ごめんなさい

●GOLD

いよいよ発売日ですね。

とても気になる。

あたりまえですが。

(リブレ公式でちらっと見ました。うわ、やっぱり・・・そこ、来るよね。)

ただ、お察しくださってる方も多いかと思うのですが、今ちょっといろいろあって。

身の回りのことで手いっぱいで、余裕がありません。

正直にいうと、GOLD買えるかどうかすらわからない。

本当に情けない。

泣きたい。

(内容はいずれ小鳥さんが教えてくれるだろうと思います。)

ですから、レビューを書くめども立っていません。

楽しみだといってくださるみなさまには、本当に申し訳ない。

ごめんなさい。

ああ、でも。

書きません、と断言するのもいやだな。

落ち着いたら、何か月あとでも、書ければいいなとは思っています。



いうまでもないことですが、『春抱き』が大好きなのは変わりません。

春抱き』への愛情が褪めたわけではない。

それはあり得ない。

岩城さんと香藤くんは、わたしの人生の柱です。

お茶会もそうですが、たいせつな『春抱き』仲間への気持ちが減ったわけでもない。

それがなければ、今のわたしはいません。

お会いしたいし、たのしくわいわいしたい。

できるものなら。



それから、サイト。

本宅のほうは有料サーバーを利用しているので、もし払えなくなったらアウト。

・・・ではありますが、なんとか維持したい。

やめる意思はありません。

万が一の場合は、どこか(無料サーバーに)移設してでも。

このブログはこのままです。

FC2さんが存在する限り、とくに動かすつもりはありません。

ネット落ちする場合は、以前からお知らせしているとおり、小鳥さんのブログに告知を載せてもらいます。



最後に。

自分のことで精いっぱいの状況であれですが、先生の公式。

ずっと更新がないのが気がかりです。

いろいろご事情がおありなのでしょうが、やっぱりさびしい。

ひとこと、何かひとこと。

あればうれしいのにね。。。







●それでは、

またね。。。


【27/02/2016 06:37】 春を抱いていた | Comments (0)

椿コレクション2016 その2

●そろそろ春の

ぬくもりかと思えば、また寒くなる。

そういうものとはいえ、なんか冷えますね。

すっごく寒い。

ひょっとして関東地方でも雪がちらつくかも、なんて天気予報で言ってました。

「まじですか・・・(汗)」

(^~^;)

いまさら?

真冬のような冷え込み。

・・・といいつつ、それでも粉は飛ぶし・・・(汗)。

そう。

今年もやっぱり、来ちゃいました。

けっこう飛んでますよね、すでに。

今回は真っ先に目がかゆくて、かゆくて。

逃げようがないと知っていても、やっぱりちょっと落ち込む。

なれるもんじゃないですよね。

「勘弁して・・・」

無駄と知りつつ、神様に祈ってしまう。

アレルギー、なんとかなりませんか。

他はともかく、これだけはどっか行ってほしい。

切実です(苦笑)。







●さて

ちまちまと、椿(ほかのもときどき)の続きです。

きれいだと褒めてくださった方々、ありがとうございました。

見てくださるだけで本当にうれしい。

「近所の椿を見ても、さっぱり区別がつきません」

と仰る方もちらほら。

ええ、まったく同感です。

桜とか、バラとか、クレマティスとか。

撮ってはしらべ、撮っては調べているうちに、少しはわかるようになりました。

品種の特徴やちがい。

今はちょっとわかる(つもり)です。

でも、椿は無理(笑)。

の咲き方による大ざっぱな区別(一重だとか、唐子咲きだとか)は、まあ出来ます。

見ればわかるから。

だけど、そこから先に進みません。

品種の特定なんて正直、夢のまたゆめだと思うなあ。

ホント、椿はむずかしい。

というか、何百種類もあるけど、ホントにそんなにちがうのか???

・・・というのが実感です(笑)。

それだけ専門性の高い分野なのかもしれません。



ま、いいのよ。

きれいだね、素敵だね。

―――それで十分じゃないでしょうか。




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といいつつ、椿じゃないし。

これはお馴染みのツルニチニチソウです。

寒さに強いので、真冬でも見かけますね。

なんとなく、かわいらしかったので。




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これも、わりと越冬してるなあ。

アブチロン(Abutilon)。

アブロチンではありません。

名前の混乱が生じるのは、聞きなれないカタカナ=外来語名前の宿命か。

(だいたいアブチロンって、お薬の名前みたいじゃない?)

和名の「浮釣木」もなんか覚えにくいし、かわいくない。

というわけで、別名「チロリアンランプ」ってのが、いちばん覚えやすいと思うの(笑)。

名前問題はそれで解決・・・かな・・・?




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菜のの一列縦隊。

かわいい。




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これは椿のおさらい。

前回のコレクションに登場した、藤間(とうま)さん。

・・・のはず。




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で、こちらはフレークランド・ピンク。

もとい、「Fragrant Pink」ね。



ここから、今回の椿写真です。

ずいぶん撮りためたなあ、と我ながら呆れました。

さらっと、見ていただければ幸いです。




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藪椿。

やぶつばきって言ったら、椿の中の椿です。

ザ・ツバキ。

狭義の椿。

ラテン語でいうところの、「Camellia japonica」。

日本固有種。

さまざまな園芸種の大元はコレ。

・・・のはずです。

たぶん。




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名前にたぶん、惹かれたのだと思います(笑)。

紅妙蓮寺。

なんかもう、それだけでロマン。




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春の夢という幻想的な名前にふさわしい、淡いピンク色の椿。

ふわっとやさしげな・・・なんですが、でもなー。

ご覧のとおり、わたしが撮った日は「はずれ」でした。

咲き終わりの哀しさ。

やわらかい弁がすっかり変色して、なんとも痛ましい状態でした。

画像をいじってごまかそうとしたけど、限界だわ(笑)。

また今度。

次はきれいな姿を撮りたいものです。




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聚楽(じゅらく)。

ということはつまり、「聚楽第」からとったネーミングなんでしょう。

京都とか、豊臣秀吉になんらかのゆかりがあるのか・・・?

それは知りません。

個人的な話になりますが、聚楽第ってあんまりポジティブな印象はないのよね。

とんでもない豪邸だったらしいけど、なんていうの?

はかない夢というか、虚しい栄光というか。

そういったイメージが強い。

でもきっと、この花の名付け親はそう思っていないんだろうな。

・・・などと、ちょっと考えてしまった。




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繊細な印象の白露錦。

こういう絞りの入った椿、けっこう好きかも。



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ちなみに、品種の木札はこんな感じです。

漢字とひらがなと両方で書いてあるので、けっこう助かる。

椿の名前、

「なんでそう読むんだ!」

ってのが多いから・・・(笑)。




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真っ白で、華やかな唐子咲き。

「エレガント・シャンペン」(シャンパンではなく)って、そう書いてありました。

発泡酒にたとえられる椿があるってちょっと意外ですが、この花を見て納得。

なるほど、はじける泡のイメージ・・・じゃないのかな?

椿=純和風の先入観をくつがえす、そんな感じ。

こういうのもあるんだなあ。




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そしてこれは、どっぷり和風ね。

明石潟。

連想したのは、源氏物語の須磨・明石の巻でした。

・・・いや、ただ、なんとなく(笑)。

実に大きな花です。

バラにたとえるなら、パロール(パローレ)に近い印象。

王者の貫録。

いや、なんとなく(汗)。




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名無しの権兵衛さん、そのいち。

枝には変な記号がついてましたので、それを書き添えておきました。

「品種調査中」

なのだそうです。

専門家が苗木を買って植えてるのに、品種がわからないんかーい!(笑)

そのあたりの事情は不明。

ですが、このお庭には「品種調査中」の樹木がいっぱいあります。

とてもきれいな花なので、いつか名前がわかるといいな。




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名無しの権兵衛さん、そのに。

こちらも品種調査中。

これはもうね、ご覧のとおり、めちゃくちゃに美しい。

頼むから名前、おしえてくれ。

そう思ってしまいました(笑)。




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はて、これは何だっけ。

知ってるはず、よーく知っているはず、わかるはず・・・(笑)。

しばらく考えて、ようやく思い出しました。

芙蓉だ、これ。

夏のあいだ咲き誇ったきれいなピンク色の芙蓉。

秋から冬を迎えて、こんなふうな実になるのでした。




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今年の梅。

このショットは気に入っています。

これ、アオジクみたいですね。

梅の写真もいくらか撮っていますので、また別の機会に。

(といいつつ、なんかもう梅の季節は終わりつつありますが。)




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今年の蝋梅(ロウバイ)。

これを撮った数日後には、もうほとんど枯れ落ちていました。

ギリギリ間に合ってよかった。




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日月星(じつげつせい)。

サンプルがこれだけなのは、他に咲いてなかったから。

・・・で、出直して来ます。




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侘助(わびすけ)は、ズルイ。

ちいさく可憐でちょっとさびしげで、どうしても人の気を引く。

気になって気になって仕方がない。

おまけにコイツは、「数寄屋侘助」ですって。

名前がすでに超ズルイ・・・(笑)。

ええ、つまり。

ものすごーく好きなタイプの椿なのです。




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たっぷり大きくて華やかな大虹。

楚々とした風情の侘助とは対照的に、ものすごく存在感があります。

「これでもか!」

のこってり風味。

なんとなくですが、目も鼻も口も大きい舞台映えのする美人、を連想します。




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本日のイチオシは、これかも。

草紙洗(そうしあらい)という、なんとも不思議な名前。

全面に絞りが入っていて、濃いピンク色に見える花弁。

花の開きかたが、どこかハイビスカスのようでもある。

これだけ特徴があれば、もしかして見分けが・・・つくかも・・・?




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名前を見て、まずのけ反りました(笑)。

迦陵頻(かりょうびん)。

もちろん、「迦陵頻伽」由来です。

仏教。

極楽浄土。

人面鳥身の・・・なんだろう、化身?

雅楽。

連想するキーワードが多すぎて、むしろ混乱する。

いずれにせよ、ものすごい名前をつけるもんだよなあ、としみじみ。

かなりくどい印象の椿ですが、浄土に咲く花だと思えば、うん。

そんな気がしないでもない。

かも。




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今日のラストは、参平椿(さんぺいつばき)。

青みかかったピンク色の花びらに、白い縁取りがアクセント。

絞りや斑(ふ)入りは多いけど、縁取り系ってめずらしいですよね。

花の色も、ちょっと変わってる。

紫・・・まではいかないけど、褪めた感じのピンク色。

色温度が低いっていうのかな。

かなり特徴的です。

さらに、ラッパ咲きっていうのかな?

地面に落ちた花をみるとわかりますが、咲き終わっても完全に花弁が開かない。

椿はぱっかーん!と花弁が平べったく広がるのがメジャーです。

その意味でも、少数派なのかも。

みっしりたくさん花をつけていて、見応えがありました。



以上。

長くなりすぎたので、この辺で。







●では、

またね。。。


【25/02/2016 04:59】 写真☆カメラ | Comments (0)

椿コレクション2016 その1

●TBのお題から

「眠気に勝つ方法は?」

ない。

究極的には、ない。

・・・と最近、思うようになりました(汗)。

これも寄る年波なのか、このごろ睡魔に勝てない。

めったに勝てない。

ろくに眠れない、寝てないくせにコレです。

そもそもショートスリーパーですが、これです。

おかしいよね。

以前ならもうちょっと粘ってただろうってところで、ころんと寝ます。

ふっと。

寝落ちって、言い得て妙だよね。

おちる、まさにその感じ。

意識が遠のいて・・・とかいう、もがく過程すらないのね。

すとん、と。

実にすなおに、ストレートにころっと寝ちゃう。

睡魔に勝つどころか、闘ってすらいない。

なんなんでしょうね(汗)。



体質的なものかもしれませんが、カフェインは効きません。

コーヒーや緑茶で

「寝る前に飲んだら眠れなくなっちゃう!」

って人が、嫌味でなく、本当にうらやましい。

どれだけ濃いコーヒーでも、お茶でもだめ。

そういう(カフェインで眠れない)体験を一度はしてみたいけど、今のところ無理みたいだなあ。

栄養ドリンク系も、効果を実感したことはありません。

一度もないねえ。

もっともこれは、価格と品質の問題かも?

ドリンク剤といってもごく一般的な、廉価なものしか試したことがない。

なんかスゴそうな高級品なら、効果もちがうかもしれませんね。



まあ、それはともかく。

それでも眠気に抗ういちばんの方法は、身体を動かすこと、じゃない?

シンプルすぎ?

「ああ、ねむい・・・」

とか、

「あれ、今わたし一瞬、意識が飛んでなかった?(汗)」

みたいなときは、とりあえず立ち上がる。

オフィスなら、用があろうとなかろうとトイレに行く。

身体を動かすのが目的なので、わざわざ別の階の、遠いトイレに行ったりもします。

可能なら、コーヒーを買いに外に行くとか。

自宅なら、腕と肩をゆっくりまわして、ちょっとした伸び&体操をする。

ストレッチですね。

眠いときって、同じ姿勢でずっといるときが多いから。

カフェインの摂取や目薬よりは、効果があるような気がします。

一時的かもしれないけど。







●幸せなジャンク・フード

最近の初体験、みっつ。


①ジャンクでもいいじゃない

美味だったもの。


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イトーヨーカドーで投げ売りしてました(汗)。

賞味期限が近いので、値引きシールが貼ってあるやつ。

「安いから」

なんとなく買ったのですが、これがおいしかった・・・(笑)。

パスコの新製品。

もともと菓子パンのクリームチーズ(べったり甘い系)は、きらいではない。

・・・んだと思います。

すみません。

ヘルシーかどうかは度外視で、ちょっと好きかもしれん。



②この歳にして

まさかの?丸亀製麺デビュー。


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ファストフードのうどんは初めてでしたが、いいねこれ(笑)。

ぶっかけ、というやつ。

ほんとの讃岐うどんはもっとコシがあるよなあ、とか思いつつ、これはこれでおいしい。

「ハンバーガーも牛丼も気分じゃないなあ」

ってとき、ほんと選択肢に困りますよね。

おうどん、いいかも。



③禁断の

ネカフェにもデビューしました。

これに関しては、まあ事情ありで。

面白い場所でした。

未体験の異空間でした。

そこにいるひとも、そこで働く人も。

失うものもありつつ、得るものもあった・・・というのが感想です(笑)。


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で、個室(ブース)でいろいろご飯が食べられるのは知らなかった。

長い時間をすごすとなると、そりゃ必要なサービスですよね。

某ファミレスとのタイアップのようですが、中ではコレ。

焼きカレーなるものが、意外にイケました。

ボリュームもカロリーもちょっとコワイですが、味はなかなか。

「こういう世界があるのか・・・」

すこしアブナイ方向に開眼してしまった、かも。







椿

先日のことです。

思いがけない機会があって、椿をたくさん撮りました。

写真を撮るの自体、ものすごく久しぶりです。

ものすごくうれしかった。

「木」へんに「」で、椿

つまり、ザ・・・・のはずですが、なんだろうね?

世間一般のイメージは、どっちかというと冬の、みたいな気がします。

ちがう?

ではなくて木だから?

冬に咲く山茶(さざんか)との混同から?

は、ほかにメジャーな選手がいっぱいいすぎるから?

そりゃまあ、寒いうちから咲き始める品種もあるけど。



でも、椿はだんぜんです(笑)。

の花、とはいえるかもしれない。

品種にもよりますが、見ごろは三月です。



というわけで、椿の花をご紹介します。

今回はじめて、品種を意識しながら撮りました。

バラも桜もクレマティスもそうですが、椿も品種が非常に多い。

びっくりするぐらい多い。

園芸品種が多く、毎年のように新しい椿が誕生してるようです。

で、ね。

正直にいうと、花ごとのちがい、あんまりないと思うんだ・・・(笑)。

さくらの品種も見分けるのが難しいけど、椿はもっとむずかしい。

気がする。

というか、

「コレとコレ、どう違うんだよ・・・?」

みたいなケースがほんと多い。

色のバリエーションが少ないせい、でしょうか。

白、赤、ピンク。

この三色がほとんどですものね。



というわけで、椿。

以下、たらたらと貼っていきます。




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いきなり紅獅子(こうじし)。

ゴージャスな花束みたいな椿です。



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その秘密はもちろん、中心部の花弁。

サイズの不揃いな弁花がもりあがって、ティッシュでつくるお花みたい(笑)。

これ、獅子咲きといいます。

個人的には、あれだ。

歌舞伎の「連獅子」などで見る、あの毛の被りもの(かつら)。

あれのイメージかな、と思っています。



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椿といえば、中心部にぐるっと丸くて黄色いしべ。

そう思っていると、こんなバリエーションに出会ってびっくりしますね。

受粉がむずかしそうだけど、いいのか?

なんて、よけいな心配をしてみたり。

紅獅子。

おもしろいなあ、と思います。




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椿じゃないね・・・(汗)。

椿の隣りに咲いていたので、つい。

ギョリュウバイという名前は怖そうだけど、可憐なピンク色の花です。

よくありがちな、

「関係ないけど見た目が似てるもの」

の名前を借りたネーミング。

「檉柳(ぎょりゅう)」っていっても、ギョリュウ科ではない。

「梅(ばい)」とついてますが、バラ科の梅とは関係ない。

そう。

超テキトーな名前なんです。

ニュージーランドやオーストラリア原産。

フトモモ科。

ふ、ふともも。

ふーとーもーもー。

・・・こんなの、はじめて聞いたよ(笑)。

それだけなら 「ふーん」 で終わりですが、このギョリュウバイね。

マオリ語で 「マヌカ」 というそうです。

あの、マヌカ・ハニーのマヌカ。

原産地では、ミツバチの蜜源として好まれるんだそうです(ウィキ先生)。

マヌカ・ハニーってそういえば、なんかブームになってたよなあ。

殺菌効果が高いとか、そういうの。

※詳しいことは知りません。

マヌカ・ハニーの元が、この小さなピンク色の花。

ふしぎな気がしますね。




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敷松葉。

なんという風雅な名前。

奥ゆかしい雰囲気ですが、なんせ木が(遊歩道から)遠くてね・・・(汗)。

こんな写真しか撮れませんでした。




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日影。

なんていったらいいの?

爽やかなシャーベットカラー、とでも呼びましょうか(笑)。




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絞り模様のある八重咲きの椿。

印象は軽やかかつ華やか。

ですが・・・いや、それ以上に説明のしようがないや。

むずかしいですね。

あ、3枚目の逆光の写真は気に入ってます(笑)。




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春重ね。

名前から読み取れるものは、なにもない(笑)。

分類上は八重咲きの赤い花ですが、どちらかというと濃いピンクにも見えるかな。

これも遠い場所に咲いていたのを、むりやり超望遠で捉えました。

2枚目。

花は完全に向こうを向いちゃってるけど、日本庭園らしいボケた背景(竹の柵)と、逆光のキラキラ。

なかなかきれいではないかと思います。




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なんとも存在感のある大唐子(おおからこ)。

上にご紹介した「紅獅子(こうじし)」と、とてもよく似てますね。

じっさい、どっちも唐子咲きの赤い花です。

華やか。

が、写真はすべていまいち。

全部なんか終わりかけですし、逆光っぽいアングルばかり。

それは腕の問題・・・ばかりではなく(と思いたい)、

“撮影に行った日のタイミング”

もあるんではないかと、自分では思っています(汗)。




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ちょうど出かけたその日に、都合よく見ごろ=いい状態で花が咲いているとは限らない。

シーズンが早いとか遅いではなく、咲き始め~咲き終わりのサイクルの問題。

オンシーズンであっても、ちょうど花がいったん落ちたところ、とか。

ちょうど今はつぼみばっかり、とか。

ありますよね、そういう感じ。

それから、椿は木ですので、けっこう背が高い(ものもある)。

地上から何メートルも上の、とおく見上げるしかない場所にばかり咲いている、なんてパターンもあります。

大唐子はまさに、そういう 「天上の花」 でした。

空に向かってカメラを構えるのは、とくに太陽のある昼間はね・・・(汗)。

って、うむむ。

「そこをうまく撮るのがワザってもんでしょう!」

そう言われれば、ぐうの音も出ません。

たは(汗)。




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・・・あれ?

あれれ???

椿の品種名は、その木に直接かけられた木札をチェックしています。

(ブログには載せないけど、それぞれ写真に撮っています。)

だから間違えるはずはないんだけど、でも、これ・・・???

おかしい。

椿の図鑑でしらべると、「大黒天」は真っ赤な一重の花のはず。

なかには斑(ふ)入りのものもあるけど、基本的には赤。

ってことは、ナンダコレ。

ひょっとして大黒天じゃないのかしら(汗)。

(それとも、淡いピンク色の新しい品種バリエーション?)

いったいどこで間違えたんでしょう。

すみません。

出直して来ます・・・(涙)。




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これは、まちがえていないはず!

※農林水産省で、ちゃんと観賞樹として登録されているようです。

杉の戸という、非常に珍しい品種の椿。

ゴージャスな千重咲きで、白いところにピンク色の絞り入り。

気品があってとても美しい。

愛好家垂涎の椿、だそうです。




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出羽大輪。

古風な椿、という感じ。

コンパクトな花弁のサイズに比して、中央のしべが大きく突出している。

そのせいか、黄色の印象がつよい。

日本画で(あるいは着物の柄などで)こういう椿、意匠としてよく見かけるよね。

撮った花はいずれも終わりかけでした。

ベストな状態でもう一度、ちゃんと撮りたいものです。




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京唐子(きょうからこ)。

「京」とつくだけで、なんとなく典雅な雰囲気をまとうから不思議(笑)。

白地に不規則なピンク色(あるいは赤色)の絞り系、唐子咲き。

とてもきれいな椿でした。

惜しむらくは、ちょうどこのころが真昼だったこと、かなあ。

二月の日差しが思いがけず強くて、なんかね、まともな色が出ない感じ。

スポットライト当たりすぎ、なんですよね。

前にも書いたと思いますが、個人的には、

「ピッカピカに晴れた日は、お花の撮影には向かない」

あらためてそう思いました。




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蜀紅(しょっこう)。

名前がすでにズルイ(笑)。

蜀といえば、中国のアレよね。

魏、呉、蜀。

ええ、三国志の世界です。

そして蜀といえばやっぱり、諸葛亮孔明。

(劉備玄徳? え?)

いや、ただそれだけ。

別に、この椿との関連性はまったくありません(汗)。

赤の斑入りの、ゆったりした雰囲気のある椿です。

「蜀江錦」という品種もあるようですが、これは「蜀江」だけでした。

別の種類・・・だと思うけど、どうでしょう。




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藤間(とうま)、という名前の椿。

これも珍しい品種らしいけど、見た目ではわかりませんね。

わたしの見た印象は、端正な正統派。

赤い八重咲きで、フォルムがとてもきれい。

たまたま低木でたくさん花をつけていたので、きれいに撮れただけかも・・・(汗)。

ちなみに、

「きれいだねー、いいこだねー」

「はい、こっちむいてー」

などと、お花に話しかけながら撮ってることが少なくないわたしです。

あたりに誰もいないと、特に。

意識してるわけじゃないけど、自然に。

(といいつつ、かける言葉は岩合光昭さんの真似っぽいですね。)

世間から見ると、アタマオカシイ人かも?(汗)

花はたしかに、こっちを向いてポーズをとってはくれないけど、でもなー。

きちんと個体(=ひとつの花)を個体として認識して愛でると、なんか違う気がするの。

よけいきれいに見える、そんな感じ。

わはは。




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ちょっと、これさあ・・・(笑)。

「フレークランド・ピンク」って、たしかに木札に書いてあったんですよ。

意味不明(=思い当たる英語が浮かばない)なので、固有名詞(地名か人名)だろうって。

そう勝手に思ってました。

少なくとも、撮影の時点では。




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でも、ちがったわ(笑)。

今あらためて椿の図鑑で調べてみたら、何のことはない。

「Fragrant Pink」ですって。

なーんだ。

Fragrant =かぐわしい、という意味です。

たしかにこの椿、あまい香りがします。

樹木じたいは、見上げるほどの大木。

小ぶりで華やかなピンク色の花が、鈴なりに咲き誇る。

ちょっと、いわゆる椿とはちがいます。




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可憐でかろやか。

椿の概念を覆す椿だなあ。

ほんと、こういうのも大好きです。







●というわけで、

では、またね。。。


【21/02/2016 00:12】 写真☆カメラ | Comments (0)

本郷猛って・・・

●わお・・・

おなつかしい。

本郷猛、これが最後の変身!?藤岡弘、主演『仮面ライダー1号』衝撃の予告編!

なんか、わお。

わお。

すげー。

それしか言えないや・・・(笑)。










おなつかしい、って言っちゃったけど。

正直、彼の仮面ライダーは覚えていません。

たぶん見ていたのだろうと思うけど、記憶はない。

年齢的にもしかすると、微妙にかすっているのかも。



では、なんで知ってるかというと、アレです。

NHK大河ドラマ「おんな太閤記」の織田信長

すごかったなー。

かっこよくて、かっこよすぎて心臓とまるかと思った(笑)。

衝撃でした。

「これ誰!?」

それではじめて、初代の仮面ライダーだと知りました。

なつかしいわ。



どうでもいいけど>>

わたしにとって

織田信長=超カッコいい!」

の連想がデフォになったのは、彼と役所広司のせいです。

つまり、大河ドラマのせいですね(笑)。

まあ、よほどのことがない限り、あれだ。

信長を演じる俳優ってのは、かっこいいのが決まりですよね。

脚本も演出も、そういうふうになってるし。

真田丸』の吉田さんだけは、ちょっと異色だったかもなあ。

吉田さん自身はきらいじゃないけど、あれはちょっと違った。

違和感が残ったのは事実。

・・・です。



藤岡弘さん、ちょうど昨日で70歳になったんだそうです。

そう、70歳!

ひょえー。

1946年生まれ。

ちなみに身長、180センチだって。

70歳にしてライダーやって、それでカッコいいってどういうことだい。

(おそらく現役ライダーと思われる)若い役者が、ひょろりとちゃらくて見てられない。

比べたら気の毒なぐらい。

役者がちがうって、こういうことか(笑)。

かがやける中年・・・いや、そろそろ高齢者の星か。

本郷猛、おそるべし。



その藤岡さん、『真田丸』では本多忠勝を熱演中です。

これがもう、絶品。

とにかくキャラにぴったりすぎて、登場するだけで笑ってしまう。

内野聖陽の演じる家康(こちらも絶妙のキャスティング)とのコンビがおかしい。

お笑い担当じゃない(はずな)のに、くすくすにやにやが止まらない。

なんなんでしょうね。

ネットでもずいぶん話題です。

http://hamusoku.com/archives/9174777.html

なんだろう。

彼の場合かならずしも 「いい役者になったなあ」 ・・・ではない、ような(汗)。

いまだにちょっとイロモノ扱いなんですが、でも、そこがいいんだろうな。

名優とは言われないかもしれないし、老成もしてない。

だけど若いひとたちにいじられるのは、悪い話じゃない気がします。

不思議に魅力的。

おもしろいお人だ。







●というわけで

とりとめのないまま、終わります。

では、またね。。。

【20/02/2016 14:16】 オペラ・演劇・映画 | Comments (0)

結局、このひと

●なんだっけ

先週末に一番が吹いて、気温が23度オーバー。

「あ、あついよ・・・il|i(p′Д`;)il|i 」

あまりの暑さにめまいがしそうだったのが、あれ、いつだっけ?

わりと最近。

ヴァレンタインが来て、去って。

そうしたら、気温が半分以下の10度そこそこ。

いや、10度もなかったかも。

感覚的には底冷え。

凍えるような寒さでした。

その日、なぜかたまたま横浜は山下公園あたりにいたわたしは、氷雨に降られて呆然。

「カメラ・・・(((((((;´д`)))))))」

せっかくだから、ついでに写真を撮ろうと思っていたのです。

横浜、(心理的には)近いわりにめったに行かないから。

でも、無理でした。

そんな気分になれなかった。

自分のうっかりで、傘を忘れたのが敗因。

冷たーい雨。

指がかじかんで、メガネがくもって、おまけに脚まで攣(つ)りそうで。

残念ながら、写真どころではありませんでした。

そういう日に限ってまた、軽装だったりするのよね・・・(汗)。

ほんと、あれはしんどかったなあ。



その後も、数日の周期でお天気がめまぐるしく変わってますね。

先だからしょうがない。

三寒四温。

そういうもの。

・・・いや、わかってるんだけど。

でも、まだ二月じゃん。

気分的には冬なんだけどなあ。

でも、ぬくいですよね。

ときどき。

そして予報は、

「明日はコート必須」

「気温が四月並みになるからコート要らない」

の繰り返し。

このところのお天気ってテキトーすぎない・・・?(汗)

気温が上がったり下がったり、まるでジェットコースター。

そして、予報が相変わらず当たらない。

なかなかあたらないよねえ。

何日も先の話じゃない。

夜のニュースで見た、翌朝の天気予報。

それってほんの何時間か先のことだろうって思うけど、当たりませんね。

そういうもの?

気象衛星もスーパーコンピュータもある今の世に、翌日のお天気すら正確にはわからない。

なんでそのくらい、もうちょっと正確に読めないの???

・・・なんてさ。

ド素人なので、そんなグチもいいたくなる。

それほど天の動きというのは、人知を超えたものってことでしょうか。

「東京の雪は予測が非常にむずかしい」

ってのも、そういえばこの冬ききました。

そういうもの。

うーん。

それで済ませていいのか・・・(笑)。



そういえば>>

どうでもいいけど、わたしは天気予報を念入りにチェックするタイプです。

小鳥さんもそうだし、そういえば我が父もそうだ。

天気の変わりやすい時季ならよけいに、翌日の予報が気になる。

よくいえば、最新の情報に敏感。

悪くいうと、天気予報に踊らされがち(笑)。

対して、母は 「窓の外を見る」 派です。

(こういうことに派閥があるのかどうか、知らないけど!)

あまり気象情報を重要視しない(無視するわけではない)。

自分の皮膚感覚というか、嗅覚というか、それにもっと忠実な感じ。

分厚いコートを着ていくかどうか、傘を持っていくかどうか。

そういうときに、ビミョーに差が出ます。

天気予報の信者とそうでない人とでは、往々にしてちがう行動をとるから。

で、あれだ。

最新の情報をきちんとチェックしたほうが、結果的に正しい判断をしてるか???

・・・っていうと、そうでもない(笑)。

そうでもないのよねえ。

念のために着込んでいったコート、暑くてあつくて結局、一日中もって歩いたり。

大きな傘を持って行ったのに、単に荷物になっただけだったり。

そういうことが少なくない。

予報に踊らされる。

ちょっと悔しい、かもしれない。



要するに、こういうことです。

天気予報に愚痴をいう人ほど、じつは天気予報を盲信している。

「全然あたらないじゃない!」

文句をいうくせに、それでも信じてる。

情報がつねに正しいもんだ、という前提で行動してる。

自分自身の体感で判断する(情報を修整する)ことを、あまりしない。

それってどうなの。

はたして、どちらがよりお利口さんなのか。

うむむ。







●ごろーちゃん

いいねえ。

【中村俊輔 vs 五郎丸歩】思わずニヤつく人が続出! adidasが公開した日本を代表する名キッカーの対決動画が最高だと話題

五郎丸歩、中村俊輔に「サッカー人生のゴールってどこですか?」

今のわたしにとって、彼のまっすぐな目は心の支えかもしれない(笑)。

真摯に努力する。

最善を尽くす。

ストイックにまっすぐに前にすすむ。

清々しいくらいシンプル。

なんかね、そういう姿勢を教わっている気すらします。

わは。

「きゃーごろーちゃんかっこいー」

よりも、尊敬してる、のかもしれん。

(あ、中村俊輔も好きです。けっこう。)















こんな、先走った記事も。

【ラグビー】デビューまだなのに…日豪仏で五郎丸争奪戦激化

「五郎丸ルーティン」の生みの親が明かす「心の鍛え方」

「ましゃロス救った五郎丸」サラリーマン川柳入選



最後の、わらった。

ましゃロスに陥ったひとが、ごろーちゃんに癒されるものなんだろうか・・・?(笑)

激しくタイプがちがうような気がするけど、どうなんでしょう。

ネタかと思ったけど、もしかしたらあり得るのか?

どうでしょう???



そもそもごろーちゃんみたいなタイプ、それまで(芸能界に)あまりいなかった。

・・・よね?

そこそこイケメンのスポーツマンっていうのは、珍しくない。

珍しくないけど、でも、そのスポーツをやってるから/ユニフォームを着てるからカッコいい、という部分。

そういう 「スポーツマン補正」 があって成り立っている人気がけっこう多い。

プレイ中の輝きがそのひとを格好よく見せているけど、客観的にイケメンかどうかはアヤシイ。

・・・って人、いるものね。

ごろーちゃんの場合は、なんというか、それとはちがう気がする。

ラグビーのユニフォームとか、ごろーちゃんポーズとか。

話題にはなるけど、正直なところ、それほどカッコいいものでもない気が・・・(汗)。

ねえ。

あのもりもりムッキムキの筋肉も、どうなんでしょう。

欧米あたりとちがって、日本の女性はあんまりマッチョ好きじゃないからねえ。

(むしろ日本は突出して、女性的あるいは中世的な男性が女性にもてはやされる世界だと思う。)

そういう意味では、ごろうまる人気は謎だ。

ごろーちゃんの女性人気はもっと謎だ。

何がいいのか?

クッソまじめで、まるで面白みはない。

カリスマ性はあるし言いたいことは臆せずいうけど、目立ちたがりではない。

どこかお侍さんみたいな、昔ながらの男っぽさ。

ぶれない自信。

甘えのない、媚びのない姿勢。

同年代のタレントなどと比較したら笑っちゃうぐらいの、大人の男としての貫録。

(何度もいうけど、彼はようやく来月で30歳になるんだよね。まだギリギリ20代。)

英語でいうと、彼からあふれ出る

「This is me, this is what I am; take it or leave it」

・・・みたいな感じ???

でしょうか。

ふむ。

(わたしはそこに、かわいいとか色っぽいとか、まあ感じるわけですが。)

さてね???







●なんか

グダグダなので、このへんで。

またね。。。



【19/02/2016 08:26】 スポーツ | Comments (0)

牡蠣のびっくり

●土曜日は

暑かったですねえ。

ふう。

まさか(真冬のはずの)この時期に、「あっつい!」という言葉をつかうなんて。

二月の半ばで、日中の気温が20度ちかく。

たしかに暖かい南関東太平洋沿岸ですが、それにしても異常だ。

びっくりでした。

天気予報ではのはずが、どういうわけか晴れました。

すっかり晴れました。

カラリと・・・ではなく、鬱陶しい梅の晴れ間みたいな感じでしたけど。

「ちょっとそこまで」

出るのにあたって、わたしは半袖のTシャツでした(笑)。

見えない部分ではババシャツ(これも死語?)だったけど、それでも半袖。

コートもジャケットもなし。

徒歩でしばらくすれば汗をかくのがわかっていたので、普通ならありえない軽装でした。

「に、二月だよね・・・?」

うむむ。

この時期にTシャツって、南半球かよ?(汗)

おかしい。



ところで>>

日曜日(14日)は荒れ模様、らしい。

バレンタインですね。

というか今現在、なんかすごく荒れてます。

ちょっとした台風みたいな強風との音。

うーむ。

雲の到来は仕方ないとして、問題はやっぱり気温です。

22度とか、23度とか。

とてつもなくぬくい、らしい。

「マジですか・・・」

ロンドンならそれ、余裕で七月や八月の気温です。

ねえ。

梅や桃どころか、あわてて桜が咲くんじゃないかっていうレベル。

こんなにぬくいと、さぞかし花粉も飛ぶんだろうな・・・(汗)。

いやすぎる。



暖冬ですか。

ふうん。

それにしても、ひどくない?

寒いほうが暑いよりも一万倍も好きなわたしには、唐突な試練のように感じられます。

今だけ、だよね?

そうですよね?

そうであってほしい。

そんなに急いで春(そして夏)にならなくていいから・・・(汗)。







●先日

たまたま見たこの番組。

ためしてガッテン 安心!激うま!カキ完全調理術

はい。

衝撃を受けました。

調理のしかた次第で、牡蠣に絶対にあたらなくなる、ってのもびっくりだった。

・・・けど、もっと驚いたのは、

「生食用カキと加熱用カキはどこがどう違うのか」

でした。

知らなかったよ。

知ったかぶりしてたというより、単に、勝手にまちがって考えていました。

恥ずかしい。

というか、わお。

思いこみってこわい。

“生食用のカキのほうがなんか新鮮で、安全な気がする”

“鍋に入れたりフライにする際にも、生食用のカキをつかっている”

というひとは必見です。

目からウロコでした。



簡単に、結論をいいましょう。

※詳しい解説などは公式サイトをみてね!

「生食用」 と 「加熱用」 のちがい。

それは鮮度でも、品質でも、品種でもない。

そのカキの 「育つ海域」 がちがう、のです。

川の河口付近など、(人間の生活圏にちかい)沿岸部で育てられるのが「加熱用」カキ。

栄養分たっぷりの海水でまるまると育つので、ぷりっぷりで味が濃い。

うまい。

ただし人間の生活圏に近いぶん、雑菌やウィルスに触れるリスクもなくはない。

(生活排水が汚染されていれば、その影響を受けかねない。)

だから、念のためにちゃんと加熱してね、って。

そういうことなんだそうです。

対する、「生食用」カキ。

菌やウィルスをなるべく避けるために、人間の生活圏から遠い沖合いで育てられる。

(生食用のほうが一般的に値段が高いのは、この「沖合いに出す」コストゆえではないかと想像します。)

きれいな水で育つのはいい。

でもそこには、植物性プランクトン(=カキの食べ物)も少ない。

つまりこのカキ、腹ペコなのです。

その結果、どうなるか?

生食用カキはたしかに、菌やウィルスを持ってる可能性は低い。

だけど絶食状態みたいな環境で育つので、どうしても、うん・・・水っぽい。

まるまると太ってはいないし、やっぱり味で劣る。

・・・ってこと、らしいよ。



ちゃんと火を通しさえすれば、加熱用カキのほうがおいしい。

そういう結論でした。

知らなかったなあ。

「これで、加熱用カキの売れ行きが急激によくなるのでは・・・」

って、思ってしまった。

お値段的により手頃で、よりおいしいならいいよね。

たぶん。







●では、

またね。。。

【14/02/2016 07:14】 旅★たべもの | Comments (0)

Still here

●たくさんの

激励のお便りや拍手、本当にありがとうございます。

心配をおかけして申し訳ない。

いまだ暗雲が濃すぎて笑えないのが実情ですが、うむ。

なんとかなるものなんだろうか。

楽観できる要素がない。

うむう。







●でも

こういう状況でも、ニュースを見てないわけじゃないから。

かろうじてネットはありますから。

ブログに書きたいと思うこと、本当に山ほどあります。

いろいろ事件、起きすぎてますよね。



スポーツねた。

それだけで何日分か書けそうなぐらいありますね。







プロ野球

大谷くんとかオコエくんとか平沢くんとか。

がんばってる高卒新人。

明るい話題を見るとほっとします。

清原くんに関しては、けっこうな反応をいただきました。

同世代の人間にとって、なんというか、永遠にスターなんですよね。

高卒新人として、史上最強だとも思ってる。

だから哀しい。

同じように感じてらっしゃる方が多くて、すこしほっとしました。







ラグビー

ごろーちゃんはオーストラリアに出発しました。

半年ほど、あちらで武者修行。

スーパーラグビーでも活躍することを期待してやみません。

ごろーちゃんネタはいっぱいあったなあ。

シチズンの腕時計や、ポロ・ラルフローレンとの契約もあった。

じきアサヒビールのCMにも登場するはず。

あれだけ騒がれてちやほやされて、それでも自分を見失わないって凄い。

あれでまだ29歳ですよ。

いまどき、あれだけ大人な大人はあんまり見ない、気がする。

話は戻りますが、日本のトップリーグの最終戦。

パナソニックと東芝の劇的な決勝戦ですが、観客数もすごかったみたいね。

史上最多の観客動員数を記録したシーズンだったそうです。

ものすごくうれしい。

おそらく報われたと思っているであろう日本代表メンバーを思うと、うるうるしてしまう。

そして、海外での武者修行の話。

ごろーちゃんだけでなく、畠山くんとか、アマナキ・レレイ・マフィくんとか。

松島くんとか、大勢の選手が海外の強豪チームに参入します。

マイケル・リーチ主将や田中ふみさんみたいに、以前からスーパーラグビーでプレイしてる人もいる。

なんか、いいよなあ。

評価されている、ということなんだと思っています。







テニス。

全豪の錦織くんはよかった。

よかっただけに残念だった。

ビッグ4だか5だか、本当に分厚い壁だなあ。

ジョコ&マリー両氏との対戦で勝率を上げないと、本当の頂点には行けない。

あらためてそう思った。







サッカー、U-23日本代表。

http://www.huffingtonpost.jp/2016/01/26/japan-football-u23_n_9082128.html

アジア選手権で優勝した、最後の数試合を見ました。

A代表ですらスター選手しか知らない素人なので、U-23になると誰も知らない。

わからない。

だけど、ものすごい試合をしてましたね。

しつこく食らいつき、あきらめず、走るはしる。

オープンプレイからの上手いシュートが、いったい何本あったのか。

しびれるゴールってのは、ああいうのをいうんだろうな。

「ドーハ」は今後、悲劇ではなく、あの素晴らしいシュートの枕詞になるのか。

そう思うと感慨深い。







お相撲。

琴奨菊・・・は、ええ。

頑張ってほしいのは当然ですが、考えさせられました。

いや、彼が何か変なことしたわけじゃなくて。

10年ぶりに誕生した、日本人/日本出身の優勝力士。

(これでもし次の場所で好成績をあげたら、18年ぶりの日本人横綱になるかも、らしい。)

そう騒ぐことの是非、ですね。

日本人としての素直な気持ち。

感情的にはそのとおりなんだけど、その裏にはやっぱり、

「このところ勝つのは/横綱・大関になるのは外国人力士ばっかりだもんなあ」

という気持ちがあるわけで。

その思い自体も自然なものだとは思うのですが、だからこそ難しい。

日本出身の力士が活躍すると(よけいに)うれしい。

勝つのが外国人ばっかりだとなんとなく、なんとなくだけど、もやもやする。

どこかおもしろくない、と感じる。

(帰化してる関取も多いから、「ガイジン」呼ばわりは間違いなんですけどね。)

・・・この感覚。

無意識であり、おそらく多くの人にとって悪気はない。

悪気がないからこそ、やっかいなんでしょうね。

無意識の差別。

「国技」だから、というのもあるでしょう。

外国出身者に勝てない日本人への失望やいらだち、もあるでしょう。

むずかしいね。

「おまえは人種差別主義者だ」

なんて言われたら、たぶん怒る人のほうが多いと思う。

冗談じゃない、って。

俺は高見山も小錦も好きだったし、白鵬は本当に偉大だと思ってるぞ、って。

うん。

わたしもそうです。

それでも、どちらかといえば、日本人の横綱が出てきてほしいと思う。

そうなったらうれしいだろうと考える。

それは「差別」意識なんだろうか。

本当に差別的な意識のない人間ならば、そういうふうに考えないものなんだろうか。

それが差別だというなら、差別意識のない人間なんているのか。

・・・わからないねえ。



ああ、ちなみに>>

白鵬が、わが愛する千代の富士の優勝回数記録を抜いたとき、

(千代ちゃんが31回、白鵬がこれまでに35回で最多。)

「ちくしょー!(笑)」

と思ったのに、差別意識はありません。

断じてないよ。

誰に抜かれたとしても、同じようにわたしは悔しがったと思うから。

日本人になら抜かれてもいいとか、祝福できるとか、絶対ないから。

ココロガセマイ。

ええ、そのとおりです。



もひとつ>>

外国出身者が多いといえば、ラグビーよね。

「日本代表の活躍は凄いが、なんか、外国人が多くない?」

とは、昨年さんざん聞かされた疑問です。

※帰化して日本人になった選手も、外国籍のままの選手もいる。

ラグビーって、(完全な)国籍主義じゃないのよね。

属地主義というか、地域主義というか。

「どこのラグビー協会に所属しているか」

(=つまり、いま現在どこでプレイしているか)

が、代表選考の基準のひとつ。

どこの国の代表選手にも、だから、外国出身者はけっこういます。

オーストラリアもサモアもフランスもアメリカも、みんなそうなのよ。

だいたい10人前後、「外国人選手」がいる。

ウェールズやスコットランドもそう。

もっとも彼らは、お互い&イングランド人を「外国人」カウントしてるけど。

国内で十分にトップ選手を調達できそうなニュージーランドにすら、外国籍の選手が5人ほど。

そういうもの、なのです。

日本代表はだから、その意味でも、ごくふつう。

国際標準です。

日本人の場合は、ほら。

日本人の容姿かそうでないか、ひと目でわかっちゃうことが多いから。

だから目立つ、それだけのこと。

NZ出身の毛むくじゃらのオニーサンが日本代表のキャプテンですが、それが何か?(笑)

どこにも問題はなかろう。

「ちゃんと意味を理解したうえで国歌を歌うように」

って、チームに君が代のレクチャーをするような人ですよ?

イングランドでのワールドカップを終えて帰国したとき、

「ああ、早くうちに帰って塩サバ食べたい」

といった人ですよ。

それだけでマイケル・リーチ、ファンになるでしょ?(笑)

わたし的には、彼があれでまだたったの27歳!

(ごろーちゃんより年下!)

・・・という事実のほうが、ずっと問題だわ。

えへへ。



おまけ>>

20代の若造なんぞに興味ない、という向きには、キンちゃんを推します。

日本代表&東芝の大野均選手、37歳。

福島県郡山出身。

オトナの魅力たっぷりですよ。

スーツ姿しびれるわ。

・・・わはは。

あるいは、浪花節ふうの人情ものがお好きなら、是非ルーク・トンプソン選手を。

NZ出身の34歳。

近鉄ライナーズ所属で、花園の、いや大阪のローカルヒーロー。

彼のストーリーはとにかく泣かせます。

いいんだよ、ほんと。

あれ、偶然だけど二人ともLO(ロック)ですね。

フォワード(スクラムを組む人たち)の2列目。

代表ではいちばん大きいからか。

(NZや南アのロックに比べると、それでもひとまわり小さく見えちゃうけど。)

以上。

しかしラグビーになると、話が終わりませんね・・・(汗)。







●最後に

真田丸

視聴率はまあまあ、もっともNHKの期待値よりは下らしい。

けど、どうでもいいよ。

おもしろいから。

ホントに面白いので、食わず嫌いの方はぜひお試しを。

NHK公式サイトで、ダイジェストを無料で見られます。

1回1回の放送を、それぞれ5分にまとめた動画がありますから。

何度も書いたからしつこいけど、やっぱり書いちゃう。

草刈正雄

ほんとの本当に、こんなに凄い役者だったとは。

脱帽です。

真田昌幸、なんといういい役なんだ。

実質的な主役ですね。

スターの輝きと存在感。

肚の底を見せない、ひとを食った芝居のうまさ。

この人の怪演でおそらく、この大河は秋まではもつでしょう。

それから、内野の家康。

配役が絶妙だと思ってはいたけど、期待どおり。

いや、期待以上かも。

こんなに家康がハマるとはね。

決死の伊賀越えのシーンを、コントのようだと捉える向きもあるみたいですが、そうかねえ。

本当にああいう感じだったんだろうと思うわ。

うまい。

たまらん。



前回、本能寺の変が3秒で終わって拍子抜け。

そういう批判もあります。

戦国時代を描くドラマなら、たしかに、本能寺はキモだ。

いくらでも派手に、悲劇的に演出できるシーンではある。

(そしてたぶん、視聴率も稼げるはず。)

でも、ね。

「真田信繁(幸村)が実際に見聞きしていないことは(くわしく)描かない」

という三谷さんのポリシーは、正しいと思うよ。

視点を決める。

ドラマづくりの要じゃないでしょうか。

信繁にとって、信長はチラリと数秒、見ただけの人。

スゴイ人らしいけど、どう凄いのか彼が実感する前に死なれてしまった。

袖がかすった程度、ですね。

真田にとっては。

大変なのは、その後。

まさかの明智光秀の謀反で、京も安土も大混乱。

なにが起きているのかわからず、情報収集に右往左往。

今みたいに、テレビで速報テロップが出るわけじゃないからねえ。

情報伝達のスピードがちがう。

正確な情報をより早くつかむことが、大名や武将たちの運命を分ける。

そこをくわしく描いたドラマって、意外とないですよね。

そういう意味で新鮮だった。

なにしろわたしたちは、歴史がその後どう動いたかを知ってる。

秀吉の中国大返しとか、光秀の三日天下とかをね。

でも、彼らは知らない。

予想もできないんだから。

信長が死んだ? 本当に?

嫡男・信忠はどうした?

彼が生きてるなら、織田家は滅亡してなくない?

(織田家が存続するのに、勝手に裏切るのはまずいよね?)

なんで明智光秀が謀反?

マジで?

明智にはどのくらい味方がいるの? いないの?

「まったくわからん!!」

絶叫した昌幸に笑ったけど、あれは本音だろうなあ。



最後に、段田安則さん。

滝川一益が地味にはまっていましたね。

本能寺の悲劇を知らなかった彼。

「は?」

おすすめの温泉???

なにをのんきなこと言ってるんだよ、って。

真田親子のみならず、視聴者はみんなそう思ったことでしょう。

バカじゃないの、って。

そう感じた人もいるかもしれない。

でも、滝川一益はバカ殿じゃないんだよ。

織田家きっての重臣のひとり。

(本能寺後に急速に衰えてしまったため、過小評価されてるきらいはある。)

めざましい戦功を立てて、あらたに関東に入ってきたばかり。

タイミングが悪かった。

まだロクに人心掌握もできないうちに信長に死なれ、上野(こうずけ)から命からがら逃げ落ちた。

たくさんあったはずの所領を唐突に失った。

ある意味、悲運の人。

自分がそういう悲惨な目に遭うことになろうとは、もちろんまだ知らない。

その時点での、真田親子との対面です。

うまいなあと思ったのは、段田さんが哀愁を漂わせていたところ。

情報を持っている真田。

情報を持たない滝川。

残酷なまでのコントラストでした。

信長が倒れ、サバイバル戦略の練り直しを余儀なくされた真田。

勘と謀略と腕力で武田の滅亡を乗り切って、なんとか生き残れそうだと思ったのに。

またイチからやり直しかよ!

そのことで頭がいっぱいの真田親子にしてみれば、

「戦のない世の中が来る・・・」

とほほ笑む滝川は、宇宙人みたいに見えたことでしょう。

でも、馬鹿にはしてないですね。

たぶん。

そんな途方もない夢を見るゆとりはうちにはないけど、的な。

信長の野望。

そのスケールに、ちょっと放心してる感じ。

(生きるか死ぬかギリギリの真田家に、そんな大きなビジョンはない。)

明智はなんて愚かなことをしたんだ、という言葉はその証拠でしょう。



ああ、いかん。

長くなりすぎました。

続きはまたいずれ。



※以下、関連まとめサイト。

(へんな広告あったりするのでお嫌いなかたはスルーしてください。)

http://waranote.livedoor.biz/archives/47757999.html

http://blog.livedoor.jp/nanjstu/archives/47757599.html

http://drama-impression.info/nhk%E5%A4%A7%E6%B2%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E/49262/

http://girlschmatome.net/archives/1051614584.html

http://geinoukame.blog.fc2.com/blog-entry-12487.html

http://geitsubo.com/blog-entry-20438.html

http://alfalfalfa.com/articles/144225.html

なぜ、こんなもんを延々と並べるか?(笑)

忌憚のないコメントもさりながら、あれです。

この手のスレッド&まとめが多いこと自体、人気(というか興味)のバロメータになるから。

・・・じゃないかしら。







●では、

またね。。。

【08/02/2016 12:10】 スポーツ | Comments (0)

ありがとうございます

●拍手やコメント、

メールもたくさんいただきました。

本当にありがとうございます。

励ましのお言葉があたたかい。

感謝の思いは尽きません。

いつか、恩返しができますように。







●栄光からの

転落と呼ぶには、あまりにも悲惨だ。

その栄光も、遠い過去の残像の中にしかないけど。

どうしてこんなことになるのか。

そう思ってしまったけど、きっとこれは「甘い」感想なんだろうな。

もちろん、清原くんのことです。

覚醒剤所持で現行犯逮捕。

おどろきはない。

哀しいことに、意外ではない。

むしろ、これが初めての逮捕だというほうが「そうだっけ」かもしれません。



どこで道を間違えてしまったのか。

このブログの常連さんならご存知だと思いますが、わたしは昔から彼のファンだ。

いや、ちがうかな。

昔の彼のファン、なのかもしれない。

番長だとか言われるようになる前の、刺青がどうのって噂されるようになる前の清原くん。

高校野球の大スターにして、ドラフト会議での悲劇の少年。

西武ライオンズのバケモノ新人類だった彼。

清々しく、燦然とかがやくスターだったのよ。

本当に才能のある、すごい選手だった。

今でも、彼の残した数字はすごい。

本当に。

(昭和最後の大選手、というのはまちがってない。)

わたしは・・・彼と、いってみれば青春を共有している感覚でした。

わは。

今そう書くと痛い。

イタイけど、そんな感じ。

西武を離れて以降は、正直まともに見ていられなかった。

いつの間にか彼は、かつての面影を失っていた。

なんで清原くんはこんなふうになってしまったんだろう。

ずっとずっと、そう思っていた。

幻滅・・・というより、なんだろう。

人は変わる。

いいほうにも、悪いほうにも変わってしまう。

それを目の当たりにして戦慄した、そういうほうが正確かもしれません。



さて。

いうまでもないことですが、彼を弁護しているわけではありません。

擁護できないし、するつもりもない。

ただ、哀しいやね。

彼のファンも、家族も、手ひどく裏切られた気分でしょう。

ああ、やっぱり。

半分はそう思いつつ、残りの半分で絶望する。

どうしてこんなことに。

どうして。

なにがいけなかったのか。

「誰がなんと批判しようと、彼の功績が消えるわけではない」

きちんと評価はされるべき。

そう思っていたけど、刑事事件の被疑者になると話は別です。

じわじわと少しずつ、球界に戻ってきていたのに。

全部パアだ。

ねえ。

これは烙印だ。

(厳密にいうと裁判はこれから、有罪が確定するのもこれから。でも本人が所持を認めてるから、推定無罪とはいいにくい。)

自業自得ではあるけど、さみしいものです。



無冠の帝王。

よくそういわれてました。

甲子園のレジェンド。

(甲子園での通算最多ホームラン記録を持ってるはず。)

そして常勝軍団、西武ライオンズの不動の四番。

高卒の新人でいきなり活躍し、入団の半年後には4番に座ってました。

19歳で、リーグ首位を争うチームの4番。

初年度でホームラン30本以上。

打率も3割オーバー。

そんな高校生、どんだけいるっていうんだ。

通算本塁打が525本で、これは歴代5位。

通算打点数では歴代6位。

通算2000本安打、500本塁打、1500打点を達成。

これをやったのは、日本のプロ野球史上で(彼以外に)5人しかいない。

オールスター戦での通算打率1位、通算本塁打2位、通算打点1位。

ウィキ先生いわく、

「オールスターMVP受賞最多記録(7回)も保持しており、現役時代は「お祭り男」の異名を取った」

とてつもないスターだったのよ。

本当に。



ま、過去の栄光です。

清原和博という銘柄は、残念ながらとうの昔に優良株ではなくなっていた。

でも、それでも価値はあった。

ハイリスク・ハイリターンの、投機対象だったろうけど。

だけど、たぶんそれも終わりだ。

今後いったい誰が、彼を買うというんでしょう。

誰が彼を信じ、賭けようとするのか。

うむむ。

いないだろうな。



日本プロ野球界史に残る名選手。

スターと呼ぶにふさわしい実績。

・・・この記憶も、もはやむなしい。

悪い事実に上書きされて、忘れられつつある。

さみしい。



以上。

うっかり興奮してダーっと書いてしまいました。

ひとのこと心配してる場合じゃないのに。

薬物、これをきっかけにやめてほしい。

死ぬ気でやめてほしい。

いま願うのはそれだけです。







●では、

またね。。。


【03/02/2016 06:30】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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