんまりえぐいのは見たくないけど、まさかね・・・?

もちろん目ざとい小野塚くんが、それに気づかないわけがない。

あーあ。

将来のトラブルの種がまたひとつ、増えたみたいですねえ・・・(笑)。



お店を出て、銀座四丁目の交差点。

イマイチ盛り上がらなかったせいか、そのままお開きの方向へ。

「翔、送ってく。乗れよ」

タクシーを拾おうとしたところで、香藤くんに電話が入ります。

金子さんから。

折り入って相談事があるということで、事務所で会うことに。

このあたりの香藤くん、さりげなくカッコいいんだよなあ。

「じゃ僕はここで失礼します」

銀座線の入口の前で、頭を下げる翔くん。

それを呼び止める香藤くん。

小野塚くんに、途中まで(タクシーで)翔くんを送るように頼みます。

「未成年を夜の街で放り出すわけにはいかねーから」

っていうけど、ねえ。

前後の会話から、香藤くんが

“家の方角が違うにもかかわらず、いつも翔くんを自宅まで送り届けている”

ことがわかります。

呆れる小野塚くん。

うん、そうだよねえ。

ここ、さすがにちょっと笑った。

いくら何でも香藤くん、過保護すぎだ(笑)。

未成年とはいっても、18歳でしょう。

高校も卒業してるんだろうし、なにしろ今はフツーに芸能界で仕事をしてる。

いや、たしかに18歳は、オトナから見ればガキですけどね。

それにしても、まだ地下鉄の走ってる時間帯。

ひとりの男(の子)相手に、それはないわー。

お姫さま扱い。

それはやりすぎ。

「香藤くん・・・その子は、岩城さんじゃないんだよ・・・?」

などと、ふと言いたくなってしまう。

(岩城さん相手なら、18歳だろうが45歳だろうが、自宅までカンペキにエスコートするんだろうけど。)



「おまえさ、あんまり罪つくりなことしてやんなよ」

というのが、小野塚くんの出した結論でした。

あまりにも的確なアドバイス。

「は?」

素でわかってないのね、香藤くん。

まるで岩城さん並みの鈍さだわ。

後々どうなっても知らんぞ・・・(笑)。



で、紫衣少年と同乗したタクシーの中。

小野塚くんは考えます。

「どういうつもりだ香藤の奴―――」

たしかに。

香藤くんの行動はおかしい。

ここでとうとう、彼は気づいてしまうんだよね。

翔くんが “岩城さんに似ている” ことに。

(『婆娑羅』の撮影中には、気づかなかったということか。)

そう指摘されて、ギクリとする翔くん。

小野塚くんいわく、

「顔のパーツってより、骨格っつーか・・・配置かな」

香藤くんが明らかに翔くんに構いすぎるのは、岩城さんに似てるからだって。

「岩城さんに寄ってくのは香藤の習性」

という発言は、あまりに的を射すぎていて憤死するかと思ったわ(汗)。

青ざめる翔くん。

それをちらりと横目でうかがう小野塚くん。

なるほど。

小野塚くんはこれ、翔くんに釘を刺したつもりなんですね。

「香藤がおまえに構うのはヤツの最愛の伴侶に似てるからだ。誤解すんなよ」

期待してもムダだぞ、みたいな。

翔くんが香藤くんに惚れてる(どういう意味かはともかく)と思ってるから。

蒼白の翔くんの表情も、その延長線上で解釈してるでしょうね。

(まさかズバリ、生物学上の父親に似てると言われてショックを受けてるとは思うまい。この時点では。)

ああ、でも。

この数ページの翔くんはかわいいんだよね、実際・・・(笑)。

しかし、そうか。

このシーンでわかるのは、

①小野塚くんがあっさり、翔くんと岩城さんの類似点を見つけたこと。

②にもかかわらず、隠し子の可能性には思い及んでいないこと。

でしょうか。

もともと翔くんは母親似だそうだし、背もあまり高くないらしい。

パッと見で似てないのは、初対面で、香藤くんが反応しなかったことからも明らか。

ただちに岩城さんを彷彿とさせるわけではない、ということでしょう。

そしてついでのように、

「宮坂が来れなかったのは幸いだった」

ですよ。

岩城さんの面影をどこか偲ばせる、まだ10代の美少年。

「こんなの見たら、せっかく直った病気が再発しかねねえ」

・・・って、小野塚サン。

宮ちゃん、治ったんですか?

つかああいうのって、「治る」ようなものなんすか?

うむむ。

まさかの宮坂×翔くんはないと思いたいけど、これも将来の火種のひとつなのか。

(香藤くんに「ほ」らしき?翔くんがなびくとは思わないけど、でもその場合、宮ちゃんはまたしても香藤洋二に敗れるのか。父と子、ふたりとも同じ男を選んで宮ちゃんを袖にするなんて、もう彼は立ち直れないじゃないか。)

わずか数ページで、火種がすでにふたつ。

ぶっ込んでくるなあ、ホント。







●というわけで、

ひとまずは、このへんで。

またね。。。


【30/10/2015 05:03】 春を抱いていた | Comments (0)

Companion plants (be-boy GOLD2015年12月号) No.1

●一昨日から

昨日=発売日(10月28日)にかけて。

まず最初にしたことは、

①コンパニオン・プランツの意味を調べる。

②YouTubeで昔のジュリーの動画を探す。

・・・でした(笑)。

ええ、そうですとも。

もちろんどちらも、『春抱き』がらみです。

より正確にいうと、この表紙イラストがらみ。



A1Ex3EsxHjLsss.jpg



最初に②のほうから。

これはカンタンです。

表紙の香藤くんを見て、往年のジュリーをなんとなく思い出したから(笑)。

「カサブランカ・ダンディー」とか、「勝手にしやがれ」とか。

ああいう雰囲気を醸し出しているんですよねー。

ほっそいタイピン珍しいなあ、とか。

(つかタイピンなんか今まで使ってたっけ?)

このキザな帽子のかぶりかたがイケナイのか、とか。

ねえ。

その当時(絶頂期)のジュリーは実際、なかなかのものでした。

日本中が熱狂したというのもわかる。

(女性にも見まごう美貌が売りだったので、その点は香藤くんとちがうけど。)

でも圧倒的な、華やかなスターの存在感。

なにをしても、どんな格好でも見せて/魅せてしまう人としての迫力。

このあたりは共通してるかも。

ジュリーの動画をみてると、香藤くんにこんな格好をさせたい、と思う衣装もしばしば登場します。

しばし、妄想に耽りました。

ふひひ。


そして、①のほう。

新章というか、新シリーズのタイトル。

前回の「Tender greens」に続いて、またしても植物系ですね。

(あ、もちろん、番外編2本を忘れてるわけじゃないですよ。)

なんとなく、岩城さんの好きなガーデニングを連想しました。

前回は、わかりやすく若芽、若葉。

タイトルどおり、10代の若い顔ぶれが揃いました。

キーポイントは、次世代の台頭を、中年になった『春抱き』ご夫婦がどう受け止めるか。

彼らの影響でどう進化していくのか。

そのあたりでした。

(同時に、その柔らかな若葉を、隙あらば摘み取って味わおうとする怪獣との攻防も。)


そして今回のテーマは、共存共栄か。

なるほどねえ。

Companion plants」という、言葉自体はなんとなく知っていました。

一応は知ってたつもりですが、でもやっぱり、確認したくて調べたよ(笑)。


ウィキ先生によれば、


「コンパニオンプランツとは、共栄作物または共存作物とも呼ぶ、農学、
園芸学上の概念であると共に、近傍に栽培することで互いの成長によい
影響を与え共栄しあうとされる植物のことを指す。」

「コンパニオンプランツを利用して野菜類等とハーブ類等をうまく組み合わせて
一緒に植えると、病害虫を防いだり、成長を促進したり、収穫量が増えたり、
風味や芳香を良くしたり等、様々な良い効果を生み出すと言われている。」

「例えば、トマトにマリーゴールドやバジルを一緒に植えると、コナジラミなどの
害虫を遠ざけ、トマトの生育を助けて味を良くする。」



だそうです(選択的に抜粋)。

共存、共栄。

もうちょっと控えめにいうと、共生か。

ビジネス英語っぽい感覚で言い換えると、ひょっとしたら 「win-win」 みたいな感じ?


で、思ったのですね。

※GOLD最新号を実際に手にする前のことです。

このコンセプトを、『春抱き』の人間関係に当てはめてみると・・・?

誰と誰のことを指すんだろうって。

最初からうまく行ってる関係なら、わざわざ共存・共栄なんて目的は要らない。

一緒にいたいから、いると楽しいから。

それだけで十分ですものね。

岩城さん香藤くんはたしかに “共生” してるけど、それは共存・共栄が目的じゃないよなあ。

(結果的には、ふたりにとって共存・共栄に結びついているわけですが。)

つまり、アレだ。

『コンパニオン・プランツ』に喩えられる人間関係というのは、

“お互いがお互いのためにメリットになると判断して、あえて一緒にいる”

意図的な、あるいは作為的な関係、ということ。

打算的・・・とも言えるかな。

逆の言いかたをすると、ウマの合う人間同士が自然に近しくなる関係とは違う、かもしれない。

―――そんなふうに考えました。

まあ、想像です。

そういうふうになるのかな、という憶測。

そして今日、ようやく本編を読んだわけです。



ああ、長い前置きだった・・・(汗)。



※以下、ネタバレありあり。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、結構なんでもあり。

※ときに妄想が暴走します。

※稀に自分自身が以前に書いたレビューと食い違うことを、しれっと書いたりしてるかも。

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうが・・・(汗)。















●というわけで

まずは、『コンパニオン・プランツ』の扉絵から。

わおー。

かっこいい!!

・・・正直に言いましょう。


「ぶ・・・ぶっかけ!!」


というのが、最初に思ったことでした(爆)。

ごめんね。

お下劣な自分に笑ったわ。



次に思った、というか目に止まったのは、バーボンの色。

ウィスキーの豊潤な色合い。

なんていう美しい、うっとりするような色なんだろう!

I.W. Harper Gold Medal (あいだぶりゅーはーぱー・ごーるどめだる)ですね。

http://www.kirin.co.jp/products/whisky_brandy/iwharper/

あー、なるほど。

岩城さんにはスコッチが似合うと思うけど、たしかに、香藤くんはバーボンだわ。

なるほどねえ。

キャラクターにぴったりだ。

それも「ワイルド・ターキー」や「ジムビーム」じゃないところがミソ。

WTはおっさんっぽい。

JBはチープ・・・というかありきたりな感じ。

※お好きな方、ごめんね!

I.W. Harper が spot-on で正しい気がします(笑)。

(そういえば「勝手にしやがれ」の歌詞にも、バーボンのボトルが出て来るなあ。)



「つかこれ、写真じゃないのよね・・・?」

ええ、すみません。

肝心のご夫婦をスルーして何を言ってるんだって、思われますよね(汗)。

それは自覚しているんですが、今回のこのイラスト。

最初に目についたのがコレ。

ウィスキーのボトル。

これが今回の白眉だと思うのですが、いかがでしょうか。

だって凄すぎない、これ?

もんのすごく精緻でうつくしくて、こんなイラスト見たことないよ。

ガラスの表現もすごいけど、なにより液体の色味です。

これがすげえ。

(そしてこれを「照柿」色みたいだと思ったわたしは、たぶんタカムラーに染まりつつある。やばい。)

はい。

大好きなマンガのフルカラーイラストを見て、ディテールに過ぎない小道具に感動する。

たぶん3分は見惚れてたと思う。

・・・こんなこと、はじめてです(汗)。

(* ̄¬ ̄*;)



で、無理やり視線を岩城さん香藤くんに戻します。

(むりやりなのか。)

香藤くんの、相変わらず露出過多の白いタンクトップ。

大人になってからこっち、どんどん服装がシンプルになってますよね。

じゃらじゃらアクセサリーも、煩い感じではなくなった。

凄みが出てきた。

いい歳のとりかた、してると思う。


しみじみ、いい男だぜ。


磨き上げられた身体。

これが彼の、なりたかった自分なんだろうなあ、と思う。

クールな視線もとってもいい。

うっとり。

(* ̄¬ ̄*;)



そしてその香藤くんに、ぐわしっ!! っと右腕を回してる岩城さん

すがるのではなくて、さりげなく所有権を主張してる感じ。

(それにしても岩城さんの手首と指って、どうしてこんなにエロいのか。)

自分からキスを奪いに行ってる岩城さん。

うっほほーい♪

完全にやる気ですね♪♪

ヽ(´▽`*)人(*´▽`)人(´▽`*)人(*´▽`)ノ

もっと行け~♪

黒い長袖シャツを大きくはだけて、一見とっても露出が高いように見える。

つか高い。

でも見せてるわりには、さすがというか何というか。

旦那の自主規制が入ってるらしく、どちらのチ○ビも見えません・・・(涙)。

(ρ_;)。。。

絶妙なアングル。

右チ○ビなんかさ、絶対に露出してるはずなのよ。

なのに、あの美しいウィスキーのボトルの陰になってる。

ガラス瓶越しに見えないかと、穴のあくほど画像を見つめたけどダメでした。

ざんねん無念。

左側は、これはねえ。

はだけて見えそうなところを、旦那の左手が邪魔してますね。

正確にいうと、見えてるのに気づいた香藤くんが、岩城さんのシャツの身頃を押し戻すような感じでカバーしてる。

一見なにげなく、抱き寄せてるだけですよ、みたいな顔で。

ちくしょー香藤め。

サービス精神ってもんがないのか。

ちぇ。



で、このあたりでアレです。

ボトルと、香藤くんと、岩城さん。

それぞれをじっくりと眺めたあとで、レンズを広角に切り替えて、全体像をもう一度。

イラストを左から右へ、ゆっくりと検分します。

で、気づいちゃった。

ああ、そっかあ。

そうなのかあ。

なるほど。

クールな表情の二人、きもち外したようなカメラ目線。

そこにガツガツした雰囲気はない。

大人の余裕?

それだけなら、グラビア撮影みたいに見えないこともない。

(こんなあやういご夫婦のグラビアがあったとして、いったいどんな雑誌に載るんだ!)

でも、よーく見て。

バーボンのボトルを掴んでいるのは、香藤くんの右手なんだよね。

ぐいっとこちらに差し出した、上向きのボトル。

そこから勢いよくあふれる、豊潤な液体。

ボトルの口からはじけ飛ぶ液体は白くかがやき、結局ぜーんぶ岩城さんの方向へ。

のけ反り気味の、うっとりした瞳の岩城さん。

―――うひゃあ。

ぎゃあ。


超 絶 卑 猥。


これってメタファー(隠喩)だよね。

アレの。

つまり、そういうこと、なんだよね!?

ですよね?

うひゃあ。

やーらーしーいー。

悶絶。


「ぶっかけ、でいいんじゃんか(爆)」


そういう結論が出るわけです。

結局、わたしの第一印象は正しい(笑)。

どうよ。

・・・ね?







●とかなんとか

しまった。

たった一枚の扉絵で、またしてもアホみたいに萌えてしまった。

バカじゃなかろうか。

というか、妄想パワーってこわい。

内容に関しては、またあとで。

では、またね。。。



【29/10/2015 08:38】 春を抱いていた | Comments (0)

be-boy GOLD2015年12月号 No.0.5 (on the day)

●最初に

さっさと謝っておきます。

いや、謝るというよりは告解というか、懺悔というか。

ようするに言い訳かな・・・(汗)。

このブログにいつも来てくださる方には、今さら言うまでもないかもしれません。

ええ、そーです。

このところのわたしは、ご存知のとおり

“ごろーまるちゃん” (というかラグビー全般かもしれない)



“合田(ごうだ)雄一郎と加納祐介” (こちらは高村薫の小説の主人公たち)

に、どどーんとハマり込んでおります(笑)。

なんかね、ツボってしまったの。

ふたつは何の関係性もないけど、わたしの脳内では、ビミョーなところで繋がっていたりします。

それぞれに萌えがある。

・・・ああ、これは語弊がありますね。

前者の萌えには、腐女子要素は(ほとんど)ない。

ごくごくまっとうな、スポーツのもたらす感動や興奮にうるうるしてる状態(笑)。

後者の萌えは、120%腐った妄想で出来ています。

これは原作がそもそもそういう方向性なので、当然の帰結だと思う(おい)。

(ちなみに小説のタイトルでいうと、「マークスの山」、「照柿」、「レディ・ジョーカー」など。)

両者とも、書きたいことが山ほどあって困る。

いくら時間があっても足りない。

書きたいけど、今はその時間がないので割愛します・・・(笑)。


要するに、こういうことです。

いつもなら首をながーくして、ひたすら待ち続けるGOLD発売日。

あと何日・・・って脳内でカウントダウンして、にまにまする日々。

それが、今回ほとんどありませんでした(汗)。

(^~^;)

ごろーちゃんがどうの、まふぃーがどうの、しょーたくんがどうの。

合田がどうの、彼の元義兄がどうの。

雑多な妄想に心を奪われて、うっかり失念しかけてました。

あうう。


ごめんなさい。

岩城さん、ごめんね。


でも、言い訳がましいけど言っておくわ。

たまに脱線する、というか興味の対象がそのときどきで増えたり減ったりしますけど。

春抱き』が別格なのはいうまでもありません。

一番じゃなくて、別格。

ほかの何とも比べられないほど好き。

岩城さん香藤くんへのパッションが失せるとか、そういうことはない。

ないないない。

サイト11年目ですよ?(笑)

こんなに長いこと、ひとつのことに囚われ続けるとは思わなかった。

春抱き』はマジカル。

そして岩城さんは魔性です。

わたしがブログで、他のことにうつつを抜かしていると、

「ましゅまさん、『春抱き』のこと忘れちゃったの・・・?」

というような哀しげなコメントをいただいたりもします。

どうも、ご心配をおかけしてるようです(汗)。

ご期待に添うようなブログを常に書けるとは思いませんが、『春抱き』は


“いつもハートのど真ん中”


ですよ。

ホントに。

ええ。

「おまえの人生、本当にそれでいいのか!?」

と、問い質してほしいぐらいだわ(笑)。







●というわけで

以上、言い訳でした。

GOLDはもちろん、本日きっかりゲット。

平積みの雑誌を目にした瞬間のドキドキ高揚する感じは、いつも変わりません。

12月号。

なんかちょっと薄いような気もするけど、『春抱き』があればいいや。

どうせ他はまず読まないし(笑)。

春抱き』が表紙で、巻頭カラーで、うるわしいカラー扉絵つき。

なんというクリスマス・プレゼント。

岩城さんの髪の毛の塗り方を見て、白髪まじりならこんな感じかも・・・と思ったのはナイショ!)

香藤くんがさらっとカッコよすぎて鼻血が出そう、とか思ってるのもナイショ!)

これ以上の幸せがありましょうか。

(いや、ない。)

しいていえばページ数が少ないけど、次回に期待します。

内容については、あとでまた!



【28/10/2015 15:37】 春を抱いていた | Comments (0)

be-boy GOLD2015年12月号 No.0 (on the eve)

●えっと・・・

今さら、かもしれませんが。

いいニュースとよくないニュースです。


よくないほうは、先生の体調の話。

詳しくは、公式サイトのメッセージをご覧ください。

(日本語のメッセージが昨日の日付、英語版は今日の日付。)

命あっての物種と申します。

そして命だけじゃなくて、健康も同じくらい尊い。

ゆっくりじっくり養生なさってほしい。

それだけです。


正直、わたしが代われるものならば代わりたい。

身体が思うままにならないのは辛いから。

なにか出来ることがあるなら、何でもする。

いつでも駆けつける。

・・・なんて、わりと本気で思います。

まあ、僭越で勝手な願いですけど(汗)。










●そして

こちらは、いいニュースのほう。

明日ようやく発売を迎える、GOLD12月号の表紙。

http://www.b-boy.jp/magazine/gold-201512/



A1Ex3EsxHjLsss.jpg



クリスマス仕様!

そうか、12月号だものねえ。

(* ̄¬ ̄*;)

ぐへへへへ。

赤と金という、やや珍しい色づかいにびっくり。

岩城サンタ、かわええー。

「サンタクロースのコスプレ!?}

一瞬おどろいたけど、かわいいけど、よく見るとアレだ。

たしかに可愛い顔してるんですけど、全体としてみると偉そう(笑)。

しれっとシェーズ・ロングに寝そべってるみたいな、ごくリラックスした姿勢ですね。

†。+゜*。+゜†(´∀`)†゜+。*゜+。†

社長だもんなー。

(´∀`σ)σ

お姫さまだもんなー。

(ん? あれ?)

おまけに靴まで真っ赤。

ツヤッツヤのエナメル?の赤い靴かあ。

びっくりやで・・・(笑)。


ちなみに>>

実はサンタの衣装の下には、ごくごくフツーの(仕事用の)シャツとか着てそう。

・・・と、なぜかそう思いました。

なんでだろうね(笑)。



で、まさかの洋介くん!!

☆⌒└( ̄・  ̄*)♪

表紙、初登場ですね。

超かわいい。

ヾ(〃^∇^)ノ♪♪♪

つかBL雑誌的にこれって、父と子と聖霊・・・じゃなくて、

“パパとママとコドモ”

って構図ですね・・・(笑)。

(ごめんね翔くん、どう考えても洋介の圧勝だわ。。。)

一見、幸せなファミリー(風)。

その実態は、ひとりの姫を二人の男が取り合っているわけですが。

ぐひひ。

そーかそーか、そういうことか(と、ひとり勝手に納得)。

で、こっちはトナカイの着ぐるみ!!

超かわええ。

❀.(*´◡`*)❀.❀.(*´◡`*)❀

洋介かわいすぎるだろ、これ。

こんな可愛い息子(疑似)がいたら、そりゃ岩城さん、めろめろになるよなあ。



・・・で、さて。

こほん。

ここからが本番です。



香藤洋二。

ああ、かとうようじ・・・!!


なんなの、この圧倒的なかっこよさ・・・!!!


あまりのかっこよさに、たっぷり3分は見惚れました。

(* ̄¬ ̄*;)

マジで。

(* ̄¬ ̄*;)

ええ、本当にもうね。

(* ̄¬ ̄*;)

超絶イケメンとか、絶対的エースとか。

昨今の芸能界でよく言われるような軽佻浮薄な誉め言葉が、思わず浮かんだわ(爆)。

ありがちでごめん、香藤くん

でも、かっけー。

息が止まるかと思ったわ。

いいなあ、こういう感じ。


た ま ら ん。


こんだけシンプルな、地味っていってもいいスーツ着て、こんだけセクシーって!

大人になったよなあ(しみじみ)。

※40歳です。

ああ、全盛期のジュリーがこんな格好してたよなあ、とか思ったり。

※当時のジュリーは20代。

一見どこかルパン三世っぽいかも、などと妄想してみたり。

彼がルパンなら、当然ながら、ソリに乗ってるのは不二子ちゃんね!?!?!?

うぉー。

ヽ(´▽`*)人(*´▽`)人(´▽`*)人(*´▽`)ノ

・・・ああ、脳内ハレーション状態。

妄想がとめどなく暴走しています(汗)。

まずい。


香藤くんにぼーっと見惚れていて、帽子に気づくのに時間がかかりました。

ああ、そっか。

これもコスプレなんだ。

こんなんアリ?


未だかつて、これほどセクシーで


カッコいいトナカイ(攻)があっただろうか。


(いや、ない。)


香藤くんもトナカイ役で、ソリを牽くのか。

というか、香藤くんと洋介くんがふたり、ソリを牽いてお姫さまをエスコートするのか(笑)。

なるほどねー。

そりゃ岩城さん、ご機嫌なはずですわ。

両手に花。

・・・花?

(´∀`σ)σ

(袋の中にあるのは、つまり・・・???)



・・・などと。

たった一枚の表紙絵で、いくらでも妄想が広がりますね。

この二頭のトナカイ、ものすごく仲が悪そう(笑)。

「あっちだよ!」
「いや、こっちだ!」

すぐにケンカして、うまく協力できず、ソリは思うように前に進まないかも。

(お互いがきっとそれぞれ、自分のうちに岩城さんを引っ張って行こうとする、的な。)

「おまえはこっちだろ!」

ちゃっかりソリに乗り込もうとする洋介くんを、香藤くんが首根っこ捕まえて阻止したり。

ギャーギャー、なんだかんだ賑やかにやりそう。

「おまえたちなあ・・・」

雪の中で立ち往生。

困り顔の岩城さんが、思わずくしゃみをする―――。

「た、大変・・・!」

・・・とか何とか。

いくらでも(しょうもない)ストーリーが浮かびそうです(笑)。

ダメだ・・・(汗)。



というわけです。

GOLDのためし読みがなかったのは残念ですが、今はもうこれでいいよ。

一晩はこれで十分に楽しめるから。

(´∀`σ)σ

くひひ。







●というわけで

では、またね。。。

【27/10/2015 21:34】 春を抱いていた | Comments (0)

ぽよよん岩城さん

●さむい

寒いと思っていたら、やっぱり。

一昨日のあれは、木枯らし一号だったんですね。

今日は、朝から冷えました。

真っ青な空がきれいだったけど、ちべたかった~。

「ふ、冬か・・・!?」

秋深し・・・というよりも、冬のはじまりを思わせました。

そっか。

もうそういう時期なのか。

ふええ。







●もうすでに

気づいた方も、いらっしゃるみたい。

ぽよよん岩城さん、久しぶりに更新してます。

春の嵐、なのかな。

たぶん。

今のシーズンとまるっきり合ってないけど、そこはご容赦ください。

むかし書いたお話ではありますが、ほぼ全面的に修正しています。

プロット自体はそのまま。

あとは全部、思いっきり書き換えてしまった(笑)。

どうしてか、考えてみると不思議です。

ともあれ、楽しんでいただければ幸いです。







●では、

またね。。。


【26/10/2015 20:38】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

RSA 18-20 NZL

●ひい

昨夜遅くから、ごーごービシビシがたがた。

断続的に、けっこう風がつよく吹いています。

とまったかな、と思うとまた始まる。

なんかの拍子に、建物が揺れるときも。

「あれ・・・?」

荒れる天気だなんて予報、あったっけ。

調べてみると、強風波浪注意報が出ていました。

北北西の風が5メートル、ずっと昼すぎまで。

うむむ。

朝の冷えはこれが原因か。

明日は、かなーり寒くなるようです。

ぐへえ。







●そして

にわかラグビーファン(?)ではあるけど、やはり。

「日本は敗退したけど、ワールドカップが終わったわけじゃないし!」

というか、むしろ佳境はこれから(のはず)だし。

―――と自分に言い聞かせて、昨夜もゲームを見ました。







準決勝の、南アフリカとニュージーランドの試合。

ランキングでいうと、世界3位と1位ですね。

これが決勝だとしても、まったく遜色のない取り合わせ。

普段はどちらかというと、オールブラックス(ニュージーランド代表)が好きなわたしですが、

(若干ユニフォーム萌えの気色あり。)

「これはぜひとも、南アに勝ってもらいたい!」

今回はそう思ってました。

だってそうなれば、

①日本はチャンピオンに唯一、土をつけたチームになるし、

南アの傷ついたプライドも多少は癒えるはず。

まさにウィンウィン!(笑)

・・・と思ってたけど。

やはり相手がNZでは、そう都合よく行きませんでしたね。



WS000987.jpg



オールブラックスが負けるのも想像できなかったから、とくに驚きはない。

ないけど、ちょっとだけ残念。

(ちなみに主審は、南アと日本の試合をさばいたジェローム・ガルセスでした。)


それにしても、あれだ。

「チームは生き物だ」

ってごろーまるくんが言ってたけど、本当ですね。

準々決勝で、フランスを文字通りかるーく蹴散らしたオールブラックス

サクサク走り、どこからでも点が取れる。

なんとも気持ち良く勝った、あの勢いはまるで感じられなかった。

華やかで余裕のあるプレイは、ほとんどなし。

悪天候とか、いろいろ事情はあるのでしょうが、意外でした。

フランス戦のオールブラックスは、見ていてちびるほどコワかった(笑)。

「ひい~ナニコレ、おっかない! こんなん次元が違うやん・・・!」

真っ向からぶつかって勝てるチームなんか、この世にないだろー。

そのくらい迫力と破壊力があったけど、今日の試合では湿ってたなあ。

終始、エンジンがかかりそうでかからない感じ。

もっとも、これは悪口ではありません。

調子のよくないときも強い、というか負けない。

数すくないチャンスをきっちりモノにして、最終的には逃げ勝つ。

本当につよいチームってそうですよね。

横綱相撲、ってことかもしれません。


対する南アは・・・うむむ。

素人目には、日本戦のときとそんなに違うようには見えなかったなあ。

あのときほど緩慢ではなかったし、ミスも減っていたけど、根本的には変わらない。

(いちばんイケメンだった、日本戦のときの主将がケガで出場してないのが残念。・・・ん?)

ものすごーく素人っぽい、大それたことを言うと、

南アがこんな感じのプレイで、それで準決勝まで来られるなら、日本にも可能性はあったんじゃないか」

そしてさらにもうひとつ、無茶なことをいうと、

「その南アがオールブラックスとこんなふうに互角の勝負ができるなら、日本にだってできるかもしれない」

・・・わはは。

夢想に近いですけどね。

ものすごーく調子のいい日本が、ものすごーく不調のオールブラックスと対戦したら。

なんてことを考えても、意味がないわね。







●そういえば

ごろーまるちゃんのネタふたつ。

(は! いつの間にごろーまる「ちゃん」に。)

昨日の福岡ドームでの日本シリーズ初戦、始球式に登場しました。

福岡、彼の地元だもんね。

いかにも「故郷に錦を飾る」感じで、ほほえましく思った。

ムッキムキの筋肉を披露してて(笑)、それもよかった。

(下はスラックス+革靴のままですが、それはOKだと思うの。あそこでユニフォーム=短パン穿くのはイヤでしょう。)

そこまではよかったんだけど、でもさー。

この投球はどうなのよ・・・(笑)。

GIF動画>>

http://blog-imgs-84.fc2.com/k/y/o/kyosukelove/goro-a86bcc2f.gif

子供のころからラグビーとサッカーの両刀使い。

高校からはひたすらラグビー・・・という、たしかに、野球とは縁のない生活だけどさ。

それにしても、派手なすっぽ抜けですね(笑)。

ブルペンで練習して、ピッチャーに投げ方おしえてもらってこれかーい。

このクソボールをジャンプして捕球したキャッチャーの運動神経の良さに、感動しました。

すごいね、このひと。

(調べたら、高谷裕亮という選手だそうな。)

座った状態から、ジャンプでななめに跳び上がって伸ばした左手のミットにぎりぎり。

プロの投手みたいな球速ではないとはいえ、すばらしい反射神経だ(笑)。

ごろーちゃんの始球式後インタビューはこちら>>

http://www.ustream.tv/recorded/76136194

ラグビー五郎丸選手、始球式は「一生の思い出」

声だけはカッコいいのがむかつく。


そうだ>>

動画ついでに。

あまり視聴されてないけど、ヤマハの公式です。

(ヤマハ発動機ジュビロというのは、ごろーまる選手の所属するチームね。)





ふつうのオッサンというか、オトナというか、まっとうな社会人に見えるよね。

しかし声がいいなあ。



もうひとつのネタ。

スーパーラグビー(SR)のオーストラリアのチームに参加するのでは、という報道です。

微妙な表現ですが、これは「移籍」ではないらしい。

詳しいルールはよくわからないんだけど、

「シーズンが決まっていて重複しないので、ヤマハに所属しつつSRにも出る」

ということが可能だそうです。

(たとえばマイケル・リーチもSRのチーフスと東芝、どっちにも在籍してるし。)

半年間の長期海外出張みたいなもの???

いずれにしても、キッカー不足で悩んでいるチームらしいので、確実に出番はある。

世界最高峰といわれるリーグでプレイするのは、ごろーちゃんにとってもいいことでしょう。

本音では行きたいだろうから、応援したいなあ。

(この手のオファーは、世界的にも顔の広いエディー・ジョーンズHC経由でいろいろあるようです。)

とはいえ、あれだ。

実は日本も今度、新チームを結成してSRに参加するんですよね。

いわば日本代表チームに近い顔ぶれで、つねにプレイするような感じ。

そこに当然、ごろうまるくんも加わるはずだった。

というより、彼はどう考えても中心メンバー。

いなくなるのは、観客動員という意味でも、日本チーム&日本ラグビー協会にはかなりの痛手ですね。

それを考えると、判断はむずかしい。

でも、29歳という年齢で、海外からのオファーが来るのは滅多にない。

(ラグビーは消耗の激しいスポーツだし、若い選手ほど海外でのチャンスも巡って来やすい。)

いいオファーなら、是非とも受けてほしいところ。

どうなるのか気になります。







●では、

またね。。。



【25/10/2015 14:02】 スポーツ | Comments (0)

さすがに気の毒すぎると

●このところ、

スポーツのことばっかりですみません。

単なる偶然なのですが、続いてますね(汗)。

本日のネタ。

ここ数日ずっと報道されてる、巨人の新監督の話です。

高橋由伸と、読売フロントのこと。


※ジャイアンツ大好きな方は、今日の記事はどうぞ飛ばしてください。

※読んでもきっと気分が悪くなるだけです。

(もっとも今回の件では、呆れているファンも多いみたいですが。)






今さら申し上げるまでもないですが、わたしは昔から超がつくほど巨人がキライです。

これでもふだん、あまりはっきり好きとか嫌いとか、言わないようにしてる(つもり)。

「嫌いだ」

と明言することで、どこかのだれかが不快に思ったり、傷ついたりするだろうから。

ですが、これだけは別なんだよなあ。

巨人ぎらいだけは別物だと思います。

小学生の頃からの筋金入りのアンチ巨人。

江川と小林繁のトレード云々・・・という、例のふるーい話にまでさかのぼります。

「いつの話や!」

言われそうだけど、幼い日の義憤は永遠ですよ。

あれがすべての発端。

(すでに何度も書いてるので、きっと耳タコですね。)

もしかしたらその嫌悪は、巨人軍というよりも、読売とかナベツネとか。

彼らの時代錯誤な利己主義や不健全な体質への憎悪かもしれません。

大人になると、そういうほうに目が行くから。

(実際、個人レベルで好きな巨人の選手というのはいます。いました。)


巨人軍さえよければ後はどうでもいい、という傲慢。

他の球団を格下だとナチュラルに思ってるであろう言動の数々。

メンツのためなら汚いことも平気でする。

清原・桑田のドラフト騒動しかり、それから数年前は菅野だっけ?

ハラタツノリの例のスキャンダルのもみ消しとか。

金で不都合な事実を抹殺する体質。

自分たちの利益と名誉のためなら、誰をどう裏切ろうと、騙そうと平気。

その一方で、たとえば松井くんには過度にゴマをする。

自分たちに都合のよい一部の選手をあからさまにエコヒイキし、優遇し、派手に持ち上げる。

反面、同じジャイアンツの選手でありながら、理不尽に冷遇される人も少なくない。

切り捨てるときも非情。

どうしてそこまで短絡的に、自分勝手に振る舞えるのか。

それが世間の目にどう映るのか、見えていないのか。

結果的にジャイアンツの企業イメージを汚していることに、なぜ気づかないのか。

不思議なくらい。

血も涙もない超絶ブラック企業すぎて、もう笑うしかない。

で、そのくせ 「紳士たれ」???

なにをご冗談を。

自称・球界の盟主?

ちゃんちゃらおかしいやね。

・・・というのが、わたしのイメージです。

その大半が、かの老害のせいなのだとしても同じこと。

彼がいつまでも権力を握り、企業とチームの価値観を縛り続けているのがおかしい。

それを許すあの企業の体質が腐っている。

闇の部分は、たぶんどの会社にもある。

悪い噂のまったくないチームも、フロントもたぶん存在しない。

それでもなお、あの球団はなあ。

本当にいやだ。

軽蔑する、としかいいようがない。


たとえば、ハラタツノリというおっさん。

巨人にとって、とても都合のいいプリンスというお人形を、長年つとめてきた。

むろん好きだったことは一度もないけど、それでも。

真に称えられるべき才能も経歴もないと思ってるけど、それでもなお。

でもなお、今まで監督を降りるに降りられなかった、その事情には同情するわけです。

自業自得とは言え、がんじがらめになってましたからね。

やっと解放してもらえてよかったねえ、みたいな。

そういう気持ちはないではない。


でも、でもなあ。

高橋由伸がその犠牲になるとは思わなかった。

(原のせいではなかろう。たぶん。)

ヨシノブは典型的な、いかにも巨人ごのみのプリンスですよね。

表向きは。

生え抜きのエリート。

巨人の都合のよいセルフイメージ、外面の象徴。

ハラタツノリのコピーというか、直系の次のいけにえ。

はたから見たら、あんなに恵まれた野球人生もない・・・かもしれない。

慶応ボーイでさ、巨人の4番でさ。

顔立ちもまあアレだし、ふつうに考えたら「超」がつく勝ち組。

・・・のはずだけど、なんだろう。

ものすごく心に寒々しいものを抱えてる人ですよね。

この人、幸せなんだろうか。

幸せだったんだろうか。

もともと、ほかの球団に行きたかったという話もあるし、なにより、

「まだ現役でいたい」

と明言していた選手だよ。

チームの功労者を、強制的に引退させるってどういうことよ。

一見、絵にかいたようなエリート人生。

だけどそれは、ほかの誰かが敷いたレールの上を走らされていただけ。

生え抜きのプリンスが、若き新監督になる。

ええ、もうね。

巨人にとっては、今の巨人にとっては、考え得るかぎり最良のシナリオなんでしょうよ。

人気は低迷し、試合を中継しても視聴率は伸びず、選手のクオリティには疑問符がつく。

ハラ監督に(とうとう)逃げられ、だーいすきな松井くんには絶対にうんと言ってもらえない。

未だになにかあると、ミスターのご威光にすがる。

黄門様の印籠かよ。

おまけに、野球賭博の大スキャンダル。

「うちだけじゃない・・・はず!」

どう叫ぼうが、今の時点ではジャイアンツだけじゃないか。

サイアクのタイミング、です。

屋台骨は傾きかけている。

フロントとしてはどうしても、クリーンでフレッシュな新体制を打ち出したかったんでしょう。

で、王子様にお願い!

・・・お願いというけど、実際にはこれ、断りようがないわけです。

ヨシノブにしてみれば、思いっきり足元を見られたわけだ。

詰んだ、といってもいい。

他にどうしようもなかったでしょう。

監督への就任を打診されて、

「考えさせてくれ」

と即答を避けたのが、彼の精一杯の抵抗だったと思う。

いっておきますが、ヨシノブが好きなんじゃないのよ(笑)。

彼なんか、ホントどうでもいいの。

どうでもよかったの。

生きようが死のうが、今までのわたしなら、気に留めることすらなかった。

でも、今はちがう。

あまりにも、あまりにも気の毒すぎる。

今回もまた、巨人の非道っぷりに目眩がしました。

義憤。

そういうことなんだろうなあ。

身内の、それも巨人の「大事なプリンス様」に対して、なんでこんな残酷なことが出来るのか。

そういうゴリ押しで、なにが得られるというのか。

巨人の都合。

虚栄。

その犠牲になる、40歳の現役選手。

なんか、もうね。

やるせないよ。

長年チームに貢献してきたのだから、せめて、引退のタイミングくらい自分で決めさせてあげて。

もうちょっと、やりようがあったはずだ。

好ききらいはさておき、彼クラスの選手で、引退試合がないのってどうなのよ。

あああああ。

本当に虫唾が走るわ。


ついでに>>

彼らにしてみれば、高橋監督誕生で、賭博スキャンダルを覆い隠したかったんでしょう。

それはわからんでもないけど、でもなー。

どこまで自分勝手なんだろう。

今この時期に急いで発表して、ぬぐえないゴリ押し感ばかりが残った。

ヨシノブのファンは悲嘆に暮れている。

冷静な巨人ファンは、あきれてため息をついている。

もうすぐ始まる日本シリーズの話題は、それで吹っ飛んでしまった。

つまり、さらに恨みを買ったわけです。

自分で自分の首を絞めていることに、気づいているんだろうか。

「おっかしいなあ、なんで巨人人気が低迷しているんだろう・・・」

本気でそう思ってそうだけど、あほちゃうか。







●というわけで

まさか自分が、高橋由伸について書く日が来るとは思わなかった。

憐れむというのは、非常に傲慢だと思うの。

自分のほうこそ何さまだよ、と思う。

所詮は会ったこともない赤の他人ですし。

でもなぜか、今の気持ちはそれに近い。

寒々とした共感。

あの強張った顔をみて、いたたまれない気持ちになってしまった。

泣けるものなら泣きたいよね、って。

うっかりそう思ってしまった。

かわいそう。

幸か不幸か、ネットのリアクションを見る限りでは、わたしと同じように感じる人が多いようです。

アンチのわたしですらこうだから、なあ。

巨人が好きな人は余計に、それゆえに、辛いだろうと思う。

ヨシノブのファンは尚更ですね。

あああ。

くたばれジャイアンツ



【24/10/2015 15:50】 スポーツ | Comments (0)

昨日のつづき (ラグビー雑談)

●わお

なにこれ。



mariovalentino-kobe-mainimage01ss.jpg



平尾さん。

神戸製鋼の平尾誠二さん。

その昔、「ミスター・ラグビー」とか呼ばれてたなあ。

今やそれなりのお歳ですが、やっぱり死ぬほどカッコいい。

http://www.mariovalentino.jp/

モノクロのスーツ集団。

いいねえ。

「なんでマリオ・ヴァレンティーノのトップ画像に?」

と思ったら、神戸製鋼のオフィシャル・スーツサプライヤーなんですね。

http://www.kobelcosteelers.com/news/information/2015/09/mario-valentino-95.html

なるほど。

スーツって、ラグビー選手に似合うと思います。

もともと肩幅と身体の厚みで着映えするものだから、カッコよく着られて当然。

ふひ。

日本の、昭和の、ラグビーがいちばん華やかだった時代のスター。

そんな気がするけど、いかがでしょう。







●そういえば

来月のすますま(日時不明)。

びすとろに、清宮克幸さんとごろーちゃんが登場するんですってね。

わお。

どちらかだけならともかく、ふたり一緒なのは見たい。

大きな男ふたり、スタジオがえらく窮屈に見えそうだけど。

見たいぞお。


清宮監督はごろーまる選手のワセダ時代~現在(ヤマハ発動機)に至るまでの指導者。

つまり恩師。

ながーいつきあいだと思います。

ちなみにこの清宮監督とは、今年の夏の甲子園で騒がれた早実の清宮幸太郎くんのパパである。

顔そっくりで、笑っちゃうくらい似てる。

体格に恵まれた息子だけに、ラグビーの道に進まなかったのはきっと残念だろうな。

「清宮くんのパパ」

呼ばわりが気の毒なぐらい、監督自身、昔から有名な選手&コーチなんですけどね。


正直にいうと、清宮監督に特別の思い入れはありません。

好きでもきらいでもない。

あんまり好きなタイプ(のラグビー選手)でもない(笑)。

だけど良くも悪くも、10代の頃からごろーちゃんを指導してるからなあ。

彼の成長について誰かが何かいうなら、この人しかいない感じ。

長いつきあい=円満な関係とは限らないけど、この師弟関係にはちょっと興味があります。


ほら、あのさ。

ワールドカップで南アに勝った直後、すこし話題になりましたよね。

ごろーまるくんのツイート。

(意訳)外国籍&外国出身の選手も日本代表である以上、ひとしく仲間なんだって。

これがラグビーだ、って。

ガイジンが多いとか、ホントの日本代表じゃないとか。

心ないこと言うヤツ、いますからね。

祖国での代表のチャンスを蹴ってまで日本を選んだ人たちに、そりゃ失礼でしょ。

・・・という感じのこと。

つぶやいて話題になりました。

あのとき、ああ、これはひょっとして清宮監督へのメッセージかなって。

ふと、そう感じたのですよ。

(ヘタをすると、コーチ批判みたいに取られるだろうという危惧も。)

清宮さんは昔から、

「日本のラグビーは日本人のものであるべき」

みたいな考えの人なんですよ。

外国出身の日本代表選手の数を制限しようとか、そういう提言をしてたりね。

だから、みんなピンと来たんだと思う。

「おいおい、いいのか・・・(汗)」

って感じた人もいるのかも。

もっとも南ア戦の試合後、清宮監督ははっきりと

「自分は間違っていた」

と発言しています。

あの凄い試合を見て、日本のジャージ着て日本の国歌を歌う選手たちを見たら、

(そう、みんなちゃんと歌える!)

「外国出身がどうとか、小さなことに思えて来た」

らしいから、今はたぶん、考えを変えたのだと思われます。

そういう二人が、一緒にテレビに出るのはちょっと見てみたい。

・・・よね?(笑)



なお>>

こういうふうに書くと、監督がイヤなやつみたいですよね。

いや、まあ、個人的にどういう人かは知らん(笑)。

知らんけど、彼は実績のある人だし尊敬もされてる。

(次期ジャパン代表の監督候補のひとり、というウワサもある。)

悪い人ではないと思います。

そう思いたい。

みずからの持論を撤回してすっぱり謝るあたり、むしろマジメなのかも?



そういえば>>

この清宮監督、ごろーまるくんフィーバー(死語?)の捉え方がおもしろい。

日本ラグビー界のためにプラスになる、というシンプルな観点。

そらもう、びっくりするぐらいポジティブに見ているようです。

「ラグビー界にやっと現れたスターだ」

って、そう言うわけですよ(笑)。

(平尾さん以来!?)

(アンタが育てたんじゃん! つか彼はラグビー関係者の間では昔からスターだ。)

うまく正しく育てて、持続したラグビー人気に結びつけないといけない、って。

(育つもなにも彼はそろそろ30歳で、代表引退の可能性もあるのに。)

どっかのスポーツ関連企業から1億円のオファーが来るような、そういう選手になってほしいって。

(サッカーや野球とちがって、ラグビーは巨額の年棒とは無縁だからねえ。)

「ラグビーやっても金になる」

そういう環境をつくりたい、ということのようです。

ある意味、それって壮大なプロジェクトですね。

そうじゃないと若くて才能のある人を、ラグビーに取り込めないから。

・・・で、思ったのです。

なんというか、正直モンですよね(笑)。

というか、ラグビー界ってどれだけビンボーなのよ、って心配になる。

「ひとりだけのスポーツじゃないのに、特定の個人にばかり注目が集まっても・・・」

みたいな正論をこねくり回さないのが、逆に新鮮です。

スター誕生でみんなが注目してくれる今こそ、営業がんばらなくちゃって。

それでラグビー界が活気づくなら大いに結構って。

そういう考えなのだろうと思います。


似たようなこと、当のごろーまるくんが言ってますね。

自分をきっかけに興味を持ってくれるなら、広告塔にでも何でもなります、的なこと。

取材もTV出演も、だから可能なかぎり断らないらしい。

人柱になる覚悟・・・?

ある意味それはすごいと思うのですが、少々あやういと思わないでもない。

というのは、彼らがそう考えていても、マスコミの思惑はちがうからです。

彼らには、ラグビーの発展に貢献しようっていう崇高な理想があるわけじゃなくて、

「比較的やすい出演料で、今いちばん話題の人をとりあげ、より高い視聴率を」

求めているだけ、ですよね。

結果的にそれが、ラグビー人気につながるのは事実かもしれない。

でも、いつまで続くことやら・・・?

一過性のブームで終わらせないって、大変だと思います。

あとは、まあ。

ほかの選手があまりにも日陰の存在になっちゃうと、やっぱりグチも嫉妬も出てくるんじゃないかなあ。

(特に、収入の格差が出来てしまうようだと。)

杞憂であればいいけど。







●などなど

考え出すと止まりません。

やばい。

では、またね。。。


【23/10/2015 21:32】 スポーツ | Comments (0)

そういえば・・・

●この雑誌

売れに売れてるみたいですね。

時の勢いってオソロシイ。

今日、うちにもやっと届きました。



number-img_770f3b243f1q2228dr425.jpg



※購入したのは小鳥さん。

※購入したのは小鳥さん。

※購入したのは小鳥さん。


Number特別増刊「桜の凱歌 エディー・ジャパンW杯戦記」 4刷決定! 20万部に。

わりと薄い、緊急発売の特別号で20万部。

(そもそも450円だし。このお手軽さもヒットの原因かな。)

さらに増える可能性もないとは言えないのかな。

調べてみると、Numberの通常の発行部数は16万~17万部くらい、らしい。

すげえ。

・・・なんかもう、素直に感心しました。


で、中身。

わりといいです。

Numberはもともと、スポーツ雑誌として面白いほうだと思うの。

今回も、読むところがいっぱい(笑)。

一次リーグの4試合を振り返ったり、勝因をしつこく探求したり。

監督や主要選手のインタビューがあったり。

これぞスポーツ写真、的な臨場感あふれる写真もいっぱい。

つまり、わりとオーソドックスなつくりですね。

読者の期待に応えてると思いました。

それから、一部の選手の背景というか、日常というか。

要するにサイドストーリーですが、これがなかなか面白かった。

マイケル・リーチ主将の日本留学物語なんか、ほのぼのとキュートで、もうねー(笑)。

若くてほっそい彼の姿も愛らしくて(いやマジで)、なかなか読ませます。

個人的には、

①縁の下の力持ち的なLOのルーク・トンプソン(や他のFW陣)の献身について、

②爆発的な突破力で一気に世界の注目をあつめたアマナキ・レレイ・マフィについて、

③監督だけじゃなくて、とても優秀なコーチ陣について、

しっかり描かれていたのが嬉しいなあ。

うん。

エディもごろーちゃんもマイケルも好きだけど、でもさ。

彼らがスター扱いなのも、もちろんわかるけどさ。

でも、ラグビーは献身のスポーツじゃん。

15人全員がやるべきことをやって、やる必要のない辛いことまでやって。

俺が犠牲になるから、ボールを繋ぐから、だれかトライを決めてくれって。

そういうスポーツですよね。

ダーッとひとりが走って走ってトライを決めて、華やかな祝福を受ける、その裏で。

その彼を走らせるために、身体を張る選手がいる。

その彼を守るために、ダミーになってディフェンスを引きつける選手もいる。

その彼から出るか出ないかわからないパスのために、全力で走る選手がいる。

そういうのを見て、ああ、なるほどなあって。

最多トライ数とか、最多得点とか。

そういう記録はたしかに凄いんだけど、本来は “個人の” 記録じゃないよなあって。

そう気づくあたりで、ラグビーの醍醐味に気づく気がします(笑)。

・・・って。

いやまあ、ド素人が何をいってもね・・・(汗)。



ちなみに>>

アマナキ・レレイ・マフィがどれだけ可愛いか。

笑顔がどんだけキュートか。

ここ数週間ずっと小鳥さんに力説してるのですが、まったく通じません(汗)。

「どこが?」

うむむ。

なんでわかってもらえないんだろう(汗)。

ほら、こんなにカワイイ!

ね、でしょでしょ?

・・・という画像が、いまいち探せない(笑)。

おっかしいなあ。







この公式動画の、1:40~あたり。

スクラムからトライを決めたマフィが、祝福するSOにキスするシーンがありますよね。

ちらっとコドモみたいに笑って、すんごくカワイイと思うんだけどなあ。

南ア戦のあとのセレブレーションでも、ぴょんぴょん跳び回ってたし。

わからん。

なんで彼の人気が爆発しないのかがわからん(笑)。

奇妙にマイナーなところに目をつける、変わった女だと自分が思われているのも解せないわ。

ふん。







●というわけで

世間的には、あれよね。

「ごろうまるさん、かっこいいですよねー♪」

くらいにとどめておくのが、いっちばん無難。

今さらながら悟りました。

間違っても、

「タテカワくんの推進力の切れ味ときたら・・・」

「マイケル・ブロードハーストだって・・・」

とか、語ってはいけません。

ちえ。

では、またね。。。



【22/10/2015 23:43】 スポーツ | Comments (0)

LJ読了

●一気読み

したよ、「レディ・ジョーカー」。

ものすごく面白かった。

感想はまた触れる機会もあるかもしれないけど、まずは三行で。

①犯罪小説でも警察小説でも推理小説でもない、これは組織小説とか、世相を描いた寓話だと思う。

②(某検事を除く)登場人物ほぼ全員が変で、卑俗で、がむしゃらで、醜く、もろくて、かつ美しい。みんな好きだ。

③株価操作だの闇金融だの政財界の汚職だの、小難しいネタてんこ盛りでたっぷり読者をいたぶっておいて、その隙間にたまに、たまーに、とろりと蜜のような甘美な萌えをしのばせる、老獪な作者の手管に参った。

(あれ、三行より多いかも。)

ええ、はい。

所詮みーはーふじょしですからね。

そこに帰結します。

雄一郎と祐介がクリスマスイブにどこで何をしてすごしたか、脳内おまつり騒ぎだよ(笑)。

あの先を描写する文章がざわざわ渦巻いてる。

ええ、認めますとも・・・(笑)。







●えっと・・・

例のあの、り/ぶ/れのあれ。

センセの表紙が美しい新刊。

あれだけケチがついたらしょうがないけど、創刊と同時に休刊なんですってね。

驚かないけど哀しい。

虚しいというか。

直接の被害者となった作家さんの憤懣と悲しみは、むろん言うに及ばない。

一生懸命に作品を描き上げたであろう、ほかの掲載作家さんの後味の悪さもどれほどのものか。

失望も不安も行き場のない怒りも、想像して余りある。

仕事=収入に直結するだけでなく、信義の問題だから。

そしてもちろん、そうした人たちのファンも。

なにしろファンは純然たる被害者だし、不可解な経緯への不審もあることでしょう。

(どう考えてもすぐにバレることなのに、他人のせいにすることすらできないのに、なんでああいう愚かな振る舞いができるのか。)

特定の作家さんのファン、ばかりじゃなくて。

この手のマンガが好きな人すべて。

ああいうふうに話題になっちゃって、

「頼むからやめてくれ」

そう思わない人はあんまりいない。

・・・と思うの。

び/ー/え/るとか、ふ/じ/ょ/しとか、そういうジャンルに対する微妙な視線。

堂々とビジネスとして成り立つ昨今ですら、まあ、依然ありますよね。

揶揄とか好奇の目。

やましいわけじゃないけど、

「べつに、世間一般に注目していただかなくて結構ですから」

という感覚を持った人間には、辛いですよね。

(コミケが大々的に取材されるのを嫌がったり、アイドルが堂々とオタク/ふじょし宣言するのにうんざりする、あの感じ。)



ああ、そうか。

こうやってブログに書くこと自体、自己矛盾してますね(汗)。

すまん。



と、そういえば。

結局わたしは例の本を見てないんですが、あれ。

もしかして、もしかして。

風のうわさで聞いたのですが、わたしも知ってる誰かさんが登場してるってホント?

※今さらなネタですみません。

マジですか。

なんかのスピンオフなの・・・?

そう聞いたのが本当なら、ちょっとだけ気になる(笑)。

誰か、お茶会のときに見せてくれないかな。。。




【21/10/2015 13:15】 書籍・マンガ | Comments (0)

へろへろりん・・・

●お茶会の

お知らせ、アップデート。

10月31日(土)ですが、お昼の部のみになる予定です。

ご了承くださいませ。

早速ご連絡をくださったみなさま、ありがとうございます。

詳細は追って。







●どうしても

気力体力が足りないときは、これを。







カンフル剤になるかと思ったけど、あれ。

どうでしょう。

・・・ダメだったりして(汗)。

元気が出るどころか、濃すぎて胸やけを起こすかもしれない(爆)。

うはは。

洋楽史上に残る、というか燦然と輝く名曲なのに、なんてこと。

なんてこと・・・(笑)。

しかし、あれだね。

1980年代ってのは、どうしてこんなにいろいろと過剰なんかねえ。

あの時代をふつうに生きてた自分ですが、ホント思うわ。

元気だったよなあって。

あはは。

ちなみにフレディ。

生きていれば、来年で70歳だって・・・(汗)。



フレディでは胃がもたれるクチには、こちらを。

これもたしか1985年、のはず。







わあ、なつかしい。

あらためて聞くといい曲だなあ。

(個人的にはむろん、先行したBand Aid派ですが。あたりまえか。)

顔ぶれがスゴイとか、そういうあたりまえなことは言わない。

言わないけど、誰を見ても大概わかるんですよね(笑)。

あの人も、この人も。

うしろで合唱してるあの人も。

(いま見ると、どうやってソロパートを割り当てていったのか、考えるとコワイ。)

我ながら、この頃は一生懸命に音楽を聞いていたんだなあ、と。

しみじみ思ったわ。







●というわけで

では、またね。。。


【20/10/2015 22:38】 音楽(全ジャンル♪) | Comments (0)

いろいろ

●TBのお題から

幼馴染みいますか?」

うん、いるよー。

たぶん。

たぶん・・・(笑)。

「子供のころからの友達で、今もつき合いが続いてる人」

って感じでいいんだよね?

(いくら竹馬の友がいても、現在までつきあいが続いていなければ意味がないと思うんですが、どうでしょう。)

たぶん、というのは、彼女と知り合ったのが12歳のときだからです。

中学一年生。

おなじ部活、ちがうクラス。

そのまま高校まで6年ずっと、一度も同じクラスにならなかったなあ。

ごく親しい数人のともだちのひとり。

今でもつきあいのある友人たちのうち、いっちばん長く知ってる相手です。

―――で、アレだ。

中一というのが、ミソなのです。

幼馴染み」というと、もうちょっと小さい頃に知りあったイメージですよね。

わりと一般的に。

中学からのつきあいを、はたして「幼馴染み」と呼ぶんだろうか?

疑問がないではないけど、でもいいじゃないの(笑)。

考えてもみてください。

12歳とか13歳って、今の自分たちから見れば完全にコドモです。

ガキです。

ええもう、オコチャマもいいところ。

初恋の相手がどうとか、クラスの誰くんやだれ先輩がカッコいいとか。

どの先生が好きとかどの先生が嫌いとか。

そういう話が、世界でいちばん重要かつ深刻な話題だったころからの知り合いです。

親兄弟も含めて、おたがい全員知ってる。

交換日記もしたし、旅行もした。

一緒にいろんな「はじめて」を体験した。

インターネットや携帯電話が普及する前までは、それこそ何十通、何百通の手紙のやりとりもあった。

(大学から先は進路も職業もまるで違ったので、遠距離ベースのつきあいが多かった。)

そういう時代を経て、ゆうに30年以上でしょう?

そんだけ長いことつきあってて、幼馴染み以外の何だというの(笑)。

ほかに呼びようがない、と思います。



不思議なことに、じゃあ親友かっていうと、それも微妙にちがう。

そういう認識とはちがうんだなあ。

いや、中高時代は親友でした。

あるいは、親友のひとりだった。

でもそれ以降は、気の置けない友だちのひとり。

旧友とよび、幼馴染みと呼ぶ唯一の相手。

「格下げ」ではなくて、もともとそういう性質のつきあいだったような気もします。

ベタベタした近すぎるつきあいは、意図的に避けていたような。

なんというか、めちゃくちゃに気安いのね。

一緒にいるとほっとする。

見栄を張ったりカッコつけずに済む、まるで気負わなくていい相手。

本音はいったり、言わなかったり。

ときどき会ってそれで満足。

・・・ま、そういう感じです。



ちなみに、幼稚園の頃からの知り合いがひとり。

豊中にいます。

池田では、同じ幼稚園に通っていました。

今でも、まあ、ケータイの連絡先ぐらいは知ってる。

歴史(=何十年前に知り合ったか)だけでいえば、ダントツのナンバーワン。

しかし、どうなんだろう。

昔からの知り合いではあるし、好きか嫌いかでいえば、もちろん嫌いじゃないよ。

信頼してないわけでもない。

でも、友だちとしてのつきあいは、とうの昔に絶えてしまった。

気持ちの上では、そこは終了しているんですよね。

ケンカしたとかじゃなくて、単なるフェイドアウト。

(一緒にいたのが小学校2年生までなので、しょうがないかと思う。)

本当に、年賀状だけのつきあいになってるから。

彼女とわたしが今も(かろうじて)繋がっているのは、母親同士が友だちだからです。

不思議というか、皮肉というか。

要は、彼女の母親とわたしの母が、今でいう「ママ友」だったわけです(笑)。

ママ友づきあいがたまたま上手くいって、やがて本当の友達になったんでしょう。

交流が何十年も続いています。

今では、お互いの母親に付き添って、たまーに会う感じ。

旧交を温めるきっかけが、親。

巡り合わせっておもしろい。







●あ、

お茶会のご案内は昨日の記事にあります。

よかったらチェックしてね。

では、

またね。。。


【19/10/2015 21:22】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

ゆす茶会のお知らせ

●本日の

一枚はこれ。



PA183141m1ssff.jpg



東京サンセット。

・・・みたいな雰囲気でした。







●ものすごく

間抜けな話ですが、すっかり忘れていました(汗)。

まずいですよね。

なんかもう、本当に申し訳ない。

ずっと前に告知したっきりですが、お茶会の開催を予定しています。

10月31日(土)、都内某所にて。

お昼の12時から夕刻まで。

有志がある程度あつまるようなら、二次会=夜の部も企画します。

(もちろん通しでの参加も、夜のみ参加もアリ。)

今さらのご案内で恐縮ですが、お茶会に参加をご希望の方はどうぞお知らせください。

夜の部に参加が可能な場合は、それについても教えてくださるようお願いします。

たよりない幹事でごめんなさい。

せめて美味しいお食事にご案内できるようにがんばります。

うん。

中華とか・・・インド料理もちょっといいかも・・・でもお肉もなあ。

ご意見、ウェルカムです。







●というわけで

では、またね。。。


【18/10/2015 22:02】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

げんなりモード

●なんだか

やけに疲れています。

なんだろうねえ、もう。

いろいろしたいことはあるけど、脳みそだけが空回り。

とりとめない空想や妄想はするけど、一向にまとまりがない(笑)。

どんより。

すっきりしないお天気みたいだ(笑)。

ひたすらPCの前にいます。

ときどき、ちらりと時計を見る。

「ああ、もう○時だ・・・」

(買い物いかなくちゃ、洗濯しなくちゃ、お掃除もやらないと、ご飯どうしよう。)

で、ぼーっとする。

(買い物は・・・洗濯は・・・えっと、ご飯・・・?)

で、またしばらくして時計を見る。

(掃除・・・うーん・・・明日でもいっか・・・?)

で、またまたぼーっとする。

(こなもん食べたい・・・ああ、でも卵ないや・・・うむむ。)

そんなふうに、一日を過ごしてしまいました。


ラグビーの動画はちょこちょこ観る。

ダラダラと観る。

現実逃避みたいなもの。

南ア戦ばかりじゃ飽きるので、サモア戦やアメリカ戦も。

そこからじわじわと脱線して、ハカ動画も。

短いドキュメンタリーとか。

ドラマとか映画は、気力が充実してないと見られないのでパス。


他のことをする気力はあまりない。

集中力も途切れがち。

とはいえ、小説は読む。

読める。

読まずにはいられない。

ちなみに今は「レディ・ジョーカー」だよ。

ラグビー脳が沸騰してる最中なので、合田雄一郎の顔が、なぜかごろーまるくんで再生されます。

(さすがに顔だけね。)

あれ・・・?

あれれ。

案外、悪くないかもしれない。

ふはは。

こういう感じなのか。

そーかそーか。

ありかもしれん。

ありえなくはないかもしれない。

※原作ファンが一般的に抱くイメージとは違う、ような、気はするけど。

基本カタブツなんだろうね、彼。

心のうちはどうあれ、表向きは。

そう思ったら、どこか納得してしまった。

今まで顔すらイメージできなかった(非常につかみにくい)人物が、すんなりはまりました。

なるほど。


などと、夢想します。

妄想かな。

で、相変わらず生産的な行動はしない。

できない。

「まずい・・・」

いやまあ、結局トシだよね(汗)。

ガタが来てるというか。

別に驚くほどのことじゃない、というか。

そういうことなのだと思います。

「まあ、ぐうたらするための週末だし・・・」

それはわかるのですが、それにしてもなあ。

「お出かけ・・・お買い物!」

散歩。

カメラ持って。

運動のためにも行かなくちゃと思うけど、腰が重いおもい(笑)。

やあねー。







●非常に

とりとめのない文章で申し訳ない。

物書きの文章じゃないよね(汗)。

「大丈夫か、このひと」

と思われるかもしれませんが、たぶん、大丈夫です。

たぶん。

疲れちゃって、脳みその回線が混乱してるようです。

そんなわけで、では、またね。。。


【17/10/2015 23:16】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

一回おやすみで・・・

☆追記☆

どっかの誰かさんの、すっかり広告が出ちゃってた放置ブログ。

何度もなんども何度もなんどもナンドモ

「ブログ書きなよ~」

と言い続けて幾星霜。

気分はもう、勉強しなさいと口をすっぱくして子供にいい続けるお母さん。

・・・かな?

今日、ひさしぶりに更新したようです。

よかったら見てやってください。

しれっとクールに書いてますが、あれですよ。

小鳥さん、けっこうラグビー好きみたい。

(新日鉄釜石とか、神戸製鋼とか、なつかしいことを言いだします。)

昔からエディー・ジョーンズ好きらしいし。

今回のワールドカップも、なんだかんだ気にしてました。

とはいえ、(ラグビー特集を目当てに)スポーツ雑誌を買うって言いだして、びっくり。

うむむ。

意外なツボがあるものだ。









●なんか

また雨ですねえ。

このところいい感じの天気だと思っていたけど、やっぱりダメか。

この一ヶ月かそこら、ホントによく降る。

すがすがしい秋ですねえ、って。

気持ちよくそう言いたいけど、なかなかむずかしい。

ぐへ。







●このところ

わたしの(手抜き)料理は、ババクサイを通り越して、

“昔なつかしい(錯覚に陥る)おばあちゃんのお惣菜”

になりつつあります(笑)。

おふくろの味というより、おばあちゃんの味。

きんぴらや小松菜のおひたしはもちろん、

☆大根の葉っぱとひき肉の甘味噌炒め

☆蕪の葉っぱと油揚げの煮びたし

☆ホクホクふかしたカボチャに鶏そぼろあんかけ

☆ギンナン入りがんもの煮物

☆トースターで焼いた厚揚げに、大根おろしたっぷり

とか、そういう感じ。

メインはサンマの塩焼きとか、アジの一夜干しとか。

カレイの煮つけとか。

和風の献立としては悪くないと思いますが、いかにも地味。

渋い。

おばあちゃんっぽい。

・・・うはは(汗)。

あるいは蒸し野菜にはまって、キャベツ&ひらたけ&豚バラとか。

(おろしポン酢がサイコー。)

これからは多分、鍋も増えますね。

合間あいまに餃子とか、春巻きがローテーション入りしています。

(焼くだけ、揚げるだけの半調理済みメニュー大好き。ええ。)

ガッツリはどこに!?

ねえ。

がっつりお肉というと、生姜焼きぐらいでしょうか。

おかしい(笑)。


そういえば>>

今なぜか、地味にはまっているのが押し麦です。

もともと雑穀ごはん大好きで、真っ白いご飯を炊くこと自体めったにない。

だから麦飯でしあわせ。

ですが、押し麦はご飯以外にも使えますよね。

スープに入れたり、サラダにしたり。

これが案外と楽しくて、いろいろと研究中です。







●とかなんとか

書いてみる。

が、今日はもうくたくたです。

寒いし、早めに寝よう。

ではまたね。。。


【16/10/2015 22:06】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

えっと・・・

●ここ数日の

リ/ブ/レのあれ。

Yahoo!ニュースにも出ちゃいましたね。

ひどすぎて、なんと言ったらいいのか。

わたしは業界の事情を知りませんので(あたりまえか)、発表内容をひとまず信じるしかない。

ネットではいろいろ見聞きするけど、真相は分からない。

外野としては、あれが個人のモラルの問題で済むのか、組織とシステムの問題なのか。

そこは気になります。

腐ったリンゴを捨てればそれで解決する、そんな簡単なもんじゃない気がするから。

業界の構造的な欠陥や、体質的なもの。

あるんだろうなあ、と推察します。

弱者が泣き寝入りをするのは論外。

それは当然です。

同時に、ほんとうの被害者はファン/読者である、という認識もないといけないと思う。

今回の事件の当事者になってしまった作家さんと、そのファンだけじゃない。

あの本の他の執筆者と、それぞれのファン。

今回のことで大きく傷ついたことでしょう。

それがいちばん悲しい。

これ以上この話が大きくなりませんように。

そして二度と、こういうことが起きませんように。

そう祈らずにはいられません。






●では、

またね。。。

【15/10/2015 01:48】 BL | Comments (0)

Rugby rugby rugby...

●すでに

もうね。

小鳥さんにはさんざん、呆れられています。

この数週間ほど。

ヒマさえあれば(そしてヒマがなくても)、ラグビーの動画ばっかり見てるからね・・・(汗)。

「また観てる・・・」

ええ、そーですよ。

悪い?

いいじゃないの、今ぐらいさ。

「いや別に、悪くないけどさ」



ラグビーワールドカップ

予選リーグ、プールBの各試合。

日本が世界をあっと言わせた南ア戦、サモア戦。

そしてアメリカ戦。

(スコットランド戦は後半ほんとうにイタイので、あまり頻繁には見ない。いい場面もあるけど。)

練習シーンとか、試合後のインタビューとかも。

公式ツイッター(日本)の動画も、ほかでは見ない面白いものがいっぱい。

※あとはイングランドの試合も見るよ。がっかりする事のほうが多いけど。

※オールブラックスやサモアは、試合前のマオリのウォー・ダンスだけ見たりして。



繰り返し、くりかえし、くりかえし。

ダイジェスト版では飽き足らず、フル再生で。

ハイライト動画もいいけど、フル動画はもっといいんですよね。

試合の流れがわかるし、スタジアムの興奮もわかる。

選手の表情とかボディーランゲージとかで、リアルに緊迫感が伝わってきて。

(実況中継はやはりイギリスのがいちばん。フランス語バージョンはなぜか笑ってしまう。うぐ。)



バカじゃないのって。

そう、まあ、自分でも思わないでもない(汗)。

一過性のビョーキ?

みーはーというか、にわかファンだという自覚が半分。

これだけデカイことが起きたら盛り上がって当然じゃないの、という開き直りが半分。

(大学時代からラグビーの試合を見てたし、そこまで「にわか」でもないぞ、という妙な言い訳つき。)


Brave Blossoms bow out in style as they secure historical third victory

ラグビー日本人主義は「ささいなこと」

なぜ巨人・南アを日本の小兵が倒せた?ラグビーW杯の“80分間すべて奇襲”!

ラグビーもサッカーも「にわかファン」が支えている日本


だって面白いんだもん。

純粋に、ものすごく面白い。

ラグビーがこんなにおもしろいなんて、若い頃はわからなかった。

(日本が南アを降した一戦に関しては、あれはラグビーの試合としては稀有な “息づまる接戦” で、印象的な場面も多く、例外的な面白さなのだと、とりあえず理解はしてるけど。)



「飽きない?」

うんにゃ。

「もう結果、知ってるじゃん・・・」

いや、うん。

とっくにわかっていても、いいの。

それでも南ア戦を見るたびにハラハラするし、手に汗を握るのよ。

ゾクゾクする最後の10分、15分の攻防に興奮しちゃうのよ。

・・・うはは。

なんなんでしょうね。

憑りつかれたみたいで、自分でも変だと思うわ(笑)。



お気に入りは↓このあたり↓かな・・・(笑)。

※順不同。

※すべて動画、音声あり。

Ayumu Goromaru - behind-the-scenes

SOUTH AFRICA vs JAPAN 2nd HALF (RWC 2015)

Top 5 tries from the first games of RWC2015 - RWC Daily

Top 5 try saving tackles week #1 - Rugby World Cup 2015

Unstoppable Sipi Tau meets Immovable Haka

Yamada's brilliant turn and try for Japan

Ayumu Goromaru: Man of the match award for squad

South Africa vs Japan - 2015 Rugby World Cup Highlights

Japan v South Africa - Full Match Highlights and Tries

W杯で歴史的3勝 ラグビー日本代表帰国会見



要するに、ごろーちゃんが好きなんじゃん(笑)。

っていわれたらたぶん、否定できない。

でもなー。

試合を見てると目が行くのは、かならずしも彼じゃない(笑)。

ごろーちゃんはたしかに目立つけど、ラグビーって究極のチームスポーツじゃないかしら。

しみじみそう思うようになりました。

日本代表選手名鑑



すげえ、すっげえ!

・・・と、すさまじい tenacity に感嘆するのは、ルーク・トンプソンとかマイケル・リーチ

畠山くんとか大野くんとかのフォワード陣。

(くん・・・? まあ、顔は怖いね。うん。)

爆発的なパワーにおどろくのは、アマナキ・レレイ・マフィとか。

(名前がすでに萌え死ぬほどカワイイ上に、この子は童顔でじつにキュートだ。それで189センチ112キロとか、もうね。)

スクラムハーフの日和佐&田中コンビもいいよね。

(身長が170センチにも満たないらしいけど、それでも世界のトップレベルなんだよなあ。)

松島くんや山田くんは、アレだ。

花形バックスにふさわしい華があって、スピードも驚異的。

ホント、つい目が追ってしまう。

で、そういったメンツの最後に、五郎丸くんがいるわけですよ。

フルバックだから、ホントに最後の選手。

なにが驚くって、これが初めてのワールドカップなんですってね。

高校の頃からすでに有名だったし、ワセダでも最初からスター扱いだったから、これは意外でした。

29歳にして初WC。

満を持して、とでもいえばいいんでしょうか。

予選リーグの全4試合を通じて、日本があげた得点が合計98点。

そのうち58点が、五郎丸くんのキック&トライから生まれた得点だものね。

優秀なプレイスキッカーだから当然とはいえ、この数字はやはり突出している。

彼だけでは勝てないけど、彼(も)あっての日本の躍進だったのは間違いないでしょう。



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ああ、いかん。

これだけ書いても、まだ書ける気がする・・・(笑)。

いい加減、やめておきます。







●最後に

こんな浮かれたド素人のラグビー記事を読んでくださって、本当にありがとう。

感謝します。

Ultimate Rugby Battle

この動画は、2019年のワールドカップ(日本開催)のプロモ用。

まさかの北斗の拳。

さすがJAPAN、というべきなのか(笑)。

では、またね。。。


【14/10/2015 01:11】 スポーツ | Comments (0)

ゆすらうめ異聞 11年目 (つづき的な) ※追記あり

☆追記☆


たくさんのコメントと拍手、本当にありがとうございました。

ものすごく嬉しかった。

あらためて心から感謝します。

11年目の感慨よりも、シンプルに自分は幸せだなあ、と思いました。


10年(以上)も前から『春抱き』のファンだった方も、去年ファンになった方も。

思いは同じですね。

岩城さんが好きで、香藤くんが好きで、ふたりを見るのが楽しい。

ときに超展開にびっくりしたり、呆れたりしつつ(笑)、次のストーリーをわくわくしながら待っている。

圧倒的なドラマ性と優れた画力、とことん肯定されるえろす。

溢れるほどのろまんちっく。

あとは、『春抱き』的世界観の根底にある性善説かな。

そういうところに魅かれるのかもしれません。

9割は純粋なエンタメでありつつ、残りの1割は、なんだろう?

人生とは何かとか、愛とは何かとか、夫婦のあり方だとか。

考えるきっかけをくれる。

ふと自分を振り返ってみたりして、どこか哲学的な深淵を感じることすらありますよね。

“純粋におもしろい”

だけでも稀有なことなのに、それ以上の何かを与えてくれる。

そこが『春抱き』のパワーなのだと思います。


“『春抱き』は人生のバイブルである”

―――と、最初に言ったのは誰でしょうね。

わたしじゃないけど、でも、けだし名言だわ(笑)。


願わくば、これからも長くずっと岩城さん香藤くんを見られますように。

20代のころの二人も、30代の二人も大好きだけど、40代になった二人はもっと好きだ。

好きで好きでたまらん。

ただ若くて美しい恋人同士・・・ではないところに、熟成されたえろすを感じる。

今のふたりがもっとも美しい。

いろんな意味で。

たまに現れる彼らの欠点、というかイマイチ納得しにくい部分も含めて、みんな好きだ。

春抱き』は永遠に不滅です。


というわけで、アレです。

自分はおばちゃんになったけど、心は永遠に乙女だからね(笑)。

乙女の心を熱くゆさぶる『春抱き』が、いつまでも読めますように。

『春抱き』が続くかぎり、わたしも頑張るよ。

た、たぶん・・・(汗)。


以上。

ましゅまろんどん。







【12/10/2015 11:28】

●昨日の

サイト開設から満10年、という記事。

ぽよよん岩城さん更新のお知らせと同時。)

たっくさんのコメントや拍手、お便りをありがとうございました。

本当に心から感謝しています。


ところで、ひそかに迷っていたのですが、あのね。

「10周年」

ってのは、どういう意味なんだろう(笑)。

①サイトを開設してから満9年で、10年目に入った。

②サイトを開設してから満10年で、11年目に入った。

そこが曖昧でした。

あほ・・・?

この「ゆすらうめ異聞」は2005年10月11日に始まりました。

だから、その一年後の2006年10月11日が一周年。

満年齢とおなじ数えかた。

で、いいんだよね・・・?

この計算でいくと、今年はちょうど10周年。

あれ・・・?

なんかわたし、思い違いをしてたかもしれない(汗)。

11年目に突入 = 11周年

のような錯覚に陥ってたけど、ちがいますね。

どうも自分だけ混乱してたようです。

(そこがアヤシかったので、前回も今回もそういう記述はしてないけど。)

あう。

今年で10周年、つまり満10年

そして、11年目に入ったということ。

・・・はは。

お騒がせしました(汗)。







ぽよよん岩城さん

そろそろ佳境です。

たぶん。

あれでも。

あのダラダラした脇の甘いほもえろ小説に、佳境も急展開もあるんかいな。

そんな気もしますが(汗)。

こ、乞うご期待・・・?

では、またね。。。

【13/10/2015 05:10】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

Taking the rugby world cup by storm

●あああ

とうとう夜が明けてしまった・・・(笑)。

まあいいか。

お休みだもんね。







結局、最後まで見てしまいました。

ラグビーワールドカップ、プールBの最終戦。

USA 18-28 Japan

予想(というか期待)どおり、日本がアメリカに勝利。


この結果自体は、特におどろきじゃない。

(と、さらっと書けちゃう時点で、すでにこの日本代表はスゴイわけですが。)


劇的な逆転トライで南アフリカを下し、サモアを粉砕し、アメリカに堂々とワザで押し勝って3勝1敗。

今まで20何年間でたった1勝しかできなかった国が、ですよ。

これだけでもう記録。

すばらしい躍進だと思う。


で、どうなったかというと>>

1、日本は、予選リーグで3勝したにもかかわらず準々決勝に行けない史上初の国に。

2、五郎丸くんは、一度のワールドカップで50得点以上を挙げた初の日本人選手に。

ついでに、ほぼ毎回MOM(=man of the match)に選ばれてない・・・?

(現時点で、総得点で第2位。ペナルティゴールの数では第1位。)

3、いわゆるTier 2の国でワールドカップで3勝を挙げたのは、日本だけ。

4、マイケル・リーチ主将は国民栄誉賞もん(と独断と偏見で思う)。



BBCSport-RugbyWorldCup2015-JapanbeatUSA-infinalpoolgame01.jpg



そう。

南アをねじ伏せて世界中をあっと驚かせ、今回のワールドカップの台風の目になった日本。

Darling of the world cupって、呼ばれてましたね。

浮動票をも含めた人気という意味では断トツだったように思う。

(以前も書いたとおり、これは必ずしも身びいきではない。のよ。)

エディ・ジョーンズ監督がいうとおり、

「歴史を変えた。塗り替えた。世界の認識を変えた。誰もが日本のファンになった」

というのは事実。

日本の、世界の視聴者のハートを掴んだのもホントさ。

誇るべきことが本当に山ほどあると思う。

それでも、予選敗退なんだよなあ。

負けは負けだ。

Fairy tale has come to an end.

(って言われてるけど、それはそれでなんだかなあ、と思わないでもない。わかるけどさ。)

ものすごく、すごーく残念です。

もうちょっと夢を見ていたかったなあ。

こんなに見ていてわくわくするチームは、本当にめったにないから。


Rugby World Cup 2015: Japan beat USA in final pool game

USA 18 Japan 28, match report: Brave Blossoms bow out of Rugby World Cup in style - and win an army of fans


で、ね。

むろん、スコットランド戦の結果が惜しまれるわけです。

南アとの激戦の後、移動日も含めて中三日ってのはヒドイよなあ、って。

グチを言いたくもなる。

相手にとっては初戦で、準備万端だったしね。

あるいは、サモア戦。

ペナルティゴールで3点ずつ稼ぐんじゃなくて、もっと貪欲にトライを狙っていけばよかったのに。

4トライ以上で与えられるボーナスポイントを、獲りに行くべきだったって。

そう批判する人もいる。

結果的にわりと点差があったから、よけいにそう思うんでしょう。

わかる、わかる。

でも、それは言わぬが花なんだと思うよ。

試合日程と会場に関する不満は、多かれ少なかれ、どのチームも抱えていた。

それはもう、言ってもしょうがない。

まあ、イングランドがほぼ移動なし、ほとんどトゥイッケナムだったのは・・・ねえ。

開催国とはいえ、あからさまなエコヒイキっぽかったけど。

でも、そのイングランドはどうなった?(笑)

地の利も含めてものすごく有利だったけど、結局あっさり予選敗退したじゃない。

日程については運、不運がある。

そう思うしかないさ。

(強豪国優先のスケジューリング自体は、改善されるべきだと思う。)

サモア戦に関しては、アレだ。

そりゃわたしはド素人ですが、実際に試合全体を通して見ていたら、

「なんでボーナスポイントを狙わなかったのか」

という疑問は、あんまり湧かないと思うなあ。

だって、スコアほどの実力差はなかったよ。

日本が決めたトライは2本。

そのうちの1本は認定トライなので、オープンプレイからのトライはひとつだけです。

(あの山田くんの華麗なターンと飛び込みの、超クールなやつね。)

日本はずっと優位だったけど、正直、あと2つもトライできるようには見えなかった。

サモアのがむしゃらな守備に阻まれて、思ったようには動けなかった。

逆にサモアは、ターンオーバーからの一気のトライ狙いに賭けていた。

一度はそれを見事に成功させたし、他にもひやりとさせるシーンがあった。

個人技で勝る才能のあるチームだけに、常に脅威であり続けた。

軽量の日本フォワードがよく止めたなあ、という感じだった。

だから、点差はあくまで結果でしかない。

辛勝と呼ぶには点差がありすぎるけど、あれは楽勝ではなかったと思う。

追いつかれる可能性も十分にあったと思う。

「ほんのちょっとのスキがあれば、トライのひとつやふたつ、サモアなら10分もあれば決められる」

とキャプテンが判断したからこその、ペナルティゴール狙いだったのだと思う。

じわじわと点差を広げて、相手の闘争心を殺ぐとか。

得点差に焦りを感じ、時計を気にする相手のミスを誘うとか。

そういう効果もあったことでしょう。

それを外野が批判するのはどうよ。

・・・って、思うのだね。

まあ、勝手にそう感じてるだけですが(汗)。


とはいえ、惜しかった。

くやしい。

どう考えても、3勝して予選敗退はねえよ、とは思うもん(笑)。

そんなもんで歴史をつくってどうする、ってね。

敗者復活とかあればいいのになあ、と妄想もする。

(予選リーグ敗退者のうち、成績の最もいいチームをリバイバルさせるとかね。)

でもまあ、しょうがない。

もっと観ていたかったけど、それにしてもいい夢だった。

いや、夢じゃないから興奮したんだよな。

最強の敗者として、みんなの心に残るチームなのは間違いない。

そして、南アが優勝することを祈ろう。

ワールドカップ優勝者に唯一、土をつけたチーム。

それも歴史に刻まれるだろうから。







●あふふ

もう寝よう。。。



【12/10/2015 08:24】 スポーツ | Comments (0)

ゆすらうめ異聞 11年目

●さて

久しぶりにサイト更新しています。

ぽよよん岩城さん、なんとか20回目。

相変わらずうだうだですが、今回は若干、嵐の予感・・・?(笑)

読んでいただければ幸いです。

ネタがネタだけに、季節はずれの桜が咲いています。

季節感めちゃくちゃですが、どうぞご容赦ください。







●それから

本日、サイト開設から満10年を迎えました。

ロンドンの片隅でひっそりと、「ゆすらうめ異聞」を立ち上げたのが2005年10月11日。

あれからもう10年!?

これから、11年目に突入!?

信じられない。

早い、なんてもんじゃありません。

光陰矢のごとし。

あまりのことに、自分でも驚いてしまうほど(笑)。



この10年を振り返ると、まあ・・・うん。

感慨深いものがあります。

まさかこんなに続くとは思わなかった。

まさか、今でもこんなに『春抱き』らぶだとは思わなかった(笑)。

まさか今日に至るまで、これほど岩城さんに転びつづけるとは・・・?

まさかサイトがご縁で、こんなに大勢の仲間と知り合えるなんて想像だにしなかった。

まさか、まさか。

まさか尽くしの10年です。



一日せいぜい5人、10人が来てくれればラッキー。

まかりまちがって、誰かからコメントをもらえたら小躍り。

そういう辺境ファンサイトでした。

ちっぽけなサイトでした。

今でも、まあ、どマイナーサイトには違いないけどさ・・・(笑)。



嫌なこともありましたけど、いいことのほうがはるかに多かった。

得るもののほうが断然、大きかった。

ときに休止だの、ネット落ちだの、サイト強制削除だの。

いろいろありましたが、それでも今日まで来られたのは、ひたすら皆様のお陰です。

リップサービス、ではないよ。

掛け値なしの本音です。

どこかの誰かが見て、反応してくれなければ、個人サイトは無と同じです。

存在しないのと同じ。

(誰もがそう思うわけじゃないだろうけど。)

趣味に走りまくりのほもえろサイトですが、どこかの誰かが見ていてくれる。

小説を読み、ときに感想を伝えてくださる。

好きだと言ってくれる。

ブログを見て拍手をしたり、コメントをくださる。

(ブログはすでにコンテンツの一部というより、それ自体の生命を持ってる感じですが。)

どこかの誰かがサイトをチェックし、更新を楽しみにしてくれる。

そういうみなさまのご支援。

それがなければ、いくら自己満足とはいえ、ここまで続かなかった。

絶対に、とうに諦めて投げ出していた。

(もともと日記もおこづかい帳も1ヶ月と続かない、ぐうたらな性分なのです。)

本当に、本当にありがとうございます。

心から感謝します。



そして>>

フライングですでにお祝いのコメントをくださった某さま、本当にありがとう!!

お会いできてよかった。

本当にそう思います。



最後に>>

行くわよ、いいわね?(笑)

新田祐克大、大、大明神。

岩城さんと香藤くんを世の中に送り出してくれて、本当にありがとうございます。

貴女が岩城京介を生みださなかったら、わたしはどうなっていたか。

たまーに、ごくたまーに、それを考えます(笑)。

もうちょっとまっとうな人生だったんだろうか・・・?

ゆるやかに腐女子を卒業していたかもしれない。

結婚して、子供がいたりしたんだろうか。

さて、ね。







●とろいうえに

わがままなわたしですが、どうぞこれからもよろしくお願いします。

眼と身体がつづく限り、今後もぼちぼち頑張っていきたいと思います。

本当にありがとうございます。

では、またね。。。


【11/10/2015 18:03】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

アオサギに出逢う 蛇足編

●えっと・・・

先日の、アオサギの記事。

http://kyosukelove.blog58.fc2.com/blog-entry-3759.html

シルバーウィークの散歩で出くわした大きな鳥。

アオサギの、たぶんまだ若鳥。


あれからずっと、前に撮ったアオサギ写真を探していました。

数年ほど前の春。

梅の時期の亀戸天神(かめいどてんじん)で。


ええもう、完全な自己満足ですとも(笑)。

「たしか前に、アオサギの成鳥を撮ったことが・・・」

どっかにあるはず。

どーしても探したいって、もうね。

自分の目で確認したいって。

ホント、それだけのことです(笑)。


その後、例の水漏れ騒動があり、てんやわんや。

それから見事に風邪をひいて、今に至る。

―――というわけで、今さらですが、再びアオサギです。

しつこいですが、よろしかったら見てやってください。







●これは

完全に成鳥のはず。

いかにもアオサギらしいアオサギ、だと思います。



IMG_1119ssff.jpg



三月の後半。

ってことは、繁殖期にそろそろ入るタイミングでしょうか。

そのはずだけど、どうだろうなあ。

繁殖期のアオサギには見えないような気もする。



IMG_1121ssff.jpg



ご覧のとおり、わりと華やか(笑)。

コウノトリ目サギ科。

前回も書きましたが、大型の鳥です。

羽をずいっと広げると、端から端まで1.5メートル~2メートル弱くらいになる。

都市部でも見かける(といってもカモがいるような河川や池が必須ですが)野鳥のうち、最大級じゃないかしら。

特徴は、この色合いです。

アオサギは、漢字で書くと 「蒼鷺」 なんですよね。

「蒼」という字は、「青」とは意味合いが違います。

「鬱蒼と生い茂る」 とか 「顔面蒼白」 ・・・なんて言葉があるように、

“灰色がかった暗い青色”

“白色と黒色の中間の薄墨的な色”

という意味があります。

そういうくすんだ青色。

非常に日本的な、東アジア的な色の捉え方・・・らしいですよ、これ。

英語ではこの鳥、単なるグレーです。

「Grey heron」っていうの。

まあ、そうだわね・・・(笑)。



IMG_1130ssff.jpg



蒼いからアオサギ。

この背中の色を見ると、なんとなーく、わかりません?

光の加減というか、陰影のいたずらかもしれない。

でもたしかに、単に灰色じゃなくて、青味がかって見える。

その繊細な色合いのちがいを、日本人は認識したってことだと思います。



IMG_1133ssff.jpg



で、これ(笑)。

アオサギはたしかに優美できれいなんだけど、でも。

どこかおかしみをも感じさせるのは、コレのせいだと思う。

目の上あたりから眉毛みたいに生えた黒い毛が、後頭部までぐるり。

冠羽、といいます。



IMG_1134ssff.jpg



この個体は立派な冠羽を持ってるから、たぶんオスなんだろうな。

でも、ね・・・(笑)。

これがなんというか、人間の目にはどうしてもアレだ。

微妙にヅラ・・・いやいや。

頭頂部がきれいにつるっぱげの・・・うぐぐ。

そういうふうに、まあ、見えてしまうわけです。

まんまるお目々のシリアスさとあいまって、どうにも面白い。

愛嬌がある。

うひゃ。



IMG_1135ssff.jpg



やっぱりいいねえ、アオサギ。

大きいのに威圧感がなくて、スリムなのもきれいだと思う。



IMG_1148ssff.jpg



こうやって見ると、意外と複雑な構造の羽毛をまとっています。

黒から白へのグラデーション。

青味がかったグレーの濃淡。

くちばしのオレンジ色。



IMG_1166ssff.jpg



胸にはこんなふうに、ひらひらと飾羽があります。

白くて長いフリンジが風に揺れて、なんとなくお洒落。

黒い羽もよく見ると真っ黒ではなくて、やっぱり紺色にも見えるグレーなんですよね。



IMG_1174ssff.jpg



おまけに、長い頸(くび)にも黒っぽい縦じま模様。

野鳥には奇抜なデザインや色合いの羽を持つ仲間が多いけど、アオサギもそうだ。

ほんと、誰がこんな独創的な衣装をあつらえたのか、って思っちゃう。

おもしろいよね。







●というわけで

以上、アオサギ写真でした。

上にも書きましたが、これだけ大型の鳥のわりには、意外とその辺にいます。

水が豊富で、小魚がいそうなところ。

カモが泳いでるような場所。

公園の池や沼、湖はもちろん、湿地、干潟や水田でも見られます。

(ときに養殖魚を食べるので、害鳥と見なされることもあるとか。)

真偽のほどはともかく、

「最近、以前よりもよく市街地でアオサギを見るようになった」

という説もあります。

実際わたしが撮った写真も、いわゆる街中での撮影です。

必ずしもそうは見えないかもしれないけど、フツーの都市部の住宅街。

亀戸天神も、建て込んだ街中ですしね。

思ったよりも身近に、いるかもしれません。


では、またね。。。


【10/10/2015 15:23】 写真☆カメラ | Comments (0)

いろいろ

●どうにも

こうにも、いかぬ。

いまいち本調子になりませぬ。

どうしてじゃ。

熱は下がったものの、咳がなかなか抜けなくてのう。

くう。

困ったものじゃ。







●TBのお題から

「お掃除は好きですか?」

うんにゃ。

あんまし。

特にきらいではないけど、得意ではない。

必要最低限、やらないと人間としてイケナイ程度はこなします。

・・・たぶん。

自信はない。

その「最低限」自体が、きれい好きな人には許せないレベルかもしれないけど。

じゃあ、キタナイ耐性があるかっていうと、そうでもない。

清潔が好きではある。

(あたりまえか。)

やるとなるととことん、という傾向もある。

ひょっとして矛盾してますね。


ちなみに>>

わたしの中では 「掃除」 と 「整理整頓」 は別のカテゴリです。

このふたつのコンセプトに、オーバーラップする部分があるかもしれない、とは思う。

思うけど、やっぱり別の概念だなあ。

ゴミを片づけ、汚れやシミを落とし、埃を拭いて、身の回りの環境を清潔に保つのが、お掃除

いわば、マイナス状態をニュートラルに持ってくる感じ。

整理整頓(お片づけ)は、その次のステップ。

快適な生活を送るために収納やディスプレイを工夫し、要るものと要らないものを選別するのが、整理整頓

いってみれば、ニュートラル状態をさらにプラスに改善する感じ。

・・・ですよね?

ちがう?

そもそも掃除があまり得意でない人間は、整理整頓のほうまでなかなか手が回らない。

ことのほうが多い。

・・・ってのが持論ですが、さて。

どうなんでしょうね・・・(汗)。







●最近

読んだ/読んでいる本。

※再読を含む。


華の碑文 (杉本苑子

世阿弥元清の生涯をつづった時代小説。

能の世界の幽玄の真髄に迫る名作。

おもしろいよ。

室町三代将軍足利義満との関係は、もちろん真正面から描かれています。

(ばかりか、稚児カルチャーというか、そういったものが頻繁に登場する。)

ただし、萌え要素はほぼない(笑)。

世阿弥を理想化する視点で描かれているため、高尚で生真面目な筆致。

義満との関係に限っていえば、将軍さまの片思いに近い。

それはそれでやるせないけど。

観阿弥、世阿弥の能にかける情熱。

それが、筆者自身の能への愛というプリズムを経てゆたかに描かれています。



傾く滝 (杉本苑子

八代目市川団十郎の生と死を赤裸々につづった時代小説。

江戸時代後期の市井の様子から、当時の歌舞伎役者の生活まで。

生き生きと描かれていて大変におもしろく、かつ読みやすい。

類まれなる美貌と奔放な性格の八代目団十郎の、身を焦がすような恋。

生涯ただ一度の恋。

その相手というのが、仇に追われて江戸市中に潜伏するワケアリの浪人。

こちらははっきりと、萌え要素が中心です。

ある意味、古典的な意味での「びーえる」ですね。

(まだBLという言葉がなく、耽美系とかJUNE系とか、そういうふうに呼ばれていた時代のあの雰囲気ね。)

いや、これはヤオイじゃなくて、れっきとした時代小説なんだけど。

せつない、やるせない、もどかしい、そしてひたすらに哀しい。

破滅にひた向かう悲恋を淡々と、精緻に描いています。

あっさりした表現が、ときにぐさりと来る。

最初に読むときはもちろん、ひとりの男とひとりの美少年の物語として。

二度目以降は、ほかの登場人物の視点や心情を中心に。

いろいろな読み方があると思うし、意外と奥が深い。



隻眼の少女 (麻耶雄嵩

久しぶりに読んだ麻耶雄嵩(まやゆたか)。

現代の日本ミステリ界の異端児というか、寵児というか、そういう人。

常に問題作を発表し、つねに話題の中心になるよなあ。

で、この本。

舞台設定は、拍子抜けするほどストレートな新本格風味です。

とある僻地の、不思議な言い伝えの残る因習の村落。

次々と起きる陰惨な連続殺人。

そこに登場する、白い水干姿の謎の美少女。

・・・ねえ。

上っ面だけ眺めたら、横溝的とか、三津田信三的とか言われるような世界観。

やりすぎ感すらあるほど、伝奇ロマン、懐古趣味てんこもり。

が、そこが麻耶雄嵩だ。

淡々と、そう、実に淡々とした筆致で、さらりと読者を欺いてみせる。

(あっさり描写が多いので、殺人の様子などにグロ表現はほぼない。そういう意味では気が楽。)

「なんか、彼らしくない陳腐さがない・・・?」

読者の予断をすり抜けて、あっさり不可解な超展開を見せてくれる。

なんだろう。

結果として、たしかにおどろいた。

おもしろかった。

驚いたけど、だけど・・・どこか予測してもいたんだよね(笑)。

(トリックを読めてしまった自分スゴイ、といいたいわけではない。念のため。)

実によく出来たミステリなんだけど、よく出来ているだけに、

「そう来たか!」

に、意外なほど意外性が・・・ない・・・ような・・・???

うむむ。

しつこいですが、とてもよく出来た小説です。

おもしろい。

いろんな賞を取ったというのも頷ける、傑作だと思う。

ただ、麻耶雄嵩の「毒」はおとなしめ。

彼の真髄は、もっと不条理なワケワカメ小説だと思うので(笑)。

そういうことかもしれません。

破綻なく、よく出来ているために、返ってこじんまりまとまって見えるというか。

おかしいですね(笑)。

破綻なくスムーズなミステリって、誉め言葉のはずなのに(笑)。



照柿 (高村薫

読みかけです。

なんだこれ。

かの「マークスの山」の後、さんざん悩んだ挙句、

「やっぱり、合田雄一郎シリーズは全部はじめから読もう!」

と決心して購入。

今ごろになってようやく手をつけました。

なんだこれ。

淡々と描写が進行するスタイルは前作と同じなのに、ものすごく観念的。

説明的。

ねっとりへばりつくような、しつこい筆致。

うざったい、不快な登場人物たち。

なんかずいぶん様子がちがう。

変だなあと思いつつ、だけど止められない(笑)。

うまいんだよなあ。

結局、ついつい乗せられてしまう。

まだ半分ほどしか読んでいないので、感想はナシ。


しかし、Aさま。

仰る通りですね、これ。

たしかにこの小説は、うだるような真夏に読むべきでした。

羽根布団にくるまって読むと、どこか、「照柿」の灼熱がとおい。

じんわりと不愉快な汗が首筋をつたうあの感覚を、リアルに思い起こせないのが残念。

うむむ。







●というわけで

では、またね。。。


【09/10/2015 21:51】 書籍・マンガ | Comments (0)

さむい・・・

●極端から

極端に走るやつです。

はい。

まだ真夏用の竹シーツも片づけていないのに、なんか寒い

まだクローゼットの衣替えも済ませていないのに、どうにも冷える。

こないだまではうすら寒かったけど、今ははっきりくっきり寒い

朝、とくに寒い

・・・ですよね?

13~14度とか、それって秋というより冬に近いのでは・・・(汗)。

涼しいとか、爽やかという感じではない。

(もっとも空のすっきりクリアで青い感じは、たしかに秋らしいと思う。)

「さっむい! 着るものがない!」

というわけで、早々とフリース登場。

ヒートテック系のインナー登場。

すでに風邪ひきで登場した羽毛布団+ボアスリッパとあわせて、

「完全に冬装備」

ですよ・・・(笑)。

自分でも笑っちゃうくらい、ぬくぬくモードです。

まだ出していないのは、冬コートぐらいかも。

このこらえ性のなさは、歳のせいか。

歳のせいだね。

たぶん。

うん。

(^~^;)

どうぞみなさま、季節の変わり目です。

ご自愛くださいませ。







●常用ブラウザを

FirefoxからChromeに替えて、何日か経過しました。

やっとここ数日で慣れてきたかな、という気分です。


いいところ>>

起動が早く、ページの読み込みもわりと早い。

細かい点ではちがう部分もあるけど、おおむね操作性&見た目はFirefoxと変わらない。

インスタやツイッターの動画を見やすい。

(意味がわからないかもしれないけど、Firefoxではツイッター動画を再生できなかったのだよ。とほほ。)

一部の拡張機能(SpeedDial2、AutoPagerizeなど)がすごく便利。


慣れないところ>>

Chromeウェブストア(拡張機能・テーマなどをDLするページ)が見にくい/使いにくい/検索しにくい。

ブックマークの仕様がFirefoxとだいぶ違う。

履歴&一時ファイルなどの容量が大きい。

PC起動のたびにCCleanerで掃除してるからいいけど、そうでないとものすごくメモリを食いそう。)


あとは、Firefoxの多様なテーマ(外観の着せ替え)が恋しいなあ。

Chromeにも同じサービスがあるけど、使いにくい&選びにくい&全体数が少なめ。

この辺はもっとも、調べれば他にやりようがあるのかもしれません。

研究はこれからです。


ついでに>>

上記の便利な拡張機能の中では、「AutoPagerize」がおススメです。

何ページにも及ぶGoogleや通販サイトの検索結果。

画像がたくさんあって、いちいちクリックして次の画像を見るようなケース。

芸能人ブログみたいに、一日いち記事で、遡るためにはひたすら前のページをクリックするような場合。

めんどくさいし、広告が消えては現れ、「次へ」ボタンの位置も微妙に変わる。

時間がかかるし、指が疲れる。

「AutoPagerize」は、そういうページを自動的に繋いでくれるアプリです。

ずらずらとながーいページにしてくれる感じなので、自分では

“ひたすらスクロールダウンする”

だけ。

やってみると、これが思いのほか便利、べんり(笑)。

編集して、例外(=つなげて欲しくないサイトの)リストをつくることもできます。

うまく使えば、ネット生活はかなり楽になる・・・気がします。

今のところ(笑)。







●では、

またね。。。



【08/10/2015 12:00】 PC・デジタル関連 | Comments (0)

ワンピース歌舞伎 (追記あり)

☆追記☆

NHKニュースに動画、ちょっとだけ。

「ワンピース」の歌舞伎公演始まる

新橋演舞場『ワンピース』初日開幕

松竹がプロモ動画つくればいいと思うんだけどねえ。







●とりあえず

話題になっててよかった。

「ワンピース」の歌舞伎公演始まる

ワンピース歌舞伎:きょう初日 見どころは斬新な演出 来春の大阪公演も決定

市川猿之助:ワンピ歌舞伎に原作者や声優陣からもアドバイス 「賛否両論あってこそ本物」

http://www.onepiece-kabuki.com/

評判も、あんまりヒドイのは(今のところ)聞かない。

(ような気がする。)

まだ幕を開けたばっかりなので、これからだけど。

2ヶ月ありますからね。

最後まで小屋が埋まるのか、それが問題だ。


しかし、楽しそうでいいなあ。

いかにも、歌舞伎らしいケレン味たっぷり。

あざといぐらいのはっちゃけぶりで、いいんじゃないのって気がします(笑)。

それにしても斬新なビジュアル。

ゲネプロの舞台写真を見たけど、わお! という感じ。

どう見ても歌舞伎っぽくない衣装も多いので、

「これで、どうやって歌舞伎にしたのか・・・!?」

リアルに舞台を見てみたい、そんな欲望に駆られます。


歌舞伎の可能性。

いつも思うけど、舞台化の「限界」を突き抜けるのが歌舞伎だと思うのですね。

ふつう(のお芝居)なら出来ないことが、歌舞伎ならできちゃう。

魑魅魍魎だろうが天変地異だろうが、世界一周だろうが。

空を飛ぶのも時空を駆け抜けるのも自由自在。

リアルさに囚われないのが、歌舞伎の魅力だと思います(笑)。

歌舞伎のその「なんでもアリ」さ加減が、今回のこれでもっと知られるといい。

ホント、そう思うわ。


漫画「ONE PIECE」を歌舞伎化

猿之助、開幕直前『ワンピース』への意気込み


個人的には、

1、誰がこれを見にいくのか?

(伝統的な歌舞伎を好む人に受けるようには見えないので。新規ファンの開拓につながるといいけど。)

2、「歌舞伎とは何ぞや」論が、これをきっかけに活発になれば面白い。

3、地方公演や、果ては海外遠征も可能になればいいな。

・・・などと、うだうだ考えています。







●すみません

体調不良につき、中途半端ですがこれで。

またね。。。
【07/10/2015 21:06】 歌舞伎2013~ | Comments (0)

歌舞伎いろいろ

●TBのお題から

「SNSに依存してますか?」

うんにゃ・・・?

してないっしょ(笑)。








●王子様!

かわいい。

久々に、萌え死んだかもしれない(笑)。

海老蔵が語る「吉例顔見世大歌舞伎」

海老蔵さんの長男 「初お目見え」で会見

NHKのニュース動画、たぶん数日で消えちゃうので。

その前にできたら見てみてください。

勸玄くん、かわいいねえ。

それにしても、なんで肝心の 「おうじさま」 がないのか。

そこがいちばん見たかったのに~。



kabukiza_201511ff.jpg








●12月の歌舞伎

これまた、おもしろい顔ぶれだなあ。

「妹背山」の通し狂言も珍しいよね・・・?


歌舞伎

松竹創業120周年 十二月大歌舞伎

平成27年12月2日(水)~26日(土)


昼の部

一、本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう) 十種香

八重垣姫  七之助
武田勝頼  松 也
腰元濡衣  児太郎
長尾謙信  市川右近

二、赤い陣羽織(あかいじんばおり)

お代官  中 車
おやじ  門之助

三、重戀雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)

関守関兵衛実は大伴黒主  松 緑
小野小町姫  七之助
良峯少将宗貞  松 也
傾城墨染  玉三郎


夜の部

通し狂言 妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)
杉酒屋、道行恋苧環、三笠山御殿

〈杉酒屋〉             
杉酒屋娘お三輪  七之助
入鹿妹橘姫  児太郎
烏帽子折求女実は藤原淡海  松 也

〈道行恋苧環〉           
杉酒屋娘お三輪  七之助
入鹿妹橘姫  児太郎
烏帽子折求女実は藤原淡海  松 也

〈三笠山御殿〉           
杉酒屋娘お三輪  玉三郎
漁師鱶七実は金輪五郎今国  松 緑
烏帽子折求女実は藤原淡海  松 也
入鹿妹橘姫  児太郎
豆腐買おむら  中 車
蘇我入鹿  歌 六



kabukiza_201512.jpg



ナニコレ。

玉さまのお相手を松緑(と松也)がつとめ、七之助と児太郎が玉さまの後釜テストに挑戦?

そこに(これも玉さまが引っ張ってる)中車が絡む感じ・・・?

いやあ、実に不思議な取り合わせだ(笑)。

昼も夜も、女形にとって大役がずらり。

というか、玉さまの当たり役がずらり?

それを児太郎と七之助(とご本尊)で分け合ってる感じだけど、うむむ。

こないだ染五郎が、幸四郎さん&吉右衛門さんを相手に「勧進帳」をやったみたいな感じ・・・?

後継者育成プログラムの一環?

若いふたりにとっては、大変な試練と名誉ですね。

お姉さまにた~っぷりしごかれてください、的な(笑)。

どっちにしても、個性的な演目リストだと思いました。

うん。








●ワンピース歌舞伎

なんか早いなあ。

うんと先の話だと思ってたけど、もう数日で開幕なんだ。

公式サイト → http://onepiece-kabuki.com/

来年三月、大阪松竹での公演も決まったそうです。

うまく成功してほしいね。


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●では、

またね。。。


【06/10/2015 03:40】 歌舞伎2013~ | Comments (0)

まさかのイチロー!

●いやあ

びっくりした!

本当にびっくり仰天したわ(笑)。


Ichiro logs his first inning as a pitcher

※ハイライト動画あり。


イチローくん、41歳にしてメジャーデビュー。

ピッチャーとして。

わお。

もうね、ファンタジーの世界だわ(笑)。


ずっと昔から投げたがっていたのは知ってたよ。

もともとピッチャーだったし。

(といっても高校時代の話。すごかったらしいけど。)

でも、まさかメジャーリーグの監督が、(実戦で)OK出すとは思わなかった。

いくら生きるレジェンドたるイチローでも、ね。

すげえ。


でもまあ、ホームグラウンドでの最終戦。

8回の時点で、4点ビハインド。

いろいろな事情を考え併せて、それがちょうどいいタイミングだったんでしょう。


で、その内容。

2安打1失点ですが、なんとか1イニングを投げ切った。

ストレートは最速89マイル(約143キロ)くらい。

カーブとかチェンジアップとか、スライダーとか投げてましたね。

ストライクもわりと入ってた。

ワインドアップのフォームがかっこいい。

なんかサマになっててびっくり。

つか、本人の表情がいい。


やりたい放題やらせてもらってる?

そうかもね(笑)。

でも、それが出来るポジションにいるのは、彼の長年の実績あってこそ。

それを許す、というより楽しむ余裕のあるファンと野球文化があってこそ。

いいなあと思う。

多少ワガママかもしれないけど、

「メジャーでマウンドに立つという夢が叶った」

という彼のコメントは本音だと思うなあ。


もっとも、試合後のインタビューには笑いました。

90マイルぐらいは出せるつもりだったのにショック、って。

おいおいおっさん・・・(笑)。

あっさり笑って、

「これからはピッチャーの悪口を言わないようにしようと思う」

だそうです。

わはは。

初めてのマウンドで、それなりに大変さを味わったらしい。

「もうピッチャーはいいよ」

って、彼らしいですね。


チームメイトも、

「今日はなんかそういう予感がしていた」

んだとか。

イチローの登板があるかもしれないって、

「楽しみでワクワクしてた」

と同僚に言われる彼は、なんだろう。

意外なほどマーリンズに馴染んで、愛されているんだなあと思いました。

ええなあ。







●それにしても

あと65ヒットだっけ。

メジャー3000安打まで。

来期もマーリンズっぽいので、是非とも!本職での活躍を期待したいところです。

がんばれイチロー

少年の夢を追い続けるおっさん、かっこいいよ。

(というか、かわええ。)







●他に

(ラグビー以外にも)

いろいろ、書きたいスポーツねた、あったんだけどなあ。

鈴鹿のるいはみ(ルイス・ハミルトン)とか、まーくんとか。

錦織くんとか。

それはまた別の機会に。

では、またね。。。


【05/10/2015 10:59】 スポーツ | Comments (0)

わお・・・ 主将すごい (追記あり)

●とんだ

贅沢な望みだとは知りながら。

それはわかってるけど、でも

「惜しい・・・!」

思ってしまったよ。







ラグビーワールドカップ

サモア 5-26 日本

見ましたよ。

気合たっぷり、かつ規律あるいい試合でした。

サモアに勝つってだけで、大したもんなのに。

(これで対戦成績はやっと日本の4勝11敗。)

快勝なのに、なんか・・・ね?

微妙にもやもやが残るのは、どういうことだ(笑)。

ボーナスポイントが欲しかった。

それより何より、もうちょいトライが見たかったからかも。

いや、贅沢なんだけど。

でも、こうさ、なんていうの?

トライにしかない 「突破した!!」 爽快感を、もう少し味わいたかったというか。

このチームならもっといけたはずだ、みたいに。

そう思っちゃうからかもしれません。

うぐぐ。

点差でもポゼッションでも勝ってるのに、なーんか押されてた感があるからか。

後半の失速感・・・?

(ひとつを除いて)相手のトライを阻止はしたものの、ひやりとする場面があったからか。

サモアをこてんぱんに倒したというより、サモアがミスで自滅したみたいだからか。

(むろんミスを誘うのも、自らをきびしく律するのも、日本チームのチカラなんですけど。)

よくわからん。

※せっかくの勝ちに文句をつけてるわけじゃないです。



rugbyworldcup2015-poolB.jpg



いや、でもスゴイ。

エディーのチームはすごい。

3試合を終えて、2勝1敗で暫定2位。

日本の下に南アがいるという、信じられない順位表です。

実況中継&解説のイギリスのおっさんたちが、

「いや、これマジで、日本がベストエイトに行ってもおかしくないよね」

「日本の大躍進を見る限り、その権利はあるように思う」

「いっそ行くべき」

と、興奮気味にいう程度にはスゴイ。

実際にどうなるかは、まだわからないけど。



そしてもうひとつ。

マイケル・リーチという主将。

この人、本当に凄い人だとしみじみ思うようになりました。

まだ26歳!だそうだけど、なんつうか、素直に尊敬する。

敬意を表するに足る、というより余りある人物だと思います。

すげえ。

勝利への執念も気合も根性も忍耐も献身も、頭脳も寛容さも視野の広さもみんな持ってる。

(気がする。)

もっと年配の選手も多いなか、彼が主将に選ばれたのがわかる。

(気がする。)

誰よりも身体を張って、誰よりもしんどい仕事をし、誰よりも勝とうとしてる。

こんな凄い人が中心になってチームをまとめたからこその、今の日本代表の強さなんだろうな。

日本チームが「ガイジンだらけ」とか言ってるアホは、彼の闘いっぷりを見ればいいと思うよ。

バカなこと言えなくなると思う。

そのくらい圧倒的にすげえ。







●ともあれ

今日はこれから、スコットランドと南アの試合があります。

本来なら、プールBの天王山。

南アが初戦で日本に敗れたことで、この試合の意味は大きく変わったと思います。

スコットランドが勝てば、3戦全勝でたぶんベストエイト決定だよね。

南アが勝つと、日本とスコットランドと南アがみんな2勝1敗で並ぶことになる。

・・・けど、そんな単純じゃないか。

どっちにしても日本には、自力ベストエイトはない、らしい。

次のアメリカ戦に勝つこと。

それも、ボーナスポイントをゲットして勝つこと。

そこまで達成してはじめて、なんとかベストエイトの可能性があるかも、だって。

(あるかもというのは、スコットランドと南アの試合結果いかんだから。)

きびしいやね。

仮に3勝してもなお決勝トーナメントに出られないって、けっこうキツイ。

そういうルールだからしょうがないけど。

うぐぐ。







●というわけで

では、また。。。








☆追記☆


①データ

公式記録から。

今回のワールドカップの、今までの全試合の記録です。


WS000973.jpg

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WS000976.jpg


おわかりでしょうか。

あくまで現時点での集計ですが、日本の選手がトップにいます。

全勝のチームや、すでにベストエイト入りを決めたチームもある。

それなのに、決勝トーナメント進出も微妙なチームの選手がこれだけいる。

凄いことだと思います。

五郎丸くんのキック精度に感嘆してるのは、日本人だけじゃない。

トップではなくて3位だけど、ルーク・トンプソンのタックル数もすごい。

そして、馬車馬のようにひたすら前に進むキャプテンの活躍、こんなところで見えてきます。

軽量で不利といわれる日本が、いかにうまく機動力を使っているのか。

そしてそれを支える、フォワードの渾身の推進力。

データの上からはっきり見える気がします。

エディジャパンの勲章ですね。




②あうう・・・

想像してた通りだったけど、あーあ。

南アはスコットランドを撃破。

これで日本を含めて3チームが2勝1敗。

ポイントでは日本がいちばん不利です。

1点、2点が大事になってくるので、今までいちどもボーナスポイントをもらってない日本には痛い。

日本だけの観点でいえば、スコットランドが全勝で勝ち上がってくれたほうがよかった。

が、そんなん、南アが許すわけないよなあ。

ここで負けたら予選敗退(たぶん)という、背水の陣だったから。

うーん。

あとは日本の強運を信じるしかないか。




③そして・・・

イングランドは本拠地トゥイッケナムで、オーストラリアに敗戦。

それも 13-33 という惨敗です。

開催国ですが、これで予選敗退が決まってしまいました。

ベストエイト進出を決めたのはオーストラリアとウェールズ。

どよよん。

暗い。

プールAはもともと強豪ぞろいで、死のプールとか言われてました。

オーストラリア、ウェールズ、イングランド、ウルグアイ、フィジー。

とはいえ、勝つ気まんまんだったのよね。

オーストラリアはともかく、ウェールズに後塵を拝するとは思ってなかった。

それが、この結果だもんなあ。

(直接対決で、僅差で敗れています。)

さっきオーストラリア戦を見たけど、なんだろう。

途中までは食い下がってたんだけど、最後はボロボロだった。

集中力が途切れてミスを連発。

相手にペナルティを何度も献上して、あえなく自滅した印象でした。

「これじゃ勝てないよ・・・」

イングランドびいきのわたしですが、乾いた笑いしか出なかったわ。

かなしい。







●というわけで

では、またね。。。


【04/10/2015 06:31】 スポーツ | Comments (0)

へろへろりん

●TBのお題から

「自分の名前は好きですか?」

うん。

わりと。

ものすごくカッコいいとかお洒落だとかいうわけじゃないけど、

「まあ、こんなもんでしょ」

という意識はあります(笑)。

命名に際して、候補に挙がっていたほかの名前というのが

「紅子」
「ひとみ」

だったらしい。

うむむ。

素敵な名前かもしれないけど、「わたし」のイメージじゃないなあ。

(小鳥さんいわく、紅子=キラキラネームっぽい、とのこと。ほんと?)

(ちなみにわたし的には、紅子=レトロ可愛い/はいからさん、みたいなイメージ。)

ああ、そっか。

名は体を表すといいますよね。

もし上に挙げた名前をつけられていたら、今とはちがう人生を歩んでいたわけだ。

なるほど。

なるべくしてなった人生、ということでしょう。

ふう。







●たくさんの

お見舞いのお言葉をありがとうございました。

お陰さまで、なんとか快方に向かいつつあります。

たぶん。

咳さえ、これで治まってくれたらなあ。

ラグビーの試合がありますからね(笑)。

それをなんとか見ようと画策中です。







●本日の一枚は

・・・だけど、まだ青い。


IMG_1097ssffss.jpg


まだまだですね。







●では、

またね。。。



【03/10/2015 20:31】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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