歴史に 「if」 は山ほどある

●スッコーン!

こんなに気持ちのいいホームラン、見たことある?

ないよね?(笑)







ヽ(´▽`*)人(*´▽`)人(´▽`*)人(*´▽`)ノ

豪快にもほどがある。

早すぎて見えないバットスイング、打球。

インパクトの瞬間、球がつぶれたんじゃないかっていう音。

外野はまったく動けない。

そして、ボールを視線で追ってから悠々と一塁に向かう、確信歩き。

なんてかっこいい。

ホームランバッターにだけ許された、この一連の動作。

打者・大谷翔平の魅力が、凝縮されてます(笑)。

メジャーには投手で行くんでしょうが、このバッター大谷翔平を封印するのは惜しい。

惜しすぎる。

アメリカでも二刀流を続けてほしいと、切に思います。

ホント。







●TBのお題から

「好きな戦国武将は?」

おお。

待ってました。

ヾ(〃^∇^)ノ♪♪♪

歴史オタク(自称)のわたしとしては、なんだ。

こりに凝った(ひねくれた)回答を用意して、ドヤ顔をしようかと・・・思ったけど。

(((((((;´д`)))))))

ダメです(笑)。

いろいろ思いつく名前はありますが、織田信長にはかなわない(笑)。

結局、昔からいちばん好きなのです。

織田信長。

戦国最強。

有名すぎて、意外性のカケラもないですね。



ちなみに、今どきの 「歴女」 とちがうのは、ゲーム関係ない!

・・・ってこと。

最近の若者の武将の好みは、多分に戦国時代を下敷きにしたゲームのキャラに由来していると聞きました。

(それはつまりアニメとか、イラストとか、場合によっては声優ってことですよね。)

それはそれで悪くない。

悪くないですが、オバチャンにはついていけません。

(^~^;)

ちなみにこれは軽蔑とか、揶揄ではないですよ。

だってゲーム由来ではないけど、わたしの信長びいきの一端は、確実に、

「ドラマで織田信長を演じて来た俳優さんたち」

に影響されていますから(笑)。



そもそも、信長役者って特殊なのです。

どういうわけか昔から、とにかくカッコいい役者にしか回ってこない役。

演出的にも、それが冷淡であれ残酷であれ、怜悧であれ豪胆であれ、

「ひたすらかっこよく」

「他の有象無象とはちがう」

「周囲を圧倒する迫力で」

魅力的に、描かれますからねー。

「おんな太閤記」では、藤岡弘。

「徳川家康」では、役所広司。

・・・このあたりが、わたしの原点です(古い、笑)。



これまで大河ドラマで、いったい何人が信長を演じたのか?

と思っていたら、こんな記事をNHKさん自らつくってくれてました(笑)>>

大河ドラマの“信長”

うひゃあ。

たしかに、錚々たる顔ぶれですね。

正直にいうと、「真田丸」での吉田鋼太郎だけは、なんか違う気がしました。

役者さんは好きなので、単なる・・・なんだろう?

主観的には、ミスキャストということかも(すまん、汗)。

海老蔵の信長は、残念ながらまだ見たことがありません。

本気を出したらマジで震え上がるほどイイ、と思うの。

風貌も似あってるし、何しろ海老蔵は美声です。

年齢的にもドンピシャでしょう。

いつか総集編あたりで、見られるといいなあ。



あとは、民放か映画か。

覚えていないけど、伊勢谷友介も演じたことがあった気がする。

※今ネットで調べてみたら、海老蔵主演の 「利休にたずねよ」 でした。

(團十郎の遺作ですね。見てないのよ。)

あと、東山紀之も信長を演じてたよなあ。

この人はホント時代劇で映えるので、とても似合ってた。



あともちろん!

岩城京介の演じる織田信長も、いつか見てみたいです。

香藤くん、DVD貸して・・・(笑)。



おっと。

好きな戦国武将から、はるかに逸脱してしまいました(汗)。



信長さまね。

あらためてマジメに、どこが好きなのか?

革新者であること。

経済的なセンスがあったこと。

グローバルな視点を持っていたこと。

・・・この3点に尽きますね。

それまで常識と思われてた(だけどよく考えたら不条理だったり、不公平だったりする)ことを、

「何でそうなのか。おかしい。こうしたほうがいいじゃないか」

と自分でアイディアを出し、それを実行するところ。

楽市楽座とか、関所の撤廃とかがそうですね。

既得権益を破壊したこと。

偏見にとらわれず南蛮の文化に興味を持ち、海外貿易にも積極的だったこと。

一流の武将でありつつ、為政者としての能力もあった気がするのよね。

それから、家族には意外にも甘かったところ。

人間性が垣間見えます。

まあ、あれだ。

妹たちはバンバン政略結婚に利用するわりに、娘たちは(安全な)腹心の部下たちに嫁がせるとか。

わりと温度差があるとは思いますけどね・・・(汗)。

そして、本能寺の変。

あのとき彼は、49歳でした。

厳密にいうと家督はすでに息子に譲っていて、ご隠居の立場。

(といいつつ、実権はがっちり握ってたけど。)

もちろん孫もいる。

49歳かあ。

当時の平均年齢からみると普通ですが、今の感覚では若い。

めちゃくちゃに若い気がします。

その歳で、あと一歩で天下を統一するところまで来ていたのか。

彼の眼には、どんな日本が見えていたんだろう。

もし本能寺で生き残っていたら(本能寺の変が起きてなかったら)、日本はどうなっていたんだろう。

興味は尽きません。



織田信長以外だと、前田利家。

真田信之。

(真田幸村のお兄ちゃんね。)

・・・意外ですか?(笑)

腹に一物も、二物もあったろうと思いますが、私利も私怨もぐっとこらえる。

戦国時代に武将がいちばん大切にしていた価値観を、他の何をおいても守り切る。

大事にしてたって、もちろん、お家の存続です。

自分と、家族と、家臣たちのサバイバルですからね。

文字通り、命がかかっている。

徹底して生き延びる、それって凄いことだと思う。

前田家も真田家も、戦国・江戸時代を生き抜いて、明治まで家を残した。

負け組で、唯々諾々と徳川に下ったように見えて、実は究極の勝ち組。

そう思います。

ああ、そうか。

その発想でいうと、島津のお殿様はもっとタフなのかも。

島津家の場合は、「唯々諾々」ですらないものなあ。



で、徳川家康。

東照大権現=神様になった武将。

好きな武将云々になると、きまって素通りされますが、ひどい話だ(笑)。

庶民人気はいまいちかもしれませんが、ホンマモンの戦国最強でしょう。

バッドエンドは死しかない時代のサバイバルレースに、最後まで勝ち残ったのだから。

判官びいきの多い日本では 「狸おやじ」 呼ばわりです。

でも、天才じゃん。

秀才でもあるけど、やはり天才なのだと思う。

しいていえば、努力する天才(イチローか)。

徳川15代将軍のうち、いちばん有能であったと思います。

逆にいえば、子孫は誰も、この狸おやじ殿を超えられなかった。



・・・などと。

勝手に盛り上がりましたね(汗)。

この時代の話はこれだから、もう。







●では、

またね。。。


【24/09/2017 08:55】 社会・時事ニュース | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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