これからもきっと、ずっと

●TBのお題から

「オフ会に行ったことがありますか?」

ォ━━(#゚Д゚#)━━!!

あはは。

このテーマには、答えないわけには行くまい。



単なる、個人的な好みの話ですが、わたしは 「オフ会」 という言葉が好きではない。

好きではありませんでした、かな。

今ではどうでもいいので(笑)。

でも、少なくとも10年くらい前の時点では、あまりいいイメージはなかったなあ。

2ちゃんのごくごく一部の奇特な(命知らずの)ひとが集まる、みたいな。

あるいは、ひっじょーにオタクっぽい特殊な集まり、みたいな。

(ここでいう「オタク」とは、いわゆる昭和のステレオタイプ的な、アニメや漫画に淫している人たち、という意味。)

そういう、アングラな連想が強かったからだと思います。

ま、偏見ですね。

そして自分はそういうのとはまったく関係がない、まるっきり縁がないと思ってた。

まっとうな人間がかかわるもんじゃない、って(笑)。

ネット経由で誰かと知り合う、同じ趣味の仲間とつながる・・・のはわかる。

そこでコミュニケーションが生まれるのもわかる。

だけどリアルで会うってのは、次元がちがうリスク。

―――そんなイメージを持っていました。



だけど、なんでしょうね。

『春抱き』とめぐり合って、『春抱き』を好きな仲間とつながりができて。

その過程で、ものすごく自然に、あたりまえのように、

「会おうよ」

って言われたんですよね(笑)。

ものすごく気軽な感じで。

ええ、小鳥さんです。

(その時点ではまだ、小鳥さんと呼んではいなかった。)

当時はロンドンに住んでいて、年に一度しか日本に帰っていなかった。

「いつ帰ってくるの? どこで会う?」

彼女の中ではすでに、会うことは既定路線になってたなあ。

なんだこの積極的なお誘いは(笑)。

当初は、そう思ってましたね~。

たぶん最初はこわがるというか、警戒というか、ちょっと避けていたかもしれない。

今になって振り返ると、不思議です。

彼女は決して、そういう積極的なタイプではない(笑)。

とくに社交的でも、能動的でもない(笑)。

実際は人懐こくて、しゃべるのが大好きな人ですが、自分から「行く」人ではない。

むしろふだんは独りで行動するし、よけいな口もきかない。

初対面の人からみたら、とっつきにくいかもしれない。

結局、あれかな。

当時は彼女が、『春抱き』にはまって間もなくて、めっちゃくちゃテンションが高かった。

朝まで寝食を忘れて『春抱き』を読みふける、とか。

夢中で何時間でも仲間とチャットしてる、とか。

そういうノリの真っ最中だったから、かもしれません。

若かったなあ。

(o´_`o)ハァ・・・

当時のわたしは、それこそ『春抱き』を知ってまもなくで。

もちろんハイテンションではあったけど、まだ初心者だったかもしれません。

ネットで知り合ったひとに実際に会う。

いいのか、大丈夫なのか。

なんかヤバいことにならないのか。

―――そんな不安があった程度には、まだ社会常識が残ってました(笑)。

それはまあ、一般論です。

各論ではなくて、総論的なお話。

彼女について疑念があったわけじゃない、です。

その時点ですでに、8時間の時差をものともせずに、まいにち毎日メールやチャットしてたからね(笑)。

恋人同士ですら、これほど緊密に連絡は取るまい、ってぐらいに。

ヾ(´▽`;)ゝ

そんなわけで、小鳥さんとお会いしました。

たぶんその様子は、昔のブログに書いてるはず。

一般的には、小さな小さなオフ会・・・ってことになるでしょう。



で、それが端緒でした。

ターニングポイント。

そこから徐々に、わたしが企画するようになりました。

小鳥さんと会ってたのしかった。

他の『春抱き』ファンとも、会いたい。

みんなで集まったら、きっと、ものすごく楽しい。

子供みたいな、単純な発想ですね。

ブログで呼びかけた、そのときに 「お茶会」 という言葉を使いました。

オフ会と呼びたくなくて、代わりに思いついた呼称です。

「ネット仲間」的な、オタクっぽいニュアンスを薄めたくて、ね。

危険なものではありませんよ、という意味合いを込めて(笑)。

お洒落なカフェで、みんなでのんびりお茶をしながら、好きなことを語る。

それが始まりで、それは今も変わっていないと思います。

ヽ(*´∀`*)ノ



今では、ごくごく自然に 「お茶会」 って言ってるなあ。

それが当然の呼び名であるかのように、いつも。

当初はかっこつけてたと思うし、気負ってもいた。

だけど10年もたつと、そういうのすらなくなってきます(笑)。

正確には最初のお茶会から、何年たってるのか・・・?

思い出せないけど、当時はたしかに若かったなあ。

ふう。

(^~^;)

そのうち老人クラブみたいになるかもしれませんが、それもいいと思うの。

今のわたしたちにとって、お茶会は必要不可欠なインフラです。

一生ものの仲間を得たと思う。

本当にありがたい。

岩城さんと、香藤くんと共白髪。

悪くない、と思います。







●では、

またね。。。

【09/09/2017 01:29】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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