23年目

●23年

・・・だそうです。

あの、阪神淡路大震災から。

個人的な感覚でいうと、あの地震の衝撃は忘れられない。

「まさか、このようなことが」

現実に起こるなんて、という。

足元から、なにかが崩れ落ちる感覚。

世界がひっくり返る感覚。

映像が、画像が、衝撃的すぎた。

自分自身が当時はまだ若かったから、それゆえの多感もあると思います。

世界がそれをどう報道したかも、わりと鮮明に覚えています。

おそろしかった。

実際のところ、これっぽちの揺れすら、感じていないのにね。



今となっては、それは単なる感傷であったかもしれないと思います。

もっと最近になって、東日本大震災が起きた。

わたしは「被災」してはいないものの、あの巨大な地震を実際に、この身をもって体験しました。

おそろしかった、なんてものじゃない。

本当の被災者の方々とは比較になりませんが、それでも震度5を体験したのは事実。

数えきれないほどの余震も、計画停電も、原発事故の恐怖も。

ひとつひとつが、生々しい体験でした。



そして、思ってしまうのは、

「これだけ衝撃を受け、怖い思いをしても、それでも」

それでもわたしたちは被災してすらいない、ということ。

本当に被害を受けていない。

その厳然たる事実に打ちのめされます。

だって自分が知っている、この恐怖のいったい何十倍、何百倍?

いや、もしかしたら、何千万倍の恐ろしさなんだろう。



想像するのも恐ろしい。

でも、いつかはおそらく、自分もそこに行く・・・のでしょう。

傍観者でも疑似体験者でもなく、当事者として。

否応なく。

いつそれが起こるか知るよしもなく、また、逃れるすべもなく。

・・・ねえ。

まともに考えると、おかしくなりますよね。

真摯であろうとすれば、悲観主義者にならざるを得ない。

それがいやなら、現実逃避しかない・・・?

などと考えてしまいます。



こんなことをうだうだ考えている時点で、もしかしたら。

いまだにどこかで他人事なのかもしれない。

浅はかなのかもしれない。

・・・たぶん。







●まずは

忘れないこと。

考えること。

知ろうとすること。

最低限かもしれないけど、わたしができるのはそれしかない。

月日とともに忘れられていいことと、よくないことがある。

それを見定めなくては。

悼み、弔う・・・というのは甚だおこがましいけど、そういう敬う気持ちを持ちたいと思います。

そして今なお苦しむひとも多いと思います。

そういう大勢のひとたちが、なるべく、可能なかぎり、平穏を取り戻せますように。

部外者ながら、そう願わずにはいられません。



では、またね。。。


【17/01/2018 03:02】 社会・時事ニュース | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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