●読みましたよ
もちろん。
ただ、うまく感想が言葉にならないなあ。
岩城さんきれいだよね、とか。
香藤くんかわいいね、とか。
そのくらいの軽い賛辞なら出てきますが、あまりに皮相にすぎる(笑)。
たぶん、勘のいい方は察してらしたと思いますが。
わたしが、前回の話にまったく触れない理由。
あの(お正月直前に読んだ)お話のときは、けっこう、なんていうの?
「ああ、あかん・・・」
少々どんよりした気持ちになったのですよね(汗)。
すうっと、わくわく感が冷めた。
コレジャナイ感。
と、あえて軽く言ってみますが。
(あくまで)刺身のつまであるお子様たちは、たまーに引っ掻き回すぐらいならご愛敬。
あはは~かわいいね~、で済むけど。
それ以上に、『
春抱き』ワールドに食い込んでくると、
「ちょっと待てや (・_・)」
になる。
そこはおまえらの場所じゃねえ、って。
そう思ってしまうのだよ。
うう。
洋介くんはかわいい。
ホントにかわいい。
が、どうでもいいから可愛いわけですよ(笑)。
彼の人生自体にさして興味があるわけではない。
いてもいなくてもいい。
(ごめんよ!)
たまにかき回して、たまに
岩城さんを翻弄して、たまに
香藤くんを嫉妬させる。
岩城さんと
香藤くんの人生劇場のスパイス的な役割。
飛び道具みたいなもの。
・・・きっぱり言っちゃうと、そういうこと、なんだろうなあ(汗)。
わたしの認識はね。
翔くんは、さらにツマ度が上がります(笑)。
洋介くんみたいに昔からいたキャラではないから、それは仕方ない。
愛着があるかと聞かれたら、ごめんなさい、としかいいようがない。
それでも、さー。
岩城さんがあれだけ気にかけているんだもの。
どうやら今後もかかわって来そうだし。
だからわたしも好きになろうと。
かわいいと思おうと。
だいぶがんばってはいるんですけど、ね。
うむ。
あんまり、成功してはいないけど(汗)。
とまあ、そういうわけで。
前回のお話を読んだかぎりでは、正直、不安しかなかった。
(あまりのことに、衝撃で一度しか読んでない。)
まさか、まさか、こっちの方向にはいかないよね・・・?
そんな『
春抱き』はないよね・・・?
なんかの伏線ってだけよね・・・?
「最近、こどもネタ系のBLが流行ってますからねえ」
などとものしりの知人に教わって、さらに不穏な空気が流れもしました。
いやいや、いやん。
そういうのはちがうでしょう。
わたしの勘違いよね?
考えすぎ。
勝手にあれこれ気を揉んでるだけよね・・・?
そのとき、わたしの覚えた違和感。
ささやか・・・ではないけど、微妙な、なにか。
それは幸か不幸か、『
春抱き』仲間の多くのひとたちも感じたようです。
お茶会の常連さんたちは特に、感覚が似通っているからかなあ。
「ましゅまさん、あの、あれ・・・」
自分がおかしいんでしょうか、みたいな。
困ったような、迷っているような、そういう感想をだいぶいただきました。
(お茶会は今年まだやってないけど、やり取りはあるので。)
ああ、やっぱり。
わたしだけじゃなかったのか。
そう思えるだけでもほっとしました。
あらら。
ごめんなさい。
ついつい前回の話ばっかりになってますね(汗)。
お話は続いているから、ある意味これは、今回の話でもありますけど。
ともあれ、つまり。
実に戦々恐々としつつ、今回のGOLDを読んだわけです。
コレジャナイ感は、はたして払拭されるのか?
またそれを感じてしまったら、わたしはどうすればいいの。
わりと真面目に、そう考えてました。
バカバカしい・・・?
いやいや。
わたしにとっては、運命の岐路みたいなものです。
ねえ。。。
●というわけで
あーあ。
とうとう書いてしまった。
正直にいうと、じみ~に悩んでいました。
ブログに書いていいのか、とも思うし。
でも、うそもつけないからなあ。
いちおう言い訳をすると、批判ではないです。
非難ではもちろん、ない。
不安はあるとしても、不満ではありません。
作者の描く世界は作者だけのものだし、ファンはそれを享受するだけだ。
一方方向であり、何もできない。
そのかわりファンは、取捨選択の自由がありますね。
子供の出てくる話が好きな人もいるでしょう。
今の、
岩城さんの子育て編というか、親としての成長編というか。
こういうのこそたのしい、読みたい、と思うファンもいるでしょう。
そういう気持ちを否定するつもりもない。
もちろん。
ああ。
よく考えたら、以前にもこういうことがありました。
お話の展開にわたしの心が勝手に、なんというか、乖離しはじめた・・・みたいな。
宮ちゃんが暴れてたころですね。
「いやいや待て、それはおかしいんでない?」
って。
でも、結局もどってきました(笑)。
だから、たぶん、うん。
なんとかなる(笑)。
たぶん。
というわけで、なんだかグダグダですね(汗)。
では、またね。。。