●夏休みの
宿題の絵日記を、8月31日どころか、9月も終わりになってから書く。
―――みたいな気分です(笑)。
「いや、今さらそんなもんを見せられても・・・」
(--;)
と思われるかもしれませんが、えっと。
まあ、ほら、なんだ。
青春(爆笑)のいちページの記録として。
すみません。
何のことかというと、焼き肉です。
個人的な話ですが、わたしはなぜかこの歳まで、焼き肉に縁がなくって。
人生で焼き肉のお店に行ったことが、ほとんどありません。
・・・でした。
たぶん、あれがそうだったのかな、という。
おぼろげな記憶はありますが、昔のことです。
美味しい
お肉は好きなのに、どういうわけか焼き肉ばーじん(笑)。
(〃∇〃)
いつか、きっと。
美味しい焼き肉のお店に行きたいと、ずっと思っていました。
で、話は今年の7月ごろにさかのぼります。
アツ━━━━(´Д`υ)━━━━・・・
毎日ホント、死ぬほど暑くてあつくて暑くて。
アツ━━━━(´Д`υ)━━━━・・・
夏キライ人間にとっては、生命の危機です。
汗をかくこと自体が苦痛です。
つまり毎日、不幸です。
わりと本気で、うんざりするほどの酷暑と闘っている時期でした。
「ましゅまさん、焼き肉に行きませんか!」
同じ『春抱き』仲間で、同じ暑がり同志からメールが来ました。
(同じ、肉食女子でもある。ぐふふ。)
弾むような楽し気な文面。
理由は、彼女の公休でした。
その方はサービス業で、土日や祝日は必ずしもお休みではない。
というより、そういうときこそ繁忙期ですね。
(つまり行きたくても、土日に開催される
ゆす茶会には、なかなか出席できないということ。)
「8月11日、おやすみなんです~♪ヾ(〃^∇^)ノ♪♪♪」
おお。
山の日がおやすみ。
世間一般の祝日がおやすみ。
彼女にとってはめったにないことなので、浮かれていました(笑)。
「行く、行く!」
彼女は焼き肉が大好きで、経験も豊富。
たいていの有名店には行ったことがあって、お店にも詳しい。
わたしは素人なので、教えてもらうことになりました。


「ぜひ行ってみたいお店があるんです」
ふふ。
「高級店なので、ふつうなら行けないんですけど・・・」
でも、ランチはわりとお手頃で人気なんですって。
―――そういって彼女がチョイスしたのが、銀座の某有名焼き肉レストランです。
写真でバレバレですね(笑)。
歌舞伎座のすぐ前にあることもあって、歌舞伎役者さんたち御用達みたい。


女性限定のランチコースがあって、とてもお得!
って話だったので、それに乗っかりました。
※予約必須。
ふたりだけではもったいないので、何人かに声をかけました。
が、しかし。
名だたる肉食女子のあの人も、この人も、残念ながら参加できないという。
「ん?」
おかしいな、と首をひねったわたしたちが愚かでした(笑)。
その日は、そう。
夏コミの初日だったのです。
(--;)
そりゃあね。
夏コミとかぶってしまったなら、それはもうしょうがない!

そんなわけで、行ってまいりました。
コミケ組を除くお茶会仲間数人で、真夏の焼き肉まつり! 開催です。
↑の写真は、おしぼりの柄です(笑)。
紙のおしぼりの、なんとも豪華なこと。
ちなみに今年の8月11日は、ほんのちょっとだけ、かすかに、前後の日々より涼しかった。
「天は我に味方せり!」 みたいな気分でした。
夏に外出の予定をわざわざ入れること自体、わたしにとっては狂気の沙汰ですから。
相当な覚悟がないと、できません(笑)。
(肉祭りぷらす、ついでにぷち誕生日祝いでもあった。えへ。)

水キムチ。
ほんのり辛くてちょっとすっぱい、冷たいクリアなスープです。
初体験でしたが、おいしかった。

キムチづくしの前菜。
そもそもキムチを食べる習慣がないので、これにはちょっとびびる(笑)。
おそるおそる箸をつけました。
キノコのキムチ、おいしい。
大根もきゅうりも、上品な味で辛さもほどほど。
梅干しのキムチ、いちばん好き。
そもそも梅干しをキムチにしようと思うのがスゴイ(笑)。
ふわっとまろやかな辛みで、酸味のほうが強いぐらい。
カクテキ??だけは、敵前逃亡しました。
あと、ペースト状のなにか。
ものすごく辛いと教えてもらったので、トライする前に譲ってしまった。
キムチ、おもしろいですね。
発想次第で、いろんなテイストに化けるなんて。

サラダ。
ドレッシングは玉ねぎ系で、辛くはない。
これは本当においしかった。
センスのいいイタリアンみたいな盛りつけ。
器もおしゃれです。
高級店って、こういうところから差が出るよね。
・・・たぶん。

ビュッフェ形式の前菜などなど。
美的センスのないわたしが盛ったので、見た目は悪い(汗)。
ですが、数種類のお料理やチヂミ、サラダが食べ放題です。
どれもおいしくて、楽しい。

そしてここから、
お肉まつりの始まりです(笑)。
上塩タン。
見た目のなんと美しいこと。
※今回、焼いた後の
お肉の写真はありません。すまん。
焼いたら、次の瞬間には食べてるからね・・・(汗)。
「大丈夫ですよ、ましゅまさん」
いわく、生の状態の
お肉を見るだけで、只者ではないのがわかるから。
・・・だそうです(笑)。

タンは、このレモンと塩ネギ・・・だっけ・・・で食べます。
うまい。
ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃
おいしいよ~。

カルビと上ロース。
・・・だったと思うけど、まちがってたらごめん。
たっぷりつけ汁につかった
お肉を焼いて、最後に透明のお出汁に浸して食べます。
それがこのお店のウリ。
脂が落ちて、滋味いっぱい。
(* ̄¬ ̄*;)
うんまい。
(´∀`σ)σ(´∀`σ)σ(´∀`σ)σ
おいしいよ~。
焼き肉通の冒頭の彼女いわく、
「ましゅまさん、これがふつうの焼き肉だと思ってはダメ。絶対にダメですよ!」
へ、どういうこと?
「このお店はすごすぎる。
お肉おいしすぎる。こんなの、食べたことない」
そ、そんなにスゴイのか(ごくり)。
彼女は真顔でうなずきます。
「有名チェーンの〇〇〇とか、△△△とかと比べても、レベルがちがいます。お肉の厚みも大きさもちがいます」
力説されました(笑)。
これを焼き肉のスタンダードだと思ってはいけない。
―――この日、いったい何回いわれたことか。
他を知らないから比較のしようがないけど、相当に貴重な経験だったみたい。
うふふ。
ありがとうね。

お肉のあとに、冷麺が出てきました。
スイカが二切れ乗ってるのは、ひとつ小鳥さんにもらったからです(笑)。
きりっと冷えた麺はおいしかった。

順番が前後してしまったけど、追加で頼んだミルフィーユロース。
薄切りのお肉が重ねてあります。
ふんわり柔らかい。
じゅわっと味がしみて美味しかった。

最後に、わらび餅。
最後まで気を抜かないレベルの高さ(笑)。
アイスコーヒーと、あったかいほうじ茶が両方でました。
うれしいね。
とにかく、とてもリッチな焼き肉デビューでした。
店員さんのサービスも気持ちよく、追い立てられることもなく、ゆったりと過ごせました。
また行きたい。
(*´∀`*)
ところで、お店は超がつくほど満員でした。
テーブルとテーブルの間が十分にあいているから、せわしなくは感じないけど。
だけど予約なしで来て、入店できなくて帰っていくお客さんたちも多かった。
コースじゃないと予約できないから、そのあたりは難しいですね。
よりリーズナブルなランチのセット(予約できない)を注文したかったら、開店時刻に来て、名前を書く。
そして後は、2時間でも3時間でも待つ。
・・・そのくらいの覚悟じゃないと、お肉にありつけないかも。
平日はどうか知らないけど。
(さいわい銀座ですから、外でゆっくり暇をつぶす場所はいくらでもある。)
●そんなこんなで
真夏の焼き肉まつりレポでした。
では、またね。。。