カウントダウン

●とりあえず

年越し蕎麦は食べました(笑)。

ごくふつうの信州そばに、かき揚げを乗せただけですが。

蕎麦をゆがくのは苦手なのですが、そこそこの出来でした。

かたちばかりの年の瀬モード。

これで最低限はクリアかな。

やれやれ。







●恒例の

年越しカウントダウン☆チャットは、こちらから。

ゆすらうめ異聞 茶話室

※パスワード制です。メールで請求してください。


チャットにはいちおう、基本的なルールがあります。

といっても、小難しいことはひとつもない。

ごく常識的な内容で、本来わざわざお願いするほどのことでもない。

・・・かもしれない(汗)。

以下、本宅のチャットルーム入口ページから抜粋。


■お願い■

1. 『春抱き』が大好きな人だけ、来てくださいね。

2. 「ゆすらうめ異聞」(ブログ「雑想記」含む)と「Lovesymbol」の二次創作小説が好きで、よく読んでいらっしゃる方であって欲しい。

3. 『春抱き』に関するツッコミや冗談、BLシモネタに耐性のある方じゃないと、おしゃべりが楽しくないかも。

4. 大人の女性としての良識とマナーを忘れずに♪

5. 《当チャットルーム限定マナー》 チャットルームに誰もいないときは入室しないで下さい。なお、チャットルームで発言なし(=他の参加者のおしゃべりを読んでいるだけ)はマナー違反ですよ。

※発言が数分間ないと、管理システムに「飛ばされ」ます(=自動的に退室扱い)。その場合は慌てず、もう一度チャットルームに入室してくださいね。

※弓さんとましゅまろんどんが二人とも在室中でも、参加者の表示が「1人」になる場合があります。これは二人が同じネット回線から接続しているためなので、ご了承ください。

※わからないことがあったら管理人にメールでお問い合わせください。







●では、

またね。。。


【31/12/2015 22:25】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)

ありがとう&疲労困憊

●拍手やコメント

たくさん、ありがとうございます。

感謝しています。



30日は wash out でした。

なんといったらいいのか、疲れすぎて何もできない状態(汗)。

ぼーっと。

ぼやーっと。

ふわふわと。

無為に。

一日がおわりました。

本当に目が覚めているのかどうか、わからないぐらい?(汗)

ご飯をつくってるとき以外は、しゃっきりとはほど遠い一日でした。

なんてこと。

終日お茶会で外出して、翌日ここまでダメダメになったのは初めてじゃなかろうか。

どれだけ体力が落ちているんだ。

風邪気味とはいえ、あんまりです。

やりたいこと、やらなくちゃいけないこと。

山ほどあるのに。



「今日(30日)はさ・・・」

昨日のお茶会メンバーには、颯爽とコミケに出かけた人たちもいます。

行ったはずです。

今のわたしからすると、その体力と気力が心底うらやましい。

本音です。

「どこにそんな元気が・・・」

あうち。

情けない。

薬を飲んで意識がふうっと遠くなるのも、やばいかもしれない。

※ごくふつうの市販の風邪薬です。

やれやれ。

とくに病気だってわけでもないんだけどなあ。

案外と打たれ弱いのか。

いろいろあったせいか、そんな気もしています。



ともあれ予告どおり、年越しカウントダウンちゃっとは開催予定です。

おそらく。

入口はたぶんサイトではなく、このブログに設置すると思います。

パスワードはメールでご連絡します。



ああ、そうだ。

コミケ初日に参戦した『春抱き』仲間から、見せていただきました。

よしながふみさんの、例のアレ。

某オタク向け通販サイトで予約したけど、結局さきに読んでしまった(笑)。

感想ですか?

うふふ。

なんというか、まんま、です。

笑っちゃうぐらい、表のふたりのまんま。

表のふたりには、岩城さん香藤くんのエレメンツをちらほら垣間見ることができる。

裏のふたりには出来ない(笑)。

詳細はまたいずれ。







●というわけで

では、またね。。。


【31/12/2015 07:24】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

Companion plants (be-boy GOLD2016年02月号) お茶会(速報)編

●さて・・・

怒涛のお茶会マラソンは、なごやかに終了しました。

昼は5時間ほど、ノンストップでしゃべりどおし。

夜は食べ放題&飲み放題の中華で、にぎやかに。

年末の忙しい時期におつきあいくださったみなさま、本当にありがとうございました。

お陰さまで、忘年会を兼ねた集まりは盛況でした。

多謝。



DSCF1960sss.jpg

※写真は、いただいたお土産の一部。



しゃべりすぎ、プラス空調の乾燥のせいか喉がイガイガです・・・(汗)。

というか私ごとですが、この日わたしは体調を崩してしまいました。

あーあ。

アレルギー(鼻炎)なのか、それとも風邪のひきはじめなのか。

判別のつかない状態でしたが、ともかく終日ぐずぐず。

薬をのんでも一向に改善されず、夜にはぼーっとした瞬間もあったように思います(汗)。

マズイ。

情けない。

参加者のみなさまにはご心配をおかけして、本当に申し訳ありませんでした。

万全を期して望んだはずが、なんてこと。

来年の抱負は、体質改善かもしれません。



DSCF1815ssss.jpg



昨日のブログに、たくさんの拍手やコメント。

本当にありがとうございました。

ね、あれだけの内容では、レビューを書くのに苦労しそうでしょう?(笑)

今回の話をどう解釈すべきか。

ちょっと悩んでいます(笑)。



それから、これはお願い。

個々がどういった感想を抱こうと、それはご本人の自由です。

それは当然なのですが、できることなら、

「この人は嫌いだ!」

みたいな強く否定的なコメントは、ちょっとだけ控えてくださるとうれしいなあ。

どうか書きこむ前に、すこしだけ立ち止まってみてください。

表現を変えるだけで、ずいぶんと印象はちがうと思います。

お話の展開が気に入らない。

先生に、そういう方向に行ってほしくない。

そういう方もいらっしゃるのはわかります。

『テンダー・グリーン』からこっち、まあ、超展開が続いてますしね。

戸惑う気持ちはわかるし、ときには賛同もしますが、ネガティブな言葉はひとを傷つけます。

わたしが描いたマンガでもないのに、その言葉をみると、わたしがグサリと刺されたように胸が痛む。

気分が滅入る。

「そんなに繊細なタマかよ!」

って言われそうですが、事実なのですよ(苦笑)。

容赦のない鋭い言葉は痛いのです。



作品の批判はいっさい許さん、と言ってるわけじゃありません。

作者と作品を宗教のように無批判で崇め奉っているつもりはない。

全然ない。

むしろわたしはわりと平気で、お話の展開や作者の意図に、疑問やツッコミを入れるほうです。

(矛盾やツッコミどころがあれば、ね。)

からかうのも、オルタナティブな展開を考えるのもアリ。

だけど、罵倒と批判はちがいますからね・・・(汗)。



わたしはね、『春抱き』が好きなんですよ。

すごく。

岩城さん香藤くんが好きで、彼らの人生のゆくえを見守るのが幸せなの。

今さら彼らの絆はゆるがないと思うけど、それでも平坦な道ばかりではない。

人生いろいろあるよね。

でもなにがあっても、ずっとついていきたい。

ずっと読者でいたい。

岩城さんたちの人生を最後まで見届けたい。

・・・そういう感じで、ここ何回かのお話を、わたしなりに受け容れてはいるのです。

岩城さんが大切だと思うものを、否定したくはない。

岩城さんが生み出したものならなんでも肯定するといった、香藤くんの心境に近いですね(笑)。

わからんならわからんなりに。



なぜ『春抱き』が、単純なハッピーらぶらぶの話ばかりではないのか。

それにどんな意味があるのか。

その点に関しては、前回のレビューでも延々と書きました。

もう繰り返さないけど、そういうこと。



あー、くどいですね(汗)。

うまくまとまらないので、このへんでやめておこう。







●というわけで

寝不足と体調不良でぐだぐだです。

申し訳ない。



なお>>

もし希望者がいれば、年越しチャットを開催する予定です。

日本時間で12月31日の午後11時~ くらいかな・・・?

詳細未定。

参加してみたいな、というかたはご連絡くださいませ。



では、またね。。。


【30/12/2015 06:16】 春を抱いていた | Comments (0)

be-boy GOLD2016年02月号 No.1 (on the day)

●さて

どうしよう(笑)。



be-boy-GOLD-feb2016-91UTaaDMSXLsss.jpg



なにを書いたらいいか、ちょっと困るなー。

・・・というのが、第一印象。

です。



※今日のところはネタバレなし。



うむむ。

ネタバレなしで、感想をちょっとだけ。



『コンパニオン・プランツ』の連載2回目。

巻頭32ページ、カラー扉絵なし。

32ページは短いねえ。

ホント、この倍はあってほしいぐらい(笑)。

※次回はページが多いらしいよ。



プロットをいつもの「起承転結」にあてはめると、今回のは 「承」 ですね。

前回のストーリーの続きであって、内容的に大きな進展はない。

で、最後の2ページが 「転」 の始まり・・・って感じでしょうか。



金子さんの顔芸。

なんだ、あの表情は・・・(笑)。

比較的おとなしめの展開の中、彼の百面相が目を引きました。

『テンダー・グリーン』のときから思ってたけど、彼の印象って、翔くんを前にするとガラリと変わるね。

なんだろう。

香藤くんに対しては甘いというか、全面的に支持というか。

マネージャーというより、ときに付き人的に、献身的に尽くしてる感じがする。

ファンなんでしょうね。

長年のつきあいだし、がっちり信頼関係を築いている。

(それはもちろん、香藤洋二がそれだけの信頼を勝ち取ってきたってことでもある。)

それが、翔くんに対してはきついきつい。

なんだろね、あれ。

ちょい言葉が冷たくない?

って、そう思ってしまうこともあるよ(汗)。

無名の新人だし、そら親子ほども年が離れているし。

今では金子さんもベテランで、社内での立場も、芸能界の見え方もちがうでしょう。

あぶなっかしいこと、厄介事をいきなり持ち込んでくれたし、やれやれ、ってのもあるとは思う。

でも、所詮はまだコドモ相手じゃないの(笑)。

18歳。

そしてこういういい方はアレだけど、所詮は芸能界を目指してる子だよ~?

この程度の(安易な)世界観というか、知性と認識って、そんなに驚くようなこと・・・?

甘ちゃんなのも、自分に都合のいい夢を見がちなのも。

特に珍しいことだとは思えないけどなあ。

金子さん。

どうか、もうちょっとお手柔らかに(笑)。



で、その翔くん。

いろいろ揺れ動く心理がおもしろいですね。

気分が上昇したかと思うと、しゅんとしちゃったり。

ああ、そっか。

彼の視点でみると、世の中はこんなふうなのか。

そう思わされることが何度かありました。

オトナから見ると、たしかに甘い。

いろいろ見通しも甘いし、脇も甘い。

でも、そういうところも含めて、若い子の考えってこんなものだろうなって。

納得できるので、すんなりと読めました。

周囲の大人の思惑の、たぶん半分も彼には見えていない。

でもその中で、彼は彼なりに必死でもがいてる。

そこは素直に認めてあげていいんじゃないの(笑)。



メタフィクション的な視点で見ると、いっそうそれがクリアになります。

ながーく続いて来た『春抱き』に、今さら登場したまさかの隠し子。

(いつもいってるとおり、どちらかというと隠され子だけど。)

読者の反応はさまざまですが、反発を覚える人が多いのは事実。

作家が相当の覚悟をもって出して来たキャラであることは、否定のしようがない。

(という趣旨のことを、どこかで書かれてましたよね?)

ケミストリーっていうのかなあ。

翔くんが登場したことで、周囲にあらたな化学反応が生まれる。

(霧胡さんもカバも、翔くんが登場したことで、付随的に生まれたキャラたちですしね。)

あらたな波紋が広がる。

ここ数回の話を読んで、ひしひしと感じるのは、

「翔くん、苦労させられてるなあ・・・」

ってことです(苦笑)。

華々しく?登場した岩城さんの息子ですが、作者は彼に安易な人生を用意していない。

むしろこれでもか、と負荷をかけている。

ずいぶん虐めてるよね、実際・・・(汗)。

コイツに楽はさせない、という作者の意向が見える。

うむむ。

彼のせいではない部分が大きいので、なんとなく気の毒にもなります。

最初は、あっそう、ぐらいのぬるい反応だったわたし。

ふーん。

そうなんだ、がんばってね。

別に(いても)いいけど、岩城さん香藤くんの邪魔はしないでね。

―――って感じだった(笑)。

だけど徐々に、なんというか、可哀相に思えてきました。

ふーん。

アンタも大変だね。

しんどいだろうけど、がんばってよね。

―――ぐらいは思えるかもしれない(笑)。

同情とまではいかないけど、ちょっとは寄り添う気持ちも生まれた。

ああ。

なるほど。

作者は、こういう反応を読者から引き出そうとしてるのか。

あは・・・(笑)。



そして、岩城さん香藤くん

ネタバレなしですが、これは言ってもいいかな?

お愉しみのいちゃいちゃはナシです。

いや、まあ絡みはしてますが、まったり系。

落ち着いたご夫婦の日常の一環、という感じ。

肌色のシーンはないということです。

前回ラストの、あののっぴきならない緊迫感。

そこからちょうど一夜あけたのが、「チラ見せ」のあのページでした。

岩城さんの出した答えは、ああよかった。

現実的にはそうだよね、と思わせるまっとうなものでした。

このふたりは大丈夫。

このご夫婦の心配は、あんまりしなくていいんだな。

そう思えば、ちょっとだけ気が楽です。



それにしても、カバの不気味さよ。

今回はなんとなく、「ゴドーを待ちながら」を思い出しました。

前回もそうだったけど、噂と憶測だけが飛び交う。

話題には頻繁にのぼる。

みんな彼の話をしてる。

彼の言動が直接的、間接的に多くの人間を動かす。

それだのに、当の本人は登場しない。

・・・ねえ(笑)。

「ゴドー」の喩えがピンと来ないなら、パニック(あるいは恐怖)映画にたとえてもいいや。

ドロドロドロ・・・とドラムの低いロール。

なんか来る、なんか出て来る。

きっとなんか怖いものが、今にも出てくる。

あの息をひそめて、びくびくしながら待つ感じ。

ねえ。

やーな感じだ。

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」

になるかどうか・・・?

それは、まだわかりません(笑)。







●以上

とりとめのない感想でした。

29日はお茶会です。

さて、どうなるかなあ。



余談>>

じゅんしゅけと忍くん、どうなっちゃうのー???

今回ドラマティックな展開にハラハラしたのは、むしろ「P.B.B.」だったかも。

純佑、あいかわらず暗い。

でも、このままじゃダメでしょう。

こんなん、おばちゃんが許しませんよ(笑)。



では、またね。。。


【29/12/2015 06:00】 春を抱いていた | Comments (0)

be-boy GOLD2016年02月号 No.0 (on the eve)

●さて

いよいよ、12月28日でございます。

仕事納めでございます。

ふふふのふ。

(´∀`σ)σ

なんか、にやけてしまう・・・(笑)。



秋以降ずっとごろーちゃんに惑わされ、ラグビーにどっぷり。

ふわふわとたよりなく浮かれ、さらに寄り道というか、ほかの人にも浮気?三昧。

(隙あらばごろーちゃん。そういえば最新号AERAの表紙はいいね! 上からアングルが新鮮。)

まあいろいろ、やらかしたものです(汗)。

脱線ばかり、目移りばかりの数ヶ月でございました。

(ちょっと反省はしてる。ちょっとだけど。)

浮つくにも程がありますが、安心してください。

・・・じゃなくて、さ(汗)。

※流行語をあえて使ってみるあたり、そこはかとなく漂うオヤジ臭・・・?(汗)

(´∀`σ)σ

どれだけ他に興味を引かれても、帰って来るのは岩城さんのところ。

春抱き』が起点で終点です。

岩城さんは別格です。

これだけはきっと、ずっと変わらない。



あ、そういえば。

まったく関係ないけど、明日(28日)からかなり冷え込むらしいです。

きゅーっと寒い数日間になりそう。

みなさま、どうぞあたたかくお過ごしください。







●そして

やっとやっと、『春抱き』の続きが読めますね。

『コンパニオン・プランツ』の2回目。

長いようで短かった、この2ヶ月。

今日(27日)は意気揚々と、GOLDの公式サイトを覗きました。

http://www.b-boy.jp/magazine/gold-201602/

あれ。

今回の表紙は、すっきりキレイ目ですね。

落ち着いた色合いで、お上品な感じすらする。

珍しいこともあるものだ。

春抱き』が表紙じゃないときは、センスがどうとか絵がアレだとか、文句ばっかりのわたしです(汗)。

でも今回のこれは、好きなほうかもしれない。

なんかすこし嬉しい。

レジに持っていくの、これなら恥ずかしくないかも。



be-boy-GOLD-feb2016-91UTaaDMSXLsss.jpg



センセの名前がいちばん上。

ものすごく正しい!(笑)

本来いつもそうあるべきだ♪

☆⌒└( ̄・  ̄*)♪

そして、あれ。

「試し読み」が、今回から「チラ見せ」に変わってる。

そして1ページだけ・・・!

けちー。



で、その『春抱き』の1ページですが。

なんか・・・どことなく、不穏な空気が漂ってない・・・?

岩城さんの伏し目がちの表情。

くもってるし、目の下に隈ができてる。

寝てないのか。

香藤くんの気の遣いかたも、どこか腫れものに触るよう。

らぶらぶモード全開、にはほど遠い。

うーん。

ナニコレ。

例のもっちーの映画だかドラマだか、撮影がはじまったのか・・・?

どこか不本意なままで・・・?

どこかカバがらみの爆弾を抱えた状態で・・・?

何らかのすれ違い・・・?

翔くんはどうなった・・・?

これだけじゃわからないけど、なんかイヤな予感がしてしまった。

(--;)

ううう。

今回はたぶんえっちがあると予想してるのですが、なんだろう。

微妙な空気が気になります。

岩城さん、あんまり苦しまないでほしい。

願うのはそれだけだけど、どうだかね・・・(苦笑)。

クリフハンガーな年越しになるかもしれないと、今から戦々恐々です。







●というわけで

では、またね。。。


【28/12/2015 02:53】 春を抱いていた | Comments (0)

歌舞伎の小ネタ (隼人スペシャル)

●TBのお題から

「部屋着どんなの着てる? 人に見せられる??」

今は冬なので、全身ほぼフリースとかボアとかヒートテック尽くし。

外もインナーも靴下までみんなそう(笑)。

もっこもこで超ぬくくて、超ダサい。

ひと様にお見せするような格好ではない。

が、宅配のお兄ちゃん/お姉さんは見てるよなあ。

見苦しくてすみません、と心の中であやまる(笑)。

実際にはいわないけど。



そんなわたしの便利アイテムは、実はエプロン。

ゆったり大きめ、膝下まですっぽり隠れる丈のワークエプロンを愛用しています。

背中でひもがクロスして、胴体を包み、うしろでリボンを結ぶスタンダードなタイプ。

(首に輪っかを引っかけるタイプは、どうにも首に重たい気がして好きではない。)

素材や丈など、他人にはどうでもいいこだわりはある、かもしれない。

実際、キッチンに立つときにエプロンは欠かせません。

わたしだけじゃないと思いたいけど、野菜や皿を洗うとき、腹まわりが濡れるのよ・・・(汗)。

シンクの高さとわたしの身長(けっこう高い!)の差のせいだと思ってるけど、水がはねる。

よくはねる。

とにかく服が濡れるのがイヤで、常にエプロンです。

そしてエプロンって、ホント有能。

かけてしまうと、正面から見たら、何を着てるのかほぼ見えない。

肩から腕と、ふくらはぎから下ぐらいしか見えない。

はず。

・・・と思うのね(笑)。

それが、けっこうなボロ隠しになるような気がしています。

あくまで、玄関まで荷物を持ってきてくれる人対応、って程度ですが。

冬もそうだけど、夏はとくにありがたい。

たとえだらしないTシャツに短パンしか着てなくても、エプロンをさっとかける!

それだけで、なんかカバーされてる感じでねー。

短パンの下の太ももその他を、見せなくて済む(笑)。

仮にブ○なしだったとしてもバレない(はず)。

宅配を受け取るぐらいなら、それでオッケー。

・・・だと思ってるのですが、さて。

これってやっぱり、ズボラだよね。

最低限の身だしなみの定義がまちがってる、とか言われると返す言葉がない。

意識低い系。

とほほ。







●さて

本日は、ネタが溜まったので中村隼人くんスペシャルです(笑)。






※これは今年の1月公演のためのCM映像。




歌舞伎俳優、中村隼人

たしか先月、22歳になったばかり。

屋号は萬屋(よろずや)、お父さんは二代目中村錦之助。

有名な俳優の故・萬屋錦之介(よろずやきんのすけ)は、隼人からみると大叔父にあたるのかな。



最近どうもブレイク中の隼人

歌舞伎の世界では20代なんてひよっこですが、それでもじわじわと人気上昇中。

ああ、オンワード「五大陸」のCMでもお馴染みですね。






http://gotairiku1992.jp/

KABUKI × GOTAIRIKU




同世代(20代)の若手グループの中ではいちばん若い。

(このグループの筆頭は尾上松也、中堅が中村歌昇あたり、若手として隼人と女形の米吉。)

序列のきびしい社会なのでだいたい下っ端ですが、人気は別物です。

このところ、本当にいい役が回って来るようになった。

彼の立ち位置からすると 「抜擢」 といっていいような役が増えた。

テレビやラジオ、雑誌への露出も増えた。

めきめきと台頭しつつある花形役者を、リアルタイムで見ているこの感覚。

なかなか幸せなものです。



なにしろ、イケメンなのです(笑)。

絶対的イケメン。

いいや、いい男、というべきかな。

歌舞伎界きっての色男、というのはたぶん嘘じゃない。



hayato-81416kLS-OLsss.jpg



hayato-81Ve0VXhVmLsss.jpg



最近でたばかりの写真集の画像です。

売れてるらしいよー。

イケメンすぎる歌舞伎俳優 中村隼人の写真集が話題に

アイドル並というより、アイドル以上でしょう(笑)。

(写真集を 「フォトブック」 と呼ぶあたりが、なんともいえないアイドル売りの証拠かも?)

顔だけでも売れるレベルのルックス。

・・・とか書いても、ご本人は喜ばないでしょう。

それは承知ですが、それでもこの顔を見ると思うのよ。

「顔だけ」

で鑑賞に値するレベルのイケメンって、本当にいるんだなあって(笑)。



歌舞伎の世界に、いわゆるいい男は多い。

(と思う。ひいき目込み。)

雰囲気とか味とか、芸とか人柄とか、ファッションセンスとか。

そういうものを総合的に捉えた価値観としての「いい男」、ね。

でも、顔だけで美形だと断言できる人は、あんまりいない(笑)。

若いころの孝夫ちゃんがそうだった、かも。

(ン10年来の熱狂的ファンであるわたしですが、それでも「かも」をつけてしまったわ。)

染五郎がかろうじて、その枠にいるかも。

甘めに見て、愛ちゃんもその線で行けないこともない・・・かな?

25歳の中村歌昇くんも、ギリギリその枠に食い込んでる・・・?

以上。

リストは非常に短い。

短いというより、自信を持って誰にでも

「ほら、どうよ! 美形でしょう!?」

とご紹介できるのは、隼人しかいない(笑)。

なんせ

「私は、隼人が17歳の頃からいいと思ってた!」

って、めずらしく小鳥さんが主張するぐらいです(笑)。

たしかに、仲間うちでいちばん早くから彼に目をつけてたなー。

(当時の彼はまだほっそりした高校生で、娘役をしてました。)

面食いじゃない小鳥さんが肩入れするような役者なんか、他にいない(笑)。



オズ(OZmall)のサイトに紹介されてる隼人も、まるっきりアイドル扱いです。

これね>>

舞台俳優図鑑 No.009 中村隼人

すげー(笑)。

なんかもう、すごいとしかいえない。

堂々とアイドル扱い。

故・歌右衛門がこれを見たら、卒倒するだろうなあ。

(彼は芸道に非常に厳しくストイックな価値観を持った人で、歌舞伎役者がそのへんの普通のタレントのように、つまり芸能人として扱われる/活動するのをものすごく嫌っていた・・・らしいですよ。その頃まだ駆け出しだった篠山紀信が、まだ20歳ぐらいの玉さまをスタジオ撮影しただけで激怒したとかしないとか、有名な話です。舞台写真ならともかく、スタジオ撮影は許せないって感覚、わたしにはわからん。)



【画像】イケメンすぎる歌舞伎役者・中村隼人まとめ

顔さえよければいい、とは思わない。

思ってませんよ。

でも役者をやる以上、それがプラスでないわけがない。

どんなきっかけでも、注目されて悪いわけがない。

天から授かった美貌。

それは彼だけの財産だし、財産である以上、それを有効利用しなくてどうする。

隼人を見てると、しみじみそう思うわー。




これは、来年1月の浅草公演のポスター。


hayato-60f176ba69129d1c161bd30.jpg


隼人が「三人吉三」のお嬢をやる、というのが話題です。

(いや、知らないけど、たぶん話題になってると思うのよ。)

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/other/play/445

いいなあ。




一応いっておくと、芝居のほうもマトモです。

(なにしろまだ若いので、ヘタだと思ったことはない、ぐらいしか言えないけど。)

稽古熱心なのはわかる。

素直なのもいい。

(世襲の伝統芸能の家に生まれてしまった葛藤とか、彼からは感じないなあ。)

凛とした、若者らしい気品がある。

そこそこ背が高い。

どれも、立役をつとめるのに欠かせない要素です。

姿勢がとてもよい。

歌舞伎役者として、これは基本中の基本ですね。

一歩、舞台に出て来ただけで光る。

輝く。

持って生まれた華やかな存在感、オーラ、というやつ。

誰もが当然に持ってるわけじゃないので、スター☆クオリティは重要です。

そして、声がいい。

わたしはここがいちばん重要な気がします。

ふだんの声じゃなくて、歌舞伎の舞台で出す声ね。

(たとえばですが、海老蔵はふだんの声はごくフツー。だけど舞台では、ドキッとするほどの美声を出します。マジ。)

正統派の二枚目声。

つややかな、よく通る声が出ます。

お父上の錦之助もとにかく声が若くてきれいなので、これは父譲りか。

いいねえ。

ホント、恵まれています。



ああ、もうひとつ。

米吉(よねきち)の存在も挙げておきましょう。

※わたしのイチオシ。







隼人と同い年、同門の歌舞伎役者です。

ついでに親戚。

タヌキ顔のお兄ちゃんですが、これが実に美しい女形なのですよ(笑)。

調べてみるとわかるけど、というか隼人自身がそう言ってるけど、二人はとても仲がいい。

仲がいいだけじゃなくて、カップルとして共演がものすごく多い。

夫婦役や恋人役。

ちょうど同格で使いやすいのもあるんだろうけど、セットで配役が基本です(笑)。

※腐女子的ななにか、を言ってるわけじゃないですよ。念のため。

花形役者にとって、同じように華のあるパートナーがいるのってすごく大事です。

美男美女。

かつて孝夫ちゃんが、玉さまとコンビを組むようになって人気が大爆発したように、

「いよ、ご両人!」

ともてはやされる相方がいるというのは、ものすごーく幸運だと思う。

人気のある女形は数が少ないので、よけいにそう思う。

隼人と米吉

すでにセットで新聞の連載に出たり、番組を持ったりしています。

若者好きの篠山紀信はすでに、ふたりセットで写真を撮ってます。

もちろん、それぞれ別の活躍もしてますよ。

たとえばワンピース歌舞伎には、隼人はかなり重要な役をもらってますが、米吉は出てない。

米吉は抜擢されて、染五郎のラスベガス公演につき合った。

ソロでも抜け出しつつあるけど、ふたり一緒だとなおいい。

相乗効果で、どかーんと売れてほしいですね(笑)。



そんなわけで、隼人の未来は明るい。

たぶん。

幸いなことに萬屋一門でも、松竹でも、ずいぶん推されるようになって来ました。

次代のスター扱い、ということ。

歌舞伎役者にはそういう風というか、組織的なバックアップが欠かせない。

そういう点でも、恵まれてるなあ。



数年前の動画みたいだけど、テレビでの隼人>>

https://youtu.be/DPIX55hjfcg

https://youtu.be/1WCZHHur2sw

https://youtu.be/OQs2xHzfCj0

かわいいね、この頃はまだ。

初々しいや(笑)。



最近は、こんな感じです>>

「初春新派公演」「新春浅草歌舞伎」出演者が羽子板市でご挨拶

隼人登場「ギャラリーレクチャー 歌舞伎夜話」

これはつい先週の画像。

体重を増やして、がっしり身体の厚みが出てきました。

すっかりおとなのカラダだよね。

彼によれば、身体を舞台で大きく見せるために必要だそうです。

そうかそうか。

がんばれ隼人。

(と、うるうるおばちゃん目線のわたしである。)







●というわけで

以上、隼人すぺしゃるでした。

では、またね。。。



【27/12/2015 11:27】 歌舞伎2013~ | Comments (0)

どうしても気になる (追記あり)

☆追記☆



ほんと、どーでもいいことなんだけど(笑)。

でも気になる。

ミスド福袋2016

おばちゃんになっても、こういうのにふわっと魅かれる。

そういうのってありません?

かわいい、ほしいって。

はたから見たら、おばちゃん何いってんねん、って感じだろうけど。

ホント精神年齢って、なかなか上がらないですね(苦笑)。





きのうの、というか今日のはにゅーくんの記事。

ひとつ、書こうとしたことを忘れてました。

ブライアン・オーサーこーち。

お仕事だから当然かもしれないけど、昨日その姿を見かけて

「ああ、やっぱり・・・」

なぜかちょい気の毒に思ってしまった。

なんのことかって、クリスマスです。

12月25日。

欧米的には、絶対的な祝日です。

国境や宗教云々にあまり関係なく、ザ・祝日って感じ。

一年でいちばん大勢の人が、ごくあたりまえのように休む日。

家族ですごす日。

日本でいえば、ちょっと昔の1月1日みたいな。

(もちろんどこの国にも、サービス業などで休めない人はいるけどさ。)

でも日本では、平日なんだよね・・・(笑)。

よりによって日本選手権が25日=クリスマス・デイから始まるって、

「ありえねえ・・・(遠い目)」

だ(った)ろうなあ、と想像します。

今ではとっくに慣れてるだろうとか、プロだからとか、そういう仕事だとか。

教え子のそばにいないってオプションはねえよ、って。

言われるまでもないけどさ。

わかってるけどやっぱり、ご苦労さまです、としみじみ思ってしまったわ。

大変なお仕事だよね。

ひょっとして毎年、こうなのかしら。

この仕事をしてる限り、めったにクリスマスを彼氏と(家族と)すごせないんだろうか。

勝手に気の毒がるのもアレですが、なんだろう。

妙に肩入れしてるせいか、幸せでいてね、とか思ってしまう。

僭越ですね(汗)。








●さて

クリスマスもほぼ終了モード。

これで一気に年の瀬ですね。

あうう。



今年のクリスマスは、骨つきチキンを焼いた。

といってもまあ、ふつうの照り焼きです(笑)。

ニンジンとエリンギを炒めて添えて、小松菜のおひたしを別皿で。

和風じゃんね・・・(汗)。

苺のショートケーキも食べた。

半分は、小鳥さんのスフレチーズケーキと分けたけど。

なんとなく、なんとなくそれっぽい雰囲気にしてみたかったけど、このへんが限界でした。



数日前は、生タラのホイル焼きでした。

もやしとニンジンを敷き、えのきとしめじと生しいたけをプラス。

軽く塩コショウをふって、あとはホイルを閉じてフライパンで。

おいしかったよ。

ホイル焼きはめったにやらないので、蒸し時間に悩んだけど。



その翌日は、パスタ。

既製のミートソースに、タマネギと合挽き肉をたっぷり追加。

ソースやスパイスなどを加えて、超いいかげんな一期一会アレンジ(笑)。

スパゲッティーニっぽい、細めの麺にかけました。

うまうま。

それはいいのですが、その日はどういうわけか味噌汁が飲みたかった。

「や、野菜が足りないしね・・・」

言い訳しつつ、なぜか同時に油揚げと長ネギの味噌汁をつくりました。

(キャベツとベーコンのコンソメスープも候補でしたが、どうしてもお味噌汁がほしかったのさ。)

ちゃんぽんというか、なんというか。

「日本の食卓だから、こういうのもありだよ」

などとありがたいフォローをいただきましたが、すみません。

献立のセンスに非常に問題がある、と認識はしました。

おいしかったけどさ。

しっかし、この献立。

自炊を始めたばっかりの大学生みたいな簡易メニューのわりには、洗い物が多かった。

パスタの日は鍋がふたつ、三つ要る。

キッチンが狭いので、けっこうめんどくさく感じました。



昨夜は、困ったときの鍋でした。

白菜とキャベツと、えのきとしいたけと、鶏だんごと焼き豆腐。

他にも野菜をいろいろ入れたかったけど、増えすぎてしまうのでガマン。

スープは出汁のほか、濃縮めんつゆ&白だしコンビネーション。

手抜きと言われようと、手軽なのでやめられない。

ポン酢で食べました。



以上。

最近はごはんを作っていないのか、と聞かれたので書いてみました(笑)。

毎日つくってますが、こんな感じのメニューが多いです。

手抜きというか、時短系ばかり。

あんまり写真を撮ってないのは、かわりばえがしないからです。

・・・たぶん(笑)。







●さて

は にゅ う く ん が こ ろ ん だ。

全日本選手権、でしたっけ。

「あらら・・・」

実はさして意外でもなく、なんというか、ちょっとほっとしたかも。

※転んでほしかったわけではない。

コーチのブライアン・オーサーが言ってたとおり、だと思ったなあ。

(めずらしく、試合後のふたりの会話を音声がまともに拾っていましたね。)

理屈で考えて、わかるじゃない?

前人未到の超人スコアを、毎回まいかい、出し続けるわけにはいかない。

物理的にそれは無理だ。

まわりも自分もそれを期待しちゃうけど、永遠にノーミスはありえない。

絶対にあり得ない。

そういう意味で、ブレイクがあってよかった気すらします。

怪我はこまるけど。

彼が好調なのは変わらないし、まわりの評価も揺らがない。

だって、それでも100点を超えたものね。

ほかの選手がノーミスできれいに決めても、それでも届かない高みに彼はいる。

すげえや。



ちなみに、わたしは銀のロマンティック現象、と呼んでいます。

わはは、なんのこっちゃ(笑)。

同年代のかたには、きっとわかっていただけると思います。

なんのことかというと、もちろんアレ。

はにゅーくんが、氷上で

☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆キラッキラの美貌の王子様☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆

に見える、あの不可思議な現象です。

それ以外のときの彼は、美形にもイケメンにも見えないんだけどな・・・(汗)。

(清潔そうな好青年には見えます。はい。)

「銀のロマンティックは、本当にあるんだな・・・」

やっぱり川原先生は偉大だ。

※ご存知ない方は、「銀のロマンティック・・・わはは」でぐぐってみてね。







●ところで

先日お話した、隙あらばごろーちゃんネタ。

都内のホテルでニアミスした、例の話です。

※これはまったくの主観で、現実にはニアミスなんぞしちゃいません(汗)。

ごろーちゃんの公式ブログに、ありました。

当日のイベント時の、自分の画像。

必見ですよ。

(ホテルでのディナーショーだと、はっきり明記されてはいません。エントリーは12月22日。)


ぐはっ!!


気を失うかと思ったわ。

というか、くらくら目眩がしたわ。


まさかの和装!!


えええええ。

先日どっかの婦人雑誌で、和装でグラビア撮影してたけど。

そのときと、よく似た感じですね。

そのときも思ったんだよ。

貫禄ありすぎて、いっそおっさんくさ・・・いやいや、そうじゃなくて(汗)。

似合う。

似合いすぎ。

いや、マジで。

呆然だわ。

ラグビーする人だよね?(笑)

それも、まだ30歳にもなってない若者だ。

(ごろーちゃんに若者感はないけど。でも、イマドキの30歳ってまだまだ若造じゃない?)

体格に恵まれているので、なにを着せても見栄えがするのはわかる。

わかるけど、でもさー。

ふだん着物を着なれてる人ならいいよ?

歌舞伎役者とか。

でも、彼はちがうでしょう。

フツーのスポーツ選手で、フツーのサラリーマンです。

(少なくとも、わりと最近まではそういう「フツーのスター」だったはず。)

ご本人自身、いつもTシャツとハーフパンツだって言ってる。

それが、なんということでしょう(笑)。

似合う。

似合うってだけじゃない。

なんつうか、楽に着てますよね。

くつろいだ雰囲気。

タキシードはいかにも「着せられてる」感があったけど、和装は自然に着こなしてる。

びっくりだなあ。

もしかして、普段から着物はありなのか・・・?

浴衣とか、あるいは実家ではお正月に着物とか。

そうかもしれないなあ。



それにしても、やられました。

想定外のことでした。

まさに不意打ちをくらった気分。

(ごろーファンのツボを心得ている、とも。)

高級ホテルでのディナーショーに和装ってのは、考えもしなかった。

意外すぎる。

(むろんこれが歌舞伎役者なら、話は別ですけど。)

スタイリストがそう決めたのかな・・・???

いくら人気者でも、スタイリストがいるか?

わかりません。

椿山荘は結婚式場ですので、たしかに、いくらでも衣装のレンタルはできる。

その中から自分で選んだのだとしたら、渋いセンスだなー(笑)。

ホントにあなた、早生まれの29歳ですか?

聞いてみたくなります(笑)。

うは。

この男はやばい。

しみじみそう思った次第です。

ニアミスが返す返すも口惜しい・・・!(笑)







●最後に

まるで別の話を。

無断改変で小説発売中止 角川編集者が谷津さん作品

またか。

そう思ってしまったのは、この秋の某マンガ雑誌の件を思い出したからです。

あれとはまた、これは性質がちがうけど。

編集者のモラル。

英語で「integrity」でいいと思うけど、本当にいろいろ考えてしまいますね。



編集者が、読者の目にふれないところで、作品の創造に深くふかく関わっている。

それはわかる。

アイディアを吟味したり、プロットや文章についてアドバイスしたり。

その点は、今回の被害者である作家さんも認めています。

でもそれは、創作過程での貢献、ということだ。

最終的にアウトプットされた作品は、作者の、作者だけのもの。

「てにをは」ひとつをとっても、その作家の創作物なのです。

そこに誤字脱字があったとしても、著者校正を経ている以上、やっぱり作者の責任だ。

もちろん、ホントにミスがあるなら、それに気づくのが編集者。

そう指摘するのが、仕事でしょう。

(誤字や句読点の有無すら、そこに作家の意図がはたらいている可能性はあるから。)

もしかしたらベテラン編集者の中には、誤字を自分で勝手に直す人がいるかもしれない。

でも、せいぜいそこ止まりだよなあ。

今回の件は、そこをはるかに逸脱しています。

許されることじゃないのは、今さらいうまでもない。



気づかないと思った・・・?

んなわけあるかい(笑)。

たったひと文字、たったワンフレーズ変えられても、たぶん作者は気づくと思うよ。

(わたしですら気づくもの。)

「よかれと思って」

は通用しない。

自分が共同著作者であると、勘違いしちゃったのか・・・?

作家と編集者の境い目があいまいになるほど、作品に貢献してるつもりだった?

あるいは、思い入れが強すぎるのか。

自分が出した案が採用されなかったのが納得いかなくて、

「絶対に、こっちのほうがいい!」

みたいな狂気に蝕まれたのか・・・?

さて。

真相はわかりません。



例のマンガのときも思ったけど、こういうの、声を上げるのはたぶんとても勇気が要る。

編集者や出版社の不法行為を暴く。

いかに正しくても、ひとりの作家には重い覚悟でしょう。

経済的な力関係ははっきりしていますからね。

今は本が売れない時代だから、よけいに。

この件のせいでこの作家が干されたり、不利益をこうむったりしませんように。

同じ目に遭っている作家がどこかにいるなら、その人も勇気が出せますように。







●では、

またね。。。


【26/12/2015 07:53】 書籍・マンガ | Comments (0)

Christmas Day 2015

●うぐ・・・

ベタですが。

というかヘタ(笑)。




DSCF1593n1sss.jpg



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今年はイルミネーション、ぜんぜん撮りに行かなかった。

行けなかった。

ボケ写真でごまかそうとしたけど、無理がありました。

ばか。




PC073475sss.jpg



こういうほうが、実は好き。

うらぶれてるのか華やかなのか、よくわからない街。

なんとなく哀しい。

でも明るい感じ・・・かな?







●では、

またね。。。

【25/12/2015 05:19】 写真☆カメラ | Comments (0)

Christmas Eve 2015

●なんかもう

イヴかあ。

早すぎ。

時の流れについていけない・・・(笑)。



choju-24dec2015bss.jpg



外は今のところ、荒れ模様です。

あまりひどい天気になりませんように。



追記>>

Google先生のクリスマス恒例、サンタ・トラッカーはこちら。

https://santatracker.google.com/

変なゲームがいろいろ。

かわいいのもある。

基本スマホ対応みたいなので、PC派のわたしはちょっとだけ疎外感(笑)。

まあ、いいけどね・・・!








●では、

またね。。。


【24/12/2015 08:34】 アート | Comments (0)

ぬかったぜ・・・

☆本日2本目です☆




●ぐぬぬ・・・

なんということでしょう。

コメントでご指摘をいただいて気づきました。

12月20日の日曜日。

いうまでもなく、永青文庫にしゅんが展を見に出かけた日。

なーんか、微妙に引っかかっていたんだ。

でもそれが何なのか、全然おもいだせなかった。

大したことじゃないんだろう、と思ってた。

思い出せない程度なんだから。

あうち。

悔しい・・・(笑)。



12月20日って、アナタ。



ごろーちゃんの

ディナーショーの日じゃないか!




場所が、ホテル椿山荘

ガ━(゚Д゚;)━ンゴ━Σ(゚Д゚;)━ンギ━Σ(゚Д゚||;)━ン!!!

ちんざんそう・・・(汗)。

|||(-_-;)||||||

なんというニアミス。

ε=(o;´ρ`)o-3ハァ

あまりのことに、目眩がしましたわ(笑)。



椿山荘は、永青文庫のほぼ隣りです。

というかこの日、実際わたしたちは椿山荘に行ってます。

写真もいっぱい撮った。

うへえ。



あーあ。

知ってたのにね、ディナーショーのこと。

自分でブログに書いたくせに、ね。

隙あらばごろーまるくんのはずが、なんという失態。



もちろん、チケットなんか持ってない(笑)。

買えないし、仮にチャンスがあったとしても買わなかったろうと思う。

ショー自体に、潜入できたとか思ってるわけじゃない。

でも、さー。

なんかさー。

袖ふりあうも、というか。

ひょっとしたら、万が一、まぐれでも。

どっか廊下ですれ違ったり・・・したかもしれないじゃん(笑)。

(^~^;)

(ま、ないか。)



ホント、すぐそばまで行ってたのにね。

数時間のギャップがあるけど、ニアミスしてたんか、と思うとなぜか落胆しました。

おかしなものです。

知って(覚えて)いたら、何かちがったのか・・・?

冷静に考えるまでもなく、別に。

なーんも違わなかったろうとしか思えない(笑)。

入り待ちとか、出待ちとかしたかって?

ないよなあ。

実際ディナーショーの時刻には、とっくに帰宅してましたし。

すれちがってない。

すれちがえた可能性ももともとない。

So what?

なにもロストしてない、はず。

惜しく感じる理由なんぞないはず。

なのにどうして、こんなにもやもやするのか(笑)。

うぐぐ。

頭おかしいんじゃないの、わたし。







●というわけで

その日の椿山荘

例のカフェで食事をしたあと、ぶらりと散策に出かけました。




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わりと好きなんですよ、ここ。

好きというより、家族ぐるみでいろいろとご縁がある、というべきか。

身内の結婚式だの、金婚式の祝宴だの。

ホタルの夕べとか、単においしいお蕎麦が食べたいとか。

優雅なアフタヌーン・ティーをたのしむとか。

そういう理由で、たびたび利用している場所なのです。



クリスマスのこの時期。

ひときわ豪勢なクリスマスツリーと、ミニチュア・ディスプレイがロビーに飾られます。

これが見たくて、わりと毎年行ってるかも。




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これは椿山荘(結婚式場)サイドのツリー。

ホテルサイドのツリーは、ろくな写真がなかったのでボツ。

わはは・・・(汗)。



トリビア>>

もともと椿山荘は、お庭と結婚式場のみだったそうです。

のちに外資のフォーシーズンズ・グループと提携して、ホテル業を開始。

ふたつの施設はお庭の端と端にあって、ながーい渡り廊下で結ばれてる構図でした。

あ、廊下は今もあるか。

数年前に、フォーシーズンズホテルは撤退。

業務提携の終了、というべきなのかな?

そこで 「ホテル椿山荘」(=旧フォーシーズンズホテル) が誕生した、というわけです。

箱は元のまま、専門用語でいう「リブランディング」というやつかな。

ものすごくいいホテルだし、サービスも一流ですが、何ていうんだろう。

バブルの余韻を引きずっているというか、今みるとゴテゴテ感はあるな・・・(笑)。

スマートな感じはない。

でもそのちょっと色褪せた金ピカ感が、逆に外国風というか、ヨーロッパっぽくはある。

それもあのホテルの魅力かもね。




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巨大なミニチュア、というか。

このホテル名物のクリスマス飾りは、こんな感じです。

卓球のテーブルひとつ分より、もっと大きな空間(のように見える)。

そこにぎっしりと、アンティーク風のクリスマス・オーナメントが詰め込まれています。

電気仕掛けで、いろいろ動くのよ(笑)。

とにかく楽しく、見てて飽きない。

そのせいか、いつ見ても子供たちがたくさん群がっています。

ホテルの正面玄関を入ってすぐのところ。

ってことは、ここをごろーちゃんも通ったんだろうなあ。

・・・なんて。

思ってしまう未練がましさよ。




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この日は、お庭の散歩が目的。

よく晴れていて、名残りの紅葉がきれいでした。

椿山荘で挙式をしたカップルは必ずお庭で写真を撮るのですが、この日も多かったなあ。

ちなみに友引。

洋装のカップル2組、和装のカップル1組を見かけました。

結婚する人たちが減って、(ある程度のスケールの)挙式&披露宴をする人はもっと減ってるって。

そう聞いてますが、いるところにはいるのね。

わたしは「ナシ婚」は少々さびしいと思ってしまうクチなので、なんとなく嬉しい。

(ナシ婚=挙式や披露宴をせず、婚姻届の提出のみで済ませる結婚のこと。)

「おめでとうございまーす」

お断りしつつ、撮影中のカップルの脇を通してもらったりして。

結婚式に憧れがあるわけじゃないけど、やっぱりさー。

きれいな花嫁さんっていいもんだからね。







●というわけで

以上。

いちおう、春画展レポの続きでした。

おまけか。

それにしても、ごろーちゃん。

実物にお会いしたければ、やはり試合を見に行くしかないようです。

とほほ。。。


【23/12/2015 14:40】 スポーツ | Comments (0)

今さらですが、春画展に行ったので その3

●うわ

もう12月23日ですか。

あと1週間で今年も終わり・・・?

信じられない(汗)。



忘れてはいませんよ(笑)。

28日は、GOLDの発売日。

29日は、お茶会です。

カウントダウン中。



東芝の例の不正会計、というか粉飾決算の話。

予想していたことではあるけど、大規模なリストラ必至の様相です。

これだけの大企業でも傾く、かもしれないレベル。

おそろしい話だ。

監査法人にも巨額のペナルティが課せられるらしく、こちらも青息吐息。

日本最大なんですけどね、こっちも潰れる(消える)可能性すらある。

(無能なのではなく、なあなあズブズブ主義でマトモな監査をしてなかったと推測。)

ふと、思った。

東芝のラグビー部(トップリーグ)、どうなるんかなあ。

強いんですよ。

マイケル・リーチをはじめ、日本代表になった選手が何人もいる。

会社が10000人規模のリストラを断行する中で、企業スポーツは無傷でいられるんだろうか。

今のところ何もニュースを聞かないけど、もやっと不安になります。



春画展レポにコメント、拍手をありがとうございました。

「こんな土壇場に激賞されましても・・・(汗)」

困ると言われてしまったけど、そこは本当に申し訳ない。

前にも書いたとおり、2月から、京都の細見美術館に巡回します。

東京から遠征しようかな、という声もちらほら。

いいですね、早春~春の京都。



全然関係ないけど、テレビ東京の年始の時代劇

最晩年の信長を東山紀之、明智光秀を石丸幹二なんですってね。

原作を読んでないので詳細は不明ですが、このキャスティングはいいかも。

ちょい気になります。







●さて

しゅんが展の話は、ほぼ前回で終わりです。

わたしの感想をざっとまとめると、

①美術品として、純粋に美しくて見応えがある(とくに肉筆画)。

②露骨なもろ出し描写てんこ盛りですが、そこに現代人が感じるようなエロスは(ほとんど)ない。

③当時の男女関係、恋愛心理、性に関する考えかたが透けて見える。

二次創作/パロ、フェチや(腐女子的)妄想、夢/願望など、現代の(えろ)マンガの源流が見える。

⑤通低音としてのユーモアや洒脱なセンス。

こんな感じでしょうか。

オトナのお愉しみ、という感じなのです。

あら、まあ、くふふ・・・と笑って鑑賞できる隠微な余裕があってナンボ、だと思う。

現在進行形で下半身の要求に支配されてる血気さかんなお子様に見せても、たぶん意味がない(笑)。

そういう意味で、18禁で正しいと思います。



ああ、そういえば。

現代のえろマンガのルーツに当たるのは間違いないけど、ひとつだけ。

明らかに、現代とは異質な価値観がありますね。

それは昨今の(特に男性向け)えろマンガに多い、低年齢志向。

ろ り、ってやつです。

春画展には、若い娘はもちろん登場します。

(絵柄でというよりは、服装や髷の結いかたで判別するしかないけど。)

でも、(性の対象としての)童女や幼女はない。

さすがにない。

現代えろマンガの(たぶん)主流を占めるような、あきらかに成人ではない女の子、は出て来ませんでした。

(もっとも昔と今では、成人と未成年の線引きがずいぶん違うけど。)

そういう作品が展示されてなかっただけ、なのか?

(意図的にその手の作品は除外されたのか、それとも偶然か?)

それとも実際、ろ りこん嗜好は当時の人に受けなかったのか。

それはわからない。

なんとなくですが、総合的に見て、今とは価値観が違ったんだろうと思います。

性を歓び、性を愉しむ。

それが春画ワールドなので、ろ りこん趣味とは相容れないんじゃないかしら。

そう思うし、そう思いたいですね(笑)。



さて、あとはオマケです。

永青文庫のお庭の紅葉の写真。

とってもきれいでした。




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実際のうつくしさに、写真はとうてい敵わない。

ちびカメラで頑張って撮ったけど、日の当ったカエデの美しさの100分の1も表せていないと思う。

残念。



ああ、そうだ。

しゅんが展を見終わって、いったんお庭に出ます。

いわゆるミュージアム・ショップは、林の中の別棟にありました。

このお店も18禁です。

春画展の図録やポストカードがある以上、それも当然ですね。

ほかに複製原画、エコバッグやTシャツ、手拭い、男性用のトランクスなど。

センスのいいものもある一方で、ちょっとびっくりする商品もありました。

「これ、どうやって表を歩くの・・・(汗)」

思いっきり 「春画」 って文字の入ってるTシャツとかね。

字体は確かにかっこいいけど、あれはさすがに着れないよー。

(きのう説明した、細川護熙氏の揮毫ね。)

自分では買わなかったけど、図録は見せてもらいました。

なかなかオシャレでよく出来ています。

感心したのが、紙質や製本に工夫して軽量化につとめていること。

相当に分厚いのですが、そのわりには持って軽い。

軽いってだけで、じゃ買って帰ろうかな、って気になりますよね。

豪華な装丁の図録をほしい人には向かないけど、いいアイディアだと思いました。



そうして、永青文庫を後にしました。

その時点で、朝いちばんで到着してから約3時間後。

ずっと立ちっぱなしでしたので、へろへろ(笑)。

寒いしお腹がすいてるし・・・というわけで、手近なカフェに入りました。




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永青文庫からすぐ。

偶然、その前を通りかかっただけ。

なんかオシャレっぽいよね、という感じでぶらりと入ったら、これが大当たりでした。

http://www.otonoha-cafe.jp/

小ぎれいで気持ちいい。

都心としてはちょっとびっくりしちゃうくらい、ゆったり広い。

ものすごく贅沢な空間の使いかたをしていました。

「この倍はテーブル置けるだろうに・・・」

と思ってしまう自分のせこさに、自分でイヤになるレベル(笑)。

この上質感。

これが文京区クオリティか(笑)。




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旬の野菜たっぷりのカレー(玄米つき)。

うっかり、ものすごく健康的なメニューを選んでしまったわ(笑)。

海老が2尾のってたから、完全なベジタリアンではないですね。

スープにはたぶん、わさび菜。

いや、からし菜かも?(汗)

サラダには赤い実の大根や紫色っぽいゴボウめいた何か、その他いろいろ。

やわらかい味のごまドレッシング。




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メインのカレー自体はマイルドな味わい。

紫カブのソテー、赤カブのピクルス、ブロッコリー、ニンジン、水菜などなど。

ぷちぷちの玄米おいしかったなあ。

(あとはオレンジジュース。)

「なんか、ものすごくカラダにいい気がする・・・」
「うん・・・」
「おいしいね・・・」
「うん・・・」

美味しいのに、なんか戸惑うわたしたち。

ふだんどちらかというと、お茶会メンバーで集まるとガッツリ志向なのですよ(汗)。

意識低い系、といってもいい。

お肉も糖質もたっぷり! が基本なので(おいおい)、調子が狂ったのかもしれません。

いや、でも。

おいしかったんだから、文句はない。

うん(笑)。







●では、

またね。。。


【23/12/2015 08:25】 旅★たべもの | Comments (0)

今さらですが、春画展に行ったので その2

●ひい

寒いですねえ。

ホントにもう。

(^~^;)







●昨日の

続きです。



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永青文庫で開催中の 『春画展』 レポ。

※12月23日まで。

公式サイト>>  http://www.eiseibunko.com/shunga/



スタート地点はここです。

目白駅。

池袋のとなりの駅なのに、漂うのどかな郊外感・・・(笑)。

いや、目白。

むろん都心ですし、すごくいいところなんですけどね。

文京区といえば、なんといっても学習院。

それから椿山荘と、鳩山会館

わたしのイメージはそんな感じだなあ。




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日曜日の朝9時に、目白で待ち合わせ。

気合が入りすぎていたせいか、15分はやく着きました。

普段なら昼まで寝てるのに、謎のやる気(笑)。

さっむーい朝でした。

おつき合いくださった某さまにも、心から感謝。




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目白台三丁目のバス停で降りて、さっさと永青文庫へ。

※アクセスに関しては昨日のブログをご参照ください。

徒歩でほんの数分です。

このあたりはいかにも、という感じのお屋敷町。

閑静な住宅街です。

朝の太陽に映えるモミジがきれいでした。



なお>>

このあたり一帯は、元は細川家の下屋敷(しもやしき)の敷地だったそうです。

春画展の入場を待つ間に、永青文庫の職員が説明をしてくれました。)

※永青文庫はそもそも、細川家所有の美術品や史料を収蔵する美術館です。

こんだけ広くて、下屋敷。

「ってことはつまり、上屋敷(かみやしき)や中屋敷(なかやしき)もあったわけで・・・(汗)」

ひょええ。

大名家ってすごい。

いや、これは肥後熊本藩細川家がすごい、というべきか。

(現在の当主はご存知、元首相の細川護熙氏。細川幽斎から数えて18代目だそうな。)

あとになって、調べてみました。

熊本藩細川家の江戸藩邸の場所。

上屋敷があったのは、現在の丸の内。

丸の内OAZOの建ってるあたり。

さすが江戸城に近いですね。

中屋敷があった場所は、今でいうと港区高輪。

旧高松宮邸や東宮御所のあるあたり、ですって。

しゅごい。

今でいう超一等地ばっかりですね。




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永青文庫に到着したのは、開場時間の9時半よりも10分~15分ほど前。

すでに数十人、門扉の外に並んでいました。

男女よりどり、みんななごやかな雰囲気。

この、なんというか、雰囲気ってありますよね。

どういったらいいのかな。

同好の志の醸し出すオーラというか、存在感。

それをひしひし感じました(笑)。

目白の駅で人待ちの間に、中年女性のグループを幾つか見かけました。

同じような背格好の人たちはバスの中にもいたし、同じ停留所で降りた人たちも数人あった。

それがね、なんというか、見ただけでわかるんだ(笑)。

ああ、この人たちもたぶん春画展に行くんだろうなって。

オタクっぽいとか、スケベっぽいとか、そういう意味じゃないですよ。

断じてちがう(笑)。

コミケに向かう無言の人の群れの中に多い、男性オタクほど “いかにも” でもない。

一見ごくごくフツーの、ちょっと身ぎれいなお姉さん/おばさん。

服装もお化粧も、とりたてて目立つところがあるわけじゃない。

でも、わかるんだなあ。

春抱き』がご縁でリアルにお会いしたお仲間たち、今まできっと数十人以上。

もしかしたら、そろそろ3ケタに届くかもしれない。

その彼女たち、つまり自分をも含めた母集団ですが、大雑把に同じ雰囲気なのです。

不思議といえば不思議、かな・・・?

どこか似てる。

というよりも、同じものに反応する特殊なレーダーを積んでいる者同士、かな。

おもしろいですよね。

そのせいか、ものすごく気分が楽でした。

なんてことない、ホームグラウンドみたいなもの(笑)。

わはは(汗)。




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9時半の開場と同時に、列が少しずつ動きました。

砂利道を進んで、永青文庫の敷地内へ。

朝のやわらかな白い日差しがね、斜め上から差しこんで来るでしょう?

背の高い木々の合間から。

それが庭の樹木を照らすのです。

スポットライトみたいに、名残りの紅葉を輝かせる。

それはそれは美しくて、寒さにしびれそうになりながら、写真を撮り続けました。

外で並ぶのはキツイけど、光の紅葉の共演はごちそうでした。




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ちなみに、この展示会の垂れ幕。

「春画」と毛筆で書かれているのですが、これは細川護熙氏の揮毫(きごう)です。

ものすごくいい字だと思う。

しかし、「揮毫」ってあんまり使わない言葉だね・・・(笑)。




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ところで、この建物。

昭和の初め頃、旧細川侯爵家の事務所として建築されたそうです。

外観の写真しか撮れませんが、なるほどレトロ。

どこか大正ロマンっぽい雰囲気でした。

オリジナルのガラス窓もいくつか残っているそうです。

ちょっと軽井沢の旧三笠ホテルとか、そういう雰囲気の内観。

殿様が住むわけじゃなくて、あくまで事務所ですから、そこは質素ですけどね。







さて、玄関の前で列をつくって並ぶこと、だいだい10~20分くらい。

(晴れてたとはいえ日陰で寒かったので、防寒対策は必須です。)

順番に誘導されて、しずしずと建物に入りました。

あたりまえですが、ここから先は撮影禁止。

スマホの着信音を鳴らしてるアホもいたけど、電話ももちろんダメです。

※チケットを持っていてもいなくても、列は同じです。

※身分証の確認はさすがになかった(笑)。

(18歳未満に見えるかもしれない、とおごっていたわけではない。よ。)


コインロッカーやトイレなど、ひととおり揃っているらしい。

幸い職員はたくさんいるので、必要なら聞いてみてね。


ギシギシきしむ木製の階段をのぼって、まずは4階で行きます。

最初はふつうの板張り。

途中から緋毛氈が敷いてありました。

「あは、この感じって・・・」

かつての歌舞伎座で、4階の幕見席まで延々と階段を上らされたときと似てる・・・(笑)。

階段の幅はもちろん、劇場みたいに広くないけど。

なんかなつかしい。

・・・ふう。

汗をかきつつ、最初の展示室に到着。


今回の春画展では、

①第一展示室(4階)に、肉筆の春画。

②第二展示室(3階)に、版画の春画。

③第三展示室(2階)には、豆版や細川家所蔵の春画コレクション。

という展示構成になっています。

展示スペースはさして大きくはない。

その意味では、全部じっくり見てもそこまで疲れない・・・って、いいたいところだけど。

たしかに、歩く距離でいえば大したことない。

でも、とにかく疲れました(笑)。

途中で足が棒になるかと思ったぐらい、へとへとになったわ(笑)。

たぶんね、かなーり熱心に見たからだと思う。

展示品ひとつひとつは、あまり大きくないわけです。

巻き物にせよ、版画にせよ、サイズは限られている。

ぎっしり詰まった人の群れがスローに、超スローに進んでいく。

それを、ただひたすら待つ。

自分がその展示品の真ん前、最前列に来るまで待つ。

その繰り返し。

根性を入れて、というか気長に待たないと、何も見られません(笑)。


肉筆の春画。

これがもうね、すさまじいクオリティなのです。

圧倒的な美しさ。

かなり古いものから、近世までいろいろ。

(ちなみに春画の歴史は、はるか平安時代までさかのぼるらしいよ。日本スゴイ。)

なにしろ、描いてる人たちが超一流の絵師ばかり。

鳥居清信、歌川国貞、丸山応挙、狩野派、菱川派。

絵師不詳も多い。

素人目にもわかるほど、保存状態がいい。

上等な紙や布、上等な絵具。

表装も豪華絢爛。

金箔や銀箔がほどこされているものも珍しくなく、とにかくお金がかかっています。

春画が上流(貴族や武家)階級のものであったこと。

長いこと大事に、だいじにされ続けてきたであろうこと。

名のある絵師が注文を受けて、気合を入れて描きあげた傑作であること。

その事実に、まず打たれます。


優美な色合いの美しいこと。

着物の模様から織りから、背景の建物の様子、それこそ畳やすだれの目ひとつひとつ。

実に丁寧に、あますところなく描写されているのがすごい。


で、やることやってる(笑)。

そりゃもう、モロに。

過度のデフォルメ。

夢想や理想も入ってるんだろうけど、まぐなむ様は軒並みフランスパンのサイズ(笑)。

「・・・うっそお・・・」

んなわけあるかい。


男女関係は、おもしろいほど対等に見えました。

男がコナをかけてるのに、そっけない女性の姿。

いやですよ、なんて風情であっちを向いているのに、下半身は男のほうを向いてたりね(笑)。

しれっと何か他のことをしてるふりで、手がこちょこちょ。

ささっと、着物のあわせにしっかり侵入していたり。

スケベ坊主が大奥に忍び込んだら、逆に女性陣に襲われちゃった!

みたいな絵もありました。

男ひとりを奪い合うたくさんの女性ってパターン、わりと多め。

(これも男性のファンタジーなシチュだから?)

三人以上が同衾してる、いわゆる3Pもいっぱい。

覗きはほぼ、アートの世界。

のぞき構図はかなり頻繁に登場します。

あきらかに女が主導権を握ってると、わかるものも多い。

ユーモアや、遊び心が見えるのも多い。

実におおらかに、大胆に、恥ずかしがることもなくやってます(笑)。

すばらしい(笑)。


かと思うと、超らぶらぶもありました。

所かまわずキスしてる、いちゃいちゃ。

そう、思ったよりも接吻は多かったなあ。

これは嬉しい発見でした。

(頬に女性の口紅、つまりキスマークをつけた男性もいたよ。)

ことの最中、しっかり指と指をからめている男女。

えぐい性描写とは裏腹に、この「手はしっかり」が乙女なのよ。

恋愛してるじゃん!

って感じで、ちょっとほっとする。

正常位でひしと、下から思いっきり抱きついている女性。

これは岩城さん・・・もとい、秋月さんに見えました。

おまえを俺にくれ、の彼。

のけ反った顔は上気していて、恍惚の表情。

目はほとんど閉じている。

そこに覆いかぶさる男も、ものすごーく気持ちよさそう。

(もちろん春画ですので、アレはもろにがっつり奥まで、です。はは。)


日本画の人物は、みんな引き目かぎ鼻で顔が同じ、と思ってますか・・・?

とんでもない。

おへちゃもいれば、見るに堪えないブサイクもいました。

老若男女、なんでもござれ。

その一方で、美男美女もいました。

貴重品です。

絶対この男、自分がイケメンって知ってるよね。

そう思わせる余裕の表情のお兄さん、とかね(笑)。


古い肉筆の春画はね、詞書(ことばがき)があるの。

登場人物の紹介や状況の説明がある。

場所をあらわす背景もしっかり描き込まれている。

それが、時代が下るほどになくなっていくのだそうです。

わお(笑)。

どんどん絵柄がデフォルメされていく。

詞書は少なくなり、やがて消え、背景の草花すらやがて不要となる。

ただひたすら、半裸の男女がからみあう。

なんかね、BLマンガ(というかエロ漫画)の変遷と同じだなあ、と思ったわ。

言い訳がどんどん減って、ただヤる。

どんどん絵が洗練され、どんどん表現が過激になる。

どんどんリアリティを離れ、あり得ない設定でのえっちに発展する。

・・・どこかで聞いた話だ、と思ったもんだ(笑)。


版画の春画。

菱川師宣、鈴木春信、鳥居清長、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川国芳。

オールスターキャスト、という感じですね(笑)。

有名なのがいっぱいでした。

わたしが気に入った作品は、月岡雪鼎、勝川春英、歌川国安、溪斎英泉など。

いいですか?

二次創作/パロディ、いっぱいあるんですよ。

源氏物語の主人公、光源氏を今(=江戸時代)に蘇らせたもの。

伊勢物語の「裏」本。

(表=ご存知、在原業平の物語。その男女関係部分のみを、グラフィックに描いている。)

義経がどうの、ってのもあったらしい。

(「義経千本桜」をパロって「義経専犯枕」とか、おやじギャグも真っ青。)

人気の歌舞伎役者同士をからませた、今でいうナマモノやおい本。

それに近いのが、歌舞伎の台本をマンガ化したもの。

ある意味、王道の二次創作ですね。

人外の生き物と交わる、禁断の獣○ものもありました。

かの有名な北斎の「蛸」も、その一種でしょう。

大蛸と小蛸がくねくねと海女を襲う、例のアレ。

これはひょっとすると、(男性向けエロ漫画に多い)触手モノの走りかもしれない。

都合よく、男がミニチュアサイズになって世間のえろを見て歩くもの。

こっちは、いわば透明人間モノの先駆者かも?(笑)

(現代のエロ漫画には、都合よく女性には姿が見えない状態でイタズラをする、的なのも定番ですよね。)

ああ、そういえば。

人外じゃないけど、ガイジンものもあったな。

よく描いたよなあ、と思います。

ついでにいうと、幽霊モノも。

この世の者ならざるものと交わる、あるいは襲われる。

(日本の文学にはときおり見られるテーマですね。)

男女の妄執。

これは非常に出来がよくて、今でも脳裏にこびりついています。


版画は、雄弁です。

地の文があり、台詞があり、ちゃんと擬音まである。

コマ割りもあり、引きのコマ、主人公アップのコマなんてのもある。

※しつこいですが、春画ですのでやることはやってます。派手に。

「なんだか・・・」

そう。

現代のわたしたちが知ってるエロ漫画のルーツは、みんなここにある。

今の世の中にしかないと思ってたけど、それは間違いでした。

人間の頭の程度って、江戸時代からあんまり変わってないんだなあ(笑)。

昔の人が好きだったアレコレは、今の我々も好きなのね。

まったく新しいアイディアなんか、現代人に思いつく余地はないのかも。

えろくてナンセンスで、ときに辛辣で、だけど決してユーモアを失わない春画。

一貫して、えっちを肯定してるのが凄い。

それもそのはず。

今とは倫理というか、道徳というか、えっちに対する感覚が違いますよね。

決して、昔はモラルが低かったとか言いたいわけじゃありません。

その反対。

幕府による規制はあったかもしれないけど、庶民の感覚として罪悪感があったのか・・・?

その辺、ずいぶんちがうと思います。


豆版。

これは生まれて初めて目にしました。

9センチ×13センチのちいさな世界。

携帯に便利なミニサイズの紙面に、超絶技巧のフルカラー版画。

何十回、重ね刷りをしてるんでしょう。

とにかく細密画みたいで、めちゃくちゃに細かくて美しい。

エッチングみたいに、画面に凹凸があるものもあるのよね。

まじわる男女の身体が立体的に、盛り上がっているように見える。

どういうことなんだ、あれ。

目を凝らして見るのは大変ですが、その価値は十分にあります。

髪の毛、一本一本かいてあるよ。

おくれ毛がほろり、とか。

着物の合わせからちょっとだけ覗く女性の乳○とか。

そんなのまで、こまやかに描かれている。

鳥肌もののクオリティです。

それにしても、ルーペが欲しかったなあ(笑)。







というわけで、さて。

これでも、ざっと大まかな感想のつもりです(汗)。

実に豊潤な時間でした。

これはたしかに、一級の美術品だわ。

ここにある作品を「わいせつ物」だと思う人がいたら、そっちのほうがオカシイ。

だってエロいかえろくないかで言ったら、えろくはないもの(笑)。

少なくとも現代人の目には、エロには見えないと思います。

(いわゆるオカズにならない、という意味。)

そういう次元じゃない、と思う。

まあ、たしかに、生牡蠣とフランスパンが大量発生してたけどね・・・(汗)。

「ぱ・・・秋のパン祭り(爆)」

失礼しました。







●というわけで、

では、またね。。。


【22/12/2015 03:58】 アート | Comments (0)

今さらですが、春画展に行ったので その1

●さて

とりあえず、ひと言だけ。

※もうちょっと詳しいレポはのちほど。

(そんなもののニーズがあれば、ですが。)



DSCF1441dddd.jpg



当初から騒いでいたわりには、ずいぶん時間が経っています。

クリスマス直前となっては、なんともいえない今さら感もあります。

が、それはまあいい。

ようやく、やっと、春画展に行ってまいりました。



DSCF1446dddd.jpg



12月23日まで。

最後の数日は休館日も返上で、夜も遅くまで開場するそうです。

詳しくは、公式サイトで。

http://www.eiseibunko.com/shunga/



DSCF1398ssss.jpg



簡潔にいうと、

「行け!」

ということです(笑)。

百聞は一見に如かず。

これを見なかったら本当にもったいない。

(って、今まで足を運ばなかったくせにエラソーに言う。ごめん。)

すごい。

本当にすごかった。

息を呑むような絢爛豪華な世界。

超絶技巧の(版画の技術のことよ)江戸職人のセンスに脱帽。

素晴らしい、としかいえませんでした。

すげえ。



DSCF1402ssss.jpg



これから行こうという人のために。


①気後れする必要はない。

来場者のおそらく50~65%は女性です。

男性も含め、平均年齢はまあまあ高め。

ざっと見る限り、40代~という感じ。

ものすごく乱暴にいっちゃうと、『春抱き』コアファン世代とほぼかぶる(笑)。

女性ひとり、という方も珍しくない。

そして、みんな一生懸命に絵を見ます。

展示室はうすぐらく、みっしり混み合っている。

(といっても許容範囲の混みぐあいでした。20日の午前。)

周囲を見回して、来場者をチェックしたりひそひそしたりするような時間はない(笑)。

コソコソする人もいないし、その必要も皆無です。


②アクセスは目白駅から。

改札を出て、まっすぐ目の前の道路を渡って、すぐ左手。

(ご存知の方も多いと思うけど、目白は改札がひとつしかない。迷う余地がありません。)

「白61」という椿山荘行きのバス。

※前払いだよ。

バスはかなり頻繁に来るので、時刻表を調べる必要もたぶんない。

目白台三丁目のバス停で下車。

(こちらのほうが、椿山荘前で下車するよりも若干ちかい。)

そこから歩いてほんの3分~5分です。

平地をちょっと歩くだけなので、これがいちばん快適な行きかた。

らくちんです。

江戸川橋などから歩く・・・こともできるけど、すっごく大変だよ。

めちゃくちゃ急な上り坂、あるいは階段に、絶望的な気分になるかもしれない(汗)。

健脚で、そういうのが気にならない人ならいい。

でもそうでないとしたら、こっちのルートは避けたほうが無難です。

というのも、永青文庫。

展示室じたいは大きくないけど、まっとうに春画をひとつひとつ見ていると、とても時間がかかります。

混み具合も加味すると、おそらく2時間ぐらいは立ちっぱなし。

途中でわたし、しんどかった・・・(汗)。

肝心の春画を前にして疲れてしまったらもったいない、でしょう?

(それとも、体力のないわたしの問題ってだけ???)

体力温存のためにも(笑)、バス利用のほうがいい気がします。


③しゅんがは

目をじっとこらして、じっくり味わうのをおすすめします。

(って、えらそうにごめんなさい。)

あまり大きくないから、丁寧にじっと。

ひとつひとつの細かい部分を吟味する感じで。

最初はね、モロ出しのアレやコレに、目が行っちゃうかもしれない。

そっちはえろいというより、むしろグロい感じなんだけどさ(笑)。

でも、すぐに慣れます(笑)。

着物の色合いや模様。

布地のよれたり、折れたり、しわくちゃになったりする様子。

肌の色合い。

男性の、女性の表情。

唇。

視線のゆく先。

手のうごきや、足の行方。

洒脱な構図や、色彩の完全なハーモニー。

爆発する(えろ)想像力。

春抱き』のさ、コマひとつずつ、隅から隅まで舐めるように見るじゃない?

あれと同じ感じで(笑)。

らぶらぶカップルもいれば、冷めた男女関係もある。

ユーモラスな絵も多い。

見慣れてくると、一見どっか無表情に見える登場人物に、ゆたかな感情があることに気づく。

なかなか奥が深い。

驚きと発見の連続でした。


今さら、だよなあ。

あと3日しかない。

もっと早く行けばよかった。

うぐぐ。


なお>>

春画展に関しては、先にご覧になった方々の感想をいくつもいただきました。

行きかたに関するアドバイスもしかり。

Hさま、Tさま、Sさま、Mさま。

その他、無記名コメントのみなさま。

本当にありがとうございました。







●というわけで、

では、またね。。。


【21/12/2015 04:26】 アート | Comments (0)

寒い!

●きゅーっと

寒いですね。

そのぶん土曜日は、ぴっかぴかに晴れたけど。

雲ひとつない青空が広がっていました。

だ・・・」

今さら実感したわ。

内心どこかで、いやいや、まだ本格的なじゃないからって。

きれいな紅葉の秋を待っていたのに、とか。

今まで意地でそう思ってたけど、さすがにもう無理だわね。

うぐぐ。

往生際が悪い。




choju-dec2015bsss.jpg




久しぶりの鳥獣戯画

パーティーモードですね。



そして>>

うだうだ行けてなかった春画展、やっと出かけます。

日曜日の朝。

(なんかもう、あと数時間しかないかも。)

ご報告はまた後ほど。



さらに>>

早くに予告して、それで安心していました(汗)。

お茶会は、29日です。

詳細は別途、お知らせします。







●では

またね。。。


【20/12/2015 04:53】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

ここまでやるか(笑)

☆本日2本目の記事です☆




●この週末は

久々に冷えるらしいです。

うーんと寒いみたい。

うぐ。

このところ冷え込みは弱めだったので、いよいよか、という感じ。

冬本番ですね。

みなさまあたたかくお過ごしください。







●こういうのは

好きだなあ。

太宰府天満宮で新たな発見

「金具」といわれてもそれだけじゃピンと来ないけど、見るとなるほど。

装飾性の高い、凝ったデザイン。

どう使われていたのか、いろいろ想像がふくらみます。

展示品としては地味目だけど、いいな。

九州国立博物館 太宰府天満宮の地宝

あ、なるほど。

新春展示のPRも兼ねているのね。







●今年も

やっぱり、この時期には日本に来るのね。

神様仏様バース様、今年も元気にクリスマス巡業中。

“サンタ”バースが甲子園に登場! 掛布氏へエール「自分を超える打者を育てて」

バースを超える選手を育てろって???

さりげなく、とんでもない無茶ぶりをする人やね。

バースを超える。

個人成績、チームへの貢献度、ファンに長く愛される人柄。

どこをとってもダントツ。

史上最強の助っ人外国人ですよ。

伝説のプロ野球「助っ人外国人選手」ランキング

誰がそれを超えられるっていうんだ・・・(汗)。

わは。



阪神百貨店本店で、今年もばーすサンタとのツーショット撮影会。

この週末です。

12月19日(土)・20(日)バースサンタが今年もやって来る!

もはや出稼ぎ労働者のノリ・・・?

堂に入ってるというか、慣れたもんです。

わたしもさすがに驚かなくなった(笑)。

こんな使われかたしていいのか、と思うときもある。

バース商法みたいでさ。

でも、愛されてるからだしなー。

ご本人が楽しそうだし、ファンも嬉しそうだから、まあいいか。







バスに同乗してたお母さんたちとか、総じて若いですね。

「絶対にこれ、バースの現役時代とか知らない世代じゃん」

などと思ってしまったのは、単なる負け惜しみです(汗)。

ふん。

わたしはリアルタイムで応援してたもん。

♪ばーす かっとばーせ ばーすー♪

って、歌ってたもん。

(おもに横浜スタジアムの三塁側内野席で、だけど。)

・・・などと、見苦しくいってみる。

いや、いいんです。

時代を超えてファンに愛されているというのなら、それは上等。

・・・つか、地味に羨ましい。

要するにそういうこと。

かつてのファンとしては、間近でお会いしてみたいものです。

甥っ子ちゃんを連れてサンタに会いに・・・行くには、ちょい遠いなあ。

(お子さましか一緒に撮影できないので、子供はダシです。すまん。)



それにしても、バースタオルって(笑)。

ぬけぬけとやっちゃうあたりが、いかにも阪神という感じ。

今年はおまけに、バースの乗ったクリスマスケーキもあるらしい(笑)。

これ>> 

https://web.hankyu-dept.co.jp/ecshop/shohinDetailDisplay.do?mstShohinId=250709

※販売終了。

一瞬、このURLにドキリとしました。

「は・・・はんきゅう?」

(わたしの脳内では、まるで別の野球チームという認識。)

ワンテンポ遅れて、かろうじて思い出しました。

そっか、経営統合したもんね。

そっか、阪急ブレーブスなんかとっくにないもんね。

おいおい、いつの話だよ・・・(汗)。







●そして

やっぱりかわええ。

英ジョージ王子、来年から幼稚園へ

イギリス王室ジョージ王子

妹のシャーロット王女もすくすく育っている感じですね。

いかにも楽しげなジョージくんを見て、

「あー。なんか、ひいおばあちゃんのお父さんに似てる・・・」

とわたし。

小鳥さんは、

「いや、むしろスペンサー伯爵に似ているのでは」

とのご意見。

この小さな男の子のひいおばあちゃんというのは、もちろんエリザベス女王のことです。

そのお父上といえば、名君と謳われたジョージ6世。

(コリン・ファースが主演した映画『英国王のスピーチ』で描かれた、あの王様です。)

ジョージ6世の話は・・・語ると長くなるので、ここでは割愛。

そんな予定も心構えもなかったのに、お兄ちゃんのワガママに巻き込まれて、不本意ながら王様になってしまった人。

イギリス王室の危機を救った王様です。

で、スペンサー伯爵ってのは、あれです。

ダイアナ妃の弟。

(彼女の葬儀の際の、王室への批判をこめたスピーチを覚えている方もいらっしゃるかも?)

ジョージくんからみると、大叔父さまに当たりますね。

ああ、たしかに。

似てますね、ホントだ。

スペンサー家の血が、ウィリアム王子を通して、ここに脈々と流れている。

そう考えると感慨深いものがあります。







●では、

またね。。。


【19/12/2015 05:04】 スポーツ | Comments (0)

初冬の散歩道

●最近の

写真から。



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今年の紅葉がいまいちだったと、ニュースにもなりました。

夏の終わりから天候不順で、そのくせ再びあたたかくなったりしたから。

本当にそうだと思う。

変な天気だった。

・・・ってのは、ロクな写真が撮れなかった言い訳かもね(汗)。




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って、いきなり食べ物かい(笑)。

これはね、手前がたっぷり野菜のチーズカレーパン。

ふわっふわのデニッシュっぽい生地のパンがおいしい。

奥がジャージー牛乳をつかったたっぷりカスタードクリーム入りのパン。

カロリーがどうとか、そういうツッコミは勘弁して・・・(汗)。

わたしの大好きな菓子パンである。

大正義。

うむむ。




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椿じゃなくて、山茶花です。

この時期どこでも見かけますが、うまく撮るのはむずかしいね。




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で、今年の紅葉

なんかもう、こんな感じなんですよね(汗)。

色づくのが遅かったせいもあって、撮ったのはわりと最近です。

やる気をなくすたたずまいなので、いい加減に撮ったのは認める。

フォーカスが雑。

それは認めるけど、それにしてもさびしい。

むなしいモミジたちです。

後に ↓下↓ で、もうちょっとましな紅葉あり。




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これも山茶花ですね。

真っ白がきれい。




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木立の一部、ちょうど紅葉の部分に日が当たっていました。

赤い葉っぱが太陽の光でちょっと透けていた。

それを・・・うーん。

撮ったつもりだったのですが、ダメですね。




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これは昨年も撮ったと思います。

(花の蜜をメジロが吸っていた。)

マホニア・チャリティ。

小さいけどあざやかな黄色い花がびっしり。

ツンツンと空にむかって放射状に伸びていて、ものすごく目を引きます。

なんとなく、熱帯の植物みたいに見える(笑)。




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の真っ赤な葉っぱというと、まずはモミジ(カエデ)。

ほかにドウダンツツジとか、ハナミズキとか、サクラとか、いろいろありますよね。

で、この木もそのひとつだと思います。

ハゼノキ。

漢字で書くと「櫨の木」。

(ちなみに俳句では櫨紅葉=はぜもみじ、はの季語です。)

つるんと長ほそい葉っぱがきれいに並んでいる。

やわらかな赤、というか朱色。

緑と赤の葉っぱが混在する。

庭木や生け垣などでよく見かけるけど、実は名前を知らないって人も多いかも。

ちなみに、ウルシ科。

ゆえに稀にですが、かぶれる人もいるそうです。




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さて、ここからは由緒ある神社のもみじ。

※神社については後日また。

つい最近のこと。

こちらも、あまりいい状態ではありませんでした。

でもここでは、なんとかきれいに撮ろうと努力してるのが見える(笑)。

(あくまで自社比。)




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この2枚はほとんど同じ構図です。

微妙に立ち位置を変え、ズーム倍率を変えてフレームをちょっと広めに。

より陽光を取り入れられるアングルに。

そうして2枚目のほうがやや明るく、紅葉があざやかになりました。

(どっちも大したことない、という説もあるけど。)

一歩さがってみたり、ズームをいじってみたり。

カメラを縦に、横に構えてみたり。

そんな些細な工夫で、写真がよくなることもある。

やってみたもん勝ち。

カメラって奥が深いなあ、と思うわ(笑)。




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これはわざと色合いを濃い目にしています。

傷のついた(きたない)葉っぱも、撮りかた次第ではアクセントになる。

・・・かもしれない。

もみじの全体像が冴えない場合は、あえて寄って、一部のみを撮る。

(周囲にウツクシクない障害物がある場合も。)

カメラを構えてその場に立ち尽くすのではなく、前後に、左右につねに動いてみる。

それから、もみじを綺麗に撮るコツはもうひとつ。

実は背景が、光と同じくらい重要です。

樹木や建物、地面の土でもいい。

できる限り黒っぽい背景になるように、アングルを工夫します。

(使用するレンズにもよるけど、どっちにしろ背景はボケてはっきりは見えません。)

暗い背景であればあるほど、紅葉の色が引き立ちます。




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これは陰影が少々きつすぎる、かもしれない。

でもこういうの、好きなのよね。

このへんは好みの問題なので、正解はないのかもしれません。




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これは編集の時にクロスプロセスをかけています。

たまには、こういう加工もありかも。




PC073351ssff.jpg


ドウダンツツジの紅葉。

・・・はいいけど、なんだこれ(汗)。

変なアングルですね。

何がしたかったのか、自分でもわからん。




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山茶花じゃなくて、これは椿

これからシーズンに入ります。




PC073414ssfff.jpg


たぶん真弓(まゆみ)、ですね。

漢字では「檀」と書くことも。

光の当たり具合とボケのせいで、なんか前衛的に見える(笑)。

小さな赤い実がかわいらしい。

真弓の紅葉もなかなかきれいです。







●というわけで、

では、またね。。。


【19/12/2015 01:22】 写真☆カメラ | Comments (0)

我ながらくだらないかも・・・

●TBのお題から

「最近ハマっていることは?」

・・・ほひ。

(´∀`σ)σ

すでにさんざんブログに書き散らかしています(汗)。

というわけで、今さら言うまでもない。

ですね。

(^~^;)







●本日の隙あらば(笑)

といっても本日じゃなくて、数日前のことです。

某ふぃぎゅあすけーたーがバルセロナから帰国して、空港が大騒ぎ!

でしたよね。

ニュースで見たけど、なんかすげかった。

彼の母親(あるいは祖母)ぐらいの年代と思われるオバサマがたがいっぱい。

頬を染めて、きゃーって少女みたいに叫んでた。

(あとは無数のスマホ、すまほ、すまほ、たぶれっと、タブレットがにょきにょき生えてた。)

・・・うおお。

ひゃあ。

いや、まあ、それはいいや。

めでたい話だからね、これは。



その後のインタビューで彼は、今年の「自分にとっての一文字」を尋ねられた。

そうです。

(ちょうどその日、今年を象徴する一文字は「安」だと話題になってたから、でしょうね。)

彼はそれに 「成」 だと答えたらしい。

成功の成。

・・・ではなくて、「成る」だそうだ。

自分を将棋の駒の「歩(ふ)」にたとえてのお話。

※より正確にいうと、「歩」ではなくて「歩兵」です。

※「歩兵」は通常「ほへい」と読むけど、将棋にかぎっては「ふひょう」と読みます。

(後述)



この瞬間、わたしの脳裏には

「おおおお、羽生と羽生がかぶった!」

「おおお、ごろーちゃん(=歩って名前だからね)ともかぶった!」

と、ひとり興奮しておりました。

ええ、ねえ。

空港で黄色い声を上げていたファンは、まだ素直で可愛らしい。

よりおかしなオバサンは自分だった、ってオチです(汗)。

うぐぐ。



①羽生と羽生

いうまでもなく、史上最強の天才棋士、羽生善治さんのことです。

はぶ と はにゅう。

まさかはにゅーくんの口から、将棋ネタが出るとはね(笑)。

予想外でした。

(そこですかさず、はぶさんに引っかけたツッコミを入れた記者はいなかったのか、気になる。)

今まではそう思わなかったけど、今月のはにゅーくんの試合を見てると、

「不世出の天才」

という言葉は、両方に当てはまるんじゃないか。

そんな気がしてきました(笑)。

今までは、いくら彼がオリンピックで金メダルを獲ったとはいえ、

「おいおい、棋界に30年以上も君臨し続け、今でも最強といわれる超・天才と同列に語るとか・・・」

って思ってたけどね。

というか今も思ってはいますが、あれだよね。

世代も、そもそも戦っている土台も違うものを、比較するほうが無茶です(笑)。

あたりまえじゃんか。

というわけで、羽生と羽生。

いつかどこかで対談でも実現するとおもしろい、かも。



おまけ>>

ここで、ちょっとはにゅーくんの「成」を解説してみます。

あれ、将棋をまったく知らない人にはわかりにくいと思ったので。

といっても、わたしも将棋の知識はたかが知れてます(汗)。

うまく説明できるのか。

さて。

将棋の駒には、ぜんぶで7種類あります。

ひとりが持つ駒の数は20個。

王将(玉将)がひとつで、これを相手に取られたら負け。

飛車(ひしゃ)と角行(かくぎょう)という、防御力&攻撃力の高い駒がひとつずつ。

金将が2枚、銀将も2枚・・・という感じね。

それぞれ、動き方(駒のすすめかた)が決まっています。

で、歩兵(ふひょう)がひとり9枚。

文字通り、フットソルジャー。

だから数は多いけど、まあ弱いというか、戦闘力は低めやね(笑)。

前にまえに、ひとコマずつ前進することしか出来ない。

(たとえば「金」なら、前にも横にも後ろにも動けて、わりと融通がきくのに。)

※ルールの詳細は、 こちら (将棋連盟の公式サイト)をどうぞ♪

そういうわけで、一見わりと弱い「歩」。

ザコというか、その他大勢みたいな扱いの「歩」。

ですが、これがねー。

戦場に真っ先に飛び出し、前進を続け、無事に生き延びて敵の陣地まで攻め込むと、

「金に成る」

のですよ。

※ちなみにこれが、「成金」という言葉の語源。

※金に成る駒は他にもいくつかあります。

金になる。

文字通り、「金将」と同じ動きができる 「エライ駒」 に昇格するのです。

なんともおめでたい大出世(笑)。

これを一般的に 「金に成る」 あるいは 「と金」 といいます。

なんで「と金」かというと、もともとは誤解(誤読)らしい。

敵陣に到達して金に成るとき、駒をくるっとひっくり返すのね。

裏返しです。

そうすると裏面には、平仮名の「と」・・・によく似た文字が書かれて(彫られて)いる。

実際には「と」ではなく、「今(きん)」という漢字の崩したカタチだそうです。

今(きん)=金(きん)。

(金に成る駒はいくつかありますが、裏に書かれている「金」の字はすべてちがう。)

つまり、

「この駒は歩兵が金に成ったものだよ」

と、ひと目でわかるようになってるわけだ。

だけど、まあ、それが平仮名の「と」に見えるもんだから、

「ときん」

と俗に呼ぶようになった・・・らしいです。

最近はこうした由来を知らず、ホントに 「と(ひらがな)」 って書いてある駒もあるとか。

・・・ってのは、雑談ですね。

というわけで、つまりはにゅーくんの言葉は、

「無名のいち選手から出発して、一歩一歩たしかに進歩をつづけ、ようやくトップレベルまで来た」

という趣旨であろうと思います。

トップレベルというのはわたしの解釈だけど、これはちょっと控えめかもしれない。

ご本人は、「頂点」という意味で言ったのかも。

なんせ世界最高得点をたたき出した 「絶対王者」 だもんね(笑)。

(将棋の比喩にこだわるなら「金」よりも「王」ですが、歩兵は王将には成れないからしょうがない。)



②ごろーちゃん

ええ、単なるこじつけです。

無理やりなのは自覚してます(汗)。

はにゅーくんが自分を「歩」にたとえた、って聞いたからさー(笑)。

ボンッ! と脳内でMYごろーちゃんが湧いたのよ。

「わかります、ごろーまるくんですね♪」

いやいや、関係ないから・・・(汗)。

すみません。

それ以来、ものすごく一生懸命に考えたけど、彼とごろーちゃんの共通点は思いつかなかった。

ほとんど思い浮かばない(笑)。

どっちも日本人男性である。

どっちも一流アスリートである。

どっちも人気者である。

どっちもワセダ。

・・・これくらい(笑)。

世界のトップレベルでタイトルを幾つも持ってるはにゅーくんに対して、ごろーちゃんはゼロ。

(国内のタイトルならあるよ。)

ラグビーの世界にいる限り、そこはしょうがないかなあ。

団体競技なので、ひとりが突出していてもどうしようもないですしね。

(そもそもごろーちゃんひとりが突出してるとは思ってないです。ジャパンの強さはそこじゃない。)

羽生と羽生は、なんとなくイメージがわく(笑)。

対談とかそういうの。

ごろーちゃんとは・・・ないな(笑)。

まずもって接点がなさそう。

(妄想をたくましくすると、たとえば紅白歌合戦の審査員として二人が並ぶ、くらいならあり得るかも?)



以上。

しっかし、ホンマどうでもいいこと書いてるなあ(汗)。







●ひとまず

このへんで。。。


【18/12/2015 12:00】 スポーツ | Comments (0)

さびしいけれど

●ありがとうと

お疲れさま、としか言えない。

澤穂希が現役引退…W杯6回出場はギネス、2011年に世界一&FIFA最優秀選手

澤穂希の引退になでしこジャパン衝撃

なでしこジャパンといえば澤穂希

澤穂希といえば、なでしこジャパン。

女子サッカーの星。

なでしこが優勝した、あのドイツのワールドカップでの彼女の活躍を思い出すと、今も涙が出る。

すげえ!と仰天した、あの興奮を思い出す。

大会MVPと、得点王と、FIFAの最優秀選手。

(もちろん全部、日本人として初めて。)

最近やたら「レジェンド」が安易に使われるけど、彼女は本物だ。

真のレジェンド。

なんというか、彼女だけは引退しないと思っていました。

イチローくんみたいに、ずっとずっとプレイし続けるような気がしてた。

衰えるとか負けるとか、似合わない人だと思ってた。

でも、そうか。

37歳なんですってね。

これまで一途に、人生をサッカーに捧げて来た。

いろいろ、思うところあってのことでしょう。

明日(もう今日か)、記者会見があるそうです。

おつかれさまでした。







●もうひとつの、

お疲れさま&ありがとう。

関係はないんですけどね。

中村吉右衛門主演の「鬼平犯科帳」、来年度の150作目で終了 フジテレビ

「鬼平犯科帳」残り2作で終了 17年初頭に通算150本目で

吉右衛門さんに代わりはいない。

彼以外に、鬼平をやれる人はいない。

(原作者の)池波正太郎さんが認める(であろう)人なんか、思いつかない。

そういう意味では、残念です。

ものすごく惜しいけど、これは妥当な判断だろうと思いました。

ギリギリ限界だった、と思う。

原作の『鬼平犯科帳』の設定では、鬼の平蔵は40代半ばくらい。

働きざかりで、男としての油っけも完全には抜けていない、そういう年頃なのです。

「ああ、俺も年をとったなあ」

なんて台詞も飛び出すけど、それってある意味、

「何をいってるんですか!」

って打ち消されることを承知で言ってるんですよね(笑)。

まだまだ若いぞ、という意識が根底にあるからこそ、逆の言葉が口をついて出る。

そんな感じ。

でも、今の吉右衛門さんは70歳を超えました。

今でもかっこいいし味はあるし、うまいし、長年の貫録も自信もたっぷりある。

あるけど、でもねえ。

この頃のドラマでは実際、老けたなあ、と思うことが増えました。

現役バリバリのお役人にはちょっと見えなくなってきた。

ヘタすると、江戸の町に睨みを効かせる(一見)ご隠居、みたいに見える。

それは鬼平の本来の姿じゃないよなあ。

そして、吉右衛門さんが年をとるのと同じペースで、共演者たちも年をとります。

あたりまえですね。

みんな高齢化しちゃって、オジサン(というよりジジイ)やオバサンだらけ(汗)。

キレッキレの活躍を見せる与力や同心や、盗人あがりの密偵には・・・ちょっとね、見えない。

苦しい。

大事な役を演じていた役者さんも、すでに何人も亡くなっている。

佐嶋忠介をやった高橋悦史さんとか。

相模の彦十を演じた三代目江戸家猫八とか。

小房の粂八の蟹江敬三さんとか。

あまりに役柄がぴったりだったせいで、後任(代役)がいない/立てていないのよね。

無理に代役をもってこない、という制作サイドの姿勢はある意味で潔い。

でもそれはつまり、なくてはならないレギュラー陣がいないってことでもある。

鬼平犯科帳』の世界に欠かせない個性的な登場人物が何人もいない。

(上記の3人はたとえば、作品シリーズを通してほぼ毎回、出ずっぱりなのです。)

さびしいもんだ。

本来の鬼平の姿じゃない。

限界だったのでは、と思うのはそれが理由です。



いつか、もしかして。

何年後になるかわからないけど、新しい鬼平がふたたび誕生するかもしれない。

そのときにキャストを一新して、そこからまたスタート。

それでいいんじゃないかと思います。

もっとも、誰が鬼の平蔵を体現できるのか。

想像もつかないけど。

適役がいなければ、無理に映像化してくれなくていいけど(笑)。



ああ、そうだ。

ついでにもうひとつ。

吉右衛門さんが言ってたけど、今の制作スタッフね。

時代劇をきちんとつくれる、今じゃ貴重な技術とノウハウの宝庫らしい。

「今ではもう、テレビできちんと時代劇をつくれるスタッフはほとんどいない」

と言われる中で、吉右衛門さんが最後までこだわった仲間たち、なのです。

この人たちはどうなるんだろう。

時代劇、今は本当に数が少ない。

レギュラードラマとしては、民放ではゼロでしたっけ?

制作される本数が少なければ、それにかかわるスタッフの数も限られる。

経験を積むチャンスがなければ、時代劇を手掛けられる作り手は育たない。

『鬼平犯科帳』の制作が止まることで、時代劇をつくれるスタッフは今後ますます減るでしょう。

今やってる人たちはいずれ散って、別の仕事をするようになる。

スキルは、繰り返し使わなければ錆ついてしまう。

というわけで、あれだ。

「鬼平」の終焉には、危機感を感じます。

いずれ日本のテレビは、まともな時代劇を作れなくなるんじゃないか。

そんな極論だって、バカな冗談ではなくなってくるかも。

それだけは心配です。

いや、わたしが心配してもどうにもならないけど。

うぐ。







●では、

またね。。。


【17/12/2015 04:34】 社会・時事ニュース | Comments (0)

最高裁の判決

●妥当だ

としか思えないよね。

これ。

大法廷って決まった時点で、こうなる気はしてたよ。

「再婚禁止期間」初の違憲判断 最高裁

女性のみ、再婚禁止期間がある。

男性にはない。

もともとこれは、男女平等の原則に反した規定だった。

「平等じゃない」

こと自体を否定する人はいないと思う。

じっさい平等じゃないもんね(笑)。

ただし、かつてはそこに 「合理性」「必要性」 があると思われてきた。

女性が妊娠していた場合、すぐに再婚しちゃうと、子供の父親がわからなくなるから。

子供にとって、ほんとうの父親が誰なのかわからないのは困る。

それは家族関係や相続にも影響する。

たしかに不平等ではあるけど、そこには妥当性があるって。

そういう考えかただったろうと思います。

でも今は、科学が発達したからなあ。

親子関係をはっきりさせる科学的な方法が、今は存在する。

一般的に普及もしている。

そういう世の中なのに、あいかわらず女性は離婚から6ヶ月は再婚できない。

「いったい何のために?」

は、当然の疑問ではないでしょうか。

今では、合理性も必要性もない時代遅れの規定だ。

なくなっていいよ。

最高裁の判断は、当然の帰結だと思います。


・・・って。

ここまで書いたところで、詳細を読みました。

再婚禁止期間「100日超の部分は憲法違反」

再婚禁止100日超部分違憲「早期に民法改正」

なんだ。

100日に短縮するってだけかあ。

ふーん。

法的整合性という意味ではそれでいいんだけど、なんかがっかり。

まあ、しょうがないのかな。

DNA鑑定を義務づけるわけにもいかないから、他に対策がないのかも。

しかし、ねえ。

※以下、単なる私見です。

合理性がないという意味では、180日も100日も本質的には変わらない。

本当に子供の父親がわからないときは、確認する手段が存在する。

親子関係をあとで認めたり、あとで否認するシステムもある。

要するに、ケシカランなんでしょうね。

「離婚した(された)女にすでに次の相手がいて、翌日にでも再婚できちゃうなんて許せない」

ふしだらな、という感情論。

その根底には、女性(だけ)に貞淑や清潔を求める価値観がある。

そうとしか思えないよ。

だって政府は、

「離婚した(された)男にすでに次の相手がいて、翌日にでも再婚できちゃう」

のはオッケーだと思ってるわけでしょう。

これがダブルスタンダードじゃなかったら、なんなの。

うむむ。


100日に短縮して、それで民法を改正しても、たぶんまた訴訟が起こるんじゃない?

そしてまた地裁から高裁を経て、何年か後には最高裁にたどり着く。

今から5年、10年後ですね。

その間にはおそらく、科学技術もさらに進歩してるでしょう。

DNA鑑定ももっとお手軽で、もっと確実になってるかも。

そしてまた、違憲判決が出る・・・かもしれない。

そうしたら政府はそのときまた、

「厳粛に受け止める」

といいつつ、じゃあ今度は30日に短縮しようか、なんて言い出すかもね。

そして民法を改正して・・・以下ループ。

なんだかねえ。

ここまでいくと、子供の父親が云々・・・が理由じゃないですよね。

イヤなもんはイヤ。

そういうこと。

女がすぐに再婚するのは、そんなにイヤなんかい(笑)。

男はいいのに?

ワケわからん。







●そして

夫婦別姓

こちらは、現在の民法の規定は「違憲ではない」という判決が出ました。

夫婦別姓認めない規程 合憲の初判断 最高裁

女性裁判官は全員が「違憲」意見 夫婦同姓の合憲判決

ああやっぱり。

正直にいうと、そうでしょうね、と思う。

いちおう言うと、わたしは夫婦別姓システムがあっていい、と思っています。

ものすごく強く推進するわけでもないけど、選択の余地はあっていい。

どうしても別姓がいいと望む人が、それを選ぶ自由があっていいと思う。

(欧米で広く行われているように、夫婦の姓をハイフンでつなぐ・・・みたいなのができたらいいと思う。
思うけど、でもまあ無理でしょうね。日本の風土には馴染まない。)


※以下、私見です。

個人的な感情を排して、条文を落ち着いて眺めてみる。

①憲法は、婚姻の自由を認めている。

②民法では、婚姻にあたっては夫婦どちらかの姓を名乗る、と規定している。

要は、②の規定が①を阻害しているかどうか、という話だ。

結婚を考えている男女のカップルがいる。

お互い自分の苗字に愛着があって、変更したくないと思っている。

妥協点が見い出せないので、婚姻届を出すことができない。

ずっと婚約(あるいは事実婚)状態がつづく。

たしかに、これでは結婚できません。

問題はそれが、憲法の保障する「婚姻の自由」の阻害に当たるかどうか。

当たらないんじゃないかな、とわたしは思っています。

理由は、わりとシンプル。

実は世の中にはこれ以外にも、結婚に関する(法律上の)条件はありますよね。

ある程度の年齢にならないと結婚できない、とか。

未成年の結婚には親の同意が要る、とか。

あまりにも近い血縁同士は結婚できない、とか。

重婚はできない、とか。

つまり、あれだ。

結婚について、民法は幾つかの条件を設定している。

「夫婦どちらかの姓を選べ」

というのも、そうした条件のひとつ。

どっちも選べないから結婚できないのは、たしかに気の毒ではある。

それが残念なのは事実だけど、自動的にイコール違憲、とはならないんじゃないかって。

それを違憲ならしめる社会通念の激変とか、科学の発達とかはないよねって。

世の中にそこまでのコンセンサスはないんじゃないかって。

「姓が変わると不便だから」というだけでは、少し弱いんじゃないかって。

そういうふうに思います。


もっとも、しつこいけど、夫婦別姓に反対はしてません。

世論調査などでも、選択的な夫婦別姓を認めてもいいんじゃないか、という意見は多い。

夫婦別姓を望む人たちの主張は、

①不便だから

②嫌だから

の二段構えです。

結婚する夫婦のうち、驚くべきことに96%が夫の姓を選んでいる。

(それを望む女性が多いのも事実だし、それを批判するつもりはまったくないよ。)

イエ制度の名残り、だよね。

夫の家に妻が「嫁入り」するのが、ながーいこと日本の風習だったから。

「だった」というか、今でもその感覚は健在でしょう。

それが日本の社会通念。

・・・なんですけど、それはつまり、女性が男性に従属していた長い歴史を反映してるわけです。

惰性。

構造的なバイアス。

歴史を根拠にされたら、女性のいい分は永遠に通らない。

そういう意味では、不毛な戦いかもしれないね。

うむむ。


今回、最高裁は①についてはある程度の理解を示した。

通称(としての旧姓)の利用をもっと拡大すれば、結婚した女性が味わう不便さは緩和できるって。

それはそうだ。

たとえば住民票や保険証、運転免許証にも通称を載せたら・・・?

そうすれば本人確認トラブルとか、ずいぶん減るでしょうね。

そういう方向に、議論がいってもいいと思う。

でも、問題は②ですよね。

今の姓名を変えたくない。

結婚はしたいけど、どうして自分の姓を捨てなくてはいけないのか。

その葛藤には、本来なら性差はないはず。

だけど現実には、このジレンマに直面するのはほとんどの場合は女性です。

その気持ちをどこに持っていけばいいのか。

答えは出ない。

夫婦別姓を実現する以外に、解決する道はない。

だけどそこには、「社会通念」の壁が立ちはだかる。

ねえ。

どうすればいいんだろう。




☆追記☆

今日の判決の全文はこちら。

再婚禁止期間について>>

http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/547/085547_hanrei.pdf

夫婦別姓について>>

http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/546/085546_hanrei.pdf

最高裁の判決の実物なんか、見たこともない人のほうが多いでしょう。

でも、最近の判例は意外と読みやすい。

ものすごく長いわけでもないので、お暇なかたは是非どうぞ。







●というわけで

以上、やや走り書きです。

では、またね。。。

【16/12/2015 21:41】 社会・時事ニュース | Comments (0)

一回おやすみ

●うう・・・

すこし不調につき、ブログはおやすみします。

うぐぐ。

根性なしですまん。

みなさま、お身体おだいじに。



以下、本日のおすすめ。


















いいねえ。

本当にうつくしい。







●では、

またね。。。


【15/12/2015 21:57】 音楽(全ジャンル♪) | Comments (0)

なかなか・・・(汗)

●PC不調で

ちょっとばかり苦戦中です。

どうしてこんなことになるかなあ。

なかなか思い通りにならなくて、もうね・・・(汗)。

うう。

笑うしかない。



そういえば>>

まったく関係ないけど、とある方から、

「ごろーちゃん好きとはにゅーくん好きは両立するものなのか」

的な質問(?)をいただきました。

わはは。

男性として見たときに、ふたりがあまりに対照的だから、

“好みが一貫していない”

という意味であろうと推察します。

(あるいは、好みの幅が広すぎる=節操がなさすぎる、ってことか。)

よね?(笑)

どうかなあ。

あんまり考えたことがないや。

そもそも “そういう目” で見てない、ような気がするんだけど。

だってそういう観点でみると、わたしがここによく書く人たちの数、多すぎない?(笑)

どんだけ目移りしてるんだって話(笑)。

たくさんいるうえに、それぞれは(外見的には)あまり似てないと思うよ。

まーくんとか、錦織くんとか、るいはみとか。

香川くんとか、オコエくんとか、サニブラウン・アブデル・ハキームくんとか。

ラグビー選手はいっぱいいるから列記しません、というかできません(笑)。

昔の人を含めていいなら、バース様とか、千代の富士とか、平尾さんも入っちゃう。

(あまり書かないけど)イギリスで活躍してる人たちも含めたら、もっと増えちゃう。

ね。

スポーツ選手、かつ男性に限ってもけっこういる。

というか、リストを見る限り、要するにみーはーだ(笑)。

そのときそのときに活躍してるスターたちを、ふつーに応援してるだけじゃない?(笑)

たぶん、それだけのことじゃないかと思います。

強い者に魅かれてるだけ。

要するに、スポーツ(観戦)好きってだけじゃないかと思う。

・・・のですが、いかがでしょう。



もっとも、スルーしてる人たちもたしかにいる。

いますねえ。

どんなに活躍していようと、話題になっていても、個人的に

「カッコいい!」

「すごい!」

と思えない人というのは、たしかにいるんだよなあ。

男女関係なく。

反応できないんですよ。

いいと、つまり魅力的だと思えない。

興味が持てない。

そういう感じね。

(=キライってわけじゃない。嫌うほどその人のことをよく知らない。)

それがなぜかというのは、自分でもわかりません。

そのスポーツ自体に興味がないときは、まだ説明しやすいからいい。

人にも(必要があれば)そういえる。

その人の容姿や発言に(どういうわけか)反感を覚えるときもあって、まあ、勝手なものです(笑)。

こっちは、めったに口にしない。

好みという、主観100%の問題なので、どうしようもない。



というわけで、話は戻ります。

ごろーちゃんは、とにかく好き(笑)。

基本的にラグビー選手として好きなんだけど、それ以外でも好きだと思うよ。

なんというか全身、どこもかしこもストライク。

カンペキ。

・・・すみません(汗)。

(これはこれで、岩城さんフリークがそれってどうなの、って話になりそうね。)



はにゅーくんは、まんま少女マンガのヒーローでしょう。

現実離れしてる。

あんな男の子がこの世にいるんだなあ、という感慨はあります(笑)。

とにかく美しいので、目の保養よね。

(気の毒なのは他のスケーターだと思う。はにゅーくんと比較すると、誰もが短足ずんぐりむっくりに見えるから。)

でも、ポイントはそこじゃない。

あのほっそり綺麗な外見に似ず、内面はすごく男らしい(と思う)。

ほとんど激しいというか、野性(動物)的というか。

つよい、たくましい、ふてぶてしい自我を感じる。

それがたまに垣間見えるから、いいんだと思うの。

(以前にも書いたとおり、女子力の非常に高いバリタチ、という認識。)

一種のギャップ萌えか。

いろいろと良い子なのは本当だと思うけど、まったくの素でもないでしょう。

仮面を外したときにどんな表情を見せるのか、そこに興味はあります。



というわけで、コホン。

グダグダですね。

なんか、弁明になってない。

|||(-_-;)||||||







●というわけで

では、またね。。。



【14/12/2015 22:04】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)

330.43

●すげえ・・・

なんか結局、最後まで見てしまったよ。

(公式ウェブキャストがあったのが運の尽き!)



isu-gpf2015bsss.jpg



ナニコレ。

すごい。

本当に異次元ですね。

鳥肌たった。


ハイレベルの競争で、上位みんな良い出来だった。

(と、ド素人がいってみる。)

前日のショートで最高得点をたたき出して、相当に有利だったとはいえ、あれよね。

前の選手たちが軒並み自己ベストを出したあとの、最終滑走。

どんだけプレッシャーがかかるかと思ってたけど、いやあ。

羽生結弦くんは強いや。

異次元の人はちがう。

精神的にタフで、あんな場面でも冷静さを失わないんだろうね。

本当にお見事でした。


なお>>

ハビエ・フェルナンデスかわいい。

あれだけやって優勝できないなんて気の毒なぐらい。

圧倒的な *・゜゚☆・*:.。..。.:* スター・クオリティ *:.。.☆ .。.:*・゜゚・* でした。

悪夢のショートから立ち直ってプライドを見せたパトリック・チャンもよかったよ。


もひとつ>>

これ、バルセロナ開催なんですよね?

ハビエくんが大歓声を受けるのは当然だと思うけど、はにゅーくんのアレは何?(笑)

黄色い声援、へたしたらいっちばん大きくなかった?

日本人がずいぶん観客席にいるとは思ったけど、さすがにマジョリティはスペインの人だよね?

わお。


おまけに>>

ブライアン・オーサー。

もちろん、現役時代の彼を覚えているさ。

真っ赤な衣装。

こんな有能なコーチだなんて、すごい。







●では、

またね。。。

【13/12/2015 06:44】 スポーツ | Comments (0)

隙あらば (他にもいろいろ)

●Finest skater ever

なんかもう、超越しちゃってますね。

すごいや。

フィギュア 羽生 SP世界最高得点を更新

羽生の世界新SP、驚異の10点満点も

羽生結弦、また異次元へ。ファイナルSPの世界最高得点演技を分析

こうなると、誰も追いつけない世界ですね。

どの男性選手も敵わない最高級の技術と、どの女性選手にも負けない優美さ。

その両方もってる感じ。

NHKの実況でいってた 「次元がちがう」 って言葉、そのまんま。

自分で樹立した世界最高記録を、自分で塗り替える。

孤高としかいいようがない。

まだたった21歳。

怪我なく、このままどこまでも高みを目指してほしい。







●別に・・・

日々ごろーちゃんに参ってるからといって、他の人たちを忘れたわけじゃない(笑)。

<田中将大>術後順調 コボスタで自主トレ

防御率3点台半ば。それでも田中将大を評価すべき理由

手術後のリハビリ、順調のようです。

めでたい。

来年はお父さんになるし、がんばれ!





香川真司がブンデス公式の「アイドル選手権」で決勝に進出

ドルトムントの香川真司。「劇的すぎる」スーパー決勝ゴールの意味

絶好調の香川くん。

先日の決勝ゴールは本当にすごかったねえ。

「世界で通用する」レベルを超えて、「世界で活躍する」選手へ。

マンチェスターユナイテッドが「放出しなけりゃよかった」と思う選手に・・・なってる、かも?

さらにその先へ、高みを目指してほしいと思います。

ちなみに>>

インテルの長友くんも頑張っていますよね。

データが証明する長友復活の要因。

一時期は 「もうダメ、インテルに捨てられる」 とか言われてた。

でもどうやら、まだ先がありそうです。

移籍でも残留でも、ポジティブな理由ならいい。

がんばってほしいよ。





そして我らがスーパースター、錦織くん(笑)。

【テニス】レジェンドたちが語る「錦織圭が世界ランク1位になる日」

錦織圭「もっと上に行きたい」 今季を振り返る

現在、世界ランク8位。

「あら、なんか下がってない?」

って思った?

思ったでしょ?(笑)

今までの最高位が4位ですから、下がったのはたしかに事実。

でもさ、基準がおかしいのよ(笑)。

日本人プレイヤーが一年を通じて、余裕でベスト10にいること自体がすごい。

世界のトップスリーに勝っても、それ自体で大騒ぎされなくなってるのがスゴイ。

錦織くんは、そういうレベルにいる。

それに慣れちゃったわたしたちが、贅沢モノなんだと思います。

というか、感覚がマヒしちゃってますよね。

偉業が偉業に見えなくなるほど、錦織くんが強いのがあたりまえになってる。

まだ25歳。

さらなる高みを狙える、と信じます。







●そして、

今日のごろーちゃん。

毎日ニュースが多すぎて、まったく追いつけていません(汗)。





記念切手。

日本郵便よ、おまえもか。

便乗トレイン、どこまで続く(笑)。

五郎丸選手の記念切手 16日から受け付け 日本郵便が通算1000得点で

「五郎丸歩トップリーグ通算1,000得点記念プレミアムフレーム切手セット」の販売開始

ポストカードがいっぱい。

高すぎるよー。





椿山荘のディナーショー。

これはちょっと古いニュース。

記事にするつもりはなかったのですが、問い合わせをいただいたので(笑)。

【満員御礼】 五郎丸選手のスクラムトークの夕べ

ホテル椿山荘の主催で、12月20日。

なんで記事にしなかったかというと、さすがにこれはやりすぎだと感じたから。

チケット価格が高いってことで、一部で批判もされましたし。

本人が儲けるためじゃないのはわかる。

本人が真実やりたいかどうかさえ、わからん。

そういう人じゃないと思うし、今は一種の「お礼参り」の時期なんだろうとも思う。

(人気あるなしにかかわらず長年ラグビーを支えてきたスポンサーにしてみれば、
今やっとその果実=投資の見返りを味わえる、って感じなのかもしれないしね。)

けど、なんか微妙にもやもやするのも事実。

ごろーちゃんの使いかた/使われかた。

マスコミへの露出の仕方。

いくら今「キテル」とはいえ、もうちょっと慎重に選んでもいいような気がするの。

マネジメント会社、もうちょっと考えてくれ。

たのむよー。

だいたい>>

ラグビー選手が、トークショーをやって何をするんだ(笑)。

ひとりでトークできるとは思えないので、おそらくインタビュー形式。

司会者が進行を仕切って、ファンの質問をさばいて・・・って感じでしょう。

まあ、ね。

あの声を生で聞いてみたいと、思わないでもないけどね・・・(笑)。





これは明治。

ワセダOBなのに、明治とか・・・(笑)。

妙な気分だ。

※大学ラグビーねた。

世界一の栄養管理でベスト8を ~ラグビー/五郎丸歩選手~

ま、こういうのはいいと思う。





五郎丸が3位と大躍進 『抱かれたい男2015』

わーはーはー。

じゃにに反応しない(できない)わたし的には、

「ごろーちゃんの上に誰かがいる」

こと自体があり得ないけど、これはまあ、マイノリティの意見でしょう。

※ファンの方ごめんね!

自覚はしてます(汗)。

「女性自身」だし。

が、しかし。

さらなる暴言を許していただけるなら、正直、

「抱かれたい・・・ねえ・・・」

というのが、掛け値なしの本音かもしれない。

ちょっとちがう。

なーんかちがう。

ピンと来ない。

どういう意味かって?

そりゃあアナタ、あれですよ(笑)。

ごろーちゃんみたいな可愛い男子がいたら、押し倒したくなるのが人情ってもんでは・・・?

ねえ・・・???

そういうもんよ(爆)。

(とは、絶対に人前ではいえない。ぐう。)





その他、ごろーちゃん記事をランダムに。

五郎丸歩氏「ラグビーを文化に変える」

女子アナ殺到、グッズ売り上げ7倍……五郎丸フィーバーの真実

【RWC2015特別レポート】日本代表の守護神・五郎丸歩の矜持

ラグビー日本代表メンタルコーチを務めた荒木香織さん

最後の、メンタルコーチの特集記事。

シリーズでけっこう長いですが、非常に読みごたえがありました。

スポーツ心理学の話。

お時間のあるときに、ぜひ読んでみてください。







●では、

またね。。。


【12/12/2015 04:35】 スポーツ | Comments (0)

歌舞伎あれこれ

☆本日2本目の記事だよ☆



●孝夫ちゃん

もとい、十五代片岡仁左衛門丈。

かたおかにざえもんサマ。

屋号は、松嶋屋。

(ちなみに「松島屋」という屋号もありますが、これは同じ片岡でも、弟子筋の役者につかわれます。)

歌舞伎界きっての色男。

ジイサマでしょって?

いや、まあ、そこはね・・・(汗)。

年齢的に否定はできませんが(71歳)、舞台の上では今でもサイコーの色男だよ。

ホントに。

さて、人間国宝に認定された彼の数ヶ月を追うドキュメンタリーが、「情熱大陸に」。

―――というところまでは、すでに書いたと思います。

うちにはTVがないので、当然ながら見られない。

まあ、そのうちどこかで・・・と思っていたら!


情熱大陸「歌舞伎俳優 片岡仁左衛門」(2015/12/6放送分)


おお!

無料動画GYAO!にありました(笑)。

※配信終了日は2015年12月13日。

※まもなく公開終了ですので、視聴はお早めに。



ふひひ。

いいねえ、孝夫ちゃん。

色っぽくてかわいい。

女性ファンはおおむね、彼を「孝夫ちゃん」呼ばわりします。

ながーいこと、「片岡孝夫」という本名で過ごしてきましたからね。

(はるか年下のわたしがそう呼ぶのはおこがましいのですが、ファンの愛情ゆえですので、どうぞ見逃してね。)

(もちろん、ご本人を前にしてそうは呼びません。)

だから孝夫ちゃん。

じっさい初舞台から50歳をすこし超えるまで、ずーっと「孝夫」で通してきました。

これは歌舞伎役者としては、非常に珍しいことです。

(というか、他の例を知らないよ。)

たしかにまあ、三男坊ですけど。

松嶋屋は古く大きな名跡で、継がせる名前の「空き」はいくらでもあった。

(ちょうどよい名跡がないのであれば、いくらでも新たにつくることができますし。)

由緒のある名前を襲うことは、役者として認められた証拠でもあります。

それナシで、半世紀。

きわめて珍しい事態でした。

なんでこうなった?

公式な理由というのを聞いたことがないので、以下は憶測です。


①関西歌舞伎で食って行けず、やむなく上京。

その当時はね、東京ではまるで無名で、大変な苦労をしたそうですよ。

関西では「松嶋屋の御曹司」でも、お江戸ではタダの人。

ロクに後ろ盾もない若い役者ひとり。

今じゃ想像もつかないけど、関西と関東、そのくらいの意識の断絶があったんですね。

名跡の「格」から言ったらあり得ないような端役でも、台詞がなくても、甘んじて仕事を受けていたらしい。

食っていくために、家族を食わせるために、何でもやったそうです。

屈辱的なこともいっぱいあったことでしょう。

そういう下積み時代に、松嶋屋の名跡を使いたくなかったんじゃないかなあ。

(父親である先代の仁左衛門が使わせなかった、ということかもしれない。)

(いいかたは悪いけど)東京の "その他大勢" 役者に、歴史も由緒もある関西の大名跡を名乗らせたくない。

名前に傷がつくとか、もったいないとか。

そんな心理があったんじゃないかと思います。


ちなみに>>

そんな不遇の時代ですが、味方もいました。

守田勘弥や先代の中村勘三郎は若い孝夫ちゃんを可愛がり、いろいろ面倒を見てくれだそうです。

彼らの庇護と後見がなかったら、今の彼はいない。

守田勘弥というのは、玉さまの養父です。

先代勘三郎はもちろん、このあいだ亡くなった勘ちゃんの父親。

孝夫ちゃんが玉さまや勘ちゃんと特別に仲が良いのには、そういう歴史もあるんですね。


②わりと映画やテレビにも出まくってた。

「○○衛門」とか「○○蔵」とか。

いかにも歌舞伎役者っぽい芸名ですよね。

そうじゃないほうが、ふつうの役者に見えるでしょう。

東京で雑多にいろいろ仕事を受ける際に、歌舞伎の色合いの薄い名前のほうが良かったのかな。

・・・っていうのは、穿ちすぎかねえ?


③で、東京でブレイクしちゃった。

無名の新人からスタートして、「顔だけはいい若手」とか呼ばれて。

そろそろオッサンに手が届く年齢になって、孝夫ちゃんが大ブレイク。

そう、やって来たのは、歌舞伎史上でも例のない爆発的なブームでした。

きっかけはもちろん、絶世の美貌を誇る玉三郎のお相手役として。

(美男美女で絵になるだけでなく、背の高い玉三郎と釣り合う長身だったのが幸いしました。)

團十郎(当時は海老蔵)をはじめ、綺羅星のごとき東京のスターを差し置いて、

「孝玉ブーム」

が到来したのよね。

これは本当に凄まじいブームでした。

それまでどれだけ名優がいい演技をしても、歌舞伎座の客席はなかなか埋まらなかった。

(・・・らしいよ。わたしには想像もつかないけど。)

なのに、一般人を巻き込んだ一大センセーションになったのです。

マスコミも大騒ぎ。

孝夫ちゃんも玉さまもひっぱりだこ。

実際そのみーはーな勢いに流れされてファンになったわたしがいうのだから、間違いない(笑)。

(孝玉ブームをおもに牽引してたのは、わたしより10歳も20歳も、あるいはもっと年上のお姉さま方でしたけどね。)

この頃になるとむしろ、「片岡孝夫」自体がブランド化していました。

今さら名前を変える必要もないというか、特徴として、そのままのほうがいい。

そんな計算も働いたのではないか、と思います。


④そして仁左衛門へ。

この頃からなんとな~く、噂はあったように思います。

噂とまではいかないにせよ、ひそかに膨らむ期待というか、憶測というか。

それはつまり、仁左衛門(=片岡家の当主でもある)襲名の可能性。

彼は三男坊で、立派に役者をつとめるお兄さんがふたり(我當と秀太郎)。

普通に考えたら、孝夫ちゃんにお鉢は回って来ない。

だけど二人とも、通ごのみの脇役タイプ。

確かにいい役者なのですが、人気や知名度では孝夫ちゃんとは勝負にならない。

商業演劇の世界では、客を呼べるかどうかは大きな問題です。

(誤解してる人もいるけど、歌舞伎は世界で唯一、いまだに商業ベースで興行が成り立っている伝統芸能です。)

そして跡継ぎ候補となると、「次の次」も気になります。

我當さん(がとう、長男)の息子の進之介は・・・うむむ。

この人をどう評価すればいいのか。

いちおう歌舞伎役者なんですが、一年にほんの数回しか舞台に出て来ないんだよなあ。

なにか事情があるのかもしれないけど、とにかく影が薄い。

フルタイムで歌舞伎やってない、とでもいうのか。

本来なら将来の仁左衛門候補のはずですが、とてもそうとは考えられない状況なのですよね。

秀太郎さん(ひでたろう、次男)の息子は、養子の愛之助だ。

養子が跡を継げないわけじゃないけど(歌舞伎の世界ではよくある話)、

「(宗家に)実子がいるのなら実子に」

というのは、まあ、素直な感情ではないでしょうか。

(愛之助はちゃんと法律的にも養子ですので、秀太郎さんの跡を継ぐのは間違いない。)

※このへん全部わたしの憶測ですよ。念のため。

その点、孝夫ちゃんには孝太郎(たかたろう)がいます。

中堅の女形として、このところとみに存在感が増して来ました。

(さらに孝太郎にも息子の千之助がいて、もう高校生!)


そして、なにより。

先代(お父さん)にいちばん似てるのが、孝夫ちゃんなんだよね。

先代は、関西でも東京でも名の通った名優だった(人間国宝)。

似てるから跡継ぎになれるわけじゃないけど、風貌も芸風も似てたのは大きいと思う。

そういうわけで、つまり。

いろいろ総合的に判断して、

「ひょっとして、孝夫ちゃんが次の仁左衛門になるのでは・・・?」

という雰囲気になっていったのは否定できません。

このあたりまで来ると、むしろずっと「孝夫」でい続けたのすら、演出のような気がして来る。

演出というのが悪ければ、運命とでも。

「生涯でたった一度の襲名披露が、よりによって仁左衛門!」

これ以上ドラマティックな話もないよね。

事実、そうなりました。


孝夫ちゃんの襲名披露興行にせっせと通った日々を、今も思い出します。

その前に大病をして、彼は生死の境を彷徨った。

生きて舞台に帰って来てくれるのか。

もう一度、会えるのか。

名前なんかどうでもいい、とにかく生きていてほしい、と。

せつに祈った後の、奇跡の復帰でした。

以上。

孝夫ちゃんの話になると止まらない。

すみません(汗)。







●アニメの海老蔵

か、かわいい・・・かな?(汗)



ebizo_konan_1210.jpg



特別ゲストに、歌舞伎役者の市川海老蔵

なんか、すごい扱いですね(笑)。

来年の1月9日と16日、それぞれ1時間スペシャル。

アニメなんぞに興味はないけど、これはちょっと見てみたい。


[市川海老蔵]「名探偵コナン」アフレコ初挑戦の心境語る「不安しかなかった」

「名探偵コナン」TVシリーズ放送20周年記念スペシャル

名探偵コナン (公式サイト)







●そして

芝雀(しばじゃく)さんが、いよいよ雀右衛門(じゃくえもん)へ。

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/436

錚々たる共演者リストがすごい。

あたりまえか。



kabukiza_201603f_118de11123q.jpg



中村芝雀改め五代目中村雀右衛門襲名披露

※襲名演目以外については後日、発表になり次第掲載します。

<三月大歌舞伎>

平成28年3月3日(木)~27日(日)

昼の部

鎌倉三代記(かまくらさんだいき)
絹川村閑居の場

時姫       芝雀改め雀右衛門
佐々木高綱   吉右衛門
三浦之助義村  菊五郎

夜の部

祇園祭礼信仰記(ぎおんさいれいしんこうき)
金閣寺

雪姫       芝雀改め雀右衛門
松永大膳    幸四郎
狩野之介直信  梅玉
此下東吉     仁左衛門
慶寿院尼     藤十郎


人間国宝、昼と夜をあわせて全員・・・なのかな。

田之助さんだけいないのか。

(まだほかの演目が発表になっていないから、そこに田之助さんが出る可能性はあるけど。)

時姫に雪姫。

大変だあ。

中村芝雀さん 五代目雀右衛門を襲名で抱負

芝雀さんはね、端正でたおやかな役者さんです。

ものすごく綺麗だけど、控えめな印象。

格のわりにちょっと影が薄いような気もするけど、それは後ろ盾の有無とか。

一門(屋号は京屋)がちょっと寂しい(人数的に)とか。

そういう問題のような気がします。

お父さんの故・雀右衛門さんも本当にきれいだった。

(歌舞伎座に君臨していた故・歌右衛門の影にかくれて、少し損をしたようなイメージがあります。)


最近で印象に残ってるのは、義経だなあ。

自分撮り - 中村芝雀七世オフィシャルブログ

勧進帳」の舞台。

海老蔵弁慶をつとめ、菊之助が富樫をつとめた。

若いふたりの花形役者を支えたのが、義経役の芝雀。

(義経の役はしばしば女形がつとめます。・・・って、前も書いた気がする。)

主君としての気品と存在感。

(自分を必死に護ろうとする)弁慶たち従者を気遣うまなざし。

難しい役なのですが、なんというか、優美かつ凛とした義経でした。

こういう主君のためだから弁慶たちは命がけなんだなあ、と納得させる演技。

すばらしかったと思います。

興行がうまく行きますように。







●というわけで

では、またね。。。


【11/12/2015 22:50】 歌舞伎2013~ | Comments (0)

昨日の続き ケンジとシロさん(1) (きのう何食べた?)

●たくさんの

びっくり&うれしい反応をいただきました!

ありがとうございます。

大騒ぎしてるの、わたしだけじゃなかったようです(笑)。

正直、わたしはリアルなコミケ参戦に関しては無知なのですよ。

なにしろ最後に行ったのが20年以上も前だから、お話になりません(汗)。

当然、今の会場に足を運んだこともない。

だから実際に行くとどうなるのかに関しては、お答えできません。

(早く行きさえすれば買えるのか? などなど。)

ごめんなさい。

ただ、同人誌の取り扱いで有名な某専門店で、通販の予約を受け付けているそうです。

(教えてくれた某さま、ありがとう!)

そこを見ると、たしかに 「ケンジとシロさん(1)」 ってあるんですよ。

(1)ってことは、続きも書く気なのね?

嬉しすぎる。

なんかもう、それだけで胸がいっぱい。

よしながふみさん、本当にありがとう。

ちなみに、「18禁」の文字もあります(笑)。

やっぱり、そこだよね。

(´∀`σ)σ

それしかないというか、それを描くための同人誌だものね。

ふふふ。



ちなみに>>

細かいことかもしれないけど、「ケンジとシロさん」というタイトル。

これは単に、いわゆるBLのお約束ゆえだよなあ、と感じました。

「攻めキャラ×受けキャラ」

という、カップリングを示す書きかた。

このギョーカイの掟、みたいなもん。

それを踏襲しただけよねって。

まず、そう思ってしまった(笑)。

そんなのどうでもいいじゃないって言われそうだけど、そこは気になるわけですよ。

うん。

だって 「きのう何食べた?」 の主役をあえて、あくまであえて選ぶなら、シロさんですよね(笑)。

ケンジくんじゃないと思うの。

別に、ふたりに優劣をつけたいわけじゃない。

「ケンジは脇役でしょ!」

とかね、ケチをつけるつもりもない。

ストーリーの主従とかいいたいわけじゃないの。

(自分がシロさん好きだからエコヒイキしてる、つもりもない。)

ダブル主役でもいい。

だけど、このお話はやっぱり 「シロさんとケンジ」 の物語・・・だと思うのよ(笑)。

シロさんの人生にケンジが登場して、そこから始まる二人の物語、というか。

シロさん視点がお話の原点、というか。



このへんはたぶん、『春抱き』と同じですね。

春抱き』ファンはみんな基本的に、岩城さん香藤くん、って言うじゃない?

BLカップリング的には 「香藤くん岩城さん」 なんだけど、そういう言いかたはあまり見かけない。

(かつて一部のファンサイトでは、「うちは岩×香です」的な断り書きはあった気がする。)

主役とか脇役とか、重要度に差をつけるわけじゃない。

パートナーとして対等であって、ふたりのどちらが欠けてもダメなのは言わずもがな。

でも、根本的には岩城さんの人生の物語なんだよなあ、と。

岩城さん香藤くんに出会ってから始まるふたりの物語。

そう思っております。

(だからこそ番外編トリロジーで、香藤くん視点の過去が新鮮だったわけで。)



まあ、ともかく。

シロさんとケンジ。

ケンジとシロさん。

どっちでも同じようなもの・・・ではないと、こだわる人もいるってことで(汗)。







●では、

またね。。。


【11/12/2015 18:23】 BL | Comments (0)

遅ればせながら (きのう何食べた?)

●ごめんなさい

今さら、かもしれないけど。

でも偶然、ほんとにたまたま今日になって知りました。

よしながふみさん、コミケ復帰するんですってね。

(大沢家政婦協会。火曜日、東シ75b。)

いったい何年ぶりの参戦?

もしかして、「アンティーク」の裏本(とわたしは呼んでいる)以来?

しかも、ケンジ×シロさんだって。


ケンジ×シロさん。


きのう何食べた?」が、いよいよその全貌を現すわけか。

わお。

わお。

わおーん。

ォ━━(#゚Д゚#)━━!!

思わず叫んでしまった。

小鳥さんもパタパタぴよぴよ大騒ぎ。

おおお。

マジうれしすぎる。

この日をどれほど待ち望んだことか。

というか、夢に見たことか。

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

読みたい。

読みたい。

読みたいぞー。

「でも、どうやって・・・???」

コミケに行く予定はない。

というか初日にあたるその日は、お茶会だわ(汗)。

委託販売か、通販あるかな。

でも当然だけど、あっという間に売り切れるよね。

手に入るのか。

あぐぐ。

だ、誰かに伏してお願いするしかないのか・・・(汗)。







●というわけで

ひとまず叫んでみました。

では、またね。。。


【10/12/2015 20:50】 BL | Comments (0)

隙あらば・・・

●わはは

ちょっとほしいかも・・・?(笑)

※冗談です。たぶん。


日本のラグビー界を牽引する「五郎丸 歩」選手をデザイン


『日本のラグビー界を牽引する「五郎丸 歩」選手のじゆうちょうなど、
文具やグッズを2月より順次発売。』

という見出しに、まずのけ反ったわ(笑)。

ショウワノート、なにを考えているんだ。


再び、いつもと同じことを思うのよ。

①とどまるところを知らない五郎丸ビジネス、どこまで行くんだ?

いいけどさ。

便乗にも程度ってもんがあると思うのよ。

ええ。


②五郎丸バブルが弾けたらどうすんの?

2019年の日本開催ワールドカップまで、もつんだろうか。

無理だろうな。

あんまり流行りすぎると、いずれは廃れる。

あんまり騒がれすぎると、反発もそれだけ大きくなる。

いいことばかりじゃないよ。


③五郎丸ブームを支えているコアファン層ってのは、どこにあるんだ?

マスコミが盛り上がってるだけ、だとは思ってません。

現に本や雑誌が売れ、トップリーグのチケットが売れてるんだから。

ただ、どこにいるのかわからん(笑)。

20~30年ほど前のラグビーブームを知ってるおっさん&おばさん世代なのか。

ごろーちゃんの容姿に興味を持つ若い女性なのか。

新たにラグビーの魅力に目覚めたスポーツファンなのか。

おしえてほしいわ。







●母校で講演

まあ、やるよね。

やらないわけがない。

この大学は昔からこういうとこ、妙に機を見るに敏というか。

流行りモノに乗るというか、わりとそういうのが好きだから(笑)。

大隈講堂の前で整理券を求めて並んだこと、何度かあるもんなあ。

(卒業生じゃなくても、名誉学位をあげるって名目で「時の人」を招聘したり。)

五郎丸が母校で講演「目の前のことに100%で」

ラグビー日本代表の五郎丸歩が早大を訪問! | 早稲田スポーツ

五郎丸選手、母校・早稲田大で講演

五郎丸、母校で爆笑凱旋公演!ラグビーしてなければ「漁師してた」

※NHKのニュース動画は数日で消えます。視聴はお早めに。

些細なことなのですが、なんかね。

このあいだ、彼の卒業した高校の生徒さんもそうだったんですけど、

(これは別のテレビ番組だった)

“プライベートに踏み込む質問”

をするケースが多いのが、どうも気になります。

奥さんのお料理でなにが好きかとか、お子さんと例のポーズをするのかとか。

「なぜそこ?」

と思う質問が来るんだよね。

下世話な芸能レポーターみたいなことを、なぜ学生たちが聞くのか。

どうもね、若干ビミョーな気持ちになります。

なんか変じゃない?

ホントにそういうことが知りたくて聞いてるのか、疑問に感じちゃったりもする。

(訳あって、ごろーちゃんは私生活に関する情報は出さない/聞かせない。マスコミには周知の事実。)

そこにもやもやするのは、肩入れしすぎだからか(汗)。







●アサヒビール

こちらは、いわばスポンサー契約か。

ラグビープレイヤー 五郎丸歩選手との「パートナーシップ契約」を締結!

アサヒビール、五郎丸選手とパートナー契約

【ラグビー】五郎丸、スポーツの良さは「自分自身が努力できること」

五郎丸、広報活動は「自分の役目」

五郎丸 ラグビーの普及活動に取り組むことに

※しつこいですが、ニュース動画の視聴はお早めに。

ラグビーの選手が、こういう契約を勝ち取るのはいいことだと思う。

パートナーというか、スポンサーね。

野球やサッカーではあたりまえですが、ラグビーの世界ではあんまりないから。

ラグビー選手の立ち位置というか、知名度や収入ベースを底上げする意味でも、必要なことだと思う。

願わくば、やたら騒がれる彼だけでなく、他の選手にもこういう話が行きますように。


ふと思ったけど、あれだ。

ごろーちゃんはヤマハ発動機という会社の、雇用契約上は社員なんですよね。

この手のスポンサー契約ってどういう扱いになっているのか、興味はあります。

教えてくれないだろうけど。

で、来年はアサヒビールのCMに出るのかあ。

キリン派のわたし、ちょっとだけがっかり(笑)。







●こうなるともう

はあそうですか、って感じね(笑)。

ことしの「変わり雛」に五郎丸選手ら

似てるかどうかは、問題じゃないらしい(笑)。

マイケル・リーチもいるのがいいね♪







●これはもう

最初から結果が見えている、ような。

2015年最も輝いていたと思うスポーツ選手ランキング

断然ごろーちゃんの年、でした。

正確にいうと、9月以降なんですが。

ほかに錦織圭くん、体操の内村くん、フィギュアスケートの羽生結弦くん。

それにプロ野球から大谷翔平くんか。

このあたりは納得の顔ぶれですね。

8位にマイケル・リーチが入っていて、なんかすごく嬉しい(笑)。

ふと気づくと、サッカー選手がベスト10にいない。

香川くんが15位にいて、これがサッカー最高位。

このところのサッカー人気の低迷を裏づける結果になっていますね。

サッカー日本も、盛り返してほしいものです。







●というわけで

では、またね。。。


【09/12/2015 23:56】 スポーツ | Comments (0)

もし自分だったら・・・

●ふええ

さっむいですねー。

朝晩ホント冷える。

なんかまだ師走のくせに、こんな本気にならなくてもいいのに。

ぐう。


拍手コメントやメール、ありがとうございます。

お返事できてなくってごめんなさい。


ようやく、というか久しぶりにブログのトップ画像を変更しました。

いちおうは今年のモミジです。

今年は残念ながら、ロクな紅葉に出会えていません。

あまり撮りに行ってない・・・だけが理由じゃない、と思う。

「秋の(紅葉)シーズンなのに、カエデが赤く色づいていない」

って記事を、そういえばちょっと前に読みました。

晩夏から初冬までの気候が不順で、それで木々のようすがおかしいらしい。

急に冷え込んだ後にふたたび気温が上がって、ちょっと変だったものね。







●昨日の

映画ね。

海難1890』という、もとはふたつの実話の映画化。

http://www.kainan1890.jp/

トレイラー(予告編)を見てしみじみ思ったのは、

「今の自分たちにこれができるのか?」

ということ。

なんかね、妙に考えてしまって寝れなかった(苦笑)。

日本の話も、トルコの話もどちらも。


外国の船が沿岸で難破して、大勢の死傷者が出た。

近くの村の人たちは一生懸命、救助と看護に尽力した。

そこまでなら今でも、どこでも起きる(できる)話かもしれない。

十分に凄いことだけど、普遍的な美談でもあると思う。

でもこの村の人たちは嵐の夜、命がけで人命救助に当たっている。

それだけじゃない。

自分たちも豊かではなく、食料も足りない状況だったにもかかわらず、

「非常用にギリギリガマンしてとっておいた」

という鶏までも、負傷した外国人たちのために供出している。

通常の善意の域をはるかに超えた献身、とでもいえばいいのか。

しかも見返りも求めず、後日「お返しを」という申し出があったのを断っているらしい。

それだけのことが、自分にできるのか。

今の日本で起き得るのか。

簡単に答えが出ないように思うのは、悲観的にすぎるでしょうか。


そして、その海難事故の95年後。

イラン・イラク戦争のさなか、テヘランに取り残された邦人が数百名。

停戦協定を破棄したサダム・フセインが、

「48時間後に、イラン上空を飛行する航空機はすべて撃ち落とす」

と、一方的な無差別攻撃宣言。

大パニックの中、欧米各国はただちに民間機の派遣を手配して自国民の救出に乗り出す。

が、日本は何もしない。

できないんだと。

(このあたりは自身の記憶にもある。うっすらと、なのですが。)

「日本だけ、自国民を助けるための飛行機を飛ばさない」

という絶望的な状況で、トルコが助けてくれるんですよね。

民間機を一機、追加で飛ばす。

あと数時間も残っていない状況で、トルコ人パイロットが危険を省みず志願して搭乗する。

空港にまだ自国民が残されているのに、日本人を優先的に乗せる。

「95年前の恩返しだ」

というけど、ここでもふと考えてしまう。

自分がトルコ政府の立場にあったとして、こんな決断ができるのか。

(=自国民の命を危険にさらして他国民を助けよ、という命令を下すことね。)

自分が空港で今か今かと救出の飛行機を待つひとりだったとして、

「ごめん、外国人を先に助けるわ」

と自国のパイロットに言われて、素直に納得して席を譲れるものか。

自分や家族が死ぬかもしれないのに?

そう考えるのは、自分が卑小にして利己的だからなのか。

人道とか、大義とか。

自己犠牲とか、正義とか。

せめぎ合う価値観の中で、極限状況の下、ただしい判断ができるものか。

というより、なにが正しい判断なのか。

それを選びとる自信はないなあ、などと考えてしまいました。







●もしかしたら

これほど凄い和解案件というのを、初めて見たかもしれない。

亡き娘に「ここまできたよ、と言いたい」遺族が涙、ワタミ過労自殺訴訟の和解成立

和解というと、どこかネガティブに捉える人がいますよね。

現実的な妥協。

落としどころ。

そうとわかってはいても、勝訴が見込まれる場合は特に、和解に応じる決断は難しい。

強制執行できる「判決」がほしい、という気持ち。

それは当然わかるから。

和解=弱腰とか、和解=敵との談合、みたいに感じる人も中にはいるしね。

でも、この和解案はすごいですよ。

1億3000万円を超える損害賠償という金額自体、破格だと思うし。

被告代表者の公的な謝罪とか。

和解案と謝罪文を被告の公式サイトに掲載する義務とか。

これからの従業員を守るための労使協定とか。

要するに、原告のほぼ全面勝利です。

こんなすごい和解、見たことない。

(損害賠償案件における)裁判所の判決って、究極的にいうと、「金で解決する」だけなんですよね。

AはBに○○円を支払え、って。

基本的に、そういう命令しかできない。

遺族に謝れとか、労働環境を改善しろとか、そういうことは言えないのです。

だから、この和解はものすごく意義がある。

原告の実現したいことを成し遂げるには和解しかなかった、といってもいい。

ひるがえって、被告の立場で考えてみると、

「よくこんな和解案を受け入れたなあ」

というのが正直な感想です。

※客観的な視点で見るとね(べつに被告企業に肩入れしてるわけじゃないよ)。

ブラック企業、という言葉が世の中に出回って久しい。

特にこの会社は、つねにその代表格に挙げられて来ました。

(非正規雇用が多いこともあって、飲食業はそもそもブラック色のつよい業界ですけどね。)

少しでもネットを見る人なら、ワタミがどれだけ厳しい批判にさらされているかはご存知でしょう。

そのせいなのかどうか、業績の低迷も深刻です。


おそらくですが、今回の和解案。

それを受け入れた背景には、経営判断の重要な転回があったのだろうと推察します。

これまでは、ブラック企業だという批判に真っ向から対決しようとしていた。

この訴訟に関しても、

「過酷な労働をしいていたことなど、とても認めるわけにはいかない」

という姿勢で対応していたのだろうと思います。

でも、そういう強硬姿勢がよけいに批判を浴び、よけいに客離れを引き起こした。

というより、この訴訟の継続自体が、ブラック企業の証拠のように見なされている。

「うちに落ち度はなかった」

と強弁し続けるよりも、潔く過ちを認めたほうがいいのではないか。

「たしかに悪かった。反省している」

と過去の過ちをみとめ、被告に深く詫び、

「これを教訓に今は労働環境を改善した。このような問題はもう起こらない」

と過去との決別をはかるほうが、会社にとって得策ではないか。

なにより、係争中の労働案件をなくす(終わらせる)のが先決ではないか。

・・・そういう発想に、切り替えたのだろうと想像します。

いわば、そこまで追い詰められたといってもいい。

ブラック批判が笑えないレベルまで業績を圧迫している、という現状認識。

それがようやく出来た、ということなのかも。

さて、これで彼らのイメージは改善するのか。

業績の回復にむけて舵を切ることができるのか。

今のところ、それは未知数ですね。







●では、

またね。。。


【08/12/2015 22:40】 オペラ・演劇・映画 | Comments (0)

しみじみと感じる

●今日は

炒飯をつくった。

いや、日本風(というか昭和風?)に 「焼き飯」 というべきかも(笑)。

タマネギとニンジンとピーマンをこまかーく刻んで。

トントン、トントントントン・・・・

※みじん切りは未だに苦手である。

手順としては超!基本だし、なにも変わったことはしてない。

その他の食材はテキトーに卵とか、お肉のカケラとか。

(お肉=理想は豚ひき肉か、美味しいソーセージか、前夜の鶏のから揚げの残り。理想はね。)

ほぼ解凍した冷凍ごはんを、さくさくとバターで炒めて。

シャー、ジュウジュウ。

最後に醤油をたらーり。

・・・まあ、ごくふつうのやりかたです。

出来上がりも、実にふつう(笑)。

でも、なんか思ったのですよ。

「きのう何食べた?」のシロさんが、おでんの準備をしながら、

「おでんってちゃんとした料理だよなあ」

と、しみじみ呟くシーンがあります。

それと同じような気持ちに、焼き飯をつくりながらなりました(笑)。

たかがチャーハン、されどチャーハン。

ごちそうでも何でもなく、特別なご飯のつもりもない。

だけど昔ながらのつくりかたをしようとすると、案外めんどくさい!(笑)

「冷凍のミックスベジタブルもあるんだけど・・・」

在庫もあったんですけど、ねー。

そのほうがずっと簡単キレイ、かもしれないけどねー。

どういうわけか、変なやる気を出してしまった。

地道な包丁しごと。

えらくしんどかった。

アホか(笑)。

「ちょっと野菜を刻んだぐらいで威張るなよ・・・」

といわれたら、立つ瀬もありませんが(汗)。

子供のころは、母親がよくつくってくれてたよなあ。

休日のお昼か、いやむしろ、夕食前のスナック扱いだったかも・・・(汗)。

10代の超☆食欲魔人だったころ。

(むろんわたしと、ふたつ年下の弟のことです。)

母がおそらく四六時中、ティーンエイジャーの果てしない食欲と戦っていた頃です(笑)。

野菜をトントン大量に刻んで、卵を多めの油を引いた中華鍋に落として。

黙々とつくってくれてたけど、大変だったろうなあ。

今になっておもうと、ほんとうにありがたい。

やりかたを教わって、いちおう自分でもつくれはしたけど、

「お母さんがつくったチャーハンのほうが美味しい!」

もうね、まるっきり敵いません(笑)。

あのころはまだ、傍若無人に親に甘えておりました。

それが当然だと思ってました。

今になってみると、ありがたいやら申し訳ないやら。

本当に、いろいろと敵いません。



あれ、脱線してますね(汗)。

ちなみに、ちゃーはん。

本当はデミグラソースのハンバーグと合わせる予定でした。

ハンバーグと炒飯。

・・・いかにも王道ふう、子供のころのごちそうっぽいから。

ですが残念ながら、実現せず。

食材の宅配便が、来るのがやけに遅れてね・・・(笑)。

予定が狂ってしまった。

あまりご飯の時間をずらすわけにいかないので、急遽べつの惣菜で間に合わせました。

うむむ。

無念。







●なるほど

暑がり寒がりって、科学できるのか。

おもしろい。

寒さに強い人と弱い人の違いとは

暑さ寒さに強い人と弱い人の差をつくる要因

きっちり根拠があるなら、改善できるってことだよなあ。

ほお。







●話題の映画

もとの話はたまたま知っていました。

が、こうやって映像で見ると全然ちがう。

迫力がちがう。

このひねくれたオバチャンが、予告編の映像だけで涙ぽろぽろ。

泣いたわ・・・(汗)。

なんかもう、涙腺が崩壊し放題。

というわけで、(涙もろい人は)閲覧注意、かも。







公式サイト>> http://www.kainan1890.jp/

こんなに見に行きたいと思った映画は久しぶり。

が、きっと泣くよなあ。

うるうるしっぱなしだろうなあ。

そう思うと、ちょい辛くもあります(苦笑)。







●では、

またね。。。


【07/12/2015 03:30】 オペラ・演劇・映画 | Comments (0)

TLニュース 続報ほか (追記あり)

☆追記☆



●今日の試合

コカコーラ vs ヤマハ発動機 (トップリーグ

結果などは、この↓下↓のブログにすでに書いています。

その後みつけた記事を追加しておきます。

五郎丸、5本のゴール全て成功 初凱旋戦

五郎丸兄弟対決は実現せず ヤマハ発動機が勝利

五郎丸“兄弟対決”ならずも勝利に貢献!ヤマハ発4連勝!

しっかし、相変わらず

「ごろーまる、ごろーまる、ごろーまる」

だらけですね(汗)。

いいんだけど、もうちょっと他にも書くべきことがある気が。

あと>>

この日の観客数(18000人)、今季TLで最多なんだそうです。

多いとは思ってたけど、そっか、いちばんかー。

福岡で生まれ、佐賀の高校に行ったごろーまるくん。

ラグビー日本代表のキャンプ地は宮崎だったし、九州と縁が深いんですね。

「地元のヒーロー」扱いなのかも。

そうでなくても、九州ってラグビーが盛んなイメージあるしなあ。

よかったよかった。





●もうひとつは

例の、東京駅のベンチアート(金の彫像)に続く、

「似てねえ!」

シリーズ(笑)。

変わり羽子板 ラグビー・五郎丸選手も 今年の8点披露 東京・台東「久月」

こちらは正直、こそっと予想していました。

きっとごろーちゃん羽子板、できると思ってた(笑)。

しかし似てないねえ。

キャラ羽子板は毎年 「似てねえ!」 と思うから、その意味では驚かないけど。

ま、縁起物です。

そっくりかどうかは二の次・・・なのかも。


ちなみに流行語と、羽子板と、大晦日の紅白歌合戦のゲスト審査員の三つは予想してた。

きっと来るって。

おおむね当たりですが、紅白の審査員はオファーを辞退したって噂ですね。

真偽のほどは知らない。

トップリーグの練習と試合が年末年始もあるから、というのがその理由。

たしかにラグビーは、お正月なんか関係なくやってるイメージです。

でも実際に日程を見ると、最後の試合が12月26日。

年明け最初の試合が1月9日。

「紅白、行けなくもないんじゃ・・・?」

(個人的に紅白は超どーでもいいので、出てほしいと積極的に思ってはいないけど。)

ちょろっと登場する可能性、なきにしもあらずだと思うわたしです(笑)。

だって今年の紅白、あんまり目玉がない。

(らしい。)

ラグビー日本代表のみなさん、なんて格好のゲストになりそうじゃない?

ごろーちゃんに出てほしいというより、あれだ。

みんなが注目を浴びたらいいなあ、とは思います。


では、このへんで!

(追記 22:22)









●TBのお題から

「最近ハマっていることは?」

ら、らぐびー。

ごろーちゃん。

すんません。







●今日のトップリーグ


WS001005.jpg


ヤマハ発動機は今日も勝って、開幕から4連勝。

シーズン開始からの4連勝は初めてだって聞いたような、聞かなかったような。

ごろーちゃんのキック成功率、今日は100%でした。

やれ、めでたや。

が、しかし。

残念ながら、ごろーまるダービーは実現しませんでした。

お兄ちゃんの出番なし。

後半、交代で出て来ないかなあと思ってたけど、まあ、しょうがない。

よね。

接戦だったし。


WS001006.jpg


ところで今日の会場は、熊本のうまかな・よかなスタジアム。

通称「うまスタ」、ですって。

収容32000人に対して、今日の試合の観客数が18000人ほど。

「半分強かあ」

って思わないでもないけど、ラグビーの試合としてはたぶん多い。

けっこう多い、ような気がします。

ヤマハの開幕試合の観衆が、8000人台だったから。


ちなみに>>

トップリーグの試合。

Yahoo!スポーツで、地味にオンライン速報が見られます。

(映像の中継もありますが、有料のスポーツ専門チャンネルとかが多いね。)

それだけでも、まあいっか。







●出版関係

あした発売の「ミセス」1月号に、ごろーちゃん登場。

「なんでミセス・・・?」

おばちゃん雑誌やないの(笑)。

いや、別にいいけど。

いいんだけど、ふと考えてしまった。

いまだにマスコミに引っ張りだこのごろーまるくんですが、さて、

「いったいどういう層に人気があるんだろう・・・?」

多分にみーはー人気だけどさ。

女性人気、はたしてどこに実在するのでしょう。

(だって、わたしの周囲にはいないし。)

わからん。


ともかく>>

「ミセス」はですね、ごろーちゃんに和服を着せましたよ(笑)。

やってくれるねえ。

これがまあ、似合うこと似合うこと。

☆⌒└( ̄・  ̄*)♪

ドルガバもよかったけど、和装のほうが本人ずっとリラックスるしてる感じ。

泰然というか、悠然というか。

実にいい感じです。

岩城さんのお正月の和装、おぼえてます?

2008年カレンダーの1月のやつ。

丁度あれの、着物と羽織の色を逆にした格好です。

淡いあわい青磁鼠(せいじねず)と、うんと濃い鉄錆っぽい・・・かな?

(黒緑か鉄黒の可能性も。実物を見ないとわからないね。)

http://books.bunka.ac.jp/onlineMRS/

特別付録が、サイン入りポスター。

どうなってるの、もう・・・(汗)。







●では、

またね。。。
【06/12/2015 16:55】 スポーツ | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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